JPH04259911A - 磁気記録材料 - Google Patents

磁気記録材料

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JPH04259911A
JPH04259911A JP3042369A JP4236991A JPH04259911A JP H04259911 A JPH04259911 A JP H04259911A JP 3042369 A JP3042369 A JP 3042369A JP 4236991 A JP4236991 A JP 4236991A JP H04259911 A JPH04259911 A JP H04259911A
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JP
Japan
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magnetic
layer
coating
magnetic recording
silver halide
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JP3042369A
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English (en)
Inventor
Yasuo Kuraki
康雄 椋木
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Fujifilm Holdings Corp
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気材料に関する物で
あり、特に分散安定性が改良され磁気記録層の透明性の
改良された磁気材料を提供することにある。更に、前記
磁性材料を含有した磁気記録層を有したハロゲン化銀写
真感光材料(以下写真感材、写真フィルム、感材と省略
する)を提供することにある。
【0002】
【従来の技術】磁気記録は、ビデオテープ、オーディオ
テープ、フロッピィーディスク、磁気カードなど重要で
一般的な記録方法となっている。これらの磁気記録は、
それぞれ用途や利用方法を異にしているが、基本的には
いずれも強磁性材料をバインダー中に分散させて磁性材
料の塗布液を作成し、それらを支持体上に薄く均一塗布
して磁気記録層を形成させるものである。この磁気記録
層に音声や音楽等のアナログ信号やコンピューターのデ
ィジタル信号が磁気ヘッドを介して微小磁石の連続とし
て磁気記録される。したがって、それらの情報をできる
だけ原信号に忠実に記録・再生することが磁気記録層に
課せられた使命である。その場合、磁気記録、再生特性
の良否は、磁性材料の磁気的性質に大きく左右されるこ
とは勿論であるが、同時にその磁性材料のバインダー中
での分散性にも大きく依存している。すなわち、分散性
に左右される磁性材料の配列、凝集体、バインダーの吸
着性更に2次凝集体の大きさなどが磁気特性に大きな影
響を与える。しかし、従来磁性材料の分散に関する知見
はほとんどなくその使用に当っては困難を極めていた。 一般的な製造は、磁性材料、例えば針状の磁性酸化第二
鉄γFe2 O3 又は針状酸化クロムCrO2 など
は、バインダー、溶剤と共に混合分散機(例えばニーダ
ー、サンドミルなど)で分散後、濾過して塗布液とし、
塗布、磁場配向して用いられる。しかしながら、分散が
不十分であったり、塗布液中で短時間で凝集して粗粒子
化したりして磁性材料を微細化することは非常に困難で
ある。
【0003】又最近になり、この磁気記録層を写真フィ
ルムに適用することが試みられている。すなわち従来の
写真フィルムは、光学的に情報(例えば日時)を写し込
んでいることは知られているが、それ以上の情報(例え
ば撮影条件、被撮影者、プリント枚数、トリミング情報
など)は付与できなかったが、磁気記録層を写真フィル
ムに付与することで任意に上記の情報を付与するという
利点がある。磁気記録層を写真フィルムに付与するため
には、写真性能を悪化させないことが必須であり、かつ
磁気特性も十分に発現させる必要もある。例えば、特公
昭42−4539号、同57−6576号等にこれらに
ついて開示されている。これらの写真性能上特に問題と
なる透明性悪化、磁性材料の凝集による粗大粒子が引き
起こす粒状性の悪化は大きな問題となる。一方、従来の
磁気記録層は磁気材料を多量に用いてかつバインダーは
少量であり高粘度で用いる方法でその磁性材料の塗布液
安定性は製造できる程度に安定であった。しかし、この
従来の高粘度の磁性材料塗布液を写真フィルムに適用す
ると薄膜化することができず透明性の大きく劣るもので
あった。
【0004】そこで、写真フィルムでの透明性を大きく
する方法として、磁気記録をデジタル信号で行なうよう
にすれば必要なSN比が小さくてもよく、その場合に磁
性材料の塗布量をビデオテープ、オーディオテープ等の
1/10〜1/100の量にまですることができ透明性
を保つことができる。しかしながら、磁気材料を減少さ
せ薄膜化するためには塗布液中での磁気材料の濃度を低
くする必要がある。その場合、塗布液中で磁気材料が非
常に合一、凝集してブツとなり写真性能上問題となる。 これらの解決方法として、磁性材料の分散安定性を高め
るべく磁性材料の表面修飾が試みられ(例えば表面にご
く薄い酸化チタンを付与する)検討されて来た。例えば
特開昭60−196905号、同58−222433号
、同59−23505号などを挙げることができる。 これらの方法で確かに若干の分散安定性は改良されるが
、写真フィルムに必要とされる分散安定性を得ることは
できなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の第
1の目的は、塗布液中での分散安定性に優れた磁性材料
を提供することにある。第2の目的は、透明性に優れた
磁気記録層を与える磁性材料を提供することにある。第
3の目的は、磁気特性に優れた写真フィルムを提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題は、バインダー
中に分散された磁性材料において、該磁性材料が、内部
に磁性粒子を有し、その表面に磁性粒子の粒径の1/4
倍以上の厚さの無機化合物からなる被覆層を有すること
を特徴とする磁性材料によって達成された。以下、本発
明について詳細に述べる。本発明の磁性材料の内部に存
在する磁性粒子についてまず記述する。本発明で用いら
れる磁性粒子は、強磁性酸化鉄、Coドープの強磁性酸
化鉄、強磁性二酸化クロム、強磁性金属、強磁性合金、
バリウムフェライトなどが使用できる。強磁性合金の例
としては、金属分が75wt%以上であり、金属分の8
0wt%以上が少なくとも一種類の強磁性金属あるいは
合金(Fe、Co、Ni、Fe−Co、Fe−Ni、C
o−Ni、Co−Fe−Niなど)であり、該金属分の
20wt%以下で他の成分(Al、Si、S、Sc、T
i、V、Cr、Mn、Cu、Zn、Y、Mo、Rh、P
d、Ag、Sn、Sb、B、Ba、Ta、W、Re、A
u、Hg、Pd、P、La、Ce、Pr、Nd、Te、
Biなど)を含むものをあげることができる。また、上
記強磁性金属分が少量の水、水酸化物、または酸化物を
含むものであってもよい。
【0007】これらの強磁性粉末の製法は既知であり、
本発明で用いられる強磁性体についても公知の方法にし
たがって製造することができる。強磁性体の形状・サイ
ズは特に制限なく広く用いることができる。形状として
は針状、米粒状、球状、立方体状、板状等いずれでもよ
いが針状、板状が電磁変換特性上好ましい。結晶子サイ
ズ、比表面積もとくに制限はないが、結晶子サイズ、球
形の場合は、0.01μm〜5μmが好ましく特に0.
02〜4μmが好ましい。又、針状の場合は長軸が0.
02〜10μm、短軸は0.01〜2μmで長軸と短軸
の比は100:1〜3:1が好ましく、更に長軸は0.
4〜8μm、短軸は0.02〜1μmがより好ましく長
軸と短軸の比は100:1〜5:1がより好ましい。 又、磁性粒子がバリウムフェライトのような板状の場合
は板状の最大の長さが0.1〜20μmでその厚さが0
.02〜3μmであり、より好ましくは板状の最大の長
さが0.2〜10μmでその厚さが0.05〜2μmが
好ましい。この時の板状の最大の長さと厚さの比(いわ
ゆるアスペクト比)は2〜100であり好ましくは4〜
30である。
【0008】本発明のこれらの磁性粒子はその表面に無
機化合物からなる被覆層を有し以下にその層について記
す。本発明の被覆層を構成する無機化合物は特に限定さ
れないが好ましくはケイ素、チタン、アルミニウムの酸
化物が好ましい。すなわち、酸化ケイ素、酸化チタン、
酸化アルミニウム及びこれらの混合体が好ましい。これ
らの製造は、特開昭59−23505号を応用すること
により達成できる。本発明の無機化合物の磁性粒子への
被覆方法は特に限定されない。好ましいのは本発明の磁
性粒子を分散した液(例えば水分散液)にハロゲン化ケ
イ素、ハロゲン化チタン、ハロゲン化アルミニウムも加
えて加水分解し、磁性粒子表面で無機金属酸化物とすれ
ば良く、更に又、磁性粒子の水性分散物に水溶性無機化
合物(例えばオルトケイ酸、メタケイ酸ナトリウム、ア
ルミン酸ナトリウム、硫酸チタンなど)を並行に添加し
たりしても良い。このようにして得られた無機化合物を
表面に被覆した磁性材料は中和後そのまま使用したり、
あるいは30〜100℃で熟成したりする。本発明にお
いては、磁性材料の表面に被覆される無機材料の厚さは
、磁性粒子の粒径の1/4倍以上であり、好ましくは1
/3倍以上、更に好ましくは1/2〜20倍である。 ここで磁性粒子の粒径とは、磁性粒子が球形の場合はそ
の直径を示し、針状粒子の場合は短軸の長さを示し、板
状の場合はその厚さを示す。
【0009】次に本発明の磁性材料が好ましく用いられ
るバインダーについて記す。本発明に用いられるバイン
ダーは従来、磁気記録媒体用の結合剤として使用されて
いる公知の熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、放射線硬化性
樹脂、反応型樹脂、酸、アルカリ又は生分解性ポリマー
およびこれらの混合物を使用することができる。上記脂
肪のTgは−40℃〜150℃、重量平均分子量は1万
〜100万、好ましくは1万〜30万である。上記熱可
塑性樹脂としては、塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体、
塩化ビニル、酢酸ビニルとビニルアルコール、マレイン
酸および/またはアクリル酸との共重合体、塩化ビニル
・塩化ビニリデン共重合体、塩化ビニル・アクリロニト
ロル共重合体、エチレン・酢酸ビニル共重合体などのビ
ニル系共重合体・ニトロセルロース、セルロースジアセ
テート、セルローストリアセテート、セルロースアセテ
ートプロピオネート、セルロースアセテートブチレート
樹脂などのセルロース誘導体、アクリル樹脂、ポリビニ
ルアセタール樹脂、ポリビニルブチラール樹脂、ポリエ
ステルポリウレタン樹脂、ポリエーテルポリウレタン、
ポリカーボネートポリウレタン樹脂、ポリエステル樹脂
、ポリエーテル樹脂、ポリアミド樹脂、アミノ樹脂、ス
チレンブタジエン樹脂、ブタジエンアクリロニトリル樹
脂等のゴム系樹脂、シリコーン系樹脂、フッ素系樹脂を
挙げることができる。上記熱硬化性樹脂または、反応型
樹脂としては加熱により分子量がきわめて大きくなる物
で、たとえばフェノール樹脂、フェノキシ樹脂、エポキ
シ樹脂、硬化型ポリウレタン樹脂、尿素樹脂、メラミン
樹脂、アルキッド樹脂、シリコン樹脂、アクリル系反応
樹脂、エポキシ−ポリアミド樹脂、ニトロセルロースメ
ラミン樹脂、高分子量ポリエステル樹脂とイソシアネー
トプレポリマーの混合物、尿素ホルムアルデヒド樹脂、
低分子量グリコール/高分子量ジオール/ポリイソシア
ネートの混合物、ポリアミン樹脂、およびこれらの混合
物が挙げられる。
【0010】上記放射線硬化型樹脂としては上記熱可塑
性樹脂に放射線硬化官能基として炭素−炭素不飽和結合
を有する基を結合させたものが用いられる。好ましい官
能基としてはアクリロイル基、メタクリロイル基などが
ある。以上列挙の結合剤分子中に、極性基(エポキシ基
、CO2 M、OH、NR2、NR3 X、SO3 M
、OSO3 M、PO3 M2 、OPO3 M2 、
ただしMは水素、アルカリ金属またはアンモニウムであ
り、一つの基の中に複数のMがあるときは互いに異なっ
ていてもよい、Rは水素またはアルキル基である)を導
入したものが磁性体の分散性、耐久性上好ましく本発明
のフッ素系オリゴマー界面活性剤の添加効果が顕著に現
れる。極性基の含有量としてはポリマー1グラム当り1
0−7〜10−3当量が、好ましくはさらには10−6
〜10−4当量が好ましい範囲である。以上列挙の高分
子結合剤は単独または数種混合で使用され、エポキシ系
、アジリジン系、イソシアネート系の公知の架橋剤、お
よび/あるいは放射線硬化型ビニル系モノマーを添加し
て硬化処理することができる。イソシアネート系架橋剤
としてはイソシアネート基を2個以上有するポリイソシ
アネート化合物で、たとえばトリレンジイソシアネート
、4,4′−ジフェニルメタンジイソシアネート、ヘキ
サメチレンジイソシアネート、キシリレンジイソシアネ
ート、ナフチレン−1,5−ジイソシアネート、o−ト
ルイジンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネー
ト、トリフェニルメタンジイソシアネートなどのイソシ
アネート類、これらのイソシアネート類とポリアルコー
ルとの反応生成物、及びこれらのイソシアネート類の縮
合により生成したポリイソシアネートなどをあげられる
【0011】放射線硬化ビニル系モノマーとしては、放
射線照射によって重合可能な化合物であって、炭素−炭
素不飽和結合を分子中に1個以上有する化合物であり、
(メタ)アクリル酸エステル類、(メタ)アクリルアミ
ド類、アリル化合物、ビニルエステル類、ビニルエステ
ル類、ビニル異節環化合物、N−ビニル化合物、スチレ
ン、(メタ)アクリル酸、クロトン酸、イタコン酸、オ
レフィン酸等があげられる。これらのうち好ましいもの
として(メタ)アクリロイル基を2個以上有する、ジエ
チレングリコールジ(メタ)アクリレート、トリエチレ
ングリコールジ(メタ)アクリレート、などのポリエチ
レングリコールの(メタ)アクリレート類、トリメチロ
ールプロパントリ(メタ)アクリレート、ペンタエリス
リトールテトラ(メタ)アクリレート、ジペンタエリス
リトールペンタ(メタ)アクリレート、ジペンタエリス
リトールヘキサ(メタ)アクリレート、ポリイソシアネ
ートとヒドロキシ(メタ)アクリレート化合物との反応
物、等がある。これらの架橋剤は、架橋剤を含む全結合
剤の5から45wt%であることが好ましい。また、本
発明の磁気記録材料に親水性バインダーを使用できる。 使用する親水性バインダーとしては、リサーチ・ディス
クロージャー No.17643、26頁、および同 
No.18716、651頁に記載されており、水溶性
ポリマー、セルロースエステル、ラテックスポリマー、
水溶性ポリエステルなどが例示されている。水溶性ポリ
マーとしては、ゼラチン、ゼラチン誘導体、カゼイン、
寒天、アルギン酸ソーダ、でんぷん、ポリビニールアル
コール、ポリアクリル酸共重合体、無水マレイン酸共重
合体などであり、セルロースエステルとしてはカルボキ
シメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロースなど
である。ラテックスポリマーとしては塩化ビニル含有共
重合体、塩化ビニリデン含有共重合体、アクリル酸エス
テル含有共重合体、酢酸ビニル含有共重合体、ブタジエ
ン含有共重合体などである。この中で最も好ましいのは
ゼラチンである。ゼラチンは、その製造過程において、
ゼラチン抽出前、アルカリ浴に浸漬される所謂アルカリ
処理(石灰処理)ゼラチン、酸浴に浸漬される酸処理ゼ
ラチンおよびその両方の処理を経た二重浸漬ゼラチン、
酵素処理ゼラチンのいずれでもよい。必要に応じて一部
分をコロイド状アルブミン、カゼイン、カルボキシメチ
ルセルロース、ヒドロキシエチルセルロースなどのセル
ロース誘導体、寒天、アルギン酸ソーダ、デンプン誘導
体、デキストランなどの糖誘導体、合成親水性コロイド
、たとえばポリビニルアルコール、ポリ−N−ビニルピ
ロリドン、ポリアクリル酸共重合体、ポリアクリルアミ
ドまたはこれらの誘導体、部分加水分解物、ゼラチン誘
導体などをゼラチンと併用してもよい。
【0012】ゼラチンを含む磁気記録材料を硬膜するの
は好ましい。磁性記録層に使用できる硬膜剤としては、
たとえば、ホルムアルデヒド、グルタルアルデヒドの如
きアルデヒド系化合物類、ジアセチル、シクロペンタン
ジオンの如きケトン化合物類、ビス(2−クロロエチル
尿素)、2−ヒドロキシ−4,6−ジクロロ−1,3,
5−トリアジン、そのほか米国特許第3,288,77
5号、同2,732,303号、英国特許第974,7
23号、同1,167,207号などに記載されている
反応性のハロゲンを有する化合物類、ジビニルスルホン
、5−アセチル−1,3−ジアクリロイルヘキサヒドロ
−1,3,5−トリアジン、そのほか米国特許第3,6
35,718号、同3,232,763号、英国特許第
994,869号などに記載されている反応性のオレフ
ィンを持つ化合物類、N−ヒドロキシメチルフタルイミ
ド、その他米国特許第2,732,316号、同2,5
86,168号などに記載されているN−メチロール化
合物、米国特許第3,103,437号等に記載されて
いるイソシアナート類、米国特許第3,017,280
号、同2,983,611号等に記載されているアジリ
ジン化合物類、米国特許第2,725,294号、同2
,725,295号等に記載されている酸誘導体類、米
国特許第3,091,537号等に記載されているエポ
キシ化合物類、ムコクロル酸のようなハロゲンカルボキ
シアルデヒド類をあげることができる。あるいは無機化
合物の硬膜剤としてクロム明バン、硫酸ジルコニウム、
特公昭56−12853号、同58−32699号、ベ
ルギー特許825,726号、特開昭60−22514
8号、特開昭51−126125号、特公昭58−50
699号、特開昭52−54427号、米国特許3,3
21,313号などに記載されているカルボキシル基活
性型硬膜剤などを例示できる。
【0013】硬膜剤の使用量は、通常乾燥ゼラチンに対
して0.01〜30重量%、好ましくは0.05〜20
重量%である。磁気記録層の厚みは0.1μ〜10μ、
好ましくは0.2μ〜5μ、より好ましくは0.5μ〜
3μである。磁気粒子とバインダーの重量比は好ましく
は1:100〜40:100からなり、より好ましくは
5:100〜30:100である。本発明の磁性材料を
有した磁気記録層はハロゲン化銀写真感光材料(以下、
写真フィルム、写真感材あるいは感材と称する)に好ま
しく用いられる。以下この写真感材について記す。本発
明の磁気記録層は、写真用支持体の裏面に塗布又は印刷
によって全面またはストライプ状に設けることができる
。また、磁性粒子を分散したバインダーの溶液と支持体
作成用のバインダーの溶液を全面又はストライプ状に共
流延して磁気記録層を有する支持体を作成することも好
ましい。この場合、2種類のポリマーの組成は異なって
もよいが同一にするのが好ましい。この磁気記録層を塗
布する方法としてはエアードクターコート、ブレードコ
ート、エアナイフコート、スクイズコート、含浸コート
、リバースロールコート、トランスファーロールコート
、グラビヤコート、キスコート、キャストコート、スプ
レイコート等が利用出来、その他の方法も可能であり、
これらの具体的説明は朝倉書店発行の「コーティング工
学」253頁〜277頁(昭和46.3.20.発行)
に詳細に記載されている。このような方法により、支持
体上に塗布された磁気記録層は必要により層中の磁性材
料を直ちに乾燥しながら配向させる処理を施したのち、
形成した磁気記録層を乾燥する。このときの支持体の搬
送速度は、通常2m/分〜500m/分でおこなわれ、
乾燥速度は20℃〜120℃で制御される。又必要によ
り表面平滑化加工を施したりして、本発明の磁気記録層
を製造する。これらは、例えば、特公昭40−2362
5号公報、特公昭39−28368号公報、米日特許第
3473960号明細書、等にしめされている。 又、特公昭41−13181号公報にしめされる方法は
この分野における基本的、且つ重要な技術と考えられる
【0014】磁気記録層に、潤滑性向上、カール調節、
帯電防止、接着防止などの機能を合せ持たせてもよいし
、別の機能性層を設けて、これらの機能を付与させても
よい。必要に応じて磁気記録層に隣接する保護層を設け
て耐傷性を向上させてもよい。磁気記録層を有する支持
体の裏面をカレンダリング処理して平滑性を向上させ、
磁気信号のS/N比を向上できる。この場合、カレンダ
リング処理を施した後に支持体上に感光層を塗布するの
が好ましい。次に写真感材で好ましく用いられる支持体
について記す。本発明に用いられる感材の支持体の素材
としては、特に限定されていが、各種のプラスチックフ
ィルムが使用でき好ましいものとしては、セルロース誘
導体(例えばジアセチル、トリアセチル、プロピオニル
、ブタノイル、アセチルプロピオニル−アセテートなど
)、ポリアミド、米国特許第3,023,101号記載
のポリカーボネート、特公昭48−40414号などに
記載のポリエステル(例えばポリエチレンテレフタレー
ト、ポリ−1,4−シクロヘキサンジメチレンテレフタ
レート  ポリエチレンナフタレートなど)、ポリスチ
レン、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリスルホン、
ポリアリレート、ポリエーテルイミドなどであり、特に
好ましいのはトリアセチルセルロース、ポリエチレンテ
レフタレートである。これらのフィルムの中には極性基
(エポキシ、COO2 M、OH、NR2 、NR3 
X、SO3 M、OSO3 M、PO3 M2 、OP
3 M2 、ただしMはH、アルカリ金属、アンモニア
でありRはH、又は炭素数1〜20のアルキル基)を有
してもよい。本発明のこれらの支持体は、その厚さが7
5μm以上300μmでありより好ましくは90μm〜
200μmである。
【0015】75μmより薄いと急激な引っ張り強度が
加えられた時に切断されやすく、又300μmより大き
いと膜強度としては強くなるが、長時間フィルムカート
リッジ中に保管された場合に磁気ヘッドとの接触不良を
生じる。特に米国特許4,913,368号などの給送
型カートリッジ中に保存された場合に磁気特性の劣化が
著しい。これら、支持体は柔軟性付与等の目的で可塑剤
を添加、使用される事もある。特にセルロースエステル
では、トリフェニルフォスフェート、ビフェニルジフェ
ニルフォスフェート、ジメチルエチルフォスフェート等
の可塑剤含有物が好ましい。これら支持体上に写真層(
例えば感光性ハロゲン化銀乳剤層、中間層、フィルター
層、本発明の透明マグネ層や、導電性層など)を強固に
接着させるために薬品処理、機械的処理、コロナ放電処
理、火焔処理、紫外線処理、高周波処理、グロー放電処
理、活性プラズマ処理、レーザー処理、混酸処理、オゾ
ン酸化処理、などの表面活性化処理をした後、直接写真
乳剤を塗布して接着力を得てもよいし、一旦これらの表
面処理をした後、あるいは表面処理なしで下塗層を設け
この上に写真乳剤層を塗布する方法でもよい。その際、
セルロース誘導体に対しては、メチレンクロライド/ケ
トン/アルコール混合系有機溶剤に分散したゼラチン液
を単層塗布し、下塗層を付与するのが用いられる。 ゼラチン硬化剤としてはクロム塩(クロム明ばんなど)
、アルデヒド類(ホルムアルデヒド、グルタールアルデ
ヒドなど)、イソシアネート類、活性ハロゲン化合物(
2,4−ジクロロ−6−ヒドロキシ−s−トリアジンな
ど)、エピクロルヒドリン樹脂、ビニルスルホアルキル
系硬化剤などを挙げることができる。これら下塗液には
、必要に応じて各種の添加剤を含有させることができる
。例えば界面活性剤、帯電防止剤、アンチハレーション
剤着色用染料、顔料、塗布助剤、カブレ防止剤等である
。本発明の下塗液を使用する場合には、レゾルシン、抱
水クロラール、クロロフェノール等の如きエッチング剤
を下塗液中に含有させることもできる。
【0016】本発明の下びき層にはSi02 、TiO
2 、の如き無機物微粒子又はポリメチルメタクリレー
ト共重合体微粒子(1〜10μm)をマット剤として含
有することができる。本発明にかかわる下塗液は、一般
によく知られた塗布方法、例えばディップコート法、エ
アーナイフコート法、カーテンコート法、ローラーコー
ト法、ワイヤーバーコート法、グラビアコート法、或い
は米国特許第2,681,294号明細書に記載のホッ
パーを使用するエクストルージョンコート法等により塗
布することができる。必要に応じて、米国特許第2,7
61,791号、3,508,947号、2,941,
898号、及び3,526,528号明細書、原崎勇次
著「コーティング工学」253頁(1973年朝倉書店
発行)等に記載された方法により2層以上の層を同時に
塗布することができる。次に写真感材について以下に述
べる。本発明の磁気記録層を有する感材はハロゲン化銀
乳剤層、バック層、保護層、中間層、アンチハレーショ
ン層などで、構成されているが、これらは主に親水性コ
ロイド層で用いられる。その場合の親水性コロイド層の
バインダーとしては、例えばゼラチン、コロイド状アル
ブミン、カゼインなどの蛋白質;カルボキシメチルセル
ロース、ヒドロキシエチルセルロース等のセルロース化
合物;寒天、アルギン酸ソーダ、でんぷん誘導体等の糖
誘導体;合成親水性コロイド例えばポリビニルアルコー
ル、ポリ−N−ビニルピロリドン、ポリアクリル酸共重
合体、ポリアクリルアミドまたはこれらの誘導体および
部分加水分散物、デキストラン、ポリ酢酸ビニル、ポリ
アクリル酸エステル、ロジン等が挙げられる、必要に応
じてこれらのコロイドの二つ以上の混合物を使用しても
よい。この中で最も用いられるのはゼラチンあるいはそ
の誘導体であるがここに言うゼラチンはいわゆる石灰処
理ゼラチン、酸処理ゼラチンおよび酵素処理ゼラチンを
指す。
【0017】本発明に於いては又アニオン、ノニオン、
カチオン、ベタイン性含フッ素界面活性剤を併用するこ
とができる。これらの含弗素界面活性剤は特開昭49−
10722号、英国特許第1,330,356号、特開
昭53−84712号、同54−14224号、同50
−113221号、米国特許第4,335,201号、
同4,347,308号、英国特許第1,417,91
5号、特公昭52−26687号、同57−26719
号、同59−38573号、特開昭55−149938
号、同54−48520号、同54−14224号、同
58−200235号、同57−146248号、同5
8−196544号、英国特許第1,439,402号
、などに記載されている。これらの好ましい具体例を以
下に記す。
【0018】
【化1】
【0019】
【化2】
【0020】本発明においてはノニオン性界面活性剤を
用いてもよい。以下に本発明に好ましく用いられるノニ
オン界面活性剤の具体例を示す。
【0021】
【化3】
【0022】本発明で使用される含弗素界面活性剤及び
ノニオン界面活性剤の添加する層は写真感光材料の少な
くとも1層であれば特に限定されず、例えば表面保護層
、乳剤層、中間層、下塗層、バック層などを挙げること
ができる。本発明で使用される及び含弗素界面活性剤、
ノニオン界面活性剤の使用量は写真感光材料の1平方メ
ートルあたり0.0001g〜1gであればよいが、よ
り好ましくは0.0005〜0.5g、特に好ましいの
は0.0005g〜0.2gである。又、本発明のこれ
らの界面活性剤は2種類以上混合してもよい。 又、エチレングリコール、プロピレングリコール、1,
1,1−トリメチロールプロパン等特開昭54−896
26号に示されるようなポリオマール化合物を本発明の
保護層あるいは他の層に添加することができる。本発明
の写真構成層には他の公知の界面活性剤を単独または混
合して添加してもよい。それらは塗布助剤として用いら
れるものであるが、時としてその他の目的、例えば乳化
分散、増感その他の写真特性の改良等のためにも適用さ
れる。また、本発明に於いては、滑り剤と写真フィルム
に含有させることが好ましい。本発明に用いられる滑り
剤の代表的なものとしては、例えば米国特許第3,04
2,522号、英国特許第955,061号、米国特許
第3,080,317号、同4,004,927号、同
4,047,958号、同3,489,567号、英国
特許第1,143,118号、特開平1−234843
号等に記載のシリコーン系すべり剤、米国特許第2,4
54,043号、同2,732,305号、同2,97
6,148号、同3,206,311号、独国特許第1
,284,295号、同1,284,294号、等に記
載の高級脂肪酸系、アルコール系、酸アミド系すべり剤
、英国特許第1,263,722号、米国特許第3,9
33,516号等に記載の金属石けん、米国特許第2,
588,765号、同3,121,060号、英国特許
第1,198,387号等に記載のエステル系、エーテ
ル系すべり剤、等が挙げられる。この場合滑り剤を含有
した感材の表面の滑り性が静摩擦係数0.25以下が好
ましい。本発明が言う静摩擦係数0.25以下とは試料
を温度25℃、湿度60%RHで2時間調湿した後、H
EIDON−10静摩擦係数測定機により、5mmφの
ステンレス鋼球を用いて測定した値であり、数値が小さ
い程滑り性は良い。静摩擦係数を小さくすることによっ
て、後述するパトローネからスプール回転により送り出
される時にフィルムの乳剤面とバック面あるいはパトロ
ーネ内側面とフィルム、更にフィルムとパトローネ出口
部との間の摩擦が小さくでき、駆動トルクの低減を達成
でき、かつフィルムの傷つきを防止することができる。 現像処理前後のフィルムの静摩擦係数は、好ましいのは
0.25以下であるが、より好ましくは0.23以下更
に好ましくは0.21以下であり特に好ましくは0.2
0以下である。この時乳剤面とバック面が共に小さい程
好ましいが、バック面が小さい程更に良い。本発明の現
像処理済みの静摩擦係数を0.25以下にするにはフィ
ルムの乳剤層及びバック層に滑り剤を含有させれば良く
特に両面の最外層に滑り剤を含有させることが好ましい
。滑り剤の含有方法は、塗布液中に含有させて塗布する
ことで達成できるし、フィルムを作成した後フィルムに
後で付着させてもよくその方法として液浸漬法、スプレ
ー法、デップコート法、バーコート法、スピンコート法
などを用いる手段もある。本発明は、接着防止のために
マット剤を含有させればよい。この時、使用されるマッ
ト剤としてはその組成において特に限定されず、無機物
でも有機物でもよく2種類以上の混合物でもよい。本発
明に用いられる粒子は、現像処理後も感材中に残存する
粒子であり、処理液に溶けないことを特徴とし、著しい
親水性あるいはアルカリ性又は酸性で溶解するような基
を多量含有しない方が望ましい。本発明のマット剤の無
機化合物、有機化合物は、例えば、硫酸バリウム、マン
ガンコロイド、二酸化チタン、硫酸ストロンチウムバリ
ウム、二酸化ケイ素、などの無機物の微粉末があるが、
さらに例えば湿式法やケイ酸のゲル化より得られる合成
シリカ等の二酸化ケイ素やチタンスラッグと硫酸により
生成する二酸化チタン(ルチル型やアナタース型)等が
挙げられる。また、粒径の比較的大きい、例えば20μ
m以上の無機物から粉砕した後、分級(振動濾過、風力
分級など)することによっても得られる。 又、ポリテトラフルオロエチレン、セルロースアセテー
ト、ポリスチレン、ポリメチルメタクリレート、ポリプ
ロピレンメタクリレート、ポリメチルアクリレート、ポ
リエチレンカーボネート、澱粉等の有機高分子化合物の
粉砕分級物もあげられる。あるいは又懸濁重合法で合成
した高分子化合物、スプレードライ法あるいは分散法等
により球型にした高分子化合物、または無機化合物を用
いることができる。また重合しうる各種の単量体化合物
の1種又は2種以上の重合体である高分子化合物を種々
の手段によって粒子としたものであってもよい。これら
のモノマー化合物のうち、アクリル酸エステル類、メタ
クリル酸エステル類、ビニルエステル類、スチレン類、
オレフィン類が好ましく用いられる。また、本発明には
特開昭62−14647号、同62−17744号、同
62−17743号に記載されているようなフッ素原子
あるいはシリコーン原子を有する粒子を用いてもよい。 これらのマット剤は、好ましくは1〜3.5μmの平均
粒径を有するものであり、4μm以上の含有量は5%以
下が好ましい。更に好ましくは平均粒径1.5〜2.8
μmでかつ3.5μm以上の含有量が5%以下のマット
剤が好ましい。又、マット剤の含有量は、5〜300m
g/m2が好ましく、より好ましくは20〜250mg
/m2である。本発明の写真感光材料は写真構成層中に
米国特許第3,411,911号、同3,411,91
2号、特公昭45−5331号等に記載のポリマーラテ
ックスを含むことができる。
【0023】本発明の写真感光材料におけるハロゲン化
銀乳剤層およびその他の親水性コロイド層は各種の有機
または無機の硬化剤(単独または組合せて)により硬化
されうる。特に本発明で好ましいハロゲン化銀カラー写
真感光材料の代表例としてカラーリバーサルフィルムと
カラーネガフィルムをあげることができる。特に一般用
カラーネガフィルムが好ましいカラー写真感光材料であ
る。以下一般用カラーネガフィルムを用いて説明する。 この感光材料は、支持体上に青感色性層、緑感色性層、
赤感色性層のハロゲン化銀乳剤層の少なくとも1層が設
けられていればよく、ハロゲン化銀乳剤層および非感光
性層の層数および層順に特に制限はない。典型的な例と
しては、支持体上に、実質的に感色性は同じであるが感
光度の異なる複数のハロゲン化銀乳剤層から成る感光性
層を少なくとも1つ有するハロゲン化銀写真感光材料で
あり、該感光性層は青色光、緑色光、および赤色光の何
れかに感色性を有する単位感光性層であり、多層ハロゲ
ン化銀カラー写真感光材料においては、一般に単位感光
性層の配列が、支持体側から順に赤感色性層、緑感色性
層、青感色性の順に設置される。しかし、目的に応じて
上記設置順が逆であっても、また同一感色性層中に異な
る感光性層が挟まれたような設置順をもとりえる。上記
、ハロゲン化銀感光性層の間および最上層、最下層には
各層の中間層等の非感光性層を設けてもよい。
【0024】該中間層には、特開昭61−43748号
、同59−113438号、同59−113440号、
同61−20037号、同61−20038号明細書に
記載されているようなカプラー、DIR化合物等が含ま
れていてもよく、通常用いられるように混色防止剤を含
んでいてもよい。各単位感光性層を構成する複数のハロ
ゲン化銀乳剤層は、西独特許第1,121,470号あ
るいは英国特許第923,045号、特開昭57−11
2751号、同62−200350号、同62−206
541号、同62−206543号、同56−2573
8号、同62−63936号、同59−202464号
、特公昭55−34932号、同49−15495号明
細書に記載されている。ハロゲン化銀粒子は、立方体、
八面体、十四面体のような規則的な結晶を有するもの、
球状、板状のような変則的な結晶形を有するもの、双晶
面などの結晶欠陥を有するもの、あるいはそれらの複合
形でもよい。ハロゲン化銀の粒径は、約0.2ミクロン
以下の微粒子でも投影面積直径が約10ミクロンに至る
までの大サイズ粒子でもよく、多分散乳剤でも単分散乳
剤でもよい。本発明に使用できるハロゲン化銀写真乳剤
は、例えばリサーチ・ディスクロージャー(RD)No
17643(1978年12月)、22〜23頁、“I
.乳剤製造((Emulsion preparati
on and types)”、および同No1871
6(1979年11月)、648頁、グラフキデ著「写
真の物理と化学」、ポールモンテル社刊(P.Glaf
kides,Chemie et Phisique 
Photographique,Paul Monte
l,1967)、ダフィン著「写真乳剤化学」、フォー
カルプレス社刊(G.F.Duffin,Photog
raphic Emulsion Chemistry
(Focal Press,1966))、ゼリクマン
ら著「写真乳剤の製造と塗布」、フォーカルプレス社刊
(V.L.Zelikman et al.,Maki
ng and Coating Photograph
ic Emulsion,Focal Press,1
964)などに記載された方法を用いて調製することが
できる。米国特許第3,574,628号、同3,65
5,394号および英国特許第1,413,748号な
どに記載された単分散乳剤も好ましい。また、アスペク
ト比が約5以上であるような平板状粒子も本発明に使用
できる。平板状粒子は、ガトフ著、フォトグラフィック
・サイエンス・アンド・エンジニアリング(Gutof
f,Photographic Science an
d Engineering)、第14巻、248〜2
57頁(1970年);米国特許第4,434,226
号、同4,414,310号、同4,433,048号
、同4,439,520号および英国特許第2,112
,157号などに記載の方法により簡単に調製すること
ができる。結晶構造は一様なものでも、内部と外部とが
異質なハロゲン組成からなるものでもよく、層状構造を
なしていてもよい、また、エピタキシャル接合によって
組成の異なるハロゲン化銀が接合されていてもよく、ま
た例えばロダン銀、酸化鉛などのハロゲン化銀以外の化
合物と接合されていてもよい。また種々の結晶形の粒子
の混合物を用いてもよい。
【0025】ハロゲン化銀乳剤は、通常、物理熟成、化
学熟成および分光増感を行ったものを使用する。本発明
の効率は、金化合物と含イオウ化合物で増感した乳剤を
使用したときに特に顕著に認められる。このような工程
で使用される添加剤はリサーチ・ディスクロージャーN
o17643および同No18716に記載されており
、その該当箇所を後掲の表にまとめた。本発明に使用で
きる公知の写真用添加剤も上記の2つのリサーチ・ディ
スクロージャーに記載されており、下記の表に関連する
記載箇所を示した。         添加剤種類            
RD17643         RD18716  
   1  化学増感剤              
23頁         648頁右欄    2  
感度上昇剤                    
          同上    3  分光増感剤、
          23〜24頁       64
8頁右欄〜        強色増感剤       
                    649頁右
欄    4  増  白  剤          
    24頁    5  かぶり防止剤、    
    24〜25頁       649頁右欄〜 
       および安定剤     6  光吸収剤、            2
5〜26頁       649頁右欄〜      
  フィルター染料、               
      650頁左欄        紫外線吸収
剤     7  ステイン防止剤        25頁
右欄       650頁左〜右欄    8  色
素画像安定剤          25頁    9 
 硬  膜  剤              26頁
         651頁左欄    10  バイ
ンダー              26頁     
       同上    11  可塑剤、潤滑剤 
         27頁         650頁
右欄    12  塗布助剤、          
  26〜27頁          同上     
   表面活性剤 また、ホルムアルデヒドガスによる写真性能の劣化を防
止するために、米国特許4,411,987号や同第4
,435,503号に記載されたホルムアルデヒドと反
応して、固定化できる化合物を感光材料に添加すること
が好ましい。本発明には種々のカラーカプラーを使用す
ることができ、その具体例は前出のリサーチ・ディスク
ロージャー(RD)No17643、VII −C〜G
に記載された特許に記載されている。水中油滴分散法に
用いられる高沸点溶媒の例は米国特許第2,322,0
27号などに記載されている。
【0026】水中油滴分散法に用いられる常圧での沸点
が175℃以上の高沸点有機溶剤の具体例としては、フ
タル酸エステル類、リン酸またはホスホン酸のエステル
類、安息香酸エステル類、アミド類、アルコール類また
はフェノール類、脂肪族カルボン酸エステル類、アニリ
ン誘導体、炭化水素類などが挙げられる。また補助溶剤
としては、沸点が約30℃以上、好ましくは50℃以上
約160℃以下の有機溶剤などが使用でき、典型例とし
ては酢酸エチル、酢酸ブチル、プロピオン酸エチル、メ
チルエチルケトン、シクロヘキサノン、2−エトキシエ
チルアセテート、ジメチルホルムアミドなどが挙げられ
る。ラテックス分散法の工程、効果および含浸用のラテ
ックスの具体例は、米国特許第4,199,363号、
西独特許出願(OLS)第2,541,274号および
同第2,541,230号などに記載されている。本発
明の感光材料は乳剤層を有する側の全親水性コロイド層
の膜厚の総和が28μm以下であり、かつ、膜膨潤速度
T1/2 は30秒以下が好ましい。膜厚は、25℃相
対湿度55%調湿下(2日)で測定した膜厚を意味し、
膜膨潤速度T1/2 は、当該技術分野において公知の
手法に従って測定することができる。例えばエー・グリ
ーン(A.Green)らによりフォトグラフィック・
サイエンス・アンド・エンジニアリング(Photog
r.Sci.Eng.) 、19巻、2号、124〜1
29頁に記載の型のスエロメーター(膨潤計)を使用す
ることにより測定でき、T1/2 は発色現像液で30
℃、3分15秒処理した時に到達する最大膨潤膜厚の9
0%を飽和膜厚とし、このT1/2 の膜厚に到達する
までの時間と定義する。
【0027】膜膨潤速度T1/2 は、バインダーとし
てのゼラチンに硬膜剤を加えること、あるいは塗布後の
経時条件を変えることによって調整することができる。 また、膨潤率は150〜400%が好ましい。膨潤率と
は、さきに述べた条件下での最大膨潤膜厚から、式:(
最大膨潤膜厚−膜厚)/膜厚に従って計算できる。本発
明に従ったカラー写真感光材料は、前述のRD. No
.17643の28〜29頁、および同 No.187
16の615左欄〜右欄に記載された通常の方法によっ
て現像処理することができる。本発明のハロゲン化銀カ
ラー感光材料には処理の簡略化及び迅速化の目的で発色
現像主薬を内蔵しても良い。内蔵するためには、発色現
像主薬の各種プレカーサーを用いるのが好ましい。例え
ば米国特許第3,342,597号のインドアニリン系
化合物、同第3,342,599号、リサーチ・ディス
クロージャー14,850号及び同15,159号記載
のシッフ塩基型化合物、同第13,924号記載されて
いる。次に本発明の感光材料は、カメラやプリンターで
フィルム搬送時に透明磁気記録層に信号入力が容易にで
きるロール状のフィルムが本発明の感光材料の好ましい
形態である。このロール状フィルムにおいては、画像露
光部1駒の面積が350mm2 以上1200mm2 
以下とし、磁気的情報記録可能スペースが、上記の画像
露光部1駒の面積の15%以上とするのが好ましい。具
体的には、1画面あたりのパーフォレーションの数を1
35フォーマットより少くするのが好ましい。1駒あた
りのパーフォレーションの数を4コ以下にするのが特に
好ましい。
【0028】磁気的情報記録可能スペースに、LEDな
どの発光体を使って光学的に情報を入力することもでき
る。該スペースに、磁気的情報と光学的情報を重ねて入
力することも好ましい。磁気記録フォーマットは、世界
公開90−04205号に開示された方式に従うのが好
ましい。この感光材料をロール状の形態で使用する場合
にはカートリッジに収納した形態を取るのが好ましい。 カートリッジとして最も一般的なものは、現在の135
フォーマットのパトローネである。その他下記特許で提
案されたカートリッジも使用できる。(実開昭58−6
7329号、特開昭58−181035号、特開昭58
−182634号、実開昭58−195236号、米国
特許4,221,479号、特願昭63−57785号
、特願昭63−183344号、特願昭63−3256
38号、特願平1−21862号、特願平1−2536
2号、特願平1−30246号、特願平1−20222
号、特願平1−21863号、特願平1−37181号
、特願平1−33108号、特願平1−85198号、
特願平1−172595号、特願平1−172594号
、特願平1−172593号、米国特許4846418
号、米国特許4848693号、米国特許483227
5号)カメラ内におけるカートリッジの姿勢制御手段を
有するカートリッジは、特に好ましい。(特願平1−2
14896号)次に使用されるカートリッジは合成プラ
スチックを主成分とする。本発明のプラスチックスの成
形には、必要に応じて可塑剤をプラスチックスに混合す
る。可塑剤としては、例えば、トリオクチルホスフェー
ト、トリブチルホスフェート、ジブチルフタレート、ジ
エチルセバケート、メチルアミルケトン、ニトロベンゼ
ン、γ−バレロラクトン、ジ−n−オクチルサクシネー
ト、ブロモナフタレン、ブチルパルミテートなどが代表
的なものである。以下にプラスチックス材料の具体例を
以下に挙げるが、これらに限定されるものではない。
【0029】具体例にはポリスチレン、ポリエチレン、
ポリプロピレン、ポリモノクロロトリフルオロエチレン
、塩化ビニリデン樹脂、塩化ビニル樹脂、塩化ビニル−
酢酸ビニル共重合樹脂、アクリロニトリル−ブタジエン
−スチレン共重合樹脂、メチルメタクリル樹脂、ビニル
ホルマール樹脂、ビニルブチラール樹脂、ポリエチレン
テレフタレート、テフロン、ナイロン、フェノール樹脂
、メラミン樹脂等がある。特に好ましいプラスチック材
料はポリスチレン、ポリエチレン、ポリプロピレンなど
である。更に本発明のカートリッジは、各種の帯電防止
剤を含有してもよい。帯電防止剤は特に限定されないが
、カーボンブラック、金属酸化物粒子、ノニオン、アニ
オン、カチオン、ベタイン系界面活性剤、ノニオン、ア
ニオン、カチオン及びベタインポリマー等を好ましく用
いることができる。これらの帯電防止されたカートリッ
ジとして特開平1−312537号、同1−31253
8号に記載されている。通常カートリッジは、遮光性を
付与するためにカーボンブラックや顔料などを練り込ん
だプラスチックを使って製作される。更に又その形態は
現在のサイズのままでもよいが、現在25m/m のカ
ートリッジの径を22m/m 以下、好ましく20m/
m 以下、14m/m 以上とするとカメラの小型化に
有効である。又現在のカートリッジでは、カメラのフィ
ルム駆動部と係合する側のスプールの先端が出ており、
カメラの小型化の障害になっているのでこの部分をなく
すのは好ましい。この結果として現在約35cm3 あ
るカートリッジの容積を減少できる。カートリッジケー
スの容積は、30cm3 以下好ましくは25cm3 
以下さらに好ましくは20cm3 以下とすることが好
ましい。カートリッジおよびカートリッジケースに使用
されるプラスチックの重量は1g以上25g以下好まし
くは5g以上15g以下である。
【0030】カートリッジケースの内容積とカートリッ
ジおよびカートリッジケースに使用されるプラスチック
の比率は4〜0.7好ましくは3〜1である。本発明に
おける135カラー感材を内蔵したカートリッジの場合
、カートリッジおよびカートリッジケースに使用される
プラスチックの総重量は通常1g以上25g以下、好ま
しくは5g以上15g以下である。次にカラー感材を内
蔵したカートリッジの形態について記す。このカートリ
ッジは、その形態について特に限定されないが、市販さ
れているカメラに適合するものであることが好ましい。 更に又、カラー感材を内蔵したカートリッジに適合する
新たなカメラに用いても良い。これらの具体的なカート
リッジについての例を図1(更に内部構造については図
2〜図4、フィルムの磁気記録トラックについて図5)
に挙げる。図5において、t−0、t−1、t−2、t
−3、t00、t29、f00〜f29は磁気記録トラ
ックを示す。
【0031】
【実施例】以下に具体例を挙げて本発明を更に詳しく説
明するが、本発明の主旨を越えない限り、実施例に限定
されるものではない。 実施例1 磁性粒子直径0.30μm厚さ0.03μmで保磁力9
00Oe、磁化62emu/gのバリウムフェライトを
水中に分散しこの表面にSiO2 を表1の被覆量にな
るように水ガラス(ケイ酸ソーダ)の加水分解法で形成
した。 これらのSiO2 を被覆したバリウムフェライト1g
を塩化ビニル/酢酸ビニル(モル比1:1)共重合体2
5g及び酢酸ブチル150gを加え、ボールミル中で分
散した。この液を分散直後と24時間攪拌放置(25℃
)後について乾燥膜厚が2μmとなるようにセルロース
トリアセテート(厚さ110μm)上に塗布した。得ら
れた試料及び塗布前の塗布液について以下の評価を行な
った。 イ)塗布液の安定性評価 塗布液の一部を採取し電気泳動光散乱光度計(大塚電子
ELS−800)でその粒径を測定し評価した。塗布液
は分散直後と24時間、25℃に静置した時の塗布液を
評価した。 ロ)透明性の評価 得られた塗布済みのフィルムの透過率を測定した。なお
、評価は試料1−1の分散直後の試料を100%とし相
対評価した。数値が大きい程透明性が良好であることを
示す。 ハ)磁気特性の評価 フィルム試料の塗布面側からトラック巾1.5mm、ヘ
ッドギャップ5μm、ターン数1000の入出力可能な
ヘッドを用いて、30mm/sの送り速度で500bp
i の記録密度信号を記録した後、同じヘッド、同一速
度で信号を読み出した時のC/N比を求めた。C/N比
が大きい程優れた磁気特性を表わす。評価結果を表1に
表わす。
【0032】
【表1】
【0033】表1からわかるように本発明の厚さのSi
O2 を被覆したバリウムフェライトを用いた塗布液及
びフィルム試料1−2〜1−5は塗布液安定性、透明性
及び磁気特性に優れたものであった。これに対し、Si
O2を全く被覆しないコントロール試料1−1やSiO
2 を被覆しているもののその量の少ない比較試料1−
6、1−7は塗布液安定性が悪くかつ経時での透明性と
磁気特性の点で大きく劣るものであった。なお本発明の
試料1−2〜1−5の塗布面状は優れたものであったの
に対し、コントロール試料1−1や比較試料1−6、1
−7は24時間経時後の塗布面状はザラツキの著しく発
生したものであった。以上から本発明のSiO2 を一
定量以上被覆した磁気粒子は優れた分散性、塗膜の透明
性と磁気特性を与えるものであった。又、本発明の試料
1−2〜1−5は優れた画像と、図1〜図4で表わされ
る。又プールを送り出すことによって搬送されるカート
リッジ内においても優れた搬送性と耐傷性及び耐接着性
を与えるものであった。
【0034】実施例2 磁性粒子のバリウムフェライトを磁性体粒子直径0.0
3μmの長さ0.3μで保磁力850Oe、磁化80e
mu/gのCo含有、酸化鉄粒子を水中に分散しこの上
にAl2 O3 ・nH2 Oを表2の被覆厚さとなる
ように水酸化アルミニウムのカセイソーダ溶液の加水分
解法で形成した。これらのAl2 O3 ・nH2 O
を表面に被覆したCo含有酸化鉄粒子1gをトリアセチ
ルセルロース25g及び塩化メチレン150gに加え、
ボールミルで分散した。この塗布液を分散直後と25℃
、24時間静置後ポリエチレンテレフタレート(厚さ1
00μm)に塗布し膜厚2μmのフィルムを得た。得ら
れた塗布液及びフィルムは実施例1と全く同様にして性
能評価した。
【0035】
【表2】
【0036】表2からわかるように本発明の厚さのAl
2 O3 ・nH2 Oを被覆したCo含有酸化鉄から
作成された試料2−2〜2−5は塗布液安定性、透明性
及び磁気特性に優れたものであり、かつ塗布面状も良好
なものであった。これに対し、コントロール試料2−1
やAl2 O3 ・nH2 Oの被覆厚さの少ない比較
試料2−6、2−7は塗布液安定性が悪くかつ透明性と
磁気特性の著しく劣るものであった。
【0037】実施例3 実施例1に於いて水ガラスのかわりに硫酸チタンを用い
る以外は全く同様にして表3の試料を得た。
【0038】
【表3】
【0039】表3のごとく、本発明の無機化合物である
TiO2 を表面に被覆したバリウムフェライトからな
る塗布液及びフィルムは、塗布液安定性、透明性及び磁
気特性の点で優れたものであった。これに対しTiO2
 を全く被覆していないコントロール試料3−1やTi
O2 の被覆量の少ない比較試料3−6、3−7は塗布
液の安定性が悪く、透明性及び磁気特性の悪いものであ
り、本発明が著しく優れたものであることは明白である
【0040】実施例4 実施例1に於いてセルローストリアセテートのかわりに
テレフタル酸/アジピン酸/5−スルホイソフタル酸/
エチレングリコール(88/5.3/6.7/100)
縮合物を用いる以外は実施例1と全く同様にして試料4
−1〜4−7を作成した。作成したフィルムは、本発明
の試料4−2〜4−5は透明性、磁気特性に優れたもの
であるのに対し、コントロール試料4−1や比較試料4
−6、4−7は透明性と磁気特性の両方とも24時間塗
布液を経時後の性能が著しく悪いものであった。
【0041】実施例5 実施例1で得られたフィルム試料の塗布層の上に下記の
塗布層を付与した。 5−1)写真フィルムバック第一層の付与  三酢酸セ
ルロース                     
                   0.1g/m
2  エチレングリコール             
                       0.
08  〃  SnO2 /Sb2 O3 /SiO2
 (モル比90/10/1、    平均粒径0.12
μm)                      
          0.1g/m2
【0042】
【化4】
【0043】5−2)バック第二層の塗設  ・ジアセ
チルセルロース                  
                0.2g/m2  
・コロイダルシル(エアロジル)          
              0.02  〃  ・C
15H31COOC40H81           
                   0.02  
〃  ・C21H43COO(CH2 CH2 O)3
−COC9 H19      0.01  〃  ・
ポリ(二フッ化ビニリデン/四フッ化ビニリデン)  
    (モル比9:1)             
                     0.01
  〃  ・ポリ(メチルメタクリレート/ジビニルベ
ンゼン)      (モル比9:1・平均粒径1.0
μm)              0.03  〃 
 ・シリカ(平均粒径1.0μm)         
             0.005  〃
【004
4】5−3)感光材料の調製 前記で得られたバック層の反対側にコロナ放電処理した
後、下記の組成の各層を重層塗布し、カラーラガ写真フ
ィルムを作成した。 (感光層組成) 特開平2−93641号実施例1に記載の感材と全く同
様にして感材を作成した。すなわち、第1層としてハレ
ーション防止層、第2層として中間層、第3層〜第13
層は感光性層、そして第14層〜第15層は保護層の構
成である。 5−4)写真フィルムの現像処理 得られた写真フィルムは、後述する評価で現像を必要と
する場合は以下の方法によった。現像機は富士写真フイ
ルム株式会社製のシネ式自動現像機FNCP−900を
用いた。 これらの試料の現像は以下の様に行った。 カラー現像          3分15秒漂    
  白          6分30秒水      
洗          2分10秒定      着 
         4分20秒水      洗   
       3分15秒安      定     
     1分05秒各工程に用いた処理液組成は下記
の通りであった。
【0045】 カラー現像液   ジエチレントリアミン五酢酸          
                        1
.0g  1−ヒドロキシエチリデン−1,1−ジホス
ホン酸              2.0g  亜硫
酸ナトリウム                   
                         
4.0g  炭酸カリウム             
                         
        30.0g  臭化カリウム    
                         
                   1.4g  
沃化カリウム                   
                         
    1.3g  ヒドロキシルアミン硫酸塩   
                         
        2.4g  4−(N−エチル−N−
β−ヒドロキシエチルアミノ)    −2−メチルア
ニリン硫酸塩                   
             4.5g  水を加えて 
                         
                        1
.0l                      
                         
         pH  10.0漂白液   エチレンジアミン四酢第二鉄アンモニウム塩   
             100.0g  エチレン
ジアミン四酢酸二ナトリウム塩           
           10.0g  臭化アンモニウ
ム                        
                150.0g  硝
酸アンモニウム                  
                        1
0.0g  水を加えて              
                         
           1.0l          
                         
                     pH  
  6.0定着液   エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム塩     
                   1.0g  
亜硫酸ナトリウム                 
                         
  4.0g  チオ硫酸アンモニウム水溶液(70%
)                    175.
0g  重亜硫酸ナトリウム            
                         
     4.6g  水を加えて         
                         
                1.0l     
                         
                         
 pH    6.6安定液   ホルマリン(40%)             
                         
  2.0ml  ポリオキシエチレン−p−モノノニ
ルフェニルエーテ    ル(平均重合度10)   
                         
          0.3g  水を加えて    
                         
                     1.0l
次に得られた試料の性能評価を行った。
【0046】5−5)磁気記録の出力エラーの評価世界
公開特許90−04205号に開示された信号入力方式
で、現像処理後のバック側から磁気入力した感材を磁気
ヘッドで500回出力操作をし、そのエラーした回数を
示した。なお評価での温湿度は25℃、30%RHで行
なった。得られた試料5−1〜5−7について性能評価
し表4にその結果を示した。
【0047】
【表4】
【0048】表4からわかるごとく本発明の試料である
写真フィルム5−2〜5−5は磁気記録出力エラーの非
常に少なく優れたものであるのに対し、コントロール試
料5−1や比較試料5−6、5−7のごとく本発明の無
機化合物を表面に有しない又は少ない磁性粒子から作成
された写真フィルムは分散経時後の磁気記録出力エラー
の著しく劣るものであった。なお、本発明の写真フィル
ム5−2〜5−5から得られた画像は、鮮鋭度、階調、
色再現性、シャープネスの点で優れたものであった。こ
れに対しコントロール試料5−1、比較試料5−6、5
−7はシャープネス(分散経時後の)が著しく悪く、画
像の悪いものであった。
【0049】実施例6 実施例5において感材を特開平2−854号、実施例1
試料101記載の反転カラー乳剤層を塗布する以外は実
施例5と全く同様にして試料6−1〜6−7を作成した
。なお乳剤層の層構成は、第1層がハレーション防止層
、第2層が中間層、第3層〜第5層が赤感乳剤層、第7
層〜第9層は緑感乳剤層、第11層〜第13層は青感乳
剤層、第14層〜第15層は保護層、又第6、10層は
中間層である。なお現像処理は富士写真フイルム株式会
社、カラー反転処理のCR−56処理を用いた。なお、
使用した現像機は、ノーリツ鋼機株式会社製E−636
0を用いた。本発明の試料6−2〜6−5は磁気記録出
力エラーのほとんどない優れたものであったのに対し、
コントロール試料6−1や比較試料6−6、6−7は分
散経時後の磁気記録出力エラーの著しく悪いものであっ
た。なお、本発明の写真フィルム6−2〜6−5は優れ
た画像を与えるものであった。
【発明の効果】分散安定性が改良された磁気材料を提供
し、更に、該磁性材料を含有した磁気記録層を有する透
明性に優れかつ磁気特性に優れたハロゲン化銀写真感光
材料を提供する。
【図面の簡単な説明】
【図−1】本発明に係る写真フィルムパトローネの斜視
図である。
【図−2】図−1中の写真フィルムの先端部分の状態を
示す平面図を示す。
【図−3】図−1のパトローネの断面図を示す。
【図−4】図−1のパトローネの一部破断図を示す。
【図−5】写真フィルムバック層の磁気記録トラック層
の平面図を示す。
【符号の説明】
1  写真フィルムパトローネ 2  スプール 3  写真フィルム 4  パトローネ本体 5  フィルム引き出し口 7  パーフォレーション 8  隆起部 9  突状部 10  孔 11  切り欠き 12  フィルム引き出し通路 13  段部 14  乳剤構成層 15  支持体 16  透明磁性体層 17  帯電防止層+耐傷性層+潤滑層18  1コマ
分 19  パーフォレーション

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  バインダー中に分散された磁気材料に
    おいて、該磁気材料が内部に磁気粒子を有しその表面に
    磁気粒子の粒径の1/4倍以上の厚さの無機化合物から
    なる被覆層を有することを特徴とする磁気材料。
  2. 【請求項2】  磁気粒子が、強磁性酸化鉄微粉末、C
    o含有強磁性酸化鉄微粉末、強磁性二酸化クロム微粉末
    、強磁性金属微粉末、強磁性合金微粉末、バリウムフェ
    ライトであることを特徴とする請求項1に記載の磁気材
    料。
  3. 【請求項3】  無機化合物がSi、Al、Tiからな
    る酸化物であることを特徴とする請求項1及び請求項2
    に記載の磁気材料。
  4. 【請求項4】  請求項1、請求項2および請求項3で
    表される磁気材料を含有した磁気記録層を有することを
    特徴とするハロゲン化銀感光材料。
  5. 【請求項5】  磁気粒子とバインダーの重量比が、1
    :100〜30:100からなる磁気記録層を有するこ
    とを特徴とする請求項4記載のハロゲン化銀感光材料。
  6. 【請求項6】  ハロゲン化銀感光材料が現像処理され
    たことを特徴とする請求項4及び請求項5に記載のハロ
    ゲン化銀感光材料。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0724194A1 (en) 1995-01-30 1996-07-31 Fuji Photo Film Co., Ltd. Silver halide color photographic material

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EP0724194A1 (en) 1995-01-30 1996-07-31 Fuji Photo Film Co., Ltd. Silver halide color photographic material

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