JPH0428211Y2 - - Google Patents

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JPH0428211Y2
JPH0428211Y2 JP1983030057U JP3005783U JPH0428211Y2 JP H0428211 Y2 JPH0428211 Y2 JP H0428211Y2 JP 1983030057 U JP1983030057 U JP 1983030057U JP 3005783 U JP3005783 U JP 3005783U JP H0428211 Y2 JPH0428211 Y2 JP H0428211Y2
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JP
Japan
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rotor
cooling fan
side wall
crankshaft
crankcase
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JP1983030057U
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JPS59138373U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 A 考案の目的 (1) 産業上の利用分野 本考案は、エンジンと、所定周波数の交流電圧
を出力する発電機部とを備えた発動発電機、特に
その発電機部が、エンジンのクランクケースの一
側壁を軸受を介して貫通し一端部が前記一側壁外
面より外方に突出するクランク軸より動力を受け
るようにした発動発電機に関する。
(2) 従来の技術 発動発電機は、主に携帯用の交流電源装置とし
て使用されており、自動車用エンジンに付設され
るバツテリ充電用発電機と比べて発電容量が大き
いので、巻線を施した回転子の全体重量が大きく
なり、その回転子や固定子からの発熱量も多くな
る。斯かる事情から従来の此の種発動発電機にお
いては、重い回転子を横振れさせることなく安定
よく支承するために、該回転子をクランク軸とハ
ウジング間において両持ちで支持することや、ま
た回転子及び固定子の過熱を防止するために、該
回転子のクランクケース側の端部に冷却フアンを
固着することが普通であつた(例えば特開昭56−
86062号公報参照)。
(3) 考案が解決しようとする課題 上記従来構造では、ハウジングの先部にも回転
子支持用の軸受を特別に設ける必要があるため、
それだけハウジングの剛性を高くしなければなら
ないし、またハウジングの軸方向全長が長く(延
いては発電機全長が長く)なり、ハウジング構造
も複雑になる等の問題があり、更に冷却フアンに
対する清掃、点検等のメンテナンスは、単にハウ
ジングを分解するだけでなく回転子をクランク軸
端部より分離しなければ行い得ない等の問題もあ
つた。
本考案は上記に鑑み提案されたもので、従来の
ものの上記問題を解決することができるコンパク
トで、しかもエンジンに対する冷却性能にも優れ
た発動発電機を提供することを目的とする。
B 考案の構成 (1) 課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本考案は、エンジン
と、所定周波数の交流電圧を出力する発電機部と
を備え、その発電機部が、エンジンのクランクケ
ースの一側壁を軸受を介して貫通し一端部が前記
一側壁外面より外方に突出するクランク軸より動
力を受けるようにした発動発電機において、クラ
ンクケースの前記一側壁外面に一体に突設されて
クランク軸の前記一端部を囲繞する円筒状の基部
ハウジングと、前記一側壁に隣接配置されると共
にクランク軸の前記一端部に片持ち支持された回
転子と、この回転子を外囲して前記基部ハウジン
グに固定される固定子と、前記回転子の前記クラ
ンクケースとは反対側の端部に装着される冷却フ
アンと、この冷却フアンを覆うように前記基部ハ
ウジングの開放端部に取付けられる先部ハウジン
グとを備え、前記回転子には、その回転子におい
て整流器と協働して独立した直流閉回路を形成す
る界磁巻線が巻装され、前記固定子には、進相用
コンデンサを介して閉回路を形成するコンデンサ
励磁巻線と、負荷が接続される負荷巻線とが不平
衡2相巻線として巻装され、前記基部ハウジング
には吸風口が、また前記先部ハウジングには排風
口がそれぞれ設けられ、前記冷却フアンの回転に
より前記一側壁付近の外気が前記吸風口に吸入さ
れ前記排風口から排出されるようにしたことを特
徴とする。
(2) 作用 回転子よりブラシが省略されることと、比較的
大重量の回転子を冷却フアンに邪魔されずにクラ
ンクケース一側壁に近接させ得ることと、比較的
軽量である冷却フアンを回転子のクランクケース
とは反対側(即ち自由端側)に位置させたことと
が相俟つて、該回転子及び冷却フアンを含む回転
系の重心位置をクランクケースの軸受側に極力近
づけることができるから、その回転系を片持ち支
持するクランク軸一端部が受ける曲げモーメント
が減少し、該回転系の横振れが効果的に抑制され
る。
しかも回転子の片持ち支持により、その自由端
側の先部ハウジングには軸受を特別に設ける必要
はなくなる。
また発電機の作動中、比較的発熱量の大きい前
記回転子及び固定子が、吸風口からハウジング内
を通過して排風口より排出される外気により冷却
され、またその際に、吸風口に吸い込まれる前の
未加熱の外気を、該吸風口に近接したクランクケ
ース外表面に効率よく接触させることができる。
(3) 実施例 以下、図面により、本考案の一実施例について
説明すると、先ず第1図において、発動発電機
は、エンジンEと、それにより駆動される発電機
部Gとより構成されており、そのエンジンEのク
ランク軸4の一端側は、クランクケースCの一側
壁2を軸受5を介して貫通している。前記一側壁
2の外面には円筒状の基部ハウジング2aが一体
に突設されており、この基部ハウジング2aは、
クランク軸4の、該一側壁2より外方に突出する
一端部4aを同心状に囲繞している。
発電機部Gは、ハウジング1と、これに固定さ
れた固定子8と、その固定子8に外囲されクラン
ク軸4の前記一端部4aに片持ちで支持される回
転子7と、その回転子7に装着される冷却フアン
17とを備えている。
前記ハウジング1は、前記基部ハウジング2a
と、その基部ハウジング2aの開放端を覆う合成
樹脂製の先部ハウジング3とから構成されてお
り、その基部及び先部ハウジング2a,3間に前
記固定子8が挾着される。
前記回転子7は、クランク軸4の前記一端部4
aに同心状に連結される回転子軸6と、この軸6
に圧入により嵌合固着されてクランクケースCの
前記一側壁2に隣接する回転子本体7mとより構
成されており、該軸6には、挿通孔9が全長に亘
つて穿設される。この挿通孔9と同心のねじ穴1
0がクランク軸4の前記一端部4aに穿設されて
おり、該挿通孔9に挿通されるボルト11がねじ
穴10に螺合される。かくしてボルト11を締め
付けることにより、回転子7がクランク軸4の端
部に片持ち支持される。第2図を参照して、回転
子本体7mには、その回転子本体7mにおいてダ
イオード12等の整流器と協働して独立した直流
閉回路を形成する界磁巻線13が巻装される。
回転子軸6のクランク軸4とは反対側の端部に
は、ボルト11によつて回転子軸6に固着される
支持部材14によつて冷却フアン15が支持され
る。この冷却フアン15は回転子7の内径よりも
大径に形成されている。
基部ハウジング2aには、前記一側壁2付近の
外気を導入するための吸風口16が穿設されてお
り、また先部ハウジング3の周壁には、ハウジン
グ1内を冷却通過した空気を排出するための排風
口21が穿設されている。而して発動発電機の作
動中、冷却フアン15の回転動作により、比較的
発熱量の大きい前記回転子7及び固定子8を、吸
風口16からハウジング1内を通過して排風口2
1より排出される前記外気により冷却することが
でき、その際に、吸風口16に吸い込まれる前の
未加熱の外気を該吸風口16周辺のクランクケー
スC外表面に効率よく接触させることができるか
ら、エンジンEも効果的に冷却される。
前記固定子8には、進相用コンデンサ17に接
続されて閉回路を構成するコンデンサ励磁巻線1
8と、負荷19に接続されて閉回路を形成する負
荷巻線20とが、電気角で90度の位相差をもつよ
うに不平衡2相巻線として巻装される。
次にこの実施例の作用について説明すると、回
転子7がクランク軸4の回転動作に応じて回転す
ると、回転子7の残留磁束によつてコンデンサ励
磁巻線18に進相電流が流れ、それに応じて増磁
作用を有する正相分回転磁界と、界磁巻線13と
鎖交する逆相分回転磁界とが生じる。逆相分回転
磁界は界磁巻線13に交流電圧を誘起し、その界
磁電流はダイオード12で整流されて直流電流と
なる。このような界磁電流による自励効果と、前
記正相分回転磁界の増磁作用による自励効果とが
相俟つて、コンデンサ励磁巻線18の進相電流は
次第に増加し、それに応じて負荷巻線20にはコ
ンデンサ励磁巻線18と位相差を有する交流電圧
が誘起され、その電圧が負荷19に与えられる。
C 考案の効果 以上のように本考案によれば、クランクケース
の一側壁外面に一体に突設されてクランク軸の、
クランクケース外に突出する一端部を囲繞する円
筒状の基部ハウジングと、クランク軸の前記一端
部に片持ち支持された回転子と、この回転子を外
囲して前記基部ハウジングに固定される固定子
と、前記回転子の前記クランクケースとは反対側
の端部に装着される冷却フアンと、この冷却フア
ンを覆うように前記基部ハウジングの開放端部に
取付けられる先部ハウジングとを備え、前記回転
子には、整流器により独立した直流閉回路を形成
する界磁巻線が巻装され、前記固定子には、進相
用コンデンサを介して閉回路を形成するコンデン
サ励磁巻線と、負荷が接続される負荷巻線とが不
平衡2相巻線として巻装されるので、回転子より
ブラシを省略し得ることと、比較的大重量の回転
子を冷却フアンに邪魔されずにクランクケース一
側壁に近接させ得ることと、比較的軽量である冷
却フアンを回転子のクランクケースとは反対側
(即ち自由端側)に位置させたこととが相俟つて、
該回転子及び冷却フアンを含む回転系の重心位置
をクランクケースの軸受側に極力近づけることが
できて、その回転系を片持ち支持するクランク軸
一端部に作用する曲げモーメントを減少させるこ
とができ、従つて此の種発動発電機において冷却
フアンを特別に設け且つ大重量となる回転子を片
持ちとしたにも拘わらず、それらを含む回転系全
体の横振れを効果的に抑制することができる。し
かも、上記ように回転子を片持ちとしたことよ
り、その自由端側の先部ハウジングはこれに軸受
を特別に設ける必要はなく、単にカバーとしての
機能を有しておれば足りるから、該先部ハウジン
グを薄肉としたり或いは合成樹脂で成形したりし
て軽量化すると共に構造簡素化することが可能で
あり、しかもハウジング全体の軸方向長さを極力
短縮して発動発電機の同方向への小型化に寄与す
ることができる。
また前記先部ハウジングを基部ハウジングより
取り外せば、冷却フアンを外部に広く露出させる
ことができるので、その冷却フアンに対する清
掃、点検等のメンテナンスを、回転子をクランク
軸一端部より特別に分離しなくても容易に行うこ
とができる。
更に前記基部ハウジングには吸風口が、また前
記先部ハウジングには排風口がそれぞれ設けられ
て、冷却フアンの回転により前記一側壁付近の外
気が前記吸風口に吸入され前記排風口から排出さ
れるようにしたので、発動発電機の作動中、比較
的発熱量の大きい前記回転子及び固定子を、ハウ
ジング内を通過する上記外気により冷却すること
ができ、またその際に、吸風口に吸い込まれる前
の未加熱の外気を、該吸風口に近接したクランク
ケース外表面に効率よく接触させることができる
から、その外気によつてエンジン自体も効果的に
冷却することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すものであり、第
1図は全体縦断面図、第2図は回路図である。 C……クランクケース、E……エンジン、G…
…発電機部、2……一側壁、2a……基部ハウジ
ング、3……先部ハウジング、4……クランク
軸、4a……一端部、5……軸受、7……回転
子、8……固定子、12……整流器としてのダイ
オード、13……界磁巻線、15……冷却フア
ン、16……吸風口、17……進相用コンデン
サ、18……コンデンサ励磁巻線、19……負
荷、20……負荷巻線、21……排風口。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) エンジンEと、所定周波数の交流電圧を出力
    する発電機部Gとを備え、その発電機部Gは、
    エンジンEのクランクケースCの一側壁2を軸
    受5を介して貫通し一端部4aが前記一側壁2
    外面より外方に突出するクランク軸4より動力
    を受けるようにした発動発電機において、クラ
    ンクケースCの前記一側壁2外面に一体に突設
    されてクランク軸4の前記一端部4aを囲繞す
    る円筒状の基部ハウジング2aと、前記一側壁
    2に隣接配置されると共にクランク軸4の前記
    一端部4aに片持ち支持された回転子7と、こ
    の回転子7を外囲して前記基部ハウジング2a
    に固定される固定子8と、前記回転子7のクラ
    ンクケースCとは反対側の端部に装着される冷
    却フアン15と、この冷却フアン15を覆うよ
    うに前記基部ハウジング2aの開放端部に取付
    けられる先部ハウジング3とを備え、前記回転
    子7には、その回転子7において整流器12と
    協働して独立した直流閉回路を形成する界磁巻
    線13が巻装され、前記固定子8には、進相用
    コンデンサ17を介して閉回路を形成するコン
    デンサ励磁巻線18と、負荷19が接続される
    負荷巻線20とが不平衡2相巻線として巻装さ
    れ、前記基部ハウジング2aには吸風口16
    が、また前記先部ハウジング3には排風口21
    がそれぞれ設けられ、前記冷却フアン15の回
    転により前記一側壁2付近の外気が前記吸風口
    16に吸入され前記排風口21から排出される
    ようにしたことを特徴とする、発動発電機。 (2) 前記冷却フアン15は、前記固定子8の内径
    よりも大径に形成された実用新案登録請求の範
    囲第1項記載の発動発電機。
JP3005783U 1983-03-02 1983-03-02 発動発電機 Granted JPS59138373U (ja)

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JP3005783U JPS59138373U (ja) 1983-03-02 1983-03-02 発動発電機

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JP3005783U JPS59138373U (ja) 1983-03-02 1983-03-02 発動発電機

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JPS59138373U JPS59138373U (ja) 1984-09-14
JPH0428211Y2 true JPH0428211Y2 (ja) 1992-07-08

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JP3005783U Granted JPS59138373U (ja) 1983-03-02 1983-03-02 発動発電機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5686062A (en) * 1979-12-14 1981-07-13 Yamaha Motor Co Ltd Brushless generator
JPS56108354U (ja) * 1980-01-21 1981-08-22

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