JPH0423825A - 水溶性導電性重合体及びその製造方法 - Google Patents
水溶性導電性重合体及びその製造方法Info
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- JPH0423825A JPH0423825A JP12555690A JP12555690A JPH0423825A JP H0423825 A JPH0423825 A JP H0423825A JP 12555690 A JP12555690 A JP 12555690A JP 12555690 A JP12555690 A JP 12555690A JP H0423825 A JPH0423825 A JP H0423825A
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- soluble
- pyrrole
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- oxidative polymerization
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- Polyoxymethylene Polymers And Polymers With Carbon-To-Carbon Bonds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は水溶性導電性重合体及びその製造方法に関する
。
。
(従来の技術)
ピロール又はその誘導体を電解酸化重合や化学酸化重合
すると、容易にそれらの重合体(以下、ポリピロール類
という)が得られることは、よく知られている。
すると、容易にそれらの重合体(以下、ポリピロール類
という)が得られることは、よく知られている。
電解酸化重合を用いれば電極上に導電性の優れたポリピ
ロール類をフィルム状に得ることができるが、大量生産
には不向きであるb一方、ドーパントの存在下で、酸化
剤によりピロール又はその誘導体を重合(化学酸化重合
)すると、導電性は劣るものの、大量に且つ安価にポリ
ピロール類を粉末として得ることができる。しかしなが
ら、電解酸化又は化学酸化によって得られるポリピロー
ル類は一般的には不溶、不融であるために、任意の形態
に成形加工し、利用することは困難である等の問題点を
有している。
ロール類をフィルム状に得ることができるが、大量生産
には不向きであるb一方、ドーパントの存在下で、酸化
剤によりピロール又はその誘導体を重合(化学酸化重合
)すると、導電性は劣るものの、大量に且つ安価にポリ
ピロール類を粉末として得ることができる。しかしなが
ら、電解酸化又は化学酸化によって得られるポリピロー
ル類は一般的には不溶、不融であるために、任意の形態
に成形加工し、利用することは困難である等の問題点を
有している。
(発明が解決しようとする課題)
本発明は前記従来の技術的課題を背景になされたもので
あり、従来得ることが困難であった加工性、特に水溶性
の付与されたポリピロール類及びその製造方法を安価に
提供することを目的としてなされたものである。
あり、従来得ることが困難であった加工性、特に水溶性
の付与されたポリピロール類及びその製造方法を安価に
提供することを目的としてなされたものである。
(課題を解決するための手段)
本発明者らは上記目的を達成するため種々検討した結果
、ピロール又はその誘導体1モルに対して、酸基または
塩基が0.5〜5モルとなるように水溶性高分子プロト
ン酸又はその塩を調整し、該水溶性高分子の存在下で、
ピロール又はその誘導体1モルに対して0.2〜10モ
ルの酸化剤を使用して化学酸化重合させる。以上の方法
で得られた重合体は、ドーパントとして前記水溶性高分
子プロトン酸またはその塩のアニオンを含有し、かつ、
該酸化重合体のモノマーユニット1モルに対して、該水
溶性高分子のモノマーユニットを0.3〜5モル含有す
る導電性重合体となり、この重合体が水溶性であること
を見い出し本発明に至ったものである。
、ピロール又はその誘導体1モルに対して、酸基または
塩基が0.5〜5モルとなるように水溶性高分子プロト
ン酸又はその塩を調整し、該水溶性高分子の存在下で、
ピロール又はその誘導体1モルに対して0.2〜10モ
ルの酸化剤を使用して化学酸化重合させる。以上の方法
で得られた重合体は、ドーパントとして前記水溶性高分
子プロトン酸またはその塩のアニオンを含有し、かつ、
該酸化重合体のモノマーユニット1モルに対して、該水
溶性高分子のモノマーユニットを0.3〜5モル含有す
る導電性重合体となり、この重合体が水溶性であること
を見い出し本発明に至ったものである。
本発明に用いるドーパントとは分子量5万〜150万の
水溶性高分子プロトン酸またはその塩のアニオンである
。水溶性高分子プロトン酸とは例えば、ポリスチレンス
ルホン酸、ポリビニルスルホン酸、ポリメタクリルスル
ホン酸及びポリ−2−アクリルアミド−2−メチルプロ
パンスルホン酸等を挙げることができ、水溶性高分子プ
ロトン酸塩としてはそれらのナトリウム、カリウム等ノ
アルカリ金属塩、トリメチルアンモニウム、1トリエチ
ルアンモニウム、テトラメチルアンモニウム、テトラエ
チルアンモニウム等のアルキルアンモニウム塩を挙げる
ことができる。
水溶性高分子プロトン酸またはその塩のアニオンである
。水溶性高分子プロトン酸とは例えば、ポリスチレンス
ルホン酸、ポリビニルスルホン酸、ポリメタクリルスル
ホン酸及びポリ−2−アクリルアミド−2−メチルプロ
パンスルホン酸等を挙げることができ、水溶性高分子プ
ロトン酸塩としてはそれらのナトリウム、カリウム等ノ
アルカリ金属塩、トリメチルアンモニウム、1トリエチ
ルアンモニウム、テトラメチルアンモニウム、テトラエ
チルアンモニウム等のアルキルアンモニウム塩を挙げる
ことができる。
これら水溶性高分子の分子量は5万〜150万が好まし
く、この範囲を下まわると水溶性を付与することが困難
となり、又、この範囲を上まわると、水溶性は付与でき
たものの、水に溶解した場合、著しく粘度が高くなり、
取り扱いにくいものとなる。又、該水溶性高分子プロト
ン酸またはその塩の使用量は通常ピロール又はその誘導
体1モルに対して該水溶性高分子の酸基または塩基が0
.5〜5モルとなるように用いる。この範囲を下まわる
とポリピロール類に水溶性を付与することは困難となり
、又、この範囲を上まわると容易に水に溶解するものの
、その導電性は極めて低くなる。
く、この範囲を下まわると水溶性を付与することが困難
となり、又、この範囲を上まわると、水溶性は付与でき
たものの、水に溶解した場合、著しく粘度が高くなり、
取り扱いにくいものとなる。又、該水溶性高分子プロト
ン酸またはその塩の使用量は通常ピロール又はその誘導
体1モルに対して該水溶性高分子の酸基または塩基が0
.5〜5モルとなるように用いる。この範囲を下まわる
とポリピロール類に水溶性を付与することは困難となり
、又、この範囲を上まわると容易に水に溶解するものの
、その導電性は極めて低くなる。
上記水溶性高分子プロトン酸又はその塩の酸基又は塩基
のすべてがドーパントになるとは限らないことから、無
機アニオン、または有機低分子アニオンをドーパントと
して併用し、その導電性を改良することも可能である。
のすべてがドーパントになるとは限らないことから、無
機アニオン、または有機低分子アニオンをドーパントと
して併用し、その導電性を改良することも可能である。
具体的には、塩素、臭素、ヨウ素等のハロゲンアニオン
類、ヘキサフロロリン、ヘキサフロロリン、テトラフロ
ロホウ素等のハロゲン化物アニオン類、ベンゼンスルホ
ン酸、p−トルエンスルホン酸等のスルホン酸アニオン
類、過塩素酸、過塩素酸カリウム等の過塩素酸アニオン
類、硫酸等の硫酸アニオン類が挙げられ、これらは単独
又は混合して上記水溶性高分子プロトン酸又はその塩の
アニオンと併用することができる。
類、ヘキサフロロリン、ヘキサフロロリン、テトラフロ
ロホウ素等のハロゲン化物アニオン類、ベンゼンスルホ
ン酸、p−トルエンスルホン酸等のスルホン酸アニオン
類、過塩素酸、過塩素酸カリウム等の過塩素酸アニオン
類、硫酸等の硫酸アニオン類が挙げられ、これらは単独
又は混合して上記水溶性高分子プロトン酸又はその塩の
アニオンと併用することができる。
本発明に用いるピロール又はその誘導体とはピロール、
N−メチルビロール、N−エチルピロール等のN−アル
キルピロール、N−フェニルピロール等のN−アリール
ピロール、3−メチルビロール、3−エチルピロール等
の3−アルキルビロール等を挙げることができるがこれ
らに限定されるものではない。
N−メチルビロール、N−エチルピロール等のN−アル
キルピロール、N−フェニルピロール等のN−アリール
ピロール、3−メチルビロール、3−エチルピロール等
の3−アルキルビロール等を挙げることができるがこれ
らに限定されるものではない。
次に本発明の水溶性導電性重合体の製造方法について説
明する。水溶性導電性重合体は水溶性高分子プロトン酸
またはその塩の存在下においてピロールまたはその誘導
体を化学酸化重合することによって得られる。化学酸化
重合の方法としては、ピロール又はピロール誘導体及び
水溶性高分子プロトン酸又はその塩を反応溶媒に溶解し
、酸化剤又はその溶液を添加する方法、水溶性高分子プ
ロトン酸又はその塩及び酸化剤を含む溶液にピロール又
はそのき導体又はそれらの溶液を添加する方法等を挙げ
ることができるがこれらに限定されるものではない。
明する。水溶性導電性重合体は水溶性高分子プロトン酸
またはその塩の存在下においてピロールまたはその誘導
体を化学酸化重合することによって得られる。化学酸化
重合の方法としては、ピロール又はピロール誘導体及び
水溶性高分子プロトン酸又はその塩を反応溶媒に溶解し
、酸化剤又はその溶液を添加する方法、水溶性高分子プ
ロトン酸又はその塩及び酸化剤を含む溶液にピロール又
はそのき導体又はそれらの溶液を添加する方法等を挙げ
ることができるがこれらに限定されるものではない。
本発明の化学酸化重合に用いる酸化剤とは、塩化第二鉄
、三フッ化ホウ素、五フッ化アンチモン、塩化アルミニ
ウム等の金属ハロゲン化物、過酸化水素、過酢酸等の過
酸化物、過硫酸、過硫酸カリウム、過硫酸アンモニウム
等の過硫酸及びその塩、ヨウ素酸、過塩素酸カリウム等
のノ10ゲン酸及びその塩、過マンガン酸カリウム、ク
ロム酸等の遷移金属化合物等が挙げられ、これらは単独
又は混合して用いられる。
、三フッ化ホウ素、五フッ化アンチモン、塩化アルミニ
ウム等の金属ハロゲン化物、過酸化水素、過酢酸等の過
酸化物、過硫酸、過硫酸カリウム、過硫酸アンモニウム
等の過硫酸及びその塩、ヨウ素酸、過塩素酸カリウム等
のノ10ゲン酸及びその塩、過マンガン酸カリウム、ク
ロム酸等の遷移金属化合物等が挙げられ、これらは単独
又は混合して用いられる。
本発明の化学酸化重合に用いる反応溶媒としては特に制
限されないが、ピロール又はピロール誘導体及び水溶性
高分子プロトン酸又はその塩を分散、好ましくは溶解し
、更に酸化剤によって酸化されないものであればよい。
限されないが、ピロール又はピロール誘導体及び水溶性
高分子プロトン酸又はその塩を分散、好ましくは溶解し
、更に酸化剤によって酸化されないものであればよい。
このような反応溶媒としては水又は有機溶剤の1種又は
2種以上の混合物を用いることができ、有機溶剤として
は例えばメタノール、エタノール等のアルコール類、ア
セトニトリル等のニトリル類、テトラヒドロフラン等の
エーテル類、クロロホルム、ジクロロメタン等のハロゲ
ン化炭化水素類、ヘキサン、トルエン等の炭化水素類、
アセトン等のケトン類を挙げることができる。
2種以上の混合物を用いることができ、有機溶剤として
は例えばメタノール、エタノール等のアルコール類、ア
セトニトリル等のニトリル類、テトラヒドロフラン等の
エーテル類、クロロホルム、ジクロロメタン等のハロゲ
ン化炭化水素類、ヘキサン、トルエン等の炭化水素類、
アセトン等のケトン類を挙げることができる。
重合時における酸化剤の使用量はピロール又はピロール
誘導体1モルに対して0.2〜10モルが好ましい。こ
の範囲を下まわると水溶性ポリピロール類の導電性が低
くなり、又、この範囲を上まわると、水溶性ポリピロー
ル類は得られるものの、酸化剤を大過剰に用いるため経
済的に不利となる。
誘導体1モルに対して0.2〜10モルが好ましい。こ
の範囲を下まわると水溶性ポリピロール類の導電性が低
くなり、又、この範囲を上まわると、水溶性ポリピロー
ル類は得られるものの、酸化剤を大過剰に用いるため経
済的に不利となる。
又、反応溶媒の使用量は水溶性高分子プロトン酸又はそ
の塩の濃度が100g/l以下程度の比較的低濃度で使
用することが好ましい。高濃度で化学酸化重合を行うと
反応混合物はゲル化し、水溶性ポリピロール類を得るこ
とが困難となる。
の塩の濃度が100g/l以下程度の比較的低濃度で使
用することが好ましい。高濃度で化学酸化重合を行うと
反応混合物はゲル化し、水溶性ポリピロール類を得るこ
とが困難となる。
重合温度は反応溶媒の沸点以下であれば特に制限されな
いが、0℃〜室温の間が好ましい。この範囲外でも水溶
性ポリピロール類は得られるものの室温以上では導電性
が低下し、又、0°C以下では冷却に多くのエネルギー
を必要とし、経済的に不利である。
いが、0℃〜室温の間が好ましい。この範囲外でも水溶
性ポリピロール類は得られるものの室温以上では導電性
が低下し、又、0°C以下では冷却に多くのエネルギー
を必要とし、経済的に不利である。
本発明の化学酸化重合において、水溶性高分子プロトン
酸又はその塩と共に前記無機アニオンまた有機低分子ア
ニオンを反応溶媒中に共存させておくことによって水溶
性導電性重合体の導電性を向上させることもできる。
酸又はその塩と共に前記無機アニオンまた有機低分子ア
ニオンを反応溶媒中に共存させておくことによって水溶
性導電性重合体の導電性を向上させることもできる。
(実 施 例)
以下に実施例を挙げて本発明を説明するが、本発明はこ
れら実施例により何ら限定されるものではない。
れら実施例により何ら限定されるものではない。
実施例1
ポリスチレンスルホン酸ナトリウムの20%水溶液(東
ソー(株)製ポリナスPS−50、分子量40〜60万
)10g (−8O3Na基9゜7ミリモル)、ピロー
ル0.135g(2ミリモル)及び水30m1を容量1
00m1の反応フラスコに仕込み、均一溶液を調整した
。この水溶液を0〜2℃に冷却し、攪拌下、過硫酸アン
モニウム0.228g(1ミリモル)を水10m1に溶
解した液を滴下した。滴下後1時間攪拌すると、反応液
は黒色不透明となった。ろ過すると、ろ紙上に固型分は
残らなかった。ろ液をエタノール中に注入し、析出した
沈澱をろ別後、真空乾燥し、水溶性ポリピロールを黒灰
色の粉末として得た。この粉末を錠剤成形器にて圧力6
00kg/cm2で直径13mmのディスクに加圧成形
し、両面に銀ペーストを塗布し、2端子法にて電導度を
測定したところ6X10−5s/cmであった。又、水
に20%以上溶解した。元素分析の結果、水溶性導電性
重合体中の酸化重合体(ポリピロール)のモノマーユニ
ット1モルに対する水溶性高分子のモノマーユニットの
モル数(以下1) y/ 803 kt。
ソー(株)製ポリナスPS−50、分子量40〜60万
)10g (−8O3Na基9゜7ミリモル)、ピロー
ル0.135g(2ミリモル)及び水30m1を容量1
00m1の反応フラスコに仕込み、均一溶液を調整した
。この水溶液を0〜2℃に冷却し、攪拌下、過硫酸アン
モニウム0.228g(1ミリモル)を水10m1に溶
解した液を滴下した。滴下後1時間攪拌すると、反応液
は黒色不透明となった。ろ過すると、ろ紙上に固型分は
残らなかった。ろ液をエタノール中に注入し、析出した
沈澱をろ別後、真空乾燥し、水溶性ポリピロールを黒灰
色の粉末として得た。この粉末を錠剤成形器にて圧力6
00kg/cm2で直径13mmのディスクに加圧成形
し、両面に銀ペーストを塗布し、2端子法にて電導度を
測定したところ6X10−5s/cmであった。又、水
に20%以上溶解した。元素分析の結果、水溶性導電性
重合体中の酸化重合体(ポリピロール)のモノマーユニ
ット1モルに対する水溶性高分子のモノマーユニットの
モル数(以下1) y/ 803 kt。
と略す)は1/4.0であった。
実施例2
実施例1において過硫酸アンモニウムの使用量を0.4
56g (2ミリモル)とした以外は実施例1とまった
く同様にして、水溶性ポリピロールを黒色の粉末として
得た。この粉末の電導度は2XIO−4s/cmであり
、水に1%以上溶解した。
56g (2ミリモル)とした以外は実施例1とまった
く同様にして、水溶性ポリピロールを黒色の粉末として
得た。この粉末の電導度は2XIO−4s/cmであり
、水に1%以上溶解した。
また、py/5Oa−比は1/2.6であった。
実施例3
実施例2においてポリスチレンスルホン酸ナトリウムの
20%水溶液(東ソー(株)製ポリナスPS−5、分子
量5〜10万)10gを用いた以外は実施例2と全く同
様にして水溶性ポリピロールを黒色の粉末として得た。
20%水溶液(東ソー(株)製ポリナスPS−5、分子
量5〜10万)10gを用いた以外は実施例2と全く同
様にして水溶性ポリピロールを黒色の粉末として得た。
この粉末の電導度は6X10−4s/cmであり、水に
1%以上溶解した。又、pY/5Oa−比は1/4.5
であった0実施例4 ポリスチレンスルホン酸ナトリウムの20%水溶液(東
ソー(株)製ポリナスPS−1001分子量80万〜1
20万)3.09g (−8O3Na基3Na上ル)、
ピロール0.201g(3ミリモル)及び水57m1を
容量100m1の反応フラスコに仕込み、均一溶液を調
整した。この水溶液を0〜2℃に冷却し、撹拌下、過硫
酸アンモニウム0.685g (3ミリモル)を水15
m1に溶解し滴下した。滴下後1時間攪拌すると反応液
は黒色となった。ろ過するとろ紙上に固型分は残らなか
った。ろ液をアセトニトリル中に投入し、析出した沈澱
をろ別後、真空乾燥し、水溶性ポリピロールを黒色粉末
として得た。このものの電導度は2×10″″3s/c
mであり水に1%以上溶解した。又、py/5o3−比
は110.4であった。
1%以上溶解した。又、pY/5Oa−比は1/4.5
であった0実施例4 ポリスチレンスルホン酸ナトリウムの20%水溶液(東
ソー(株)製ポリナスPS−1001分子量80万〜1
20万)3.09g (−8O3Na基3Na上ル)、
ピロール0.201g(3ミリモル)及び水57m1を
容量100m1の反応フラスコに仕込み、均一溶液を調
整した。この水溶液を0〜2℃に冷却し、撹拌下、過硫
酸アンモニウム0.685g (3ミリモル)を水15
m1に溶解し滴下した。滴下後1時間攪拌すると反応液
は黒色となった。ろ過するとろ紙上に固型分は残らなか
った。ろ液をアセトニトリル中に投入し、析出した沈澱
をろ別後、真空乾燥し、水溶性ポリピロールを黒色粉末
として得た。このものの電導度は2×10″″3s/c
mであり水に1%以上溶解した。又、py/5o3−比
は110.4であった。
実施例5
ポリスチレンスルホン酸ナトリウムの20%水溶液(前
記ポリナスPS−50)100gを水で約21に希釈し
、陽イオン交換樹脂(三菱化成(株)ダイヤイオン5K
−IB)にて処理し、ポリスチレンスルホン酸水溶液を
得た。この水溶液を濃縮し、250m1に定容した。こ
の水溶液を水酸化す) IJウムで中和滴定し、スルホ
ン酸基の濃度を求めたところ0.39モル/1であった
。
記ポリナスPS−50)100gを水で約21に希釈し
、陽イオン交換樹脂(三菱化成(株)ダイヤイオン5K
−IB)にて処理し、ポリスチレンスルホン酸水溶液を
得た。この水溶液を濃縮し、250m1に定容した。こ
の水溶液を水酸化す) IJウムで中和滴定し、スルホ
ン酸基の濃度を求めたところ0.39モル/1であった
。
ピロール1.34g (20ミリモル)、上記ポリスチ
レンスルホン酸水溶液25m1 (SO3H基10ミリ
モル)及び水20m1を容量100m1の反応フラスコ
に仕込み、均一溶液を調整した。この溶液を0〜3℃に
冷却し、攪拌下、過硫酸アンモニウム1.6g(7ミリ
モル)を水30m1に溶解し滴下した。滴下後1時間攪
拌し、生じた黒色溶液を水で希釈し、ろ過すると、ろ紙
上に固型分はほとんど残らなかった。ろ液をインプロピ
ロールアルコール中に投入し、析出物をろ別、真空乾燥
し、水溶性ポリピロールを得た。
レンスルホン酸水溶液25m1 (SO3H基10ミリ
モル)及び水20m1を容量100m1の反応フラスコ
に仕込み、均一溶液を調整した。この溶液を0〜3℃に
冷却し、攪拌下、過硫酸アンモニウム1.6g(7ミリ
モル)を水30m1に溶解し滴下した。滴下後1時間攪
拌し、生じた黒色溶液を水で希釈し、ろ過すると、ろ紙
上に固型分はほとんど残らなかった。ろ液をインプロピ
ロールアルコール中に投入し、析出物をろ別、真空乾燥
し、水溶性ポリピロールを得た。
このものの電導度は7X10−3s/cmであり、水に
対する溶解度は1%以上であった。又、py/503−
比は110.38であった。
対する溶解度は1%以上であった。又、py/503−
比は110.38であった。
実施例6
ポリー2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホ
ン酸(分子量約5万)の10%水溶液20 g (−8
O3H基9.7ミリモル)、N−メチルピロール0.4
05g (5ミリモル)及び水30m1を容量100m
1の反応フラスコに仕込み0〜5℃に冷却した。攪拌下
、過硫酸アンモニウム1.14g(5ミリモル)を水2
0m1溶解した液を滴下した。滴下後1時間攪拌すると
反応液は黒色となった。ろ過すると、ろ紙上に固型分は
ほとんど残らなかった。ろ液をエタノール中に投入し、
析出した沈澱をろ別後、真空乾燥し、水溶性ポリN−メ
チルピロールを黒色の粉末として得た。
ン酸(分子量約5万)の10%水溶液20 g (−8
O3H基9.7ミリモル)、N−メチルピロール0.4
05g (5ミリモル)及び水30m1を容量100m
1の反応フラスコに仕込み0〜5℃に冷却した。攪拌下
、過硫酸アンモニウム1.14g(5ミリモル)を水2
0m1溶解した液を滴下した。滴下後1時間攪拌すると
反応液は黒色となった。ろ過すると、ろ紙上に固型分は
ほとんど残らなかった。ろ液をエタノール中に投入し、
析出した沈澱をろ別後、真空乾燥し、水溶性ポリN−メ
チルピロールを黒色の粉末として得た。
このものの電導度は8X10−5s/cmであり、水に
1%以上溶解した。またpy/5o3−比は171.5
であった。
1%以上溶解した。またpy/5o3−比は171.5
であった。
比較例1
実施例4においてポリスチレンスルホン酸ナトリウムの
20%水溶液(東ソー(株)製ポリナスps−を分子量
1万〜3万)を用いた以外は実施例4とまったく同様に
して反応を行い、反応液をろ過したところ、ろ紙上に水
不溶性のポリピロールの粉末が残った。このものは水に
不溶であり、py/503−比は0.28であった。又
、ろ液はエタノール中に投入し析出した沈澱をろ別、乾
燥し、黒色のポリピロールを得た。
20%水溶液(東ソー(株)製ポリナスps−を分子量
1万〜3万)を用いた以外は実施例4とまったく同様に
して反応を行い、反応液をろ過したところ、ろ紙上に水
不溶性のポリピロールの粉末が残った。このものは水に
不溶であり、py/503−比は0.28であった。又
、ろ液はエタノール中に投入し析出した沈澱をろ別、乾
燥し、黒色のポリピロールを得た。
このもののpy/503−比は0.45であったが、水
に対しほとんど溶解しなかった。
に対しほとんど溶解しなかった。
比較例2
ポリスチレンスルホン酸ナトリウムの20%水溶液(ポ
リナスPS−50)Log (−8O3Na基9.7ミ
リモル)、ピロール0.85g(9,7ミリモル)、水
29m1及びアセトニトリル10m1からなる電解液を
調整した。陰、陽両極にステンレス製電極を用い、1
mA/ c m2の電流密度で45分間定電流電解を行
った。陽極に析出したポリピロールフィルムを電極から
はがし、自立性のフィルムを得た。このフィルムは湿潤
している間は柔軟であったが乾燥すると脆くなった。
リナスPS−50)Log (−8O3Na基9.7ミ
リモル)、ピロール0.85g(9,7ミリモル)、水
29m1及びアセトニトリル10m1からなる電解液を
調整した。陰、陽両極にステンレス製電極を用い、1
mA/ c m2の電流密度で45分間定電流電解を行
った。陽極に析出したポリピロールフィルムを電極から
はがし、自立性のフィルムを得た。このフィルムは湿潤
している間は柔軟であったが乾燥すると脆くなった。
導電性は1.6s/cmであり、り3’/SO3−比は
0.2であった。また、水にはまったく溶解しなかった
。
0.2であった。また、水にはまったく溶解しなかった
。
従って電解酸化重合法では水溶性導電性重合体を得るこ
とは困難である。
とは困難である。
(発明の効果)
本発明においては、ポリピロール類のドーパントとして
、水溶性高分子プロトン酸またはその塩のアニオンを用
いる。この際、該水溶性高分子の分子量かつ、ポリピロ
ール類のモノマーユニットに対する該水溶性高分子のモ
ノマーユニットの割合を規定することによってポリピロ
ール類は水溶性となり、このものは加工性に優れるので
、種々の用途に利用することが可能である。
、水溶性高分子プロトン酸またはその塩のアニオンを用
いる。この際、該水溶性高分子の分子量かつ、ポリピロ
ール類のモノマーユニットに対する該水溶性高分子のモ
ノマーユニットの割合を規定することによってポリピロ
ール類は水溶性となり、このものは加工性に優れるので
、種々の用途に利用することが可能である。
また、本発明のポリピロール類の製造方法は、化学酸化
重合によるために、安価にかつ容易に大量合成が可能で
あり、工業的規模での生産において有利である。
重合によるために、安価にかつ容易に大量合成が可能で
あり、工業的規模での生産において有利である。
Claims (2)
- (1)ピロール又はその誘導体を化学酸化重合して得ら
れる重合体が、ドーパントとして分子量5万〜150万
の水溶性高分子プロトン酸又はその塩のアニオンを含有
し、かつ、該酸化重合体のモノマーユニット1モルに対
し、該水溶性高分子のモノマーユニットを0.3〜5モ
ル含有してなることを特徴とする水溶性導電性重合体。 - (2)ピロール又はその誘導体1モルに対して、酸基又
は塩基が0.5〜5モルとなるよう分子量5万〜150
万の水溶性高分子プロトン酸又はその塩を調整し、該水
溶性高分子の存在下、ピロール又はその誘導体1モルに
対して0.2〜10モルの酸化剤を使用して化学酸化重
合することを特徴とする水溶性導電性重合体の製造方法
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12555690A JPH0423825A (ja) | 1990-05-17 | 1990-05-17 | 水溶性導電性重合体及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12555690A JPH0423825A (ja) | 1990-05-17 | 1990-05-17 | 水溶性導電性重合体及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0423825A true JPH0423825A (ja) | 1992-01-28 |
Family
ID=14913123
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12555690A Pending JPH0423825A (ja) | 1990-05-17 | 1990-05-17 | 水溶性導電性重合体及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0423825A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0673042A1 (en) * | 1994-03-16 | 1995-09-20 | National Science Council | Soluble and processable doped electrically conductive polymer and polymer blend thereof |
-
1990
- 1990-05-17 JP JP12555690A patent/JPH0423825A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0673042A1 (en) * | 1994-03-16 | 1995-09-20 | National Science Council | Soluble and processable doped electrically conductive polymer and polymer blend thereof |
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