JPH0428654Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0428654Y2 JPH0428654Y2 JP9630586U JP9630586U JPH0428654Y2 JP H0428654 Y2 JPH0428654 Y2 JP H0428654Y2 JP 9630586 U JP9630586 U JP 9630586U JP 9630586 U JP9630586 U JP 9630586U JP H0428654 Y2 JPH0428654 Y2 JP H0428654Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer panel
- processing
- hemming
- upper mold
- flange
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009957 hemming Methods 0.000 claims description 18
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 15
- 238000007781 pre-processing Methods 0.000 description 23
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000036316 preload Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
- Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、予備曲げ(プリと称する)及び本曲
げ(ヘムと称する)の2工程からなるヘミング加
工装置に係り、特にプリ荷重を分散させることの
できるヘミング加工装置に関する。
げ(ヘムと称する)の2工程からなるヘミング加
工装置に係り、特にプリ荷重を分散させることの
できるヘミング加工装置に関する。
ヘミング加工は例えば自動車のドアの周囲全域
などに行われる。このようなヘミング加工は一般
に第4図イ、ロ、ハに示すように、下型1の上に
予め端部2aが折曲げ加工されたアウタパネル2
を載置し、このアウタパネル2の上にインナパネ
ル3を重ね、下面が約45度の傾斜平面に形成され
た上型4によりイ、ロ、ハの順にプリ加工を行な
う第1の工程と、ニに示すように下面が平面に形
成された上型5によりヘム加工を行なう第2の工
程により行なわれる。
などに行われる。このようなヘミング加工は一般
に第4図イ、ロ、ハに示すように、下型1の上に
予め端部2aが折曲げ加工されたアウタパネル2
を載置し、このアウタパネル2の上にインナパネ
ル3を重ね、下面が約45度の傾斜平面に形成され
た上型4によりイ、ロ、ハの順にプリ加工を行な
う第1の工程と、ニに示すように下面が平面に形
成された上型5によりヘム加工を行なう第2の工
程により行なわれる。
上記のプリ加工において、例えば上型4がアウ
タパネル2の端部2aの上端に当接する位置から
プリ加工完了の位置まで8mm下降するとすると、
上型4の下降量Oのイ図の状態から3mm下降して
ロ図の状態となり、さらに8mm下降してハ図へと
進むに従つて、端部2aにかかる単位長さ当りの
プリ加工力Fは第5図に示すように変化する。そ
してこのプリ加工力Fは上型4の下降量が約1.3
mmのときに最大Fsmとなる。ここで自動車のラツ
ゲージコンパートメントドアのアツパバツク側を
例にとると、アウタパネル3の端部2aを同一タ
イミングで加圧した場合、端部2aの全体の長さ
をLとすればアウタパネル2にかかる最大の力は
L・Fsmとなる。
タパネル2の端部2aの上端に当接する位置から
プリ加工完了の位置まで8mm下降するとすると、
上型4の下降量Oのイ図の状態から3mm下降して
ロ図の状態となり、さらに8mm下降してハ図へと
進むに従つて、端部2aにかかる単位長さ当りの
プリ加工力Fは第5図に示すように変化する。そ
してこのプリ加工力Fは上型4の下降量が約1.3
mmのときに最大Fsmとなる。ここで自動車のラツ
ゲージコンパートメントドアのアツパバツク側を
例にとると、アウタパネル3の端部2aを同一タ
イミングで加圧した場合、端部2aの全体の長さ
をLとすればアウタパネル2にかかる最大の力は
L・Fsmとなる。
このアウタパネル2にかかる最大荷重L・Fsm
がアウタパネル2の耐力より大きくなると、アウ
タパネル2に歪や変形が発生する。この問題を解
決するために特公昭58−181430号公報によつて開
示されたように、アウタパネル2の端部フランジ
2aの幅や曲げ角度を部分的に変化させて、上型
4が端部フランジ2aに当接するタイミングを調
整する方法が提案されている。しかしながら、ア
ウタパネル2の端部フランジ2aの幅を変化させ
ると、後工程であるヘム加工後にフランジ端にシ
ーラを塗布するときの作業性を悪化させるため、
幅を変化させる部位や長さに制限があるという問
題があつた。またフランジの曲げ角度を変化させ
る場合は、変化量を多くするとアウタフランジ2
が逆曲りとなるため、上型4が端部フランジ2a
に当接するのに少ないタイミング差しかとれない
という問題があつた。
がアウタパネル2の耐力より大きくなると、アウ
タパネル2に歪や変形が発生する。この問題を解
決するために特公昭58−181430号公報によつて開
示されたように、アウタパネル2の端部フランジ
2aの幅や曲げ角度を部分的に変化させて、上型
4が端部フランジ2aに当接するタイミングを調
整する方法が提案されている。しかしながら、ア
ウタパネル2の端部フランジ2aの幅を変化させ
ると、後工程であるヘム加工後にフランジ端にシ
ーラを塗布するときの作業性を悪化させるため、
幅を変化させる部位や長さに制限があるという問
題があつた。またフランジの曲げ角度を変化させ
る場合は、変化量を多くするとアウタフランジ2
が逆曲りとなるため、上型4が端部フランジ2a
に当接するのに少ないタイミング差しかとれない
という問題があつた。
本考案は上記事情を鑑みてなされたものであ
り、アウタパネルのプリ加工時における歪及び変
形の発生を防止することのできるヘミング加工装
置を提供することを目的とする。
り、アウタパネルのプリ加工時における歪及び変
形の発生を防止することのできるヘミング加工装
置を提供することを目的とする。
本考案は上記の目的を達成するために、上型を
垂直に下降させて下型に載置されたインナパネル
とアウタパネルとを予備曲げ手段及び本曲げ手段
によりヘミング加工を行なうヘミング加工装置に
おいて、前記予備曲げのための上型の傾斜した押
圧面を幅方向に波形に形成したもので、これによ
つてアウタパネルのプリ加工時における歪や変形
の発生を防止するものである。
垂直に下降させて下型に載置されたインナパネル
とアウタパネルとを予備曲げ手段及び本曲げ手段
によりヘミング加工を行なうヘミング加工装置に
おいて、前記予備曲げのための上型の傾斜した押
圧面を幅方向に波形に形成したもので、これによ
つてアウタパネルのプリ加工時における歪や変形
の発生を防止するものである。
上記の構成によると、上型の予備曲げ用押圧面
に波形の凹凸の起伏が形成されているため、上型
の凸部が先にアウタパネルの曲げられたフランジ
端部に当り、遅れて上型の凹部が当る。この結果
プリ荷重を分散させることができ、アウタパネル
に歪や変形が発生することを防止することができ
る。
に波形の凹凸の起伏が形成されているため、上型
の凸部が先にアウタパネルの曲げられたフランジ
端部に当り、遅れて上型の凹部が当る。この結果
プリ荷重を分散させることができ、アウタパネル
に歪や変形が発生することを防止することができ
る。
以下、本考案に係るヘミング加工装置の一実施
例を図面を参照して説明する。
例を図面を参照して説明する。
第1図に本考案の一実施例を示す。この図にお
いて、第3図に示す従来例と同一または同等部分
には同一符号を付して示し、説明を省略する。本
考案の特徴はプリ加工用の上型4がアウタフラン
ジ2の折曲げられたフランジ端部2aに当接押圧
する押圧面の形状にあり、この押圧面は傾斜して
おり、その表面は幅方向に凸部4aと凹部4bと
が交互に連なる波形に形成されている。
いて、第3図に示す従来例と同一または同等部分
には同一符号を付して示し、説明を省略する。本
考案の特徴はプリ加工用の上型4がアウタフラン
ジ2の折曲げられたフランジ端部2aに当接押圧
する押圧面の形状にあり、この押圧面は傾斜して
おり、その表面は幅方向に凸部4aと凹部4bと
が交互に連なる波形に形成されている。
次に本実施例の作用を第1図及び第2図を参照
して説明する。第1図に示すように上型4が垂直
方向に、すなわち矢印P方向に下降して下型1上
に載置された2点鎖線で示すアウタパネル2の折
曲げられたフランジ端部2aの上端に、第2図イ
に示すようにまず上型4の凸部4aが接触する。
次にロに示すようにこの接触した部分のアウタパ
ネル2のプリ加工が進んでいく。プリ加工の進行
に伴ない順次加工範囲が広がり、ハに示すように
上型4の凹部4bもアウタパネル2のフランジ端
部2aと接触し始める。さらに全体のプリ加工が
進み、ニに示す状態で所定の角度、例えばフラン
ジ端部2aは約45度の波形となりプリ加工が完了
する。
して説明する。第1図に示すように上型4が垂直
方向に、すなわち矢印P方向に下降して下型1上
に載置された2点鎖線で示すアウタパネル2の折
曲げられたフランジ端部2aの上端に、第2図イ
に示すようにまず上型4の凸部4aが接触する。
次にロに示すようにこの接触した部分のアウタパ
ネル2のプリ加工が進んでいく。プリ加工の進行
に伴ない順次加工範囲が広がり、ハに示すように
上型4の凹部4bもアウタパネル2のフランジ端
部2aと接触し始める。さらに全体のプリ加工が
進み、ニに示す状態で所定の角度、例えばフラン
ジ端部2aは約45度の波形となりプリ加工が完了
する。
本実施例によればプリ加工用の上型4がアウタ
パネル2のフランジ端部2aに当接して、プリ荷
重をプリ加工が進行するに従つて変化させ、前述
した最大荷重L・Fsmを分散させることができ
る。従つてアウタパネル2の耐力をこえることな
くプリ加工を行なうことができ、アウタパネル2
に歪や変形が発生することを防止することができ
る。この結果アウタパネル2の形状、フランジ端
部2aの長さ及び曲げ角度などのヘミングの諸条
件が緩和され、アウタパネル単品を作るためのプ
レス型のコストを低減することができる。例えば
自動車のラツケージコンパートメントドアのアウ
タパネルをプリ加工する場合、このプリ加工によ
るフランジ端部の曲げ角度が少なければプリ加工
力Fは少なくてすむが、このためには予め端部を
折曲げておく角度を大きくしておかなければなら
ず、プレス型により一工程余分に加工する必要が
ある。しかし、本実施例によればプリ加工力Fが
分散されるため、予め折曲げておく端部の角度が
小さくてもアウタパネルに歪や変形を発生させる
ことなくプリ加工ができるので、プレス型を1型
または寄せカムを省略することができる。
パネル2のフランジ端部2aに当接して、プリ荷
重をプリ加工が進行するに従つて変化させ、前述
した最大荷重L・Fsmを分散させることができ
る。従つてアウタパネル2の耐力をこえることな
くプリ加工を行なうことができ、アウタパネル2
に歪や変形が発生することを防止することができ
る。この結果アウタパネル2の形状、フランジ端
部2aの長さ及び曲げ角度などのヘミングの諸条
件が緩和され、アウタパネル単品を作るためのプ
レス型のコストを低減することができる。例えば
自動車のラツケージコンパートメントドアのアウ
タパネルをプリ加工する場合、このプリ加工によ
るフランジ端部の曲げ角度が少なければプリ加工
力Fは少なくてすむが、このためには予め端部を
折曲げておく角度を大きくしておかなければなら
ず、プレス型により一工程余分に加工する必要が
ある。しかし、本実施例によればプリ加工力Fが
分散されるため、予め折曲げておく端部の角度が
小さくてもアウタパネルに歪や変形を発生させる
ことなくプリ加工ができるので、プレス型を1型
または寄せカムを省略することができる。
第3図に本考案の第2の実施例を示す。この実
施例ではプリ加工用の上型4の押圧面の下型2に
対する角度を、横方向に交互にα、βと変化させ
て波状にしたものである。この実施例においても
前述の実施例と同様の作用効果を有する上に、特
にプリ加工の初期にスムーズに折り曲げが開始で
きる。
施例ではプリ加工用の上型4の押圧面の下型2に
対する角度を、横方向に交互にα、βと変化させ
て波状にしたものである。この実施例においても
前述の実施例と同様の作用効果を有する上に、特
にプリ加工の初期にスムーズに折り曲げが開始で
きる。
上述したように本考案によれば、ヘミング加工
装置に設けられたプリ加工用の上型の押圧面を波
形に形成したので、この上型がアウタパネルのフ
ランジ端部に当接しても、プリ荷重が分散されて
アウタパネルに歪や変形が発生することを防止す
ることができるという大きな効果を奏する。
装置に設けられたプリ加工用の上型の押圧面を波
形に形成したので、この上型がアウタパネルのフ
ランジ端部に当接しても、プリ荷重が分散されて
アウタパネルに歪や変形が発生することを防止す
ることができるという大きな効果を奏する。
第1図は本考案に係るヘミング加工装置の一実
施例の要部を示す斜視図、第2図は第1図に示す
装置による加工工程を示す側面図、第3図は本考
案の他の実施例を示す側面図、第4図は従来のヘ
ミング加工装置による加工工程を示す側面図、第
5図はプリ加工時の上型下降量とプリ加圧力との
関係を示すグラフである。 1……下型、2……アウタパネル、3……イン
ナパネル、4……上型、4a……凸部、4b……
凹部。
施例の要部を示す斜視図、第2図は第1図に示す
装置による加工工程を示す側面図、第3図は本考
案の他の実施例を示す側面図、第4図は従来のヘ
ミング加工装置による加工工程を示す側面図、第
5図はプリ加工時の上型下降量とプリ加圧力との
関係を示すグラフである。 1……下型、2……アウタパネル、3……イン
ナパネル、4……上型、4a……凸部、4b……
凹部。
Claims (1)
- 上型を垂直に下降させて下型に載置されたイン
ナパネルとアウタパネルとを予備曲げ手段及び本
曲げ手段によりヘミング加工を行なうヘミング加
工装置において、前記予備曲げのための上型の傾
斜した押圧面を幅方向に波形に形成したことを特
徴とするヘミング加工装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9630586U JPH0428654Y2 (ja) | 1986-06-24 | 1986-06-24 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9630586U JPH0428654Y2 (ja) | 1986-06-24 | 1986-06-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS632518U JPS632518U (ja) | 1988-01-09 |
| JPH0428654Y2 true JPH0428654Y2 (ja) | 1992-07-13 |
Family
ID=30961896
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9630586U Expired JPH0428654Y2 (ja) | 1986-06-24 | 1986-06-24 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0428654Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2024166760A (ja) * | 2023-05-19 | 2024-11-29 | トヨタ車体株式会社 | パネル成形方法 |
-
1986
- 1986-06-24 JP JP9630586U patent/JPH0428654Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS632518U (ja) | 1988-01-09 |
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