JPH04225962A - 新規化合物マトリスタチン - Google Patents
新規化合物マトリスタチンInfo
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- JPH04225962A JPH04225962A JP3114519A JP11451991A JPH04225962A JP H04225962 A JPH04225962 A JP H04225962A JP 3114519 A JP3114519 A JP 3114519A JP 11451991 A JP11451991 A JP 11451991A JP H04225962 A JPH04225962 A JP H04225962A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- formula
- methanol
- matristatin
- culture
- powder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
Landscapes
- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
- Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
- Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコラゲナーゼ阻害活性を
有する新規化合物マトリスタチンに関する。
有する新規化合物マトリスタチンに関する。
【0002】
【従来の技術】コラゲナーゼは結合組織などの主要構成
成分の1つであるコラーゲンを分解する酵素であり、こ
のうち、IV型コラゲナーゼは基底膜の主要成分である
IV型コラーゲンを分解する。そして、癌が生育する際
の血管新生、癌の浸潤及び転移においてはIV型コラゲ
ナーゼ活性が上昇し、基底膜の破壊に主要な役割を果た
していることが知られている(William G.S
tetler−Stevenson ; Can
cer andMetastasis Review
s, vol.9, 289−303,(1990))
。従って、コラゲナーゼ阻害剤はこれら疾患の予防・治
療に有用である。
成分の1つであるコラーゲンを分解する酵素であり、こ
のうち、IV型コラゲナーゼは基底膜の主要成分である
IV型コラーゲンを分解する。そして、癌が生育する際
の血管新生、癌の浸潤及び転移においてはIV型コラゲ
ナーゼ活性が上昇し、基底膜の破壊に主要な役割を果た
していることが知られている(William G.S
tetler−Stevenson ; Can
cer andMetastasis Review
s, vol.9, 289−303,(1990))
。従って、コラゲナーゼ阻害剤はこれら疾患の予防・治
療に有用である。
【0003】従来、コラゲナーゼ阻害作用を示す低分子
物質としてはメルカプト基を含むペプチド性化合物(R
obert D. Gray, Hossain H.
Saneii and Arno F. Spato
la ;Biochemical and Bioph
ysical Research Communica
tions, Vol. 101, No. 4 ,1
251−1258, (1981) /Charles
F. Vencill, David Rasnic
k, Katherine V.Crumley, N
orikazu Nishino and James
C. Powers ; Biochemistry
Vol. 24,3149−3157, (1985
))、カルボキシル基を含むペプチド性化合物(Jea
n−MarieDelaisse, Yves Eec
khout, Christopher Sear,
Alan Galloway, KeithMcCul
lagh and Gilbert Vaes ; B
iochemical and Biophysica
l ResearchCommunications,
Vol.133, 483−490,(1985))
、ベンジルオキシカルボニル−プロリル−ロイシル−グ
リシルヒドロキサム酸(William M. Moo
re and Curtis A.Spilburg
; Biochemical and Biophys
ical Research Communicati
ons, Vol.136,390−395,(198
6)), ヒドロキシルアミン誘導体(特開平第1−1
60997号)などが報告されている。またIV型コラ
ゲナーゼに対して比較的特異性の強いものとしてSC4
4463 (Reuven Reich,Erik W
. Thompson, Yukihide Iwam
oto, George R.Martin, Jam
es R. Deason, George C. F
uller, and Ruth Miskin ;
CancerResearch, Vol.48, 3
307−3312, (1988))が報告されている
。 このSC44463 は、癌転移抑制活性を示すことが
動物実験により確認されている。しかしこれらはいずれ
も合成品であり、また未だ実用に供されていない。
物質としてはメルカプト基を含むペプチド性化合物(R
obert D. Gray, Hossain H.
Saneii and Arno F. Spato
la ;Biochemical and Bioph
ysical Research Communica
tions, Vol. 101, No. 4 ,1
251−1258, (1981) /Charles
F. Vencill, David Rasnic
k, Katherine V.Crumley, N
orikazu Nishino and James
C. Powers ; Biochemistry
Vol. 24,3149−3157, (1985
))、カルボキシル基を含むペプチド性化合物(Jea
n−MarieDelaisse, Yves Eec
khout, Christopher Sear,
Alan Galloway, KeithMcCul
lagh and Gilbert Vaes ; B
iochemical and Biophysica
l ResearchCommunications,
Vol.133, 483−490,(1985))
、ベンジルオキシカルボニル−プロリル−ロイシル−グ
リシルヒドロキサム酸(William M. Moo
re and Curtis A.Spilburg
; Biochemical and Biophys
ical Research Communicati
ons, Vol.136,390−395,(198
6)), ヒドロキシルアミン誘導体(特開平第1−1
60997号)などが報告されている。またIV型コラ
ゲナーゼに対して比較的特異性の強いものとしてSC4
4463 (Reuven Reich,Erik W
. Thompson, Yukihide Iwam
oto, George R.Martin, Jam
es R. Deason, George C. F
uller, and Ruth Miskin ;
CancerResearch, Vol.48, 3
307−3312, (1988))が報告されている
。 このSC44463 は、癌転移抑制活性を示すことが
動物実験により確認されている。しかしこれらはいずれ
も合成品であり、また未だ実用に供されていない。
【0004】一方、蛋白性のコラゲナーゼ阻害物質とし
てはTissue Inhibitor ofMeta
lloproteinase (TIMP)及びその類
縁物質が知られている。TIMPは組み換えDNA技術
により量産が可能になっているが、未だ実用に供されて
いない(Docherty. A.J. P, Lyo
ns A, Smith B.J, Wright E
.M, Stephens P.E, HarrisT
. J. R, Murphy G, and Rey
nolds J.J ; Sequence of h
uman tissueinhibitor of m
etalloproteinases and its
identity to erythroid−po
tentiating activity. Natu
re,vol.318, 66−69, (1985)
) 。
てはTissue Inhibitor ofMeta
lloproteinase (TIMP)及びその類
縁物質が知られている。TIMPは組み換えDNA技術
により量産が可能になっているが、未だ実用に供されて
いない(Docherty. A.J. P, Lyo
ns A, Smith B.J, Wright E
.M, Stephens P.E, HarrisT
. J. R, Murphy G, and Rey
nolds J.J ; Sequence of h
uman tissueinhibitor of m
etalloproteinases and its
identity to erythroid−po
tentiating activity. Natu
re,vol.318, 66−69, (1985)
) 。
【0005】またヒドロキシアミノ化された2−ペンチ
ルコハク酸を有している点でマトリスタチンと類似して
いる化合物として、放線菌の培養濾液から単離されたア
クチノニン(actinonin)がある。本化合物は
、アミノペプチダーゼMを低濃度で阻害することが報告
されている(Umezawa, H., Aoyagi
, T., Tanaka, T., Suda, T
.,Okuyama, A., Naganawa,
H., Hamada, M. and Takeuc
hi, T. : J. Antibiot.,vol
.38, 1629−30, (1985) ) がI
V型コラゲナーゼを阻害するかどうかは検討されていな
い。
ルコハク酸を有している点でマトリスタチンと類似して
いる化合物として、放線菌の培養濾液から単離されたア
クチノニン(actinonin)がある。本化合物は
、アミノペプチダーゼMを低濃度で阻害することが報告
されている(Umezawa, H., Aoyagi
, T., Tanaka, T., Suda, T
.,Okuyama, A., Naganawa,
H., Hamada, M. and Takeuc
hi, T. : J. Antibiot.,vol
.38, 1629−30, (1985) ) がI
V型コラゲナーゼを阻害するかどうかは検討されていな
い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは、土壌よ
り分離したアクチノマデュラ属に属する放線菌 SAN
K61488 株の培養物から、IV型コラゲナーゼ阻
害作用を有する新規化合物、マトリスタチン類が生産さ
れることを見出し、本発明を完成した。
り分離したアクチノマデュラ属に属する放線菌 SAN
K61488 株の培養物から、IV型コラゲナーゼ阻
害作用を有する新規化合物、マトリスタチン類が生産さ
れることを見出し、本発明を完成した。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のマトリスタチン
(Matlystatin)は下記の構造式および性状
を有する。1) 構造式
(Matlystatin)は下記の構造式および性状
を有する。1) 構造式
【0008】
【化3】
【0009】(式中、R1は水素原子又は水酸基、R2
は水素原子又はメチル基、R3は、式
は水素原子又はメチル基、R3は、式
【0010】
【化4】
【0011】を有する基を示す。
【0012】但し、R1が水酸基、R2がメチル基のと
きは、R3は、式(II)、(III )、(IV)又
は(V)であり、R1が水素原子、R2がメチル基のと
きは、R3は、式(II)であり、R1が水酸基、R2
が水素原子のときは、R3は式(IV)である。)また
、本発明における化合物名を下記の表のごとく定義する
。
きは、R3は、式(II)、(III )、(IV)又
は(V)であり、R1が水素原子、R2がメチル基のと
きは、R3は、式(II)であり、R1が水酸基、R2
が水素原子のときは、R3は式(IV)である。)また
、本発明における化合物名を下記の表のごとく定義する
。
【0013】
(表中、R1、R2およびR3は、一般式(I)におけ
るR1、R2およびR3を示し、(II)、(III
)、(IV)及び(V)は上記と同意義を示す。) 2)物性 ■ マトリスタチンA1 1) 性 質;白色、吸湿性粉末、メタノ
ール又はクロロホルム中では室温で不安定。 2) 溶 解 性;メタノールに易溶、水、クロ
ロホルムに難溶。
るR1、R2およびR3を示し、(II)、(III
)、(IV)及び(V)は上記と同意義を示す。) 2)物性 ■ マトリスタチンA1 1) 性 質;白色、吸湿性粉末、メタノ
ール又はクロロホルム中では室温で不安定。 2) 溶 解 性;メタノールに易溶、水、クロ
ロホルムに難溶。
【0014】3) 呈色試験 ;50%硫酸、ヨウ
素、ニンヒドリン反応に陰性。塩化第二鉄反応に陽性。
素、ニンヒドリン反応に陰性。塩化第二鉄反応に陽性。
【0015】4) 分 子 式;C27H47O
8N5S5) 分 子 量;FAB−MASS法
により決定(M+H)+602.3198(測定値) 602.3224(計算値) 6) 融 点;113−115 ℃(分解
)7) 比旋光度;[α]D25 −38.9°(
c,1.06 メタノール) 8) 紫外線吸収スペクトル;λmax nmメタノ
ール中で末端に極大吸収を示す。
8N5S5) 分 子 量;FAB−MASS法
により決定(M+H)+602.3198(測定値) 602.3224(計算値) 6) 融 点;113−115 ℃(分解
)7) 比旋光度;[α]D25 −38.9°(
c,1.06 メタノール) 8) 紫外線吸収スペクトル;λmax nmメタノ
ール中で末端に極大吸収を示す。
【0016】9) 赤外線吸収スペクトル;νmax
(KBr) cm−1 KBr ディスクで測定した赤外線吸収スペクトルは以
下の極大吸収を示す。
(KBr) cm−1 KBr ディスクで測定した赤外線吸収スペクトルは以
下の極大吸収を示す。
【0017】10) 1H−核磁気共鳴スペクトル;
(δ:PPM ) 重メタノール中、内部基準にTMS (テトラメチルシ
ラン)を使用して測定 0.88(t,3H), 0.89(t,3H), 0
.94(d,3H),1.0−1.8(m,12H),
1.98(m,2H),2.02(s,3H), 2
.1−2.5(m,3H), 2.7−3.0(m,6
H), 3.0−3.1(m,2H),3.98(m,
1H), 4.40(d,1H), 4.59(t,1
H), 5.17(d,1H)11) 13C −核
磁気共鳴スペクトル;(δ:PPM ) 重メタノール中、溶媒のシグナルを基準(メタノールの
中心にあるシグナのとおりである。
(δ:PPM ) 重メタノール中、内部基準にTMS (テトラメチルシ
ラン)を使用して測定 0.88(t,3H), 0.89(t,3H), 0
.94(d,3H),1.0−1.8(m,12H),
1.98(m,2H),2.02(s,3H), 2
.1−2.5(m,3H), 2.7−3.0(m,6
H), 3.0−3.1(m,2H),3.98(m,
1H), 4.40(d,1H), 4.59(t,1
H), 5.17(d,1H)11) 13C −核
磁気共鳴スペクトル;(δ:PPM ) 重メタノール中、溶媒のシグナルを基準(メタノールの
中心にあるシグナのとおりである。
【0018】209.8(s), 179.6(s),
174.6(s),174.6(s), 173.6
(s), 171.8(s),12) 高速液体クロ
マトグラフィー 分離カラム;ノバパック・カートリッジ8NVC18(
カラムサイズ,φ8×100 mm,ウォーターズ社製
) 溶 媒;58%(v/v)メタノール/0.
2 % (v/v)トリエチルアミン− リン酸( pH 3.0 ) 流 速;1.5 ml /分検
出;UV 210 nm保持時間 ;6.90分 ■ マトリスタチンA2 1) 性 質;白色、吸湿性粉末。
174.6(s),174.6(s), 173.6
(s), 171.8(s),12) 高速液体クロ
マトグラフィー 分離カラム;ノバパック・カートリッジ8NVC18(
カラムサイズ,φ8×100 mm,ウォーターズ社製
) 溶 媒;58%(v/v)メタノール/0.
2 % (v/v)トリエチルアミン− リン酸( pH 3.0 ) 流 速;1.5 ml /分検
出;UV 210 nm保持時間 ;6.90分 ■ マトリスタチンA2 1) 性 質;白色、吸湿性粉末。
【0019】2) 溶 解 性;メタノールに易
溶、水、クロロホルムに難溶。
溶、水、クロロホルムに難溶。
【0020】3) 呈色試験 ;50%硫酸、ヨウ
素、ニンヒドリン反応に陰性。
素、ニンヒドリン反応に陰性。
【0021】4) 分 子 式;C27H47O
7N5S5) 分 子 量;FAB−MASS法
により決定(M+H)+586.3281(測定値) 586.3276(計算値) 6) 融 点;71−74 ℃7) 比
旋光度 ; [α]D25 −37.1°(c,1
.11 メタノール) 8) 紫外線吸収スペクトル;λmax nmメタノ
ール中で末端に極大吸収を示す。
7N5S5) 分 子 量;FAB−MASS法
により決定(M+H)+586.3281(測定値) 586.3276(計算値) 6) 融 点;71−74 ℃7) 比
旋光度 ; [α]D25 −37.1°(c,1
.11 メタノール) 8) 紫外線吸収スペクトル;λmax nmメタノ
ール中で末端に極大吸収を示す。
【0022】9) 赤外線吸収スペクトル;νmax
(KBr) cm−1 KBr ディスクで測定した赤外線吸収スペクトルは以
下の極大吸収を示す。
(KBr) cm−1 KBr ディスクで測定した赤外線吸収スペクトルは以
下の極大吸収を示す。
【0023】10) 1H−核磁気共鳴スペクトル;
(δ:PPM ) 重メタノール中、内部基準にTMS を使用して測定し
た1H−核磁気共鳴スペ 0.88(t,3H), 0.90(t,3H), 0
.93(d,3H),1.0−1.8(m,12H),
1.96(m,2H),2.01(s,3H), 2
.13(m,1H), 2.29(dd,1H), 2
.53(dd,1H), 2.7−2.9(m,6H)
,2.9−3.1(m,2H), 3.92(m,1H
), 4.39(d,1H), 4.57(dd,1H
), 5.18(d,1H)11) 13C −核磁
気共鳴スペクトル;(δ:PPM )重メタノール中、
溶媒のシグナルを基準(メタノールの中心にあるシグナ
ルを49.3 ppmとする)として測定した13C
−核磁気共鳴スペクトル(100 MHz )は、以下
に示す通りである。
(δ:PPM ) 重メタノール中、内部基準にTMS を使用して測定し
た1H−核磁気共鳴スペ 0.88(t,3H), 0.90(t,3H), 0
.93(d,3H),1.0−1.8(m,12H),
1.96(m,2H),2.01(s,3H), 2
.13(m,1H), 2.29(dd,1H), 2
.53(dd,1H), 2.7−2.9(m,6H)
,2.9−3.1(m,2H), 3.92(m,1H
), 4.39(d,1H), 4.57(dd,1H
), 5.18(d,1H)11) 13C −核磁
気共鳴スペクトル;(δ:PPM )重メタノール中、
溶媒のシグナルを基準(メタノールの中心にあるシグナ
ルを49.3 ppmとする)として測定した13C
−核磁気共鳴スペクトル(100 MHz )は、以下
に示す通りである。
【0024】209.1(s) , 179.5(s)
, 177.3(s) , 174.3(s) ,
174.3(s) , 173.1(s) ,64.2
(d) , 54.0(d) , 51.9(d) ,
47.9(t) , 42.0(t) , 38.7
(t) ,38.0(d) , 36.9(d) ,
35.2(t) , 33.7(t) , 33.0(
t), 27.6(t) ,27.5(t) , 26
.9(t) , 25.7(t) , 23.5(t)
, 22.6(q) , 22.2(t) ,16.
4(q) , 14.4(q) , 11.7(q)1
2) 高速液体クロマトグラフィー分離カラム;ノバ
パック・カートリッジ8NVC18(カラムサイズ,φ
8×100 mm,ウォーターズ社製) 溶 媒;58%(v/v)メタノール/0.
2 %(v/v)トリエチルアミン− リン酸(pH 3.0) 流 速;1.5 ml/分 検 出;UV 210 nm保持時間 ;
7.82分 ■ マトリスタチン B1 1) 性 質;白色、吸湿性粉末、メタノ
ール又はクロロホルム中では室温 で不安定。
, 177.3(s) , 174.3(s) ,
174.3(s) , 173.1(s) ,64.2
(d) , 54.0(d) , 51.9(d) ,
47.9(t) , 42.0(t) , 38.7
(t) ,38.0(d) , 36.9(d) ,
35.2(t) , 33.7(t) , 33.0(
t), 27.6(t) ,27.5(t) , 26
.9(t) , 25.7(t) , 23.5(t)
, 22.6(q) , 22.2(t) ,16.
4(q) , 14.4(q) , 11.7(q)1
2) 高速液体クロマトグラフィー分離カラム;ノバ
パック・カートリッジ8NVC18(カラムサイズ,φ
8×100 mm,ウォーターズ社製) 溶 媒;58%(v/v)メタノール/0.
2 %(v/v)トリエチルアミン− リン酸(pH 3.0) 流 速;1.5 ml/分 検 出;UV 210 nm保持時間 ;
7.82分 ■ マトリスタチン B1 1) 性 質;白色、吸湿性粉末、メタノ
ール又はクロロホルム中では室温 で不安定。
【0025】2) 溶 解 性;メタノール、ク
ロロホルムに易溶、水に難溶。
ロロホルムに易溶、水に難溶。
【0026】3) 呈色試験 ;50%硫酸、ヨウ
素、ニンヒドリン反応に陰性。塩化第二鉄反応に陽性。
素、ニンヒドリン反応に陰性。塩化第二鉄反応に陽性。
【0027】4) 分 子 式;C22H40N
4O55) 分 子 量;FAB − MASS
法により決定(M+H)+441.3082(測定値) 441.3078(計算値) 6) 融 点;57−61 ℃(分解)7
) 紫外線吸収スペクトル;λmax nmメタノー
ル中で末端に極大吸収を示す。
4O55) 分 子 量;FAB − MASS
法により決定(M+H)+441.3082(測定値) 441.3078(計算値) 6) 融 点;57−61 ℃(分解)7
) 紫外線吸収スペクトル;λmax nmメタノー
ル中で末端に極大吸収を示す。
【0028】8) 1H−核磁気共鳴スペクトル;(
δ:PPM ) 重クロロホルム中、内部基準にTMS を使用して測
定した1H−核磁気共鳴スペクトル(400 MHz)
は、以下に示す通りである。 1.2−1.9(m,12H), 1.98(m,1H
), 2.03(m,1H), 2.31(dd,1H
), 2.49(dd,1H),2.55(q,1H)
, 2.82(m,1H), 3.01(m,1H),
3.93(m,1H), 4.63(dd,1H),
4.71(dd,1H), 5.28(d,1H),
7.25(d,1H)9) 13C−核磁気共鳴スペ
クトル(δ:PPM ) 重クロロホルム中、溶媒のシグナルを基準(クロロホル
ムの中心のシグナルを77.7 ppmとする)として
測定した13C −核磁気共鳴スペクトル(100 M
Hz )は、以下に示す通りである。 211.3(s) , 177.3(s) , 172
.3(s) , 169.8(s) , 62.2(d
) , 50.2(d) ,47.4(t) , 36
.9(d) , 36.8(d) , 34.8(t)
, 34.6(t) , 32.7(t) ,31.
8(t) , 26.3(t) , 26.3(t)
, 24.3(t) , 22.4(t) , 20.
9(t) ,16.1(q) , 14.0(q) ,
11.5(q) , 7.6(q)10) 高速液
体クロマトグラフィー 分離カラム:ノバパック・カートリッジ8NVC18(
カラムサイズ、φ8×100 mm、ウォーターズ社製
) 溶 媒:70%メタノール/0.2 %トリ
エチルアミン−リン酸(pH 3.0) 流 速:1.5 ml/分 検 出:UV 210 nm保持時間 :
7.53分 ■ マトリスタチン D1 1) 性 質 ;白色、吸湿性粉末。
δ:PPM ) 重クロロホルム中、内部基準にTMS を使用して測
定した1H−核磁気共鳴スペクトル(400 MHz)
は、以下に示す通りである。 1.2−1.9(m,12H), 1.98(m,1H
), 2.03(m,1H), 2.31(dd,1H
), 2.49(dd,1H),2.55(q,1H)
, 2.82(m,1H), 3.01(m,1H),
3.93(m,1H), 4.63(dd,1H),
4.71(dd,1H), 5.28(d,1H),
7.25(d,1H)9) 13C−核磁気共鳴スペ
クトル(δ:PPM ) 重クロロホルム中、溶媒のシグナルを基準(クロロホル
ムの中心のシグナルを77.7 ppmとする)として
測定した13C −核磁気共鳴スペクトル(100 M
Hz )は、以下に示す通りである。 211.3(s) , 177.3(s) , 172
.3(s) , 169.8(s) , 62.2(d
) , 50.2(d) ,47.4(t) , 36
.9(d) , 36.8(d) , 34.8(t)
, 34.6(t) , 32.7(t) ,31.
8(t) , 26.3(t) , 26.3(t)
, 24.3(t) , 22.4(t) , 20.
9(t) ,16.1(q) , 14.0(q) ,
11.5(q) , 7.6(q)10) 高速液
体クロマトグラフィー 分離カラム:ノバパック・カートリッジ8NVC18(
カラムサイズ、φ8×100 mm、ウォーターズ社製
) 溶 媒:70%メタノール/0.2 %トリ
エチルアミン−リン酸(pH 3.0) 流 速:1.5 ml/分 検 出:UV 210 nm保持時間 :
7.53分 ■ マトリスタチン D1 1) 性 質 ;白色、吸湿性粉末。
【0029】2) 溶 解 性;メタノールに可
溶、水、クロロホルムに難溶。
溶、水、クロロホルムに難溶。
【0030】3) 分 子 式;C27H45N
6O64) 分 子 量;FAB−MASS法に
より決定(M+H)+549.3385( 測定値) 549.3400( 計算値) 5) 融 点;122−126℃(分解)
6) 比旋光度 ; [α]D25 −20.2
6°(c 1.14 メタノ−ル) 7) 紫外吸収スペクトル;メタノ−ル中で 22
8−230nm(sh ε 7690)に極大吸収を
示す。
6O64) 分 子 量;FAB−MASS法に
より決定(M+H)+549.3385( 測定値) 549.3400( 計算値) 5) 融 点;122−126℃(分解)
6) 比旋光度 ; [α]D25 −20.2
6°(c 1.14 メタノ−ル) 7) 紫外吸収スペクトル;メタノ−ル中で 22
8−230nm(sh ε 7690)に極大吸収を
示す。
【0031】8) 赤外吸収スペクトル;νmax
(KBr) cm−1 KBrディスクで測定した赤外線吸収スペクトルは以下
の極大吸収を示す。3261,2960,2931,2
873,2860,1637,1545,1515,1
444,1408,1376,1351,1296,1
2389) 1H−核磁気共鳴スペクトル 重DMSO(ジメチルスルホキシド)中、内部基準にT
MS を使用して測定した1H−核磁気共鳴スペクトル
(500 MHz)は、以下に示す通りである。
(KBr) cm−1 KBrディスクで測定した赤外線吸収スペクトルは以下
の極大吸収を示す。3261,2960,2931,2
873,2860,1637,1545,1515,1
444,1408,1376,1351,1296,1
2389) 1H−核磁気共鳴スペクトル 重DMSO(ジメチルスルホキシド)中、内部基準にT
MS を使用して測定した1H−核磁気共鳴スペクトル
(500 MHz)は、以下に示す通りである。
【0032】0.76 (d,3H), 0.82 (
t,3H), 0.84 (t,3H), 1.17
(m,1H), 1.18 (m,2H),1.26
(m,2H ), 1.30 (m,1H), 1.
34(m,2H), 1.34 (m,1H), 1.
44 (m,1H),4.49 (m,1H), 4.
81 (t,1H), 4.84 (t,1H), 4
.97 (brd, 1H),5.09 (brd,1
H), 6.83 (d,1H), 8.31 (d,
1H), 8.54 (d,1H),10.31 (s
,1H)10) 13C−核磁気共鳴スペクトル重D
MSO中、溶媒のシグナルを基準(DMSOの中心のシ
グナルを39.5 ppmとする)として測定した13
C −核磁気共鳴スペクトル(125 MHz )は、
以下に示す通りである。
t,3H), 0.84 (t,3H), 1.17
(m,1H), 1.18 (m,2H),1.26
(m,2H ), 1.30 (m,1H), 1.
34(m,2H), 1.34 (m,1H), 1.
44 (m,1H),4.49 (m,1H), 4.
81 (t,1H), 4.84 (t,1H), 4
.97 (brd, 1H),5.09 (brd,1
H), 6.83 (d,1H), 8.31 (d,
1H), 8.54 (d,1H),10.31 (s
,1H)10) 13C−核磁気共鳴スペクトル重D
MSO中、溶媒のシグナルを基準(DMSOの中心のシ
グナルを39.5 ppmとする)として測定した13
C −核磁気共鳴スペクトル(125 MHz )は、
以下に示す通りである。
【0033】175.6 (s), 170.9 (s
), 167.9 (s), 166.4 (s),
149.5 (s), 135.3 (d),106.
8 (d), 62.1 (d), 50.1 (d)
, 49.4 (d), 48.3 (t), 46.
5 (t),36.7 (d), 36.7 (d),
34.6 (t), 31.6 (t), 31.3
(t), 25.7 (t),25.7 (t), 2
4.5 (t), 23.3 (t), 21.8 (
t), 20.6 (t), 17.1 (t),11
) 高速液体クロマトグラフィー分離カラム:ノバパ
ック・カートリッジ8NVC18(カラムサイズ、φ8
×100 mm、ウォーターズ社製) 溶 媒: 55%(v/v) メタノール/
0.2 %(v/v) トリエチルアミン−リン酸(p
H 3.3)流 速: 2 ml/分 検 出: UV 210 nm保持時間
: 4.90分 ■ マトリスタチン E1 1) 性 質;白色、吸湿性粉末。
), 167.9 (s), 166.4 (s),
149.5 (s), 135.3 (d),106.
8 (d), 62.1 (d), 50.1 (d)
, 49.4 (d), 48.3 (t), 46.
5 (t),36.7 (d), 36.7 (d),
34.6 (t), 31.6 (t), 31.3
(t), 25.7 (t),25.7 (t), 2
4.5 (t), 23.3 (t), 21.8 (
t), 20.6 (t), 17.1 (t),11
) 高速液体クロマトグラフィー分離カラム:ノバパ
ック・カートリッジ8NVC18(カラムサイズ、φ8
×100 mm、ウォーターズ社製) 溶 媒: 55%(v/v) メタノール/
0.2 %(v/v) トリエチルアミン−リン酸(p
H 3.3)流 速: 2 ml/分 検 出: UV 210 nm保持時間
: 4.90分 ■ マトリスタチン E1 1) 性 質;白色、吸湿性粉末。
【0034】2) 溶 解 性;メタノールに可
溶、水、クロロホルムに難溶。
溶、水、クロロホルムに難溶。
【0035】3) 分 子 式;C26H43N
6O64) 分 子 量;FAB−MASS法に
より決定(M+H)+535.3229( 測定値) 535.3243( 計算値) 5) 融 点;89−94 ℃6) 比
旋光度; [α]D25 −21.95 °(c,0
.41 メタノ−ル) 7) 紫外吸収スペクトル;メタノ−ル中で 22
8−230nm(shε 8770)に極大吸収を示す
。
6O64) 分 子 量;FAB−MASS法に
より決定(M+H)+535.3229( 測定値) 535.3243( 計算値) 5) 融 点;89−94 ℃6) 比
旋光度; [α]D25 −21.95 °(c,0
.41 メタノ−ル) 7) 紫外吸収スペクトル;メタノ−ル中で 22
8−230nm(shε 8770)に極大吸収を示す
。
【0036】8) 赤外吸収スペクトル;νmax
(KBr) cm−1 KBr ディスクで測定した赤外線吸収スペクトルは以
下の極大吸収を示す。3257,2960,2933,
2873,1638,1544,1515,1442,
1409,1377,1350,1269, 9)1H
−核磁気共鳴スペクトル 重DMSO中、内部基準にTMS を使用して測定した
1H−核磁気共鳴スペクトル(500 MHz)は、以
下に示す通りである。
(KBr) cm−1 KBr ディスクで測定した赤外線吸収スペクトルは以
下の極大吸収を示す。3257,2960,2933,
2873,1638,1544,1515,1442,
1409,1377,1350,1269, 9)1H
−核磁気共鳴スペクトル 重DMSO中、内部基準にTMS を使用して測定した
1H−核磁気共鳴スペクトル(500 MHz)は、以
下に示す通りである。
【0037】0.76 (d,3H), 0.82 (
t,3H), 0.84 (t,3H), 1.17
(m,1H), 1.18 (m,2H),1.26
(m,2H), 1.30 (m,1H), 1.34
(m,2H), 1.34 (m,1H), 1.4
4 (m,1H),1.48 (m,1H), 1.4
9 (m,1H), 1.68 (m,1H), 1.
90 (m,1H), 1.94 (m,1H),1.
97 (m,1H), 1.99 (m,1H), 2
.02 (m,1H), 2.03(m,1H), 2
.25 (dd,1H),2.56 (m,1H),
2.63 (dd,1H), 2.87 (dd,1H
), 3.63 (m,1H), 4.23 (m,1
H),4.49 (m,1H), 4.81 (t,1
H), 4.84 (t,1H), 4.97 (br
d, 1H),5.09 (brd,1H), 6.8
3 (d,1H), 8.31 (d,1H), 8.
54 (d,1H), 10.31 (s,1H)10
) 13C−核磁気共鳴スペクトル重DMSO中、溶
媒のシグナルを基準(DMSOの中心のシグナルを39
.5 ppmとする)として測定した13C −核磁気
共鳴スペクトル(125 MHz )は、以下に示す通
りである。
t,3H), 0.84 (t,3H), 1.17
(m,1H), 1.18 (m,2H),1.26
(m,2H), 1.30 (m,1H), 1.34
(m,2H), 1.34 (m,1H), 1.4
4 (m,1H),1.48 (m,1H), 1.4
9 (m,1H), 1.68 (m,1H), 1.
90 (m,1H), 1.94 (m,1H),1.
97 (m,1H), 1.99 (m,1H), 2
.02 (m,1H), 2.03(m,1H), 2
.25 (dd,1H),2.56 (m,1H),
2.63 (dd,1H), 2.87 (dd,1H
), 3.63 (m,1H), 4.23 (m,1
H),4.49 (m,1H), 4.81 (t,1
H), 4.84 (t,1H), 4.97 (br
d, 1H),5.09 (brd,1H), 6.8
3 (d,1H), 8.31 (d,1H), 8.
54 (d,1H), 10.31 (s,1H)10
) 13C−核磁気共鳴スペクトル重DMSO中、溶
媒のシグナルを基準(DMSOの中心のシグナルを39
.5 ppmとする)として測定した13C −核磁気
共鳴スペクトル(125 MHz )は、以下に示す通
りである。
【0038】175.7 (s), 170.9 (s
), 168.0 (s), 166.9 (s),
149.4 (s), 135.2 (d),106.
8 (d), 62.2 (d), 50.1 (d)
, 49.5 (d), 48.2 (t), 46.
4 (t),36.6 (d), 36.6 (d),
34.6 (t), 31.3 (t), 28.3
(t), 25.7 (t), 24.4 (t),
23.3 (t), 22.1 (t), 20.6
(t), 17.1 (t), 15.4 (q),
13.7 (q), 10.3 (q)11) 高
速液体クロマトグラフィー 分離カラム:ノバパック・カートリッジ溶
媒: 50%(v/v) メタノール/0.2 %(v
/v) トリエチルアミン−リン酸(pH3.3 )■
マトリスタチン F1 1) 性 質;白色、吸湿性粉末。
), 168.0 (s), 166.9 (s),
149.4 (s), 135.2 (d),106.
8 (d), 62.2 (d), 50.1 (d)
, 49.5 (d), 48.2 (t), 46.
4 (t),36.6 (d), 36.6 (d),
34.6 (t), 31.3 (t), 28.3
(t), 25.7 (t), 24.4 (t),
23.3 (t), 22.1 (t), 20.6
(t), 17.1 (t), 15.4 (q),
13.7 (q), 10.3 (q)11) 高
速液体クロマトグラフィー 分離カラム:ノバパック・カートリッジ溶
媒: 50%(v/v) メタノール/0.2 %(v
/v) トリエチルアミン−リン酸(pH3.3 )■
マトリスタチン F1 1) 性 質;白色、吸湿性粉末。
【0039】2) 溶 解 性;メタノールに可
溶、水、クロロホルムに難溶。
溶、水、クロロホルムに難溶。
【0040】3) 分 子 式;C27H45N
6O64) 分 子 量;FAB−MASS法に
より決定(M+H )+549.3388( 測定値) 549.3400( 計算値) 5) 融 点;69−75 ℃6) 比
旋光度 ; [α]D25 +1.43°(c,0
.14 メタノ−ル) 7) 紫外吸収スペクトル;メタノ−ル中で 22
8−230nm(sh、ε 7030)に極大吸収を示
す。
6O64) 分 子 量;FAB−MASS法に
より決定(M+H )+549.3388( 測定値) 549.3400( 計算値) 5) 融 点;69−75 ℃6) 比
旋光度 ; [α]D25 +1.43°(c,0
.14 メタノ−ル) 7) 紫外吸収スペクトル;メタノ−ル中で 22
8−230nm(sh、ε 7030)に極大吸収を示
す。
【0041】8) 赤外吸収スペクトル;νmax
(KBr) cm−1 KBr ディスクで測定した赤外線吸収スペクトルは以
下の極大吸収を示す。3205(br),2960,2
933,2873,2861,1638,1543,1
517,1461,1443,1379,9) 1H
−核磁気共鳴スペクトル 重DMSO中、内部基準にTMS を使用して測定した
1H−核磁気共鳴スペクトル(500 MHz)は、以
下に示す通りである。
(KBr) cm−1 KBr ディスクで測定した赤外線吸収スペクトルは以
下の極大吸収を示す。3205(br),2960,2
933,2873,2861,1638,1543,1
517,1461,1443,1379,9) 1H
−核磁気共鳴スペクトル 重DMSO中、内部基準にTMS を使用して測定した
1H−核磁気共鳴スペクトル(500 MHz)は、以
下に示す通りである。
【0042】0.78(d,3H), 0.86(t,
3H), 0.86(t,3H), 1.12(m,2
H), 1.15(m,1H),1.16(m,2H)
, 1.20(m,2H), 1.34(m,1H),
1.37(m,1H), 1.37(m,1H),1
.38(m,1H), 1.58(m,1H), 1.
71(m,1H), 1.88(m,1H), 1.9
0(m,1H), 1.96(m,1H), 1.97
(m,1H), 1.97(m,1H), 2.16(
m,1H), 2.23(dd,1H), 2.46(
m,1H), 2.65(t,1H), 2.87(m
,1H), 3.69(m,1H), 4.12(m,
1H), 4.61(m,1H), 4.74(brd
,1H), 4.80(brd,1H), 4.96(
brd, 1H),5.00(brd,1H), 6.
75(d,1H), 8.30(d,1H), 8.8
0(d,1H), 10.28(s,1H) 10
) 13C−核磁気共鳴スペクトル 重DMSO中、溶媒のシグナルを基準(DMSOの中心
のシグナルを39.5ppmとする)として測定した1
3C −核磁気共鳴スペクトル(125 MHz )は
、以下に示す通りである。
3H), 0.86(t,3H), 1.12(m,2
H), 1.15(m,1H),1.16(m,2H)
, 1.20(m,2H), 1.34(m,1H),
1.37(m,1H), 1.37(m,1H),1
.38(m,1H), 1.58(m,1H), 1.
71(m,1H), 1.88(m,1H), 1.9
0(m,1H), 1.96(m,1H), 1.97
(m,1H), 1.97(m,1H), 2.16(
m,1H), 2.23(dd,1H), 2.46(
m,1H), 2.65(t,1H), 2.87(m
,1H), 3.69(m,1H), 4.12(m,
1H), 4.61(m,1H), 4.74(brd
,1H), 4.80(brd,1H), 4.96(
brd, 1H),5.00(brd,1H), 6.
75(d,1H), 8.30(d,1H), 8.8
0(d,1H), 10.28(s,1H) 10
) 13C−核磁気共鳴スペクトル 重DMSO中、溶媒のシグナルを基準(DMSOの中心
のシグナルを39.5ppmとする)として測定した1
3C −核磁気共鳴スペクトル(125 MHz )は
、以下に示す通りである。
【0043】175.9 (s), 171.9 (s
), 167.9 (s), 167.5 (s),
149.8 (s), 138.4 (d),104
.5 (d), 64.0 (d), 49.7 (d
), 48.6 (d), 46.9 (t), 4
6.3 (t),37.2 (d), 35.6 (d
), 34.6 (t), 31.7 (t), 31
.3 (t), 25.9 (t),25.7 (t)
, 24.5 (t), 23.0 (t), 21.
8 (t), 20.7 (t), 17.4 (t)
,14.8 (q), 13.8 (q), 10.5
(q)11) 高速液体クロマトグラフィー分離カ
ラム:ノバパック・カートリッジ8NVC18(カラム
サイズ、φ8×100 mm、ウォーターズ社製) 溶 媒: 55%メタノール/0.2 %(
v/v) トリエチルアミン−リン酸 (pH 3.3) 流 速: 2 ml/分 検 出: UV 210 nm保持時間
: 4.30分 本発明は、また、アクチノマデュラ属に属するマトリス
タチン生産菌、SANK 61488株に関するもので
ある。その菌学的性状は次の通りである。
), 167.9 (s), 167.5 (s),
149.8 (s), 138.4 (d),104
.5 (d), 64.0 (d), 49.7 (d
), 48.6 (d), 46.9 (t), 4
6.3 (t),37.2 (d), 35.6 (d
), 34.6 (t), 31.7 (t), 31
.3 (t), 25.9 (t),25.7 (t)
, 24.5 (t), 23.0 (t), 21.
8 (t), 20.7 (t), 17.4 (t)
,14.8 (q), 13.8 (q), 10.5
(q)11) 高速液体クロマトグラフィー分離カ
ラム:ノバパック・カートリッジ8NVC18(カラム
サイズ、φ8×100 mm、ウォーターズ社製) 溶 媒: 55%メタノール/0.2 %(
v/v) トリエチルアミン−リン酸 (pH 3.3) 流 速: 2 ml/分 検 出: UV 210 nm保持時間
: 4.30分 本発明は、また、アクチノマデュラ属に属するマトリス
タチン生産菌、SANK 61488株に関するもので
ある。その菌学的性状は次の通りである。
【0044】1.形態学的性状ISP[ジ・インターナ
ショナル・ストレプトミセス・プロジェクト(The
Int−ernational Streptomyc
es Project ) 規定の培地上、28℃、1
4日間培養後、顕微鏡下観察ではSANK 61488
株の気菌糸は単純分枝である。胞子鎖は気菌糸上にのみ
着生し、菌糸に対してほぼ直角に主として2−4個の短
い連鎖を形成する。胞子の表面構造は平滑状(smoo
th) である。車軸分枝、菌核、寄生菌糸の断裂、胞
子のうなどの特殊器官は観察されない。
ショナル・ストレプトミセス・プロジェクト(The
Int−ernational Streptomyc
es Project ) 規定の培地上、28℃、1
4日間培養後、顕微鏡下観察ではSANK 61488
株の気菌糸は単純分枝である。胞子鎖は気菌糸上にのみ
着生し、菌糸に対してほぼ直角に主として2−4個の短
い連鎖を形成する。胞子の表面構造は平滑状(smoo
th) である。車軸分枝、菌核、寄生菌糸の断裂、胞
子のうなどの特殊器官は観察されない。
【0045】2.各種培養基上の諸性質各種培養基上で
28℃、14日間培養後の性状は第1表に示す通りであ
る。 色調の表示は日本色彩研究所版、“標準色表”のカラー
チップ・ナンバーを表す。 3.生理学的性質 SANK 61488株の生理学的性質は第2表に示す
通りである。
第 2 表
澱粉の水解
陰性
ゼラチンの液化
陰性
硝酸塩の還元
陽性
ミルクの凝
固
陰性
ミルクのペプトン化
陰性
生育温度範
囲(培地1)*
18−41 ℃
生育適正温度(培地1)
25−34 ℃
食塩耐性(培地1)
>2%−<
3% カゼインの
分解
陽性
チロシンの分解
陰性
キサンチ
ンの分解
陰性
メラニン様色素生産性(培地2)
陽性
(培地3)
陽性
(培
地4) 陽性
*:培地1
;イーストエキス・麦芽エキス寒天(ISP2)
2;トリプトン・イーストエキス・ブロス(I
SP2)
3;ペプトン・イーストエキス・鉄寒天(
ISP6)
4;チロシン寒天(ISP7)
また、プリドハム・ゴトリーブ寒天培地を使用
して、28℃、14日間培養後の炭素源の資化性を調べ
た。結果を第3表に示す。
28℃、14日間培養後の性状は第1表に示す通りであ
る。 色調の表示は日本色彩研究所版、“標準色表”のカラー
チップ・ナンバーを表す。 3.生理学的性質 SANK 61488株の生理学的性質は第2表に示す
通りである。
第 2 表
澱粉の水解
陰性
ゼラチンの液化
陰性
硝酸塩の還元
陽性
ミルクの凝
固
陰性
ミルクのペプトン化
陰性
生育温度範
囲(培地1)*
18−41 ℃
生育適正温度(培地1)
25−34 ℃
食塩耐性(培地1)
>2%−<
3% カゼインの
分解
陽性
チロシンの分解
陰性
キサンチ
ンの分解
陰性
メラニン様色素生産性(培地2)
陽性
(培地3)
陽性
(培
地4) 陽性
*:培地1
;イーストエキス・麦芽エキス寒天(ISP2)
2;トリプトン・イーストエキス・ブロス(I
SP2)
3;ペプトン・イーストエキス・鉄寒天(
ISP6)
4;チロシン寒天(ISP7)
また、プリドハム・ゴトリーブ寒天培地を使用
して、28℃、14日間培養後の炭素源の資化性を調べ
た。結果を第3表に示す。
【0046】第 3 表4.菌体
成分について SANK61488 株の細胞壁は長谷川らの方法[長
谷川等、ザ・ジャーナル・オブ・ジェネラル・アプライ
ド・マイクロバイオロジー( The Journal
of GeneralApplied Microb
iology )、29巻 319−322頁、198
3年)]に従い検討した結果、メソジアミノピメリン酸
が検出された。また、SANK61488株の全細胞中
の糖成分をエム・ピー・レシエバリエの方法[M.P.
Lechevalier , ジャーナル・オブ・ラボ
ラトリー・アンド・クリニカル・メディシン(Jour
nal of Laboratory andClin
ical Medicine)、71巻 34−944
頁、1968年)に従い検討した結果、グルコース、
ガラクトース、マンノース、リボースの他、微量のマジ
ュロースが検出された。
成分について SANK61488 株の細胞壁は長谷川らの方法[長
谷川等、ザ・ジャーナル・オブ・ジェネラル・アプライ
ド・マイクロバイオロジー( The Journal
of GeneralApplied Microb
iology )、29巻 319−322頁、198
3年)]に従い検討した結果、メソジアミノピメリン酸
が検出された。また、SANK61488株の全細胞中
の糖成分をエム・ピー・レシエバリエの方法[M.P.
Lechevalier , ジャーナル・オブ・ラボ
ラトリー・アンド・クリニカル・メディシン(Jour
nal of Laboratory andClin
ical Medicine)、71巻 34−944
頁、1968年)に従い検討した結果、グルコース、
ガラクトース、マンノース、リボースの他、微量のマジ
ュロースが検出された。
【0047】さらにSANK61488 株のメナキノ
ンを[放線菌の同定実験法:日本放線菌学会編、(19
85年)]記載の方法で調べたところ主要なメナキノン
はMK−9(H6)であった。以上のことから本菌株は
放線菌の中でもアクチノマデュラ属に属することは明ら
かである。アクチノマデュラ属の中でSANK6148
8 株に最も近縁と考えられる既知菌種としてアクチノ
マデュラ・アトラメンタリア(Actinomadur
a atramentaria)[インターナショナル
・ジャーナル・オブ・システマテイック・バクテリオロ
ジー(International Journal
of Systematic Bacteriolog
y)、 37 巻、342 −346 頁、1987年
]が考えられる。そこでSANK61488 株とアク
チノマデュラ・アトラメンタリアJCM 6250株と
の比較並行培養を実施したが、種を区別する程の差異は
認められなかった。そこでSANK61488 株はア
クチノマデュラ・アトラメンタリアに属する新菌株であ
ると同定し、アクチノマデュラ・アトラメンタリア(A
ctinomadura atramentaria)
SANK61488株と命名し、1990年1月10
日に日本国微生物工業技術研究所に国内寄託をし(微工
研菌寄第11185 号:FP−11185)、さらに
、1991年3月20日に、日本国微生物工業技術研究
所に国際寄託をした(微工研条寄第3327号:BP−
3327 )。
ンを[放線菌の同定実験法:日本放線菌学会編、(19
85年)]記載の方法で調べたところ主要なメナキノン
はMK−9(H6)であった。以上のことから本菌株は
放線菌の中でもアクチノマデュラ属に属することは明ら
かである。アクチノマデュラ属の中でSANK6148
8 株に最も近縁と考えられる既知菌種としてアクチノ
マデュラ・アトラメンタリア(Actinomadur
a atramentaria)[インターナショナル
・ジャーナル・オブ・システマテイック・バクテリオロ
ジー(International Journal
of Systematic Bacteriolog
y)、 37 巻、342 −346 頁、1987年
]が考えられる。そこでSANK61488 株とアク
チノマデュラ・アトラメンタリアJCM 6250株と
の比較並行培養を実施したが、種を区別する程の差異は
認められなかった。そこでSANK61488 株はア
クチノマデュラ・アトラメンタリアに属する新菌株であ
ると同定し、アクチノマデュラ・アトラメンタリア(A
ctinomadura atramentaria)
SANK61488株と命名し、1990年1月10
日に日本国微生物工業技術研究所に国内寄託をし(微工
研菌寄第11185 号:FP−11185)、さらに
、1991年3月20日に、日本国微生物工業技術研究
所に国際寄託をした(微工研条寄第3327号:BP−
3327 )。
【0048】周知の通り、放線菌は自然界において、ま
た人工的な操作(例えば、紫外線照射、放射線照射、化
学薬品処理等)により、変異をおこしやすく、本発明の
SANK61488 株もこの点は同じである。本発明
にいうSANK61488 株はそのすべての変異株を
包含する。また、これらの変異株の中には、遺伝学的方
法、例えば組換え、形質導入、形質転換等により得られ
たものも包含される。 すなわち、本発明ではマトリスタチンを生産し、SAN
K61488 株およびその変異株と明確に区別されな
い菌株は、すべてSANK61488 株に包含される
ものである。本発明のSANK61488株はオースト
ラリア国ダービー市周辺より採取した土壌をあらかじめ
用意した滅菌水で適宜希釈した。ついで、下記に示した
組成の分離用寒天培地HA培地に塗抹し、28℃にて1
0日間培養することにより出現してくる放線菌のコロニ
ーの中から分離することができた。
た人工的な操作(例えば、紫外線照射、放射線照射、化
学薬品処理等)により、変異をおこしやすく、本発明の
SANK61488 株もこの点は同じである。本発明
にいうSANK61488 株はそのすべての変異株を
包含する。また、これらの変異株の中には、遺伝学的方
法、例えば組換え、形質導入、形質転換等により得られ
たものも包含される。 すなわち、本発明ではマトリスタチンを生産し、SAN
K61488 株およびその変異株と明確に区別されな
い菌株は、すべてSANK61488 株に包含される
ものである。本発明のSANK61488株はオースト
ラリア国ダービー市周辺より採取した土壌をあらかじめ
用意した滅菌水で適宜希釈した。ついで、下記に示した
組成の分離用寒天培地HA培地に塗抹し、28℃にて1
0日間培養することにより出現してくる放線菌のコロニ
ーの中から分離することができた。
【0049】
HA培地
燐酸二水素ナトリウム
0.2 g
塩化カリウム
0.
1 g
硫酸第一鉄
0.1 g
硫酸
マグネシウム
0.1 g
炭酸カルシウム
5.0 g
フミン酸
2.0 g
寒天
20.0 g ───────
─────────────────────
蒸留水
1
000 ml
p
H(滅菌前) 7.4
本発明の新菌株を
分離するに際し使用される分離培地としては炭素源、窒
素源、無機イオンおよび有機栄養源等より選択されたも
のを適宜含有する培地であれば合成または天然培地の何
れでも使用可能である。
燐酸二水素ナトリウム
0.2 g
塩化カリウム
0.
1 g
硫酸第一鉄
0.1 g
硫酸
マグネシウム
0.1 g
炭酸カルシウム
5.0 g
フミン酸
2.0 g
寒天
20.0 g ───────
─────────────────────
蒸留水
1
000 ml
p
H(滅菌前) 7.4
本発明の新菌株を
分離するに際し使用される分離培地としては炭素源、窒
素源、無機イオンおよび有機栄養源等より選択されたも
のを適宜含有する培地であれば合成または天然培地の何
れでも使用可能である。
【0050】本発明は、アクチノマデュラ属に属するマ
トリスタチン生産菌を培養し、その培養物よりマトリス
タチンを採取することを特徴とするマトリスタチンの製
造法に関するものであり、さらに詳しくは、該生産菌が
SANK 61488株である該製造法に関するもので
ある。
トリスタチン生産菌を培養し、その培養物よりマトリス
タチンを採取することを特徴とするマトリスタチンの製
造法に関するものであり、さらに詳しくは、該生産菌が
SANK 61488株である該製造法に関するもので
ある。
【0051】マトリスタチンはSANK 61488株
を適当な培地で培養し、それから採取することによって
得られる。 栄養源としては、従来放線菌類の菌株の培養に利用され
ている公知のものが使用できる。例えば、炭素源として
はグルコース、シュクロース、澱粉、グリセリン、水飴
、糖蜜、大豆油などが使用できる。また、窒素源として
は大豆粉、コーンスチープリカー、硫酸アンモニウム、
硝酸ナトリウム等を使用しうる。このほか必要に応じて
炭酸カルシウム、リン酸塩等の無機塩類を添加するほか
、菌株の発育を助け、マトリスタチンの生産を促進する
ような有機および無機物を適当に添加することができる
。培養法としては、一般の抗生物質を生産する方法と同
じく液体培養法、特に深部培養法が最も適している。培
養は、好気的条件下で行なわれ、培養に適当な温度は2
4−30 ℃であるが、多くの場合28℃付近で培養す
る。マトリスタチンの生産は、振盪培養で通常5−10
日で最高値に達する。
を適当な培地で培養し、それから採取することによって
得られる。 栄養源としては、従来放線菌類の菌株の培養に利用され
ている公知のものが使用できる。例えば、炭素源として
はグルコース、シュクロース、澱粉、グリセリン、水飴
、糖蜜、大豆油などが使用できる。また、窒素源として
は大豆粉、コーンスチープリカー、硫酸アンモニウム、
硝酸ナトリウム等を使用しうる。このほか必要に応じて
炭酸カルシウム、リン酸塩等の無機塩類を添加するほか
、菌株の発育を助け、マトリスタチンの生産を促進する
ような有機および無機物を適当に添加することができる
。培養法としては、一般の抗生物質を生産する方法と同
じく液体培養法、特に深部培養法が最も適している。培
養は、好気的条件下で行なわれ、培養に適当な温度は2
4−30 ℃であるが、多くの場合28℃付近で培養す
る。マトリスタチンの生産は、振盪培養で通常5−10
日で最高値に達する。
【0052】培養終了後、培養液中の液体部分に存在す
る菌体、その他の固形部分を、珪藻土をろ過操作助剤と
するろ過操作または遠心分離によって分別し、そのろ液
または上清中に存在するマトリスタチン類を、IV型コ
ラゲナーゼの阻害活性を測定することにより、その物理
化学的性状を利用し抽出精製することができる。
る菌体、その他の固形部分を、珪藻土をろ過操作助剤と
するろ過操作または遠心分離によって分別し、そのろ液
または上清中に存在するマトリスタチン類を、IV型コ
ラゲナーゼの阻害活性を測定することにより、その物理
化学的性状を利用し抽出精製することができる。
【0053】IV型コラゲナーゼ活性は、Saloらの
方法(J. Biol. Chem., vol.25
8, 3058−3063 (1983) )の方法に
より測定することができる。
方法(J. Biol. Chem., vol.25
8, 3058−3063 (1983) )の方法に
より測定することができる。
【0054】すなわち、IV型コラゲナーゼはヒトメラ
ノーマ細胞の無血清培養液より調製したものを、また基
質としては、マウスEHS 腫瘍より調製したIV型コ
ラーゲンを放射性同位元素で標識したものを用いてコラ
ーゲンの切断を計測することにより測定できる。
ノーマ細胞の無血清培養液より調製したものを、また基
質としては、マウスEHS 腫瘍より調製したIV型コ
ラーゲンを放射性同位元素で標識したものを用いてコラ
ーゲンの切断を計測することにより測定できる。
【0055】IV型コラゲナーゼの阻害活性は、この酵
素反応液に検体を同時に添加し、酵素反応の阻害率を算
定することにより、測定することができる。
素反応液に検体を同時に添加し、酵素反応の阻害率を算
定することにより、測定することができる。
【0056】ろ液または、上清中に存在するマトリスタ
チンは、中性pH条件下で水と混和しない有機溶剤、例
えばn−ブタノール、メチルエチルケトン、酢酸エチル
、クロロホルム、塩化エチレン、塩化メチレンなどの単
独または、それらの組み合わせにより抽出精製すること
ができる。あるいは吸着剤として、例えば活性炭または
吸着用樹脂であるアンバーライトXAD −2、XAD
− 4(ローム・アンド・ハース社製)等や、ダイヤイ
オンHP −10、 HP − 20、CHP − 2
0P、HP − 50 ( 三菱化成(株)製)等が使
用される。マトリスタチンを含む液を上記のごとき吸着
剤の層を通過させて不純物を吸着させて取り除くか、ま
たはマトリスタチンを吸着させた後、メタノール水、ア
セトン水、n−ブタノール水などを用いて溶出させるこ
とにより得られる。更にシリカゲル、フロリジルのよう
な坦体を用いた吸着カラムクロマトグラフィー、セファ
デックスLH −20(ファルマシア社製)などを用い
た分配カラムクロマトグラフィー、セファデックスG
25 (ファルマシア社製)などを用いたゲルろ過クロ
マトグラフィー、および順相、逆相カラムを用いた高速
液体クロマトグラフィー等で本発明のマトリスタチンを
精製することが出来る。
チンは、中性pH条件下で水と混和しない有機溶剤、例
えばn−ブタノール、メチルエチルケトン、酢酸エチル
、クロロホルム、塩化エチレン、塩化メチレンなどの単
独または、それらの組み合わせにより抽出精製すること
ができる。あるいは吸着剤として、例えば活性炭または
吸着用樹脂であるアンバーライトXAD −2、XAD
− 4(ローム・アンド・ハース社製)等や、ダイヤイ
オンHP −10、 HP − 20、CHP − 2
0P、HP − 50 ( 三菱化成(株)製)等が使
用される。マトリスタチンを含む液を上記のごとき吸着
剤の層を通過させて不純物を吸着させて取り除くか、ま
たはマトリスタチンを吸着させた後、メタノール水、ア
セトン水、n−ブタノール水などを用いて溶出させるこ
とにより得られる。更にシリカゲル、フロリジルのよう
な坦体を用いた吸着カラムクロマトグラフィー、セファ
デックスLH −20(ファルマシア社製)などを用い
た分配カラムクロマトグラフィー、セファデックスG
25 (ファルマシア社製)などを用いたゲルろ過クロ
マトグラフィー、および順相、逆相カラムを用いた高速
液体クロマトグラフィー等で本発明のマトリスタチンを
精製することが出来る。
【0057】本発明は、マトリスタチンを有効成分とす
る、血管新生抑制剤、癌浸潤抑制剤又は癌転移抑制剤に
関するものである。
る、血管新生抑制剤、癌浸潤抑制剤又は癌転移抑制剤に
関するものである。
【0058】本発明のマトリスタチンを、血管新生抑制
剤、癌浸潤抑制剤又は癌転移抑制剤として用いる場合、
種々の形態で投与される。その投与形態としては例えば
錠剤、カプセル剤、顆粒剤、散剤、シロップ剤等による
経口投与または注射剤(静脈内、筋肉内、皮下)、点眼
剤、座剤等による非経口投与を挙げることができる。こ
れらの各種製剤は、常法にしたがって主薬に賦形剤、結
合剤、崩壊剤、潤沢剤、矯味矯臭剤、溶解補助剤、懸濁
剤、コーティング剤等既知の医薬製剤技術分野において
通常使用しうる既知の補助剤を用いて製剤化することが
できる。その使用量は症状、年齢、体重、投与方法およ
び剤形等によって異なるが通常は成人に対して1日50
mg 乃至1000 mg を投与することができる
。
剤、癌浸潤抑制剤又は癌転移抑制剤として用いる場合、
種々の形態で投与される。その投与形態としては例えば
錠剤、カプセル剤、顆粒剤、散剤、シロップ剤等による
経口投与または注射剤(静脈内、筋肉内、皮下)、点眼
剤、座剤等による非経口投与を挙げることができる。こ
れらの各種製剤は、常法にしたがって主薬に賦形剤、結
合剤、崩壊剤、潤沢剤、矯味矯臭剤、溶解補助剤、懸濁
剤、コーティング剤等既知の医薬製剤技術分野において
通常使用しうる既知の補助剤を用いて製剤化することが
できる。その使用量は症状、年齢、体重、投与方法およ
び剤形等によって異なるが通常は成人に対して1日50
mg 乃至1000 mg を投与することができる
。
【0059】
【実施例】次に実施例、及び製剤例をあげて本発明を更
に具体的に説明する。
に具体的に説明する。
【0060】(実施例1)SANK61488 株の分
離オーストラリア国ダービー市より採取した土壌1 g
を9 ml の菌水に懸濁し、ミキサーで充分攪拌
し、約30分間放置した。このようにして得られた土壌
懸濁液上清1 ml を1000倍希釈した後、その上
清0.05 ml を下記に示す分離用寒天培地HA培
地に滅菌コンラージ棒を用いて塗抹し28℃にて10日
間培養した。 HA培地 燐酸二水素ナトリウム
0.2 g
塩化カリウム
0.1 g
硫酸第一鉄
0.1 g
硫酸マグネシウム
0.1 g
炭酸カルシウム
5.0 g
フミン酸
2.0 g
寒天
20.0
g
───────────────────────
───
イオン交換水
1000 ml
p
H(滅菌前) 7.4
アク
チノマデュラ・アトラメンタリアSANK61488
株は上記のHA寒天培地上に出現したコロニーからイー
スト麦芽寒天(ISP2)の斜面培地に接種し、28℃
で14日間培養して得られた。
離オーストラリア国ダービー市より採取した土壌1 g
を9 ml の菌水に懸濁し、ミキサーで充分攪拌
し、約30分間放置した。このようにして得られた土壌
懸濁液上清1 ml を1000倍希釈した後、その上
清0.05 ml を下記に示す分離用寒天培地HA培
地に滅菌コンラージ棒を用いて塗抹し28℃にて10日
間培養した。 HA培地 燐酸二水素ナトリウム
0.2 g
塩化カリウム
0.1 g
硫酸第一鉄
0.1 g
硫酸マグネシウム
0.1 g
炭酸カルシウム
5.0 g
フミン酸
2.0 g
寒天
20.0
g
───────────────────────
───
イオン交換水
1000 ml
p
H(滅菌前) 7.4
アク
チノマデュラ・アトラメンタリアSANK61488
株は上記のHA寒天培地上に出現したコロニーからイー
スト麦芽寒天(ISP2)の斜面培地に接種し、28℃
で14日間培養して得られた。
【0061】このようにして得られた本菌株はモノコロ
ニー処理等により単一菌株であることを確認した。この
ようにして純粋培養された菌株は、分散剤に10%スキ
ムミルクを用いた凍結乾燥アンプルとして保存した。
ニー処理等により単一菌株であることを確認した。この
ようにして純粋培養された菌株は、分散剤に10%スキ
ムミルクを用いた凍結乾燥アンプルとして保存した。
【0062】(実施例2)マトリスタチンA1及びA2
の精製 (A) 培 養 アクチノマデュラ・アトラメンタリアSANK6148
8 株を、無菌的に、滅菌した後述の組成の種培養培地
700 ml を含む2 l の三角フラスコ(種フ
ラスコ)に接種した。次いでこれを28℃で8日間、2
00 rpm のロータリー振とう機で前培養した。更
に、同培地30l を含む60l タンクに、この種培
養液を600 ml 入れ、28℃で2日間培養した
。 培地組成(種培養培地)
グルコース
10 g
グリ
セロール
10 g
オートミ−ル
5 g
シュークロース
10 g
S.B.M
.
20 g
カザミノ酸
5
g
生イースト
10 g
イースト・エキストラクト
3 g
炭酸カルシウム
1 g
消泡剤(ニッサンディフォームCB−442:
日本油脂(株)
) 0.2 g
───
─────────────────────────
イオン交換水
1000 ml
pH 7.
0
本培養は
後述の組成の培地(MP培地)を600 l タンクに
300 l 入れ、これを120 ℃で30分間加熱殺
菌した。次いでこれに上述の種培養液を9 l 入れ、
28℃で5日間300 l /分の空気流量で攪拌速度
を100 rpm にして攪拌培養した。 培地組成(MP培地)
グルコース
5 g
マルト
ース
15 g
イースト・エキストラク
ト 3 g
フ
ァーマメディア
10 g
塩化ナトリウム
3
g
リン酸二カリウム
2 g
消泡剤(ニッサン
ディフォームCB−442) 0.2 g
───
─────────────────────────
イオン交換水
1000 ml
pH 7.
2
(B)
単 離 IV型コラゲナーゼの阻害活性を測定することにより、
マトリスタチン A1 及びA2を単離精製した。
の精製 (A) 培 養 アクチノマデュラ・アトラメンタリアSANK6148
8 株を、無菌的に、滅菌した後述の組成の種培養培地
700 ml を含む2 l の三角フラスコ(種フ
ラスコ)に接種した。次いでこれを28℃で8日間、2
00 rpm のロータリー振とう機で前培養した。更
に、同培地30l を含む60l タンクに、この種培
養液を600 ml 入れ、28℃で2日間培養した
。 培地組成(種培養培地)
グルコース
10 g
グリ
セロール
10 g
オートミ−ル
5 g
シュークロース
10 g
S.B.M
.
20 g
カザミノ酸
5
g
生イースト
10 g
イースト・エキストラクト
3 g
炭酸カルシウム
1 g
消泡剤(ニッサンディフォームCB−442:
日本油脂(株)
) 0.2 g
───
─────────────────────────
イオン交換水
1000 ml
pH 7.
0
本培養は
後述の組成の培地(MP培地)を600 l タンクに
300 l 入れ、これを120 ℃で30分間加熱殺
菌した。次いでこれに上述の種培養液を9 l 入れ、
28℃で5日間300 l /分の空気流量で攪拌速度
を100 rpm にして攪拌培養した。 培地組成(MP培地)
グルコース
5 g
マルト
ース
15 g
イースト・エキストラク
ト 3 g
フ
ァーマメディア
10 g
塩化ナトリウム
3
g
リン酸二カリウム
2 g
消泡剤(ニッサン
ディフォームCB−442) 0.2 g
───
─────────────────────────
イオン交換水
1000 ml
pH 7.
2
(B)
単 離 IV型コラゲナーゼの阻害活性を測定することにより、
マトリスタチン A1 及びA2を単離精製した。
【0063】IV型コラゲナーゼ活性は、Salo等の
方法(J. Biol. Chem., vol.25
8, 3058−3063, (1983))を改良し
て測定した。すなわち、IV型コラゲナーゼはヒトメラ
ノーマ細胞の無血清培養液より調製し、また、基質とし
てマウスEHS 腫瘍よりIV型コラーゲンを調製し3
H−無水酢酸で標識した。
方法(J. Biol. Chem., vol.25
8, 3058−3063, (1983))を改良し
て測定した。すなわち、IV型コラゲナーゼはヒトメラ
ノーマ細胞の無血清培養液より調製し、また、基質とし
てマウスEHS 腫瘍よりIV型コラーゲンを調製し3
H−無水酢酸で標識した。
【0064】この酵素液及び基質液を、0.2M Na
Cl , 10 mMCaCl2 , 4 mM N
−エチルマレイミド,40μg / ml アプロチニ
ン,0.05%Brij35を含む50mM トリス塩
酸緩衝液に添加し、最終液量を0.1 ml として
37℃て3時間反応させた。トリクロル酢酸(TCA)
を終濃度2%,タンニン酸を終濃度0.1 %となる
ように加えて反応を停止させ、4℃で30分放置し、4
℃,10,000 rpm で20分間遠心した。こ
の上清の一定量にInsta−gel (パッカード社
製)10 ml を加えて放射活性を測定した。
Cl , 10 mMCaCl2 , 4 mM N
−エチルマレイミド,40μg / ml アプロチニ
ン,0.05%Brij35を含む50mM トリス塩
酸緩衝液に添加し、最終液量を0.1 ml として
37℃て3時間反応させた。トリクロル酢酸(TCA)
を終濃度2%,タンニン酸を終濃度0.1 %となる
ように加えて反応を停止させ、4℃で30分放置し、4
℃,10,000 rpm で20分間遠心した。こ
の上清の一定量にInsta−gel (パッカード社
製)10 ml を加えて放射活性を測定した。
【0065】マトリスタチンの阻害活性は、上記反応液
に測定用のマトリスタチン溶液を添加して、同様の操作
を行い、放射活性を測定し、酵素反応の阻害率より求め
た。培養ろ液600 l を60l のダイヤイオンH
P−20 に付し、200 l のイオン交換水、17
5 l の20%アセトンで洗浄後、290 l の5
0%アセトンにて溶出し、330 g の黒色粉末を得
た。このうち、150 g を7.5 l のイオン交
換水に溶解し、等量のn−ブタノールを加え30分間攪
拌した。4−5時間静置すると2層に分かれるので、上
層・下層を分離した。下層にはさらに6.5 l のn
−ブタノールを加えて再び抽出した。抽出液を合わせ、
濃縮・凍結乾燥し35.6 gの濃緑色の粉末を得た。 この粉末を200 ml の80%メタノール−稀ト
リフルオロ酢酸(TFA) 水溶液(pH3.5 )に
溶かし、不溶物はろ過により除去した。この溶液をセフ
ァデックスLH20(カラムサイズ:8.5 φ×76
cm)に供与した。同じ溶媒で溶出し、溶出開始より1
.5 l から300 ml ずつ分画し、20の画
分を得た。各画分の酵素阻害活性を測定し、阻害活性の
強い5番目の画分を濃縮,凍結乾燥し、褐色粉末2.5
2 gを得た。この粉末をさらに調製用のHPLCで精
製した。すなわち、上記で得られた褐色粉末のうち約2
00 mgを1.0 ml の34%CH3CN −
1%(v/v) トリエチルアミンリン酸バッファー(
pH 3.3) に溶解し、同じ溶媒で平衡化したHP
LCカラム(Seushupak ODS −5301
N,20φ×300 mm,センシュー科学(株)製)
に供与し、流速 6.0 ml /分で溶出した。 示差屈折計でモニターし、25分及び32分に現われる
ピークに相当する溶出液を分取した。残りの褐色粉末に
ついても同様の操作を行い、分取した溶出液をプールし
た。それぞれの溶出液を減圧濃縮して、アセトニトリル
を留去し、この溶液をダイヤイオンHP−20カラムに
供与した。カラムをよくイオン交換水で洗浄したのち、
50 ml の50%アセトンで溶出した。溶出液を濃
縮,凍結乾燥することにより、25分のピークに対応す
る溶出液からはマトリスチンA1が76 mg ,32
分のピークに対応する溶出液からはマトリスタチンA2
の 112 mgの白色粉末が得られた。
に測定用のマトリスタチン溶液を添加して、同様の操作
を行い、放射活性を測定し、酵素反応の阻害率より求め
た。培養ろ液600 l を60l のダイヤイオンH
P−20 に付し、200 l のイオン交換水、17
5 l の20%アセトンで洗浄後、290 l の5
0%アセトンにて溶出し、330 g の黒色粉末を得
た。このうち、150 g を7.5 l のイオン交
換水に溶解し、等量のn−ブタノールを加え30分間攪
拌した。4−5時間静置すると2層に分かれるので、上
層・下層を分離した。下層にはさらに6.5 l のn
−ブタノールを加えて再び抽出した。抽出液を合わせ、
濃縮・凍結乾燥し35.6 gの濃緑色の粉末を得た。 この粉末を200 ml の80%メタノール−稀ト
リフルオロ酢酸(TFA) 水溶液(pH3.5 )に
溶かし、不溶物はろ過により除去した。この溶液をセフ
ァデックスLH20(カラムサイズ:8.5 φ×76
cm)に供与した。同じ溶媒で溶出し、溶出開始より1
.5 l から300 ml ずつ分画し、20の画
分を得た。各画分の酵素阻害活性を測定し、阻害活性の
強い5番目の画分を濃縮,凍結乾燥し、褐色粉末2.5
2 gを得た。この粉末をさらに調製用のHPLCで精
製した。すなわち、上記で得られた褐色粉末のうち約2
00 mgを1.0 ml の34%CH3CN −
1%(v/v) トリエチルアミンリン酸バッファー(
pH 3.3) に溶解し、同じ溶媒で平衡化したHP
LCカラム(Seushupak ODS −5301
N,20φ×300 mm,センシュー科学(株)製)
に供与し、流速 6.0 ml /分で溶出した。 示差屈折計でモニターし、25分及び32分に現われる
ピークに相当する溶出液を分取した。残りの褐色粉末に
ついても同様の操作を行い、分取した溶出液をプールし
た。それぞれの溶出液を減圧濃縮して、アセトニトリル
を留去し、この溶液をダイヤイオンHP−20カラムに
供与した。カラムをよくイオン交換水で洗浄したのち、
50 ml の50%アセトンで溶出した。溶出液を濃
縮,凍結乾燥することにより、25分のピークに対応す
る溶出液からはマトリスチンA1が76 mg ,32
分のピークに対応する溶出液からはマトリスタチンA2
の 112 mgの白色粉末が得られた。
【0066】(実施例3)マトリスタチンB1の精製実
施例2で記載した方法によりIV型コラゲナーゼ阻害活
性を測定することにより、マトリスタチンB1を精製し
た。
施例2で記載した方法によりIV型コラゲナーゼ阻害活
性を測定することにより、マトリスタチンB1を精製し
た。
【0067】実施例2(A) で記載した方法により培
養ろ液を調製した。培養ろ液を30l のダイヤイオン
HP−20に付し、100 l のイオン交換水、90
l の20%アセトンで洗浄後、150 l の50%
アセトンにて溶出し、凍結乾燥後29.2 gの黒色粉
末を得た。これを1.5 g のイオン交換水に溶解し
、等量のn−ブタノールで2回抽出した。2回分の抽出
液をプールし濃縮・凍結乾燥し、5.29 gの濃緑色
の粉末を得た。この粉末を40 ml の80%メタノ
ール−稀TFA 水溶液(pH 3.5)に溶かし、同
じ溶媒平衡化したセファデックスLH(カラムサイズ:
6φ×43 cm )に供与した。同じ溶媒で約420
ml 溶出すると黄色の溶出液が溶出し始める。こ
の時点より500ml を採取した。このものを濃縮,
凍結乾燥して濃褐色の粉末4.4 g を得た。この粉
末を3回に分けて、30%メタノールで平衡化したロー
バー・カラム(RP−8,サイズB,メルク社製)に供
与し、200 ml の30%メタノール、それぞれ
300 ml の50%、60%、70%、80
%、90%のメタノールで溶出した。70%のメタノー
ル画分に酵素阻害活性が見い出されたので、このものを
濃縮,凍結乾燥し、3回の操作で1.10 gの褐色粉
末を得た。
養ろ液を調製した。培養ろ液を30l のダイヤイオン
HP−20に付し、100 l のイオン交換水、90
l の20%アセトンで洗浄後、150 l の50%
アセトンにて溶出し、凍結乾燥後29.2 gの黒色粉
末を得た。これを1.5 g のイオン交換水に溶解し
、等量のn−ブタノールで2回抽出した。2回分の抽出
液をプールし濃縮・凍結乾燥し、5.29 gの濃緑色
の粉末を得た。この粉末を40 ml の80%メタノ
ール−稀TFA 水溶液(pH 3.5)に溶かし、同
じ溶媒平衡化したセファデックスLH(カラムサイズ:
6φ×43 cm )に供与した。同じ溶媒で約420
ml 溶出すると黄色の溶出液が溶出し始める。こ
の時点より500ml を採取した。このものを濃縮,
凍結乾燥して濃褐色の粉末4.4 g を得た。この粉
末を3回に分けて、30%メタノールで平衡化したロー
バー・カラム(RP−8,サイズB,メルク社製)に供
与し、200 ml の30%メタノール、それぞれ
300 ml の50%、60%、70%、80
%、90%のメタノールで溶出した。70%のメタノー
ル画分に酵素阻害活性が見い出されたので、このものを
濃縮,凍結乾燥し、3回の操作で1.10 gの褐色粉
末を得た。
【0068】この粉末を3等分し、それぞれ50%メタ
ノールで平衡化したセファデックスC−25(カラムサ
イズ2.8 φ×70 cm)に供与し、約1滴/5秒
の流速で溶出し、300 滴/画分ずつ採取した。54
−57 番目の画分を集め濃縮,凍結乾燥し、360
mgの黄色粉末を得た。このものを調製用HPLCでさ
らに精製した。すなわち、1回の操作において約50
mg の黄色粉末を0.2 ml の38%CH3C
N − 0.2 %トリエチルアミンリン酸バッファー
(pH 3.3)に溶解し、同じ溶媒で平衡化した。S
enshu PAKODS − 4251Nカラム(1
0φ×250 mm) に供与して、流速5.0 m
l /分で溶出した。示差屈折計でモニターし、22分
付近に現われるピークに相当する溶出液を採取した。残
りの粉末についても同様の操作を行い、採取した溶出液
をプールした。このものを減圧濃縮してアセトニトリル
を留去し、イオン交換水で平衡化した。約10 ml
のダイヤイオンHP−20に供与した。カラムをイオン
交換水でよく洗浄したのち、50 ml の50%アセ
トンで溶出した。溶出液を減圧下において濃縮,凍結乾
燥し、75 mg の白色粉末のマトリスタチンB1を
得た。
ノールで平衡化したセファデックスC−25(カラムサ
イズ2.8 φ×70 cm)に供与し、約1滴/5秒
の流速で溶出し、300 滴/画分ずつ採取した。54
−57 番目の画分を集め濃縮,凍結乾燥し、360
mgの黄色粉末を得た。このものを調製用HPLCでさ
らに精製した。すなわち、1回の操作において約50
mg の黄色粉末を0.2 ml の38%CH3C
N − 0.2 %トリエチルアミンリン酸バッファー
(pH 3.3)に溶解し、同じ溶媒で平衡化した。S
enshu PAKODS − 4251Nカラム(1
0φ×250 mm) に供与して、流速5.0 m
l /分で溶出した。示差屈折計でモニターし、22分
付近に現われるピークに相当する溶出液を採取した。残
りの粉末についても同様の操作を行い、採取した溶出液
をプールした。このものを減圧濃縮してアセトニトリル
を留去し、イオン交換水で平衡化した。約10 ml
のダイヤイオンHP−20に供与した。カラムをイオン
交換水でよく洗浄したのち、50 ml の50%アセ
トンで溶出した。溶出液を減圧下において濃縮,凍結乾
燥し、75 mg の白色粉末のマトリスタチンB1を
得た。
【0069】(実施例4)マトリスタチン D1, E
1, F1 の精製 (A) 培養 アクチノマデュラ・ アトラメンタリア SANK 6
1488 株を、無菌的に滅菌した後述の組成の種培養
培地 700 ml を含む 2l の三角フラスコ
(種フラスコ)に接種した。ついでこれを 28 ℃で
8 日間、200 rpm のロータリー振とう機
で前培養した。更に、同培地 30 l を含む 60
l タンクに、この種培養液を 600 ml 入れ
、28℃ で 2日間培養した。
1, F1 の精製 (A) 培養 アクチノマデュラ・ アトラメンタリア SANK 6
1488 株を、無菌的に滅菌した後述の組成の種培養
培地 700 ml を含む 2l の三角フラスコ
(種フラスコ)に接種した。ついでこれを 28 ℃で
8 日間、200 rpm のロータリー振とう機
で前培養した。更に、同培地 30 l を含む 60
l タンクに、この種培養液を 600 ml 入れ
、28℃ で 2日間培養した。
【0070】
培地組成(種培養培地)
グルコース
10 g
グリセロール
10 g オ
ートミール
5 g シュークロ
ース
10 g 大豆粉
20 g カザミノ酸
5 g 生イースト
10
g イースト・エキストラクト
3 g 炭酸
カルシウム
1 g 消泡剤(ニッサ
ンディスフォーーム CB
−422: 日本油脂(株)) 0.2 g
────────────────────────
── イ
オン交換水
1000 ml pH
7.0 本培養は後述の組成の培地(MBG3−7改変培地)を
600l タンクに 300l 入れ、これを120
℃で30分間加熱殺菌した。ついでこれに上述の種培
養液を 9l 入れ、28℃ 5 日間 300 l
/ 分の空気流量で攪拌速度を 100 rpmにして
攪拌培養した。 (B)単離 上述の培養で得た培養濾液を実施例1とまったく同様に
ダイヤイオンHP20n−BuOH 抽出、及びセフ
ァデックス LH 20 で処理した。すなわち培養
濾液を60 l のダイアイオン HP 20 に吸
着し、200 l のイオン交換水、175 l の
20%アセトンによる洗浄の後、290 l の 50
% アセトンで溶出し、濃縮、凍結乾燥を行うことに
より 540 g の黒色粉末を得た。この粉末を
30 l の水に溶解し、等量の BuOH で2回抽
出した。有機相を集め、濃縮凍結乾燥することにより1
58.5gの濃緑色粉末を得た。この粉末を約18g
ずつ 80% メタノールートリフルオロ酢酸水溶液
pH 3.5 に溶解し、同じ溶媒で平衡化したセフ
ァデックス LH 20クロマト(カラムサイズ:8.
5 φ X 76 cm)で精製し、実施例1で示した
分画を集めることにより褐色の凍結乾燥品 73g
を得た。この粉末を 約 25 g ずつ64% メ
タノール− 2%(v/v) トリチエチルアミンリン
酸緩衝液 pH3.0 に溶解し、同じ溶媒で平衡化
した大量分取用液クロカラム(カラム: 栗田工業製,
ODS 15 μ− 30 μ,10 φX30 cm
, 流速:200 ml /min、検出:UV 2
30 nm )にチャージし、同じ溶媒で溶出した。溶
出液の酵素阻害活性を測定すると、約 17 分付近、
及び約 25 分付近に活性ピークが認められたので、
対応する溶出液を集め、それぞれを溶出順に Y 成
分、X 成分とした。Y 成分、X 成分の溶出液を濃
縮してメタノールを除き、得られた水溶液を 100
ml のダイアイオン HP 20 にチャージ
し、よく水洗した後に 80% メタノールで溶出し
た。溶出液を濃縮、凍結乾燥し、Y 成分より 3.
8g, X 成分より3.2 g の粗粉末を得た。以
下、X 成分、Y 成分の順に精製法について述べる。
10 g
グリセロール
10 g オ
ートミール
5 g シュークロ
ース
10 g 大豆粉
20 g カザミノ酸
5 g 生イースト
10
g イースト・エキストラクト
3 g 炭酸
カルシウム
1 g 消泡剤(ニッサ
ンディスフォーーム CB
−422: 日本油脂(株)) 0.2 g
────────────────────────
── イ
オン交換水
1000 ml pH
7.0 本培養は後述の組成の培地(MBG3−7改変培地)を
600l タンクに 300l 入れ、これを120
℃で30分間加熱殺菌した。ついでこれに上述の種培
養液を 9l 入れ、28℃ 5 日間 300 l
/ 分の空気流量で攪拌速度を 100 rpmにして
攪拌培養した。 (B)単離 上述の培養で得た培養濾液を実施例1とまったく同様に
ダイヤイオンHP20n−BuOH 抽出、及びセフ
ァデックス LH 20 で処理した。すなわち培養
濾液を60 l のダイアイオン HP 20 に吸
着し、200 l のイオン交換水、175 l の
20%アセトンによる洗浄の後、290 l の 50
% アセトンで溶出し、濃縮、凍結乾燥を行うことに
より 540 g の黒色粉末を得た。この粉末を
30 l の水に溶解し、等量の BuOH で2回抽
出した。有機相を集め、濃縮凍結乾燥することにより1
58.5gの濃緑色粉末を得た。この粉末を約18g
ずつ 80% メタノールートリフルオロ酢酸水溶液
pH 3.5 に溶解し、同じ溶媒で平衡化したセフ
ァデックス LH 20クロマト(カラムサイズ:8.
5 φ X 76 cm)で精製し、実施例1で示した
分画を集めることにより褐色の凍結乾燥品 73g
を得た。この粉末を 約 25 g ずつ64% メ
タノール− 2%(v/v) トリチエチルアミンリン
酸緩衝液 pH3.0 に溶解し、同じ溶媒で平衡化
した大量分取用液クロカラム(カラム: 栗田工業製,
ODS 15 μ− 30 μ,10 φX30 cm
, 流速:200 ml /min、検出:UV 2
30 nm )にチャージし、同じ溶媒で溶出した。溶
出液の酵素阻害活性を測定すると、約 17 分付近、
及び約 25 分付近に活性ピークが認められたので、
対応する溶出液を集め、それぞれを溶出順に Y 成
分、X 成分とした。Y 成分、X 成分の溶出液を濃
縮してメタノールを除き、得られた水溶液を 100
ml のダイアイオン HP 20 にチャージ
し、よく水洗した後に 80% メタノールで溶出し
た。溶出液を濃縮、凍結乾燥し、Y 成分より 3.
8g, X 成分より3.2 g の粗粉末を得た。以
下、X 成分、Y 成分の順に精製法について述べる。
【0071】X 成分X 成分粗粉末 800 mg
を 55%メタノール− 2%(v/v) トリエチル
アミンリン酸緩衝液pH3.0 に溶解し、同じ溶媒で
平衡化した分取用液クロカラム(カラム:Senshu
pak ODS−5301N,20φx300 mm
、流速 6 ml/min 、検出:示差屈折計)にチ
ャージし、同じ溶媒で溶出した。溶出液の酵素阻害活性
を測定すると、約 27分付近、及び約 30 分付近
の示差屈折計で認められるピークに酵素阻害活性が認め
られたので、対応する溶出液を集め、それぞれを溶出順
に F 成分、D 成分とした。D 成分、F 成分
の溶出液を濃縮してメタノールを除き、得られた水溶液
を100 m l のダイアイオン HP 20
にチャージし、よく水洗した後に 80% メタノー
ルで溶出した。溶出液を濃縮、凍結乾燥し、D 成分よ
り 24 mgの白色粉末を単一成分として得た。この
物質をマトリスタチン D1 とした。一方、F 成分
より24mgの粉末を得たがこれは HPLC 上で単
一ではなかったので、さらに以下のように精製した。こ
の粉末を 27% アセトニトリル−2%(v/v)
トリチエチルアミンリン酸緩衝液pH3.0 に溶解し
、同じ溶媒で平衡化した分取用液クロカラム(カラム:
Senshupak ODS−5301N,20φx3
00 mm 、流速 6 ml/min 、検出:示差
屈折計)にチャージし、同じ溶媒で溶出した。 溶出液の酵素阻害活性を測定すると、約 31分付近の
示差屈折計で認められるピークに酵素阻害活性が認めら
れたので、対応する溶出液を集め、濃縮してアセトニト
リルを除去した。得られた水溶液中の活性物質をSEP
PAK(C−18, ENV タイプ、millip
ore corp. Ltd.)に吸着し、80% メ
タノールで溶出した。溶出液を濃縮、凍結乾燥を行い、
単一成分の マトリスタチン F1を白色の粉末と
して12 mg 得た。
を 55%メタノール− 2%(v/v) トリエチル
アミンリン酸緩衝液pH3.0 に溶解し、同じ溶媒で
平衡化した分取用液クロカラム(カラム:Senshu
pak ODS−5301N,20φx300 mm
、流速 6 ml/min 、検出:示差屈折計)にチ
ャージし、同じ溶媒で溶出した。溶出液の酵素阻害活性
を測定すると、約 27分付近、及び約 30 分付近
の示差屈折計で認められるピークに酵素阻害活性が認め
られたので、対応する溶出液を集め、それぞれを溶出順
に F 成分、D 成分とした。D 成分、F 成分
の溶出液を濃縮してメタノールを除き、得られた水溶液
を100 m l のダイアイオン HP 20
にチャージし、よく水洗した後に 80% メタノー
ルで溶出した。溶出液を濃縮、凍結乾燥し、D 成分よ
り 24 mgの白色粉末を単一成分として得た。この
物質をマトリスタチン D1 とした。一方、F 成分
より24mgの粉末を得たがこれは HPLC 上で単
一ではなかったので、さらに以下のように精製した。こ
の粉末を 27% アセトニトリル−2%(v/v)
トリチエチルアミンリン酸緩衝液pH3.0 に溶解し
、同じ溶媒で平衡化した分取用液クロカラム(カラム:
Senshupak ODS−5301N,20φx3
00 mm 、流速 6 ml/min 、検出:示差
屈折計)にチャージし、同じ溶媒で溶出した。 溶出液の酵素阻害活性を測定すると、約 31分付近の
示差屈折計で認められるピークに酵素阻害活性が認めら
れたので、対応する溶出液を集め、濃縮してアセトニト
リルを除去した。得られた水溶液中の活性物質をSEP
PAK(C−18, ENV タイプ、millip
ore corp. Ltd.)に吸着し、80% メ
タノールで溶出した。溶出液を濃縮、凍結乾燥を行い、
単一成分の マトリスタチン F1を白色の粉末と
して12 mg 得た。
【0072】Y 成分Y 成分粗粉末 1g を 20
%アセトニトリル− 2%(v/v) トリチエチルア
ミンリン酸緩衝液pH3.0 に溶解し、同じ溶媒で平
衡化した分取用液クロカラム(カラム:Senshup
ak ODS−5301N,20φx300 mm 、
流速6 ml/min 、検出:示差屈折計)にチャー
ジし、同じ溶媒で溶出した。溶出液の酵素阻害活性を測
定すると、約 46 分付近の示差屈折計で認められる
ピークに酵素阻害活性が認められたので、対応する溶出
液を集め、濃縮してメタノールを除き、得られた水溶液
を 100 ml のダイアイオン HP 20 に
チャージし、よく水洗した後に 80% メタノール
で溶出した。溶出液を濃縮、凍結乾燥し、8 mgの粉
末を得た。この粉末を さらに 50% メタノー
ル−2%(v/v)トリチエチルアミンリン酸緩衝液p
H3.0 に溶解し、同じ溶媒で平衡化した分取用液ク
ロカラム(カラム:Senshupak ODS−53
01N,20φx300 mm 、流速6 ml /
min、検出:示差屈折計)にチャージし、同じ溶媒で
溶出した。溶出液の酵素阻害活性を測定すると、約 3
0 分付近の示差屈折計で認められるピークに酵素阻害
活性が認められたので、対応する溶出液を集め、濃縮し
てメタノールを除去した。得られた水溶液中の活性物質
をSEPPAK(C−18, ENV タイプ、mi
llipore corp. Ltd.) に吸着し、
80% メタノールで溶出した。溶出液を濃縮、凍結乾
燥し、6 mg マトリスタチンE1を白色粉末とし
て得た。
%アセトニトリル− 2%(v/v) トリチエチルア
ミンリン酸緩衝液pH3.0 に溶解し、同じ溶媒で平
衡化した分取用液クロカラム(カラム:Senshup
ak ODS−5301N,20φx300 mm 、
流速6 ml/min 、検出:示差屈折計)にチャー
ジし、同じ溶媒で溶出した。溶出液の酵素阻害活性を測
定すると、約 46 分付近の示差屈折計で認められる
ピークに酵素阻害活性が認められたので、対応する溶出
液を集め、濃縮してメタノールを除き、得られた水溶液
を 100 ml のダイアイオン HP 20 に
チャージし、よく水洗した後に 80% メタノール
で溶出した。溶出液を濃縮、凍結乾燥し、8 mgの粉
末を得た。この粉末を さらに 50% メタノー
ル−2%(v/v)トリチエチルアミンリン酸緩衝液p
H3.0 に溶解し、同じ溶媒で平衡化した分取用液ク
ロカラム(カラム:Senshupak ODS−53
01N,20φx300 mm 、流速6 ml /
min、検出:示差屈折計)にチャージし、同じ溶媒で
溶出した。溶出液の酵素阻害活性を測定すると、約 3
0 分付近の示差屈折計で認められるピークに酵素阻害
活性が認められたので、対応する溶出液を集め、濃縮し
てメタノールを除去した。得られた水溶液中の活性物質
をSEPPAK(C−18, ENV タイプ、mi
llipore corp. Ltd.) に吸着し、
80% メタノールで溶出した。溶出液を濃縮、凍結乾
燥し、6 mg マトリスタチンE1を白色粉末とし
て得た。
【0073】
(製剤例1)経口用カプセル剤
処 方
マトリスタチンA1
30 mg 乳糖
170 mg
トウモロコシ澱粉
148.8 mg
ステアリン酸マグネシウム
1.2 mg ─────────
──────────────────
350 mg
上記処方の粉末を混合し、30メッシュのふるいを
通した後、この粉末350 mgをゼラチンカプセルに
入れ、カプセル剤とした。
マトリスタチンA1
30 mg 乳糖
170 mg
トウモロコシ澱粉
148.8 mg
ステアリン酸マグネシウム
1.2 mg ─────────
──────────────────
350 mg
上記処方の粉末を混合し、30メッシュのふるいを
通した後、この粉末350 mgをゼラチンカプセルに
入れ、カプセル剤とした。
【0074】
【発明の効果】次に試験例を挙げて本発明の効果を説明
する。
する。
【0075】(試験例1)マトリスタチンのIV型コラ
ゲナーゼに対する阻害活性実施例2及び3で得られたマ
トリスタチンについて、IV型コラゲナーゼに対する阻
害活性を測定した。結果(I50 値で表わす)を以下
に示す。
ゲナーゼに対する阻害活性実施例2及び3で得られたマ
トリスタチンについて、IV型コラゲナーゼに対する阻
害活性を測定した。結果(I50 値で表わす)を以下
に示す。
Claims (5)
- 【請求項1】一般式(I)で表わされる新規化合物マト
リスタチン: 【化1】 (式中、R1は水素原子又は水酸基、R2は水素原子又
はメチル基、R3は、式 【化2】 を有する基を示す。但し、R1が水酸基、R2がメチル
基のときは、R3は、式(II)、(III )、(I
V)又は(V)であり、R1が水素原子、R2がメチル
基のときは、R3は、式(II)であり、R1が水酸基
、R2が水素原子のときは、R3は、式(IV)である
。) - 【請求項2】アクチノマデュラ属に属するマトリスタチ
ン生産菌。 - 【請求項3】請求項2記載のアクチノマデュラ属に属す
るマトリスタチン生産菌が、アクチノマデュラ・アトラ
メンタリアSANK61488株(微工研条寄第332
7号:BP−3327 )である菌。 - 【請求項4】アクチノマデュラ属に属するマトリスタチ
ン生産菌を培養し、その培養物よりマトリスタチンを採
取することを特徴とするマトリスタチンの製造法。 - 【請求項5】請求項4記載のアクチノマデュラ属に属す
るマトリスタチン生産菌が、アクチノマデュラ・アトラ
メンタリアSANK61488株(微工研条寄第332
7号:BP−3327 )であるマトリスタチンの製造
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3114519A JPH04225962A (ja) | 1990-05-21 | 1991-05-20 | 新規化合物マトリスタチン |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2-130470 | 1990-05-21 | ||
| JP13047090 | 1990-05-21 | ||
| JP3114519A JPH04225962A (ja) | 1990-05-21 | 1991-05-20 | 新規化合物マトリスタチン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04225962A true JPH04225962A (ja) | 1992-08-14 |
Family
ID=26453260
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3114519A Pending JPH04225962A (ja) | 1990-05-21 | 1991-05-20 | 新規化合物マトリスタチン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04225962A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102809541A (zh) * | 2012-05-14 | 2012-12-05 | 浙江省海洋开发研究院 | 一种胶原蛋白酶酶活的测定方法 |
-
1991
- 1991-05-20 JP JP3114519A patent/JPH04225962A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102809541A (zh) * | 2012-05-14 | 2012-12-05 | 浙江省海洋开发研究院 | 一种胶原蛋白酶酶活的测定方法 |
| CN102809541B (zh) * | 2012-05-14 | 2014-12-31 | 浙江省海洋开发研究院 | 一种胶原蛋白酶酶活的测定方法 |
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