JPH04240215A - 撥水制電性繊維 - Google Patents

撥水制電性繊維

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Publication number
JPH04240215A
JPH04240215A JP486191A JP486191A JPH04240215A JP H04240215 A JPH04240215 A JP H04240215A JP 486191 A JP486191 A JP 486191A JP 486191 A JP486191 A JP 486191A JP H04240215 A JPH04240215 A JP H04240215A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polymer
weight
acrylonitrile
water
acrylic acid
Prior art date
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Pending
Application number
JP486191A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeki Hagura
羽倉 茂樹
Yuichi Fukui
福居 雄一
Hajime Ito
元 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Chemical Corp
Original Assignee
Mitsubishi Rayon Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Rayon Co Ltd filed Critical Mitsubishi Rayon Co Ltd
Priority to JP486191A priority Critical patent/JPH04240215A/ja
Priority to TW081100241A priority patent/TW218029B/zh
Priority to EP19920100668 priority patent/EP0496279A3/en
Priority to US07/822,205 priority patent/US5260131A/en
Priority to CA002059585A priority patent/CA2059585A1/en
Priority to KR1019920000778A priority patent/KR920014959A/ko
Publication of JPH04240215A publication Critical patent/JPH04240215A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は撥水性に優れ、なお且つ
制電能力を併せ持つ新規な複合繊維である。
【0002】
【従来の技術】衣料は外界から皮膚を保護することがそ
の大きな目的のひとつであり、典型的には雨のごとき水
滴から保護することは極めて初歩的機能といえる。その
ため従来各種の含弗素ポリマー、シリコーン、ウレタン
ポリマー等を用いて、撥水性繊維や撥水処理技術が開発
されてきた。一方衣料に発生する静電気は、非常に不愉
快であるばかりか時には危険なものとさえなっており、
繊維における制電性の付与は重要な課題となっている。 しかしながらこのような撥水性と制電性とは全く相反す
る機能と一般に考えられている。つまり撥水性を付与す
るためには、繊維表面を疎水性物質とする必要があり、
このため従来の撥水性繊維は静電気の発生が甚だしいの
が普通であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように撥水性と制
電性を併せ持つ繊維を開発することができれば、その価
値は計り知れないものがある。本発明はこのような要求
を満足することを目的としたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】即ち本発明の要旨は、撥
水性80点以上、半減期20秒以下のアクリロニトリル
系重合体よりなる撥水制電性繊維である。該繊維は芯鞘
構造を有し、芯成分は電気半減期10秒以下のアクリロ
ニトリル系重合体(ポリマーA)、鞘成分は水との接触
角が90°以上であるアクリロニトリル系重合体(ポリ
マーB)を用い、かつ芯/鞘成分比が1/30〜30/
1さらに好ましくは10/1の範囲であることを特徴と
した撥水吸湿性繊維である。
【0005】芯成分となるポリマーAは、本発明の繊維
において、制電性を付与するものであり、その目的のた
め常法によりキャストフィルムに賦形したときの帯電量
半減期が10秒以下であるポリマーとする必要がある。 帯電量半減期が10秒よりも大きいポリマーを用いた場
合は、繊維としたときに十分な制電性が得られない。こ
のようなポリマーとしては、制電剤のブレンド等も考え
られるが、さらに好ましくは70〜95重量%のアクリ
ロニトリルと5〜30重量%のアルコキシポリエチレン
グリコール(メタ)アクリル酸、ジエチルジメチルスル
ホン酸ビニルまたは2アクリルアミド2メチルプロパン
スルホン酸テトラメチルアンモニウム塩との共重合体が
挙げられる。アクリロニトリルが上記範囲よりも少ない
場合には、紡糸性が影響を受け、得られる繊維の性能が
低下するので好ましくない。一方上記範囲よりも多い場
合には十分な制電性を与えることができないのでやはり
好ましくない。
【0006】他方上記コモノマーが上記範囲よりも少な
いと十分な制電性を与えることができず、逆に多すぎる
場合は紡糸時における凝固挙動が影響を受け、優れた繊
維とする上で不都合である。
【0007】鞘成分となるポリマーBは、本発明の繊維
において、撥水性を付与するものであり、その目的は常
法によりキャストフィルムに賦形したときに水との接触
角が90°以上であるポリマーを用いることにより達成
される。水との接触角が90°より小さいポリマーを用
いた場合には十分な撥水性を繊維に付与することができ
ない。
【0008】かかるポリマーとしては、アクリロニトリ
ルとアクリロニトリルと共重合可能で且つ弗素含有量が
30重量%以上であるビニル系単量体(コモノマーB)
との共重合体が挙げられる。弗素含有量が30重量%未
満では十分な撥水性が得られない。好ましいコモノマー
としてはトリフルオロメチル(メタ)アクリル酸、オク
タフルオロブチル(メタ)アクリル酸、ヘプタデカフル
オロデシル(メタ)アクリル酸を例示することができる
【0009】本発明の繊維はポリマーA、ポリマーBの
2種類のポリマーで構成されており、その長さ方向に対
して垂直な横断面にいてポリマーAが内層、ポリマーB
が外層を構成する芯鞘2層の複合繊維であるが、さらに
必要なことは、芯/鞘成分比が1/30〜30/1好ま
しくは10/1の範囲である。芯/鞘比が上記範囲より
も小さいときは、十分な制電性を示さず、また芯/鞘比
が上記範囲よりも大きいときは十分な撥水性を与えるこ
とができないため好ましくない。本発明の繊維は一般用
衣料、スポーツ用衣料を初めインテリア、パーテーショ
ン等の建材用にも適性を有する。
【0010】
【実施例】以下実施例により本発明を具体的に説明する
。 「撥水性」はJIS法により測定した。 「半減期(秒)」の測定は下記に従った。 試験片をスタチックオネストメーターに取り付け印加電
圧10000Vで30秒間印加(試料回転数:1000
rpm)した後、帯電量が半分になる時間を測定する。 半減期は、それが短いほど制電性が良好であることを示
す。20℃65%RHでの結果である。
【0011】実施例1 アクリロニトリル90重量%、ヘプタデカフルオロデシ
ルメタクリル酸5重量%からなるコポリマーの20重量
%ジメチルホルムアマイド溶液を鞘成分、アクリロニト
リル90重量%とアルコキシポリエチレングリコールア
クリル酸10重量%からなるコポリマーの20重量%ジ
メチルホルムアマイド溶液を芯成分として、複合紡糸ノ
ズルを用いて芯/鞘比が3/1になるように30℃のジ
メチルホルムアマイドと水の70/30(重量比)から
なる凝固浴中に湿式紡糸し、沸水中で洗浄するとともに
3倍に延伸し、次に120℃の乾燥ローラーにより乾燥
後さらに200℃の加熱ローラーで定長熱処理をして次
に示す繊維を製造した。 繊  度          10d 撥水性          90点 半減期          8.5秒
【0012】比較例1 アクリロニトリル90重量%、ヘプタデカフルオロデシ
ルメタクリル酸5重量%からなるコポリマーの20重量
%ジメチルホルムアマイド溶液を鞘成分、アクリロニト
リル90重量%とアルコキシポリエチレングリコールア
クリル酸10重量%からなるコポリマーの20重量%ジ
メチルホルムアマイド溶液を芯成分として、複合紡糸ノ
ズルを用いて芯/鞘比が1/50となるように30℃の
ジメチルホルムアマイドと水の70/30(重量比)か
らなる凝固浴中に湿式紡糸を行い、沸水中で洗浄すると
ともに3倍に延伸し、次に120℃の乾燥ローラーによ
り乾燥後さらに200℃の加熱ローラーで定長熱処理を
して次に示す繊維を製造した。 繊  度          10d 撥水性          100点 電気半減期      18.0秒
【0013】比較例2 アクリロニトリル90重量%、ヘプタデカフルオロデシ
ルメタクリル酸5重量%からなるコポリマーの20重量
%ジメチルホルムアマイド溶液を鞘成分、アクリロニト
リル90重量%とアルコキシポリエチレングリコールア
クリル酸10重量%からなるコポリマーの20重量%ジ
メチルホルムアマイド溶液を芯成分として、複合紡糸ノ
ズルを用いて芯/鞘比が40/1となるように30℃の
ジメチルホルムアマイドと水の70/30(重量比)か
らなる凝固浴中に湿式紡糸を行い、沸水中で洗浄すると
ともに3倍に延伸し、次に120℃の乾燥ローラーによ
り乾燥後さらに200℃の加熱ローラーで定長熱処理を
して次に示す繊維を製造した。 繊  度          10d 撥水性          50点 電気半減期      8.0秒

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  撥水性80点以上、半減期20秒以下
    のアクリロニトリル系重合体よりなる撥水制電性繊維。
  2. 【請求項2】  芯成分がキャストフィルムとした時半
    減期が10秒以下のアクリロニトリル系重合体(ポリマ
    ーA)、鞘成分がキャストフィルムとした時水との接触
    角が90°以上であるアクリロニトリル系重合体(ポリ
    マーB)からなる芯/鞘成分比が1/30〜30/1で
    あることを特徴とする請求項1記載の繊維。
  3. 【請求項3】  ポリマーAが70〜95重量%のアク
    リロニトリルと5〜30重量%のアルコキシポリエチレ
    ングリコール(メタ)アクリル酸、ジエチルジメチルス
    ルホン酸、2アクリルアミド2メチルプロパン又はスル
    ホン酸テトラメチルアンモニウム塩のモノマーよりなる
    共重合体であることを特徴とする請求項2記載の繊維。
  4. 【請求項4】  ポリマーBが70〜95重量%のアク
    リロニトリルと5〜30重量%のアクリロニトリルと共
    重合可能で且つ弗素含有量が30重量%以上であるビニ
    ル系単量体(コモノマーA)との共重合体であることを
    特徴とする請求項2記載の繊維。
  5. 【請求項5】  コモノマーAがトリフルオロメチル(
    メタ)アクリル酸、オクタフルオロブチル(メタ)アク
    リル酸又はヘプタデカフルオロデシル(メタ)アクリル
    酸であることを特徴とする請求項4記載の繊維。
JP486191A 1991-01-21 1991-01-21 撥水制電性繊維 Pending JPH04240215A (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP486191A JPH04240215A (ja) 1991-01-21 1991-01-21 撥水制電性繊維
TW081100241A TW218029B (ja) 1991-01-21 1992-01-15
EP19920100668 EP0496279A3 (en) 1991-01-21 1992-01-16 Water-repellent hygroscopic fiber
US07/822,205 US5260131A (en) 1991-01-21 1992-01-17 Water-repellent hygroscopic fiber
CA002059585A CA2059585A1 (en) 1991-01-21 1992-01-17 Water-repellent hygroscopic fiber
KR1019920000778A KR920014959A (ko) 1991-01-21 1992-01-21 발수 흡습성 섬유

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP486191A JPH04240215A (ja) 1991-01-21 1991-01-21 撥水制電性繊維

Publications (1)

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JPH04240215A true JPH04240215A (ja) 1992-08-27

Family

ID=11595460

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP486191A Pending JPH04240215A (ja) 1991-01-21 1991-01-21 撥水制電性繊維

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JP (1) JPH04240215A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2243870A4 (en) * 2008-07-16 2011-12-28 Japan Exlan Co Ltd ANTISTATIC ACRYLIC FIBER AND METHOD FOR PRODUCING THE SAME

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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