JPH04211992A - 昇華型熱転写体 - Google Patents
昇華型熱転写体Info
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- JPH04211992A JPH04211992A JP3025115A JP2511591A JPH04211992A JP H04211992 A JPH04211992 A JP H04211992A JP 3025115 A JP3025115 A JP 3025115A JP 2511591 A JP2511591 A JP 2511591A JP H04211992 A JPH04211992 A JP H04211992A
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- Japan
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- dye
- thermal transfer
- yellow
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は昇華型熱転写体、特にO
HPの透明受像フィルムに高濃度の画像を形成できる昇
華型熱転写体及び多数回記録ができる昇華型熱転写体に
関する。
HPの透明受像フィルムに高濃度の画像を形成できる昇
華型熱転写体及び多数回記録ができる昇華型熱転写体に
関する。
【従来の技術】OHP用の透明原画のように透過型画像
は反射型画像に比較して光路長が半分であるために、従
来の反射型用の転写体を用いて作製した画像では濃度が
不充分である。したがって、反射型用の転写体に比較し
て高濃度出力になるように種々の提案がなされているが
、それぞれ問題点があって満足できるものはなかった。 それ等を例示すると、
は反射型画像に比較して光路長が半分であるために、従
来の反射型用の転写体を用いて作製した画像では濃度が
不充分である。したがって、反射型用の転写体に比較し
て高濃度出力になるように種々の提案がなされているが
、それぞれ問題点があって満足できるものはなかった。 それ等を例示すると、
【0002】
i) 染料付着量を増大させる。
必然的にインク層の厚さが増加するので感度が低下する
。 ii)染料濃度を増加させる。 インク層の厚さは変化しないが、インク層中の結着剤の
量が相対的に少なくなるのでインク層の機械的強度が低
下し、インク層と基体との接着力が低下する。その結果
、インク層の熱転写発生、更に、保存中の染料結晶化、
インク層表面への染料の析出等に基づく画像の保存性低
下が問題であった。iii)低軟化物質を添加する。低
軟化物質の添加により、記録時のインク層の機械的強度
の低下によるインク層熱転写、インク層破壊等の欠点が
現れる。更にインク層の保存性も低下するという問題が
ある。また、多数回記録用熱転写体が提案されているが
、従来提案されたものは上記i)およびii)の問題点
がある。
。 ii)染料濃度を増加させる。 インク層の厚さは変化しないが、インク層中の結着剤の
量が相対的に少なくなるのでインク層の機械的強度が低
下し、インク層と基体との接着力が低下する。その結果
、インク層の熱転写発生、更に、保存中の染料結晶化、
インク層表面への染料の析出等に基づく画像の保存性低
下が問題であった。iii)低軟化物質を添加する。低
軟化物質の添加により、記録時のインク層の機械的強度
の低下によるインク層熱転写、インク層破壊等の欠点が
現れる。更にインク層の保存性も低下するという問題が
ある。また、多数回記録用熱転写体が提案されているが
、従来提案されたものは上記i)およびii)の問題点
がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、感度低下、
インク層の熱転写、インク層の保存性低下等の欠点がな
く、かつ、OHP仕様も満足するし、かつ、記録可能な
回数を向上させた高濃度染着可能な転写体を提供しよう
とするものである。
インク層の熱転写、インク層の保存性低下等の欠点がな
く、かつ、OHP仕様も満足するし、かつ、記録可能な
回数を向上させた高濃度染着可能な転写体を提供しよう
とするものである。
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の構成は、基体上に、昇華性染料を有機結着剤
中に分散させて成るイエロー、マゼンタ、シアン又は黒
色のインク層を有する透明受像フィルム記録用及び多数
回記録用昇華型熱転写体において、イエロー、マゼンタ
、シアン各々の主昇華性染料のグラム吸光係数が150
,000 以上である昇華型熱転写体である。上記グラ
ム吸光係数は下記の式で定義される。したがって染料濃
度が既知の溶液の透過率を知ることによって染料のグラ
ム吸光係数を知ることができる。
の本発明の構成は、基体上に、昇華性染料を有機結着剤
中に分散させて成るイエロー、マゼンタ、シアン又は黒
色のインク層を有する透明受像フィルム記録用及び多数
回記録用昇華型熱転写体において、イエロー、マゼンタ
、シアン各々の主昇華性染料のグラム吸光係数が150
,000 以上である昇華型熱転写体である。上記グラ
ム吸光係数は下記の式で定義される。したがって染料濃
度が既知の溶液の透過率を知ることによって染料のグラ
ム吸光係数を知ることができる。
【0004】昇華型の転写体では従来の技術の項でのべ
たようにインク層中に含有できる染料の量には限界があ
る。したがって、一定の染料付着量で記録濃度(O.D
.)を高くするには少量の染料量で高いO.D.を示す
、グラム吸光係数が大きい染料を使用することによって
目的が達成できる。ところで、現在、イエロー、マゼン
タ、シアン又は黒色が面順次で印刷され、フルカラー画
像を出力する転写体では、各色のO.D.出力能力は等
しくなければならない。したがって各色の主染料のグラ
ム吸光係数が150,000 以上の転写体が必要にな
るのである。黒色染料は単独では存在せず、イエロー、
マゼンタ、シアンの混色により黒色にする。したがって
混合によって作られた黒色染料のグラム吸光係数はその
成分であるイエロー、マゼンタ、シアン染料を所定の混
合比で混合したものを単色とみなして測定して決める。
たようにインク層中に含有できる染料の量には限界があ
る。したがって、一定の染料付着量で記録濃度(O.D
.)を高くするには少量の染料量で高いO.D.を示す
、グラム吸光係数が大きい染料を使用することによって
目的が達成できる。ところで、現在、イエロー、マゼン
タ、シアン又は黒色が面順次で印刷され、フルカラー画
像を出力する転写体では、各色のO.D.出力能力は等
しくなければならない。したがって各色の主染料のグラ
ム吸光係数が150,000 以上の転写体が必要にな
るのである。黒色染料は単独では存在せず、イエロー、
マゼンタ、シアンの混色により黒色にする。したがって
混合によって作られた黒色染料のグラム吸光係数はその
成分であるイエロー、マゼンタ、シアン染料を所定の混
合比で混合したものを単色とみなして測定して決める。
【0005】本発明を具体的に説明すると、使用される
記録体としては昇華性染料としてはグラム吸光係数15
0,000 以上で60℃以上で昇華あるいは気化する
染料であり、主に分散染料、油溶性染料などの熱転写記
録の分野で使用されるものであればよく、例えばPSD
−290(Y)、PSD−3(Y)、Yellow 1
011、Yellow 1012(住友化学)、For
on Brilliant Yellow S−6GL
(SANDOZ)、Yellow RP、Yellow
VP(三井東圧染料)、KST Yellow 96
3、KST AG(日本化薬)、Macrolex Y
ellow 6G(BAYER)、PlstYello
w 8040(有本化学)、HM1041(三井東圧染
料化学)、Sudan Red 380(BASF)、
Mitsui Blue HM−1034 (三井東圧
)、KST Blue K−FL (日本化薬)、Fo
ron Brilliant Blue SR (
SANDOZ)、HSO−144 (三井東圧染料化学
)などが挙げられる。これらの染料は単独又はグラム吸
光係数150,000以下の60℃以上で昇華、気化す
る染料と数種混合して使用される。又、昇華性染料を保
持する結着剤としては、例えば塩化ビニル樹脂、酢酸ビ
ニル樹脂、ポリアミド、ポリエチレン、ポリカーボネー
ト、ポリスチレン、ポリプロピレン、アクリル樹脂、フ
ェノール樹脂、ポリエステル、ポリウレタン、エポキシ
樹脂、シリコーン樹脂、フッ素樹脂、ブチラール樹脂、
メラミン樹脂、天然ゴム、合成ゴム、ポリビニルアルコ
ール、セルロース樹脂等が挙げられる。これらの樹脂は
1種で使用できるが、数種を混合するか、更に共重合体
を使用してもよい。
記録体としては昇華性染料としてはグラム吸光係数15
0,000 以上で60℃以上で昇華あるいは気化する
染料であり、主に分散染料、油溶性染料などの熱転写記
録の分野で使用されるものであればよく、例えばPSD
−290(Y)、PSD−3(Y)、Yellow 1
011、Yellow 1012(住友化学)、For
on Brilliant Yellow S−6GL
(SANDOZ)、Yellow RP、Yellow
VP(三井東圧染料)、KST Yellow 96
3、KST AG(日本化薬)、Macrolex Y
ellow 6G(BAYER)、PlstYello
w 8040(有本化学)、HM1041(三井東圧染
料化学)、Sudan Red 380(BASF)、
Mitsui Blue HM−1034 (三井東圧
)、KST Blue K−FL (日本化薬)、Fo
ron Brilliant Blue SR (
SANDOZ)、HSO−144 (三井東圧染料化学
)などが挙げられる。これらの染料は単独又はグラム吸
光係数150,000以下の60℃以上で昇華、気化す
る染料と数種混合して使用される。又、昇華性染料を保
持する結着剤としては、例えば塩化ビニル樹脂、酢酸ビ
ニル樹脂、ポリアミド、ポリエチレン、ポリカーボネー
ト、ポリスチレン、ポリプロピレン、アクリル樹脂、フ
ェノール樹脂、ポリエステル、ポリウレタン、エポキシ
樹脂、シリコーン樹脂、フッ素樹脂、ブチラール樹脂、
メラミン樹脂、天然ゴム、合成ゴム、ポリビニルアルコ
ール、セルロース樹脂等が挙げられる。これらの樹脂は
1種で使用できるが、数種を混合するか、更に共重合体
を使用してもよい。
【0006】又、染料濃度については5〜80重量%、
好ましくは10〜60重量%程度である。インク層厚は
0.1〜30μm、好ましくは0.5〜2.0μmであ
る。又、マルチ記録方法としてn倍モード法(速度差モ
ード法)を用いる場合、硬化樹脂が好ましく、更に好ま
しくは結着剤としてイソシアネートとOH基を有する結
着剤との硬化反応生成物を有するものが好ましく、ウレ
タン形成反応に使用される活性水素を有する結着剤用高
分子化合物としては、ポリビニルブチラール、ポリビニ
ルアセタール、ポリウレタンポリオール、ポリエーテル
ポリオール、ポリエステルポリオール、アクリル、アク
リル−ポリエステル共重合物、アルキッド、シリコンポ
リエステル、エポキシのエポキシ基をアルカノールアミ
ンで開環して−OH基にしたものなどがあり、イソシア
ネート類としては、ジ−又はトリレンジイソシアネート
が有効であり、例えば2,4−トリレンジイソシアネー
ト、2,6−トリレンジイソシアネート、4,4’−ジ
フェニルメタンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイ
ソシアネート、キシリレンジイソシアネート、トリフェ
ニルメタントリイソシアネート、イソホロンジイソシア
ネート、ビスイソシアネートメチルシクロヘキサン、ト
リメチルヘキサメチレンジイソシアネートなどがある。 この中で特にポリビニルブチラールは使用する染料と速
度の相互作用を有し、染料拡散に対するバリア性とリボ
ン保存性が両立し得ることから望ましい。又、イソシア
ネートとしては市販のコロネートL(日本ポリウレタン
社製)やタケネートD(武田薬品工業社製)が取扱が容
易なことから望ましい。両者の混合比はイソシアネート
の−NCO基と活性水素を有する化合物の−OH基とが
0.1:1〜1:1となる範囲が好ましい。
好ましくは10〜60重量%程度である。インク層厚は
0.1〜30μm、好ましくは0.5〜2.0μmであ
る。又、マルチ記録方法としてn倍モード法(速度差モ
ード法)を用いる場合、硬化樹脂が好ましく、更に好ま
しくは結着剤としてイソシアネートとOH基を有する結
着剤との硬化反応生成物を有するものが好ましく、ウレ
タン形成反応に使用される活性水素を有する結着剤用高
分子化合物としては、ポリビニルブチラール、ポリビニ
ルアセタール、ポリウレタンポリオール、ポリエーテル
ポリオール、ポリエステルポリオール、アクリル、アク
リル−ポリエステル共重合物、アルキッド、シリコンポ
リエステル、エポキシのエポキシ基をアルカノールアミ
ンで開環して−OH基にしたものなどがあり、イソシア
ネート類としては、ジ−又はトリレンジイソシアネート
が有効であり、例えば2,4−トリレンジイソシアネー
ト、2,6−トリレンジイソシアネート、4,4’−ジ
フェニルメタンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイ
ソシアネート、キシリレンジイソシアネート、トリフェ
ニルメタントリイソシアネート、イソホロンジイソシア
ネート、ビスイソシアネートメチルシクロヘキサン、ト
リメチルヘキサメチレンジイソシアネートなどがある。 この中で特にポリビニルブチラールは使用する染料と速
度の相互作用を有し、染料拡散に対するバリア性とリボ
ン保存性が両立し得ることから望ましい。又、イソシア
ネートとしては市販のコロネートL(日本ポリウレタン
社製)やタケネートD(武田薬品工業社製)が取扱が容
易なことから望ましい。両者の混合比はイソシアネート
の−NCO基と活性水素を有する化合物の−OH基とが
0.1:1〜1:1となる範囲が好ましい。
【0007】又、染料濃度については通常5〜80重量
%、好ましくは10〜60重量%程度である。インク層
厚は0.1〜30μm、好ましくは1.0〜20μmで
ある。又、マルチ記録法としてn倍モード法で記録する
場合、インク層中に滑性又は、離型性を有する物質を混
合することが好ましく、滑性又は離型性を有する物質(
滑性物質)の例としては、例えば、流動パラフィン等の
石油系潤滑油、ハロゲン化水素、ジエステル油、シリコ
ーン油、フッ素シリコーン油など合成潤滑油、各種変性
シリコーン油(エポキシ変性、アミノ変性、アルキル変
性、ポリエーテル変性等)、ポリオキシアルキレングリ
コールなどの有機化合物とシリコーンの共重合体等のシ
リコーン系潤滑性物質、フルオロアルキル化合物等各種
フッ素系界面活性剤、三フッ化塩化エチレン低重合物な
どのフッ素系潤滑性物質、パラフィンワックス、ポリエ
チレンワックス等のワックス類、高級脂肪酸、高級脂肪
族アルコール、高級脂肪酸アミド、高級脂肪酸エステル
、高級脂肪酸塩、及び前記の滑性もしくは熱離型性を有
する粒子として挙げた各種粒子などがある。
%、好ましくは10〜60重量%程度である。インク層
厚は0.1〜30μm、好ましくは1.0〜20μmで
ある。又、マルチ記録法としてn倍モード法で記録する
場合、インク層中に滑性又は、離型性を有する物質を混
合することが好ましく、滑性又は離型性を有する物質(
滑性物質)の例としては、例えば、流動パラフィン等の
石油系潤滑油、ハロゲン化水素、ジエステル油、シリコ
ーン油、フッ素シリコーン油など合成潤滑油、各種変性
シリコーン油(エポキシ変性、アミノ変性、アルキル変
性、ポリエーテル変性等)、ポリオキシアルキレングリ
コールなどの有機化合物とシリコーンの共重合体等のシ
リコーン系潤滑性物質、フルオロアルキル化合物等各種
フッ素系界面活性剤、三フッ化塩化エチレン低重合物な
どのフッ素系潤滑性物質、パラフィンワックス、ポリエ
チレンワックス等のワックス類、高級脂肪酸、高級脂肪
族アルコール、高級脂肪酸アミド、高級脂肪酸エステル
、高級脂肪酸塩、及び前記の滑性もしくは熱離型性を有
する粒子として挙げた各種粒子などがある。
【0008】滑性もしくは離型性を有する物質の染料転
写寄与層中の含有量は5〜30重量%が好ましい。前記
含有量が 5%未満では離型性又は融着防止効果が不充
分であり、一方、30%を越えると、保存性において問
題を生ずる。又、基体シートとしてはコンデンサーペー
パー、ポリエステルフィルム、ポリスチレンフィルム、
ポリサルホンフィルム、ポリイミドフィルム、ポリアミ
ドフィルムなどのフィルムが使用され、基体シートとイ
ンク層との間には必要に応じて従来慣用の接着層などを
設けてもよく、又、基体シートの裏面には必要に応じて
従来慣用の耐熱潤滑層を設けてもよい。更に上記条件を
満足した特開平1−586に記載されているようにイン
ク層が染料転写寄与層(画像形成に寄与する層)と染料
供給層(寄与層に染料を供給する層)の2層に機能分離
された積層タイプ型や特開平1−157891のように
粒子状染料を分散してなる一層タイプ型がマルチを目的
としたn倍モード法、n回モード法における転写体とし
て、特に優れた構成といえる。
写寄与層中の含有量は5〜30重量%が好ましい。前記
含有量が 5%未満では離型性又は融着防止効果が不充
分であり、一方、30%を越えると、保存性において問
題を生ずる。又、基体シートとしてはコンデンサーペー
パー、ポリエステルフィルム、ポリスチレンフィルム、
ポリサルホンフィルム、ポリイミドフィルム、ポリアミ
ドフィルムなどのフィルムが使用され、基体シートとイ
ンク層との間には必要に応じて従来慣用の接着層などを
設けてもよく、又、基体シートの裏面には必要に応じて
従来慣用の耐熱潤滑層を設けてもよい。更に上記条件を
満足した特開平1−586に記載されているようにイン
ク層が染料転写寄与層(画像形成に寄与する層)と染料
供給層(寄与層に染料を供給する層)の2層に機能分離
された積層タイプ型や特開平1−157891のように
粒子状染料を分散してなる一層タイプ型がマルチを目的
としたn倍モード法、n回モード法における転写体とし
て、特に優れた構成といえる。
【0009】
以下に実施例を挙げて本発明を更に詳細に説明する。
なお、実施例に記載の各成分の量(部)はすべて重量部
である。 (インク層処方) 有機結着剤:ポリビニルブチラールBX−1[積水
化学工業(株)] 10部 昇華性染料(その名称
と量は下記第1表に示すとおり) トルエン
95
部 メチルエチルケトン
95部上記処方の組成物を24時間ボールミル
で分散後裏面に1μm厚のシリコーン樹脂系耐熱層を形
成した6μm厚のポリエチレンテレフタレートフィルム
にワイヤーバーを用いて1μm厚のインク層を形成した
。
である。 (インク層処方) 有機結着剤:ポリビニルブチラールBX−1[積水
化学工業(株)] 10部 昇華性染料(その名称
と量は下記第1表に示すとおり) トルエン
95
部 メチルエチルケトン
95部上記処方の組成物を24時間ボールミル
で分散後裏面に1μm厚のシリコーン樹脂系耐熱層を形
成した6μm厚のポリエチレンテレフタレートフィルム
にワイヤーバーを用いて1μm厚のインク層を形成した
。
【0010】
【表1】
【0011】
【0012】比較例I−3としてインク層厚を1.5に
増加させた他は比較例I−1と同一。比較例I−4とし
てインク層中に低軟化ワックス、シリコーンワックスD
CQ5−0158Aを3部混合した他は比較例I−1と
同一にした。 又、下記組成の混合物を充分混合分散させ、中間層用塗
液[A液]及び受容層用塗液[B液]を調製した。 [A液] ポリエステル樹脂[商品名バイロン200;東洋紡
績(株)製] 100部 イソシアネート
[商品名バーノックDN−950;大日本インキ化学工
業(株)製]
10部 トルエン
30
0部 メチルエチルケトン
300部[B液] 塩化ビニル/酢酸ビニル共重合体樹脂(商品名VY
HH;ユニオンカーバイド社製)
100部 アミノ変性シ
リコーン[商品名SF8417;トーレ・シリコーン(
株)製]
1部 トルエン
28
0部 メチルエチルケトン
280部
増加させた他は比較例I−1と同一。比較例I−4とし
てインク層中に低軟化ワックス、シリコーンワックスD
CQ5−0158Aを3部混合した他は比較例I−1と
同一にした。 又、下記組成の混合物を充分混合分散させ、中間層用塗
液[A液]及び受容層用塗液[B液]を調製した。 [A液] ポリエステル樹脂[商品名バイロン200;東洋紡
績(株)製] 100部 イソシアネート
[商品名バーノックDN−950;大日本インキ化学工
業(株)製]
10部 トルエン
30
0部 メチルエチルケトン
300部[B液] 塩化ビニル/酢酸ビニル共重合体樹脂(商品名VY
HH;ユニオンカーバイド社製)
100部 アミノ変性シ
リコーン[商品名SF8417;トーレ・シリコーン(
株)製]
1部 トルエン
28
0部 メチルエチルケトン
280部
【0013】次に[A液]及び[B液
]をワイヤーバーを用いて、厚さ約100μmのポリエ
チレンテレフタレートフィルム[商品名ルミラーT60
;東レ(株)製]上に塗布し、乾燥温度90℃で1分間
乾燥して、各々約3μmの中間層と受容層を形成し本発
明の受像媒体を作製した。 更に以下の条件で実施例I−1〜3、比較例I−1〜3
を記録した。 印加電力:432mw/ドット サーマルヘッド:解像度6ドット/mm記録時間:7.
0ms 印加エネルギー:3.02mj/dotこの結果得られ
た実施例I−1〜3、比較例I−1の記録特性を図1〜
4に示す。なお、透過濃度はマクベス透過濃度計RD−
504によった。又、比較例I−2は比較例I−1と比
較し、低O.D.部は低く高O.D.部は増加した。比
較例I−3は全体にO.D.は高くなったが実施例I−
1、2、3のレベルまではいかなかった。比較例I−4
は実施例I−2とほぼ同じ程度のO.D.であった。又
、保存試験は60℃、100hr、50%RHで、イン
ク層と耐熱層を重ね、3kg/A4の荷重で保存した。
]をワイヤーバーを用いて、厚さ約100μmのポリエ
チレンテレフタレートフィルム[商品名ルミラーT60
;東レ(株)製]上に塗布し、乾燥温度90℃で1分間
乾燥して、各々約3μmの中間層と受容層を形成し本発
明の受像媒体を作製した。 更に以下の条件で実施例I−1〜3、比較例I−1〜3
を記録した。 印加電力:432mw/ドット サーマルヘッド:解像度6ドット/mm記録時間:7.
0ms 印加エネルギー:3.02mj/dotこの結果得られ
た実施例I−1〜3、比較例I−1の記録特性を図1〜
4に示す。なお、透過濃度はマクベス透過濃度計RD−
504によった。又、比較例I−2は比較例I−1と比
較し、低O.D.部は低く高O.D.部は増加した。比
較例I−3は全体にO.D.は高くなったが実施例I−
1、2、3のレベルまではいかなかった。比較例I−4
は実施例I−2とほぼ同じ程度のO.D.であった。又
、保存試験は60℃、100hr、50%RHで、イン
ク層と耐熱層を重ね、3kg/A4の荷重で保存した。
【0014】
実施例II−1〜3、比較例II−1
(中間接着層処方)
重量部 ポリビニルブチラールBX−1[積水
化学工業(株)] 1
0 ジイソシアネート コロネートL[日本ポリウ
レタン工業(株)] 5 トルエン
95
メチルエチルケトン
95(インク層処方) ポリビニルブチラールBX−1
7 昇華性染料
表2のX アミノ変性シ
リコーンオイルSF8417
2 エポキ
シ変性シリコーンオイルSF8411
2 ジ
イソシアネート コロネートL
2
トルエン
70 メチルエチルケトン
70
重量部 ポリビニルブチラールBX−1[積水
化学工業(株)] 1
0 ジイソシアネート コロネートL[日本ポリウ
レタン工業(株)] 5 トルエン
95
メチルエチルケトン
95(インク層処方) ポリビニルブチラールBX−1
7 昇華性染料
表2のX アミノ変性シ
リコーンオイルSF8417
2 エポキ
シ変性シリコーンオイルSF8411
2 ジ
イソシアネート コロネートL
2
トルエン
70 メチルエチルケトン
70
【0015】上記処方の組成物を24時間ボールミルに
て分散後裏面に1μm厚のシリコーン樹脂系耐熱層を形
成した6μm厚の芳香族ポリアミドフィルムにワイヤー
バーを用いて1.0μm厚の中間接着層、更にその上に
4.5μm厚のインク層を形成した。 実施例II−4〜6、比較例II−2 (第1層の処方)
重量部 ポリビニルブチラール樹脂BX−1
7 昇華性染料
表2のY ポリエ
チレンオキサイド
3
コロネートL
2 トルエン
95 メ
チルエチルケトン
95(第2層の処方)
重量部 ポリビニルブチラール樹脂
BX−1
10 昇華性染料
表2のZ
アミノ変性シリコーンオイルSF8411
1.5 エポキシ変性シリコーンオイルSF841
7
1.5 コロネートL
2 トルエン
95 メチルエチルケトン
95 上記処方の組成物を実施例II−1と同様に中間接
着層を設けたフィルム上に第1層4.5μm、第2層1
.0μmとなるよう形成し、他は全て実施例II−1と
同様に行った。
て分散後裏面に1μm厚のシリコーン樹脂系耐熱層を形
成した6μm厚の芳香族ポリアミドフィルムにワイヤー
バーを用いて1.0μm厚の中間接着層、更にその上に
4.5μm厚のインク層を形成した。 実施例II−4〜6、比較例II−2 (第1層の処方)
重量部 ポリビニルブチラール樹脂BX−1
7 昇華性染料
表2のY ポリエ
チレンオキサイド
3
コロネートL
2 トルエン
95 メ
チルエチルケトン
95(第2層の処方)
重量部 ポリビニルブチラール樹脂
BX−1
10 昇華性染料
表2のZ
アミノ変性シリコーンオイルSF8411
1.5 エポキシ変性シリコーンオイルSF841
7
1.5 コロネートL
2 トルエン
95 メチルエチルケトン
95 上記処方の組成物を実施例II−1と同様に中間接
着層を設けたフィルム上に第1層4.5μm、第2層1
.0μmとなるよう形成し、他は全て実施例II−1と
同様に行った。
【0016】
【表2】
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】又、受像紙として下記組成の混合物を、充
分混合分散させ、染料受容層用塗液[A]液を調製した
。 [A液] 塩化ビニル/酢酸ビニル/ビニルアルコール共重合
体(VAGH;ユニオンカーバイト社製)
1
0部 イソシアネート(コロネートL;日本ポリウレ
タン工業社製) 5部 アミノ変性シリコー
ン(SF−8417;東レシリコーン社製)
0.5部 エポキシ変性シリコーン(SF−84
11;東レシリコーン社製) 0.5部 ト
ルエン
40部 メチルエチルケトン
40部次に[A液]をワイヤー
バーを用いて、厚さ約150μmの合成紙(ユポFPG
−150;王子油化合成紙社製)上に塗布し、乾燥温度
75℃で1分間乾燥して、厚さ約 5μm の染料受容
層を形成させた後、更に80℃で3時間保存して硬化さ
せ、本発明の受像媒体を作製した。
分混合分散させ、染料受容層用塗液[A]液を調製した
。 [A液] 塩化ビニル/酢酸ビニル/ビニルアルコール共重合
体(VAGH;ユニオンカーバイト社製)
1
0部 イソシアネート(コロネートL;日本ポリウレ
タン工業社製) 5部 アミノ変性シリコー
ン(SF−8417;東レシリコーン社製)
0.5部 エポキシ変性シリコーン(SF−84
11;東レシリコーン社製) 0.5部 ト
ルエン
40部 メチルエチルケトン
40部次に[A液]をワイヤー
バーを用いて、厚さ約150μmの合成紙(ユポFPG
−150;王子油化合成紙社製)上に塗布し、乾燥温度
75℃で1分間乾燥して、厚さ約 5μm の染料受容
層を形成させた後、更に80℃で3時間保存して硬化さ
せ、本発明の受像媒体を作製した。
【0021】上記各実施例及び比較例に示す熱転写体と
上記受像媒体を用いて下記条件で転写画像を形成した。 印加電力:158mW/ドット 印加エネルギー:0.76mJ/ドットでのO.D特性
を示す。 記録結果を図5〜13のグラフに示す。 すなわち、図5〜7はそれぞれ実施例II−1〜3の試
験結果、図8は比較例II−1の試験結果、図9〜11
はそれぞれ実施例II−4〜6の試験結果、図12は比
較例II−2の試験結果である。 なお、記録濃度(O.D)はマクベス濃度計RD 91
8によったものである。
上記受像媒体を用いて下記条件で転写画像を形成した。 印加電力:158mW/ドット 印加エネルギー:0.76mJ/ドットでのO.D特性
を示す。 記録結果を図5〜13のグラフに示す。 すなわち、図5〜7はそれぞれ実施例II−1〜3の試
験結果、図8は比較例II−1の試験結果、図9〜11
はそれぞれ実施例II−4〜6の試験結果、図12は比
較例II−2の試験結果である。 なお、記録濃度(O.D)はマクベス濃度計RD 91
8によったものである。
【0022】
【発明の効果】以上説明したようにグラム吸光係数15
0,000 以上のイエロー、マゼンタ、シアン染料を
用いることにより、インク層熱転写、インク層保存性低
下、感度低下などが発生せず、OHP等の透過の使用に
も耐えられる高O.D.を出力でき、しかも、イエロー
、マゼンタ、シアンのO.D.能も均一のため、良好な
フルカラー画像が得られた。また、多数回記録に当たり
、ムダなく各色の使用が可能となる。
0,000 以上のイエロー、マゼンタ、シアン染料を
用いることにより、インク層熱転写、インク層保存性低
下、感度低下などが発生せず、OHP等の透過の使用に
も耐えられる高O.D.を出力でき、しかも、イエロー
、マゼンタ、シアンのO.D.能も均一のため、良好な
フルカラー画像が得られた。また、多数回記録に当たり
、ムダなく各色の使用が可能となる。
【図1】
【図2】
【図3】それぞれ本発明の実施例I−1〜3の記録特性
を示すグラフ、
を示すグラフ、
【図4】比較例I−1の記録特性を示すグラフである。
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】それぞれ表2に示した順に実施例II−1か
ら比較例II−2の試験結果を示すグラフである。
ら比較例II−2の試験結果を示すグラフである。
Claims (2)
- 【請求項1】 基体上に、昇華性染料を有機結着剤中
に分散させてなるイエロー、マゼンタ、シアン又は黒色
のインク層を有する透明受像フィルム記録用昇華型熱転
写体において、イエロー、マゼンタ、シアン各々の主昇
華性染料のグラム吸光係数が150,000以上である
ことを特徴とする昇華型熱転写体。 - 【請求項2】 基体上に、昇華性染料を有機結着剤中
に分散させてなるイエロー、マゼンタ、シアン又は黒色
のインク層を有する多数回記録用昇華型熱転写体におい
て、イエロー、マゼンタ、シアン各々の主昇華性染料の
グラム吸光係数が150,000以上であることを特徴
とする昇華型熱転写体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/696,716 US5286706A (en) | 1990-05-08 | 1991-05-07 | Sublimation-type thermal image transfer recording medium |
Applications Claiming Priority (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2-116878 | 1990-05-08 | ||
| JP11687890 | 1990-05-08 | ||
| JP2-118661 | 1990-05-10 | ||
| JP11866190 | 1990-05-10 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04211992A true JPH04211992A (ja) | 1992-08-03 |
| JP2965718B2 JP2965718B2 (ja) | 1999-10-18 |
Family
ID=26455111
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3025115A Expired - Lifetime JP2965718B2 (ja) | 1990-05-08 | 1991-01-28 | 昇華型熱転写体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2965718B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005037564A1 (ja) * | 2003-10-16 | 2005-04-28 | Konica Minolta Photo Imaging, Inc. | 熱転写記録装置、熱転写記録出力物、熱転写記録方法、顔画像形成装置及び顔画像の形成方法 |
| JP2014159138A (ja) * | 2013-02-20 | 2014-09-04 | Dainippon Printing Co Ltd | 熱転写シートと熱転写受像シートの組合せ、及び画像形成方法 |
| JP2016068450A (ja) * | 2014-09-30 | 2016-05-09 | 大日本印刷株式会社 | 昇華型熱転写シート |
-
1991
- 1991-01-28 JP JP3025115A patent/JP2965718B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005037564A1 (ja) * | 2003-10-16 | 2005-04-28 | Konica Minolta Photo Imaging, Inc. | 熱転写記録装置、熱転写記録出力物、熱転写記録方法、顔画像形成装置及び顔画像の形成方法 |
| JP2014159138A (ja) * | 2013-02-20 | 2014-09-04 | Dainippon Printing Co Ltd | 熱転写シートと熱転写受像シートの組合せ、及び画像形成方法 |
| JP2016068450A (ja) * | 2014-09-30 | 2016-05-09 | 大日本印刷株式会社 | 昇華型熱転写シート |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2965718B2 (ja) | 1999-10-18 |
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