JPH042597B2 - - Google Patents

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JPH042597B2
JPH042597B2 JP172083A JP172083A JPH042597B2 JP H042597 B2 JPH042597 B2 JP H042597B2 JP 172083 A JP172083 A JP 172083A JP 172083 A JP172083 A JP 172083A JP H042597 B2 JPH042597 B2 JP H042597B2
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、新規なセフアロスポリン誘導体、さ
らに詳しくは、下記一般式()で示される優れ
た抗菌活性を有するセフアロスポリンに関する。 〔式中、R1 R2は水素もしくはメトキシ基を表し(ただし、 R1 の場合は、R2は水素のみを表し)、R3は水素さら
には有機塩基との塩、もしくは生理学的に許容さ
れる金属イオンを表す。〕 本発明の目的は、主にグラム陰性菌およびグラ
ム陽性菌を含む広範囲な病原菌に対してすぐれた
抗菌活性を有するセフアロスポリンを提供するこ
とにある。 セフアロスポリン化合物は、病原性細菌により
生ずる感染症の治療、予防に広く使用されてい
る。多くの場合、グラム陽性菌およびグラム陰性
菌の両者に活性を示すセフアロスポリン抗生物質
を用いることが望ましく、種々の型の広範囲スペ
クトラムを有するセフアロスポリンの開発が進め
られている。 本発明のセフアロスポリンは3位が5−(2−
アミノ−2−カルボキシ)エチル−1,3,4−
チアジアゾールにS結合を有する新規セフアロス
ポリンであり、これらのセフアロスポリン類は、
グラム陽性菌、およびグラム陰性菌に対する高い
抗菌活性を有し、種々のグラム陰性菌により生産
されるβ−ラクタマーゼに対しても高い安定性を
有している。本発明の3位アミノ酸は、D、L、
DL体いずれでも用いることができる。 本発明の代表的な化合物として、下記化合物
()が挙げられ、グラム陰性菌に対するMICは
以下のとおりである。
【表】
【表】 化合物()はセフオタキシム、セフオペラゾ
ンと比較し、108cells/mlの接種菌量において、
特に優れた効果を示し、接種菌量の影響を受け難
いという大きな特徴を有している。 次に化合物()については、極めて毒性が低
いことであり、第3世代セフアロスポリンの中で
も特に低い毒性を示す。マウスにおけるこの化合
物の急性毒性試験では、腹腔内投与において、
LD50は9〜12g/Kgを示した。 さらに、3位5−(2−アミノ−2−カルボキ
シ)エチル−1,3,4−チアジアゾール誘導体
は、強い抗菌力、低毒性の他に、以下の例に見ら
れるように、腸管吸収性が改善されることであ
る。 たとえば、セフオタキシムと化合物()、化
合物()のラツトでの経口投与後の最高血中濃
度を比較すると、その効果が認められる。
【表】 血中濃度はHPLC法およびバイオアツセイ法
(試験菌はE.coliを用いる)によつて測定した。 次に、本発明に係る化合物は、大略二つのルー
トにより合成することが可能である。 ()の合成方法においては、R1−COOHに
適当な結合剤、たとえばジシクロヘキシルカルボ
ジイミドの存在下に、7−ACA誘導体を反応せ
しめるか、R1−COOHを活性体、たとえば活性
エステル、混合酸無水物等に変換後、7−ACA
誘導体と反応せしめる方法がある。さらには、
R1−COClのように酸クロライドにした後、反応
させることもできる。上記縮合の際には、反応に
関与しない有機溶媒、たとえば、テトラヒドロフ
ラン、ジオキサン、酢酸エチル、ジメチルホルム
アミド、メチレンクロライド、アセトン等が選択
される。また、酸クロライドの反応等において
は、水系を使用することも可能である。 次に、3位のアセトキシメチル基の2−メルカ
プト−5−(2−アミノ−2−カルボキシ)エチ
ル−1,3,4−チアジアゾールでの変換反応
は、水もしくはメタノール、アセトン等の混合溶
媒等において、塩基として、炭酸水素ナトリウム
もしくはトリエチルアミン等を用いて、反応系の
PHを6〜7付近にコントロールしながら、30〜
100℃の範囲において1〜20時間、好ましくは2
〜10時間反応せしめることにより3位変換反応を
行なうことができる。この間反応系は窒素雰囲気
下であることが望ましい。 次に、()のルートについては、1例を示す
と、2−メルカプト−5−(2−アミノ−2−カ
ルボキシ)エチル−1,3,4−チアジアゾール
のアミノ基を保護し、たとえばt−ブチルオキシ
カルボニル化した後、7−ACA(もしくはその誘
導体)の3位アセトキシメチル基を水およびアセ
トンの混合溶媒系において、塩基として炭酸水素
ナトリウム等を用い、PHを6〜7にコントロール
しながら、30〜100℃において1〜20時間反応せ
しめる。得られた化合物7−ACA誘導体の4位
カルボキシル基、3位の5−(2−アミノ−2−
カルボキシ)エチル−1,3,4−チアジアゾー
ルのカルボキシル基をトリメチルシリル化する
か、あるいはフリーのままで、RCOOHともしく
はそのカルボン酸活性体(たとえば、活性エステ
ル、混合酸無水物、酸クロライド)と縮合せしめ
る。その後、トリフロロ酢酸、ギ酸等により脱
BOC化し、目的物を得ることができる。 さらに、下記化合物等の合成においては、以下
のような合成ルートによつても製造することがで
きる。 (合成例) 実施例 1 −30℃に冷却されたジケテン1.7gを含むメチ
レンクロライド20ml中に、臭素3.2gを含有する
メチレンクロライド15mlを滴下し、15分間撹拌す
る。次に、7−アミノセフアロスポラン酸5g、
トリエチルアミン4gを添加したメチレンクロラ
イド70ml中に、上記3−オキソブチリルブロマイ
ドが生成している溶液を−30℃にたもちながら加
える。反応液は徐々に20℃に昇温しながら、1時
間反応を行なう。次に、溶媒を留去し、残渣は酢
酸エチル50mlおよび5%塩酸50mlで振とうし、酢
酸エチル層は無水硫酸マグネシウムで乾燥後、酢
酸エチルを留去し、エーテルから再結晶操作を行
なうと、7−(4−ブロモ−3−オキソブチリル
アミノ)セフアロスポラン酸3.6gを得る。次に、
チオ尿素0.6g、炭酸水素ナトリウム0.66gを水
100ml、テトラドロフラン50mlに溶解し、7−(4
−ブロモ−3−オキソブチリルアミノ)セフアロ
スポラン酸3.6gを加えて、20℃で1時間反応を
行なう。反応液を1/3に濃縮して放冷すると結晶
が析出するので別し、7−〔2−(2−アミノチ
アゾール−4−イル)アセトアミド〕セフアロス
ポラン酸2.4gを得る。 次に、この7−〔2−(2−アミノチアゾール−
4−イル)アセトアミド〕セフアロスポラン酸
2.4g、炭酸水素ナトリウム3.6g、Z−メルカプ
ト−5−(2−アミノ−2−カルボキシ)エチル
−1,3,4−チアジアゾール1.8gを水100mlに
入れ、反応系を窒素雰囲気下に65℃、5時間反応
を行う。その間反応液のPHは6.4〜6.7にコントロ
ールする。 次に、反応液を濃縮後、XAD−のカラムク
ロマトにより単離、精製すると、目的物1.3gを
得る。 目的物の確認はNMRによつて行なつた。
(DMSO−d6使用)
【表】
【表】 実施例 2 フラングリオキシル酸4.5gを50%アルコール
に入れ、さらに10mlの水に溶解したメトキシアミ
ン塩酸塩3.1gをこの溶液に添加する。次に、20
℃にたもちながら希釈されたカセイソーダ溶液を
加えてPH4〜5にし、20℃15時間撹拌し、反応を
行なう。減圧下アルコールを留去し、反応液は50
%カセイソーダ溶液でPH7〜8にし、エーテルで
洗滌し、水相は濃塩酸でPH2にする。次に、酢酸
エチルで抽出し、無水硫酸マグネシウムで乾燥
後、減圧下に酢酸エチルを留去するとオイル状の
ものが得られる。トルエンから再結晶を行なう
と、シン−α−メトキシイミノ−2−フリル酢酸
1.2gを得る。 次に、メタノール40ml中にナトリウム0.6gを
入れ、ナトリウムが溶け終つたならば3℃に冷却
し、1.2gのシン−α−メトキシイミノ−2−フ
リル酢酸を溶かしたメタノール溶液10mlが加えら
れる。20℃で20分間撹拌し、溶媒を留去後、残渣
は充分乾燥を行なう。ここで得られたシン−α−
メトキシフリル酢酸ナトリウム0.65gをベンゼン
30mlにけんだくし、0.3mlのオギザリルクロライ
ドを加え、25℃で30分撹拌し、その後、ベンゼン
は減圧下留去すると、酸クロライドが得られる。
このものを15mlアセトンに溶解後、0.8gの7−
アミノセフアロスポラン酸、0.7gの重炭酸ソー
ダおよびアセトン5ml、水30mlの溶液に酸クロラ
イドのアセトン溶液を加え、20℃で30mmPH7にた
もちながら撹拌を続ける。反応終了後、6N塩酸
でPH2にした後、XAD−カラム(オルガノ製)
により精製を行なうと、7−α−メトキシイミノ
フリルアセトアミドセフアロスポラン酸0.8gを
得ることができる。 次に、この化合物0.8g、2−メルカプト−5
−(2−アミノ−2−カルボキシ)エチル−1,
3,4−チアジアゾール0.5g、重炭酸ソーダ0.5
gを水40mlに入れ、窒素雰囲気下に、PH=6.0〜
6.5にたもちながら、60℃において5時間反応を
行なう。反応終了後、反応液のPHを6N塩酸で2
にした後、水を一部留去した後、XAD−のカ
ラムによつて精製すると、目的物7−(α−メト
キシイミノフリルアセトアミド)−3−〔5−(2
−アミノ−2−カルボキシ)エチル−1,3,4
−チアジアゾール−2−イルチオメチル〕−3−
セフエム−4−カルボン酸0.5gを得る。 目的物の確認はNMRによつて行なつた。
(DMSO−d6、トリフロロ酢酸使用)
【表】
【表】 実施例 3 2−メトキシイミノ−2−(2−クロロアセチ
ルアミド−4−チアゾリル)酢酸5gを塩化チオ
ニル20mlに入れ、40℃、30分反応を行なう。反応
終了後、塩化チオニルを減圧下に留去し、残渣を
アセトン20mlに溶解させる。次に、7−アミノセ
フアロスポラン酸6g、炭酸水素ナトリウム4.8
gを水30ml、アセトン5mlに溶解した溶液に、上
記の方法で得られた酸クロライドを、5〜10℃に
おいてPH7にたもちながら滴下し、40分撹拌を行
なう。反応終了後、反応液を6N塩酸でPH2にし
た後、アセトンを留去し、さらに水を一部留去
し、濃縮した後、XAD−のカラムにより精製
を行なうと、7β−〔(Z)−2−(2−クロロアセ
トアミド−4−チアゾリル)−2−(メトキシイミ
ノ)アセトアミド〕セフアロスポラン酸3.9gを
得る。次に、このものを水30mlに溶解し、チオ尿
素1gを20℃で6時間撹拌し、反応液をXAD−
のカラムにより脱クロロアセチル化されたもの
を分離、精製する。 ここで得られた7β−〔(Z)−2−(2−アミノ
−4−チアゾリル)−2−(メトキシイミノ)アセ
トアミド〕セフアロスポラン酸1.5g、炭酸水素
ナトリウム0.7g、2−メルカプト−5−(2−ア
ミノ−2−カルボキシ)エチル−1,3,4−チ
アジアゾール0.9gを水50mlに入れ、窒素雰囲気
下にPH6.2〜6.5にコントロールしながら、65℃で
4時間反応を行なう。反応終了後、6N塩酸でPH
2に調整し、濃縮後、XAD−のカラムにより
精製を行なう。7β−〔(Z)−2−(2−アミノ−
4−チアゾリル)−2−(メトキシイミノ)アセト
アミド〕−3−〔5−(2−アミノ−2−カルボキ
シ)エチル−1,3,4−チアジアゾール−2−
イルチオメチル〕−3−セフエム−4−カルボン
酸0.9gを得た。 目的物の確認はNMRによつて行なつた。
(DMSO−d6、トリフロロ酢酸使用)
【表】
【表】
【表】 実施例 4 7−〔(Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−
イル)−2−(2−カルボキシプロプ−2−オキシ
イミノ)アセトアミドセフアロスポラン酸3.5g
を、2−メルカプト−5−(2−アミノ−2−カ
ルボキシ)エチル−1,3,4−チアジアゾール
1.8g、炭酸水素ナトリウム4.6gを溶解した水溶
液150mlを、窒素雰囲気下において、65℃で5時
間反応を行なう。その間反応液のPHは6.3〜6.8に
コントロールする。反応終了後、1部水を留去
し、濃縮後、XAD−のカラムクロマトにより
単離、精製して、目的物2.1gを得た。 目的物の確認はNMRによつて行なつた。
(DMSO−d6、トリフロロ酢酸使用)
【表】
【表】
【表】 |
COOH
実施例 5 テトラゾール酢酸4gを塩化チオニル30ml中に
入れ、1mlのジメチルホルムアミドを添加し、1
時間還流煮沸する。次に減圧下に塩化チオニルを
留去し、残渣をアセトン10mlに溶解する。 次に、7−ACA8.5gを水70ml、アセトン70ml
に入れ、炭酸水素ナトリウム7.9gを添加し、均
一の溶液とする。この溶液中に、氷冷下に上記テ
トラゾール酢酸クロライドのアセトン溶液を滴下
し、1時間反応を行なう、反応終了後、1N HCl
でPH3にして、アセトンを留去後、酢酸エチル
100mlで抽出を行ない、酢酸エチルは水洗滌後、
無水硫酸マグネシウムで乾燥後、酢酸エチルを留
去すると、5.2gの7−〔1−(1H)テトラゾリル
アセトアミド〕セフアロスポラン酸を得る。テト
ラゾール酢酸をp−ニトロフエニルエステルとし
た後、7−ACAのトリエチルアミン塩との縮合
においても同様の生成物を与えた。 次に、2−メルカプト−5−(2−アミノ−2
−カルボキシ)エチル−1,3,4−チアジアゾ
ール3.6g、炭酸水素ナトリウム3.0gを水30mlに
入れ、さらに7−〔1−(1H)−テトラゾリルアセ
トアミド〕セフアロスポラン酸5.2gを添加し、
60℃において6時間反応を行なう。その間、PHを
6.4にコントロールしながら、窒素雰囲気下に反
応を行なう。反応終了後、熱時過し、液は水
を一部留去し、XAD−のカラムクロマトによ
り精製する。 7−〔1−(1H)テトラゾリルアセトアミド〕−
3−〔5−(2−アミノ−2−カルボキシ)エチル
−1,3,4−チアジアゾール−2−イルチオメ
チル〕−3−セフエム−4−カルボン酸3.2gを得
た。 目的物の確認はNMRによつて行なつた。
(DMSO−d6、トリフロロ酢酸使用)
【表】
【表】 実施例 6 7−〔(Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−
イル)−2−カルボキシメトキシイミノアセトア
ミド〕−3−アセトキシメチル−3−セフエム−
4−カルボン酸3.0g、2−メルカプト−5−(2
−アミノ−2−カルボキシ)エル−1,3,4−
チアジアゾール1.6g、炭酸水素ナトリウム4.5g
を水70mlに溶解後、窒素雰囲気下において、65℃
で5時間反応を行なう。その間反応液のPHは6.3
〜6.7にコントロールする。反応終了後、一部水
を留去し、濃縮後、XAD−のカラムクロマト
により単離、精製して、目的物1.4gを得た。 目的物の確認はNMRによつて行なつた。
(DMSO−d6使用)
【表】
【表】 実施例 7 2−メルカプト−5−(2−アミノ−2−カル
ボキシ)エチル−1,3,4−チアジアゾール
2.6gに炭酸水素ナトリウム2.0g、セフアロチン
ナトリウム4.0gを加える。反応系を窒素置換し、
反応温度を65℃にして5時間反応を行なう。その
間反応液のPHは6.2〜6.6にコントロールする。反
応終了後、一部水を留去し、濃縮後、XAD−
のカラムクロマトにより単離、精製して、目的物
2.3gを得た。 目的物の確認はNMRによつて行なつた。
(DMSO−d6、トリフロロ酢酸使用)
【表】
【表】 実施例 8 2−メルカプト−5−(2−アミノ−2−カル
ボキシ)エチル−1,3,4−チアジアゾール
2.0gに炭酸水素ナトリウム3.0g、セフアピリン
ナトリウム3.1gを加える。反応系を窒素置換し、
反応温度を65℃にして7時間反応を行なう。その
間反応液のPHは6.2〜6.6にコントロールする。反
応終了後、反応液中の水を一部留去し、濃縮後、
XAD−のカラムクロマトにより単離、精製し
て、目的物1.3gを得た。 (DMSO−d6、トリフロロ酢酸使用)
【表】 実施例 9 2−メルカプト−5−(2−アミノ−2−カル
ボキシ)エチル−1,3,4−チアジアゾール
5.2gを50mlジメチルスルホキシドに溶解し、1,
1,3,3−テトラメチルグアニジン5.8g、t
−ブチルフエニルカーボネート5.4gを加え、20
℃において30時間反応を行なう。反応終了後、
200mlの水を加え、100mlの酢酸エチルで抽出す
る。水相をPH2にした後、さらに酢酸エチル100
mlで抽出を2回行ない、無水硫酸マグネシウムで
乾燥した後、酢酸エチルを留去すると、残渣4.8
gが残る。 次に、7−ACA3gおよび上記の方法で得られ
たt−ブチルオキシカルボニル化された2−メル
カプト−5−(2−アミノ−2−カルボキシ)エ
チル−1,3,4−チアジアゾール4.8gを水100
ml、アセトン50ml中に入れ、炭酸水素ナトリウム
3.5gを加え、窒素雰囲気下に65℃において反応
を行なう。6時間反応後、反応液中のアセトンを
留去し、XAD−のカラムクロマトにより目的
物を単離すると、2.2gが得られる。 次に、上記方法で得られた7−アミノ−3−
〔5−(2−アミノ−2−カルボキシ)エチル−
1,3,4−チアジアゾール−2−イルチオメチ
ル〕−3−セフエム−4−カルボン酸2.2gをテト
ラヒドロフラン60mlに入れ、トリメチルシリル化
剤であるビス(トリメチルシリル)アセトアミド
を1.2当量加える。 次に、2−チエニル酢酸0.6g、N,N−ジシ
クロヘキシルカルボジイミド1.0gを反応系に添
加し、15℃において10時間反応せしめる。沈でん
物を別する。液中に水10mlを加えた後、減圧
下に溶媒を留去し、残渣はギ酸60mlに溶解し、5
℃で3時間反応を行ない、ギ酸を留去する。オイ
ル状残渣にエーテルを加えると、結晶が析出する
ので、これをXAD−のカラムクロマトにより
精製して、7−(2−チエニルアセトアミド)−3
−〔5−(2−アミノ−2−カルボキシ)エチル−
1,3,4−チアジアゾール−2−イルチオメチ
ル〕−3−セフエム−4−カルボン酸1.4gを得
た。これは実施例7で得られたものとNMRのケ
ミカルシフトが全て一致した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式() 〔式中、R1 R2が水素もしくはメトキシ基を表し(ただし、 R1 の場合は、R2は水素のみを表し)、R3は水素さら
    には有機塩基との塩、もしくは生理学的に許容さ
    れる金属イオンを表す。〕 で示されるセフアロスポリン化合物および生理学
    的に許容される無機、有機塩。
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