JPH04286190A - セラミックプリント配線板の製造方法 - Google Patents
セラミックプリント配線板の製造方法Info
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- JPH04286190A JPH04286190A JP4992791A JP4992791A JPH04286190A JP H04286190 A JPH04286190 A JP H04286190A JP 4992791 A JP4992791 A JP 4992791A JP 4992791 A JP4992791 A JP 4992791A JP H04286190 A JPH04286190 A JP H04286190A
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- Japan
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- wiring board
- conductors
- printed wiring
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- Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はセラミックプリント配線
板の製造方法に係り、特に焼成された後の表面研磨を精
度よく行い得るよう構成したセラミックプリント配線板
の製造方法に関する。
板の製造方法に係り、特に焼成された後の表面研磨を精
度よく行い得るよう構成したセラミックプリント配線板
の製造方法に関する。
【0002】一般にセラミックプリント配線板は、ビア
及び内層導体を形成したグリーンシートを複数枚積層し
、これを焼成した後、表面研磨を行い、研磨された表面
に表面層導体を形成することにより製造される。この工
程中、積層された配線板を焼成すると表面が波打ち、次
に行われる表面研磨工程は、この波打った表面を平坦化
すると共に、配線板を所定の板厚寸法に整えるために行
われる。近年、配線板の歩留まり向上の観点から、この
研磨工程を精度良く行い、この工程における不良品の発
生を低減させることが望まれている。
及び内層導体を形成したグリーンシートを複数枚積層し
、これを焼成した後、表面研磨を行い、研磨された表面
に表面層導体を形成することにより製造される。この工
程中、積層された配線板を焼成すると表面が波打ち、次
に行われる表面研磨工程は、この波打った表面を平坦化
すると共に、配線板を所定の板厚寸法に整えるために行
われる。近年、配線板の歩留まり向上の観点から、この
研磨工程を精度良く行い、この工程における不良品の発
生を低減させることが望まれている。
【0003】
【従来の技術】図8は従来のセラミックプリント配線板
の製造方法を説明する図であり、グリーンシート2a〜
5aを基に形成された厚膜2〜5が積層され、焼成が終
了して形成されたセラミックプリント配線板本体(以下
、単に配線板本体という)1の断面を示している。
の製造方法を説明する図であり、グリーンシート2a〜
5aを基に形成された厚膜2〜5が積層され、焼成が終
了して形成されたセラミックプリント配線板本体(以下
、単に配線板本体という)1の断面を示している。
【0004】厚膜2は、グリーンシート2aの上面に形
成された導体2bと、導体2bと電気的に接続されたビ
ア2cとを有する。他の厚膜3,4,5も、配置は異な
るものの導体3b,4b,5b、及びビア3c,4c,
5cを有し厚膜2と略同一構成である。また、厚膜5に
おいては、上面だけではなく下面にも導体6が形成され
ている。
成された導体2bと、導体2bと電気的に接続されたビ
ア2cとを有する。他の厚膜3,4,5も、配置は異な
るものの導体3b,4b,5b、及びビア3c,4c,
5cを有し厚膜2と略同一構成である。また、厚膜5に
おいては、上面だけではなく下面にも導体6が形成され
ている。
【0005】これらの厚膜2〜5を積層して焼成するこ
とにより、各グリーンシート2a〜5aはセラミック化
し、また、各導体2b〜5b、及びビア2c〜5c夫々
は溶融して電気的に接続され、同図に示す配線板本体1
が形成される。グリーンシート2a〜5aは、セラミッ
ク化することにより若干収縮し、配線板本体1の表面1
a,1bは同図に示すように波打った状態となる。
とにより、各グリーンシート2a〜5aはセラミック化
し、また、各導体2b〜5b、及びビア2c〜5c夫々
は溶融して電気的に接続され、同図に示す配線板本体1
が形成される。グリーンシート2a〜5aは、セラミッ
ク化することにより若干収縮し、配線板本体1の表面1
a,1bは同図に示すように波打った状態となる。
【0006】表面1a,1b上に形成された導体2b,
6は、配線板本体1内部のビア2c〜5cと、導体3b
〜5bの電気的導通を検査するための検査装置を接続す
る導通検査用導体であり、検査終了時には不要となる。 このため、検査終了後、配線板本体1の表面1a,1b
は、図中、導体2b,6を含めて点線で示す表面1c,
1dまで研磨され、上記の波打った表面1a,1bを平
坦化すると共に、配線板本体1を所定の板厚寸法Aに調
整する。尚、表面1c,1dの位置は、導体3b,5b
が露出しないように、同図に示す導体3b,5bの底面
からの所定の寸法B1 ,B2 によって定められてい
る。
6は、配線板本体1内部のビア2c〜5cと、導体3b
〜5bの電気的導通を検査するための検査装置を接続す
る導通検査用導体であり、検査終了時には不要となる。 このため、検査終了後、配線板本体1の表面1a,1b
は、図中、導体2b,6を含めて点線で示す表面1c,
1dまで研磨され、上記の波打った表面1a,1bを平
坦化すると共に、配線板本体1を所定の板厚寸法Aに調
整する。尚、表面1c,1dの位置は、導体3b,5b
が露出しないように、同図に示す導体3b,5bの底面
からの所定の寸法B1 ,B2 によって定められてい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図9は図8に示す配線
板本体1の側面図である。
板本体1の側面図である。
【0008】同図に示すように、焼成が行われた後の配
線板本体1の側面1eは、セラミックの白一色の面とな
り、各膜厚2〜5間の境界線は現れていない。このため
、内層の導体3b,4b,5bの板厚方向(Z1 −Z
2 方向)の位置は外観からでは判定できず、図8に示
すように導体3b,5bの底面から寸法B1 ,B2
で定められる表面1c,1dの位置を精度良く判定する
ことができなかった。その結果、上述した表面1a,1
bを研磨する工程においては、完成状態のセラミックプ
リント配線板配線板の板厚寸法Aのみを目標値として上
下部の表面1a,1bが適当に研磨され、研磨量の不均
等が発生した。これにより、一方の表面が所定の表面1
c,1dを越えて、表面1c,1dに一番近い導体3b
,5bが露出する位置まで過剰に研磨されることがあり
、これによる不良品が発生していた。
線板本体1の側面1eは、セラミックの白一色の面とな
り、各膜厚2〜5間の境界線は現れていない。このため
、内層の導体3b,4b,5bの板厚方向(Z1 −Z
2 方向)の位置は外観からでは判定できず、図8に示
すように導体3b,5bの底面から寸法B1 ,B2
で定められる表面1c,1dの位置を精度良く判定する
ことができなかった。その結果、上述した表面1a,1
bを研磨する工程においては、完成状態のセラミックプ
リント配線板配線板の板厚寸法Aのみを目標値として上
下部の表面1a,1bが適当に研磨され、研磨量の不均
等が発生した。これにより、一方の表面が所定の表面1
c,1dを越えて、表面1c,1dに一番近い導体3b
,5bが露出する位置まで過剰に研磨されることがあり
、これによる不良品が発生していた。
【0009】そこで本発明は上記課題に鑑みなされたも
ので、上下部表面の研磨量を精度よく管理して研磨を行
うことにより、過剰研磨による不良品の発生を削減しう
るセラミックプリント配線板の製造方法を提供すること
を目的とする。
ので、上下部表面の研磨量を精度よく管理して研磨を行
うことにより、過剰研磨による不良品の発生を削減しう
るセラミックプリント配線板の製造方法を提供すること
を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明は、グリーンシート上に内層導体を形
成する内層導体形成工程と、該内層導体が形成されたグ
リーンシートを複数枚積層してグリーンシート積層体を
形成する積層工程と、該グリーンシート積層体を焼成し
てセラミックプリント配線板本体を形成する焼成工程と
、該セラミックプリント配線板本体の表面を研磨し、板
厚を所定寸法に調整する研磨工程と、該研磨工程で研磨
された前記セラミックプリント配線板本体の表面上に、
表面層導体を形成する表面層導体形成工程とを有するセ
ラミックプリント配線板の製造方法において、前記研磨
工程は、前記内層導体形成工程において前記セラミック
プリント配線板本体の端面となる位置に形成された、少
なくとも1つのマーク用の導体を基準として研磨を行う
構成である。
に請求項1の発明は、グリーンシート上に内層導体を形
成する内層導体形成工程と、該内層導体が形成されたグ
リーンシートを複数枚積層してグリーンシート積層体を
形成する積層工程と、該グリーンシート積層体を焼成し
てセラミックプリント配線板本体を形成する焼成工程と
、該セラミックプリント配線板本体の表面を研磨し、板
厚を所定寸法に調整する研磨工程と、該研磨工程で研磨
された前記セラミックプリント配線板本体の表面上に、
表面層導体を形成する表面層導体形成工程とを有するセ
ラミックプリント配線板の製造方法において、前記研磨
工程は、前記内層導体形成工程において前記セラミック
プリント配線板本体の端面となる位置に形成された、少
なくとも1つのマーク用の導体を基準として研磨を行う
構成である。
【0011】また、請求項2の発明は、より精度良く表
面研磨を行うという観点より、前記マーク用の導体を、
前記表面層導体に最も近い内層導体と同一レベルに形成
する構成である。
面研磨を行うという観点より、前記マーク用の導体を、
前記表面層導体に最も近い内層導体と同一レベルに形成
する構成である。
【0012】請求項3の発明は、前記マーク用の導体を
、前記セラミックプリント配線板本体の4隅近傍の端面
となる位置に夫々形成する構成である。
、前記セラミックプリント配線板本体の4隅近傍の端面
となる位置に夫々形成する構成である。
【0013】
【作用】請求項1の発明は、内層導体形成工程において
、セラミックプリント配線板本体の端面となる位置にマ
ーク用の導体を形成することにより、その後、積層工程
、及び焼成工程が行われて形成されたセラミックプリン
ト配線板本体の端面上には、マーク用の導体の端面が露
出する。このマーク用の導体の板厚方向における位置は
、同時に形成された内層導体の位置と同一レベルとなる
ため、研磨工程では、このマーク用の導体の位置を基準
にして、セラミックプリント配線板の完成状態の表面の
位置を求めることができる。従って、研磨工程における
研磨量の精度が良くなり、これによって、削り過ぎによ
る内層導体の露出を防止できる。
、セラミックプリント配線板本体の端面となる位置にマ
ーク用の導体を形成することにより、その後、積層工程
、及び焼成工程が行われて形成されたセラミックプリン
ト配線板本体の端面上には、マーク用の導体の端面が露
出する。このマーク用の導体の板厚方向における位置は
、同時に形成された内層導体の位置と同一レベルとなる
ため、研磨工程では、このマーク用の導体の位置を基準
にして、セラミックプリント配線板の完成状態の表面の
位置を求めることができる。従って、研磨工程における
研磨量の精度が良くなり、これによって、削り過ぎによ
る内層導体の露出を防止できる。
【0014】また、請求項2において、マーク用の導体
を、表面層導体に最も近い内層導体と同一レベルに形成
することにより、端面上に露出したマーク用の導体と、
セラミックプリント配線板の完成状態の表面との距離が
最短となり、誤差が減少するため、より精度の良い研磨
量を求めることができる。
を、表面層導体に最も近い内層導体と同一レベルに形成
することにより、端面上に露出したマーク用の導体と、
セラミックプリント配線板の完成状態の表面との距離が
最短となり、誤差が減少するため、より精度の良い研磨
量を求めることができる。
【0015】更に、請求項3において、マーク用の導体
を、セラミックプリント配線板本体の4隅近傍の端面と
なる位置に形成することにより、研磨量をセラミックプ
リント配線板本体の4隅位置で管理することができる。 これにより、セラミックプリント配線板本体の表面全体
を均等に研磨することができ、表面研磨の精度を上げる
ことができる。
を、セラミックプリント配線板本体の4隅近傍の端面と
なる位置に形成することにより、研磨量をセラミックプ
リント配線板本体の4隅位置で管理することができる。 これにより、セラミックプリント配線板本体の表面全体
を均等に研磨することができ、表面研磨の精度を上げる
ことができる。
【0016】
【実施例】図1は本発明になるセラミックプリント配線
板の製造方法の一実施例を示すフローチャートである。 このフローチャートに沿って各工程について説明する。
板の製造方法の一実施例を示すフローチャートである。 このフローチャートに沿って各工程について説明する。
【0017】先ず第一にグリーンシート形成工程21を
行う。ここでは、ガラスとアルミナを練り合わせたスラ
リを連続的にシート形状に成形してベルトコンベアに乗
せ、乾燥炉内を搬送してグリーンシートを形成する。こ
の工程で形成されたグリーンシートは柔軟性を有した状
態である。
行う。ここでは、ガラスとアルミナを練り合わせたスラ
リを連続的にシート形状に成形してベルトコンベアに乗
せ、乾燥炉内を搬送してグリーンシートを形成する。こ
の工程で形成されたグリーンシートは柔軟性を有した状
態である。
【0018】次にビア形成工程22を行う。ここでは、
グリーンシート形成工程21で形成されたグリーンシー
トの所定位置にポンチで穴開けを行い、真空吸引により
この穴に銅ペーストを充填させる。充填された銅ペース
トは、後述する焼成工程26を経て固体状の導体ビアと
なる。
グリーンシート形成工程21で形成されたグリーンシー
トの所定位置にポンチで穴開けを行い、真空吸引により
この穴に銅ペーストを充填させる。充填された銅ペース
トは、後述する焼成工程26を経て固体状の導体ビアと
なる。
【0019】次に内層導体形成工程23を行う。ここで
は、グリーンシートの表面上に所定パターンの内層導体
を銅ペーストで印刷する。印刷された銅ペーストは、上
記ビアと同様に焼成工程26を経て固体状の内層導体と
なる。
は、グリーンシートの表面上に所定パターンの内層導体
を銅ペーストで印刷する。印刷された銅ペーストは、上
記ビアと同様に焼成工程26を経て固体状の内層導体と
なる。
【0020】図2は、ここまでの工程21,22,23
によりグリーンシートにビア、及び内層導体が形成され
た状態を示す断面図である。各グリーンシート12a〜
15aには、銅ペーストによるビア12c〜15cと、
内層導体12b〜15bが夫々形成され厚膜12〜15
が構成されている。これらの厚膜12〜15は、この後
の積層工程24において、図2に示す位置関係で積層さ
れる。
によりグリーンシートにビア、及び内層導体が形成され
た状態を示す断面図である。各グリーンシート12a〜
15aには、銅ペーストによるビア12c〜15cと、
内層導体12b〜15bが夫々形成され厚膜12〜15
が構成されている。これらの厚膜12〜15は、この後
の積層工程24において、図2に示す位置関係で積層さ
れる。
【0021】厚膜15には、ビア15cと内層導体15
bの他に、後述する導通検査工程27で導通検査装置が
接続される導通検査用導体16が、その下面に形成され
ている。また、上記内層導体12bは、積層された状態
では最も表面に位置するため、上記導通検査用導体16
と同様の作用をする導通検査用導体12bとなる。
bの他に、後述する導通検査工程27で導通検査装置が
接続される導通検査用導体16が、その下面に形成され
ている。また、上記内層導体12bは、積層された状態
では最も表面に位置するため、上記導通検査用導体16
と同様の作用をする導通検査用導体12bとなる。
【0022】更に、厚膜13,15の上面13d,15
dには、内層導体13b,15bの他に、マーク用導体
17a,17b,18a,18bが夫々形成されている
。
dには、内層導体13b,15bの他に、マーク用導体
17a,17b,18a,18bが夫々形成されている
。
【0023】図3は厚膜13の印刷パターンを示す平面
図である。図2(B)に示す厚膜13は図3中II−I
I線に沿う断面を示している。
図である。図2(B)に示す厚膜13は図3中II−I
I線に沿う断面を示している。
【0024】図3において、厚膜13には、外形線13
−1a 〜13−4a で囲まれた同一構成の4つの配
線板13−1〜13−4が一度に形成されている。外形
線13−1a 〜13−4a は後述する第2の切断工
程28によって外形加工される線である。
−1a 〜13−4a で囲まれた同一構成の4つの配
線板13−1〜13−4が一度に形成されている。外形
線13−1a 〜13−4a は後述する第2の切断工
程28によって外形加工される線である。
【0025】ここで、同図に示されたマーク用導体17
a,17bに注目する。マーク用導体17a,17bは
、同図に示すように配線板13−1の角部を挟んで直交
する向きとされ、しかも、配線板13−1の外形線13
−1a を跨ぐように配設されている。配線板13−1
の他の3つの角部においても同様に、マーク用導体17
aが外形線13−1a の角部を挟んで夫々が直交する
ように形成されている。
a,17bに注目する。マーク用導体17a,17bは
、同図に示すように配線板13−1の角部を挟んで直交
する向きとされ、しかも、配線板13−1の外形線13
−1a を跨ぐように配設されている。配線板13−1
の他の3つの角部においても同様に、マーク用導体17
aが外形線13−1a の角部を挟んで夫々が直交する
ように形成されている。
【0026】他の配線板13−2〜13−4についても
同様に、マーク用導体が夫々の4隅位置に形成されてい
る。 また、膜厚15の上面15dは、内層導体15bの配置
を除いては膜厚13の上面13dと同一構成であり、マ
ーク用導体18a,18bが同図と同一位置に形成され
ている。このマーク用導体17a,17b,18a,1
8bは、内層導体13b,15bと同時に銅ペーストで
印刷される。尚、このマーク用導体17a,17b,1
8a,18bの作用については、後で詳述することにす
る。
同様に、マーク用導体が夫々の4隅位置に形成されてい
る。 また、膜厚15の上面15dは、内層導体15bの配置
を除いては膜厚13の上面13dと同一構成であり、マ
ーク用導体18a,18bが同図と同一位置に形成され
ている。このマーク用導体17a,17b,18a,1
8bは、内層導体13b,15bと同時に銅ペーストで
印刷される。尚、このマーク用導体17a,17b,1
8a,18bの作用については、後で詳述することにす
る。
【0027】次に積層工程24を行う。ここでは、図2
に示す厚膜12〜15を精度良く位置合わせを行い積層
する。グリーンシート12a〜15aは上記の如く柔軟
性を有しているため、内層導体13b〜15b、及び上
記マーク用導体17a,17b,18a,18bは、上
下部のグリーンシート12a〜15a間に挟装され、対
接するグリーンシート12a〜15aの表面どうしは隙
間を形成せずに密着した状態となる。このように厚膜1
2〜15が積層されてグリーンシート積層体が形成され
る。
に示す厚膜12〜15を精度良く位置合わせを行い積層
する。グリーンシート12a〜15aは上記の如く柔軟
性を有しているため、内層導体13b〜15b、及び上
記マーク用導体17a,17b,18a,18bは、上
下部のグリーンシート12a〜15a間に挟装され、対
接するグリーンシート12a〜15aの表面どうしは隙
間を形成せずに密着した状態となる。このように厚膜1
2〜15が積層されてグリーンシート積層体が形成され
る。
【0028】次に第1の切断工程25を行う。図3に4
つの配線板13−1〜13−4が示されているように、
他の厚膜12,14,15についても同位置に4つの配
線板が夫々形成されている。従ってここでは、図3に示
すグリーンシート13の各配線板13−2〜13−4間
を通る直線によりグリーンシート積層体を4分割するこ
とにより、図3に示す外形線13−1a 〜13−4a
よりも大きめに配線板を形成する。
つの配線板13−1〜13−4が示されているように、
他の厚膜12,14,15についても同位置に4つの配
線板が夫々形成されている。従ってここでは、図3に示
すグリーンシート13の各配線板13−2〜13−4間
を通る直線によりグリーンシート積層体を4分割するこ
とにより、図3に示す外形線13−1a 〜13−4a
よりも大きめに配線板を形成する。
【0029】従って、これ以降の説明は、分割された1
つの配線板13−1を対象として行う。
つの配線板13−1を対象として行う。
【0030】そして、次に焼成工程26を行う。ここで
は、上記工程25で4分割されたグリーンシート積層体
を焼成装置内で焼成する。この焼成工程26は、その目
的上、第1焼成と第2焼成に分けられる。第1焼成はウ
エット状態の窒素(Wet N2 )下で焼成が行われ
、グリーンシート成形時に添加されたバインダ等の不要
物の除去を行う。また、第2焼成は、第1焼成よりも高
温のドライ状態の窒素(DryN2 )下で焼成が行わ
れ、不要物が除去されたグリーンシートをセラミック化
する。従って、この焼成工程26により、グリーンシー
ト積層体は、セラミックプリント配線板の基となるセラ
ミックプリント配線板本体となる。上述した銅ペースト
によるビア12c〜15c、内層導体13b,14b,
15b、導通検査用導体12b,16、及びマーク用導
体17a,17b,18a,18bは、この工程により
固体状の銅による導体となる。
は、上記工程25で4分割されたグリーンシート積層体
を焼成装置内で焼成する。この焼成工程26は、その目
的上、第1焼成と第2焼成に分けられる。第1焼成はウ
エット状態の窒素(Wet N2 )下で焼成が行われ
、グリーンシート成形時に添加されたバインダ等の不要
物の除去を行う。また、第2焼成は、第1焼成よりも高
温のドライ状態の窒素(DryN2 )下で焼成が行わ
れ、不要物が除去されたグリーンシートをセラミック化
する。従って、この焼成工程26により、グリーンシー
ト積層体は、セラミックプリント配線板の基となるセラ
ミックプリント配線板本体となる。上述した銅ペースト
によるビア12c〜15c、内層導体13b,14b,
15b、導通検査用導体12b,16、及びマーク用導
体17a,17b,18a,18bは、この工程により
固体状の銅による導体となる。
【0031】図4は焼成工程26により形成されたセラ
ミックプリント配線板本体の断面図であり、図2に示す
厚膜12〜15が積層工程24、第1の切断工程25、
焼成工程26を経た状態を示している。
ミックプリント配線板本体の断面図であり、図2に示す
厚膜12〜15が積層工程24、第1の切断工程25、
焼成工程26を経た状態を示している。
【0032】セラミックプリント配線板本体(以下、単
に配線板本体という)10の各グリーンシート12a〜
15aは、上記の如く焼成工程26によりセラミック化
するため、同図に示すように、各厚膜12〜15間の境
界線は外見上現れない(図中、各厚膜12〜15間の境
界線は点線で示されている)。また、各グリーンシート
12a〜15aはセラミック化することにより若干収縮
し、このため、配線板本体10の表面10a,10bは
、同図に示すように波打った状態となる。尚、同図中1
0cで示す点線は、図2,3に示す外形線13−1a
に対応したセラミックプリント配線板の最終的な形状と
なる外形線である。
に配線板本体という)10の各グリーンシート12a〜
15aは、上記の如く焼成工程26によりセラミック化
するため、同図に示すように、各厚膜12〜15間の境
界線は外見上現れない(図中、各厚膜12〜15間の境
界線は点線で示されている)。また、各グリーンシート
12a〜15aはセラミック化することにより若干収縮
し、このため、配線板本体10の表面10a,10bは
、同図に示すように波打った状態となる。尚、同図中1
0cで示す点線は、図2,3に示す外形線13−1a
に対応したセラミックプリント配線板の最終的な形状と
なる外形線である。
【0033】次に導通検査工程27を行う。ここでは、
上記の如く導通検査装置を導通検査用導体12b,16
に接続して、ビア12c〜15c、及び内層導体13b
,14b,15bの断線や短絡を検査する。断線や短絡
が検出された配線板本体10はこの段階で不良品として
生産工程から排除される。
上記の如く導通検査装置を導通検査用導体12b,16
に接続して、ビア12c〜15c、及び内層導体13b
,14b,15bの断線や短絡を検査する。断線や短絡
が検出された配線板本体10はこの段階で不良品として
生産工程から排除される。
【0034】上記導通検査工程27で欠陥が検出されな
かった配線板本体10は、次の第2の切断工程28に進
む。ここでは、図4に示す外形線10c(図2,3に示
す外形線13−1a に対応している)に沿って配線板
本体10を外形加工する。
かった配線板本体10は、次の第2の切断工程28に進
む。ここでは、図4に示す外形線10c(図2,3に示
す外形線13−1a に対応している)に沿って配線板
本体10を外形加工する。
【0035】外形加工済の配線板本体10Aを図5に示
す。第2の切断工程28により、配線板本体10Aの角
部10dを挟んで形成された2つの直交する側面10e
,10fは、上記の如くセラミック化されて白一色の面
となり、厚膜12〜15の境界線は外部から確認できな
い状態である。しかしながら、図2,3にて説明したマ
ーク用導体17a,17bは、外形線13−1a を跨
ぐように形成されていたため、この工程28により、マ
ーク用導体17a,17bの切断面が同図に示すように
側面10e,10f上に露出する。厚膜15上に形成さ
れたマーク用導体18a,18bも同様に側面10e,
10f上に露出する。
す。第2の切断工程28により、配線板本体10Aの角
部10dを挟んで形成された2つの直交する側面10e
,10fは、上記の如くセラミック化されて白一色の面
となり、厚膜12〜15の境界線は外部から確認できな
い状態である。しかしながら、図2,3にて説明したマ
ーク用導体17a,17bは、外形線13−1a を跨
ぐように形成されていたため、この工程28により、マ
ーク用導体17a,17bの切断面が同図に示すように
側面10e,10f上に露出する。厚膜15上に形成さ
れたマーク用導体18a,18bも同様に側面10e,
10f上に露出する。
【0036】マーク用導体17a,17b,18a,1
8bの露出した断面部分の寸法は、幅 100μm、高
さ50μm程度とされ、白色の側面10e,10f上に
あっては、目視によりその存在を確認することができる
。
8bの露出した断面部分の寸法は、幅 100μm、高
さ50μm程度とされ、白色の側面10e,10f上に
あっては、目視によりその存在を確認することができる
。
【0037】次に表面研磨工程29を行う。ここでは、
図5に示す外形加工済の配線板本体10Aの表面10a
,10bを研磨して、上記の如く波打った状態の表面1
0a,10bを平坦化すると共に、セラミックプリント
配線板の完成状態となる表面10g,10hを形成し、
配線板本体10Aを完成状態の所定の板厚寸法Aとする
。導通検査用導体12b,16は、導通検査工程27終
了後においては必要ないため、この工程29で削り取ら
れる。
図5に示す外形加工済の配線板本体10Aの表面10a
,10bを研磨して、上記の如く波打った状態の表面1
0a,10bを平坦化すると共に、セラミックプリント
配線板の完成状態となる表面10g,10hを形成し、
配線板本体10Aを完成状態の所定の板厚寸法Aとする
。導通検査用導体12b,16は、導通検査工程27終
了後においては必要ないため、この工程29で削り取ら
れる。
【0038】この表面10g,10hは、上述したよう
に、内層導体13b,15bが表面から露出しないよう
に、内層導体13b,15bの底面からの所定の寸法B
1 ,B2 によって定められている。
に、内層導体13b,15bが表面から露出しないよう
に、内層導体13b,15bの底面からの所定の寸法B
1 ,B2 によって定められている。
【0039】本実施例においては、上記の如く、内層導
体13b,15bの底面と同一高さ位置にマーク用導体
17a,17b,18a,18bが形成され、しかもこ
のマーク用導体17a,17b,18a,18bが側面
10e,10f上に露出されて目視により確認が可能な
状態である。このため、内層導体13b,15bの板厚
方向(Z1 −Z2 方向)の位置は、焼成後の状態で
あっても、マーク用導体17a,17b,18a,18
bより容易に推定することができ、更に、内層導体13
b,15bの底面の位置から寸法B1,B2 離れた位
置にある表面10g,10hの位置も容易に得ることが
できる。即ち、マーク用導体17a,17b,18a,
18bの底面の位置から、寸法B1 ,B2 分、表面
10a,10b側に離した位置が表面10g,10hの
位置となる。
体13b,15bの底面と同一高さ位置にマーク用導体
17a,17b,18a,18bが形成され、しかもこ
のマーク用導体17a,17b,18a,18bが側面
10e,10f上に露出されて目視により確認が可能な
状態である。このため、内層導体13b,15bの板厚
方向(Z1 −Z2 方向)の位置は、焼成後の状態で
あっても、マーク用導体17a,17b,18a,18
bより容易に推定することができ、更に、内層導体13
b,15bの底面の位置から寸法B1,B2 離れた位
置にある表面10g,10hの位置も容易に得ることが
できる。即ち、マーク用導体17a,17b,18a,
18bの底面の位置から、寸法B1 ,B2 分、表面
10a,10b側に離した位置が表面10g,10hの
位置となる。
【0040】従って、表面研磨工程29では、マーク用
導体17a,17b,18a,18bから求められた表
面10g,10hまで研磨することにより、従来のよう
に板厚寸法Aだけではなく、寸法B1 ,B2 をも精
度良く管理して研磨を行うことができ、これによって、
従来のような研磨量の不均衡による内層導体の露出とい
う事態を避けることができる。
導体17a,17b,18a,18bから求められた表
面10g,10hまで研磨することにより、従来のよう
に板厚寸法Aだけではなく、寸法B1 ,B2 をも精
度良く管理して研磨を行うことができ、これによって、
従来のような研磨量の不均衡による内層導体の露出とい
う事態を避けることができる。
【0041】具体的な寸法としては、各厚膜12〜15
の焼成工程26終了後の板厚が約 0.4mmであるた
め、表面研磨工程29前の配線板本体10Aの板厚寸法
Cは約 1.6mm程度である。そして、寸法B1,B
2 は絶縁性上最低約 0.1mm程度とされるため、
研磨された状態の板厚寸法Aは 1.0mm程度である
。即ち、上下面において夫々約 0.3mm分の表面研
磨が行われる。図5に示す表面10a,10bの波の高
さは 0.1mm程度であるため、研磨されて形成され
た表面10g,10hは波打った部分が完全に削り取ら
れて平坦化される。
の焼成工程26終了後の板厚が約 0.4mmであるた
め、表面研磨工程29前の配線板本体10Aの板厚寸法
Cは約 1.6mm程度である。そして、寸法B1,B
2 は絶縁性上最低約 0.1mm程度とされるため、
研磨された状態の板厚寸法Aは 1.0mm程度である
。即ち、上下面において夫々約 0.3mm分の表面研
磨が行われる。図5に示す表面10a,10bの波の高
さは 0.1mm程度であるため、研磨されて形成され
た表面10g,10hは波打った部分が完全に削り取ら
れて平坦化される。
【0042】図6は表面研磨工程29により研磨された
状態の配線板本体10Bの側面図である。
状態の配線板本体10Bの側面図である。
【0043】配線板本体10Bは同図に示すように、板
厚寸法A、及び内層導体13b,15Bの底面から表面
10g,10hまでの寸法B1 ,B2 が所定寸法通
りに形成されている。最後にこの状態の配線板本体10
Bに表面層形成工程30を行う。ここでは、表面10g
,10h上に表面層導体(図示せず)を通常のフォトリ
ソグラフィー技術により形成する。表面層導体の一部は
、表面10g,10h上に露出したビア12c,15c
の端面と接触して電気的な導通が図られる。このように
、表面層導体が形成されてセラミックプリント配線板が
完成する。
厚寸法A、及び内層導体13b,15Bの底面から表面
10g,10hまでの寸法B1 ,B2 が所定寸法通
りに形成されている。最後にこの状態の配線板本体10
Bに表面層形成工程30を行う。ここでは、表面10g
,10h上に表面層導体(図示せず)を通常のフォトリ
ソグラフィー技術により形成する。表面層導体の一部は
、表面10g,10h上に露出したビア12c,15c
の端面と接触して電気的な導通が図られる。このように
、表面層導体が形成されてセラミックプリント配線板が
完成する。
【0044】以上のように、本実施例の製造方法によれ
ば、外形加工された配線板本体10Aの側面10e,1
0f上に露出されたマーク用導体17a,17b,18
a,18bを基準として、完成状態の表面10g,10
hの位置を知ることができる。このため、表面研磨工程
29においては、この表面10g,10hの位置を目安
に研磨することで、配線板本体の両面の研磨量の精度が
向上し、最も外側とされる内層導体13b,15b上に
十分な厚さのガラスセラミックを残した状態とすること
ができる。従って、従来のような研磨量の不均衡による
内層導体の露出という事態が防止され、表面研磨工程2
9における不良品の発生を防止することができる。
ば、外形加工された配線板本体10Aの側面10e,1
0f上に露出されたマーク用導体17a,17b,18
a,18bを基準として、完成状態の表面10g,10
hの位置を知ることができる。このため、表面研磨工程
29においては、この表面10g,10hの位置を目安
に研磨することで、配線板本体の両面の研磨量の精度が
向上し、最も外側とされる内層導体13b,15b上に
十分な厚さのガラスセラミックを残した状態とすること
ができる。従って、従来のような研磨量の不均衡による
内層導体の露出という事態が防止され、表面研磨工程2
9における不良品の発生を防止することができる。
【0045】尚、マーク用導体は上記実施例のように厚
膜13,15の上面13d,15d上とは限らず、その
中間の厚膜14の上面に形成しても、寸法B1 ,B2
の値を厚膜13,14の板厚寸法分増やすことで、同
様に表面10g,10hの位置を得ることができる。し
かしながらこの場合、B1 ,B2 が厚膜13,14
の板厚寸法の誤差を含むことになり、得られる表面10
g,10hの位置精度は、上記実施例に比べて低下する
。本実施例のように、マーク用導体を、表面層導体に最
も近い内層導体と同一レベルに形成することにより、寸
法B1 ,B2 は最短となり誤差が少なくなるため、
表面10g,10hの位置を最も精度よく得ることがで
きる。
膜13,15の上面13d,15d上とは限らず、その
中間の厚膜14の上面に形成しても、寸法B1 ,B2
の値を厚膜13,14の板厚寸法分増やすことで、同
様に表面10g,10hの位置を得ることができる。し
かしながらこの場合、B1 ,B2 が厚膜13,14
の板厚寸法の誤差を含むことになり、得られる表面10
g,10hの位置精度は、上記実施例に比べて低下する
。本実施例のように、マーク用導体を、表面層導体に最
も近い内層導体と同一レベルに形成することにより、寸
法B1 ,B2 は最短となり誤差が少なくなるため、
表面10g,10hの位置を最も精度よく得ることがで
きる。
【0046】また、図3に示すように厚膜13に形成さ
れた4つの配線板13−1〜13−4は、4隅の角部に
、夫々の角部を挟むようにマーク用導体17a,17b
が形成されている。従って、上記第2の切断工程28で
外形加工された配線板13−1〜13−4は、4隅の角
部を夫々挟んだ位置、即ち、4つの側面の両端部に夫々
マーク用導体が露出した状態となる。このように4隅の
角部近傍の位置にマーク用導体を夫々形成することによ
り、マーク用導体から推定した表面10g,10hと、
内層導体13b,15bが形成された面との平行度を向
上することができる。即ち、研磨面の傾斜が防止され、
より精度の良い表面研磨を行うことができる。
れた4つの配線板13−1〜13−4は、4隅の角部に
、夫々の角部を挟むようにマーク用導体17a,17b
が形成されている。従って、上記第2の切断工程28で
外形加工された配線板13−1〜13−4は、4隅の角
部を夫々挟んだ位置、即ち、4つの側面の両端部に夫々
マーク用導体が露出した状態となる。このように4隅の
角部近傍の位置にマーク用導体を夫々形成することによ
り、マーク用導体から推定した表面10g,10hと、
内層導体13b,15bが形成された面との平行度を向
上することができる。即ち、研磨面の傾斜が防止され、
より精度の良い表面研磨を行うことができる。
【0047】更に、図3に示すように、4つの配線板1
3−1〜13−4は、夫々位置を異とする角部に2本1
組のマーク用導体17bを形成している(単体のマーク
用導体は符号17aで示す)。また、図7に示す如く、
グリーンシート積層体19から切り出されて焼成され、
更に第2の切断工程28により外形加工された4つの配
線板本体10A−1〜10A−4は、夫々同一パターン
の導通検査用導体12bを夫々の上面に形成している。
3−1〜13−4は、夫々位置を異とする角部に2本1
組のマーク用導体17bを形成している(単体のマーク
用導体は符号17aで示す)。また、図7に示す如く、
グリーンシート積層体19から切り出されて焼成され、
更に第2の切断工程28により外形加工された4つの配
線板本体10A−1〜10A−4は、夫々同一パターン
の導通検査用導体12bを夫々の上面に形成している。
【0048】一般に個々の配線板本体10A−1〜10
A−4は、一見しただけでは1つのグリーンシート積層
体19から同時に形成された他の配線板本体との区別が
付かない。しかしながら本実施例によれば、2本1組の
マーク用導体17bと、導通検査用導体12bとの位置
関係により、その配線板本体10Aの履歴、即ち、グリ
ーンシート積層体19上の、配線板の切り出しアドレス
E〜Hを容易に知ることができる。これにより、上記導
通検査工程27において欠陥が発見された場合、欠陥を
有する配線板本体のグリーンシート積層体19上におけ
るアドレスE〜Hを容易に知ることができる。
A−4は、一見しただけでは1つのグリーンシート積層
体19から同時に形成された他の配線板本体との区別が
付かない。しかしながら本実施例によれば、2本1組の
マーク用導体17bと、導通検査用導体12bとの位置
関係により、その配線板本体10Aの履歴、即ち、グリ
ーンシート積層体19上の、配線板の切り出しアドレス
E〜Hを容易に知ることができる。これにより、上記導
通検査工程27において欠陥が発見された場合、欠陥を
有する配線板本体のグリーンシート積層体19上におけ
るアドレスE〜Hを容易に知ることができる。
【0049】この作用は、例えば、グリーンシート積層
体19のアドレスFの配線板本体10A−2に欠陥が起
き、しかも先に生産された同一アドレスの配線板本体の
全てに欠陥が発生していることが判明した場合、2本1
組のマーク用導体17bと導通検査用導体12bの位置
関係を調査することにより、先に完成している全てのセ
ラミックプリント配線板から欠陥品を容易に見つけ出す
ことができるという効果をもたらす。
体19のアドレスFの配線板本体10A−2に欠陥が起
き、しかも先に生産された同一アドレスの配線板本体の
全てに欠陥が発生していることが判明した場合、2本1
組のマーク用導体17bと導通検査用導体12bの位置
関係を調査することにより、先に完成している全てのセ
ラミックプリント配線板から欠陥品を容易に見つけ出す
ことができるという効果をもたらす。
【0050】尚、上記実施例では4層の厚膜を積層して
配線板本体を形成していたが、本発明はこれに限定され
るものではなく、2層以上の厚膜から形成される配線板
本体であれば有効である。
配線板本体を形成していたが、本発明はこれに限定され
るものではなく、2層以上の厚膜から形成される配線板
本体であれば有効である。
【0051】
【発明の効果】上述の如く請求項1の発明によれば、マ
ーク用の導体を基準としてセラミックプリント配線板本
体の表面の研磨を行うことにより、研磨量の精度が向上
し、従来のような研磨量の不均衡による内層導体の露出
という事態が防止される。そのため、研磨工程における
不良品の発生を防止することができ、セラミックプリン
ト配線板の歩留まり向上に寄与するところが大きい。
ーク用の導体を基準としてセラミックプリント配線板本
体の表面の研磨を行うことにより、研磨量の精度が向上
し、従来のような研磨量の不均衡による内層導体の露出
という事態が防止される。そのため、研磨工程における
不良品の発生を防止することができ、セラミックプリン
ト配線板の歩留まり向上に寄与するところが大きい。
【0052】また、請求項2の発明によれば、マーク用
の導体と、セラミックプリント配線板の完成状態の表面
との距離が最短となり、誤差が減少するため、研磨量の
精度をより向上させることができる。
の導体と、セラミックプリント配線板の完成状態の表面
との距離が最短となり、誤差が減少するため、研磨量の
精度をより向上させることができる。
【0053】また、請求項3の発明によれば、研磨量を
セラミックプリント配線板本体の4隅位置で管理して表
面全体を均等に研磨することができ、表面研磨工程をよ
り精度良く行うことができる。
セラミックプリント配線板本体の4隅位置で管理して表
面全体を均等に研磨することができ、表面研磨工程をよ
り精度良く行うことができる。
【図1】本発明になるセラミックプリント配線板の製造
方法の一実施例を示すフローチャートである。
方法の一実施例を示すフローチャートである。
【図2】グリーンシートにビア及び内層導体が形成され
た状態を示す断面図である。
た状態を示す断面図である。
【図3】厚膜の印刷パターンを示す平面図である。
【図4】焼成工程により形成されたセラミックプリント
配線板本体の断面図である。
配線板本体の断面図である。
【図5】第2の切断工程により外形加工された状態のセ
ラミックプリント配線板本体の断面図である。
ラミックプリント配線板本体の断面図である。
【図6】表面研磨工程により研磨された状態のセラミッ
クプリント配線板本体の側面図である。
クプリント配線板本体の側面図である。
【図7】マーク用導体によるセラミックプリント配線板
本体の識別作用を説明する図である。
本体の識別作用を説明する図である。
【図8】従来のセラミックプリント配線板の製造方法を
説明する図であり、従来のセラミックプリント配線板本
体の断面を示している。
説明する図であり、従来のセラミックプリント配線板本
体の断面を示している。
【図9】図8に示すセラミックプリント配線板本体の側
面図である。
面図である。
10 セラミックプリント配線板
10A セラミックプリント配線板(外形加工済)1
0B セラミックプリント配線板(表面研磨済)10
a,10b,10g,10h 表面10c 外形線 10d 角部 10e,10f 側面 12,13,14,15 厚膜 12a,13a,14a,15a グリーンシート1
3b,14b,15b 内層導体 12c,13c,14c,15c ビア17a,17
b,18a,18b マーク用導体19 グリーン
シート積層体 21〜30 工程
0B セラミックプリント配線板(表面研磨済)10
a,10b,10g,10h 表面10c 外形線 10d 角部 10e,10f 側面 12,13,14,15 厚膜 12a,13a,14a,15a グリーンシート1
3b,14b,15b 内層導体 12c,13c,14c,15c ビア17a,17
b,18a,18b マーク用導体19 グリーン
シート積層体 21〜30 工程
Claims (3)
- 【請求項1】 グリーンシート(12a〜15a)上
に内層導体(13b〜15b)を形成する内層導体形成
工程(23)と、該内層導体(13b〜15b)が形成
されたグリーンシート(12a〜15a)を複数枚積層
してグリーンシート積層体(19)を形成する積層工程
(24)と、該グリーンシート積層体(19)を焼成し
てセラミックプリント配線板本体(10)を形成する焼
成工程(26)と、該セラミックプリント配線板本体(
10)の表面(10a,10b)を研磨し、板厚を所定
寸法に調整する研磨工程(29)と、該研磨工程(29
)で研磨された前記セラミックプリント配線板本体(1
0B)の表面(10g,10h)上に、表面層導体を形
成する表面層導体形成工程(30)とを有するセラミッ
クプリント配線板の製造方法において、前記研磨工程(
29)は、前記内層導体形成工程(23)において前記
セラミックプリント配線板本体(10A)の端面(10
e,10f)となる位置に形成された、少なくとも1つ
のマーク用の導体(17a,17b,18a,18b)
を基準として研磨を行うことを特徴とするセラミックプ
リント配線板の製造方法。 - 【請求項2】 前記マーク用の導体(17a,17b
,18a,18b)を、前記表面層導体に最も近い内層
導体(13b,15b)と同一レベルに形成することを
特徴とする請求項1記載のセラミックプリント配線板の
製造方法。 - 【請求項3】 前記マーク用の導体(17a,17b
,18a,18b)を、前記セラミックプリント配線板
本体(10A)の4隅近傍の端面となる位置に夫々形成
することを特徴とする請求項1又は2記載のセラミック
プリント配線板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4992791A JPH04286190A (ja) | 1991-03-14 | 1991-03-14 | セラミックプリント配線板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4992791A JPH04286190A (ja) | 1991-03-14 | 1991-03-14 | セラミックプリント配線板の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04286190A true JPH04286190A (ja) | 1992-10-12 |
Family
ID=12844652
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4992791A Withdrawn JPH04286190A (ja) | 1991-03-14 | 1991-03-14 | セラミックプリント配線板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04286190A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005086056A (ja) * | 2003-09-10 | 2005-03-31 | Tdk Corp | 積層チップ形成部材及び積層チップ電子部品の製造方法 |
| JP2009266912A (ja) * | 2008-04-23 | 2009-11-12 | Denso Corp | セラミック積層基板の製造方法 |
| JP2010245393A (ja) * | 2009-04-08 | 2010-10-28 | Ngk Spark Plug Co Ltd | 多層セラミック基板の製造方法 |
| WO2017134924A1 (ja) * | 2016-02-01 | 2017-08-10 | 三菱電機株式会社 | セラミックス基板およびその製造方法 |
-
1991
- 1991-03-14 JP JP4992791A patent/JPH04286190A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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