JPH0427799B2 - - Google Patents
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- JPH0427799B2 JPH0427799B2 JP57198219A JP19821982A JPH0427799B2 JP H0427799 B2 JPH0427799 B2 JP H0427799B2 JP 57198219 A JP57198219 A JP 57198219A JP 19821982 A JP19821982 A JP 19821982A JP H0427799 B2 JPH0427799 B2 JP H0427799B2
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-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P7/00—Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors
- H02P7/06—Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors for regulating or controlling an individual DC dynamo-electric motor by varying field or armature current
- H02P7/18—Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors for regulating or controlling an individual DC dynamo-electric motor by varying field or armature current by master control with auxiliary power
- H02P7/24—Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors for regulating or controlling an individual DC dynamo-electric motor by varying field or armature current by master control with auxiliary power using discharge tubes or semiconductor devices
- H02P7/28—Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors for regulating or controlling an individual DC dynamo-electric motor by varying field or armature current by master control with auxiliary power using discharge tubes or semiconductor devices using semiconductor devices
- H02P7/2805—Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors for regulating or controlling an individual DC dynamo-electric motor by varying field or armature current by master control with auxiliary power using discharge tubes or semiconductor devices using semiconductor devices whereby the speed is regulated by measuring the motor speed and comparing it with a given physical value
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Control Of Direct Current Motors (AREA)
- Control Of Stepping Motors (AREA)
Description
技術分野
この発明はモータの速度制御におけるPWM制
御装置に関するものである。 従来技術 従来、この種のPWM制御装置は三角波若しく
はのこぎり波と、アナログ指令信号とを比較する
ことによりPWMを実現している。従つて、デジ
タル指令信号をD−A変換するD−A変換器を使
用する必要があり、その結果、ドリフト補正等回
路上の工夫が必要となるとともに、部品点数が多
くなる問題があつた。 また、三角波若しくはのこぎり波とアナログ信
号を用いるため、プログラマブルにPWA周波数
及びサーボゲインを変えることが簡単にはできな
かつた。 目 的 この発明は前記問題点を解消するためになされ
たものであつて、その目的は三角波若しくはのこ
ぎり波を使用しないことにより、アナログ部分の
調整をなくし、簡単な調整でプログラマブルに
PWM周波数及びサーボゲインを変えることがで
きるモータの速度制御におけるPWM制御装置を
提供するにある。 実施例 以下、この発明をパターン縫いミシンに具体化
した一実施例を図面に従つて説明する。 第1図に示すようにミシン本体1はミシンテー
ブル2に装置され、その一側にはミシン本体1内
のミシン主軸を駆動するミシンモータ(直流モー
タ)3が装置されている。ミシン本体1のブラケ
ツトアーム4の頭部4aには前記ミシン主軸と作
動的に連結された針棒5が上下動可能に装着さ
れ、同針棒5、主軸を含むミシン本体1等でミシ
ンモータ3の被駆動物を構成されている。 針棒5の縫針5aと対応してミシンテーブル2
上には加工布Kを保持するリング状の加工布保持
枠6が設けられ、X軸パルスモータ及びY軸パル
スモータ(共に図せず)の被駆動物を構成してい
る。そして、加工布保持枠6はX軸パルスモータ
の回動によりミシンテーブル2上を左右方向に、
又Y軸パルスモータの回動によりミシンテーブル
2上を前後方向に移動するように設けられてい
る。 次に、上記のように構成されたミシンの制御装
置について説明する。 制御装置は第1図において前記ミシンテーブル
2の前部下面に設けられたコントロールボツクス
7に内蔵されていて、そのパルス8にはミシンを
駆動させるためのスタート信号SGSTを出力する
スタートキー9と、ミシン1を非常停止させるた
めのストツプ信号SGSPを出力するストツプキー
10と、前記加工布保持枠6の位置設定を行うた
めの位置設定信号SGPOを出力する4個のジヨグ
キー11とが配設されている。ミシンモータ3に
は位置検出器13が設けられ、モータ1回転に対
して200個の正弦波状の位置信号SGMが出力され
るようになつている。又、前記X軸及びY軸パル
スモータにも同様な位置検出器が設けられ、それ
ぞれ各検出器から位置信号SGX、SGYが出力さ
れるようになつている。 第2図において、検出回路を構成する波形整形
回路14,15,16、逓倍回路17,18,1
9、及びカウンタ回路20,21等は前記位置信
号SGM、SGX、SGYに基づいて、ミシンモータ
3、X軸及びY軸パルスモータのその時々の回動
位置をデジタル信号として検出する。波形整形回
路14,15,16はそれぞれ前記正弦波状の位
置信号SGX、SGY、SGMを矩形波の位置信号
SGXa、SGYa、SGMaに波形整形し、次段の逓
倍回路17,18,19に出力される。又、各波
形整形回路14,15,16は前記正弦波状の位
置信号SGX、SGY、SGMに対して位相を90度ず
らした位置信号を受信してそれぞれを矩形波の位
置信号SGXa、SGYa、SGMaに波形成形し、次
段の逓倍回路17,18,19に出力する。 逓倍回路17,18,19はそれぞれ、対応す
る位置信号SGXa、SGXb、SGYa、SGYb、
SGMa、SGMbを入力し、この両信号の位相差に
基づいてモータの正逆転を判別し、モータが正転
されているときは、それぞれ前記位置信号を4倍
に逓倍してなる正転位置信号SGXP、SGYP、
SGMPを反対に逆転されているときには同じく
前記位置信号を4倍に逓倍してなる逆転位置信号
SGXN、SGYN、SGMNを出力する。2個のカ
ウンタ回路20,21はそれぞれ3個のカウンタ
で構成されていて、この各カウンタは前記正転、
逆転位置信号SGXP、SGYP、SGMP、SGXN、
SGYN、SGMNをそれぞれデジタルカウントし、
そのカウント値ECDNX、ECDPX、ECDNY、
ECDPY、ECDND、ECDPDに基づいて各モータ
の回動位置が算出される。 また、前記ミシンモータ3に対応する波形整形
回路16は前記位置信号SGMに基づいて原点信
号(縫針5aの針先が加工布Kから上方へ抜け出
る時に出力される信号)PGを出力する。この原
点信号PGは前記スタートキー9等の各キーの信
号SGS、SGSP、SGPOを入力する入力ポート2
2とフリツプフロツプ回路23に入力される。そ
してフリツプフロツプ回路23はこの原点信号
PGに基づいて同期信号SGSYを同入力ポート2
2に出力する。 算出手段としての中央処理装置(以下CPUと
いう)24は記憶手段としての各レジスタを含み
読み出し専用のメモリ(以下ROMという)25
に記憶された制御プログラムに従つて動作するよ
うになつていて、前記入力ポート22に入力され
る前記各信号を入力するとともに後記する一定の
周期(350μsec)で出力されるタイミング信号
SGTを入力する。そして、CPU24はこのタイ
ミング信号SGTを入力するたびごとに前記カウ
ンタ回路20,21の各カウンタのカウント値
ECDNX、ECDPX、ECDNY、ECDPY、
ECDND、ECDPDを読み取り、ミシンモータ3
等の各モータの回転位置を求め、そのタイミング
信号SGT発生時における各モータの回転速度
Vd、Vx、Vy及び回転加速度αd、αx、αy等を演
算する。 読み出し及び書き替え可能なメモリ(以下
RAMという)26は加工布Kに施すパターン縫
いのためすなわちミシンモータ3等の各モータの
回動量を指令するための速度指令信号としてのパ
ターンデータが格納されている。パターンデータ
は第3図に示すように縫製を開始するためのスタ
ートコードCOSTと縫製を終了するため終了コー
ドCOENとが最初と最後に記憶され、その両コー
ドCOST、COEN間には1針ごとに加工布保持枠
6をX方向及びY方向に移動させるためのX軸及
びY軸パルスモータの回転量データfdx、fdyと、
1針ごとのミシンモータ3の回転量(本実施例で
は終始一定の回転量)データfddが縫製順序に従
つて記憶されている。 そして、CPU24は前記タイミング信号SGT
を入力するたびごとに、前記回動量データfdx、
fdy、fddと回転速度Vd、Xx、Vyとの偏差εd、
εx、εyを演算するとともにその偏差εd、εx、εy
に前記回転速度Vd、Vx、Vy及び回転速度αd、
αx、αyの帰還を施す演算を行つて、偏差量
PWMAD、PWMBD、PWMAX、PWMBX、
PWMAY、PWMBY等を算出するようになつて
いる。 ミシンモータ3等の各モータに対応して設けら
れた3個のパルス発生手段としてのパルス発生回
路27,28,29はそれぞれプリセツト型16ビ
ツトカウンタを持つプログラマブルインターバル
タイマを3個有し、そのうち2つをそれぞれ、モ
ータに駆動電流を供給するためのトリガ信号TG
及びクロツク信号CKに基づいて出力されるパル
ス信号SGXPP、SGXPN、SGYPP、SGYPN、
SGMDP、SGMDNをそのデユーテイ比を変更制
御して出力するカウンタ27a,27b〜29
a,29bとして使用し、他の1つをそれぞれク
ロツク信号発生回路(分周回路)27c,28
c,29cとして使用される。カウンタ27a〜
29bはそれぞれCPU24から前記偏差量がロ
ードされ、その偏差量をトリガ信号TGが入力さ
れるごとに、クロツク信号CKの立ち下りにより
逐次カウントダウンし、その値がゼロになつた
時、プラス電位(以下Hレベル)のパルス信号を
出力する。 クロツク信号CKはパルス発振器(図示せず)
から出力される2MHzのパルス信号SGP1をY軸パ
ルスモータに対応するパルス発生回路28のクロ
ツク信号発生回路28cにて400KHzに分周する
ことにより、各カウンタ27a〜29bに出力さ
れる。トリガ信号TGは前記クロツク信号CKを
X軸パルスモータに対応するパルス発生回路27
のクロツク信号回路27Cにて6KHzに分周する
ことにより、各カウンタ27a〜29bに出力さ
れる。 又、ミシンモータ3に対応して設けられたパル
ス発生回路29のクロツク信号発生回路29cは
本実施例では前記タイミング信号SGTを出力す
るタイミング信号発生回路として使用され、パル
ス発振器(図示しない)から出力される154KHz
のパルス信号SGP2を2.8KHzのタイミング信号
SGTに分周して前記CPU24に出力するように
なつている。 次に、前記パルス発生回路27〜29から出力
されるパルス信号SGXPP〜SGMDNに基づい
て、それぞれ各モータに駆動電流を供給するスイ
ツチング回路について説明する。なお、各スイツ
チング回路はそれぞれ同じ回路構成であるので、
それぞれ符号を同じにしてミシンモータ3のスイ
ツチング回路について説明する。 パルス発生回路29のカウンタ29aのパルス
信号SGMDPはノツト回路30,31遅延回路3
2及びシユミツト回路33を介してナンド回路3
4に出力されるとともに、ノツト回路30、遅延
回路35及びシユミツト回路36を介してアンド
回路37に出力される。又、カウンタ29bのパ
ルス信号SGMDNはノツト回路38,39、遅
延回路40及びシユミツト回路41を介してアン
ド回路42に出力されるとともに、ノツト回路3
8、遅延回路43及びシユミツト回路44を介し
てナンド回路45に出力される。 そして、遅延回路35,43からHレベルの出
力信号が出力された時、スイツチング回路として
の駆動回路46のスイツチングトランジスタQ1
〜Q4のうちトランジスタQ1、Q4がオンし、ミシ
ンモータ3に駆動電流が供給され、同モータ3は
正転駆動される。前記アンド回路37,42及び
ナンド回路34,35には駆動回路46から出力
される電流制限用の制限信号と、ミシン非常停止
用の停止信号SGSVが入力されるようになつてい
る。 なお、このミシンの制御装置は入出力ポート4
7及びレベル変換器48を介してパーソナルコン
ピユータと接続でき、パーソナルコンピユータか
らのデータ転送及び動作制御が可能となるととも
に、又、入出力ポート49及びレベル変換器50
を介して他のミシンの制御装置と接続され、ミシ
ン間で互いに動作制御が行えるようになつてい
る。 次に、上記のように構成した制御装置の作用に
ついて前記CPU24の動作を示すフローチヤー
ト図に従つて説明する。 まず、第1図に示すように加工布Kをミシンテ
ーブル2上の加工布保持枠6により保持する。そ
の保持した状態で電源スイツチ(図示せず)をオ
ンさせると、CPU24は同CUP24内の各レジ
スタをクリアするとともにカウンタ回路20,2
1及びパルス発生回路27〜29を初期設定す
る。次に、CPU24はRAM26からパターンデ
ータを読み出すとともに、ミシンモータ3等の各
モータの駆動軸を予め定められた原点位置(ミシ
ンモータ3の場合には縫針5aが加工布Kから上
方に抜ける位置に対応する回動位置)に復帰させ
た後、スタートキー9のキー操作を待つ。 スタートキー9が押され、スタート信号SGST
がCPU24に入力されると、CPU24は前記ミ
シンモータ3の回動量データfddをCPU24の
FDDレジスタに入力し、このデータに基づいて
ミシンモータ3を駆動させ、同期信号SGSYが反
転するとすなわち、縫針5aが針上から針下位置
まで下降し、再び加工布Kから抜け出ると、2針
目の縫製位置に加工布Kを案内すべく、X軸及び
Y軸パルスモータの回動量データfdx、fdyをそ
れぞれCPU24のFDXレジスタとFDYレジスタ
に入力するとともに2針目のミシンモータ3の回
動量データfddをFDDレジスタに入力する。 従つて、この回動量データfdx、fdyに基づい
て、X軸及びY軸パルスモータは回転し、保持枠
6を介して加工布Kは所定の位置に移動され、前
記回動量データfddに基づき、ミシンモータ3は
回転し、縫針5aの下動して上動する1サイクル
運動が行われて2針目の縫製がなされる。 この間、CPU24は同CPU24の針数カウン
タで針数をカウントした後、パターンデータの次
の番地のデータが終了コードCOENかどうか判別
した後、前記同期信号SGSYの反転を待つ。そし
て、以後同期信号SGSYが反転するたびごとに、
すなわち1針ごとの縫製が終了するたびごとに、
前記と同様に次の縫目形成のための回動量データ
fdx、fdy、fddを読み出し、同データに基づいて
縫製が行われる。そして、最後に終了コード
COENが読み出されると、加工布Kの縫製は終了
し、次の加工布Kの縫製を待つ。 次に、上記縫製運転中、1針ごとの回動量デー
タfdx、fdy、fddに基づいて、各モータの1針ご
との回転制御について詳細に説明する。 CPU24は同期信号SGSYが反転する間、すな
わち1針の縫製サイクルが終了する間にパルス発
生回路29のタイミング信号発生回路として使用
されているクロツク信号発生回路29cから
350μsごとに出力されるタイミング信号SGTを割
り込み信号として入力している。又、カウンタ回
路20,21の各カウンタが逐次その時々のミシ
ンモータ3等の各モータの回転位置をデシタルカ
ウントしているとともに、各パルス発生回路27
〜29の各カウンタ27a,27b〜29a,2
9bには400KHzのクロツク信号CKと6KHzのト
リガ信号TGが入力されている。 今、前記同期信号SGSYが反転し、各回動量デ
ータfdx、fdy、fddが各レジスタに入力された状
態でCPU24に最初のタイミング信号SGTが入
力されると、CPU24はカウンタ回路20から
X軸パルスモータの正転及び逆転用のカウント値
ECDPX、ECDNXを読み出し、同モータにおけ
る駆動軸の回転位置θx(=ECDNX−ECDPX)
を求める。次に、CPU24は先に上記と同様な
方法で求められCPU24のθx0レジスタに一時記
憶されている先の回転位置θx0とからX軸モータ
のその時の回転速度Vx(=θx−θx0)を演算する
とともに、この回転位置θxを新たな先の回転位
置θx0のデータとしてθx0レジスタに記憶する。回
転速度Vxが求まると、CPU24はこの速度Vx
と上記と同様な方法で求められ、CPU24のVx0
レジスタに一時記憶されている先の回転速度Vx0
とからその時の回転加速度αx(=Vx−Vx0)を算
出するとともに、この回転速度Vxを新たな先の
回転速度Vx0のデータとしてVx0レジスタに記憶
する。 回転加速度αxを演算すると、CPU24はこの
加速度αxと、上記と同様な方法で求められ、
CPU24のαx0レジスタに一時記憶されている先
の回転加速度αx0とから、加速度増分△αx(=αx
−αx0)を算出するとともに、その加速度αxを新
たな先の回転加速度αx0のデータとしてαx0レジ
スタに記憶する。 CPU24は上記算出値と先のタイミング信号
SGTで求められた後記する偏差εx0とでその時の
偏差εx(=εx0−Vx−k1αxk2△αx、k1、k2は予
め定められた比例定数)を算出する。次にCPU
24はFDXレジスタに回動量データfdxがあるか
どうかを判別した後、同データfdxを予め定めた
後記する単位回動量△fdxで減算し、その減算さ
れた値(=fdx−△fdx)を新たな回動量データ
fdxとして前記FDXレジスタに記憶する。なお、
単位回動量△fdxは前記タイミング信号SGTが出
力されるごとに回転指令としての演算対象となる
デジタル値であつて、各1縫製サイクルごとの回
動量データfdxに対応して予め設定され、データ
fdxとともにRAM26に記憶されていて、同デ
ータfdxとともに読み出され△FDXレジスタに入
力される。なお、本実施例では、全て一定の値に
している。 次に、CPU24は前記算出した偏差εxと単位
回動量△fdxとを加算して、その加算値を新たな
偏差εx0(=εx+△fdx)としてεx0レジスタに記
憶するとともに、偏差量PWMAX(=εx0+
PWS)、PWMBX(PWS−εx0)を算出し、パル
ス発生回路27の各カウンタ27a,27bにロ
ードする。ここでPWSは6KHzのトリガ信号TG
が出力されて、次のトリガ信号TGが出力される
間に出力される400KHzのクロツク信号CKの数
(≒66)を1/2した値(=33)に設定してある。 パルス発生回路27に偏差量PWMAX、
PWMBXをロードするとCPU24は上記と同様
な処理動作を行い、Y軸パルスモータについての
偏差量PWMAY、PWMBYを算出しパルス発生
回路28にロードするとともにミシンモータにつ
いての偏差量PWMAD、PWMBDを算出してパ
ルス発生回路29にロードする。 パルス発生回路27のカウンタ27a,27b
にトリガ信号TGが入力され偏差量PWMAX、
PWMBXがロードされると、各カウンタ27a,
27bはその出力信号SGXPP、SGXPNをLレ
ベルにするとともにこの偏差量PWMAX、
PWMBXを前記クロツク信号CKが入力されるご
とにカウントダウンする。PWMBX個目のクロ
ツク信号CKが入力されると、カウンタ27bは
0となりHレベルのパルス信号SGXPNを出力す
る。このHレベルのパルス信号SGXPNとLレベ
ルの出力信号SGXPPとでX軸パルスモータに駆
動電流が供給され、同パルスモータは正転駆動さ
れる。そして、PWMAX個目のクロツク信号CK
が入力されると、カウンタ27aは0となりHレ
ベルのパルス信号SGXPPを出力する。この両パ
ルス信号SGXPP、SGXPNがHレベルになるこ
とにより、X軸パルスモータへの駆動電流の供給
は停止される。 すなわち、CPU24で算出された偏差量
PWMAX、PWMBXに比例的なデユーテイー比
を有するパルス信号SGXPP、SGXPNに基づい
て正転駆動のための駆動電流が時間制御されてX
軸パルスモータに供給される。 そして、Y軸パルスモータ及びミシンモータ3
においても同様に駆動電流が供給制御される。 次のタイミング信号SGTがCPU24に入力さ
れると、同CPU24は再び前記同様な演算処理
動作を行う。まず、CPU24はカウンタ回路2
0からカウント値ECDPX、ECDNXを読み出し、
その時のX軸パルスモータの駆動軸の回転位置
θxを求め、この回転位置θxに基づいて、その時
の回転速度Vx(=θx−θx0)、回転加速度αx(=
Vx−Vx0)及び加速度増分△αx(=αx−αx0)を
算出するとともにその算出した各値θx、Vx、αx
を新たな値θx0、Vx0、αx0として各レジスタに記
憶する。 次にCPU24は先にεx0レジスタに記憶した先
の偏差εx0とこの新たな値Vx、αx、△αxとでそ
の時の偏差εx(=εx0−Vx−k1αx−k2△αx)を
求め、その求めた偏差εxに単位回動量△fxdを加
算して新たな偏差εx0(=εx+△fdx)を求める。
そして、CPU24は新たな偏差量PWMAX(=
εx0+PWS)、PWMBX(=PWS−εx0)を算出
し、パルス発生回路27の各カウンタ27a,2
7bにロードする。各カウンタ27a,27bは
トリガ信号TGに応答してこのロードされた偏差
量PWMAX、PWMBXをクロツク信号CKに基
づいてカウントダウンを行い、X軸パルスモータ
への駆動電流の供給が時間制御される。同様にY
軸パルスモータ及びミシンモータ3において同じ
方法で駆動電流が供給制御される。 以後、同期信号SGSYが反転するまでタイミン
グ信号SGTが出力されるごとに回動量データfdx
が単位回動量△fdxづつ読み出され、上記と同様
な演算が行われ、その時々のすなわち350μsごと
に駆動電流が時間制御される。 このように本実施例では同期信号SGSYが反転
されるまでの間において、そのサイクルにおける
回動量データfdxを全て1度に回転指令としての
演算対象とするのではなく、タイミング信号
SGTが出力されるごとに、同回動量データfdxか
ら単位回動量△fdxを差し引き、その単位回動量
△fdxを演算対象とするとともに、その時の回転
速度Vx、回転加速度αx及び加速度増分△αxを求
め、それぞれタイミング信号が入力されるごと
に、各値をそれぞれ累積しその累積した各値とそ
の時の回転速度Vx、回転加速度αx及び加速度増
分△αxとで、偏差εxを求める。そして、この偏
差εxに基づいて、その時の偏差量PWMAX、
PWMBXを求め、駆動電流の供給を制御する。 従つて、同期信号SGSYが反転されるまでの間
において、その時々の回転速度Vx及び回転加速
度αxの変化に応じて求められたその時々の回転
指令に応答するように駆動電流の供給が制御され
るため、モータは効率よくかつ正確に回転制御さ
れる。 ちなみに、ミシンモータ3について実験した結
果、表1に示す結果が得られた。この結果、回動
量データfdd(=1000)、単位回動量△fdd(=100)
に基づく回動量にミシンモータ3は安定した状態
で速やかに到達することがわかる。 また、前記タイミング信号SGTの周期を変え
るだけで、そのサーボゲインを変更でき、又、ト
リガ信号TG及びクロツク信号CKも簡単に可変
できるため、モータ制御をプログラマブルに調整
できる。 なお、前記実施例では実際の速度をデジタル値
で検出したが、これをアナログ量で検出し、偏差
量を求めた段階でデジタル値に変換してもよい。
御装置に関するものである。 従来技術 従来、この種のPWM制御装置は三角波若しく
はのこぎり波と、アナログ指令信号とを比較する
ことによりPWMを実現している。従つて、デジ
タル指令信号をD−A変換するD−A変換器を使
用する必要があり、その結果、ドリフト補正等回
路上の工夫が必要となるとともに、部品点数が多
くなる問題があつた。 また、三角波若しくはのこぎり波とアナログ信
号を用いるため、プログラマブルにPWA周波数
及びサーボゲインを変えることが簡単にはできな
かつた。 目 的 この発明は前記問題点を解消するためになされ
たものであつて、その目的は三角波若しくはのこ
ぎり波を使用しないことにより、アナログ部分の
調整をなくし、簡単な調整でプログラマブルに
PWM周波数及びサーボゲインを変えることがで
きるモータの速度制御におけるPWM制御装置を
提供するにある。 実施例 以下、この発明をパターン縫いミシンに具体化
した一実施例を図面に従つて説明する。 第1図に示すようにミシン本体1はミシンテー
ブル2に装置され、その一側にはミシン本体1内
のミシン主軸を駆動するミシンモータ(直流モー
タ)3が装置されている。ミシン本体1のブラケ
ツトアーム4の頭部4aには前記ミシン主軸と作
動的に連結された針棒5が上下動可能に装着さ
れ、同針棒5、主軸を含むミシン本体1等でミシ
ンモータ3の被駆動物を構成されている。 針棒5の縫針5aと対応してミシンテーブル2
上には加工布Kを保持するリング状の加工布保持
枠6が設けられ、X軸パルスモータ及びY軸パル
スモータ(共に図せず)の被駆動物を構成してい
る。そして、加工布保持枠6はX軸パルスモータ
の回動によりミシンテーブル2上を左右方向に、
又Y軸パルスモータの回動によりミシンテーブル
2上を前後方向に移動するように設けられてい
る。 次に、上記のように構成されたミシンの制御装
置について説明する。 制御装置は第1図において前記ミシンテーブル
2の前部下面に設けられたコントロールボツクス
7に内蔵されていて、そのパルス8にはミシンを
駆動させるためのスタート信号SGSTを出力する
スタートキー9と、ミシン1を非常停止させるた
めのストツプ信号SGSPを出力するストツプキー
10と、前記加工布保持枠6の位置設定を行うた
めの位置設定信号SGPOを出力する4個のジヨグ
キー11とが配設されている。ミシンモータ3に
は位置検出器13が設けられ、モータ1回転に対
して200個の正弦波状の位置信号SGMが出力され
るようになつている。又、前記X軸及びY軸パル
スモータにも同様な位置検出器が設けられ、それ
ぞれ各検出器から位置信号SGX、SGYが出力さ
れるようになつている。 第2図において、検出回路を構成する波形整形
回路14,15,16、逓倍回路17,18,1
9、及びカウンタ回路20,21等は前記位置信
号SGM、SGX、SGYに基づいて、ミシンモータ
3、X軸及びY軸パルスモータのその時々の回動
位置をデジタル信号として検出する。波形整形回
路14,15,16はそれぞれ前記正弦波状の位
置信号SGX、SGY、SGMを矩形波の位置信号
SGXa、SGYa、SGMaに波形整形し、次段の逓
倍回路17,18,19に出力される。又、各波
形整形回路14,15,16は前記正弦波状の位
置信号SGX、SGY、SGMに対して位相を90度ず
らした位置信号を受信してそれぞれを矩形波の位
置信号SGXa、SGYa、SGMaに波形成形し、次
段の逓倍回路17,18,19に出力する。 逓倍回路17,18,19はそれぞれ、対応す
る位置信号SGXa、SGXb、SGYa、SGYb、
SGMa、SGMbを入力し、この両信号の位相差に
基づいてモータの正逆転を判別し、モータが正転
されているときは、それぞれ前記位置信号を4倍
に逓倍してなる正転位置信号SGXP、SGYP、
SGMPを反対に逆転されているときには同じく
前記位置信号を4倍に逓倍してなる逆転位置信号
SGXN、SGYN、SGMNを出力する。2個のカ
ウンタ回路20,21はそれぞれ3個のカウンタ
で構成されていて、この各カウンタは前記正転、
逆転位置信号SGXP、SGYP、SGMP、SGXN、
SGYN、SGMNをそれぞれデジタルカウントし、
そのカウント値ECDNX、ECDPX、ECDNY、
ECDPY、ECDND、ECDPDに基づいて各モータ
の回動位置が算出される。 また、前記ミシンモータ3に対応する波形整形
回路16は前記位置信号SGMに基づいて原点信
号(縫針5aの針先が加工布Kから上方へ抜け出
る時に出力される信号)PGを出力する。この原
点信号PGは前記スタートキー9等の各キーの信
号SGS、SGSP、SGPOを入力する入力ポート2
2とフリツプフロツプ回路23に入力される。そ
してフリツプフロツプ回路23はこの原点信号
PGに基づいて同期信号SGSYを同入力ポート2
2に出力する。 算出手段としての中央処理装置(以下CPUと
いう)24は記憶手段としての各レジスタを含み
読み出し専用のメモリ(以下ROMという)25
に記憶された制御プログラムに従つて動作するよ
うになつていて、前記入力ポート22に入力され
る前記各信号を入力するとともに後記する一定の
周期(350μsec)で出力されるタイミング信号
SGTを入力する。そして、CPU24はこのタイ
ミング信号SGTを入力するたびごとに前記カウ
ンタ回路20,21の各カウンタのカウント値
ECDNX、ECDPX、ECDNY、ECDPY、
ECDND、ECDPDを読み取り、ミシンモータ3
等の各モータの回転位置を求め、そのタイミング
信号SGT発生時における各モータの回転速度
Vd、Vx、Vy及び回転加速度αd、αx、αy等を演
算する。 読み出し及び書き替え可能なメモリ(以下
RAMという)26は加工布Kに施すパターン縫
いのためすなわちミシンモータ3等の各モータの
回動量を指令するための速度指令信号としてのパ
ターンデータが格納されている。パターンデータ
は第3図に示すように縫製を開始するためのスタ
ートコードCOSTと縫製を終了するため終了コー
ドCOENとが最初と最後に記憶され、その両コー
ドCOST、COEN間には1針ごとに加工布保持枠
6をX方向及びY方向に移動させるためのX軸及
びY軸パルスモータの回転量データfdx、fdyと、
1針ごとのミシンモータ3の回転量(本実施例で
は終始一定の回転量)データfddが縫製順序に従
つて記憶されている。 そして、CPU24は前記タイミング信号SGT
を入力するたびごとに、前記回動量データfdx、
fdy、fddと回転速度Vd、Xx、Vyとの偏差εd、
εx、εyを演算するとともにその偏差εd、εx、εy
に前記回転速度Vd、Vx、Vy及び回転速度αd、
αx、αyの帰還を施す演算を行つて、偏差量
PWMAD、PWMBD、PWMAX、PWMBX、
PWMAY、PWMBY等を算出するようになつて
いる。 ミシンモータ3等の各モータに対応して設けら
れた3個のパルス発生手段としてのパルス発生回
路27,28,29はそれぞれプリセツト型16ビ
ツトカウンタを持つプログラマブルインターバル
タイマを3個有し、そのうち2つをそれぞれ、モ
ータに駆動電流を供給するためのトリガ信号TG
及びクロツク信号CKに基づいて出力されるパル
ス信号SGXPP、SGXPN、SGYPP、SGYPN、
SGMDP、SGMDNをそのデユーテイ比を変更制
御して出力するカウンタ27a,27b〜29
a,29bとして使用し、他の1つをそれぞれク
ロツク信号発生回路(分周回路)27c,28
c,29cとして使用される。カウンタ27a〜
29bはそれぞれCPU24から前記偏差量がロ
ードされ、その偏差量をトリガ信号TGが入力さ
れるごとに、クロツク信号CKの立ち下りにより
逐次カウントダウンし、その値がゼロになつた
時、プラス電位(以下Hレベル)のパルス信号を
出力する。 クロツク信号CKはパルス発振器(図示せず)
から出力される2MHzのパルス信号SGP1をY軸パ
ルスモータに対応するパルス発生回路28のクロ
ツク信号発生回路28cにて400KHzに分周する
ことにより、各カウンタ27a〜29bに出力さ
れる。トリガ信号TGは前記クロツク信号CKを
X軸パルスモータに対応するパルス発生回路27
のクロツク信号回路27Cにて6KHzに分周する
ことにより、各カウンタ27a〜29bに出力さ
れる。 又、ミシンモータ3に対応して設けられたパル
ス発生回路29のクロツク信号発生回路29cは
本実施例では前記タイミング信号SGTを出力す
るタイミング信号発生回路として使用され、パル
ス発振器(図示しない)から出力される154KHz
のパルス信号SGP2を2.8KHzのタイミング信号
SGTに分周して前記CPU24に出力するように
なつている。 次に、前記パルス発生回路27〜29から出力
されるパルス信号SGXPP〜SGMDNに基づい
て、それぞれ各モータに駆動電流を供給するスイ
ツチング回路について説明する。なお、各スイツ
チング回路はそれぞれ同じ回路構成であるので、
それぞれ符号を同じにしてミシンモータ3のスイ
ツチング回路について説明する。 パルス発生回路29のカウンタ29aのパルス
信号SGMDPはノツト回路30,31遅延回路3
2及びシユミツト回路33を介してナンド回路3
4に出力されるとともに、ノツト回路30、遅延
回路35及びシユミツト回路36を介してアンド
回路37に出力される。又、カウンタ29bのパ
ルス信号SGMDNはノツト回路38,39、遅
延回路40及びシユミツト回路41を介してアン
ド回路42に出力されるとともに、ノツト回路3
8、遅延回路43及びシユミツト回路44を介し
てナンド回路45に出力される。 そして、遅延回路35,43からHレベルの出
力信号が出力された時、スイツチング回路として
の駆動回路46のスイツチングトランジスタQ1
〜Q4のうちトランジスタQ1、Q4がオンし、ミシ
ンモータ3に駆動電流が供給され、同モータ3は
正転駆動される。前記アンド回路37,42及び
ナンド回路34,35には駆動回路46から出力
される電流制限用の制限信号と、ミシン非常停止
用の停止信号SGSVが入力されるようになつてい
る。 なお、このミシンの制御装置は入出力ポート4
7及びレベル変換器48を介してパーソナルコン
ピユータと接続でき、パーソナルコンピユータか
らのデータ転送及び動作制御が可能となるととも
に、又、入出力ポート49及びレベル変換器50
を介して他のミシンの制御装置と接続され、ミシ
ン間で互いに動作制御が行えるようになつてい
る。 次に、上記のように構成した制御装置の作用に
ついて前記CPU24の動作を示すフローチヤー
ト図に従つて説明する。 まず、第1図に示すように加工布Kをミシンテ
ーブル2上の加工布保持枠6により保持する。そ
の保持した状態で電源スイツチ(図示せず)をオ
ンさせると、CPU24は同CUP24内の各レジ
スタをクリアするとともにカウンタ回路20,2
1及びパルス発生回路27〜29を初期設定す
る。次に、CPU24はRAM26からパターンデ
ータを読み出すとともに、ミシンモータ3等の各
モータの駆動軸を予め定められた原点位置(ミシ
ンモータ3の場合には縫針5aが加工布Kから上
方に抜ける位置に対応する回動位置)に復帰させ
た後、スタートキー9のキー操作を待つ。 スタートキー9が押され、スタート信号SGST
がCPU24に入力されると、CPU24は前記ミ
シンモータ3の回動量データfddをCPU24の
FDDレジスタに入力し、このデータに基づいて
ミシンモータ3を駆動させ、同期信号SGSYが反
転するとすなわち、縫針5aが針上から針下位置
まで下降し、再び加工布Kから抜け出ると、2針
目の縫製位置に加工布Kを案内すべく、X軸及び
Y軸パルスモータの回動量データfdx、fdyをそ
れぞれCPU24のFDXレジスタとFDYレジスタ
に入力するとともに2針目のミシンモータ3の回
動量データfddをFDDレジスタに入力する。 従つて、この回動量データfdx、fdyに基づい
て、X軸及びY軸パルスモータは回転し、保持枠
6を介して加工布Kは所定の位置に移動され、前
記回動量データfddに基づき、ミシンモータ3は
回転し、縫針5aの下動して上動する1サイクル
運動が行われて2針目の縫製がなされる。 この間、CPU24は同CPU24の針数カウン
タで針数をカウントした後、パターンデータの次
の番地のデータが終了コードCOENかどうか判別
した後、前記同期信号SGSYの反転を待つ。そし
て、以後同期信号SGSYが反転するたびごとに、
すなわち1針ごとの縫製が終了するたびごとに、
前記と同様に次の縫目形成のための回動量データ
fdx、fdy、fddを読み出し、同データに基づいて
縫製が行われる。そして、最後に終了コード
COENが読み出されると、加工布Kの縫製は終了
し、次の加工布Kの縫製を待つ。 次に、上記縫製運転中、1針ごとの回動量デー
タfdx、fdy、fddに基づいて、各モータの1針ご
との回転制御について詳細に説明する。 CPU24は同期信号SGSYが反転する間、すな
わち1針の縫製サイクルが終了する間にパルス発
生回路29のタイミング信号発生回路として使用
されているクロツク信号発生回路29cから
350μsごとに出力されるタイミング信号SGTを割
り込み信号として入力している。又、カウンタ回
路20,21の各カウンタが逐次その時々のミシ
ンモータ3等の各モータの回転位置をデシタルカ
ウントしているとともに、各パルス発生回路27
〜29の各カウンタ27a,27b〜29a,2
9bには400KHzのクロツク信号CKと6KHzのト
リガ信号TGが入力されている。 今、前記同期信号SGSYが反転し、各回動量デ
ータfdx、fdy、fddが各レジスタに入力された状
態でCPU24に最初のタイミング信号SGTが入
力されると、CPU24はカウンタ回路20から
X軸パルスモータの正転及び逆転用のカウント値
ECDPX、ECDNXを読み出し、同モータにおけ
る駆動軸の回転位置θx(=ECDNX−ECDPX)
を求める。次に、CPU24は先に上記と同様な
方法で求められCPU24のθx0レジスタに一時記
憶されている先の回転位置θx0とからX軸モータ
のその時の回転速度Vx(=θx−θx0)を演算する
とともに、この回転位置θxを新たな先の回転位
置θx0のデータとしてθx0レジスタに記憶する。回
転速度Vxが求まると、CPU24はこの速度Vx
と上記と同様な方法で求められ、CPU24のVx0
レジスタに一時記憶されている先の回転速度Vx0
とからその時の回転加速度αx(=Vx−Vx0)を算
出するとともに、この回転速度Vxを新たな先の
回転速度Vx0のデータとしてVx0レジスタに記憶
する。 回転加速度αxを演算すると、CPU24はこの
加速度αxと、上記と同様な方法で求められ、
CPU24のαx0レジスタに一時記憶されている先
の回転加速度αx0とから、加速度増分△αx(=αx
−αx0)を算出するとともに、その加速度αxを新
たな先の回転加速度αx0のデータとしてαx0レジ
スタに記憶する。 CPU24は上記算出値と先のタイミング信号
SGTで求められた後記する偏差εx0とでその時の
偏差εx(=εx0−Vx−k1αxk2△αx、k1、k2は予
め定められた比例定数)を算出する。次にCPU
24はFDXレジスタに回動量データfdxがあるか
どうかを判別した後、同データfdxを予め定めた
後記する単位回動量△fdxで減算し、その減算さ
れた値(=fdx−△fdx)を新たな回動量データ
fdxとして前記FDXレジスタに記憶する。なお、
単位回動量△fdxは前記タイミング信号SGTが出
力されるごとに回転指令としての演算対象となる
デジタル値であつて、各1縫製サイクルごとの回
動量データfdxに対応して予め設定され、データ
fdxとともにRAM26に記憶されていて、同デ
ータfdxとともに読み出され△FDXレジスタに入
力される。なお、本実施例では、全て一定の値に
している。 次に、CPU24は前記算出した偏差εxと単位
回動量△fdxとを加算して、その加算値を新たな
偏差εx0(=εx+△fdx)としてεx0レジスタに記
憶するとともに、偏差量PWMAX(=εx0+
PWS)、PWMBX(PWS−εx0)を算出し、パル
ス発生回路27の各カウンタ27a,27bにロ
ードする。ここでPWSは6KHzのトリガ信号TG
が出力されて、次のトリガ信号TGが出力される
間に出力される400KHzのクロツク信号CKの数
(≒66)を1/2した値(=33)に設定してある。 パルス発生回路27に偏差量PWMAX、
PWMBXをロードするとCPU24は上記と同様
な処理動作を行い、Y軸パルスモータについての
偏差量PWMAY、PWMBYを算出しパルス発生
回路28にロードするとともにミシンモータにつ
いての偏差量PWMAD、PWMBDを算出してパ
ルス発生回路29にロードする。 パルス発生回路27のカウンタ27a,27b
にトリガ信号TGが入力され偏差量PWMAX、
PWMBXがロードされると、各カウンタ27a,
27bはその出力信号SGXPP、SGXPNをLレ
ベルにするとともにこの偏差量PWMAX、
PWMBXを前記クロツク信号CKが入力されるご
とにカウントダウンする。PWMBX個目のクロ
ツク信号CKが入力されると、カウンタ27bは
0となりHレベルのパルス信号SGXPNを出力す
る。このHレベルのパルス信号SGXPNとLレベ
ルの出力信号SGXPPとでX軸パルスモータに駆
動電流が供給され、同パルスモータは正転駆動さ
れる。そして、PWMAX個目のクロツク信号CK
が入力されると、カウンタ27aは0となりHレ
ベルのパルス信号SGXPPを出力する。この両パ
ルス信号SGXPP、SGXPNがHレベルになるこ
とにより、X軸パルスモータへの駆動電流の供給
は停止される。 すなわち、CPU24で算出された偏差量
PWMAX、PWMBXに比例的なデユーテイー比
を有するパルス信号SGXPP、SGXPNに基づい
て正転駆動のための駆動電流が時間制御されてX
軸パルスモータに供給される。 そして、Y軸パルスモータ及びミシンモータ3
においても同様に駆動電流が供給制御される。 次のタイミング信号SGTがCPU24に入力さ
れると、同CPU24は再び前記同様な演算処理
動作を行う。まず、CPU24はカウンタ回路2
0からカウント値ECDPX、ECDNXを読み出し、
その時のX軸パルスモータの駆動軸の回転位置
θxを求め、この回転位置θxに基づいて、その時
の回転速度Vx(=θx−θx0)、回転加速度αx(=
Vx−Vx0)及び加速度増分△αx(=αx−αx0)を
算出するとともにその算出した各値θx、Vx、αx
を新たな値θx0、Vx0、αx0として各レジスタに記
憶する。 次にCPU24は先にεx0レジスタに記憶した先
の偏差εx0とこの新たな値Vx、αx、△αxとでそ
の時の偏差εx(=εx0−Vx−k1αx−k2△αx)を
求め、その求めた偏差εxに単位回動量△fxdを加
算して新たな偏差εx0(=εx+△fdx)を求める。
そして、CPU24は新たな偏差量PWMAX(=
εx0+PWS)、PWMBX(=PWS−εx0)を算出
し、パルス発生回路27の各カウンタ27a,2
7bにロードする。各カウンタ27a,27bは
トリガ信号TGに応答してこのロードされた偏差
量PWMAX、PWMBXをクロツク信号CKに基
づいてカウントダウンを行い、X軸パルスモータ
への駆動電流の供給が時間制御される。同様にY
軸パルスモータ及びミシンモータ3において同じ
方法で駆動電流が供給制御される。 以後、同期信号SGSYが反転するまでタイミン
グ信号SGTが出力されるごとに回動量データfdx
が単位回動量△fdxづつ読み出され、上記と同様
な演算が行われ、その時々のすなわち350μsごと
に駆動電流が時間制御される。 このように本実施例では同期信号SGSYが反転
されるまでの間において、そのサイクルにおける
回動量データfdxを全て1度に回転指令としての
演算対象とするのではなく、タイミング信号
SGTが出力されるごとに、同回動量データfdxか
ら単位回動量△fdxを差し引き、その単位回動量
△fdxを演算対象とするとともに、その時の回転
速度Vx、回転加速度αx及び加速度増分△αxを求
め、それぞれタイミング信号が入力されるごと
に、各値をそれぞれ累積しその累積した各値とそ
の時の回転速度Vx、回転加速度αx及び加速度増
分△αxとで、偏差εxを求める。そして、この偏
差εxに基づいて、その時の偏差量PWMAX、
PWMBXを求め、駆動電流の供給を制御する。 従つて、同期信号SGSYが反転されるまでの間
において、その時々の回転速度Vx及び回転加速
度αxの変化に応じて求められたその時々の回転
指令に応答するように駆動電流の供給が制御され
るため、モータは効率よくかつ正確に回転制御さ
れる。 ちなみに、ミシンモータ3について実験した結
果、表1に示す結果が得られた。この結果、回動
量データfdd(=1000)、単位回動量△fdd(=100)
に基づく回動量にミシンモータ3は安定した状態
で速やかに到達することがわかる。 また、前記タイミング信号SGTの周期を変え
るだけで、そのサーボゲインを変更でき、又、ト
リガ信号TG及びクロツク信号CKも簡単に可変
できるため、モータ制御をプログラマブルに調整
できる。 なお、前記実施例では実際の速度をデジタル値
で検出したが、これをアナログ量で検出し、偏差
量を求めた段階でデジタル値に変換してもよい。
【表】
効 果
このように本発明は、速度指令信号と実際の回
転速度との偏差量をデジタルデータとして算出
し、その算出したデータに基づいてパルス列発生
手段によりモータの駆動電流の導通遮断を行うパ
ルス列のデユーテイー比を可変するようにしたの
で、三角波等の発生回路を必要とせず、しかも、
前記パルス列発生手段はCPUに内蔵されるもの、
あるいは他の目的で付けられたタイマーICの流
用で構成することができるので、その構成が簡単
であるのみならず、信頼性を向上させることがで
き、簡単な調整でプログラマブルにPWM周波数
及びサーボゲインを変えることができる。
転速度との偏差量をデジタルデータとして算出
し、その算出したデータに基づいてパルス列発生
手段によりモータの駆動電流の導通遮断を行うパ
ルス列のデユーテイー比を可変するようにしたの
で、三角波等の発生回路を必要とせず、しかも、
前記パルス列発生手段はCPUに内蔵されるもの、
あるいは他の目的で付けられたタイマーICの流
用で構成することができるので、その構成が簡単
であるのみならず、信頼性を向上させることがで
き、簡単な調整でプログラマブルにPWM周波数
及びサーボゲインを変えることができる。
第1図はこの発明を具体化したミシンの斜視
図、第2図はミシンのデジタルサーボ制御装置の
電気ブロツク回路図、第3図はパターンデータの
内容を示す図、第4図はパルス発生回路のタイム
チヤート図、第5図〜第9図はCPUの動作を説
明するフローチヤート図である。 ミシンモータ……3、位置検出器……13、カ
ウンタ回路……20,21、中央処理装置
(CPU)……24、パルス発生回路……27,2
8,29、駆動回路……46。
図、第2図はミシンのデジタルサーボ制御装置の
電気ブロツク回路図、第3図はパターンデータの
内容を示す図、第4図はパルス発生回路のタイム
チヤート図、第5図〜第9図はCPUの動作を説
明するフローチヤート図である。 ミシンモータ……3、位置検出器……13、カ
ウンタ回路……20,21、中央処理装置
(CPU)……24、パルス発生回路……27,2
8,29、駆動回路……46。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 モータ3等の回転速度を指令するための速度
指令信号fdd等と、そのモータ3等の実際の回転
速度を検出する検出回路20,21等からの回転
速度信号Vd等とに関連する偏差量PWMAD等に
応じた電流をモータ3等に供給し、前記速度指令
信号fdd等に基づく所望の回転速度でモータ3等
を回転するようにしてなるモータの速度制御にお
いて、 タイミング信号SGTを発生するタイミング信
号発生回路29cと、 前記タイミング信号SGTの周期よりも短い周
期を有するトリガ信号TGを発生するトリガ信号
発生回路27cと、 前記トリガ信号TGの周期よりも短い周期を有
するクロツク信号CKを発生するクロツク信号発
生回路28cと、 前記タイミング信号SGTが発生する毎に前回
のタイミング信号SGT発生時に起因して算出さ
れた前記偏差量PWMAD等に対して前記回転速
度信号Vd等に応じて補正を行い新たな偏差量
PWMAD等をデジタルデータとして算出する算
出手段24と、 前記タイミング信号SGTの発生に関連して出
力が反転し、前記トリガ信号TGが発生する毎に
前記クロツク信号CKの発生数をカウントし、そ
のカウント数が前記算出手段24の算出結果と対
応する所定値となつたときに関連して再び反転し
て、前記偏差量PWMAD等のデジタルデータと
関連するデユーテイー比を有するパルス列を発生
するパルス列発生手段27,28,29と、 そのパルス列発生手段27,28,29からのパ
ルス列に基づいてモータ3等への供給電流の導通
遮断を行うスイツチング回路46と、 を設けたことを特徴とするモータの速度制御に
おけるPWM制御装置。 2 前記速度指令信号fdd等及び回転速度信号Vd
等は共にデジタル量で表されるものであり、 前記算出手段24は前記タイミング信号SGT
が発生した時デジタル量で表される前記速度指令
信号fdd等及び回転速度信号Vd等を一時的に記憶
する第1の記憶手段24とその算出手段24によ
つて算出された算出結果を一時的に記憶する第2
の記憶手段24を含み、 前記パルス列発生手段27,28,29は前記
第2の記憶手段24にデジタルデータとして記憶
された偏差量PWMAD等の算出結果を前記トリ
ガTGに応答してロードするとともに、その偏差
量PWMAD等の算出結果から同じくデジタルデ
ータとして算出された前記クロツク信号CKの算
出結果を計数し、その計数結果に基づき前記パル
ス列の各パルスのデユーテイー比を変更制御する
カウンタ27a,27b等を含む ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
モータの速度制御におけるPWM制御装置。 3 前記算出手段24は割込み可能なマイクロコ
ンピユータにより構成されており、 前記タイミング信号発生回路29cからのタイ
ミング信号SGTは前記マイクロコンピユータの
割込みトリガ信号として供給され、 前記パルス列発生手段27,28,29は前記
マイクロコンピユータに接続され、再トリガ可能
なワンシヨツトモードを有するプログラマブルカ
ウンタによつて構成されていること、 を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のモー
タの速度制御におけるPWM制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57198219A JPS5989590A (ja) | 1982-11-11 | 1982-11-11 | モ−タの速度制御におけるpwm制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57198219A JPS5989590A (ja) | 1982-11-11 | 1982-11-11 | モ−タの速度制御におけるpwm制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5989590A JPS5989590A (ja) | 1984-05-23 |
| JPH0427799B2 true JPH0427799B2 (ja) | 1992-05-12 |
Family
ID=16387477
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57198219A Granted JPS5989590A (ja) | 1982-11-11 | 1982-11-11 | モ−タの速度制御におけるpwm制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5989590A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH088783B2 (ja) * | 1985-12-13 | 1996-01-29 | キヤノン株式会社 | モ−タ制御装置 |
| JP2724703B2 (ja) * | 1985-12-13 | 1998-03-09 | キヤノン株式会社 | テープ移送装置におけるモータ制御装置 |
| JP4802545B2 (ja) * | 2005-04-21 | 2011-10-26 | ブラザー工業株式会社 | ステッピングモータの駆動制御装置及びミシン |
| CN107623468A (zh) * | 2017-09-29 | 2018-01-23 | 深圳市巴丁微电子有限公司 | 一种基于锁频环的电机控制方法及装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56110491A (en) * | 1980-02-01 | 1981-09-01 | Inoue Japax Res Inc | Controller for driving of motor |
| JPS56129588A (en) * | 1980-03-11 | 1981-10-09 | Olympus Optical Co Ltd | Controlling device for motor |
-
1982
- 1982-11-11 JP JP57198219A patent/JPS5989590A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5989590A (ja) | 1984-05-23 |
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