JPH0425639B2 - - Google Patents

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JPH0425639B2
JPH0425639B2 JP58116346A JP11634683A JPH0425639B2 JP H0425639 B2 JPH0425639 B2 JP H0425639B2 JP 58116346 A JP58116346 A JP 58116346A JP 11634683 A JP11634683 A JP 11634683A JP H0425639 B2 JPH0425639 B2 JP H0425639B2
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JP
Japan
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josephson
circuit
line
gate
junction
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JP58116346A
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JPS607692A (ja
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Shuichi Tawara
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Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS607692A publication Critical patent/JPS607692A/ja
Publication of JPH0425639B2 publication Critical patent/JPH0425639B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/21Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
    • G11C11/44Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using super-conductive elements, e.g. cryotron

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  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Logic Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はジヨセフソン双対信号保持回路、より
詳しくは電流直接注入により動作する抵抗結合型
ジヨセフソン双対信号保持回路に関する。
ジヨセフソン効果を用いたゲート回路は通常ラ
ツチング動作を行うので、ゲート回路により行わ
れた演算結果をラツチ回路に格納した後、ゲート
回路を流れる電流を零レベルに戻し、前記ゲート
回路を零電圧状態にリセツトしなければならな
い。ラツチ回路に格納されたデータは、次のクロ
ツク・サイクルでゲート電極が立上る時に読み出
され、次のサイクルの論理演算が始まる。次のサ
イクルでは論理演算が行われ、新たなデータのラ
ツチ回路への書き込みが行われる。そのため一度
読み出したデータは、そのサイクル中一定のデー
タ(1か0か)を示すように保持される必要があ
る。
第1図は上記の動作を説明するためにゲート電
流の時間変化を示したものである。同図において
A点からB点までの立上りの間に前サイクル中に
格納されたデータを読みとる。Cで示された能動
領域の終了までの間には論理演算が進み、演算結
果の書きこみが行われる。その間前サイクルのデ
ータを保持しておかなければならない。
従来、提案されてきた双対信号保持回路には量
子干渉型ゲート回路が用いられている。量子干渉
型ゲート回路は、例えば文献アプライド・フイジ
ツクス・レター誌(Applied Physics Letters)
Vol33.No.8,pp781〜783を参照すればわかるよ
うに当技術分野では広く知られている。このゲー
ト回路では複数個のジヨセフソン接合とこれらを
電気的に結合するループ回路で構成され、該ゲー
ト回路への直接の電流注入により、または該ゲー
ト回路の制御線を流れる入力電流との磁気接合に
よつてスイツチングを起こす。
第2図はジヨセフソン双対信号保持回路の従来
例を説明するための図で、01,02,03,0
4,05は量子干渉型ゲート回路で、06は単一
ジヨセフソン接合であり、また07はドロツピン
グ抵抗、08,09は出力線、10はデータを格
納している超伝導ループの一部、11はゲート電
流供給線、12,13,14は負荷抵抗体を示
す。図において01,02,04のゲート回路は
磁気結合により、また、03,05のゲート回路
は、電流直接注入によりスイツチングをおこす。
03,05のゲート回路は2入力の積の論理を、
また、01,02,04のゲート回路は1入力の
和の論理を行う回路である。ループ10はゲート
回路01,02の制御線ともなつている。
本従来例の動作は、例えば文献ジヤーナル・オ
ブ・ソリツドステート・サーキツト誌(Journal
of Solid State Circuit)Vol.SC−17,No.6,
pp1201〜1210に詳しく述べられているので、こ
こでは、その概略につき簡単に述べる。
超電導ループ10には2進数“1”“0”に対
応するデータが貯えられ、ループにサークル電流
が流れていない時が、“1”に、ループに電流が
流れていない時が“0”に対応している。今、デ
ータ“1”に対応してループ10にサークル電流
が流れている時ゲート電流が立上がると、ゲート
回路01,02が電圧状態にスイツチする。その
時ゲート回路01に流れていたゲート電流は、1
2の抵抗体を通り接地へ流れこむ。
一方、ゲート回路02に流れていたゲート電流
はゲート回路03へ入力され、ゲート回路03が
電圧状態にスイツチし、出力線08に出力電流が
流れる。さらにゲート電流が上昇すると接合06
がスイツチングを起こし、ゲート回路04の制御
線へ電流が流れる。しかしながらゲート回路04
には、すでにゲート電流がきれているためにスイ
ツチしない。従つて、ゲート回路05もスイツチ
せず出力線09には出力信号は現われない。ゲー
ト回路01,02はラツチング動作をするために
一度電圧状態になるとゲート電流を零にしない限
り、超電導状態に復帰しない。従つて、ゲート電
流の立上り時にループ10に格納された“1”の
データを読みとつた後は、該サイクル中にループ
10の状態が変化しても出力線08,09からの
信号状態は変らない。
次に、データ“0”に対応してループ10に電
流が流れていない時はゲート電流が立上つてもゲ
ート回路01,02の制御線に電流が流れていな
いためゲート回路01,02はスイツチしない。
さらに、ゲート電流が上昇して、接合06がス
イツチするとゲート回路04の制御線に電流が流
れ、該ゲート回路04が電圧状態にスイツチす
る。
続いて、ゲート回路04に流れていたゲート電
流がゲート回路05に流れ、ゲート回路05がス
イツチし、出力線09に出力信号が流れる。一
方、ゲート回路02のゲート電流は消滅するた
め、本サイクル中にループ10にサークル電流が
流れるようになつても該ゲート回路02は、スイ
ツチせず、出力線08には出力電流は流れない。
また、ゲート回路05はラツチング動作のため
ゲート電流が零にならない限り、出力線09に出
力電流が流れる。
以上のように“1”“0”に対応する双対の信
号を出力し、1サイクル中その出力データを保持
する回路を実現する事ができる。しかしながら上
記の回路には次に示すような欠点がある。
その1つは量子干渉型ゲート回路を用いて本回
路を実現しているため、量子干渉型ゲート回路自
身のインダクタンスにより回路の小型化が困難で
ある事である。2つめはループ10に電流が流れ
ていない状態で、読み出した時、出力線09に出
力電流が流れるが、該サイクル中にループ10に
サークル電流が流れ出すと、ゲート回路01がス
イツチングを起こし、出力線09の出力電流が変
動する可能性がある事である。3つめはループ1
0に“1”に対応したサークル電流が流れ、それ
に応じてゲート回路02がスイツチした場合に、
該回路02に流れていたゲート電流はゲート回路
03ばかりでなく、接合06を通してゲート回路
04の制御線へも流れ、ゲート回路04がスイツ
チするという誤動作の危険性がある事である。4
つめはゲート回路中に超電導ループが存在し、超
電導に転移する際に磁束がトラツプしやすく、誤
動作する危険性があるという事である。5つめは
ゲート回路01,02,04とも制御線を流れる
入力電流との磁気結合によりスイツチするためデ
バイス構造上、該ゲート回路の上部に制御線を設
けねばならず、製造プロセスが複雑になるという
点である。
本発明の目的は上記のような欠点を除去した電
流注入型のジヨセフソン双対信号保持回路を提供
する事にある。
本発明によれば、単一もしくは複数個のジヨセ
フソン接合、または複数個の抵抗体と複数個のジ
ヨセフソン接合よりなるジヨセフソン回路から構
成された集積回路において、第1のゲート電流供
給線には第1のジヨセフソン接合と第1の抵抗体
が並列に接続され、該第1のジヨセフソン接合に
は第1のジヨセフソン回路が直列に接続され、該
第1のジヨセフソン回路の入力端子にはデータ入
力線が接続され、第2のゲート電流供給線には第
2のジヨセフソン回路が接続され、該第2の回路
の出力端子には第1のデータ出力線が接続され、
第3のゲート電流供給線には、第3のジヨセフソ
ン回路と第2の抵抗体と第2のジヨセフソン接合
が、この順に直列に接続され、上記第3のジヨセ
フソン回路の出力端子には第3の抵抗体が接続さ
れ、上記第2の抵抗体と第2のジヨセフソン接合
との接続点には第2のデータ出力線が接続され、
前記第1のジヨセフソン回路の出力端子は抵抗体
を介して前記第2及び第3のジヨセフソン回路の
入力端子に並列に接続された事を特徴とするジヨ
セフソン双対信号保持回路が、また単一もしくは
複数個のジヨセフソン接合、または複数個の抵抗
体と複数個のジヨセフソン接合よりなるジヨセフ
ソン回路から構成された集積回路において、第1
のゲート電流供給線には第1のジヨセフソン接合
と第1の抵抗体が並列に接続され、該第1のジヨ
セフソン接合には第1のジヨセフソン回路が直列
に接続され、該第1のジヨセフソン回路の入力端
子にはデータ入力線が接続され、上記第1の抵抗
体には遅延線が直列に接続され、第2のゲート電
流供給線には第2のジヨセフソン回路が接続さ
れ、該第2の回路の出力端子には第1のデータ出
力線が接続され、第3のゲート電流供給線には第
3,第4のジヨセフソン回路が、この順に直列に
接続され、第3のジヨセフソン回路の出力端子に
は、第2の抵抗体が接続され、第4のジヨセフソ
ン回路の出力端子には第2のデータ出力線が接続
され、前記第1のジヨセフソン回路の出力端子に
は抵抗を介して上記第2と第3のジヨセフソン回
路の入力端子が並列に接続され、前記遅延線には
第4のジヨセフソン回路の入力端子が接続された
事を特徴とするジヨセフソン双対信号保持回路が
得られる。
さらに、本発明によれば単一もしくは複数個の
ジヨセフソン接合、または複数個の抵抗体と複数
個のジヨセフソン接合よりなるジヨセフソン回路
から構成された集積回路において第1のゲート電
流供給線には第1のジヨセフソン接合と第1の抵
抗体が並列に接続され、該第1のジヨセフソン接
合には第1のジヨセフソン回路が直列に接続され
該第1のジヨセフソン回路の入力端子にはデータ
入力線が接続され、第2のゲート電流供給線には
第2のジヨセフソン回路が接続され、該第2の回
路の出力端子には第1のデータ入力線が接続され
第3のゲート電流供給線には、第3のジヨセフソ
ン回路と第4のジヨセフソン回路がこの順に直列
に接続され、上記第3のジヨセフソン回路の出力
端子には第2の抵抗体が接続され、第4のジヨセ
フソン回路の出力端子には第2のデータ出力線が
接続され、前記第1のジヨセフソン回路の出力端
子には第3及び第4の抵抗体を介して前記第2,
第3のジヨセフソン回路の入力端子に接続され、
前記第1の抵抗体の他端には第2のジヨセフソン
接合と第4の抵抗体が並列に接続され、該第4の
抵抗体の他端に第4のジヨセフソン回路の入力端
子を接続した事を特徴とするジヨセフソン双対信
号保持回路が得られる。
以下、本発明を図面を用いて説明する。
第3図は本発明の第1の発明の一実施例を説明
する為の図で、20,21は臨界電流値I10,I11
のジヨセフソン接合、22,23,24は臨界電
流値、2I12,2I13,2I14であるジヨセフソン回
路、25,26,27,28,29は抵抗値r11
r12,r13,r14,r15の抵抗体、30,31は抵抗値
RLの負荷抵抗体32,33,34はゲート電流
Ig1,Ig2,Ig3の供給線、35は入力線、36,3
7,は出力線である。第4図は22,23,24
のジヨセフソン回路の回路図とその制御特性で、
第4図aは22のジヨセフソン回路の等価回路を
示す。図において40,41,42はジヨセフソ
ン接合、43,44は抵抗値r0,r0′の抵抗体、4
5はゲート電流供給線、46は入力線、47は出
力線、48はゲート電流流出線である。本回路は
例えば文献アプライド.フイジツクスレター誌
(Applied Dhysics Letters)Vol.40.No.8.pp741〜
744を参照すればわかるように当技術分野では広
く知られている。接合40,41,42の臨界電
流値をI0,I02/3I0とすると、本回路の臨界電流
値は2I0となり、その制御特性は第4図cに示さ
れ、斜線部は本回路の電圧状態の領域を示す。
第4図bの回路は、23,24のジヨセフソン
回路の等価回路で、第4図aの回路より42の接
合と44の抵抗体を除いたもので入出力分離はと
れないが、動作マージンは広がる。第4図dにそ
の制御特性を示す。縦線部が本回路の電圧状態の
領域である。これらの回路はゲート電流が印加さ
れている状態で入力信号が入つてくると電圧状態
にスイツチするという動作を行う。該回路を用い
た第1の実施例の動作は以下の如くである。ゲー
ト電流Ig1,Is2及びIg3が立上りの状態で、かつ
Ig1<I10,Ig3<I11である時、データ1に対応する
信号が入力線34より入力されるとジヨセフソン
回路22がスイツチし、抵抗体25,26,27
に電流が流れる。抵抗体25に流れた電流は接地
に流れこみ、抵抗体26,27に流れた電流はジ
ヨセフソン回路23,24に入力される。この結
果、ジヨセフソン回路23,24が電圧状態にス
イツチし、ゲート電流Ig2は負荷抵抗体30を通
つて出力線36へ出力電流として流れ、ゲート電
流Ig3は抵抗体28を通つて接地へ流れる。従つ
て、接合21のゲート電流は消滅し、出力線37
には出力電流は現われない。さらにIg1が上昇し、
接合20がスイツチしてもジヨセフソン回路2
3,24は電圧状態にラツチされているので、前
記出力状態は本サイクル中に保持される。
次に、データ“0”に対応して入力線35に電
流が流れていない時、ゲート電流Ig1,Ig3の立上
り時にジヨセフソン回路22はスイツチせず、
Ig1>I11,Ig3>I12となるまでゲート電流が上昇す
ると、ジヨセフソン接合20,21が電圧状態に
スイツチする。従つて、Ig1は抵抗体25を通つ
て接地に流れ、ジヨセフソン回路22のゲート電
流は消滅する。また、Ig3は抵抗体28,29負
荷抵抗体31のそれぞれの抵抗値に従つて分配さ
れ、出力線37へ流れる。ジヨセフソン回路23
には、入力電流が流れてこないのでスイツチせ
ず、出力線36には出力電流は現われない。この
サイクル中に入力線35に電流が流れてきても、
ジヨセフソン回路22にはゲート電流が流れてこ
ないので、スイツチせず、従つてジヨセフソン回
路24もスイツチせず、このサイクル中出力線3
6,37の出力の状態は保持される。
本回路を正しく動作させるためには、Ig1の最
大値Ig1°,Ig2の最大値Ig2°,Ig3の最大値Ig3及び
他の回路パラメータは次の設計ルールに従つて設
計すればよい。
Ig1°>I10 … I11<Ig3°<2I14 … Ig2°<2I13 … 2/312<I10<2I12 … r11r12/r11r12+r11r13+r12r13I10>I13… r11r13/r11r12+r11r13+r12r13I10>I12… Ig1°/I10>Ig3°/I11 … ルールはデータ“0”の時、接合20がスイ
ツチする条件、ルールはデータ“0”の時、接
合21がスイツチし、ジヨセフソン回路24がス
イツチしない条件、ルールはデータ“0”の
時、ジヨセフソン回路23がスイツチしない条
件、ルールはデータ“0”の時ジヨセフソン回
路22が接合20よりはやくスイツチせず、デー
タ“1”の時ジヨセフソン回路22がスイツチ可
能となる条件、ルールはデータ“1”の時、
ゲート電流が立上り接合20をスイツチする前に
ジヨセフソン回路22,23をスイツチする条
件、ルールは接合20が接合21よりはやくス
イツチする条件である。
例えば、r11=r12=r13=r14=RL r15<<CRL
I10=3I11=2I12=3I13=3I14と各パラメータを選び
接合20のリーク電流を考慮すると、Ig1°,Ig2°,
Ig3°は、I10<Ig1°<2/3I12+2.4/r11,Ig1°<2I13

I14<Ig3°<2I14,Ig1°/Ig10>Ig3°/I10という広

範囲にわたつて本回路は正しく動作する。
上記の説明からわかるように本実施例によれば
入力データ“1”に対応し、出力線36に出力が
現われ、“0”に対応して出力線37に出力が現
われ、その出力状態を1サイクル中保持しておく
双対信号保持回路を実現できる。さらに本回路は
抵抗体とジヨセフソン接合のみにより構成されて
おり、小型化が可能である事、磁束トラツプによ
り誤動作する危険性がない事、磁気結合する制御
線が不必要なので、製造プロセス工程を減らす事
ができるなどの利点をもつ。
第5図は本発明の第2の発明の一実施例を説明
するための図で,50は臨界電流値I20のジヨセ
フソン接合で、51,52,53,54は第4図
に示すジヨセフソン回路で臨界電流値は2I21
2I22,2I23,2I2455,56,57,58は抵抗値
r21,r22,r23,r24の抵抗体、59,60は抵抗値
RLの負荷抵抗体、61,62,63はゲート電
流Ig1,Ig2,Ig3の供給線、64は入力線、65,
66は出力線であり、67は遅延線である。
本実施例の動作は以下に示す如くである。
ゲート電流Ig1,Ig2の立上り時にデータ“1”
に対応して入力線64に入力信号が入力されると
ジヨセフソン回路51がスイツチし、ジヨセフソ
ン回路52,53,54にゲート電流Ig1が入力
信号として流れる。ここでr21=r22=r23と選べ
ば、ほぼ等しい大きさの電流が該回路52,5
3,54に入力される事になる。しかしながらジ
ヨセフソン回路54への入力線には遅延線がはい
つているのでジヨセフソン回路52,53が54
より先にスイツチする。その結果ジヨセフソン回
路54のゲート電流は消滅し、該回路54はスイ
ツチしない。
従つて、出力線65には出力電流が流れ出力線
66には出力電流は現われない。ゲート電流Ig1
がさらに上昇しIg1>I20になるとジヨセフソン接
合50がスイツチし、ジヨセフソン回路54に入
力されるが、該回路54はゲート電流が流れてい
ないのでスイツチしない。また、ジヨセフソン回
路51,52,53は電圧状態にラツチされてい
るので、1サイクル中本出力状態は保持される事
になる。
次に、データ“0”に対応して入力信号が現わ
れない場合には、第1の発明の一実施例と同様に
ジヨセフソン接合50がスイツチし、続いてジヨ
セフソン回路54がスイツチする。ゲート電流
Ig2は抵抗値r24RLの比で分配され、一方は抵抗体
58を通つて接地へ流れこみ、他方は負荷抵抗体
を通り出力線66に流れる。ジヨセフソン回路5
2には入力電流が流れないので出力線65には出
力電流は現われない。また、ジヨセフソン回路5
1へのゲート電流は消滅しており、本サイクル中
入力線64へ入力電流が流れても該回路51はス
イツチしない。従つて、出力線65,66の出力
電流は本サイクル中保持される事になる。
本回路を正しく動作させるためには、Ig1
Ig2,Ig3の最大値Ig1°,Ig2°,Ig3°及び他の回路パ
ラメータは次の設計ルールに従つて設計すればよ
い。
Ig1°>I2° … 2/3I24<Ig3°<2I24 … Ig2°<2I23 … Ig2<2I22 … 2/3I21<I20<2I21 … r21r23/r21r22+r22r23+r21r232/3I21>I22… r21r23/r21r22+r22r23+r21r232/3I21>I23… Ig1°/I20<Ig2°/2/3I24 … ルールはデータ“0”の時、接合50がスイ
ツチする条件、ルールはジヨセフソン回路54
がデータ“0”の時スイツチ可能な条件、ルール
はジヨセフソン回路53,52がデータ
“0”の時スイツチしない条件、ルールはデー
タ“0”の時、ジヨセフソン回路51が接合50
よりはやくスイツチせず、データ“1”の時ジヨ
セフソン回路51がスイツチ可能となる条件、ル
ールはジヨセフソン回路51がスイツチした
らジヨセフソン回路52,53が、続いてスイツ
チする条件、ルールは接合50がスイツチした
時ジヨセフソン回路54がスイツチ可能な条件で
ある。
例えば、r21=r22=r23=r14=RL,I20=2I21
9I22=9I23=9I24と各パラメータを選び、接合50
のリーク電流を考慮すると、Ig1°,Ig2°,Ig3°は、 I20<Ig1°<2/3I31+2,4/r21 2/3I23<Ig3°<2I23,Ig2°<2I22,Ig1°/I20
Ig2°/2/3I22 という広い範囲にわたつて本回路は正しく動作す
る。
上記の説明からわかるように本実施例によれ
ば、入力データ“1”に対応して出力線65に出
力が現われ、“0”に対応して出力線66に出力
が現われ、その出力状態を1サイクル中保持して
おく双対信号保持回路を実現できる。さらに、本
回路は抵抗体とジヨセフソン接合のみにより構成
されており小型化が可能である事、磁束トラツプ
により誤動作する危険性がない事、磁気結合する
制御線が不必要なため、製造工程を減らす事がで
きる等の利点をもつ。
第6図は本発明の第3の発明の一実施例を説明
するための図で、70,71は臨界電流値I30
I31のジヨセフソン接合、72,73,74,7
5は臨界電流値2I32,2I33,2I34,2I35であるジヨ
セフソン回路で76,77,78,79,80は
抵抗値r31,r32,r33,r34,r35をもつ抵抗体81,
82は抵抗値RLの負荷抵抗体、83,84,8
5はゲート電流Ig1,Ig2,Ig3の供給線、86は入
力線87,88は出力線である。本実施例の動作
は以下の如くである。
ゲート電流Ig1,Ig2,Ig3の立上り時に入力線8
6にデータ“1”に対応して入力信号が入力され
るとジヨセフソン回路72がスイツチし、ジヨセ
フソン回路73,74及び接合71に電流が流
れ、ジヨセフソン回路73,74が電圧状態にス
イツチする。接合71はその時の電流ではスイツ
チしない様に選べばジヨセフソン回路75へは入
力は入らない。この結果出力線87へ出力電流が
流れる。つづいてIg1が上昇して接合70をスイ
ツチし、接合71をスイツチするとジヨセフソン
回路75に入力電流が流れるがすでにこの時ジヨ
セフソン回路75のゲート電流は、消滅している
ため、該回路75はスイツチせず、出力線88に
は出力電流は現われない。ここでジヨセフソン回
路72,73,74、接合70,71は電圧状態
にラツチされているため、本サイクル中この出力
状態に保持される。
次にデータ“0”に対応して入力信号が現われ
ない場合にはジヨセフソン接合70がスイツチ
し、続いて接合71がスイツチしてジヨセフソン
回路75に入力電流が流れ、該回路がスイツチす
る。ゲート電流Ig2は抵抗値r34、RLの比で分配さ
れ、一方は抵抗体80を通つて接地へ流れこみ、
他方は負荷抵抗体を通り出力線に流れる。出力線
87にはジヨセフソン回路73がスイツチしない
ため、出力電流は現われない。この時点でジヨセ
フソン回路72のゲート電流は消滅しているた
め、本サイクル中に入力線86に入力電流が流れ
てきても該回路72はスイツチしない。
また、ジヨセフソン回路75、ジヨセフソン接
合70は電圧状態にラツチされている為、本サイ
クル中この出力状態は保持される。
本回路を正しく動作させるためには、Ig1
Ig2,Ig3の最大値Ig1°,Ig2°,Ig3°及び他の回路パ
ラメータは次の設計ルールに従つて設計すればよ
い。
Ig1°>I30 … 2/3I35<Ig3°<2I35 … Ig2°<2I33 … Ig3°<2I34 … 1/2I30<I31<Ig1° … 2/3I32<I30<2I32 … r31r33/r31r32+r32r33+r33r31I30>I33 … r31r32/r31r32+r32r33+r33r31I30>I34 …〓〓 Ig1°/I30<Ig3°/2/3I35 … ルールはデータ“0”の時接合70がスイツ
チする条件、ルールはジヨセフソン回路75が
データ“0”の時スイツチ可能な条件、ルール
はジヨセフソン回路73,74がデータ“0”
の時スイツチしない条件、ルールは接合71が
データ“0”の時スイツチしてデータ“1”の時
スイツチしない条件、ルールはデータ“0”の
時、ジヨセフソン回路72が接合70よりはやく
スイツチせず、データ“1”の時ジヨセフソン回
路72がスイツチ可能となる条件、ルール〓〓は
データ“1”の時ジヨセフソン回路72がスイツ
チした後、Ig1が上昇し、接合70をスイツチす
るよりはやくジヨセフソン回路73,74がスイ
ツチする条件、ルールは接合70が、スイツチ
した時ジヨセフソン回路75がスイツチ可能であ
る条件である。
例えば、r31=r32=r33=r34=r35=RL I30=I31
=2I32=3I33=3I34=3I35と各パラメータを選び、 また接合30のリーク電流を考慮すると、
Ig1°,Ig2°,Ig3°はI30<Ig1°<2/3I31+2,4/r31r3
2

2/3I33<Ig3°<2I33,Ig2°2I32という広い範囲に
わたつて本回路は正しく動作する。
上記の説明からわかるように本実施例によれば
入力データ“1”に対応して出力線87に出力が
現われ、“0”に対応して出力線88に出力が現
われ、その出力状態を1サイクル中保持してお
く。双対信号保持回路を実現できる。さらに本回
路は抵抗体とジヨセフソン接合のみにより構成さ
れており、小型化が可能である事、磁束トラツプ
により誤動作する危険性がない事、磁気結合する
制御線が必要なため、製造工程を減らす事ができ
る等の利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はゲート電流の時間変化を示したもので
点から点までの間がデータを読み取る領域、
の領域がデータを保持する領域を示す。 第2図は従来例を説明するための図で、01,
02,03,04,05は量子干渉型ゲート回
路、06はジヨセフソン接合、07はドロツピン
グ抵抗体、08,09は出力線、10は超電導ル
ープの一部、11はゲート電流供給線、12,1
3,14は負荷抵抗体である。 第3図は本発明の第1の発明の一実施例を説明
するための図で、20,21はジヨセフソン接
合、22,23,24は第4図に示すジヨセフソ
ン回路、25,26,27,28,29は抵抗
体、30,31は負荷抵抗体、32,33,34
はゲート電流供給線、35は入力線、36,37
は出力線を示す。 第4図a,bは本発明の第1,第2,第3の発
明の一実施例に用いられるジヨセフソン回路の等
価回路を示したもので、c,dは該回路の制御特
性である。図において、40,41,42はジヨ
セフソン接合、43,44は抵抗体、45はゲー
ト電流供給線、46は入力線、47は出力線であ
る。 第5図は本発明の第2の発明の一実施例を説明
するための図で、50はジヨセフソン接合、5
1,52,53,54は第4図に示すジヨセフソ
ン回路、55,56,57,58は抵抗体、5
9,60は負荷抵抗体、61,62,63はゲー
ト電流供給線、64は入力線、65,66は出力
線、67は遅延線である。 第6図は本発明の第3の発明の一実施例を説明
するための図で、70,71はジヨセフソン接
合、72,73,74,75は第4図に示すジヨ
セフソン回路、76,77,78,79,80は
抵抗体、81,82は負荷抵抗体、83,84,
85はゲート電流供給線、86は入力線、87,
88は出力線である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 単一もしくは複数個のジヨセフソン接合、ま
    たは複数個の抵抗体と複数個のジヨセフソン接合
    よりなるジヨセフソン回路から構成された集積回
    路において第1のゲート電流供給線には、第1の
    ジヨセフソン接合と第1の抵抗体が並列に接続さ
    れ、該第1のジヨセフソン接合には第1のジヨセ
    フソン回路が直列に接続され、該第1のジヨセフ
    ソン回路の入力端子にはデータ入力線が接続さ
    れ、第2のゲート電流供給線には第2のジヨセフ
    ソン回路が接続され、該第2の回路の出力端子に
    は第1のデータ出力線が接続され、第3のゲート
    電流供給線には、第3のジヨセフソン回路と第2
    の抵抗体と第2のジヨセフソン接合が、直列に接
    続され上記第3のジヨセフソン回路の出力端子に
    は第3の抵抗体が接続され、上記第2の抵抗体と
    第2のジヨセフソン接合との接続点には第2のデ
    ータ出力線が接続され、前記第1のジヨセフソン
    回路の出力端子は抵抗体を介して前記第2及び第
    3のジヨセフソン回路の入力端子に並列に接続さ
    れた事を特徴とするジヨセフソン双対信号保持回
    路。 2 単一もしくは複数個のジヨセフソン接合、ま
    たは複数個の抵抗体と複数個のジヨセフソン接合
    よりなるジヨセフソン回路から構成された集積回
    路において、第1のゲート電流供給線には第1の
    ジヨセフソン接合と第1の抵抗体が並列に接続さ
    れ、該第1のジヨセフソン接合には第1のジヨセ
    フソン回路が直列に接続され、該第1のジヨセフ
    ソン回路の入力端子にはデータ入力線が接続さ
    れ、上記第1の抵抗体には遅延線が直列に接続さ
    れ、第2のゲート電流供給線には第2のジヨセフ
    ソン回路が接続され、該第2の回路の出力端子に
    は、第1のデータ出力線が接続され、第3のゲー
    ト電流供給線には第3,第4のジヨセフソン回路
    が直列に接続され、第3のジヨセフソン回路の出
    力端子には、第2の抵抗体が接続され、第4のジ
    ヨセフソン回路の出力端子には、第2のデータ出
    力線が接続され、前記第1のジヨセフソン回路の
    出力端子には抵抗を介して上記第2と第3のジヨ
    セフソン回路の入力端子が並列に接続され、前記
    遅延線には、第4のジヨセフソン回路の入力端子
    が接続された事を特徴とするジヨセフソン双対信
    号保持回路。 3 単一もしくは複数個のジヨセフソン接合、ま
    たは複数個の抵抗体と複数個のジヨセフソン接合
    よりなるジヨセフソン回路から構成された集積回
    路において第1のゲート電流供給線には、第1の
    ジヨセフソン接合と第1の抵抗体が並列に接続さ
    れ、該第1のジヨセフソン接合には第1のジヨセ
    フソン回路が直列に接続され、該第1のジヨセフ
    ソン回路の入力端子にはデータ入力線が接続さ
    れ、第2のゲート電流供給線には第2のジヨセフ
    ソン回路が接続され、該第2の回路の出力端子に
    は第1のデータ出力線が接続され、第3のゲート
    電流供給線には第3のジヨセフソン回路と第4の
    ジヨセフソン回路が直列に接続され、上記第3の
    ジヨセフソン回路の出力端子には第2の抵抗体が
    接続され、第4のジヨセフソン回路の出力端子に
    は第2のデータ出力線が接続され、前記第1のジ
    ヨセフソン回路の出力端子には第3及び第4の抵
    抗体を介して前記第2,第3のジヨセフソン回路
    の入力端子に接続され、前記第1の抵抗体の他端
    には第2のジヨセフソン接合と第4の抵抗体が並
    列に接続され、該第4の抵抗体の他端には第4の
    ジヨセフソン回路の入力端子を接続した事を特徴
    とするジヨセフソン双対信号保持回路。
JP58116346A 1983-06-28 1983-06-28 ジヨセフソン双対信号保持回路 Granted JPS607692A (ja)

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JPS61230426A (ja) * 1985-04-04 1986-10-14 Agency Of Ind Science & Technol ジヨセフソン直結型否定回路
JPH0754900B2 (ja) * 1985-05-16 1995-06-07 工業技術院長 ジョセフソン抵抗結合型否定回路
JPH0672269B2 (ja) * 1985-12-13 1994-09-14 大同特殊鋼株式会社 線材の製造方法

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