JPH0422112Y2 - - Google Patents

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JPH0422112Y2
JPH0422112Y2 JP1986174779U JP17477986U JPH0422112Y2 JP H0422112 Y2 JPH0422112 Y2 JP H0422112Y2 JP 1986174779 U JP1986174779 U JP 1986174779U JP 17477986 U JP17477986 U JP 17477986U JP H0422112 Y2 JPH0422112 Y2 JP H0422112Y2
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piston
gas
rod
gas chamber
oil
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案はガス減衰式のステーダンパの改良に
関する。
(従来の技術) スイングドアの開閉力を補助させるためガス減
衰式のステーダンパを用いることが多い。これを
第4図で説明すると、シリンダ2の内部にピスト
ン9にて上下のガス室A1とA2が画成され、この
ピストン9にはピストンロツド1が貫通しピスト
ンナツト10にて固定されている。ここに、ピス
トン9はその上下両面での受圧面積差(ロツド1
の断面積分)とガス室A1とA2内のガス圧力の積
で算出される反発力にて、常時ロツド1の伸出し
方向(図中上方)に付勢される。
また、ピストン9にはガス室A1とA2とを連通
する小孔9Aが形成される。小孔9Aに一方向へ
の通過のみを許すノンリタンバルブ8と、このバ
ルブ8の近傍にバルブ8が全閉しても少量のガス
を通過させるオリフイス(切欠)とを設け、伸び
出しと押し込みとで減衰係数を相違させている。
これによりロツド1の伸び出し時はバルブ8が閉
じオリフイスを通過するガスに圧力損失を生じ、
これが減衰力として作用する。このため、ロツド
伸び出し速度が急激にならないようにされる。な
お、押し込み時はバルブ8が開いてガスをスムー
ズに通過させ減衰力を弱くする。
第5図はこのようなステーダンパの反発力特性
を示し、たとえば上下に開閉するスイングドアに
採用する場合には、ロツドストロークが最縮長
LMINにあるときに使用者の力を借りなくともドア
荷重に抗して軽快に持ち上げるだけの反発力Fb
が、またロツドストロークが最伸長LMAXにある
ときは、ドア荷重に耐えて支持しかつ使用者の力
で自由に押し込むことのできる反発力Fa(Fa<
Fb)が要求される。
一方、ガス室には所定量の潤滑オイル15が、
潤滑だけでなくロツドストローク終端部での衝撃
緩和のために封入される。たとえば、第4図に示
すステーダンパが上下を逆にして第6図に示すよ
うに取り付けられると、オイル15はガス室A1
の下部に溜り、ロツドストロークの始めから半ば
にかけてはオリフイスを通過するのがガスのみで
あるため減衰力が小さく速い速度でロツド1が伸
張するが、ロツドストローク終端部になると、オ
イル15が通過することになるので減衰力が増大
し、これによりロツド速度が抑制される。
(考案が解決しようとする問題点) ところで、値の相違する反発力特性を付与する
には、ガス室A1とA2の容積Vを要求特性に応じ
て設定しなければならない。たとえば、最縮長
LMINが定まつていてVを小さくするには第5図に
示す基本長L0を短くすることが考えられるが、
L0を短くすると逆に最縮長時のピストンロツド
1の出代lが長くなりロツド1の座屈強度が低下
する。このため、LMINに対してL0をできるだけ長
く採るのが通常で、その替わりにガス室に封入す
るオイル量を加減することによりガス室容積Vを
調整することが行なわれている。
しかしながら、オイル量が多くなると、ロツド
ストローク終端部でのオイル減衰が行なわれる時
間が長くなつて、なかなかドアが全開しないとい
う印象を与えることになる。したがつて、オイル
量はストローク終端部での衝撃緩和に必要な量だ
けでよいのであり、オイル量を加減することなく
ガス室容積を変更できる方策が必要となつてく
る。
この考案はこのような従来の問題点に着目して
なされたものである。
(問題点を解決するための手段) この考案は、シリンダにピストンを摺動自由に
収装し、このピストンの上下にガス室を画成する
一方で、ピストンに上下のガス室を連通する小孔
を設けるとともに、所定量のオイルをガス室に封
入したガス減衰式ステーダンパにおいて、ガス室
内のピストンロツド先端部にガス室容積を増減で
きる部材を取り付けた。
(作用) このように構成すると、オイル量を加減するこ
となくガス室容積が最適に設定される。このた
め、ストローク終端部での適度の衝撃緩和と要求
反発力の自由な設定とが同時に満足される。
以下、この考案の実施例を説明する。
(実施例) 第1図において、8はシリンダ2の内部に上下
のガス室A1とA2を画成するピストンで、ガス室
A1とA2内のガス圧力により、常時はピストンロ
ツド1の押出し方向に付勢される。また、ピスト
ン21にはガス室A1とA2を連通する小孔が形成
されるとともに、ガス室A1とA2には所定量のオ
イル15が封入される。なお、小孔については後
述する。また、3はダストシール、4はロツドガ
イド、5はパツキン、6はフエイルセーフ機能を
有するリバウンドストツパ、8はノンリタンバル
ブ、11はロアキヤツプ、12はガス及びオイル
を導入するプラグである。
さて、この例では、軸方向寸法を種々に変更で
きるピストンナツト20をガス室内のロツド1の
先端部(図中下端部)に取り付けるようにしたも
のである。すなわち、内ねじの形は従来のピスト
ンナツト10のねじ径と同一であるが、外形の軸
方向寸法11の相違するピストンナツト20を予
め容易しておくことにより、要求されるガス室容
積Vに応じてピストンナツト20を交換するので
ある。
このようにすると、オイル量を加減しなくとも
ガス室容積Vの増減が可能となる。すなわち、オ
イル量に要求されるのはロツドストローク終端部
での衝撃緩和に必要な所定量だけであり、所定量
を越えるオイル量になるとオイル減衰の時間が長
くなり、ドアがなかなか全開しない印象を与えて
しまう。
これに対して、オイル15の所定量以上にガス
室容積Vを減少したい場合にはピストンナツト2
0を軸方向寸法11の大きなものに変更する。こ
れによりオイル量を徒に増大させることなくガス
室容積Vが最適に設定される。
また、様々な反発力特性の要求に対して、従来
のピストンナツト10と交換するだけで済み従来
のステーダンパをそのまま利用できるので、大幅
なコストアツプを招くことがない。
次に、この例ではドア解放時のロツドストロー
ク速度が速くなりすぎないようにするため、ピス
トン21内に形成する小孔を第2図Aに示すよう
に迷路状の通路21Aにて形成している。したが
つて、ロツド1が伸び出す場合にはこの長い通路
21Aをガスが1点鎖線で示すように通過するの
で、大きな減衰力が得られる。
ただし、このままではドアを閉じようとロツド
1を押し込む場合には大きな抵抗となり好ましく
ない。ひそで、ピストン(ラビリンスピストン)
21に段付部21Bを形成するとともに、この段
付部21Bに嵌まる環状のピストンリング22と
を外周に切欠き23Aのあるバルブストツパ23
とワツシヤ24とで挟み、ピストンリング22と
ラビリンスピストン21の軸方向相対変位を許す
ように構成する。これにより、ロツド1を押し込
む場合には第2図Bのようにピストンリング22
が段付部21Bより離れ、迷路状通路21Aの他
に1点鎖線で示す短絡通路がピストン周面近くに
形成されるので、ガスはこの短絡通路を流れる。
このため、減衰力は小さくロツド1を速い速度で
押し込んでドアを閉じることができる。なお、ロ
ツド1が伸び出す場合には、第2図Aに示すよう
に、ピストンリング22が段付部21Bに嵌まり
前記短絡通路を遮断する。
次に、この考案の第2実施例は第3図に示すよ
うに、ピストンナツト10は従来と同様とする替
わりにロツド先端部のねじ部1Aの長さl2を要求
ガス室容積Vに合わせて変更できるようにしたも
のである。この例でも第1実施例と同様オイル量
を増大させることなくガス室容積を調節すること
ができる。
(考案の効果) 以上説明したように、この考案では所定量のオ
イルをガス室に封入したガス減衰式ステーダンパ
において、ガス室内のピストンロツド先端部にガ
ス室容積を増減できる部材を取り付けたので不要
にオイル量を加減することなく要求反発力に応じ
たガス室容積を最適に設定できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の第1実施例の断面図、第2
図A,第2図Bはこの実施例の作用を説明する断
面図、第3図はこの考案の第2実施例の断面図で
ある。第4図は従来例の断面図、第5図は同じく
反発力特性を示す線図、第6図は同じく作用を説
明するための図である。 1……ピストンロツド、1A……ねじ部、2…
…シリンダ、8……ノンリタンバルブ、15……
オイル、20……ピストンナツト、21……ピス
トン(ラビリンスピストン)、21A……迷路状
通路、21B……段付部、22……ピストンリン
グ、23……バルブストツパ、24……ワツシ
ヤ、A1,A2……ガス室。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シリンダにピストンを摺動自由に収装し、この
    ピストンの上下にガス室を画成する一方で、ピス
    トンに上下のガス室を連通する小孔を設けるとと
    もに、所定量のオイルをガス室に封入したガス減
    衰式ステーダンパにおいて、ガス室内のピストン
    ロツド先端部にガス室容積を増減できる部材を取
    り付けたことを特徴とするガス減衰式ステーダン
    パ。
JP1986174779U 1986-11-14 1986-11-14 Expired JPH0422112Y2 (ja)

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JP1986174779U JPH0422112Y2 (ja) 1986-11-14 1986-11-14

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JPS6380340U JPS6380340U (ja) 1988-05-27
JPH0422112Y2 true JPH0422112Y2 (ja) 1992-05-20

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6042277A (ja) * 1983-08-11 1985-03-06 日本電気株式会社 磁器組成物

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JPS6380340U (ja) 1988-05-27

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