JPH01360A - 点火配電器キヤツプ - Google Patents
点火配電器キヤツプInfo
- Publication number
- JPH01360A JPH01360A JP62-154389A JP15438987A JPH01360A JP H01360 A JPH01360 A JP H01360A JP 15438987 A JP15438987 A JP 15438987A JP H01360 A JPH01360 A JP H01360A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cap
- parts
- weight
- distributor cap
- ignition distributor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は1点火配電器キャップに関するものである。
従来、この種の点火配電器キャップは、フェノール樹脂
やエポキシ樹脂等の電気絶縁性の良好な熱硬化性合成樹
脂や、ポリプロピレン、ポリブチレンテレフタレート、
ポリフェニレンスルフィド等の電気絶縁性の良好な熱可
塑性合成樹脂が使用されている。これらのキャップ素材
の中で、熱可塑性合成樹脂によるものは射出成形による
に産が可能であり、熱硬化性樹脂のものに較べて製品コ
ストの低減化を図り得る利点を有するため、広く使用さ
れている。なお、この種の点火配電器キャップの従来例
としては1例えば特開昭60−14939号公報、米国
特許第3404245号、米国特許筒:1217113
号等に開示されたものがある。
やエポキシ樹脂等の電気絶縁性の良好な熱硬化性合成樹
脂や、ポリプロピレン、ポリブチレンテレフタレート、
ポリフェニレンスルフィド等の電気絶縁性の良好な熱可
塑性合成樹脂が使用されている。これらのキャップ素材
の中で、熱可塑性合成樹脂によるものは射出成形による
に産が可能であり、熱硬化性樹脂のものに較べて製品コ
ストの低減化を図り得る利点を有するため、広く使用さ
れている。なお、この種の点火配電器キャップの従来例
としては1例えば特開昭60−14939号公報、米国
特許第3404245号、米国特許筒:1217113
号等に開示されたものがある。
ところで、通常、熱可塑性合成樹脂を用いて配電器キャ
ップを成形する場合には、補強のために樹脂中にガラス
繊維や無機充填材等が混入され、その分、どうしても表
面は微小な凹凸が生じ易く粗面化する傾向にあり、その
結果、次のような現象が生じるおそれがあった。
ップを成形する場合には、補強のために樹脂中にガラス
繊維や無機充填材等が混入され、その分、どうしても表
面は微小な凹凸が生じ易く粗面化する傾向にあり、その
結果、次のような現象が生じるおそれがあった。
すなわち、配電器キャップは外気温の低下や水をかけら
れたりして外部が冷却されると、粗面化した内壁面に水
分が結露して付着し、一方、配電時には、点火コイルで
発生するLOkV以上の高電圧を各気筒の点火プラグに
供給するので、配電器キャップの内壁面に付着した水分
が配電時のコロナ放電により生成される窒素酸化物と接
触すると、硝酸が形成され、この硝酸の長時間の作用で
配電器キャップ内壁が更に浸食され、ひいてはキャップ
内壁が水分を含む(水濡れ現象)ことにより、キャップ
内壁が沿面リークをもたらしエンジン作動不良が生じる
ことが懸念される。
れたりして外部が冷却されると、粗面化した内壁面に水
分が結露して付着し、一方、配電時には、点火コイルで
発生するLOkV以上の高電圧を各気筒の点火プラグに
供給するので、配電器キャップの内壁面に付着した水分
が配電時のコロナ放電により生成される窒素酸化物と接
触すると、硝酸が形成され、この硝酸の長時間の作用で
配電器キャップ内壁が更に浸食され、ひいてはキャップ
内壁が水分を含む(水濡れ現象)ことにより、キャップ
内壁が沿面リークをもたらしエンジン作動不良が生じる
ことが懸念される。
本発明は以上の点に鑑みてなされたものであり、その目
的とすることろは、キャップ内壁の水濡れ現象、コロナ
劣化を有効に防止して点火配電器キャップの耐久性及び
健全性を向上させることにある。
的とすることろは、キャップ内壁の水濡れ現象、コロナ
劣化を有効に防止して点火配電器キャップの耐久性及び
健全性を向上させることにある。
上記目的は、補強材及び充填材の少なくとも一つを含有
する絶縁成形樹脂にて成形される点火配電器キャップに
おいて、前記配電器キャップを、同種の熱可塑性合成樹
脂で流動特性の異なるもの同士を混合した絶縁成形樹脂
にて成形することで達成される。
する絶縁成形樹脂にて成形される点火配電器キャップに
おいて、前記配電器キャップを、同種の熱可塑性合成樹
脂で流動特性の異なるもの同士を混合した絶縁成形樹脂
にて成形することで達成される。
流動特性の異なる熱可塑性合成樹脂でも、同種の熱可塑
性合成樹脂同士であれば、混合上の適合性を有する。且
つ流動特性の異なる熱可塑性合成樹脂を混合して配電器
キャップを成形した場合には、樹脂の性質上、高流動性
のものほど梗脂成形品の表面層を形成し、且つ流動特性
の高いものは平滑で光沢のある表面層を形成し、逆に流
動特性の低いものは成形品の剛性を十分に補う性質を有
し、さらに°流動特性が中位のものは、高流動性、低流
動性の中間的性質を有して耐衝撃性や剛性に寄与するも
のである。その結果、流動特性の異なる種類を各々混合
する絶縁成形樹脂で配電器キャップを成形することによ
り、キャップの表面層が平滑で光沢な面をもち、且つキ
ャップ全体が剛性。
性合成樹脂同士であれば、混合上の適合性を有する。且
つ流動特性の異なる熱可塑性合成樹脂を混合して配電器
キャップを成形した場合には、樹脂の性質上、高流動性
のものほど梗脂成形品の表面層を形成し、且つ流動特性
の高いものは平滑で光沢のある表面層を形成し、逆に流
動特性の低いものは成形品の剛性を十分に補う性質を有
し、さらに°流動特性が中位のものは、高流動性、低流
動性の中間的性質を有して耐衝撃性や剛性に寄与するも
のである。その結果、流動特性の異なる種類を各々混合
する絶縁成形樹脂で配電器キャップを成形することによ
り、キャップの表面層が平滑で光沢な面をもち、且つキ
ャップ全体が剛性。
耐NM性を有する配電器キャップを得ることができる。
そして、キャップ表面層が平滑性を有することから、キ
ャップ成形樹脂中に補強材、充填材等を混入しても、キ
ャップ内壁の凹凸をほぼ完全になくすことが可能となり
、ひいてはキャップ内壁の凹凸に起因するキャップ内壁
の濡れ現象、配電時のコロナ劣化を有効に防止すること
ができる。
ャップ成形樹脂中に補強材、充填材等を混入しても、キ
ャップ内壁の凹凸をほぼ完全になくすことが可能となり
、ひいてはキャップ内壁の凹凸に起因するキャップ内壁
の濡れ現象、配電時のコロナ劣化を有効に防止すること
ができる。
[実施例〕
以下1本発明の各実施例を説明する。第1実施例から第
7実施例は、本発明の各実施例の配電器キャップを構成
する成分の組成比を表わすものである。なお、各実施例
では、流動性の度合をメルトフローレート(メルトイン
デックス)で表わし、メルトフローレートを以後、MF
Rと略記する。
7実施例は、本発明の各実施例の配電器キャップを構成
する成分の組成比を表わすものである。なお、各実施例
では、流動性の度合をメルトフローレート(メルトイン
デックス)で表わし、メルトフローレートを以後、MF
Rと略記する。
また、各実施例は、MFHの異なるポリプロピレン(p
p)或いはポリフェニレンスルフィド(PPS)と補
強材、無機充填材等を混線機にて混合撹拌(この時1着
色剤、酸化防止剤、又は安定剤等が添加される)後、押
出し機にてペレット化し、このペレットを用いて射出成
形を行ない配電器キャップを得たものである。各実施例
のMFHの数値の単位は、g / 10m1nである。
p)或いはポリフェニレンスルフィド(PPS)と補
強材、無機充填材等を混線機にて混合撹拌(この時1着
色剤、酸化防止剤、又は安定剤等が添加される)後、押
出し機にてペレット化し、このペレットを用いて射出成
形を行ない配電器キャップを得たものである。各実施例
のMFHの数値の単位は、g / 10m1nである。
〔実施例1〕
PP、ホモポリマー(MFH25)
・・・50重量部
PP、ブロックコポリマー(MFH15)・・・50重
量部 PP、ブロックコポリマー(MFH2,8)・・・50
重量部 タルク ・・・60重量部〔実施例
2〕 PP、ホモポリマー(MFH25) ・・・50重量部 pp、ブロックコポIJ?−(MFH9,0)・・・5
0重量部 PP、ブロックコポリマー(MFR4,3)・・50重
量部 ガラス繊維 ・・・60重量部〔実施例
3〕 pp、ホモポリマー(MFRII) ・・・50重量部 pp、ブロックコポリマー(MFR30)・・・50重
量部 PP、ブロックコポリマー(MFR2,8)・・・50
重量部 タルク/シリカ(1/l) ・・・60重量部〔実施
例4〕 PP (MFR25) ・・・40重量部PP
(MFR9,6) ・・・60重量部PP
(MFR2,8) ・・・50重量部タルク
・・・60重量部〔実施例5〕 pps (MFR15,0) ・・・50重量部P
PS (MFR25) ・・・50重量部ガラス
繊維 ・・・60重量部〔実施例6〕 Pr’S (MFR150) ・・・50重量部P
PS (VFR75) ・・・50重量部PPS
(MFR25) ・・50重量部ガラス繊維
・・・90重量部〔実施例7〕 PPS (MFR150) ・40重量部PPS
(MFR25) ・・・60重量部ガラス繊維
・・・40重量部なお、上記各実施例1
〜7までの配電器キャップと比較するため、単一の流動
特性よりなるポリプロピレン及びポリフェニレンスルフ
ィドで成形した従来例(比較例)1,2を例示する。
量部 PP、ブロックコポリマー(MFH2,8)・・・50
重量部 タルク ・・・60重量部〔実施例
2〕 PP、ホモポリマー(MFH25) ・・・50重量部 pp、ブロックコポIJ?−(MFH9,0)・・・5
0重量部 PP、ブロックコポリマー(MFR4,3)・・50重
量部 ガラス繊維 ・・・60重量部〔実施例
3〕 pp、ホモポリマー(MFRII) ・・・50重量部 pp、ブロックコポリマー(MFR30)・・・50重
量部 PP、ブロックコポリマー(MFR2,8)・・・50
重量部 タルク/シリカ(1/l) ・・・60重量部〔実施
例4〕 PP (MFR25) ・・・40重量部PP
(MFR9,6) ・・・60重量部PP
(MFR2,8) ・・・50重量部タルク
・・・60重量部〔実施例5〕 pps (MFR15,0) ・・・50重量部P
PS (MFR25) ・・・50重量部ガラス
繊維 ・・・60重量部〔実施例6〕 Pr’S (MFR150) ・・・50重量部P
PS (VFR75) ・・・50重量部PPS
(MFR25) ・・50重量部ガラス繊維
・・・90重量部〔実施例7〕 PPS (MFR150) ・40重量部PPS
(MFR25) ・・・60重量部ガラス繊維
・・・40重量部なお、上記各実施例1
〜7までの配電器キャップと比較するため、単一の流動
特性よりなるポリプロピレン及びポリフェニレンスルフ
ィドで成形した従来例(比較例)1,2を例示する。
〔比較例1〕
PP (MFR25) ・・・100重量部タル
ク ・・・ 40重量部〔比較例2〕 PPS (MFR150) ・・・100重量部ガラ
ス繊維 ・・・ 60重量部しかして、上
記実施例1〜7までの成分で成形された配電器キャップ
の表面粗さを検出した結果、各実施例ともに、表面粗さ
は0.5 ミクロン以下となり、キャップ表面は、ひけ
もなく、平滑で光沢のあるものが得られ、この配電器キ
ャップを用いて実車搭載に準する温度サイクル耐久テス
トを行った結果、配電器キャップの内壁はオゾン、窒素
酸化物、コロナ放電による劣化もなく平滑であり、水濡
れもなく、初期状態を保つことができた。
ク ・・・ 40重量部〔比較例2〕 PPS (MFR150) ・・・100重量部ガラ
ス繊維 ・・・ 60重量部しかして、上
記実施例1〜7までの成分で成形された配電器キャップ
の表面粗さを検出した結果、各実施例ともに、表面粗さ
は0.5 ミクロン以下となり、キャップ表面は、ひけ
もなく、平滑で光沢のあるものが得られ、この配電器キ
ャップを用いて実車搭載に準する温度サイクル耐久テス
トを行った結果、配電器キャップの内壁はオゾン、窒素
酸化物、コロナ放電による劣化もなく平滑であり、水濡
れもなく、初期状態を保つことができた。
本例の耐久テストは、温度サイクル耐久テスト(室温−
+30℃/3hr〜130℃/3hr→室温。
+30℃/3hr〜130℃/3hr→室温。
回転速度1500rpm 、14V/20kV)配電に
おいてトータル時間8時間を1サイクルとし、20サイ
クル行ったものである。
おいてトータル時間8時間を1サイクルとし、20サイ
クル行ったものである。
これに対し、比較例1,2の場合には、キャップ表面粗
さが平均3.0〜5.0ミクロン程度、悪くなると11
ミクロンぐらいとなり、キャップの表面層は全面に微小
な凹凸が生じ光沢性がなく、上記同様の耐久性テストの
結果、若干水濡性がみられ劣化しつつあることが確認さ
れた。
さが平均3.0〜5.0ミクロン程度、悪くなると11
ミクロンぐらいとなり、キャップの表面層は全面に微小
な凹凸が生じ光沢性がなく、上記同様の耐久性テストの
結果、若干水濡性がみられ劣化しつつあることが確認さ
れた。
以上のように本発明によれば、配電器キャップの表面の
平滑化を向上させることにより、キャップ内壁の水濡れ
現象、コロナ劣化を有効に防止し。
平滑化を向上させることにより、キャップ内壁の水濡れ
現象、コロナ劣化を有効に防止し。
点火配電器キャップの耐久性及び健全性を向上させるこ
とができる。
とができる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、内燃機関の各プラグに点火用電圧を分配する点火配
電器のキャップにおいて、前記キャップは、補強材及び
充填材の少なくとも一つを含有し、且つ同種の熱可塑性
合成樹脂で流動特性の異なるもの同士を混合した絶縁成
形樹脂にて成形してなることを特徴とする点火配電器キ
ャップ。 2、特許請求の範囲第1項において、前記絶縁成形樹脂
は、流動特性の異なるポリプロピレンよりなる点火配電
器キャップ。 3、特許請求の範囲第2項において、前記ポリプロピレ
ンは、流動特性の異なるホモポリマーとブロックコポリ
マーのポリプロピレンよりなる点火配電器キャップ。 4、特許請求の範囲第1項において、前記絶縁成形樹脂
は、流動特性の異なるポリフェニレンスルフィドを混合
してなる点火配電器キャップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15438987A JPS64360A (en) | 1987-06-23 | 1987-06-23 | Ignition distributor cap |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15438987A JPS64360A (en) | 1987-06-23 | 1987-06-23 | Ignition distributor cap |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01360A true JPH01360A (ja) | 1989-01-05 |
| JPS64360A JPS64360A (en) | 1989-01-05 |
Family
ID=15583068
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15438987A Pending JPS64360A (en) | 1987-06-23 | 1987-06-23 | Ignition distributor cap |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS64360A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6641962B2 (ja) * | 2015-12-14 | 2020-02-05 | 株式会社デンソー | 点火制御システム |
-
1987
- 1987-06-23 JP JP15438987A patent/JPS64360A/ja active Pending
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