JPH0422802B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0422802B2 JPH0422802B2 JP59189512A JP18951284A JPH0422802B2 JP H0422802 B2 JPH0422802 B2 JP H0422802B2 JP 59189512 A JP59189512 A JP 59189512A JP 18951284 A JP18951284 A JP 18951284A JP H0422802 B2 JPH0422802 B2 JP H0422802B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- traveling
- speed
- travel
- stacker crane
- traveling device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G1/00—Storing articles, individually or in orderly arrangement, in warehouses or magazines
- B65G1/02—Storage devices
- B65G1/04—Storage devices mechanical
- B65G1/0407—Storage devices mechanical using stacker cranes
- B65G1/0421—Storage devices mechanical using stacker cranes with control for stacker crane operations
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
- Control And Safety Of Cranes (AREA)
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Description
〔発明の利用分野〕
本発明は、スタツカークレーンの制御方法に係
り、特にスタツカークレーンの走行停止時の揺れ
を減少させるための制御方法に関するものであ
る。 〔発明の背景〕 自動倉庫における荷役作業機械としてスタツカ
ークレーンが多く用いられる。通常のスタツカー
クレーンは、昇降体上に荷を積載し、走行装置に
より上下のレールに沿つて走行し、昇降体を昇降
装置により昇降させることによつて、目標の棚に
荷を運搬するものである。スタツカークレーンの
走行装置は、レール上を走行する車輪と、該車輪
に回転駆動力を与える駆動モータと、該モータに
供給する電力を調節する電力調節部(例えば、サ
イリスタ電力変換器)などで構成される。スタツ
カークレーンを支持するために、上部にもレール
が設けられ、そのレールに沿つて走行可能なよう
にガイドローラが取付けられている。 さて、スタツカークレーンを目標の位置まで走
行させた際に発生するスタツカークレーンの揺れ
を防止するための揺れ止め防止機構としては、電
磁石や摩擦部材を用いてブレーキ作用により揺れ
止めを行なうものが公知である。これは、例え
ば、実公昭49−10624号公報に開示されている。 このような公知のスタツカークレーンの揺れ防
止機構は、クレーン停止時の揺れ防止に役立つて
おり、それによつてスタツカークレーンの能率も
アツプしている。ところで、最近、自動倉庫の格
納密度の増加をねらつてより高層の倉庫棚が建設
される傾向にある。これに伴なつて、倉庫棚への
荷役作業を行なうスタツカークレーンの機高もよ
り高くなつてきており、また荷役効率向上のため
により高速での走行がなされるようになつてき
た。このような状況において、従来の揺れ防止機
構のみでは、走行停止時におけるスタツカークレ
ーンの揺れ防止機構が不十分となり、揺れが小さ
くなるまでに時間がかかるという問題が生じてい
る。大形化され高速走行するスタツカークレーン
の揺れを確実に防止するためには、その防止のた
めの大規模な揺れ防止機構が必要となり、スタツ
カークレーンの重量の増加、価格の大幅アツプを
招く。 〔発明の目的〕 本発明の目的は、簡単な構成でスタツカークレ
ーンの揺れを少なくすることのできるスタツカー
クレーンの制御方法を提供することである。 〔発明の概要〕 本発明は、スタツカクレーンの上部の走行装置
の走行量及び走行速度を求めると共に、下部の走
行装置の走行量及び走行速度を求め、上下の走行
量の偏差と上下の走行速度の偏差を求め、該走行
量の偏差と走行速度の偏差とから上部及び下部の
走行装置のうち少くとも一方の速度制御信号を求
め、該求めた値を対象とする走行装置に出力する
こと、を特徴とするものである。 〔発明の実施例〕 以下、本発明を図面を用いて詳細に説明する。 第1図は本発明の一実施例を示す制御ブロツク
図である。第2図はスタツカークレーンの走行状
況を示す図、第3図はスタツカークレーンの構成
を示す図、第4図は第3図の一部を拡大して示し
た図である。第5図はスタツカークレーンの速度
パターンを示す図、第6図は第1図に示す実施例
の制御動作フローを示す図である。 まず、第1図に示す実施例において使用される
スタツカークレーン1の全体構成を第3図および
第4図を用いて説明する。第3図および第4図に
おいて、200は倉庫の棚、300は上側のレー
ル、400は下側のレールである。スタツカーク
レーン1は、上下のレール300および400間
に配置され、このレールに沿つて移動する。10
1と102は下側のレール400上を走行する車
輪、103と104は上側のレール300上を走
行する車輪である。105は下部に設けられた走
行装置であり、車輪101を回転駆動させる。1
06は上部に設けられた走行装置であり、車輪1
03を回転駆動させる。107と108はスタツ
カークレーンの転倒を防止するためのガイド部
材、109は下部台車部材、110は上部台車部
材、111と112は台車部材間に接続された柱
である。114は荷113を積載し昇降する昇降
体であり、115は昇降体に設けられたフオーク
装置である。116は昇降用のロープ、117は
ロープ116を巻戻したりすることによつて昇降
体114を昇降する昇降装置、118と119は
それぞれ下部と上部の走行速度を検出するための
走行検出装置、120は昇降体114の昇降位置
を検出するための昇降検出装置である。第4図に
おいて、121は支持板、122は支持部材、1
23は支持板121とピン結合された取付部材で
ある。この取付部材123に走行装置106が取
付けられている。124は駆動モータ、125は
モータ側のギヤ、126は車輪103側のギヤで
ある。 次に、第1図に示す実施例を説明する。第1図
において、1は第3図および第4図に示したスタ
ツカークレーンである。2は演算装置であり、具
体的にはマイクロコンピユータを使用すれば良
い。30および40は電圧信号をそれに対応した
周波数信号に変換するV/F回路、31と41は
加算器、32と42は比例制御回路、33と34
はリミツタ、34と44は加算器である。5はイ
ンバータ回路であり、入力される信号に応じた周
波数の電力をそれぞれの走行装置105,106
に供給して、速度制御を行なう。6と7は積分器
を示す。演算装置2は、速度設定電圧V1,V2を
指令信号として出力する。V/F回路30,40
は、その信号に基づき周波数信号f1,f2を出力す
る。この信号を加算器34,44を介して入力し
たインバータ回路5は、その周波数に応じた電力
を発生し、これを上下それぞれの走行装置10
5,106に供給することにより、スタツカーク
レーン1を走行させる。V/F回路の出力は加算
器31,41にもそれぞれ出力され、走行検出装
置119,118の出力(速度)との偏差が求め
られ、比例制御回路32,42と、ミツタ33,
43を介して周波数信号の補正量が加算器34,
44にそれぞれ与えられる。このようにして、速
度制御が実施される。なお、演算装置2は、積分
器6,7の出力である上下それぞれの走行量を入
力しており、これら走行量を利用してスタツカー
クレーン1の揺れ止め制御を行なう。以下、この
ことについて詳細に説明する。 スタツカークレーン1は、走行中あるいは停止
時において、第2図に示すように揺れを生ずる。
第2図中のx1,x2は揺れのない状態での走行量を
示す。x2′は図中点線で示した如き揺れがある場
合の上部の走行量を示す。それ故、瞬時における
スタツカークレーン1の揺れ幅δは次式で表わさ
れる。 δ=x1−x2 ……(1) ただし、x1:下側の走行量 x2:上側の走行量 また、揺れ速度δ〓は次式で表わされる。 δ〓=dx1/dt−dx2/dt=x〓1−x〓2 ……(2) ただし、x〓1:下側の走行速度 δ〓2:上側の走行速度 スタツカークレーン1の移動すべき位置が設定
されると、演算装置2は、いまの位置から移動す
べき位置までの距離(目標走行距離)xrの決定に
より、走行装置105の走行速度パターンが求め
られる。このパターンは、例えば第5図に示され
る如きものである。このパターンにおけるスタツ
カークレーンの定速走行期間t4は次式で得られ
る。 t4=〔xr−{1/2x〓10(t1+t7)+x〓10(t2+t6
) +1/2x〓11(t3+t5)}〕/x〓11 ……(3) ただし、x〓10:中間速度 t1:移動開始から中間速度に達するまでの時間 t7:中間速度から停止に至るまでの時間 t2,t6:中間速度が保たれている時間 x〓11:定常走行速度 t3:中間速度から定常走行速度までの加速に要
する時間 t5:定常走行速度から中間速度までの減速に要
する時間 さて、スタツカークレーン1の上部の走行装置
106の走行速度パターンも第5図とほゞ同様の
ものとなるが、本発明の実施例においては上下の
揺れ幅δを小さくするため、次のような速度にな
るように制御する。 x〓=x〓2+k(x−x2) ……(4) ただし、x〓:今回サンプリング時の目標速度設
定値 x〓2:前回サンプリング時の目標速度設
定値 k:位置速度ゲイン x1:下側走行量 x2:上側走行量 すなわち、演算装置2は、上下の走行偏差量
(x1−x2)を用いて、この偏差をなくすような速
度制御信号を演算し、これをV/F回路30に出
力する。これによつて、上下の走行偏差量は少な
くなり、スタツカークレーンの揺れは少なくな
る。 次に、上述した第1図の動作を第6図に示すフ
ロー図を用いて説明する。第6図の左側のフロー
(ステツプ〜)が走行開始から停止時までの
全体の動作を示すものである。第6図の右側のフ
ロー(ステツプ〜)が揺れ防止のための速度
制御動作を示すものである。スタツカークレーン
が停止状態において、移動すべき位置が設定され
ると、ステツプ〜が順次実行される。 ステツプ……演算装置2の初期設定が行なわ
れる。 ステツプ……目標走行距離xrの決定と、この
xrを用いて速度パターンを設定する。ま
た、(3)式を利用して定速走行時間t4を算出
する。 ステツプ……現時点での走行量x1およびx2を
ゼロクリアする。 ステツプ……走行を開始し、下側の走行装置
105を上述した速度パターンに従つて駆
動する。上側の走行装置106も同様に駆
動する。そして、上下の走行量に偏差(x1
−x2)が生じた場合、それをなくすように
揺れ防止のための速度制御を行なう。この
ステツプの動作はステツプ〜に示さ
れており、これは後述する。 ステツプ……目的地の近傍に走行するまでは
ステツプがくり返される。すなわち、|
xr−x1|がε1以下になるまで、ステツプ
をくり返し、ε1以下になつた時点で、次の
ステツプに進む。 ステツプ,,……スタツカークレーンの
下側の位置が目標の停止位置に達したら、
ブレーキを作用させると共に、上側の位置
をその位置になるように走行装置106を
制御し、揺れ止め制御を行ないながらブレ
ーキを作用させる。 次に、上述のステツプの動作の詳細をステツ
プ〜により説明する。 ステツプ……下側の走行装置105について
速度パターンに従つた速度制御を一定時間
毎に行なう。 ステツプ……昇降体114の動作に伴ない昇
降距離を検出する。 ステツプ……走行量x1,x2を検出する。 ステツプ……ステツプで検出したx1,x2を
用いて走行偏差量δ(=x1−x2)を求める。 ステツプ……速度検出器118,119で求
めた走行速度x〓1、x〓2から振れ速度δ〓(=x〓1−
x〓2)を求める。 ステツプ,……ステツプで求めた走行距
離の偏差量δとステツプで求めた走行速
度の偏差量δ〓とによつて、現状の走行状態
を次表に示すような5段階のモードに置き
かえ、上側の走行装置の制御に用いるゲイ
ンkを決定する。
り、特にスタツカークレーンの走行停止時の揺れ
を減少させるための制御方法に関するものであ
る。 〔発明の背景〕 自動倉庫における荷役作業機械としてスタツカ
ークレーンが多く用いられる。通常のスタツカー
クレーンは、昇降体上に荷を積載し、走行装置に
より上下のレールに沿つて走行し、昇降体を昇降
装置により昇降させることによつて、目標の棚に
荷を運搬するものである。スタツカークレーンの
走行装置は、レール上を走行する車輪と、該車輪
に回転駆動力を与える駆動モータと、該モータに
供給する電力を調節する電力調節部(例えば、サ
イリスタ電力変換器)などで構成される。スタツ
カークレーンを支持するために、上部にもレール
が設けられ、そのレールに沿つて走行可能なよう
にガイドローラが取付けられている。 さて、スタツカークレーンを目標の位置まで走
行させた際に発生するスタツカークレーンの揺れ
を防止するための揺れ止め防止機構としては、電
磁石や摩擦部材を用いてブレーキ作用により揺れ
止めを行なうものが公知である。これは、例え
ば、実公昭49−10624号公報に開示されている。 このような公知のスタツカークレーンの揺れ防
止機構は、クレーン停止時の揺れ防止に役立つて
おり、それによつてスタツカークレーンの能率も
アツプしている。ところで、最近、自動倉庫の格
納密度の増加をねらつてより高層の倉庫棚が建設
される傾向にある。これに伴なつて、倉庫棚への
荷役作業を行なうスタツカークレーンの機高もよ
り高くなつてきており、また荷役効率向上のため
により高速での走行がなされるようになつてき
た。このような状況において、従来の揺れ防止機
構のみでは、走行停止時におけるスタツカークレ
ーンの揺れ防止機構が不十分となり、揺れが小さ
くなるまでに時間がかかるという問題が生じてい
る。大形化され高速走行するスタツカークレーン
の揺れを確実に防止するためには、その防止のた
めの大規模な揺れ防止機構が必要となり、スタツ
カークレーンの重量の増加、価格の大幅アツプを
招く。 〔発明の目的〕 本発明の目的は、簡単な構成でスタツカークレ
ーンの揺れを少なくすることのできるスタツカー
クレーンの制御方法を提供することである。 〔発明の概要〕 本発明は、スタツカクレーンの上部の走行装置
の走行量及び走行速度を求めると共に、下部の走
行装置の走行量及び走行速度を求め、上下の走行
量の偏差と上下の走行速度の偏差を求め、該走行
量の偏差と走行速度の偏差とから上部及び下部の
走行装置のうち少くとも一方の速度制御信号を求
め、該求めた値を対象とする走行装置に出力する
こと、を特徴とするものである。 〔発明の実施例〕 以下、本発明を図面を用いて詳細に説明する。 第1図は本発明の一実施例を示す制御ブロツク
図である。第2図はスタツカークレーンの走行状
況を示す図、第3図はスタツカークレーンの構成
を示す図、第4図は第3図の一部を拡大して示し
た図である。第5図はスタツカークレーンの速度
パターンを示す図、第6図は第1図に示す実施例
の制御動作フローを示す図である。 まず、第1図に示す実施例において使用される
スタツカークレーン1の全体構成を第3図および
第4図を用いて説明する。第3図および第4図に
おいて、200は倉庫の棚、300は上側のレー
ル、400は下側のレールである。スタツカーク
レーン1は、上下のレール300および400間
に配置され、このレールに沿つて移動する。10
1と102は下側のレール400上を走行する車
輪、103と104は上側のレール300上を走
行する車輪である。105は下部に設けられた走
行装置であり、車輪101を回転駆動させる。1
06は上部に設けられた走行装置であり、車輪1
03を回転駆動させる。107と108はスタツ
カークレーンの転倒を防止するためのガイド部
材、109は下部台車部材、110は上部台車部
材、111と112は台車部材間に接続された柱
である。114は荷113を積載し昇降する昇降
体であり、115は昇降体に設けられたフオーク
装置である。116は昇降用のロープ、117は
ロープ116を巻戻したりすることによつて昇降
体114を昇降する昇降装置、118と119は
それぞれ下部と上部の走行速度を検出するための
走行検出装置、120は昇降体114の昇降位置
を検出するための昇降検出装置である。第4図に
おいて、121は支持板、122は支持部材、1
23は支持板121とピン結合された取付部材で
ある。この取付部材123に走行装置106が取
付けられている。124は駆動モータ、125は
モータ側のギヤ、126は車輪103側のギヤで
ある。 次に、第1図に示す実施例を説明する。第1図
において、1は第3図および第4図に示したスタ
ツカークレーンである。2は演算装置であり、具
体的にはマイクロコンピユータを使用すれば良
い。30および40は電圧信号をそれに対応した
周波数信号に変換するV/F回路、31と41は
加算器、32と42は比例制御回路、33と34
はリミツタ、34と44は加算器である。5はイ
ンバータ回路であり、入力される信号に応じた周
波数の電力をそれぞれの走行装置105,106
に供給して、速度制御を行なう。6と7は積分器
を示す。演算装置2は、速度設定電圧V1,V2を
指令信号として出力する。V/F回路30,40
は、その信号に基づき周波数信号f1,f2を出力す
る。この信号を加算器34,44を介して入力し
たインバータ回路5は、その周波数に応じた電力
を発生し、これを上下それぞれの走行装置10
5,106に供給することにより、スタツカーク
レーン1を走行させる。V/F回路の出力は加算
器31,41にもそれぞれ出力され、走行検出装
置119,118の出力(速度)との偏差が求め
られ、比例制御回路32,42と、ミツタ33,
43を介して周波数信号の補正量が加算器34,
44にそれぞれ与えられる。このようにして、速
度制御が実施される。なお、演算装置2は、積分
器6,7の出力である上下それぞれの走行量を入
力しており、これら走行量を利用してスタツカー
クレーン1の揺れ止め制御を行なう。以下、この
ことについて詳細に説明する。 スタツカークレーン1は、走行中あるいは停止
時において、第2図に示すように揺れを生ずる。
第2図中のx1,x2は揺れのない状態での走行量を
示す。x2′は図中点線で示した如き揺れがある場
合の上部の走行量を示す。それ故、瞬時における
スタツカークレーン1の揺れ幅δは次式で表わさ
れる。 δ=x1−x2 ……(1) ただし、x1:下側の走行量 x2:上側の走行量 また、揺れ速度δ〓は次式で表わされる。 δ〓=dx1/dt−dx2/dt=x〓1−x〓2 ……(2) ただし、x〓1:下側の走行速度 δ〓2:上側の走行速度 スタツカークレーン1の移動すべき位置が設定
されると、演算装置2は、いまの位置から移動す
べき位置までの距離(目標走行距離)xrの決定に
より、走行装置105の走行速度パターンが求め
られる。このパターンは、例えば第5図に示され
る如きものである。このパターンにおけるスタツ
カークレーンの定速走行期間t4は次式で得られ
る。 t4=〔xr−{1/2x〓10(t1+t7)+x〓10(t2+t6
) +1/2x〓11(t3+t5)}〕/x〓11 ……(3) ただし、x〓10:中間速度 t1:移動開始から中間速度に達するまでの時間 t7:中間速度から停止に至るまでの時間 t2,t6:中間速度が保たれている時間 x〓11:定常走行速度 t3:中間速度から定常走行速度までの加速に要
する時間 t5:定常走行速度から中間速度までの減速に要
する時間 さて、スタツカークレーン1の上部の走行装置
106の走行速度パターンも第5図とほゞ同様の
ものとなるが、本発明の実施例においては上下の
揺れ幅δを小さくするため、次のような速度にな
るように制御する。 x〓=x〓2+k(x−x2) ……(4) ただし、x〓:今回サンプリング時の目標速度設
定値 x〓2:前回サンプリング時の目標速度設
定値 k:位置速度ゲイン x1:下側走行量 x2:上側走行量 すなわち、演算装置2は、上下の走行偏差量
(x1−x2)を用いて、この偏差をなくすような速
度制御信号を演算し、これをV/F回路30に出
力する。これによつて、上下の走行偏差量は少な
くなり、スタツカークレーンの揺れは少なくな
る。 次に、上述した第1図の動作を第6図に示すフ
ロー図を用いて説明する。第6図の左側のフロー
(ステツプ〜)が走行開始から停止時までの
全体の動作を示すものである。第6図の右側のフ
ロー(ステツプ〜)が揺れ防止のための速度
制御動作を示すものである。スタツカークレーン
が停止状態において、移動すべき位置が設定され
ると、ステツプ〜が順次実行される。 ステツプ……演算装置2の初期設定が行なわ
れる。 ステツプ……目標走行距離xrの決定と、この
xrを用いて速度パターンを設定する。ま
た、(3)式を利用して定速走行時間t4を算出
する。 ステツプ……現時点での走行量x1およびx2を
ゼロクリアする。 ステツプ……走行を開始し、下側の走行装置
105を上述した速度パターンに従つて駆
動する。上側の走行装置106も同様に駆
動する。そして、上下の走行量に偏差(x1
−x2)が生じた場合、それをなくすように
揺れ防止のための速度制御を行なう。この
ステツプの動作はステツプ〜に示さ
れており、これは後述する。 ステツプ……目的地の近傍に走行するまでは
ステツプがくり返される。すなわち、|
xr−x1|がε1以下になるまで、ステツプ
をくり返し、ε1以下になつた時点で、次の
ステツプに進む。 ステツプ,,……スタツカークレーンの
下側の位置が目標の停止位置に達したら、
ブレーキを作用させると共に、上側の位置
をその位置になるように走行装置106を
制御し、揺れ止め制御を行ないながらブレ
ーキを作用させる。 次に、上述のステツプの動作の詳細をステツ
プ〜により説明する。 ステツプ……下側の走行装置105について
速度パターンに従つた速度制御を一定時間
毎に行なう。 ステツプ……昇降体114の動作に伴ない昇
降距離を検出する。 ステツプ……走行量x1,x2を検出する。 ステツプ……ステツプで検出したx1,x2を
用いて走行偏差量δ(=x1−x2)を求める。 ステツプ……速度検出器118,119で求
めた走行速度x〓1、x〓2から振れ速度δ〓(=x〓1−
x〓2)を求める。 ステツプ,……ステツプで求めた走行距
離の偏差量δとステツプで求めた走行速
度の偏差量δ〓とによつて、現状の走行状態
を次表に示すような5段階のモードに置き
かえ、上側の走行装置の制御に用いるゲイ
ンkを決定する。
【表】
−← 0 →+
(x1−x2)
(x1−x2)
【表】
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 スタツカクレーンの上部の走行装置の走行量
及び走行速度を求めると共に、下部の走行装置の
走行量及び走行速度を求め、上下の走行量の偏差
と上下の走行速度の偏差を求め、該走行量の偏差
と走行速度の偏差とから上部及び下部の走行装置
のうち少くとも一方の速度制御信号を求め、該求
めた値を対象とする走行装置に出力すること、を
特徴とするスタツカクレーンの制御方法。 2 柱に沿つて昇降体と、柱の下部に設けた下部
走行装置と、柱の上部に設けられ、上部のレール
に対して柱を駆動する上部走行装置と、下部走行
装置の走行量及び走行速度を検出する第1の手段
と、上部走行装置の走行量及び走行速度を検出す
る第2の手段と、前記2つの走行量の偏差と前記
2つの走行速度の偏差とから上部走行装置及び下
部走行装置の少くとも一方の速度制御信号を求
め、これを該当の走行装置に出力する第3の手段
と、からなるスタツカクレーン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59189512A JPS6169602A (ja) | 1984-09-12 | 1984-09-12 | スタッカクレーンの制御方法及びスタッカクレーン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59189512A JPS6169602A (ja) | 1984-09-12 | 1984-09-12 | スタッカクレーンの制御方法及びスタッカクレーン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6169602A JPS6169602A (ja) | 1986-04-10 |
| JPH0422802B2 true JPH0422802B2 (ja) | 1992-04-20 |
Family
ID=16242509
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59189512A Granted JPS6169602A (ja) | 1984-09-12 | 1984-09-12 | スタッカクレーンの制御方法及びスタッカクレーン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6169602A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3085468B2 (ja) * | 1995-03-27 | 2000-09-11 | ティー・シー・エム株式会社 | コンテナの荷役装置および管理システム |
| JP4689372B2 (ja) * | 2005-07-04 | 2011-05-25 | 株式会社日立プラントテクノロジー | スタッカクレーンの走行駆動制御方法 |
| CN112079262B (zh) * | 2020-08-10 | 2023-04-25 | 陈飞 | 一种起重机械大车行走不平衡监测方法及系统 |
| CN120736141B (zh) * | 2025-09-08 | 2025-10-31 | 苏州德力智慧物流科技有限公司 | 一种立体仓库用货物智能运输系统 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55129288U (ja) * | 1979-03-09 | 1980-09-12 | ||
| JPS5953393A (ja) * | 1982-09-20 | 1984-03-28 | 株式会社東芝 | 門型荷役機械の捩れ自動修正装置 |
-
1984
- 1984-09-12 JP JP59189512A patent/JPS6169602A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6169602A (ja) | 1986-04-10 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0692409A (ja) | スタッカークレーンの走行制御方法及び装置 | |
| JPH0422802B2 (ja) | ||
| CN1128010A (zh) | 拉紧起重机的方法 | |
| JPH07149408A (ja) | スタッカークレーンの駆動制御装置 | |
| CN210460116U (zh) | 机械式驻车装置 | |
| JP3701004B2 (ja) | 無人フォークリフト | |
| JP2002020093A (ja) | 荷物昇降装置 | |
| JP2906308B2 (ja) | スタッカークレーンの走行及び荷台の昇降制御方法及び装置 | |
| JP2001163408A (ja) | スタッカークレーン | |
| JP2008105844A (ja) | 搬送装置 | |
| JPH09272606A (ja) | スタッカクレーンの走行制御装置 | |
| KR19980047020U (ko) | 중력 보상형 스태커 크레인 | |
| JP3800904B2 (ja) | 移動体の速度制御方法 | |
| JP2889950B2 (ja) | モータ駆動装置 | |
| JPS6160507A (ja) | スタツカ−クレ−ン制御方法 | |
| JP2759304B2 (ja) | クレーンにおける車輪荷重の制御方法及びその装置 | |
| US12227388B2 (en) | Elevator which performs a releveling operation based on a car height | |
| JP2541796Y2 (ja) | エレベータ式立体駐車装置 | |
| JP2523356B2 (ja) | 入出庫用クレ―ンの昇降キャレッジ制御方法 | |
| JPS6175704A (ja) | スタッカークレーンの制御方法および装置 | |
| US20230150793A1 (en) | Method of estimating and compensating interference torque of lifting system | |
| JPH09272605A (ja) | スタッカクレーンの走行制御装置 | |
| JPH0719220U (ja) | スタッカクレーンのブレーキ装置 | |
| JP2800906B2 (ja) | 物品昇降装置の昇降制御装置 | |
| JPH08310749A (ja) | エレベータ制御装置およびエレベータ |