JPH0424381B2 - - Google Patents

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JPH0424381B2
JPH0424381B2 JP17305682A JP17305682A JPH0424381B2 JP H0424381 B2 JPH0424381 B2 JP H0424381B2 JP 17305682 A JP17305682 A JP 17305682A JP 17305682 A JP17305682 A JP 17305682A JP H0424381 B2 JPH0424381 B2 JP H0424381B2
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JP
Japan
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resin
weight
copolymer
vinyl
graft polymer
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JP17305682A
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JPS5962658A (ja
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Hajime Sakano
Fumio Nakai
Yukio Tomari
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Sumika Polycarbonate Ltd
Original Assignee
Sumika Polycarbonate Ltd
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Publication date
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、耐衝撃性、加工性および耐熱性に優
れ、かつ鮮明な色に着色することができる発色性
に優れる耐候性熱塑性樹脂組成物に関する。 従来より、ABS樹脂に代表されるジエン系ゴ
ム変性スチレン系樹脂は、耐衝撃性、加工性、耐
熱性に優れる樹脂として広く知られているが、一
般にジエン系ゴムに基づく樹脂は耐候性に劣ると
いつた欠点を有している。このため、エチレン−
プロピレン系ゴムに芳香族ビニル、シアン化ビニ
ル等を重合した耐候性樹脂“AES樹脂”が開発
されているが、ABS樹脂に比べ低温における耐
衝撃性および耐熱性に劣り、かつ、深みのある漆
黒色や赤、黄、青系の鮮やかな色に着色すること
が難しいといつた重大な欠点を有している。 本発明者等は、耐衝撃性(低温)、加工性、耐
熱性に優れ、かつ発色性に優れる耐候性樹脂組成
物について鋭意研究した結果、エチレン−プロピ
レン系ゴムに基づくAES樹脂()、アクリルア
クリレート系共重合体に基づくメチルメタクリレ
ートグラフト重合体()ならびにABS樹脂、
ポリカーボネートまたはポリ塩化ビニルからなる
組成物が優れた特性を有することを見出し、本発
明に到達した。 すなわち、エチレン−プロピレン系ゴム質共重
合体の存在下に芳香族ビニル化合物およびシアン
化ビニル化合物ならびに必要に応じて他の重合性
単量体化合物を重合して得られるグラフト重合体
(a)100〜5重量%と芳香族ビニル化合物および
シアン化ビニル化合物ならびに必要に応じて他の
重合性単量体化合物を重合して得られる共重合体
(b)0〜95重量%からなるAES樹脂()、 炭素数1〜10のアルキルアクリレート100〜60
重量%とビニル化合物0〜40重量%からなる共重
合体の存在下メチルメタクリレート100〜60重量
%とビニル化合物0〜40重量%からなる化合物を
重合して得られるグラフト重合体()および ABS樹脂、ポリカーボネートおよび塩化ビニ
ル系樹脂からなる群より選択された樹脂()か
らなり、かつAES樹脂()/グラフト重合体
()が5〜95/95〜5であり、樹脂()が
ABS樹脂の場合、()と()の総量/ABS樹
脂が99〜50/1〜50、また樹脂()がポリカー
ボネートまたは塩化ビニル系樹脂の場合、()
と()の総量/ポリカーボネートまたは塩化ビ
ニル系樹脂が80〜20/20〜80である耐衝撃性、加
工性および耐熱性に優れ、かつ鮮明な色に着色す
ることができる発色性に優れる耐候性熱可塑性樹
脂組成物を提供するものである。 以下本発明につき詳細に説明する。 本発明におけるAES樹脂()を構成するエ
チレン−プロピレン系ゴム質共重合体とは、エチ
レンとプロピレンからなる二元共重合体
(EPR)、エチレン、プロピレンおよび非共役ジ
エンからなる三元共重合体(EPDM)などであ
り、一種または二種以上用いられる。 三元共重合体(EPDM)における非共役ジエ
ンとしては、ジシクロペンタジエン、エチリデン
ノルボルネン、1.4−ヘキサジエン、1.4−シクロ
ヘプタジエン、1.5シクロオクタジエン等が挙げ
られる。 二元共重合体(EPR)および三元共重合体
(EPDM)におけるエチレンとプロピレンのモル
比は5:1から1:3の範囲であることが好まし
い。 また、三元共重合体(EPDM)においては非
共役ジエンの割合がヨウ素価に換算して2〜50の
範囲のものが好ましい。 グラフト重合体(a)および共重合体(b)を
構成する芳香族ビニル化合物としては、スチレ
ン、α−メチルスチレン、α−クロルスチレン、
ビニルトルエンなどが挙げられ、一種又は、二種
以上用いることができる。特にスチレンが好まし
い。シアン化ビニル化合物としては、アクリロニ
トリル、メタアクリロニトリルなどが挙げられ、
一種又は、二種以上用いることができる。特にア
クリロニトリルが好ましい。さらに、他の重合性
単量体化合物としては、メチル、エチル、ブチ
ル、ベンジル、ヘキシルなどの(メタ)アクリル
酸エステル化合物などが挙げられ、一種又は、二
種以上用いることができる。特にメタアクリル酸
メチルが好ましい。 グラフト重合体(a)においては、上述の芳香
族ビニル化合物およびシアン化ビニル化合物なら
びに必要に応じて他の重合性単量体化合物が用い
られる。 また、グラフト重合体(a)におけるこれら化
合物とゴムとの重量比はその目的に応じて適当な
範囲を選ぶことができる。通常、化合物95〜30重
量%に対しゴム5〜70重量%である。 共重合体(b)においては、芳香族ビニル化合
物およびシアン化ビニル化合物ならびに必要に応
じて他の重合性単量体化合物が用いられる。これ
ら化合物の重量比には特に制限はないが、好まし
くは、芳香族ビニル化合物55〜85重量%およびシ
アン化ビニル化合物15〜45重量%ならびに必要に
応じて他の重合性単量体化合物0〜30重量%であ
る。 共重合体(b)の固有粘度(30℃、ジメチルホ
ルムアミド)は特に制限されるものでないが、好
ましくは0.40〜1.10である。この範囲外であると
耐衝撃性の低下傾向が見られる。さらに加工性の
低下ならびに層剥離の発生傾向がみられる。 グラフト重合体(a)および共重合体(b)を
作る方法としては、公知の方法がすべて利用でき
る。たとえば、懸濁重合法、塊状重合法、乳化重
合法、溶液重合法などである。 AES樹脂()におけるグラフト重合体(a)
と共重合体(b)との組成比は、グラフト重合体
(a)100〜5重量%、共重合体(b)0〜95重量
%である。グラフト重合体(a)が5重量%未
満、即ち共重合体(b)が95重量%を超えると耐
衝撃性が劣り好ましくない。 最終組成物の発色性、加工性等の面よりグラフ
ト重合体(a)80〜10重量%、共重合体(b)20
〜90重量%であることが特に好ましい。なお、上
記グラフト重合体(a)を重合する際には遊離の
共重合体が副生成されるが、この遊離の共重合体
は副生成物としてグラフト重合体(a)に含まれ
るものであり、組成物の特性を考慮して意図的に
製造される共重合体(b)とは区別する。 グラフト重合体()を構成する共重合体と
は、炭素数1〜10のアルキルアクリレート100〜
60重量%とビニル化合物0〜40重量%からなる共
重合体である。 共重合体におけるアルキルアクリレート量が60
重量%未満では、最終組成物の発色性、耐衝撃性
が劣り好ましくない。また、共重合体を構成する
炭素数1〜10のアルキルアクリレートとしては、
メチルアクリレート、エチルアクリレート、ブチ
ルアクリレート、2−エチルヘキシルアクリレー
トなどが挙げられ、ビルニ化合物としては、スチ
レン、ビニルトルエンなどの芳香族ビニル化合
物、アクリロニトリル、メタクリロニトリルなど
のシアン化ビニル化合物、メチルメタクリレート
などのメタクリル酸エステルなどが挙げられる。
さらに共重合体においてはアクリルアクリレート
およびビニル化合物100重量部当り0.1〜5重量部
の架橋剤を用いることもできる。好ましい架橋剤
としては、ジビニルベンゼン、エチレングリコー
ルジメタクリレートなどである。 メチルメタクリレート100〜60重量%とビニル
化合物0〜40重量%からなる化合物が上述の共重
合体の存在下グラフト重合される。 グラフト重合にメチルメタクリレートと共に用
いられるビニル化合物としては、スチレン、ビニ
ルトリエンなどの芳香族ビニル化合物、アクリロ
ニトリル、メタクリロニトリルなどのシアン化ビ
ニル化合物、メチルアクリレート、エチルアクリ
レートなどのアクリル酸エステルなどが挙げられ
る。 グラフト重合用化合物におけるメチルメタクリ
レート量が60重量%未満であると本発明の目的と
する発色性に優れる組成物は得られない。 グラフト重合体()における共重合体と化合
物との組成比には特に制限はないが、特に共重合
体100重量部に対し化合物5〜900重量部であるこ
とが好ましい。 ABS樹脂とは、ポリブタジエン、スチレン−
ブタジエン共重合体、アクリロニトリル−ブタジ
エン共重合体等のジエン系ゴムの存在下、芳香族
ビニルおよびシアン化ビニルをグラフト重合して
得られた樹脂ならびに芳香族ビニルの一部または
全部を(メタ)アクリル酸エステルに置換した一
般にMBS樹脂と称される樹脂である。 ジエン系ゴムの存在下に重合する芳香族ビニル
化合物としては、スチレン、α−メチルスチレ
ン、α−クロルスチレン、ビニルトルエンなど挙
げられ、特にスチレンが好ましい。シアン化ビニ
ル化合物としては、アクリロニトリル、メタアク
リロニトリルなどが挙げられ、特にアクリロニト
リルが好ましい。さらに(メタ)アクリル酸エス
テルとしては、メチル、エチル、プロピル、ブチ
ル、ベンジル、ヘキシルなどのアクリル酸エステ
ル化合物およびメタアクリル酸エステル化合物な
どが挙げられ、特にメタアクリル酸メチルが好ま
しい。 ポリカーボネート樹脂としては、芳香族ポリカ
ーボネート、脂肪族ポリカーボネート、脂肪族−
芳香族ポリカーボネート等々を挙げることができ
る。一般には、2.2−ビス(4−オキシフエニル)
アルカン系、ビス(4−オキシフエニル)エーテ
ル系、ビス(4−オキシフエニル)スルホン、ス
ルフイド又はスルホキサイド系などのビスフエノ
ール類からなる重合体、もしくは共重合体であ
り、目的に応じてハロゲンで置換されたビスフエ
ノール類を用いた重合体である。 塩化ビニル系樹脂としては、ポリ塩化ビニルな
らびに塩化ビニルを主体とした共重合体、例え
ば、酢酸ビニル−塩化ビニル共重合体、エチレン
−酢酸ビニル−塩化ビニル三元共重合体、アクリ
ル酸エステル−塩化ビニル共重合体、エチレン−
塩化ビニル共重合体、プロピレン−塩化ビニル共
重合体等を挙げられる。 最終組成物におけるAES樹脂()、グラフト
重合体()および樹脂()の組成比率は、
AES樹脂()/グラフト重合体()が10〜
90/90〜10(重量%)である。また、AES樹脂
()とグラフト重合体()の総量/樹脂()
がABS樹脂である場合、()と()の総量/
ABS樹脂が99〜50/1〜50、また樹脂()が
ポリカーボネートまたは塩化ビニル系樹脂である
場合、()と()の総量/ポリカーボネート
または塩化ビニル系樹脂が80〜20/20〜80であ
る。 AES樹脂()、グラフト重合体()および
樹脂()の混合方法としては、バンバリーミキ
サー、押出機等を用いた公知の混合方法が挙げら
れる。またそれらの混合順序には何ら制限はな
い。 本発明においては公知の染顔料を用いることが
でき、いずれの染顔料においても本発明の組成物
は優れた発色性を有する。 また、混合時染顔料のみならず公知の安定剤、
可塑剤、帯電防止剤、紫外線吸収剤、滑剤、充填
剤等の添加も十分可能である。 以下に本発明を実施例により詳細に説明する。 実施例 −AES樹脂()− 〈グラフト重合体(a)の製造〉 ヨウ素価8.0、ムーニー粘度55―プロピレン含
有量40重量%、ジエン成分としてエチリデンノル
ボルネンを含むEPDM150重量部をn−ヘキサン
3000重量部および二塩化エチレン1500重量部に溶
解し、スチレン300重量部アクリロニトリル150重
量部および過酸化ベンゾイル11部を加え、65℃、
10時間窒素雰囲気中で重合した。重合液を大過剰
のメタノールと接触させ、折出した沈殿物を分
離、乾燥後グラフト重合体(ゴム含量約24%)を
得た。 〈共重合体(b)〉 スチレン70重量%およびアクリロニトリル30重
量%を混合した溶液100重量部にt−ドデシルメ
ルカプタン0.1重量部、過酸化ベンゾイル0.3重量
部を加え水分散系で10時間30℃から90℃まで温度
を上昇させて重合した。脱水後共重合体(固有粘
度0.50)を得た。 グラフト重合体(a)のみからなる“AES−
1”と、グラフト重合体(a)60重量%と共重合
体(b)40重量%とからなる“AES−2”を作
成した。 −グラフト重合体()− ブチルアクリレート90重量部およびスチレン10
重量部よりなる共重合体ラテツクスを作成し、さ
らに共重合体ラテツクス(固形分)50重量部とメ
チルメタクリレート50重量部とを乳化グラフト重
合し、グラフト重合体ラテツクスを得た。 グラフト重合体ラテツクスを塩折、脱水、乾燥
し、グラフト重合体()を得た。 −樹脂()− ABS樹脂 住友ノーガタック(株)製ABS樹脂 “クララスチツク MH” ポリカーボネート 帝人化成(株)製ポリカーボネート “パンライト1250w” 塩化ビニル系樹脂 住友化学(株)製ポリ塩化ビニル “スミリツトSX−7G” 上述のAES樹脂()、グラフト重合体()
および樹脂()を以下に示す顔料と共に混練
し、各種着色樹脂組成物を得た。表−1に組成比
率(重量%)を示す。 同様に市販のABS樹脂、住友ノーガタツク(株)
製“クララスチツクMH”を用いて着色樹脂組成
物を得、発色性評価のための標準とした。発色性
ならびに他の特性を表−2に示す。 顔料処方(樹脂組成物100重量部当り) Red :クロムタルレツド 0.3重量部 Blue :群青#2000 0.3重量部 Black:カーボン#45 1.5重量部 混練: バンバリーミキサー、200℃×4分間 生成条件: 成形機、日本製鋼製N−140型射出成形機
(7オンス) 成形温度、230℃ 射出スピード、FCV8 射出圧力、100Kg/cm2ゲージ
【表】
【表】
【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 エチレン−プロピレン系ゴム質共重合体の存
    在下に芳香族ビニル化合物およびシアン化ビニル
    化合物ならびに必要に応じて他の重合性単量体化
    合物を重合して得られるグラフト重合体(a)
    100〜5重量%と芳香族ビニル化合物およびシア
    ン化ビニル化合物ならびに必要に応じて他の重合
    性単量体化合物を重合して得られる共重合体
    (b)0〜95重量%からなるAES樹脂()、 炭素数1〜10のアルキルアクリレート100〜60
    重量%とビニル化合物0〜40重量%からなる共重
    合体の存在下メチルメタクリレート100〜60重量
    %とビニル化合物0〜40重量%からなる化合物を
    重合して得られるグラフト重合体()および ABS樹脂、ポリカーボネートおよび塩化ビニ
    ル系樹脂からなる群より選択された樹脂()か
    らなり、かつAES樹脂()/グラフト重合体
    ()が5〜95/95〜5であり、 樹脂()がABS樹脂の場合、()と()
    の総量/ABS樹脂が99〜50/1〜50、また樹脂
    ()がポリカーボネートまたは塩化ビニル系樹
    脂の場合、()と()の総量/ポリカーボネ
    ートまたは塩化ビニル系樹脂が80〜20/20〜80で
    あることを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。
JP17305682A 1982-09-30 1982-09-30 熱可塑性樹脂組成物 Granted JPS5962658A (ja)

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US4766175A (en) * 1985-05-23 1988-08-23 The Dow Chemical Company Blend comprising EPDM graft terpolymer and acrylate rubber

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