JPH04234387A - ベンゾイミダゾールの新規誘導体、それらの製法、及びそれらの医薬用途 - Google Patents
ベンゾイミダゾールの新規誘導体、それらの製法、及びそれらの医薬用途Info
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- JPH04234387A JPH04234387A JP3187721A JP18772191A JPH04234387A JP H04234387 A JPH04234387 A JP H04234387A JP 3187721 A JP3187721 A JP 3187721A JP 18772191 A JP18772191 A JP 18772191A JP H04234387 A JPH04234387 A JP H04234387A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ベンゾイミダゾールの
新規誘導体、それらの製造法及びそれらの医薬としての
用途に関する。
新規誘導体、それらの製造法及びそれらの医薬としての
用途に関する。
【0002】
【従来の技術】科学文献において、ベンゾイミダゾール
の誘導体が知られており、それらは、各種の生物学的活
性、例えば、鎮痛及び抗炎症活性(日本国公開75,1
26,682)、胃液分泌抑制活性(EP246,12
6及びEP5129)、抗ヒスタミン活性[ジェイ.ジ
レック(J.Jilek)ら、Collect.Cze
ech.Chem.Commun.1988,53.8
70−83;米国特許第4200641号;ドラッグズ
・オブ・ザ・フューチャー(Drugs ofthe
future)VII;10−1,1982;アー
ル.イエムラ(R.Iemura)ら、J.Med.C
hem.,1987,24,31−37]等を有してい
ることが知られている。
の誘導体が知られており、それらは、各種の生物学的活
性、例えば、鎮痛及び抗炎症活性(日本国公開75,1
26,682)、胃液分泌抑制活性(EP246,12
6及びEP5129)、抗ヒスタミン活性[ジェイ.ジ
レック(J.Jilek)ら、Collect.Cze
ech.Chem.Commun.1988,53.8
70−83;米国特許第4200641号;ドラッグズ
・オブ・ザ・フューチャー(Drugs ofthe
future)VII;10−1,1982;アー
ル.イエムラ(R.Iemura)ら、J.Med.C
hem.,1987,24,31−37]等を有してい
ることが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来知られ
ていなかった新規なベンゾイミダゾールの誘導体を提供
することを目的とする。
ていなかった新規なベンゾイミダゾールの誘導体を提供
することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の化合物は、下記
一般式Iで表されるものである。
一般式Iで表されるものである。
【0005】
【化7】
【0006】[式中、R1 及びR2 は、同一又は相
異なって、水素原子、ハロゲン原子、低級アルキル基、
水酸基、アルコキシ基、アルキルカルボキシレート基、
アリール基、又は置換アリール基を示し、nは、0又は
1を示し、mは、2〜4を示し、X、Y、Z及びWは、
同一又は相異なって、窒素原子を示すか、或いは、水素
原子に結合した、又はハロゲン原子に結合した、又は他
のアルキル基、アリール基、カルボキシアルキル基、カ
ルボキシ基、ヒドロキシ基、アルキルヒドロキシ基、ス
ルホン基(−SO3 H)もしくはアルキルスルホン基
(alkylsulfonic radical)に
結合した炭素原子を示す。]本発明の化合物は、ベンゾ
イミダゾールの新規誘導体であり、1−(2−エトキシ
エチル)−2−(アルキルピペラジニルアルキルアゾー
ル)ベンゾイミダゾール類である。
異なって、水素原子、ハロゲン原子、低級アルキル基、
水酸基、アルコキシ基、アルキルカルボキシレート基、
アリール基、又は置換アリール基を示し、nは、0又は
1を示し、mは、2〜4を示し、X、Y、Z及びWは、
同一又は相異なって、窒素原子を示すか、或いは、水素
原子に結合した、又はハロゲン原子に結合した、又は他
のアルキル基、アリール基、カルボキシアルキル基、カ
ルボキシ基、ヒドロキシ基、アルキルヒドロキシ基、ス
ルホン基(−SO3 H)もしくはアルキルスルホン基
(alkylsulfonic radical)に
結合した炭素原子を示す。]本発明の化合物は、ベンゾ
イミダゾールの新規誘導体であり、1−(2−エトキシ
エチル)−2−(アルキルピペラジニルアルキルアゾー
ル)ベンゾイミダゾール類である。
【0007】本発明者は、上記本発明の新規化合物が、
非常に優れた抗ヒスタミン活性を有し、しかも、中枢神
経系に対する副作用を有しないことを見出し、本発明を
完成した。即ち、本発明の新規誘導体及びその薬学的に
許容される塩は、特に抗ヒスタミン剤として有用であり
、また、ヒスタミンにより惹起される各種のアレルギー
障害の予防及び治療剤として有用である。
非常に優れた抗ヒスタミン活性を有し、しかも、中枢神
経系に対する副作用を有しないことを見出し、本発明を
完成した。即ち、本発明の新規誘導体及びその薬学的に
許容される塩は、特に抗ヒスタミン剤として有用であり
、また、ヒスタミンにより惹起される各種のアレルギー
障害の予防及び治療剤として有用である。
【0008】従って、本発明は、上記一般式Iで表わさ
れる誘導体及びその生理学的に許容される塩を有効成分
とする抗ヒスタミン剤、又は、ヒスタミンにより惹起さ
れるアレルギー障害の予防剤又は治療剤を提供するもの
でもある。
れる誘導体及びその生理学的に許容される塩を有効成分
とする抗ヒスタミン剤、又は、ヒスタミンにより惹起さ
れるアレルギー障害の予防剤又は治療剤を提供するもの
でもある。
【0009】本発明の一般式Iで表される誘導体は、本
発明に従い、下記のいずれかの方法により製造できる。
発明に従い、下記のいずれかの方法により製造できる。
【0010】[方法A]一般式IIa
【0011】
【化8】
【0012】または一般式IIb
【0013】
【化9】
【0014】[式中、R1 、R2 、n及びmは上
記におけると同一の意味を有し、Aは、ハロゲン原子を
示すか、又はトシルオキシ基及びメシルオキシ基から選
ばれた良い“出発基”(starting grou
p)を示す。]で表される化合物と一般式III
記におけると同一の意味を有し、Aは、ハロゲン原子を
示すか、又はトシルオキシ基及びメシルオキシ基から選
ばれた良い“出発基”(starting grou
p)を示す。]で表される化合物と一般式III
【00
15】
15】
【化10】
【0016】[式中、X、Y、Z及びWは上記における
と同一の意味を有する。]で表される化合物との反応に
よる方法。
と同一の意味を有する。]で表される化合物との反応に
よる方法。
【0017】上記反応は、適当な芳香族及び非芳香族の
溶媒、例えば、ジメチルスルホキシド、ジメチルホルム
アミド、アルコール類、炭化水素類、ジオキサン、ジフ
ェニルエーテル等のエーテル類、またはこれら溶媒の混
合物の存在下に行われる。この反応は、塩基、例えば、
アルカリ金属の水酸化物、炭酸塩もしくは重炭酸塩また
はこれら塩基の混合物の存在下に行うのが有利である。 アルカリ金属の水素化物を使用することも可能である。 最も好ましい温度は、室温から溶媒の還流温度の間であ
る。反応時間は、1時間〜24時間程度である。
溶媒、例えば、ジメチルスルホキシド、ジメチルホルム
アミド、アルコール類、炭化水素類、ジオキサン、ジフ
ェニルエーテル等のエーテル類、またはこれら溶媒の混
合物の存在下に行われる。この反応は、塩基、例えば、
アルカリ金属の水酸化物、炭酸塩もしくは重炭酸塩また
はこれら塩基の混合物の存在下に行うのが有利である。 アルカリ金属の水素化物を使用することも可能である。 最も好ましい温度は、室温から溶媒の還流温度の間であ
る。反応時間は、1時間〜24時間程度である。
【0018】[方法B]一般式IIa においてAが−
NH2 基である化合物と2,5−ジメトキシテトラヒ
ドロフランとの反応による方法。
NH2 基である化合物と2,5−ジメトキシテトラヒ
ドロフランとの反応による方法。
【0019】上記反応は、適当な溶媒、例えば、酢酸、
水、アルコール類、ケトン類、またはこれら溶媒の混合
物の存在下に行われる。最も好ましい温度は、室温(a
mbiant temperature )から溶媒の
還流温度の間である。 反応時間は、数分〜24時間程度である。
水、アルコール類、ケトン類、またはこれら溶媒の混合
物の存在下に行われる。最も好ましい温度は、室温(a
mbiant temperature )から溶媒の
還流温度の間である。 反応時間は、数分〜24時間程度である。
【0020】[方法C]一般式IV
【0021】
【化11】
【0022】[式中、R1 、R2 及びnは上記にお
けると同一の意味を有する。]で表される化合物と一般
式V
けると同一の意味を有する。]で表される化合物と一般
式V
【0023】
【化12】
【0024】[式中、X、Y、Z、W及びmは上記にお
けると同一の意味を有し、Bは、ハロゲン原子を示すか
、又はトシルオキシ基及びメシルオキシ基から選ばれた
良い“出発基”を示す。]で表される化合物との反応に
よる方法。
けると同一の意味を有し、Bは、ハロゲン原子を示すか
、又はトシルオキシ基及びメシルオキシ基から選ばれた
良い“出発基”を示す。]で表される化合物との反応に
よる方法。
【0025】上記反応は、適当な芳香族及び非芳香族の
溶媒、例えば、ジメチルスルホキシド、ジメチルホルム
アミド、アルコール類、炭化水素類、エーテル類、ジオ
キサン、ジフェニルエーテル、またはこれら溶媒の混合
物の存在下に行われる。この反応は、塩基、例えば、ア
ルカリ金属の水酸化物、炭酸塩もしくは重炭酸塩または
これら塩基の混合物の存在下に行うのが有利である。最
も好ましい温度は、室温から溶媒の還流温度の間である
。反応時間は、1時間〜24時間程度である。
溶媒、例えば、ジメチルスルホキシド、ジメチルホルム
アミド、アルコール類、炭化水素類、エーテル類、ジオ
キサン、ジフェニルエーテル、またはこれら溶媒の混合
物の存在下に行われる。この反応は、塩基、例えば、ア
ルカリ金属の水酸化物、炭酸塩もしくは重炭酸塩または
これら塩基の混合物の存在下に行うのが有利である。最
も好ましい温度は、室温から溶媒の還流温度の間である
。反応時間は、1時間〜24時間程度である。
【0026】本発明の新規誘導体およびその薬学的に許
容される塩は、医薬として使用するに際して、この分野
で慣用されている適当な担体、例えば、ラクトース、コ
ーンスターチ、ミクロクリスタリンセルロース、ポリビ
ニルピロリドン、コロイド状二酸化ケイ素、ステアリン
酸マグネシウムなどを用いて、錠剤その他の各種の投与
形態の製剤とされる。これら製剤は、各種の投与経路で
投与されるが、一般には経口投与が好ましい。成人に対
する有効投与量は、患者の症状の程度等にもよるが、一
般には、成人に対して一日当り5〜30mg程度、好ま
しくは10mg程度とするのが望ましい。
容される塩は、医薬として使用するに際して、この分野
で慣用されている適当な担体、例えば、ラクトース、コ
ーンスターチ、ミクロクリスタリンセルロース、ポリビ
ニルピロリドン、コロイド状二酸化ケイ素、ステアリン
酸マグネシウムなどを用いて、錠剤その他の各種の投与
形態の製剤とされる。これら製剤は、各種の投与経路で
投与されるが、一般には経口投与が好ましい。成人に対
する有効投与量は、患者の症状の程度等にもよるが、一
般には、成人に対して一日当り5〜30mg程度、好ま
しくは10mg程度とするのが望ましい。
【0027】
【実施例】以下の実施例において本発明の化合物の製造
例を示すが、下記の実施例は単なる例示であって、本発
明の範囲を限定するものではない。
例を示すが、下記の実施例は単なる例示であって、本発
明の範囲を限定するものではない。
【0028】[方法A]実施例1
1−(2−エトキシエチル)−2−{4−[4−(4−
ブロモピラゾール−1−イル)ブチル]ピペラジン−1
−イル−メチル}ベンゾイミダゾールの製造a)1−(
2−エトキシエチル)−2−(8−メチルアザ−5−ア
ゾニアスピロ[4,5]デカン)ベンゾイミダゾールブ
ロマイド クロロホルム50ml中に1−(2−エトキシエチル)
−2−(1−ピペラジニル)ベンゾイミダゾール1.5
g(5.21ミリモル)、1,4−ジブロモブタン1.
41g(6.5ミリモル)及び炭酸カリウム0.72g
(5.2ミリモル)を含む混合物を16時間還流する。 これを冷却し、濾過し、蒸発させた。残渣をエチルエー
テル中で摩砕し、2.1gの1−(2−エトキシエチル
)−2−(8−メチルアザ−5−アゾニアスピロ[4,
5]デカン)ベンゾイミダゾールブロマイドを得た。こ
れは、吸湿性の固体であり、更に精製することなくその
まま使用する。
ブロモピラゾール−1−イル)ブチル]ピペラジン−1
−イル−メチル}ベンゾイミダゾールの製造a)1−(
2−エトキシエチル)−2−(8−メチルアザ−5−ア
ゾニアスピロ[4,5]デカン)ベンゾイミダゾールブ
ロマイド クロロホルム50ml中に1−(2−エトキシエチル)
−2−(1−ピペラジニル)ベンゾイミダゾール1.5
g(5.21ミリモル)、1,4−ジブロモブタン1.
41g(6.5ミリモル)及び炭酸カリウム0.72g
(5.2ミリモル)を含む混合物を16時間還流する。 これを冷却し、濾過し、蒸発させた。残渣をエチルエー
テル中で摩砕し、2.1gの1−(2−エトキシエチル
)−2−(8−メチルアザ−5−アゾニアスピロ[4,
5]デカン)ベンゾイミダゾールブロマイドを得た。こ
れは、吸湿性の固体であり、更に精製することなくその
まま使用する。
【0029】1H−NMR(CDCl3): 1.0
5(t,3H);2.25(m,4H);3.25−4
.15(m,18H);4.45(t,2H);7.2
7(m,3H);7.60(m,1H)。
5(t,3H);2.25(m,4H);3.25−4
.15(m,18H);4.45(t,2H);7.2
7(m,3H);7.60(m,1H)。
【0030】b)1−(2−エトキシエチル)−2−{
4−[4−(4−ブロモピラゾール−1−イル)ブチル
]ピペラジン−1−イル−メチル}ベンゾイミダゾール 1−(2−エトキシエチル)−2−(8−メチルアザ−
5−アゾニアスピロ[4,5]デカン)ベンゾイミダゾ
ールブロマイド2.3g(5.44ミリモル)、4−ブ
ロモ−1−H−ピラゾール0.92g(6.28ミリモ
ル)、炭酸カリウム1.38g(0.01モル)及びジ
メチルホルムアミド30mlの混合物を12時間加熱還
流した。これを冷却し、濾過し、濾液を蒸発乾固した。 残渣を再度クロロホルムで溶解させ、水洗した。有機相
をNa2SO4で乾燥し、濾過して蒸発させた。得られ
た油状物をクロマトグラフィー用シリカカラム上で精製
した(溶離液:クロロホルム−メタノール95:5)。 こうして、液体形態の標記化合物0.78gを得た。同
定のための分光学的データを表1及び表4に示す。
4−[4−(4−ブロモピラゾール−1−イル)ブチル
]ピペラジン−1−イル−メチル}ベンゾイミダゾール 1−(2−エトキシエチル)−2−(8−メチルアザ−
5−アゾニアスピロ[4,5]デカン)ベンゾイミダゾ
ールブロマイド2.3g(5.44ミリモル)、4−ブ
ロモ−1−H−ピラゾール0.92g(6.28ミリモ
ル)、炭酸カリウム1.38g(0.01モル)及びジ
メチルホルムアミド30mlの混合物を12時間加熱還
流した。これを冷却し、濾過し、濾液を蒸発乾固した。 残渣を再度クロロホルムで溶解させ、水洗した。有機相
をNa2SO4で乾燥し、濾過して蒸発させた。得られ
た油状物をクロマトグラフィー用シリカカラム上で精製
した(溶離液:クロロホルム−メタノール95:5)。 こうして、液体形態の標記化合物0.78gを得た。同
定のための分光学的データを表1及び表4に示す。
【0031】実施例2
1−(2−エトキシエチル)−2−{4−[4−(4−
ブロモピラゾール−1−イル)ブチル]ピペラジニル}
ベンゾイミダゾールの製造 a)1−(2−エトキシエチル)−2−(8−アザ−5
−アゾニアスピロ[4,5]デカン)ベンゾイミダゾー
ルブロマイド この化合物の製造は、実施例1のa)と同様にして行わ
れた。
ブロモピラゾール−1−イル)ブチル]ピペラジニル}
ベンゾイミダゾールの製造 a)1−(2−エトキシエチル)−2−(8−アザ−5
−アゾニアスピロ[4,5]デカン)ベンゾイミダゾー
ルブロマイド この化合物の製造は、実施例1のa)と同様にして行わ
れた。
【0032】1H−NMR(CDCl3): 1.0
8(t,3H);2.37(m,4H);3.42(q
,2H);3.7−4.15(m,14H);4.32
(t,2H);7.27(m,3H);7.60(m,
1H)。
8(t,3H);2.37(m,4H);3.42(q
,2H);3.7−4.15(m,14H);4.32
(t,2H);7.27(m,3H);7.60(m,
1H)。
【0033】b)1−(2−エトキシエチル)−2−{
4−[4−(4−ブロモピラゾール−1−イル)ブチル
]ピペラジニル}ベンゾイミダゾールこの化合物の製造
は、実施例1のb)と同様にして行われた。マレイン酸
との塩をエタノール中で製造したところ、その融点は1
37〜139℃であった。その同定のための分光学的デ
ータを表1及び表4に示す。
4−[4−(4−ブロモピラゾール−1−イル)ブチル
]ピペラジニル}ベンゾイミダゾールこの化合物の製造
は、実施例1のb)と同様にして行われた。マレイン酸
との塩をエタノール中で製造したところ、その融点は1
37〜139℃であった。その同定のための分光学的デ
ータを表1及び表4に示す。
【0034】実施例3
1−(2−エトキシエチル)−2−{4−[4−(イミ
ダゾール−1−イル)ブチル]ピペラジン−1−イル−
メチル}ベンゾイミダゾールの製造 この化合物の製造は、実施例1のa)及びb)と同様に
して行われた。その同定のための分光学的データを表1
及び表4に示す。
ダゾール−1−イル)ブチル]ピペラジン−1−イル−
メチル}ベンゾイミダゾールの製造 この化合物の製造は、実施例1のa)及びb)と同様に
して行われた。その同定のための分光学的データを表1
及び表4に示す。
【0035】実施例4
1−(2−エトキシエチル)−2−{4−[4−(1,
2,4−トリアゾール−1−イル)ブチル]ピペラジン
−1−イル−メチル}ベンゾイミダゾールの製造この化
合物の製造は、実施例1のa)及びb)において記載し
た方法と同様の方法により行われた。その同定のための
分光学的データを表1及び表4に示す。
2,4−トリアゾール−1−イル)ブチル]ピペラジン
−1−イル−メチル}ベンゾイミダゾールの製造この化
合物の製造は、実施例1のa)及びb)において記載し
た方法と同様の方法により行われた。その同定のための
分光学的データを表1及び表4に示す。
【0036】実施例5
1−(2−エトキシエチル)−2−{4−[4−(4−
スルホピラゾール−1−イル)ブチル]ピペラジン−1
−イル−メチル}ベンゾイミダゾールの製造この化合物
の製造は、実施例1のa)及びb)において記載した方
法と同様の方法により行われた。その同定のための分光
学的データを表2及び表5に示す。
スルホピラゾール−1−イル)ブチル]ピペラジン−1
−イル−メチル}ベンゾイミダゾールの製造この化合物
の製造は、実施例1のa)及びb)において記載した方
法と同様の方法により行われた。その同定のための分光
学的データを表2及び表5に示す。
【0037】実施例6
1−(2−エトキシエチル)−2−{4−[4−(4−
カルボキシピラゾール−1−イル)ブチル]ピペラジン
−1−イル−メチル}ベンゾイミダゾールの製造実施例
1のa)及びb)において記載した方法に従い、1−(
2−エトキシエチル)−2−{4−[4−(4−エチル
オキシカルボニルピラゾール−1−イル)ブチル]ピペ
ラジン−1−イル−メチル}ベンゾイミダゾールを粗製
物として得、これをクロマトグラフィー用シリカカラム
上で精製した(溶離液:クロロホルム−メタノール95
:5)。
カルボキシピラゾール−1−イル)ブチル]ピペラジン
−1−イル−メチル}ベンゾイミダゾールの製造実施例
1のa)及びb)において記載した方法に従い、1−(
2−エトキシエチル)−2−{4−[4−(4−エチル
オキシカルボニルピラゾール−1−イル)ブチル]ピペ
ラジン−1−イル−メチル}ベンゾイミダゾールを粗製
物として得、これをクロマトグラフィー用シリカカラム
上で精製した(溶離液:クロロホルム−メタノール95
:5)。
【0038】1H−NMR(CDCl3): 1.1
2(t,3H);1.45(m,5H);1.90(m
,2H);2.44(m,10H);3.41(q,2
H);3.60−3.86(m,4H);4.0−4.
3(m,4H);4.50(t,2H);7.28(m
,3H);7.75(m,1H);7.8(s,2H)
IR(フィルム): 1715,1560,1470
,1225,1120,1040,750 cm−1
マレイン酸との塩をエタノール中で製造したところ、そ
の融点は114〜117℃であった。
2(t,3H);1.45(m,5H);1.90(m
,2H);2.44(m,10H);3.41(q,2
H);3.60−3.86(m,4H);4.0−4.
3(m,4H);4.50(t,2H);7.28(m
,3H);7.75(m,1H);7.8(s,2H)
IR(フィルム): 1715,1560,1470
,1225,1120,1040,750 cm−1
マレイン酸との塩をエタノール中で製造したところ、そ
の融点は114〜117℃であった。
【0039】上記でエタノール溶液中で得られたエステ
ルを、10%かせいソーダを用いて、室温下3時間処理
し、加水分解した。該アルコールを留去し、水溶液を酢
酸で中性化した。これを蒸発乾固し、ジクロロメタンに
熱時浸漬し残渣から目的の酸を抽出した。こうして、対
応する酸を得た。その同定のための分光学的データを、
下記の表2及び表5に示す。
ルを、10%かせいソーダを用いて、室温下3時間処理
し、加水分解した。該アルコールを留去し、水溶液を酢
酸で中性化した。これを蒸発乾固し、ジクロロメタンに
熱時浸漬し残渣から目的の酸を抽出した。こうして、対
応する酸を得た。その同定のための分光学的データを、
下記の表2及び表5に示す。
【0040】実施例7
1−(2−エトキシエチル)−2−{4−[4−(ピラ
ゾール−1−イル)ブチル]ピペラジン−1−イル−メ
チル}ベンゾイミダゾールの製造 この化合物の製造は、実施例1のa)及びb)の方法と
非常に良く似た方法に従い同様にして行われた。マレイ
ン酸との塩をエタノール中で製造したところ、その融点
は112〜116℃であった。その同定のための分光学
的データを表2及び表5に示す。
ゾール−1−イル)ブチル]ピペラジン−1−イル−メ
チル}ベンゾイミダゾールの製造 この化合物の製造は、実施例1のa)及びb)の方法と
非常に良く似た方法に従い同様にして行われた。マレイ
ン酸との塩をエタノール中で製造したところ、その融点
は112〜116℃であった。その同定のための分光学
的データを表2及び表5に示す。
【0041】実施例9
1−(2−エトキシエチル)−2−{4−[4−(4−
カルボキシピラゾール−1−イル)ブチル]ピペラジン
−1−イル}ベンゾイミダゾールの製造実施例2のa)
及びb)において記載した方法に従い、1−(2−エト
キシエチル)−2−{4−[4−(4−エチルオキシカ
ルボニルピラゾール−1−イル)ブチル]ピペラジン−
1−イル}ベンゾイミダゾールを粗製物として得、これ
をクロマトグラフィー用シリカカラム上で精製した(溶
離液:クロロホルム−メタノール95:5)。
カルボキシピラゾール−1−イル)ブチル]ピペラジン
−1−イル}ベンゾイミダゾールの製造実施例2のa)
及びb)において記載した方法に従い、1−(2−エト
キシエチル)−2−{4−[4−(4−エチルオキシカ
ルボニルピラゾール−1−イル)ブチル]ピペラジン−
1−イル}ベンゾイミダゾールを粗製物として得、これ
をクロマトグラフィー用シリカカラム上で精製した(溶
離液:クロロホルム−メタノール95:5)。
【0042】1H−NMR(CDCl3): 1.1
(t,3H);1.3(t,3H);1.8(m,4H
);2.15−2.7(m,6H);3.25(m,6
H);3.7(t,2H);3.8−4.3(m,6H
);7.2(m,3H);7.5(m,1H);7.8
(s,2H)IR(KBr):2950,1715,1
220,1125,760 cm−1上記でエタノー
ル溶液中で得られたエステルを、10%かせいソーダを
用いて、室温下15時間処理して加水分解した。該アル
コールを留去し、水溶液を塩酸で中性化した。これを蒸
発乾固し、ジクロロメタンに熱時浸漬し残渣から目的の
酸を抽出した。こうして、対応する酸を得、これをエチ
ルエーテル中で摩砕した。当該化合物はこの溶媒中で結
晶化した。その融点は、145〜150℃であった。そ
の同定のための分光学的データを、下記の表3及び表6
に示す。
(t,3H);1.3(t,3H);1.8(m,4H
);2.15−2.7(m,6H);3.25(m,6
H);3.7(t,2H);3.8−4.3(m,6H
);7.2(m,3H);7.5(m,1H);7.8
(s,2H)IR(KBr):2950,1715,1
220,1125,760 cm−1上記でエタノー
ル溶液中で得られたエステルを、10%かせいソーダを
用いて、室温下15時間処理して加水分解した。該アル
コールを留去し、水溶液を塩酸で中性化した。これを蒸
発乾固し、ジクロロメタンに熱時浸漬し残渣から目的の
酸を抽出した。こうして、対応する酸を得、これをエチ
ルエーテル中で摩砕した。当該化合物はこの溶媒中で結
晶化した。その融点は、145〜150℃であった。そ
の同定のための分光学的データを、下記の表3及び表6
に示す。
【0043】実施例10
1−(2−エトキシエチル)−2−{4−[4−(4,
5−ジクロロイミダゾール−1−イル)ブチル]ピペラ
ジン−1−イル−メチル}ベンゾイミダゾールの製造こ
の化合物の製造は、実施例1のa)及びb)の方法と非
常に良く似た方法に従い同様にして行われた。マレイン
酸との塩をエタノール中で製造したところ、その融点は
123〜130℃であった。その同定のための分光学的
データを表3及び表6に示す。
5−ジクロロイミダゾール−1−イル)ブチル]ピペラ
ジン−1−イル−メチル}ベンゾイミダゾールの製造こ
の化合物の製造は、実施例1のa)及びb)の方法と非
常に良く似た方法に従い同様にして行われた。マレイン
酸との塩をエタノール中で製造したところ、その融点は
123〜130℃であった。その同定のための分光学的
データを表3及び表6に示す。
【0044】[方法B]実施例8
1−(2−エトキシエチル)−2−{4−[4−(ピロ
ール−1−イル)ブチル]ピペラジン−1−イル−メチ
ル}ベンゾイミダゾールの製造 a)1−(2−エトキシエチル)−2−{4−(4−ア
ミノブチル)−1−イル−メチル}ベンゾイミダゾール
メチルエチルケトン100ml中に1−(2−エトキシ
エチル)−2−(1−メチルピペラジニル)ベンゾイミ
ダゾール6.4g(22ミリモル)、N−(4−ブロモ
ブチル)フタリミド6.25g(22ミリモル)、炭酸
カリウム4.55g(33ミリモル)及びよう化ナトリ
ウム4.62g(30ミリモル)を含む混合物を3時間
還流した。これを冷却し、濾過し、濾液を蒸発乾固させ
た。残渣をジクロロメタン及び水に取り、有機相をNa
2SO4で乾燥し、濾過して真空下に蒸発させた。得ら
れた油状物をクロマトグラフィー用シリカカラム上で精
製した(溶離液:クロロホルム−メタノール95:5)
。 こうして、1−(2−エトキシエチル)−2−{4−(
4−N−フタリミド−ブチル)ピペラジン−1−イル−
メチル}ベンゾイミダゾール8.47gを得た。
ール−1−イル)ブチル]ピペラジン−1−イル−メチ
ル}ベンゾイミダゾールの製造 a)1−(2−エトキシエチル)−2−{4−(4−ア
ミノブチル)−1−イル−メチル}ベンゾイミダゾール
メチルエチルケトン100ml中に1−(2−エトキシ
エチル)−2−(1−メチルピペラジニル)ベンゾイミ
ダゾール6.4g(22ミリモル)、N−(4−ブロモ
ブチル)フタリミド6.25g(22ミリモル)、炭酸
カリウム4.55g(33ミリモル)及びよう化ナトリ
ウム4.62g(30ミリモル)を含む混合物を3時間
還流した。これを冷却し、濾過し、濾液を蒸発乾固させ
た。残渣をジクロロメタン及び水に取り、有機相をNa
2SO4で乾燥し、濾過して真空下に蒸発させた。得ら
れた油状物をクロマトグラフィー用シリカカラム上で精
製した(溶離液:クロロホルム−メタノール95:5)
。 こうして、1−(2−エトキシエチル)−2−{4−(
4−N−フタリミド−ブチル)ピペラジン−1−イル−
メチル}ベンゾイミダゾール8.47gを得た。
【0045】1H−NMR(CDCl3): 1.1
(t,3H);2.6(m,4H);2.45(m,1
0H);3.3(q,2H);3.5−3.8(m,6
H);4.4(t,2H);7.15(m,4H);7
.55(m,4H)。
(t,3H);2.6(m,4H);2.45(m,1
0H);3.3(q,2H);3.5−3.8(m,6
H);4.4(t,2H);7.15(m,4H);7
.55(m,4H)。
【0046】2時間還流下に、上記で得た化合物8.4
6g(17.3ミリモル)及びヒドラジン水和物1.7
3g(34.6ミリモル)のエタノール150ml溶液
を加熱した。これを冷却し、濾過し、エタノールで洗浄
し、濾液を真空下で蒸発乾固した。残渣をクロロホルム
に取り、水洗し、乾燥し、蒸発させて1−(2−エトキ
シエチル)−2−{4−(4−アミノブチル)ピペラジ
ン−1−イル−メチル}ベンゾイミダゾール4.35g
を得た。これを他の精製に使用した。
6g(17.3ミリモル)及びヒドラジン水和物1.7
3g(34.6ミリモル)のエタノール150ml溶液
を加熱した。これを冷却し、濾過し、エタノールで洗浄
し、濾液を真空下で蒸発乾固した。残渣をクロロホルム
に取り、水洗し、乾燥し、蒸発させて1−(2−エトキ
シエチル)−2−{4−(4−アミノブチル)ピペラジ
ン−1−イル−メチル}ベンゾイミダゾール4.35g
を得た。これを他の精製に使用した。
【0047】1H−NMR(CDCl3): 1.1
(t,3H);1.45(m,4H);1.75(s,
2H);2.05−2.75(m,12H);3.35
(q,2H);3.6−3.9(m,4H);4.45
(t,2H);7.20(m,3H);7.6(m,1
H)。
(t,3H);1.45(m,4H);1.75(s,
2H);2.05−2.75(m,12H);3.35
(q,2H);3.6−3.9(m,4H);4.45
(t,2H);7.20(m,3H);7.6(m,1
H)。
【0048】b)1−(2−エトキシエチル)−2−{
4−[4−(ピロール−1−イル)ブチル]ピペラジン
−1−イル−メチル}ベンゾイミダゾール還流下、1−
(2−エトキシエチル)−2−{4−(4−アミノブチ
ル)ピペラジン−1−イル−メチル}ベンゾイミダゾー
ル2g(5.57ミリモル)及び2,5−ジメトキシテ
トラヒドロフランの酢酸20ml溶液を20分間加熱し
、氷水に注ぎ、Na2HCO3で中性化し、クロロホル
ムで抽出した。これをNa2SO4で乾燥し、真空下に
蒸発乾固させた。こうして粗製の化合物2.75gを得
、これをクロマトグラフィー用シリカカラム上で精製し
た(溶離液:クロロホルム−メタノール94:6)。
4−[4−(ピロール−1−イル)ブチル]ピペラジン
−1−イル−メチル}ベンゾイミダゾール還流下、1−
(2−エトキシエチル)−2−{4−(4−アミノブチ
ル)ピペラジン−1−イル−メチル}ベンゾイミダゾー
ル2g(5.57ミリモル)及び2,5−ジメトキシテ
トラヒドロフランの酢酸20ml溶液を20分間加熱し
、氷水に注ぎ、Na2HCO3で中性化し、クロロホル
ムで抽出した。これをNa2SO4で乾燥し、真空下に
蒸発乾固させた。こうして粗製の化合物2.75gを得
、これをクロマトグラフィー用シリカカラム上で精製し
た(溶離液:クロロホルム−メタノール94:6)。
【0049】フマル酸との塩をエタノール−エチルエー
テル中で製造したところ、その融点は、138〜142
℃であった。その同定のための分光学的データを表3及
び表6に示す。
テル中で製造したところ、その融点は、138〜142
℃であった。その同定のための分光学的データを表3及
び表6に示す。
【0050】[方法C]実施例6
1−(2−エトキシエチル)−2−{4−[4−(4−
カルボキシピラゾール−1−イル)ブチル]ピペラジン
−1−イル−メチル}ベンゾイミダゾールの製造メチル
エチルケトン100ml中に1−(2−エトキシエチル
)−2−(1−メチルピペラジニル)ベンゾイミダゾー
ル5g(17.36ミリモル)、1−(4−ブロモブチ
ル)−4−ピラゾールエチルカルボキシレート4.77
g(17.36ミリモル)、炭酸カリウム3.52g(
26ミリモル)及びよう化ナトリウム3.52g(23
.5ミリモル)を含む混合物を4時間還流した。これを
冷却し、濾過し、濾液を蒸発乾固させた。残渣をクロロ
ホルム及び水に取り、有機相をNa2SO4で乾燥し、
濾過して真空下に蒸発させた。得られた粗製の生成物を
クロマトグラフィー用シリカカラム上で精製した(溶離
液:クロロホルム−メタノール95:5)。こうして、
1−(2−エトキシエチル)−2−{4−[4−(4−
エチルオキシカルボニルピラゾール−1−イル)ブチル
]ピペラジン−1−イル−メチル}ベンゾイミダゾール
4.85gを得た。この化合物の分光学的データは、方
法Aの実施例6において記載したものと同一であった。
カルボキシピラゾール−1−イル)ブチル]ピペラジン
−1−イル−メチル}ベンゾイミダゾールの製造メチル
エチルケトン100ml中に1−(2−エトキシエチル
)−2−(1−メチルピペラジニル)ベンゾイミダゾー
ル5g(17.36ミリモル)、1−(4−ブロモブチ
ル)−4−ピラゾールエチルカルボキシレート4.77
g(17.36ミリモル)、炭酸カリウム3.52g(
26ミリモル)及びよう化ナトリウム3.52g(23
.5ミリモル)を含む混合物を4時間還流した。これを
冷却し、濾過し、濾液を蒸発乾固させた。残渣をクロロ
ホルム及び水に取り、有機相をNa2SO4で乾燥し、
濾過して真空下に蒸発させた。得られた粗製の生成物を
クロマトグラフィー用シリカカラム上で精製した(溶離
液:クロロホルム−メタノール95:5)。こうして、
1−(2−エトキシエチル)−2−{4−[4−(4−
エチルオキシカルボニルピラゾール−1−イル)ブチル
]ピペラジン−1−イル−メチル}ベンゾイミダゾール
4.85gを得た。この化合物の分光学的データは、方
法Aの実施例6において記載したものと同一であった。
【0051】このエステルを方法Aの実施例6において
記載した方法と同様にして加水分解して、酸を得た。そ
の分光学的データを表2及び表5に示す。
記載した方法と同様にして加水分解して、酸を得た。そ
の分光学的データを表2及び表5に示す。
【0052】実施例8
1−(2−エトキシエチル)−2−{4−[4−(ピロ
ール−1−イル)ブチル]ピペラジン−1−イル−メチ
ル}ベンゾイミダゾールの製造 この化合物の製造は、上記実施例とまったく同様にして
行われた。フマル酸との塩は、融点137〜142℃を
有していた。その同定のための分光学的データを表3及
び表6に示す。
ール−1−イル)ブチル]ピペラジン−1−イル−メチ
ル}ベンゾイミダゾールの製造 この化合物の製造は、上記実施例とまったく同様にして
行われた。フマル酸との塩は、融点137〜142℃を
有していた。その同定のための分光学的データを表3及
び表6に示す。
【0053】尚、表1、表2及び表3に記載の化合物は
、下記式
、下記式
【0054】
【化13】
【0055】により示される化合物である。
【0056】
【表1】
【0057】
【表2】
【0058】
【表3】
【0059】
【表4】
【0060】
【表5】
【0061】
【表6】
【0062】[薬理活性]本発明の生成物は、強力な抗
ヒスタミン剤であり、しかも、公知の抗ヒスタミン剤の
多くとは対照的に、鎮静作用を有していないという特徴
がある。
ヒスタミン剤であり、しかも、公知の抗ヒスタミン剤の
多くとは対照的に、鎮静作用を有していないという特徴
がある。
【0063】[インビボでの抗ヒスタミン活性]抗ヒス
タミン活性を、ラットにおいて、生成物48/80によ
り誘発された死亡(mortality)に対する保護
を測定することにより試験した。この試験は、シー.ジ
ェイ.イー.ニーメギアース(C.J.E.Nieme
geers)らにより記載された方法[Arch,in
t.Pharmacodyn.234,164−176
(1978)]に従い行なった。
タミン活性を、ラットにおいて、生成物48/80によ
り誘発された死亡(mortality)に対する保護
を測定することにより試験した。この試験は、シー.ジ
ェイ.イー.ニーメギアース(C.J.E.Nieme
geers)らにより記載された方法[Arch,in
t.Pharmacodyn.234,164−176
(1978)]に従い行なった。
【0064】本発明の生成物をラットに腹腔内投与する
。60分後、化合物48/80を投与する(0.5mg
/kg ,静脈内投与)。保護活性は、48/80の静
脈内注射から4時間後のラットの生存(surviva
l)により定義される。
。60分後、化合物48/80を投与する(0.5mg
/kg ,静脈内投与)。保護活性は、48/80の静
脈内注射から4時間後のラットの生存(surviva
l)により定義される。
【0065】動物の50%を保護することのできる投与
量(ED−50)を決定するために、幾つかの投与量に
おける生成物の活性を測定した。下記の表7に、本発明
の化合物の抗ヒスタミン活性をまとめる。この活性を、
参照抗ヒスタミン剤であるジフェンヒドラミン(dif
enhidramine)の活性と比較する。本発明の
化合物の多くは、そのED−50が非常に小さいことか
ら、ジフェンヒドラミンよりもはるかに活性が高い。
量(ED−50)を決定するために、幾つかの投与量に
おける生成物の活性を測定した。下記の表7に、本発明
の化合物の抗ヒスタミン活性をまとめる。この活性を、
参照抗ヒスタミン剤であるジフェンヒドラミン(dif
enhidramine)の活性と比較する。本発明の
化合物の多くは、そのED−50が非常に小さいことか
ら、ジフェンヒドラミンよりもはるかに活性が高い。
【0066】
【表7】
【0067】[鎮静効果:1)アーウィン試験(Irw
in test)]本発明化合物の鎮静効果を研究す
るために、本発明化合物をラットに腹腔内投与し、エス
.アーウィン(S.Irwin)の試験[サイエンス(
Science)136、123−128(1962)
]に記載の基準に従い、該動物の行動を観察する。鎮静
効果を反映する2つの評価において得られた結果を下記
に記載する。
in test)]本発明化合物の鎮静効果を研究す
るために、本発明化合物をラットに腹腔内投与し、エス
.アーウィン(S.Irwin)の試験[サイエンス(
Science)136、123−128(1962)
]に記載の基準に従い、該動物の行動を観察する。鎮静
効果を反映する2つの評価において得られた結果を下記
に記載する。
【0068】Pas.:受動性(passivity)
、鎮静、虚脱(prostration) 0〜3の定量的評価。これらを処置から1、2および3
時間後に行なった。
、鎮静、虚脱(prostration) 0〜3の定量的評価。これらを処置から1、2および3
時間後に行なった。
【0069】Atax.:運動失調、運動の協調(co
ordination in locomotio
n)の変化を評価した。これらは、0〜3の間で評価し
た。 これらは、処置から1、2および3時間後に行なった。
ordination in locomotio
n)の変化を評価した。これらは、0〜3の間で評価し
た。 これらは、処置から1、2および3時間後に行なった。
【0070】下記の表8に、本発明化合物のいくつかに
ついて得られた鎮静作用の試験結果を示す。この活性を
、参照抗ヒスタミン剤であるジフェンヒドラミンの活性
と比較した。本発明の化合物は、極めて僅かの鎮静作用
しか示さないことが判る。これに対して、ジフェンヒド
ラミンは、中枢神経系(CNS)抑制剤効果のため、8
0mg/kg(腹腔内投与)の投与量において、毒性を
示す。
ついて得られた鎮静作用の試験結果を示す。この活性を
、参照抗ヒスタミン剤であるジフェンヒドラミンの活性
と比較した。本発明の化合物は、極めて僅かの鎮静作用
しか示さないことが判る。これに対して、ジフェンヒド
ラミンは、中枢神経系(CNS)抑制剤効果のため、8
0mg/kg(腹腔内投与)の投与量において、毒性を
示す。
【0071】
【表8】
【0072】[鎮静効果:2)ペントバルビタールによ
り誘発される睡眠時間(sleep time)の増強
]ペントバルビタールによる睡眠時間の増強の試験を、
エル.イー.アレン(L.E.Allen)らにより記
載された方法[Arz. Forsch. 24,
(6),1974]に従い行なった。供試化合物を、経
口投与した。1時間後、ペントバルビタールナトリウム
を投与(35mg/kg,皮下投与)し、動物の目覚め
の遅延時間を測定した。睡眠時間を、ペントバルビター
ルナトリウムのみで処置された対照群と比較した。
り誘発される睡眠時間(sleep time)の増強
]ペントバルビタールによる睡眠時間の増強の試験を、
エル.イー.アレン(L.E.Allen)らにより記
載された方法[Arz. Forsch. 24,
(6),1974]に従い行なった。供試化合物を、経
口投与した。1時間後、ペントバルビタールナトリウム
を投与(35mg/kg,皮下投与)し、動物の目覚め
の遅延時間を測定した。睡眠時間を、ペントバルビター
ルナトリウムのみで処置された対照群と比較した。
【0073】本発明化合物に鎮静作用が存在しないこと
を示す試験を完全なものにするべく、本試験では、より
低い鎮静効果を有する最も強力な化合物(実施例7)の
活性と、参照抗ヒスタミン剤であるジフェンヒドラミン
とを比較した。実施例7の化合物とジフェンヒドラミン
とを用いたこの試験の結果を、下記表9に示す。この結
果から、ジフェンヒドラミンは20mg/kgの投与量
において睡眠時間を有意に増大させるのに対して、実施
例7の化合物は、試験した最大投与量である320mg
/kgの投与量においてもペントバルビタールにより誘
発される睡眠時間を増大させない。
を示す試験を完全なものにするべく、本試験では、より
低い鎮静効果を有する最も強力な化合物(実施例7)の
活性と、参照抗ヒスタミン剤であるジフェンヒドラミン
とを比較した。実施例7の化合物とジフェンヒドラミン
とを用いたこの試験の結果を、下記表9に示す。この結
果から、ジフェンヒドラミンは20mg/kgの投与量
において睡眠時間を有意に増大させるのに対して、実施
例7の化合物は、試験した最大投与量である320mg
/kgの投与量においてもペントバルビタールにより誘
発される睡眠時間を増大させない。
【0074】
【表9】
【0075】本発明の誘導体の製剤例(galenic
form)の一例を挙げると、例えば、下記の通りで
ある。
form)の一例を挙げると、例えば、下記の通りで
ある。
【0076】
錠剤
一錠当たりの処方
Claims (4)
- 【請求項1】 一般式I 【化1】 [式中、R1 及びR2 は、同一又は相異なって、水
素原子、ハロゲン原子、低級アルキル基、水酸基、アル
コキシ基、アルキルカルボキシレート基、アリール基、
又は置換アリール基を示し、nは、0又は1を示し、m
は、2〜4を示し、X、Y、Z及びWは、同一又は相異
なって、窒素原子を示すか、或いは、水素原子に結合し
た又はハロゲン原子に結合した、又は他のアルキル基、
アリール基、カルボキシアルキル基、カルボキシ基、ヒ
ドロキシ基、アルキルヒドロキシ基、スルホン基もしく
はアルキルスルホン基に結合した炭素原子を示す。]で
表されるベンゾイミダゾール誘導体及びその薬学的に許
容される塩。 - 【請求項2】 次の化合物、即ち、 ・1−(2−エトキシエチル)−2−{4−[4−(4
−ブロモピラゾール−1−イル)ブチル]ピペラジン−
1−イル−メチル}ベンゾイミダゾール、・1−(2−
エトキシエチル)−2−{4−[4−(4−ブロモピラ
ゾール−1−イル)ブチル]ピペラジニル}ベンゾイミ
ダゾール、 ・1−(2−エトキシエチル)−2−{4−[4−(イ
ミダゾール−1−イル)ブチル]ピペラジン−1−イル
−メチル}ベンゾイミダゾール、 ・1−(2−エトキシエチル)−2−{4−[4−(1
,2,4−トリアゾール1−イル)ブチル]ピペラジン
−1−イル−メチル}ベンゾイミダゾール、・1−(2
−エトキシエチル)−2−{4−[4−(4−スルホピ
ラゾール−1−イル)ブチル]ピペラジン−1−イル−
メチル}ベンゾイミダゾール、・1−(2−エトキシエ
チル)−2−{4−[4−(4−カルボキシピラゾール
−1−イル)ブチル]ピペラジン−1−イル−メチル}
ベンゾイミダゾール、・1−(2−エトキシエチル)−
2−{4−[4−(4−エチルオキシカルボニルピラゾ
ール−1−イル)ブチル]ピペラジン−1−イル−メチ
ル}ベンゾイミダゾール、 ・1−(2−エトキシエチル)−2−{4−[4−(ピ
ラゾール−1−イル)ブチル]ピペラジン−1−イル−
メチル}ベンゾイミダゾール、 ・1−(2−エトキシエチル)−2−{4−[4−(ピ
ロール−1−イル)ブチル]ピペラジン−1−イル−メ
チル}ベンゾイミダゾール、 ・1−(2−エトキシエチル)−2−{4−[4−(4
−カルボキシピラゾール−1−イル)ブチル]ピペラジ
ン−1−イル}ベンゾイミダゾール、 ・1−(2−エトキシエチル)−2−{4−[4−(4
−エチルオキシカルボニルピラゾール−1−イル)ブチ
ル]ピペラジン−1−イル}ベンゾイミダゾール、及び
・1−(2−エトキシエチル)−2−{4−[4−(4
,5−ジクロロイミダゾール−1−イル)ブチル]ピペ
ラジン−1−イル−メチル}ベンゾイミダゾールから選
ばれた請求項1に記載の一般式Iの化合物。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の化合物
の製造法であって、下記の操作、即ち、(3a)一般式
IIa 【化2】 又は一般式IIb 【化3】 [式中、R1 、R2 、n及びmは請求項1におけ
ると同一の意味を有し、Aは、ハロゲン原子を示すか、
又はトシルオキシ基及びメシルオキシ基から選ばれた良
い“出発基”を示す。]で表される化合物と一般式II
I【化4】 [式中、X、Y、Z及びWは請求項1におけると同一の
意味を有する。]で表される化合物とを反応させる操作
、(3b)一般式IIa においてAが−NH2 基で
ある化合物と2,5−ジメトキシテトラヒドロフランと
を反応させる操作、及び(3c)一般式IV【化5】 [式中、R1 、R2 及びnは請求項1におけると同
一の意味を有する。]で表される化合物と一般式V【化
6】 [式中、X、Y、Z、W及びmは請求項1におけると同
一の意味を有し、Bは、ハロゲン原子を示すか、又はト
シルオキシ基及びメシルオキシ基から選ばれた良い“出
発基”を示す。]で表される化合物とを反応させる操作
の少なくとも1つを行うことを特徴とする製造法。 - 【請求項4】 請求項1及び請求項2のいずれかに記
載の一般式Iの化合物及びその生理学的に許容される塩
の少なくとも1種を薬学的に許容される担体と共に含有
することを特徴とするヒスタミンにより惹起されるアレ
ルギー障害の治療剤。
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|---|---|---|---|
| FR9009563A FR2665161B1 (fr) | 1990-07-26 | 1990-07-26 | Nouveaux derives de benzimidazole, leur preparation et leur application en tant que medicaments. |
| FR9009563 | 1990-07-26 |
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|---|---|
| JPH04234387A true JPH04234387A (ja) | 1992-08-24 |
| JPH0832703B2 JPH0832703B2 (ja) | 1996-03-29 |
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| ZA (1) | ZA915839B (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1995001350A1 (en) * | 1993-06-29 | 1995-01-12 | Sumitomo Metal Industries, Ltd. | Tetrazole derivatives having antihistaminic and antiallergic activity |
| JP2009539889A (ja) * | 2006-06-16 | 2009-11-19 | 北京大学 | スピロシクロピペラジン類の第四級アンモニウム塩化合物、その製造方法および使用 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2674856B1 (fr) * | 1991-04-05 | 1993-07-30 | Esteve Labor Dr | Nouveaux antihistaminiques non sedatifs, derives de benzimidazole, leur procede de preparation et leur utilisation en tant que medicaments. |
| FR2701260B1 (fr) * | 1993-02-05 | 1995-05-05 | Esteve Labor Dr | Dérivés de 2-[4-(4-azolylbutyl)-1-pipérazinyl]-5-hydroxypyrimidine, leur préparation et leur application en tant que médicaments. |
| US5681954A (en) * | 1993-05-14 | 1997-10-28 | Daiichi Pharmaceutical Co., Ltd. | Piperazine derivatives |
| PE27997A1 (es) | 1994-04-29 | 1997-09-20 | Lilly Co Eli | Antagonistas de receptores de taquicininas |
| FR2727865B1 (fr) * | 1994-12-08 | 1997-07-18 | Esteve Labor Dr | Utilisation des derives de 2-(4-(azolybutyl)-piperazinyl- (methyl))-benzimidazole et analogues ainsi que de leurs sels, pour la preparation de medicaments destines au traitement ou a la prophylaxie de l'asthme |
| FR2731618B1 (fr) * | 1995-03-14 | 1997-08-01 | Esteve Labor Dr | Composition ophtalmique topique comprenant un derive de 2-(4-(azolylbutyl)-piperazinyl-methyl)-benzimidazole, notamment pour le traitement de la conjonctivite allergique |
| FR2763950B1 (fr) * | 1997-06-02 | 2002-09-20 | Esteve Labor Dr | 2- {4- [4-(4,5-dichloro-2-methylimidazol-1-yl)butyl] -1- piperazinyl }-5-fluoropyrimidine, sa preparation et son utilisation therapeutique |
| AU4005300A (en) * | 1999-03-03 | 2000-09-21 | Merck & Co., Inc. | Inhibitors of prenyl-protein transferase |
| US7022728B2 (en) | 2001-03-09 | 2006-04-04 | Abbott Laboratories | Benzimidazoles that are useful in treating male sexual dysfunction |
| US20020169166A1 (en) * | 2001-03-09 | 2002-11-14 | Cowart Marlon D. | Benzimidazoles that are useful in treating sexual dysfunction |
| US6960589B2 (en) | 2001-03-09 | 2005-11-01 | Abbott Laboratories | Benzimidazoles that are useful in treating sexual dysfunction |
| WO2003101994A1 (en) * | 2002-05-29 | 2003-12-11 | Abbott Laboratories | Fused bicyclic aromatic compounds that are useful in treating sexual dysfunction |
| US7057042B2 (en) | 2002-05-29 | 2006-06-06 | Abbott Laboratories | Fused bicyclic aromatic compounds that are useful in treating sexual dysfunction |
| WO2004032861A2 (en) * | 2002-10-11 | 2004-04-22 | Bristol-Myers Squibb Company | Hexahydro-benzimidazolone compounds useful as anti-inflammatory agents |
| MXPA06011021A (es) * | 2004-03-25 | 2007-04-13 | Johnson & Johnson | Compuestos de imidazol. |
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