JPH04281215A - 蒸着膜処理方法及び装置 - Google Patents
蒸着膜処理方法及び装置Info
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- JPH04281215A JPH04281215A JP6771291A JP6771291A JPH04281215A JP H04281215 A JPH04281215 A JP H04281215A JP 6771291 A JP6771291 A JP 6771291A JP 6771291 A JP6771291 A JP 6771291A JP H04281215 A JPH04281215 A JP H04281215A
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Landscapes
- Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気記録媒体の製造装置
に関し、更に詳しくは、イオンプレーティングや蒸着等
のベーパーディポジション法により成膜された磁性薄膜
の表面の酸化処理を行う処理方法及び装置に関するもの
である。
に関し、更に詳しくは、イオンプレーティングや蒸着等
のベーパーディポジション法により成膜された磁性薄膜
の表面の酸化処理を行う処理方法及び装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、高密度磁気記録への要求と共に、
ウェブ(支持体)上に強磁性金属材料からなる金属薄膜
を真空蒸着法、スパッタリング法、イオンプレーティン
グ法等で直接被着形成した強磁性金属薄膜型磁気記録媒
体が用いられている。この強磁性金属薄膜型磁気記録媒
体は、磁気特性の点で数々の利点を有しているが、薄膜
の磁気記録層は非常に酸化され易く、更に記録再生時に
おいてはヘッドとの接触走査により剥離、損傷等を生じ
易いという欠点があった。そこで、この欠点を改善すべ
く前記強磁性金属薄膜の表面に種々の保護層を設けるこ
とが種々提案されている。
ウェブ(支持体)上に強磁性金属材料からなる金属薄膜
を真空蒸着法、スパッタリング法、イオンプレーティン
グ法等で直接被着形成した強磁性金属薄膜型磁気記録媒
体が用いられている。この強磁性金属薄膜型磁気記録媒
体は、磁気特性の点で数々の利点を有しているが、薄膜
の磁気記録層は非常に酸化され易く、更に記録再生時に
おいてはヘッドとの接触走査により剥離、損傷等を生じ
易いという欠点があった。そこで、この欠点を改善すべ
く前記強磁性金属薄膜の表面に種々の保護層を設けるこ
とが種々提案されている。
【0003】従来、例えば蒸着等の成膜方法により支持
体であるプラスティック基盤上にFe、Ni、Co等の
強磁性体金属を単独もしくは合金とした磁気記録層を形
成し磁気記録媒体を製造する方法が汎用されているが、
例えば特開昭58−26319号、同59−63031
号、特公平1−21534号公報等に開示されているよ
うに形成された磁気記録層に酸素やオゾンを吹きつけた
り或はその雰囲気中に晒したりすることにより、電磁変
換特性の維持や耐久性、耐蝕性の維持を長期にわたって
保証しようとする処理が施されていた。
体であるプラスティック基盤上にFe、Ni、Co等の
強磁性体金属を単独もしくは合金とした磁気記録層を形
成し磁気記録媒体を製造する方法が汎用されているが、
例えば特開昭58−26319号、同59−63031
号、特公平1−21534号公報等に開示されているよ
うに形成された磁気記録層に酸素やオゾンを吹きつけた
り或はその雰囲気中に晒したりすることにより、電磁変
換特性の維持や耐久性、耐蝕性の維持を長期にわたって
保証しようとする処理が施されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記特
開昭59−63031号、特公平1−21534号公報
に開示されたような処理方法では、成膜後すぐに酸化処
理ができるものの、成膜処理条件により酸化処理条件が
制約を受けることが避けられないために、極めて処理効
率が悪く処理速度を速くすることが出来ないのが実情で
あった。また、前記特開昭58−26319号に開示さ
れた処理方法は、オゾンガス中に10分〜60分もの長
い時間晒すような処理工程があるために生産性が低く工
業的に優れた処理方法ではなかった。
開昭59−63031号、特公平1−21534号公報
に開示されたような処理方法では、成膜後すぐに酸化処
理ができるものの、成膜処理条件により酸化処理条件が
制約を受けることが避けられないために、極めて処理効
率が悪く処理速度を速くすることが出来ないのが実情で
あった。また、前記特開昭58−26319号に開示さ
れた処理方法は、オゾンガス中に10分〜60分もの長
い時間晒すような処理工程があるために生産性が低く工
業的に優れた処理方法ではなかった。
【0005】そして、従来の処理方法及び装置は、オゾ
ンガスや酸素あるいは他のガスを多孔ノズルやスリット
状ノズルにて単に吹きつけるものであった。このために
、表面酸化処理効果を上げようとすると、例えばオゾン
の吹付け量を増やすために、設備等を大型化した割に処
理効果が上がらないことや、例えば処理する蒸着テープ
の幅方向において、端部側が酸化程度が低くなり酸化処
理程度が均一にならないという問題があった。
ンガスや酸素あるいは他のガスを多孔ノズルやスリット
状ノズルにて単に吹きつけるものであった。このために
、表面酸化処理効果を上げようとすると、例えばオゾン
の吹付け量を増やすために、設備等を大型化した割に処
理効果が上がらないことや、例えば処理する蒸着テープ
の幅方向において、端部側が酸化程度が低くなり酸化処
理程度が均一にならないという問題があった。
【0006】本発明の目的は上記問題点を解消すること
にあり、電磁変換特性の維持や耐久性、耐蝕性の維持を
長期にわたって保証すべく酸化処理をするとき、処理用
気体を多くしなくとも酸化効果を上げ、かつ被処理物の
幅方向においても酸化処理程度の均一化を図ることがで
き、高い効率の処理、生産性に優れた蒸着膜処理方法及
び装置を提供することにある。
にあり、電磁変換特性の維持や耐久性、耐蝕性の維持を
長期にわたって保証すべく酸化処理をするとき、処理用
気体を多くしなくとも酸化効果を上げ、かつ被処理物の
幅方向においても酸化処理程度の均一化を図ることがで
き、高い効率の処理、生産性に優れた蒸着膜処理方法及
び装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る上記目的は
、可撓性支持体上に蒸着膜にて磁性層を形成したのちに
該磁性層を酸化処理する蒸着膜処理方法において、密封
チャンバー内に既に磁性層の形成された可撓性支持体が
回転自在なヒートロールに一定角巻きつけて走行させ、
前記可撓性支持体が前記ヒートロールに巻きついている
領域にて酸化処理用気体を前記磁性層に吹きつけるとき
に、前記酸化処理用気体を前記ヒートロールに近設した
ハウジング内に一旦導入し、前記ハウジング内の前記酸
化処理用気体を気体回転手段により前記ヒートロールの
ロール軸線とほぼ平行な回転軸線を有するように回転さ
せ、前記ヒートロール側に開口したノズルから前記気体
回転手段により流動させた前記酸化処理用気体を前記磁
性層に吹きつけることを特徴とする蒸着膜処理方法によ
って達成される。
、可撓性支持体上に蒸着膜にて磁性層を形成したのちに
該磁性層を酸化処理する蒸着膜処理方法において、密封
チャンバー内に既に磁性層の形成された可撓性支持体が
回転自在なヒートロールに一定角巻きつけて走行させ、
前記可撓性支持体が前記ヒートロールに巻きついている
領域にて酸化処理用気体を前記磁性層に吹きつけるとき
に、前記酸化処理用気体を前記ヒートロールに近設した
ハウジング内に一旦導入し、前記ハウジング内の前記酸
化処理用気体を気体回転手段により前記ヒートロールの
ロール軸線とほぼ平行な回転軸線を有するように回転さ
せ、前記ヒートロール側に開口したノズルから前記気体
回転手段により流動させた前記酸化処理用気体を前記磁
性層に吹きつけることを特徴とする蒸着膜処理方法によ
って達成される。
【0008】また、本発明の上記目的は、可撓性支持体
上に蒸着膜にて磁性層を形成したのちに該磁性層を酸化
処理する蒸着膜処理装置であって、密封チャンバー内に
既に磁性層の形成された可撓性支持体が回転自在なヒー
トロールに一定角巻きついて走行するようになされてお
り、前記可撓性支持体が前記ヒートロールに巻きついて
いる領域に沿って該ヒートロール外周面に近接した少な
くとも一つの気体吹付け手段が配置され、当該気体吹付
け手段は前記ヒートロール側にロール軸線に沿って開口
したノズルを有するハウジングと、当該ハウジング内に
前記ノズルに沿い且つ前記ヒートロール軸線に平行な回
転ロールを備えており、前記回転ロールにより流動させ
た酸化処理用気体を前記ノズルから前記磁性層に吹きつ
けるように構成したことを特徴とする蒸着膜処理装置に
よって達成される。
上に蒸着膜にて磁性層を形成したのちに該磁性層を酸化
処理する蒸着膜処理装置であって、密封チャンバー内に
既に磁性層の形成された可撓性支持体が回転自在なヒー
トロールに一定角巻きついて走行するようになされてお
り、前記可撓性支持体が前記ヒートロールに巻きついて
いる領域に沿って該ヒートロール外周面に近接した少な
くとも一つの気体吹付け手段が配置され、当該気体吹付
け手段は前記ヒートロール側にロール軸線に沿って開口
したノズルを有するハウジングと、当該ハウジング内に
前記ノズルに沿い且つ前記ヒートロール軸線に平行な回
転ロールを備えており、前記回転ロールにより流動させ
た酸化処理用気体を前記ノズルから前記磁性層に吹きつ
けるように構成したことを特徴とする蒸着膜処理装置に
よって達成される。
【0009】
【実施態様】以下、添付図面を参照して本発明の処理方
法を可能にした装置の一実施態様について述べる。ただ
し本発明は本実施態様のみに限定されない。第1図に示
す本実施態様の製造装置1 は、磁気テープ20を製造
する際の磁性層の酸化処理を行う装置であり、その基本
的構成について述べる。この基本構成を大別すると、密
封チャンバー10はヒートロール2を有する処理室3
と該処理室3に隣接した2つのテープロール収納室を有
する3室構造である。そして、テープロール収納室は送
りだしロール21を収納するロール装填室18と巻き取
りロール22を取り出すロール取り出し室19とが前記
処理室3を挟んで位置した構成である。
法を可能にした装置の一実施態様について述べる。ただ
し本発明は本実施態様のみに限定されない。第1図に示
す本実施態様の製造装置1 は、磁気テープ20を製造
する際の磁性層の酸化処理を行う装置であり、その基本
的構成について述べる。この基本構成を大別すると、密
封チャンバー10はヒートロール2を有する処理室3
と該処理室3に隣接した2つのテープロール収納室を有
する3室構造である。そして、テープロール収納室は送
りだしロール21を収納するロール装填室18と巻き取
りロール22を取り出すロール取り出し室19とが前記
処理室3を挟んで位置した構成である。
【0010】なお、前記ロール装填室18及び前記ロー
ル取り出し室19には処理前の磁気テープロール及び処
理後の磁気テープロールを出し入れする密封性の高い開
閉ドア26及び27が取りつけられている。又、前記磁
気テープ20の走行路における前記ヒートロール2の前
方にはテープ走行案内ならびに予備加熱を行うことので
きるプレヒーターロール14が配置されており、後方に
は前記磁気テープ20が巻き取られる前に適当な温度(
10°〜50°C程度)に冷却することのできる冷却ロ
ール17が配置されている。また、その他に前記密封チ
ャンバー10内の気圧やガス濃度を所望に保つために排
気系が設置されており、この排気系には、当然、オゾン
ガスの洩れによる問題を回避するためのオゾン分解装置
16等が設けられている。
ル取り出し室19には処理前の磁気テープロール及び処
理後の磁気テープロールを出し入れする密封性の高い開
閉ドア26及び27が取りつけられている。又、前記磁
気テープ20の走行路における前記ヒートロール2の前
方にはテープ走行案内ならびに予備加熱を行うことので
きるプレヒーターロール14が配置されており、後方に
は前記磁気テープ20が巻き取られる前に適当な温度(
10°〜50°C程度)に冷却することのできる冷却ロ
ール17が配置されている。また、その他に前記密封チ
ャンバー10内の気圧やガス濃度を所望に保つために排
気系が設置されており、この排気系には、当然、オゾン
ガスの洩れによる問題を回避するためのオゾン分解装置
16等が設けられている。
【0011】前記ロール取り出し室19の気圧は該取り
出し室19室に空気を送り込むとにより前記処理室3の
気圧よりも高くすることができ、オゾンガスの前記ロー
ル取り出し室19への進入を防止し、巻き取り後におい
てオゾンガスによる過度の酸化を回避することができ安
定した品質を保証することができる。
出し室19室に空気を送り込むとにより前記処理室3の
気圧よりも高くすることができ、オゾンガスの前記ロー
ル取り出し室19への進入を防止し、巻き取り後におい
てオゾンガスによる過度の酸化を回避することができ安
定した品質を保証することができる。
【0012】前記処理室3内へのオゾンガスの供給は、
オゾンガス発生装置(オゾナイザー)15にて発生させ
たオゾンガスを配管12を介して3つの気体吹付け手段
に供給される。この気体吹付け手段は、円筒状のハウジ
ング4と回転ロール30とから構成されている。前記ハ
ウジング4には前記ヒートドラム2の方向に開口した噴
射ノズル8が形成されている。前記ハウジング4は、前
記磁気テープ20が前記ヒートロール2に巻きついてい
る領域に対向するように配置され、前記噴射ノズル8が
前記ヒートロール2のロール軸線に沿って開口している
。
オゾンガス発生装置(オゾナイザー)15にて発生させ
たオゾンガスを配管12を介して3つの気体吹付け手段
に供給される。この気体吹付け手段は、円筒状のハウジ
ング4と回転ロール30とから構成されている。前記ハ
ウジング4には前記ヒートドラム2の方向に開口した噴
射ノズル8が形成されている。前記ハウジング4は、前
記磁気テープ20が前記ヒートロール2に巻きついてい
る領域に対向するように配置され、前記噴射ノズル8が
前記ヒートロール2のロール軸線に沿って開口している
。
【0013】前記回転ロール30は、図2に示すように
前記ハウジング4の壁面に対して一定間隔t0 を開け
、かつ図示しない回転駆動手段により高速回転可能に取
り付けらている。また、前記配管12と前記ハウジング
4との連結部分には適当なスリット7が設けられている
。 前記配管12は、図示においては便宜上前記ハウジング
4に一つの配管が接続した状態しか図示していないが、
当然、ロール軸線方向にそって複数設けてある。また、
前記回転ロール30の回転方向は、前記ヒートロール2
の回転方向Aに対して、ギャップT0 を形成する前記
ノズル8の部分において、回転ロール表面の移動が対向
する方向(矢印B方向)に回転することが望ましいが、
B方向とは反対方向の回転であってもよい。
前記ハウジング4の壁面に対して一定間隔t0 を開け
、かつ図示しない回転駆動手段により高速回転可能に取
り付けらている。また、前記配管12と前記ハウジング
4との連結部分には適当なスリット7が設けられている
。 前記配管12は、図示においては便宜上前記ハウジング
4に一つの配管が接続した状態しか図示していないが、
当然、ロール軸線方向にそって複数設けてある。また、
前記回転ロール30の回転方向は、前記ヒートロール2
の回転方向Aに対して、ギャップT0 を形成する前記
ノズル8の部分において、回転ロール表面の移動が対向
する方向(矢印B方向)に回転することが望ましいが、
B方向とは反対方向の回転であってもよい。
【0014】このように、前記ハウジング4内に供給さ
れたオゾンは、前記回転ロール30により剪断力が加え
られて回転する。そして、大きな回転力が加えられたオ
ゾンはハウジング内にて強制的に攪拌されるので、前記
配管12から供給された初期状態の濃度むらが無くなり
、濃度均一化が図られた状態で前記ノズル8の部分にお
いて前記磁気テープ20の表面に衝突しながら前記ハウ
ジング4の外に勢いよく(矢印C及びD方向に)排出さ
れる。この結果、前記回転ロール30により極めて高い
剪断力を前記ノズル8の部分にて加えることができ、吹
き出し流の勢いは従来に比べて格段に強くすることがで
きる。
れたオゾンは、前記回転ロール30により剪断力が加え
られて回転する。そして、大きな回転力が加えられたオ
ゾンはハウジング内にて強制的に攪拌されるので、前記
配管12から供給された初期状態の濃度むらが無くなり
、濃度均一化が図られた状態で前記ノズル8の部分にお
いて前記磁気テープ20の表面に衝突しながら前記ハウ
ジング4の外に勢いよく(矢印C及びD方向に)排出さ
れる。この結果、前記回転ロール30により極めて高い
剪断力を前記ノズル8の部分にて加えることができ、吹
き出し流の勢いは従来に比べて格段に強くすることがで
きる。
【0015】また、前記ノズル8からハウジング外に勢
いよく排出したオゾン流、特に前記磁気テープ20の搬
送方向上流側の流れ(矢印C方向)は磁気テープ表面に
付着した不純物を吹き飛ばしたり、また、前記磁気テー
プ20による巻き込み流を吹き飛ばすことができる。こ
の結果、酸化処理ゾーンの閉塞性を極めて高いものにす
ることができる。したがって、オゾンをそれほど多くし
なくともオゾンが分解する前に純度の高い状態で、かつ
均一に前記磁気テープ20の磁性層に接触させることが
できので、該オゾンによる磁性層の表面酸化処理効果を
上げることができる。したがって、前記磁気テープ20
の搬送速度を上げても従来以上の効果的な表面酸化処理
ができ、生産性を高めることができる。
いよく排出したオゾン流、特に前記磁気テープ20の搬
送方向上流側の流れ(矢印C方向)は磁気テープ表面に
付着した不純物を吹き飛ばしたり、また、前記磁気テー
プ20による巻き込み流を吹き飛ばすことができる。こ
の結果、酸化処理ゾーンの閉塞性を極めて高いものにす
ることができる。したがって、オゾンをそれほど多くし
なくともオゾンが分解する前に純度の高い状態で、かつ
均一に前記磁気テープ20の磁性層に接触させることが
できので、該オゾンによる磁性層の表面酸化処理効果を
上げることができる。したがって、前記磁気テープ20
の搬送速度を上げても従来以上の効果的な表面酸化処理
ができ、生産性を高めることができる。
【0016】また、磁気テープ幅を50mm〜300m
m 程度とし、テープ搬送速度を0.5 〜15m/m
in 程度の範囲とし、前記ヒートドラム2 の径を1
000mm程度、更に、前記回転ロール30の径を約1
00mm 程度、オゾン濃度20〜150g/m3 の
範囲、オゾン流量1 〜15リットル/min、加熱温
度は常温〜140 °C の酸化処理の条件のときに、
前記ハウジング4と前記回転ロール30の外周面との間
隔t0 は特に限定するものではないが、例えば2mm
〜30mm程度の範囲に設定することができる。更に、
前記回転ロール30と前記磁気テープ20の表面との間
隙T0 は、例えば1mm〜0.2 mm程度の範囲に
設定することができる。
m 程度とし、テープ搬送速度を0.5 〜15m/m
in 程度の範囲とし、前記ヒートドラム2 の径を1
000mm程度、更に、前記回転ロール30の径を約1
00mm 程度、オゾン濃度20〜150g/m3 の
範囲、オゾン流量1 〜15リットル/min、加熱温
度は常温〜140 °C の酸化処理の条件のときに、
前記ハウジング4と前記回転ロール30の外周面との間
隔t0 は特に限定するものではないが、例えば2mm
〜30mm程度の範囲に設定することができる。更に、
前記回転ロール30と前記磁気テープ20の表面との間
隙T0 は、例えば1mm〜0.2 mm程度の範囲に
設定することができる。
【0017】なお、前記実施態様においては前記吹付け
手段を3つ設置したが、3つに限るものではなく、1つ
或は更に多く設置してもよい。
手段を3つ設置したが、3つに限るものではなく、1つ
或は更に多く設置してもよい。
【0018】前記実施態様においては、前記吹付け手段
は前記ハウジング4内に一つに回転ロール30設けた構
成としたが、本発明はこれに限るものではなく、図3に
示すように複数設けてもよい。図2に示した蒸着膜処理
装置は、回転ロール30と31が一つのハウジング4内
に平行に配置されている所に、前記実施態様との相違が
ある。すなわち、前記ハウジング4内のオゾンに加える
剪断力を効果的に高めることができる。なお、前記各回
転ロール30と31の回転方向は特に限定するものでは
ないが、図示のように反対方向が望ましい。また、前記
両回転ロール30、31間の間隔t1 、各回転ロール
30、31と前記ヒートロール2とのギャップT1 、
T2 はそれぞれ適宜に設定することができ、例えばギ
ャップT1 とT2 とを同じ大きさにしなくともよい
。
は前記ハウジング4内に一つに回転ロール30設けた構
成としたが、本発明はこれに限るものではなく、図3に
示すように複数設けてもよい。図2に示した蒸着膜処理
装置は、回転ロール30と31が一つのハウジング4内
に平行に配置されている所に、前記実施態様との相違が
ある。すなわち、前記ハウジング4内のオゾンに加える
剪断力を効果的に高めることができる。なお、前記各回
転ロール30と31の回転方向は特に限定するものでは
ないが、図示のように反対方向が望ましい。また、前記
両回転ロール30、31間の間隔t1 、各回転ロール
30、31と前記ヒートロール2とのギャップT1 、
T2 はそれぞれ適宜に設定することができ、例えばギ
ャップT1 とT2 とを同じ大きさにしなくともよい
。
【0019】本発明においては前記各実施態様における
スリット7(ハウジング内に処理用気体を供給する供給
口)は、図示のように一か所でなく、例えば前記ハウジ
ング4の円周方向に適宜位置ずれした複数箇所に設けた
構造であってもよい。また、酸化処理様のガスはオゾン
ガスに限らず酸素や窒素であってもよい。
スリット7(ハウジング内に処理用気体を供給する供給
口)は、図示のように一か所でなく、例えば前記ハウジ
ング4の円周方向に適宜位置ずれした複数箇所に設けた
構造であってもよい。また、酸化処理様のガスはオゾン
ガスに限らず酸素や窒素であってもよい。
【0020】
【発明の効果】以上述べたように、本発明は密封チャン
バー内に既に磁性層の形成された可撓性支持体が回転自
在なヒートロールに一定角巻きつけて走行させ、前記可
撓性支持体が前記ヒートロールに巻きついている領域に
て酸化処理用気体を前記磁性層に吹きつけるときに、前
記酸化処理用気体を前記ヒートロールに近設したハウジ
ング内に一旦導入し、前記ハウジング内の前記酸化処理
用気体を気体回転手段により前記ヒートロールのロール
軸線とほぼ平行な回転軸線を有するように回転させ、前
記ヒートロール側に開口したノズルから前記気体回転手
段により流動させた前記酸化処理用気体を前記磁性層に
吹きつけるようにした。
バー内に既に磁性層の形成された可撓性支持体が回転自
在なヒートロールに一定角巻きつけて走行させ、前記可
撓性支持体が前記ヒートロールに巻きついている領域に
て酸化処理用気体を前記磁性層に吹きつけるときに、前
記酸化処理用気体を前記ヒートロールに近設したハウジ
ング内に一旦導入し、前記ハウジング内の前記酸化処理
用気体を気体回転手段により前記ヒートロールのロール
軸線とほぼ平行な回転軸線を有するように回転させ、前
記ヒートロール側に開口したノズルから前記気体回転手
段により流動させた前記酸化処理用気体を前記磁性層に
吹きつけるようにした。
【0021】従って、前記ノズルからハウジング外に勢
いよく排出した酸化処理用気体流が前記可撓性支持体の
表面に付着した不純物や、また、前記可撓性支持体によ
る巻き込み流を吹き飛ばすことができるので、酸化処理
ゾーンの閉塞性を極めて高いものにすることができ、オ
ゾンをそれほど多くしなくとも酸化処理ゾーンのオゾン
純度の高い状態に保つことができ、かつ濃度が均一の状
態で前記可撓性支持体の表面に接触させて酸化処理する
ことができる。この結果、本発明によれば、電磁変換特
性の維持や耐久性、耐蝕性の維持を長期にわたって保証
すべく酸化処理をするとき、処理用気体を多くしなくと
も酸化効果を上げ、かつ被処理物の幅方向においても酸
化処理程度の均一化を図ることができ、高い効率の処理
、生産性に優れた蒸着膜処理方法及び装置を提供できた
。
いよく排出した酸化処理用気体流が前記可撓性支持体の
表面に付着した不純物や、また、前記可撓性支持体によ
る巻き込み流を吹き飛ばすことができるので、酸化処理
ゾーンの閉塞性を極めて高いものにすることができ、オ
ゾンをそれほど多くしなくとも酸化処理ゾーンのオゾン
純度の高い状態に保つことができ、かつ濃度が均一の状
態で前記可撓性支持体の表面に接触させて酸化処理する
ことができる。この結果、本発明によれば、電磁変換特
性の維持や耐久性、耐蝕性の維持を長期にわたって保証
すべく酸化処理をするとき、処理用気体を多くしなくと
も酸化効果を上げ、かつ被処理物の幅方向においても酸
化処理程度の均一化を図ることができ、高い効率の処理
、生産性に優れた蒸着膜処理方法及び装置を提供できた
。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例により、効果をより明
確にすることができる。使用した蒸着膜処理装置は図1
及び図2に示した装置を使用した。そのときの運転条件
は下記の通りである。 (運転条件)可撓性支持体はポリエチレンテレフタレー
トフィルムで、厚み10μm 、支持体幅(テープ幅)
は300mm、支持体搬送速度を 5m/min 、ヒ
ートドラム2 の径を1000mm、回転ロール30の
径は80mm、スリット7 の幅は1mm 、オゾン濃
度90g/m 3 、オゾン供給量は10リットル/m
in、加熱温度は100 °C 、回転ロールの回転数
は50rpm 〜300rpmにて変化させた処理条件
である。 また、ハウジング4と回転ロール30の外周面との間隔
t0 は3mm、回転ロール30と支持体表面との間隙
T0 は、1mm〜0.2 mmの範囲にて変化させた
。
確にすることができる。使用した蒸着膜処理装置は図1
及び図2に示した装置を使用した。そのときの運転条件
は下記の通りである。 (運転条件)可撓性支持体はポリエチレンテレフタレー
トフィルムで、厚み10μm 、支持体幅(テープ幅)
は300mm、支持体搬送速度を 5m/min 、ヒ
ートドラム2 の径を1000mm、回転ロール30の
径は80mm、スリット7 の幅は1mm 、オゾン濃
度90g/m 3 、オゾン供給量は10リットル/m
in、加熱温度は100 °C 、回転ロールの回転数
は50rpm 〜300rpmにて変化させた処理条件
である。 また、ハウジング4と回転ロール30の外周面との間隔
t0 は3mm、回転ロール30と支持体表面との間隙
T0 は、1mm〜0.2 mmの範囲にて変化させた
。
【0023】上記の条件において、湿式錆発生評価法に
よる錆点数(5点満点)をみた。この結果を表1及び表
2に示す。なお、比較例として従来の吹付けノズル、す
なわち、配管12の先端に吹付けノズルを形成した構成
で、この吹付けノズルがヒートドラム2の回転軸線に沿
った構成のもの。上記の運転条件は同じとした。比較例
の評価は各表中の括弧内の数値にて示す。
よる錆点数(5点満点)をみた。この結果を表1及び表
2に示す。なお、比較例として従来の吹付けノズル、す
なわち、配管12の先端に吹付けノズルを形成した構成
で、この吹付けノズルがヒートドラム2の回転軸線に沿
った構成のもの。上記の運転条件は同じとした。比較例
の評価は各表中の括弧内の数値にて示す。
【0024】
【表1】
【0025】
【表2】
【0026】上記両表から明らかなように、評価点にお
いて大きな相違が見られ、その効果が大きいことが判る
。
いて大きな相違が見られ、その効果が大きいことが判る
。
【図1】本発明の蒸着膜処理装置の一実施態様の概略図
である。
である。
【図2】図1の要部を拡大した断面図である。
【図3】本発明の蒸着膜処理装置の他の実施態様の概略
図である。
図である。
1 蒸着膜処理装置
2 ヒートロール
3 処理室
4 ハウジング
7 スリット
8 噴射ノズル
10 密封チャンバー
12 配管
14 プレヒートロール
15 オゾン発生装置
16 オゾン分解装置
17 冷却ロール
18 ロール装填室
19 ロール取り出し室
20 磁気テープ
21 送りだしロール
22 巻き取りロール
26,27 開閉ドア
30、31 回転ロール
Claims (3)
- 【請求項1】 可撓性支持体上に蒸着膜にて磁性層を
形成したのちに該磁性層を酸化処理する蒸着膜処理方法
において、密封チャンバー内に既に磁性層の形成された
可撓性支持体が回転自在なヒートロールに一定角巻きつ
けて走行させ、前記可撓性支持体が前記ヒートロールに
巻きついている領域にて酸化処理用気体を前記磁性層に
吹きつけるときに、前記酸化処理用気体を前記ヒートロ
ールに近設したハウジング内に一旦導入し、前記ハウジ
ング内の前記酸化処理用気体を気体回転手段により前記
ヒートロールのロール軸線とほぼ平行な回転軸線を有す
るように回転させ、前記ヒートロール側に開口したノズ
ルから前記気体回転手段により流動させた前記酸化処理
用気体を前記磁性層に吹きつけることを特徴とする蒸着
膜処理方法。 - 【請求項2】 可撓性支持体上に蒸着膜にて磁性層を
形成したのちに該磁性層を酸化処理する蒸着膜処理装置
であって、密封チャンバー内に既に磁性層の形成された
可撓性支持体が回転自在なヒートロールに一定角巻きつ
いて走行するようになされており、前記可撓性支持体が
前記ヒートロールに巻きついている領域に沿って該ヒー
トロール外周面に近接した少なくとも一つの気体吹付け
手段が配置され、当該気体吹付け手段は前記ヒートロー
ル側にロール軸線に沿って開口したノズルを有するハウ
ジングと、当該ハウジング内に前記ノズルに沿い且つ前
記ヒートロール軸線に平行な回転ロールを備えており、
前記回転ロールにより流動させた酸化処理用気体を前記
ノズルから前記磁性層に吹きつけるように構成したこと
を特徴とする蒸着膜処理装置。 - 【請求項3】 前記回転ロールが一つのハウジング内
に平行に配置されたことを特徴とする請求項1に記載の
蒸着膜処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6771291A JPH04281215A (ja) | 1991-03-08 | 1991-03-08 | 蒸着膜処理方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6771291A JPH04281215A (ja) | 1991-03-08 | 1991-03-08 | 蒸着膜処理方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04281215A true JPH04281215A (ja) | 1992-10-06 |
Family
ID=13352846
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6771291A Pending JPH04281215A (ja) | 1991-03-08 | 1991-03-08 | 蒸着膜処理方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04281215A (ja) |
-
1991
- 1991-03-08 JP JP6771291A patent/JPH04281215A/ja active Pending
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