JPH04210958A - 光互変性のナフタセンキノン類、それらの製法及び用途 - Google Patents
光互変性のナフタセンキノン類、それらの製法及び用途Info
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- JPH04210958A JPH04210958A JP3016839A JP1683991A JPH04210958A JP H04210958 A JPH04210958 A JP H04210958A JP 3016839 A JP3016839 A JP 3016839A JP 1683991 A JP1683991 A JP 1683991A JP H04210958 A JPH04210958 A JP H04210958A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、5.12位及び6.
11位がアリールオキシ基により、2. 3. 8及び
/又は9位が少なくとも一つの有機のチオール、スルホ
キシル又はスルホニル基で置換されたナフタセン−6,
11及びナフタセン−5,12−ジオン;チオール基を
含む対応する5、12−及び6,11−ジクロロナフタ
センジオン;該アリールオキシ置換のナフタセンジオン
類の製法;さらに光互変性の系として、コントラスト形
成又は光吸収のためのそれらの用途に関する。 [0002]
11位がアリールオキシ基により、2. 3. 8及び
/又は9位が少なくとも一つの有機のチオール、スルホ
キシル又はスルホニル基で置換されたナフタセン−6,
11及びナフタセン−5,12−ジオン;チオール基を
含む対応する5、12−及び6,11−ジクロロナフタ
センジオン;該アリールオキシ置換のナフタセンジオン
類の製法;さらに光互変性の系として、コントラスト形
成又は光吸収のためのそれらの用途に関する。 [0002]
【従来の技術及び発明の解決しようとする課題】ニー、
イー、ゲラシメンコ(Yu、E、Geras imen
kO)らは、ジュルナ−ル・オルガニーチェスコイ・キ
ミ(Zhurnal Organicheskoi
Khimi i) 、7 (11) 、2413−2
415 (1971)に、可逆的な光互変性の化合物と
して、光照射によって橙色の5−フェノキシナフタセン
−6,12−ジオン(アナキノン)を生成する6−フェ
ノキシナフタセン−5,12−ジオンを記載している。 ニー、イー、ゲラシメンコ(Yu、E、Geras
imenko)らは、ジュルナール・オルガニーチェス
コイ・キミ−(Zhurnal Organiche
skoi Khimit)、16(9)、1938−
1945 (1980)に、光異性化が12−フェノキ
シナフタセン−5,11ジオンの6−アミノ誘導体の合
成に用いられる6、11−ジフェノキシナフタセン−5
,12−ジオンを記載している。 [0003]
イー、ゲラシメンコ(Yu、E、Geras imen
kO)らは、ジュルナ−ル・オルガニーチェスコイ・キ
ミ(Zhurnal Organicheskoi
Khimi i) 、7 (11) 、2413−2
415 (1971)に、可逆的な光互変性の化合物と
して、光照射によって橙色の5−フェノキシナフタセン
−6,12−ジオン(アナキノン)を生成する6−フェ
ノキシナフタセン−5,12−ジオンを記載している。 ニー、イー、ゲラシメンコ(Yu、E、Geras
imenko)らは、ジュルナール・オルガニーチェス
コイ・キミ−(Zhurnal Organiche
skoi Khimit)、16(9)、1938−
1945 (1980)に、光異性化が12−フェノキ
シナフタセン−5,11ジオンの6−アミノ誘導体の合
成に用いられる6、11−ジフェノキシナフタセン−5
,12−ジオンを記載している。 [0003]
【課題を解決するための手段】特徴の一つとして、この
発明は式■:
発明は式■:
【化5】
(式中、Rは非置換の炭素数6ないし14のアリール、
又は炭素数1ないし12のアルキル、炭素数1ないし1
2のアルコキシ、炭素数1ないし12のアルキルチオル
、フェニル、ベンジル、シアノ、トリフルオロメチル、
ハロゲン又は−COORsで置換された炭素数6ないし
14のアリールを示し、R5は水素、炭素数1ないし1
8のアルキル、シクロヘキシル、シクロペンチル、フェ
ニル、 (炭素数1ないし12のアルキル)フェニル、
ベンジル又は(炭素数1ないし12のアルキル)ベンジ
ルであり、R1からR4までの置換基の少なくとも一つ
は有機のチオール、スルホキシル又はスルホニル基、R
1からR4までの別の置換基は水素、フッ素、塩素又は
臭素である)の化合物又はそれらの混合物に関する。式
■におけるRは、好適には非置換又は置換した炭素数6
ないし10のアリールであり、例えばフェニル、又は1
−若しくは2−ナフチルが挙げられる。好適にはRは非
置換又は置換したフェニルである。 [0004]基Rは、一つ以上、好適には1ないし3個
の置換基で置換され得る。Rがアルキル、アルコキシ又
はアルキルチオールで置換される場合、これらの基は直
鎖状又は分岐状であり、好適には1ないし6、最も好適
には1ないし4の炭素原子を有する。このような基の例
としては、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチ
ル、ヘキシル、ヘプチル、オクチル、ノニル、デシルの
各異性体、及び対応するアルコキシ及びアルキルチオー
ルが挙げられる。好ましい基はメチル、エチル、n及び
イソプロピル、n−1so−及びtert−ブチル、メ
トキシ、エトキシ、メチルチオール及びエチルチオール
である。 [0005]Rがハロゲンで置換される場合、好ましい
ハロゲンは臭素、塩素及びフッ素である。 [0006]アルキルとしてのR5は、直鎖状又は分岐
状であり得る。さらに、上記のアルキル基の例としては
、トリデシル、テトラデシル、ペンタデシル、ヘキサデ
シル、ヘプタデシル及びオクタデシルの各異性体が挙げ
られる。アルキルとしてのR5は、好適には1ないし1
2個、最も好適には1ないし6個の炭素原子を有する。 アルキルフェニルとしてのR5は、好適には(炭素数1
ないし6のアルキル)フェニル、最も好適には(炭素数
1ないし4のアルキル)フェニルであり、例えばドデシ
ルフェニル、オクチルフェニル、ヘキシルフェニル、n
−1iso−又はtert−ブチルフェニル、n又はイ
ソプロピルフェニル、エチルフェニル又はメチルフェニ
ルが挙げられる。アルキルベンジルとしてのR5は、好
適には(炭素数1ないし6のアルキル)ベンジル、最も
好適にはく炭素数1ないし4のアルキル)ベンジルであ
り、例えばドデシルベンジル、オクチルベンジル、ヘキ
シルベンジル、n−1iso−又はtertブチルベン
ジル、n−又はイソプロピルベンジル、エチルベンジル
又はメチルベンジルが挙げられる。R5は好適には水素
又は炭素数1ないし18のアルキル、最も好適には炭素
数1ないし12のアルキルである。 [0007] この発明の好適な実施態様において、式
■のRは、非置換又は炭素数1ないし4のアルキル、炭
素数1ないし4のアルコキシ、炭素数1ないし4のアル
キルチオール、フッ素、塩素、臭素又は−COORsで
置換され、R5は水素又は炭素数1ないし18のアルキ
ルである。 [0008]この発明の別の好適な実施態様は、式■(
式中、R1からR4までの少なくとも一つは有機のチオ
ール、スルホキシル又はスルホニル基であり、R1から
R4までの別な基は水素である)の化合物に関する。 [0009]さらに、この発明の好適な実施態様におい
て、R1若しくはR4、又はR1及びR3若しくはR4
、又はR1及びR2、又はR1からR4までは有機のチ
オール、スルホキシル又はスルホニル基である。有機の
チオール、スルホキシル又はスルホニル基は、好適には
1ないし30個、さらに特に1ないし20個、最も好適
には1ないし12個の炭素原子を有する。R1からR4
までは、好適には有機のチオール基である。 [00101式■の好適な化合物は、有機のチオール、
スルホキシル又はスルホニル基が、式Rs S−1Re
SO−又はR6SO2(式中、R6は炭素数1ないし
20のアルキル、炭素数3ないし8のシクロアルキル、
炭素数3ないし8のシクロアルキルメチル、炭素数6な
いし10のアリール又は炭素数6ないし10のアリール
メチルであり、R6は非置換又はハロゲン、シアノ、ト
リフルオロメチル、−COOR5、炭素数1ないし12
のアルキル、炭素数1ないし12のアルコキシ又は炭素
数1ないし12のアルキルチオールで置換され、R5は
上記と同義を有する)を有する化合物である。この有機
の基は好適には式Re S−の基である。 [00111R6は、非置換であるか、又は一つ以上、
好適には1ないし3個の置換基を有することができる。 この置換基がハロゲンである場合、フッ素、塩素又は臭
素が好ましい。R5の好適な置換基は上記の置換基であ
る。置換基がアルキル、アルコキシ又はアルキルチオル
である場合、該基は好適には1ないし6個、最も好適に
は1ないし4個の炭素原子を有する。このような基の例
は上記の基である。 [0012] この発明の好適な実施態様において、R
6は非置換又は炭素数1ないし4のアルキル、炭素数1
ないし4のアルコキシ、フッ素、塩素又は−C00R5
で置換され、R5は水素又は炭素数1ないし18のアル
キルである。 [0013]直鎖状又は分岐状のアルキルとしてのR6
は、1ないし18個の炭素原子を有するのが好ましく、
さらに好適には1ないし12個の炭素原子を有する。こ
のような基の例は上記の基である。アルキルとしてのR
6は、−COOR5で置換されているのが好ましく、ア
ルキル部分には好適には1ないし4個、最も好適には1
又は2個の炭素原子を含む。このような基の例としては
、Rs OOCCH2S−及びRs OOCCH2CH
2S−が挙げられる。 [0014]シクロアルキルとしてのR6は、好適には
4ないし7個、最も好適には5又は6個の環炭素原子を
含む。このような基は、−殻内に、シクロプロピル、シ
クロブチル、シクロヘプチル、シクロオクチル、好適に
はシクロペンチル及びシクロヘキシルである。 [0015]シクロアルキルメチルとしてのR6は、好
適には3ないし7個、最も好適には5又は6個の環炭素
原子を含み、好適にはシクロペンチルメチル及びシクロ
ヘキシルメチルである。 [0016]アリールとてのR6は、1−又は2−ナフ
チルであり、好適にはフェニルである。 [0017]アリールメチルとしてのR6は、ナフチル
メチルであり、好適にはベンジルである。 [0018] この発明の好適な実施態様において、R
6は非置換又は置換した炭素数1ないし12のアルキル
、フェニル又はベンジルである。 [0019]特に好適な式■の化合物は、R6が炭素数
1ないし12のアルキル、又は−COORsで置換され
た炭素数1ないし4のアルキル、又はフェニル若しくは
ベンジルであり、その各々が非置換であるか、又はフッ
素、塩素、炭素数1ないし4のアルキル、炭素数1ない
し4のアルコキシ若しくは−COORsで置換され、R
5は水素又は炭素数1ないし18のアルキルである化合
物である。 [00201別な特徴として、本発明は(a)式■■:
又は炭素数1ないし12のアルキル、炭素数1ないし1
2のアルコキシ、炭素数1ないし12のアルキルチオル
、フェニル、ベンジル、シアノ、トリフルオロメチル、
ハロゲン又は−COORsで置換された炭素数6ないし
14のアリールを示し、R5は水素、炭素数1ないし1
8のアルキル、シクロヘキシル、シクロペンチル、フェ
ニル、 (炭素数1ないし12のアルキル)フェニル、
ベンジル又は(炭素数1ないし12のアルキル)ベンジ
ルであり、R1からR4までの置換基の少なくとも一つ
は有機のチオール、スルホキシル又はスルホニル基、R
1からR4までの別の置換基は水素、フッ素、塩素又は
臭素である)の化合物又はそれらの混合物に関する。式
■におけるRは、好適には非置換又は置換した炭素数6
ないし10のアリールであり、例えばフェニル、又は1
−若しくは2−ナフチルが挙げられる。好適にはRは非
置換又は置換したフェニルである。 [0004]基Rは、一つ以上、好適には1ないし3個
の置換基で置換され得る。Rがアルキル、アルコキシ又
はアルキルチオールで置換される場合、これらの基は直
鎖状又は分岐状であり、好適には1ないし6、最も好適
には1ないし4の炭素原子を有する。このような基の例
としては、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチ
ル、ヘキシル、ヘプチル、オクチル、ノニル、デシルの
各異性体、及び対応するアルコキシ及びアルキルチオー
ルが挙げられる。好ましい基はメチル、エチル、n及び
イソプロピル、n−1so−及びtert−ブチル、メ
トキシ、エトキシ、メチルチオール及びエチルチオール
である。 [0005]Rがハロゲンで置換される場合、好ましい
ハロゲンは臭素、塩素及びフッ素である。 [0006]アルキルとしてのR5は、直鎖状又は分岐
状であり得る。さらに、上記のアルキル基の例としては
、トリデシル、テトラデシル、ペンタデシル、ヘキサデ
シル、ヘプタデシル及びオクタデシルの各異性体が挙げ
られる。アルキルとしてのR5は、好適には1ないし1
2個、最も好適には1ないし6個の炭素原子を有する。 アルキルフェニルとしてのR5は、好適には(炭素数1
ないし6のアルキル)フェニル、最も好適には(炭素数
1ないし4のアルキル)フェニルであり、例えばドデシ
ルフェニル、オクチルフェニル、ヘキシルフェニル、n
−1iso−又はtert−ブチルフェニル、n又はイ
ソプロピルフェニル、エチルフェニル又はメチルフェニ
ルが挙げられる。アルキルベンジルとしてのR5は、好
適には(炭素数1ないし6のアルキル)ベンジル、最も
好適にはく炭素数1ないし4のアルキル)ベンジルであ
り、例えばドデシルベンジル、オクチルベンジル、ヘキ
シルベンジル、n−1iso−又はtertブチルベン
ジル、n−又はイソプロピルベンジル、エチルベンジル
又はメチルベンジルが挙げられる。R5は好適には水素
又は炭素数1ないし18のアルキル、最も好適には炭素
数1ないし12のアルキルである。 [0007] この発明の好適な実施態様において、式
■のRは、非置換又は炭素数1ないし4のアルキル、炭
素数1ないし4のアルコキシ、炭素数1ないし4のアル
キルチオール、フッ素、塩素、臭素又は−COORsで
置換され、R5は水素又は炭素数1ないし18のアルキ
ルである。 [0008]この発明の別の好適な実施態様は、式■(
式中、R1からR4までの少なくとも一つは有機のチオ
ール、スルホキシル又はスルホニル基であり、R1から
R4までの別な基は水素である)の化合物に関する。 [0009]さらに、この発明の好適な実施態様におい
て、R1若しくはR4、又はR1及びR3若しくはR4
、又はR1及びR2、又はR1からR4までは有機のチ
オール、スルホキシル又はスルホニル基である。有機の
チオール、スルホキシル又はスルホニル基は、好適には
1ないし30個、さらに特に1ないし20個、最も好適
には1ないし12個の炭素原子を有する。R1からR4
までは、好適には有機のチオール基である。 [00101式■の好適な化合物は、有機のチオール、
スルホキシル又はスルホニル基が、式Rs S−1Re
SO−又はR6SO2(式中、R6は炭素数1ないし
20のアルキル、炭素数3ないし8のシクロアルキル、
炭素数3ないし8のシクロアルキルメチル、炭素数6な
いし10のアリール又は炭素数6ないし10のアリール
メチルであり、R6は非置換又はハロゲン、シアノ、ト
リフルオロメチル、−COOR5、炭素数1ないし12
のアルキル、炭素数1ないし12のアルコキシ又は炭素
数1ないし12のアルキルチオールで置換され、R5は
上記と同義を有する)を有する化合物である。この有機
の基は好適には式Re S−の基である。 [00111R6は、非置換であるか、又は一つ以上、
好適には1ないし3個の置換基を有することができる。 この置換基がハロゲンである場合、フッ素、塩素又は臭
素が好ましい。R5の好適な置換基は上記の置換基であ
る。置換基がアルキル、アルコキシ又はアルキルチオル
である場合、該基は好適には1ないし6個、最も好適に
は1ないし4個の炭素原子を有する。このような基の例
は上記の基である。 [0012] この発明の好適な実施態様において、R
6は非置換又は炭素数1ないし4のアルキル、炭素数1
ないし4のアルコキシ、フッ素、塩素又は−C00R5
で置換され、R5は水素又は炭素数1ないし18のアル
キルである。 [0013]直鎖状又は分岐状のアルキルとしてのR6
は、1ないし18個の炭素原子を有するのが好ましく、
さらに好適には1ないし12個の炭素原子を有する。こ
のような基の例は上記の基である。アルキルとしてのR
6は、−COOR5で置換されているのが好ましく、ア
ルキル部分には好適には1ないし4個、最も好適には1
又は2個の炭素原子を含む。このような基の例としては
、Rs OOCCH2S−及びRs OOCCH2CH
2S−が挙げられる。 [0014]シクロアルキルとしてのR6は、好適には
4ないし7個、最も好適には5又は6個の環炭素原子を
含む。このような基は、−殻内に、シクロプロピル、シ
クロブチル、シクロヘプチル、シクロオクチル、好適に
はシクロペンチル及びシクロヘキシルである。 [0015]シクロアルキルメチルとしてのR6は、好
適には3ないし7個、最も好適には5又は6個の環炭素
原子を含み、好適にはシクロペンチルメチル及びシクロ
ヘキシルメチルである。 [0016]アリールとてのR6は、1−又は2−ナフ
チルであり、好適にはフェニルである。 [0017]アリールメチルとしてのR6は、ナフチル
メチルであり、好適にはベンジルである。 [0018] この発明の好適な実施態様において、R
6は非置換又は置換した炭素数1ないし12のアルキル
、フェニル又はベンジルである。 [0019]特に好適な式■の化合物は、R6が炭素数
1ないし12のアルキル、又は−COORsで置換され
た炭素数1ないし4のアルキル、又はフェニル若しくは
ベンジルであり、その各々が非置換であるか、又はフッ
素、塩素、炭素数1ないし4のアルキル、炭素数1ない
し4のアルコキシ若しくは−COORsで置換され、R
5は水素又は炭素数1ないし18のアルキルである化合
物である。 [00201別な特徴として、本発明は(a)式■■:
【化6】
(式中、R1、R2、R3及びR4の少なくとも一つは
有機のチオール基であり、R1からR4までの他の基は
水素、フッ素、塩素又は臭素である)の化合物を、高温
で極性の非プロトン性溶媒の存在下に、弐RO−M(式
中、Rは上記と同義であり、Mはアルカリ金属である)
の化合物と反応させ、 (b)生成した化合物を、それ
自体公知の方法で、有機のスルホキシル又はスルホニル
基を有する式■の化合物に酸化することよりなる式■の
化合物の製法に関する。
有機のチオール基であり、R1からR4までの他の基は
水素、フッ素、塩素又は臭素である)の化合物を、高温
で極性の非プロトン性溶媒の存在下に、弐RO−M(式
中、Rは上記と同義であり、Mはアルカリ金属である)
の化合物と反応させ、 (b)生成した化合物を、それ
自体公知の方法で、有機のスルホキシル又はスルホニル
基を有する式■の化合物に酸化することよりなる式■の
化合物の製法に関する。
【0021】この発明の工程は、好適には50ないし2
00℃、最も好適には50ないし150℃の温度で行な
われる。弐RO−M の塩は、そのものを使用するか
又は適当なフェノールをアルカリ金属塩基若しくはアル
カリ金属炭酸塩と反応させた反応混合物の中で作ること
ができる。塩は等モル量又は過剰、例えば40モル%ま
での過剰で使用することができる。 [0022]適当な溶媒の例としては、N−置換カルボ
キサミド類及びラクタム類(例えば、ジメチルホルムア
ミド又はN−メチルピロリドン)、スルホキシド類及び
スルホン類(例えば、ジメチルスルホキシド又はテトラ
メチレンスルホン)、又はエーテル類(例えば、n−ジ
プロピルエーテル、n−ジブチルエーテル、テトラヒド
ロフラン又はジオキサン)が挙げられる。 [0023]工程(b)の酸化は、アルカリ金属過酸化
物、有機過酸化物、好適には過酸化水素を用いて行なわ
れる。通常、反応は溶媒、好適には氷酢酸中で行なわれ
る。反応温度は室温から150℃まで、好適には100
℃までの範囲である。 [0024]式■の化合物は、常法、例えば結晶化及び
再結晶又はクロマトグラフ法により単離され精製される
。 [00251式RO−M の化合物は公知であるか、
又は公知の方法で、好適なフェノールをアルカリ金属塩
基又はアルカリ金属炭酸塩と反応させて得られる。特に
適しているアルカリ金属カチオンは、Li、Na 及
びK である。 [0026]さらに、この発明は、式II:
00℃、最も好適には50ないし150℃の温度で行な
われる。弐RO−M の塩は、そのものを使用するか
又は適当なフェノールをアルカリ金属塩基若しくはアル
カリ金属炭酸塩と反応させた反応混合物の中で作ること
ができる。塩は等モル量又は過剰、例えば40モル%ま
での過剰で使用することができる。 [0022]適当な溶媒の例としては、N−置換カルボ
キサミド類及びラクタム類(例えば、ジメチルホルムア
ミド又はN−メチルピロリドン)、スルホキシド類及び
スルホン類(例えば、ジメチルスルホキシド又はテトラ
メチレンスルホン)、又はエーテル類(例えば、n−ジ
プロピルエーテル、n−ジブチルエーテル、テトラヒド
ロフラン又はジオキサン)が挙げられる。 [0023]工程(b)の酸化は、アルカリ金属過酸化
物、有機過酸化物、好適には過酸化水素を用いて行なわ
れる。通常、反応は溶媒、好適には氷酢酸中で行なわれ
る。反応温度は室温から150℃まで、好適には100
℃までの範囲である。 [0024]式■の化合物は、常法、例えば結晶化及び
再結晶又はクロマトグラフ法により単離され精製される
。 [00251式RO−M の化合物は公知であるか、
又は公知の方法で、好適なフェノールをアルカリ金属塩
基又はアルカリ金属炭酸塩と反応させて得られる。特に
適しているアルカリ金属カチオンは、Li、Na 及
びK である。 [0026]さらに、この発明は、式II:
【化7】
(式中、R1からR4までの少なくとも一つは有機のチ
オール基であり、その他の基は水素、フッ素、塩素又は
臭素である)の化合物に関する。R1からR4までの好
適な意義は、式■の化合物で記載したものと同義である
。 [00271式■の化合物は以下の工程によって得られ
る:式III :
オール基であり、その他の基は水素、フッ素、塩素又は
臭素である)の化合物に関する。R1からR4までの好
適な意義は、式■の化合物で記載したものと同義である
。 [00271式■の化合物は以下の工程によって得られ
る:式III :
【化8]
(式中、Xの少なくとも一つは、ハロゲン、好適にはフ
ッ素又は塩素であり、その他の置換基Xはハロゲン又は
水素である)の公知の化合物と、式R+ SH,R2
SH,R3SH及び/又はR45Hの有機のチオール類
との反応は、式IVの化合物を生成し、この化合物が非
対称に置換されている場合には式IV及びIVa:【化
9】
ッ素又は塩素であり、その他の置換基Xはハロゲン又は
水素である)の公知の化合物と、式R+ SH,R2
SH,R3SH及び/又はR45Hの有機のチオール類
との反応は、式IVの化合物を生成し、この化合物が非
対称に置換されている場合には式IV及びIVa:【化
9】
【化10】
の互変異性体の混合物を生じる。これらの互変異性体の
混合物は、式IIの化合物の合成に直接に、又は予め、
例えばクロマトグラフ法で分離されて用いられる。求核
置換反応は、対応するチオラートイオン、例えばアルカ
リ金属塩、好適にはリチウム、ナトリウム又はカリウム
塩を用いて行なわれる。式IIIの化合物は、例えば適
当にハロゲン化された又はハロゲン化されていないフタ
ール酸無水物を、高温で三酸化ホウ素の存在下、適当に
ハロゲン化された又はハロゲン化されていない1,4−
ジヒドロキシナフタレンと反応させることで得られる。 [0028]式IV及びIVaの化合物は、POCl3
のような通常の塩素化剤を用いて式IIの化合物に転換
される。 [0029]式■ (式中、R1からR4までは、少な
くとも一つの有機のチオール基を示す)の化合物は、式
IIIの化合物を塩素化剤、例えば50ないし200℃
の温度範囲で、ジクロロベンゼンのような溶媒の存在下
、塩素化剤たとえばPOCl3で塩素化し、最初に式■
■:
混合物は、式IIの化合物の合成に直接に、又は予め、
例えばクロマトグラフ法で分離されて用いられる。求核
置換反応は、対応するチオラートイオン、例えばアルカ
リ金属塩、好適にはリチウム、ナトリウム又はカリウム
塩を用いて行なわれる。式IIIの化合物は、例えば適
当にハロゲン化された又はハロゲン化されていないフタ
ール酸無水物を、高温で三酸化ホウ素の存在下、適当に
ハロゲン化された又はハロゲン化されていない1,4−
ジヒドロキシナフタレンと反応させることで得られる。 [0028]式IV及びIVaの化合物は、POCl3
のような通常の塩素化剤を用いて式IIの化合物に転換
される。 [0029]式■ (式中、R1からR4までは、少な
くとも一つの有機のチオール基を示す)の化合物は、式
IIIの化合物を塩素化剤、例えば50ないし200℃
の温度範囲で、ジクロロベンゼンのような溶媒の存在下
、塩素化剤たとえばPOCl3で塩素化し、最初に式■
■:
【化11】
の化合物とし、式VIの化合物を溶媒及びアルカリ金属
炭酸塩の存在下、50ないし200℃の温度範囲で、式
■Iの化合物の1モル当たり3モル以下のR+SH1必
要ならばR2SH,R35H及び/又はR45Hの少な
くとも1モルと反応させて式VII :
炭酸塩の存在下、50ないし200℃の温度範囲で、式
■Iの化合物の1モル当たり3モル以下のR+SH1必
要ならばR2SH,R35H及び/又はR45Hの少な
くとも1モルと反応させて式VII :
【化12】
(式中、R1は有機のチオール基であり、R2からR4
までは有機のチオール基、水素、フッ素、塩素又は臭素
を示す)の化合物に導き、次いで式VIIの化合物を酸
化条件の下で、溶媒及びアルカリ金属炭酸塩の存在下、
フェノールROHと反応させて式■の化合物とすること
で作ることができる。適切な溶媒は上記の溶媒である。 好ましいアルカリ金属炭酸塩類は、炭酸ナトリウム、好
適には炭酸カリウムである。 「酸化条件」とは、好適
には空気の存在を意味する。驚くべきことに、この工程
においてR1の有機のチオール基だけが、フェノール基
によって5及び11位において位置選択的に置換される
。この工程は式■ (式中、R1からR4までは、有機
のチオル基を示す)の化合物の製法に好都合に用いられ
る。
までは有機のチオール基、水素、フッ素、塩素又は臭素
を示す)の化合物に導き、次いで式VIIの化合物を酸
化条件の下で、溶媒及びアルカリ金属炭酸塩の存在下、
フェノールROHと反応させて式■の化合物とすること
で作ることができる。適切な溶媒は上記の溶媒である。 好ましいアルカリ金属炭酸塩類は、炭酸ナトリウム、好
適には炭酸カリウムである。 「酸化条件」とは、好適
には空気の存在を意味する。驚くべきことに、この工程
においてR1の有機のチオール基だけが、フェノール基
によって5及び11位において位置選択的に置換される
。この工程は式■ (式中、R1からR4までは、有機
のチオル基を示す)の化合物の製法に好都合に用いられ
る。
【0030】式■の化合物は、結晶性で、熱に安定であ
り、黄色ないし橙色をなしている。これらの化合物は有
機溶媒に可溶である。これらの化合物は、エチレン性不
飽和二重結合を含む光重合系に対して有効な光開始剤で
あり光増感剤である。さらに、式■の化合物は可逆的な
光互変性を有する。
り、黄色ないし橙色をなしている。これらの化合物は有
機溶媒に可溶である。これらの化合物は、エチレン性不
飽和二重結合を含む光重合系に対して有効な光開始剤で
あり光増感剤である。さらに、式■の化合物は可逆的な
光互変性を有する。
【0031】式■の化合物が、単独に又は基質中に包含
されて、約300ないし450nmの波長の光線で照射
された場合、赤色方向への色の顕著な変化が見られる。 6.11−ジフェノキシナフタセン−5,12−ジオン
と比較すると、光の吸収は高波長に移動している。色の
変化は、この発明のパラキノンから相当する式■のアナ
キノン類への光化学的な変換に由来する。変換率は極め
て高く、試料の量、厚さ及び照射強度に依存するが、3
秒以内である。 [0032]さらに、この発明は式V:
されて、約300ないし450nmの波長の光線で照射
された場合、赤色方向への色の顕著な変化が見られる。 6.11−ジフェノキシナフタセン−5,12−ジオン
と比較すると、光の吸収は高波長に移動している。色の
変化は、この発明のパラキノンから相当する式■のアナ
キノン類への光化学的な変換に由来する。変換率は極め
て高く、試料の量、厚さ及び照射強度に依存するが、3
秒以内である。 [0032]さらに、この発明は式V:
【化13】
(式中、R,R1、R2、R3及びR4は、好適な意義
を含め、上記と同義である)のアナキノン類に関する。 [0033]式■の化合物は、式■の化合物の溶液を照
射後、溶媒を除去し、必要ならば、常法により精製して
得られる。 [0034]色の変化は可逆的である。約450ないし
550nmの波長の光で再度照射すると最初の色となる
(パラキノン構造の再形成)。この方法を何皮も繰り返
すことができるのは特に好都合である。パラキノン類の
アナキノン類への光化学的変換及びパラキノン類への逆
反応の安定性は極めて高く、この疲労は空気中又は基質
中においても相対的に低い。そのため、200回以上の
サイクルにおいても変化は殆ど見られない。光化学の変
換に必要な光の吸収が、市販のレーザーの波長の範囲に
あるのも好都合である。 [0035]さらに、この発明は、コントラスト形成又
は光吸収のための可逆的な光互変性構造としての式■又
はVの化合物の用途に関する。 [0036]式■の化合物は、光重合系において光開始
剤、及び好適には光増感剤として用いることができ、こ
の場合、同時に色指示薬として作用する。そのため照射
した製品(例えば、保護層、プリント板、オフセットプ
リント板、プリント回路、はんだマスク)を標識するこ
と、及びそれらを非照射の製品と区別すること、製品管
理において、顕色の前後で不完全に照射された製品を選
別することが可能である。 式■の化合物を色指示薬と
して用いる主要な利点は、感光作用の増加である。色調
変化系として通常用いられる組成物は、一般に感光性の
減少を起こす。 [0037]式■又はVの化合物は、光化学的に変化し
得る色指示薬として又は光化学的に変化し得る回路の組
成物として、単独にも、溶液又はポリマーに包含しても
用いることができる。 [0038]式■の化合物は、光化学的に変化し得る着
色フィルターとして、例えばサングラス、コンタクトレ
ンス、窓及び鏡用のガラスにおける有機又は無機ガラス
に用いられ得る。 [0039]さらに、この発明は、a)輻射線感応性の
有機素材、及びb)式I又は■の化合物の少なくとも一
つ又はそれらの混合物よりなる、照射感度の高い組成物
に関する。 (00401式■及び■の化合物又はそれらの混合物は
、組成物a)に基づいて0.001ないし20重量%、
好適には0.001ないし10重量%、最も好適には0
.01ないし5重量%の量で存在することができる。 [00411輻射線感応性の、従って光構築性の素材は
知られている。これらは正又は負の系である。かかる物
質は、例えばイー、グリーン(E、Green)ら、ジ
ャーナル・オブ・マクロモレキュラー・サイエンス(J
、Macromol、Sci、;Revs、Macro
mol、and Chem、)、C21(2)、18
7−273 (1981から1982)及びジー・デイ
・デルツエン(G、 D、 De 1 z enne)
、アドバンス・フォトケミストリー(Adv、Pho
tochem、 )、11,8.1−103 (197
9)に記載されている。 (0042]放射感皮の高い有機材料は、好適には、a
l)光重合又は光二量化が可能なエチレン性の不飽和基
を有する非揮発性のモノマー、オリゴマー又はポリマの
基質、a2)カチオン的に硬化し得る系、又はa3)光
架橋し得るポリイミドである。 [0043]光重合し得る物質は、一般にはアクリレト
類、好適にはポリオール類[例えば、エチレングリコル
、プロパンジオール、ブタンジオール、ヘキサンジオー
ル、ビス(ヒドロキシメチル)シクロヘキサン;ジ、ト
リー又はテトラエチレングリコール、ジー又はトリー1
,2−プロピレングリコール、トリメチロールメタン、
トリメチロールエタン又はトリメチロールプロパンのよ
うなポリオキシアルキレンジオール類及びペンタエリト
リトール]のメタクリレート類であり、これらは単独、
又は混合物及び結合剤との混合剤の形で使用される。 [0044]光二量化し得る物質の例は、側鎖にケイ皮
酸基若しくは置換したマレインイミドイル化合物、又は
ポリマー鎖にカルコン基を含む単独重合体及び共重合体
である。 [0045]好適な組成物は、組成物al)がアクリレ
ト類、メタクリレート類又はマレエート類の単独重合体
若しくは共重合体であり、このエステル基が式:
を含め、上記と同義である)のアナキノン類に関する。 [0033]式■の化合物は、式■の化合物の溶液を照
射後、溶媒を除去し、必要ならば、常法により精製して
得られる。 [0034]色の変化は可逆的である。約450ないし
550nmの波長の光で再度照射すると最初の色となる
(パラキノン構造の再形成)。この方法を何皮も繰り返
すことができるのは特に好都合である。パラキノン類の
アナキノン類への光化学的変換及びパラキノン類への逆
反応の安定性は極めて高く、この疲労は空気中又は基質
中においても相対的に低い。そのため、200回以上の
サイクルにおいても変化は殆ど見られない。光化学の変
換に必要な光の吸収が、市販のレーザーの波長の範囲に
あるのも好都合である。 [0035]さらに、この発明は、コントラスト形成又
は光吸収のための可逆的な光互変性構造としての式■又
はVの化合物の用途に関する。 [0036]式■の化合物は、光重合系において光開始
剤、及び好適には光増感剤として用いることができ、こ
の場合、同時に色指示薬として作用する。そのため照射
した製品(例えば、保護層、プリント板、オフセットプ
リント板、プリント回路、はんだマスク)を標識するこ
と、及びそれらを非照射の製品と区別すること、製品管
理において、顕色の前後で不完全に照射された製品を選
別することが可能である。 式■の化合物を色指示薬と
して用いる主要な利点は、感光作用の増加である。色調
変化系として通常用いられる組成物は、一般に感光性の
減少を起こす。 [0037]式■又はVの化合物は、光化学的に変化し
得る色指示薬として又は光化学的に変化し得る回路の組
成物として、単独にも、溶液又はポリマーに包含しても
用いることができる。 [0038]式■の化合物は、光化学的に変化し得る着
色フィルターとして、例えばサングラス、コンタクトレ
ンス、窓及び鏡用のガラスにおける有機又は無機ガラス
に用いられ得る。 [0039]さらに、この発明は、a)輻射線感応性の
有機素材、及びb)式I又は■の化合物の少なくとも一
つ又はそれらの混合物よりなる、照射感度の高い組成物
に関する。 (00401式■及び■の化合物又はそれらの混合物は
、組成物a)に基づいて0.001ないし20重量%、
好適には0.001ないし10重量%、最も好適には0
.01ないし5重量%の量で存在することができる。 [00411輻射線感応性の、従って光構築性の素材は
知られている。これらは正又は負の系である。かかる物
質は、例えばイー、グリーン(E、Green)ら、ジ
ャーナル・オブ・マクロモレキュラー・サイエンス(J
、Macromol、Sci、;Revs、Macro
mol、and Chem、)、C21(2)、18
7−273 (1981から1982)及びジー・デイ
・デルツエン(G、 D、 De 1 z enne)
、アドバンス・フォトケミストリー(Adv、Pho
tochem、 )、11,8.1−103 (197
9)に記載されている。 (0042]放射感皮の高い有機材料は、好適には、a
l)光重合又は光二量化が可能なエチレン性の不飽和基
を有する非揮発性のモノマー、オリゴマー又はポリマの
基質、a2)カチオン的に硬化し得る系、又はa3)光
架橋し得るポリイミドである。 [0043]光重合し得る物質は、一般にはアクリレト
類、好適にはポリオール類[例えば、エチレングリコル
、プロパンジオール、ブタンジオール、ヘキサンジオー
ル、ビス(ヒドロキシメチル)シクロヘキサン;ジ、ト
リー又はテトラエチレングリコール、ジー又はトリー1
,2−プロピレングリコール、トリメチロールメタン、
トリメチロールエタン又はトリメチロールプロパンのよ
うなポリオキシアルキレンジオール類及びペンタエリト
リトール]のメタクリレート類であり、これらは単独、
又は混合物及び結合剤との混合剤の形で使用される。 [0044]光二量化し得る物質の例は、側鎖にケイ皮
酸基若しくは置換したマレインイミドイル化合物、又は
ポリマー鎖にカルコン基を含む単独重合体及び共重合体
である。 [0045]好適な組成物は、組成物al)がアクリレ
ト類、メタクリレート類又はマレエート類の単独重合体
若しくは共重合体であり、このエステル基が式:
【14
】 (式中、Aは直鎖状又は分岐状の非置換、又はヒドロキ
シル置換の炭素数2ないし12のアルキレン、シクロヘ
キシレン若しくはフェニレンであり、R7及びR8はそ
れぞれ互いに独立して塩素、臭素、フェニル又は炭素数
1ないし4のアルキル、又はR7及びR8は、−緒にな
ってトリメチレン、テトラメチレン又は
】 (式中、Aは直鎖状又は分岐状の非置換、又はヒドロキ
シル置換の炭素数2ないし12のアルキレン、シクロヘ
キシレン若しくはフェニレンであり、R7及びR8はそ
れぞれ互いに独立して塩素、臭素、フェニル又は炭素数
1ないし4のアルキル、又はR7及びR8は、−緒にな
ってトリメチレン、テトラメチレン又は
【化15]
である)の基を有するる組成物である。
[0046] このようなポリマーは、例えば米国特許
第4193927号の明細書に開示されている。 [0047] この光重合又は光二景化し得る物質は、
加工又は使用上に通常用いられる別の添加剤、並びにそ
の他の光開始剤又は光増感剤を含むことができる。 [0048]カチオン性の硬化系は、好適には分子中に
少なくとも二個のエポキシを含むエポキシ化合物であり
、光開始剤が混和されている。好適な光開始剤は一般に
シクロペンタジェニルアレン金属塩類、シクロペンタジ
ェニル金属カルボニル塩類及びオニウム塩類であり、こ
れらは上記の刊行物に記載されている。硬化系は加工及
び使用上で通常用いられる添加剤を含むことができる。 [0049]感光性のポリイミド類は、例えばドイツ特
許A−第1962588号、欧州特許第A−01322
21、A−0134752、A−0162017、A0
18137及びA−0182745号の各明細書に開示
されている。 [00501この発明の組成物は、公知の方法で基質に
対する層として適用され、保護層は表面上で照射するこ
とによって作られるか、又はレリーフイメイジは光マス
クを通過させた照射により、或いは誘導されたレーザ光
線による局所的に限定された照射により、又はホログラ
フ法及び次の顕色によって作られる。 (00511別の特徴として、この発明は、a)無色の
有機溶媒、ポリマー又は有機ガラスもしくはコンパウン
ドガラス(compound glass) 、及びb
)それに溶解、混和又は少なくとも一つの表面に層とし
て存在する、式■もしくは■の化合物、又はそれらの混
合物よりなる組成物に関する。成分b)は、組成物a)
に基づいて、0゜001ないし20重量%、好適には0
.001ないし10重量%、最も好適には0.01ない
し5重電%の景で存在するのが好ましい。有機溶液は他
の物質、例えば無機ガラスのような固体基質を塗装する
のに使用することができ、こうして光化学的に変更でき
る基質として使用可能となる。式■の化合物は基質に昇
華させることもできる。被覆された基質は、例えば透明
なポリマーの被覆層となり得る。固体の基質は、ポリマ
ー及び式■又は■の化合物の少なくとも一つを含む組成
物で被覆され得る。適当な溶媒としては、一般に炭化水
素類、ハロゲン化炭化水素類、ケトン類、カルボン酸エ
ステル類及びラクトン類、N−アルキル酸アミド類及び
ラクタム類、アルカノール類及びエーテル類が挙げられ
る。 [0052]好適なポリマー類の例としては、熱硬化性
プラスチック、熱可塑性プラスチック及び構造的に架橋
したポリマー類が挙げられる。このポリマー類は透明で
あるのが好ましい。このようなポリマー類及び有機ガラ
スは、この分野の技術者には公知のものである。本発明
の化合物の混和は、例えば溶解法、溶媒の除去、カレン
ダー加工又は押し出し加工のような公知の方法によって
行なわれる。この発明の化合物は、それらの合成の前、
間又は後に基質に混和することができる。 [0053]また、この発明は、式■又はVの化合物を
素材中に混和し、次いで該素材に光を照射することより
なる、光の影響下における着色素材の製法に関する。 [0054]さらに、この発明は、光増感剤及び色指示
薬、又は光の作用下での光化学的に修飾し得る着色フィ
ルターとしての式■の化合物の用途に関する。 [0055]別の特徴として、この発明は、情報を光、
好適にはレーザー光線を用いて該化合物を含む記憶能動
性の層に書き込む、情報の可逆的な光学的保存のための
、式■又はVの化合物の用途に関する。書き込まれた情
報は、好適にはレーザー光線を用いて消去され得るので
、書き込むこと及び消去することを循環して行なう可能
性を提供する。 [0056]記憶能動性の層を作るため、式■又はVの
化合物は、上記の方法によって透明なマトリックスに溶
解され、平らな基質の上に薄層の形で適用され得る。記
憶能動性の層の厚さは約0.1ないし100μm、好適
には0.3ないし3μmである。 [0057]情報は、440ないし550nm、好適に
は480ないし530nmの波長範囲にあるスペクトル
の、好適には可干渉性(コーヒーレント)のレーザー光
線を用いて、記憶能動性の層への走査、ホログラフィ−
ないし写真用の照射によって書き込むことができる。 [0058]読み出しは、情報が記憶能動性の層の位置
的に変更した透過、反射、屈折又は蛍光によって書き込
まれる波長において低い照射強度で効果的に行なわれる
。 [0059]消去は、弐■及び/又は■の化合物を含む
記憶能動性の層を、300ないし450nm、好適には
300ないし400nmの波長範囲での点照射点又は広
域照射によって行なわれる。 【0060】この発明の用途の一つの利点は、書込、読
出及び消去に必要な波長が工業用のレーザーの範囲内(
例えば、アルゴンイオンレーザー:4881514nm
及び351/363nm;ネオジム−YAGレーザ−:
532nm及び355nm;XeFエキサイマーレーザ
ー=351nm ;HeCdレーザー=325及び44
2nm、及び2倍と3倍の周波数)であることである。 [0061]別な利点は、450ないし550nmの範
囲での書込状態と消去状態の間に得られる吸収の高いコ
ントラスト及びそれと関連した記憶能動性の層の広いダ
イナミックレンジ(信号の最強最弱の間の幅)である。 [0062]その他の利点は、書込の際の量子収率はか
なり低いので、読出の際に上書きの危険性は大幅に減少
することである。 [0063]逆に、消去の際の量子収率はかなり高く、
大きな面積にわたって急速な消去を可能にしているのも
好都合である。 [0064]読出に際して、この化合物が蛍光を発する
ため、蛍光によって記憶状態の高感度な検出を可能にし
ているのもさらなる好都合である。読出用のパルスとし
て発生したエネルギーが熱的にでなく蛍光によって実質
上消費さるという事実も、記憶能動性の層に好ましくな
い発熱に反作用する。 [0065] この化合物の光化学的な高い安定性及び
それによって得られる書込/消去の多回のサイクルは別
な利点である。 [0066]最後に、その他の利点として、読出の間に
消去波長光線の適当な光量子の混合によって循環するデ
ータを更新することが可能である。 [0067] [実施例] この発明は、以下の実施例により例示される。 [0068] A)原料化合物の製法 実施例A1: 2、 3. 8. 9−テトラフェニルチオ−6,11
−ジヒドロキシナフタセン−5,12−ジオン2、 3
. 8. 9−テトラクロロ−6,11−ジヒドロキシ
ナフタセン−5,12−ジオン50g (116,8m
m01)、チオフェノール77、 22g (700,
8mm。 l)、炭酸カリウム129.15g (934mmol
)及びジメチルスルホキシド(DMSO)400mlを
100℃で1日間撹拌した。この混合物を希塩酸水溶液
に注加し、撹拌した。赤色の粗生成物を濾取し、水洗し
、140℃で真空乾燥、次いでシクロヘキサノンと沸騰
させて五目抽出し、再度乾燥した。収量:80.l1g
(95%);融点:)260℃;MSニア22(M
;ベースピーク)。 [0069] 実施例A2: 2、 3. 8. 9−テトラエチルチオ−6,11−
ジヒドロキシナフタセン−5,12−ジオン 表題の化合物は、実施例A1に記載した方法と同様にし
て、エチルメルカプタンを用いて作られた。収率:89
%;融点=240℃(分解);MS:530 (M
;ベースピーク) [00701 実施例A3: 2、 3. 8. 9−テトラ−n−ドデシル−6,1
1−ジヒドロキシナフタセン−5,12−ジオン表題の
化合物は、実施例A1に記載した方法と同様にして、1
20℃でドデシルメルカプタンを用い、ジメチルホルム
アミド(DMF)を加えて作られた。収率:87%;融
点:66−76℃;MS:11090(;ベースピーク
)。 [00711 実施例A4: 2.3.8.9−テトラ(p−メチルフェニルチオ)−
6,11−ジヒドロキシナフタセン−5,12−ジオン
表題の化合物は、実施例A1に記載した方法と同様にし
て、100℃でp−チオクレゾールを用いて作られた。 収率:83%;融点:)265℃;MSニア78(M;
ベースピーク)。 [0072] 実施例A5: 2、 3. 8. 9−テトラ(p−クロロフェニルチ
オ)−6,11−ジヒドロキシナフタセン−5,12−
ジオン表題の化合物は、実施例A1に記載した方法と同
様にして、120℃でp−クロロチオフェノールを用い
て作られた。収率:82%;融点:>300℃;MS:
858/860/862/864 (M ;ベースピ
ーク)。 [0073] 実施例A6: 2、 3. 8. 9−テトラ(3−メトキシフェニル
チオ)−6,11−ジヒドロキシナフタセン5,12−
ジオン表題の化合物は、実施例AIに記載した方法と同
様にして、100℃でm−メトキシチオフェノールを用
いて作られた。収率:90%;融点:287−292℃
;MS:842(M;ベースピーり)。 [0074] 実施例A7: 2−フェニルチオ−6,11−ジヒドロキシナフタセン
−5,12−ジオン(互変異性体の混合物)2−フルオ
ロ−6,11−ジヒドロキシナフタセン−5,12−ジ
オン(互変異性体の混合物)4.62g(15mmol
) 、チオフェノール2. 2g (20mmol)、
炭酸カリウム11. 06 g (80mmol)及び
ジメチルスルホキシド(DMSO)50mlを70℃で
22時間撹拌した。この混合物を0.5M塩酸水溶液6
00m1に注加した。15分間撹拌後、沈殿を濾取し、
五目水洗し一回メタノールで洗い、120℃で真空乾燥
し、トルエンから再結晶した。収量:3.02g (5
1%);融点:〉260℃;MS:398(M ;ベ
ースピーク)、388.295.261.233.19
9.176゜この実施例の方法により、2−クロロ−6
,11−ジヒドロキシナフタセン−5,12−ジオン(
互変異性体の混合物)及び適当に置換したチオフェノー
ルを用いて、A7aないしA7eの化合物(互変異性体
の混合物)を得た。 [0075] 実施例A7a: 2−及び9−(4”−クロロフェニルチオ)−6,11
−ジヒドロキシナフタセン−5,12−ジオン収率:9
5%;融点225−227℃;MS;432(M 、ベ
ースピーク)。 [0076] 実施例A7b: 2−及び9−(4”−フルオロフェニルチオ)−6,1
1−ジヒドロキシナフタセン−5,12−ジオン収率:
89%;融点192−200℃;MS;416(M 、
ベースピーク)。 [0077] 実施例A7c: 2−及び9−(4”−メトキシフェニルチオ)−6,1
1−ジヒドロキシナフタセン−5,12−ジオン収率:
84%;融点170−175℃;MS;428(M 、
ベースピーク)。 [0078] 実施例A7d: 2−及び9−(4’−エトキシカルボニルフェニルチオ
)−6,11−ジヒドロキシナフタセン−5,12−ジ
オン 収率:95%;融点140−150℃;MS;470(
M 、ベースピーク)。 [0079] 実施例A7e: 2−及び9−(3”−メトキシフェニルチオ)−6,1
1−ジヒドロキシナフタセン−5,12−ジオン収率:
90%;融点145−155℃;MS;428(M 、
ベースピーク)。
第4193927号の明細書に開示されている。 [0047] この光重合又は光二景化し得る物質は、
加工又は使用上に通常用いられる別の添加剤、並びにそ
の他の光開始剤又は光増感剤を含むことができる。 [0048]カチオン性の硬化系は、好適には分子中に
少なくとも二個のエポキシを含むエポキシ化合物であり
、光開始剤が混和されている。好適な光開始剤は一般に
シクロペンタジェニルアレン金属塩類、シクロペンタジ
ェニル金属カルボニル塩類及びオニウム塩類であり、こ
れらは上記の刊行物に記載されている。硬化系は加工及
び使用上で通常用いられる添加剤を含むことができる。 [0049]感光性のポリイミド類は、例えばドイツ特
許A−第1962588号、欧州特許第A−01322
21、A−0134752、A−0162017、A0
18137及びA−0182745号の各明細書に開示
されている。 [00501この発明の組成物は、公知の方法で基質に
対する層として適用され、保護層は表面上で照射するこ
とによって作られるか、又はレリーフイメイジは光マス
クを通過させた照射により、或いは誘導されたレーザ光
線による局所的に限定された照射により、又はホログラ
フ法及び次の顕色によって作られる。 (00511別の特徴として、この発明は、a)無色の
有機溶媒、ポリマー又は有機ガラスもしくはコンパウン
ドガラス(compound glass) 、及びb
)それに溶解、混和又は少なくとも一つの表面に層とし
て存在する、式■もしくは■の化合物、又はそれらの混
合物よりなる組成物に関する。成分b)は、組成物a)
に基づいて、0゜001ないし20重量%、好適には0
.001ないし10重量%、最も好適には0.01ない
し5重電%の景で存在するのが好ましい。有機溶液は他
の物質、例えば無機ガラスのような固体基質を塗装する
のに使用することができ、こうして光化学的に変更でき
る基質として使用可能となる。式■の化合物は基質に昇
華させることもできる。被覆された基質は、例えば透明
なポリマーの被覆層となり得る。固体の基質は、ポリマ
ー及び式■又は■の化合物の少なくとも一つを含む組成
物で被覆され得る。適当な溶媒としては、一般に炭化水
素類、ハロゲン化炭化水素類、ケトン類、カルボン酸エ
ステル類及びラクトン類、N−アルキル酸アミド類及び
ラクタム類、アルカノール類及びエーテル類が挙げられ
る。 [0052]好適なポリマー類の例としては、熱硬化性
プラスチック、熱可塑性プラスチック及び構造的に架橋
したポリマー類が挙げられる。このポリマー類は透明で
あるのが好ましい。このようなポリマー類及び有機ガラ
スは、この分野の技術者には公知のものである。本発明
の化合物の混和は、例えば溶解法、溶媒の除去、カレン
ダー加工又は押し出し加工のような公知の方法によって
行なわれる。この発明の化合物は、それらの合成の前、
間又は後に基質に混和することができる。 [0053]また、この発明は、式■又はVの化合物を
素材中に混和し、次いで該素材に光を照射することより
なる、光の影響下における着色素材の製法に関する。 [0054]さらに、この発明は、光増感剤及び色指示
薬、又は光の作用下での光化学的に修飾し得る着色フィ
ルターとしての式■の化合物の用途に関する。 [0055]別の特徴として、この発明は、情報を光、
好適にはレーザー光線を用いて該化合物を含む記憶能動
性の層に書き込む、情報の可逆的な光学的保存のための
、式■又はVの化合物の用途に関する。書き込まれた情
報は、好適にはレーザー光線を用いて消去され得るので
、書き込むこと及び消去することを循環して行なう可能
性を提供する。 [0056]記憶能動性の層を作るため、式■又はVの
化合物は、上記の方法によって透明なマトリックスに溶
解され、平らな基質の上に薄層の形で適用され得る。記
憶能動性の層の厚さは約0.1ないし100μm、好適
には0.3ないし3μmである。 [0057]情報は、440ないし550nm、好適に
は480ないし530nmの波長範囲にあるスペクトル
の、好適には可干渉性(コーヒーレント)のレーザー光
線を用いて、記憶能動性の層への走査、ホログラフィ−
ないし写真用の照射によって書き込むことができる。 [0058]読み出しは、情報が記憶能動性の層の位置
的に変更した透過、反射、屈折又は蛍光によって書き込
まれる波長において低い照射強度で効果的に行なわれる
。 [0059]消去は、弐■及び/又は■の化合物を含む
記憶能動性の層を、300ないし450nm、好適には
300ないし400nmの波長範囲での点照射点又は広
域照射によって行なわれる。 【0060】この発明の用途の一つの利点は、書込、読
出及び消去に必要な波長が工業用のレーザーの範囲内(
例えば、アルゴンイオンレーザー:4881514nm
及び351/363nm;ネオジム−YAGレーザ−:
532nm及び355nm;XeFエキサイマーレーザ
ー=351nm ;HeCdレーザー=325及び44
2nm、及び2倍と3倍の周波数)であることである。 [0061]別な利点は、450ないし550nmの範
囲での書込状態と消去状態の間に得られる吸収の高いコ
ントラスト及びそれと関連した記憶能動性の層の広いダ
イナミックレンジ(信号の最強最弱の間の幅)である。 [0062]その他の利点は、書込の際の量子収率はか
なり低いので、読出の際に上書きの危険性は大幅に減少
することである。 [0063]逆に、消去の際の量子収率はかなり高く、
大きな面積にわたって急速な消去を可能にしているのも
好都合である。 [0064]読出に際して、この化合物が蛍光を発する
ため、蛍光によって記憶状態の高感度な検出を可能にし
ているのもさらなる好都合である。読出用のパルスとし
て発生したエネルギーが熱的にでなく蛍光によって実質
上消費さるという事実も、記憶能動性の層に好ましくな
い発熱に反作用する。 [0065] この化合物の光化学的な高い安定性及び
それによって得られる書込/消去の多回のサイクルは別
な利点である。 [0066]最後に、その他の利点として、読出の間に
消去波長光線の適当な光量子の混合によって循環するデ
ータを更新することが可能である。 [0067] [実施例] この発明は、以下の実施例により例示される。 [0068] A)原料化合物の製法 実施例A1: 2、 3. 8. 9−テトラフェニルチオ−6,11
−ジヒドロキシナフタセン−5,12−ジオン2、 3
. 8. 9−テトラクロロ−6,11−ジヒドロキシ
ナフタセン−5,12−ジオン50g (116,8m
m01)、チオフェノール77、 22g (700,
8mm。 l)、炭酸カリウム129.15g (934mmol
)及びジメチルスルホキシド(DMSO)400mlを
100℃で1日間撹拌した。この混合物を希塩酸水溶液
に注加し、撹拌した。赤色の粗生成物を濾取し、水洗し
、140℃で真空乾燥、次いでシクロヘキサノンと沸騰
させて五目抽出し、再度乾燥した。収量:80.l1g
(95%);融点:)260℃;MSニア22(M
;ベースピーク)。 [0069] 実施例A2: 2、 3. 8. 9−テトラエチルチオ−6,11−
ジヒドロキシナフタセン−5,12−ジオン 表題の化合物は、実施例A1に記載した方法と同様にし
て、エチルメルカプタンを用いて作られた。収率:89
%;融点=240℃(分解);MS:530 (M
;ベースピーク) [00701 実施例A3: 2、 3. 8. 9−テトラ−n−ドデシル−6,1
1−ジヒドロキシナフタセン−5,12−ジオン表題の
化合物は、実施例A1に記載した方法と同様にして、1
20℃でドデシルメルカプタンを用い、ジメチルホルム
アミド(DMF)を加えて作られた。収率:87%;融
点:66−76℃;MS:11090(;ベースピーク
)。 [00711 実施例A4: 2.3.8.9−テトラ(p−メチルフェニルチオ)−
6,11−ジヒドロキシナフタセン−5,12−ジオン
表題の化合物は、実施例A1に記載した方法と同様にし
て、100℃でp−チオクレゾールを用いて作られた。 収率:83%;融点:)265℃;MSニア78(M;
ベースピーク)。 [0072] 実施例A5: 2、 3. 8. 9−テトラ(p−クロロフェニルチ
オ)−6,11−ジヒドロキシナフタセン−5,12−
ジオン表題の化合物は、実施例A1に記載した方法と同
様にして、120℃でp−クロロチオフェノールを用い
て作られた。収率:82%;融点:>300℃;MS:
858/860/862/864 (M ;ベースピ
ーク)。 [0073] 実施例A6: 2、 3. 8. 9−テトラ(3−メトキシフェニル
チオ)−6,11−ジヒドロキシナフタセン5,12−
ジオン表題の化合物は、実施例AIに記載した方法と同
様にして、100℃でm−メトキシチオフェノールを用
いて作られた。収率:90%;融点:287−292℃
;MS:842(M;ベースピーり)。 [0074] 実施例A7: 2−フェニルチオ−6,11−ジヒドロキシナフタセン
−5,12−ジオン(互変異性体の混合物)2−フルオ
ロ−6,11−ジヒドロキシナフタセン−5,12−ジ
オン(互変異性体の混合物)4.62g(15mmol
) 、チオフェノール2. 2g (20mmol)、
炭酸カリウム11. 06 g (80mmol)及び
ジメチルスルホキシド(DMSO)50mlを70℃で
22時間撹拌した。この混合物を0.5M塩酸水溶液6
00m1に注加した。15分間撹拌後、沈殿を濾取し、
五目水洗し一回メタノールで洗い、120℃で真空乾燥
し、トルエンから再結晶した。収量:3.02g (5
1%);融点:〉260℃;MS:398(M ;ベ
ースピーク)、388.295.261.233.19
9.176゜この実施例の方法により、2−クロロ−6
,11−ジヒドロキシナフタセン−5,12−ジオン(
互変異性体の混合物)及び適当に置換したチオフェノー
ルを用いて、A7aないしA7eの化合物(互変異性体
の混合物)を得た。 [0075] 実施例A7a: 2−及び9−(4”−クロロフェニルチオ)−6,11
−ジヒドロキシナフタセン−5,12−ジオン収率:9
5%;融点225−227℃;MS;432(M 、ベ
ースピーク)。 [0076] 実施例A7b: 2−及び9−(4”−フルオロフェニルチオ)−6,1
1−ジヒドロキシナフタセン−5,12−ジオン収率:
89%;融点192−200℃;MS;416(M 、
ベースピーク)。 [0077] 実施例A7c: 2−及び9−(4”−メトキシフェニルチオ)−6,1
1−ジヒドロキシナフタセン−5,12−ジオン収率:
84%;融点170−175℃;MS;428(M 、
ベースピーク)。 [0078] 実施例A7d: 2−及び9−(4’−エトキシカルボニルフェニルチオ
)−6,11−ジヒドロキシナフタセン−5,12−ジ
オン 収率:95%;融点140−150℃;MS;470(
M 、ベースピーク)。 [0079] 実施例A7e: 2−及び9−(3”−メトキシフェニルチオ)−6,1
1−ジヒドロキシナフタセン−5,12−ジオン収率:
90%;融点145−155℃;MS;428(M 、
ベースピーク)。
【0080】
実施例8:
2−n−ドデシルチオ−5,11−ジヒドロキシナフタ
セン−5,12−ジオン(互変異性体の混合物)2−フ
ルオロ−5,11−ジヒドロキシナフタセン−5,12
−ジオン(互変異性体の混合物) 1. 54g(5m
mol) 、炭酸カリウム5. 53g (40mmo
l) 、n−ドデカンチオール2. 02g (10m
mol)及びDMS015mlを90℃で18時間撹拌
した。この混合物を希塩酸水溶液に注加した。この混合
物を10分間撹拌し、生成物を濾取し、水で五目メタノ
ールで一回洗い、80℃で真空乾燥し、トルエンから再
結晶した。収量=2゜40g(98%);融点:146
−148℃;MS:398(M 、ベースピーク)、
388.295.261.233.199.176゜ [0081] 実施例A9: 2、 3. 6. 8. 9. 11−ヘキサクロロナ
フタセン−5,12−ジオン 2、 3. 8. 9−テトラクロロ−6,11−ジヒ
ドロキシナフタセン−5,12−ジオン30 g (7
0mmol)、POCl360m1及び0−ジクロロベ
ンゼン500m1を還流下に90時間撹拌した。次いで
、反応混合物の量が約300m1になるまで、過剰のP
OCl3 を0−ジクロロベンゼンと共に留去した。冷
却後、沈殿物を濾取し、水及び炭酸ナトリウム水溶液で
繰り返し洗い、乾燥してからシクロヘキサン中で撹拌し
た。生成物を濾取し、乾燥した。収量:28.6g (
88%);融点:>260℃。 [00821B)発明の化合物の製法 実施例B1: 2、 3. 8. 9−テトラエチルチオ−6,11−
ビス(3,5−ジクロロフェン−1−オキシ)ナフタセ
ン−5,12ジオン a)実施例A2の化合物0.30g (0,57mmo
l)をオキシ塩化リン20m1中で還流下、8日間撹拌
した。冷却しながら反応混合物を水中に注加し、撹拌し
た。沈殿物を濾取し、水洗し乾燥した。シリカゲルによ
るクロマトグラフィーを行い、多量のジクロロメタンで
溶出し2、 3. 8. 9−テトラエチルチオ−6,
11−ジクロロナフタセン−5,12−ジオン[融点:
>260℃;MS:56615681570 (M
、ベースピーり)] 00.13g(40%)を得た。 [0083] b)この化合物0. 07g (0,12mmol)
、3. 5−ジクロロフェノール0. 05g (0,
31mmol) 、炭酸カリウム0. 07g (0,
49mmol)及びDMS03mlを70℃で18時間
撹拌した。この混合物を水/トルエン中に注加し、有機
層を硫酸ナトリウムで乾燥し、蒸留濃縮した。粗生成物
(0,08g;80%)は黄橙色であった。この吸収極
大値λ(UV/VISスペクトル、トルエン溶液)は4
39.466及び495nmであった。粗生成物は微量
の2. 3. 8. 9−テトラエチルチオ−6,12
−ビス(3,5−ジクロロフェン−1−オキシ)ナフタ
セン−5,11−ジオンを含む。 [0084] 実施例B2: 2、 3. 8. 9−テトラエチルチオ−6,11−
ジフェノキシナフタセン−5,12−ジオン a)実施例B1の方法a)により、実施例A1の化合物
を出発原料とし、溶媒としてジクロロベンゼンを加え、
160℃で反応を行い2. 3. 8. 9−テトラフ
ェニルチオ−6,11−ジクロロナフタセン−5,12
−ジオン[MSニア58/760/762 (M 、
ベースピーク)]を得た。 b)実施例B1の方法b)により、この化合物をフェノ
ールと反応させ、黄橙色の標題化合物を得た。トルエン
中のUV/VISスペクトル:λ =432nm。 [0085] 実施例B3: 2−フェニルチオ−6,11−ジフェノキシナフタセン
−5,12−ジオン(A)及び9−フェニルチオ−6゜
11−ジフェノキシナフタセン−5,12−ジオン(B
) a)実施例A7の化合物2.90g (7,28mmo
l)をPOCIs 29m1中で、還流下に2日間撹
拌した。激しく撹拌しながら、反応混合物を氷水300
m1中に注加し、撹拌した。懸濁液をトルエンで抽出し
、有機層を濾過して2N水酸化ナトリウム溶液で洗浄し
、硫酸ナトリウムで乾燥し、蒸留濃縮した。収量:2.
73g (86%)。トルエンから分別結晶して二種類
の異性体を純粋な形で得た=2−フェニルチオ−6,1
1−ジクロロナフタセン−5,12−ジオン:0.38
g;融点2013℃;MS:434/436/438
(M ’);9フェニルチオ−6,11−ジクロロナ
フタセン−5,12−ジオン:0.13g;融点181
−4℃;MS:434/436/438 (M )。 [0086] b)粗生成物(異性体の混合物) 2g (4,59m
m。 l)、フェノール1. 08 g (11,49mmo
l) 、炭酸カリウム2. 54g (18,38mm
ol)及びDMSOI5mlを60℃で40分間撹拌し
た。この混合物を冷却し、THF/)ルエン及び希塩酸
溶液で希釈し抽出した。有機層を水で二回洗浄し、硫酸
ナトリウムで乾燥し、蒸留濃縮した。ジクロロメタンを
用いた、シリカゲルによるフラッシュクロマトグラフィ
ーにより二種類の異性体を純粋な形で得た。 早く溶出する生成物: 標題化合物A: 粗生成物1.12gをトルエンから再結晶:0.78g
(31%)、融点160−3℃;MS:550(Mベー
スピーク)。 遅く溶出する生成物: 標題化合物B: 粗生成物0.77gをトルエンから再結晶:0.72g
(29%)、融点150−3℃;MS (m/e)
: 550(M 1ベースピーク)。 [0087] 実施例B4−B8 : 実施例B3の方法b)の方法により、実施例B3a)の
異性体混合物を適当なフェノールと反応させ、以下の化
合物の異性体の混合物を得た:
セン−5,12−ジオン(互変異性体の混合物)2−フ
ルオロ−5,11−ジヒドロキシナフタセン−5,12
−ジオン(互変異性体の混合物) 1. 54g(5m
mol) 、炭酸カリウム5. 53g (40mmo
l) 、n−ドデカンチオール2. 02g (10m
mol)及びDMS015mlを90℃で18時間撹拌
した。この混合物を希塩酸水溶液に注加した。この混合
物を10分間撹拌し、生成物を濾取し、水で五目メタノ
ールで一回洗い、80℃で真空乾燥し、トルエンから再
結晶した。収量=2゜40g(98%);融点:146
−148℃;MS:398(M 、ベースピーク)、
388.295.261.233.199.176゜ [0081] 実施例A9: 2、 3. 6. 8. 9. 11−ヘキサクロロナ
フタセン−5,12−ジオン 2、 3. 8. 9−テトラクロロ−6,11−ジヒ
ドロキシナフタセン−5,12−ジオン30 g (7
0mmol)、POCl360m1及び0−ジクロロベ
ンゼン500m1を還流下に90時間撹拌した。次いで
、反応混合物の量が約300m1になるまで、過剰のP
OCl3 を0−ジクロロベンゼンと共に留去した。冷
却後、沈殿物を濾取し、水及び炭酸ナトリウム水溶液で
繰り返し洗い、乾燥してからシクロヘキサン中で撹拌し
た。生成物を濾取し、乾燥した。収量:28.6g (
88%);融点:>260℃。 [00821B)発明の化合物の製法 実施例B1: 2、 3. 8. 9−テトラエチルチオ−6,11−
ビス(3,5−ジクロロフェン−1−オキシ)ナフタセ
ン−5,12ジオン a)実施例A2の化合物0.30g (0,57mmo
l)をオキシ塩化リン20m1中で還流下、8日間撹拌
した。冷却しながら反応混合物を水中に注加し、撹拌し
た。沈殿物を濾取し、水洗し乾燥した。シリカゲルによ
るクロマトグラフィーを行い、多量のジクロロメタンで
溶出し2、 3. 8. 9−テトラエチルチオ−6,
11−ジクロロナフタセン−5,12−ジオン[融点:
>260℃;MS:56615681570 (M
、ベースピーり)] 00.13g(40%)を得た。 [0083] b)この化合物0. 07g (0,12mmol)
、3. 5−ジクロロフェノール0. 05g (0,
31mmol) 、炭酸カリウム0. 07g (0,
49mmol)及びDMS03mlを70℃で18時間
撹拌した。この混合物を水/トルエン中に注加し、有機
層を硫酸ナトリウムで乾燥し、蒸留濃縮した。粗生成物
(0,08g;80%)は黄橙色であった。この吸収極
大値λ(UV/VISスペクトル、トルエン溶液)は4
39.466及び495nmであった。粗生成物は微量
の2. 3. 8. 9−テトラエチルチオ−6,12
−ビス(3,5−ジクロロフェン−1−オキシ)ナフタ
セン−5,11−ジオンを含む。 [0084] 実施例B2: 2、 3. 8. 9−テトラエチルチオ−6,11−
ジフェノキシナフタセン−5,12−ジオン a)実施例B1の方法a)により、実施例A1の化合物
を出発原料とし、溶媒としてジクロロベンゼンを加え、
160℃で反応を行い2. 3. 8. 9−テトラフ
ェニルチオ−6,11−ジクロロナフタセン−5,12
−ジオン[MSニア58/760/762 (M 、
ベースピーク)]を得た。 b)実施例B1の方法b)により、この化合物をフェノ
ールと反応させ、黄橙色の標題化合物を得た。トルエン
中のUV/VISスペクトル:λ =432nm。 [0085] 実施例B3: 2−フェニルチオ−6,11−ジフェノキシナフタセン
−5,12−ジオン(A)及び9−フェニルチオ−6゜
11−ジフェノキシナフタセン−5,12−ジオン(B
) a)実施例A7の化合物2.90g (7,28mmo
l)をPOCIs 29m1中で、還流下に2日間撹
拌した。激しく撹拌しながら、反応混合物を氷水300
m1中に注加し、撹拌した。懸濁液をトルエンで抽出し
、有機層を濾過して2N水酸化ナトリウム溶液で洗浄し
、硫酸ナトリウムで乾燥し、蒸留濃縮した。収量:2.
73g (86%)。トルエンから分別結晶して二種類
の異性体を純粋な形で得た=2−フェニルチオ−6,1
1−ジクロロナフタセン−5,12−ジオン:0.38
g;融点2013℃;MS:434/436/438
(M ’);9フェニルチオ−6,11−ジクロロナ
フタセン−5,12−ジオン:0.13g;融点181
−4℃;MS:434/436/438 (M )。 [0086] b)粗生成物(異性体の混合物) 2g (4,59m
m。 l)、フェノール1. 08 g (11,49mmo
l) 、炭酸カリウム2. 54g (18,38mm
ol)及びDMSOI5mlを60℃で40分間撹拌し
た。この混合物を冷却し、THF/)ルエン及び希塩酸
溶液で希釈し抽出した。有機層を水で二回洗浄し、硫酸
ナトリウムで乾燥し、蒸留濃縮した。ジクロロメタンを
用いた、シリカゲルによるフラッシュクロマトグラフィ
ーにより二種類の異性体を純粋な形で得た。 早く溶出する生成物: 標題化合物A: 粗生成物1.12gをトルエンから再結晶:0.78g
(31%)、融点160−3℃;MS:550(Mベー
スピーク)。 遅く溶出する生成物: 標題化合物B: 粗生成物0.77gをトルエンから再結晶:0.72g
(29%)、融点150−3℃;MS (m/e)
: 550(M 1ベースピーク)。 [0087] 実施例B4−B8 : 実施例B3の方法b)の方法により、実施例B3a)の
異性体混合物を適当なフェノールと反応させ、以下の化
合物の異性体の混合物を得た:
【化16】
R,=HR4=sc6n。
R,= sc、、tt、R4= tt
得られたこの化合物のR置換体は表1に示すとおりであ
る。 [0088]
る。 [0088]
【表1】
【0089】
実施例B9:
2−n−ドデシルチオ−6,11−ジフェノキシナフタ
セン−5,12−ジオン (A)及び9−n−ドデシルチオ−6,11−ジフェノ
キシナフタセン−5,12−ジオン(B)a) n−ド
デシルメルカプタン及び実施例A8の互変異性体混合物
を用い、実施例B3の方法a)を行なった。 粗生成物(収率86%)をシリカゲルによるクロマトグ
ラフィーにより、トルエンを用い分離した:2−n−ド
デシルチオ−6,11−ジクロロナフタセン5.12−
ジオン:0.29g;融点120−125℃; 9−n−ドデシルチオ−6,11−ジクロロナフタセン
5.12−ジオン:0.29g;融点113−114℃
。 [00901 b)2−n−ドデシルチオ−6,11−ジクロロナフタ
セン−5,12−ジオン0. 20g (0,38mm
ol)、フェノール0. 09g(0,95mmol)
、炭酸カリウム0、21g (1,52mmol)及
びDMS02mlを60℃で75分間撹拌した。混合物
をトルエンで希釈し、トルエンで二回抽出した。トルエ
ン層を二回水洗し、硫酸ナトリウムで乾燥して蒸留濃縮
した。エーテル/ペンタンから再結晶して標題化合物A
0.13g (54%)を得た。融点165−8℃;M
S:642(M ;ベースピク)。同様にして、標題
化合物Bを9−n−ドデシルチオ−6,11−ジクロロ
ナフタセン−5,12−ジオンから得た:エーテル/ペ
ンタンから再結晶後の収量=0.13g (54%);
融点143−5℃;MS:642(M 、ベースピーり
)。 [0091] 実施例B10−B14: 置換したフェニルチオ基を有するナフタセンジオンA7
aからA7eまでの化合物はB3aの方法と同様に塩素
化し、B3bの方法によりフェノールと反応させて相当
する異性体混合物を得た。 [0092] 実施例B10: 2−及び9−(4“−クロロフェニルチオ)−6,11
ジフェノキシナフタセン−5,12−ジオンa) 2−
及び9−(4”−クロロフェニルチオ)−6゜11−ジ
クロロナフタセン−5,12−ジオン:反応時間=7日
;収率:64%;質量スペクトル:468(M、ベース
ピーク)。 b)標題化合物:収率ニア0%;融点:>250℃;質
量スペクトル:584(M 、ベースピーり)。 [0093] 実施例B11: 2−及び9−(4”−フルオロフェニルチオ)−6,1
1−ジフェノキシナフタセン−5,12−ジオンa)
2−及び9−(4“−フルオロフェニルチオ)6.11
−ジクロロナフタセン−5,12−ジオン:反応時間=
8日;収率:68%;質量スペクトル=452(M 、
ベースピーク)。 b)標題化合物:収率:61%;融点:>250℃;質
量スペクトル:568(M、ベースピーク)。 [0094] 実施例B12: 2−及び9−(4”−メトキシフェニルチオ)−6,1
1−ジフェノキシナフタセン−5,12−ジオンa)
2−及び9−(4”−メトキシフェニルチオ)6.11
−ジクロロナフタセン−5,12−ジオン:反応時間=
4日;収率:85%;質量スペクトル=464(M 、
ベースピーク)。 b)標題化合物:収率:66%;融点:200−206
℃;質量スペクトル:580(M 、ベースピーク)
。 [0095] 実施例B13: 2−及び9−(4”−エトキシカルボニルフェニルチオ
)−6,11−ジフェノキシナフタセン−5,12ジオ
ン a) 2−及び9−(4”−エトキシカルボニルフェニ
ルチオ)−6,11−ジクロロナフタセン−5,12−
ジオン:反応時間=7日;収率:25%;質量スペクト
ル:506(M、ベースピーク)。 b)標題化合物:収率:83%;融点:190−210
℃;質量スペクトル:622(M 、ベースピーク)
。 [0096] 実施例B14: 2−及び9−(3”−メトキシフェニルチオ)−6,1
1−ジフェノキシナフタセン−5,12−ジオンa)
2−及び9−(3“−メトキシフェニルチオ)6.11
−ジクロロナフタセン−5,12−ジオン:反応時間二
6日;収率:85%;質量スペクトル:464(M 、
ベースピーク)。b)標題化合物:収率ニア5%;融点
:160−170℃;質量スペクトル=580(M 、
ベースピーク)。 [0097] 実施例B15: 2.3−及び8,9−ジフェニルチオ−6,11−ジフ
ェノキシナフタセン−5,12−ジオン(異性体の混合
物) a) 2. 3−及び8,9−ジフェニルチオ−6,1
1ジヒドロキシナフタセン−5,12−ジオン2.3−
及び8,9−ジクロロ−6,11−ジヒドロキシナフタ
セン−5,12−ジオン5g (13,9mm。 l)、チオフェノール3. 37 g (30,6mm
ol) 、炭酸カリウム6、 81g (49,3mm
ol)及びジメチルスルホキシド50m1を65℃で3
時間撹拌した。この混合物を希塩酸溶液に注ぎ、赤色の
結晶を濾取し、水洗し、120℃で真空乾燥した。トル
エンから再結晶して融点:>270℃の生成物4.5g
を得た。 [0098] b) 2. 3−及び8,9−ジフェニルチオ−6,1
1ジクロロナフタセン−5,12−ジオン工程a)で得
られた異性体混合物2.5g及びPOC1545m1を
還流下に4日間撹拌した。この混合物を水に注加し、結
晶を濾取し、反復水洗してからトルエンに溶解した。分
離した有機層を水酸化ナトリウムの量水溶液、次いで水
にて洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥して蒸留濃縮した。 残渣をトルエンに溶解しアルミナを加えて撹拌後、濾過
して濃縮し、融点240−243℃の黄色結晶1.8g
を得た。 [0099] C)工程b)で得た異性体混合物1. 7g (3,1
3mmo1) 、フェノール0. 74g(7,82m
mol) 、炭酸カリウム1. 3g (9,4mmo
l)及びジメチルスルホキシド30m1を85℃で1時
間撹拌した。次いで反応混合物を希塩酸溶液に注加し、
結晶状沈澱を濾取しテトラヒドロフラン/トルエンの1
=1混合液に溶解した。有機層を水洗し、硫酸ナトリウ
ムで乾燥して蒸留濃縮した。トルエンから再結晶して、
標題化合物1. 14g (55%)を黄色結晶の形で
得た。融点:>270° ;質量スペクトル:658(
M 、ベースピーク)。この化合物のトルエン溶液を
照射することにより、黄橙色から赤色への可逆的な変化
が見られた。 [0100] 実施例B16: 2.8−及び2,9−ジフェニルチオ−6,11−ジフ
ェニルオキシナフタセン−5,12−ジオンa) 2.
6.8. 11−及び2.6.9. 11−テトラク
ロロナフタセン−5,12−ジオン 2.8−及び2,9−ジクロロ−6,11−ジヒドロキ
シナフタセン−5,12−ジオン(互変異性体の混合物
) 20 g (55,8mmol) 、POC13リ
ン100m1及び0−ジクロロベンゼン400m1を還
流下に5日間加熱した。次いでこの反応混合物を半量ま
で濃縮し、ジクロロメタンで抽出した。有機層を分離し
、水及び塩化ナトリウムの飽和溶液で洗い、硫酸ナトリ
ウムで乾燥し、次いで蒸留濃縮した。残渣をシリカゲル
によるクロマトグラフィーを二回行い、キシレンから再
結晶して生成物11.2g(51%)を得た。
セン−5,12−ジオン (A)及び9−n−ドデシルチオ−6,11−ジフェノ
キシナフタセン−5,12−ジオン(B)a) n−ド
デシルメルカプタン及び実施例A8の互変異性体混合物
を用い、実施例B3の方法a)を行なった。 粗生成物(収率86%)をシリカゲルによるクロマトグ
ラフィーにより、トルエンを用い分離した:2−n−ド
デシルチオ−6,11−ジクロロナフタセン5.12−
ジオン:0.29g;融点120−125℃; 9−n−ドデシルチオ−6,11−ジクロロナフタセン
5.12−ジオン:0.29g;融点113−114℃
。 [00901 b)2−n−ドデシルチオ−6,11−ジクロロナフタ
セン−5,12−ジオン0. 20g (0,38mm
ol)、フェノール0. 09g(0,95mmol)
、炭酸カリウム0、21g (1,52mmol)及
びDMS02mlを60℃で75分間撹拌した。混合物
をトルエンで希釈し、トルエンで二回抽出した。トルエ
ン層を二回水洗し、硫酸ナトリウムで乾燥して蒸留濃縮
した。エーテル/ペンタンから再結晶して標題化合物A
0.13g (54%)を得た。融点165−8℃;M
S:642(M ;ベースピク)。同様にして、標題
化合物Bを9−n−ドデシルチオ−6,11−ジクロロ
ナフタセン−5,12−ジオンから得た:エーテル/ペ
ンタンから再結晶後の収量=0.13g (54%);
融点143−5℃;MS:642(M 、ベースピーり
)。 [0091] 実施例B10−B14: 置換したフェニルチオ基を有するナフタセンジオンA7
aからA7eまでの化合物はB3aの方法と同様に塩素
化し、B3bの方法によりフェノールと反応させて相当
する異性体混合物を得た。 [0092] 実施例B10: 2−及び9−(4“−クロロフェニルチオ)−6,11
ジフェノキシナフタセン−5,12−ジオンa) 2−
及び9−(4”−クロロフェニルチオ)−6゜11−ジ
クロロナフタセン−5,12−ジオン:反応時間=7日
;収率:64%;質量スペクトル:468(M、ベース
ピーク)。 b)標題化合物:収率ニア0%;融点:>250℃;質
量スペクトル:584(M 、ベースピーり)。 [0093] 実施例B11: 2−及び9−(4”−フルオロフェニルチオ)−6,1
1−ジフェノキシナフタセン−5,12−ジオンa)
2−及び9−(4“−フルオロフェニルチオ)6.11
−ジクロロナフタセン−5,12−ジオン:反応時間=
8日;収率:68%;質量スペクトル=452(M 、
ベースピーク)。 b)標題化合物:収率:61%;融点:>250℃;質
量スペクトル:568(M、ベースピーク)。 [0094] 実施例B12: 2−及び9−(4”−メトキシフェニルチオ)−6,1
1−ジフェノキシナフタセン−5,12−ジオンa)
2−及び9−(4”−メトキシフェニルチオ)6.11
−ジクロロナフタセン−5,12−ジオン:反応時間=
4日;収率:85%;質量スペクトル=464(M 、
ベースピーク)。 b)標題化合物:収率:66%;融点:200−206
℃;質量スペクトル:580(M 、ベースピーク)
。 [0095] 実施例B13: 2−及び9−(4”−エトキシカルボニルフェニルチオ
)−6,11−ジフェノキシナフタセン−5,12ジオ
ン a) 2−及び9−(4”−エトキシカルボニルフェニ
ルチオ)−6,11−ジクロロナフタセン−5,12−
ジオン:反応時間=7日;収率:25%;質量スペクト
ル:506(M、ベースピーク)。 b)標題化合物:収率:83%;融点:190−210
℃;質量スペクトル:622(M 、ベースピーク)
。 [0096] 実施例B14: 2−及び9−(3”−メトキシフェニルチオ)−6,1
1−ジフェノキシナフタセン−5,12−ジオンa)
2−及び9−(3“−メトキシフェニルチオ)6.11
−ジクロロナフタセン−5,12−ジオン:反応時間二
6日;収率:85%;質量スペクトル:464(M 、
ベースピーク)。b)標題化合物:収率ニア5%;融点
:160−170℃;質量スペクトル=580(M 、
ベースピーク)。 [0097] 実施例B15: 2.3−及び8,9−ジフェニルチオ−6,11−ジフ
ェノキシナフタセン−5,12−ジオン(異性体の混合
物) a) 2. 3−及び8,9−ジフェニルチオ−6,1
1ジヒドロキシナフタセン−5,12−ジオン2.3−
及び8,9−ジクロロ−6,11−ジヒドロキシナフタ
セン−5,12−ジオン5g (13,9mm。 l)、チオフェノール3. 37 g (30,6mm
ol) 、炭酸カリウム6、 81g (49,3mm
ol)及びジメチルスルホキシド50m1を65℃で3
時間撹拌した。この混合物を希塩酸溶液に注ぎ、赤色の
結晶を濾取し、水洗し、120℃で真空乾燥した。トル
エンから再結晶して融点:>270℃の生成物4.5g
を得た。 [0098] b) 2. 3−及び8,9−ジフェニルチオ−6,1
1ジクロロナフタセン−5,12−ジオン工程a)で得
られた異性体混合物2.5g及びPOC1545m1を
還流下に4日間撹拌した。この混合物を水に注加し、結
晶を濾取し、反復水洗してからトルエンに溶解した。分
離した有機層を水酸化ナトリウムの量水溶液、次いで水
にて洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥して蒸留濃縮した。 残渣をトルエンに溶解しアルミナを加えて撹拌後、濾過
して濃縮し、融点240−243℃の黄色結晶1.8g
を得た。 [0099] C)工程b)で得た異性体混合物1. 7g (3,1
3mmo1) 、フェノール0. 74g(7,82m
mol) 、炭酸カリウム1. 3g (9,4mmo
l)及びジメチルスルホキシド30m1を85℃で1時
間撹拌した。次いで反応混合物を希塩酸溶液に注加し、
結晶状沈澱を濾取しテトラヒドロフラン/トルエンの1
=1混合液に溶解した。有機層を水洗し、硫酸ナトリウ
ムで乾燥して蒸留濃縮した。トルエンから再結晶して、
標題化合物1. 14g (55%)を黄色結晶の形で
得た。融点:>270° ;質量スペクトル:658(
M 、ベースピーク)。この化合物のトルエン溶液を
照射することにより、黄橙色から赤色への可逆的な変化
が見られた。 [0100] 実施例B16: 2.8−及び2,9−ジフェニルチオ−6,11−ジフ
ェニルオキシナフタセン−5,12−ジオンa) 2.
6.8. 11−及び2.6.9. 11−テトラク
ロロナフタセン−5,12−ジオン 2.8−及び2,9−ジクロロ−6,11−ジヒドロキ
シナフタセン−5,12−ジオン(互変異性体の混合物
) 20 g (55,8mmol) 、POC13リ
ン100m1及び0−ジクロロベンゼン400m1を還
流下に5日間加熱した。次いでこの反応混合物を半量ま
で濃縮し、ジクロロメタンで抽出した。有機層を分離し
、水及び塩化ナトリウムの飽和溶液で洗い、硫酸ナトリ
ウムで乾燥し、次いで蒸留濃縮した。残渣をシリカゲル
によるクロマトグラフィーを二回行い、キシレンから再
結晶して生成物11.2g(51%)を得た。
【0101】
b) 2. 6.8. 11−及び2.6.9. 11
−テトラフェニルチオナフタセン−5,12−シオン工
程a)で得られた異性体混合物2g (5,05mm。 l)、炭酸カリウム5. 58g (40,4mmol
) 、チオフェノール3. 34g (30,3mmo
l)及びジメチルスルホキシド14m1を、60℃で1
日、120℃で4時間撹拌した。この反応混合物を希塩
酸溶液に注加し、トルエンで抽出した。有機層を水洗し
、硫酸ナトリウムで乾燥し、蒸留濃縮した。粗生成物を
シリカゲルによるクロマトグラフィーを行い標題化合物
1.38g (40%)を赤色の油として得た。 [0102] C)工程b)で得られた化合物0. 3g (0,43
4mmo1) 、フェノール0. 14g (1,52
mmol) 、炭酸カリウム0. 24g(1,74m
mol)及びジメチルスルホキシド10m1を、通気し
ながら100℃で6時間撹拌した。冷却後、反応混合物
をトルエンに溶解し、有機層を希塩酸溶液、IN水酸化
ナトリウム水溶液、水で順次洗浄し、硫酸ナトリウムで
乾燥し、蒸留濃縮した。遮光下に、粗生成物をシリカゲ
ルによるクロマトグラフィーを行い、トルエンで溶出し
標題の化合物0. 12g (43%)を橙色の油とし
て得た。質量スペクトル=658(M 、ベースピーク
)。この化合物のトルエン溶液を照射することによって
、黄橙色から赤色への可逆的な色の変化が見られた。 [0103] 実施例B17: 2、 3. 8. 9−テトラフェニルチオ−6,11
−ジフェノキシナフタセン−5,12−ジオンa) 2
. 3. 6. 8. 9. 11−ヘキサフェニルチ
オナフタセン−5,12−ジオン 実施例A9の化合物10 g (21,5mmol)
、チオフェノール23. 7 g (215mmol)
、炭酸カリウム32゜69 g (237mmol)
及びジメチルスルホキシド200m1を80℃で18時
間撹拌した。冷接、反応混合物を2N塩酸溶液に注加し
、沈殿物を濾取し、水洗した。結晶性の沈殿物を熱シク
ロヘキサンで反復抽出して乾燥し、生成物16.sg(
86%)を赤色結晶として得た。融点:>260℃、質
量スペクトル:690(M、ベスピーク)。 [0104] b)工程a)で得られた化合物8g (8,82mmo
l)、フェノール4. 14g (44,1mmol)
、炭酸カリウム7、 31g (52,9mmol)
及びジメチルスルホキシド150m1を、空気を排除し
ながら100℃で9時間撹拌し、次いで冷却した。反応
混合物を2N塩酸溶液に注加し、沈殿物を濾取し、反復
水洗し乾燥した。トルエンから再結晶して表題の化合物
5.33g(69%)を得た。融点:>270℃;質量
スペクトル:874(M)、782及び690(それぞ
れの−C6Hs )。この化合物のトルエン溶液を照射
することによって、黄色から赤色への可逆的な色の変化
が見られた。 [0105] 実施例B18: 2−フェニルスルホニル−6,11−ジフェノキシナフ
タセン−5,12−ジオン 実施例B3の化合物(異性体混合物)の4g (7,2
6mmol) 、30%過酸化水素水溶液5ml及び氷
酢酸70m1を80℃で8時間撹拌した。この混合物を
水/テトラヒドロフラン/トルエンで希釈し、有機層を
分離し、亜硫酸水素ナトリウム水溶液及び水で2回洗浄
し硫酸ナトリウムで乾燥し、蒸留濃縮した。トルエンか
ら再結晶して標題化合物2.08g (49%)を得た
。融点:〉260−270℃;質量スペクトル:582
(M、ベースピーり)。この化合物のトルエン溶液を照
射することによって、黄色から橙色への可逆的な色の変
化が見られた。 [0106] C)用途の実施例 実施例CI= 実施例B1からB3まで、 セノンランプ(120W) ン類を生成した;例えば
−テトラフェニルチオナフタセン−5,12−シオン工
程a)で得られた異性体混合物2g (5,05mm。 l)、炭酸カリウム5. 58g (40,4mmol
) 、チオフェノール3. 34g (30,3mmo
l)及びジメチルスルホキシド14m1を、60℃で1
日、120℃で4時間撹拌した。この反応混合物を希塩
酸溶液に注加し、トルエンで抽出した。有機層を水洗し
、硫酸ナトリウムで乾燥し、蒸留濃縮した。粗生成物を
シリカゲルによるクロマトグラフィーを行い標題化合物
1.38g (40%)を赤色の油として得た。 [0102] C)工程b)で得られた化合物0. 3g (0,43
4mmo1) 、フェノール0. 14g (1,52
mmol) 、炭酸カリウム0. 24g(1,74m
mol)及びジメチルスルホキシド10m1を、通気し
ながら100℃で6時間撹拌した。冷却後、反応混合物
をトルエンに溶解し、有機層を希塩酸溶液、IN水酸化
ナトリウム水溶液、水で順次洗浄し、硫酸ナトリウムで
乾燥し、蒸留濃縮した。遮光下に、粗生成物をシリカゲ
ルによるクロマトグラフィーを行い、トルエンで溶出し
標題の化合物0. 12g (43%)を橙色の油とし
て得た。質量スペクトル=658(M 、ベースピーク
)。この化合物のトルエン溶液を照射することによって
、黄橙色から赤色への可逆的な色の変化が見られた。 [0103] 実施例B17: 2、 3. 8. 9−テトラフェニルチオ−6,11
−ジフェノキシナフタセン−5,12−ジオンa) 2
. 3. 6. 8. 9. 11−ヘキサフェニルチ
オナフタセン−5,12−ジオン 実施例A9の化合物10 g (21,5mmol)
、チオフェノール23. 7 g (215mmol)
、炭酸カリウム32゜69 g (237mmol)
及びジメチルスルホキシド200m1を80℃で18時
間撹拌した。冷接、反応混合物を2N塩酸溶液に注加し
、沈殿物を濾取し、水洗した。結晶性の沈殿物を熱シク
ロヘキサンで反復抽出して乾燥し、生成物16.sg(
86%)を赤色結晶として得た。融点:>260℃、質
量スペクトル:690(M、ベスピーク)。 [0104] b)工程a)で得られた化合物8g (8,82mmo
l)、フェノール4. 14g (44,1mmol)
、炭酸カリウム7、 31g (52,9mmol)
及びジメチルスルホキシド150m1を、空気を排除し
ながら100℃で9時間撹拌し、次いで冷却した。反応
混合物を2N塩酸溶液に注加し、沈殿物を濾取し、反復
水洗し乾燥した。トルエンから再結晶して表題の化合物
5.33g(69%)を得た。融点:>270℃;質量
スペクトル:874(M)、782及び690(それぞ
れの−C6Hs )。この化合物のトルエン溶液を照射
することによって、黄色から赤色への可逆的な色の変化
が見られた。 [0105] 実施例B18: 2−フェニルスルホニル−6,11−ジフェノキシナフ
タセン−5,12−ジオン 実施例B3の化合物(異性体混合物)の4g (7,2
6mmol) 、30%過酸化水素水溶液5ml及び氷
酢酸70m1を80℃で8時間撹拌した。この混合物を
水/テトラヒドロフラン/トルエンで希釈し、有機層を
分離し、亜硫酸水素ナトリウム水溶液及び水で2回洗浄
し硫酸ナトリウムで乾燥し、蒸留濃縮した。トルエンか
ら再結晶して標題化合物2.08g (49%)を得た
。融点:〉260−270℃;質量スペクトル:582
(M、ベースピーり)。この化合物のトルエン溶液を照
射することによって、黄色から橙色への可逆的な色の変
化が見られた。 [0106] C)用途の実施例 実施例CI= 実施例B1からB3まで、 セノンランプ(120W) ン類を生成した;例えば
【化17】
及びB9の化合物の溶液をキ
で照射し、対応するアナキノ
アナキノン類は溶媒を蒸発させて単離できる。さらに詳
細を次の表に示す。 [0107]
細を次の表に示す。 [0107]
【表2】
[0108]
実施例C2
発明の化合物で作ったフィルム
ポリスチレン100■、実施例B3の化合物A(フィル
ム■)及び化合物B(フィルムII)の3.05mgを
、それぞれトルエン8.3gに溶解した。各溶液の天分
の−を、それぞれ60.70.80.90及び100℃
に加熱したガラス板上に注ぎ、トルエンを蒸発させた。 フィルムは黄色透明であった。フィルム■を、飽和する
(赤の着色)まで紫外線(334nm、レーザー光線、
4.5mmに増幅)で照射し、ダイオードアレイ分光計
の光線の進路に配置した。可視光線(488nm、12
5 mW/ cm2)で照射の間、透過スペクトルを周
期的に記録した。 このスペクトルの変化を基にして、470nmにおける
光化学反応を観察した。この照射中での変換率は、変換
の時定数が2.6秒であった。325nmにおける25
mW/cm2のレーザー出力は、同じ速度で逆反応を起
こした。 [0109]フイルム■を125mJ/cm2の出力で
325nmで、その後625mJ/cm2の出力で48
8nmで照射した。スペクトルを10サイクル毎に記録
し、最初のサイクル前のスペクトルと比較した。150
回の交互の感光後にも試料に永久的な変化は測定されな
かった。 光化学反応に必要なエネルギー密度も同一であった。 [01101 実施例C3: ポリスチレンフィルムを用いた照射サイクルポリスチレ
ン100■及び実施例B3の化合物3■をトルエン8.
3gに溶解し、70℃に加熱したガラス板上に注いだ。 溶媒を蒸散させ、厚さ10μmの黄色透明な板を得た。 このフィルムを分光光度計の試験用チャンバー内の石英
ガラス板上に載せ、300Wキセノンランプを用いてガ
ラス繊維及び紫外線フィルター[ショット(Schot
t)UGI 11を通して照射した。照射強度総量は
0 、 5 mW/ c m2であった。約60秒間隔
で照射を中断し、吸収スペクトルを測定した。試料のス
ペクトルは黄色(吸光度は300nmで1.400nm
で0゜4.450nm以上でO)から赤色に変化し、4
00ないし550nm(極大吸光度は480nmで0.
65)の範囲での広い吸収帯に起因する。変換の時定数
は250秒であった。逆反応には、紫外線フィルターを
黄色吸収フィルター(約450nm以上を透過するショ
ットGG475)と交換した。450ないし550nm
の範囲における照射強度総量は3 mW/ c m2で
あった。照射によって、400ないし550nmの長波
長の吸収帯を0. 1の極大吸光度に低下させた。逆反
応の時定数は200秒であった。それ以上の照射サイク
ルにおける吸光度の臨界値は一定であった(480nm
で約0. 110. 65)。
ム■)及び化合物B(フィルムII)の3.05mgを
、それぞれトルエン8.3gに溶解した。各溶液の天分
の−を、それぞれ60.70.80.90及び100℃
に加熱したガラス板上に注ぎ、トルエンを蒸発させた。 フィルムは黄色透明であった。フィルム■を、飽和する
(赤の着色)まで紫外線(334nm、レーザー光線、
4.5mmに増幅)で照射し、ダイオードアレイ分光計
の光線の進路に配置した。可視光線(488nm、12
5 mW/ cm2)で照射の間、透過スペクトルを周
期的に記録した。 このスペクトルの変化を基にして、470nmにおける
光化学反応を観察した。この照射中での変換率は、変換
の時定数が2.6秒であった。325nmにおける25
mW/cm2のレーザー出力は、同じ速度で逆反応を起
こした。 [0109]フイルム■を125mJ/cm2の出力で
325nmで、その後625mJ/cm2の出力で48
8nmで照射した。スペクトルを10サイクル毎に記録
し、最初のサイクル前のスペクトルと比較した。150
回の交互の感光後にも試料に永久的な変化は測定されな
かった。 光化学反応に必要なエネルギー密度も同一であった。 [01101 実施例C3: ポリスチレンフィルムを用いた照射サイクルポリスチレ
ン100■及び実施例B3の化合物3■をトルエン8.
3gに溶解し、70℃に加熱したガラス板上に注いだ。 溶媒を蒸散させ、厚さ10μmの黄色透明な板を得た。 このフィルムを分光光度計の試験用チャンバー内の石英
ガラス板上に載せ、300Wキセノンランプを用いてガ
ラス繊維及び紫外線フィルター[ショット(Schot
t)UGI 11を通して照射した。照射強度総量は
0 、 5 mW/ c m2であった。約60秒間隔
で照射を中断し、吸収スペクトルを測定した。試料のス
ペクトルは黄色(吸光度は300nmで1.400nm
で0゜4.450nm以上でO)から赤色に変化し、4
00ないし550nm(極大吸光度は480nmで0.
65)の範囲での広い吸収帯に起因する。変換の時定数
は250秒であった。逆反応には、紫外線フィルターを
黄色吸収フィルター(約450nm以上を透過するショ
ットGG475)と交換した。450ないし550nm
の範囲における照射強度総量は3 mW/ c m2で
あった。照射によって、400ないし550nmの長波
長の吸収帯を0. 1の極大吸光度に低下させた。逆反
応の時定数は200秒であった。それ以上の照射サイク
ルにおける吸光度の臨界値は一定であった(480nm
で約0. 110. 65)。
【0111】
実施例C4:
ポリスチレンフィルムのドツト標識
実施例C3のフィルムをxy表上の2枚の石英ガラス板
の間に置き、飽和(赤の着色)するまで紫外線(エキシ
マ−レーザー308nm、パルス当たり約0.2J/c
m2)で照射した。波長488nmのレーザー光線(A
r +イオンレーザ−)は、電気光学スイッチ、単一
フィラメント及び顕微鏡レンズによってフィルム上に点
として焦点を合わせた。照射強度及びパルス幅に依存す
るが、照射後、488nmでフィルムに書き込まれたド
ツトの透過は25%ないし85%であった。透過(25
ないし75%)における50%変化に必要な照射強度は
、0.5W/cm2であった。書き込みの間、照射され
たドツトは橙色の蛍光(500−700nm)を発した
。透過ドツトを読み出すためには、書き込みに用いられ
たエネルギと比較して一般に小さく、実際上透過を変化
しないエネルギーで十分である。フィルムに紫外線照射
(308nmで約0.2J/cmりを再開することで殆
ど完全にドツトを消去した。 [0112] 実施例C5: ホログラムの記録 実施例C3のフィルムを、ホログラフィ−記録計のフィ
ルム面の二枚の石英ガラス板の間に置き、完全に飽和す
る(赤に着色)まで紫外線を照射した。アルゴンレーザ
の増幅された導波管光線(488nm)を用い、全域親
装置ホログラムによりフィルム面に垂直に対象物に投射
した。増幅された光線の一部は、対比のための光線(入
射角的30°)として使用した。フィルム面での照射強
度は約5 W/ c m2で、対比の光線と対象とする
光線は4:1の比で分布した。60秒の照射時間の後、
照射強度は一般に減少し、対象の光線は次第に消失した
。フィルムに記録されたホログラムは、フィルムの面上
でよいコントラストを示した。読み出しのためにレーザ
ー光線の代わりにスポットランプの白色光を使用した場
合、ホログラムは明らかに目で見ることができ、この場
合短波(青)の紅色が現われる。ホログラムの輝度及び
コントラストは、対比の線の下で長時間照射することで
減少した。 [0113] 実施例C6: ホログラフィ−の記録 実施例C3のフィルムを、ホログラフィ−記録計のフィ
ルム面の二枚の石英ガラス板の間に置いた。それぞれ2
、 5 mW/ c m2の照射強度を有する二つの
均等な光束(0及びR)は、増幅された導波管アルゴン
レーザー光線(488nm、φ約0. 5cm)から形
成され、フィルム面に3°の角度で同時計数が行なわれ
た。O及びRに一致する紫外線(0,5mW/cmりの
光束は、300Wキセノンランプから紫外線フィルター
(ショットUG11)及び石英フィラメントを通してフ
ィルム面に指向された。フィルム面の背後には、回折効
率を測定する検出器をRの一次回折及びOの二次の回折
の方向に据え付けた。このフィルムは、紫外線を10分
間照射することで赤色の形に変換した。O及びRの活性
化後、60秒間に0から約0.1%(書き込み)への回
折効率の単調な増加が起こった。Oの中断後には、回折
効率は急激に約0.12%(Oの二次回折を破壊的に干
渉する次数の抑制)に増加し、次いで約60秒の時定数
で、大体指数関数的に減少した(上書き)。消去は紫外
線照射を再開することによって行なわれた。回折効率の
減衰は10サイクル後にも見られなかった。同時的な書
込及び消去(ホログラフの短期間の記録)は、約0.0
5%の定常の回折効率を与えた。
の間に置き、飽和(赤の着色)するまで紫外線(エキシ
マ−レーザー308nm、パルス当たり約0.2J/c
m2)で照射した。波長488nmのレーザー光線(A
r +イオンレーザ−)は、電気光学スイッチ、単一
フィラメント及び顕微鏡レンズによってフィルム上に点
として焦点を合わせた。照射強度及びパルス幅に依存す
るが、照射後、488nmでフィルムに書き込まれたド
ツトの透過は25%ないし85%であった。透過(25
ないし75%)における50%変化に必要な照射強度は
、0.5W/cm2であった。書き込みの間、照射され
たドツトは橙色の蛍光(500−700nm)を発した
。透過ドツトを読み出すためには、書き込みに用いられ
たエネルギと比較して一般に小さく、実際上透過を変化
しないエネルギーで十分である。フィルムに紫外線照射
(308nmで約0.2J/cmりを再開することで殆
ど完全にドツトを消去した。 [0112] 実施例C5: ホログラムの記録 実施例C3のフィルムを、ホログラフィ−記録計のフィ
ルム面の二枚の石英ガラス板の間に置き、完全に飽和す
る(赤に着色)まで紫外線を照射した。アルゴンレーザ
の増幅された導波管光線(488nm)を用い、全域親
装置ホログラムによりフィルム面に垂直に対象物に投射
した。増幅された光線の一部は、対比のための光線(入
射角的30°)として使用した。フィルム面での照射強
度は約5 W/ c m2で、対比の光線と対象とする
光線は4:1の比で分布した。60秒の照射時間の後、
照射強度は一般に減少し、対象の光線は次第に消失した
。フィルムに記録されたホログラムは、フィルムの面上
でよいコントラストを示した。読み出しのためにレーザ
ー光線の代わりにスポットランプの白色光を使用した場
合、ホログラムは明らかに目で見ることができ、この場
合短波(青)の紅色が現われる。ホログラムの輝度及び
コントラストは、対比の線の下で長時間照射することで
減少した。 [0113] 実施例C6: ホログラフィ−の記録 実施例C3のフィルムを、ホログラフィ−記録計のフィ
ルム面の二枚の石英ガラス板の間に置いた。それぞれ2
、 5 mW/ c m2の照射強度を有する二つの
均等な光束(0及びR)は、増幅された導波管アルゴン
レーザー光線(488nm、φ約0. 5cm)から形
成され、フィルム面に3°の角度で同時計数が行なわれ
た。O及びRに一致する紫外線(0,5mW/cmりの
光束は、300Wキセノンランプから紫外線フィルター
(ショットUG11)及び石英フィラメントを通してフ
ィルム面に指向された。フィルム面の背後には、回折効
率を測定する検出器をRの一次回折及びOの二次の回折
の方向に据え付けた。このフィルムは、紫外線を10分
間照射することで赤色の形に変換した。O及びRの活性
化後、60秒間に0から約0.1%(書き込み)への回
折効率の単調な増加が起こった。Oの中断後には、回折
効率は急激に約0.12%(Oの二次回折を破壊的に干
渉する次数の抑制)に増加し、次いで約60秒の時定数
で、大体指数関数的に減少した(上書き)。消去は紫外
線照射を再開することによって行なわれた。回折効率の
減衰は10サイクル後にも見られなかった。同時的な書
込及び消去(ホログラフの短期間の記録)は、約0.0
5%の定常の回折効率を与えた。
【化18】
【化19】
(72)発明者
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項】式■: 【化1】 [式中、Rは非置換の炭素数6ないし14のアリール、
又は炭素数1ないし12のアルキル、炭素数1ないし1
2のアルコキシ、炭素数1ないし12のアルキルチオル
、フェニル、ベンジル、シアノ、トリフルオロメチル、
ハロゲンもしくは−C00R5で置換された炭素数6な
いし14のアリールを表し、R5は水素、炭素数1ない
し18のアルキル、シクロヘキシル、シクロペンチル、
フェニル、炭素数1ないし12のアルキルフェニル、ベ
ンジル又は(炭素数1ないし12のアルキル)ベンジル
であり、R1からR4までの置換基の少なくとも一つは
有機のチオール、スルホキシル又はスルホニル基であっ
て、かつ、R1からR4までの他の置換基は水素、フッ
素、塩素又は臭素である]の化合物、又はそれらの混合
物。 【請求項2】式■におけるRが、非置換又は置換された
炭素数6ないし10のアリールである請求項1記載の化
合物。 【請求項31 Rが、非置換又は置換されたフェニル又
は1−もしくは2−ナフチルである請求項2記載の化合
物。 【請求項4】式■におけるRが、非置換であるか、ある
いは、炭素数1ないし4のアルキル、炭素数1ないし4
のアルコキシ、炭素数1ないし4のアルキルチオ、フッ
素、塩素、臭素もしくは−COORsで置換されており
、かつ、R5が水素又は炭素数1ないし18のアルキル
である請求項1記載の化合物。 【請求項5】R1からR4までの少なくとも一つが、有
機チオール、スルホキシル又はスルホニル基であって、
かつ、R1からR4までの他の基が水素である請求項1
記載の化合物。 【請求項6】R1もしくはR4、又はR1及びR3若し
くはR4、又はR1及びR2、又はR1からR4までが
、有機チオール、スルホキシル又はスルホニル基である
請求項1記載の化合物。 【請求項7】有機チオール、スルホキシル又はスルホニ
ル基が、式R6S−1R6S〇−又はR6SO2(式中
、R6は炭素数1ないし20のアルキル、炭素数3ない
し8のシクロアルキル、炭素数3ないし8のシクロアル
キルメチル、炭素数6ないし10のアリール又は炭素数
6ないし10のアリールメチルであり、R6が非置換で
あるか、又はハロゲン、シアノ、トリフルオロメチル、
−COOR5、炭素数1ないし12のアルキル、炭素数
1ないし12のアルコキシもしくは炭素数1ないし12
のアルキルチオールで置換されており、R5が請求項1
と同義である)である請求項1記載の化合物。 【請求項8】R6が、非置換又は炭素数1ないし4のア
ルキル、炭素数1ないし4のアルコキシ、フッ素、塩素
若しくは−COORsで置換され、R5が水素又は炭素
数1ないし18のアルキルである請求項7記載の化合物
。 【請求項9】R6が、非置換又は置換した炭素数1ない
し12のアルキル、フェニル又はベンジルである請求項
7記載の化合物。 【請求項10]R6が、炭素数1ないし12のアルキル
、又は−COORsで置換された炭素数1ないし4のア
ルキル、又はフェニル若しくはベンジルであり、その各
々が非置換であるか又はフッ素、塩素、炭素数1ないし
4のアルキル、炭素数1ないし4のアルコキシ若しくは
−COORsで置換され、R5が水素又は炭素数1ない
し18のアルキルである請求項7記載の化合物。 【請求項111 (a)式II: 【化2】 (式中、R1、R2、R3及びR4の少なくとも一つは
有機チオール基であり、R1からR4までの他の基は水
素、フッ素、塩素又は臭素である)の化合物を、極性の
非プロトン性溶媒の存在下、温度を上げて式RO−M(
式中、Rは請求項1記載と同義であり、Mはアルカリ金
属である)の化合物と反応させ、 (b)生成した化合
物を、それ自体公知の方法で、有機スルホキシル又はス
ルホニル基を有する式■の化合物に酸化することを特徴
とする請求項1記載の式■の化合物の製法。 【請求項12】式II: 【化3】 (式中、R1からR4までの少なくとも一つは、有機チ
オール基であり、R1からR4までの他の基が水素、フ
ッ素、塩素又は臭素である)の化合物。 [請求項13]R+からR4までの少なくとも一つが、
有機チオール基であり、その他の基が水素である請求項
12記載の化合物。 【請求項14]R+若しくはR4、又はR1からR4ま
でが、有機チオール基である請求項12記載の化合物。 【請求項15】有機チオール基が、式R65−(式中、
R6は炭素数1ないし20のアルキル、炭素数3ないし
8のシクロアルキル、炭素数3ないし8のシクロアルキ
ルメチル、炭素数6ないし10のアリール又は炭素数6
ないし10のアリールメチルであり、R6は非置換又で
あるか、又はハロゲン、シアノ、トリフルオロメチル、
COOR5、炭素数1ないし12のアルキル、炭素数1
ないし12のアルコキシもしくは炭素数1ないし12の
アルキルチオールで置換され、R5は請求項1記載と同
義である)を有する請求項12記載の化合物。 【請求項16]R6が、非置換であるか、又は炭素数1
ないし4のアルキル、炭素数1ないし4のアルコキシ、
フッ素、塩素若しくは−C00Rsで置換され、R5は
水素又は炭素数1ないし18のアルキルである請求項1
5記載の化合物。 【請求項17]Reが、非置換又は置換された炭素数1
ないし12のアルキル、フェニルもしくはベンジルであ
る請求項15記載の化合物。 【請求項18】R6が、炭素数1ないし12のアルキル
、又は−COORsで置換された炭素数1ないし4のア
ルキル、又はフェニル若しくはベンジルであり、その各
々が非置換であるか、又はフッ素、塩素、炭素数1ない
し4のアルキル、炭素数1ないし4のアルコキシ若しく
は−COORsで置換され、R5が水素又は炭素数1な
いし18のアルキルである請求項18記載の化合物。 【請求項19】式V: 【化4】 (式中、R1、R2、R3及びR4は請求項1記載と同
義である)の化合物。 [請求項20]R14からR4までの少なくとも一つが
、有機チオール基である請求項1記載の弐■の化合物。 【請求項21】Rが、フェノキシであり、R1、又はR
1及びR2、又はR1及びR3、又はR1及びR4、又
はR1からR4まではフェニルチオであり、R2からR
4までの他の基が各々水素である請求項1記載の式■の
化合物。 【請求項22]a)無色の有機溶媒、ポリマー又は有機
ガラスもしくはコンパウンドガラス及びb)それらに溶
解、包含又は少なくとも一つの表面上に層として存在す
る式■又はVの化合物、又はそれらの混合物を含む組成
物。 【請求項23】可逆的な光互変性の系としてコントラス
ト形成又は光吸収のための、式■もしくはVの化合物又
はそれらの混合物の用途。 【請求項24】情報の可逆的な光学的保存のための、弐
■又は■の化合物の用途。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| CH161/90-9 | 1990-01-18 | ||
| CH16190 | 1990-01-18 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04210958A true JPH04210958A (ja) | 1992-08-03 |
Family
ID=4180647
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3016839A Pending JPH04210958A (ja) | 1990-01-18 | 1991-01-18 | 光互変性のナフタセンキノン類、それらの製法及び用途 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (2) | US5177227A (ja) |
| EP (1) | EP0438376B1 (ja) |
| JP (1) | JPH04210958A (ja) |
| CA (1) | CA2034316A1 (ja) |
| DE (1) | DE59100921D1 (ja) |
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|---|---|---|---|---|
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