JPH05320452A - 農業用塩化ビニル系樹脂フイルム - Google Patents
農業用塩化ビニル系樹脂フイルムInfo
- Publication number
- JPH05320452A JPH05320452A JP4156211A JP15621192A JPH05320452A JP H05320452 A JPH05320452 A JP H05320452A JP 4156211 A JP4156211 A JP 4156211A JP 15621192 A JP15621192 A JP 15621192A JP H05320452 A JPH05320452 A JP H05320452A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vinyl chloride
- weight
- chloride resin
- parts
- chemical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/25—Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor
Landscapes
- Protection Of Plants (AREA)
- Greenhouses (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 塩化ビニル系樹脂100重量部に対し、o‐
クレゾールノボラックのグリシジルエーテル0.1〜1
0重量部及び一般式 【化1】 (式中のR1、R2、R3及びR4は同一又は相異な
る、酸素原子を介してもよい鎖状又は環状の炭化水素
基、Xは炭素数1〜6のアルキレン基、酸素原子、スル
ホン基又はスルフィド基、aは0又は1を示す)で表わ
されるリン酸エステル化合物0.1〜10重量%を配合
した農業用塩化ビニル系樹脂フイルム。 【効果】 ハウス用やトンネル栽培用などに用いて好適
な、加工時のプレートアウト性、防汚性、耐寒性、耐候
性及び防塵性のいずれにも優れ、長期間にわたって使用
しうる優れた耐久性を有する。
クレゾールノボラックのグリシジルエーテル0.1〜1
0重量部及び一般式 【化1】 (式中のR1、R2、R3及びR4は同一又は相異な
る、酸素原子を介してもよい鎖状又は環状の炭化水素
基、Xは炭素数1〜6のアルキレン基、酸素原子、スル
ホン基又はスルフィド基、aは0又は1を示す)で表わ
されるリン酸エステル化合物0.1〜10重量%を配合
した農業用塩化ビニル系樹脂フイルム。 【効果】 ハウス用やトンネル栽培用などに用いて好適
な、加工時のプレートアウト性、防汚性、耐寒性、耐候
性及び防塵性のいずれにも優れ、長期間にわたって使用
しうる優れた耐久性を有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハウス用やトンネル栽
培用などに用いて好適な、加工時のプレートアウト性、
防汚性、耐寒性、耐候性及び防塵性のいずれにも優れ、
長期間にわたって使用しうる優れた耐久性を有する、新
規な農業用塩化ビニル系樹脂フイルムに関するものであ
る。
培用などに用いて好適な、加工時のプレートアウト性、
防汚性、耐寒性、耐候性及び防塵性のいずれにも優れ、
長期間にわたって使用しうる優れた耐久性を有する、新
規な農業用塩化ビニル系樹脂フイルムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】農業用塩化ビニル系樹脂フイルムを基材
とする農業用フイルムは、使用目的、使用場所などによ
り程度の差はあるが、例えばハウスやトンネルで展張使
用する場合など、使用開始から2年も経過するとハウス
やトンネルの外側面の防塵性が低下し、使用に耐えられ
なくなる。例えば、農業用塩化ビニル系樹脂フイルムに
長期耐候性を付与するため可塑剤としてのトリクレジル
ホスフェートを配合したものが知られているが、このも
のは使用中に可塑剤が滲出し、塵埃が付着しやすくなり
防塵性が低下するという欠点がある。また、同様の目的
でビスフェノールAを骨格としたエポキシ樹脂化合物が
配合されたものも知られているが、このものは加工中の
プレートアウト性が良好でないという欠点がある。
とする農業用フイルムは、使用目的、使用場所などによ
り程度の差はあるが、例えばハウスやトンネルで展張使
用する場合など、使用開始から2年も経過するとハウス
やトンネルの外側面の防塵性が低下し、使用に耐えられ
なくなる。例えば、農業用塩化ビニル系樹脂フイルムに
長期耐候性を付与するため可塑剤としてのトリクレジル
ホスフェートを配合したものが知られているが、このも
のは使用中に可塑剤が滲出し、塵埃が付着しやすくなり
防塵性が低下するという欠点がある。また、同様の目的
でビスフェノールAを骨格としたエポキシ樹脂化合物が
配合されたものも知られているが、このものは加工中の
プレートアウト性が良好でないという欠点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
従来の防塵性農業用樹脂フイルムのもつ欠点を克服し、
耐プレートアウト性が良好で、防汚性、耐寒性、耐候性
及び防塵性のいずれにも優れ、長期間にわたって使用し
うる優れた耐久性を有する、新規な農業用塩化ビニル系
樹脂フイルムを提供することを目的としてなされたもの
である。
従来の防塵性農業用樹脂フイルムのもつ欠点を克服し、
耐プレートアウト性が良好で、防汚性、耐寒性、耐候性
及び防塵性のいずれにも優れ、長期間にわたって使用し
うる優れた耐久性を有する、新規な農業用塩化ビニル系
樹脂フイルムを提供することを目的としてなされたもの
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記の好
ましい特徴を有する農業用塩化ビニル系樹脂フイルムを
開発するために種々研究を重ねた結果、塩化ビニル系樹
脂に、所定量のo‐クレゾールノボラックのグリシジル
エーテルと特定のリン酸エステル化合物を併用すること
により、その目的を達成しうることを見出し、この知見
に基づいて本発明を完成するに至った。
ましい特徴を有する農業用塩化ビニル系樹脂フイルムを
開発するために種々研究を重ねた結果、塩化ビニル系樹
脂に、所定量のo‐クレゾールノボラックのグリシジル
エーテルと特定のリン酸エステル化合物を併用すること
により、その目的を達成しうることを見出し、この知見
に基づいて本発明を完成するに至った。
【0005】すなわち、本発明は、塩化ビニル系樹脂1
00重量部に対し、(A)o‐クレゾールノボラックの
グリシジルエーテル0.1〜10重量部及び(B)一般
式
00重量部に対し、(A)o‐クレゾールノボラックの
グリシジルエーテル0.1〜10重量部及び(B)一般
式
【化2】 (式中のR1、R2、R3及びR4は同一又は相異な
る、酸素原子を介してもよい鎖状又は環状の炭化水素
基、Xは炭素数1〜6のアルキレン基、酸素原子、スル
ホン基又はスルフィド基、aは0又は1を示す)で表わ
されるリン酸エステル化合物0.1〜10重量%を配合
したことを特徴とする農業用塩化ビニル系樹脂フイルム
を提供するものである。
る、酸素原子を介してもよい鎖状又は環状の炭化水素
基、Xは炭素数1〜6のアルキレン基、酸素原子、スル
ホン基又はスルフィド基、aは0又は1を示す)で表わ
されるリン酸エステル化合物0.1〜10重量%を配合
したことを特徴とする農業用塩化ビニル系樹脂フイルム
を提供するものである。
【0006】本発明において塩化ビニル系樹脂に配合さ
れる(A)成分のo‐クレゾールノボラックのグリシジ
ルエーテルとしては、例えばESCN−220(住友化
学工業社製、エポキシ当量200〜230g/eq.、
軟化点75〜83℃)YDCN−703(東都化成社
製、エポキシ当量200〜230g/eq.、軟化点7
5〜85℃)などの市販品が用いられる。
れる(A)成分のo‐クレゾールノボラックのグリシジ
ルエーテルとしては、例えばESCN−220(住友化
学工業社製、エポキシ当量200〜230g/eq.、
軟化点75〜83℃)YDCN−703(東都化成社
製、エポキシ当量200〜230g/eq.、軟化点7
5〜85℃)などの市販品が用いられる。
【0007】また、塩化ビニル系樹脂に配合される
(B)成分の式(I)で表わされるリン酸エステル化合
物において、R1、R2、R3及びR4で表わされる
「酸素原子を介してもよい鎖状又は環状の炭化水素基」
としては、例えば飽和又は不飽和の脂肪族又は脂環式炭
化水素基、芳香族炭化水素基又は両者の組み合わせ、あ
るいは鎖中にエーテル結合を有するこれらに対応する基
などが挙げられ、具体的には以下に例示されるようなも
のがある。
(B)成分の式(I)で表わされるリン酸エステル化合
物において、R1、R2、R3及びR4で表わされる
「酸素原子を介してもよい鎖状又は環状の炭化水素基」
としては、例えば飽和又は不飽和の脂肪族又は脂環式炭
化水素基、芳香族炭化水素基又は両者の組み合わせ、あ
るいは鎖中にエーテル結合を有するこれらに対応する基
などが挙げられ、具体的には以下に例示されるようなも
のがある。
【0008】ブチル、ヘキシル、オクチル、ノニル、デ
シル、トリデシルなどのアルキル基、ヘキセニル、オレ
イルなどのアルケニル基、シクロヘキシルなどのシクロ
アルキル基、シクロヘキニルのようなシクロアルケニル
基、フェニル、ナフチルなどのアリール基、メトキシエ
チル、エトキシエチル、プロポキシエチル、ブトキシエ
チル、イソブトキシエチル、ヘキソキシエチル、オクト
キシエチル、メトキシプロピル、ブトキシプロピル、メ
トキシブチル、オクトキシブチルなどのアルコキシアル
キル基、シクロヘキソキシエチル、2‐エチルシクロヘ
キソキシエチル、シクロヘキソキシブチル、2‐エチル
シクロヘキソキシブチルなどのシクロヘキソキシアルキ
ル基、メトキシシクロヘキシル、エトキシシクロヘキシ
ル、ブトキシシクロヘキシル、ジブチレングリコールモ
ノシクロヘキシルエーテルなどのエーテル類から誘導さ
れるエーテル結合を有する基。
シル、トリデシルなどのアルキル基、ヘキセニル、オレ
イルなどのアルケニル基、シクロヘキシルなどのシクロ
アルキル基、シクロヘキニルのようなシクロアルケニル
基、フェニル、ナフチルなどのアリール基、メトキシエ
チル、エトキシエチル、プロポキシエチル、ブトキシエ
チル、イソブトキシエチル、ヘキソキシエチル、オクト
キシエチル、メトキシプロピル、ブトキシプロピル、メ
トキシブチル、オクトキシブチルなどのアルコキシアル
キル基、シクロヘキソキシエチル、2‐エチルシクロヘ
キソキシエチル、シクロヘキソキシブチル、2‐エチル
シクロヘキソキシブチルなどのシクロヘキソキシアルキ
ル基、メトキシシクロヘキシル、エトキシシクロヘキシ
ル、ブトキシシクロヘキシル、ジブチレングリコールモ
ノシクロヘキシルエーテルなどのエーテル類から誘導さ
れるエーテル結合を有する基。
【0009】これらの基の中、特に好適なものとして
は、飽和又は不飽和の炭素6員環を含む炭化水素基、例
えばフェニル基、ベンジル、フェニルエチルなどのフェ
ニル‐低級アルキル基、クレジル、キシリル、エチルフ
ェニル、t‐ブチルフェニルなどの低級アルキル‐フェ
ニル基、シクロヘキシルなどのシクロアルキル基などが
挙げられる。
は、飽和又は不飽和の炭素6員環を含む炭化水素基、例
えばフェニル基、ベンジル、フェニルエチルなどのフェ
ニル‐低級アルキル基、クレジル、キシリル、エチルフ
ェニル、t‐ブチルフェニルなどの低級アルキル‐フェ
ニル基、シクロヘキシルなどのシクロアルキル基などが
挙げられる。
【0010】また、式(I)においてXで表わされる
「炭素数1〜6のアルキレン基」としては、特に次式
「炭素数1〜6のアルキレン基」としては、特に次式
【化3】 (式中のR′とR″は同一又は相異なり、それぞれ水素
原子又は直鎖状又は分岐鎖状のアルキル基を示し、ただ
し、R′とR″の炭素数の合計は5以下である)で表わ
されるタイプのアルキレン基が好ましく、具体的には以
下に例示されるものが挙げられる。
原子又は直鎖状又は分岐鎖状のアルキル基を示し、ただ
し、R′とR″の炭素数の合計は5以下である)で表わ
されるタイプのアルキレン基が好ましく、具体的には以
下に例示されるものが挙げられる。
【0011】
【化4】
【0012】
【化5】
【0013】
【化6】
【0014】
【化7】
【0015】
【化8】
【0016】前記式(I)においてXとしては、特に
【化9】 、−CH2−及び−SO2−が好ましい。
【0017】本発明において用いる前記一般式(I)で
表わされるリン酸エステル化合物の代表例を以下に示
す。
表わされるリン酸エステル化合物の代表例を以下に示
す。
【0018】
【化10】
【0019】
【化11】
【0020】
【化12】
【0021】
【化13】
【0022】
【化14】
【0023】
【化15】
【0024】
【化16】
【0025】
【化17】
【0026】
【化18】
【0027】
【化19】
【0028】
【化20】
【0029】
【化21】
【0030】
【化22】
【0031】
【化23】
【0032】
【化24】
【0033】
【化25】
【0034】
【化26】
【0035】
【化27】
【0036】
【化28】
【0037】
【化29】
【0038】
【化30】
【0039】これらは1種あるいは2種以上を組み合わ
せて用いられる。前記式(I)で表わされるリン酸エス
テル化合物はいかなる方法で製造されたものでもよく、
式(I)で表わされる化合物を含有する反応生成物を用
いることもできるが、純品が好ましい。
せて用いられる。前記式(I)で表わされるリン酸エス
テル化合物はいかなる方法で製造されたものでもよく、
式(I)で表わされる化合物を含有する反応生成物を用
いることもできるが、純品が好ましい。
【0040】このリン酸エステル化合物は、例えば式
(I)の基本骨格のジフェノール化合物(例えばビスフ
ェノールA)とR1、R2、R3及びR4に相当する基
を有する有機ホスホロクロリテートを所定量ずつベンゼ
ン、トルエンなどの芳香族系溶剤に溶かし、トリエチル
アミンなどの脱塩酸剤の存在下に約40〜80℃で反応
させたり、R1〜R4に相当する基を有するヒドロキシ
化合物とジフェノール化合物とを混合したのち、オキシ
塩化リンを加えて反応させたり、あるいはエステル交換
反応させたりすることによって製造される。
(I)の基本骨格のジフェノール化合物(例えばビスフ
ェノールA)とR1、R2、R3及びR4に相当する基
を有する有機ホスホロクロリテートを所定量ずつベンゼ
ン、トルエンなどの芳香族系溶剤に溶かし、トリエチル
アミンなどの脱塩酸剤の存在下に約40〜80℃で反応
させたり、R1〜R4に相当する基を有するヒドロキシ
化合物とジフェノール化合物とを混合したのち、オキシ
塩化リンを加えて反応させたり、あるいはエステル交換
反応させたりすることによって製造される。
【0041】本発明においては、上記(A)成分の使用
割合はその種類や併用される(B)成分の種類などに応
じて変えることができるが、塩化ビニル系樹脂100重
量部に対し0.1〜10重量部、好ましくは0.5〜5
重量部の範囲で選ばれる。また、上記(B)成分の使用
割合はその種類や併用される(A)成分の種類などに応
じて変えることができるが、塩化ビニル系樹脂100重
量部に対し0.1〜10重量部、好ましくは0.5〜5
重量部の範囲で選ばれる。(A)成分の割合が少なすぎ
ると耐候性が劣り、多すぎるとフィルムが白くなり商品
価値が低下する。また、(B)成分の割合が少なすぎる
と耐候性が劣り、多すぎると加工性が劣る。
割合はその種類や併用される(B)成分の種類などに応
じて変えることができるが、塩化ビニル系樹脂100重
量部に対し0.1〜10重量部、好ましくは0.5〜5
重量部の範囲で選ばれる。また、上記(B)成分の使用
割合はその種類や併用される(A)成分の種類などに応
じて変えることができるが、塩化ビニル系樹脂100重
量部に対し0.1〜10重量部、好ましくは0.5〜5
重量部の範囲で選ばれる。(A)成分の割合が少なすぎ
ると耐候性が劣り、多すぎるとフィルムが白くなり商品
価値が低下する。また、(B)成分の割合が少なすぎる
と耐候性が劣り、多すぎると加工性が劣る。
【0042】本発明のフィルムのベースとなる塩化ビニ
ル系樹脂としては、例えば数平均重合度が約800〜2
500、好ましくは約1000〜1800のポリ塩化ビ
ニル、塩化ビニルを主体とする共重合体(例えばエチレ
ン−塩化ビニル共重合体、酢酸ビニル−塩化ビニル共重
合体、塩化ビニル−ハロゲン化オレフィン共重合体な
ど)、あるいはこれらのポリ塩化ビニル又は塩化ビニル
共重合体を主体とする他の相溶性の樹脂(例えばポリエ
ステル樹脂、エポキシ樹脂、アクリル樹脂、酢酸ビニル
樹脂、ウレタン樹脂、アクリロニトリル−スチレン−ブ
タジエン共重合体、部分ケン化ポリビニルアルコールな
ど)とのブレンド物などが挙げられる。これら塩化ビニ
ル系樹脂は塊状重合法、乳化重合法、懸濁重合法、溶液
重合法など常用のいかなる製造法によって得られたもの
でもよい。これら塩化ビニル系樹脂は1種用いてもよい
し、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
ル系樹脂としては、例えば数平均重合度が約800〜2
500、好ましくは約1000〜1800のポリ塩化ビ
ニル、塩化ビニルを主体とする共重合体(例えばエチレ
ン−塩化ビニル共重合体、酢酸ビニル−塩化ビニル共重
合体、塩化ビニル−ハロゲン化オレフィン共重合体な
ど)、あるいはこれらのポリ塩化ビニル又は塩化ビニル
共重合体を主体とする他の相溶性の樹脂(例えばポリエ
ステル樹脂、エポキシ樹脂、アクリル樹脂、酢酸ビニル
樹脂、ウレタン樹脂、アクリロニトリル−スチレン−ブ
タジエン共重合体、部分ケン化ポリビニルアルコールな
ど)とのブレンド物などが挙げられる。これら塩化ビニ
ル系樹脂は塊状重合法、乳化重合法、懸濁重合法、溶液
重合法など常用のいかなる製造法によって得られたもの
でもよい。これら塩化ビニル系樹脂は1種用いてもよい
し、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
【0043】また、前記塩化ビニル系樹脂に対しては、
その100重量部当り、30〜70重量部、好ましくは
40〜60重量部の可塑剤;0.5〜7重量部、好まし
くは1.0〜5.0重量部の滑剤及び/又は熱安定剤;
0〜5.0重量部、好ましくは1.0〜4.0重量部の
防曇剤又は界面活性剤;0〜1重量%、好ましくは0.
02〜0.5重量%の防霧剤;0〜3.0重量部、好ま
しくは0.1〜0.5重量部の紫外線吸収剤;0〜5.
0重量部、好ましくは0.1〜1.0重量部の粘着防止
剤を配合することができる。
その100重量部当り、30〜70重量部、好ましくは
40〜60重量部の可塑剤;0.5〜7重量部、好まし
くは1.0〜5.0重量部の滑剤及び/又は熱安定剤;
0〜5.0重量部、好ましくは1.0〜4.0重量部の
防曇剤又は界面活性剤;0〜1重量%、好ましくは0.
02〜0.5重量%の防霧剤;0〜3.0重量部、好ま
しくは0.1〜0.5重量部の紫外線吸収剤;0〜5.
0重量部、好ましくは0.1〜1.0重量部の粘着防止
剤を配合することができる。
【0044】上記可塑剤としては、例えばジ‐n‐オク
チルフタレート、ジ‐2‐エチルヘキシルフタレート、
ジイソノニルフタレート、ジイソデシルフタレート等の
フタル酸誘導体;ジイソオクチルイソフタレート等のイ
ソフタル酸誘導体;ジオクチルアジペート等のアジピン
酸誘導体;その他リン酸トリクレジル、リン酸トリキシ
レニル、エポキシ化大豆油等が包含され、中でもジオク
チルフタレート、ジオクチルアジペート、エポキシ化大
豆油が適している。
チルフタレート、ジ‐2‐エチルヘキシルフタレート、
ジイソノニルフタレート、ジイソデシルフタレート等の
フタル酸誘導体;ジイソオクチルイソフタレート等のイ
ソフタル酸誘導体;ジオクチルアジペート等のアジピン
酸誘導体;その他リン酸トリクレジル、リン酸トリキシ
レニル、エポキシ化大豆油等が包含され、中でもジオク
チルフタレート、ジオクチルアジペート、エポキシ化大
豆油が適している。
【0045】上記滑剤又は熱安定剤としては、例えばポ
リエチレンワックス、脂肪酸アミド、ステアリン酸、ス
テアリン酸亜鉛、ステアリン酸バリウム、ステアリン酸
カルシウム、リシノール酸バリウム、有機亜リン酸エス
テルのようなキレーター、エポキシ樹脂などが挙げられ
る。
リエチレンワックス、脂肪酸アミド、ステアリン酸、ス
テアリン酸亜鉛、ステアリン酸バリウム、ステアリン酸
カルシウム、リシノール酸バリウム、有機亜リン酸エス
テルのようなキレーター、エポキシ樹脂などが挙げられ
る。
【0046】上記防曇剤又は界面活性剤としては、通常
使用されうる任意のものであることができ、例えば多価
アルコールと高級脂肪酸類からなる多価アルコール部分
エステル系のものが好適である。このようなものの具体
例としては、例えばソルビタンモノステアレート、ソル
ビタンモノパルミテート、ソルビタンモノベヘネート、
ソルビタンとグリセリンの縮合物と高級脂肪酸とのエス
テル、ソルビタンとアルキレングリコールの縮合物と高
級脂肪酸とのエステルなどのソルビタン系界面活性剤;
グリセリンモノラウレート、グリセリンモノステアレー
ト、ジグリセリンモノステアレート、ジグリセリンモノ
ラウレート、ジグリセリンモノパルミテート、トリグリ
セリンモノステアレート、トリジグリセリンモノステア
レートなどのグリセリン系界面活性剤;ポリエチレング
リコールモノステアレート、ポリエチレングリコールモ
ノパルミテート、ポリエチレングリコールアルキルフェ
ニルエーテルなどのポリエチレングリコール系界面活性
剤;その他トリメチロールプロパンモノステアレートな
どのトリメチロールプロパン系界面活性剤;ペンタエリ
スリトールモノパルミテート、ペンタエリスリトールモ
ノステアレート、ジペンタエリスリトールモノステアレ
ートなどのペンタエリスリトール系界面活性剤;あるい
はそれらの異性体を含むものなどを挙げることができ
る。
使用されうる任意のものであることができ、例えば多価
アルコールと高級脂肪酸類からなる多価アルコール部分
エステル系のものが好適である。このようなものの具体
例としては、例えばソルビタンモノステアレート、ソル
ビタンモノパルミテート、ソルビタンモノベヘネート、
ソルビタンとグリセリンの縮合物と高級脂肪酸とのエス
テル、ソルビタンとアルキレングリコールの縮合物と高
級脂肪酸とのエステルなどのソルビタン系界面活性剤;
グリセリンモノラウレート、グリセリンモノステアレー
ト、ジグリセリンモノステアレート、ジグリセリンモノ
ラウレート、ジグリセリンモノパルミテート、トリグリ
セリンモノステアレート、トリジグリセリンモノステア
レートなどのグリセリン系界面活性剤;ポリエチレング
リコールモノステアレート、ポリエチレングリコールモ
ノパルミテート、ポリエチレングリコールアルキルフェ
ニルエーテルなどのポリエチレングリコール系界面活性
剤;その他トリメチロールプロパンモノステアレートな
どのトリメチロールプロパン系界面活性剤;ペンタエリ
スリトールモノパルミテート、ペンタエリスリトールモ
ノステアレート、ジペンタエリスリトールモノステアレ
ートなどのペンタエリスリトール系界面活性剤;あるい
はそれらの異性体を含むものなどを挙げることができ
る。
【0047】上記防霧剤としては、例えばパーフロロア
ルキル基又はパーフロロアルケニル基を含有する高分
子、あるいは低分子のフッ素系界面活性剤などが挙げら
れ、一般に、少なくとも0.001重量%、好ましくは
少なくとも0.01重量%の水中溶解度を有し、25℃
において水の表面張力を35dyn/cm以下、好まし
くは30dyn/cm以下に低下させる能力を有するも
のが好ましい。また、パーフロロアルキル基は、その炭
素鎖中に酸素原子が介在してもよい。
ルキル基又はパーフロロアルケニル基を含有する高分
子、あるいは低分子のフッ素系界面活性剤などが挙げら
れ、一般に、少なくとも0.001重量%、好ましくは
少なくとも0.01重量%の水中溶解度を有し、25℃
において水の表面張力を35dyn/cm以下、好まし
くは30dyn/cm以下に低下させる能力を有するも
のが好ましい。また、パーフロロアルキル基は、その炭
素鎖中に酸素原子が介在してもよい。
【0048】上記防霧剤として用いられる市販のものと
しては、例えばユニダインDS‐401、ユニダインD
S‐403、ユニダインDS−451(以上、ダイキン
工業社製)、メガファックF‐142D、メガファック
F‐177(以上、大日本インキ化学工業社製)、フロ
ラードFC‐170、フロラードFC‐176、フロラ
ードFC‐430(以上、住友スリーエム社製)、サー
フロンS‐141、サーフロンS‐145、サーフロン
S‐381、サーフロンS‐382、サーフロンS‐3
93(以上、旭硝子社製)などが挙げられる。
しては、例えばユニダインDS‐401、ユニダインD
S‐403、ユニダインDS−451(以上、ダイキン
工業社製)、メガファックF‐142D、メガファック
F‐177(以上、大日本インキ化学工業社製)、フロ
ラードFC‐170、フロラードFC‐176、フロラ
ードFC‐430(以上、住友スリーエム社製)、サー
フロンS‐141、サーフロンS‐145、サーフロン
S‐381、サーフロンS‐382、サーフロンS‐3
93(以上、旭硝子社製)などが挙げられる。
【0049】上記紫外線吸収剤としては、例えばベンゾ
トリアゾール系、ベンゾフェノン系、サリチル酸系のも
のなどが用いられる。ベンゾトリアゾール系のものとし
ては、2‐(2′‐ヒドロキシ‐3′,5′‐ジ‐te
rt‐ブチルフェニル)‐5‐クロロベンゾトリアゾー
ル、2‐(2′‐ヒドロキシ‐3′‐tert‐ブチル
‐5′‐メチルフェニル)‐5‐クロロベンゾトリアゾ
ール、2‐(2′‐ヒドロキシ‐3′‐tert‐アミ
ル‐5′‐イソブチルフェニル)‐5‐クロロベンゾト
リアゾール、2‐(2′‐ヒドロキシ‐3′‐イソブチ
ル‐5′‐メチルフェニル)‐5‐クロロベンゾトリア
ゾール、2‐(2′‐ヒドロキシ‐3′‐イソブチル‐
5′‐プロピルフェニル)‐5‐クロロベンゾトリアゾ
ール、2‐(2′‐ヒドロキシ‐3′,5′‐ジ‐te
rt‐ブチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2‐
(2′‐ヒドロキシ‐5′‐メチルフェニル)ベンゾト
リアゾール、2‐[2′‐ヒドロキシ‐5′‐(1,
1,3,3‐テトラメチル)フェニル]ベンゾトリアゾ
ールなどが挙げられる。
トリアゾール系、ベンゾフェノン系、サリチル酸系のも
のなどが用いられる。ベンゾトリアゾール系のものとし
ては、2‐(2′‐ヒドロキシ‐3′,5′‐ジ‐te
rt‐ブチルフェニル)‐5‐クロロベンゾトリアゾー
ル、2‐(2′‐ヒドロキシ‐3′‐tert‐ブチル
‐5′‐メチルフェニル)‐5‐クロロベンゾトリアゾ
ール、2‐(2′‐ヒドロキシ‐3′‐tert‐アミ
ル‐5′‐イソブチルフェニル)‐5‐クロロベンゾト
リアゾール、2‐(2′‐ヒドロキシ‐3′‐イソブチ
ル‐5′‐メチルフェニル)‐5‐クロロベンゾトリア
ゾール、2‐(2′‐ヒドロキシ‐3′‐イソブチル‐
5′‐プロピルフェニル)‐5‐クロロベンゾトリアゾ
ール、2‐(2′‐ヒドロキシ‐3′,5′‐ジ‐te
rt‐ブチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2‐
(2′‐ヒドロキシ‐5′‐メチルフェニル)ベンゾト
リアゾール、2‐[2′‐ヒドロキシ‐5′‐(1,
1,3,3‐テトラメチル)フェニル]ベンゾトリアゾ
ールなどが挙げられる。
【0050】また、ベンゾフェノン系のものとしては、
2,2′‐ジヒドロキシ‐4‐メトキシベンゾフェノ
ン、2,2′‐ジヒドロキシ‐4,4′‐ジメトキシベ
ンゾフェノン、2,2′,4,4′‐テトラヒドロキシ
ベンゾフェノン、2‐ヒドロキシ‐4‐メトキシベンゾ
フェノン、2,4‐ジヒドロキシベンゾフェノン、2‐
ヒドロキシ‐4‐オクトキシベンゾフェノンなどが挙げ
られる。
2,2′‐ジヒドロキシ‐4‐メトキシベンゾフェノ
ン、2,2′‐ジヒドロキシ‐4,4′‐ジメトキシベ
ンゾフェノン、2,2′,4,4′‐テトラヒドロキシ
ベンゾフェノン、2‐ヒドロキシ‐4‐メトキシベンゾ
フェノン、2,4‐ジヒドロキシベンゾフェノン、2‐
ヒドロキシ‐4‐オクトキシベンゾフェノンなどが挙げ
られる。
【0051】また、サリチル酸系のものとしては、フェ
ニルサリチレート、パラオクチルフェニルサリチレート
などが挙げられる。
ニルサリチレート、パラオクチルフェニルサリチレート
などが挙げられる。
【0052】これらの紫外線吸収剤は単独で又は2種以
上を組み合わせて使用することができるが、特にベンゾ
トリアゾール系、ベンゾフェノン系のものが好ましい。
上を組み合わせて使用することができるが、特にベンゾ
トリアゾール系、ベンゾフェノン系のものが好ましい。
【0053】さらに、充填剤、酸化防止剤、帯電防止
剤、着色剤等の他の通常の樹脂添加剤を必要に応じて含
ませることができる。充填剤は通常フィルムのベタツキ
を抑制したり、あるいは保温性を維持するために用いら
れ、このようなものとしては、有利にはシリカ、タル
ク、水酸化アルミニウム、ハイドロタルサイト、硫酸カ
ルシウム、ケイ酸カルシウム、水酸化カルシウム、水酸
化マグネシウム、カオリンクレー、マイカ、アルミナ、
炭酸マグネシウム、アルミン酸ソーダ、導電性酸化亜
鉛、リン酸リチウム、水酸化ジルコニウムなどの無機質
系のものが挙げられる。充てん剤は、フィルムの厚さに
応じて、種類と配合量が決められるが、基材の塩化ビニ
ル系樹脂に対し、通常0.05〜7重量%、好ましくは
0.1〜5重量%の範囲で用いられる。
剤、着色剤等の他の通常の樹脂添加剤を必要に応じて含
ませることができる。充填剤は通常フィルムのベタツキ
を抑制したり、あるいは保温性を維持するために用いら
れ、このようなものとしては、有利にはシリカ、タル
ク、水酸化アルミニウム、ハイドロタルサイト、硫酸カ
ルシウム、ケイ酸カルシウム、水酸化カルシウム、水酸
化マグネシウム、カオリンクレー、マイカ、アルミナ、
炭酸マグネシウム、アルミン酸ソーダ、導電性酸化亜
鉛、リン酸リチウム、水酸化ジルコニウムなどの無機質
系のものが挙げられる。充てん剤は、フィルムの厚さに
応じて、種類と配合量が決められるが、基材の塩化ビニ
ル系樹脂に対し、通常0.05〜7重量%、好ましくは
0.1〜5重量%の範囲で用いられる。
【0054】上記塩化ビニル系樹脂に各樹脂添加剤を配
合するには、それぞれ必要量秤量し、リボンブレンダ
ー、バンバリーミキサー、スーパーミキサーその他従来
から知られている配合機、混合機に仕込み混練すればよ
い。
合するには、それぞれ必要量秤量し、リボンブレンダ
ー、バンバリーミキサー、スーパーミキサーその他従来
から知られている配合機、混合機に仕込み混練すればよ
い。
【0055】このようにして得られる樹脂組成物は、そ
れ自体既知の方法、例えばカレンダー法、押出成形法、
溶液流延法などによりフィルム状に成形することができ
る。
れ自体既知の方法、例えばカレンダー法、押出成形法、
溶液流延法などによりフィルム状に成形することができ
る。
【0056】本発明のフィルムの厚さは、あまり薄いと
強度が不十分となるので好ましくなく、逆に厚すぎると
フィルム化作業その他に不便をきたすので、一般には
0.03〜0.3mm、好ましくは0.05〜0.2m
mの範囲とするのが適当である。
強度が不十分となるので好ましくなく、逆に厚すぎると
フィルム化作業その他に不便をきたすので、一般には
0.03〜0.3mm、好ましくは0.05〜0.2m
mの範囲とするのが適当である。
【0057】
【発明の効果】本発明の農業用樹脂フイルムは、加工時
のプレートアウト性、防汚性、耐寒性、耐候性及び防塵
性のいずれにも優れ、長期間にわたって使用しうる優れ
た耐久性を有するので、ハウス用やトンネル栽培用など
に好適に用いられる。
のプレートアウト性、防汚性、耐寒性、耐候性及び防塵
性のいずれにも優れ、長期間にわたって使用しうる優れ
た耐久性を有するので、ハウス用やトンネル栽培用など
に好適に用いられる。
【0058】
【実施例】次に実施例によって本発明をさらに詳細に説
明する。各試料の特性を次のとおりの試験方法あるいは
評価基準で目視により判定した。
明する。各試料の特性を次のとおりの試験方法あるいは
評価基準で目視により判定した。
【0059】(1)耐寒性:恒温槽付フィルムインパク
トテスター(東洋精機社製)を用い、−18℃で測定し
た脆性破壊率で次のとおり評価した。 ○:50%未満、×:50%以上
トテスター(東洋精機社製)を用い、−18℃で測定し
た脆性破壊率で次のとおり評価した。 ○:50%未満、×:50%以上
【0060】(2)耐プレートアウト性:表面温度18
0℃、ロール間隙0.4mm、ロール回転数20rpm
に調整した8インチロール機に試料100gを投入しロ
ール練りを行い、20分後のロール表面の汚れ状態を目
視にて次のとおり評価した。 ○:良好、△:やや汚れている、×:著しく汚れている
0℃、ロール間隙0.4mm、ロール回転数20rpm
に調整した8インチロール機に試料100gを投入しロ
ール練りを行い、20分後のロール表面の汚れ状態を目
視にて次のとおり評価した。 ○:良好、△:やや汚れている、×:著しく汚れている
【0061】(3)耐候性:屋外ばく露台上に12カ月
間ばく露し、JIS−K−6732に基づいて測定した
引張破断強度で次のとおり評価した。 ○:2.5kg/mm以上、△:2.0〜2.5kg/
mm、×:2.0kg/mm未満
間ばく露し、JIS−K−6732に基づいて測定した
引張破断強度で次のとおり評価した。 ○:2.5kg/mm以上、△:2.0〜2.5kg/
mm、×:2.0kg/mm未満
【0062】(4)防塵性:角度20度の屋外ばく露台
上に6〜24ケ月間ばく露し、外観を次の評価基準で判
定した。 ○:ばく露当初の状態と大差ない、△:塵埃が少し付着
している、×:塵埃が著しく付着している
上に6〜24ケ月間ばく露し、外観を次の評価基準で判
定した。 ○:ばく露当初の状態と大差ない、△:塵埃が少し付着
している、×:塵埃が著しく付着している
【0063】実施例1〜4、比較例1〜3 表1に示す各成分を配合し、4本のカレンダーロールを
用いて190℃のカレンダー加工で0.1mm厚の塩化
ビニル系樹脂フィルム試料を作製した。得られた試料の
特性を評価し、表1の結果を得た。
用いて190℃のカレンダー加工で0.1mm厚の塩化
ビニル系樹脂フィルム試料を作製した。得られた試料の
特性を評価し、表1の結果を得た。
【0064】
【表1】
【0065】注:1) 住友化学工業社製(エポキシ当
量:200〜230g/eq.、軟化点:75〜83
℃) 2) 東都化成社製(エポキシ当量:200〜230g
/eq.、軟化点:75〜85℃)
量:200〜230g/eq.、軟化点:75〜83
℃) 2) 東都化成社製(エポキシ当量:200〜230g
/eq.、軟化点:75〜85℃)
【0066】3) 式(X)
【化31】 (Rはp‐メチルフエニル基である)
【0067】4) 式(Y)
【化32】 (R1は3,4−ジメチルフエニル基である)
【0068】5)住友化学工業社製(ビスフェノールA
型、エポキシ当量:184〜194g/eq.、25℃
での粘度:11,000〜14,000cp.)
型、エポキシ当量:184〜194g/eq.、25℃
での粘度:11,000〜14,000cp.)
【0069】これより、比較例のフイルム試料について
は、比較例1及び2のものは各特性がすべて良好でな
く、比較例3及び4のものでもプレートアウト性あるい
は耐寒性などで部分的に好結果がみられるが、他の特性
は良好でなく実用に耐えないのに対し、本発明のフイル
ムはいずれもすべての特性において優れていることが分
る。
は、比較例1及び2のものは各特性がすべて良好でな
く、比較例3及び4のものでもプレートアウト性あるい
は耐寒性などで部分的に好結果がみられるが、他の特性
は良好でなく実用に耐えないのに対し、本発明のフイル
ムはいずれもすべての特性において優れていることが分
る。
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08L 63:00)
Claims (1)
- 【請求項1】 塩化ビニル系樹脂100重量部に対し、
(A)o‐クレゾールノボラックのグリシジルエーテル
0.1〜10重量部及び(B)一般式 【化1】 (式中のR1、R2、R3及びR4は同一又は相異な
る、酸素原子を介してもよい鎖状又は環状の炭化水素
基、Xは炭素数1〜6のアルキレン基、酸素原子、スル
ホン基又はスルフィド基、aは0又は1を示す)で表わ
されるリン酸エステル化合物0.1〜10重量%を配合
したことを特徴とする農業用塩化ビニル系樹脂フイル
ム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4156211A JPH05320452A (ja) | 1992-05-25 | 1992-05-25 | 農業用塩化ビニル系樹脂フイルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4156211A JPH05320452A (ja) | 1992-05-25 | 1992-05-25 | 農業用塩化ビニル系樹脂フイルム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05320452A true JPH05320452A (ja) | 1993-12-03 |
Family
ID=15622795
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4156211A Pending JPH05320452A (ja) | 1992-05-25 | 1992-05-25 | 農業用塩化ビニル系樹脂フイルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05320452A (ja) |
-
1992
- 1992-05-25 JP JP4156211A patent/JPH05320452A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2003064233A (ja) | 農業用塩化ビニル系樹脂フィルム及び塩化ビニル系樹脂組成物 | |
| JPH05320452A (ja) | 農業用塩化ビニル系樹脂フイルム | |
| JP4030653B2 (ja) | 合成樹脂用防曇剤組成物 | |
| JP3238471B2 (ja) | 塩化ビニル系樹脂用改質剤及びそれを用いた農業用塩化ビニル系樹脂フイルム | |
| JPH02263854A (ja) | 農業用塩化ビニル系樹脂被覆材 | |
| JP3463762B2 (ja) | 農業用合成樹脂被覆材 | |
| JP3047070B2 (ja) | 農業用塩化ビニル系樹脂組成物 | |
| JPS6253543B2 (ja) | ||
| JP2006124502A (ja) | ハロゲン含有樹脂用安定化剤及びハロゲン含有樹脂組成物 | |
| JPH04258641A (ja) | 軟質塩化ビニル樹脂フィルム | |
| JPH10338789A (ja) | 安定化された塩素含有樹脂組成物 | |
| JPH0912814A (ja) | 塩化ビニル系樹脂組成物 | |
| JPS6377960A (ja) | 農業用塩化ビニル樹脂フイルム | |
| JPH0436124A (ja) | 農業用塩化ビニル系樹脂被覆材 | |
| JP2003061485A (ja) | 農業用塩化ビニル系樹脂フィルム | |
| JPS58168643A (ja) | 塩化ビニル樹脂フイルム | |
| JPS6211023B2 (ja) | ||
| JP2000007865A (ja) | 塩素含有樹脂フィルム用安定化剤及び塩素含有樹脂フィルム組成物 | |
| JP2000017125A (ja) | 塩素含有樹脂フィルム用安定化剤及び塩素含有樹脂フィルム組成物 | |
| JPH0211650A (ja) | 農業用塩化ビニル系樹脂フイルム | |
| JPH04173026A (ja) | 農業用塩化ビニル系樹脂被覆材 | |
| JPS59221349A (ja) | 耐候性塩化ビニル樹脂組成物 | |
| JPH05140398A (ja) | 農業用塩化ビニル系樹脂フイルム | |
| JPH1060205A (ja) | 農業用塩化ビニル系樹脂フィルム | |
| JP2659995B2 (ja) | 防曇性塩化ビニル系樹脂フイルム |