JPH04269571A - 熱転写記録装置 - Google Patents
熱転写記録装置Info
- Publication number
- JPH04269571A JPH04269571A JP5343491A JP5343491A JPH04269571A JP H04269571 A JPH04269571 A JP H04269571A JP 5343491 A JP5343491 A JP 5343491A JP 5343491 A JP5343491 A JP 5343491A JP H04269571 A JPH04269571 A JP H04269571A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- heat
- film
- thermal transfer
- resistant
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サーマルヘッドとイン
クリボンを用いた熱転写記録装置に係り、特に再生可能
なインクリボンを使用し例えば普通紙のごとき媒体に印
字ができるようにした熱転写記録装置に関する。
クリボンを用いた熱転写記録装置に係り、特に再生可能
なインクリボンを使用し例えば普通紙のごとき媒体に印
字ができるようにした熱転写記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、インク補充部材により耐熱性フィ
ルムの表面にインク層を形成する方式としては、表面を
砂目状にするか或いは表面に浅い溝を形成したインク補
充部材を用い、その凹部にインクを満たし、これを用い
て耐熱性フィルムの表面にインクを塗布する方法がある
。また他の方式としては、インク補充部材をステンレス
またはブロンズの粉体を焼結にて焼き固めたもので形成
し、そのメッシュの径は20〜100μ程度の細かな粒
子を瀘過できるようにし、その中からインクをしみ出さ
せることによって耐熱性フィルムの表面にインクを塗布
する方法がある。
ルムの表面にインク層を形成する方式としては、表面を
砂目状にするか或いは表面に浅い溝を形成したインク補
充部材を用い、その凹部にインクを満たし、これを用い
て耐熱性フィルムの表面にインクを塗布する方法がある
。また他の方式としては、インク補充部材をステンレス
またはブロンズの粉体を焼結にて焼き固めたもので形成
し、そのメッシュの径は20〜100μ程度の細かな粒
子を瀘過できるようにし、その中からインクをしみ出さ
せることによって耐熱性フィルムの表面にインクを塗布
する方法がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前者の方式に於いては
、図2の示すようにインク補充部材19により供給され
た耐熱性インクフィルム1の表面のインク層はインク補
充部材19の表面が砂目状のため、転写されたインク層
にむらが生じてしまい、きれいに印字できないという欠
点があった。また、インク層が凹凸の状態であるため、
記録紙との接触する過程において地汚れを発生させると
いう問題点があった。
、図2の示すようにインク補充部材19により供給され
た耐熱性インクフィルム1の表面のインク層はインク補
充部材19の表面が砂目状のため、転写されたインク層
にむらが生じてしまい、きれいに印字できないという欠
点があった。また、インク層が凹凸の状態であるため、
記録紙との接触する過程において地汚れを発生させると
いう問題点があった。
【0004】後者の方式に於いては、メッシュの表面が
粗いためにインク層の表面が凹凸となり、前述したのと
同様の問題点が発生していた。
粗いためにインク層の表面が凹凸となり、前述したのと
同様の問題点が発生していた。
【0005】
【発明の目的】本発明の目的は、かかる従来例の有する
問題点の改善を図り、耐熱性インクフィルムの表面にイ
ンク層を平滑に付着せしめることを可能とし、これによ
って印字品質の向上を図った、熱転写記録装置を提供す
ることにある。
問題点の改善を図り、耐熱性インクフィルムの表面にイ
ンク層を平滑に付着せしめることを可能とし、これによ
って印字品質の向上を図った、熱転写記録装置を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、常温では固体
であって加熱すると流動性が増加する熱溶融性のインク
をインク補充部材を介して当該耐熱性インクフィルムの
一方の面に付着せしめることにより当該耐熱性インクフ
ィルムにインク層を形成し、このインク層をサーマルヘ
ッドにより局部的に加熱してこれにより溶融したインク
を記録紙に転写させることにより印字を行なう熱転写記
録装置において、インク補充部材により供給された耐熱
性インクフィルムの表面のインク層に接し且つ耐熱性イ
ンクフィルムの走行方向に対して固定されたインク平滑
部材を装備する。さらに、このインク平滑部材にはワイ
ヤを巻回する、という構成を採っている。これによって
前述した目的を達成しようとするものである。
であって加熱すると流動性が増加する熱溶融性のインク
をインク補充部材を介して当該耐熱性インクフィルムの
一方の面に付着せしめることにより当該耐熱性インクフ
ィルムにインク層を形成し、このインク層をサーマルヘ
ッドにより局部的に加熱してこれにより溶融したインク
を記録紙に転写させることにより印字を行なう熱転写記
録装置において、インク補充部材により供給された耐熱
性インクフィルムの表面のインク層に接し且つ耐熱性イ
ンクフィルムの走行方向に対して固定されたインク平滑
部材を装備する。さらに、このインク平滑部材にはワイ
ヤを巻回する、という構成を採っている。これによって
前述した目的を達成しようとするものである。
【0007】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を図1ないし図3
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【0008】図1は、本発明の一実施例によるリインキ
ング機構を有するライン型の熱転写記録装置の断面図で
あり、又図2は図1におけるリインキング機構の拡大図
である。これらの図において、符号1はポリイミド又は
ポリアラミドを材質とした耐熱性フィルムの外側面にワ
ックス及び樹脂にカーボンブラックを混合した熱溶融性
インク12が塗布したインクフィルムを示す。このイン
クフィルムは、その外側面の一部がサーマルヘッド3を
介してヘッド圧スプリング16の付勢力によりプラテン
ローラ8に記録紙2をはさんで接している。符号4Aな
いし4Dはインクフィルム1の走行を案内するガイドロ
ーラを示す。
ング機構を有するライン型の熱転写記録装置の断面図で
あり、又図2は図1におけるリインキング機構の拡大図
である。これらの図において、符号1はポリイミド又は
ポリアラミドを材質とした耐熱性フィルムの外側面にワ
ックス及び樹脂にカーボンブラックを混合した熱溶融性
インク12が塗布したインクフィルムを示す。このイン
クフィルムは、その外側面の一部がサーマルヘッド3を
介してヘッド圧スプリング16の付勢力によりプラテン
ローラ8に記録紙2をはさんで接している。符号4Aな
いし4Dはインクフィルム1の走行を案内するガイドロ
ーラを示す。
【0009】インクフィルム1は、エンドレスの形状と
なっており、サーマルヘッド3によって印字された後、
キャプスタンローラ26の駆動により巻取られる。イン
ク収容部20は、熱伝導性の良いいアルミ等の金属より
成り、内部に熱溶融性インク12を収容する。ここでイ
ンク収容部20の底面には熱溶融性インク12の融点よ
りも若干高いある一定の温度を維持するヒータ30が固
定されている。このヒータ30により、インク収容部2
0の中の熱溶融性インク12が常時液体状に溶かされて
いる。
なっており、サーマルヘッド3によって印字された後、
キャプスタンローラ26の駆動により巻取られる。イン
ク収容部20は、熱伝導性の良いいアルミ等の金属より
成り、内部に熱溶融性インク12を収容する。ここでイ
ンク収容部20の底面には熱溶融性インク12の融点よ
りも若干高いある一定の温度を維持するヒータ30が固
定されている。このヒータ30により、インク収容部2
0の中の熱溶融性インク12が常時液体状に溶かされて
いる。
【0010】また、インク補充部材19は、ステンレス
又はアルミローラの表面をサンドブラスト等の加工を加
えて荒面状にしているか、もしくは表面に浅い溝が形成
されている。このインク補充部材19に接して金属また
はマイラ等の薄い材料から成るブレード21が設けられ
ている。そして、このインク補充部材19の近傍でイン
クフィルム1の下流側にはインク平滑部材27が設けら
れている。このインク平滑部材27はインクフィルム1
の進行に対して固定されており、その外面には第3図に
示すごとくワイヤ28が均一に巻かれている。このワイ
ヤ28としては、直径0.1ないし0.5[mm]のワ
イヤが好ましく、インク平滑部材27に対して密着巻き
に巻かれている。
又はアルミローラの表面をサンドブラスト等の加工を加
えて荒面状にしているか、もしくは表面に浅い溝が形成
されている。このインク補充部材19に接して金属また
はマイラ等の薄い材料から成るブレード21が設けられ
ている。そして、このインク補充部材19の近傍でイン
クフィルム1の下流側にはインク平滑部材27が設けら
れている。このインク平滑部材27はインクフィルム1
の進行に対して固定されており、その外面には第3図に
示すごとくワイヤ28が均一に巻かれている。このワイ
ヤ28としては、直径0.1ないし0.5[mm]のワ
イヤが好ましく、インク平滑部材27に対して密着巻き
に巻かれている。
【0011】次に、上述した構成の動作を説明する。ま
ず、サーマルヘッド3に、図示されていない制御回路か
ら駆動信号が与えられる。その熱でインクフィルム1の
一部は加熱され熱溶融性インク12は記録紙2に転写さ
れる。このとき、プラテンローラ8は印字方向に対して
第1図の矢印方向に回転すると共に、インクフィルム1
はキャプスタンローラ26により順次巻取られていく。
ず、サーマルヘッド3に、図示されていない制御回路か
ら駆動信号が与えられる。その熱でインクフィルム1の
一部は加熱され熱溶融性インク12は記録紙2に転写さ
れる。このとき、プラテンローラ8は印字方向に対して
第1図の矢印方向に回転すると共に、インクフィルム1
はキャプスタンローラ26により順次巻取られていく。
【0012】また、インクフィルム1はエンドレスの形
状になっているためガイドローラ4Dを通りリインキン
グ機構に搬送される。このリインキング機構の中でイン
クフィルム1はインク補充部材19に巻き付けられてい
るために、インク補充部材19はインクフィルム1の走
行と共に回転する。インク収容部20の中で液体状に溶
融されたインク12はインク補充部材19の表面に形成
された凹部に充填される。そして前述したように、イン
ク補充部材19はインクフィルムと回転しているために
インク12が上部に引き上げられる。そして余分につい
たインク12はブレード21により掻き取られた耐熱性
フィルムの表面に供給される。
状になっているためガイドローラ4Dを通りリインキン
グ機構に搬送される。このリインキング機構の中でイン
クフィルム1はインク補充部材19に巻き付けられてい
るために、インク補充部材19はインクフィルム1の走
行と共に回転する。インク収容部20の中で液体状に溶
融されたインク12はインク補充部材19の表面に形成
された凹部に充填される。そして前述したように、イン
ク補充部材19はインクフィルムと回転しているために
インク12が上部に引き上げられる。そして余分につい
たインク12はブレード21により掻き取られた耐熱性
フィルムの表面に供給される。
【0013】一方、インク補充部材19により供給され
たインクフィルム1の表面のインク層はインク補充部材
19の表面が砂目状のため、転写されたインク層にむら
が生じている。そのため、図2に示すように熱溶融性イ
ンク12が凝固しないうちに、表面にワイヤ28を巻い
たインク平滑部材27(これも熱を供給している)によ
りインク層表面を擦ることによって平滑なインク層を形
成させる。
たインクフィルム1の表面のインク層はインク補充部材
19の表面が砂目状のため、転写されたインク層にむら
が生じている。そのため、図2に示すように熱溶融性イ
ンク12が凝固しないうちに、表面にワイヤ28を巻い
たインク平滑部材27(これも熱を供給している)によ
りインク層表面を擦ることによって平滑なインク層を形
成させる。
【0014】そして、インクフィルム1はガイドローラ
4A〜4Cを通って再びサーマルヘッド3の部分に供給
されて印字が続けられる。また、長時間のランニングに
より耐熱性フィルムがサーマルヘッド3の熱や各ローラ
により走行系の機械的なストレスによりダメージを受け
その印字品質が低下したとき、又は切れたり,しわが発
生したときには、新しい耐熱性フィルムに交換する。
4A〜4Cを通って再びサーマルヘッド3の部分に供給
されて印字が続けられる。また、長時間のランニングに
より耐熱性フィルムがサーマルヘッド3の熱や各ローラ
により走行系の機械的なストレスによりダメージを受け
その印字品質が低下したとき、又は切れたり,しわが発
生したときには、新しい耐熱性フィルムに交換する。
【0015】ここで図2に示したインク平滑部材27は
、インクフィルム1の進行方向に対して固定されている
ので、表面にワイヤを巻いたものであるならば図4に示
すような形状であってもよい。
、インクフィルム1の進行方向に対して固定されている
ので、表面にワイヤを巻いたものであるならば図4に示
すような形状であってもよい。
【0016】次に、本発明の他の実施例を図5ないし図
7に基づいて説明する。
7に基づいて説明する。
【0017】この図5に示す実施例は、本発明をリイン
キング機構を有するシリアル型の熱転写記録装置に実施
した場合の一例を示したものである。又、図6はリイン
キング機構の内部を示す詳細断面図である。この図5な
いし図6において、符号31はポリイミドまたはポリア
ラミドを材質としたエンドレスの耐熱性フィルム41の
外側面にワックス及び樹脂にカーボンブラックを混合し
た熱溶融性インク42を塗布して得られるインクフィル
ムを示す。このインクフィルム31は、サーマルヘッド
33に付勢されて外側面の一部が記録紙32に接してい
る。
キング機構を有するシリアル型の熱転写記録装置に実施
した場合の一例を示したものである。又、図6はリイン
キング機構の内部を示す詳細断面図である。この図5な
いし図6において、符号31はポリイミドまたはポリア
ラミドを材質としたエンドレスの耐熱性フィルム41の
外側面にワックス及び樹脂にカーボンブラックを混合し
た熱溶融性インク42を塗布して得られるインクフィル
ムを示す。このインクフィルム31は、サーマルヘッド
33に付勢されて外側面の一部が記録紙32に接してい
る。
【0018】符号34a〜34hはインクフィルム31
の走行を案内するガイドローラを示す。また、符号37
はキャプスタンローラを示す。このキャプスタンローラ
37はピンチローラ38により押さえつけられたインク
フィルム31を搬送するためのもので、図示していない
外部の駆動源により回転力が付勢されるようになってい
る。符号45はインクフィルム31が上下にずれること
のないようにインクフィルム31に適度のテンションを
与えるためのテンションアームであり、スプリング46
に付勢される。
の走行を案内するガイドローラを示す。また、符号37
はキャプスタンローラを示す。このキャプスタンローラ
37はピンチローラ38により押さえつけられたインク
フィルム31を搬送するためのもので、図示していない
外部の駆動源により回転力が付勢されるようになってい
る。符号45はインクフィルム31が上下にずれること
のないようにインクフィルム31に適度のテンションを
与えるためのテンションアームであり、スプリング46
に付勢される。
【0019】また、図6において、リインキング機構の
横断面図であるがインク収容部50は、熱伝導性の良い
アルミ等の金属より成り、内部に熱溶融性インク42を
収容する。またベース51もインク収容部50と同等の
材質より成り、インク収容部50を保持している。ここ
で、インク収容部50とベース51の側面には熱溶融性
インク42の融点よりも若干高いある一定の温度を維持
するヒータ60が固定されており、インク収容部50の
中の熱溶融性インク42を液体状に溶かしている。
横断面図であるがインク収容部50は、熱伝導性の良い
アルミ等の金属より成り、内部に熱溶融性インク42を
収容する。またベース51もインク収容部50と同等の
材質より成り、インク収容部50を保持している。ここ
で、インク収容部50とベース51の側面には熱溶融性
インク42の融点よりも若干高いある一定の温度を維持
するヒータ60が固定されており、インク収容部50の
中の熱溶融性インク42を液体状に溶かしている。
【0020】インク補充部材55は、ステンレスまたは
ブロンズの粉体を焼結にて焼き固めたものであり、その
メッシュの径は20〜100[μm]程度の細かな粒子
である。インク補充部材55の上部にはブッシュ56が
固着されており、インク収容部50のシリンダ部50a
の回りに回転可能になっている。ここで、インク補充部
材55はシリンダ部50aの円筒軸に対して偏心するよ
うに取り付けられている。また、インク補充部材55の
近傍にはインク平滑部材57が設けられている。このイ
ンク平滑部材57の回りにはワイヤ58が密着巻きに巻
かれている。
ブロンズの粉体を焼結にて焼き固めたものであり、その
メッシュの径は20〜100[μm]程度の細かな粒子
である。インク補充部材55の上部にはブッシュ56が
固着されており、インク収容部50のシリンダ部50a
の回りに回転可能になっている。ここで、インク補充部
材55はシリンダ部50aの円筒軸に対して偏心するよ
うに取り付けられている。また、インク補充部材55の
近傍にはインク平滑部材57が設けられている。このイ
ンク平滑部材57の回りにはワイヤ58が密着巻きに巻
かれている。
【0021】次に、上述した図5の実施例の動作を説明
する。まずサーマルヘッド3に、図示されていない制御
回路からの駆動信号が与えられる。その熱でインクフィ
ルム31の一部は加熱され熱溶融性インク42は記録紙
32に転写される。このときサーマルヘッド33は印字
方向に対して移動すると共に(図5において右方向)、
インクフィルム31はキャプスタンローラ37により順
次巻取られていく。
する。まずサーマルヘッド3に、図示されていない制御
回路からの駆動信号が与えられる。その熱でインクフィ
ルム31の一部は加熱され熱溶融性インク42は記録紙
32に転写される。このときサーマルヘッド33は印字
方向に対して移動すると共に(図5において右方向)、
インクフィルム31はキャプスタンローラ37により順
次巻取られていく。
【0022】そして一部の熱溶融性インクフィルム31
は、ガイドローラ34e〜34hを通りリインキング機
構に搬送される。このリインキング機構の中で、インク
フィルム31はインク補充部材55に巻き付けられてい
る。このため、インク補充部材55はインクフィルム3
1の走行と共に回転する。インク収容部50の中で液体
状に溶けた熱溶融性インク42は、インク収容部50に
設けられた穴を通りインク補充部材55とシリンダ部5
0aとの隙間へ供給する。そして、前述したようにイン
ク補充部材55はシリンダ部50aの円筒軸に対して偏
心しているため、図9のような圧力分布の変化によりイ
ンク補充部材55の内部から熱溶融性インク42を強制
的に押し出すようにしている。このときインク補充部材
55より押し出される熱溶融性インク42が耐熱性フィ
ルム41の表面に塗布されてインクフィルム31が形成
される。
は、ガイドローラ34e〜34hを通りリインキング機
構に搬送される。このリインキング機構の中で、インク
フィルム31はインク補充部材55に巻き付けられてい
る。このため、インク補充部材55はインクフィルム3
1の走行と共に回転する。インク収容部50の中で液体
状に溶けた熱溶融性インク42は、インク収容部50に
設けられた穴を通りインク補充部材55とシリンダ部5
0aとの隙間へ供給する。そして、前述したようにイン
ク補充部材55はシリンダ部50aの円筒軸に対して偏
心しているため、図9のような圧力分布の変化によりイ
ンク補充部材55の内部から熱溶融性インク42を強制
的に押し出すようにしている。このときインク補充部材
55より押し出される熱溶融性インク42が耐熱性フィ
ルム41の表面に塗布されてインクフィルム31が形成
される。
【0023】インク補充部材55により供給されたイン
クフィルム31の表面のインク層は、インク補充部材5
5の表面が砂目状のため転写されたインク層にむらが生
じている。そのために図8に示すように熱溶融性インク
42が凝固しないうちに、表面にワイヤを巻いたインク
平滑部材57(これも熱を供給している)により、イン
ク層表面を擦ることによって平滑なインク層を形成させ
る。そして、このインク層はガイドローラ34a〜34
dを通って再びサーマルヘッド33の部分に供給されて
熱溶融性インク42は記録紙32に転写される。
クフィルム31の表面のインク層は、インク補充部材5
5の表面が砂目状のため転写されたインク層にむらが生
じている。そのために図8に示すように熱溶融性インク
42が凝固しないうちに、表面にワイヤを巻いたインク
平滑部材57(これも熱を供給している)により、イン
ク層表面を擦ることによって平滑なインク層を形成させ
る。そして、このインク層はガイドローラ34a〜34
dを通って再びサーマルヘッド33の部分に供給されて
熱溶融性インク42は記録紙32に転写される。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
常温では固体であって加熱すると流動性が増加する熱溶
融性のインクを耐熱性インクフィルムに接するインク補
充部材により耐熱性インクフィルムの一方の面にインク
層を形成し、インク層をサーマルヘッドにより局部的に
加熱してこれにより溶融したインクを記録紙に転写させ
ることにより印字を行なう熱転写記録装置において、イ
ンク補充部材により供給される耐熱性インクフィルムの
表面のインク層に接して、耐熱性インクフィルムの進行
に対して下流側に固定された表面にワイヤを巻いたイン
ク平滑部材を装備したことにより、インク補充部材の表
面が砂目状のため転写されたインク層にむらが生じても
インク平滑部材上に巻かれたワイヤがインク層表面を擦
ることによって平滑にインク層を形成することができ、
印字むらおよび記録紙上の地汚れを防ぐことができると
いう従来にない優れた熱転写記録装置を提供することが
できる。
常温では固体であって加熱すると流動性が増加する熱溶
融性のインクを耐熱性インクフィルムに接するインク補
充部材により耐熱性インクフィルムの一方の面にインク
層を形成し、インク層をサーマルヘッドにより局部的に
加熱してこれにより溶融したインクを記録紙に転写させ
ることにより印字を行なう熱転写記録装置において、イ
ンク補充部材により供給される耐熱性インクフィルムの
表面のインク層に接して、耐熱性インクフィルムの進行
に対して下流側に固定された表面にワイヤを巻いたイン
ク平滑部材を装備したことにより、インク補充部材の表
面が砂目状のため転写されたインク層にむらが生じても
インク平滑部材上に巻かれたワイヤがインク層表面を擦
ることによって平滑にインク層を形成することができ、
印字むらおよび記録紙上の地汚れを防ぐことができると
いう従来にない優れた熱転写記録装置を提供することが
できる。
【図1】本発明の一実施例を示す全体的構成図。
【図2】図1のリインキング機構を示す詳細断面図。
【図3】図1及び図2における平滑部材の一例を示す説
明図。
明図。
【図4】図2における平滑部材の変形例を示す説明図。
【図5】本発明の他の実施例を示す概略平面図。
【図6】図5におけるインク補充部材及びシリング部分
を示す詳細断面図。
を示す詳細断面図。
【図7】図6の一部省略した斜視図。
【図8】図5における平滑部材部分の動作を示す説明図
。
。
【図9】図6におけるインク補充部材の作用を示す説明
図。
図。
1,31 耐熱性インクフィルム
2,32 記録紙
3,33 サーマルヘッド
12,42 熱溶融性インク
19,55 インク補充部材
20,50 インク収容部
28,58 ワイヤ
Claims (3)
- 【請求項1】 常温では固体であって加熱すると流動
性が増加する熱溶融性のインクをインク補充部材を介し
て当該耐熱性インクフィルムの一方の面に付着せしめる
ことにより当該耐熱性インクフィルムにインク層を形成
し、このインク層をサーマルヘッドにより局部的に加熱
してこれにより溶融したインクを記録紙に転写させるこ
とにより印字を行なう熱転写記録装置において、前記イ
ンク補充部材により供給された耐熱性インクフィルムの
表面のインク層に接し且つ前記耐熱性インクフィルムの
走行方向に対して固定されたインク平滑部材を装備する
とともに、このインク平滑部材にワイヤを巻回したこと
を特徴とする熱転写記録装置。 - 【請求項2】 前記インク平滑部材に巻かれたワイヤ
は、直径が0.1ないし0.5[mm]のものが使用さ
れていることを特徴とする請求項1記載の熱転写記録装
置。 - 【請求項3】 前記インク平滑部材に巻かれているワ
イヤは、密着巻きであることを特徴とする請求項1記載
の熱転写記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5343491A JPH04269571A (ja) | 1991-02-25 | 1991-02-25 | 熱転写記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5343491A JPH04269571A (ja) | 1991-02-25 | 1991-02-25 | 熱転写記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04269571A true JPH04269571A (ja) | 1992-09-25 |
Family
ID=12942740
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5343491A Withdrawn JPH04269571A (ja) | 1991-02-25 | 1991-02-25 | 熱転写記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04269571A (ja) |
-
1991
- 1991-02-25 JP JP5343491A patent/JPH04269571A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980514 |