JPH04232793A - 製本装置 - Google Patents
製本装置Info
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- JPH04232793A JPH04232793A JP41646790A JP41646790A JPH04232793A JP H04232793 A JPH04232793 A JP H04232793A JP 41646790 A JP41646790 A JP 41646790A JP 41646790 A JP41646790 A JP 41646790A JP H04232793 A JPH04232793 A JP H04232793A
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- JP
- Japan
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- coil
- magnetic field
- frequency magnetic
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シート状の記録材を綴
じる製本装置に係り、詳しくは、例えば製本部材の折込
み部分に熱溶融接着剤を塗布し、該接着剤に記録材の束
の端部を接触するように挟み込み、該接着剤をヒータ等
の加熱手段により融解させた後に放熱させて接着剤を凝
固させることにより製本する製本装置の加熱手段に関す
る。
じる製本装置に係り、詳しくは、例えば製本部材の折込
み部分に熱溶融接着剤を塗布し、該接着剤に記録材の束
の端部を接触するように挟み込み、該接着剤をヒータ等
の加熱手段により融解させた後に放熱させて接着剤を凝
固させることにより製本する製本装置の加熱手段に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、製本装置用の加熱手段としてはシ
ーズヒータ等があり、製本部材の折込み部分と、製本す
べきシート状の記録材の束と、の間にセットされた熱溶
融接着剤を、シーズヒータ等を熱源として融解した後、
凝固させて記録材の束を製本部材に接着していた。
ーズヒータ等があり、製本部材の折込み部分と、製本す
べきシート状の記録材の束と、の間にセットされた熱溶
融接着剤を、シーズヒータ等を熱源として融解した後、
凝固させて記録材の束を製本部材に接着していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来の加熱方式では、熱源にシーズヒータ等を使用し
ているために昇温に時間がかかり、加熱を開始しても熱
溶融接着剤の溶融温度に適した所定の温度に到着するま
でにかなりの時間を必要としたので、昇温時間が数分の
1ですむ誘導加熱手段を利用した製本装置が考えられる
。
た従来の加熱方式では、熱源にシーズヒータ等を使用し
ているために昇温に時間がかかり、加熱を開始しても熱
溶融接着剤の溶融温度に適した所定の温度に到着するま
でにかなりの時間を必要としたので、昇温時間が数分の
1ですむ誘導加熱手段を利用した製本装置が考えられる
。
【0004】しかし、このような誘導加熱手段では、発
生する高周波磁束の分布が不均一であることが原因して
、発熱部材の表面の温度バラツキが大きく、製本が完了
した段階で熱溶融接着剤がよく溶けた部分と、不完全な
部分とが並存する虞れがある。即ち、加熱コイルから発
生する高周波磁束の磁束密度の粗密に応じて負荷の加熱
量が決定されるものであり、加熱コイルに中心孔が形成
されていると、磁束密度の粗の部分つまり加熱コイルの
中心孔に対向する位置にある負荷の表面は温度が低く、
加熱コイルの巻線部に対抗する位置にある負荷の表面は
温度が高くなるものである。このように負荷の加熱量に
大きなバラツキがあると、温度コントロールが困難であ
り、商品としてのバラツキも大きくなるものである。ま
た、そのために、接着剤の溶融温度より発熱部材の表面
温度を高めに設定し、加熱時間も長く設定すると、製本
中の製本部材が焦げたり、変形したりするという問題が
発生する虞れがある。
生する高周波磁束の分布が不均一であることが原因して
、発熱部材の表面の温度バラツキが大きく、製本が完了
した段階で熱溶融接着剤がよく溶けた部分と、不完全な
部分とが並存する虞れがある。即ち、加熱コイルから発
生する高周波磁束の磁束密度の粗密に応じて負荷の加熱
量が決定されるものであり、加熱コイルに中心孔が形成
されていると、磁束密度の粗の部分つまり加熱コイルの
中心孔に対向する位置にある負荷の表面は温度が低く、
加熱コイルの巻線部に対抗する位置にある負荷の表面は
温度が高くなるものである。このように負荷の加熱量に
大きなバラツキがあると、温度コントロールが困難であ
り、商品としてのバラツキも大きくなるものである。ま
た、そのために、接着剤の溶融温度より発熱部材の表面
温度を高めに設定し、加熱時間も長く設定すると、製本
中の製本部材が焦げたり、変形したりするという問題が
発生する虞れがある。
【0005】そこで本発明は、複数の高周波磁界発生コ
イルの配置を発熱部材に対して調整することにより、発
熱部材の表面温度のバラツキを低減し、効率のよい加熱
ができる製本装置を提供することを目的とするものであ
る。
イルの配置を発熱部材に対して調整することにより、発
熱部材の表面温度のバラツキを低減し、効率のよい加熱
ができる製本装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の事情に
鑑みてなされたものであって、例えば、図1、図3、図
4、図7〜図14を参照して示すと、製本部材(12)
と該製本部材(12)に挟持されたシート材(P)との
間に介装された熱溶融接着剤(22)を溶融する製本装
置(1)において、前記製本部材(12)を支持する支
持部材(3a,3b)と、該支持部材(3a,3b)の
下方に配設されたまたは製本部材(12)に設けられた
発熱部材(15)と、該発熱部材(15)の下方に少な
くとも2個積層され、かつ前記発熱部材(15)を加熱
する高周波磁界発生コイル(16a,16b)と、を備
えたことを特徴とする。
鑑みてなされたものであって、例えば、図1、図3、図
4、図7〜図14を参照して示すと、製本部材(12)
と該製本部材(12)に挟持されたシート材(P)との
間に介装された熱溶融接着剤(22)を溶融する製本装
置(1)において、前記製本部材(12)を支持する支
持部材(3a,3b)と、該支持部材(3a,3b)の
下方に配設されたまたは製本部材(12)に設けられた
発熱部材(15)と、該発熱部材(15)の下方に少な
くとも2個積層され、かつ前記発熱部材(15)を加熱
する高周波磁界発生コイル(16a,16b)と、を備
えたことを特徴とする。
【0007】また、前記積層された高周波磁界発生コイ
ル(16a,16b)間に隙間を構成するスペーサ(4
0)を備えたことを特徴とする。
ル(16a,16b)間に隙間を構成するスペーサ(4
0)を備えたことを特徴とする。
【0008】また、前記高周波磁界発生コイル(16a
,16b)夫々の外径部を、夫々の巻初め引き出し線(
41,42)が重ならないように配設したことを特徴と
する。
,16b)夫々の外径部を、夫々の巻初め引き出し線(
41,42)が重ならないように配設したことを特徴と
する。
【0009】また、製本部材(12)と該製本部材(1
2)に挟持されたシート材(P)との間に介装された熱
溶融接着剤(22)を溶融する製本装置(1)において
、前記製本部材(12)を支持する支持部材(3a,3
b)と、該支持部材の下方に配設されたまたは製本部材
(12)に設けられた発熱部材(15)と、該発熱部材
(15)の下方に配設され、該発熱部材(15)との距
離を中心部では近く、外周部に行くに従って遠く離れる
ように縦断面形状をハ字状に形成された高周波磁界発生
コイル(43)と、を備えたことを特徴とする。
2)に挟持されたシート材(P)との間に介装された熱
溶融接着剤(22)を溶融する製本装置(1)において
、前記製本部材(12)を支持する支持部材(3a,3
b)と、該支持部材の下方に配設されたまたは製本部材
(12)に設けられた発熱部材(15)と、該発熱部材
(15)の下方に配設され、該発熱部材(15)との距
離を中心部では近く、外周部に行くに従って遠く離れる
ように縦断面形状をハ字状に形成された高周波磁界発生
コイル(43)と、を備えたことを特徴とする。
【0010】また、前記高周波磁界発生コイル(46,
47)が同一平面状に配列された少なくとも2個以上の
コイル(46,47)よりなり、該高周波磁界発生コイ
ル(46,47)間のピッチ(48)を調節できるよう
にしたことを特徴とする。
47)が同一平面状に配列された少なくとも2個以上の
コイル(46,47)よりなり、該高周波磁界発生コイ
ル(46,47)間のピッチ(48)を調節できるよう
にしたことを特徴とする。
【0011】また、製本部材(12)と該製本部材(1
2)に挟持されたシート材(P)との間に介装された熱
溶融接着剤(22)を溶融する製本装置(1)において
、前記製本部材(12)を支持する支持部材(3a,3
b)と、該支持部材(3a,3b)の下方に配設された
または製本部材(12)に設けられた発熱部材(15)
と、該発熱部材(15)の下方に配設され、かつ粗密巻
に形成された高周波磁界発生コイル(49)と、を備え
たことを特徴とする。
2)に挟持されたシート材(P)との間に介装された熱
溶融接着剤(22)を溶融する製本装置(1)において
、前記製本部材(12)を支持する支持部材(3a,3
b)と、該支持部材(3a,3b)の下方に配設された
または製本部材(12)に設けられた発熱部材(15)
と、該発熱部材(15)の下方に配設され、かつ粗密巻
に形成された高周波磁界発生コイル(49)と、を備え
たことを特徴とする。
【0012】また、製本部材(12)と該製本部材(1
2)に挟持されたシート材(P)との間に介装された熱
溶融接着剤(22)を溶融する製本装置(1)において
、前記製本部材(12)を支持する支持部材(3a,3
b)と、該支持部材(3a,3b)の下方に配設された
または製本部材(12)に設けられた発熱部材(15)
と、該発熱部材(15)の下方に平行に配置され、かつ
柱状に形成された高周波磁界発生コイル(51)と、を
備えたことを特徴とする。
2)に挟持されたシート材(P)との間に介装された熱
溶融接着剤(22)を溶融する製本装置(1)において
、前記製本部材(12)を支持する支持部材(3a,3
b)と、該支持部材(3a,3b)の下方に配設された
または製本部材(12)に設けられた発熱部材(15)
と、該発熱部材(15)の下方に平行に配置され、かつ
柱状に形成された高周波磁界発生コイル(51)と、を
備えたことを特徴とする。
【0013】また、前記高周波磁界発生コイル(52)
の巻初め引き出し線(53a,53b)の位置を、平面
視で前記発熱部材(15)の外側となるようにしたこと
を特徴とする。
の巻初め引き出し線(53a,53b)の位置を、平面
視で前記発熱部材(15)の外側となるようにしたこと
を特徴とする。
【0014】また、前記高周波磁界発生コイル(54)
を支持するコイル支持部材(56)を設け、該コイル支
持部材(56)に孔または溝(56a)を設け、前記高
周波磁界発生コイル(54)の巻初め引き出し線(55
a,55b)を前記孔または溝(56a)を通して該コ
イル支持部材(56)の外側に引き出すようにしたこと
を特徴とする。
を支持するコイル支持部材(56)を設け、該コイル支
持部材(56)に孔または溝(56a)を設け、前記高
周波磁界発生コイル(54)の巻初め引き出し線(55
a,55b)を前記孔または溝(56a)を通して該コ
イル支持部材(56)の外側に引き出すようにしたこと
を特徴とする。
【0015】
【作用】以上の構成に基づき、製本部材(12)の折込
み部に熱溶融接着剤(22)をセットし、該熱溶融接着
剤(22)上にシート材(P)の束をセットして、前記
製本部材(12)に挟持させた後に、熱溶融接着剤(2
2)を溶融する。
み部に熱溶融接着剤(22)をセットし、該熱溶融接着
剤(22)上にシート材(P)の束をセットして、前記
製本部材(12)に挟持させた後に、熱溶融接着剤(2
2)を溶融する。
【0016】この際、製本部材(12)を支持部材(3
a,3b)により支持した後、高周波磁界発生手段(2
0a)により高周波磁界発生コイル(16a,16b)
に20〜50KHzの高周波電流を流すと、夫々高周波
磁界発生コイル(16a,16b)から高周波磁束が発
生する。この高周波磁束が発熱部材(15)と交叉する
ことにより、発熱部材(15)には高周波磁束の密度に
応じた渦電流が誘起される。この渦電流によるジュール
熱を利用して、発熱部材(15)上に載置されている熱
溶融接着剤(22)を加熱する。この場合、積層された
コイル(16a,16b)が互いに磁束密度の分布を補
うように配置することにより、発熱部材(15)上に一
様に交叉して、発熱部材(15)の表面温度のバラツキ
が減少する。
a,3b)により支持した後、高周波磁界発生手段(2
0a)により高周波磁界発生コイル(16a,16b)
に20〜50KHzの高周波電流を流すと、夫々高周波
磁界発生コイル(16a,16b)から高周波磁束が発
生する。この高周波磁束が発熱部材(15)と交叉する
ことにより、発熱部材(15)には高周波磁束の密度に
応じた渦電流が誘起される。この渦電流によるジュール
熱を利用して、発熱部材(15)上に載置されている熱
溶融接着剤(22)を加熱する。この場合、積層された
コイル(16a,16b)が互いに磁束密度の分布を補
うように配置することにより、発熱部材(15)上に一
様に交叉して、発熱部材(15)の表面温度のバラツキ
が減少する。
【0017】また、高周波磁界発生コイル(16a,1
6b)がスペーサ(40)によりギャップを調整して発
熱部材(15)の表面温度が一様に分布するようにする
。
6b)がスペーサ(40)によりギャップを調整して発
熱部材(15)の表面温度が一様に分布するようにする
。
【0018】また、コイル(16a,16b)の巻初め
引き出し線(41,42)が各コイル(16a,16b
)に引っ掛からないように、コイル(16a,16b)
の外径を変えて、ギャップ調整を自由にする。
引き出し線(41,42)が各コイル(16a,16b
)に引っ掛からないように、コイル(16a,16b)
の外径を変えて、ギャップ調整を自由にする。
【0019】また、コイル(43)を縦断面形状がハ字
状に形成されており、発熱部材(15)の表面温度の低
い、中心部にはコイル(43)を近付け、高い周辺部に
はコイル(43)を遠ざけ、発熱部材(15)の表面温
度を一様にする。
状に形成されており、発熱部材(15)の表面温度の低
い、中心部にはコイル(43)を近付け、高い周辺部に
はコイル(43)を遠ざけ、発熱部材(15)の表面温
度を一様にする。
【0020】また、コイル(46,47)を同一平面状
に少なくとも2個並べて、各コイル(46,47)の中
心間のピッチ(48)を変えることにより、高周波磁束
密度の分布を変え、発熱部材(15)の平面温度を一様
にする。
に少なくとも2個並べて、各コイル(46,47)の中
心間のピッチ(48)を変えることにより、高周波磁束
密度の分布を変え、発熱部材(15)の平面温度を一様
にする。
【0021】また、粗密巻にコイル(49)を形成し、
巻線密度の粗い部分に対応する発熱部材(15)の温度
は低く、密な部分に対応する発熱部材(15)の温度は
高くなるため、コイル(49)の粗密分布を調整して、
発熱部材(15)の表面温度のバラツキを少なくする。
巻線密度の粗い部分に対応する発熱部材(15)の温度
は低く、密な部分に対応する発熱部材(15)の温度は
高くなるため、コイル(49)の粗密分布を調整して、
発熱部材(15)の表面温度のバラツキを少なくする。
【0022】また、コイル(51)を柱状に形成して、
このコイル(51)に平行に発熱部材(15)を配設し
て、磁束分配の少ないコイル中心孔を発熱部材(15)
に対向させないようにし、発熱部材(15)の表面温度
バラツキを減少する。
このコイル(51)に平行に発熱部材(15)を配設し
て、磁束分配の少ないコイル中心孔を発熱部材(15)
に対向させないようにし、発熱部材(15)の表面温度
バラツキを減少する。
【0023】また、コイル(52)の巻初め引き出し線
(53a,53b)を発熱部材(15)からの平面視で
発熱部材(15)の外側へ配設し、発熱部材(15)と
コイル(52)とのギャップ調節に干渉しないようにす
る。
(53a,53b)を発熱部材(15)からの平面視で
発熱部材(15)の外側へ配設し、発熱部材(15)と
コイル(52)とのギャップ調節に干渉しないようにす
る。
【0024】また、コイル(54)にコイル支持部材(
56)を配し、このコイル支持部材(56)に孔または
溝(56a)を設け、コイル(54)の巻初め引き出し
線(55a,55b)をこの孔または溝(56a)に通
して、コイル(54)と発熱部材(15)との間のギャ
ップ調整を自由にできるようにする。
56)を配し、このコイル支持部材(56)に孔または
溝(56a)を設け、コイル(54)の巻初め引き出し
線(55a,55b)をこの孔または溝(56a)に通
して、コイル(54)と発熱部材(15)との間のギャ
ップ調整を自由にできるようにする。
【0025】なお、前記カッコ内の符号は例示であって
、何等本発明を限定するものではない。
、何等本発明を限定するものではない。
【0026】
【実施例】以下、図面に沿って本発明の第1の手段に対
応する第1実施例を説明する。
応する第1実施例を説明する。
【0027】図1、図2において、製本装置1は角型の
本体フレーム2の上部開口2aに、平面状に形成された
ガイド板3a,3bが垂直かつ互いに平行で、矢印Aに
示すように前後方向に離接するように配設されている。 なお、ガイド板3a,3bは耐熱性に優れたプラスチッ
ク等の非磁性体により形成されている。
本体フレーム2の上部開口2aに、平面状に形成された
ガイド板3a,3bが垂直かつ互いに平行で、矢印Aに
示すように前後方向に離接するように配設されている。 なお、ガイド板3a,3bは耐熱性に優れたプラスチッ
ク等の非磁性体により形成されている。
【0028】そして、本体ケース2の左側部にガイド板
3a,3bを駆動するモータ4が設けられていて、ピニ
オン4aがトルクリミッタ5のギヤ5aに噛み合わされ
、トルクリミッタ5に設けられたプーリ6と、上方のプ
ーリ7とにベルト8が張設されこのプーリ7と、これに
対向するプーリ9とにベルト10が張設されていて、こ
のベルト10の上部、下部にガイド板3b,3aの左側
端に設けられた突起11,11が係止されている。
3a,3bを駆動するモータ4が設けられていて、ピニ
オン4aがトルクリミッタ5のギヤ5aに噛み合わされ
、トルクリミッタ5に設けられたプーリ6と、上方のプ
ーリ7とにベルト8が張設されこのプーリ7と、これに
対向するプーリ9とにベルト10が張設されていて、こ
のベルト10の上部、下部にガイド板3b,3aの左側
端に設けられた突起11,11が係止されている。
【0029】そして、モータ4が正転すると、ピニオン
4a、トルクリミッタ5、プーリ6、ベルト8、プーリ
7、ベルト10を介して、ガイド板3a,3bが図示し
ないガイドに沿って、前記したように互いに接するよう
になっており、トルクリミッタ5はガイド板3a,3b
が製本部材12とシート材Pを挟持して所定圧力以上に
なると滑るようになっている。モータ4が逆転すると、
ガイド板3a,3bは離れる方向に移動する。
4a、トルクリミッタ5、プーリ6、ベルト8、プーリ
7、ベルト10を介して、ガイド板3a,3bが図示し
ないガイドに沿って、前記したように互いに接するよう
になっており、トルクリミッタ5はガイド板3a,3b
が製本部材12とシート材Pを挟持して所定圧力以上に
なると滑るようになっている。モータ4が逆転すると、
ガイド板3a,3bは離れる方向に移動する。
【0030】また、ガイド板3a,3bには切欠13が
設けられていて、これ等切欠13を介して、発光器14
aからの光りを検知する受光器14bが互いに対向して
設けられている。
設けられていて、これ等切欠13を介して、発光器14
aからの光りを検知する受光器14bが互いに対向して
設けられている。
【0031】また、ガイド板3a,3bの下方に近接し
て、鉄、18−0ステンレス等からなる比透磁率50以
上の磁性体からなる発熱部材15が水平に設けられる。 この発熱部材15の下方には、高周波磁界発生コイル1
6が設けられ、発熱部材15の温度を計測するサーミス
タ17がこの発熱部材15に取付けられる。また、高周
波磁界が外部に洩れて、電磁障害の誘発を防止する透磁
率の高いフェライト材18a,18bがL型に形成され
て、ガイド板3a,3bの外側に取付けられ、このフェ
ライト材18a,18bの水平部材が本体ケース2の上
部裏面に近接するようになっている。
て、鉄、18−0ステンレス等からなる比透磁率50以
上の磁性体からなる発熱部材15が水平に設けられる。 この発熱部材15の下方には、高周波磁界発生コイル1
6が設けられ、発熱部材15の温度を計測するサーミス
タ17がこの発熱部材15に取付けられる。また、高周
波磁界が外部に洩れて、電磁障害の誘発を防止する透磁
率の高いフェライト材18a,18bがL型に形成され
て、ガイド板3a,3bの外側に取付けられ、このフェ
ライト材18a,18bの水平部材が本体ケース2の上
部裏面に近接するようになっている。
【0032】また、シート材Pを挟持する製本部材12
の厚さをガイド板3a,3bの移動に対応して測定する
可変抵抗器19(図5参照)が設けられ、また、前記各
電気機器を制御する制御部20が本体ケース2の底部に
設けられている。なお21は表示部である。
の厚さをガイド板3a,3bの移動に対応して測定する
可変抵抗器19(図5参照)が設けられ、また、前記各
電気機器を制御する制御部20が本体ケース2の底部に
設けられている。なお21は表示部である。
【0033】また、図3に示すように、製本部材12は
その底部12aにホットメルト系、PE系、スチレン系
、アクリル系等からなり、融点が70〜200℃である
熱溶融接着剤22が塗布されている。
その底部12aにホットメルト系、PE系、スチレン系
、アクリル系等からなり、融点が70〜200℃である
熱溶融接着剤22が塗布されている。
【0034】シート材Pの束の厚さは3〜50mm程度
である。
である。
【0035】なお、製本部材12は一般にシート材Pの
束の表紙となるが、底部12aと接着剤22とのみの場
合もある。また、製本部材12と固形接着剤22が別体
でもよい。
束の表紙となるが、底部12aと接着剤22とのみの場
合もある。また、製本部材12と固形接着剤22が別体
でもよい。
【0036】次に、発熱部材15について図4を参照し
て説明する。
て説明する。
【0037】前記したように、発熱部材15は製本部材
12の背部に沿う板状の長方形に形成されており、鉄、
18−0ステンレス等の磁性体よりなり、誘導加熱時の
励磁周波において、比透磁率が50以上で、その時の表
皮抵抗が3×10−4Ω以上の磁性体が使用可能である
。 なお、発熱部材15としては、アルミニウム材も使用可
能である。
12の背部に沿う板状の長方形に形成されており、鉄、
18−0ステンレス等の磁性体よりなり、誘導加熱時の
励磁周波において、比透磁率が50以上で、その時の表
皮抵抗が3×10−4Ω以上の磁性体が使用可能である
。 なお、発熱部材15としては、アルミニウム材も使用可
能である。
【0038】また、発熱部材15の錆を防止して強度を
増し外観をよくするため、高温に耐える100μ以下の
膜厚のニッケル・クロムメッキ又は汚れに強いテフロン
樹脂のコーティングを使用する。
増し外観をよくするため、高温に耐える100μ以下の
膜厚のニッケル・クロムメッキ又は汚れに強いテフロン
樹脂のコーティングを使用する。
【0039】次に、高周波磁界発生コイル16について
図4を参照して説明する。
図4を参照して説明する。
【0040】大径の第1の高周波磁界発生コイル16a
と小径の第2の高周波磁界発生コイル16bとが夫々中
心孔31a,32aがコイル支持部材33の中心に設け
られた突起33aに嵌め合わされて支持されており、コ
イル固定部材35により、ビス36を介して、コイル1
6a,16bを上側からコイル支持部材33に固定され
ている。
と小径の第2の高周波磁界発生コイル16bとが夫々中
心孔31a,32aがコイル支持部材33の中心に設け
られた突起33aに嵌め合わされて支持されており、コ
イル固定部材35により、ビス36を介して、コイル1
6a,16bを上側からコイル支持部材33に固定され
ている。
【0041】また、コイル固定部材35の周りを囲うよ
うに、発熱部材15を支持する断面L字状の発熱部材ホ
ルダー39が設けられている。そして、このホルダー3
9の上面に溝39aが設けられており、この溝39aに
発熱部材15が嵌め込まれている。
うに、発熱部材15を支持する断面L字状の発熱部材ホ
ルダー39が設けられている。そして、このホルダー3
9の上面に溝39aが設けられており、この溝39aに
発熱部材15が嵌め込まれている。
【0042】なお、コイル16a,16bは線径が細い
素線を10本撚り合わせた撚線を使用している。
素線を10本撚り合わせた撚線を使用している。
【0043】また、高周波磁界発生コイル16a,16
bの発生する高周波磁束を受けて、発熱部材15は渦電
流を生じ、この渦電流によるジュール熱により発熱し、
被加熱物を加熱するものである。
bの発生する高周波磁束を受けて、発熱部材15は渦電
流を生じ、この渦電流によるジュール熱により発熱し、
被加熱物を加熱するものである。
【0044】次に、図5に示す制御ブロック図を説明す
る。
る。
【0045】制御部20内の共振出力制御回路20aに
より、高周波電流を高周波磁界発生コイル16に給電す
るようになっている。
より、高周波電流を高周波磁界発生コイル16に給電す
るようになっている。
【0046】そして、発光器14aの光線が遮断される
ことにより、製本部材12の挿入(セット)を検出する
と、その信号により制御部20がガイド板3a,3bを
モータ4により幅寄せするように、モータドライバー2
5に信号を送るようになっている。可変抵抗器19の抵
抗値信号により製本部材12の厚さを測定し、トルクリ
ミッタ5が滑り、可変抵抗器19の抵抗値が変動しなく
なると、モータ4が停止するようになっている。
ことにより、製本部材12の挿入(セット)を検出する
と、その信号により制御部20がガイド板3a,3bを
モータ4により幅寄せするように、モータドライバー2
5に信号を送るようになっている。可変抵抗器19の抵
抗値信号により製本部材12の厚さを測定し、トルクリ
ミッタ5が滑り、可変抵抗器19の抵抗値が変動しなく
なると、モータ4が停止するようになっている。
【0047】そして、制御部20は可変抵抗器19の抵
抗値信号に応じてコイル16への通電時間をタイマーに
セットすると共に、サーミスタ17の信号により発熱部
材15の温度が所定温度(150℃)以上にならないよ
うにコイル16への通電制御するようになっている。
抗値信号に応じてコイル16への通電時間をタイマーに
セットすると共に、サーミスタ17の信号により発熱部
材15の温度が所定温度(150℃)以上にならないよ
うにコイル16への通電制御するようになっている。
【0048】そして、設定された加熱時間に達すると、
完了をブザー26で知らせる。また、タイマーにセット
された時間が表示部21に表示されるようになっている
。
完了をブザー26で知らせる。また、タイマーにセット
された時間が表示部21に表示されるようになっている
。
【0049】次に、本実施例の作用を図6のフローチャ
ートを参照して説明する。
ートを参照して説明する。
【0050】電源にコンセント27が接続されると、制
御部20はモータドライバー25を作動させ、モータ4
によりガイド板3a,3bを開いて、初期状態に設定す
る(step1)。
御部20はモータドライバー25を作動させ、モータ4
によりガイド板3a,3bを開いて、初期状態に設定す
る(step1)。
【0051】ついで、製本部材12がガイド板3a,3
bの間に挿入され、受光器14bの受光が遮断されるま
で、初期状態で待機する(step2)。
bの間に挿入され、受光器14bの受光が遮断されるま
で、初期状態で待機する(step2)。
【0052】ついで、製本部材12が検出されると、モ
ータ4がガイド板3a,3bを幅寄せする(step3
)。
ータ4がガイド板3a,3bを幅寄せする(step3
)。
【0053】可変抵抗器19の抵抗信号が一定になる(
step4)と、モータ4が停止する(step5)。 また、可変抵抗器19の抵抗信号に応じてコイル16へ
の通電タイマーをセット、即ち加熱時間タイマーをセッ
ト(step6)する。と同時にタイマー時間が表示部
21に表示される(step7)。同時に、コイルに通
電され、加熱が開始される。
step4)と、モータ4が停止する(step5)。 また、可変抵抗器19の抵抗信号に応じてコイル16へ
の通電タイマーをセット、即ち加熱時間タイマーをセッ
ト(step6)する。と同時にタイマー時間が表示部
21に表示される(step7)。同時に、コイルに通
電され、加熱が開始される。
【0054】本実施例においては、製本部材12の厚さ
5〜15mmではタイマーセット20秒、15〜20m
mでは30秒、30〜50mmでは40秒である。
5〜15mmではタイマーセット20秒、15〜20m
mでは30秒、30〜50mmでは40秒である。
【0055】誘電加熱中、製本部材12がガイド板3a
,3b間から抜かれたかどうかを常に受光器14bによ
り監視し(step8)、もし、抜かれた場合には、コ
イル16への通電を停止すると共に初期化(step1
)へ戻す。
,3b間から抜かれたかどうかを常に受光器14bによ
り監視し(step8)、もし、抜かれた場合には、コ
イル16への通電を停止すると共に初期化(step1
)へ戻す。
【0056】加熱時間に達するまで(step9)、発
熱部材15の温度が150℃に保たれるようにサーミス
タ17の信号によりコイル16への通電を制御する(s
tep10)。設定された加熱時間に達すると、作業完
了のブザー26を鳴らす(step11)と共に製本部
材12が抜取りを待つ(step12)。
熱部材15の温度が150℃に保たれるようにサーミス
タ17の信号によりコイル16への通電を制御する(s
tep10)。設定された加熱時間に達すると、作業完
了のブザー26を鳴らす(step11)と共に製本部
材12が抜取りを待つ(step12)。
【0057】製本部材12が抜かれると、一連の製本作
業が終了し、初期化(step1)に戻る。
業が終了し、初期化(step1)に戻る。
【0058】次に、高周波磁界発生コイル16(16a
,16b)の作用を図4を参照して説明する。
,16b)の作用を図4を参照して説明する。
【0059】高周波磁界発生コイル16a,16bが2
0〜50KHzの高周波電流を受けると、これに応じて
高周波磁束を発生する。発熱部材15は、この高周波磁
束によって渦電流を誘起しジュール熱により発熱する。 この状態で発熱部材15の表面に被加熱物、本実施例で
は製本に使用する接着剤22を載せると、接着剤22の
加熱が行われる。この発熱部材15の表面の温度は、発
熱部材15の表面での高周波磁束の密度によって決定さ
れる。本実施例では、高周波磁界発生コイルを第1のコ
イル16aと第2のコイル16bとを積層した形で形成
している。従って、この2つのコイル16a,16bか
ら発生する高周波磁束の和が、発熱部材15の表面の磁
束密度を形成する。一般にコイルから生ずる磁束密度の
分布は、コイルを構成する中心部が最も低いものである
。本実施例では、第1のコイル16aの上に第2のコイ
ル16bを積層して、この中心部の磁束分布を高める。 従って、発熱部材15の表面での磁束密度の分布は均一
となり、発熱部材15での発熱も均一となる。
0〜50KHzの高周波電流を受けると、これに応じて
高周波磁束を発生する。発熱部材15は、この高周波磁
束によって渦電流を誘起しジュール熱により発熱する。 この状態で発熱部材15の表面に被加熱物、本実施例で
は製本に使用する接着剤22を載せると、接着剤22の
加熱が行われる。この発熱部材15の表面の温度は、発
熱部材15の表面での高周波磁束の密度によって決定さ
れる。本実施例では、高周波磁界発生コイルを第1のコ
イル16aと第2のコイル16bとを積層した形で形成
している。従って、この2つのコイル16a,16bか
ら発生する高周波磁束の和が、発熱部材15の表面の磁
束密度を形成する。一般にコイルから生ずる磁束密度の
分布は、コイルを構成する中心部が最も低いものである
。本実施例では、第1のコイル16aの上に第2のコイ
ル16bを積層して、この中心部の磁束分布を高める。 従って、発熱部材15の表面での磁束密度の分布は均一
となり、発熱部材15での発熱も均一となる。
【0060】以上説明したように本実施例によれば、高
周波磁界発生コイルを第1のコイル16aと第2のコイ
ル16bとを積層して形成したことにより、発熱部材1
5の表面の温度を均一にして、加熱効率を上げることが
できる。なお、本実施例では、高周波磁界発生コイルを
第1のコイル16aと第2のコイル16bの2個で形成
したが3個以上のコイルで形成してもよい。
周波磁界発生コイルを第1のコイル16aと第2のコイ
ル16bとを積層して形成したことにより、発熱部材1
5の表面の温度を均一にして、加熱効率を上げることが
できる。なお、本実施例では、高周波磁界発生コイルを
第1のコイル16aと第2のコイル16bの2個で形成
したが3個以上のコイルで形成してもよい。
【0061】次に、図7を参照して第2実施例を説明す
る。
る。
【0062】以下、前記実施例と同じ構成・作用の部材
には同符号を付して、説明を省略する。
には同符号を付して、説明を省略する。
【0063】40は、紙またはプラスチック等の非磁性
体のスペーサで、第1のコイル16aと第2のコイル1
6bとの間に挿入されている。
体のスペーサで、第1のコイル16aと第2のコイル1
6bとの間に挿入されている。
【0064】次に、以下本実施例の動作を説明する。本
実施例では、スペーサ40の厚さを調整することによっ
て発熱部材15の表面での磁束密度の分布を調節する。
実施例では、スペーサ40の厚さを調整することによっ
て発熱部材15の表面での磁束密度の分布を調節する。
【0065】そして、発熱部材15の表面の温度分配を
自由に変えることができ、発熱部材15の表面温度のバ
ラツキを一層少なくする。
自由に変えることができ、発熱部材15の表面温度のバ
ラツキを一層少なくする。
【0066】次に、図8を参照して第3実施例を説明す
る。
る。
【0067】16a,16bは前記した第1及び第2の
コイルであり、このコイル16bはコイル16aよりも
巻回数が少なく設定されており、コイル外径は第1のコ
イル16aの方が大きい。41,42は第2のコイルの
巻初め引き出し線である。この巻初め引き出し線41は
第2のコイル16bの外周より外側に引き出されており
、コイル16bの厚さを増加させていない。また、巻初
め引き出し線12は内側から引き出されるからコイル1
6bと交叉するが、この交叉してコイル16bの厚くな
る部分はコイル16aの外側に位置するようになされて
いる。
コイルであり、このコイル16bはコイル16aよりも
巻回数が少なく設定されており、コイル外径は第1のコ
イル16aの方が大きい。41,42は第2のコイルの
巻初め引き出し線である。この巻初め引き出し線41は
第2のコイル16bの外周より外側に引き出されており
、コイル16bの厚さを増加させていない。また、巻初
め引き出し線12は内側から引き出されるからコイル1
6bと交叉するが、この交叉してコイル16bの厚くな
る部分はコイル16aの外側に位置するようになされて
いる。
【0068】かくすることにより、巻初め引き出し線4
1,42の厚さが、コイル16a,16b間のギャップ
に関係なく、ギャップを自由に選択することができる。
1,42の厚さが、コイル16a,16b間のギャップ
に関係なく、ギャップを自由に選択することができる。
【0069】次に、図9を参照して、第4実施例を説明
する。
する。
【0070】本実施例では、高周波磁界発生コイル43
が縦断面ハ字状に形成され、発熱部材15に中心同士を
合わせて対向配置されている。
が縦断面ハ字状に形成され、発熱部材15に中心同士を
合わせて対向配置されている。
【0071】45はコイル43を支持するコイル支持部
材であり、このコイル支持部材45にセットされたコイ
ル43がリング状のコイル固定部材44によりコイル支
持部材45にビス36を介して固定されている。
材であり、このコイル支持部材45にセットされたコイ
ル43がリング状のコイル固定部材44によりコイル支
持部材45にビス36を介して固定されている。
【0072】次に本実施例の作用を説明する。
【0073】一般に、高周波磁界発生コイル43の上方
に位置する発熱部材15の中心部の温度が低く、周辺部
が高くなる。本実施例では、この発熱部材15とコイル
43の中心部との距離を小さく、周辺に行くに従って、
大きくすることにより、発熱部材15に対する磁束密度
が一様となり、発熱部材15の表面温度のバラツキを小
さくする。
に位置する発熱部材15の中心部の温度が低く、周辺部
が高くなる。本実施例では、この発熱部材15とコイル
43の中心部との距離を小さく、周辺に行くに従って、
大きくすることにより、発熱部材15に対する磁束密度
が一様となり、発熱部材15の表面温度のバラツキを小
さくする。
【0074】次に、図10を参照して、第5実施例を説
明する。
明する。
【0075】本実施例においては、第1のコイル46と
第2のコイル47とを直列に接続して、並列にコイル4
6,47を配置し、ピッチ48は調整できるようになっ
ている。
第2のコイル47とを直列に接続して、並列にコイル4
6,47を配置し、ピッチ48は調整できるようになっ
ている。
【0076】本実施例の作用を説明する。
【0077】一般に発熱部材15の表面温度はコイルの
中心部が最も高く、各コイルの中心a,b,c,dにお
いて、図10(c) の線図Aのようになる。これ等線
図Aを重ね合わせると線図Bのように、発熱部材15の
表面温度のバラツキは小さくなる。
中心部が最も高く、各コイルの中心a,b,c,dにお
いて、図10(c) の線図Aのようになる。これ等線
図Aを重ね合わせると線図Bのように、発熱部材15の
表面温度のバラツキは小さくなる。
【0078】次に、図11を参照して第6実施例を説明
する。
する。
【0079】本実施例においては、高周波磁界発生コイ
ル49の内側と外側とが密に巻かれて中央部50では粗
く巻かれている。
ル49の内側と外側とが密に巻かれて中央部50では粗
く巻かれている。
【0080】本実施例の作用を説明する。
【0081】発熱部材15の表面温度は中央部と外周部
とで低くなるが、その温度が低くなる中央部と外周部と
にて、巻線を密にして、表面温度を高めることにより、
表面温度のバラツキを少なくする。
とで低くなるが、その温度が低くなる中央部と外周部と
にて、巻線を密にして、表面温度を高めることにより、
表面温度のバラツキを少なくする。
【0082】次に、図12を参照して第7実施例を説明
する。
する。
【0083】本実施例においては、高周波磁界発生コイ
ル51が柱状に巻かれていて、発熱部材15に対してコ
イル51の中心孔51aが平行になるようにコイル35
が配設されている。
ル51が柱状に巻かれていて、発熱部材15に対してコ
イル51の中心孔51aが平行になるようにコイル35
が配設されている。
【0084】本実施例の作用を説明する。
【0085】発熱部材15がコイル51の全面に亘って
平行した状態となり、発熱部材15に交叉する磁束は一
様になり、その表面温度は一様に分布し、バラツキがな
くなる。
平行した状態となり、発熱部材15に交叉する磁束は一
様になり、その表面温度は一様に分布し、バラツキがな
くなる。
【0086】次に、図13を参照して、第8実施例を説
明する。
明する。
【0087】本実施例においては、発熱部材15に並行
配置された高周波磁界発生コイル52の巻初め引き出し
線53a,53bが発熱部材15の外形の下方よりも外
側に出るように形成されている。
配置された高周波磁界発生コイル52の巻初め引き出し
線53a,53bが発熱部材15の外形の下方よりも外
側に出るように形成されている。
【0088】本実施例の作用を説明する。
【0089】上記のような構成のため、巻初め引き出し
線53a,53bがコイル52と発熱部材15とのギャ
ップ調整を妨げない。従って、発熱部材15とコイル5
2との距離が自由に選択できて、発熱部材15の表面温
度を自由に調節できる。
線53a,53bがコイル52と発熱部材15とのギャ
ップ調整を妨げない。従って、発熱部材15とコイル5
2との距離が自由に選択できて、発熱部材15の表面温
度を自由に調節できる。
【0090】次に、図14を参照して第9実施例を説明
する。
する。
【0091】本実施例においては、高周波磁界発生コイ
ル54の巻初め引き出し線55a,55b(特に55b
)がコイル54の下側に設けられた支持部材56の溝5
6aの中を通されている。
ル54の巻初め引き出し線55a,55b(特に55b
)がコイル54の下側に設けられた支持部材56の溝5
6aの中を通されている。
【0092】本実施例の作用を説明する。
【0093】このようにすることにより、加熱部材15
とコイル54とが密着するまで近づけられるようになり
、加熱部材15とコイル54との距離が遠くなることに
よる電力の変換効率が低下するのを防止できると共に、
発熱部材15と高周波磁界発生コイル54との隙間を自
由に選択でき発熱部材15の表面温度を自由に調節でき
る。
とコイル54とが密着するまで近づけられるようになり
、加熱部材15とコイル54との距離が遠くなることに
よる電力の変換効率が低下するのを防止できると共に、
発熱部材15と高周波磁界発生コイル54との隙間を自
由に選択でき発熱部材15の表面温度を自由に調節でき
る。
【0094】なお、発熱部材12は製本部材の底部12
aに内蔵させてもよい。
aに内蔵させてもよい。
【0095】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
高周波磁界発生手段により発熱部材が誘導加熱されてい
るので、発熱部材が表皮効果で加熱されるため、発熱部
材の厚さを薄くできるため、発熱部材の熱容量を小さく
できる。その結果、加熱時間を少なくできて、製本作業
の生産性を大幅に向上できる。
高周波磁界発生手段により発熱部材が誘導加熱されてい
るので、発熱部材が表皮効果で加熱されるため、発熱部
材の厚さを薄くできるため、発熱部材の熱容量を小さく
できる。その結果、加熱時間を少なくできて、製本作業
の生産性を大幅に向上できる。
【0096】更に、高周波磁界発生コイルが少なくとも
2個積層されて、発熱部材に対向配置されているので、
発熱部材の表面温度のバラツキを減少できる。
2個積層されて、発熱部材に対向配置されているので、
発熱部材の表面温度のバラツキを減少できる。
【0097】また、積層させた高周波磁界発生コイル間
の隙間をスペーサにより調節することによっては、発熱
部材の表面温度を簡単に調節できる。
の隙間をスペーサにより調節することによっては、発熱
部材の表面温度を簡単に調節できる。
【0098】また、積層された高周波磁界発生コイルの
巻初め引き出し線が重ならないように夫々のコイル径に
差をつけることによっては、発熱部材との距離を自由に
選択できるため、効率的な発熱部材の発熱を可能とする
。
巻初め引き出し線が重ならないように夫々のコイル径に
差をつけることによっては、発熱部材との距離を自由に
選択できるため、効率的な発熱部材の発熱を可能とする
。
【0099】また、高周波磁界発生コイルの縦断面をハ
字状に形成したことによっては、内側の少ない磁束を発
生する部分を発熱部材に近づけることにより、磁束を増
加して、発熱部材の表面温度のバラツキを減少できる。
字状に形成したことによっては、内側の少ない磁束を発
生する部分を発熱部材に近づけることにより、磁束を増
加して、発熱部材の表面温度のバラツキを減少できる。
【0100】また、少なくとも2個の高周波磁界発生コ
イルを平面的に配列し、コイル間のピッチを調節するこ
とによっては、発熱部材の表面温度のバラツキを減少で
きる。
イルを平面的に配列し、コイル間のピッチを調節するこ
とによっては、発熱部材の表面温度のバラツキを減少で
きる。
【0101】また、高周波磁界発生コイルを粗密巻にす
ることによっては、内側及び外側のコイル巻数を密にし
、中央部のコイル巻数を粗にして、発熱部材の表面温度
のバラツキを減少できる。
ることによっては、内側及び外側のコイル巻数を密にし
、中央部のコイル巻数を粗にして、発熱部材の表面温度
のバラツキを減少できる。
【0102】また、高周波磁界発生コイルを柱状に形成
し発熱部材に平行配置することによっては、1個のコイ
ルで発熱部材を一様に加熱し、表面温度を一様にできる
。
し発熱部材に平行配置することによっては、1個のコイ
ルで発熱部材を一様に加熱し、表面温度を一様にできる
。
【0103】また、高周波磁界発生コイルの巻初め引き
出し線の位置を発熱部材より見て、外側にすることによ
っては、発熱部材とコイルとの距離が自由に選択できる
ため、発熱部材の表面温度の調整ができると共に、効率
的な発熱部材の発熱が可能となる。
出し線の位置を発熱部材より見て、外側にすることによ
っては、発熱部材とコイルとの距離が自由に選択できる
ため、発熱部材の表面温度の調整ができると共に、効率
的な発熱部材の発熱が可能となる。
【0104】また、高周波磁界発生コイルの巻初め引き
出し線をコイル支持部材の孔または溝を通して外方へ引
き出すことによっては、コイルと発熱部材との距離が自
由に選択できるため、発熱部材の表面温度の調整が簡単
にできると共に、効率的な発熱部材の発熱を可能とする
。
出し線をコイル支持部材の孔または溝を通して外方へ引
き出すことによっては、コイルと発熱部材との距離が自
由に選択できるため、発熱部材の表面温度の調整が簡単
にできると共に、効率的な発熱部材の発熱を可能とする
。
【図1】本発明の第1実施例を示す製本装置の縦断側面
図である。
図である。
【図2】その斜視図である。
【図3】(a) はその製本部材の斜視図、(b) は
そのシート材の斜視図である。
そのシート材の斜視図である。
【図4】その誘導加熱装置の縦断側面図である。
【図5】その制御ブロック図である。
【図6】そのフローチャートである。
【図7】第2実施例を示す誘導加熱装置の縦断側面図で
ある。
ある。
【図8】(a) は第3実施例の高周波磁界発生コイル
の平面図、(b)はその側面図、(c) はその底面図
である。
の平面図、(b)はその側面図、(c) はその底面図
である。
【図9】第4実施例の誘導加熱装置の縦断側面図である
。
。
【図10】(a) は第5実施例の高周波磁界発生コイ
ルの平面図、(b) はその発熱部材に対向配置された
コイルの縦断側面図、(c) はその発熱部材の表面温
度分布図である。
ルの平面図、(b) はその発熱部材に対向配置された
コイルの縦断側面図、(c) はその発熱部材の表面温
度分布図である。
【図11】(a) は第6実施例の高周波磁界発生コイ
ルの平面図、(b) はその縦断側面図、である。
ルの平面図、(b) はその縦断側面図、である。
【図12】第7実施例の誘導加熱装置の斜視図である。
【図13】(a) は第8実施例の誘導加熱装置の平面
図、(b) はその側面図である。
図、(b) はその側面図である。
【図14】(a) は第9実施例の誘導加熱装置の平面
図、(b) はその側面図である。
図、(b) はその側面図である。
1…製本装置 、 3a,3b…支持部材(ガイド
板)、 12…製本部材、15…発熱部材 、
16a,16b,43,46,47,49,51,52
,54…高周波磁界発生コイル 、 22…熱溶融
接着剤 、 33,56…コイル支持部材 、
40…スペーサ 、 41,42,53a,53
b,55a,55b…巻初め引き出し線 、 48
…ピッチ、 56a…孔または溝、P…シート材
。
板)、 12…製本部材、15…発熱部材 、
16a,16b,43,46,47,49,51,52
,54…高周波磁界発生コイル 、 22…熱溶融
接着剤 、 33,56…コイル支持部材 、
40…スペーサ 、 41,42,53a,53
b,55a,55b…巻初め引き出し線 、 48
…ピッチ、 56a…孔または溝、P…シート材
。
Claims (9)
- 【請求項1】 製本部材と該製本部材に挟持されたシ
ート材との間に介装された熱溶融接着剤を溶融する製本
装置において、前記製本部材を支持する支持部材と、該
支持部材の下方に配設されたまたは製本部材に設けられ
た発熱部材と、該発熱部材の下方に少なくとも2個積層
され、かつ前記発熱部材を加熱する高周波磁界発生コイ
ルと、を備えたことを特徴とする製本装置。 - 【請求項2】 前記積層された高周波磁界発生コイル
間に隙間を構成するスペーサを備えた請求項1記載の製
本装置。 - 【請求項3】 前記高周波磁界発生コイル夫々の外径
部を、夫々の巻初め引き出し線が重ならないように配設
した請求項2記載の製本装置。 - 【請求項4】 製本部材と該製本部材に挟持されたシ
ート材との間に介装された熱溶融接着剤を溶融する製本
装置において、前記製本部材を支持する支持部材と、該
支持部材の下方に配設されたまたは製本部材に設けられ
た発熱部材と、該発熱部材の下方に配設され、該発熱部
材との距離を中心部では近く、外周部に行くに従って遠
く離れるように縦断面形状をハ字状に形成された高周波
磁界発生コイルと、を備えたことを特徴とする製本装置
。 - 【請求項5】 前記高周波磁界発生コイルが同一平面
状に配列された少なくとも2個以上のコイルよりなり、
該高周波磁界発生コイル間のピッチを調節できるように
した請求項1記載の製本装置。 - 【請求項6】 製本部材と該製本部材に挟持されたシ
ート材との間に介装された熱溶融接着剤を溶融する製本
装置において、前記製本部材を支持する支持部材と、該
支持部材の下方に配設されたまたは製本部材に設けられ
た発熱部材と、該発熱部材の下方に配設され、かつ粗密
巻に形成された高周波磁界発生コイルと、を備えたこと
を特徴とする製本装置。 - 【請求項7】 製本部材と該製本部材に挟持されたシ
ート材との間に介装された熱溶融接着剤を溶融する製本
装置において、前記製本部材を支持する支持部材と、該
支持部材の下方に配設されたまたは製本部材に設けられ
た発熱部材と、該発熱部材の下方に平行に配置され、か
つ柱状に形成された高周波磁界発生コイルと、を備えた
ことを特徴とする製本装置。 - 【請求項8】 前記高周波磁界発生コイルの巻初め引
き出し線の位置を、平面視で前記加熱部材の外側となる
ようにした請求項1または7記載の製本装置。 - 【請求項9】 前記高周波磁界発生コイルを支持する
コイル支持部材を設け、該コイル支持部材に孔または溝
を設け、前記高周波磁界発生コイルの巻初め引き出し線
を前記孔または溝を通して該コイル支持部材の外側に引
き出すようにした請求項1または7記載の製本装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP41646790A JPH04232793A (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | 製本装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP41646790A JPH04232793A (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | 製本装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04232793A true JPH04232793A (ja) | 1992-08-21 |
Family
ID=18524690
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP41646790A Pending JPH04232793A (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | 製本装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04232793A (ja) |
-
1990
- 1990-12-28 JP JP41646790A patent/JPH04232793A/ja active Pending
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