JPH0425251Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0425251Y2 JPH0425251Y2 JP18356286U JP18356286U JPH0425251Y2 JP H0425251 Y2 JPH0425251 Y2 JP H0425251Y2 JP 18356286 U JP18356286 U JP 18356286U JP 18356286 U JP18356286 U JP 18356286U JP H0425251 Y2 JPH0425251 Y2 JP H0425251Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- coating liquid
- ink
- inclined plate
- circumferential surface
- Prior art date
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- Expired
Links
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Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案はグラビアシリンダ等にインキ、コーテ
イング等の塗布液を供給する装置に関するもので
ある。
イング等の塗布液を供給する装置に関するもので
ある。
(従来の技術)
グラビア印刷法は、円周面にセルの形成された
シリンダにインキ、コーテイング液等の塗布液を
供給し、シリンダ円周面上の余分な塗布液をドク
ターによりかきとつた後、セル内の塗布液を印刷
シートに転移させる印刷方法であるが、このシリ
ンダに塗布液を供給する方法としては一般にどぶ
漬け方式が使用される。
シリンダにインキ、コーテイング液等の塗布液を
供給し、シリンダ円周面上の余分な塗布液をドク
ターによりかきとつた後、セル内の塗布液を印刷
シートに転移させる印刷方法であるが、このシリ
ンダに塗布液を供給する方法としては一般にどぶ
漬け方式が使用される。
第6図はグラビア印刷におけるどぶ漬け方式を
示した概略図であり、図において50はシリン
ダ、51はドクター、52は圧胴、53はインキ
タンク、54はインキポンプ、60はインキパ
ン、61はインキ排出パイプ、62はインキ供給
ホースであり、Fは塗布液、Wは印刷シートであ
る。図示の如く、どぶ漬け方式においてはインキ
パン60内に塗布液Fを充満させ、このインキパ
ン60内の塗布液Fにシリンダ50の下部を浸漬
させ、シリンダ50を回転させることによりシリ
ンダ50の円周面全体に塗布液Fが供給される。
また、インキタンク53内にも塗布液Fが満たさ
れ、インキポンプ54によりインキ供給ホース6
2を介してインキパン60内に塗布液Fが供給さ
れる。そして、インキパン60内には液面を一定
レベルにするせき(図示せず)設けられ、余分な
塗布液Fはインキ排出パイプ60よりインキタン
ク53内に戻される。これはインキパン60内に
塗布液Fを補給するとともに、インキタンク53
を介してインキパン60内の塗布液Fを循環させ
るためのものである。
示した概略図であり、図において50はシリン
ダ、51はドクター、52は圧胴、53はインキ
タンク、54はインキポンプ、60はインキパ
ン、61はインキ排出パイプ、62はインキ供給
ホースであり、Fは塗布液、Wは印刷シートであ
る。図示の如く、どぶ漬け方式においてはインキ
パン60内に塗布液Fを充満させ、このインキパ
ン60内の塗布液Fにシリンダ50の下部を浸漬
させ、シリンダ50を回転させることによりシリ
ンダ50の円周面全体に塗布液Fが供給される。
また、インキタンク53内にも塗布液Fが満たさ
れ、インキポンプ54によりインキ供給ホース6
2を介してインキパン60内に塗布液Fが供給さ
れる。そして、インキパン60内には液面を一定
レベルにするせき(図示せず)設けられ、余分な
塗布液Fはインキ排出パイプ60よりインキタン
ク53内に戻される。これはインキパン60内に
塗布液Fを補給するとともに、インキタンク53
を介してインキパン60内の塗布液Fを循環させ
るためのものである。
ところで、上記のようなどぶ漬け方式において
は、塗布液供給装置が簡素化できる反面、シリン
ダ50を塗布液に浸漬させるため、インキパン6
0内を一定量の塗布液で満たす必要があり、印刷
終了後も大量の塗布液がインキパン60内に残存
するという問題が生じていた。
は、塗布液供給装置が簡素化できる反面、シリン
ダ50を塗布液に浸漬させるため、インキパン6
0内を一定量の塗布液で満たす必要があり、印刷
終了後も大量の塗布液がインキパン60内に残存
するという問題が生じていた。
この印刷終了後インキパン60内に残存する塗
布液(以下「パン残液」という)を少なくするた
めに、シリンダ50をインキパン内の塗布液に浸
漬させない種々の方式が提案されている。例え
ば、実開昭47−6903号の考案においては、主ドク
ターの下方にインキ吐出装置を設け、このインキ
吐出装置の下方に版胴に接触する変形ドクターを
設け、さらにその下方にインキパンが設けられて
いる。また、特開昭58−166051号の発明において
は、版胴中心に対してドクターの位置と略対称の
位置にブレードを設け、このブレードを版胴の円
周面に押し付けるとともに、版胴とブレードの間
に塗布液を供給するアプリケータを設けている。
布液(以下「パン残液」という)を少なくするた
めに、シリンダ50をインキパン内の塗布液に浸
漬させない種々の方式が提案されている。例え
ば、実開昭47−6903号の考案においては、主ドク
ターの下方にインキ吐出装置を設け、このインキ
吐出装置の下方に版胴に接触する変形ドクターを
設け、さらにその下方にインキパンが設けられて
いる。また、特開昭58−166051号の発明において
は、版胴中心に対してドクターの位置と略対称の
位置にブレードを設け、このブレードを版胴の円
周面に押し付けるとともに、版胴とブレードの間
に塗布液を供給するアプリケータを設けている。
しかしながら、実開昭47−6903号の考案におい
ては、インキ吐出装置、変形ドクターおよびイン
キパンが各々別体となつていることから、インキ
供給装置全体が煩雑となり、印刷の前準備におけ
る各部のセツト作業および印刷終了後の各部の洗
浄作業等の後始末に長時間を要するという問題が
生じていた。また、特開昭58−166051号の発明に
おいては、上記考案と同じようにインキ供給装置
全体が煩雑になるという問題点の他に、アプリケ
ータより吐出される塗布液のみでブレードと版胴
の間に塗布液溜まりを形成しなければならず、常
に多量の塗布液をアプリケータより吐出させる大
型のポンプが必要であるという問題が生じてい
た。さらに、両者とも変形ドクターあるいはブレ
ードを版胴面に押し付けるため、版胴面を傷つけ
ずに長時間印刷を行うことは不可能に近いという
問題があつた。
ては、インキ吐出装置、変形ドクターおよびイン
キパンが各々別体となつていることから、インキ
供給装置全体が煩雑となり、印刷の前準備におけ
る各部のセツト作業および印刷終了後の各部の洗
浄作業等の後始末に長時間を要するという問題が
生じていた。また、特開昭58−166051号の発明に
おいては、上記考案と同じようにインキ供給装置
全体が煩雑になるという問題点の他に、アプリケ
ータより吐出される塗布液のみでブレードと版胴
の間に塗布液溜まりを形成しなければならず、常
に多量の塗布液をアプリケータより吐出させる大
型のポンプが必要であるという問題が生じてい
た。さらに、両者とも変形ドクターあるいはブレ
ードを版胴面に押し付けるため、版胴面を傷つけ
ずに長時間印刷を行うことは不可能に近いという
問題があつた。
この問題点を解決するため、パン残液を少なく
するとともに装置全体を簡素化して前準備作業、
後始末を長引かせることなく、さらに、長時間印
刷をおこなつてもシリンダ円周面を傷つけること
のない塗布液供給装置が、実願昭61−118396号の
考案として本出願人によつて提案されている。
するとともに装置全体を簡素化して前準備作業、
後始末を長引かせることなく、さらに、長時間印
刷をおこなつてもシリンダ円周面を傷つけること
のない塗布液供給装置が、実願昭61−118396号の
考案として本出願人によつて提案されている。
この実願昭61−118396号の考案の塗布液供給装
置においてはシリンダの円周面両端部より塗布液
が周囲に飛散するため、シリンダ両端部近傍に各
種カバーを配置して、飛散した塗布液が印刷シー
トに付着するという品質事故、あるいは、周囲が
飛散した塗布液により汚れることを防止してい
る。
置においてはシリンダの円周面両端部より塗布液
が周囲に飛散するため、シリンダ両端部近傍に各
種カバーを配置して、飛散した塗布液が印刷シー
トに付着するという品質事故、あるいは、周囲が
飛散した塗布液により汚れることを防止してい
る。
(考案が解決しようとする問題点)
しかしながら、このようにシリンダ両端部近傍
に各種カバーを配置することは、カバーの取り付
け作業および印刷終了後のカバーの清掃に時間が
かかるのみならず、カバーが変形してシリンダの
円周面を傷つける場合があり、さらには、シリン
ダのサイズ、形状等に応じた種々のカバーを用意
する必要があるという問題が生じていた。
に各種カバーを配置することは、カバーの取り付
け作業および印刷終了後のカバーの清掃に時間が
かかるのみならず、カバーが変形してシリンダの
円周面を傷つける場合があり、さらには、シリン
ダのサイズ、形状等に応じた種々のカバーを用意
する必要があるという問題が生じていた。
本考案は上述の問題点に鑑みてなされたもの
で、上記塗布液供給装置において、シリンダ円周
面両端部に液はね防止部材を配して塗布液の飛散
自体を防止し、各種カバーの取り付けを不要にす
ることを目的とする。
で、上記塗布液供給装置において、シリンダ円周
面両端部に液はね防止部材を配して塗布液の飛散
自体を防止し、各種カバーの取り付けを不要にす
ることを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
この目的達成のため本考案は、ドクター側のシ
リンダ下方に位置し、該シリンダ円周面に対して
わずかな隙間をもつて配置された傾斜板および該
傾斜板の下方に連設された液溜部を有するインキ
パンと、前記傾斜板上部より前記傾斜板と前記シ
リンダとの間に塗布液を供給し、前記液溜部より
この供給された塗布液を排出し、再びこの排出さ
れた塗布液を前記傾斜板上部に供給する塗布液循
環装置を有し、液はね防止シートを前記シリンダ
の円周面両端部に密着させるように設けた塗布液
供給装置を提供する。
リンダ下方に位置し、該シリンダ円周面に対して
わずかな隙間をもつて配置された傾斜板および該
傾斜板の下方に連設された液溜部を有するインキ
パンと、前記傾斜板上部より前記傾斜板と前記シ
リンダとの間に塗布液を供給し、前記液溜部より
この供給された塗布液を排出し、再びこの排出さ
れた塗布液を前記傾斜板上部に供給する塗布液循
環装置を有し、液はね防止シートを前記シリンダ
の円周面両端部に密着させるように設けた塗布液
供給装置を提供する。
(作用)
ここで本考案においては、前記傾斜板上部より
前記インキパンに供給された塗布液は前記傾斜板
に沿つて下方に流れ、回転する前記シリンダ円周
面にその一部が塗布されるとともに、残りの塗布
液は前記液溜部に流入し、再び前記塗布液循環装
置にて前記傾斜板上部より塗布液が供給される。
そして、前記傾斜板は前記シリンダに対してわず
かな〓間をもつて配置されているため、前記ドク
ターでかき落とされた塗布液および前記傾斜板上
部より下方に流れる塗布液にて前記シリンダと前
記傾斜板との間に適当な塗布液溜が形成され、回
転する前記シリンダに連続的に塗布液が供給され
る。また、前記シリンダの両端部に密着させた液
はね防止シートにより、この両端部には塗布液が
ほとんど付着せず、シリンダの回転により生ずる
塗布液の飛散が防止される。
前記インキパンに供給された塗布液は前記傾斜板
に沿つて下方に流れ、回転する前記シリンダ円周
面にその一部が塗布されるとともに、残りの塗布
液は前記液溜部に流入し、再び前記塗布液循環装
置にて前記傾斜板上部より塗布液が供給される。
そして、前記傾斜板は前記シリンダに対してわず
かな〓間をもつて配置されているため、前記ドク
ターでかき落とされた塗布液および前記傾斜板上
部より下方に流れる塗布液にて前記シリンダと前
記傾斜板との間に適当な塗布液溜が形成され、回
転する前記シリンダに連続的に塗布液が供給され
る。また、前記シリンダの両端部に密着させた液
はね防止シートにより、この両端部には塗布液が
ほとんど付着せず、シリンダの回転により生ずる
塗布液の飛散が防止される。
(実施例)
以下図面に基づいて本考案の装置の一実施例に
ついて説明する。
ついて説明する。
第1図は本考案の一例を示した装置の概略正面
図であり、図において1はインキパン、10は架
台、30はインキパン1の昇降装置、40は液は
ね防止シート、41はバネである。第2図は第1
図の−矢視図、第3図は第1図に示すインキ
パン1の斜視図、第4図は第2図の−矢視断
面図、第5図は第1図の−矢視断面図であ
る。また、第6図と共通する部分は同一の符号で
表す。
図であり、図において1はインキパン、10は架
台、30はインキパン1の昇降装置、40は液は
ね防止シート、41はバネである。第2図は第1
図の−矢視図、第3図は第1図に示すインキ
パン1の斜視図、第4図は第2図の−矢視断
面図、第5図は第1図の−矢視断面図であ
る。また、第6図と共通する部分は同一の符号で
表す。
第1図に示すように本考案の装置は、シリンダ
50の下方に配置されたインキパン1、インキパ
ン1を保持する架台10、架台10を介してイン
キパン1を昇降させる昇降装置30、および、イ
ンキタンク53、インキポンプ54、排出パイプ
8、ホース7よりなる塗布液循環装置49より構
成されている。
50の下方に配置されたインキパン1、インキパ
ン1を保持する架台10、架台10を介してイン
キパン1を昇降させる昇降装置30、および、イ
ンキタンク53、インキポンプ54、排出パイプ
8、ホース7よりなる塗布液循環装置49より構
成されている。
インキパン1は第3図に示すようにその底部が
傾斜板1、および、傾斜1の下方縁に連設された
凹部3を有する上部開放の偏平な箱状体であり、
傾斜板2の上部中央には塗布液の流入口4が設け
られ、凹部3の長手方向一側には排出口5が設け
られ、凹部3は長手方向にある側板とともに液溜
部を形成している。そして、インキパン1の両端
部にはシート40,40が取り付けられている。
シート40の一端には固定具40aが設けられ、
他端にはバネ41が取り付けられており、固定具
40aおよびバネ41によりシート40は上記側
板に沿つてインキパン1に固定される。また、傾
斜板2の下面上部には、第1図および第2図に示
すようにインキパン1を架台10に固定する一対
のL字状の固定部材6が設けられている。
傾斜板1、および、傾斜1の下方縁に連設された
凹部3を有する上部開放の偏平な箱状体であり、
傾斜板2の上部中央には塗布液の流入口4が設け
られ、凹部3の長手方向一側には排出口5が設け
られ、凹部3は長手方向にある側板とともに液溜
部を形成している。そして、インキパン1の両端
部にはシート40,40が取り付けられている。
シート40の一端には固定具40aが設けられ、
他端にはバネ41が取り付けられており、固定具
40aおよびバネ41によりシート40は上記側
板に沿つてインキパン1に固定される。また、傾
斜板2の下面上部には、第1図および第2図に示
すようにインキパン1を架台10に固定する一対
のL字状の固定部材6が設けられている。
架台10は第1図、第4図および第5図に示す
ように、一端がヒンジ部13で連結された上板1
1および下板12、下板12を水平方向に移動可
能に保持する支持ガイド14、下板12を水平方
向に移動させる調整ネジ15、支持ガイド14を
固定保持する支持板16、支持板16の下端より
水平方向に連設された板体16aと支持ガイド1
4との間に設けられたコイルバネ22、連結部材
17にて上板11に回転可能に保持されコイルバ
ネ22を貫通して板体16aの下側に突出するロ
ツド18、ロツド18に回転不能に嵌合されコイ
ルバネ22を上下より押さえつけるカラー20,
21より構成されている。連結部材17は上板1
1の下面上部に固定され、連結部材17とロツド
18の上端部はピン19にて連結されている。第
4図に示すように調整ネジ15には握り15aと
ネジ部15bが設けられ、ネジ部15bは下板1
2の一端より下方に連設された板体12aに設け
られたネジ部と係合し、その先端部は支持ガイド
14の一端より下方に連設された板体14aに回
転自在に保持されている。そして、下板12、支
持ガイド14および板体16aには各々長穴12
b,14b,16bが設けられ、これらの長穴に
はロツド18が貫通している。したがつて、握り
15aを回転させることにより下板12は支持ガ
イド14に沿つて水平方向に移動し、上板11を
上方より加圧することにより、上板11はヒンジ
部13を中心に下方に回転移動しかつカラー2
0,21によりコイルバネ22が圧縮され、この
加圧を解除するとコイルバネ22の復元力により
上板11はもとの位置に戻ることとなる。
ように、一端がヒンジ部13で連結された上板1
1および下板12、下板12を水平方向に移動可
能に保持する支持ガイド14、下板12を水平方
向に移動させる調整ネジ15、支持ガイド14を
固定保持する支持板16、支持板16の下端より
水平方向に連設された板体16aと支持ガイド1
4との間に設けられたコイルバネ22、連結部材
17にて上板11に回転可能に保持されコイルバ
ネ22を貫通して板体16aの下側に突出するロ
ツド18、ロツド18に回転不能に嵌合されコイ
ルバネ22を上下より押さえつけるカラー20,
21より構成されている。連結部材17は上板1
1の下面上部に固定され、連結部材17とロツド
18の上端部はピン19にて連結されている。第
4図に示すように調整ネジ15には握り15aと
ネジ部15bが設けられ、ネジ部15bは下板1
2の一端より下方に連設された板体12aに設け
られたネジ部と係合し、その先端部は支持ガイド
14の一端より下方に連設された板体14aに回
転自在に保持されている。そして、下板12、支
持ガイド14および板体16aには各々長穴12
b,14b,16bが設けられ、これらの長穴に
はロツド18が貫通している。したがつて、握り
15aを回転させることにより下板12は支持ガ
イド14に沿つて水平方向に移動し、上板11を
上方より加圧することにより、上板11はヒンジ
部13を中心に下方に回転移動しかつカラー2
0,21によりコイルバネ22が圧縮され、この
加圧を解除するとコイルバネ22の復元力により
上板11はもとの位置に戻ることとなる。
昇降装置30は第1図および第2図に示すよう
に、ラツク31aが設けられた角部材31、角部
材31を昇降可能に保持するガイドブロツク3
2、角部材31をガイドブロツク32に押し付け
る上下の押さえ板33a,33b、ガイドブロツ
ク32の一面に固定された保持板34、保持板3
4に貫通しかつ回転自在に保持されたシヤフト3
5、シヤフト35に嵌合固定されラツク33aと
噛み合うピニオンギヤ36、シヤフト35の一端
に嵌合固定されたハンドル37、ガイドブロツク
32のフランジ部32aを固定支持するステイ3
8より構成されている。そして、第2図に示すよ
うにステイ38はフレーム58,58の内側下部
にかけ渡されて固定され、シヤフト35は一側の
フレーム58を貫通しかつこのフレーム58に回
転自在に保持され、ハンドル37はフレーム58
の外側に位置している。したがつて、ハンドル3
7を回転させることによりピニオンギヤ36、ラ
ツク31aを介して角部材31が昇降する。
に、ラツク31aが設けられた角部材31、角部
材31を昇降可能に保持するガイドブロツク3
2、角部材31をガイドブロツク32に押し付け
る上下の押さえ板33a,33b、ガイドブロツ
ク32の一面に固定された保持板34、保持板3
4に貫通しかつ回転自在に保持されたシヤフト3
5、シヤフト35に嵌合固定されラツク33aと
噛み合うピニオンギヤ36、シヤフト35の一端
に嵌合固定されたハンドル37、ガイドブロツク
32のフランジ部32aを固定支持するステイ3
8より構成されている。そして、第2図に示すよ
うにステイ38はフレーム58,58の内側下部
にかけ渡されて固定され、シヤフト35は一側の
フレーム58を貫通しかつこのフレーム58に回
転自在に保持され、ハンドル37はフレーム58
の外側に位置している。したがつて、ハンドル3
7を回転させることによりピニオンギヤ36、ラ
ツク31aを介して角部材31が昇降する。
ここで、インキパン1は固定部材6および傾斜
板2の下縁の間に挿入された上板11により架台
10に固定支持され、架台10は角部材31の上
部に支持されている。そして、架台10および角
部材31はインキパン1の長手方向両側に一対配
置されている。したがつて、インキパン1は昇降
装置30により昇降し、調整ネジ15により水平
方向に移動し、これにより任意の直径のシリンダ
52に対して、その円周面とインキパン1の傾斜
板2の内面との間にわずかな隙間を設けることが
できる。
板2の下縁の間に挿入された上板11により架台
10に固定支持され、架台10は角部材31の上
部に支持されている。そして、架台10および角
部材31はインキパン1の長手方向両側に一対配
置されている。したがつて、インキパン1は昇降
装置30により昇降し、調整ネジ15により水平
方向に移動し、これにより任意の直径のシリンダ
52に対して、その円周面とインキパン1の傾斜
板2の内面との間にわずかな隙間を設けることが
できる。
塗布液循環装置49は第1図に示すようにイン
キタンク53、インキポンプ54、ホース7、お
よび排出パイプ8より構成されている。そして、
ホース7は一端がインキポンプ54の吐出口55
に他端がインキパン1の流入口4に接続され、排
出パイプ8は一端がインキパン1の排出口5に接
続され他端がインキタンク53の内側に位置して
いる。したがつて、インキパン1とインキタンク
53との間でインキポンプ54を介して塗布液が
循環されることとなる。
キタンク53、インキポンプ54、ホース7、お
よび排出パイプ8より構成されている。そして、
ホース7は一端がインキポンプ54の吐出口55
に他端がインキパン1の流入口4に接続され、排
出パイプ8は一端がインキパン1の排出口5に接
続され他端がインキタンク53の内側に位置して
いる。したがつて、インキパン1とインキタンク
53との間でインキポンプ54を介して塗布液が
循環されることとなる。
次に上記装置の操作について説明する。
まず、シリンダ50をフレーム58,58にセ
ツトした後、シート40が取り付けられたインキ
パン1を架台10の所定の位置にセツトする。シ
ート40には取り扱いの便利さより、耐溶剤性プ
ラスチツクフイルム等を使用するのが好ましい。
次いで、ハンドル37を操作してインキパン1を
シリンダ50の円周面に近づけ、さらに調整ネジ
15を操作してインキパン1の傾斜板2の内面と
シリンダ50の円周面との間にわずかな隙間を設
ける。
ツトした後、シート40が取り付けられたインキ
パン1を架台10の所定の位置にセツトする。シ
ート40には取り扱いの便利さより、耐溶剤性プ
ラスチツクフイルム等を使用するのが好ましい。
次いで、ハンドル37を操作してインキパン1を
シリンダ50の円周面に近づけ、さらに調整ネジ
15を操作してインキパン1の傾斜板2の内面と
シリンダ50の円周面との間にわずかな隙間を設
ける。
このとき第4図に示すように、シート40は、
シリンダ50の円周面両端部に押し付けられてバ
ネ41に引つ張られることにより、シリンダ50
の円周面両端部に密着する。このように、シート
40はバネ41により引つ張られてシリンダ50
の円周面に密着しているため、シリンダ50の外
径が変化してもシート40とシリンダ50の円周
面は容易に密着する。さらに、シート40とイン
キパン1との固定は、固定具40aとバネ41の
一端をインキパン1の側板に引つ掛けることによ
り行われているため、シリンダ50の円周面の幅
が変化して容易にシート40の固定位置を調整す
ることができる。
シリンダ50の円周面両端部に押し付けられてバ
ネ41に引つ張られることにより、シリンダ50
の円周面両端部に密着する。このように、シート
40はバネ41により引つ張られてシリンダ50
の円周面に密着しているため、シリンダ50の外
径が変化してもシート40とシリンダ50の円周
面は容易に密着する。さらに、シート40とイン
キパン1との固定は、固定具40aとバネ41の
一端をインキパン1の側板に引つ掛けることによ
り行われているため、シリンダ50の円周面の幅
が変化して容易にシート40の固定位置を調整す
ることができる。
そして、予め塗布液で満たされたインキタンク
53内にセツトされたインキポンプ54を運転さ
せ、シリンダ50を回転させると、流入口よりイ
ンキパン1内に流入した塗布液は傾斜板2の内面
に沿つて下方に流れ、その一部は回転するシリン
ダ50の円周面に塗布され、残りの塗布液はさら
に傾斜板2に沿つてシリンダ50の下方に流れて
凹部3内に流れ込み、排出口5より排出パイプ8
を介してインキタンク53内に排出される。次い
で、ドクター51をセツトするとシリンダ50の
円周面に塗布された塗布液はドクター51により
かき落とされ、シリンダ50のセル内に残された
塗布液は圧胴52を介して走行するシートWに転
移される。
53内にセツトされたインキポンプ54を運転さ
せ、シリンダ50を回転させると、流入口よりイ
ンキパン1内に流入した塗布液は傾斜板2の内面
に沿つて下方に流れ、その一部は回転するシリン
ダ50の円周面に塗布され、残りの塗布液はさら
に傾斜板2に沿つてシリンダ50の下方に流れて
凹部3内に流れ込み、排出口5より排出パイプ8
を介してインキタンク53内に排出される。次い
で、ドクター51をセツトするとシリンダ50の
円周面に塗布された塗布液はドクター51により
かき落とされ、シリンダ50のセル内に残された
塗布液は圧胴52を介して走行するシートWに転
移される。
ここで、シリンダ50の円周面は傾斜板2の内
面との間にはわずかな隙間が設けられているた
め、傾斜板2の上部より流れ落ちる塗布液とドク
ター51によりかき落とされた塗布液とで、シリ
ンダ50と傾斜板2との間には常に適当な塗布液
溜が形成され、塗布液が連続的にシリンダ50の
円周面に塗布される。この隙間が大きいとシリン
ダ50と傾斜板2の間には塗布液溜が形成され
ず、インキパン1に流入した塗布液は全て上記隙
間を通過して下方に流れ、シリンダ50の円周面
に塗布液を連続的に供給することができなくな
る。したがつて、上記隙間はあまり大きくするこ
とができず、本実施例においては数mm以下(好ま
しくは1mm程度)が望ましい。
面との間にはわずかな隙間が設けられているた
め、傾斜板2の上部より流れ落ちる塗布液とドク
ター51によりかき落とされた塗布液とで、シリ
ンダ50と傾斜板2との間には常に適当な塗布液
溜が形成され、塗布液が連続的にシリンダ50の
円周面に塗布される。この隙間が大きいとシリン
ダ50と傾斜板2の間には塗布液溜が形成され
ず、インキパン1に流入した塗布液は全て上記隙
間を通過して下方に流れ、シリンダ50の円周面
に塗布液を連続的に供給することができなくな
る。したがつて、上記隙間はあまり大きくするこ
とができず、本実施例においては数mm以下(好ま
しくは1mm程度)が望ましい。
また、シリンダ50の円周面両端部には密着す
るシート40により塗布液がほとんど付着せず、
シリンダ50の回転により生ずる塗布液の飛散が
防止される。
るシート40により塗布液がほとんど付着せず、
シリンダ50の回転により生ずる塗布液の飛散が
防止される。
なお、上記のようにシリンダ50と傾斜板2と
の隙間が小さいことから、シリンダ50の回転中
に作業者が上記隙間に手等を挟まれた場合の安全
対策として、架台10にはヒンジ部13、コイル
バネ22等より構成されるインキパン1の逃げ機
構が設けられている。すなわち、作業者が上記〓
間に手を挟まれるとコイルバネ22は加圧され、
インキパン1はヒンジ部13を中心として下方に
回転移動するため、作業者は挟まれた手をシリン
ダ50に巻き込まれることなく抜き取ることがで
きる。そして、作業者が挟まれた手を抜き取る
と、コイルバネ22の加圧が解除されインキパン
1はもとの位置に戻ることとなる。
の隙間が小さいことから、シリンダ50の回転中
に作業者が上記隙間に手等を挟まれた場合の安全
対策として、架台10にはヒンジ部13、コイル
バネ22等より構成されるインキパン1の逃げ機
構が設けられている。すなわち、作業者が上記〓
間に手を挟まれるとコイルバネ22は加圧され、
インキパン1はヒンジ部13を中心として下方に
回転移動するため、作業者は挟まれた手をシリン
ダ50に巻き込まれることなく抜き取ることがで
きる。そして、作業者が挟まれた手を抜き取る
と、コイルバネ22の加圧が解除されインキパン
1はもとの位置に戻ることとなる。
(考案の効果)
以上のように本考案においては、ドクター側の
シリンダ下方に位置し、該シリンダ円周面に対し
てわずかな〓間をもつて配置された傾斜板および
該傾斜板の下方に連設された液溜部を有するイン
キパンと、前記傾斜板上部より前記傾斜板と前記
シリンダとの間に塗布液を供給し、前記液溜部よ
りこの供給された塗布液を排出し、再びこの排出
された塗布液を前記傾斜板上部に供給する塗布液
循環装置を有し、液はね防止シートを前記シリン
ダの円周面両端部に密着させるように設けたた
め、パン残液を少なくするとともに装置全体を簡
素化して前準備作業、後始末を長引かせることな
く、さらに、長時間印刷をおこなつてもシリンダ
円周面を傷つけることのないという本考案の装置
のもつ本来の利点にあわせて、各種カバーを用い
ることなく、取り付けが極めて容易な部材により
シリンダ円周面両端部での塗布液の飛散が防止さ
れるとともに、前準備作業、後始末に要する時間
をさらに短縮することができるという効果を奏す
る。
シリンダ下方に位置し、該シリンダ円周面に対し
てわずかな〓間をもつて配置された傾斜板および
該傾斜板の下方に連設された液溜部を有するイン
キパンと、前記傾斜板上部より前記傾斜板と前記
シリンダとの間に塗布液を供給し、前記液溜部よ
りこの供給された塗布液を排出し、再びこの排出
された塗布液を前記傾斜板上部に供給する塗布液
循環装置を有し、液はね防止シートを前記シリン
ダの円周面両端部に密着させるように設けたた
め、パン残液を少なくするとともに装置全体を簡
素化して前準備作業、後始末を長引かせることな
く、さらに、長時間印刷をおこなつてもシリンダ
円周面を傷つけることのないという本考案の装置
のもつ本来の利点にあわせて、各種カバーを用い
ることなく、取り付けが極めて容易な部材により
シリンダ円周面両端部での塗布液の飛散が防止さ
れるとともに、前準備作業、後始末に要する時間
をさらに短縮することができるという効果を奏す
る。
第1図は本考案の一例を示した装置の概略正面
図、第2図は第1図の−矢視図、第3図は第
1図に示すインキパン1の斜視図、第4図は第2
図の−矢視断面図、第5図は第1図の−
矢視断面図、第6図はグラビア印刷におけるどぶ
漬け方式を示した概略図である。 1……インキパン、2……傾斜板、3……凹
部、4……流入口、5……排出口、7……ホー
ス、8……排出パイプ、10……架台、11……
上板、12……下板、13……ヒンジ部、14…
…支持ガイド、15……調整ネジ、16……支持
板、17……連結部材、18……ロツド、22…
…コイルバネ、30……昇降装置、31……角部
材、32a……ラツク、32……ガイドブロツ
ク、35……シヤフト、36……ピニオン、38
……ステイ、49……塗布液循環装置、50……
シリンダ、40……液はね防止シート、41……
バネ、51……ドクター、52……圧胴、53…
…インキタンク、54……インキポンプ、58…
…フレーム。
図、第2図は第1図の−矢視図、第3図は第
1図に示すインキパン1の斜視図、第4図は第2
図の−矢視断面図、第5図は第1図の−
矢視断面図、第6図はグラビア印刷におけるどぶ
漬け方式を示した概略図である。 1……インキパン、2……傾斜板、3……凹
部、4……流入口、5……排出口、7……ホー
ス、8……排出パイプ、10……架台、11……
上板、12……下板、13……ヒンジ部、14…
…支持ガイド、15……調整ネジ、16……支持
板、17……連結部材、18……ロツド、22…
…コイルバネ、30……昇降装置、31……角部
材、32a……ラツク、32……ガイドブロツ
ク、35……シヤフト、36……ピニオン、38
……ステイ、49……塗布液循環装置、50……
シリンダ、40……液はね防止シート、41……
バネ、51……ドクター、52……圧胴、53…
…インキタンク、54……インキポンプ、58…
…フレーム。
Claims (1)
- ドクター側のシリンダ下方に位置し、該シリン
ダ円周面に対してわずかな隙間をもつて配置され
た傾斜板および該傾斜板の下方に連設された液溜
部を有するインキパンと、前記傾斜板上部より前
記傾斜板と前記シリンダとの間に塗布液を供給
し、前記液溜部よりこの供給された塗布液を排出
し、再びこの排出された塗布液を前記傾斜板上部
に供給する塗布液循環装置を有する塗布液供給装
置において、液はね防止シートを前記シリンダの
円周面両端部に密着させるように設けたことを特
徴とする塗布液供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18356286U JPH0425251Y2 (ja) | 1986-11-28 | 1986-11-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18356286U JPH0425251Y2 (ja) | 1986-11-28 | 1986-11-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6390471U JPS6390471U (ja) | 1988-06-11 |
| JPH0425251Y2 true JPH0425251Y2 (ja) | 1992-06-16 |
Family
ID=31130417
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18356286U Expired JPH0425251Y2 (ja) | 1986-11-28 | 1986-11-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0425251Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5684513B2 (ja) * | 2010-08-17 | 2015-03-11 | 本田技研工業株式会社 | 粘性材料の塗布装置 |
| CN111712331B (zh) * | 2018-02-15 | 2022-01-04 | 杰富意钢铁株式会社 | 连续涂布装置 |
-
1986
- 1986-11-28 JP JP18356286U patent/JPH0425251Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6390471U (ja) | 1988-06-11 |
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