JPH04238700A - 動力プレス機械の停止制御装置 - Google Patents

動力プレス機械の停止制御装置

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JPH04238700A
JPH04238700A JP12291A JP12291A JPH04238700A JP H04238700 A JPH04238700 A JP H04238700A JP 12291 A JP12291 A JP 12291A JP 12291 A JP12291 A JP 12291A JP H04238700 A JPH04238700 A JP H04238700A
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JP
Japan
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brake
control means
slide
stop
deceleration rate
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JP12291A
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Inventor
Hirohiko Oyamada
裕彦 小山田
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Aida Engineering Ltd
Original Assignee
Aida Engineering Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B15/00Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
    • B30B15/14Control arrangements for mechanically-driven presses
    • B30B15/142Control arrangements for mechanically-driven presses controlling the brake or the clutch

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Presses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、クラッチ・ブレーキを
備えた動力プレス機械の停止制御装置に関する。特に、
PWM電圧制御によってブレーキの制動力をコントロー
ルし、低速で停止位置においてブレーキを最終的にON
することを特徴とする。
【0002】
【従来の技術】図8に動力プレス機械1の一般的構成を
示す。同図において、2はクランク軸で、その偏心部2
eにはコネクティングロッド3を介してスライド4が連
結されている。このスライド4はいわゆる息つき現象を
除去するために空気式のスライドバランサが設けられて
いる。クランク軸2には、ギャトレイン8を介して駆動
軸5からプレス回転動力が加えられる。一方、モータ7
で回転駆動されるフライホイール6は、クラッチ10で
駆動軸5と結合分離される。
【0003】したがって、フライホイール6に蓄積され
た回転エネルギーは、クラッチ10を結合(ON)動作
させることにより駆動軸5に伝達され、ギャトレイン8
,クランク軸2,コネクティングロッド3を介してスラ
イド4を上下動する動力源となる。このスライド4を上
死点等の所期の停止位置に停止させるには、クラッチ1
0を分離(OFF)した上で、ブレーキ20をブレーキ
動作(ON)させればよいこと周知である。
【0004】また、クラッチ10が空気圧方式の場合、
スイッチ39CをONさせてソレノイド11Sを励磁す
ることにより、電磁弁11を開放して配管12からクラ
ッチ10内に所定空気圧を送りONさせている。すなわ
ち、クラッチ10は、結合動作により当該動力プレス機
械の最大能力に対応する回転動力を伝達するものと選択
されている。この点に関しては、他の方式(例えば渦電
流方式)のクラッチ(10)についていも同様である。 一方ブレーキ20は、スイッチ39BをOFFさせてソ
レノイド21Sを非励磁とすることにより、電磁弁21
を閉鎖して配管22からブレーキ20内の空気圧を抜き
ブレーキONさせている。セフティープロテクトするよ
うに形成されている。
【0005】ところで、スライド4を図9に示す上死点
等の停止位置Psに止めるには、ブレーキ20をONさ
せるタイミングが極めて重要である。ここに、従来はブ
レーキ能力,プレス速度,スライド4のイナシャー等々
を勘案し、ブレーキ20をONさせてからスライド4が
停止位置に到達するまでの惰走相当クランク軸角度を定
め、ロータリーカムスイッチ等で検出したクランク軸角
度が設定角度となったとき、つまりスライドが図9の所
定位置Poとなったときに先行させてクラッチ10をO
FFするとともにブレーキ20をONさせている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来構造ではスライド4の惰走つまりスベリ分の見込量
を一義的に決定しているので、例えばスライドバランサ
の空気圧や周囲温度等が変化すると、これらの影響によ
りスライド4の停止位置(Ps)が手前(Px)となっ
たりオーバーラン(Py)してしまうバラツキが生じる
という問題がある。しかも、高精度化,多様化が益々強
化要請される現今では、そのバラツキが許され難くなっ
て来た。しかし、スライドバランサの空気圧等の変化に
応じてブレーキ20をONさせるタイミングを、その都
度に調整することは煩雑で手間が掛り実際上は不可能で
ある。
【0007】なお、図8ではセパレート形とされていた
が、クラッチとブレーキとが一体化されたいわゆるコン
ビネーション形についても同様な問題がある。
【0008】ここに、本発明の目的は、ブレーキをPW
M電圧制御することによりブレーキの制動力を自動調整
して、スライドを所期の停止位置に常に正確に止めるこ
とのできる動力プレス機械の停止制御装置を提供するこ
とにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、複雑構造の動
力プレス機械ではブレーキ制動力に影響を与える要因が
多数あることから、ブレーキを先行してONさせるだけ
では、スライドを所期の停止位置にバラツキなく停止さ
せることが不可能であるとの経験則に基づき、PWM電
圧制御によってブレーキ制動力を積極的に自動調整し実
際減速率をコントロールしつつ減速した後に、低速で停
止位置となったときに最終ブレーキを掛けて正確に所期
の停止位置で止めるように構成したものである。
【0010】すなわち、請求項1の発明は、モータで回
転駆動されるフライホイールの回転エネルギーをクラン
ク軸に伝達するクラッチと、このクラッチと逆動作され
クランク軸に制動力を付与するブレーキとを備え、スラ
イドが所定位置となったときにクラッチをOFFしかつ
ブレーキをONして停止させるように構成された動力プ
レス機械の停止制御装置において、前記クランク軸の実
際速度が予め設定された設定速度以下となったことを条
件に、前記所定位置でONされたブレーキを再びOFF
させるブレーキ再OFF制御手段と、ブレーキが再OF
Fされてからスライドが停止位置となるまでの間に、前
記クランク軸の実際速度から求めた実際減速率と予め設
定された設定減速率とを比較しつつブレーキ動作用電磁
弁にPWM電圧信号を加えて、間歇的にブレーキをON
させ実際減速率を所定範囲内にコントロールする減速制
御手段と、スライドが停止位置となったときにブレーキ
を最終的にONさせるブレーキ最終ON制御手段とを備
えたことを特徴とする。
【0011】また、請求項2の発明は、モータで回転駆
動されるフライホイールの回転エネルギーをクランク軸
に伝達するクラッチと、このクラッチと逆動作されクラ
ンク軸に制動力を付与するブレーキとを備え、スライド
が所定位置となったときにクラッチをOFFし、かつブ
レーキをONして停止させるように構成された動力プレ
ス機械の停止制御装置において、前記ブレーキが前記所
定位置でONされてからスライドが停止位置となるまで
の間に、前記クランク軸の実際速度から求めた実際減速
率と予め設定された設定減速率とを比較しつつブレーキ
動作用電磁弁にPWM電圧信号を加えて、間歇的にブレ
ーキをOFFさせ実際減速率を所定範囲内にコントロー
ルする減速制御手段と、スライドが停止位置となったと
きにブレーキを最終的にONさせるブレーキ最終ON制
御手段とを備えたことを特徴とする。
【0012】
【作用】請求項1の発明では、スライドが所定位置とな
ると、先行してクラッチがOFFされかつブレーキがO
Nされる。したがって、スライドは惰走しつつ自由減速
する。ここで、スライドつまりクランク軸の実際速度が
予め設定された設定速度以下となると、再ブレーキOF
F制御手段が働きブレーキを再びOFFさせる。引続き
、減速制御手段は、実際減速率と設定減速率とを比較し
つつPWM電圧制御によりブレーキを間歇的にONさせ
ブレーキ制動力をコントロールする。したがって、実際
減速率が所定範囲内で可及的かつ正確に自動調整され、
クランク軸は緩かに減速する。そこで、スライドが所期
の停止位置となると、最終ブレーキON制御手段がブレ
ーキを最終的,連続的にONする。よって、低速となっ
ているので、スライドを所期の停止位置に常に正確に止
めることができる。特に、スライドバランサの空気圧等
の変化が惰走力を強め停止位置をオーバーランするよう
に影響する場合に有効である。
【0013】また、請求項2の発明では、スライドが所
定位置となると、クラッチがOFFされかつブレーキが
ONされる。スライドは惰走するがクランク軸とともに
自由かつ急速に減速する。すると、減速制御手段は、実
際減速率と設定減速率とを比較しつつPWM電圧制御に
よってブレーキを間歇的にOFFさせ、ブレーキ制動力
を自動調整し設定減速率となるように制御する。ここに
、最終ブレーキON制御手段は、スライドが停止位置と
なったときにブレーキを最終的,連続的にONする。 よって、低速となっているのでスライドを所期の停止位
置に正確に止められる。特に、スライドバランサーの空
気圧等がスライドの停止位置の手前で止めてしまうよう
に大きく影響する場合に有効である。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0015】(第1実施例)本停止制御装置は、図1に
示す如く、図8のスライド4が図3の所定位置Poとな
ったときに先行させてクラッチ10をOFFしかつブレ
ーキ20をONさせてスライド4を停止位置Psに停止
させる定位置ブレーキ制御手段(31,32,39B)
を備え、かつブレーキ再OFF制御手段(31,32,
39B)と減速制御手段(31,32,39)とブレー
キ最終ON制御手段(31,32,39B)とを設け、
ブレーキ再OFF制御手段が所定位置Poにおいて一旦
ONされたブレーキ20を再びOFFし、その後、クラ
ンク軸2の実際速度Vが設定速度Vsと等しくなった後
に、減速制御手段でブレーキ20をPWM電圧制御によ
って間歇的にONする。これにより実際減速率を一定範
囲内に保持するようにブレーキ制動力のコントロールを
行う。そして、スライド4が停止位置Psとなったとこ
ろでブレーキ最終ON制御手段が、ブレーキ20を連続
的,最終的にONしてスライド4を所期の停止位置Ps
に確実に停止させる構成とされている。
【0016】なお、動力プレス機械(1)については、
この実施例の場合、前出図8に示す従来例と同一構造と
したので、その説明は省略または簡略する。
【0017】図1において、30は、演算・判断・実行
等を司るCPU31,各種プログラムが格納されたRO
M32,各種データーを一時期記憶するRAM33,キ
ーボード34,入出力ポート35,36からなる駆動制
御装置であり、プレス機械全体の駆動制御を行う。この
実施例では、これら構成要素31,32,33,34と
これらが持つ機能の一部を兼用・利用して、速度設定手
段,減速率設定手段,減速率算出手段,定位置ブレーキ
制御手段,ブレーキ再OFF制御手段,減速制御手段,
ブレーキ最終ON制御手段を構成している。ここに、こ
れら手段は例えばロジック回路等々による他の構成とし
て実施することができる。
【0018】さて、定位置ブレーキ制御手段は、スライ
ド4が図3に示す所定位置Poとなったときに、図1の
信号S1を出力してクラッチ10をOFFし、かつ信号
S2を出力してブレーキ20をONして、スライド4を
図3の停止位置Psに停止するように制御する手段で、
この実施例では上記CPU31,ROM32,スイッチ
39B・39Cとから形成されている。ROM32には
、図2[ステップ(ST)11等]のプログラムが格納
されている。なお、所定位置Poの確認前に再起動防止
ポイントを通過したか否かも確認している(ST10)
。因に、この定位置ブレーキ制御手段は、従来の停止制
御装置と同じ機能を持つ。
【0019】かかる所定位置Poは、この実施例の場合
、クランク軸2の回転角度を図1のロータリーカムスイ
ッチ40の定位置スイッチ42から検出している。再起
動防止(41)、停止位置(43)についても同様であ
る。但し、これらは、例えばスライド4と直接関与して
検出するよう形成してもよい。
【0020】速度設定手段は、図2のST13,図3に
示す設定速度Vsをセットする手段であって、図1に示
すキーボード34から形成されている。設定速度Vsは
、RAM33に一時記憶される。もっとも、固定値とし
てROM32に記憶させる方法でもよい。この設定速度
Vsは、スライド4乃至クランク軸2の速度である。 なお、実際速度Vは、図1に示すようにモータ7に必要
によって減速機を介して連結されたタコジェネレータ3
8あるいはロータリーエンコーダ等から検出される。
【0021】また、減速率設定手段もキーボード34か
ら形成されており、設定速度Vsから停止位置Psにお
いて適宜な低速することができるように減速するための
好適な減速率(図2のVDRs)をセットするものであ
る。これに対して、減速率算出手段は、タコジェネレー
タ38から検出した実際速度Vの前回値と今回値とから
実際減速率(図2のST18のVDR)を算出する手段
で、CPU31,ROM32とから形成されている。つ
まり、タコジェネレータ38で検出された回転速度とR
OM32に記憶された演算式に基づき、CPU31で実
際減速率VDRを算出する。算出された実際減速率VD
RもRAM33に記憶され、その値は時々刻々更新され
る。なお、図1中の37はモータ7の回転制御用のドラ
イバである。
【0022】ブレーキ再OFF制御手段は、CPU31
,ROM32,スイッチ39Bから構成され、実際速度
Vが設定速度Vs以下となったことを条件(図2のST
13)として、所定位置PoでONされたブレーキ20
を、図3に示すように再びOFF(ST14)する手段
である。つまり、先行してブレーキをONさせたままの
従来停止制御装置によると、停止位置Psの手前で止ま
ってしまうが、このブレーキ再OFF制御手段はこれを
解消する。
【0023】次に、減速制御手段は、ST18に示すよ
うに実際減速率VDRと設定減速率VDRsとを比較し
て、実際減速率VDRが所定範囲内(理想的には設定減
速率VDRsと等しく)となるようにブレーキ20の制
動力を自動調整する(ST15〜21)もので、CPU
31,ROM32,PWM電圧信号発生手段39とから
形成されている。すなわち、このPWM電圧信号発生手
段39は、図4に示す如く、設定電圧で時間幅の異なる
パルス信号(PWM)をソレノイド21Sに加えるもの
で、設定電圧値と時間幅とは可変設定できる、既成のP
WM回路から形成すればよい。ここに、減速制御手段を
形成するCPU31,ROM32は、RAM33から読
取った設定減速率VDRsと実際減速率VDRとを比較
してPWM電圧信号発生手段39から出力されるPWM
電圧信号のモードをコントロールするための制御信号C
NTを手段39にインプットするものである。
【0024】この実施例では、PWM電圧信号発生手段
39を、図2のST17に示す如く、幅1msのPWM
電圧信号を出力するものと形成し、制御信号CNTは、
そのパルス個数を指定してモードをコントロールするも
のとされている。すなわち、実際減速率VDRが設定減
速率VDRs以上である(ST18のYES判断される
。)間は、制御信号CNTは“N+1”個のPWM信号
を指定(ST19)し、途中でVDR<VDRsとなっ
た場合(ST18のNO判断)には、“N−1”(ST
21)として、信号PWMを遮断するように形成されて
いる。したがって、実務的に、キーボード34へ適宜の
最大減速率をセットしておけば、停止位置Psに到達し
たときに最小的な実際速度Vとすることができる。
【0025】因に、図4は停止位置Psに近づいて来て
実際速度Vが非常に小さくなっているため、実際減速率
VDRが小さくそのままブレーキONを続けていると、
スライド4が停止位置Psの手前で止まってしまうこと
を防止するために、ST18,20,21,17の手順
でブレーキON時間を小さくして行く関係を示す。
【0026】かくして、実際速度Vが低速となり、かつ
停止位置Psとなると、ブレーキ最終ON制御手段(C
PU31,ROM32,スイッチ39B)が働き、ブレ
ーキ20を連続的にONとする。ここに、スライド4は
所期の停止位置Psに確実かつ正確に止められる。
【0027】次に、この実施例の作用を説明する。設定
速度Vsと設定減速率VDRsとをキーボード34(速
度設定手段,減速率設定手段)に設定しておく。Vsと
VDRsとはRAM33に記憶される。スライド4を予
め決定された上死点等の所定位置Psに停止させるべき
指令が入ると、駆動制御装置30のCPU31は、ロー
タリーカムスイッチ40の再起動防止スイッチ41と定
位置スイッチ42とが続いてOFFした(図2のST1
0,11)ことを確認する。すると、定位置ブレーキ制
御手段としてのCPU31は、信号S1,信号S2をス
イッチ39C,39Bに出力しクラッチ10をOFFす
るとともにブレーキ20をONさせる(ST12)。し
たがって、クランク軸2の実際速度Vは図3に示すよう
に急激に低下する。
【0028】その後、実際速度Vが設定速度Vs以下に
低下すると、ブレーキ再OFF制御手段としてのCPU
31がブレーキ20をOFFする(ST14)。すなわ
ち、定位置ブレーキ制御手段で、従来通りブレーキ20
をONさせたままとした場合にはスライド4が停止位置
Psの手前で停止してしまう事態が生ずるが、本発明で
は再OFFすることにより回避される。一方、ブレーキ
20を再OFFしたままとするとスライド4が停止位置
Psを大きくオーバーしてしまう。
【0029】ここに、減速制御手段としてのCPU31
は、ST15で“N=1”をセットするとともに制御信
号CNTを出力して、PWM電圧信号発生手段39に1
ms幅のPWM電圧信号を発生させる(ST17)。し
たがって、実際減速率VDRが未だ設定減速率VDRs
よりも大きい場合(ST18でYES判断)は、ST1
9を通り2ms幅のPWM電圧信号を出力しブレーキO
N時間を長くとる。この手順(ST17,18,19)
を繰返すと、VDR<VDRsとなる(ST18のNO
判断)。この場合には、ST20,ST21で直前の幅
よりも狭幅のPWM電圧信号とする。したがって、ブレ
ーキ20はPWM電圧制御によって半ブレーキ状態下で
制動力のコントロールが行われるので、実際減速率VD
Rはほぼ設定減速率VDRsと等しくなり、実際速度V
は図3に示すように減速され、停止位置Psに近づいて
も低速回転している。
【0030】かくして、停止位置Psにおいてスイッチ
43が働くと、ブレーキ最終ON制御手段としてのCP
U31は、信号S2によってブレーキ20を最終的,連
続的にONする。この場合、PWM電圧信号発生手段3
9はOFFされる。但し、スイッチ39Bに代えてPW
M電圧信号発生手段39から無限長のPWM電圧信号を
発するようにしてもよい。ここに、実際速度Vが非常に
小さいから、最終ブレーキONによってスライド4を所
定位置PSに正確に止めることができる。スライドバラ
ンサや周囲温度の影響は関係なくなる。
【0031】しかして、この実施例によれば、ブレーキ
再OFF制御手段と減速制御手段とブレーキ最終ON制
御手段とを設け、実際速度Vが設定速度Vsと等しくな
った場合に定位置ブレーキ制御手段で先行ONされたブ
レーキ20を再OFFしかつ停止位置Psまで実際減速
率VDRを設定減速率VDRsと等しくなるように減速
し、低速となった停止位置Psにおいて最終的にブレー
キONする構成とされているので、スライドバランサの
空気圧変動や周囲温度に影響されることなく、スライド
4を所期の停止位置Psに常に正確に止めることができ
る。
【0032】また、ブレーキ再OFF制御手段は、定位
置ブレーキ制御手段のブレーキ機能だけを逆動作させる
構成とされているので、動作が確実かつ簡単である。最
終ブレーキON制御手段も同様である。
【0033】また、減速制御手段は、PWM電圧信号発
生手段39を含み実際減速率VDRを設定減速率VDR
sとなるようにブレーキ制動力をコントロールし、かつ
PWM電圧信号のパルス幅は設定変更できるものとされ
ているので、いかなる動力プレス機械にも適用できる。
【0034】また、減速制御手段と最終ブレーキON制
御手段とは、停止位置Psにおいて低速を保持しておい
て、かつその停止位置Psで最終的にブレーキONする
ものとされているので、スライドバランサの空気圧,周
囲温度が、従来停止制御装置で先行ブレーキONしたと
きに、停止位置Psの手前またはオーバーランして停止
させるいずれの方向に変化した場合でも、全く影響がな
い。
【0035】さらに、減速制御手段は、設定速度Vs以
下において作動するものとされているので、プレス停止
時間が長くなることはない。
【0036】さらに、設定速度手段,減速率設定手段は
、速度Vs,減速率VDRsの値を設定変更可能とされ
ているので、適用性が広い。
【0037】さらにまた、ブレーキ再OFF制御手段,
減速制御手段,ブレーキ最終ON制御手段等は、駆動制
御装置30のCPU31,ROM32等々を兼用した構
成とされているので、信頼性が高く応答性も速い。
【0038】(第2実施例)この第2実施例は、第1実
施例の設定速度Vs以下におけるPWM電圧制御がブレ
ーキ再OFF制御手段で再OFFしたブレーキ20を間
歇的にONするON時間(図4)を調整する構成とされ
ていたのに対して、定位置ブレーキ制御手段で先行して
ONされたブレーキ20を設定速度Vs以下において間
歇的にOFFするOFF時間(図7)を調整するものと
構成されている。したがって、第1実施例に比較して、
ブレーキ再OFF制御手段は含まれず、減速制御手段(
CPU31,ROM32)は、図5のST37に示す如
く、ブレーキOFF時間を制御する制御信号CNTとP
WM電圧信号とを出力するものと形成されている。
【0039】よって、この第2実施例の場合、図5のS
T30〜35およびST38,40,42は、第1実施
例の図2のST10〜15およびST18,20,22
と同様に作用するが、ST37,39,41は図2のS
T17,19,21とは異なり、ブレーキOFF時間を
調整する。したがって、実際速度Vは図6に示すように
所定位置Poから急速に低下し、設定速度Vs以下で徐
々に減速される。
【0040】しかして、この第2実施例によれば、第1
実施例の場合と同様の作用効果を奏する他、ブレーキ制
動力のコントロールが先行ONされたブレーキ20を間
歇的にOFFさせながら行われるので、設定速度Vsを
第1実施例の場合よりも低くセットでき全体として停止
時間の高速化ができる。
【0041】なお、以上の実施例では、クラッチ10と
ブレーキ20とが分離されたセパレート形について開示
したが、勿論両者10,20が一体化されたコンビネー
ション形についても本発明はそのまま適用される。
【0042】
【発明の効果】以上の通り、請求項1の発明によれば、
ブレーキ再OFF制御手段とPWM電圧制御方式の減速
制御手段とブレーキ最終ON制御手段とを設け、設定速
度以下において再OFFされたブレーキを間歇的にON
させて設定減速率で減速し、かつ低速の停止位置におい
て最終的にブレーキONする構成であるから、例えばス
ライドバランサの空気圧や周囲温度の変化による手前停
止やオーバーランが無く、所期の停止位置に常に正確に
停止させることができる。また、請求項2の発明によれ
ば、PWM電圧制御方式の減速制御手段とブレーキ最終
ON制御手段とを設け、設定速度以下において所定位置
で先行ONされたブレーキを間歇的にOFFさせて減速
しかつ低速の停止位置において最終的にブレーキONす
る構成とされているので、請求項1と同様の効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1および第2実施例の構成を説明す
るための図である。
【図2】第1実施例の動作を説明するためのフローチャ
ートである。
【図3】第1実施例の動作を説明するためのタイミング
チャートである。
【図4】第1実施例のPWM電圧制御を説明するための
図である。
【図5】第2実施例の動作を説明するためのフローチャ
ートである。
【図6】第2実施例の動作を説明するためのタイミング
チャートである。
【図7】第2実施例のPWM電圧制御を説明するための
図である。
【図8】従来例および本発明に係る動力プレス機械の構
成を説明するための図である。
【図9】従来の停止制御装置による問題点を説明するた
めのタイミングチャートである。
【符号の説明】
1  動力プレス機械 2  クランク軸 4  スライド 5  駆動軸 6  フライホイール 7  モータ 10  クラッチ 11  クラッチ作動用電磁弁 11S  ソレノイド 20  ブレーキ 21  ブレーキ作動用電磁弁 30  駆動制御装置 31  CPU(定位置ブレーキ制御手段,ブレーキ再
OFF制御手段,減速制御手段,ブレーキ最終ON制御
手段) 32  ROM(定位置ブレーキ制御手段,ブレーキ再
OFF制御手段,減速制御手段,ブレーキ最終ON制御
手段) 33  RAM 34  キーボード(速度設定手段,減速率設定手段)
37  ドライバ 38  タコジェネレータ(速度検出手段)39  P
WM電圧信号発生手段(減速制御手段)39B  スイ
ッチ(定位置ブレーキ制御手段)39C  スイッチ(
定位置ブレーキ制御手段)40  位置検出手段 41  再起動防止スイッチ 42  定位置スイッチ 43  停止位置スイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  モータで回転駆動されるフライホイー
    ルの回転エネルギーをクランク軸に伝達するクラッチと
    、このクラッチと逆動作されクランク軸に制動力を付与
    するブレーキとを備え、スライドが所定位置となったと
    きにクラッチをOFFしかつブレーキをONして停止さ
    せるように構成された動力プレス機械の停止制御装置に
    おいて、前記クランク軸の実際速度が予め設定された設
    定速度以下となったことを条件に、前記所定位置でON
    されたブレーキを再びOFFさせるブレーキ再OFF制
    御手段と、ブレーキが再OFFされてからスライドが停
    止位置となるまでの間に、前記クランク軸の実際速度か
    ら求めた実際減速率と予め設定された設定減速率とを比
    較しつつブレーキ動作用電磁弁にPWM電圧信号を加え
    て、間歇的にブレーキをONさせ実際減速率を所定範囲
    内にコントロールする減速制御手段と、スライドが停止
    位置となったときにブレーキを最終的にONさせるブレ
    ーキ最終ON制御手段と、を備えたことを特徴とする動
    力プレス機械の停止制御装置。
  2. 【請求項2】  モータで回転駆動されるフライホイー
    ルの回転エネルギーをクランク軸に伝達するクラッチと
    、このクラッチと逆動作されクランク軸に制動力を付与
    するブレーキとを備え、スライドが所定位置となったと
    きにクラッチをOFFしかつブレーキをONして停止さ
    せるように構成された動力プレス機械の停止制御装置に
    おいて、前記ブレーキが前記所定位置でONされてから
    スライドが停止位置となるまでの間に、前記クランク軸
    の実際速度から求めた実際減速率と予め設定された設定
    減速率とを比較しつつブレーキ動作用電磁弁にPWM電
    圧信号を加えて、間歇的にブレーキをOFFさせ実際減
    速率を所定範囲内にコントロールする減速制御手段と、
    スライドが停止位置となったときにブレーキを最終的に
    ONさせるブレーキ最終ON制御手段と、を備えたこと
    を特徴とする動力プレス機械の停止制御装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008155228A (ja) * 2006-12-21 2008-07-10 Sumitomo Heavy Industries Techno-Fort Co Ltd プレスのブレーキ制御方法および機械式プレス
AT524818A1 (de) * 2021-02-23 2022-09-15 Trumpf Maschinen Austria Gmbh & Co Kg Verfahren und Vorrichtung zum Umformen eines Werkstückes

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