JPH04238005A - 合成樹脂製ローターの製法 - Google Patents
合成樹脂製ローターの製法Info
- Publication number
- JPH04238005A JPH04238005A JP2057691A JP2057691A JPH04238005A JP H04238005 A JPH04238005 A JP H04238005A JP 2057691 A JP2057691 A JP 2057691A JP 2057691 A JP2057691 A JP 2057691A JP H04238005 A JPH04238005 A JP H04238005A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- electrode
- magnesium oxide
- distributor
- average particle
- Prior art date
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- Pending
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- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車のディストリビュ
ーター(点火配電器)に用いられるローターに関する。
ーター(点火配電器)に用いられるローターに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車のディストリビューター用
ローターとして、フェノール樹脂等の熱硬化性樹脂が用
いられ、その中心部に電極を設けるのが一般的であった
が熱硬化時の副生物の発生、コストダウン等から近年、
熱可塑性樹脂の一体成形によって、これを製造すること
が試みられている。
ローターとして、フェノール樹脂等の熱硬化性樹脂が用
いられ、その中心部に電極を設けるのが一般的であった
が熱硬化時の副生物の発生、コストダウン等から近年、
熱可塑性樹脂の一体成形によって、これを製造すること
が試みられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで自動車のディ
ストリビューターに用いられるローターは、点火コイル
より発生した高電圧がローター電極と側電極との間に放
電を介して接続され、点火プラグに給配電する機構にな
っており、放電によりローター付近に熱が発生する。一
般に合成樹脂は、放熱性が少なく、放電により発生する
熱を、充分に放散することが出来ないため、ローターの
絶縁部を形成する樹脂を溶かしたり、焼けを発生させる
等の不都合が生じ、ディストリビューターのローターに
使用する際の問題点となっていた。
ストリビューターに用いられるローターは、点火コイル
より発生した高電圧がローター電極と側電極との間に放
電を介して接続され、点火プラグに給配電する機構にな
っており、放電によりローター付近に熱が発生する。一
般に合成樹脂は、放熱性が少なく、放電により発生する
熱を、充分に放散することが出来ないため、ローターの
絶縁部を形成する樹脂を溶かしたり、焼けを発生させる
等の不都合が生じ、ディストリビューターのローターに
使用する際の問題点となっていた。
【0004】本発明者らは、上記の事情に鑑み、合成樹
脂の有する成形性を損なうことなく、放熱性の優れた合
成樹脂ローターを得るべく鋭意研究をおこなった結果、
ポリアミド系樹脂に純度の高い酸化マグネシウムを配合
すると、成形性をあまり低下させずに、熱伝導率の高い
樹脂組成物が得られることを知見した。本発明は上記の
知見に基づいてなされたものであり、合成樹脂組成物に
よってつくられ、放熱性の優れたディストリビューター
用ローターを提供することを目的とする。
脂の有する成形性を損なうことなく、放熱性の優れた合
成樹脂ローターを得るべく鋭意研究をおこなった結果、
ポリアミド系樹脂に純度の高い酸化マグネシウムを配合
すると、成形性をあまり低下させずに、熱伝導率の高い
樹脂組成物が得られることを知見した。本発明は上記の
知見に基づいてなされたものであり、合成樹脂組成物に
よってつくられ、放熱性の優れたディストリビューター
用ローターを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明者の合成樹脂製ローターは、ポリアミド系樹
脂10〜40wt%に対し、純度が90%以上で、かつ
平均粒径が0.5〜50μmの酸化マグネシウムを60
〜90wt%含有する樹脂組成物を電極をインサートし
た金型内に射出成形することにより製造することが出来
る。
め、本発明者の合成樹脂製ローターは、ポリアミド系樹
脂10〜40wt%に対し、純度が90%以上で、かつ
平均粒径が0.5〜50μmの酸化マグネシウムを60
〜90wt%含有する樹脂組成物を電極をインサートし
た金型内に射出成形することにより製造することが出来
る。
【0006】本発明のディストリビューターの一例を示
す縦断面図を第1図に示す。ここで2はハウジングであ
り、ハウジング2は、その内部に収容したカム軸3とと
もに、内燃機関(図示せず)に装着されている。カム軸
3は内燃機関のクランク軸と連動して回転し、ローター
1を駆動する。ローター1はカム軸3と連結した絶縁部
材4と、絶縁部材4の上面に固着した黄銅等から成るロ
ーター電極5とを有している。11はハウジング2に装
着したキャップであり、その中心部に中央端子8を有し
、周縁部には内燃機関の気筒数に対応した数量の側電極
7を有している。中央端子8とローター電極5との間に
は、ばね9を介してセンターカーボン10が配設されて
おり、センターカーボン10は、ばね9により、常時、
ローター電極5と圧接している。
す縦断面図を第1図に示す。ここで2はハウジングであ
り、ハウジング2は、その内部に収容したカム軸3とと
もに、内燃機関(図示せず)に装着されている。カム軸
3は内燃機関のクランク軸と連動して回転し、ローター
1を駆動する。ローター1はカム軸3と連結した絶縁部
材4と、絶縁部材4の上面に固着した黄銅等から成るロ
ーター電極5とを有している。11はハウジング2に装
着したキャップであり、その中心部に中央端子8を有し
、周縁部には内燃機関の気筒数に対応した数量の側電極
7を有している。中央端子8とローター電極5との間に
は、ばね9を介してセンターカーボン10が配設されて
おり、センターカーボン10は、ばね9により、常時、
ローター電極5と圧接している。
【0007】このように構成したディストリビューター
において、点火コイル(図示せず)で発生した高電圧は
、高圧ケーブル(図示せず)を介して中央端子8に供給
される。この高電圧がばね9およびセンターカーボン1
0を経てローター電極5に導かれ、更に、ローター電極
5と側電極8とが対向する度毎に、ローター電極5に導
かれた高電圧がローター電極5の先端部6と側電極8と
の間の放電ギャップAの空気を絶縁破壊し、これにより
側電極8に高電圧が配電される。次いで、高圧ケーブル
(図示せず)を介して点火プラグ(図示せず)に高電圧
が供給される。ローター電極5と側電極8との間の火花
放電現象を更に詳述する。
において、点火コイル(図示せず)で発生した高電圧は
、高圧ケーブル(図示せず)を介して中央端子8に供給
される。この高電圧がばね9およびセンターカーボン1
0を経てローター電極5に導かれ、更に、ローター電極
5と側電極8とが対向する度毎に、ローター電極5に導
かれた高電圧がローター電極5の先端部6と側電極8と
の間の放電ギャップAの空気を絶縁破壊し、これにより
側電極8に高電圧が配電される。次いで、高圧ケーブル
(図示せず)を介して点火プラグ(図示せず)に高電圧
が供給される。ローター電極5と側電極8との間の火花
放電現象を更に詳述する。
【0008】すなわち、点火コイルから供給される高電
圧はステップ状に最高値に達するのではなく、点火コイ
ルや高圧ケーブル等の回路定数によって定まる時定数で
上昇する。そして、高電圧値が放電ギャップAに火花放
電を生ずるに十分な値まで上昇したとき、放電ギャップ
Aの空気に絶縁破壊が生じて火花放電が生ずる。このよ
うにローターの絶縁部において大量の熱が発生するため
、ローターを形成する樹脂には放熱性の優れた樹脂を用
いて、熱を放散させる必要がある。
圧はステップ状に最高値に達するのではなく、点火コイ
ルや高圧ケーブル等の回路定数によって定まる時定数で
上昇する。そして、高電圧値が放電ギャップAに火花放
電を生ずるに十分な値まで上昇したとき、放電ギャップ
Aの空気に絶縁破壊が生じて火花放電が生ずる。このよ
うにローターの絶縁部において大量の熱が発生するため
、ローターを形成する樹脂には放熱性の優れた樹脂を用
いて、熱を放散させる必要がある。
【0009】本発明の合成樹脂製ローターの樹脂組成物
を構成するポリアミド系樹脂としては、特に制限はなく
、高分子鎖中にーCONHー基を有するものであれば、
いずれも使用可能である。例えば、(1)脂肪族ラクタ
ムの開環重合によって得られるもの(ナイロン6、ナイ
ロン12等)、(2)脂肪族ジアミンと脂肪族ジカルボ
ン酸、或いは芳香族ジカルボン酸との重縮合によって得
られるもの(ナイロン66、ナイロン610、ナイロン
612、MXDーナイロン6等)(3)アミノ酸の重縮
合によるもの(ナイロン11等)(4)その他各種ナイ
ロンモノマーの共重合体等があげられるが、特にナイロ
ン6、ナイロン66が好適である。
を構成するポリアミド系樹脂としては、特に制限はなく
、高分子鎖中にーCONHー基を有するものであれば、
いずれも使用可能である。例えば、(1)脂肪族ラクタ
ムの開環重合によって得られるもの(ナイロン6、ナイ
ロン12等)、(2)脂肪族ジアミンと脂肪族ジカルボ
ン酸、或いは芳香族ジカルボン酸との重縮合によって得
られるもの(ナイロン66、ナイロン610、ナイロン
612、MXDーナイロン6等)(3)アミノ酸の重縮
合によるもの(ナイロン11等)(4)その他各種ナイ
ロンモノマーの共重合体等があげられるが、特にナイロ
ン6、ナイロン66が好適である。
【0010】また、酸化マグネシウムは90%以上の純
度であることが必要で、特に95%以上が好ましい。純
度が90%未満の酸化マグネシウムを使用すると、樹脂
組成物の電気絶縁性が悪くなる。また、平均粒径は0.
5〜50μm、特に好ましくは、2〜25μmのものが
用いられる。平均粒径が0.5μm未満では、ポリアミ
ド樹脂と混練した場合、樹脂中に酸化マグネシウムを均
一に分散させることが困難となり、生産性が大幅に低下
するばかりでなく、得られる成形品の機械的強度が著し
く低下する。また平均粒径が50μmを超えると射出成
形されたローターの外観が悪くなり、商品価値が損なわ
れる。
度であることが必要で、特に95%以上が好ましい。純
度が90%未満の酸化マグネシウムを使用すると、樹脂
組成物の電気絶縁性が悪くなる。また、平均粒径は0.
5〜50μm、特に好ましくは、2〜25μmのものが
用いられる。平均粒径が0.5μm未満では、ポリアミ
ド樹脂と混練した場合、樹脂中に酸化マグネシウムを均
一に分散させることが困難となり、生産性が大幅に低下
するばかりでなく、得られる成形品の機械的強度が著し
く低下する。また平均粒径が50μmを超えると射出成
形されたローターの外観が悪くなり、商品価値が損なわ
れる。
【0011】また、上記組成物のポリアミド系樹脂と酸
化マグネシウムとの配合割合は、ポリアミド系樹脂が1
0〜40wt%、酸化マグネシウムが90〜60wt%
で、特に、ポリアミド系樹脂が15〜30wt%、酸化
マグネシウムが85〜70wt%の範囲が好ましい。酸
化マグネシウムの配合割合が60wt%未満では放熱性
の改善効果が充分ではなく、90wt%を越えると、得
られる成形品の強度が極端に低下して、ローターとして
の機能をはたすことが出来なくなるばかりでなく、成形
品の外観が極めて悪くなり、ローターとしての価値が失
われる。
化マグネシウムとの配合割合は、ポリアミド系樹脂が1
0〜40wt%、酸化マグネシウムが90〜60wt%
で、特に、ポリアミド系樹脂が15〜30wt%、酸化
マグネシウムが85〜70wt%の範囲が好ましい。酸
化マグネシウムの配合割合が60wt%未満では放熱性
の改善効果が充分ではなく、90wt%を越えると、得
られる成形品の強度が極端に低下して、ローターとして
の機能をはたすことが出来なくなるばかりでなく、成形
品の外観が極めて悪くなり、ローターとしての価値が失
われる。
【0012】本発明の樹脂組成物は、上記のようにポリ
アミド系樹脂および酸化マグネシウムを主成分とするも
のであるが、さらに必要に応じて、一般高分子加工分野
で用いられている各種の添加剤を適宜配合することが出
来る。上記添加剤としては、例えば金属を含む無機物質
、高分子の接着性を高めるための各種カップリング剤、
滑剤、可塑剤、着色剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、核
剤、安定剤等があげられる。
アミド系樹脂および酸化マグネシウムを主成分とするも
のであるが、さらに必要に応じて、一般高分子加工分野
で用いられている各種の添加剤を適宜配合することが出
来る。上記添加剤としては、例えば金属を含む無機物質
、高分子の接着性を高めるための各種カップリング剤、
滑剤、可塑剤、着色剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、核
剤、安定剤等があげられる。
【0013】上記ポリアミド系樹脂、酸化マグネシウム
、および必要に応じて添加される各種添加剤は、通常用
いられている混合機、例えばヘンシェルミキサー、タン
ブラー、リボンブレンダー等によって混合される。この
混合物を通常の単軸、または2軸の押出機を用いて樹脂
組成物のペレットが製造される。このペレットを用いて
、ローターを射出成形する場合、280〜330℃の温
度範囲で行うのが好ましい。
、および必要に応じて添加される各種添加剤は、通常用
いられている混合機、例えばヘンシェルミキサー、タン
ブラー、リボンブレンダー等によって混合される。この
混合物を通常の単軸、または2軸の押出機を用いて樹脂
組成物のペレットが製造される。このペレットを用いて
、ローターを射出成形する場合、280〜330℃の温
度範囲で行うのが好ましい。
【0014】本発明にかかる成形方法としては、電極を
成形金型内にあらかじめインサートして固定後射出成形
で一体成形する、いわゆるインサート成形方法が用いら
れる。この場合インサートされる電極は、必要な表面に
はまわってこないように、あらかじめ固定される。電極
の材質は金属の他炭素も使用出来るが材質は限定されな
い。
成形金型内にあらかじめインサートして固定後射出成形
で一体成形する、いわゆるインサート成形方法が用いら
れる。この場合インサートされる電極は、必要な表面に
はまわってこないように、あらかじめ固定される。電極
の材質は金属の他炭素も使用出来るが材質は限定されな
い。
【0015】
【作用】本発明に係わる、合成樹脂製ローターは、上記
の構成となっているので、電気絶縁性に優れ、成形性が
良く、放熱性に優れ、しかも安価で放電による熱を発生
するディストリビューターの部品として使用可能である
。
の構成となっているので、電気絶縁性に優れ、成形性が
良く、放熱性に優れ、しかも安価で放電による熱を発生
するディストリビューターの部品として使用可能である
。
【0016】
【実施例】次に、本発明を実施例および比較例によりさ
らに詳しく説明する。実施例1〜10 比較例1
〜9ポリアミド系樹脂としては、ナイロン66(昭和電
工株式会社製、テクニールA216)、ナイロン6(昭
和電工株式会社製、テクニールC216)、ナイロン6
10(昭和電工株式会社製、テクニールD216)を用
い、酸化マグネシウムとしては以下に示す昭和電工株式
会社製の酸化マグネシウム(a)〜(e)および合成ド
ロマイトクリンカー(f)を用いた。 (a)純度98.7%、平均粒子径0.3μm以下(b
)純度98.6%、平均粒子径4.0〜5.0μm(c
)純度98.2%、平均粒子径10.0〜12.0μm (d)純度96.8%、平均粒子径45〜50μm(e
)純度97.5%、平均粒子径70μm以上(f)純度
70%、平均粒子径4.0〜6.0μm
らに詳しく説明する。実施例1〜10 比較例1
〜9ポリアミド系樹脂としては、ナイロン66(昭和電
工株式会社製、テクニールA216)、ナイロン6(昭
和電工株式会社製、テクニールC216)、ナイロン6
10(昭和電工株式会社製、テクニールD216)を用
い、酸化マグネシウムとしては以下に示す昭和電工株式
会社製の酸化マグネシウム(a)〜(e)および合成ド
ロマイトクリンカー(f)を用いた。 (a)純度98.7%、平均粒子径0.3μm以下(b
)純度98.6%、平均粒子径4.0〜5.0μm(c
)純度98.2%、平均粒子径10.0〜12.0μm (d)純度96.8%、平均粒子径45〜50μm(e
)純度97.5%、平均粒子径70μm以上(f)純度
70%、平均粒子径4.0〜6.0μm
【0017】ま
た、添加剤としてシランカップリング剤、γーアミノプ
ロピルトリエトキシシラン(日本ユニカー株式会社製、
カップリング剤A1100)を用いた。上記種々なポリ
アミド系樹脂と、種々な粒度の酸化マグネシウム、およ
びドロマイトとの組合わせ、配合量を変え、更にシラン
カップリング剤を1wt%添加して、ヘンシェルミキサ
ー(800rpm)で5分間混合した後、直径30mm
の2軸同方向混練押出機を用い、ポリアミド系樹脂がナ
イロン66の場合のみ290℃、他は260℃で混練し
ペレットを作製した。
た、添加剤としてシランカップリング剤、γーアミノプ
ロピルトリエトキシシラン(日本ユニカー株式会社製、
カップリング剤A1100)を用いた。上記種々なポリ
アミド系樹脂と、種々な粒度の酸化マグネシウム、およ
びドロマイトとの組合わせ、配合量を変え、更にシラン
カップリング剤を1wt%添加して、ヘンシェルミキサ
ー(800rpm)で5分間混合した後、直径30mm
の2軸同方向混練押出機を用い、ポリアミド系樹脂がナ
イロン66の場合のみ290℃、他は260℃で混練し
ペレットを作製した。
【0018】これら各種の樹脂組成物のペレットを射出
成形機(日鋼Nー100B型)を用い、ナイロン66を
樹脂成分とする組成物の場合にはシリンダー、各ゾーン
共に290℃とし、一次射出圧130Kg/cm2 、
二次射出圧80Kg/cm2 、 金型温度120℃、
保圧時間7秒、冷却時間25秒で、第1図に示す形状の
ローターを成形し、各種試験に供した。またナイロン6
、或いはナイロン610の場合にはシリンダー温度を2
60℃とした以外はナイロン66と同じ条件にして、第
1図に示したローターを成形し、これらについて試験し
た。各樹脂組成物の配合割合、評価試験結果等を第1表
に示す。
成形機(日鋼Nー100B型)を用い、ナイロン66を
樹脂成分とする組成物の場合にはシリンダー、各ゾーン
共に290℃とし、一次射出圧130Kg/cm2 、
二次射出圧80Kg/cm2 、 金型温度120℃、
保圧時間7秒、冷却時間25秒で、第1図に示す形状の
ローターを成形し、各種試験に供した。またナイロン6
、或いはナイロン610の場合にはシリンダー温度を2
60℃とした以外はナイロン66と同じ条件にして、第
1図に示したローターを成形し、これらについて試験し
た。各樹脂組成物の配合割合、評価試験結果等を第1表
に示す。
【0019】なお、第1表中、○、△、×は、それぞれ
の評価において、次のようなランクを示すものである。 i)成形性 ○:問題なく成形可能 △:成形やや困難 ×:成形不能 ii)外観 表面粗さ測定器(株式会社小坂研究所製SPー13D)
で測定した平均表面粗さの値で判定した。 ○:0.80μm以下 △:0.81〜1.00μm ×:1.01μm以上
の評価において、次のようなランクを示すものである。 i)成形性 ○:問題なく成形可能 △:成形やや困難 ×:成形不能 ii)外観 表面粗さ測定器(株式会社小坂研究所製SPー13D)
で測定した平均表面粗さの値で判定した。 ○:0.80μm以下 △:0.81〜1.00μm ×:1.01μm以上
【0020】iii)耐熱性
ステンレス製のローター電極をインサートして一体射出
成形したローターを、1600cc4気筒の乗用車に取
り付け、連続で10時間運転して、表面の変化で判断し
た。 ○:問題なし △:こげる ×:樹脂が若干溶ける
成形したローターを、1600cc4気筒の乗用車に取
り付け、連続で10時間運転して、表面の変化で判断し
た。 ○:問題なし △:こげる ×:樹脂が若干溶ける
【0021】
【表1】
【0022】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の合成樹脂製
ローターは、ポリアミド系樹脂と酸化マグネシウムを主
体とした樹脂組成物の射出成形によって製造されるので
、価格が安く、電気絶縁性で、外観が優れ、しかも熱伝
導率性がよく、火花放電で発生する熱が放散される等多
くの長所を有する。
ローターは、ポリアミド系樹脂と酸化マグネシウムを主
体とした樹脂組成物の射出成形によって製造されるので
、価格が安く、電気絶縁性で、外観が優れ、しかも熱伝
導率性がよく、火花放電で発生する熱が放散される等多
くの長所を有する。
【図1】第1図は本発明のディストリビューターの一例
を示す縦断面図である。
を示す縦断面図である。
1 ローター
2 ハウジング
3 カム軸
4 絶縁部材
5 ローター電極
6 先端部
7 側電極
8 中央端子
9 ばね
10 センターカーボン
11 キャップ
A〜 放電キャップ
Claims (1)
- 【請求項1】 ポリアミド系樹脂が10〜40wt%
に対し、純度が90%以上で、かつ平均粒子径が0.5
〜50μmの酸化マグネシウムを90〜60wt%含有
する樹脂組成物を、電極をインサートした金型内に射出
成形することを特徴とする合成樹脂製ローターの製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2057691A JPH04238005A (ja) | 1991-01-21 | 1991-01-21 | 合成樹脂製ローターの製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2057691A JPH04238005A (ja) | 1991-01-21 | 1991-01-21 | 合成樹脂製ローターの製法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04238005A true JPH04238005A (ja) | 1992-08-26 |
Family
ID=12031033
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2057691A Pending JPH04238005A (ja) | 1991-01-21 | 1991-01-21 | 合成樹脂製ローターの製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04238005A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102717474A (zh) * | 2012-06-28 | 2012-10-10 | 金发科技股份有限公司 | 一种pa12与金属嵌件相结合的成型工艺 |
| WO2020210495A1 (en) * | 2019-04-12 | 2020-10-15 | Jacobi Motors LLC | A variable-flux memory motor and methods of controlling a variable-flux motor |
| US12126297B2 (en) | 2019-10-25 | 2024-10-22 | Jacobi Motors LLC | Methods of magnetizing and controlling a variable-flux memory motor |
| US12483103B2 (en) | 2020-04-24 | 2025-11-25 | Jacobi Motors, Llc | Flux-mnemonic permanent magnet synchronous machine and magnetizing a flux-mnemonic permanent magnet synchronous machine |
| US12558980B2 (en) | 2023-11-09 | 2026-02-24 | Jacobi Motors, Llc | Integrated variable flux memory motor charger |
| US12614998B2 (en) | 2024-03-04 | 2026-04-28 | Jacobi Motors, Llc | System for multi-variable flux memory motor configuration |
-
1991
- 1991-01-21 JP JP2057691A patent/JPH04238005A/ja active Pending
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| CN102717474B (zh) * | 2012-06-28 | 2015-06-03 | 金发科技股份有限公司 | 一种pa12与金属嵌件相结合的成型工艺 |
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