JPH04250015A - 異方性樹脂磁石用射出成形機の成形品減磁方法 - Google Patents

異方性樹脂磁石用射出成形機の成形品減磁方法

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Publication number
JPH04250015A
JPH04250015A JP3015662A JP1566291A JPH04250015A JP H04250015 A JPH04250015 A JP H04250015A JP 3015662 A JP3015662 A JP 3015662A JP 1566291 A JP1566291 A JP 1566291A JP H04250015 A JPH04250015 A JP H04250015A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic field
demagnetization
molded product
injection molding
positive
Prior art date
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Pending
Application number
JP3015662A
Other languages
English (en)
Inventor
Masashi Kato
加戸 正志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Steel Works Ltd
Original Assignee
Japan Steel Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Japan Steel Works Ltd filed Critical Japan Steel Works Ltd
Priority to JP3015662A priority Critical patent/JPH04250015A/ja
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  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、異方性樹脂磁石成形用
の射出成形機を使用した成形品の減磁方法に関する。
【0002】
【従来の技術】異方性樹脂磁石成形用の射出成形機は、
磁界中で射出成形を行い、成形品に含有されている磁粉
を磁界の方向に配向させて成形品を異方性にするもので
ある。しかし、配向と同時に上記磁粉は磁化されるので
、そのままでは成形品が射出成形機または金型の強磁性
体からなる部分に付着し、例えば成形品の突出し工程で
の自動落下が不能になるなど、成形品の取扱いが不便で
ある。そこで、成形品の減磁を行うのが一般的である。
【0003】従来の成形品の減磁方法としては、図3に
示すように、所定の磁化の強さB1 に磁化された成形
品に対し、逆方向に強さH2 の磁界を加える方法や、
図4に示すように、正負のピーク値が単に時間の経過と
ともに減少する交番磁界を成形品に加える方法があった
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術のうち
、図3に示すものでは、逆方向に所定の強さの磁界を加
えるだけであるため、各磁粉が有している保持力が均一
でない場合、各磁粉によって減磁の効果が異なり、減磁
のエネルギーが不足したり、減磁のエネルギーが強すぎ
て逆方向に磁化したりするので、減磁を十分に行うこと
が困難であった。また、図4に示すものでは、強い磁界
を加える時間が短いため、磁粉の結晶内の空孔や不純物
原子等による結晶の欠陥によって大きなエネルギーが減
磁に必要である場合、磁粉に加えるエネルギーが不足す
るので、やはり減磁を十分に行うことが困難であった。 このため、上記従来の技術では、いずれも減磁を十分に
行うことが困難であり、成形品の自動落下が確実に行え
ず、また、後の着磁工程を行う前に、空芯コイルなど別
途の減磁装置により再度減磁を行う必要があるという問
題点があった。
【0005】本発明は、上記従来の技術の有する問題点
に鑑みてなされたものであり、1回の工程で減磁を十分
に行うことができ、別途の減磁装置を必要としない成形
品減磁方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、本発明の成形品減磁方法は、異方性樹脂磁石成形用の
射出成形機を使用して磁界中で射出成形を行い、異方性
樹脂磁石の成形品を成形した後、正負の各ピーク値が時
間の経過とともに減少する交番磁界を前記成形品に加え
て前記成形品の減磁を行う方法において、前記交番磁界
の正負の各ピーク値をそれぞれ所定の時間一定に保持す
ることを特徴とするものである。
【0007】本発明の成形品減磁方法は、成形品の減磁
を型開き工程前に行うことが好ましい。
【0008】
【作用】正負の各ピーク値が時間の経過とともに減少す
る交番磁界が成形品に加えられると、該成形品に含有さ
れている磁粉内の磁壁が、磁壁エネルギーが小さくなる
(磁化が弱くなる)ように移動しようとする。このとき
、磁粉の結晶内に空孔や不純物などの欠陥があると、磁
壁の移動の際に必要なエネルギーの量が大きくなり、磁
壁が移動しにくくなるが、本発明では、上記交番磁界の
正負の各ピーク値をそれぞれ所定時間一定に保持するこ
とにより、成形品に含有されている磁粉に十分な磁界を
加え、どのような磁壁でも確実に移動させて十分な減磁
を行うものである。
【0009】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて説明する
【0010】図1は本発明の実施に使用される異方性樹
脂磁石成形用の射出性機の型締装置の一例を示し、固定
盤3には固定金型6に磁界を加えるための励磁コイル1
が、可動盤4には可動金型7に磁界を加えるための励磁
コイル2がそれぞれ設けられている。可動盤4は、固定
盤3に固着された複数のタイバー5に案内されて、タイ
バー5の軸方向に往復摺動可能に配設されており、図示
しない公知の駆動手段により摺動して型開閉および型締
を行うように構成されている。
【0011】固定盤3、可動盤4、タイバー5、固定金
型6および可動金型7は、それぞれ主として強磁性体で
構成されており、各励磁コイル1,2とともに公知の異
方性樹脂磁石成形用の射出成形機を構成するものが使用
可能である。
【0012】次に、図1に示す型締装置を使用した成形
品の減磁方法について説明する。
【0013】固定金型6および可動金型7を型締めした
後、各励磁コイル1,2にそれぞれ所定の電流(直流)
を流すと、この電流に応じた磁界が発生する。この磁界
中で、固定金型6および可動金型7により形成されたキ
ャビティ内に磁粉を含有している溶融樹脂を射出すると
、磁粉が磁界の方向に配向した成形品8が成形され、固
定盤3、可動盤4、タイバー5、固定金型6、可動金型
7および成形品8で磁気回路が形成される。次いで、冷
却工程により成形品8が取出し可能な温度になった後、
型開き工程前に減磁工程を行う。
【0014】減磁工程では、図2(a)に示しように正
負の各ピーク値が時間経過とともに減少する交番電流で
、かつこれらの正負の各ピーク値をそれぞれ所定の電流
保持時間taだけ一定に保持するようにした交番電流を
、各励磁コイル1,2にそれぞれ流す。
【0015】これにより、成形品8には、図2の(b)
に示すように、図2の(a)に示す交番電流に比例した
、正負の各ピーク値が時間の経過とともに減少する交番
磁界で、かつ、これらの正負のピーク値をそれぞれ所定
の磁界保持時間tmだけ一定に保持するようにした交番
磁界が加わる。上記正負のピーク値は、直線的に減少す
るものでも、例えば2次関数のように曲線的に減少する
ものでもよい。
【0016】図2の(b)に示す交番磁界が成形品8に
加わると、成形品8に含有されている磁粉の結晶内に空
孔や不純物などの欠陥があっても、この磁粉の磁壁は確
実に移動して磁壁エネルギーは最小になり、十分な減磁
が行われる。
【0017】図2の(a),(b)にそれぞれ示す交番
電流および交番磁界は、互いに比例するから、電流保持
時間taおよび磁界保持時間tmはほぼ等しいものとな
る。また、上記磁界保持時間tmは、短過ぎると図4に
示す従来例との差がなくなり、長過ぎると減磁工程に時
間がかかり過ぎるため、0.1μs〜500ms程度が
好ましい。
【0018】次に、本発明の実験例および比較例を示す
【0019】実験例1〜3および比較例1〜3図1に示
す型締装置に、容積0.9cm3の円板形状のキャビテ
ィを有する固定金型6および可動金型7を使用して、バ
インダーとしてのポリアミドおよび表1に示す磁粉を用
い、異方性樹脂磁石の成形品を成形した。
【0020】表1   次に、表2に示す条件でこの成形品の減磁を行った
。 ただし、表2において、繰り返し回数は、正負のいずれ
か一方の各ピーク値が表れる回数であって、例えば図2
の(b)および図4に示す交番磁界では、それぞれ5回
となる。また、各実験例および比較例の交番磁界は、い
ずれも上記繰り返し回数だけ繰り返した後、次のサイク
ルで磁界の強さが0になるように、直線的に正負の各ピ
ーク値が減少するものとする。
【0021】表2 減磁終了後の各実験例および比較例の成形品の残留表面
磁束密度を表3に示す。
【0022】表3 表3から明らかなように、各実験例のものでは、各比較
例のものに比べ、十分な減磁が行われた。
【0023】
【発明の効果】本発明は上述のとおり構成されているの
で、以下に記載するような効果を奏する。
【0024】1回の減磁工程で減磁を十分に行うことが
でき、成形品の自動落下、搬送、組立てなどの自動化が
行いやすく、しかも後の着磁工程を行う前に別途の減磁
装置により再度減磁を行う必要がない。したがって、生
産性が向上する上に、別途の減磁装置に係る費用を削減
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施に使用される異方性樹脂磁石成形
用の射出成形機の型絞装置の一例を示す要部断面図であ
る。
【図2】本実施例の減磁方法を説明するための図で、(
a)は図に示す各励磁コイルにそれぞれ流す交番電流を
示す波形図、(b)は図1に示す成形品に加える交番磁
界を示す波形図である。
【図3】減磁方法の従来例を説明するためのH−B曲線
図である。
【図4】減磁方法の従来例を説明するための交番磁界の
波形図である。
【符号の説明】
1    励磁コイル 2    励磁コイル 3    固定盤 4    可動盤 5    タイバー 6    固定金型 7    可動金型 8    成形品 ta    電流保持時間 tm    磁界保持時間

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  異方性樹脂磁石成形用の射出成形機を
    使用して磁界中で射出成形を行い、異方性樹脂磁石の成
    形品を成形した後、正負の各ピーク値が時間の経過とと
    もに減少する交番磁界を前記成形品に加えて前記成形品
    の減磁を行う方法において、前記交番磁界の正負の各ピ
    ーク値をそれぞれ所定の時間(tm)一定に保持するこ
    とを特徴とする減磁方法。
  2. 【請求項2】  成形品の減磁を型開き工程前に行う請
    求項1記載の減磁方法。
JP3015662A 1991-01-17 1991-01-17 異方性樹脂磁石用射出成形機の成形品減磁方法 Pending JPH04250015A (ja)

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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49116597A (ja) * 1973-03-14 1974-11-07
JPS5642312A (en) * 1979-09-13 1981-04-20 Denshi Jiki Kogyo Kk Demagnetization
JPS6079920A (ja) * 1983-10-11 1985-05-07 Japan Steel Works Ltd:The 磁場射出成形における消磁方法
JPS62272506A (ja) * 1986-05-20 1987-11-26 Toshiba Mach Co Ltd プラスチツクマグネツト等の脱磁方法
JPS63203796A (ja) * 1987-02-17 1988-08-23 Toyota Motor Corp 電着塗装後処理方法

Patent Citations (5)

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