JPH04258641A - 軟質塩化ビニル樹脂フィルム - Google Patents
軟質塩化ビニル樹脂フィルムInfo
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- JPH04258641A JPH04258641A JP4091891A JP4091891A JPH04258641A JP H04258641 A JPH04258641 A JP H04258641A JP 4091891 A JP4091891 A JP 4091891A JP 4091891 A JP4091891 A JP 4091891A JP H04258641 A JPH04258641 A JP H04258641A
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- Japan
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は軟質塩化ビニル樹脂フィ
ルムに関する。さらに詳しくは、透明性、耐候性、防塵
性を有する軟質塩化ビニル樹脂フィルムに関するもので
ある。
ルムに関する。さらに詳しくは、透明性、耐候性、防塵
性を有する軟質塩化ビニル樹脂フィルムに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】植物栽培場や養魚場等の透明被覆資材と
しては、ガラス、軟質塩化ビニル樹脂フィルム、ポリエ
チレンフィルム、エチレン−酢酸ビニル共重合体等が使
用されている。その中で軟質塩化ビニル樹脂フィルムは
、透明性、保温性物理的強度のバランスが良い、価格が
比較的安価なこと、さらには柔軟性を有することから曲
面構造物への利用が容易であり、農業用ビニルハウスあ
るいはトンネルやテント類等に多く使用されている。
しては、ガラス、軟質塩化ビニル樹脂フィルム、ポリエ
チレンフィルム、エチレン−酢酸ビニル共重合体等が使
用されている。その中で軟質塩化ビニル樹脂フィルムは
、透明性、保温性物理的強度のバランスが良い、価格が
比較的安価なこと、さらには柔軟性を有することから曲
面構造物への利用が容易であり、農業用ビニルハウスあ
るいはトンネルやテント類等に多く使用されている。
【0003】しかし、通常の軟質塩化ビニル樹脂フィル
ムは、含有されているフタル酸ジ−2−エチルヘキシル
を主体とする可塑剤やその他の添加剤の影響によって、
特に夏場などの高温時にフィルムの表面にベタツキが生
じる。このベタツキを生じたフィルムは、土壌や塵埃が
付着し、フィルムの透明性や耐候性が損なわれ、透明被
覆資材としての機能が低下する問題があった。軟質塩化
ビニル樹脂フィルムの透明性を損なう土壌や塵埃の付着
の防止、即ち、防塵性の改善は透明被覆資材としての機
能維持の点で強く望まれるところである。この防塵性を
改善するために、■可塑剤添加量の低減。■主となる可
塑剤の種類の選択。■フィルム表面へのアクリル樹脂等
のコーティングによる改善等種々の方法が提案されてい
る。
ムは、含有されているフタル酸ジ−2−エチルヘキシル
を主体とする可塑剤やその他の添加剤の影響によって、
特に夏場などの高温時にフィルムの表面にベタツキが生
じる。このベタツキを生じたフィルムは、土壌や塵埃が
付着し、フィルムの透明性や耐候性が損なわれ、透明被
覆資材としての機能が低下する問題があった。軟質塩化
ビニル樹脂フィルムの透明性を損なう土壌や塵埃の付着
の防止、即ち、防塵性の改善は透明被覆資材としての機
能維持の点で強く望まれるところである。この防塵性を
改善するために、■可塑剤添加量の低減。■主となる可
塑剤の種類の選択。■フィルム表面へのアクリル樹脂等
のコーティングによる改善等種々の方法が提案されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の改善する方法は
それぞれに問題がある。即ち、■可塑剤添加量の低減は
低温時の柔軟性が不足し、屋外使用に不適である。■主
となる可塑剤の種類の選択については、フタル酸ジイソ
ノニルを利用する方法が提案されている。(特公平1−
43778)この方法はベタツキの改善に効果はあるが
フィルムの引裂強さが低下する傾向にあり、防塵性の点
で十分ではない。さらに■フィルム表面へのアクリル樹
脂等のコーティングによる改善は、コーティング工程が
必要となり、コスト高となる。従って、透明被覆資材に
用いることができる透明性、耐候性を有しかつ防塵性を
有する新規の軟質塩化ビニル樹脂フィルムが望まれてい
る。
それぞれに問題がある。即ち、■可塑剤添加量の低減は
低温時の柔軟性が不足し、屋外使用に不適である。■主
となる可塑剤の種類の選択については、フタル酸ジイソ
ノニルを利用する方法が提案されている。(特公平1−
43778)この方法はベタツキの改善に効果はあるが
フィルムの引裂強さが低下する傾向にあり、防塵性の点
で十分ではない。さらに■フィルム表面へのアクリル樹
脂等のコーティングによる改善は、コーティング工程が
必要となり、コスト高となる。従って、透明被覆資材に
用いることができる透明性、耐候性を有しかつ防塵性を
有する新規の軟質塩化ビニル樹脂フィルムが望まれてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、軟質塩化
ビニル樹脂フィルムの持つバランスのとれた性能と経済
性を損なうことなく、防塵性を改善する方法について検
討を重ねた結果、塩化ビニル樹脂に特定の可塑剤とポリ
ブタジエンを配合することによって所期の目的が達成さ
れることを見いだした。本発明は、塩化ビニル樹脂、フ
タル酸ジ−2−プロピルヘプチルおよびエポキシ化1,
2−ポリブタジエンを配合することを特長とする軟質塩
化ビニル樹脂フィルムを提供するものである。さらに好
ましくは、塩化ビニル樹脂100重量部に対し、フタル
酸ジ−2−プロピルヘプチル40〜70重量部、エポキ
シ化1,2−ポリブタジエン1〜10重量部を配合する
ことを特長とする軟質塩化ビニル樹脂フィルムである。
ビニル樹脂フィルムの持つバランスのとれた性能と経済
性を損なうことなく、防塵性を改善する方法について検
討を重ねた結果、塩化ビニル樹脂に特定の可塑剤とポリ
ブタジエンを配合することによって所期の目的が達成さ
れることを見いだした。本発明は、塩化ビニル樹脂、フ
タル酸ジ−2−プロピルヘプチルおよびエポキシ化1,
2−ポリブタジエンを配合することを特長とする軟質塩
化ビニル樹脂フィルムを提供するものである。さらに好
ましくは、塩化ビニル樹脂100重量部に対し、フタル
酸ジ−2−プロピルヘプチル40〜70重量部、エポキ
シ化1,2−ポリブタジエン1〜10重量部を配合する
ことを特長とする軟質塩化ビニル樹脂フィルムである。
【0006】本発明において塩化ビニル樹脂とは、塩化
ビニル単独重合樹脂及び塩化ビニルコポリマーであり、
塩化ビニルコポリマーとは、塩化ビニルを主体としこれ
と他のモノマー、例えばチエレン、プロピレン、酢酸ビ
ニル、アルキルビニルエーテル、アクリル酸エステル、
メタクリル酸エステル等とのコポリマーが挙げられるが
、本発明は上記の樹脂の種類に制限されるものではない
。
ビニル単独重合樹脂及び塩化ビニルコポリマーであり、
塩化ビニルコポリマーとは、塩化ビニルを主体としこれ
と他のモノマー、例えばチエレン、プロピレン、酢酸ビ
ニル、アルキルビニルエーテル、アクリル酸エステル、
メタクリル酸エステル等とのコポリマーが挙げられるが
、本発明は上記の樹脂の種類に制限されるものではない
。
【0007】本発明においてフタル酸ジ−2−プロピル
ヘプチルとは、フタル酸または無水フタル酸と2−プロ
ピルヘプタノールの反応によって得られるエステルであ
る。2−プロピルヘプタノールは、例えば、オレフィン
としてブテン−1を用いるオキソ合成によってn−バレ
ルアルデヒドを製造し、n−バレルアルデヒドのアルド
ール縮合とその生成物の脱水反応によって2−プロピル
ヘプテナールを製造し、この2−プロピルヘプテナール
の水素添加反応によって合成することができる。フタル
酸ジ−2−プロピルヘプチルは、塩化ビニル樹脂100
重量部に対し40〜70重量部の範囲で使用するのが好
ましく、少なすぎては寒冷時の柔軟性が不十分であり、
多すぎる場合はフィルムが柔らかく過ぎてベタツキが大
きくなり、耐候性と防塵性を満足するフィルムが得られ
ない。
ヘプチルとは、フタル酸または無水フタル酸と2−プロ
ピルヘプタノールの反応によって得られるエステルであ
る。2−プロピルヘプタノールは、例えば、オレフィン
としてブテン−1を用いるオキソ合成によってn−バレ
ルアルデヒドを製造し、n−バレルアルデヒドのアルド
ール縮合とその生成物の脱水反応によって2−プロピル
ヘプテナールを製造し、この2−プロピルヘプテナール
の水素添加反応によって合成することができる。フタル
酸ジ−2−プロピルヘプチルは、塩化ビニル樹脂100
重量部に対し40〜70重量部の範囲で使用するのが好
ましく、少なすぎては寒冷時の柔軟性が不十分であり、
多すぎる場合はフィルムが柔らかく過ぎてベタツキが大
きくなり、耐候性と防塵性を満足するフィルムが得られ
ない。
【0008】又、可塑剤としてフタル酸ジ−2−プロピ
ルヘプチルとそれ以外の可塑剤との併用も、本発明の効
果を損なわない範囲で可能であり、可塑剤の全体量とし
て塩化ビニル樹脂100重量部に対し、40〜70重量
部を配合するのが好ましい。フタル酸ジ−2−プロピル
ヘプチル以外の可塑剤との併用については、一般に塩化
ビニル樹脂に使用されるものであれば特に制限はなく、
例えば、フタル酸ジ−2−エチルヘキシル、フタル酸ジ
イソノニル等のフタル酸エステル系、アジピン酸ジ−2
−エチルヘキシル等のアジピン酸エステル系、トリクレ
ジルホスフェート等のリン酸エステル系、トリメリット
酸エステル系、エポキシ化大豆油等が挙げることができ
、これらを2種以上併用しても良い。
ルヘプチルとそれ以外の可塑剤との併用も、本発明の効
果を損なわない範囲で可能であり、可塑剤の全体量とし
て塩化ビニル樹脂100重量部に対し、40〜70重量
部を配合するのが好ましい。フタル酸ジ−2−プロピル
ヘプチル以外の可塑剤との併用については、一般に塩化
ビニル樹脂に使用されるものであれば特に制限はなく、
例えば、フタル酸ジ−2−エチルヘキシル、フタル酸ジ
イソノニル等のフタル酸エステル系、アジピン酸ジ−2
−エチルヘキシル等のアジピン酸エステル系、トリクレ
ジルホスフェート等のリン酸エステル系、トリメリット
酸エステル系、エポキシ化大豆油等が挙げることができ
、これらを2種以上併用しても良い。
【0009】本発明においてエポキシ化1,2−ポリブ
タジエンとは、1,2−ポリブタジエンを過酸化水素法
によってエポキシ化したもので、分子中にエポキシ基と
ビニル基を含有するオリゴマーである。エポキシ化1,
2−ポリブタジエンは、平均分子量が1000が好まし
く、配合量は塩化ビニル樹脂100重量部に対し1〜1
0重量部の範囲で使用するのが好ましく、少なすぎては
耐候性、防塵性の効果が不十分であり、多すぎる場合は
耐候性、防塵性の効果は変わらず、フィルムの伸びが低
下するため好ましくない。
タジエンとは、1,2−ポリブタジエンを過酸化水素法
によってエポキシ化したもので、分子中にエポキシ基と
ビニル基を含有するオリゴマーである。エポキシ化1,
2−ポリブタジエンは、平均分子量が1000が好まし
く、配合量は塩化ビニル樹脂100重量部に対し1〜1
0重量部の範囲で使用するのが好ましく、少なすぎては
耐候性、防塵性の効果が不十分であり、多すぎる場合は
耐候性、防塵性の効果は変わらず、フィルムの伸びが低
下するため好ましくない。
【0010】本発明の軟質塩化ビニル樹脂フィルムには
、塩化ビニル樹脂、フタル酸ジ−2−プロピルヘプチル
、エポキシ化1,2−ポリブタジエンのほか、必要に応
じて安定剤、滑剤、防曇剤、紫外線吸収剤、安定化助剤
、酸化防止剤、加工助剤、着色剤等を配合することがで
きる。安定剤としては、例えば、Ba−Zn、Ca−Z
n系有機複合安定剤類、ステアリン酸カルシウム、ステ
アリン酸バリウム、ステアリン酸亜鉛のような金属石鹸
系安定剤類、ジブチル錫ジラウレート、ジブチル錫メル
カプタイドのような有機錫系安定剤類等を挙げることが
できる。滑剤としては、例えば、ステアリン酸、ステア
リン酸アミド、ポリエチレンワックスがあげられる。 防曇剤としては、例えば、ポリオキシエチレンソルビタ
ンモノステアレート、ポリオキシエチレンソルビタンモ
ノパルミテートが挙げられる。紫外線吸収剤としては、
例えば、2.4−ジヒドロキシベンゾフェノン等のベン
ゾフェノン系、2−(5−メチル−2−ヒドロキシフェ
ニル)ベンゾトリアゾール等のベンゾトリアゾール系等
が挙げられる。安定化助剤としては、例えば、亜リン酸
トリフェニル、亜リン酸トリ−2−エチルヘキシル、亜
リン酸トリノニルフェニルのような亜リン酸エステル類
、酸化防止剤としては、例えば、t−ブチルヒドロキシ
トルエン、ジラウリルチオジプロピオネートが挙げられ
る。加工助剤としては、例えば、ポリメタクリル酸メチ
ルが挙げられる。着色剤としては、例えば、フタロシア
ニンブルー、ウラトラマリンブルーが挙げられる。その
他、ヒンダートアミン系光安定剤、エポキシ樹脂、帯電
防止剤等塩化ビニル樹脂の添加剤として、通常使用され
る物質は本発明の目的を損なわない範囲で使用すること
ができる。
、塩化ビニル樹脂、フタル酸ジ−2−プロピルヘプチル
、エポキシ化1,2−ポリブタジエンのほか、必要に応
じて安定剤、滑剤、防曇剤、紫外線吸収剤、安定化助剤
、酸化防止剤、加工助剤、着色剤等を配合することがで
きる。安定剤としては、例えば、Ba−Zn、Ca−Z
n系有機複合安定剤類、ステアリン酸カルシウム、ステ
アリン酸バリウム、ステアリン酸亜鉛のような金属石鹸
系安定剤類、ジブチル錫ジラウレート、ジブチル錫メル
カプタイドのような有機錫系安定剤類等を挙げることが
できる。滑剤としては、例えば、ステアリン酸、ステア
リン酸アミド、ポリエチレンワックスがあげられる。 防曇剤としては、例えば、ポリオキシエチレンソルビタ
ンモノステアレート、ポリオキシエチレンソルビタンモ
ノパルミテートが挙げられる。紫外線吸収剤としては、
例えば、2.4−ジヒドロキシベンゾフェノン等のベン
ゾフェノン系、2−(5−メチル−2−ヒドロキシフェ
ニル)ベンゾトリアゾール等のベンゾトリアゾール系等
が挙げられる。安定化助剤としては、例えば、亜リン酸
トリフェニル、亜リン酸トリ−2−エチルヘキシル、亜
リン酸トリノニルフェニルのような亜リン酸エステル類
、酸化防止剤としては、例えば、t−ブチルヒドロキシ
トルエン、ジラウリルチオジプロピオネートが挙げられ
る。加工助剤としては、例えば、ポリメタクリル酸メチ
ルが挙げられる。着色剤としては、例えば、フタロシア
ニンブルー、ウラトラマリンブルーが挙げられる。その
他、ヒンダートアミン系光安定剤、エポキシ樹脂、帯電
防止剤等塩化ビニル樹脂の添加剤として、通常使用され
る物質は本発明の目的を損なわない範囲で使用すること
ができる。
【0011】本発明の軟質塩化ビニル樹脂フィルムは上
記の塩化ビニル樹脂にフタル酸ジ−2−プロピルヘプチ
ル、エポキシ化1,2−ポリブタジエンを配合したもの
をフィルム状に成形したものであり、製造手段としては
、一般に使用されているリボンブレンダーやヘンシェル
型ミキサー等の混合設備、バンバリーミキサーや2本ロ
ール等の混練設備、カレンダーロールやTダイを装備し
た押出機といったフィルム成形設備などを用いることが
できる。
記の塩化ビニル樹脂にフタル酸ジ−2−プロピルヘプチ
ル、エポキシ化1,2−ポリブタジエンを配合したもの
をフィルム状に成形したものであり、製造手段としては
、一般に使用されているリボンブレンダーやヘンシェル
型ミキサー等の混合設備、バンバリーミキサーや2本ロ
ール等の混練設備、カレンダーロールやTダイを装備し
た押出機といったフィルム成形設備などを用いることが
できる。
【0012】
【発明の効果】本発明の軟質塩化ビニル樹脂フィルムは
、フタル酸ジ−2−プロピルヘプチルとエポキシ化1,
2−ポリブタジエンを特定量配合することを特長としベ
タツキによって生じる土壌や塵埃の付着、汚染が防止さ
れ、透明性、耐候性を有しかつ防塵性の優れたフィルム
であり、屋外使用可能な透明被覆資材として極めて効果
を有するフィルムである。このため本発明の軟質塩化ビ
ニル樹脂フィルムは、植物栽培場や養魚場等の透明被覆
資材として有用である。
、フタル酸ジ−2−プロピルヘプチルとエポキシ化1,
2−ポリブタジエンを特定量配合することを特長としベ
タツキによって生じる土壌や塵埃の付着、汚染が防止さ
れ、透明性、耐候性を有しかつ防塵性の優れたフィルム
であり、屋外使用可能な透明被覆資材として極めて効果
を有するフィルムである。このため本発明の軟質塩化ビ
ニル樹脂フィルムは、植物栽培場や養魚場等の透明被覆
資材として有用である。
【0013】
【実施例】本発明の軟質塩化ビニル樹脂フィルムの優れ
た性質を、実施例と比較例によって具体的に示す。本発
明は実施例に限定されるものではない。なお、実施例と
比較例の配合に使用したフタル酸ジ−2−プロピルヘプ
チルは市販のバレルアルデヒドのアルドール縮合と脱水
反応によって得られた2−プロピルヘプテナールに水素
添加を行なって2−プロピルヘプタノールを得、これと
市販の無水フタル酸とのエステル化反応により合成した
。又、以下の例における評価試験の測定は下記の方法に
よった。
た性質を、実施例と比較例によって具体的に示す。本発
明は実施例に限定されるものではない。なお、実施例と
比較例の配合に使用したフタル酸ジ−2−プロピルヘプ
チルは市販のバレルアルデヒドのアルドール縮合と脱水
反応によって得られた2−プロピルヘプテナールに水素
添加を行なって2−プロピルヘプタノールを得、これと
市販の無水フタル酸とのエステル化反応により合成した
。又、以下の例における評価試験の測定は下記の方法に
よった。
【0014】(1)透明性
得られたフィルムをヘイズメーター(日本電色工業(株
):NDH−20D型)にて全光線透過率を測定した。 (2)耐候性 屋外、南向き45度傾斜にフィルムを取り付け、昭和6
3年7月12日より平成1年8月14日まで千葉県市原
市内にて実施。JIS K6732に準じ、フィルム
タテ方向の伸びを測定し、伸び残率(%)(屋外劣化後
の伸び÷屋外劣化前の伸び×100)を算出した。 (3)防塵性 耐候性試験でのフィルムを用いて、ヘイズメーター(日
本電色工業(株):NDH−20D型)にて曇価を測定
した。
):NDH−20D型)にて全光線透過率を測定した。 (2)耐候性 屋外、南向き45度傾斜にフィルムを取り付け、昭和6
3年7月12日より平成1年8月14日まで千葉県市原
市内にて実施。JIS K6732に準じ、フィルム
タテ方向の伸びを測定し、伸び残率(%)(屋外劣化後
の伸び÷屋外劣化前の伸び×100)を算出した。 (3)防塵性 耐候性試験でのフィルムを用いて、ヘイズメーター(日
本電色工業(株):NDH−20D型)にて曇価を測定
した。
【0015】実施例1
平均重合度1300の塩化ビニル樹脂(共同塩ビ販売(
株):SM)100重量部に対し、フタル酸ジ−2−プ
ロピルヘプチル(DPHP)45重量部、エポキシ化1
,2−ポリブタジエン2重量部、トリクレジルホスフェ
ート(TCP)5重量部、エポキシ樹脂(ビスフェノー
ルAジグリシジルエーテル)1重量部、バリウム−亜鉛
系有機複合安定剤1.5重量部、ソルビタンモノパルミ
テート1.5重量部、メチレンビスステアリン酸アミド
0.5重量部を配合し、これを175℃の8インチテス
トロールにて5分間混練りし、厚さ0.1mmのフィル
ムを作成した。このフィルムの透明性、耐候性、防塵性
の測定を行なった。測定の結果は表1に示す通りである
。
株):SM)100重量部に対し、フタル酸ジ−2−プ
ロピルヘプチル(DPHP)45重量部、エポキシ化1
,2−ポリブタジエン2重量部、トリクレジルホスフェ
ート(TCP)5重量部、エポキシ樹脂(ビスフェノー
ルAジグリシジルエーテル)1重量部、バリウム−亜鉛
系有機複合安定剤1.5重量部、ソルビタンモノパルミ
テート1.5重量部、メチレンビスステアリン酸アミド
0.5重量部を配合し、これを175℃の8インチテス
トロールにて5分間混練りし、厚さ0.1mmのフィル
ムを作成した。このフィルムの透明性、耐候性、防塵性
の測定を行なった。測定の結果は表1に示す通りである
。
【0016】実施例2
実施例1のフタル酸ジ−2−プロピルヘプチル(DPH
P)45重量部を65重量部に変更し、その他は実施例
1と同様の試験を行なった。測定の結果は表1に示す通
りである。実施例3 実施例1のフタル酸ジ−2−プロピルヘプチル(DPH
P)45重量部を65重量部に変更し、エポキシ化1,
2−ポリブタジエン2重量部を4重量部に変更し、その
他は実施例1と同様の試験を行なった。測定の結果は表
1に示す通りである。実施例4 実施例1のフタル酸ジ−2−プロピルヘプチル(DPH
P)45重量部を65重量部に変更し、エポキシ化1,
2−ポリブタジエン2重量部を7重量部に変更し、その
他は実施例1と同様の試験を行なった。測定の結果は表
1に示す通りである。
P)45重量部を65重量部に変更し、その他は実施例
1と同様の試験を行なった。測定の結果は表1に示す通
りである。実施例3 実施例1のフタル酸ジ−2−プロピルヘプチル(DPH
P)45重量部を65重量部に変更し、エポキシ化1,
2−ポリブタジエン2重量部を4重量部に変更し、その
他は実施例1と同様の試験を行なった。測定の結果は表
1に示す通りである。実施例4 実施例1のフタル酸ジ−2−プロピルヘプチル(DPH
P)45重量部を65重量部に変更し、エポキシ化1,
2−ポリブタジエン2重量部を7重量部に変更し、その
他は実施例1と同様の試験を行なった。測定の結果は表
1に示す通りである。
【0017】比較例1
実施例1のフタル酸ジ−2−プロピルヘプチル(DPH
P)45重量部をフタル酸ジ−2−エチルヘキシル(チ
ッソ(株):DOP)45重量部に変更しその他は実施
例1と同様の試験を行なった。測定の結果は表1に示す
通りである。比較例2 実施例1のフタル酸ジ−2−プロピルヘプチル(DPH
P)45重量部をフタル酸ジイソノニル(積水化学工業
(株):DINP)45重量部に変更し、その他は実施
例1と同様の試験を行なった。測定の結果は表1に示す
通りである。比較例3 実施例1のエポキシ化1,2−ポリブタジエン添加を除
き、その他は実施例1と同様の試験を行なった。測定の
結果は表1に示す通りである。
P)45重量部をフタル酸ジ−2−エチルヘキシル(チ
ッソ(株):DOP)45重量部に変更しその他は実施
例1と同様の試験を行なった。測定の結果は表1に示す
通りである。比較例2 実施例1のフタル酸ジ−2−プロピルヘプチル(DPH
P)45重量部をフタル酸ジイソノニル(積水化学工業
(株):DINP)45重量部に変更し、その他は実施
例1と同様の試験を行なった。測定の結果は表1に示す
通りである。比較例3 実施例1のエポキシ化1,2−ポリブタジエン添加を除
き、その他は実施例1と同様の試験を行なった。測定の
結果は表1に示す通りである。
【0018】
【表1】
Claims (1)
- 【請求項1】 塩化ビニル樹脂、フタル酸ジ
−2−プロピルヘプチルおよびエポキシ化1,2−ポリ
ブタジエンを配合することを特長とする軟質塩化ビニル
樹脂フィルム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4091891A JPH04258641A (ja) | 1991-02-12 | 1991-02-12 | 軟質塩化ビニル樹脂フィルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4091891A JPH04258641A (ja) | 1991-02-12 | 1991-02-12 | 軟質塩化ビニル樹脂フィルム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04258641A true JPH04258641A (ja) | 1992-09-14 |
Family
ID=12593882
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4091891A Pending JPH04258641A (ja) | 1991-02-12 | 1991-02-12 | 軟質塩化ビニル樹脂フィルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04258641A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002356596A (ja) * | 2001-05-31 | 2002-12-13 | Riken Technos Corp | 高耐候性塩化ビニル系樹脂組成物 |
| JP2003073517A (ja) * | 2001-09-03 | 2003-03-12 | Hayakawa Rubber Co Ltd | 軟質ポリ塩化ビニル系樹脂シート |
| US7291748B2 (en) | 2005-07-28 | 2007-11-06 | Basf Corporation | C10/C7 ester mixtures based on 2-propylheptanol |
-
1991
- 1991-02-12 JP JP4091891A patent/JPH04258641A/ja active Pending
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