JPH0427095B2 - - Google Patents
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- JPH0427095B2 JPH0427095B2 JP60244111A JP24411185A JPH0427095B2 JP H0427095 B2 JPH0427095 B2 JP H0427095B2 JP 60244111 A JP60244111 A JP 60244111A JP 24411185 A JP24411185 A JP 24411185A JP H0427095 B2 JPH0427095 B2 JP H0427095B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acid
- layer
- copolyamide
- bottle
- gas barrier
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
Description
<産業上の利用分野>
本発明は多層構造ポリエステルボトルに関し、
更に詳しくはガスバリア性に優れた多層延伸ポリ
エステルボトルに関する。 <従来技術> ポリエチレンテレフタレートからなる二軸延伸
ブロー成形ボトルは透明性、耐衝撃性に優れ、安
全衛生性も良好なため飲料、調味料容器として広
く用いられているが、ポリエステルボトルは酸素
ガスや炭酸ガスに対するバリヤー性は必ずしも十
分でなく更に改良が期待されている。 このガスバリヤー性改良法として種々の提案が
なされており、なかでも該ポリエステルよりもガ
スバリヤー性の良好な樹脂からなる層をポリエス
テル層と積層する多層化手法は有効な方策である
と期待される。 しかしながらかかる多層ボトルに用いられるガ
スバリヤー性の良好な樹脂はポリエステルの成形
条件下で良好な成形性を有する必要があり既存の
樹脂では満足できるものが得られていないのが実
情である。例えばエチレン−ビニルアルコール共
重合体は優れたガスバリヤー性を有しているが、
充分なガスバリヤー性を得るために層の厚みを増
すとポリエステルの成形条件下では充分に延伸配
向されないという欠点を有する。そのためガスバ
リヤー層の厚みを薄くせざるを得ず結果として所
望のガスバリヤー性を有するボトルを得ることが
できない。 又、ナイロン6やナイロン66もポリエステル
に比較し良好なガスバリヤー性を有しているが水
分の存在下、即ち高湿度下ではガスバリヤー性能
が劣るという欠点があり、良好な素材の開発が望
まれていた。 <発明の目的> 本発明の目的はガスバリヤー性の優れた、成形
性良好なポリエステルボトルを提供することにあ
る <発明の構成> 本発明はポリエチレンテレフタレート層および
テトラメチレンアジパミド単位とテトラメチレン
イソフタラミド単位とからなる共重合ポリアミド
層を含む多層構造物からなる多層延伸ポリエステ
ルボトルである。 本発明でポリエチレンテレフタレートとは、く
り返し単位の80%以上がエチレンテレフタレート
単位であるポリエステルをいい、この範囲でテレ
フタル酸成分の一部を例えばイソフタル酸、ナフ
タリンジカルボン酸、ジフエニルジカルボン酸、
ジフエノキシエタンジカルボン酸、ジフエニルエ
ーテルジカルボン酸、ジフエニルスルホンジカル
ボン酸等の如き芳香族ジカルボン酸;ヘキサヒド
ロテレフタル酸;ヘキサヒドロイソフタル酸等の
如き樹脂族ジカルボン酸;アジピン酸、セバチン
酸、アゼライン酸等の如き脂肪族ジカルボン酸;
p−β−ヒドロキシ安息香酸、p−オキシ安息香
酸、ε−オキシカプロン酸等の如きオキシ酸等の
他の二官能性カルボン酸の1種以上の成分で、及
び/又はエチレングリコール成分の一部を例えば
トリメチレングリコール、テトラメチレングリコ
ール、ヘキサメチレングリコール、デカメチレン
グリコール、ネオペンチルグリコール、ジエチレ
ングリコール、1,1−シクロヘキサンジメチロ
ール、1,4−シクロヘキサンジメチロール、
2,2−ビス(4−β−ヒドロキシエトキシフエ
ニル)プロパン、ビス(4−β−ヒドロキシエト
キシフエニル)スルホン等の他のグリコールの1
種以上の成分で置換したコポリエステルを包含す
る。かかるポリエチレンテレフタレートは機械的
性質の点からオルソクロロフエノール溶媒中35℃
で測定して少く共0.5以上、更には0.6以上の固有
粘度(〔η〕)を有することが好ましい。 本発明で使用する共重合ポリアミドは、テトラ
メチレンアジパミド単位およびテトラメチレンイ
ソフタラミド単位からなる。両単位の割合は90:
10〜10:90が好ましく、更には20:80〜80:20が
好ましい。テトラメチレンアジパミド単位が90以
下の共重合ポリアミド層をポリエチレンテレフタ
レート層と多層化したプリフオームは延伸配向さ
せるために良好な結晶化速度を有する。又、テト
ラメチレンイソフタラミド単位が90以下の共重合
ポリアミドを用いると、ポリエチレンテレフタレ
ートに適した延伸配向条件で延伸配向させること
ができる。 本発明でテトラメチレンアジパミド単位および
テトラメチレンイソフタラミド単位からなる共重
合ポリアミドとは該2種のアミド単位が全くり返
し単位の80%以上を占める共重合ポリアミドをい
い、これを満足する範囲でテトラメチレンジアミ
ンの一部およびアジピン酸又はイソフタル酸の一
部を他のジアミン、アミノカルボン酸、ラクタ
ム、ジカルボン酸の1種以上に置換した共重合ポ
リアミドを包含する。かかる共重合成分としては
具体的には脂肪酸ジアミン、たとえばエチレンジ
アミン、トリメチレンジアミン、ヘキサメチレン
ジアミン等;芳香族ジアミン、たとえばフエニレ
ンジアミン、キシリレンジアミン、3,6−ジア
ミノアクリジン、N−メチル−p−フエニレンジ
アミン、N,N−ジメチル−p−フエニレンジア
ミン、トリレンジアミン等;脂環族ジアミン、た
とえば1,2−ジアミノシクロブタン酸;脂肪族
アミノカルボン酸、たとえばグリシン、アラニ
ン、バリン等;芳香族アミノカルボン酸、たとえ
ばフエニルアラニン、アミノ安息香酸等;脂環族
アミノカルボン酸、たとえばアミノシクロヘキサ
ンカルボン酸等;ラクタム類;たとえばβ−プロ
ピオラクタム、γ−ブチロラクタム、ε−カプロ
ラクタム等;芳香族ジカルボン酸、たとえばテレ
フタル酸、ナフタレンジカルボン酸、ジフエニル
ジカルボン酸、ジフエノキシエタンジカルボン
酸、ジフエニルエーテルジカルボン酸、ジフエニ
ルスルホンジカルボン酸、ジフエニルケトンジカ
ルボン酸、ナトリウム−スルホイソフタル酸、ジ
ブロモテレフタル酸等;脂環族ジカルボン酸、た
とえばデカリンジカルボン酸等;脂肪族ジカルボ
ン酸、たとえばコハク酸、セバチン酸等が例示さ
れる。 本発明の共重合ポリアミドは得られるボトルの
強度の点から2.0以上の相対粘度(ηrel;96%硫
酸を溶媒として1.0重量%溶解し20℃で測定)で
あることが好ましい。 かかる共重合ポリアミドはポリアミドの製造法
として従来公知の方法で製造することができる。
例えばテトラメチレンジアミドとイソフタル酸、
およびテトラメチレンジアミンとアジピン酸をそ
れぞれ縮合させて塩を作り、得られた塩を重縮合
せしめることによつて製造できる。 本発明における多層構造物の構成は、2層以上
のいかなる組合わせであつてもよいが、特にポリ
エチレンテレフタレート層を内層とし、共重合ポ
リアミド層を外層とする2層構造物、両層間に接
着剤層を積層した3層構造物、ポリエチレンテレ
フタレート層を内層および外層とし共重合ポリア
ミドを中間層とする層構造物、更にこの3層構造
物の各中間に接着剤層を積層した5層構造物が好
ましい。共重合ポリアミド層の重量割合は得られ
る多層延伸ポリエステルボトルの物性保持とガス
バリヤー性の点から5〜50重量%、特に10〜30重
量%とすることが好ましい。 本発明の多層延伸ボトルは基本的には従来蓄積
されたポリエステルボトルの成形法により製造さ
れるが、まず多層のプリフオームを成形しこれを
延伸ブローに供することにより製造する。多層の
プリフオームは、例えば多層同時押出しによりポ
リエチレンテレフタレート層と共重合ポリアミド
層から成るパイプ状多層構造物を成形し、これを
一定長さに切断し両端を所望の口部および底部に
加熱成形して成形することができる。又、ポリエ
チレンテレフタレートの内面・外面又は中間に共
重合ポリアミドを順次射出することにより多層構
造を有するプリフオームを製造する多層射出成形
法によることもできる。この多層プリフオームを
延伸或いは吹込膨張させる際のボトルの胴部の延
伸倍率は面積倍率で1.2倍以上、更には2倍以上
とすることが望ましい。 本発明のポリエチレンテレフタレートおよび共
重合ポリアミドは必要に応じて着色剤、紫外線吸
収剤、帯電防止剤、熱酸化劣化防止剤、滑剤、核
剤、上記以外の熱可塑性樹脂等を本発明の目的を
損なわない範囲で含有することができる。 <実施例> 以下、本発明を実施例により更に詳しく説明す
る。なお主な物性値の測定条件は次の通りであ
る。 (1) 熱可塑性ポリエステルの固有粘度: o−クロロフエノールを溶媒として35℃で測
定 (2) ポリアミドの相対粘度: 96%の硫酸を用い1.0wt%にて20℃で測定 (3) ガス透過係数(Pco2) ガス透過測定機(Lyssy社製GPM−200型)
を用い30℃雰囲気下で炭酸ガスの透過量を測定 実施例1〜3および比較例1〜5 固有粘度0.74のポリエチレンテレフタレート
(以下PETと略記する)を160℃で5時間熱風乾
燥したものと、一方表1に示す共重合ポリアミド
を100℃で24時間真空乾燥したものを、日精ASB
機械(株)製ASB−50EX−T型共射出配向ブロー成
形機のシリンダーA,Bに各々供給し、シリンダ
ーAの設定温度260〜280℃、シリンダーB(中間
層用)の設定温度240〜300℃として15℃の冷却水
で冷却してある金型内に共射出成形して中間層の
重量比率が20重量%となるようにプリフオームを
成形した。該プリフオームは円筒状胴部の外径が
25〜26mm、肉厚3.5mm、全長155mmの一端が有底化
された形状のものである。 該プリフオームを120〜150℃に加熱温調した
後、ボトル状金型内で軸方向に延伸し、かつ圧空
により横方向に膨張せしめて胴部外径82mm、全高
280mm、胴部肉厚250〜360μ、内容積1040〜1050
mlのボトルを成形した。この時のプリフオームの
延伸性(ブロー成形性)および得られたボトルの
胴部を切り抜いてえた試験片を使用して測定した
ガスバリヤー性を表−1に示す。 比較のため表−1に示す組成の共重合ポリアミ
ド層を有するポリエステルボトル、PETのみか
ら成る多層ボトルについても同様に成形性、およ
びガスバリヤー性を測定し結果を表−1に併せて
示す。 実施例1〜3に用いた共重合ポリアミドに代え
て、メタキシリレン基含有ポリアミドであるポリ
メタキシリレンアジパミド[相対粘度2.5(硫酸中
1%濃度で測定)]を使用し、他の条件を実施例
1と同様にして3層ボトル(中間層に該ポリアミ
ドを用いたもの)を成形した。その結果を表−1
に合わせて示した。 表−1から本発明のボトルは優れた成形性、ガ
スバリヤー性を有していることがわかる。 実施例 4〜6 実施例2にて用いた共重合ポリアミドを用い、
PET層との厚みを表−2に示す如く変化させる
ほかは実施例2と同様にしてプリフオームの延伸
性、およびガスバリヤー性を評価した。 結果を表−2に示す。 表−2からも本発明のボトルは優れた成形性、
ガスバリヤー性を有することがわかる。
更に詳しくはガスバリア性に優れた多層延伸ポリ
エステルボトルに関する。 <従来技術> ポリエチレンテレフタレートからなる二軸延伸
ブロー成形ボトルは透明性、耐衝撃性に優れ、安
全衛生性も良好なため飲料、調味料容器として広
く用いられているが、ポリエステルボトルは酸素
ガスや炭酸ガスに対するバリヤー性は必ずしも十
分でなく更に改良が期待されている。 このガスバリヤー性改良法として種々の提案が
なされており、なかでも該ポリエステルよりもガ
スバリヤー性の良好な樹脂からなる層をポリエス
テル層と積層する多層化手法は有効な方策である
と期待される。 しかしながらかかる多層ボトルに用いられるガ
スバリヤー性の良好な樹脂はポリエステルの成形
条件下で良好な成形性を有する必要があり既存の
樹脂では満足できるものが得られていないのが実
情である。例えばエチレン−ビニルアルコール共
重合体は優れたガスバリヤー性を有しているが、
充分なガスバリヤー性を得るために層の厚みを増
すとポリエステルの成形条件下では充分に延伸配
向されないという欠点を有する。そのためガスバ
リヤー層の厚みを薄くせざるを得ず結果として所
望のガスバリヤー性を有するボトルを得ることが
できない。 又、ナイロン6やナイロン66もポリエステル
に比較し良好なガスバリヤー性を有しているが水
分の存在下、即ち高湿度下ではガスバリヤー性能
が劣るという欠点があり、良好な素材の開発が望
まれていた。 <発明の目的> 本発明の目的はガスバリヤー性の優れた、成形
性良好なポリエステルボトルを提供することにあ
る <発明の構成> 本発明はポリエチレンテレフタレート層および
テトラメチレンアジパミド単位とテトラメチレン
イソフタラミド単位とからなる共重合ポリアミド
層を含む多層構造物からなる多層延伸ポリエステ
ルボトルである。 本発明でポリエチレンテレフタレートとは、く
り返し単位の80%以上がエチレンテレフタレート
単位であるポリエステルをいい、この範囲でテレ
フタル酸成分の一部を例えばイソフタル酸、ナフ
タリンジカルボン酸、ジフエニルジカルボン酸、
ジフエノキシエタンジカルボン酸、ジフエニルエ
ーテルジカルボン酸、ジフエニルスルホンジカル
ボン酸等の如き芳香族ジカルボン酸;ヘキサヒド
ロテレフタル酸;ヘキサヒドロイソフタル酸等の
如き樹脂族ジカルボン酸;アジピン酸、セバチン
酸、アゼライン酸等の如き脂肪族ジカルボン酸;
p−β−ヒドロキシ安息香酸、p−オキシ安息香
酸、ε−オキシカプロン酸等の如きオキシ酸等の
他の二官能性カルボン酸の1種以上の成分で、及
び/又はエチレングリコール成分の一部を例えば
トリメチレングリコール、テトラメチレングリコ
ール、ヘキサメチレングリコール、デカメチレン
グリコール、ネオペンチルグリコール、ジエチレ
ングリコール、1,1−シクロヘキサンジメチロ
ール、1,4−シクロヘキサンジメチロール、
2,2−ビス(4−β−ヒドロキシエトキシフエ
ニル)プロパン、ビス(4−β−ヒドロキシエト
キシフエニル)スルホン等の他のグリコールの1
種以上の成分で置換したコポリエステルを包含す
る。かかるポリエチレンテレフタレートは機械的
性質の点からオルソクロロフエノール溶媒中35℃
で測定して少く共0.5以上、更には0.6以上の固有
粘度(〔η〕)を有することが好ましい。 本発明で使用する共重合ポリアミドは、テトラ
メチレンアジパミド単位およびテトラメチレンイ
ソフタラミド単位からなる。両単位の割合は90:
10〜10:90が好ましく、更には20:80〜80:20が
好ましい。テトラメチレンアジパミド単位が90以
下の共重合ポリアミド層をポリエチレンテレフタ
レート層と多層化したプリフオームは延伸配向さ
せるために良好な結晶化速度を有する。又、テト
ラメチレンイソフタラミド単位が90以下の共重合
ポリアミドを用いると、ポリエチレンテレフタレ
ートに適した延伸配向条件で延伸配向させること
ができる。 本発明でテトラメチレンアジパミド単位および
テトラメチレンイソフタラミド単位からなる共重
合ポリアミドとは該2種のアミド単位が全くり返
し単位の80%以上を占める共重合ポリアミドをい
い、これを満足する範囲でテトラメチレンジアミ
ンの一部およびアジピン酸又はイソフタル酸の一
部を他のジアミン、アミノカルボン酸、ラクタ
ム、ジカルボン酸の1種以上に置換した共重合ポ
リアミドを包含する。かかる共重合成分としては
具体的には脂肪酸ジアミン、たとえばエチレンジ
アミン、トリメチレンジアミン、ヘキサメチレン
ジアミン等;芳香族ジアミン、たとえばフエニレ
ンジアミン、キシリレンジアミン、3,6−ジア
ミノアクリジン、N−メチル−p−フエニレンジ
アミン、N,N−ジメチル−p−フエニレンジア
ミン、トリレンジアミン等;脂環族ジアミン、た
とえば1,2−ジアミノシクロブタン酸;脂肪族
アミノカルボン酸、たとえばグリシン、アラニ
ン、バリン等;芳香族アミノカルボン酸、たとえ
ばフエニルアラニン、アミノ安息香酸等;脂環族
アミノカルボン酸、たとえばアミノシクロヘキサ
ンカルボン酸等;ラクタム類;たとえばβ−プロ
ピオラクタム、γ−ブチロラクタム、ε−カプロ
ラクタム等;芳香族ジカルボン酸、たとえばテレ
フタル酸、ナフタレンジカルボン酸、ジフエニル
ジカルボン酸、ジフエノキシエタンジカルボン
酸、ジフエニルエーテルジカルボン酸、ジフエニ
ルスルホンジカルボン酸、ジフエニルケトンジカ
ルボン酸、ナトリウム−スルホイソフタル酸、ジ
ブロモテレフタル酸等;脂環族ジカルボン酸、た
とえばデカリンジカルボン酸等;脂肪族ジカルボ
ン酸、たとえばコハク酸、セバチン酸等が例示さ
れる。 本発明の共重合ポリアミドは得られるボトルの
強度の点から2.0以上の相対粘度(ηrel;96%硫
酸を溶媒として1.0重量%溶解し20℃で測定)で
あることが好ましい。 かかる共重合ポリアミドはポリアミドの製造法
として従来公知の方法で製造することができる。
例えばテトラメチレンジアミドとイソフタル酸、
およびテトラメチレンジアミンとアジピン酸をそ
れぞれ縮合させて塩を作り、得られた塩を重縮合
せしめることによつて製造できる。 本発明における多層構造物の構成は、2層以上
のいかなる組合わせであつてもよいが、特にポリ
エチレンテレフタレート層を内層とし、共重合ポ
リアミド層を外層とする2層構造物、両層間に接
着剤層を積層した3層構造物、ポリエチレンテレ
フタレート層を内層および外層とし共重合ポリア
ミドを中間層とする層構造物、更にこの3層構造
物の各中間に接着剤層を積層した5層構造物が好
ましい。共重合ポリアミド層の重量割合は得られ
る多層延伸ポリエステルボトルの物性保持とガス
バリヤー性の点から5〜50重量%、特に10〜30重
量%とすることが好ましい。 本発明の多層延伸ボトルは基本的には従来蓄積
されたポリエステルボトルの成形法により製造さ
れるが、まず多層のプリフオームを成形しこれを
延伸ブローに供することにより製造する。多層の
プリフオームは、例えば多層同時押出しによりポ
リエチレンテレフタレート層と共重合ポリアミド
層から成るパイプ状多層構造物を成形し、これを
一定長さに切断し両端を所望の口部および底部に
加熱成形して成形することができる。又、ポリエ
チレンテレフタレートの内面・外面又は中間に共
重合ポリアミドを順次射出することにより多層構
造を有するプリフオームを製造する多層射出成形
法によることもできる。この多層プリフオームを
延伸或いは吹込膨張させる際のボトルの胴部の延
伸倍率は面積倍率で1.2倍以上、更には2倍以上
とすることが望ましい。 本発明のポリエチレンテレフタレートおよび共
重合ポリアミドは必要に応じて着色剤、紫外線吸
収剤、帯電防止剤、熱酸化劣化防止剤、滑剤、核
剤、上記以外の熱可塑性樹脂等を本発明の目的を
損なわない範囲で含有することができる。 <実施例> 以下、本発明を実施例により更に詳しく説明す
る。なお主な物性値の測定条件は次の通りであ
る。 (1) 熱可塑性ポリエステルの固有粘度: o−クロロフエノールを溶媒として35℃で測
定 (2) ポリアミドの相対粘度: 96%の硫酸を用い1.0wt%にて20℃で測定 (3) ガス透過係数(Pco2) ガス透過測定機(Lyssy社製GPM−200型)
を用い30℃雰囲気下で炭酸ガスの透過量を測定 実施例1〜3および比較例1〜5 固有粘度0.74のポリエチレンテレフタレート
(以下PETと略記する)を160℃で5時間熱風乾
燥したものと、一方表1に示す共重合ポリアミド
を100℃で24時間真空乾燥したものを、日精ASB
機械(株)製ASB−50EX−T型共射出配向ブロー成
形機のシリンダーA,Bに各々供給し、シリンダ
ーAの設定温度260〜280℃、シリンダーB(中間
層用)の設定温度240〜300℃として15℃の冷却水
で冷却してある金型内に共射出成形して中間層の
重量比率が20重量%となるようにプリフオームを
成形した。該プリフオームは円筒状胴部の外径が
25〜26mm、肉厚3.5mm、全長155mmの一端が有底化
された形状のものである。 該プリフオームを120〜150℃に加熱温調した
後、ボトル状金型内で軸方向に延伸し、かつ圧空
により横方向に膨張せしめて胴部外径82mm、全高
280mm、胴部肉厚250〜360μ、内容積1040〜1050
mlのボトルを成形した。この時のプリフオームの
延伸性(ブロー成形性)および得られたボトルの
胴部を切り抜いてえた試験片を使用して測定した
ガスバリヤー性を表−1に示す。 比較のため表−1に示す組成の共重合ポリアミ
ド層を有するポリエステルボトル、PETのみか
ら成る多層ボトルについても同様に成形性、およ
びガスバリヤー性を測定し結果を表−1に併せて
示す。 実施例1〜3に用いた共重合ポリアミドに代え
て、メタキシリレン基含有ポリアミドであるポリ
メタキシリレンアジパミド[相対粘度2.5(硫酸中
1%濃度で測定)]を使用し、他の条件を実施例
1と同様にして3層ボトル(中間層に該ポリアミ
ドを用いたもの)を成形した。その結果を表−1
に合わせて示した。 表−1から本発明のボトルは優れた成形性、ガ
スバリヤー性を有していることがわかる。 実施例 4〜6 実施例2にて用いた共重合ポリアミドを用い、
PET層との厚みを表−2に示す如く変化させる
ほかは実施例2と同様にしてプリフオームの延伸
性、およびガスバリヤー性を評価した。 結果を表−2に示す。 表−2からも本発明のボトルは優れた成形性、
ガスバリヤー性を有することがわかる。
【表】
Claims (1)
- 1 ポリエチレンテレフタレート層およびテトラ
メチレンアジパミド単位とテトラメチレンイソフ
タラミド単位とからなる共重合ポリアミド層を含
む多層構造の延伸ポリエステルボトル。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60244111A JPS62109738A (ja) | 1985-11-01 | 1985-11-01 | 多層延伸ポリエステルボトル |
| PCT/JP1986/000542 WO1987002680A2 (en) | 1985-11-01 | 1986-10-28 | Polyamide packaging material |
| EP86906444A EP0247203A1 (en) | 1985-11-01 | 1986-10-28 | Polyamide packaging material |
| KR870700567A KR880700003A (ko) | 1985-11-01 | 1987-06-30 | 폴리아미드제 포장재료 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60244111A JPS62109738A (ja) | 1985-11-01 | 1985-11-01 | 多層延伸ポリエステルボトル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62109738A JPS62109738A (ja) | 1987-05-20 |
| JPH0427095B2 true JPH0427095B2 (ja) | 1992-05-11 |
Family
ID=17113919
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60244111A Granted JPS62109738A (ja) | 1985-11-01 | 1985-11-01 | 多層延伸ポリエステルボトル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62109738A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7807111B2 (en) | 2004-05-21 | 2010-10-05 | Cryovac, Inc. | Method and apparatus for high speed activation of oxygen scavenging compositions |
| US8026493B2 (en) * | 2005-10-26 | 2011-09-27 | Cryovac, Inc. | Method and apparatus for controlled triggering of oxygen scavenging compositions utilizing a wrap-around shade |
| BR112014032003A2 (pt) * | 2012-07-06 | 2017-08-22 | Onderzoekscentrum Voor Aanwending Van Staal | Tubulação para instalação de dutos, método para produzir um revestimento na superfície interna de uma tubulação e composição de revestimento curável por uv líquida |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5677143A (en) * | 1979-11-30 | 1981-06-25 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | Polyethylene terephthalate resin product |
| JPS56105936A (en) * | 1980-01-25 | 1981-08-22 | Toyobo Co Ltd | Multiply container having high resistance against gas permeability and its manufacture |
| JPS56130351A (en) * | 1980-03-19 | 1981-10-13 | Toyo Boseki | Multilayer plastic structure |
-
1985
- 1985-11-01 JP JP60244111A patent/JPS62109738A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62109738A (ja) | 1987-05-20 |
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