JPH0428537Y2 - - Google Patents

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JPH0428537Y2
JPH0428537Y2 JP1989035423U JP3542389U JPH0428537Y2 JP H0428537 Y2 JPH0428537 Y2 JP H0428537Y2 JP 1989035423 U JP1989035423 U JP 1989035423U JP 3542389 U JP3542389 U JP 3542389U JP H0428537 Y2 JPH0428537 Y2 JP H0428537Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、液体容器本体に対して栓体を直接外
部から開閉操作し得るように装着した液体容器に
関するものである。
(従来技術) 従来の液体容器、特にポンプ注液式液体容器に
おいては、液体容器本体の上部に該液体容器本体
の外径と同径の外形をもつ大型の蓋体がかぶせら
れているが、このような大型の蓋体では、その開
閉操作時の取扱いがしにくくなるという問題があ
り、近年においては、液体容器本体の給液口を開
閉する小口径の栓体を外部から直接開閉操作し得
るようにした蓋体なしの液体容器が提案されてい
る。
この蓋体なしの液体容器(ポンプ注液式液体容
器)の一例として、第4図に示すようなものが知
られている(実公昭56−13873号公報)。この公知
の液体容器においては、給液口115を開閉する
栓体102は液体容器本体101の外径よりかな
り小径に形成されており、又該栓体102は液体
容器本体101に対して着脱自在に装着されてい
て、栓体102を鎖線102′で示すように上方
へ抜き取ることにより給液口115を開放し得る
ようになつている。尚、液体容器本体の内部を洗
浄するとき、あるいは残液を排出処理するときな
どには、栓体102を液体容器本体101から分
離した状態で行う方が作業し易くなる。
(考案が解決しようとする課題) ところが、この第4図に示す公知の液体容器で
は、栓体102が比較的小径に形成されているの
で栓体開閉操作が簡単であるという利点があるも
のの、液体補給の度に、栓体102を上方に抜き
出して液体容器本体101から分離させなけらば
ならずその分離した栓体102を置き場所が必要
であるという問題があつた。
本考案は、上記した公知の液体容器の問題点に
鑑み、栓体を直接外部から開閉操作し得るように
した液体容器において、液体補給時には栓体を液
体容器本体に開放姿勢で保持させたままで作業を
行え、又洗浄時あるいは残液排出時などにおいて
は栓体を液体容器本体から分離させて行うことが
できるようにするとともに、栓体弧回動操作及び
栓体分離操作を簡単に行い得るようにすることを
目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本考案の液体容器は、液体容器本体の上面に所
定幅の環状外周部を形成し、該環状外周部内に栓
体を嵌め込む栓穴を形成し、前記栓体は前記液体
容器本体に対して、蝶番装置により弧回動開閉自
在に枢着する一方、栓ロツク装置でロツクし、前
記蝶番装置は、左右内側面にそれぞれ所定角度を
もつて前方側に上り傾斜状態で形成した軸受とな
る溝と、該各溝に対して嵌脱自在に嵌合し得る左
右一対の軸とを有し、前記栓ロツク装置は、前記
栓体の前記蝶番装置から相対向する左右両側部に
左右からロツク解除操作し得るロツク解除操作ボ
タンを設け、該ロツク解除操作ボタンのロツク解
除操作状態で前記栓体を弧回動し得る如く設けた
ことを特徴としている。
(作用) 本考案の液体容器によれば、栓体は液体容器本
体に対して着脱自在でしかも弧回動開閉自在に枢
着されているので、該栓体を液体容器本体に枢着
したままで弧回動開閉させることができる一方、
該栓体を液体容器本体から分離させることも可能
となる。又、液体容器本体の栓穴は、所定幅をも
つた環状外周部内に形成されていて内径が小径と
なり、該栓穴内に嵌め込まれる栓体の外径が小径
となる。従つて、栓体開閉時あるいは栓体着脱時
に栓体が持ち易くなる。さらに、栓体をロツクす
る栓ロツク装置の両ロツク解除操作ボタンを左右
からつまめば栓体をロツク解除し得ると同時にそ
の両ロツク解除操作ボタンをつまんだ指で栓体を
把持することができ、栓ロツク解除操作をした状
態のままで連続して栓体の弧回動開放操作や、そ
の栓体開放姿勢での栓体分離操作を行うことがで
きる。
(考案の効果) 本考案の液体容器によれば次のような効果があ
る。
(1) 栓体を液体容器本体に装着したままで弧回動
開放させることができるので、液体補給時に栓
体の置き場所に困ることがなく、しかもそのよ
うに栓体を枢着したものであつても、該栓体を
液体容器本体から分離させることができるの
で、残液排出時あるいは洗浄時などにおいて栓
体を液体容器本体から分離させればそれらの作
業(残液排出作業、洗浄作業)を容易に行うこ
とができる。
(2) 栓体は小径に形成されているので、その弧回
動開閉操作時あるいは着脱操作時の取扱いが簡
単となる。
(3) 栓ロツク解除操作と同時に栓体をつまむこと
ができるので、栓ロツク解除操作に連続して栓
体の弧回動開放操作や栓体分離操作などが行
え、それらの操作が簡単となる。
(実施例) 第1図ないし第3図を参照して本考案の実施例
を説明すると、この実施例では液体容器としてポ
ンプ注液式液体容器が採用されている。
図示実施例のポンプ注液式液体容器は、外ケー
ス11の上、下部にそれぞれ肩部材12及び底部
材13を取付けさらに外ケース11内に真空断熱
二重瓶製の内容器14を収容してなる液体容器本
体1と、該液体容器本体1の給液口15を開閉す
る栓体2と、該栓体2内に取付けられたエアーポ
ンプ3と、内容器14の内外を連絡する一連の液
体注出通路10とを基本部材として構成されてい
る。
外ケース11は円筒状に形成され、又内容器1
4の胴部14aも円筒状に形成されている。そし
てこの内容器14は、該内容器14の中心Pが外
ケース11の中心Qより若干寸法Rだけ後側(反
注口側)に偏心するようにして設置されている。
このように内容器14を外ケース11に対して偏
心させた位置に設置すると、液体容器の前側にお
いて外ケース11内面と内容器14外側面との間
の隙間Sを大きくとることができ、後述するよう
に外ケース11の内径を大きくすることなく(あ
るいは内容器1外径を小さくすることなく)該隙
間S内に液量表示管51を設置することができる
ようになる。
肩部材12のほぼ中央部には、下方に凹入する
栓穴8が形成されている。この栓穴8は、肩部材
12の上面(液体容器本体の上面)の外周部に所
定幅の環状上面部1aをもたせた状態でその環状
上面部1a内に形成されており、従つて、この栓
穴8の内径は肩部材12の外径に比してかなり小
径となつている。又、該栓穴8の底部には、内容
器14の上部開口と同心状に位置するようにして
給液口15が形成されている。
給液口15の口縁下面と内容器14の上部開口
14bの上面との間には筒部材16が介設されて
いる。
栓体2は、その外径が上記栓穴8内に嵌め込み
得る程度の小径に形成されている。又、該栓体2
は、この実施例では椀形の栓本体21内に、ベロ
フラム式のエアーポンプ3と、該エアーポンプ3
を押圧操作するためのポンプ押板4とを収容して
構成されている。栓本体21の外径は、この実施
例では栓本体内にエアーポンプ3を収容している
関係上、かなりの大きさを有しているが、それで
も液体容器本体1の外径よりは大幅に小径とされ
ている。又、栓本体21の前部及び後部にはそれ
ぞれ前方及び後方に突出する前方突出部22と後
方突出部23とが形成されている。
他方、液体容器本体1側の栓穴8には、その前
部側に栓体2の前方突出部22を嵌入させるため
の前方凹入部28が、又後部側に栓体2の後方突
出部23を嵌入するための後方凹入部29がそれ
ぞれ形成されている。この前方凹入部28及び後
方凹入部29は、それぞれ栓穴8に連続し且つ上
面側が開放されている。
そして、この栓体2は、その後方突出部23を
栓穴8の後方凹入部29に対して蝶番装置9で枢
着するとともに、栓体の前方突出部22を栓穴8
の前方凹入部28に対して栓ロツク装置6でロツ
クして装着されている。
即ち、栓体2側の後方突出部23の左右両側面
にはそれぞれ外方に向けて突出する左右一対の蝶
番ピン(実用新案登録請求の範囲中の軸となる)
91が形成され、他方栓穴側の後方凹入部29の
左右内側面にはそれぞれ軸受となるピン受溝(実
用新案登録請求の範囲中の溝となる)92が形成
されていて、各蝶番ピン91をそれぞれピン受溝
92内に嵌入させることにより、栓体2を弧回動
開閉可能に枢着している。又、ピン受溝92(左
右一対ある)は、後方凹入部29の左右各内側面
において栓穴中心方向に向けて上り傾斜状態で形
成されている。そして、栓体側の蝶番ピン91
は、ピン受溝92を通してその最奥部(ピン枢支
部となる)93に出し入れし得るようになつてお
り、それによつて栓体2が液体容器本体1に対し
て着脱自在となりしかもその装着状態においては
該栓体2が液体容器本体1に対して弧回動開閉自
在となるようにされている。尚、栓体2を液体容
器本体1に対して着脱操作する際には、栓体2を
第2図において鎖線2′で示すように角度20〜30°
程度だけ傾斜させた姿勢で該栓体2全体を矢印A
又はB方向に移動させることにより、蝶番ピン9
1をピン受溝92を通してその最奥部93に出し
入れできるようになつている。又、栓体2は、上
方に弧回動開放させた姿勢(第2図における実線
図示姿勢)でそのまま姿勢保持されるようなつて
いる。即ち、第2図に示すように栓体上面が液体
容器本体の上面部1aに衝合し且つ蝶番ピン91
がピン受溝92内に係止された状態に維持される
ようになつている。
又、栓体側の前方突出部22には左右一対のロ
ツク部材61が設けられ、他方栓穴側の前方凹入
部28の左右内側面には各ロツク部材61の爪を
係止するための爪受部62が設けられていて、該
ロツク部材61を爪受部62に係止させることに
より、栓体2を閉塞状態でロツクし得るようにな
つている。
各ロツク部材61の操作ボタン(実用新案登録
請求の範囲中のロツク解除操作ボタン)61a
は、栓体2の前方突出部22の左右両外側面から
それぞれ若干幅だけ外方に突出している。そし
て、この各操作ボタン61aは、その左右各外側
から2つの指でつまみ操作することにより、各ロ
ツク部材61をロツク解除させることができ、し
かも該各操ボタン部61aをつまんだ指で栓体2
の前方突出部22の左右両側面を把持し得るよう
になつている。
尚、栓本体21の底部下面には環状パツキン2
4が設けられていて、栓体2の閉状態では該環状
パツキン24で給液口15の口縁上面を閉塞する
ようになつている。
液体注出通路10は、内容器14内に差し込ま
れている液体汲上管18と内容器14外において
横向きに設置されている液体注出管19と該液体
注出管19の下方に連設されている注口管20と
を有している。液体汲上管18の上端側及び液体
注出管19の基端側は筒部材16に形成した穴1
7を介して連続させている。
この実施例のポンプ注液式液体容器では、内容
器14内の液量を外部に表示するための液量表示
装置5が設けられている。この液量表示装置5
は、縦長透明管からなる液量表示管51と、該液
量表示管51の下端部と内容器14の下部開口1
4cとを接続する下部接続管52と、液量表示管
51の上端部と内容器14の上部開口14b内
(この実施例では筒部材16内)とを接続する上
部接続管53とを有している。そして、液量表示
管51は、外ケース11の前部側裏面と内容器1
4の外側面との間に設けた隙間S内に設置してい
る。尚、内容器14は上記したように外ケース1
1内の後側に偏心した位置に設置しているため、
外ケース11の内径を大きくしたりあるいは内容
器14の胴径を小さくしたりすることなしに、外
ケース11の前部側裏面と内容器14の外側面と
の間に液量表示管51設置用の隙間Sを形成する
ことができる。尚、第1図中、符号54は液量表
示管51の覗き窓である。
この実施例のポンプ注液式液体容器では、内容
器14への液体補給時には、栓ロツク装置6をロ
ツク解除して栓体2を全開位置まで弧回動させる
と該栓体2は開放状態で姿勢保持されるようなつ
ており、開放された給液口15から内容器14内
へ給液すればよい。又、内容器14内の残液排出
時あるいは内部洗浄時などにおいて栓体2を取外
すときには、栓ロツク装置6をロツク解除させて
栓体2を角度20〜30°程度だけ開放させた状態
(第2図における鎖線2′で示す状態)で矢印B方
向に移動させれば蝶番ピン91をピン受溝92を
通して抜き出すことができ、栓体2を液体容器本
体1から分離させることができる。又、ロツク状
態にある栓体2を開放する際に、栓ロツク装置6
の左右各ロツク解除操作ボタン61aを指でつま
むことにより栓体ロツク解除と同時に栓体前方突
出部22の左右両側部を把持することができるの
で、栓体ロツク解除操作に連続して栓体を弧回動
開放操作することができ、しかも必要に応じて栓
体分離操作も連続して行える。
又、栓体2の開閉操作時あるいは着脱操作時に
おいては、該栓体2が比較的小径に形成されてい
るのでその取扱いが容易となり、しかも内容器1
4内への液体補給時には栓体2を液体容器本体1
に装着したままで行えるので該栓体2の置き場所
に困ることがなくなり、さらにそのように栓体2
を弧回動開閉自在に枢着したものであつても、該
栓体2を液体容器本体1から分離させることがで
きるので残液排出時あるいは内部洗浄時などにお
いては栓体2を取外しておくことにより、それら
の操作(残液排出操作又は内部洗浄操作)が簡単
に行えるようになる。又、閉蓋状態において、ポ
ンプ押板4を押圧すると、エアーポンプ3からの
加圧空気が内容器14内に吹き込まれて該内容器
14内の液体を一連の液体注出通路10を通して
外部へ注出できる。
尚、この実施例では、液体容器としてポンプ注
液式のものを採用しているが、他の実施例ではポ
ンプ注液式のものにかえて液体容器本体を傾斜さ
せることによつて注液し得るようにした形式の液
体容器を採用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例にかかる液体容器の縦
断面図、第2図は第1図の液体容器の作用説明
図、第3図は第1図の液体容器における栓体分離
状態の斜視図、第4図は公知の液体容器の斜視図
である。 1……液体容器本体、1a……環状上面部、2
……栓体、6……栓ロツク装置、8……栓穴、9
……蝶番装置、61a……ロツク解除操作部、9
1……軸(蝶番ピン)、92……溝(ピン受溝)。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 液体容器本体1の上面に所定幅の環状外周部1
    aを形成し、 該環状外周部1a内に栓体2を嵌め込む栓穴8
    を形成し、 前記栓体2は前記液体容器本体1に対して、蝶
    番装置9により弧回動開閉自在に枢着する一方、
    栓ロツク装置6でロツクし、 前記蝶番装置9は、左右内側面にそれぞれ所定
    角度をもつて前方側に上り傾斜状態で形成した軸
    受となる溝92と、該各溝92に対して嵌脱自在
    に嵌合し得る左右一対の軸91とを有し、 前記栓ロツク装置6は、前記栓体2の前記蝶番
    装置9から相対向する左右両側部に左右からロツ
    ク解除操作し得るロツク解除操作ボタン61aを
    設け、該ロツク解除操作ボタン61aのロツク解
    除操作状態で前記栓体2を弧回動し得る如く設け
    た、 ことを特徴とする液体容器。
JP1989035423U 1989-03-27 1989-03-27 Expired JPH0428537Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989035423U JPH0428537Y2 (ja) 1989-03-27 1989-03-27

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JP1989035423U JPH0428537Y2 (ja) 1989-03-27 1989-03-27

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Publication Number Publication Date
JPH02126532U JPH02126532U (ja) 1990-10-18
JPH0428537Y2 true JPH0428537Y2 (ja) 1992-07-10

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ID=31540771

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JP1989035423U Expired JPH0428537Y2 (ja) 1989-03-27 1989-03-27

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5613873U (ja) * 1979-07-06 1981-02-05
JPS5827732U (ja) * 1981-08-18 1983-02-22 株式会社寺岡精工 電子秤の表示装置

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JPH02126532U (ja) 1990-10-18

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