JPH0425582Y2 - - Google Patents

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JPH0425582Y2
JPH0425582Y2 JP10660787U JP10660787U JPH0425582Y2 JP H0425582 Y2 JPH0425582 Y2 JP H0425582Y2 JP 10660787 U JP10660787 U JP 10660787U JP 10660787 U JP10660787 U JP 10660787U JP H0425582 Y2 JPH0425582 Y2 JP H0425582Y2
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lip
coated steel
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  • Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
  • Non-Disconnectible Joints And Screw-Threaded Joints (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は給水用あるいは給湯用の配管システ
ムに用いられる管端防食継手に関する。
〔従来の技術〕
現在、一般的に普及している上記配管システム
では、配管に用いられる管体の内面や接続部分で
の発錆に伴う水質低下を防止するため、管体とし
て鋼管の内面を合成樹脂のライニング層で被覆し
た内面被覆鋼管を用いることのほか、上記接続部
分に管端防食継手を用いることが行われている。
第9図に例示したように、管端防食継手は、両
端部にそれぞれテーパ内ねじ2を有する継手本体
1の内部にそれぞれのテーパ内ねじ2,2と同心
状の合成樹脂製のスリーブ部3.3が具備されて
おり、継手本体1の両端部にねじ込まれた内面被
覆鋼管100,100の内部通路同士がこれらの
内面被覆鋼管100,100にそれぞれ内嵌合さ
れた上記スリーブ部3,3の内部通路により連通
される構成になつている。
このような管端防食継手がそれ本来の管端防食
作用を発揮するためには、上記内面被覆鋼管10
0の鋼管101に水が付着しないようにすること
が要求される。そこで従来は上記管端101に紡
食剤を塗布してから内面被覆鋼管100を継手本
体1にねじ込んでいた。
〔考案ガ解決しようとする問題点〕
しかし、管端101に紡食剤を塗布する作業は
面倒で手間がかかるばかりでなく、防食剤を塗布
することによって管端101を完全に被覆するに
は熟練を要し、作業性と信頼性に欠けるという問
題があった。
この考案は以上の問題を解決するもので、内面
被覆鋼管等の管体の内面とその管体に内嵌合され
たスリーブ部との隙間を水密状態に保つことによ
り管端への水の浸入を防止するようにして、水の
付着による管端の発錆を確実に防止することが可
能な管端防食継手を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、この考案は、継手本
体に具備されたスリーブ部の外周面に弾力性を備
えた環状のリツプ部を一体に設け、このリツプ部
の根元部分の外側に隣接して環状の凹入部を設け
ると共に、この凹入部に上記管体の内面に圧接し
て変形する弾力性を備えたシール材を設けたもの
である。
〔作用〕
この考案の管端防食継手において、継手本体に
管体をねじ込んだとき、弾力性を備えたシール材
はリツプ部によりバツクアツプされているからこ
のシール材がリツプ部を乗り越えて押し込まれる
ことがなく、しかもシール材が上記管体の内面に
圧接して変形し、その変形によりリツプ部がシー
ル材に押圧されて内方へ撓むため、上記シール材
には上記リツプ部の弾力性によるバツクアツプ力
が加わる。従つて、シール材は、それ自体の弾力
性による復元力とリツプ部のバツクアツプ力とに
よって管体の内面に強く圧接し、管体の内面とス
リーブ部との隙間を水密状態に保つ。
〔実施例〕
第1図はこの考案の実施例による管端防食継手
の部分断面図である。この管端防食継手におい
て、継手本体1の端部にテーパ内ねじ2が具備さ
れている点、及び状継手本体1の内部に上記テー
パ内ねじ2と同心状に合成樹脂製のスリーブ部3
が設けられている点は第8図で説明した従来の管
端防食継手と同様である。しかし、スリーブ部3
の基端部に一体に設けられた鍔部4を上記テーパ
内ねじ2にねじ合わせてある点、及び上記スリー
ブ部3の外周面に弾力性を備えた環状のリツプ部
5が一体に設けられ、このリツプ部5の根元部分
6の外側及び内側にそれぞれ隣接して環状の凹入
部7,8が設けられ、外側の凹入部7に弾力性を
備えたリング状のシール材9が設けられている点
で上記従来の管端防食継手と異なる。図示例のリ
ツプ部5は薄肉の鏃形断面形状に構成されている
が、リツプ部5の断面形状はこれに限定されな
い。即ち、リツプ部5は内方へ撓むことが可能
で、かつ撓んでも折損したり破損したりしない断
面形状であればよい。リツプ部5が合成樹脂製で
あることは勿論である。シール材9はゴム又は合
成ゴムにより製作されており、その断面形状は図
示例の砲弾形以外の形状、例えば第3図に示した
シール材9のように円形であつても、第6図aに
示したシール材9のようにT字形であつても、同
図bに示したシール材9のような形状であつても
よい。
第1図の管端防食継手の継手本体1に内面被覆
鋼管をねじ込み、スリーブ部3をその内面被覆鋼
管100に徐々に内嵌合させていくと、内面被覆
鋼管100の内面102に圧接したシール材9が
内面被覆鋼管100に追従して移動しようとする
が、リツプ部5がシール材9をバツクアツプする
ため、シール材9がリツプ部5を乗り越えて押し
込まれることはない。そして、内面被覆鋼管10
0を完全にねじ込んだ状態では、第2図に示すよ
うにシール材9が押し潰されてその外周部が内方
へ押し込まれた状態に変形し、その変形によりリ
ツプ部5がシール材9に押圧された内方へ撓む。
そのため、上記シール材9はそれ自体の弾力性に
よる復元力と上記リツプ部5の弾力性によるバツ
クアツプ力とによつて内面被覆鋼管100の内面
102に強く圧接する。リツプ部5も上記内面1
02に圧接する。
第2図の状態において、スリーブ部3と内面被
覆鋼管100の内面102との隙間Sの水密状態
がシール材9が上記内面102に強く圧接してい
ることによつて確実に保たれるため、上記隙間S
を通じて管端101や上記テーパ内ねじ2の残り
ねじ部2aに水が浸入してそれらを発錆させるお
それはない。
ところで、リツプ部5は継手本体1にねじ込ま
れる内面被覆鋼管100によつてシール材9がリ
ツプ部5を乗り越えて押し込まれることを防止
し、かつ、上述のようにそのバツクアツプ力で上
記内面102に対するシール材9の圧接状態を増
長させる役目を持つもので、それ自体で上記隙間
Sの水密状態を保つことは必ずしも必要でない。
従つてリツプ部5がシール材9に押圧されて撓ん
だときにリツプ部5は内面被覆鋼管100の内面
102に当接することは必ずしも必要でなく、た
だ、第2図のように当接しているときにはルツプ
部5が上記隙間Sの水密状態を保つ上で補助的役
割を果たす。なお、リツプ部5の内側の凹入部8
はリツプ部5を撓みやすくすることに役立つてい
る。
第3図は凹入部7の外側に隣接して別の環状の
リツプ部10を設け、上記凹入部7に断面形状が
円形のリング状のシール材9を設けた例を示して
いる。その他の構成は第1図で説明した管端防食
継手と同様であるため第1図のものと同一又は相
応する部分には同一符号を付して詳細な説明を省
略した。第5図に示すように、円形断面のものは
凹入部7の両側のリツプ部5,10の高さH1
シール材9の高さH2の半分よりも高く、しかも
その高さH2よりも小さく設定されている。
この管端防食継手によると、継手本体1に内面
被覆鋼管100をねじ込んでいくときに、内面被
覆鋼管100の内面102に外側のリツプ部10
が当接して撓むため、シール材5がそのリツプ部
10により凹入部7に押し付けられる。そのた
め、内面被覆鋼管100をねじ込んでいくときの
シール材9の転がりか抑制される。また内側のリ
ツプ部5は上述したようにシール材9をバツクア
ツプする。従つて、第4図のように内面被覆鋼管
100を継手本体1に完全にねじ込んだ状態で
は、シール材9がリツプ部5,10の相互間で確
実に押し潰されてそれらの間の空間を完全に塞
ぎ、しかもシール材9の外周部が内方へ押し込ま
れた状態に変形し、その変形によりリツプ部5が
シール材9に押圧されて内方へ撓む。それに伴い
上記シール材9はそれ自体の弾力性による復元力
と上記リツプ部5の弾力性によるバツクアツプ力
とによつて内面被覆鋼管100の内面102に強
く圧接し、隙間Sがシール材9によつて確実に水
密状態に保たれる。従つて、上記隙間Sを通じて
管端101や上記テーパ内ねじ2の残りねじ部2
aに水が浸入してそれらを発錆させるおそれはな
い。この点は第2図で説明したところと同様であ
る。
第6図(a)はスリーブ部3に第3図のものと同様
のリツプ部5,10及び凹入部7を設け、上記凹
入部7に、内周部が幅広で外周部が幅狭の断面形
状がT字形のシール材9を設けた例を示してい
る。上記シール材9は、外周部が幅狭であるため
に図示しない管体の内面に当接して変形し易く、
しかもその内面に確実に密着し、さらにシール材
9が損傷しにくい利点がある。シール材9の作用
は第2図及び第4図で説明したところと同様であ
る。第6図(b)はリツプ5を内方へ傾いた状態に形
成し、凹入部7に設けたシール材9を上記リツプ
部5に沿う断面形状とし、かつ、シール材9の高
さをリツプ部9の高さと同程度にした例を示して
いる。これによると、シール材9の外周部がその
内周部よりも管体のねじ込み方向に変位している
ために管体を継手本体にねじ込んだときにシール
材9がスムーズに管体の内面に嵌まり込んで圧接
する利点がある。シール材9の作用は第2図及び
第4図で説明したところと同様である。
第7図はスリーブ部3に第3図のものと同様の
リツプ部5,10及び凹入部7を設け、上記凹入
部7に、アクアエラストマ等の吸水により膨潤し
てその体積を著しく増大させる素材よりなる断面
形状が円形のシール材9を設けた例を示してい
る。このシール材9は吸水していない状態では上
記リツプ部5,10の相互間の隙間を塞がない程
度の寸法に設計されている。
この管端防食継手において、継手本体1に内面
被覆鋼管100をねじ込んでいくときのシール材
9の転がりが抑制される点、及び内側のリツプ部
5によつてシール材9がバツクアツプされる点は
第3図で説明した管端防食継手と同様である。ま
た、吸水していないシール材9は体積が小さいた
めに上記内面被覆鋼管100の内面102に圧接
せず、そのために内面被覆鋼管100をスムーズ
に継手本体1にねじ込んでいける利点がある。第
7図の管端防食継手で内面被覆鋼管100を接続
し、その内部通路に水又は温水(以下、水とい
う。)が流されると、その水をシール材9が吸水
して膨潤し、シール材9の体積が著しく増大して
第8図a又は同図(b)のように内面被覆鋼管100
の内面102に圧接する。このようにシール材9
が膨潤した後の段階では、隙間Sがシール材9に
より塞がれて確実な水密状態が保たれる。なお、
シール材9が膨潤する前の段階では、隙間Sを通
つて管端101や残りねじ部2aに侵入するが、
この水は死に水となるために管端101や残りね
じ部2aが発錆することはない。シール材9が膨
潤した場合の上記内面102に対する圧接状態が
上記リツプ部5の弾力性によるバツクアツプ力に
より増長される点は第2図で説明したところと同
様である。
ところで、内面被覆鋼管100のライニング層
103はポリ塩化ビニル管を鋼管に圧入したりポ
リエチレン樹脂を鋼管内面に粉体塗装したりする
ことにより形成されるが、圧入により形成された
ライニング層103と粉体塗装で形成されたライ
ニング層103とはその層厚が異なるのが普通
で、一般には圧入によるものが粉体塗装によるも
のよりも層厚が厚い。そのため、同一の外径を有
する鋼管にライニング層103を形成した内面被
覆鋼管100においては、ライニング層103の
形成方法が異なつていると内径が異なる。そこで
従来より管端防食継手を両者に兼用することは好
ましくないこととされている。しかしながら、第
7図で説明したような吸水により膨潤してその体
積を著しく増大させるシール材9を用いると、内
面被覆鋼管100の内径に差異があつてもシール
材9が膨潤して体積を増大させたときにはその内
面102にシール材9が確実に圧接される。従つ
て、第7図の管端防食継手はライニング層103
が圧入により形成された内面被覆鋼管100に
も、ライニング層103が粉体塗装により形成さ
れた内面被覆鋼管100にも共通して使用できる
利点がある。なお、第8図aはライニング層10
3が粉体塗装により形成された内面被覆鋼管10
0に適用した例を示し、同図bはライニング層1
03が圧入により形成された内面被覆鋼管100
に適用した例を示している。
〔考案の効果〕
この考案の管端防食継手によると、継手本体に
ねじ込んだ管体の内面にシール材が強く圧接して
管体の内面とスリーブ部との隙間を水密状態に保
つので、その隙間を通つて管端まで水が侵入する
ことがなくなり、確実な管端防食効果が発揮され
る。特に、この考案では、シール材がそれ自体の
弾力性による復元力たけで管体の内面に圧接する
のではなく、それ自体の弾力性による復元力とリ
ツプ部の弾力性によるバツクアツプ力とによつて
管体の内面に圧接されるため圧接力が非常に強く
なり、上記隙間の水密状態が確実に保たれる。従
つて、従来のように管端に防食剤を塗布する必要
がなくなり、従来に比べて作業性と信頼性が向上
する。
また、シール材はリツプ部の根元部分の外側で
隣接する環状の凹入部に設けられているから、管
体を継手本体にねじ込んでいる途中でシール材が
管体に追従して位置ずれしたり管体の熱伸縮に伴
つてシール材がそれに追従して位置ずれすること
がない。そのため、リツプ部による上記バツクア
ツプ力がシール材に確実に作用し、信頼性が一層
向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例による管端防食継手
の部分断面図、第2図は第1図の管端防食継手の
仕様状態を示す部分断面図、第3図は他の実施例
による管端防食継手の部分断面図、第4図は第3
図の管端防食継手の使用状態を示す部分断面図、
第5図は第3図の要部を示す拡大断面図、第6図
a及び同図bはシール材の変形例を示す拡大断面
図、第7図はさらに他の実施例による管端防食継
手の部分断面図、第8図a及び同図bは第7図の
管端防食継手の使用状態を示す部分断面図、第9
図は従来の管端防食継手の使用状態を示す部分断
面図である。 1……継手本体、3……スリーブ部、5……リ
ツプ部、6……リツプ部の根元部分、7……凹入
部、9……シール材、100……内面被覆鋼管
(管体)、102……内面被覆鋼管の内面(管体の
内面)。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 管体がねじ込まれる継手本体に、上記管体に内
    嵌合される合成樹脂製のスリーブ部が具備されて
    なる管端防食継手において、 上記スリーブ部の外周面に弾力性を備えた環状
    のリツプ部が一体に設けられ、このリツプ部の根
    元部分の外側に隣接して環状の凹入部が設けられ
    ていると共に、この凹入部に上記管体の内面に圧
    接して変形する弾力性を備えたシール材が設けら
    れていることを特徴とする管端防食継手。
JP10660787U 1987-07-10 1987-07-10 Expired JPH0425582Y2 (ja)

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JP10660787U JPH0425582Y2 (ja) 1987-07-10 1987-07-10

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JP10660787U JPH0425582Y2 (ja) 1987-07-10 1987-07-10

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Publication Number Publication Date
JPS6411492U JPS6411492U (ja) 1989-01-20
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0710150Y2 (ja) * 1989-03-14 1995-03-08 日立金属株式会社 防食管継手

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JPS6411492U (ja) 1989-01-20

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