JPH042288Y2 - - Google Patents

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JPH042288Y2
JPH042288Y2 JP1984133226U JP13322684U JPH042288Y2 JP H042288 Y2 JPH042288 Y2 JP H042288Y2 JP 1984133226 U JP1984133226 U JP 1984133226U JP 13322684 U JP13322684 U JP 13322684U JP H042288 Y2 JPH042288 Y2 JP H042288Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、机の引出し等において該引出し等に
装置された錠前の鍵孔を含む鍵挿入部を隠蔽する
カバー装置の提供に関し、さらに詳しくは該鍵挿
入部を通常は隠蔽状態となすことにより防犯上好
ましいものとなし且つ視覚上鍵挿入部を消し去る
ことにより引出し部ひいては机全体の美的外観を
向上させるとともに該引出し等の施錠もしくは解
錠に際しては該鍵挿入部を露出させて鍵を挿入可
能となすものであつて該鍵挿入部の隠蔽・露出の
相互変換がワンタツチでできる机引出しの錠前鍵
挿入部のカバー装置の提供に係るものである。
従来の机の引出し等の錠前においては、前記鍵
挿入部に殆んど配慮がはらわれず一般に引出し部
外面に露出状態で装置されていた。この為、施錠
の有無にかかわらず錠前が装置された引出しが万
一の盗難に際して目標にされ易い等の防犯上の問
題点、机の中でも引出し部分を単純化してすつき
りしたデザインとなしたい場合でも鍵挿入部が目
立つて該デザインに悪影響を与える等の問題点も
しくは埃等の微細塵の多い環境下においては錠前
内部の油膜に微細塵埃が吸着してスムーズな施・
解錠が困難になつたりもしくは不能となる等の問
題が発生していた。
本考案は前記の問題点に鑑み、机の引出し等の
鍵挿入部を隠蔽可能となすとともに施・解錠に際
しては隠蔽・露出の相互変換がワンタツチででき
鍵を挿入可能となした机引出しの錠前鍵挿入部の
カバー装置を提供せんとするもので、その要旨と
するところは、長さ方向一方端に鍵挿入部用貫通
孔をもうけるとともに、残余の巾方向両端部にお
いて長さ方向に連続する凸状片を巾方向外方へ突
設し、中間部にもうけた切欠部内に表面側であつ
て前記貫通孔の方向へ先端を傾斜突出させた凸状
係止片を一体形成し、更に背面に取付用脚部を突
設したベース板と、前記ベース板を隠蔽可能な大
きさであつて前記貫通孔に対応する一方端を除き
背面周囲に額縁部を形成し、該ベーズ板の表面側
に位置させてその長さ方向へ摺動可能となすべく
前記凸状片にスライド係合する凹溝を額縁部の直
線部長さ方向内面に形成し、更に背面所定位置に
長さ方向両端部に突当壁面を有し且つその内部の
中間所定位置に山越えスロープを形成した凹所を
有するカバー板とよりなる点にある。
次に本考案の詳細を図例に基づいて説明する。
第1図の机Fの正面図において机の引出しGに取
付けられた錠前Hの鍵挿入部1に適用して取付け
られた本考案に係る机引出しの錠前鍵挿入部のカ
バー装置の代表的実施例は、カバー板Cをベース
板B長さ方向に摺動させて鍵挿入部1を露出させ
る状態を示した第2図と、分解状態となしたカバ
ー板C並びにベース板Bの背面側を示した第3図
において例示されるように、長さ方向の一方端部
に錠前Hの鍵挿入部1が貫挿可能な内径を有する
鍵挿入部用貫通孔Dがもうけられ背面B′に引出
し部等の取付対象への取付用脚部E、図例では有
底の筒体2であつて該筒体2の内周が第4図に固
定方法の一例を示す如く木ネジ3を食い込ませて
固定できる径並びに面を有する2本の取付用脚部
を突設させたベース板Bと、該ベース板Bを隠蔽
可能な大きさであつて該ベース板Bの表面側に位
置させて該ベース板Bの長さ方向へ摺動可能に外
嵌もしくは内嵌、図例ではベース板B巾方向両端
部において長さ方向に連続する凸条片4,4を該
ベース板B巾方向外方へ突設させるとともに該凸
条片4,4と嵌合して摺動可能な対向凹溝5,5
を背面側であつて巾方向両端部にもうけて該凹溝
5,5内に該凸条片4,4を嵌合させて挿入させ
ることによりベース板Bの長さ方向へ摺動可能に
外嵌させもしくは図示しないが巾方向両端部の長
さ方向に凸条片を巾方向外方に突設させるととも
に該凸条片と嵌合して摺動可能な対向凹溝をベー
ス板表面にもうけて該凹溝に該凸条片を内嵌させ
たカバー板等により構成されている。
しかして、本考案に係る机引出しの錠前鍵挿入
部のカバー装置Aを、例えば第4図に示す如き取
付対象である引出しGに装着した錠前Hの鍵挿入
部1に対してベース板Bの背面側を向けて且つ鍵
挿入部用貫通孔Dに挿通もしくは少なくとものぞ
ませた状態で第2図もしくは第3図に示した取付
用脚部Eを引出し前板G′にもうけた貫通孔6に
挿入して木ネジ3によりベース板背面B′が取付
対象である引出し前板G′表面に当接させて取付
ければ、カバー板Cがベース板Bに対して該ベー
ス板Bの長さ方向すなわち第2図もしくは第4図
において左右方向に摺動可能に外嵌もしくは内嵌
しているのでカバー板Cを図上における左方に摺
動させればカバー板Cで鍵挿入部1を隠蔽でき且
つ右方に摺動させれば該鍵挿入部1を露出させて
鍵を挿入可能となすことができるとともにこれら
隠蔽・露出の相互変換を単にカバー板Cを左右方
向に摺動させるだけで可能となすのである。
ここで、鍵挿入部はその前面1′がもちろんベ
ース板B表面より前方にはとび出ない長さで机の
引出しG等に装置されていることは言うまでもな
く、又、ベース板B取付用の木ネジ3を錠前装着
用の木ネジ3′と兼用させれば作業工数並びに部
品数減少につながるものである。そして、図例で
は筒体2として示した取付用脚部Eは、他の凸形
状のものでもよく、この場合取付面である引出し
前面に該凸形状の脚部を埋め込み接着もしくは圧
入係着等で極めて容易に取付けることができるも
のである。
又、本図例においては、ベース板Bの両取付用
脚部E,E間に切欠部7をもうけ該切欠部7内で
該ベース板B表面側すなわちカバー板C側であつ
て前記鍵挿入用貫通孔Dの方向へ斜めに該ベース
板B表面より先端8′をややとび出させた状態で
該ベース板Bにもうけ合成樹脂等で一体成形して
その材質的特性により弾性付勢した凸状係止片8
と、カバー板背面C′の所定位置に少なくとも長さ
方向両端部に突当壁面9を有し且つその内部の中
間所定位置に両側にゆるやかな凸状曲面を配した
山越えスロープ10を形成した凹所11とを関係
づけてもうけられている。すなわち、カバー板C
をベース板Bに摺動可能に外嵌させて第4図の如
く鍵挿入部1を露出させた位置関係となした際に
はカバー板背面C′の一方端である鍵挿入部用貫通
孔側の凹所平面11′が前記凸状係止片の先端
8′に当接してベース板B側へ若干の押圧を加え
且つ鍵挿入部用貫通孔D側のスロープ10が該凸
状係止片後部8″に当接することによりカバー板
Cの静止状態を保持させるとともにカバー板背面
C′が凹所11を形成する凹所壁をなすものであつ
て鍵挿入部用貫通孔D側の突当壁面9を、該突当
壁面9に該凸状係止片の先端8′が突き当つて少
なくとも鍵挿入部1を露出させたらそれ以上図例
では右方へのカバー板の摺動を制限するストツパ
ーとなさしめる位置関係となすものである。あわ
せて、カバー板Cを図例では左方へ摺動させて鍵
挿入部1を完全に隠蔽状態となした際には凸状係
止片の先端8′がカバー板背面C′の他方端側のス
ロープ10始端に位置して同他方端側の凹所平面
11″に当接するように関係づけるとともに前記
隠蔽状態となした際にはカバー板背面C′の他方端
部に突設させた額縁部12の内壁面13を、該内
壁面13にベース板他方端部14が突当つてそれ
以上の図例における左方への摺動を制限するスト
ツパーとなさしめば、カバー板Cの位置を視認し
てベース板Bからとび抜けないように注意を払つ
て該カバー板を摺動させなくても例えばカバー板
表面に設けたカバー板移動用の図上15で示す引
掛り部等に指をかけて押し・引きをすることによ
り余り注意を払わずとも鍵挿入部1の隠蔽・露出
の相互変換が可能となるのである。ここで、前述
の弾性付勢した凸状係止片8と突当壁面9との組
合せによるカバー板Cのぬけ止め兼位置決め機能
は、それぞれを逆の板すなわち凸状係止片をカバ
ー板に形成し並びに突当壁面をベース板側に形成
しても同機能を発揮するものであり、又、他の手
段例えば図示しないが凸状の微小イボと条刻とに
よるぬけ止め兼位置決め機能も考えられる。又、
鍵挿入部1を挿通もしくはのぞませるベース板B
の一方端にもうけた鍵挿入部用貫通孔Dの孔周縁
に連続させて背面側へ突縁16をもうければ該突
縁16内に鍵挿入部1を位置させるだけで位置決
めが容易にできるので本カバー装置Aの机引出し
Gへの取付け作業も合理化できるものである。
なお、カバー板C表面にブランド名、メーカー
名もしくは機種名を刻設・彩色等して表示すれば
宣伝効果はもちろんのこと、エンブレムとしてそ
の形態によつては高級感をかもしだす効果も得ら
れるほか、以上に示したカバー板並びにベース板
はそれぞれ合成樹脂等により一体成形で得られ極
めて簡単に製造できるものである。
以上にしてなる本考案に係る机引出しの錠前鍵
挿入部のカバー装置は、引出し前板に取付けられ
た錠前の前板表面側に出現した鍵挿入部のカバー
装置において、長さ方向一方端に鍵挿入部用貫通
孔をもうけるとともに、残余の巾方向両端部にお
いて長さ方向に連続する凸状片を巾方向外方へ突
設し、中間部にもうけた切欠部内に表面側であつ
て前記貫通孔の方向へ先端を傾斜突出させた凸状
係止片を一体形成し、更に背面に取付用脚部を突
設したベース板と、前記ベース板を隠蔽可能な大
きさであつて前記貫通孔に対応する一方端を除き
背面周囲に額縁部を形成し、該ベース板の表面側
に位置させてその長さ方向へ摺動可能となすべく
前記凸状片にスライド係合する凹溝を額縁部の直
線部長さ方向内面に形成し、更に背面所定位置に
長さ方向両端部に突当壁面を有し且つその内部の
中間所定位置に山越えスロープを形成した凹所を
有するカバー板とよりなるので、机の引出し部等
に装置された錠前の錠挿入部の隠蔽状態もしくは
露出状態への変換可能となし、もつて通常時に鍵
挿入部を隠蔽状態となすことにより防犯上好まし
いものとなしえ且つ視覚上机全体としての美的外
観の向上が期待できうるとともに錠前の施・解錠
時に鍵挿入部を露出状態となすことにより鍵を挿
入可能となすとともに該鍵挿入部はカバー板を摺
動させるだけでは隠蔽状態もしくは露出状態へワ
ンタツチで相互変換可能となすものであり、且つ
鍵挿入部用貫通孔並びに取付用脚部が一体形成さ
れているので極めて容易に取付けを行ないうるも
のである。
又、カバー板をベース板の長さ方向に沿つてス
ライドさせて、鍵挿入部用貫通孔の前面を隠蔽し
た隠蔽状態では、カバー板の長さ方向端部であつ
て額縁部の内壁面がベース板の他端部に当接し、
一方、鍵挿入部用貫通孔の前面を露出した露出状
態では、ベース板の凸状係止片の先端がカバー板
の凹所内の鍵挿入部用貫通孔側の突当壁面に突き
当たり、それ以上のカバー板のスライド移動を規
制するとともに、前記両状態間の変化の途中に前
記凸状係止片の突出先端部が凹所内中間部にもう
けた山越えスロープを通過するので、両状態を確
実に維持できる。
更に、ベース板の中間部にもうけた切欠部内で
表面側であつて前記鍵挿入部用貫通孔の方向へ先
端を傾斜突出させた凸状係止片を一体形成したの
で、分解状態のベース板とカバー板を組立てる際
には、単にベース板の鍵挿入部用貫通孔をもうけ
た側とは反対側端部から、カバー板の額縁部をも
うけない端部を、互いの凸状片と凹溝をスライド
係合させて押し込むことにより、カバー板の背面
端部がベース板の凸状係止片を摺動通過して、該
凸状係止片の先端部をカバー板の凹所内に至らせ
ることができ、その組立作業が極めて容易に行え
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る机引出しの錠前鍵挿入部
のカバー装置の代表的実施例を取付けた机の正面
図、第2図は第1図の本考案の代表的実施例説明
図、第3図は第2図の代表的実施例を分解して背
面側を示す説明図、第4図は机引出しに取付けた
状態の巾方向中央断面図である。 A……カバー装置、B……ベース板、B′……
ベース板背面、C……カバー板、C′……カバー板
背面、D……鍵挿入部用貫通孔、E……取付用脚
部、F……机、G……引出し、G′……引出し前
板、H……錠前、1……鍵挿入部、2……筒体、
3,3′……木ネジ、4……凸条片、5……凹溝、
6……貫通孔、7……切欠部、8……凸状係止
片、8′……凸状係止片の先端、8″……凸状係止
片の後部、9……突当壁面、10……山越えスロ
ープ、11……凹所、11′……鍵挿入部用貫通
孔側の凹所平面、11″……他方端側の凹所平面、
12……額縁部、13……額縁部の内壁面、14
……ベース板他方端部、15……引掛り部、16
……突縁。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 引出し前板に取付けられた錠前の前板表面側に
    出現した鍵挿入部のカバー装置において、 長さ方向一方端に鍵挿入部用貫通孔をもうける
    とともに、残余の巾方向両端部において長さ方向
    に連続する凸状片を巾方向外方へ突設し、中間部
    にもうけた切欠部内に表面側であつて前記貫通孔
    の方向へ先端を傾斜突出させた凸状係止片を一体
    形成し、更に背面に取付用脚部を突設したベース
    板と、 前記ベース板を隠蔽可能な大きさであつて前記
    貫通孔に対応する一方端を除き背面周囲に額縁部
    を形成し、該ベース板の表面側に位置させてその
    長さ方向へ摺動可能となすべく前記凸状片にスラ
    イド係合する凹溝を額縁部の直線部長さ方向内面
    に形成し、更に背面所定位置に長さ方向両端部に
    突当壁面を有し且つその内部の中間所定位置に山
    越えスロープを形成した凹所を有するカバー板
    と、 よりなることを特徴とする机引出しの錠前鍵挿入
    部のカバー装置。
JP13322684U 1984-08-31 1984-08-31 机引出しの錠前鍵挿入部のカバー装置 Granted JPS6147360U (ja)

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JP13322684U JPS6147360U (ja) 1984-08-31 1984-08-31 机引出しの錠前鍵挿入部のカバー装置

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JP13322684U JPS6147360U (ja) 1984-08-31 1984-08-31 机引出しの錠前鍵挿入部のカバー装置

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JPS6147360U JPS6147360U (ja) 1986-03-29
JPH042288Y2 true JPH042288Y2 (ja) 1992-01-27

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ID=30691778

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JP13322684U Granted JPS6147360U (ja) 1984-08-31 1984-08-31 机引出しの錠前鍵挿入部のカバー装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56155063U (ja) * 1980-04-21 1981-11-19

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JPS6147360U (ja) 1986-03-29

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