JPH042792A - FeCl↓3液の再生方法 - Google Patents
FeCl↓3液の再生方法Info
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- JPH042792A JPH042792A JP10051190A JP10051190A JPH042792A JP H042792 A JPH042792 A JP H042792A JP 10051190 A JP10051190 A JP 10051190A JP 10051190 A JP10051190 A JP 10051190A JP H042792 A JPH042792 A JP H042792A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はニッケルあるいはニッケルを含有する鉄合金、
例えば不変鋼(インバー)をFeCl,を含む水溶液で
エツチングする際に生成する廃液の再生処理方法に関す
る。
例えば不変鋼(インバー)をFeCl,を含む水溶液で
エツチングする際に生成する廃液の再生処理方法に関す
る。
近年、テレビジョンやOA機器、コンピューターの発達
に伴い、CRTが多用されるようになり、しかも高精度
、高品位のものの要求が高まってき・た。これにつれて
シャドウマスクもインバーのような高ニッケル合金が使
用されるようになった。
に伴い、CRTが多用されるようになり、しかも高精度
、高品位のものの要求が高まってき・た。これにつれて
シャドウマスクもインバーのような高ニッケル合金が使
用されるようになった。
このような合金膜又は純ニツケル膜のエツチングには作
用が温和かつ確実で、ガスの発生がないところから高濃
度のFeCl5の水溶液が蝕刻剤として用いられている
。エツチングに伴ってニッケルや鉄等の素材である金属
が部分的に溶解すると、FeCl5は還元されてFeC
l□となる。一方鉄及びニッケルはそれぞれFeCl*
及びNiC1□になって溶解する。
用が温和かつ確実で、ガスの発生がないところから高濃
度のFeCl5の水溶液が蝕刻剤として用いられている
。エツチングに伴ってニッケルや鉄等の素材である金属
が部分的に溶解すると、FeCl5は還元されてFeC
l□となる。一方鉄及びニッケルはそれぞれFeCl*
及びNiC1□になって溶解する。
生成したFeCltは塩素ガスあるいは塩酸の存在下H
20,を用いること等によって容易に元のFeCl5に
酸化されるが、このような方法のみによっては系内にN
iCl2が蓄積し、遂には反応速度や平衡の点からみて
使用不能に到る。従ってエツチング液を循環使用するた
めには、少なくともその一部をエツチング廃液として抜
き取ってニッケル成分を除去した後、系内に戻すことが
必要となる。このようなエツチング廃液からニッケルを
除去する方法として種々の手段が提案されている。すな
わち、(a>廃液を電解してカソード還元により金属ニ
ッケルを析出させる方法(特開昭59−31868)。
20,を用いること等によって容易に元のFeCl5に
酸化されるが、このような方法のみによっては系内にN
iCl2が蓄積し、遂には反応速度や平衡の点からみて
使用不能に到る。従ってエツチング液を循環使用するた
めには、少なくともその一部をエツチング廃液として抜
き取ってニッケル成分を除去した後、系内に戻すことが
必要となる。このようなエツチング廃液からニッケルを
除去する方法として種々の手段が提案されている。すな
わち、(a>廃液を電解してカソード還元により金属ニ
ッケルを析出させる方法(特開昭59−31868)。
(b)グリオキシムのようなニッケルに選択的な錯化剤
を用いて錯体として沈澱分離する方法(特開昭59−1
90367)、(c)金属鉄を用いてニッケルを置換析
出させ、次いで塩素を用いてFe”+をFe3+に酸化
する方法(特公昭6l−44814)、(d)エツチン
グ廃液を加熱濃縮してから冷却し、先ずFeClx・4
H20の結晶を除き、母液を5〜−10℃に冷却しつつ
HClガスを導入してニッケルのみをNiCl2結晶と
して析出させて回収する一方、被処理液より HClを
ストリップすることにより、被処理液をFeClgの濃
厚液として回収すると共に、ストリップし回収したHC
lを前記の冷却晶析工程にリサイクルする方法(特公昭
63−10097)、(e)エツチング廃液にHClガ
スを吸収させNiCl2と同時にFeClzの結晶も晶
出させ、固液分離した分離液を加熱蒸留してHClガス
と水分の一部を除いた残液に水と鉄片を加えて中和後C
1,で酸化する方法(特開昭62−222088)等が
提案されている。
を用いて錯体として沈澱分離する方法(特開昭59−1
90367)、(c)金属鉄を用いてニッケルを置換析
出させ、次いで塩素を用いてFe”+をFe3+に酸化
する方法(特公昭6l−44814)、(d)エツチン
グ廃液を加熱濃縮してから冷却し、先ずFeClx・4
H20の結晶を除き、母液を5〜−10℃に冷却しつつ
HClガスを導入してニッケルのみをNiCl2結晶と
して析出させて回収する一方、被処理液より HClを
ストリップすることにより、被処理液をFeClgの濃
厚液として回収すると共に、ストリップし回収したHC
lを前記の冷却晶析工程にリサイクルする方法(特公昭
63−10097)、(e)エツチング廃液にHClガ
スを吸収させNiCl2と同時にFeClzの結晶も晶
出させ、固液分離した分離液を加熱蒸留してHClガス
と水分の一部を除いた残液に水と鉄片を加えて中和後C
1,で酸化する方法(特開昭62−222088)等が
提案されている。
上記従来法の(a)はFe t +とNi2+がそれぞ
れ金属となる標準電極電位が近い上、ニッケルは過電圧
゛を生じ易く、ニッケルのみを選択的に還元析出させる
ことが困難であり、Fe3′″も還元されるので経済的
でない。(b)は脱ニツケル率は高くできるが、錯化剤
が高価であり、一般にニッケルを完全に除去する必要は
ないのでメリットが少ない。(c)はFe 3 ′″が
すべてFe”+に還元された後ニッケルが析出するため
多量のFeCl□が生成するのでFeCl3を回収する
ためには必ずしも良い方法ではない。(d)は最も望ま
しい方法の一つであるが、5〜−10℃の低温に冷却す
る必要があり、電力費が嵩む上、FeCl5を水溶液と
して回収している関係上再生循環するエツチング用液中
の塩化水素を充分に除去することが困難である。エツチ
ング用液が遊離の塩化水素を一定限度以上含むときはエ
ツチングに際して水素が発生する等精密かつ安定な操作
が妨げられる恐れが大きい上、安全上も問題がある。
れ金属となる標準電極電位が近い上、ニッケルは過電圧
゛を生じ易く、ニッケルのみを選択的に還元析出させる
ことが困難であり、Fe3′″も還元されるので経済的
でない。(b)は脱ニツケル率は高くできるが、錯化剤
が高価であり、一般にニッケルを完全に除去する必要は
ないのでメリットが少ない。(c)はFe 3 ′″が
すべてFe”+に還元された後ニッケルが析出するため
多量のFeCl□が生成するのでFeCl3を回収する
ためには必ずしも良い方法ではない。(d)は最も望ま
しい方法の一つであるが、5〜−10℃の低温に冷却す
る必要があり、電力費が嵩む上、FeCl5を水溶液と
して回収している関係上再生循環するエツチング用液中
の塩化水素を充分に除去することが困難である。エツチ
ング用液が遊離の塩化水素を一定限度以上含むときはエ
ツチングに際して水素が発生する等精密かつ安定な操作
が妨げられる恐れが大きい上、安全上も問題がある。
従ってCRTのシャドウマスクのような精度の高いエツ
チングを必要とする場合は、(e)の例のように回収塩
化鉄溶液に多量の金属鉄や酸化鉄を投入して遊離の塩酸
を中和する必要を生ずる。しかしながらここで加えた鉄
分によって多量のFe■が増加し、Fe”+とじてエツ
チング用に回収するためには、酸化剤の消費がふえる。
チングを必要とする場合は、(e)の例のように回収塩
化鉄溶液に多量の金属鉄や酸化鉄を投入して遊離の塩酸
を中和する必要を生ずる。しかしながらここで加えた鉄
分によって多量のFe■が増加し、Fe”+とじてエツ
チング用に回収するためには、酸化剤の消費がふえる。
又場合によってはバランス上過剰の鉄分を抜き出す必要
があり、これは無駄な消費であり合理的な方法とは言え
ない。
があり、これは無駄な消費であり合理的な方法とは言え
ない。
本発明は上記のような課題を解決しようとするものであ
って、その方法は、FeCl5の水溶液を用いるニッケ
ル又はニッケル合金のエツチング工程がら排出されるN
iCl2、FeCl3あるいはさらにFeClzを含む
廃液にHClガスを吸収させ、溶解度の差により Ni
Cl2を晶折分離し、FeCl,とHClを回収して再
使用することを含むエツチングIil液の再生処理方法
において、(a)該エツチング廃液をそのまま、あるい
は濃縮し、HCl含有ガスと接触させてHClを吸収さ
せ、NiC1tの大部分とFeClzおよび/又はFe
Cl,の一部を15〜35℃において同時に晶出分離し
、FeCl3の大部分は塩酸溶液として回収する工程と
、(b)上記FeCl3の塩酸溶液を濃縮器で循環Fe
Cl5溶液と混合しながら加熱もしくは減圧加熱して濃
縮し、HClと水分の少なくとも一部を留去すると共に
、濃縮液の一部を抜き出し、晶出装置においてFeCl
5・2.5H−0を主とする結晶と、FeCl5溶液と
に析離せしめてそれぞれ分離し、母液は前記循環FeC
l3溶液として濃縮器に循環し、FeClz結晶は必要
に応じて水又は系内の遊離HClを殆ど含まない溶液で
洗浄した後、エツチング工程へ戻す工程と、(C)前工
程で留去されたHClと水の混合物から水分を分離して
HClを濃縮し、(a)工程に戻す工程の少なくとも三
工程の組合わせからなる。
って、その方法は、FeCl5の水溶液を用いるニッケ
ル又はニッケル合金のエツチング工程がら排出されるN
iCl2、FeCl3あるいはさらにFeClzを含む
廃液にHClガスを吸収させ、溶解度の差により Ni
Cl2を晶折分離し、FeCl,とHClを回収して再
使用することを含むエツチングIil液の再生処理方法
において、(a)該エツチング廃液をそのまま、あるい
は濃縮し、HCl含有ガスと接触させてHClを吸収さ
せ、NiC1tの大部分とFeClzおよび/又はFe
Cl,の一部を15〜35℃において同時に晶出分離し
、FeCl3の大部分は塩酸溶液として回収する工程と
、(b)上記FeCl3の塩酸溶液を濃縮器で循環Fe
Cl5溶液と混合しながら加熱もしくは減圧加熱して濃
縮し、HClと水分の少なくとも一部を留去すると共に
、濃縮液の一部を抜き出し、晶出装置においてFeCl
5・2.5H−0を主とする結晶と、FeCl5溶液と
に析離せしめてそれぞれ分離し、母液は前記循環FeC
l3溶液として濃縮器に循環し、FeClz結晶は必要
に応じて水又は系内の遊離HClを殆ど含まない溶液で
洗浄した後、エツチング工程へ戻す工程と、(C)前工
程で留去されたHClと水の混合物から水分を分離して
HClを濃縮し、(a)工程に戻す工程の少なくとも三
工程の組合わせからなる。
以下に本発明を図示のフローチャートに基いて説明する
。
。
インバー等のニッケル合金板がFeCl1水溶液でエツ
チングされるとNiC1を及びFeCltが生成してエ
ツチング液中に溶解する。通常エツチング液はFeCl
5濃度を一定に保つため、酸化槽Oに循環され、C1,
等でFeClxがFeCl5に酸化され濃度が恢復した
ものを別途送られるメークアップ用FeCl3と必要に
応じて混合して使用する。NiC1*濃度がある程度、
例えば5%以上になるとエツチングに不適となるので、
エツチング液の一部は配管2あるいは1から抜き取られ
てエツチング廃液として再生処理にかけられる。この廃
液は通常FeCl5を約40−50wt%、FeClz
を約0−10wt%、NiCl2を2〜5wt%含有す
る。酸化後の液を酸化槽Oから配管2を通して抜き取れ
ば、FeClzを殆ど含まないので後の操作でFe”+
を殆ど含まないNIC12が得られる。酸化される前に
配管1を通して抜き取られた液を処理するときはl’1
ic1zと同時にFeCl 2も晶出し易いので、Ni
C1□の純度は下がる。しかしその分酸化のための負荷
は下がる。
チングされるとNiC1を及びFeCltが生成してエ
ツチング液中に溶解する。通常エツチング液はFeCl
5濃度を一定に保つため、酸化槽Oに循環され、C1,
等でFeClxがFeCl5に酸化され濃度が恢復した
ものを別途送られるメークアップ用FeCl3と必要に
応じて混合して使用する。NiC1*濃度がある程度、
例えば5%以上になるとエツチングに不適となるので、
エツチング液の一部は配管2あるいは1から抜き取られ
てエツチング廃液として再生処理にかけられる。この廃
液は通常FeCl5を約40−50wt%、FeClz
を約0−10wt%、NiCl2を2〜5wt%含有す
る。酸化後の液を酸化槽Oから配管2を通して抜き取れ
ば、FeClzを殆ど含まないので後の操作でFe”+
を殆ど含まないNIC12が得られる。酸化される前に
配管1を通して抜き取られた液を処理するときはl’1
ic1zと同時にFeCl 2も晶出し易いので、Ni
C1□の純度は下がる。しかしその分酸化のための負荷
は下がる。
次にエツチング槽Eあるいは酸化槽Oから抜き取られた
廃液は配管3を経てNiCl2晶析器5へ送られるが、
場合によってはその前に予備濃縮器(図示せず)でFe
Cl,60〜’rowt%程度にまで濃縮してもよい。
廃液は配管3を経てNiCl2晶析器5へ送られるが、
場合によってはその前に予備濃縮器(図示せず)でFe
Cl,60〜’rowt%程度にまで濃縮してもよい。
濃縮によって吸収させるべきHClの量が節約できる。
特にFeclを含有量の少ない廃液の場合に好ましい。
晶析器5には配管6を通ってMCIが送られて被処理液
である廃液と接触する。
である廃液と接触する。
被処理液はポンプp−1,冷却器4により冷却循環され
つつ濡れ壁等適宜の手段によってHClと接触し、平均
的温度は15〜35℃の常温付近の温度が保たれるよう
にする。HClを加圧で吸収させてもよい。15℃未満
では冷却用動力費が増大し、35℃を超えればHClや
NiCl2の溶解度の関係で好ましくない。ここでNi
C1tは共通イオンであるCFの増大によって溶解度が
極めて小さくなり晶析する。
つつ濡れ壁等適宜の手段によってHClと接触し、平均
的温度は15〜35℃の常温付近の温度が保たれるよう
にする。HClを加圧で吸収させてもよい。15℃未満
では冷却用動力費が増大し、35℃を超えればHClや
NiCl2の溶解度の関係で好ましくない。ここでNi
C1tは共通イオンであるCFの増大によって溶解度が
極めて小さくなり晶析する。
FeClxも同様の傾向を有する。
一方FeCl sはクロロ鉄酸錯体HFeCl,となっ
て溶解度が上るので沈澱しにくくなる。FeCl1はH
Clの吸収方法によってはクロロ鉄酸錯体とする前に溶
解度の関係で沈澱させることもできるが、この場合はN
iC1*を恐らく共晶として巻き込んで行くので、残存
母液中のNiC1*濃度を大幅に下げることもできる。
て溶解度が上るので沈澱しにくくなる。FeCl1はH
Clの吸収方法によってはクロロ鉄酸錯体とする前に溶
解度の関係で沈澱させることもできるが、この場合はN
iC1*を恐らく共晶として巻き込んで行くので、残存
母液中のNiC1*濃度を大幅に下げることもできる。
この際析出させる鉄分の量はニッケル合金の場合沈澱結
晶中のNi/Feの比が合金中のNi/Feに等しいか
、若干大きくしておけばFeCl5の系内への補給は不
要となり、等しいときは全系内ツバランスが成立する。
晶中のNi/Feの比が合金中のNi/Feに等しいか
、若干大きくしておけばFeCl5の系内への補給は不
要となり、等しいときは全系内ツバランスが成立する。
晶析器5内で生じたNiC1,FeCl,場合によって
はFeCl1を含む結晶スラリーはポンプp−2によっ
てNtC1z濾過器7へ送られ、そこで固液の分離が行
われる。濾過は任意の装置で行い得るが、温度は晶析温
度付近が好ましい。装置としては遠心分離器や加圧濾過
器等が好適に用いられる。この際発生する恐れのあるH
Clガスは適宜塩酸蒸気ライン8を通して処理される。
はFeCl1を含む結晶スラリーはポンプp−2によっ
てNtC1z濾過器7へ送られ、そこで固液の分離が行
われる。濾過は任意の装置で行い得るが、温度は晶析温
度付近が好ましい。装置としては遠心分離器や加圧濾過
器等が好適に用いられる。この際発生する恐れのあるH
Clガスは適宜塩酸蒸気ライン8を通して処理される。
濾過@&7で分離された母液は濃厚なFeCl,(およ
び/又はHFeCl、)とHClを主体とする溶液であ
る。これはポンプ蝙 p−3によって脱HCl兼FeCl,濃縮l510へ供
給され蒸気11によって加熱されMCIの大部分と水分
が蒸発する。この際減圧蒸発の手段を用いてもよい。
び/又はHFeCl、)とHClを主体とする溶液であ
る。これはポンプ蝙 p−3によって脱HCl兼FeCl,濃縮l510へ供
給され蒸気11によって加熱されMCIの大部分と水分
が蒸発する。この際減圧蒸発の手段を用いてもよい。
このHClと水の混合物は必要に応じてHCl濃縮装置
9において、例えばCaC1zを用いる抽出蒸留、加圧
蒸留、冷却分縮等適宜の手段を用いて90〜100%付
近まで濃度を高めて用いることにより、晶析器5におけ
る吸収効率があがる。一方濃縮器10内では後述する循
環FeCl5母液と混合され、FeClzは約75%前
後の濃度に濃縮される。濃縮温度は常圧で180℃程度
、減圧では60−120℃程度の温度が使用される。濃
縮液は配管15を経てFeCl5晶析器12へ送られる
が、図ではポンプp−4によって循環され、FeCl,
晶析用冷却器13によって冷却されるFeClxスラリ
ーの通る配管14に供給混合される。晶析器12の温度
は約30〜35℃に保たれ、主としてFeCl5・2.
5H,0の結晶が晶出し、スラリーとなってポンプp−
sを経てFeCl3分離器17に供給され30℃以上の
温度で固液分離される。結晶部分は配管16から送られ
る少量の水又は系内で発生する遊離のHClを殆ど含有
しない液、例えばMCIを吸収させる前の廃液の少量を
用いて洗浄し、遊離のHClを結晶から除去する。この
際後者の方法ではFeCl5結晶が多少Ni’C1gで
汚染されるが、量的に少ないので特に問題は生じない。
9において、例えばCaC1zを用いる抽出蒸留、加圧
蒸留、冷却分縮等適宜の手段を用いて90〜100%付
近まで濃度を高めて用いることにより、晶析器5におけ
る吸収効率があがる。一方濃縮器10内では後述する循
環FeCl5母液と混合され、FeClzは約75%前
後の濃度に濃縮される。濃縮温度は常圧で180℃程度
、減圧では60−120℃程度の温度が使用される。濃
縮液は配管15を経てFeCl5晶析器12へ送られる
が、図ではポンプp−4によって循環され、FeCl,
晶析用冷却器13によって冷却されるFeClxスラリ
ーの通る配管14に供給混合される。晶析器12の温度
は約30〜35℃に保たれ、主としてFeCl5・2.
5H,0の結晶が晶出し、スラリーとなってポンプp−
sを経てFeCl3分離器17に供給され30℃以上の
温度で固液分離される。結晶部分は配管16から送られ
る少量の水又は系内で発生する遊離のHClを殆ど含有
しない液、例えばMCIを吸収させる前の廃液の少量を
用いて洗浄し、遊離のHClを結晶から除去する。この
際後者の方法ではFeCl5結晶が多少Ni’C1gで
汚染されるが、量的に少ないので特に問題は生じない。
FeCl1・2.5H10を主とする結晶を分離した母
液はFeCl5濃縮器循環液としてポンプp−6を経て
濃縮器10に戻される。
液はFeCl5濃縮器循環液としてポンプp−6を経て
濃縮器10に戻される。
本発明で得られるFeCl、の結晶は粘着性が少なく、
母液の分離性も良いので遊離HClの分離は極めて良好
に行われ、化学的な除去操作は殆ど不用で、必要な場合
でもそのための鉄あるいは酸化鉄等の所要量は極く僅か
である。
母液の分離性も良いので遊離HClの分離は極めて良好
に行われ、化学的な除去操作は殆ど不用で、必要な場合
でもそのための鉄あるいは酸化鉄等の所要量は極く僅か
である。
このようにして得られたFeCl,・2.5H,Oを主
とする結晶は溶解槽Sへ送られてFeCl,溶液として
エツチング槽に供給再使用される。
とする結晶は溶解槽Sへ送られてFeCl,溶液として
エツチング槽に供給再使用される。
図のフローチャートに従って操業を行った結果を以下の
表1に示す。なおここで用いたエツチング廃液は図示し
てない濃縮器で約606/’ FeCl+濃度まで濃縮
したものである。表中の位置番号は図中のそれに対応す
る。
表1に示す。なおここで用いたエツチング廃液は図示し
てない濃縮器で約606/’ FeCl+濃度まで濃縮
したものである。表中の位置番号は図中のそれに対応す
る。
(以下余白)
〔発明の効果〕
本発明は特に今後盤々増加する傾向にある高細精度のC
RTのシャドウマスク用のニッケル合金のエツチング廃
液の再生回収に有効であって、各種結晶の晶出温度が高
いので、エネルギー的に有利であり、回収FeCl s
中の遊離HClの除去も容易であるから産業上極めて優
れた方法である。
RTのシャドウマスク用のニッケル合金のエツチング廃
液の再生回収に有効であって、各種結晶の晶出温度が高
いので、エネルギー的に有利であり、回収FeCl s
中の遊離HClの除去も容易であるから産業上極めて優
れた方法である。
第1図は本発明の実施態様の一つを示すフローチャート
である。 1.2.3・・・・・配管 4・・・・・冷却器5
・・・・・NiC11晶析器 6・・・・・配管7・
・・・・NiCl2濾過58・・・・・塩酸蒸気ライン
9・・・・・HCl濃縮装置 10・・・・・脱HCl
兼FeCl5濃縮器11・・・・・スチーム 12
・・・・・FeCl,晶析器13・・・・・FeCl5
晶析用冷却器14、15.16・・・・・配管 17
・・・・・FeCl,分離器p−1,2,3,4,5,
6・・・・・ポンプE・・・・・エツチング槽 O・・
・・・酸化槽S・・・・・溶解槽
である。 1.2.3・・・・・配管 4・・・・・冷却器5
・・・・・NiC11晶析器 6・・・・・配管7・
・・・・NiCl2濾過58・・・・・塩酸蒸気ライン
9・・・・・HCl濃縮装置 10・・・・・脱HCl
兼FeCl5濃縮器11・・・・・スチーム 12
・・・・・FeCl,晶析器13・・・・・FeCl5
晶析用冷却器14、15.16・・・・・配管 17
・・・・・FeCl,分離器p−1,2,3,4,5,
6・・・・・ポンプE・・・・・エツチング槽 O・・
・・・酸化槽S・・・・・溶解槽
Claims (1)
- (1)FeCl_3,の水溶液を用いるニッケル又はニ
ッケル合金のエッチング工程から排出されるNiCl_
2,FeCl_3,あるいはさらにFeCl_2を含む
廃液にHClガスを吸収させ、溶解度の差によりNiC
l_2を晶析分離し、FeCl_3とHClを回収して
再使用することを含むエッチング廃液の再生処理方法に
おいて、 (a)該エッチング廃液をそのまま、あるいは濃縮し、
HCl含有ガスと接触させてHClを吸収させ、NiC
l_2の大部分とFeCl_2および/又はFeCl_
3の一部を15〜35℃において同時に晶出分離し、F
eCl_3の大部分は塩酸溶液として回収する工程と、 (b)上記FeCl_3の塩酸溶液を濃縮器で循環Fe
Cl_3溶液と混合しながら加熱もしくは減圧加熱して
濃縮し、HClと水分の少なくとも一部を留去すると共
に、濃縮液の一部を抜出し、晶出装置においてFeCl
_3・2.5H_2Oを主とする結晶と、FeCl_3
溶液とに折離せしめてそれぞれ分離し、母液は前記循環
FeCl_3溶液として濃縮器に循環し、FeCl_3
結晶は必要に応じて水又は系内の遊離HClを殆ど含ま
ない溶液で洗浄した後、エッチング工程へ戻す工程と、 (c)前工程で留去されたHClと水の混合物から水分
を分離してHClを濃縮し、(a)工程に戻す工程の少
なくとも三工程を含むFeCl_3液の再生方法
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2100511A JP2714594B2 (ja) | 1990-04-18 | 1990-04-18 | FeCl▲下3▼液の再生方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2100511A JP2714594B2 (ja) | 1990-04-18 | 1990-04-18 | FeCl▲下3▼液の再生方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH042792A true JPH042792A (ja) | 1992-01-07 |
| JP2714594B2 JP2714594B2 (ja) | 1998-02-16 |
Family
ID=14275977
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2100511A Expired - Fee Related JP2714594B2 (ja) | 1990-04-18 | 1990-04-18 | FeCl▲下3▼液の再生方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2714594B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5718874A (en) * | 1996-12-19 | 1998-02-17 | Thomson Consumer Electronics, Inc. | Solvent extraction method of separating ferric chloride from nickel chloride |
| WO2006028303A1 (en) * | 2004-09-08 | 2006-03-16 | Sam Do Chemical Co., Ltd | Method for recovery of nikel and regeneration of etching solution from a spent fecl3 etching solution |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62222087A (ja) * | 1986-03-20 | 1987-09-30 | Osaka Soda Co Ltd | エツチング廃液の再生方法 |
| JPH01108999A (ja) * | 1987-10-23 | 1989-04-26 | Tosoh Corp | 核酸塩基配列における突然変異の検出法 |
| JPH01317128A (ja) * | 1988-04-29 | 1989-12-21 | Soc Atochem | 希塩酸から塩化第二鉄を製造する方法 |
| JPH03291388A (ja) * | 1990-04-10 | 1991-12-20 | Nittetsu Kakoki Kk | エッチング廃液処理方法 |
-
1990
- 1990-04-18 JP JP2100511A patent/JP2714594B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2714594B2 (ja) | 1998-02-16 |
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