JPH04280276A - 転写装置のクリップ装置 - Google Patents

転写装置のクリップ装置

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Publication number
JPH04280276A
JPH04280276A JP6876991A JP6876991A JPH04280276A JP H04280276 A JPH04280276 A JP H04280276A JP 6876991 A JP6876991 A JP 6876991A JP 6876991 A JP6876991 A JP 6876991A JP H04280276 A JPH04280276 A JP H04280276A
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JP
Japan
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transfer
clipper
transfer drum
cam
cams
Prior art date
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Application number
JP6876991A
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English (en)
Inventor
Hiroisa Oomura
洋功 大村
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Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH04280276A publication Critical patent/JPH04280276A/ja
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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、転写回転体の外周面に
記録シートを保持するとともに、この記録シートを転写
回転体から分離するためのクリップ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にフルカラー複写機においては、感
光体ドラムに対向して転写ドラムが設けられている。こ
の転写ドラムには、その外周面に記録紙が巻き付けられ
、感光体ドラム上に形成された画像が転写ドラム上の記
録紙に転写されるようになっている。そして、転写ドラ
ムに記録紙を巻き付けたり、また転写ドラムから記録紙
を分離するために、転写ドラムにはクリップ装置が設け
られている。
【0003】図6に、転写ドラムに設けられた従来のク
リップ装置を示す。このクリップ装置は、先端部が記録
紙70下面に挿入される持ち上げ部材71と、図示しな
い転写ドラムのステイとともに記録紙70を把持するク
リッパー72とを有している。持ち上げ部材71及びク
リッパー72の基部側には、回動軸73が転写ドラムの
回転軸と平行に配置されている。回動軸73には、この
回動軸73と交差する方向に所定の角度でピン(図示せ
ず)が固定されており、このピンが持ち上げ部材71及
びクリッパー72のそれぞれに下方から当接して、各部
材71,72が上方に開くようになっている。回動軸7
3の端部はクランク状に形成されており、このクランク
部73aが、転写ドラム内部の固定側に設けられたカム
74の外周カム面に当接するようになっている。また、
持ち上げ部材71及びクリッパー72の上部には捩じり
ばね75がそれぞれ配置されており、この捩じりばね7
5によって持ち上げ部材71及びクリッパー72がそれ
ぞれ下方(転写ドラム内側)に付勢されている。なお、
持ち上げ部材71,クリッパー72,回動軸73及び捩
じりばね75は、転写ドラムの回転部側に設けられてい
る。また、転写ドラムのフレームには、転写ドラムに近
接して分離爪76が設けられている。
【0004】このような従来のクリップ装置では、転写
ドラムが記録紙の給紙位置に回転してきたときに、回動
軸73のクランク部73aがカム74に当接する。これ
により、回動軸73が回動し、図示しないピンを介して
クリッパー72が転写ドラム外周面から離れる方向に回
動して開姿勢となる。そして、転写ドラムのステイとク
リッパー72との間に記録紙70を挟み込み、記録紙7
0の先端部を把持する。
【0005】転写動作が終了して記録紙70を後段の搬
送系に送る場合には、回動軸73のクランク部73aが
カム74(記録紙の把持位置のカムとは異なるカム)に
当接し、前記同様にピンを介して持ち上げ部材71及び
クリッパー72が持ち上げられる。これにより、記録紙
70の先端部は転写ドラムの外周面から大きく離れ分離
爪76に乗り上げる。この状態で転写ドラムがさらに回
転することにより、記録紙70は分離爪76に沿って後
段の搬送系に送られる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のクリップ装
置では、押し上げ装置71及びクリッパー72を下方に
付勢する部材として、捩じりばね75を用いている。こ
の捩じりばねは、荷重の設定及びその管理が難しい。し
たがって、ばね荷重が必要以上に大きくなりがちであり
、転写ドラムの駆動系の負担が大きくなりやすい。また
、クリップ装置は、通常図6に示した機構が4セット設
けられるが、捩じりばね75が計12個必要となり、前
記同様に駆動系の負担が大きくなってしまう。
【0007】また、記録紙のサイズによっては記録紙の
両端部が持ち上げ部材71によってうまく持ち上げられ
ず、記録紙が分離爪76に引っ掛かってジャムが発生す
る場合がある。つまり、正確なクリップ動作が行われな
くなる。
【0008】本発明の目的は、クリッパーを1方向に付
勢する部材の荷重設定が容易で転写装置の駆動系の負担
を軽くできる上に、正確なクリップ動作が行える転写装
置のクリップ装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係るクリップ装
置は、記録シート上に画像を転写する転写装置に設けら
れ、回転する転写回転体の外周面に記録シートを保持す
るとともに、この記録シートを転写回転体から分離する
ための装置である。そして、クリッパーと、少なくとも
1対の回動カムと、固定側カムとを備えている。
【0010】前記クリッパーは、転写回転体の外周部に
開閉自在に設けられ、記録シート先端部を把持するもの
である。前記1対の回動カムは、それぞれの一端が転写
回転体に、転写回転体の外周面と交差する軸の回りに回
転自在に支持され、対向するように配置された他端側の
開閉端が回動してクリッパーを開閉させるためのカムで
ある。前記固定側カムは、回動カムの開閉端のそれぞれ
に当接可能に配置されており、転写回転体の回転軸線に
沿って移動可能なカムである。
【0011】
【作用】本発明においては、転写回転体の外周面に設け
られたクリッパーによって記録シートの先端部が把持さ
れる。このクリッパーの開閉動作によって記録シートが
転写回転体に保持されたり、また転写回転体から分離さ
れる。前記クリッパーは1対の回動カムによって開閉さ
せられる。1対の回動カムは、その一端が転写回転体に
回動自在に支持され、他端側の開閉端が対向するように
配置されている。そして、転写回転体とともに回転して
開閉端のそれぞれが固定側カムに当接して、転写回転体
の外周面と交差する軸の回りに回動する。
【0012】したがって、従来の転写ドラムの軸と平行
な軸回りに回動するものに比較して、引っ張りばねで1
方向に付勢することが容易となる。回動カムを1方向に
付勢するために引っ張りばねを用いた場合には、必要最
小限のばね荷重を設定することが容易となり、駆動系の
負担を軽くすることも容易になる。
【0013】また、固定側カムは回転軸に沿って移動可
能であるため、この固定側カムが1対の回動カムの開閉
端の中心からずれて配置された場合でも、回動カムの開
閉端に当接するときに自動的にその位置が正しく調整さ
れる。したがって、このクリップ装置において、正確な
クリップ開閉動作が可能となる。
【0014】
【実施例】図1は、本発明の一実施例が採用されたフル
カラー複写機の縦断面概略図である。図において、複写
機本体1の上部には原稿が載置される原稿台2が配置さ
れており、その上面に原稿押さえ3が開閉自在に設けら
れている。また、複写機本体1の図左側部には、排紙ト
レイ4及び複数の給紙カセット5が配置されている。ま
た、図右側部には、バイパス給紙用のトレイ6が配置さ
れている。
【0015】複写機本体1の内部には、感光体ドラム7
が配置されている。感光体ドラム7の周囲には、帯電装
置、転写装置、用紙分離装置及びクリーニング装置に加
えて、上下方向に並べて配置された現像器10,11,
12及び13を有する現像装置8が設けられている。こ
れらの現像器10〜13は、移動枠体9に固定されてい
る。移動枠体9は、ステッピングモータ、ボールスクリ
ュー及びナット等からなる移動機構16により上下方向
に移動自在となっている。
【0016】感光体ドラム7の下方には、転写ドラム2
1が近接して配置されている。また、感光体ドラム7の
上方には、レーザユニット22が配置されている。レー
ザユニット22からのレーザビームは、感光体ドラム7
の上端面に照射されるようになっている。一方、原稿台
2の下方には、CCD素子を備えた読取り器23が配置
されている。読取り器23は、図の左右方向に駆動され
、原稿台2上に載置された原稿をスキャンし得るように
なっている。読取り器23で得られた画像情報は、レー
ザユニット22に電気信号として送出される。
【0017】転写ドラム21の下部と、給紙カセット5
及びバイパス給紙トレイ6との間には、それぞれ給紙搬
送装置24,25が配置されている。各給紙搬送装置2
4,25は、給紙ガイドや複数の給紙ローラから構成さ
れている。転写ドラム21と排紙トレイ4との間には、
転写ドラム21側から順番に、排紙搬送装置26及び画
像定着装置27が配置されている。転写ドラム21と排
紙搬送装置26との間には、転写ドラム21上の記録紙
を転写ドラム21から分離するための分離爪28が設け
られている。
【0018】図2〜図5に転写ドラム21の詳細を示す
。これらの図に示すように、転写ドラム21は、両端部
のリング状の回転枠体30,31と、この両回転枠体3
0,31の間を連結するステイ32とを有している。 リング状の回転枠体30,31の中心部には、転写ドラ
ム軸33が挿通しており、ドラム軸33の両端はそれぞ
れフレーム34,35に固定されている。そして、一方
の回転枠体30は、フレーム34にピン36を介して装
着された軸受37によって回転自在に支持されている。 なお、軸受37は、円周方向に所定の間隔で複数個設け
られている。一方、回転枠体31は、中心部にボス部3
1aを有しており、このボス部31aがドラム軸33に
軸受38によって回転自在に支持されている。また、回
転枠体31の側端部外周には、ギア部31bが形成され
ており、このギア部31bが感光体ドラム7のギア部(
図示せず)に噛み合っている。
【0019】図3に示すように、前記ステイ32の上面
側にはクリッパー40が設けられ、下面側には回動カム
41,42が設けられている。なお、この図3に示した
ものと同様の構造が、回転枠体30側にも設けられてい
る。すなわち、クリッパー40は合計4個設けられ、こ
のそれぞれのクリッパー40に対応して回動カム41,
42が設けられている。
【0020】クリッパー40は、図4に示すように、そ
の中央部に比較的幅広の紙押さえ部40aを有し、この
紙押さえ部40aの両端に紙押し上げ部40bを有して
いる。紙押し上げ部40bは、紙押さえ部40aより下
方に傾斜して形成されている。そして、これらの基部側
に支持部40cを有しており、この支持部40cが、ピ
ン等によりステイ32側に形成された凹部に回動自在に
支持されている。支持部40cの下面には係止部40d
が下方に突出して形成されている。この係止部40dは
、ステイ32を貫通して転写ドラム21の内側に突出し
ている。
【0021】一方、回動カム41,42は、それぞれの
一端である基端部41b,42bがピン43を介してス
テイ32に回動自在に支持されている。また他端側の開
閉端41c,42cは互いに対向し、その間に所定の隙
間が形成されるように配置されている。両開閉端の対向
する面は、傾斜するカム面41d,42dとなっている
。また、両開閉端41c,42cの上面にはピン44が
上方に突出して設けられ、ステイ32に形成された円弧
状のガイド溝32a,32bを挿通している。ピン44
には、引っ張りばね45の一端が装着されており、引っ
張りばね45の他端はステイ32に装着されている。 このように、1対の回動カム41,42は、ステイ32
上で引っ張りばね45に付勢されながら転写ドラム21
の外周面と交差する軸の回りに回動自在となっている。 回動カム41,42の1側部には、L字型の係止部41
a,42aが横方向に突出して形成されている。そして
、この係止部41a,42aにクリッパー40の係止部
40dが係止している。
【0022】また、図2に示すように、転写ドラム21
の内部には、回動軸46がドラム軸33と平行に設けら
れている。回動軸46は、転写ドラム21内部の固定サ
ブフレーム47に回動自在に支持されている。回動軸4
6は、図5に示すように、記録紙を把持する位置(図示
下方)と、これとほぼ対向する位置(図示上方)、すな
わち記録紙を転写ドラム21から分離する位置にそれぞ
れ設けられている。この回動軸46には、固定側カム4
8が装着されている。固定側カム48は、回動軸46に
対してキー55により回転不能に、かつ軸方向にスライ
ド自在に取り付けられている。また、回動軸46におい
て固定側カム48の両側には、止め輪56,57が係止
されており、振動等によって固定側カム48が1〜2ミ
リ程度以上移動しないようになっている。また、固定側
カム48の両側部には、図3に示すように、回動カム4
1,42の開閉端側のカム面41d,42dに当接可能
なカム面48a,48bが形成されている。
【0023】一方、回動軸46の一端には、姿勢制御カ
ム49が固定されている。各姿勢制御カム49は、図5
に示すように、ばね50によって一方向に付勢されてお
り、他端には姿勢制御プレート51の両端部が当接して
いる。姿勢制御プレート51はドラム軸33回りに回動
自在であり、ソレノイド52によって図5の反時計回り
に回動されるようになっている。このような姿勢制御カ
ム49と、ばね50と、姿勢制御プレート51と、ソレ
ノイド52とにより、固定側カム48は、図5の実線で
示す作動姿勢と、一点鎖線で示す退避姿勢とをとり得る
【0024】なお、図3に示す固定側カム48は、記録
紙分離位置に設けられたカムであり、記録紙把持位置に
設けられたカム53は、その幅が固定側カム48に比較
して小さく設定されている。記録紙把持位置側に固定側
カム53も前記同様に、回動軸46に対して1〜2ミリ
程度スライド可能であり、また、回動カム41,42の
開閉端側のカム面41d,42dに当接可能なカム面5
3a,53bを有している。
【0025】次に動作について説明する。フルカラー複
写を行う場合には、各現像器10〜13による現像及び
これに対応する転写が記録紙に対して行われるので、1
枚の画像を形成するに際して転写ドラム21は少なくと
も4回転する。
【0026】コピーキーが押されると、給紙カセット5
から記録紙が給紙され、給紙搬送装置24によって転写
ドラム21側に搬送される。一方、現像器10〜13の
うちの所定の現像器が現像位置に移動させられる。次に
、原稿台2上に載置された原稿の画像の読取り及び感光
体ドラム7への潜像形成が行われ、現像位置にある現像
器によって感光体ドラム7の潜像が顕像化される。この
現像された像は、転写ドラム21上に巻き付けられた記
録紙へ転写される。
【0027】ここで、転写ドラム21上への記録紙の巻
き付け動作について説明する。記録紙が転写ドラム21
に供給されてくると、ソレノイド52がオンとなって姿
勢制御プレート51が図5において反時計方向に回動す
る。すると、この姿勢制御プレート51の下端部によっ
て記録紙把持位置(下方)の姿勢制御カム49がばね5
0の付勢力に抗して時計方向に回動し、回動軸46を介
して固定側カム53が転写ドラム21の外周側に移動す
る。このような状態で転写ドラム21が図5において反
時計方向に回転すると、ステイ32下面に設けられた回
動カム41,42のカム面41d,42dがそれぞれ固
定側カム53のカム面53a,53bに当接する。この
とき、固定側カム53は回動軸46上をスライド自在と
なっており、また回動カム41,42は引っ張りばね4
5によって閉じる方向に付勢されているので、固定側カ
ム53のカム面53a,53bが1対の回動カム41,
42のカム面41d,42dに均等に当接するように回
動軸46上を誘導されて移動し、自動的に位置合わせさ
れる。そして、各回動カム41,42は、そのピン44
がステイ32のガイド溝32a,32bに案内され、引
っ張りばね45の付勢力に抗して開閉端41c,42c
が押し広げられるように回動する。各回動カム41,4
2が回動すると、その側部がクリッパー40の係止部4
0dを押し、回動カム41,42が回動するにつれてク
リッパー40は転写ドラム21の外周面から離れる方向
に回動する。
【0028】クリッパー40が転写ドラム21の外周面
から離れる方向に回動した状態で、記録紙がクリッパー
40の紙押さえ部40aと紙押し上げ部40bとの間に
差し込まれる。そして、転写ドラム21が回転して回動
カム41,42のカム面41d,42dがそれぞれ固定
側カム53から離れると、回動カム41,42はそれぞ
れ引っ張りばね45の付勢力によって図3に示すような
元の姿勢に戻る。これにより、各回動カム41,42の
係止部41a,42aがクリッパー40の係止部40d
を前記とは逆方向に押し、これにより、クリッパー40
が記録紙を転写ドラム21の内方に押さえ込むような方
向に回動する。なお、この記録紙の把持動作が終了する
と、ソレノイド52はオフとなり、ばね50によって姿
勢制御カム49が反時計方向に回動する。これにより、
回動カム53は退避姿勢となる。
【0029】このようにして記録紙の端部をクリッパー
40で把持し、転写ドラム21上に記録紙を巻き付ける
。そして、各現像器10〜13によって現像化された像
が記録紙上に次々と転写される。
【0030】各現像器10〜13によって形成された像
が転写された後は、記録紙を転写ドラム21から分離さ
せて排紙搬送装置26側に搬送する。
【0031】転写ドラム21上から記録紙を分離する際
には、前記同様にしてソレノイド52をオンし、姿勢制
御プレート51を図5において反時計方向に回動させる
。すると、姿勢制御プレート51の上端が記録紙分離位
置(上方)の姿勢制御カム49の上端部を押し、これに
より姿勢制御カム49はばね50の付勢力に抗して反時
計方向に回動する。すると、それまで図5の一点鎖線で
示す退避姿勢にあった固定側カム48が転写ドラム21
の外周面側に移動し、作動姿勢となる。
【0032】このような状態で転写ドラム21が回転し
、ステイ32がこの固定側カム48部分にくると、前記
同様にして回動カム41,42が回動し、クリッパー4
0が上方に回動する。このとき、固定側カム48は、カ
ム53に比較して幅が広く形成されており、したがって
クリッパー40は、その両端の紙押し上げ部40bが転
写ドラム21の外周面から上方に突出するような姿勢と
なる。このクリップ動作時にも、前記同様にして固定側
カム48の適正は、回動カム41,42のカム面41d
,42dに均等に当接するように回動軸46上をスライ
ドし、自動的に位置の調整が行われる。
【0033】以上のクリップ動作により、記録紙は転写
ドラム21の外周面から離れ、分離爪28上に乗り上げ
る。この状態で転写ドラム21がさらに回転すると、記
録紙は分離爪28に案内されて転写ドラム21から離れ
排紙搬送装置26側に送られる。
【0034】転写ドラム21が回転して回動カム41,
42が固定側カム48を通過すると、各回動カム41,
42は引っ張りばね45の付勢力によって図3に示す元
の姿勢に戻る。また、これと同時にソレノイド52もオ
フとなり、姿勢制御カム49がばね50によって前記と
は逆方向に回動し、固定側カム48は退避姿勢となる。
【0035】このような実施例では、回動カム41,4
2の回動する角度によってクリッパー40の持ち上げ高
さを制御することができる。したがって、固定側カム4
8,53のカム幅を適宜設定すれば、クリッパー40の
それぞれの持ち上げ高さを容易に最適な高さとすること
ができる。クリッパー40の持ち上げ高さは、記録紙の
転写ドラム21からの分離状態及び駆動系の負担に直接
影響するので、クリッパー40の持ち上げ高さの設定に
より、分離性能の向上、駆動系の負担の軽減を図ること
が容易になる。
【0036】また、回動カム41,42を転写ドラム2
1の外周面と交差する軸の回りに回動させるようにして
いるので、クリッパー40を閉姿勢にする手段として引
っ張りばね45を用いることが容易となり、従来装置の
ように捩じりばねを用いた場合に比較して必要最小限の
ばね荷重の設定及び管理が容易となる。したがって、転
写ドラム21の駆動系の負担を軽くすることが容易とな
る。
【0037】さらに、この実施例ではクリッパー40に
紙押さえ部40aと紙押し上げ部40bを一体形成して
いるので、クリッパー40を1方向に付勢するための引
っ張りばね45が合計4個でよく、従来装置のように1
2個の捩じりばねを用いていた場合に比較して転写ドラ
ム21の駆動系の負担が軽くなる。
【0038】さらにまた、固定側カム48,53が回動
軸46にスライド自在に装着されているので、簡単な機
構で1対の回動カム41,42が均等に開閉し、正確な
クリップ動作が可能になる。すなわち、固定側カム48
,53を回動軸46に装着する際、通常はビス等によっ
て固定するのが一般的な技術である。しかし、固定側カ
ム48,53をビス等によって固定する機構では、1対
の回動カム41,42に均等に固定側カム48,53を
当接させるために、精度の良い加工、位置決めが必要と
なり、製造コストのアップ及び組付作業の煩雑化を伴う
。一方本実施例のように、固定側カム48,53を所定
の範囲で移動可能とすることにより、固定側カム48,
53が回動カム41,42のカム面41d,42dに沿
って自動的に適正な位置に誘導させられる。それにより
、固定側カム48,53の位置決め作業が不要となり、
しかも1対の回動カム41,42を均等に開閉させて、
正確なクリップ動作が可能となる。
【0039】なお、固定側カム48,53を回動軸46
に対して回転不能かつ軸方向移動自在とする構成は前記
実施例に限定されるものではない。
【0040】
【発明の効果】以上のように本発明では、クリッパーの
開閉動作を、転写回転体の外周面と交差する軸回りに回
動自在に支持された1対の回動カムによって行わせてい
るので、クリッパーを1方向に付勢する手段として引っ
張りばねを用いることが容易となり、必要最小限のばね
荷重の設定が容易となり、ひいては転写装置の駆動系の
負担を軽くすることができる。また、本発明では、回動
カムに当接可能な固定側カムが転写回転体の回転軸線に
沿って移動可能である。したがって、本発明では、固定
側カムの適正な位置決めが自動的に行われ、正確なクリ
ップ動作が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例が採用されたフルカラー複写
機の縦断面概略図。
【図2】本発明の一実施例による転写装置の正面図。
【図3】その一部平面図。
【図4】クリッパーの斜視図。
【図5】クリッパーの開閉動作制御機構を示す図。
【図6】従来のクリップ装置の斜視図。
【符号の説明】
21  転写ドラム 40  クリッパー 40a  紙押さえ部 40b  紙押し上げ部 40d  係止部 41,42  回動カム 45  引っ張りばね 46  回動軸 48,53  固定側カム 49  姿勢制御カム 51  姿勢制御プレート 52  ソレノイド 60,61,62  固定側カム

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録シート上に画像を転写する転写装置に
    設けられ、回転する転写回転体の外周面に記録シートを
    保持するとともに、この記録シートを転写回転体から分
    離するためのクリップ装置であって、前記転写回転体の
    外周部に開閉自在に設けられ、記録シート先端部を把持
    するクリッパーと、それぞれの一端が前記転写回転体に
    、転写回転体の外周面と交差する軸の回りに回動自在に
    支持され、対向するように配置された他端側の開閉端が
    回動して前記クリッパーを開閉させるための少なくとも
    1対の回動カムと、前記回動カムの開閉端のそれぞれに
    当接可能に配置されており、前記転写回転体の回転軸線
    に沿って移動可能な固定側カムと、を備えた転写装置の
    クリップ装置。
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