JPH04234870A - 置換3−チア−および3−オキサ−アルキルフラボン類 - Google Patents
置換3−チア−および3−オキサ−アルキルフラボン類Info
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- JPH04234870A JPH04234870A JP3099708A JP9970891A JPH04234870A JP H04234870 A JPH04234870 A JP H04234870A JP 3099708 A JP3099708 A JP 3099708A JP 9970891 A JP9970891 A JP 9970891A JP H04234870 A JPH04234870 A JP H04234870A
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
キサ−アルキルフラボン類、その製造方法、その使用、
該化合物に基づく医薬および中間体に関する。
生態学研究では血中コレステロールの上昇濃度と心臓性
梗塞症との間の依存関係が指摘されている(例えばFr
aminghamStudy, Ann. Inter
n. Med.74(1971)1〜12参照)。特に
、血漿中の上昇した低密度リポタンパク質(LDL)レ
ベルがこれの原因であるとみなされている。最近の研究
(W. Polinski et al., Proc
. Natl. Acad.Sci. USA 86,
1372(1989)、ibid. 84,2995(
1987)およびKita et al.,ibid.
84,5928(1987)参照)では遊離ラジカル
例えば ・OH、O2−によるまたは一重項状態の酸素
によるLDL粒子の酸化的修飾がそれらのアテローム発
生作用の原因であることが分かっている。LDLの酸化
はLDL粒子中のポリ不飽和脂肪酸の酸化によって開始
される。脂質過酸化の減成生成物は反応性アルデヒド例
えばノネナールまたはマロン酸ジアルデヒドであり、そ
れらはLDL結合タンパク質Apo Bのリジン残基と
反応する(Esterbauer et al., J
.Lipid. Res. 28, 495(1987
)参照)。次に化学的に修飾されたLDL粒子は抑制さ
れない方法で、いわゆるスカベンジャーレセプターを介
してマクロファージにより吸収され、それを泡細胞に変
換して、それら自体をアテローム性動脈硬化性病変とし
て現わす。
る化合物はLDL粒子の酸化を防止するLDL−特異的
抗酸化剤である。該化合物の特効性は抗酸化作用のある
フラボン類を分枝状または非分枝状親油性残基と結合さ
せることによって達成され、LDL粒子中に好適に混入
される(M. Krieger, M. J. MC
Phaul, J. L. Goldstein, M
.S. Brown, J.Biol. Chem.
254, 3845(1979)参照)。
ボン類に関する。
C1〜C4)−アルキルまたはトリフルオロメチルであ
り、mは0、1、2または3であり、nは1であるかま
たはmが0、1または2の場合には2でもあり、R1は
(C1〜C25)−アルキルまたは(C3〜C25)−
アルケニル(ここで1個のCH2基は場合により酸素で
置換されていることもある)であるか、またはシクロヘ
キセニルで置換されており、このシクロヘキセニルはさ
らにメチル基1〜3個を含有するものである(C3〜C
25)−アルケニルであり、R2、R3およびR4は同
一または相異なることができて、水素、ヒドロキシル、
ハロゲン、(C1〜C4)−アルキル、(Cl〜C4)
−アルコキシまたはトリフルオロメチルである〕。
あるかまたは相異なっている。
およびアルコキシは常に直鎖状または分枝鎖状の基であ
りそしてハロゲンはフッ素、塩素または臭素である。
では、純粋な鏡像異性体、ジアステレオマーおよびラセ
ミ化合物が包含される。R1=(C3〜C25)−アル
ケニルの場合には、可能なEおよびZ異性体も意図され
る。 アルキレン基はモノ〜ヘキサ−不飽和であるのが好まし
い。
塩素、(C1〜C3)−アルキルまたはトリフルオロメ
チルであり、mが0、1、2または3であり、nが1で
あるか、またはmが0、1または2の場合には2でもあ
り、R1が(C4〜C22)−アルキルまたは(C4〜
C22)−アルケニル(ここで1個のCH2基は場合に
より酸素で置換され得る)でありそしてR2、R3およ
びR4が同一または相異なっていて、水素、ヒドロキシ
ル、フッ素、塩素、(C1〜C3)−アルキル、(C1
〜C3)−アルコキシまたはトリフルオロメチルである
。
。
ルまたはトリフルオロメチルであり、mが0、1、2ま
たは3であり、nが1であるか、またはmが0、1また
は2である場合には2でもあり、R1が(C4〜C22
)−アルキルまたは(C4〜C22)−アルケニル(こ
こで1個のCH2基は場合により酸素で置換され得る)
でありそしてR2、R3およびR4が同一または相異な
っていて、水素、ヒドロキシル、フッ素、塩素、メチル
、メトキシまたはトリフルオロメチルである。
製造方法に関する。その方法は、 a) 式II
フェノールをアシル化により式III
化合物に変換し、 b) 式IV
そしてHalは臭素または塩素である)の酸ハライドを
用いて式IIIの化合物をその遊離フェノール性ヒドロ
キシル基のところでアシル化して式V
示した意味を有する)の化合物を得、 c) 式Vの化合物を環化して式VI
示した意味を有する)の化合物を得、 d) 式VIの化合物からメトキシ基を開裂させて式
VII
Iで示した意味を有する)の化合物を得、e) 式V
IIの化合物をアシル化剤と反応させて式VIII
020】
R2′、R3′およびR4′は同一であるかまたは相異
なっていて、水素、ハロゲン、(C1〜C4)−アルキ
ル、(C1〜C4)−アルコキシ、トリフルオロメチル
またはアシルオキシである)の化合物を得、 f) 式VIIIの化合物を選択的にハロゲン化して
式IX
′、R3′およびR4′は式VIIIで示した意味を有
しそしてHalは塩素、臭素またはヨウ素である)の化
合物を得、 g) 式IXの化合物を式X H−X−R1
X(式中XおよびR1は式Iで示した意味を
有する)の化合物と反応させて式XI
有しそしてR2′、R3′およびR4′は式VIIIで
示した意味を有する)の化合物を得、ついで h) 式XIの化合物からアシル保護基を開裂させて
式Iの化合物を得ることからなる。
IIのフェノールは商業的に入手しうるか(例えばFl
uka, Aldrichより)または文献(例えばR
.O. Duthaler, Helv. Chim.
Acta 67,1411(1984)またはM.V
. Sargent etal., J. Chem.
Soc. 1974,p.1353参照)に開示された
方法によって製造されうる。
は式IIのフェノールをフリーデル−クラフツ反応によ
って、例えばAlCl3またはBF3エーテラートの存
在下でプロピオニルクロライドを用いてアシル化する。 しかし、好ましい態様はCanter, F.W. e
t al., J. Chem. Sco. 1(19
31)1245に記載された方法と類似の方法で反応を
実施することからなる。該プロピオフェノンIIIのそ
の後のアシル化は、適切には溶媒例えばテトラヒドロフ
ラン、アセトン、DMFまたはジメチルスルホキシド中
で適当な塩基例えばトリエチルアミン、K2CO3、水
素化ナトリウム、カリウムtert−ブチレート、ナト
リウムエチレートまたはブチルリチウムの存在下におい
て式IVの酸ハライドを用いて−20℃〜+50℃で1
〜6時間かけて実施される。
るかまたは文献(Organikum, Verlag
VEB, p.387〜88,4th edition
1964,Berlin)に開示された方法によって
製造されうる。
ンは、例えば溶媒例えばジメチルホルムアミドまたはジ
メチルスルホキシド中で水素化ナトリウムまたはNa−
エチレートの存在下において−25℃〜+80℃で1〜
8時間環化される。
物からエーテル開裂によって除去される。これは例えば
メチレンクロライドまたはクロロホルム中で三臭化ホウ
素の存在下において−10℃〜+30℃で1〜4時間か
けて処理することにより実施されうる。メトキシ基は、
またヨウ化水素酸(48%)または濃臭化水素酸(48
%)とともに加温することによっても開裂されうる。一
般に、ベンゾピロン基中に存在するメトキシ基だけは−
10℃〜+25℃で開裂されるが、一方フェニル基の2
−位にあるメトキシ基(例えばR2、R3またはR4)
を開裂させるには+40℃〜+110℃の温度が必要で
ある。
はアシル化によって保護される。適当なアシル化剤は脂
肪族または芳香族の酸ハライドまたは酸無水物である。 アシル化は溶媒例えばメチレンクロライド、クロロホル
ムまたはトルエン中で塩基例えばトリエチルアミン、ピ
リジン等の存在下において0℃〜+40℃で実施するの
が好ましい。しかし、好ましい態様はピリジン中で無水
酢酸を用いて+30℃〜+90℃で1/2〜2時間アシ
ル化することからなる。
CH3基で選択的に水素化される。使用できるハロゲン
化剤は、遊離ラジカルを形成する化合物例えばアゾイソ
ブチロニトリルまたはベンゾイルペルオキシドの存在下
またはUV光線による照射下でのN−Hal−スクシン
イミド(Hal=Cl、BrまたはI)である。この臭
素化は化合物VIIIを四塩化炭素中でN−ブロモスク
シンイミドの存在下でかつ同時にUV光線を照射しなが
ら0℃〜+50℃において加温することによって特に簡
単に実施される。
イドと式Xのアルコールまたはメルカプタンとの反応は
例えば、溶媒例えばテトラヒドロフラン、DME、ジエ
チルエーテル、DMFまたはジメチルスルホキシド中で
1当量の塩基例えば水素化ナトリウム、ブチルリチウム
、トリエチルアミンまたはナトリウムエチレートの存在
下において−30℃〜+60℃で実施される。式X(R
1−OH)の直鎖状アルコールは商業的に入手しうるか
または一般的に知られた方法(例えばOrganiku
m,Verlag VEB Berlin 1964,
Methodenregister p4,Alkoh
ole)に従って製造されうる。分枝鎖状アルコール例
えばゲラニオール、ネロール、ファルネソールおよびフ
ィトールもまた商業的に入手しうる(Aldrich
Chemie, Steinheimから)かまたはJ
.W.K. Burrell, J. Chem. S
oc.(C)1966,p.2144〜2154に記載
の方法によって製造される。式X(R1−S−H)のメ
ルカプタンは対応するアルコールから、三臭化りんを用
いて臭化物に変換し(例えばO. Isler et
al., Helv. Chime. Acta 10
8, p.903(1956)参照)ついで例えばOr
ganikum, Verlag VEB, Berl
in 1964,p.176に記載の方法と類似の方法
で該臭化物をチオ尿素と反応させ、その後S−アルキル
チウロニウム塩をアルカリ加水分解することによって製
造される。メルカプタンはまた、R.P. Valan
te;“Tetrahedron Letters”2
2,3119(1981)による記載のようにして、対
応するアルコールから直接製造されうる。
保護基を式XIの化合物から開裂させる。このためには
化合物XIを好ましくは溶媒例えばアルコール類、DM
E/H2Oまたは双極性非プロトン性溶媒例えばDMF
、アセトニトリルおよびDMSO中に溶解し、数当量の
K2CO3またはNaOHで処理しついで0℃〜+40
℃で1〜2時間けん化する。好ましい態様はメタノール
またはエタノール中に溶解し、ついで室温において2時
間2〜4当量の炭酸カリウムで処理することからなる。
うに十分純粋な形態で前記生成物がもはや得られない場
合には、結晶化、カラムクロマトグラフィー、薄層クロ
マトグラフィーまたは高圧液体クロマトグラフィーによ
る精製が有利である。
で製造できる化合物は下記のとおりである。
)−3−(2−チア−オクタデク−1−イル)−5,7
−ジヒドロキシ−4−H−ベンゾピラン−4−オン2−
(4′,5′−ジヒドロキシフェニル)−3−(2−チ
ア−5,9R,13R,17−テトラメチル−4E−オ
クタデセン−1−イル)−5,7−ジヒドロキシ−4−
H−ベンゾピラン−4−オン2−(4′,5′−ジヒド
ロキシフェニル)−3−(2−チア−5,9,13−ト
リメチル−4E,8E,12E−テトラデカトリエン−
1−イル)−5,7−ジヒドロキシ−4−H−ベンゾピ
ラン−4−オン2−(4′,5′−ジヒドロキシフェニ
ル)−3−(2−チア−10−オキサ−5,9,9−ト
リメチル−4Z−ドデセン−1−イル)−5,7−ジヒ
ドロキシ−4−H−ベンゾピラン−4−オン2−(4′
,5′−ジヒドロキシフェニル)−3−(2−チア−5
,9−ジメチル−4E,8E−デセン−1−イル)−5
,7−ジヒドロキシ−4−H−ベンゾピラン−4−オン
2−(4′,5′−ジヒドロキシフェニル)−3−(2
−チア−5,9−ジメチル−11−(2,6,6−トリ
メチル−1−シクロヘキセニル)−4E,6E,8E,
10E−ウンデセン−1−イル)−5,7−ジヒドロキ
シ−4−H−ベンゾピラン−4−オン2−(4′,5′
−ジヒドロキシフェニル)−3−(2−チア−エイコサ
ン−1−イル)−6,8−ジヒドロキシ−4−H−ベン
ゾピラン−4−オン2−(4′,5′−ジヒドロキシフ
ェニル)−3−(2−チア−エイコサン−1−イル)−
6−ヒドロキシ−4−H−ベンゾピラン−4−オン2−
(4′−クロロフェニル)−3−(2−チア−オクタデ
ク−1−イル)−6−ヒドロキシ−4−H−ベンゾピラ
ン−4−オン2−(4′−フルオロフェニル)−3−(
2−チア−5,9R,13R,17−テトラメチル−4
E−オクタデセン−1−イル)−6,8−ジヒドロキシ
−4−H−1−ベンゾピラン−4−オン2−(4′−フ
ルオロフェニル)−3−(2−チア−5,9R,13R
,17−テトラメチル−4E−オクタデセン−1−イル
)−6−ヒドロキシ−4H−1−ベンゾピラン−4−オ
ン2−(4′,5′−ジヒドロキシフェニル)−3−(
2−チア−5,9R,13R,17−テトラメチル−4
E−オクタデセン−1−イル)−6,8−ジヒドロキシ
−4H−ベンゾピラン−4−オン2−(4′−フルオロ
フェニル)−3−(2−チア−5,9R,13R,17
−テトラメチル−4E−オクタデセン−1−イル)−7
,8−ジヒドロキシ−4H−ベンゾピラン−4−オン2
−(4′−メトキシフェニル)−3−(2−チア−5,
9R,13R,17−テトラメチル−4E−オクタデセ
ン−1−イル)−6,8−ジヒドロキシ−4H−ベンゾ
ピラン−4−オン2−(4′−ヒドロキシフェニル)−
3−(2−チア−5,9−ジメチル−11−(2,6,
6−トリメチル−1−シクロヘキセニル)−4E,6E
,8E,10E−ウンデセン−1−イル)−5,7−ジ
ヒドロキシ−4H−ベンゾピラン−4−オン2−(4′
−メトキシフェニル)−3−(2−チア−5,9,13
−トリメチル−4E,8E,12E−テトラデカトリエ
ン−1−イル)−5,7−ジヒドロキシ−4H−ベンゾ
ピラン−4−オン2−(4′−メトキシフェニル)−3
−(2−チア−オクタデク−1−イル)−5,7−ジヒ
ドロキシ−4−ベンゾピラン−4−オン2−(4′−ク
ロロフェニル)−3−(2−チア−5,9R,13R,
17−テトラメチル−4E−オクタデセン−1−イル)
−6,8−ジヒドロキシ−4H−ベンゾピラン−4−オ
ン2−(4′,5′−ジヒドロキシフェニル)−3−(
2−チア−5,9R,13R,17−テトラメチル−4
E−オクタデセン−1−イル)−7,8−ジヒドロキシ
−4H−ベンゾピラン−4−オン2−(4′−フルオロ
フェニル)−3−(2−オキサ−5,9R,13R,1
7−テトラメチル−4E−オクタデセン−1−イル)−
5,6−ジヒドロキシ−4H−ベンゾピラン−4−オン
2−(4′−フルオロフェニル)−3−(2−オキサ−
5,9−ジメチル−11−(2,6,6−トリメチル−
1−シクロヘキセニル)−4E,6E,8E,10E−
ウンデセン−1−イル)−5,7−ジヒドロキシ−4H
−ベンゾピラン−4−オン2−(4′−フルオロフェニ
ル)−3−(2−オキサ−オクタデク−1−イル)−5
,7−ジヒドロキシ−4H−ベンゾピラン−4−オン2
−(4′−フルオロフェニル)−3−(2−チア−5,
9,13,17−テトラメチル−オクタデカン−1−イ
ル)−5,7−ジヒドロキシ−4H−ベンゾピラン−4
−オン2−(4′−フルオロフェニル)−3−(2−オ
キサ−5,9,13,17−テトラメチル−オクタデカ
ン−1−イル)−5,7−ジヒドロキシ−4H−ベンゾ
ピラン−4−オントラメチル−オクタデカン−1−イル
)−5,7−ジヒドロキシ−4H−ベンゾピラン−4−
オン
阻止 物質の抗酸化作用の試験法は、活性化合物によるLDL
のCu2+で触媒作用された酸化の阻止に基づいており
、430nmでの蛍光の増加がLDL酸化の基準として
用いられる(U.P. Steinbrecher,
J. Biol. Chem. 262,3603(1
987)参照 )。
EDTA(1mg/ml)およびNaN3(0.1mg
/ml)の存在下で集められ次に細胞質成分を除去する
ために2,000×gおよび4℃で20分間遠心分離に
かけた該血液をLDLの単離に使用した。d=1.01
9およびd=1.063の各密度を有するNaCl/N
aBr溶液中で血漿を段階的に超遠心分離にかけてLD
Lフラクションを得た(R.J. Havel,H.A
. Eder and J.H. Bragdon,
J. Clin. Investig. 34,134
5(1955)参照)。該手法において各試料は50.
2Tiの固定角度ローター(BeckmanInstr
uments)中でそれぞれ300,000×gおよび
17℃で18時間遠心分離にかけられた。EDTA濃度
を下げるために、こうして得られたLDLフラクション
はpH7.4のりん酸塩緩衝塩溶液(16mM NaC
l、10mM NaH2PO4)の100倍容量中で2
回の透析に48時間付されなければならなかった(U.
P. Steinbrecher, J.L. Wit
ztum, S. Parthasarathy an
d D. Steinberg, Arteriosc
lerosis 7,135(1987)参照)。アガ
ロースゲル電気泳動によるLDLフラクションにおける
その後の純度チェック(U.P. Steinbrec
her,J.L. Witztum, S. Part
hasarathy and D. Steinber
g, Arteriosclerosis 7,135
(1987)参照)は単一バンドを示した。
DLフラクションを前記組成の透析緩衝液を用いて1m
l当たり0.1mgのタンパク質に希釈した。このLD
L溶液2.5mlを種々の濃度の供試物質を有するエタ
ノール溶液25μlで処理し、まずLDL粒子中に物質
を適当に混入させるために各試料を密閉容器中で窒素下
において37℃で1時間培養した(L.R. Mcle
an and K.A. Hagaman, Bioc
hemistry 28,321(1989)参照)。 試験中、供試化合物の最大濃度は10μMであった。
4溶液12.5μl、すなわち5μM Cu2+を加え
、空気にさらされた細胞培養皿中において37℃で2時
間培養することにより実施された。対照は純粋なエタノ
ール25μlを含有した。ブランクを測定するために、
同様に調製したLDL試料を1mM CuSO4および
40mMEDTAの溶液12.5μlで処理し、37℃
で2時間同様に培養した。
光強度を励起波長365nmを用いて全試料について測
定した(Perkin−Elmer型LS−3 分光蛍
光計)。
蛍光増加を50%(対照=100)阻止するモル濃度は
、抗酸化剤の作用強度の比較のために測定された。この
ためには蛍光測定を、各場合において5〜6種の相異な
る濃度の供試物質を用いての二重測定として実施した。 半対数紙およびグラフでの補間法による阻止%の値をプ
ロットすることによって対応するIC50が得られた(
表1)。ビタミンEは比較化合物として用いられた。
おけるコレステロール生合成の抑制または阻止リポタン
パク質を含まない栄養培地中のHEP−G2細胞の単層
を対応する濃度の供試化合物とともに一定時間(例えば
1時間)前培養し、標識プレカーサー例えば14C−ナ
トリウムアセテートの添加後に培養を続けた(例えば3
時間)。内標準(3H−コレステロール)の添加後に、
細胞の一部分をアルカリけん化に付した。けん化した細
胞中の脂質をクロロホルム/メタノールで抽出した。担
体コレステロールの添加後にこの脂質混合物を調製用薄
層クロマトグラフィーにより分離し、コレステロールバ
ンドを、ヨウ素蒸気を用いて可視化した後に単離しそし
て14C−プレカーサーから生成される14C−コレス
テロールの量をシンチグラフィーにより測定した。細胞
タンパク質1mg当たり単位時間について生成される1
4C−コレステロールの量が計算されうるように、細胞
タンパク質を該細胞の適量部分中で測定した。この値を
、供試物質を含まない以外は同一の方法で処理された培
養から、細胞タンパク質1mg当たりおよび単位時間当
たりに生成された14C−コレステロールの量と比較す
ることによって、HEP−G2細胞培養のコレステロー
ル生合成に及ぼす個々の供試調製物の阻止効果が得られ
た。
ル生合成(HEP−G2細胞中)の下記阻止値が本発明
化合物について測定された(モル/リットルでのIC5
0はコレステロール生合成の50%阻止をもたらす化合
物の濃度である)(表3)。
ロール生合成の実質的阻止により特徴づけられる。
る極めて活性な抗酸化剤である。それらの特異性のため
に、それらは例えばビタミンEよりも内生抗酸化剤とし
て強い作用を有する。従って該化合物は最初に述べたよ
うに動脈硬化症病変例えば冠動脈性心臓病の予防および
治療に適している。それらはまたフリーラジカルが実質
的に関連するその他の疾患例えば炎症、リウマチ、脳梗
塞、肝硬変、自己免疫疾患および白内障形成の治療に適
している。
阻止剤であり、この性質のためにアテローム性動脈硬化
症の危険をさらに低下させるのに役立つ。
ば冠動脈性心臓病またはアテローム性動脈硬化症と関係
がある。すなわち、このような疾患の予防および治療の
ために、上昇したコレステロールを下げることも治療目
的である。
硬化症病変の治療または予防のための抗酸化剤および低
脂血症剤として適している。
基づく製剤並びに特に抗酸化剤および低脂血症剤として
の医薬並びにアテローム性動脈硬化症の予防用医薬とし
てのそれらの使用に関する。
として、例えば1日当たり3〜2,500mgの経口投
与量で、好ましくは10〜500mgの投与量範囲で使
用される。これらの1日当たりの用量はまた必要により
、2〜4個の個別用量に分割されうるかまたは遅延放出
形態で投与されうる。用量スキームは患者の病型、年令
、体重、性および身体状態によることができる。
明化合物を、胆汁酸を結合させる物質例えば陰イオン交
換樹脂と同時投与することにより得られる。胆汁酸の排
泄は新合成を増強しそしてコレステロールの減成を増大
させる(M.S. Brown, P.T. Kora
nen and J.C. Goldstein, S
cience 212,628(1981);M.S.
Brown, J.C. Goldstein, S
pektrum der Wissenschaft
1985,1,96 参照)。
る有機溶媒例えば一価または多価アルコール例えばエタ
ノール、エチレングリコールまたはグリセロール、トリ
アセチンまたはアルコール/アセトアルデヒドジアセタ
ール混合物または油状物例えばヒマワリ油または肝油、
エーテル例えばジエチレングリコールジメチルエーテル
またはポリエーテル例えばポリエチレングリコール中で
、またはその他の薬理学的に許容しうるポリマー賦形剤
例えばポリビニルピロリドンの存在下での溶液または懸
濁液としてまたは固形製剤として使用されうる。
ができそして慣用補助剤を含有しうる固形製剤が好まし
い。それらは慣用的手法によって調製される。
ング錠剤またはカプセル剤である。1投与量単位は活性
物質10〜500mgを含有するのが好ましい。
規であって、式Iの化合物の製造に有用な中間体である
。従って、本発明はまたこれらの化合物およびその製造
方法にも関する。
準としてTMSを用いてCDCl3中で測定された。N
MRシグナルの分類として以下の略記を用いた:s=単
線、d=二重線、p=五重線、t=三重線、q=四重線
。融点は未補正である。
IIIa) 新しく蒸留したプロピオニトリル154ml中の塩化亜
鉛22.7gおよび3,5−ジメトキシフェノール(I
Ia)(表4参照)155g(1.0モル)の混合物中
に乾燥塩化水素を通過させた。温度は80℃に上昇した
。約1時間後に蒸留したプロピオニトリルをさらに50
ml加え、塩化水素を撹拌下でさらに4時間通過させた
。バッチは室温で一夜のうちに結晶性になった。得られ
たイミドクロライドを水250mlおよびエタノール2
50mlの混合物で処理し、その混合物を、薄層クロマ
トグラム中にもはやイミドクロライドが全く存在しなく
なるまで80℃で約30分間加熱した。氷浴中で冷却す
るとIIIaが晶出した。結晶を吸引濾去し、母液を真
空下で1/3に濃縮しついで再び冷却した。結晶フラク
ションを合一し、MeOHから再結晶した。
%)。m.p.(融点)113−116℃(IIIa)
、Rf値=0.51(シクロヘキサン/酢酸エチル=4
:1)。
の方法で製造された(表5参照)。
R4=H、R3=F)2−(4−フルオロフェニル)−
オキシカルボニル−4,6−ジメトキシプロピオフェノ
ン(Va) アルゴン下、水素化ナトリウム(油中80%懸濁液、F
luka AG)4.5g(0.15モル)を四つ口フ
ラスコ中で無水テトラヒドロフラン150ml中に懸濁
した。無水THF 350ml中に溶解した2−ヒドロ
キシ−4,6−ジメトキシプロピオフェノン(IIIa
)31.5g(0.15モル)の溶液を室温で徐々に滴
加した。温度は40℃に上昇し、青色溶液が生成した。 この溶液をさらに1時間撹拌した。次に無水THF 1
00ml中におけるp−フルオロベンゾイルクロライド
(IVa)(R2=H、R3=F、R4=H)23.8
g(0.15モル;17.7ml)を滴加した。このバ
ッチを若干の熱発生とともに脱色した。混合物を室温で
さらに1時間撹拌した。反応混合物を真空下で濃縮し、
残留物を酢酸エチル/水で抽出した。合一した有機抽出
物をMgSO4で乾燥し、濾過しついで真空下で濃縮し
た。
ル=4:1を用いてシリカゲルでのクロマトグラフィー
によりVaの白色結晶49g(理論値の95%)を得た
。m.p. 74℃、Rf値=0.34。
製造された(表6参照)。
R4=H、R6=F)2−(4′−フルオロフェニル)
−3−メチル−5,7−ジメトキシ−4H−1−ベンゾ
ピラン−4−オン(VIa) 四つ口フラスコ中で水素化ナトリウム(油中の80%懸
濁液)0.7g(17.4ミリモル)を無水ジメチルス
ルホキシド20ml中に室温で懸濁し、懸濁液を室温で
30分間撹拌した。次に無水DMSO 10ml中に溶
解した2−(4−フルオロフェニル)−オキシカルボニ
ル−4,6−ジメチルプロピオフェノン(Va)1.9
2g(5ミリモル)をアルゴン下で滴加した。混合物を
室温でさらに1〜2時間撹拌した。ついで反応混合物を
0℃において濃シュウ酸水溶液50mlで処理し、さら
に30分間撹拌した。このバッチを酢酸エチルで抽出し
、酢酸エチル抽出物をMgSO4で乾燥し、濾過しつい
で真空下で濃縮した。残留物を氷酢酸50mlおよび濃
塩酸2mlとともに還流下で1〜2時間加熱しついで真
空下で濃縮した。残留物をメチレンクロライド中に溶解
し、溶液を冷飽和炭酸水素ナトリウム溶液で洗浄し、C
H2Cl2相をMgSO4で乾燥しついで真空下で濃縮
した。
値の58%)。m.p. 252−256℃、Rf値=
0.36(シクロヘキサン/酢酸エチル=1:1)。
法で製造された(表7参照)。
R4=H、R3=F)2−(4′−フルオロフェニル)
−3−メチル−5,7−ジヒドロキシ−4H−1−ベン
ゾピラン−4−オン(VIIa) アルゴン下、2−(4′−フルオロフェニル)−3−メ
チル−5,7−ジメトキシ−4H−1−ベンゾピラン−
4−オン(VIa)0.9g(2.9ミリモル)をヨウ
化水素酸(57%)3.5ml中で1時間110℃に加
熱した。次に反応混合物をH2O 50mlおよび酢酸
エチル50mlの混合物に加えた。酢酸エチル相を分離
し、酸がなくなるまで水で1回そして飽和炭酸水素ナト
リウム溶液で1回洗浄し、MgSO4で乾燥し、濾過し
ついで真空下で濃縮した。生成物を溶離剤としてシクロ
ヘキサン/酢酸エチル=4:1を用いて、シリカゲルで
クロマトグラフィー処理した。
理論値の82%)。m.p. 276−279℃、Rf
値=0.74(シクロヘキサン/酢酸エチル=1:1)
。
の方法で製造された(表8参照)。
びR4′=H、R3′=F)2−(4′−フルオロフェ
ニル)−3−メチル−5,7−ビスアセトキシ−4H−
1−ベンゾピラン−4−オン(VIIIa)2−(4′
−フルオロフェニル)−3−メチル−5,7−ジヒドロ
キシ−4H−1−ベンゾピラン−4−オン VIIa
0.63g(2.2ミリモル)を水分除去下で無水酢酸
8ml中に溶解した。無水ピリジン1.5mlを加えた
後に、混合物を100℃で2時間加熱した。次に反応混
合物を処理し、酢酸エチル/氷水の1:1混合物50m
lで抽出した。水性相を酢酸エチルで2回以上抽出した
。合一した有機抽出物をMgSO4で乾燥し、濾過しつ
いで真空下で濃縮した。生成物を60μmシリカゲル(
Merck AG, Darmstadt)上で溶離剤
としてシクロヘキサン/酢酸エチル=4:1を用いてク
ロマトグラフィー処理した。
(理論値の98%)。m.p.=147−149℃、R
f値=0.35(シクロヘキサン/酢酸エチル=1:1
)。
類似の方法で製造された(表9参照)。
びR4′=H、R3′=F、Hal=臭素、Ac=アセ
チル)2−(4′−フルオロフェニル)−3−ブロモメ
チル−5,7−ビスアセトキシ−4H−1−ベンゾピラ
ン−4−オン(IXa)2−(4′−フルオロフェニル
)−3−メチル−5,7−ビスアセトキシ−4H−1−
ベンゾピラン−4−オン(VIIIa)2.8g(7.
4ミリモル)を無水四塩化炭素50ml中に溶解した。 N−ブロモスクシンイミド0.88g(4.8ミリモル
)およびN,N−アゾビス(イソブチロニトリル)0.
1gを加えた後に、混合物を水分除去下3〜4時間還流
加熱した。N−ブロモスクシンイミドをさらに0.44
g(2.4ミリモル)加えた後に混合物を還流下で4時
間煮沸した。冷却後、沈殿したスクシンイミドを濾去し
た。濾液を濃縮し、残留物を酢酸エチルから再結晶した
。
の76%)。m.p.=167−170℃、Rf値=0
.64(トルエン/酢酸エチル=4:1)。
法で製造された(表10参照)。
,7R,11R,15−テトラメチル−2E−ヘキサデ
セニルメルカプタン(Xa) A) 3,7R,11R,15−テトラメチル−2E
−ヘキサデセン−1−オール(フィトール、Aldri
ch 13,991−2)9.5g(33ミリモル)を
無水メチレンクロライド30ml中に溶解した。三臭化
りん2.1mlを0℃で滴加した。次に混合物を0℃で
さらに3時間撹拌した。反応バッチを氷−水50mlに
加えついでメチレンクロライドで抽出した。メチレンク
ロライド抽出物を酸がなくなるまで希NaHCO3溶液
で洗浄し、MgSO4で乾燥し、濾過しそして真空下で
濃縮した。得られたフィチルブロマイド(R1−Br)
(11.0g;理論値の92.8%)をさらに直接反応
させた。
)を無水エタノール25ml中に溶解した。無水エタノ
ール25ml中に溶解したバッチA)からのフィチルブ
ロマイド(R1−Br)11.0g(30.5ミリモル
)を溶液に加えた。混合物を還流下で6時間加熱した。 冷却後、生成したイソチウロニウム塩が沈殿した。この
塩は吸引濾去することができるかまたは直接さらに操作
され得た。このためには5N水酸化ナトリウム溶液10
mlをバッチに加え、混合物を還流下で2時間加熱した
。冷却後、2N塩酸でpHを4に調整し、メルカプタン
をジエチルエーテルで3回(毎回50mlずつ)抽出し
た。エーテル抽出物をMgSO4で乾燥し、濾過しつい
で真空下で濃縮した。Merck 60μmシリカゲル
上でシクロヘキサン/酢酸エチル10:1を用いてクロ
マトグラフィー処理してXaを得た。
値の58%)。Rf値=0.73(シクロヘキサン/酢
酸エチル=4:1)。
−Xf、XhおよびXiは実施例7aに記載のと類似の
方法で商業的に入手しうるアルコールから製造された(
表11参照)。
。
びR4′=H、R3′=F、X=S)2−(4′−フル
オロフェニル)−3−(2−チア−オクタデシル)−5
,7−ビスアセトキシ−4H−1−ベンゾピラン−4−
オン(XIa)無水テトラヒドロフラン20ml中の2
−(4′−フルオロフェニル)−3−ブロモメチル−5
,7−ビスアセトキシ−4H−1−ベンゾピラン−4−
オン(IXa)0.9g(2ミリモル)を、ナトリウム
セチルメルカプタンの懸濁液〔無水テトラヒドロフラン
20ml中においてセチルメルカプタン(Aldric
h H 763−7)0.62g(2.5ミリモル)お
よび水素化ナトリウム(油中の55%懸濁液)0.11
g(2.5ミリモル)から製造された〕に室温で加えた
。混合物をアルゴン下で約3時間撹拌した。次に反応バ
ッチを処理しついで酢酸エチル50mlおよび水50m
lで抽出した。有機抽出物をMgSO4で乾燥し、濾過
しついで真空下で濃縮した。 残留物をMerck 60μmシリカゲル上でシクロヘ
キサン/酢酸エチル=8:2を用いてクロマトグラフィ
ー処理した。
値の83%)。MS:分子量実測値 626。Rf値:
0.95(シクロヘキサン/酢酸エチル=2:1)。
法で製造された。X=酸素であるすべての実施例では、
対応する商業的に入手しうるアルコール R1−OHを
メルカプタン R1−SHの代りに用いたが、その他の
点では反応は実施例8aに記載のとおりであった(表1
2〜17参照)。
R4=H、R3=F、X=S)2−(4′−フルオロフ
ェニル)−3−(2−チア−オクタデシル)−5,7−
ジヒドロキシ−4H−1−ベンゾピラン−4−オン(I
a)2−(4′−フルオロフェニル)−3−(2−チア
−オクタデシル)−5,7−ビスアセトキシ−4H−1
−ベンゾピラン−4−オン(XIa)0.8g(1.3
ミリモル)をメタノール10ml中に溶解した。粉末状
炭酸カリウム0.37g(27ミリモル)を加えた後に
混合物を室温で2時間撹拌した。反応バッチを処理しつ
いで酢酸エチル30mlおよび水40mlで抽出した。 有機抽出物をMgSO4で乾燥し、濾去しついで真空下
で濃縮した。
の86%)。MS:分子量実測値 542。Rf値:0
.61(シクロヘキサン/酢酸エチル=2:1)。m.
p. :110−112℃。
製造された。(表18〜27参照)。
Claims (9)
- 【請求項1】 式I 【化1】 〔式中、Xは硫黄または酸素であり、Rはハロゲン、(
C1〜C4)−アルキルまたはトリフルオロメチルであ
り、mは0、1、2または3であり、nは1であるかま
たはmが0、1または2の場合には2でもあり、R1は
(C1〜C25)−アルキルまたは(C3〜C25)−
アルケニル(ここで1個のCH2基は場合により酸素で
置換されていることもある)であるか、またはシクロヘ
キセニルで置換されており、このシクロヘキセニルはさ
らにメチル基1〜3個を含有するものである(C3〜C
25)−アルケニルであり、R2、R3およびR4は同
一または相異なることができて、水素、ヒドロキシル、
ハロゲン、(C1〜C4)−アルキル、(Cl〜C4)
−アルコキシまたはトリフルオロメチルである〕で表さ
れる置換3−チア−または3−オキサ−アルキルフラボ
ン。 - 【請求項2】 式Iの化合物の製造においてa)
式II【化2】 (式中m、nおよびRは式Iで示した意味を有する)の
フェノールをアシル化により式III 【化3】 (式中m、nおよびRは式Iで示した意味を有する)の
化合物に変換し、 b) 式IV 【化4】 (式中R2、R3およびR4は式Iで示した意味を有し
そしてHalは臭素または塩素である)の酸ハライドを
用いて式IIIの化合物をその遊離フェノール性ヒドロ
キシル基のところでアシル化して式V 【化5】 (式中m、n、R並びにR2、R3およびR4は式Iで
示した意味を有する)の化合物を得、 c) 式Vの化合物を環化して式VI【化6】 (式中m、n、R並びにR2、R3およびR4は式Iで
示した意味を有する)の化合物を得、 d) 式VIの化合物からメトキシ基を開裂させて式
VII【化7】 (式中m、nおよびR並びにR2、R3およびR4は式
Iで示した意味を有する)の化合物を得、e) 式V
IIの化合物をアシル化剤と反応させて式VIII【化
8】 (式中m、nおよびRは式Iで示した意味を有しそして
R2′、R3′およびR4′は同一であるかまたは相異
なっていて、水素、ハロゲン、(C1〜C4)−アルキ
ル、(C1〜C4)−アルコキシ、トリフルオロメチル
またはアシルオキシである)の化合物を得、 f) 式VIIIの化合物を選択的にハロゲン化して
式IX【化9】 (式中m、nおよびRは式Iで示した意味を有し、R2
′、R3′およびR4′は式VIIIで示した意味を有
しそしてHalは塩素、臭素またはヨウ素である)の化
合物を得、 g) 式IXの化合物を式X H−X−R1
X(式中XおよびR1は式Iで示した意味を
有する)の化合物と反応させて式XI 【化10】 (式中m、n、X、RおよびR1は式Iで示した意味を
有しそしてR2′、R3′およびR4′は式VIIIで
示した意味を有する)の化合物を得、ついでh) 式
XIの化合物からアシル保護基を開裂させて式Iの化合
物を得ることからなる式Iの化合物の製造方法。 - 【請求項3】 請求項1記載の化合物を含有する製剤
。 - 【請求項4】 アテローム性動脈硬化症および高コレ
ステロール血症並びに遊離基が実質的に関与しているそ
の他の疾患の予防および治療における請求項1記載の化
合物の使用。 - 【請求項5】 式VIII 【化11】 (式中m、nおよびRは式Iで示した意味を有しそして
R2′、R3′およびR4′は同一であるかまたは相異
なっていて、水素、ハロゲン、(C1〜C4)−アルキ
ル、(C1〜C4)−アルコキシ、トリフルオロメチル
またはアシルオキシである)の化合物。 - 【請求項6】 式IX 【化12】 (式中m、nおよびRは請求項1の式Iで示した意味を
有しそしてR2′、R3′およびR4′は請求項5の式
VIIIで示した意味を有する)の化合物。 - 【請求項7】 式XI 【化13】 (式中m、n、X、RおよびR1は請求項1の式Iで示
した意味を有しそしてR2′、R3′およびR4′は請
求項5の式VIIIで示した意味を有する)の化合物。 - 【請求項8】 式IにおいてXが硫黄または酸素であ
り、Rがフッ素、塩素、(C1〜C3)−アルキルまた
はトリフルオロメチルであり、mが0、1、2または3
であり、nが1であるか、またはmが0、1または2の
場合には2でもあり、R1が(C4〜C22)−アルキ
ルまたは(C4〜C22)−アルケニル(ここで1個の
CH2基は場合により酸素で置換され得る)でありそし
てR2、R3およびR4は同一または相異なっていて、
水素、ヒドロキシル、フッ素、塩素、(C1〜C3)−
アルキル、(Cl〜C3)−アルコキシまたはトリフル
オロメチルである、請求項1記載の化合物。 - 【請求項9】 式IにおいてXが硫黄であり、Rがフ
ッ素、塩素、メチルまたはトリフルオロメチルであり、
mが0、1、2または3であり、nが1であるか、また
はmが0、1または2である場合には2でもあり、R1
が(C4〜C22)−アルキルまたは(C4〜C22)
−アルケニル(ここで1個のCH2基は場合により酸素
で置換され得る)でありそしてR2、R3およびR4が
同一または相異なっていて、水素、ヒドロキシル、フッ
素、塩素、メチル、メトキシまたはトリフルオロメチル
である請求項1記載の化合物。
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