JPH0421749Y2 - - Google Patents

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JPH0421749Y2
JPH0421749Y2 JP20131986U JP20131986U JPH0421749Y2 JP H0421749 Y2 JPH0421749 Y2 JP H0421749Y2 JP 20131986 U JP20131986 U JP 20131986U JP 20131986 U JP20131986 U JP 20131986U JP H0421749 Y2 JPH0421749 Y2 JP H0421749Y2
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self
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slit
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、たとえば室間や工場内において荷を
搬送するのに利用される自走車使用の搬送装置に
関するものである。
従来の技術 従来、この種の装置としては、たとえば特開昭
61−125959号公報に見られるように、自走車を支
持案内するレール装置に2本の給電レールと1本
の信号レールとを配設し、そして自走車に、両給
電レールに摺接自在な2個の集電子と、信号レー
ルに摺接自在な2個のブラシを設けた構造が提供
されている。そして集電子を給電レールに摺接さ
せることで受電し、またブラシを信号レールに摺
接させることで種々な制御信号を授受している。
さらに実開昭58−38627号公報に見られるように、
レール装置の下部に、配線用や吸気用のダクト部
材を連設した構造も提案されている。
考案が解決しようとする問題点 上記の従来形式によると、ブラシを摺接させる
ことで、摩損による取り換えが必要であるととも
に粉塵の発生を招く。またダクト部材内の保守点
検を容易に行えない。
本考案の目的とするところは、無接触により伝
信を行えるものであり、しかもレール側走行制御
機器の配置、ならびに保守、点検を容易に行え、
しかもカーブ経路も円滑に走行し得る自走車使用
の搬送装置を提供する点にある。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決すべく本考案における自動車
使用の搬送装置は、自走車と、この自走車を支持
案内するレール装置とを有し、このレール装置
を、一面に自走車走行用の開口部を形成した断面
C字状の自走車案内部と、この自走車案内部の他
面外方に連設した機器配置部とにより形成し、前
記自走車案内部の他面側にレール側走行制御機器
を配置するためのスリツトを形成し、前記自走車
案内部に、スリツトを開閉自在な絶縁カバーを着
脱自在に設け、この絶縁カバーは自走車側走行制
御機器の両側に位置する一対の凸部を有し、カー
ブ経路では、両凸部のうち外側の凸部を低く形成
している。
作 用 かかる本考案構成によると、自走車はレール装
置に案内されて一定経路上を走行し、その際に、
レール側走行制御機器と自走車側走行制御機器と
の間で、たとえば磁束利用により制御信号の授受
を行うことで、無接触の制御を行える。そして絶
縁カバーを除去することで、開口部ならびにスリ
ツトを通してレール側走行制御機器などの配置や
保守、点検を行える。またカーブ経路において
は、遠心力により自走車側制御機器が横方向に移
動しても、低く形成した凸部には衝突しないこと
になる。
実施例 以下に本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。
1は自走車で、機枠2に車軸3を介して遊転自
在に取付けた左右一対の第1車輪4と、これより
も一定経路5の方向の何れかに離れた位置で前記
機枠2に車軸6を介して遊転自在に取付けた左右
一対の第2車輪7と、両車軸3,6に取付けた横
移動規制用車輪8,9とにより本体を構成してい
る。少なくとも下面が開放した箱状の機枠2内に
はモータ10が配設され、このモータ10は前後
方向中間部の横ピン11を介して、機枠2側に上
下揺動自在に取付けられる。さらにモータ10
は、機枠2との間に設けたばね12によつて下面
側へと揺動付勢されている。13はストツパで、
ばね12に抗しての揺動量を規制する。前記モー
タ10の揺動端には減速装置14が連動連設さ
れ、その横方向に取出した駆動軸15の一端に
は、第1車輪4の近くに位置する推進用回転輪
(摩擦回転輪)16が固定され、また他端にはピ
ニオンギヤ17が固定される。前記機枠2側には
左右一対の集電子18A,18Bが配設され、こ
れら集電子18A,18Bの集電位置は第2車輪
7の近くになる。前記機枠2の下部で前後の両端
には、それぞれセンサー(停止信号受信器)1
9,20が取付けてあり、さらに中間部には永久
磁石(自走車信号発信器)21が取付けてある。
これらセンサー19,20と永久磁石21とによ
り自走車側走行制御機器22を構成し、また、こ
れら19,20,21は巾方向の中央部に位置し
ている。なお機枠2の上部側には荷収納部(図示
せず)などが取付けられる。
30は自走車1を支持案内するレール装置で、
一面に自走車走行用の開口部31を形成した断面
C字状の自走車案内部32と、この自走車案内部
32の他面外方に連設したU型状の機器配置部3
3とにより構成される。前記開口部31を上向き
として自走車案内部32は、第1車輪4に上側か
ら接当する第1走行案内面34と、第2車輪7お
よび推進用回転輪16に下側から接当する第2走
行案内面35および摩擦転動面36と、横移動規
制用車輪8,9に外側から接当する第3走行案内
面37とを有し、前記第2走行案内面35の近く
には、傾斜経路などにおいて前記ピニオンギヤ1
7が咬合するラツク38が設けられる。前記自走
車案内部32の他面側板部には、レール側機器を
配置するためのスリツト39が全長に亘つて形成
され、このスリツト39により両部32,33を
連通している。前記自走車案内部32のスリツト
39を形成した端部には絶縁条材40A,40B
が外嵌し装着され、これら絶縁条材40A,40
Bには、前記集電子18A,18Bが摺接する給
電レール41A,41Bが装着されている。前記
スリツト39から機器配置部33内に亘つて配置
されるレール側走行制御機器42は、たとえば左
右一対の磁極板43A,43Bと、これら磁極板
43A,43B間に前後一対設けたコイル(停止
信号発信器)44,45と、これらコイル44,
45間に設けたセンサー(自走車信号受信器)4
6とにより構成される。両磁極板43A,43B
の下端は、機器配置部33の底板部に一体成形し
た突片47A,47Bに係合し、これによりレー
ル側走行制御機器42の位置決めを行う。また基
本型において上端は、第4図に示すように自走車
案内部32内に突出して、自走車側走行制御機器
であるセンサー19,20や永久磁石21の両側
に位置する。そしてカーブ経路では、カーブ円弧
の外側に位置する磁極47Bを、たとえば第1図
に示すように低く形成している。前記給電レール
41A,41Bの相対向する内側面には係合部4
8A,48Bが凹入形成され、これに係合部48
A,48Bを介して、前記スリツト39を開閉自
在な絶縁カバー49を着脱自在に設けている。こ
の絶縁カバー49は第4図に示すように磁極板4
3A,43Bの上端を覆う凸部50A,50Bを
有し、またカーブ経路で凸部50A,50Bの一
方は第1図に示すように低いものとなる。前記レ
ール側走行制御機器42は長さ方向の設定箇所に
配設されるもので、この配設箇所以外では第5図
に示すように凹状の絶縁カバー49aが使用され
る。
前記機器配置部33の巾は自走車案内部32
の巾Lよりも狭くしてあり、したがつてレール装
置30の両側面は段状に形成される。そして機器
配置部33の側面で外端には架設用係止部60が
凹状に形成される。開口部31を上向きとした床
側架設具61は第1図に示すように、係止部60
に外側から係脱自在な一対の係合片62と、これ
ら係合片62を締付け連結するボルト63ならび
にナツト64と、両係合片62を固定具(ボル
ト・ナツト)65を介して支持するベース枠66
などから構成される。
なお第8図に示すように天井側架設具70は、
係止部60に外側から係脱自在な一対の係合片7
1と、これら係合片71間にボルト72を介して
配設した渡し材73と、両係合片71に締付け連
結される吊りロツド74とから構成される。
次に上記実施例において自走車1の走行作業を
説明する。
自走車1の走行は、モータ10の回転力を減速
装置14、駆動軸15を介して推進用回転輪16
に伝達し、この推進用回転輪16を摩擦転動面3
6上で圧接転動させることで行える。このとき走
行は、第1走行案内面34に対する第1車輪4の
転動と、第2走行案内面35に対する第2車輪7
の転動、ならびに第3走行案内面37に対する横
移動規制用車輪8,9の転動とにより、水平、傾
斜などの一定経路5上を揺れなどない状態で安定
して行われる。そして上昇や下降の傾斜経路で
は、ラツク38にピニオンギヤ17が咬合するこ
とでスリツプのない走行が行える。
このような走行中において、コイル44,45
に通電を行つていないときには、両磁極板(凸
部)43A,43B間を通るセンサー19,20
は停止信号を受信しない。しかし第7図に示すよ
うに、永久磁石21から上下方向に形成される磁
束(自走車信号)Aをセンサー46が検出するこ
とから、このセンサー46を配設した箇所を自走
車1が通過したこと(或る区間に在席しているこ
と)が検出され、その検出信号は制御部へ与えら
れる。そして指定された場所(ステーシヨン)で
指定された自走車1を停止させるときには、この
自走車1が到達する前に指定された場所に対応す
るコイル44,45に通電させる。すると第1
図、第4図、第6図に示すように、両磁極板43
A,43Bの上端間に左右方向の磁束(停止信
号)Bが形成されることになり、したがつて自走
車1と一体に移動してきたセンサー19,20が
磁束Bを検出し、以つてモータ10を停止させる
とともにブレーキを作用させる。これにより自走
車1は、制動距離を走行したのち停止される。こ
の停止により永久磁石21がセンサー46に対向
し、前述と同様に磁束Aを検出して、制御部では
停止の確認が行われる。
カーブ経路の走行では遠心力によつて自走車1
が外側に振られ状になり、センサー19,20や
永久磁石21も外側に移動するようになるが、こ
のとき第1図に示すように、磁極板43A,43
Bと凸部50A,50Bとの外側のものが低く形
成されているので、これらの衝突は生じない。
絶縁カバー49,49aを除去することで、開
口部31ならびにスリツト39を通して機器配置
部33内の清掃、レール側走行制御機器42の検
査、確認、レール側走行制御機器42の取換えや
配設位置の変更などを行える。
上記実施例では自走車1の前後両端にセンサー
19,20を取付けているが、これは一方のみで
あつてもよい。なお2個取付けることで、オーバ
ーランのときに後方のものが好適に作用すること
になり、また前進、後進の両方走行を好適に行え
る。
上記実施例でレール側機器42は、コイル4
4,45ややセンサー46をセツト化している
が、これはセンサー46を分離して配設してもよ
い。
考案の効果 上記構成の本考案によると、自走車はレール装
置の案内を受けて一定経路上で走行させることが
できる。その際に、レール側と自走車側との走行
制御機器間で、たとえば磁束利用により制御信号
の授受を行うことで、摩損や粉塵の発生がない無
接触の制御を行うことができる。そして絶縁カバ
ーを除去することで、開口部ならびにスリツトを
通して、レール側走行制御機器などの配置や保
守、点検、ならびに機器配置部内の清掃を容易に
行うことができる。またカーブ経路では、遠心力
により自走車側制御機器が横方向に移動しても、
低く形成した凸部には衝突しないことになり、円
滑に走行させることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は縦断
背面図、第2図は一部切欠き側面図、第3図は一
部切欠き平面図、第4図、第5図は要部の縦断背
面図、第6図、第7図は作用状態を示す概略側面
図、第8図は吊下げ形式の説明図である。 1……自走車、2……機枠、18A,18B…
…集電子、19,20……センサー(停止信号受
信器)、21……永久磁石(自走車信号発生器)、
22……自走車側走行制御機器、30……レール
装置、31……開口部、32……自走車案内部、
33……機器配置部、39……スリツト、41
A,41B……給電レール、42……レール側走
行制御機器、43A,43B……磁極板、44,
45……コイル(停止信号発信器)、46……セ
ンサ(自走車信号受信器)、49,49a……絶
縁カバー、50A,50B……凸部、A,B……
磁束。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 自走車と、この自走車を支持案内するレール装
    置とを有し、このレール装置を、一面に自走車走
    行用の開口部を形成した断面C字状の自走車案内
    部と、この自走車案内部の他面外方に連設した機
    器配置部とにより形成し、前記自走車案内部の他
    面側にレール側走行制御機器を配置するためのス
    リツトを形成し、前記自走車案内部に、スリツト
    を開閉自在な絶縁カバーを着脱自在に設け、この
    絶縁カバーは自走車側走行制御機器の両側に位置
    する一対の凸部を有し、カーブ経路では、両凸部
    のうち外側の凸部を低く形成したことを特徴とす
    る自走車使用の搬送装置。
JP20131986U 1986-12-26 1986-12-26 Expired JPH0421749Y2 (ja)

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JP20131986U JPH0421749Y2 (ja) 1986-12-26 1986-12-26

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