JPH0423632Y2 - - Google Patents

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JPH0423632Y2
JPH0423632Y2 JP1985164012U JP16401285U JPH0423632Y2 JP H0423632 Y2 JPH0423632 Y2 JP H0423632Y2 JP 1985164012 U JP1985164012 U JP 1985164012U JP 16401285 U JP16401285 U JP 16401285U JP H0423632 Y2 JPH0423632 Y2 JP H0423632Y2
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packaging sheet
reinforcing
roll
supply
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Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案はロール状に巻かれた鋼板などを梱包す
る際に使用される包装用シートに関する。
〔技術的背景ならびに従来技術〕
鋼板を梱包して輸送あるいは保管する場合に
は、まず圧延などの工程によつて製造された鋼板
をロール状に巻き、これを包装用シートによつて
包んだ後に、さらに金属板などの梱包材によつて
梱包している。
このロール状に巻かれた鋼材を包む包装用シー
トとしては、クラフト紙を素材としたものが使用
される。しかしながら、クラフト紙単体にてシー
トを構成した場合には、強度が弱く被梱包物のエ
ツジなどにて破断するおそれがある。
そこで、最近では、クラフト紙などの基材にポ
リエチレン、あるいは二軸延伸のポリプロピレン
などの樹脂フイルム(貼合せ材)を貼合せ、さら
に基材と樹脂フイルムとの間に補強素材を介在さ
せたものが開発されつつある。第6図は、従来の
この種の包装用シートを平面図によつて示してい
るものである。この包装用シートは、クラフト紙
などの基材1とポリエチレンフイルム、あるいは
二軸延伸のポリプロピレンフイルムなどの樹脂フ
イルム2を貼合せ、且つ両者の間にナイロン糸や
ビニロン糸などの補強素材3を菱目状に編んで介
在させているものである。このように補強材3を
菱目状に介在させることによつて包装用シートの
強度が高くされ、破断などの包装不良が阻止でき
るようになる。
〔従来技術の問題点〕
第6図に示すような従来の包装用シートでは、
基材1と樹脂フイルム2との間の接着材としてポ
リプロピレンなどのアタツクチツクポリマが使用
されている。ところが、このアタツクチツクポリ
マによる接着の場合には、油や熱に弱い欠点があ
る。一般にロール状に巻かれた圧延鋼板などの場
合には、ロール巻きされた状態にてその周囲に多
くの防錆油が塗布されるのが一般的である。包装
用シートはこの防錆油の上から巻かれるので、包
装後に防錆油が、基材1または樹脂フイルム2を
透過して接着部に付着しやすくなる。その結果、
アタツクチツクポリマが防錆油によつて膨潤溶解
され、包装後数日の間に樹脂フイルム2が基材1
から剥離する現象が頻繁に起きるようになる。ま
た、従来の包装用シートでは、高温の環境下にお
いても、やはり接着層の剥離が生じやすい欠点が
ある。
さらに、従来の包装用シートの製造方法は、
200℃程度に加熱されて溶解されたアタツクチツ
クポリマを、ロールなどによつて基材1の表面な
どに塗布し、その後に基材1と樹脂フイルム2と
補強素材3を貼合せている。しかしながら、この
ように溶解されたアタツクチツクポリマをロール
によつて塗布する作業は非効率的であり、基材1
と樹脂フイルム2の供給速度をあまり速くできな
い欠点がある。そのため包装用シートの製造速度
が遅くなり、量産に限界が生じることになる。
〔考案の目的〕
本考案は上記従来の問題点に着目してなされた
ものであり、基材と樹脂フイルムなどの貼合せ材
と補強素材とを高い強度に接着することができ
て、破断などの生じにくいものにできるととも
に、製造速度を従来のものよりも速くできて、量
産性を高めることのできる包装用シートを提供す
ることを目的としている。
〔考案の概要〕
本考案による包装用シートは、基材と貼合せ材
の間に、線状または帯状の補強素材が編まれた状
態にて介装されており、且つ基材と貼合せ材との
間に接着樹脂としてポリエチレンまたはポリプロ
ピレンが介装され、基材と貼合せ材とが加圧接着
されて成るものである。
本考案による包装用シートは、基材と、樹脂フ
イルムなどの貼合せ材と、菱目状などに編まれた
補強素材とを加圧する工程にて、これらの間に対
してポリエチレンやポリプロピレンなどによる接
着樹脂を溶融させて供給するいわゆるラミネート
接着にしているので、強力な接着層を形成できる
ようになる。よつて、強度の高い接着層が形成さ
れて、油や熱によつて接着層が剥離しにくくな
り、鋼材などを包装した場合に包装不良が生じな
いようにされたものである。
〔考案の実施例〕
以下、本考案の実施例を図面によつて説明す
る。
まず、第1図〜第5図によつて本考案による包
装用シートの構造を説明する。
第1図と第2図(第1図の断面図)は、本考案
による包装用シートSの第一実施例を示すもので
ある。
符号1は基材である。この基材1はクラフト紙
などである。この基材1の表面には貼合せ材2が
接着されている。貼合せ材2は、ポリエチレンフ
イルムや二軸延伸されたポリプロピレンフイルム
などの樹脂フイルム、またはアルミニウムフイル
ムや金属フイルム、あるいはポリエチレンクロ
ス、あるいはポリプロピレンクロスその他へツシ
ヤンクロス、さらには基材1と同じクラフト紙な
どが使用される。
また、基材1と貼合せ材2の間には補強素材3
が介装されている。この補強素材3はナイロンや
ビニロンなどの糸、またはこれらの材料による帯
状体のような軟質の材料によつて形成されてい
る。また、必要に応じて補強素材3を鋼材やアル
ミニウムなどの金属製の線材や帯状体によつて形
成してもよい。
補強素材3は基材1と貼合せ材2の間に介装さ
れ、第7図以下に示す製造装置におけるラミネー
ト部Aにおいて、挟圧ロール11と12によつて
加圧されて接着される。このときの接着樹脂Pと
してはポリエチレンまたはポリプロピレンが使用
される。この接着樹脂Pは、第7図の製造装置に
おける接着樹脂供給部Eに設けられたT型ダイ3
1によつて、300℃程度に加熱され薄膜状に押し
出され、基材1と貼合せ材2との間に供給され
る。そして、挟圧ロール11と12によつて加圧
接着されて第2図の状態に接合される。
また、複数本の補強素材3は、第7図の製造装
置における補強素材供給部Dによつて供給され、
第11図に示すように、回転供給部材26の供給
帯26fによつて長円筒状に回転されながら基材
1と貼合せ材2の間に供給される。そして、筒状
に引き延ばされた複数本の補強素材3が押しつぶ
された状態にて基材1と貼合せ材2の間に挟持さ
れる。その結果、補強素材3は第1図に示すよう
に、基材1の幅方向両縁部(図の左右縁部)にて
高密度に編まれ、また中央では菱目形状に編まれ
た状態となる。
この包装用シートSは、補強素材3によつて強
度が高められているので、破断されにくくなり、
例えば、包装用シートSの両縁部から切れ目が入
つたとしてもこの切れ目の進行を防ぐことができ
るようになる。また、基材1と貼合せ材2はポリ
エチレンまたはポリプロピレンの接着樹脂Pによ
りラミネート接着されているので、接着強度が高
くなり、被梱包物に塗布されている防錆油が付着
したり、あるいは環境温度が高くなつたとして
も、接着層が剥離することもなくなる。
第3図は包装用シートSの第二実施例を示して
いる。この実施例では、基材1と貼合せ材2の間
に挟持される補強素材として、菱目状に編まれた
ナイロンやビニロン糸のような軟質材3と、金属
線や金属帯状体などのような剛性を有するカール
防止素材3aの両方が使用されている。軟質材3
は第1図の実施例と同様に補強素材供給部D(第
7図参照)によつて菱目状に編まれたものであ
る。またカール防止素材3aは、基材1の幅方向
に間隔を開けて複数本挿入される。このカール防
止素材3aを軟質材3と共に基材1と貼合せ材2
の間に挟むことにより、包装用シート全体の剛性
が高まると同時に長手方向へのカールが防止され
ることになる。また、包装用シートSによつて被
梱包物を包んだときに、剛性を有するカール防止
素材3aが塑性変形して包装用シートSが被梱包
物の形状に合わされるようになる。よつて、梱包
状態がずれたり、くずれたりするのが防止できる
ようになる。
このカール防止素材3aは、第8図の製造装置
におけるカール防止素材挿入揺動部Gから、ラミ
ネート部Aに供給されて、基材1と貼合せ材3の
間に挟着される。このとき、第8図に示す揺動供
給部材42を動作させて、カール防止素材3aを
第3図にてαで示すようにわずかに波打たせるこ
ともできる。このαのようにカール防止素材3a
を波打たせることによつて、完成後の包装用シー
トSをロール状に巻く際に、カール防止素材3a
の巻き径方向への重なりによるずれを防止し、良
好なロール状態に巻くことができるようになる。
第4図と第5図(第4図の断面図)は、包装用
シートSの第三実施例を示している。この実施例
は、第1図に示したのと同じものを使用してお
り、その基材1の裏面にテープ4が接着されてい
る。このテープ4はクラフト紙、布、合成樹脂ま
たは薄い金属板などである。第1図に示した実施
例の場合には、基材1と貼合せ材2との収縮度の
違いからラミネート後に長手方向のみならず幅方
向へも反りが生じやすくなる。この第三実施例の
ように基材1の裏面にテープ4を貼ることによつ
て、上記の多方向の反りを防止できるようにな
る。
次に、上記包装用シートSの製造装置ならびに
製造工程を第7図〜第11図の各図面によつて説
明する。
第7図において、Aはラミネート部、Bは基材
供給部、Cは貼合せ材供給部、Dは補強素材供給
部、Eは接着樹脂供給部、Fは包装用シート巻取
り部、第2図に示すGはカール防止素材挿入揺動
部である。
ラミネート部Aは一対の挟圧ロール11と12
ならびに、一方の挟圧ロール12に圧接している
バツクアツプロール13とから構成されている。
大径の挟圧ロール11はモータによつて回転駆動
されており、またこの挟圧ロール11は冷却ロー
ルとしての機能を有している。
基材供給部Bは、基材1を供給するためのもの
である。基材1はロール1aの状態に巻かれたま
ま、保持部材16に保持される。保持部材16は
架台15上に回転自在に支持されており、この保
持部材16の回転によつてロール1aが交換でき
るようになつている。基材1は、複数の供給ロー
ルr1にガイドされて前記ラミネート部Aに供給さ
れる。
貼合せ材供給部Cは、貼合せ材2を供給するた
めのものである。貼合せ材2はロール2aの状態
にて保持部材18に保持される。保持部材18は
架台19上に回転自在に支持されており、保持部
材18の回転によつてロール2aを交換できるよ
うになつている。貼合せ材2は、複数の供給ロー
ルr2にガイドされてラミネート部Aに供給される
ようになつている。
補強素材供給部Dは、補強素材3を多数本供給
し、且つ菱目状に編んで、前記ラミネート部Aに
て基材1と貼合せ材2の間に供給するためのもの
である。第8図はこの補強素材供給部Dを示す平
面図、第9図は補強素材供給部Dを拡大して示す
側面図、第10図は第9図の右側面図である。
符号21は回転式の供給部材である。前記補強
素材3はロール3aとなつてこの供給部材21に
保持されている。第10図では、ロール3aが縦
横一列ずつ配置されているように図示されている
が、実際にはロール3aが仮想円O1,O2,O3
O4…に沿つて同心円状に多数個保持されている。
供給部材21は、架台22上において水平軸によ
つて回転自在に支持されているとともに、架台2
2上に設けられたモータMによつて回転駆動され
るようになつている。またモータMの動力は駆動
軸23によつて前方へ伝達され、補助回転部材2
4を回転駆動するようになつている。さらに駆動
軸23の動力はユニバーサルジヨイント25によ
つて前方に伝達され、回転供給部材26が駆動さ
れるようになつている。すなわちロール3aを保
持している供給部材21と補助回転部材24と回
転供給部材26は同じ回転数にて回転駆動される
ようになつている。第10図に示すように、補助
回転部材24は薄い菱形形状に張られたチエーン
状の回転帯24aによつて構成されており、全て
のロール3aから延びる補強素材3がこの回転帯
24aに支持されるようになる。また回転供給部
材26の構造は、第11図に概略的に示すよう
に、駆動軸23に連結された駆動輪26a、この
駆動輪26aとベルトまたはチエーン26bによ
つて連結された補助駆動輪26c、さらに補助駆
動輪26cと共に回転する従動輪26d、この従
動輪26dと一定の間隔を開けて配置されたもう
一つの従動輪26e、各従動輪26dと26e間
に掛けられた供給帯26fの各部材から構成され
ている。これらの各部材は支持部材26gによつ
て支持されている。また、従動輪26dと26e
は前記基材1の幅とほぼ同じ間隔にて配置されて
いる。供給帯26cはチエーン状のものであり、
第11図に示すように、供給部材21に保持され
た補強素材3が、全てこの供給帯26cに支持さ
れて、さらに挟圧ロール11と12の間に供給さ
れるようになつている。
接着樹脂供給部EはT型ダイ31によつて構成
されている。このT型ダイ31は、ポリエチレン
またはポリプロピレンの接着樹脂Pを300℃程度
に加熱し且つ薄膜状にして挟圧ロール11と12
の中間に供給するものである。
包装用シート巻取り部Fは、ラミネート部Aに
よつて製造された包装用シートSを巻取るための
ものである。この包装用シート巻取り部Fはシー
トロールSaならびに巻取りロール35と、これ
を支持している架台36とから構成されている。
巻取りロール35はモータによつて駆動されてシ
ートロールSaを回転させるためのものである。
またシートロールSaは包装用シートSが巻かれ
たものである。
第2図に示すカール防止素材挿入揺動部Gは、
第3図に示す実施例のように、包装用シートSの
長手方向へのカールを防止するためのカール防止
素材3aを供給する場合に使用されるものであ
る。このカール防止素材挿入揺動部Gは、カール
防止素材3aを供給するロール41と、これから
引き延ばされたカール防止素材3aをラミネート
部Aへ送る揺動供給部材42とから構成されてい
る。揺動供給部材42から供給されるカール防止
素材3aは、ラミネート部Aにて、基材1と貼合
せ材2の間に供給される。カール防止素材3aは
揺動供給部材42によつて振られながら供給さ
れ、基材1と貼合せ材2との間にわずかに波打ち
ながら供給されるようになっている。
次に、上記製造装置による包装用シートの製造
工程について説明する。
クラフト紙などの基材1は、基材供給部Bのロ
ール1aから引き出され、供給ロールr1によりガ
イドされてラミネート部Aの挟圧ロール11と1
2の間に供給される。ポリエチレンフイルム、ま
たは二軸延伸のポリプロピレンフイルムなどの貼
合せ材2は、ロール2aから引き出され、供給ロ
ールr2によつてラミネート部Aの挟圧ロール11
と12の間に供給される。
また補強素材供給部Dでは、供給部材21に保
持された多数のロール3aからナイロン糸、ビニ
ロン糸などの補強素材3が引き出され、補助回転
部材24から回転供給部材26まで引き延ばされ
る。さらに、回転供給部材26の供給帯26fか
ら延ばされた補強素材3は、ラミネート部Aにて
基材1と貼合せ材2の間に供給される。一方の挟
圧ロール11はモータによつて回転駆動されてい
るので、この挟圧ロール11と他方の挟圧ロール
12により挟まれた基材1、貼合せ材2ならびに
補強素材3は順次挟圧されて送り出されるように
なる。このとき補強素材3の供給部材21、補助
回転部材24および回転供給部材26は互いに同
じ回転数によつて回転駆動される。第11図に示
すように、回転供給部材26の駆動輪26aが回
転駆動されると、駆動軸23よりも下側に位置す
る供給帯26fはイ方向へ移動し、上側に位置し
ている供給帯26fはロ方向へ移動することにな
る。その結果、駆動軸23よりも下側の補強素材
3がイ方向へ、上側の補強素材3がロ方向へ移行
して、多数本の補強素材3が、基材1の供給方向
を軸とする断面が楕円の筒状体の形態にて延ばさ
れるようになる。そしてこの筒状体のまま補強素
材3が挟圧ロール11と12内にて基材1と貼合
せ材2との間に押しつぶされて供給されるように
なる。この回転供給部材26の回転と、挟圧ロー
ル11の回転が連続して行なわれると、補強素材
3は第1図、第3図、第4図に示すような菱目状
に編まれた状態にて基材1と貼合せ材2との間に
挟まれるようになる。
上記の動作とともに、接着樹脂供給部EのT型
ダイ31からポリエチレンまたはポリプロピレン
の接着樹脂Pが300℃程度に加熱され且つ薄膜状
に押し出され、ラミネート部Aにて基材1と貼合
せ材2とそして菱目状に編まれた補強素材3の間
に供給される。そして、挟圧ロール11と12に
よつて挟圧される基材1と貼合せ材2と菱目状の
補強部材3が、接着樹脂Pによつて互いに融着さ
れ、且つ接着樹脂Pが挟圧ロール11により冷却
されることによつて、各部材が強固に接着される
ことになる。
また、第3図に示す包装用シートSを製造する
場合には、カール防止素材挿入揺動部Gのロール
41からカール防止素材3aを引き出し、揺動供
給部材42の動作によつてカール防止素材3aを
波打たせながら、基材1と貼合せ材2の間に供給
する。そして、このカール防止素材3aを接着樹
脂Pによつてラミネートする。なお、カール防止
素材3aを波打たせず、第3図に示すように平行
に挿入することも可能なことは勿論である。
また、第4図と第5図に示す第三実施例による
包装用シートを製造する場合には、第7図のラミ
ネート部Aと並ぶ位置にテープ4の接着機構を設
け、ラミネートされた包装用シートSの基材1の
裏面に対しテープ4を連続接着する。あるいは、
カール防止素材挿入揺動部Gを使用してテープ4
を供給することも勿論可能である。また、テープ
4を基材1と貼合せ材2の間に挿入することも可
能である。
〔考案の効果〕
以上のように本考案によれば以下に列記する効
果を奏するようになる。
(1) 基材と貼合せ材と補強素材とが、ポリエチレ
ンやポリプロピレンを使用した加圧接着によつ
て強固に固着されているので、被梱包物が鋼板
のような場合であつても、防錆油によつて接着
層が剥離する現象などが生じにくくなる。また
熱によつて接着層が剥離することもなくなる。
よつて耐用性の良い包装用シートを構成できる
ようになる。
(2) 請求の範囲第2項に記載されているように、
補強素材を、筒状に形成された後に押しつぶし
た状態にて菱目状に編み、基材と貼合せ材の中
間に介装すれば、基材の幅方向に補強素材の切
れ目や不連続部がなくなり、強度の高い包装用
シートを構成できるようになる。また補強素材
の不連続部がないので、シートの縁部が破断し
た場合であつても、破断線の進行が補強素材に
よつて阻止されるようになり、破断しにくい包
装用シートを形成できるようになる。
(3) 請求の範囲第3項に記載されているように、
カール防止素材を使用すれば、被梱包物を包ん
だときにカール防止素材が塑性変形して包装用
シートが被梱包物の形状に合わされるようにな
る。また、ラミネート後の反りも防止できる相
乗効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第一実施例による包装用シー
トを示す平面図、第2図はその断面図、第3図は
本考案の第二実施例による包装用シートの平面
図、第4図は本考案の第三実施例による包装用シ
ートを示す平面図、第5図はその断面図、第6図
は従来の包装用シートを示す平面図、第7図は本
考案による包装用シートの製造装置を示す側面
図、第8図はその一部を示す平面図、第9図は製
造装置のうちの補強素材供給部とラミネート部と
接着樹脂供給部を示す第7図の部分拡大図、第1
0図は第9図の右側面図、第11図は補強素材を
菱目状に編む状態を示す製造装置の動作説明図で
ある。 S……包装用シート、1……基材、2……貼合
せ材、3……補強素材(軟質材)、3a……カー
ル防止素材、4……テープ、P……接着樹脂、A
……包装用シートの製造装置のラミネート部、B
……基材供給部、C……貼合せ材供給部、D……
補強素材供給部、E……接着樹脂供給部、F……
包装用シート巻取り部、G……カール防止素材挿
入揺動部、11,12……挟圧ロール、21……
補強素材の供給部、26……回転供給部材、31
……接着樹脂を供給するT型ダイ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 基材と貼合せ材の間に、線状または帯状の補
    強素材が編まれた状態にて介装されており、且
    つ基材と貼合せ材との間に接着樹脂としてポリ
    エチレンまたはポリプロピレンが介装され、基
    材と貼合せ材とが加圧接着されて成る包装用シ
    ート。 (2) 補強素材は、筒状にて斜めに引き出され且つ
    押しつぶされて菱目状に編まれた状態で、基材
    と貼合せ材の中間に介装されている実用新案登
    録請求の範囲第1項記載の包装用シート。 (3) 補強素材は、菱目状に編まれた軟質材と、基
    材の長手方向に沿つて平行に配置された剛性を
    有するカール防止素材とから成る実用新案登録
    請求の範囲第1項記載の包装用シート。 (4) カール防止素材は、基材の長手方向に向かつ
    て波打つた状態で介装されている実用新案登録
    請求の範囲第3項記載の包装用シート。
JP1985164012U 1985-10-25 1985-10-25 Expired JPH0423632Y2 (ja)

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JPS6273928U JPS6273928U (ja) 1987-05-12
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JPS6273928U (ja) 1987-05-12

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