JPH04288064A - 三環式ヘテロ環式化合物、その製造法および該化合物を含有する抗痛覚過敏作用を生じる医薬調剤 - Google Patents
三環式ヘテロ環式化合物、その製造法および該化合物を含有する抗痛覚過敏作用を生じる医薬調剤Info
- Publication number
- JPH04288064A JPH04288064A JP3256882A JP25688291A JPH04288064A JP H04288064 A JPH04288064 A JP H04288064A JP 3256882 A JP3256882 A JP 3256882A JP 25688291 A JP25688291 A JP 25688291A JP H04288064 A JPH04288064 A JP H04288064A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- compound
- formula
- carboxy
- conventional methods
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D413/00—Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and oxygen atoms as the only ring hetero atoms
- C07D413/02—Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and oxygen atoms as the only ring hetero atoms containing two hetero rings
- C07D413/10—Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and oxygen atoms as the only ring hetero atoms containing two hetero rings linked by a carbon chain containing aromatic rings
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P25/00—Drugs for disorders of the nervous system
- A61P25/04—Centrally acting analgesics, e.g. opioids
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P43/00—Drugs for specific purposes, not provided for in groups A61P1/00-A61P41/00
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D223/00—Heterocyclic compounds containing seven-membered rings having one nitrogen atom as the only ring hetero atom
- C07D223/14—Heterocyclic compounds containing seven-membered rings having one nitrogen atom as the only ring hetero atom condensed with carbocyclic rings or ring systems
- C07D223/18—Dibenzazepines; Hydrogenated dibenzazepines
- C07D223/20—Dibenz [b, e] azepines; Hydrogenated dibenz [b, e] azepines
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D243/00—Heterocyclic compounds containing seven-membered rings having two nitrogen atoms as the only ring hetero atoms
- C07D243/06—Heterocyclic compounds containing seven-membered rings having two nitrogen atoms as the only ring hetero atoms having the nitrogen atoms in positions 1 and 4
- C07D243/10—Heterocyclic compounds containing seven-membered rings having two nitrogen atoms as the only ring hetero atoms having the nitrogen atoms in positions 1 and 4 condensed with carbocyclic rings or ring systems
- C07D243/38—[b, e]- or [b, f]-condensed with six-membered rings
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D267/00—Heterocyclic compounds containing rings of more than six members having one nitrogen atom and one oxygen atom as the only ring hetero atoms
- C07D267/02—Seven-membered rings
- C07D267/08—Seven-membered rings having the hetero atoms in positions 1 and 4
- C07D267/12—Seven-membered rings having the hetero atoms in positions 1 and 4 condensed with carbocyclic rings or ring systems
- C07D267/16—Seven-membered rings having the hetero atoms in positions 1 and 4 condensed with carbocyclic rings or ring systems condensed with two six-membered rings
- C07D267/20—[b, f]-condensed
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D281/00—Heterocyclic compounds containing rings of more than six members having one nitrogen atom and one sulfur atom as the only ring hetero atoms
- C07D281/02—Seven-membered rings
- C07D281/04—Seven-membered rings having the hetero atoms in positions 1 and 4
- C07D281/08—Seven-membered rings having the hetero atoms in positions 1 and 4 condensed with carbocyclic rings or ring systems
- C07D281/12—Seven-membered rings having the hetero atoms in positions 1 and 4 condensed with carbocyclic rings or ring systems condensed with two six-membered rings
- C07D281/16—[b, f]-condensed
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
- Pharmacology & Pharmacy (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Neurology (AREA)
- Neurosurgery (AREA)
- Pain & Pain Management (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
- Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
- Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
- Lubricants (AREA)
- Nitrogen- Or Sulfur-Containing Heterocyclic Ring Compounds With Rings Of Six Or More Members (AREA)
- Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Nitrogen And Oxygen As The Only Ring Hetero Atoms (AREA)
- Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
- Other In-Based Heterocyclic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、有用な薬理作用を有す
る新規の三環式ヘテロ環式化合物またはその製薬学的に
認容性の塩に関する。より詳述すれば、本発明による化
合物は、抗痛覚過敏作用により温和または中位の痛みを
中和させるために使用することができる。また、本発明
は、三環式ヘテロ環式化合物またはその製薬学的に認容
性の塩の製造法;該化合物を含有する抗痛覚過敏作用を
生じる医薬調剤;および人体または動物の体内で抗痛覚
過敏作用を生じさせる場合の該化合物の使用に関する。
る新規の三環式ヘテロ環式化合物またはその製薬学的に
認容性の塩に関する。より詳述すれば、本発明による化
合物は、抗痛覚過敏作用により温和または中位の痛みを
中和させるために使用することができる。また、本発明
は、三環式ヘテロ環式化合物またはその製薬学的に認容
性の塩の製造法;該化合物を含有する抗痛覚過敏作用を
生じる医薬調剤;および人体または動物の体内で抗痛覚
過敏作用を生じさせる場合の該化合物の使用に関する。
【0002】
【従来の技術】前記のように、本発明による化合物は、
温和ないし中位の痛み、例えば炎症症状と関連した痛み
(例えば、リウマチ性関節炎および骨関節炎)、手術後
の痛み、分娩後の痛み、歯科的症状と関連した痛み(例
えば、むしばおよび歯肉炎)、火傷と関連した痛み(例
えば、日焼け)ならびにスポーツによる傷害および捻挫
と関連した痛みを中和させるために使用することができ
る。数多くの前記症状の場合、即ち温血動物が通常痛み
を感じない機械的または化学的刺激に対して極めて敏感
である状態の場合には、痛覚過敏状態が存在している。 従って、痛覚過敏状態は、体に対するある物理的傷害、
例えば外科により不可避的に惹起される傷害を伴なうこ
とが知られている。また、痛覚過敏症は、ヒトの場合の
ある炎症状態、例えば関節炎およびリウマチ性疾病を伴
なうことが知られている。プロスタグランジンE1また
はプロスタグランジンE2(以下、それぞれPGE1お
よびPGE2)の低投与量は、痛覚過敏状態を誘発させ
ることができることが知られている。従って、例えばP
GE1をヒトに注入した場合には、長時間持続する痛覚
過敏症が起こり、殊にPGE1を他の化学的刺激剤、例
えばブラディキニンと一緒に投与することにより、著し
い痛みが起こる。従って、プロスタグランジン、例えば
PGE1およびPGE2は、機械的または化学的刺激に
対して痛み受容体を過敏にする作用を有することが確認
されている。
温和ないし中位の痛み、例えば炎症症状と関連した痛み
(例えば、リウマチ性関節炎および骨関節炎)、手術後
の痛み、分娩後の痛み、歯科的症状と関連した痛み(例
えば、むしばおよび歯肉炎)、火傷と関連した痛み(例
えば、日焼け)ならびにスポーツによる傷害および捻挫
と関連した痛みを中和させるために使用することができ
る。数多くの前記症状の場合、即ち温血動物が通常痛み
を感じない機械的または化学的刺激に対して極めて敏感
である状態の場合には、痛覚過敏状態が存在している。 従って、痛覚過敏状態は、体に対するある物理的傷害、
例えば外科により不可避的に惹起される傷害を伴なうこ
とが知られている。また、痛覚過敏症は、ヒトの場合の
ある炎症状態、例えば関節炎およびリウマチ性疾病を伴
なうことが知られている。プロスタグランジンE1また
はプロスタグランジンE2(以下、それぞれPGE1お
よびPGE2)の低投与量は、痛覚過敏状態を誘発させ
ることができることが知られている。従って、例えばP
GE1をヒトに注入した場合には、長時間持続する痛覚
過敏症が起こり、殊にPGE1を他の化学的刺激剤、例
えばブラディキニンと一緒に投与することにより、著し
い痛みが起こる。従って、プロスタグランジン、例えば
PGE1およびPGE2は、機械的または化学的刺激に
対して痛み受容体を過敏にする作用を有することが確認
されている。
【0003】アラキドン酸代謝産物PGE2の前記の望
ましくない作用は、その生産を阻止することができる場
合には、改善することができた。酵素シクロオキシゲナ
ーゼの抑制によるかかる抑制物質効果は、非ステロイド
抗炎症薬またはNSAIDS、例えばアスピリンおよび
インドメタシンの作用モードに帰因することが確認され
ている。残念乍ら、このような薬剤によって提供される
効果的な痛みの軽減は、しばしば望ましくない副作用、
例えば胃腸性過敏症を伴なう。
ましくない作用は、その生産を阻止することができる場
合には、改善することができた。酵素シクロオキシゲナ
ーゼの抑制によるかかる抑制物質効果は、非ステロイド
抗炎症薬またはNSAIDS、例えばアスピリンおよび
インドメタシンの作用モードに帰因することが確認され
ている。残念乍ら、このような薬剤によって提供される
効果的な痛みの軽減は、しばしば望ましくない副作用、
例えば胃腸性過敏症を伴なう。
【0004】PGE2の作用を改善する1つの選択的方
法は、媒介して痛覚過敏症を惹起する原因となる受容体
で過敏作用に拮抗することができる薬剤を使用すること
である。このようなプロスタグランジン拮抗作用を有す
る一定の化合物は、公知である。こうして、種々の10
,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]−オキ
サゼピン−10−カルボン酸ヒドラジドがPGE2拮抗
体でありかつ該拮抗体が痛覚過敏作用を有することが述
べられていることは、公知である[欧州特許出願第02
18077号明細書]。
法は、媒介して痛覚過敏症を惹起する原因となる受容体
で過敏作用に拮抗することができる薬剤を使用すること
である。このようなプロスタグランジン拮抗作用を有す
る一定の化合物は、公知である。こうして、種々の10
,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]−オキ
サゼピン−10−カルボン酸ヒドラジドがPGE2拮抗
体でありかつ該拮抗体が痛覚過敏作用を有することが述
べられていることは、公知である[欧州特許出願第02
18077号明細書]。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明には、前記のよ
うな課題が課された。
うな課題が課された。
【0006】
【課題を解決するための手段】ところで、欧州特許出願
第0218077号明細書に開示された化合物のカルボ
ン酸ヒドラジド側鎖に対して著しく異なる側鎖を有する
一定の新規の三環式ヘテロ環式化合物は、有効なPGE
2拮抗体であることが見い出された。従って、このよう
な化合物は、温和または中位の痛みの治療に有用であり
、かつ例えば炎症状態、リウマチ性関節炎および骨関節
炎を伴なう痛覚過敏状態の拮抗性に有用である。
第0218077号明細書に開示された化合物のカルボ
ン酸ヒドラジド側鎖に対して著しく異なる側鎖を有する
一定の新規の三環式ヘテロ環式化合物は、有効なPGE
2拮抗体であることが見い出された。従って、このよう
な化合物は、温和または中位の痛みの治療に有用であり
、かつ例えば炎症状態、リウマチ性関節炎および骨関節
炎を伴なう痛覚過敏状態の拮抗性に有用である。
【0007】また、本発明による化合物は、PGE2作
用の拮抗性により抗炎症作用、抗熱病作用および抗下痢
作用を有する。
用の拮抗性により抗炎症作用、抗熱病作用および抗下痢
作用を有する。
【0008】本発明によれば、式I:
【0009】
【化6】
【0010】[式中、Xはオキシ基、チオ基、スルフィ
ニル基、スルホニル基、アミノ基、(1〜4C)アルキ
ルアミノ基またはメチレン基であり、この場合最後に記
載した基は、場合によっては1または2個の(1〜4C
)アルキル基を有し;Yはカルボニル基またはメチレン
基であり、この場合メチレン基は、場合によっては1ま
たは2個の(1〜4C)アルキル基を有し;同一でも異
なっていてもよいR1はそれぞれ、水素原子、ハロゲン
原子、トリフルオロメチル基、ニトロ基、シアノ基、ヒ
ドロキシ基、アミノ基、(1〜4C)アルキル基、(1
〜4C)アルコキシ基、(1〜4C)アルキルチオ基、
(1〜4C)アルキルスルフィニル基、(1〜4C)ア
ルキルスルホニル基、(1〜4C)アルキルアミノ基お
よびジ−(1〜4C)アルキルアミノ基から選択され;
同一でも異なっていてもよいmおよびnは、1または2
の整数であり;A1はArに対する直接結合であるか、
またはA1は(1〜6C)アルキレン基、(3〜6C)
アルケニレン基または(3〜6C)アルキニレン基であ
り;A2はGに対する直接結合であるか、またはA2は
(1〜4C)アルキレン基、(2〜4C)アルケニレン
基または(2〜4C)アルキニレン基であり;Arはハ
ロゲン原子、トリフルオロメチル基、ニトロ基、シアノ
基、ヒドロキシ基、アミノ基、(1〜4C)アルキル基
、(1〜4C)アルコキシ基、(1〜4C)アルキルチ
オ基、(1〜4C)アルキルスルフィニル基、(1〜4
C)アルキルスルホニル基、(1〜4C)アルキルアミ
ノ基およびジ−(1〜4C)アルキルアミノ基から選択
された1または2個の置換基を有していてもよいフェニ
レン基であり;Gはカルボキシ基、1H−テトラゾール
−5−イル基または式: −CONH−SO2R2 [但し、R2は(1〜4C)アルキル基、ベンジル基ま
たはフェニル基であり、この場合ベンジル基またはフェ
ニル基は、ハロゲン原子、トリフルオロメチル基、ニト
ロ基、シアノ基、ヒドロキシ基、(1〜4C)アルキル
基および(1〜4C)アルコキシ基から選択された1ま
たは2個の置換基を有していてもよい]の基である]で
示される三環式ヘテロ環式化合物;またはGがカルボキ
シ基である場合には、該化合物の生体内で加水分解可能
なエステルまたはアミド;または該化合物の製薬学的に
認容性の塩が得られる。
ニル基、スルホニル基、アミノ基、(1〜4C)アルキ
ルアミノ基またはメチレン基であり、この場合最後に記
載した基は、場合によっては1または2個の(1〜4C
)アルキル基を有し;Yはカルボニル基またはメチレン
基であり、この場合メチレン基は、場合によっては1ま
たは2個の(1〜4C)アルキル基を有し;同一でも異
なっていてもよいR1はそれぞれ、水素原子、ハロゲン
原子、トリフルオロメチル基、ニトロ基、シアノ基、ヒ
ドロキシ基、アミノ基、(1〜4C)アルキル基、(1
〜4C)アルコキシ基、(1〜4C)アルキルチオ基、
(1〜4C)アルキルスルフィニル基、(1〜4C)ア
ルキルスルホニル基、(1〜4C)アルキルアミノ基お
よびジ−(1〜4C)アルキルアミノ基から選択され;
同一でも異なっていてもよいmおよびnは、1または2
の整数であり;A1はArに対する直接結合であるか、
またはA1は(1〜6C)アルキレン基、(3〜6C)
アルケニレン基または(3〜6C)アルキニレン基であ
り;A2はGに対する直接結合であるか、またはA2は
(1〜4C)アルキレン基、(2〜4C)アルケニレン
基または(2〜4C)アルキニレン基であり;Arはハ
ロゲン原子、トリフルオロメチル基、ニトロ基、シアノ
基、ヒドロキシ基、アミノ基、(1〜4C)アルキル基
、(1〜4C)アルコキシ基、(1〜4C)アルキルチ
オ基、(1〜4C)アルキルスルフィニル基、(1〜4
C)アルキルスルホニル基、(1〜4C)アルキルアミ
ノ基およびジ−(1〜4C)アルキルアミノ基から選択
された1または2個の置換基を有していてもよいフェニ
レン基であり;Gはカルボキシ基、1H−テトラゾール
−5−イル基または式: −CONH−SO2R2 [但し、R2は(1〜4C)アルキル基、ベンジル基ま
たはフェニル基であり、この場合ベンジル基またはフェ
ニル基は、ハロゲン原子、トリフルオロメチル基、ニト
ロ基、シアノ基、ヒドロキシ基、(1〜4C)アルキル
基および(1〜4C)アルコキシ基から選択された1ま
たは2個の置換基を有していてもよい]の基である]で
示される三環式ヘテロ環式化合物;またはGがカルボキ
シ基である場合には、該化合物の生体内で加水分解可能
なエステルまたはアミド;または該化合物の製薬学的に
認容性の塩が得られる。
【0011】本明細書中、一般的用語「アルキル」は、
直鎖状基および分枝鎖状基の双方を包含する。しかし、
個々のアルキル基に関連して、例えば「プロピル」は、
直鎖状の変形に対してのみ詳説され、個々の分枝鎖状ア
ルキル基に関連して、例えば「イソプロピル」は、分枝
鎖状の変形に対してのみ詳説される。類似の規則は、他
の一般的用語にも適用される。
直鎖状基および分枝鎖状基の双方を包含する。しかし、
個々のアルキル基に関連して、例えば「プロピル」は、
直鎖状の変形に対してのみ詳説され、個々の分枝鎖状ア
ルキル基に関連して、例えば「イソプロピル」は、分枝
鎖状の変形に対してのみ詳説される。類似の規則は、他
の一般的用語にも適用される。
【0012】上記に定義した式Iの一定の化合物が不斉
炭素原子を含有する1個またはそれ以上の置換基のため
に光学活性形またはラセミ形で存在することができる場
合には、本発明は、活性成分の定義において抗痛覚過敏
作用を有する任意のかかる光学活性形またはラセミ形を
包含する。光学活性形の合成は、当業者によく知られた
有機化学の標準技術、例えば光学活性出発物質からの合
成またはラセミ形の分解によって実施することができる
。同様に、痛覚過敏作用は、以下に記載の標準実験室技
術を使用することにより評価することができる。
炭素原子を含有する1個またはそれ以上の置換基のため
に光学活性形またはラセミ形で存在することができる場
合には、本発明は、活性成分の定義において抗痛覚過敏
作用を有する任意のかかる光学活性形またはラセミ形を
包含する。光学活性形の合成は、当業者によく知られた
有機化学の標準技術、例えば光学活性出発物質からの合
成またはラセミ形の分解によって実施することができる
。同様に、痛覚過敏作用は、以下に記載の標準実験室技
術を使用することにより評価することができる。
【0013】上記に記載した一般的用語に適当なものは
、以下に記載のものを包含する。
、以下に記載のものを包含する。
【0014】Xが(1〜4C)アルキルアミノ基である
か、またはXまたはYが1または2個の(1〜4C)ア
ルキル基を有するメチレン基である場合の(1〜4C)
アルキル基の適当なものは、例えばメチル基、エチル基
、プロピル基またはイソプロピル基である。
か、またはXまたはYが1または2個の(1〜4C)ア
ルキル基を有するメチレン基である場合の(1〜4C)
アルキル基の適当なものは、例えばメチル基、エチル基
、プロピル基またはイソプロピル基である。
【0015】同一でも異なっていてもよいそれぞれのR
1の適当なものは、ハロゲン原子である場合には、例え
ば弗素原子、塩素原子または臭素原子であり;(1〜4
C)アルキル基である場合には、例えばメチル基、エチ
ル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブ
チル基、第2ブチル基または第3ブチル基であり;(1
〜4C)アルコキシ基である場合には、例えばメトキシ
基、エトキシ基、プロポキシ基またはイソプロポキシ基
であり;(1〜4C)アルキルチオ基である場合には、
例えばメチルチオ基、エチルチオ基、プロピルチオ基ま
たはイソプロピルチオ基であり;(1〜4C)アルキル
スルフィニル基である場合には、例えばメチルスルフィ
ニル基、エチルスルフィニル基、プロピルスルフィニル
基またはイソプロピルスルフィニル基であり;(1〜4
C)アルキルスルホニル基である場合には、例えばメチ
ルスルホニル基、エチルスルホニル基、プロピルスルホ
ニル基またはイソプロピルスルホニル基であり;(1〜
4C)アルキルアミノ基である場合には、例えばメチル
アミノ基、エチルアミノ基、プロピルアミノ基またはイ
ソプロピルアミノ基であり;かつジ−(1〜4C)アル
キルアミノ基である場合には、例えばジメチルアミノ基
、N−エチル−N−メチルアミノ基またはジエチルアミ
ノ基である。
1の適当なものは、ハロゲン原子である場合には、例え
ば弗素原子、塩素原子または臭素原子であり;(1〜4
C)アルキル基である場合には、例えばメチル基、エチ
ル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブ
チル基、第2ブチル基または第3ブチル基であり;(1
〜4C)アルコキシ基である場合には、例えばメトキシ
基、エトキシ基、プロポキシ基またはイソプロポキシ基
であり;(1〜4C)アルキルチオ基である場合には、
例えばメチルチオ基、エチルチオ基、プロピルチオ基ま
たはイソプロピルチオ基であり;(1〜4C)アルキル
スルフィニル基である場合には、例えばメチルスルフィ
ニル基、エチルスルフィニル基、プロピルスルフィニル
基またはイソプロピルスルフィニル基であり;(1〜4
C)アルキルスルホニル基である場合には、例えばメチ
ルスルホニル基、エチルスルホニル基、プロピルスルホ
ニル基またはイソプロピルスルホニル基であり;(1〜
4C)アルキルアミノ基である場合には、例えばメチル
アミノ基、エチルアミノ基、プロピルアミノ基またはイ
ソプロピルアミノ基であり;かつジ−(1〜4C)アル
キルアミノ基である場合には、例えばジメチルアミノ基
、N−エチル−N−メチルアミノ基またはジエチルアミ
ノ基である。
【0016】A1に適当なものは、(1〜6C)アルキ
レン基である場合には、例えばメチレン基、エチレン基
、エチリデン基、トリメチレン基、プロピリデン基、プ
ロピレン基、テトラメチレン基またはペンタメチレン基
であり;(3〜6C)アルケニレン基である場合には、
例えば2−プロペニレン基、2−メチルプロペ−2−エ
ニレン基、2−ブテニレン基または3−ブテニレン基で
あり;かつ(3〜6C)アルキニレン基である場合には
、例えば2−プロピニレン基、2−メチルプロピ−2−
イニレン基、2−ブチニレン基または3−ブチニレン基
である。
レン基である場合には、例えばメチレン基、エチレン基
、エチリデン基、トリメチレン基、プロピリデン基、プ
ロピレン基、テトラメチレン基またはペンタメチレン基
であり;(3〜6C)アルケニレン基である場合には、
例えば2−プロペニレン基、2−メチルプロペ−2−エ
ニレン基、2−ブテニレン基または3−ブテニレン基で
あり;かつ(3〜6C)アルキニレン基である場合には
、例えば2−プロピニレン基、2−メチルプロピ−2−
イニレン基、2−ブチニレン基または3−ブチニレン基
である。
【0017】A2に適当なものは、(1〜4C)アルキ
レン基である場合には、例えばメチレン基、エチレン基
、エチリデン基、トリメチレン基、プロピリデン基、プ
ロピレン基またはテトラメチレン基であり;(2〜4C
)アルケニレン基である場合には、例えばビニレン基、
1−メチルビニレン基、2−メチルビニレン基、1−プ
ロペニレン基、2−プロペニレン基、1−メチルプロペ
−1−エニレン基、1−メチルプロペ−2−エニレン基
または1−ブテニレン基であり;かつ(2〜4C)アル
キニレン基である場合には、例えばエチニレン基、1−
プロピニレン基または2−プロピニレン基である。
レン基である場合には、例えばメチレン基、エチレン基
、エチリデン基、トリメチレン基、プロピリデン基、プ
ロピレン基またはテトラメチレン基であり;(2〜4C
)アルケニレン基である場合には、例えばビニレン基、
1−メチルビニレン基、2−メチルビニレン基、1−プ
ロペニレン基、2−プロペニレン基、1−メチルプロペ
−1−エニレン基、1−メチルプロペ−2−エニレン基
または1−ブテニレン基であり;かつ(2〜4C)アル
キニレン基である場合には、例えばエチニレン基、1−
プロピニレン基または2−プロピニレン基である。
【0018】Arに適当なものは、フェニレンである場
合には、例えば1,2−フェニレン基、1,3−フェニ
レン基または1,4−フェニレン基である。
合には、例えば1,2−フェニレン基、1,3−フェニ
レン基または1,4−フェニレン基である。
【0019】Ar上に存在していてもよい1または2個
の置換に適当なものは、ハロゲン原子である場合には、
例えば弗素原子、塩素原子または臭素原子であり;(1
〜4C)アルキル基である場合には、例えばメチル基、
エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イ
ソブチル基、第2ブチル基または第3ブチル基であり;
(1〜4C)アルコキシ基である場合には、例えばメト
キシ基、エトキシ基、プロポキシ基またはイソプロポキ
シ基であり;(1〜4C)アルキルチオ基である場合に
は、メチルチオ基、エチルチオ基、プロピルチオ基また
はイソプロピルチオ基であり;(1〜4C)アルキルス
ルフィニル基である場合には、例えばメチルスルフィニ
ル基、エチルスルフィニル基、プロピルスルフィニル基
またはイソプロピルスルフィニル基であり;(1〜4C
)アルキルスルホニル基である場合には、例えばメチル
スルホニル基、エチルスルホニル基、プロピルスルホニ
ル基またはイソプロピルスルホニル基であり;(1〜4
C)アルキルアミノ基である場合には、例えばメチルア
ミノ基、エチルアミノ基、プロピルアミノ基またはイソ
プロピルアミノ基であり;かつジ−(1〜4C)アルキ
ルアミノ基である場合には、例えばジメチルアミノ基、
N−エチル−N−メチルアミノ基またはジエチルアミノ
基である。
の置換に適当なものは、ハロゲン原子である場合には、
例えば弗素原子、塩素原子または臭素原子であり;(1
〜4C)アルキル基である場合には、例えばメチル基、
エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イ
ソブチル基、第2ブチル基または第3ブチル基であり;
(1〜4C)アルコキシ基である場合には、例えばメト
キシ基、エトキシ基、プロポキシ基またはイソプロポキ
シ基であり;(1〜4C)アルキルチオ基である場合に
は、メチルチオ基、エチルチオ基、プロピルチオ基また
はイソプロピルチオ基であり;(1〜4C)アルキルス
ルフィニル基である場合には、例えばメチルスルフィニ
ル基、エチルスルフィニル基、プロピルスルフィニル基
またはイソプロピルスルフィニル基であり;(1〜4C
)アルキルスルホニル基である場合には、例えばメチル
スルホニル基、エチルスルホニル基、プロピルスルホニ
ル基またはイソプロピルスルホニル基であり;(1〜4
C)アルキルアミノ基である場合には、例えばメチルア
ミノ基、エチルアミノ基、プロピルアミノ基またはイソ
プロピルアミノ基であり;かつジ−(1〜4C)アルキ
ルアミノ基である場合には、例えばジメチルアミノ基、
N−エチル−N−メチルアミノ基またはジエチルアミノ
基である。
【0020】Gが式:
−CONH−SO2R2
で示される基でありかつR2が(1〜4C)アルキル基
である場合のR2の適当なものは、例えばメチル基、エ
チル基、プロピル基またはイソプロピル基である。
である場合のR2の適当なものは、例えばメチル基、エ
チル基、プロピル基またはイソプロピル基である。
【0021】Gが式:
−CONH−SO2R2
で示される基でありかつR2が1または2個の置換基を
有していてもよいベンジル基またはフェニル基である場
合、この置換基に適当なものは、ハロゲン原子である場
合には、弗素原子、塩素原子または臭素原子であり;(
1〜4C)アルキル基である場合には、例えばメチル基
、エチル基、プロピル基またはイソプロピル基であり;
かつ(1〜4C)アルコキシ基である場合には、例えば
メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基またはイソプロ
ポキシ基である。
有していてもよいベンジル基またはフェニル基である場
合、この置換基に適当なものは、ハロゲン原子である場
合には、弗素原子、塩素原子または臭素原子であり;(
1〜4C)アルキル基である場合には、例えばメチル基
、エチル基、プロピル基またはイソプロピル基であり;
かつ(1〜4C)アルコキシ基である場合には、例えば
メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基またはイソプロ
ポキシ基である。
【0022】Gがカルボキシ基であるような式Iの三環
式ヘテロ環式化合物の生体内で加水分解可能なエステル
に適当なものは、例えば親酸を生じるために人体または
動物の体内で加水分解される製薬学的に認容性のエステ
ル、例えばメタノール、エタノール、エチレングリコー
ル、プロパノールまたはブタノールのような(1〜6C
)アルコールで形成されたエステルであるか、またはフ
ェノールもしくはベンジルアルコールのようなフェノー
ルもしくはベンジルアルコールまたは置換基が例えばハ
ロゲン原子(例えば、弗素原子もしくは塩素原子)、(
1〜4C)アルキル基(例えば、メチル基)または(1
〜4C)アルコキシ基(例えば、メトキシ基)であるよ
うな置換フェノール基またはベンジルアルコールで形成
されたエステルである。
式ヘテロ環式化合物の生体内で加水分解可能なエステル
に適当なものは、例えば親酸を生じるために人体または
動物の体内で加水分解される製薬学的に認容性のエステ
ル、例えばメタノール、エタノール、エチレングリコー
ル、プロパノールまたはブタノールのような(1〜6C
)アルコールで形成されたエステルであるか、またはフ
ェノールもしくはベンジルアルコールのようなフェノー
ルもしくはベンジルアルコールまたは置換基が例えばハ
ロゲン原子(例えば、弗素原子もしくは塩素原子)、(
1〜4C)アルキル基(例えば、メチル基)または(1
〜4C)アルコキシ基(例えば、メトキシ基)であるよ
うな置換フェノール基またはベンジルアルコールで形成
されたエステルである。
【0023】Gがカルボキシ基であるような式Iの三環
式ヘテロ環式化合物のアミドの適当なものは、例えばN
−(1〜6C)アルキル基またはN,N−ジ−(1〜6
C)アルキルアミド、例えばN−メチル、N−エチル、
N−プロピル、N,N−ジメチル、N−エチル−N−メ
チルまたはN,N−ジエチルアミドである。
式ヘテロ環式化合物のアミドの適当なものは、例えばN
−(1〜6C)アルキル基またはN,N−ジ−(1〜6
C)アルキルアミド、例えばN−メチル、N−エチル、
N−プロピル、N,N−ジメチル、N−エチル−N−メ
チルまたはN,N−ジエチルアミドである。
【0024】本発明による三環式ヘテロ環式化合物の適
当な製薬学的に認容性の塩は、例えば十分に塩基性であ
る本発明による三環式ヘテロ環式化合物の酸付加塩、例
えば無機酸または有機酸、例えば塩酸、臭化水素酸、硫
酸、トリフルオロ酢酸、クエン酸またはマレイン酸との
酸付加塩であるか;または例えば十分に酸性である本発
明による三環式ヘテロ環式化合物の塩、例えばアルカリ
金属もしくはアルカリ土類金属塩、例えばカルシウムも
しくはマグネシウム塩またはアンモニウム塩であるかま
たは有機塩基、例えばメチルアミン、ジメチルアミン、
トリメチルアミン、ピペリジン、モルホリンもしくはト
リス−(2−ヒドロキシエチル)アミンである。
当な製薬学的に認容性の塩は、例えば十分に塩基性であ
る本発明による三環式ヘテロ環式化合物の酸付加塩、例
えば無機酸または有機酸、例えば塩酸、臭化水素酸、硫
酸、トリフルオロ酢酸、クエン酸またはマレイン酸との
酸付加塩であるか;または例えば十分に酸性である本発
明による三環式ヘテロ環式化合物の塩、例えばアルカリ
金属もしくはアルカリ土類金属塩、例えばカルシウムも
しくはマグネシウム塩またはアンモニウム塩であるかま
たは有機塩基、例えばメチルアミン、ジメチルアミン、
トリメチルアミン、ピペリジン、モルホリンもしくはト
リス−(2−ヒドロキシエチル)アミンである。
【0025】本発明による特別の新規化合物は、例えば
: (a)Xがオキシ基、チオ基、スルフィニル基またはス
ルホニル基であり;かつY、R1、m、n、A1、Ar
およびGが前記に定義した意味の何れかを有し;(b)
Xがオキシ基、チオ基、アミノ基、(1〜4C)アルキ
ルアミノ基またはメチレン基であり;かつY、R1、m
、n、A1、A2、ArおよびGが前記に定義した意味
の何れかを有し; (c)Xがオキシ基であり;かつY、R1、m、n、A
1、A2、ArおよびGが前記に定義した意味の何れか
を有し; (d)Yが1または2個の(1〜4C)アルキル基を有
していてもよいメチレン基であり;かつX、R1、m、
n、A1、A2、ArおよびGが前記に定義した意味の
何れかを有し; (e)同一でも異なっていてもよいR1がそれぞれ水素
原子、ハロゲン原子、トリフルオロメチル基、ニトロ基
およびシアノ基から選択され;かつX、Y、m、n、A
1、A2、ArおよびGが前記に定義した意味の何れか
を有し; (f)同一でも異なっていてもよいR1がそれぞれ水素
原子、ハロゲン原子、トリフルオロメチル基、ニトロ基
、シアノ基、(1〜4C)アルキル基、(1〜4C)ア
ルコキシ基、(1〜4C)アルキルチオ基、(1〜4C
)アルキルスルフィニル基および(1〜4C)アルキル
スルホニル基から選択され;かつX、Y、m、n、A1
、A2、ArおよびGが前記に定義した意味の何れかを
有し; (g)mおよびnがそれぞれ1の整数であり;かつX、
Y、R1、R2、A1、A2、ArおよびGが前記に定
義した意味の何れかを有し; (h)A1が(1〜6C)アルキレン基であり;かつX
、Y、R1、m、n、A2、ArおよびGが前記に定義
した意味の何れかを有し; (i)A1が(1〜6C)アルキレン基、(3〜6C)
アルケニレン基または(3〜6C)アルキニレン基であ
り;かつX、Y、R1、m、n、A2、ArおよびGが
前記に定義した意味の何れかを有し; (j)A2がGに対する直接結合であり;かつX、Y、
R1、m、n、A1、ArおよびGが前記に定義した意
味の何れかを有し; (k)A2が(1〜4C)アルキニレン基であり;かつ
X、Y、R1、m、n、A1、ArおよびGが前記に定
義した意味の何れかを有し; (l)Arがハロゲン原子、トリフルオロメチル基、ニ
トロ基、シアノ基、ヒドロキシ基、(1〜4C)アルキ
ル基および(1〜4C)アルコキシ基から選択された1
個の置換基を有していてもよい1,3−フェニレン基ま
たは1,4−フェニレン基であり;かつX、Y、R1、
m、n、A1、A2およびGが前記に定義した意味の何
れかを有し; (m)Arがハロゲン原子、トリフルオロメチル基、ニ
トロ基、シアノ基、ヒドロキシ基、アミノ基、(1〜4
C)アルキル基および(1〜4C)アルコキシ基から選
択された1個の置換基を有していてもよい1,2−フェ
ニレン基、1,3−フェニレン基または1,4−フェニ
レン基であり;かつX、Y、R1、m、n、A1、A2
およびGが前記に定義した意味の何れかを有し;(n)
Gがカルボキシ基またはその生体内で加水分解可能なエ
ステルであり;かつX、Y、R1、m、n、A1、A2
およびArが前記に定義した意味の何れかを有し;(o
)Gが1H−テトラゾール−5−イル基であり;かつX
、Y、R1、m、n、A1、A2およびArが前記に定
義した意味の何れかを有し;および(p)Gが式:−C
ONH−SO2R2 [式中、R2は(1〜4C)アルキル基またはフェニル
基であり、このフェニル基は、ハロゲン原子、トリフル
オロメチル基、ニトロ基、シアノ基、ヒドロキシ基、(
1〜4C)アルキル基および(1〜4C)アルコキシ基
から選択された1または2個の置換基を有していてもよ
く;X、Y、R1、m、n、A1、A2およびArは前
記に定義した意味の何れかを有する]で示される基であ
るような三環式ヘテロ環式化合物またはその製薬学的に
認容性の塩を包含する。
: (a)Xがオキシ基、チオ基、スルフィニル基またはス
ルホニル基であり;かつY、R1、m、n、A1、Ar
およびGが前記に定義した意味の何れかを有し;(b)
Xがオキシ基、チオ基、アミノ基、(1〜4C)アルキ
ルアミノ基またはメチレン基であり;かつY、R1、m
、n、A1、A2、ArおよびGが前記に定義した意味
の何れかを有し; (c)Xがオキシ基であり;かつY、R1、m、n、A
1、A2、ArおよびGが前記に定義した意味の何れか
を有し; (d)Yが1または2個の(1〜4C)アルキル基を有
していてもよいメチレン基であり;かつX、R1、m、
n、A1、A2、ArおよびGが前記に定義した意味の
何れかを有し; (e)同一でも異なっていてもよいR1がそれぞれ水素
原子、ハロゲン原子、トリフルオロメチル基、ニトロ基
およびシアノ基から選択され;かつX、Y、m、n、A
1、A2、ArおよびGが前記に定義した意味の何れか
を有し; (f)同一でも異なっていてもよいR1がそれぞれ水素
原子、ハロゲン原子、トリフルオロメチル基、ニトロ基
、シアノ基、(1〜4C)アルキル基、(1〜4C)ア
ルコキシ基、(1〜4C)アルキルチオ基、(1〜4C
)アルキルスルフィニル基および(1〜4C)アルキル
スルホニル基から選択され;かつX、Y、m、n、A1
、A2、ArおよびGが前記に定義した意味の何れかを
有し; (g)mおよびnがそれぞれ1の整数であり;かつX、
Y、R1、R2、A1、A2、ArおよびGが前記に定
義した意味の何れかを有し; (h)A1が(1〜6C)アルキレン基であり;かつX
、Y、R1、m、n、A2、ArおよびGが前記に定義
した意味の何れかを有し; (i)A1が(1〜6C)アルキレン基、(3〜6C)
アルケニレン基または(3〜6C)アルキニレン基であ
り;かつX、Y、R1、m、n、A2、ArおよびGが
前記に定義した意味の何れかを有し; (j)A2がGに対する直接結合であり;かつX、Y、
R1、m、n、A1、ArおよびGが前記に定義した意
味の何れかを有し; (k)A2が(1〜4C)アルキニレン基であり;かつ
X、Y、R1、m、n、A1、ArおよびGが前記に定
義した意味の何れかを有し; (l)Arがハロゲン原子、トリフルオロメチル基、ニ
トロ基、シアノ基、ヒドロキシ基、(1〜4C)アルキ
ル基および(1〜4C)アルコキシ基から選択された1
個の置換基を有していてもよい1,3−フェニレン基ま
たは1,4−フェニレン基であり;かつX、Y、R1、
m、n、A1、A2およびGが前記に定義した意味の何
れかを有し; (m)Arがハロゲン原子、トリフルオロメチル基、ニ
トロ基、シアノ基、ヒドロキシ基、アミノ基、(1〜4
C)アルキル基および(1〜4C)アルコキシ基から選
択された1個の置換基を有していてもよい1,2−フェ
ニレン基、1,3−フェニレン基または1,4−フェニ
レン基であり;かつX、Y、R1、m、n、A1、A2
およびGが前記に定義した意味の何れかを有し;(n)
Gがカルボキシ基またはその生体内で加水分解可能なエ
ステルであり;かつX、Y、R1、m、n、A1、A2
およびArが前記に定義した意味の何れかを有し;(o
)Gが1H−テトラゾール−5−イル基であり;かつX
、Y、R1、m、n、A1、A2およびArが前記に定
義した意味の何れかを有し;および(p)Gが式:−C
ONH−SO2R2 [式中、R2は(1〜4C)アルキル基またはフェニル
基であり、このフェニル基は、ハロゲン原子、トリフル
オロメチル基、ニトロ基、シアノ基、ヒドロキシ基、(
1〜4C)アルキル基および(1〜4C)アルコキシ基
から選択された1または2個の置換基を有していてもよ
く;X、Y、R1、m、n、A1、A2およびArは前
記に定義した意味の何れかを有する]で示される基であ
るような三環式ヘテロ環式化合物またはその製薬学的に
認容性の塩を包含する。
【0026】本発明による1つの好ましい化合物は、X
がオキシ基、チオ基、アミノ基、メチルアミノ基、エチ
ルアミノ基またはメチレン基であり;Yが1または2個
のメチル基もしくばエチル基を有していてもよいメチレ
ン基であり;同一でも異なっていてもよいR1がそれぞ
れ、水素原子、弗素原子、塩素原子、臭素原子、トリフ
ルオロメチル基、ニトロ基、シアノ基、メチル基、エチ
ル基、メトキシ基、エトキシ基、メチルチオ基、メチル
スルフィニル基およびメチルスルホニル基から選択され
;mおよびnが、それぞれ1の整数であり;A1がメチ
レン基、エチレン基、エチリデン基、トリメチレン基、
プロピリデン基、プロピレン基、2−プロペニレン基ま
たは2−プロピニレン基であり;A2がGに対する直接
結合であり;Arが弗素原子、塩素原子、臭素原子、ト
リフルオロメチル基、ニトロ基、シアノ基、ヒドロキシ
基、アミノ基、メチル基、エチル基、メトキシ基および
エトキシ基から選択された1個の置換基を有していても
よい1,2−フェニレン基、1,3−フェニレン基また
は1,4−フェニレン基であり;かつGがカルボキシ基
、1H−テトラゾール−5−イル基または式:−CON
H−SO2R2 [但し、R2はメチル基、エチル基またはフェニル基で
あり、この場合フェニル基は、弗素原子、塩素原子、ト
リフルオロメチル基、ニトロ基、シアノ基、ヒドロキシ
基、メチル基およびメトキシ基から選択された1個の置
換基を有していてもよい]の基であるような三環式ヘテ
ロ環式化合物;またはGがカルボキシ基である場合には
、該化合物の生体内で加水分解可能なエステル;または
該化合物の製薬学的に認容性の塩を包含する。
がオキシ基、チオ基、アミノ基、メチルアミノ基、エチ
ルアミノ基またはメチレン基であり;Yが1または2個
のメチル基もしくばエチル基を有していてもよいメチレ
ン基であり;同一でも異なっていてもよいR1がそれぞ
れ、水素原子、弗素原子、塩素原子、臭素原子、トリフ
ルオロメチル基、ニトロ基、シアノ基、メチル基、エチ
ル基、メトキシ基、エトキシ基、メチルチオ基、メチル
スルフィニル基およびメチルスルホニル基から選択され
;mおよびnが、それぞれ1の整数であり;A1がメチ
レン基、エチレン基、エチリデン基、トリメチレン基、
プロピリデン基、プロピレン基、2−プロペニレン基ま
たは2−プロピニレン基であり;A2がGに対する直接
結合であり;Arが弗素原子、塩素原子、臭素原子、ト
リフルオロメチル基、ニトロ基、シアノ基、ヒドロキシ
基、アミノ基、メチル基、エチル基、メトキシ基および
エトキシ基から選択された1個の置換基を有していても
よい1,2−フェニレン基、1,3−フェニレン基また
は1,4−フェニレン基であり;かつGがカルボキシ基
、1H−テトラゾール−5−イル基または式:−CON
H−SO2R2 [但し、R2はメチル基、エチル基またはフェニル基で
あり、この場合フェニル基は、弗素原子、塩素原子、ト
リフルオロメチル基、ニトロ基、シアノ基、ヒドロキシ
基、メチル基およびメトキシ基から選択された1個の置
換基を有していてもよい]の基であるような三環式ヘテ
ロ環式化合物;またはGがカルボキシ基である場合には
、該化合物の生体内で加水分解可能なエステル;または
該化合物の製薬学的に認容性の塩を包含する。
【0027】本発明の1つの好ましい化合物は、Xがオ
キシ基であり;Yが1または2個のメチル基またはエチ
ル基を有していてもよいメチレン基であり;同一でも異
なっていてもよいR1がそれぞれ、水素原子、弗素原子
、塩素原子、臭素原子、トリフルオロメチル基、ニトロ
基およびシアノ基から選択され;mおよびnが、それぞ
れ1の整数であり;A1がメチレン基、エチレン基、エ
チリデン基、トリメチレン基、プロピリデン基またはプ
ロピレン基であり;A2がGに対する直接結合であり;
Arが弗素原子、塩素原子、臭素原子、トリフルオロメ
チル基、ニトロ基、シアノ基、ヒドロキシ基、メチル基
、エチル基、メトキシ基およびエトキシ基から選択され
た1個の置換基を有していてもよい1,3−フェニレン
基または1,4−フェニレン基であり;かつGがカルボ
キシ基であるような式Iの三環式ヘテロ環式化合物;ま
たは該化合物の生体内で加水分解可能なエステル;また
は製薬学的に認容性の塩を包含する。
キシ基であり;Yが1または2個のメチル基またはエチ
ル基を有していてもよいメチレン基であり;同一でも異
なっていてもよいR1がそれぞれ、水素原子、弗素原子
、塩素原子、臭素原子、トリフルオロメチル基、ニトロ
基およびシアノ基から選択され;mおよびnが、それぞ
れ1の整数であり;A1がメチレン基、エチレン基、エ
チリデン基、トリメチレン基、プロピリデン基またはプ
ロピレン基であり;A2がGに対する直接結合であり;
Arが弗素原子、塩素原子、臭素原子、トリフルオロメ
チル基、ニトロ基、シアノ基、ヒドロキシ基、メチル基
、エチル基、メトキシ基およびエトキシ基から選択され
た1個の置換基を有していてもよい1,3−フェニレン
基または1,4−フェニレン基であり;かつGがカルボ
キシ基であるような式Iの三環式ヘテロ環式化合物;ま
たは該化合物の生体内で加水分解可能なエステル;また
は製薬学的に認容性の塩を包含する。
【0028】更に、本発明による1つの好ましい化合物
は、Xがオキシ基、チオ基、アミノ基またはメチレン基
であり;Yがメチレン基であり;同一でも異なっていて
もよいR1はそれぞれ、水素原子、塩素原子およびトリ
フルオロメチル基選択され;mおよびnが、それぞれ1
の整数であり;A1がメチレン基、トリメチレン基また
は2−プロペニレン基であり;A2がGに対する直接結
合であり;Arが弗素原子、ニトロ基、ヒドロキシ基、
アミノ基およびメトキシ基から選択された1個の置換基
を有していてもよい1,3−フェニレン基または1,4
−フェニレン基であり;Gがカルボキシ基であるような
式Iの三環式ヘテロ環式化合物または該化合物の生体内
で加水分解可能なエステルを包含するか;或いはGが式
: −CONH−SO2R2 [但し、R2はフェニル基である]の基であるような式
Iの三環式ヘテロ環式化合物または該化合物の製薬学的
に認容性の塩を包含する。
は、Xがオキシ基、チオ基、アミノ基またはメチレン基
であり;Yがメチレン基であり;同一でも異なっていて
もよいR1はそれぞれ、水素原子、塩素原子およびトリ
フルオロメチル基選択され;mおよびnが、それぞれ1
の整数であり;A1がメチレン基、トリメチレン基また
は2−プロペニレン基であり;A2がGに対する直接結
合であり;Arが弗素原子、ニトロ基、ヒドロキシ基、
アミノ基およびメトキシ基から選択された1個の置換基
を有していてもよい1,3−フェニレン基または1,4
−フェニレン基であり;Gがカルボキシ基であるような
式Iの三環式ヘテロ環式化合物または該化合物の生体内
で加水分解可能なエステルを包含するか;或いはGが式
: −CONH−SO2R2 [但し、R2はフェニル基である]の基であるような式
Iの三環式ヘテロ環式化合物または該化合物の製薬学的
に認容性の塩を包含する。
【0029】更に、本発明によるもう1つの好ましい化
合物は、Xがオキシ基であり;Yがメチレン基であり;
同一でも異なっていてもよいR1がそれぞれ、水素原子
、塩素原子およびトリフルオロメチル基から選択され;
mおよびnが、それぞれ1の整数であり;A1がメチレ
ン基またはトリメチレン基であり;A2がGに対する直
接結合であり;Arが弗素原子、ニトロ基、ヒドロキシ
基、アミノ基およびメトキシ基から選択された1個の置
換基を有していてもよい1,3−フェニレン基または1
,4−フェニレン基であり;かつGがカルボキシ基であ
るような式Iの三環式ヘテロ環式化合物;または該化合
物の生体内で加水分解可能なエステル;または製薬学的
に認容性の塩を包含する。
合物は、Xがオキシ基であり;Yがメチレン基であり;
同一でも異なっていてもよいR1がそれぞれ、水素原子
、塩素原子およびトリフルオロメチル基から選択され;
mおよびnが、それぞれ1の整数であり;A1がメチレ
ン基またはトリメチレン基であり;A2がGに対する直
接結合であり;Arが弗素原子、ニトロ基、ヒドロキシ
基、アミノ基およびメトキシ基から選択された1個の置
換基を有していてもよい1,3−フェニレン基または1
,4−フェニレン基であり;かつGがカルボキシ基であ
るような式Iの三環式ヘテロ環式化合物;または該化合
物の生体内で加水分解可能なエステル;または製薬学的
に認容性の塩を包含する。
【0030】本発明による他の化合物は、Xがオキシ基
であり;Yがメチレン基であり;同一でも異なっていて
もよいR1がそれぞれ、水素原子、弗素原子、塩素原子
およびトリフルオロメチル基から選択され;mおよびn
が、それぞれ1の整数であり;A1がメチレン基であり
;A2がGに対する直接結合であり;Arが1,3−フ
ェニレン基または1,4−フェニレン基であり;かつG
がカルボキシ基であるような式Iの三環式ヘテロ環式化
合物;または該化合物の生体内で加水分解可能なエステ
ル;または製薬学的に認容性の塩を包含する。
であり;Yがメチレン基であり;同一でも異なっていて
もよいR1がそれぞれ、水素原子、弗素原子、塩素原子
およびトリフルオロメチル基から選択され;mおよびn
が、それぞれ1の整数であり;A1がメチレン基であり
;A2がGに対する直接結合であり;Arが1,3−フ
ェニレン基または1,4−フェニレン基であり;かつG
がカルボキシ基であるような式Iの三環式ヘテロ環式化
合物;または該化合物の生体内で加水分解可能なエステ
ル;または製薬学的に認容性の塩を包含する。
【0031】本発明による特殊な好ましい化合物は、例
えば次の式Iの三環式ヘテロ環式化合物;または該化合
物の生体内で加水分解可能なエステル;または製薬学的
に認容性の塩である: 3−(8−クロロ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b
,f][1,4]オキサゼピン−10−イルメチル)安
息香酸、 4−(8−クロロ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b
,f][1,4]オキサゼピン−10−イルメチル)安
息香酸、 4[3−(8−クロロ−10,11−ジヒドロジベンゾ
[b,f][1,4]オキサゼピン−10−イル)プロ
ピル]安息香酸、 4−(8−トリフルオロメチル−10,11−ジヒドロ
ジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−10−イ
ルメチル)安息香酸または 5−(8−クロロ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b
,f][1,4]オキサゼピン−10−イルメチル)−
2−ヒドロキシ安息香酸。
えば次の式Iの三環式ヘテロ環式化合物;または該化合
物の生体内で加水分解可能なエステル;または製薬学的
に認容性の塩である: 3−(8−クロロ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b
,f][1,4]オキサゼピン−10−イルメチル)安
息香酸、 4−(8−クロロ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b
,f][1,4]オキサゼピン−10−イルメチル)安
息香酸、 4[3−(8−クロロ−10,11−ジヒドロジベンゾ
[b,f][1,4]オキサゼピン−10−イル)プロ
ピル]安息香酸、 4−(8−トリフルオロメチル−10,11−ジヒドロ
ジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−10−イ
ルメチル)安息香酸または 5−(8−クロロ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b
,f][1,4]オキサゼピン−10−イルメチル)−
2−ヒドロキシ安息香酸。
【0032】式Iの三環式ヘテロ環式化合物、またはG
がカルボキシ基である場合に該化合物の生体内で加水分
解可能なエステルもしくはアミドまたは製薬学的に認容
性の塩を包含する本発明による化合物は、構造的に関連
した化合物の製造に使用することができる任意の公知方
法によって得ることができる。このような方法は、本発
明の他の特徴として得られ、かつ次の代表的な別法によ
って詳説され、この場合X、Y、R1、m、n、A1、
A2、ArおよびGは、前記に定義した意味の任意のも
のを表わす。
がカルボキシ基である場合に該化合物の生体内で加水分
解可能なエステルもしくはアミドまたは製薬学的に認容
性の塩を包含する本発明による化合物は、構造的に関連
した化合物の製造に使用することができる任意の公知方
法によって得ることができる。このような方法は、本発
明の他の特徴として得られ、かつ次の代表的な別法によ
って詳説され、この場合X、Y、R1、m、n、A1、
A2、ArおよびGは、前記に定義した意味の任意のも
のを表わす。
【0033】(a)式II:
【0034】
【化7】
【0035】で示される化合物を式:
Z−A1−Ar−A2−G
[式中、Zは置換可能な基である]で示される化合物と
カップリングし;この場合これらの反応体中の任意のヒ
ドロキシ基、アミノ基、アルキルアミノ基またはカルボ
キシ基は、常用の保護基によって保護されていてもよい
し、また任意のこのような基は、保護されている必要は
なく、その後に任意のこのような保護基を常法によって
除去する。
カップリングし;この場合これらの反応体中の任意のヒ
ドロキシ基、アミノ基、アルキルアミノ基またはカルボ
キシ基は、常用の保護基によって保護されていてもよい
し、また任意のこのような基は、保護されている必要は
なく、その後に任意のこのような保護基を常法によって
除去する。
【0036】適当な置換可能な基Zは、例えばハロゲン
原子またはスルホニルオキシ基、例えば塩素原子、臭素
原子、沃素原子、メタンスルホニルオキシ基またはトル
エン−4−スルホニルオキシ基である。
原子またはスルホニルオキシ基、例えば塩素原子、臭素
原子、沃素原子、メタンスルホニルオキシ基またはトル
エン−4−スルホニルオキシ基である。
【0037】このカップリング反応は、有利に例えば、
アルカリ金属またはアルカリ土類金属炭酸塩、(1〜4
C)アルコキシド、水酸化物または水素化物、例えば炭
酸ナトリウム、炭酸カリウム、ナトリウムエトキシド、
カリウムブトキシド、水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
ム、水素化ナトリウムもしくは水素化カリウムのような
適当な塩基または例えばピリジン、ルチジン、コリジン
、4−ジメチルアミノピリジン、トリエチルアミン、モ
ルホリンもしくはジアザビシクロ[5.4.0]ウンデ
セ−7−エンのような有機アミン塩基の存在下で実施さ
れる。
アルカリ金属またはアルカリ土類金属炭酸塩、(1〜4
C)アルコキシド、水酸化物または水素化物、例えば炭
酸ナトリウム、炭酸カリウム、ナトリウムエトキシド、
カリウムブトキシド、水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
ム、水素化ナトリウムもしくは水素化カリウムのような
適当な塩基または例えばピリジン、ルチジン、コリジン
、4−ジメチルアミノピリジン、トリエチルアミン、モ
ルホリンもしくはジアザビシクロ[5.4.0]ウンデ
セ−7−エンのような有機アミン塩基の存在下で実施さ
れる。
【0038】カップリング反応は、有利に適当な不活性
溶剤または希釈剤中、例えばN,N−ジメチルホルムア
ミド、N,N−ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホ
キシド、アセトン、1,2−ジメトキシエタンもしくは
テトラヒドロフラン中で、例えば−10〜150℃の範
囲内の温度で、有利には環境温度またはほぼ環境温度で
実施される。
溶剤または希釈剤中、例えばN,N−ジメチルホルムア
ミド、N,N−ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホ
キシド、アセトン、1,2−ジメトキシエタンもしくは
テトラヒドロフラン中で、例えば−10〜150℃の範
囲内の温度で、有利には環境温度またはほぼ環境温度で
実施される。
【0039】また、カップリング反応は、相転移触媒、
例えばテトラ−(1〜4C)アルキルアンモニウム塩、
例えばテトラブチルアンモニウムヒドロキシドまたは硫
酸水素塩、前記に定義したような適当なアルカリ金属も
しくはアルカリ土類金属水酸化物および適当な不活性溶
剤または希釈剤、例えば塩化メチレンまたはメチルエチ
ルケトンを使用して、例えば10〜80℃の範囲内の温
度、有利に環境温度またはほぼ環境温度で実施すること
ができる。
例えばテトラ−(1〜4C)アルキルアンモニウム塩、
例えばテトラブチルアンモニウムヒドロキシドまたは硫
酸水素塩、前記に定義したような適当なアルカリ金属も
しくはアルカリ土類金属水酸化物および適当な不活性溶
剤または希釈剤、例えば塩化メチレンまたはメチルエチ
ルケトンを使用して、例えば10〜80℃の範囲内の温
度、有利に環境温度またはほぼ環境温度で実施すること
ができる。
【0040】ヒドロキシ基に適当な保護基は、例えばア
リールメチル基(殊に、ベンジル基)、トリ−(1〜4
C)アルキルシリル基(殊に、トリメチルシリル基もし
くは第三ブチルジメチルシリル基)、アリールジ−(1
〜4C)アルキルシリル基(殊に、ジメチルフェニルシ
リル基)、ジアリール−(1〜4C)アルキルシリル基
(殊に、第三ブチルジアフェニルシリル基)、(1〜4
C)アルキル基(殊に、メチル基)、(2〜4C)アル
ケニル基(殊に、アリル基)、(1〜4C)アルコキシ
メチル基(殊に、メトキシメチル基)またはテトラヒド
ロピラニル基(殊に、テトラヒドロピラン−2−イル基
)である。上記保護基に対する脱保護条件は、必要に応
じて保護基を選択することにより変動する。従って、例
えばアリールメチル基、ベンジル基は、例えば木炭上の
パラジウムのような触媒の上で水素添加することによっ
て除去することができる。また、トリアルキルシリル基
またはアリールジアルキルシリル基、例えば第三ブチル
ジメチルシリル基またはジメチルフェニルシリル基は、
適当な酸、例えば塩酸、硫酸、燐酸もしくはトリフルオ
ロ酢酸、またはアルカリ金属またはアンモニウムフルオ
リド、例えば弗化ナトリウムもしくは有利にテトラブチ
ルアンモニウムフルオリドで処理することによって除去
することができる。また、アルキル基は、例えばアルカ
リ金属(1〜4C)アルキルスルフィド、例えばナトリ
ウムチオエトキシドで処理するか、例えばアルカリ金属
ジアリールホスフィド、例えばリチウムジフェニルホス
フィドで処理するか、または例えば硼素もしくはアルミ
ニウムトリハロゲン化物、例えば三臭化硼素で処理する
ことによって除去することができる。また、(1〜4C
)アルコキシメチル基は、例えば塩酸もしくはトリフル
オロ酢酸のような適当な酸で処理することによって除去
することができる。
リールメチル基(殊に、ベンジル基)、トリ−(1〜4
C)アルキルシリル基(殊に、トリメチルシリル基もし
くは第三ブチルジメチルシリル基)、アリールジ−(1
〜4C)アルキルシリル基(殊に、ジメチルフェニルシ
リル基)、ジアリール−(1〜4C)アルキルシリル基
(殊に、第三ブチルジアフェニルシリル基)、(1〜4
C)アルキル基(殊に、メチル基)、(2〜4C)アル
ケニル基(殊に、アリル基)、(1〜4C)アルコキシ
メチル基(殊に、メトキシメチル基)またはテトラヒド
ロピラニル基(殊に、テトラヒドロピラン−2−イル基
)である。上記保護基に対する脱保護条件は、必要に応
じて保護基を選択することにより変動する。従って、例
えばアリールメチル基、ベンジル基は、例えば木炭上の
パラジウムのような触媒の上で水素添加することによっ
て除去することができる。また、トリアルキルシリル基
またはアリールジアルキルシリル基、例えば第三ブチル
ジメチルシリル基またはジメチルフェニルシリル基は、
適当な酸、例えば塩酸、硫酸、燐酸もしくはトリフルオ
ロ酢酸、またはアルカリ金属またはアンモニウムフルオ
リド、例えば弗化ナトリウムもしくは有利にテトラブチ
ルアンモニウムフルオリドで処理することによって除去
することができる。また、アルキル基は、例えばアルカ
リ金属(1〜4C)アルキルスルフィド、例えばナトリ
ウムチオエトキシドで処理するか、例えばアルカリ金属
ジアリールホスフィド、例えばリチウムジフェニルホス
フィドで処理するか、または例えば硼素もしくはアルミ
ニウムトリハロゲン化物、例えば三臭化硼素で処理する
ことによって除去することができる。また、(1〜4C
)アルコキシメチル基は、例えば塩酸もしくはトリフル
オロ酢酸のような適当な酸で処理することによって除去
することができる。
【0041】また、ヒドロキシ基に適当な保護基は、例
えばアシル基、例えば(2〜4C)アルカノイル基(殊
に、アセチル基)またはアロイル基(殊に、ベンゾイル
基)である。上記の保護基に対する脱保護条件は、必要
に応じて保護基を選択することにより変動される。従っ
て、例えばアシル基、例えばアルカノイル基またはアロ
イル基は、例えばアルカリ金属水酸化物、例えば水酸化
リチウムもしくは水酸化ナトリウムのような適当な塩基
で加水分解することによって除去することができる。
えばアシル基、例えば(2〜4C)アルカノイル基(殊
に、アセチル基)またはアロイル基(殊に、ベンゾイル
基)である。上記の保護基に対する脱保護条件は、必要
に応じて保護基を選択することにより変動される。従っ
て、例えばアシル基、例えばアルカノイル基またはアロ
イル基は、例えばアルカリ金属水酸化物、例えば水酸化
リチウムもしくは水酸化ナトリウムのような適当な塩基
で加水分解することによって除去することができる。
【0042】アミノ基またはアルキルアミノ基に適当な
保護基は、例えばアシル基、例えば(2〜4C)アルカ
ノイル基(殊に、アセチル基)、(1〜4C)アルコキ
シカルボニル基(殊に、アセチル基)、(1〜4C)ア
ルコキシカルボニル基(殊に、メトキシカルボニル基、
エトキシカルボニル基もしくは第3ブトキシカルボニル
基)、アリールメトキシカルボニル基(殊に、ベンジル
オキシカルボニル基)またはアロイル基(殊に、ベンゾ
イル基)である。上記の保護基に対する脱保護条件は、
必要に応じて保護基を選択することにより変動される。 従って、例えばアシル基、例えばアルカノイル基、アル
コキシカルボニル基またはアロイル基は、例えばアルカ
リ金属水酸化物、例えば水酸化リチウムもしくは水酸化
ナトリウムのような適当な塩基で加水分解することによ
って除去することができる。また、アシル基、例えば第
3ブトキシカルボニル基は、例えば塩酸、硫酸もしくは
燐酸またはトリフルオロ酢酸のような適当な酸で処理す
ることによって除去することができ、かつアリールメト
キシカルボニル基、例えばベンジルオキシカルボニル基
は、例えば木炭上のパラジウムのような触媒上で水素添
加することによって除去することができる。
保護基は、例えばアシル基、例えば(2〜4C)アルカ
ノイル基(殊に、アセチル基)、(1〜4C)アルコキ
シカルボニル基(殊に、アセチル基)、(1〜4C)ア
ルコキシカルボニル基(殊に、メトキシカルボニル基、
エトキシカルボニル基もしくは第3ブトキシカルボニル
基)、アリールメトキシカルボニル基(殊に、ベンジル
オキシカルボニル基)またはアロイル基(殊に、ベンゾ
イル基)である。上記の保護基に対する脱保護条件は、
必要に応じて保護基を選択することにより変動される。 従って、例えばアシル基、例えばアルカノイル基、アル
コキシカルボニル基またはアロイル基は、例えばアルカ
リ金属水酸化物、例えば水酸化リチウムもしくは水酸化
ナトリウムのような適当な塩基で加水分解することによ
って除去することができる。また、アシル基、例えば第
3ブトキシカルボニル基は、例えば塩酸、硫酸もしくは
燐酸またはトリフルオロ酢酸のような適当な酸で処理す
ることによって除去することができ、かつアリールメト
キシカルボニル基、例えばベンジルオキシカルボニル基
は、例えば木炭上のパラジウムのような触媒上で水素添
加することによって除去することができる。
【0043】カルボキシ基に適当な保護基は、例えばエ
ステル化基、例えばアルカリ金属水酸化物、例えば水酸
化リチウムもしくは水酸化ナトリウムのような適当な塩
基で加水分解することによって除去することができる(
1〜4C)アルキル基(殊に、メチル基もしくはエチル
基)であるか;または例えば、塩酸、硫酸もしくは燐酸
またはトリフルオロ酢酸のような適当な酸で処理するこ
とによって除去することができる第3ブチル基である。
ステル化基、例えばアルカリ金属水酸化物、例えば水酸
化リチウムもしくは水酸化ナトリウムのような適当な塩
基で加水分解することによって除去することができる(
1〜4C)アルキル基(殊に、メチル基もしくはエチル
基)であるか;または例えば、塩酸、硫酸もしくは燐酸
またはトリフルオロ酢酸のような適当な酸で処理するこ
とによって除去することができる第3ブチル基である。
【0044】式IIおよび式:
Z−A1−Ar−A2−G
の出発物質は、有機化学の標準方法によって得ることが
できる。このような出発物質の製造は、説明の目的のた
めのみに限定されない実施例中に記載されている。また
、他の必要な出発物質は、有機化学の当業者にとって類
似の方法によって得ることができるかまたはその変法に
よって得ることができる。
できる。このような出発物質の製造は、説明の目的のた
めのみに限定されない実施例中に記載されている。また
、他の必要な出発物質は、有機化学の当業者にとって類
似の方法によって得ることができるかまたはその変法に
よって得ることができる。
【0045】(b)R1が(1〜4C)アルキルチオ置
換基であるかまたはArが(1〜4C)アルキルチオ置
換基であるような式Iの化合物を製造するための、R1
が前記のような置換可能な置換基ZであるかまたはAr
が置換可能な置換基Zを有するような式Iの化合物と、
(1〜4C)アルキルチオールとの置換反応。
換基であるかまたはArが(1〜4C)アルキルチオ置
換基であるような式Iの化合物を製造するための、R1
が前記のような置換可能な置換基ZであるかまたはAr
が置換可能な置換基Zを有するような式Iの化合物と、
(1〜4C)アルキルチオールとの置換反応。
【0046】この置換反応は、有利に前記に定義した適
当な塩基の存在下に適当な不活性溶剤中、例えばN,N
−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミ
ド、ジメチルスルホキシド、N−メチルピロリジン−2
−オン、アセトン、テトラヒドロフランもしくはエタノ
ール中で、例えば10〜150℃の範囲内の温度、有利
に環境温度もしくはほぼ環境温度で実施される。
当な塩基の存在下に適当な不活性溶剤中、例えばN,N
−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミ
ド、ジメチルスルホキシド、N−メチルピロリジン−2
−オン、アセトン、テトラヒドロフランもしくはエタノ
ール中で、例えば10〜150℃の範囲内の温度、有利
に環境温度もしくはほぼ環境温度で実施される。
【0047】(c)R1が(1〜4C)アルキルスルフ
ィニル基もしくは(1〜4C)アルキルスルホニル基で
あるかまたはArが(1〜4C)アルキルスルフィニル
置換基もしくは(1〜4C)アルキルスルホニル置換基
であるような式Iの化合物を製造するための、R1が(
1〜4C)アルキルチオ基であるかまたはArが(1〜
4C)アルキルチオ置換基を有するような式Iの化合物
の酸化。
ィニル基もしくは(1〜4C)アルキルスルホニル基で
あるかまたはArが(1〜4C)アルキルスルフィニル
置換基もしくは(1〜4C)アルキルスルホニル置換基
であるような式Iの化合物を製造するための、R1が(
1〜4C)アルキルチオ基であるかまたはArが(1〜
4C)アルキルチオ置換基を有するような式Iの化合物
の酸化。
【0048】適当な酸化剤は、例えばスルフィニルおよ
び/またはスルホニルへのチオの酸化に関する当業界で
公知の任意の薬剤、例えば過酸化水素、ペルオキシ酸(
例えば、3−クロロペルオキシ安息香酸またはペルオキ
シ酢酸)、アルカリ金属ペルオキシ硫酸塩(例えば、ペ
ルオキシモノ硫酸カリウム)、三酸化クロムまたは白金
の存在下でのガス状酸素である。酸化は、一般にできる
だけ温和な条件下で、過剰酸化の危険および他の官能基
への損傷を減少させるために酸化剤の必要とされる化学
量論的量で実施される。一般に、この反応は、適当な溶
剤または希釈剤中、例えば塩化メチレン、クロロホルム
、テトラヒドロフランまたは第三ブチルメチルエチル中
で、例えば環境温度またはほぼ環境温度、すなわち15
〜35℃の範囲内の温度で実施される。スルフィニル基
を有する化合物が必要とされる場合には、有利に極性溶
剤、例えば酢酸またはエタノール中の温和な酸化剤、例
えばナトリウムまたはカリウムメタペリオデートを使用
してもよい。スルホニル基を有する式Iの化合物が必要
とされる場合、この化合物を相応するスルフィニル化合
物ならびに相応するチオ化合物の酸化によって得ること
ができることは、評価される。
び/またはスルホニルへのチオの酸化に関する当業界で
公知の任意の薬剤、例えば過酸化水素、ペルオキシ酸(
例えば、3−クロロペルオキシ安息香酸またはペルオキ
シ酢酸)、アルカリ金属ペルオキシ硫酸塩(例えば、ペ
ルオキシモノ硫酸カリウム)、三酸化クロムまたは白金
の存在下でのガス状酸素である。酸化は、一般にできる
だけ温和な条件下で、過剰酸化の危険および他の官能基
への損傷を減少させるために酸化剤の必要とされる化学
量論的量で実施される。一般に、この反応は、適当な溶
剤または希釈剤中、例えば塩化メチレン、クロロホルム
、テトラヒドロフランまたは第三ブチルメチルエチル中
で、例えば環境温度またはほぼ環境温度、すなわち15
〜35℃の範囲内の温度で実施される。スルフィニル基
を有する化合物が必要とされる場合には、有利に極性溶
剤、例えば酢酸またはエタノール中の温和な酸化剤、例
えばナトリウムまたはカリウムメタペリオデートを使用
してもよい。スルホニル基を有する式Iの化合物が必要
とされる場合、この化合物を相応するスルフィニル化合
物ならびに相応するチオ化合物の酸化によって得ること
ができることは、評価される。
【0049】(d)Gが1H−テトラゾール−5−イル
基であるような式Iの化合物を製造するための、式II
I:
基であるような式Iの化合物を製造するための、式II
I:
【0050】
【化8】
【0051】のニトリルと、アジドとの反応。
【0052】特に適当なアジドは、例えばアルカリ金属
アジド、例えばナトリウムまたはカリウムアジドであり
、有利にはアンモニウムハロゲン化物、例えば塩化アン
モニウム、臭化アンモニウムまたは塩化トリエチルアン
モニウムと一緒のものである。この方法は、有利に適当
な有機溶剤中、例えばN,N−ジメチルホルムアミドま
たはN−メチルピロリジン−2−オン中で、有利に例え
ば50〜160℃の範囲内で実施される。
アジド、例えばナトリウムまたはカリウムアジドであり
、有利にはアンモニウムハロゲン化物、例えば塩化アン
モニウム、臭化アンモニウムまたは塩化トリエチルアン
モニウムと一緒のものである。この方法は、有利に適当
な有機溶剤中、例えばN,N−ジメチルホルムアミドま
たはN−メチルピロリジン−2−オン中で、有利に例え
ば50〜160℃の範囲内で実施される。
【0053】(e)Gが式:
−CONH−SO2R2
で示される基であるような式Iの化合物を製造するため
の、Gがカルボキシ基であるような式Iの化合物または
その反応性誘導体と、式: H2N−SO2R2 で示されるスルホンアミドとの反応、但し、これらの反
応体中の任意のヒドロキシ基、アミノ基またはアルキル
アミノ基は、常用の保護基によって保護されていてもよ
いし、また任意のこのような基は、保護されている必要
はなく、その後に任意のこのような保護基を常法によっ
て除去される。
の、Gがカルボキシ基であるような式Iの化合物または
その反応性誘導体と、式: H2N−SO2R2 で示されるスルホンアミドとの反応、但し、これらの反
応体中の任意のヒドロキシ基、アミノ基またはアルキル
アミノ基は、常用の保護基によって保護されていてもよ
いし、また任意のこのような基は、保護されている必要
はなく、その後に任意のこのような保護基を常法によっ
て除去される。
【0054】Gがカルボキシ基であるような式Iの化合
物の適当な反応性誘導体は、例えばアシルハロゲン化物
、例えば酸と無機酸クロリド、との反応によって形成さ
れたアシルクロリド、例えば塩化チオニル;混合無水物
、例えば酸とクロロホルメート、例えばイソブチルクロ
ロホルメートとの反応によって形成された無水物;活性
エステル、例えば酸とフェノール、例えばペンタフルオ
ロフェノールとの反応によって形成されたエステル;ア
シルアジド、例えば酸とアジド、例えばジフェニルホス
ホリルアジドとの反応によって形成されたアジド;アシ
ルシアニド、例えば酸とシアニド、例えばジエチルホス
ホリルシアニドとの反応によって形成されたシアニド;
または酸とカルボジイミド、例えばジシクロヘキシルカ
ルボジイミドまたは1−(3−ジメチルアミノプロピル
)−3−エチルカルボジイミドとの生成物である。
物の適当な反応性誘導体は、例えばアシルハロゲン化物
、例えば酸と無機酸クロリド、との反応によって形成さ
れたアシルクロリド、例えば塩化チオニル;混合無水物
、例えば酸とクロロホルメート、例えばイソブチルクロ
ロホルメートとの反応によって形成された無水物;活性
エステル、例えば酸とフェノール、例えばペンタフルオ
ロフェノールとの反応によって形成されたエステル;ア
シルアジド、例えば酸とアジド、例えばジフェニルホス
ホリルアジドとの反応によって形成されたアジド;アシ
ルシアニド、例えば酸とシアニド、例えばジエチルホス
ホリルシアニドとの反応によって形成されたシアニド;
または酸とカルボジイミド、例えばジシクロヘキシルカ
ルボジイミドまたは1−(3−ジメチルアミノプロピル
)−3−エチルカルボジイミドとの生成物である。
【0055】スルホンアミド化反応は、有利に前記に定
義したような適当な塩基の存在下に適当な溶剤または希
釈剤中、例えば塩化メチレン、N,N−ジメチルホルム
アミド、N,N−ジメチルアセトアミドまたはジメチル
スルホキシド中で、例えば10〜100℃の範囲内の温
度、有利に環境温度またはほぼ環境温度で実施される。
義したような適当な塩基の存在下に適当な溶剤または希
釈剤中、例えば塩化メチレン、N,N−ジメチルホルム
アミド、N,N−ジメチルアセトアミドまたはジメチル
スルホキシド中で、例えば10〜100℃の範囲内の温
度、有利に環境温度またはほぼ環境温度で実施される。
【0056】(f)R1が(1〜4C)アルコキシ基で
ありかつArが(1〜4C)アルコキシ置換基を有する
ような式Iの化合物を製造するための、R1がヒドロキ
シ基でありかつArがヒドロキシ置換基を有するような
式Iの化合物のアルキル化。
ありかつArが(1〜4C)アルコキシ置換基を有する
ような式Iの化合物を製造するための、R1がヒドロキ
シ基でありかつArがヒドロキシ置換基を有するような
式Iの化合物のアルキル化。
【0057】適当なアルキル化剤は、例えば(1〜4C
)アルコキシ基へのヒドロキシ基のアルキル化に関して
当業界で公知の任意の薬剤、例えば(1〜4C)アルキ
ルハロゲン化物、例えば塩化物、臭化物または沃化物で
あり、好ましくは前記に定義したような適当な塩基の存
在下でのものである。このアルキル化反応は、有利に適
当な不活性溶剤または希釈剤中、例えばN,N−ジメチ
ルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、アセトン、1
,2−ジメトキシエタンまたはテトラヒドロフラン中で
、例えば10〜150℃の範囲内の温度、有利に環境温
度またはほぼ環境温度で実施される。
)アルコキシ基へのヒドロキシ基のアルキル化に関して
当業界で公知の任意の薬剤、例えば(1〜4C)アルキ
ルハロゲン化物、例えば塩化物、臭化物または沃化物で
あり、好ましくは前記に定義したような適当な塩基の存
在下でのものである。このアルキル化反応は、有利に適
当な不活性溶剤または希釈剤中、例えばN,N−ジメチ
ルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、アセトン、1
,2−ジメトキシエタンまたはテトラヒドロフラン中で
、例えば10〜150℃の範囲内の温度、有利に環境温
度またはほぼ環境温度で実施される。
【0058】(g)A1が(3〜6C)アルキニレン基
であるような式Iの化合物を製造するための、式IV:
であるような式Iの化合物を製造するための、式IV:
【0059】
【化9】
【0060】[式中、pは1〜4の整数である]で示さ
れるアルキレンと、式V:
れるアルキレンと、式V:
【0061】
【化10】
【0062】[式中、Zは前記のような置換可能な置換
基である]で示される化合物とのカップリング。
基である]で示される化合物とのカップリング。
【0063】このカップリング反応は、有利に例えば、
有機パラジウム触媒および/または有機銅触媒のような
適当な有機金属触媒の存在下で実施される。従って、例
えば適当な触媒は、例えばビス(トリフェニルホスフィ
ン)パラジウム(II)クロリドまたはテトラキス(ト
リフェニルホスフィン)パラジウム(0)クロリドおよ
び銅ハロゲン化物、例えば沃化第一銅を混合することに
より形成される。故カップリング反応は、一般に適当な
溶剤または希釈剤中、例えばアセトニトリル、1,2−
ジメトキシエタン、トルエンまたはテトラヒドロフラン
中で、例えば0〜80℃の範囲内の温度、有利に環境温
度またはほぼ環境温度で、例えばトリ−(1〜4C)ア
ルキルアミン、例えばトリエチルアミンまたは環式アミ
ン、例えばピペリジンのような適当な塩基の存在下に実
施される。
有機パラジウム触媒および/または有機銅触媒のような
適当な有機金属触媒の存在下で実施される。従って、例
えば適当な触媒は、例えばビス(トリフェニルホスフィ
ン)パラジウム(II)クロリドまたはテトラキス(ト
リフェニルホスフィン)パラジウム(0)クロリドおよ
び銅ハロゲン化物、例えば沃化第一銅を混合することに
より形成される。故カップリング反応は、一般に適当な
溶剤または希釈剤中、例えばアセトニトリル、1,2−
ジメトキシエタン、トルエンまたはテトラヒドロフラン
中で、例えば0〜80℃の範囲内の温度、有利に環境温
度またはほぼ環境温度で、例えばトリ−(1〜4C)ア
ルキルアミン、例えばトリエチルアミンまたは環式アミ
ン、例えばピペリジンのような適当な塩基の存在下に実
施される。
【0064】出発物質として使用される式IVのアルキ
ンは、例えば有利に適当な塩基の存在下に、式IIの化
合物を、式:H−C≡C−(CH2)p−Z(但し、p
は1〜4の整数であり、Zは前記に定義したような置換
可能な基である)のアルキル化剤でアルキル化すること
によって得ることができる。
ンは、例えば有利に適当な塩基の存在下に、式IIの化
合物を、式:H−C≡C−(CH2)p−Z(但し、p
は1〜4の整数であり、Zは前記に定義したような置換
可能な基である)のアルキル化剤でアルキル化すること
によって得ることができる。
【0065】(h)A1が(3〜6C)アルケニレン基
または(1〜6C)アルキレン基であるような式Iの化
合物を製造するための、A1が(3〜6C)アルキニレ
ン基であるような相応する化合物の還元。
または(1〜6C)アルキレン基であるような式Iの化
合物を製造するための、A1が(3〜6C)アルキニレ
ン基であるような相応する化合物の還元。
【0066】一般に、アルキニレン基を還元することに
関する当業界で標準的である条件が使用される。従って
、例えば還元は、アルキニレン化合物を不活性溶剤また
は希釈剤中で適当な金属触媒の存在下に水素添加するこ
とによって実施することができる。適当な不活性溶剤は
、例えばアルコール、例えばメタノールもしくはエタノ
ール、エーテル、例えばテトラヒドロフランもしくは第
三ブチルメチルエーテルまたはエステル、例えば酢酸エ
チルエステルである。適当な金属触媒は、例えば不活性
支持体、例えば木炭または硫酸バリウム上のパラジウム
または白金である。この反応は、一般に環境温度または
ほぼ環境温度で実施される。
関する当業界で標準的である条件が使用される。従って
、例えば還元は、アルキニレン化合物を不活性溶剤また
は希釈剤中で適当な金属触媒の存在下に水素添加するこ
とによって実施することができる。適当な不活性溶剤は
、例えばアルコール、例えばメタノールもしくはエタノ
ール、エーテル、例えばテトラヒドロフランもしくは第
三ブチルメチルエーテルまたはエステル、例えば酢酸エ
チルエステルである。適当な金属触媒は、例えば不活性
支持体、例えば木炭または硫酸バリウム上のパラジウム
または白金である。この反応は、一般に環境温度または
ほぼ環境温度で実施される。
【0067】(i)R1がアミノ基であるかまたはAr
がアミノ置換基を有するような式Iの化合物を製造する
ための、R1がニトロ基であるかまたはArがニトロ置
換基を有するような式Iの化合物の還元。
がアミノ置換基を有するような式Iの化合物を製造する
ための、R1がニトロ基であるかまたはArがニトロ置
換基を有するような式Iの化合物の還元。
【0068】適当な還元剤は、例えばアミノ基へのニト
ロ基の還元に関連して当業界で公知の任意の薬剤である
。従って、例えば還元は、ニトロ化合物の溶液を不活性
溶剤または希釈剤中で適当な金属触媒、例えば微粒状白
金金属(その場で酸化白金の還元によって得られた)の
存在下で水素添加することによって実施することができ
る。適当な不活性溶剤または希釈剤は、例えばアルコー
ル、例えばメタノール、エタノールもしくはイソプロパ
ノールまたはエーテル、例えばテトラヒドロフランであ
る。
ロ基の還元に関連して当業界で公知の任意の薬剤である
。従って、例えば還元は、ニトロ化合物の溶液を不活性
溶剤または希釈剤中で適当な金属触媒、例えば微粒状白
金金属(その場で酸化白金の還元によって得られた)の
存在下で水素添加することによって実施することができ
る。適当な不活性溶剤または希釈剤は、例えばアルコー
ル、例えばメタノール、エタノールもしくはイソプロパ
ノールまたはエーテル、例えばテトラヒドロフランであ
る。
【0069】他の適当な還元剤は、例えば活性化金属、
例えば活性化鉄(鉄粉末を塩酸のような酸の希釈溶液で
洗浄することによって得た)である。従って、例えば還
元は、ニトロ化合物および活性化金属の混合物を適当な
溶剤または希釈剤中、例えば水およびアルコール、例え
ばメタノールもしくはエタノールの混合物中で、例えば
50〜150℃の範囲内の温度、有利に70℃またはほ
ぼ70℃に加熱することによって実施することができる
。
例えば活性化鉄(鉄粉末を塩酸のような酸の希釈溶液で
洗浄することによって得た)である。従って、例えば還
元は、ニトロ化合物および活性化金属の混合物を適当な
溶剤または希釈剤中、例えば水およびアルコール、例え
ばメタノールもしくはエタノールの混合物中で、例えば
50〜150℃の範囲内の温度、有利に70℃またはほ
ぼ70℃に加熱することによって実施することができる
。
【0070】他の適当な還元剤は、有利に酸、例えば塩
酸水溶液の存在下に、適当な溶剤または希釈剤中、例え
ばエーテル、例えばジエチルエーテルまたは水およびア
ルコール、例えばメタノールもしくはエタノールの混合
物中で、例えば10〜100℃の範囲内の温度、有利に
20〜70℃の範囲内の温度での塩化第一錫もしくは塩
化第一鉄のような酸化可能な金属塩である。
酸水溶液の存在下に、適当な溶剤または希釈剤中、例え
ばエーテル、例えばジエチルエーテルまたは水およびア
ルコール、例えばメタノールもしくはエタノールの混合
物中で、例えば10〜100℃の範囲内の温度、有利に
20〜70℃の範囲内の温度での塩化第一錫もしくは塩
化第一鉄のような酸化可能な金属塩である。
【0071】(f)Yがメチレン基であるような式Iの
化合物を製造するための、Yがカルボニル基であるよう
な式Iの化合物の還元。
化合物を製造するための、Yがカルボニル基であるよう
な式Iの化合物の還元。
【0072】適当な還元剤は、例えばカルボニル基をア
ミド官能基内でメチレン基へ還元することに関連しての
当業界で公知の任意の薬剤である。「水素化」還元剤は
、例えば金属水素化物、例えば水素化アルミニウムリチ
ウムのような金属水素化物のように前記還元を有効に行
なうことができる。また、例えばジボランのようなボラ
ン還元剤を使用することができる。還元は、有利に適当
な不活性溶剤または希釈剤中、例えばジエチルエーテル
もしくはテトラヒドロフランのようなエーテル中で、例
えば0〜100℃の範囲内の温度、有利に20〜70℃
の範囲内の温度で実施される。
ミド官能基内でメチレン基へ還元することに関連しての
当業界で公知の任意の薬剤である。「水素化」還元剤は
、例えば金属水素化物、例えば水素化アルミニウムリチ
ウムのような金属水素化物のように前記還元を有効に行
なうことができる。また、例えばジボランのようなボラ
ン還元剤を使用することができる。還元は、有利に適当
な不活性溶剤または希釈剤中、例えばジエチルエーテル
もしくはテトラヒドロフランのようなエーテル中で、例
えば0〜100℃の範囲内の温度、有利に20〜70℃
の範囲内の温度で実施される。
【0073】Gがカルボキシ基であるような式Iの化合
物の生体内で加水分解可能なエステルが必要とされる場
合には、例えばGがカルボキシ基であるような式Iの化
合物またはその前記に定義したような反応性誘導体を適
当なエステル化剤と、常法を使用することにより反応さ
せることによって得ることができる。
物の生体内で加水分解可能なエステルが必要とされる場
合には、例えばGがカルボキシ基であるような式Iの化
合物またはその前記に定義したような反応性誘導体を適
当なエステル化剤と、常法を使用することにより反応さ
せることによって得ることができる。
【0074】Gがカルボキシ基であるような式Iの化合
物のアミドが必要とされる場合には、例えばGがカルボ
キシ基であるような式Iの化合物またはその前記に定義
したような反応性誘導体を、適当なアミンと、常法を使
用することにより反応させることによって得ることがで
きる。
物のアミドが必要とされる場合には、例えばGがカルボ
キシ基であるような式Iの化合物またはその前記に定義
したような反応性誘導体を、適当なアミンと、常法を使
用することにより反応させることによって得ることがで
きる。
【0075】式Iの化合物の製薬学的に認容性の塩が必
要とされる場合には、例えば該化合物を適当な酸または
塩基と、常法を使用することにより反応させることによ
って得ることができる。
要とされる場合には、例えば該化合物を適当な酸または
塩基と、常法を使用することにより反応させることによ
って得ることができる。
【0076】前記したように、式Iの三環式ヘテロ環式
誘導体は、抗痛覚過敏作用を有し、それ故に例えばリウ
マチ性関節炎および骨関節炎のような痛覚過敏状態を治
療する場合に有用なものである。これらの作用は、以下
に記載した1つまたはそれ以上の試験方法を使用するこ
とにより証明することができる: (a)回腸のPGE2誘発された収縮に対する試験化合
物の抑制作用を評価する試験管内でのモルモット回腸の
検定;回腸をインドメタシン(4μg/ml)およびア
トロピン(1μM)を含有する酸素添加した癌腫溶液中
に浸漬し、かつ37℃で維持し;この回腸に1gの残存
張力を与え;回腸のPGE2誘発された収縮に対する対
照投与量応答曲線を得;試験化合物(ジメチルスルホキ
シドに溶解した)を癌腫溶液に添加し、かつ試験化合物
中での回腸のPGE2誘発された収縮に対する投与量応
答曲線を得;試験化合物に対するpA2値を計算した;
(b)PGE2およびブラジキニンの随伴投与によって
誘発された苦痛のもがきに対する試験化合物の抑制作用
を評価するマウスの生体内検定;それぞれの試験化合物
を投与量(皮下経路または経口経路による)の範囲内で
10匹のマウスの群に投与し;30分後に、各マウスに
PGE2(100ナノグラム)およびブラジキニン(1
μg)を腹腔内投与し、かつこの動物を試験化合物の不
在下で約90%の動物中で起こる苦痛のもがきに対する
応答に関して監視し[ブラジキニン(1μg)のみを投
与した場合には、10%のみの動物に苦痛のもがきに対
する応答が誘発される];苦痛のもがきに対する応答の
拮抗作用のED50値が得られた; (c)欧州特許第0218077号明細書に開示された
方法を使用してフェニルベンゾキノン(以下、PBQ)
の腹腔内投与によって誘発された苦痛のもがきに対して
試験化合物の抑制作用を評価するマウスの生体内検定。
誘導体は、抗痛覚過敏作用を有し、それ故に例えばリウ
マチ性関節炎および骨関節炎のような痛覚過敏状態を治
療する場合に有用なものである。これらの作用は、以下
に記載した1つまたはそれ以上の試験方法を使用するこ
とにより証明することができる: (a)回腸のPGE2誘発された収縮に対する試験化合
物の抑制作用を評価する試験管内でのモルモット回腸の
検定;回腸をインドメタシン(4μg/ml)およびア
トロピン(1μM)を含有する酸素添加した癌腫溶液中
に浸漬し、かつ37℃で維持し;この回腸に1gの残存
張力を与え;回腸のPGE2誘発された収縮に対する対
照投与量応答曲線を得;試験化合物(ジメチルスルホキ
シドに溶解した)を癌腫溶液に添加し、かつ試験化合物
中での回腸のPGE2誘発された収縮に対する投与量応
答曲線を得;試験化合物に対するpA2値を計算した;
(b)PGE2およびブラジキニンの随伴投与によって
誘発された苦痛のもがきに対する試験化合物の抑制作用
を評価するマウスの生体内検定;それぞれの試験化合物
を投与量(皮下経路または経口経路による)の範囲内で
10匹のマウスの群に投与し;30分後に、各マウスに
PGE2(100ナノグラム)およびブラジキニン(1
μg)を腹腔内投与し、かつこの動物を試験化合物の不
在下で約90%の動物中で起こる苦痛のもがきに対する
応答に関して監視し[ブラジキニン(1μg)のみを投
与した場合には、10%のみの動物に苦痛のもがきに対
する応答が誘発される];苦痛のもがきに対する応答の
拮抗作用のED50値が得られた; (c)欧州特許第0218077号明細書に開示された
方法を使用してフェニルベンゾキノン(以下、PBQ)
の腹腔内投与によって誘発された苦痛のもがきに対して
試験化合物の抑制作用を評価するマウスの生体内検定。
【0077】式Iの化合物の薬理学的作用は、予想され
たように構造の変化とともに変動するけれども、一般に
式Iの化合物によって評価された活性は、上記試験(a
)、(b)および(c)の1つまたはそれ以上で次の濃
度または投与量で証明することができる:試験(a):
pA2>5.3; 試験(b):例えば、経口5〜100mg/kgの範囲
内のED50; 試験(c):例えば、経口10〜100mg/kgの範
囲内のED50; 従って、実施例によれば、化合物4−(8−クロロ−1
0,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキ
サゼピン−10−イルメチル)安息香酸は、試験(a)
で7.0のpA2値を有し、かつ経口的投与の際に試験
(b)で19mg/kgのED50を有し;化合物3−
(8−クロロ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f
][1,4]オキサゼピン−10−イルメチル)安息香
酸は、試験(a)で7.4のpA2値を有し、該化合物
は、経口的投与の際に試験(c)で100mg/kgの
重要な活性を有する。
たように構造の変化とともに変動するけれども、一般に
式Iの化合物によって評価された活性は、上記試験(a
)、(b)および(c)の1つまたはそれ以上で次の濃
度または投与量で証明することができる:試験(a):
pA2>5.3; 試験(b):例えば、経口5〜100mg/kgの範囲
内のED50; 試験(c):例えば、経口10〜100mg/kgの範
囲内のED50; 従って、実施例によれば、化合物4−(8−クロロ−1
0,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキ
サゼピン−10−イルメチル)安息香酸は、試験(a)
で7.0のpA2値を有し、かつ経口的投与の際に試験
(b)で19mg/kgのED50を有し;化合物3−
(8−クロロ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f
][1,4]オキサゼピン−10−イルメチル)安息香
酸は、試験(a)で7.4のpA2値を有し、該化合物
は、経口的投与の際に試験(c)で100mg/kgの
重要な活性を有する。
【0078】式Iの化合物を最小の抑制投与量の数倍で
投与した場合には、試験(b)または(c)で明らかな
毒性または他の不利な作用は認められなかった。
投与した場合には、試験(b)または(c)で明らかな
毒性または他の不利な作用は認められなかった。
【0079】プロスタノイド受容体および殊にPGE2
に対する受容体は、試験的にケネディ(Kennedy
)他によって特徴付けられた(Advances in
Prostaglandin, Thromboxa
ne and Leukotriene Resear
ch, 1983,11,327)。公知のPGE2
拮抗質SC−19220は、モルモット回腸またはイヌ
胃底のような幾つかの組織上でPGE2の作用を遮断す
るが、ネコ気管またはニワトリの雛の回腸のような他の
組織上では、遮断しない。SC19220に影響を及ぼ
したPG E2受容体を有しない組織は、EP1受容
体を有すると云われている。従って、試験(a)で活性
を有する本発明による化合物は、EP1拮抗質である。
に対する受容体は、試験的にケネディ(Kennedy
)他によって特徴付けられた(Advances in
Prostaglandin, Thromboxa
ne and Leukotriene Resear
ch, 1983,11,327)。公知のPGE2
拮抗質SC−19220は、モルモット回腸またはイヌ
胃底のような幾つかの組織上でPGE2の作用を遮断す
るが、ネコ気管またはニワトリの雛の回腸のような他の
組織上では、遮断しない。SC19220に影響を及ぼ
したPG E2受容体を有しない組織は、EP1受容
体を有すると云われている。従って、試験(a)で活性
を有する本発明による化合物は、EP1拮抗質である。
【0080】本発明のもう1つの特徴によれば、式Iの
三環式ヘテロ環式化合物、またはGがカルボキシ基であ
る場合には、該化合物の生体内で加水分解可能なエステ
ルまたはアミド;または該化合物の製薬学的に認容性の
塩を、製薬学的に認容性の希釈剤または担持剤と一緒に
含有する、抗痛覚過敏作用を生じる医薬調剤が得られる
。
三環式ヘテロ環式化合物、またはGがカルボキシ基であ
る場合には、該化合物の生体内で加水分解可能なエステ
ルまたはアミド;または該化合物の製薬学的に認容性の
塩を、製薬学的に認容性の希釈剤または担持剤と一緒に
含有する、抗痛覚過敏作用を生じる医薬調剤が得られる
。
【0081】この医薬調剤は、経口的使用に適当な形、
例えば錠剤、カプセル剤、水溶液もしくは油溶液、懸濁
液または乳濁液;局所使用に適当な形、例えばクリーム
剤、軟膏、ゲル剤または水溶液もしくは油溶液または水
性懸濁液もしくは油性懸濁液;経鼻的使用に適当な形、
例えば嗅ぎ薬、鼻用スプレー剤または鼻用液滴剤;経腟
的または経直腸的使用に適当な形、例えば坐薬;吸入投
与に適当な形、例えば微粒状粉末剤または液状エーロゾ
ル;舌下的または口腔的使用に適当な形、例えば錠剤ま
たはカプセル剤;または非経腸的使用(静脈内、皮下、
筋肉内、血管内または注入を含めて)に適当な形、例え
ば滅菌水溶液もしくは油溶液または水性懸濁液もしくは
油性懸濁液であることができる。一般に、上記医薬調剤
は、常法で常用の賦形剤を使用して製造することができ
る。
例えば錠剤、カプセル剤、水溶液もしくは油溶液、懸濁
液または乳濁液;局所使用に適当な形、例えばクリーム
剤、軟膏、ゲル剤または水溶液もしくは油溶液または水
性懸濁液もしくは油性懸濁液;経鼻的使用に適当な形、
例えば嗅ぎ薬、鼻用スプレー剤または鼻用液滴剤;経腟
的または経直腸的使用に適当な形、例えば坐薬;吸入投
与に適当な形、例えば微粒状粉末剤または液状エーロゾ
ル;舌下的または口腔的使用に適当な形、例えば錠剤ま
たはカプセル剤;または非経腸的使用(静脈内、皮下、
筋肉内、血管内または注入を含めて)に適当な形、例え
ば滅菌水溶液もしくは油溶液または水性懸濁液もしくは
油性懸濁液であることができる。一般に、上記医薬調剤
は、常法で常用の賦形剤を使用して製造することができ
る。
【0082】1つの投与形を生じるために1またはそれ
以上の賦形剤と組合わされる有効成分(すなわち、式I
の三環式ヘテロ環式化合物またはその製薬学的に認容性
の塩)は、必要に応じて、処理される宿主および投与の
特殊な経路に依存して変動される。例えば、ヒトへの経
口投与を意図した1つの処方物は、一般に全医薬調剤に
対して約5〜約98重量%の間で変動することができる
適当で有利な量の賦形剤が配合された活性剤0.5mg
〜2gを含有する。単位用量形は、一般に活性成分約1
mg〜約500mgを含有する。
以上の賦形剤と組合わされる有効成分(すなわち、式I
の三環式ヘテロ環式化合物またはその製薬学的に認容性
の塩)は、必要に応じて、処理される宿主および投与の
特殊な経路に依存して変動される。例えば、ヒトへの経
口投与を意図した1つの処方物は、一般に全医薬調剤に
対して約5〜約98重量%の間で変動することができる
適当で有利な量の賦形剤が配合された活性剤0.5mg
〜2gを含有する。単位用量形は、一般に活性成分約1
mg〜約500mgを含有する。
【0083】本発明のもう1つの特徴によれば、治療に
よって人体または動物体を処置する方法に使用するため
の式Iの三環式ヘテロ環式化合物、またはGがカルボキ
シ基である場合には、該化合物の生体内で加水分解可能
なエステルまたはアミド;または該化合物の製薬学的に
認容性の塩が得られる。
よって人体または動物体を処置する方法に使用するため
の式Iの三環式ヘテロ環式化合物、またはGがカルボキ
シ基である場合には、該化合物の生体内で加水分解可能
なエステルまたはアミド;または該化合物の製薬学的に
認容性の塩が得られる。
【0084】更に、本発明のもう1つの特徴によれば、
人体または動物体内で抗痛覚過敏作用を生じさせるため
に使用される医薬品の製造への式Iの三環式ヘテロ環式
化合物、またはGがカルボキシ基である場合には、該化
合物の生体内で加水分解可能なエステルまたはアミド;
または該化合物の製薬学的に認容性の塩が得られる。
人体または動物体内で抗痛覚過敏作用を生じさせるため
に使用される医薬品の製造への式Iの三環式ヘテロ環式
化合物、またはGがカルボキシ基である場合には、該化
合物の生体内で加水分解可能なエステルまたはアミド;
または該化合物の製薬学的に認容性の塩が得られる。
【0085】本発明の他の特徴によれば、式Iの三環式
ヘテロ環式化合物、またはGがカルボキシ基である場合
には、該化合物の生体内で加水分解可能なエステルまた
はアミド;または該化合物の製薬学的に認容性の塩の有
効量を人体または動物体に投与するような処置が必要と
される場合に、人体または動物体に抗痛覚過敏作用を生
じさせる方法が得られる。
ヘテロ環式化合物、またはGがカルボキシ基である場合
には、該化合物の生体内で加水分解可能なエステルまた
はアミド;または該化合物の製薬学的に認容性の塩の有
効量を人体または動物体に投与するような処置が必要と
される場合に、人体または動物体に抗痛覚過敏作用を生
じさせる方法が得られる。
【0086】上記のように、例えばリウマチ性関節炎お
よび骨関節炎のような炎症症状を伴なう痛覚過敏状態を
処置するために有用である。式Iの化合物を治療または
予防の目的のために使用する場合には、一般に、例えば
体重1kg当たり0.5mg〜75mgの範囲内の日用
量が必要に応じて分割された投与量で受容されるように
投与される。一般に、非経腸的経路が使用される場合に
は、低用量が投与されう。従って、例えば静脈内投与に
は、例えば体重1kg当たり0.5mg〜30mgの範
囲内の投与量が一般に使用される。同様に、吸入による
投与には、例えば体重1kg当たり0.5mg〜25m
gの範囲内の投与量が使用される。
よび骨関節炎のような炎症症状を伴なう痛覚過敏状態を
処置するために有用である。式Iの化合物を治療または
予防の目的のために使用する場合には、一般に、例えば
体重1kg当たり0.5mg〜75mgの範囲内の日用
量が必要に応じて分割された投与量で受容されるように
投与される。一般に、非経腸的経路が使用される場合に
は、低用量が投与されう。従って、例えば静脈内投与に
は、例えば体重1kg当たり0.5mg〜30mgの範
囲内の投与量が一般に使用される。同様に、吸入による
投与には、例えば体重1kg当たり0.5mg〜25m
gの範囲内の投与量が使用される。
【0087】式Iの化合物は、第1に温血動物(ヒトを
含めて)に使用するために治療剤として有用であるけれ
ども、PGE2の作用に拮抗させることが必要とされる
場合には何時でも該化合物は有用である。従って、前記
化合物は、新規の生物学的試験の開発および新規の薬理
学的薬剤の研究に使用するための薬理学的に標準のもの
として有用である。
含めて)に使用するために治療剤として有用であるけれ
ども、PGE2の作用に拮抗させることが必要とされる
場合には何時でも該化合物は有用である。従って、前記
化合物は、新規の生物学的試験の開発および新規の薬理
学的薬剤の研究に使用するための薬理学的に標準のもの
として有用である。
【0088】式Iの化合物は、抗痛覚過敏作用のために
、インドメタシン、アセチルサリチル酸、イブプロフェ
ン、スリンダク、トルメチンおよびピロキシカムのよう
なシクロオキシゲナーゼ抑制非ステロイド系抗炎症薬(
NSAID)で通常処置される一定の炎症性疾患の治療
に有用である。式Iの化合物をNSAIDと一緒に投与
することにより、治療効果を生じるのに必要とされるN
SAID薬の量の減少を生じることができる。それによ
って、胃腸性効果のようなNSAIDからの不利な副作
用の可能性は減少する。従って、本発明のもう1つの特
徴によれば、式Iの三環式ヘテロ環式化合物、またはG
がカルボキシ基である場合には、該化合物の生体内で加
水分解可能なエステルまたはアミド;または該化合物の
製薬学的に認容性の塩を有する医薬調剤は、シクロオキ
シゲナーゼ抑制非ステロイド系抗炎症薬および製薬学的
に認容性の希釈剤または担持剤との組合せ物または混合
物の形で得られる。
、インドメタシン、アセチルサリチル酸、イブプロフェ
ン、スリンダク、トルメチンおよびピロキシカムのよう
なシクロオキシゲナーゼ抑制非ステロイド系抗炎症薬(
NSAID)で通常処置される一定の炎症性疾患の治療
に有用である。式Iの化合物をNSAIDと一緒に投与
することにより、治療効果を生じるのに必要とされるN
SAID薬の量の減少を生じることができる。それによ
って、胃腸性効果のようなNSAIDからの不利な副作
用の可能性は減少する。従って、本発明のもう1つの特
徴によれば、式Iの三環式ヘテロ環式化合物、またはG
がカルボキシ基である場合には、該化合物の生体内で加
水分解可能なエステルまたはアミド;または該化合物の
製薬学的に認容性の塩を有する医薬調剤は、シクロオキ
シゲナーゼ抑制非ステロイド系抗炎症薬および製薬学的
に認容性の希釈剤または担持剤との組合せ物または混合
物の形で得られる。
【0089】本発明による医薬調剤は、付加的に温和ま
たは中位の痛みを治療するのに有用であることが知られ
ている1つまたはそれ以上の治療薬または予防薬を含有
することができる。従って、例えば公知の温和な阿片剤
の無痛薬(例えば、デキストロプロポキシフェンまたは
コデイン)または酵素5−リポキシゲナーゼの抑制因子
(例えば、欧州特許第0351194号明細書、同第0
375368号明細書、同第0375404号明細書、
同第0375452号明細書、同第037547号明細
書、同第0381375号明細書、同第0385662
号明細書、同第0385663号明細書、同第0385
679号明細書、同第0385680号明細書)は、有
利に本発明による医薬調剤中に存在することもできる。
たは中位の痛みを治療するのに有用であることが知られ
ている1つまたはそれ以上の治療薬または予防薬を含有
することができる。従って、例えば公知の温和な阿片剤
の無痛薬(例えば、デキストロプロポキシフェンまたは
コデイン)または酵素5−リポキシゲナーゼの抑制因子
(例えば、欧州特許第0351194号明細書、同第0
375368号明細書、同第0375404号明細書、
同第0375452号明細書、同第037547号明細
書、同第0381375号明細書、同第0385662
号明細書、同第0385663号明細書、同第0385
679号明細書、同第0385680号明細書)は、有
利に本発明による医薬調剤中に存在することもできる。
【0090】次に、本発明を実施例につき詳説するが、
本発明は、別記しない限り、これによって限定されるも
のではない。但し: (i)蒸発は、真空中で回転蒸発によって実施され、か
つ後処理法は、濾過による残留固体の除去後に実施され
; (ii)処理は、室温、すなわち18〜20℃の温度で
アルゴンのような不活性ガスの雰囲気下で実施され;(
iii)カラムクロマトグラフィー(フラッシュ法によ
る)および中圧液体クロマトグラフィー(MPLC)は
、メルク社(E. Merck, Darmstadt
, West Germany)から入手されたメルク
シリカゲル(Merck Kieselgel)シリカ
(商品番号9385)上で実施され;(iv)収率は、
説明のためにのみ記載され、かつ達成できる最大を記載
することは不必要であり;(v)式Iの最終製品は、十
分に微量分析され、その構造は、一般にNMRおよび質
量スペクトル法によって確認され; (vi)中間体は、一般に十分な特性を示さず、純度は
、薄層クロマトグラフィー、赤外スペクトル(IR)ま
たはNMR分析によって評価され; (vii)融点は、不正確であり、かつメットラー(M
ettler)SP62自動融点測定装置または油浴装
置を使用することにより測定され;式Iの最終製品の融
点は、エタノール、メタノール、アセトン、エーテルま
たはヘキサン単独かまたはこれらの混合物の形での常用
の有機溶剤からの再結晶後に測定され;かつ (viii)次の略符号が使用された:DMF N,
N−ジメチルホルムアミドTHF テトラヒドロフラ
ン。
本発明は、別記しない限り、これによって限定されるも
のではない。但し: (i)蒸発は、真空中で回転蒸発によって実施され、か
つ後処理法は、濾過による残留固体の除去後に実施され
; (ii)処理は、室温、すなわち18〜20℃の温度で
アルゴンのような不活性ガスの雰囲気下で実施され;(
iii)カラムクロマトグラフィー(フラッシュ法によ
る)および中圧液体クロマトグラフィー(MPLC)は
、メルク社(E. Merck, Darmstadt
, West Germany)から入手されたメルク
シリカゲル(Merck Kieselgel)シリカ
(商品番号9385)上で実施され;(iv)収率は、
説明のためにのみ記載され、かつ達成できる最大を記載
することは不必要であり;(v)式Iの最終製品は、十
分に微量分析され、その構造は、一般にNMRおよび質
量スペクトル法によって確認され; (vi)中間体は、一般に十分な特性を示さず、純度は
、薄層クロマトグラフィー、赤外スペクトル(IR)ま
たはNMR分析によって評価され; (vii)融点は、不正確であり、かつメットラー(M
ettler)SP62自動融点測定装置または油浴装
置を使用することにより測定され;式Iの最終製品の融
点は、エタノール、メタノール、アセトン、エーテルま
たはヘキサン単独かまたはこれらの混合物の形での常用
の有機溶剤からの再結晶後に測定され;かつ (viii)次の略符号が使用された:DMF N,
N−ジメチルホルムアミドTHF テトラヒドロフラ
ン。
【0091】
【実施例】例1
DMF(10ml)中の8−クロロ−10,11−ジヒ
ドロジベンゾ[b,f][1,4]−オキサゼピン(1
g;米国特許第3357998号明細書)の溶液を、0
℃に冷却しておいたDMF(10ml)中の水素化ナト
リウム(60w/w%植物油中分散液)の撹拌懸濁液に
滴加した。この混合物を0℃で30分間撹拌した。DM
F(5ml)中の3−メトキシカルボニルベンジルブロ
ミド(0.99g;J.Amer.Chem.Soc.
、1940、62、1180)の溶液を滴加した。この
混合物を、周囲温度まで加温し、かつ18時間撹拌した
。この混合物を、氷(50g)上に注ぎ、かつ酢酸の添
加により酸性化した。この混合物をジエチルエーテル(
3×50ml)を用いて抽出した。集めた抽出物を水お
よびブラインを用いて洗浄し、乾燥(MgSO4)させ
、かつ蒸発させた。残留物を、溶離剤として塩化メチレ
ンおよび石油エーテル(沸点60〜80℃)の1:1v
/v混合物を用いるカラムクロマトグラフィーにより精
製した。こうして、メチル3−(8−クロロ−10,1
1−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピ
ン−10−イルメチル)安息香酸塩(0.6g)(融点
78℃)が得られた。
ドロジベンゾ[b,f][1,4]−オキサゼピン(1
g;米国特許第3357998号明細書)の溶液を、0
℃に冷却しておいたDMF(10ml)中の水素化ナト
リウム(60w/w%植物油中分散液)の撹拌懸濁液に
滴加した。この混合物を0℃で30分間撹拌した。DM
F(5ml)中の3−メトキシカルボニルベンジルブロ
ミド(0.99g;J.Amer.Chem.Soc.
、1940、62、1180)の溶液を滴加した。この
混合物を、周囲温度まで加温し、かつ18時間撹拌した
。この混合物を、氷(50g)上に注ぎ、かつ酢酸の添
加により酸性化した。この混合物をジエチルエーテル(
3×50ml)を用いて抽出した。集めた抽出物を水お
よびブラインを用いて洗浄し、乾燥(MgSO4)させ
、かつ蒸発させた。残留物を、溶離剤として塩化メチレ
ンおよび石油エーテル(沸点60〜80℃)の1:1v
/v混合物を用いるカラムクロマトグラフィーにより精
製した。こうして、メチル3−(8−クロロ−10,1
1−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピ
ン−10−イルメチル)安息香酸塩(0.6g)(融点
78℃)が得られた。
【0092】こうして得られた生成物、2N水酸化ナト
リウム水溶液(3.3ml)およびメタノール(50m
l)の混合物を周囲温度で4時間撹拌した。この混合物
を蒸発し、かつ残留物を2N塩酸水溶液の添加により酸
性化し、pH4にした。こうして得られた沈殿物を濾過
により単離し、かつ乾燥させた。こうして、3−(8−
クロロ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f]−[
1,4]オキサゼピン−10−イルメチル)安息香酸(
0.22g)(融点174〜176℃)(シクロヘキサ
ンから再結晶させた)が得られた。
リウム水溶液(3.3ml)およびメタノール(50m
l)の混合物を周囲温度で4時間撹拌した。この混合物
を蒸発し、かつ残留物を2N塩酸水溶液の添加により酸
性化し、pH4にした。こうして得られた沈殿物を濾過
により単離し、かつ乾燥させた。こうして、3−(8−
クロロ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f]−[
1,4]オキサゼピン−10−イルメチル)安息香酸(
0.22g)(融点174〜176℃)(シクロヘキサ
ンから再結晶させた)が得られた。
【0093】NMRスペクトル(CDCl3,δ値)4
.58(s,4H)、6.64〜7.88(m,11H
)、12.6〜13.1(幅広,1H);元素分析
測定値C,69.6;H,4.2;N,3.8;Cl,
9.7%;C21H16ClNO3計算値C,69.0
;H,4.4;N,3.8;Cl,9.7%。
.58(s,4H)、6.64〜7.88(m,11H
)、12.6〜13.1(幅広,1H);元素分析
測定値C,69.6;H,4.2;N,3.8;Cl,
9.7%;C21H16ClNO3計算値C,69.0
;H,4.4;N,3.8;Cl,9.7%。
【0094】例2
例1に記載された方法を、3−メトキシカルボニルベン
ジルブロミドの代わりに4−メトキシカルボニルベンジ
ルブロミドを使用することを除いて繰り返した。こうし
て4−(8−クロロ−10,11−ジヒドロジベンゾ[
b,f][1,4]オキサゼピン−10−イルメチル)
安息香酸が収率20%で得られた(融点185℃)。
ジルブロミドの代わりに4−メトキシカルボニルベンジ
ルブロミドを使用することを除いて繰り返した。こうし
て4−(8−クロロ−10,11−ジヒドロジベンゾ[
b,f][1,4]オキサゼピン−10−イルメチル)
安息香酸が収率20%で得られた(融点185℃)。
【0095】NMRスペクトル(CDCl3,δ値)4
.58(s,4H)、6.65〜7.95(m,11H
)、12.8〜13.1(幅広,1H);元素分析
測定値C,68.5;H,4.2;N,3.6;Cl,
9.3;C21H16ClNO3計算値C,69.0;
H,4.4;N,3.8;Cl,9.7%。
.58(s,4H)、6.65〜7.95(m,11H
)、12.8〜13.1(幅広,1H);元素分析
測定値C,68.5;H,4.2;N,3.6;Cl,
9.3;C21H16ClNO3計算値C,69.0;
H,4.4;N,3.8;Cl,9.7%。
【0096】例3
例1に記載したのと同様の方法を用いて、適当な10,
11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼ
ピンを適当なメトキシカルボニルベンジルブロミドと反
応させ、かつ得られた生成物を水酸化ナトリウム水溶液
を用いて水素化した。こうして、第I表に記載の化合物
が得られ、この構造をプロトン磁気共鳴吸収および質量
スペクトルおよび微量分析により確認した。
11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼ
ピンを適当なメトキシカルボニルベンジルブロミドと反
応させ、かつ得られた生成物を水酸化ナトリウム水溶液
を用いて水素化した。こうして、第I表に記載の化合物
が得られ、この構造をプロトン磁気共鳴吸収および質量
スペクトルおよび微量分析により確認した。
【0097】適当なメトキシカルボニルベンジルブロミ
ドが、相当する市販入手可能なトルイル酸またはそのメ
チルエステルから、慣例のN−ブロモスクシンイミド臭
素化により、Bull.Chim.Soc.Franc
e,1966、2821に記載されたのと同様の方法を
用いて得られた。
ドが、相当する市販入手可能なトルイル酸またはそのメ
チルエステルから、慣例のN−ブロモスクシンイミド臭
素化により、Bull.Chim.Soc.Franc
e,1966、2821に記載されたのと同様の方法を
用いて得られた。
【0098】第I表
【0099】
【化11】
【0100】
─────────────────────────
──────────例3 ジベンズオキサ
ゼピン G R
融点化合物No. 置換基
(℃)───
─────────────────────────
───────1a) −
4−カルボキシ
H 1632b)
2−クロロ 3−カルボキ
シ H 1723c
) 4−クロロ
3−カルボキシ H
2014d) 8−トリフルオロメチル
4−カルボキシ H
1725 8−トリフルオロメチ
ル 3−カルボキシ H
1736e) 8−メチル
4−カルボキシ H
149−1507
8−メチル 3−カル
ボキシ H 165
−1668f) 7−クロロ
4−カルボキシ H
196−1989 7
−クロロ 3−カルボキシ
H 165−16
610g) 8−メトキシ
3−カルボキシ H
170−17511h) 8−メシル
4−カルボキシ
H 16612 8
−クロロ 3−カルボキシ
H 223−22
513 8−クロロ
4−カルボキシ 2−フルオロ
171−17514 8−クロロ
3−カルボキシ 2−
フルオロ 118−12015i) 8−
クロロ 4−カルボキシ
2−ブロモ 172−17416
8−クロロ 5−カ
ルボキシ 2−ブロモ >260
17j) 8−クロロ
4−カルボキシ 2−ニトロ
190−19618k) 8−クロロ
4−カルボキシ 3−
ニトロ 174−175 注 a)出発物質10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f]
[1,4]−オキサゼピンは、Coll.Czech.
Chem.Comm.,1965,30,463に記載
されている。
──────────例3 ジベンズオキサ
ゼピン G R
融点化合物No. 置換基
(℃)───
─────────────────────────
───────1a) −
4−カルボキシ
H 1632b)
2−クロロ 3−カルボキ
シ H 1723c
) 4−クロロ
3−カルボキシ H
2014d) 8−トリフルオロメチル
4−カルボキシ H
1725 8−トリフルオロメチ
ル 3−カルボキシ H
1736e) 8−メチル
4−カルボキシ H
149−1507
8−メチル 3−カル
ボキシ H 165
−1668f) 7−クロロ
4−カルボキシ H
196−1989 7
−クロロ 3−カルボキシ
H 165−16
610g) 8−メトキシ
3−カルボキシ H
170−17511h) 8−メシル
4−カルボキシ
H 16612 8
−クロロ 3−カルボキシ
H 223−22
513 8−クロロ
4−カルボキシ 2−フルオロ
171−17514 8−クロロ
3−カルボキシ 2−
フルオロ 118−12015i) 8−
クロロ 4−カルボキシ
2−ブロモ 172−17416
8−クロロ 5−カ
ルボキシ 2−ブロモ >260
17j) 8−クロロ
4−カルボキシ 2−ニトロ
190−19618k) 8−クロロ
4−カルボキシ 3−
ニトロ 174−175 注 a)出発物質10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f]
[1,4]−オキサゼピンは、Coll.Czech.
Chem.Comm.,1965,30,463に記載
されている。
【0101】b)出発物質2−クロロ−10,11−ジ
ヒドロジベンゾ[b,f][1,4]−オキサゼピンは
、Coll.Czech.Chem.Comm.,19
65,30,463に記載されている。
ヒドロジベンゾ[b,f][1,4]−オキサゼピンは
、Coll.Czech.Chem.Comm.,19
65,30,463に記載されている。
【0102】c)出発物質4−クロロ−10,11−ジ
ヒドロジベンゾ[b,f][1,4]−オキサゼピンは
、2′−(2−クロロフェノキシ)ホルムアニリドから
、Coll.Czech.Chem.Comm.,19
65,30,463に記載されたのと同様の方法を用い
て製造した。
ヒドロジベンゾ[b,f][1,4]−オキサゼピンは
、2′−(2−クロロフェノキシ)ホルムアニリドから
、Coll.Czech.Chem.Comm.,19
65,30,463に記載されたのと同様の方法を用い
て製造した。
【0103】d)出発物質8−トリフルオロメチル−1
0,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキ
サゼピンは、J.Med.Chem.,1968,11
,1158に記載されている。
0,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキ
サゼピンは、J.Med.Chem.,1968,11
,1158に記載されている。
【0104】e)出発物質8−メチル−10,11−ジ
ヒドロジベンゾ−[b,f][1,4]−オキサゼピン
は、J.Chem.Soc.Perkin I,197
6,1279に記載されたのと同様の方法を用いて製造
された8−メチルジベンゾ[b,f][1,4]−オキ
サゼピンを介して製造した。8−メチルジベンゾ[b,
f][1,4]−オキサゼピンは、Coll.Czec
h.Chem.,1965,30,463.に記載され
たのと同様の方法を用いて、ホウ水素化ナトリウムを用
いて還元した。
ヒドロジベンゾ−[b,f][1,4]−オキサゼピン
は、J.Chem.Soc.Perkin I,197
6,1279に記載されたのと同様の方法を用いて製造
された8−メチルジベンゾ[b,f][1,4]−オキ
サゼピンを介して製造した。8−メチルジベンゾ[b,
f][1,4]−オキサゼピンは、Coll.Czec
h.Chem.,1965,30,463.に記載され
たのと同様の方法を用いて、ホウ水素化ナトリウムを用
いて還元した。
【0105】f)出発物質7−クロロ−10,11−ジ
ヒドロジベンゾ−[b,f][1,4]−オキサゼピン
は、J.Chem.Soc.Perkin I,197
6,1279に記載されたのと同様の方法を用いて製造
された7−クロロジベンゾ[b,f][1,4]−オキ
サゼピンを介して製造した。7−クロロジベンゾ[b,
f][1,4]−オキサゼピンは、Coll.Czec
h.Chem.,1965,30,463.に記載され
たのと同様の方法を用いて、ホウ水素化ナトリウムを用
いて還元した。
ヒドロジベンゾ−[b,f][1,4]−オキサゼピン
は、J.Chem.Soc.Perkin I,197
6,1279に記載されたのと同様の方法を用いて製造
された7−クロロジベンゾ[b,f][1,4]−オキ
サゼピンを介して製造した。7−クロロジベンゾ[b,
f][1,4]−オキサゼピンは、Coll.Czec
h.Chem.,1965,30,463.に記載され
たのと同様の方法を用いて、ホウ水素化ナトリウムを用
いて還元した。
【0106】g)出発物質8−メトキシ−10,11−
ジヒドロジベンゾ−[b,f][1,4]−オキサゼピ
ンは、J.Chem.Soc.Perkin I,19
76,1286に記載されている。
ジヒドロジベンゾ−[b,f][1,4]−オキサゼピ
ンは、J.Chem.Soc.Perkin I,19
76,1286に記載されている。
【0107】h)出発物質8−メシル−10,11−ジ
ヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピンは、
2−(4−メシル−2−ニトロフェノキシ)−ベンズア
ルデヒドから、J.Chem.Soc.Perkin
I,1976,1279に記載されたのと同様の方法を
用いて製造した。
ヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピンは、
2−(4−メシル−2−ニトロフェノキシ)−ベンズア
ルデヒドから、J.Chem.Soc.Perkin
I,1976,1279に記載されたのと同様の方法を
用いて製造した。
【0108】i)出発物質2−ブロモ−4−メトキシカ
ルボニルベンジルブロミドは、J.Org.Chem.
,1983,48,1621に記載されている。
ルボニルベンジルブロミドは、J.Org.Chem.
,1983,48,1621に記載されている。
【0109】j)出発物質4−メトキシカルボニル−2
−ニトロベンジルブロミドは、Eur.J.Med.C
hem.,1983,18,307に記載されている。
−ニトロベンジルブロミドは、Eur.J.Med.C
hem.,1983,18,307に記載されている。
【0110】k)出発物質4−メトキシカルボニル−3
−ニトロベンジルブロミドは、J.Med.Chem.
,1986,585に記載されている。
−ニトロベンジルブロミドは、J.Med.Chem.
,1986,585に記載されている。
【0111】例4
塩化メチレン(25ml)中の8−クロロ−10,11
−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]−オキサゼピ
ン(3.79g)の溶液を1N水酸化ナトリウム水溶液
(32.74ml)中の硫酸水素テトラブチルアンモニ
ウム(5.56g)の溶液を加え、かつこの混合物を室
温で30分間撹拌した。塩化メチレン(25ml)中の
2−アセトキシ−3−メトキシカルボニルベンジルブロ
ミド(Bull.Chim.Soc.France,1
966,2821;4.7g)の溶液を加え、かつこの
混合物を周囲温度で18時間撹拌した。 有機相を分離し、水で洗浄し、乾燥(MgSO4)させ
、かつ蒸発させた。残留物を、溶離剤として石油エーテ
ル(沸点60−80℃)および塩化メチレンの1:1v
/v混合物を用いるカラムクロマトグラフィーにより精
製した。こうして、メチル2−アセトキシ−3−(8−
クロロ−10,11−ジヒドロベンゾ[b,f][1,
4]−オキサゼピン−10−イルメチル)安息香酸塩(
3.64g)が油状物として得られた。
−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]−オキサゼピ
ン(3.79g)の溶液を1N水酸化ナトリウム水溶液
(32.74ml)中の硫酸水素テトラブチルアンモニ
ウム(5.56g)の溶液を加え、かつこの混合物を室
温で30分間撹拌した。塩化メチレン(25ml)中の
2−アセトキシ−3−メトキシカルボニルベンジルブロ
ミド(Bull.Chim.Soc.France,1
966,2821;4.7g)の溶液を加え、かつこの
混合物を周囲温度で18時間撹拌した。 有機相を分離し、水で洗浄し、乾燥(MgSO4)させ
、かつ蒸発させた。残留物を、溶離剤として石油エーテ
ル(沸点60−80℃)および塩化メチレンの1:1v
/v混合物を用いるカラムクロマトグラフィーにより精
製した。こうして、メチル2−アセトキシ−3−(8−
クロロ−10,11−ジヒドロベンゾ[b,f][1,
4]−オキサゼピン−10−イルメチル)安息香酸塩(
3.64g)が油状物として得られた。
【0112】こうして得られた生成物、2N水酸化ナト
リウム水溶液(10ml)、THF(20ml)および
メタノール(10ml)の混合物を周囲温度で2時間撹
拌した。有機溶剤を蒸発させ、かつ水性残留物を2N塩
酸水溶液の添加により酸性化した。この混合物をジエチ
ルエーテル(3×30ml)を用いて抽出した。集めた
抽出物を水およびブラインを用いて洗浄し、乾燥(Mg
SO4)させ、かつ蒸発させた。残留物を、溶離剤とし
て石油エーテル(沸点60〜80℃)および塩化メチレ
ンの2:1v/v混合物を用いるカラムクロマトグラフ
ィーにより精製した。こうして、メチル3−(8−クロ
ロ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4
]−オキサゼピン−10−イルメチル)−2−ヒドロキ
シ安息香酸塩(1.18g)(融点106〜108℃)
が得られた(石油エーテル(沸点60〜80℃)および
ジエチルエーテルの混合物から再結晶させた)。
リウム水溶液(10ml)、THF(20ml)および
メタノール(10ml)の混合物を周囲温度で2時間撹
拌した。有機溶剤を蒸発させ、かつ水性残留物を2N塩
酸水溶液の添加により酸性化した。この混合物をジエチ
ルエーテル(3×30ml)を用いて抽出した。集めた
抽出物を水およびブラインを用いて洗浄し、乾燥(Mg
SO4)させ、かつ蒸発させた。残留物を、溶離剤とし
て石油エーテル(沸点60〜80℃)および塩化メチレ
ンの2:1v/v混合物を用いるカラムクロマトグラフ
ィーにより精製した。こうして、メチル3−(8−クロ
ロ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4
]−オキサゼピン−10−イルメチル)−2−ヒドロキ
シ安息香酸塩(1.18g)(融点106〜108℃)
が得られた(石油エーテル(沸点60〜80℃)および
ジエチルエーテルの混合物から再結晶させた)。
【0113】こうして得られた生成物の一部(0.43
g)、1N水酸化ナトリウム水溶液(10ml)、TH
F(10ml)およびメタノール(5ml)の混合物を
撹拌し、加熱して2時間還流させた。有機溶剤を蒸発さ
せ、かつ水性残留物を2N塩酸水溶液の添加により酸性
化した。この混合物をジエチルエーテル(3×20ml
)を用いて抽出した。集めた抽出物を水およびブライン
を用いて洗浄し、かつ乾燥(MgSO4)させ、かつ蒸
発させた。固体残留物を石油エーテル(沸点60〜80
℃)およびジエチルエーテルの混合物から再結晶させた
。こうして3−(8−クロロ−10,11−ジヒドロジ
ベンゾ[b,f][1,4]−オキサゼピン−10−イ
ルメチル)−2−ヒドロキシ安息香酸(0.24g)(
融点145〜146℃)が得られた。
g)、1N水酸化ナトリウム水溶液(10ml)、TH
F(10ml)およびメタノール(5ml)の混合物を
撹拌し、加熱して2時間還流させた。有機溶剤を蒸発さ
せ、かつ水性残留物を2N塩酸水溶液の添加により酸性
化した。この混合物をジエチルエーテル(3×20ml
)を用いて抽出した。集めた抽出物を水およびブライン
を用いて洗浄し、かつ乾燥(MgSO4)させ、かつ蒸
発させた。固体残留物を石油エーテル(沸点60〜80
℃)およびジエチルエーテルの混合物から再結晶させた
。こうして3−(8−クロロ−10,11−ジヒドロジ
ベンゾ[b,f][1,4]−オキサゼピン−10−イ
ルメチル)−2−ヒドロキシ安息香酸(0.24g)(
融点145〜146℃)が得られた。
【0114】例5
メチル3−(8−クロロ−10,11−ジヒドロジベン
ゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−10−イルメチ
ル)−2−ヒドロキシ安息香酸塩(0.56g)、ヨウ
化メチル(1ml)、炭酸カリウム(1g)およびDM
F(10ml)の混合物を周囲温度で18時間撹拌した
。この混合物を蒸発させ、かつ残留物をジエチルエーテ
ルと水との間に分配させた。有機相を水およびブライン
を用いて洗浄し、乾燥(MgSO4)させ、かつ蒸発さ
せた。こうして、メチル3−(8−クロロ−10,11
−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン
−10−イルメチル)−2−メトキシ安息香酸塩(0.
58g)が得られ、これを更に精製せずに使用した。
ゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−10−イルメチ
ル)−2−ヒドロキシ安息香酸塩(0.56g)、ヨウ
化メチル(1ml)、炭酸カリウム(1g)およびDM
F(10ml)の混合物を周囲温度で18時間撹拌した
。この混合物を蒸発させ、かつ残留物をジエチルエーテ
ルと水との間に分配させた。有機相を水およびブライン
を用いて洗浄し、乾燥(MgSO4)させ、かつ蒸発さ
せた。こうして、メチル3−(8−クロロ−10,11
−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン
−10−イルメチル)−2−メトキシ安息香酸塩(0.
58g)が得られ、これを更に精製せずに使用した。
【0115】こうして得られたエステルを、例4の第3
段落目に記載されたのと同様の方法を用いて加水分解し
た。こうして、3−(8−クロロ−10,11−ジヒド
ロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−10−
イルメチル)−2−メトキシ安息香酸(0.45g)(
融点149〜150℃)が得られた(石油エーテル(沸
点60〜80℃)およびジエチルエーテルの混合物から
再結晶させた)。
段落目に記載されたのと同様の方法を用いて加水分解し
た。こうして、3−(8−クロロ−10,11−ジヒド
ロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−10−
イルメチル)−2−メトキシ安息香酸(0.45g)(
融点149〜150℃)が得られた(石油エーテル(沸
点60〜80℃)およびジエチルエーテルの混合物から
再結晶させた)。
【0116】例6
2−アセトキシ−3−メトキシカルボニルベンジルブロ
ミドの代わりに適当なアセトキシベンジルブロミドを使
用することを除き、例4に記載したのと同様の方法を用
いて、かつ有利には例5に記載したのと同様の方法を用
いて、第II表に記載する化合物が得られ、その構造を
プロトン磁気共鳴吸収および質量スペクトルおよび微量
分析により確認した。
ミドの代わりに適当なアセトキシベンジルブロミドを使
用することを除き、例4に記載したのと同様の方法を用
いて、かつ有利には例5に記載したのと同様の方法を用
いて、第II表に記載する化合物が得られ、その構造を
プロトン磁気共鳴吸収および質量スペクトルおよび微量
分析により確認した。
【0117】例外を除き、適当なアセトキシベンジルブ
ロミドは、相応して市販入手可能なヒドロキシトルイル
酸から、Bull.Chim.Soc.France、
1966,2821に記載されたのと同様の方法を用い
て得られた。5−アセトキシ−3−メトキシカルボニル
−ベンジルブロミドは、J.Org.Chem.,19
59,24,1952に記載されたアセトピルビン酸エ
ステルのナトリウム塩から、更にそこに記載の方法を用
いて製造した。
ロミドは、相応して市販入手可能なヒドロキシトルイル
酸から、Bull.Chim.Soc.France、
1966,2821に記載されたのと同様の方法を用い
て得られた。5−アセトキシ−3−メトキシカルボニル
−ベンジルブロミドは、J.Org.Chem.,19
59,24,1952に記載されたアセトピルビン酸エ
ステルのナトリウム塩から、更にそこに記載の方法を用
いて製造した。
【0118】第II表
【0119】
【化12】
【0120】
─────────────────────────
───────── 例6 G
R
融点 化合物No.
(℃
)────────────────────────
────────── 1 4−カル
ボキシ 2−メトキシ
182−188 2 3−カ
ルボキシ 4−ヒドロキシ
155−157 3 4−カ
ルボキシ 3−ヒドロキシ
193−194 4 4−カ
ルボキシ 3−メトキシ
152−154 5 5−
カルボキシ 2−ヒドロキシ
146−147 6 5−
カルボキシ 2−メトキシ
240−241 7 3
−カルボキシ 5−ヒドロキシ
190−191────────────
──────────────────────例7 例1に記載した方法を、3−メトキシカルボニルベンジ
ルブロミドの代わりに2−メトキシカルボニルベンジル
ブロミドを使用することを除いて繰り返した。こうして
2−(8−クロロ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b
,f][1,4]オキサゼピン−10−イルメチル)安
息香酸が収率10%で得られた(融点203〜205℃
)。
───────── 例6 G
R
融点 化合物No.
(℃
)────────────────────────
────────── 1 4−カル
ボキシ 2−メトキシ
182−188 2 3−カ
ルボキシ 4−ヒドロキシ
155−157 3 4−カ
ルボキシ 3−ヒドロキシ
193−194 4 4−カ
ルボキシ 3−メトキシ
152−154 5 5−
カルボキシ 2−ヒドロキシ
146−147 6 5−
カルボキシ 2−メトキシ
240−241 7 3
−カルボキシ 5−ヒドロキシ
190−191────────────
──────────────────────例7 例1に記載した方法を、3−メトキシカルボニルベンジ
ルブロミドの代わりに2−メトキシカルボニルベンジル
ブロミドを使用することを除いて繰り返した。こうして
2−(8−クロロ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b
,f][1,4]オキサゼピン−10−イルメチル)安
息香酸が収率10%で得られた(融点203〜205℃
)。
【0121】例8
メチル4−[3−(8−クロロ−10,11−ジヒドロ
ジベンゾ−[b,f][1,4]オキサゼピン−10−
イル)プロピ−1−イニル]安息香酸塩(2.7g)、
10%パラジウム/木炭−触媒(0.05g)およびT
HF(100ml)の混合物を水素雰囲気下に9時間撹
拌した。この混合物を濾過し、かつ濾液を蒸発させた。 残留物を、溶離剤として塩化メチレンおよび石油エーテ
ル(沸点60〜80℃)の9:1v/v混合物を用いる
カラムクロマトグラフィーにより精製した。こうして順
に、メチル4−[3−(8−クロロ−10,11−ジヒ
ドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−10
−イル)プロピル]安息香酸塩(0.6g)がゴム状物
として、メチル4−[3−(10,11−ジヒドロジベ
ンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−10−イル)
プロピル]安息香酸塩(0.18g)がゴム状物として
得られた。
ジベンゾ−[b,f][1,4]オキサゼピン−10−
イル)プロピ−1−イニル]安息香酸塩(2.7g)、
10%パラジウム/木炭−触媒(0.05g)およびT
HF(100ml)の混合物を水素雰囲気下に9時間撹
拌した。この混合物を濾過し、かつ濾液を蒸発させた。 残留物を、溶離剤として塩化メチレンおよび石油エーテ
ル(沸点60〜80℃)の9:1v/v混合物を用いる
カラムクロマトグラフィーにより精製した。こうして順
に、メチル4−[3−(8−クロロ−10,11−ジヒ
ドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−10
−イル)プロピル]安息香酸塩(0.6g)がゴム状物
として、メチル4−[3−(10,11−ジヒドロジベ
ンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−10−イル)
プロピル]安息香酸塩(0.18g)がゴム状物として
得られた。
【0122】こうして得られた8−クロロ誘導体、2N
水酸化ナトリウム水溶液(2ml)およびTHF(25
ml)の混合物を撹拌し、かつ50℃まで20時間加熱
した。この混合物を蒸発し、かつ残留物を2N塩酸水溶
液の添加により酸性化した。この混合物を酢酸エチル(
3×25ml)を用いて抽出した。集めた抽出物を蒸発
させ、かつ残留物をメタノール下に磨砕した。こうして
4−[3−(8−クロロ−10,11−ジヒドロベンゾ
[b,f][1,4]オキサゼピン−10−イル)プロ
ピル]安息香酸(0.23g)(融点131〜133℃
)が得られた。
水酸化ナトリウム水溶液(2ml)およびTHF(25
ml)の混合物を撹拌し、かつ50℃まで20時間加熱
した。この混合物を蒸発し、かつ残留物を2N塩酸水溶
液の添加により酸性化した。この混合物を酢酸エチル(
3×25ml)を用いて抽出した。集めた抽出物を蒸発
させ、かつ残留物をメタノール下に磨砕した。こうして
4−[3−(8−クロロ−10,11−ジヒドロベンゾ
[b,f][1,4]オキサゼピン−10−イル)プロ
ピル]安息香酸(0.23g)(融点131〜133℃
)が得られた。
【0123】出発物質として使用したメチル4−[3−
(8−クロロ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f
][1,4]オキサゼピン−10−イル)プロピ−1−
イニル]安息香酸塩は、次のようにして得られた:DM
F(10ml)中の8−クロロ−10,11−ジヒドロ
ジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン(0.46
3g)を、0℃に冷却しておいたDMF(10ml)中
の水素化ナトリウムの撹拌懸濁液(60w/w%植物油
中分散液、0.08g)に滴加した。この混合物を0℃
で30分間撹拌した。DMF(5ml)中の臭化プロパ
ルギル(0.25ml)の溶液を滴加した。この混合物
を周囲温度まで加温し、かつ18時間撹拌した。この混
合物を水(50ml)中に注入した。この混合物を酢酸
エチル(3×50ml)を用いて抽出した。集めた抽出
物を水およびブラインを用いて洗浄し、乾燥(MgSO
4)させ、かつ蒸発させた。残留物を、溶離剤として酢
酸エチルおよび石油エーテル(沸点60〜80℃)の1
:9v/v混合物を用いるカラムクロマトグラフィーに
より精製した。こうして、8−クロロ−10−(2−プ
ロピニル)−10,11−ジヒドロベンゾ[b,f][
1,4]オキサゼピン(0.25g)(融点78〜79
℃)が得られた。
(8−クロロ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f
][1,4]オキサゼピン−10−イル)プロピ−1−
イニル]安息香酸塩は、次のようにして得られた:DM
F(10ml)中の8−クロロ−10,11−ジヒドロ
ジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン(0.46
3g)を、0℃に冷却しておいたDMF(10ml)中
の水素化ナトリウムの撹拌懸濁液(60w/w%植物油
中分散液、0.08g)に滴加した。この混合物を0℃
で30分間撹拌した。DMF(5ml)中の臭化プロパ
ルギル(0.25ml)の溶液を滴加した。この混合物
を周囲温度まで加温し、かつ18時間撹拌した。この混
合物を水(50ml)中に注入した。この混合物を酢酸
エチル(3×50ml)を用いて抽出した。集めた抽出
物を水およびブラインを用いて洗浄し、乾燥(MgSO
4)させ、かつ蒸発させた。残留物を、溶離剤として酢
酸エチルおよび石油エーテル(沸点60〜80℃)の1
:9v/v混合物を用いるカラムクロマトグラフィーに
より精製した。こうして、8−クロロ−10−(2−プ
ロピニル)−10,11−ジヒドロベンゾ[b,f][
1,4]オキサゼピン(0.25g)(融点78〜79
℃)が得られた。
【0124】前記反応の適当な反復後に、こうして得ら
れた生成物(3g)、メチル4−ヨード安息香酸塩(2
.43g)、ビス(トリフェニルホスフィン)パラジウ
ム(II)クロリド(0.13g)、ヨウ化銅(0.0
1g)およびトリエチルアミン(50ml)の混合物を
周囲温度で20時間撹拌した。この混合物を蒸発させ、
かつ残留物を塩化メチレンと水の間に分配させた。 有機相を乾燥(MgSO4)させ、かつ蒸発させた。残
留物を、溶離剤として石油エーテル(沸点60〜80℃
)および酢酸エチルの95:1v/v混合物を用いるカ
ラムクロマトグラフィーにより精製した。こうして、所
望の出発物質(3.2g)が得られた。
れた生成物(3g)、メチル4−ヨード安息香酸塩(2
.43g)、ビス(トリフェニルホスフィン)パラジウ
ム(II)クロリド(0.13g)、ヨウ化銅(0.0
1g)およびトリエチルアミン(50ml)の混合物を
周囲温度で20時間撹拌した。この混合物を蒸発させ、
かつ残留物を塩化メチレンと水の間に分配させた。 有機相を乾燥(MgSO4)させ、かつ蒸発させた。残
留物を、溶離剤として石油エーテル(沸点60〜80℃
)および酢酸エチルの95:1v/v混合物を用いるカ
ラムクロマトグラフィーにより精製した。こうして、所
望の出発物質(3.2g)が得られた。
【0125】例9
例8の第2段落目に記載した方法を、出発物質としてメ
チル4−[3−(10,11−ジヒドロジベンゾ[b,
f][1,4]オキサゼピン−10−イル)プロピル]
安息香酸塩を用いること除いて繰り返した。こうして、
4−[3−(10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f]
[1,4]オキサゼピン−10−イル)プロピル]安息
香酸が収率92%で得られた(融点102〜104℃)
。
チル4−[3−(10,11−ジヒドロジベンゾ[b,
f][1,4]オキサゼピン−10−イル)プロピル]
安息香酸塩を用いること除いて繰り返した。こうして、
4−[3−(10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f]
[1,4]オキサゼピン−10−イル)プロピル]安息
香酸が収率92%で得られた(融点102〜104℃)
。
【0126】例10
出発物質の製造に関する例8の部分の第2段落に記載の
方法を、メチル4−ヨード安息香酸塩の代わりに3−ヨ
ード安息香酸塩を用いることを除いて繰り返した。こう
して、メチル3−[3−(8−クロロ−10,11−ジ
ヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−1
0−イル)−プロプ−1−イニル]安息香酸塩が収率7
3%で、固体として得られ、この構造をプロトン磁気共
鳴吸収により確認した。
方法を、メチル4−ヨード安息香酸塩の代わりに3−ヨ
ード安息香酸塩を用いることを除いて繰り返した。こう
して、メチル3−[3−(8−クロロ−10,11−ジ
ヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−1
0−イル)−プロプ−1−イニル]安息香酸塩が収率7
3%で、固体として得られ、この構造をプロトン磁気共
鳴吸収により確認した。
【0127】こうして得られたエステルを、例1の第2
段落目に記載の方法を用いて加水分解した。こうして、
3−[3−(8−クロロ−10,11−ジヒドロジベン
ゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−10−イル)プ
ロピル]安息香酸が収率10%で得られた(融点166
〜168℃)。
段落目に記載の方法を用いて加水分解した。こうして、
3−[3−(8−クロロ−10,11−ジヒドロジベン
ゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−10−イル)プ
ロピル]安息香酸が収率10%で得られた(融点166
〜168℃)。
【0128】例11
メチル3−[3−(8−クロロ−10,11−ジヒドロ
ジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−10−イ
ル)−プロプ−1−イニル]安息香酸塩(3.48g)
、10%パラジウム/木炭−触媒(0.35g)および
酢酸エチル(150ml)の混合物を、水素雰囲気下で
5時間撹拌した。この混合物を濾過し、かつ濾液を蒸発
させた。残留物を、溶離剤として石油エーテル(沸点6
0〜80℃)および塩化メチレンの増大性の極性混合物
を用いるカラムクロマトグラフィーを用いて精製した。 こうして、メチル3−[(Z)−3−(8−クロロ−1
0,11−ジヒドロベンゾ][b,f][1,4]オキ
サゼピン−10−イル)−プロプ−1−エニル]安息香
酸塩が収率98%で得られた。
ジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−10−イ
ル)−プロプ−1−イニル]安息香酸塩(3.48g)
、10%パラジウム/木炭−触媒(0.35g)および
酢酸エチル(150ml)の混合物を、水素雰囲気下で
5時間撹拌した。この混合物を濾過し、かつ濾液を蒸発
させた。残留物を、溶離剤として石油エーテル(沸点6
0〜80℃)および塩化メチレンの増大性の極性混合物
を用いるカラムクロマトグラフィーを用いて精製した。 こうして、メチル3−[(Z)−3−(8−クロロ−1
0,11−ジヒドロベンゾ][b,f][1,4]オキ
サゼピン−10−イル)−プロプ−1−エニル]安息香
酸塩が収率98%で得られた。
【0129】こうして得られたエステルを、例1の第2
段落目に記載したのと同様の方法を用いて加水分解した
。こうして、3−[(Z)−3−(8−クロロ−10,
11−ジヒドロベンゾ][b,f][1,4]オキサゼ
ピン−10−イル)−プロプ−1−エニル]安息香酸が
収率13%で得られた(融点130℃)。
段落目に記載したのと同様の方法を用いて加水分解した
。こうして、3−[(Z)−3−(8−クロロ−10,
11−ジヒドロベンゾ][b,f][1,4]オキサゼ
ピン−10−イル)−プロプ−1−エニル]安息香酸が
収率13%で得られた(融点130℃)。
【0130】例12
例1に記載した方法を8−クロロ−10,11−ジヒド
ロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピンの代わり
に8−クロロ−11−メチル−10,11−ジヒドロジ
ベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピンを用いて繰り
返した。こうして3−(8−クロロ−11−メチル−1
0,11−ジヒドロベンゾ[b,f][1,4]オキサ
ゼピン−10−イルメチル)安息香酸が収率33%で得
られた(融点99℃)。
ロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピンの代わり
に8−クロロ−11−メチル−10,11−ジヒドロジ
ベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピンを用いて繰り
返した。こうして3−(8−クロロ−11−メチル−1
0,11−ジヒドロベンゾ[b,f][1,4]オキサ
ゼピン−10−イルメチル)安息香酸が収率33%で得
られた(融点99℃)。
【0131】出発物質として使用される、出発物質8−
クロロ−11−メチル−10,11−ジヒドロジベンゾ
[b,f][1,4]オキサゼピンは、5′−クロロ−
2′−フェノキシアセトアニリドから、Coll.Cz
ech.Chem.Comm.,1965,30,46
3に記載されたのと同様の方法を用いて得られた。
クロロ−11−メチル−10,11−ジヒドロジベンゾ
[b,f][1,4]オキサゼピンは、5′−クロロ−
2′−フェノキシアセトアニリドから、Coll.Cz
ech.Chem.Comm.,1965,30,46
3に記載されたのと同様の方法を用いて得られた。
【0132】例13
例2に記載の方法を、8−クロロ−10,11−ジヒド
ロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピンの代わり
に、8−クロロ−11−メチル−10,11−ジヒドロ
ベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピンを使用するこ
と除いて繰り返した。こうして、4−(8−クロロ−1
1−メチル−10,11−ジヒドロベンゾ−[b,f]
[1,4]オキサゼピン−10−イルメチル)安息香酸
が収率27%で得られた(融点148℃)。
ロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピンの代わり
に、8−クロロ−11−メチル−10,11−ジヒドロ
ベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピンを使用するこ
と除いて繰り返した。こうして、4−(8−クロロ−1
1−メチル−10,11−ジヒドロベンゾ−[b,f]
[1,4]オキサゼピン−10−イルメチル)安息香酸
が収率27%で得られた(融点148℃)。
【0133】例14
8−クロロ−10−(3−シアノベンジル)−10,1
1−ジヒドロベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン
(1.77g)、アジ化ナトリウム(0.36g)、塩
化アンモニウム(0.3g)およびDMF(15ml)
の混合物を撹拌し、かつ80℃まで8時間加熱した。こ
の混合物を周囲温度まで冷却し、かつ水(50ml)中
に注入した。この混合物を酢酸エチル(3×50ml)
を用いて抽出した。集めた抽出物をブラインで洗浄し、
乾燥(MgSO4)させ、かつ蒸発させた。残留物を、
溶離剤として塩化メチレンおよび酢酸エチルの1:1v
/v混合物を用いるカラムクロマトグラフフィーにより
精製し、かつこうして得られた生成物をメタノール下に
磨砕した。こうして、8−クロロ−10−[3−(1H
−テトラゾール−5−イル)ベンジル]−10,11−
ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン(
0.312g)が得られた(融点206〜207℃)。
1−ジヒドロベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン
(1.77g)、アジ化ナトリウム(0.36g)、塩
化アンモニウム(0.3g)およびDMF(15ml)
の混合物を撹拌し、かつ80℃まで8時間加熱した。こ
の混合物を周囲温度まで冷却し、かつ水(50ml)中
に注入した。この混合物を酢酸エチル(3×50ml)
を用いて抽出した。集めた抽出物をブラインで洗浄し、
乾燥(MgSO4)させ、かつ蒸発させた。残留物を、
溶離剤として塩化メチレンおよび酢酸エチルの1:1v
/v混合物を用いるカラムクロマトグラフフィーにより
精製し、かつこうして得られた生成物をメタノール下に
磨砕した。こうして、8−クロロ−10−[3−(1H
−テトラゾール−5−イル)ベンジル]−10,11−
ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン(
0.312g)が得られた(融点206〜207℃)。
【0134】出発物質として使用される8−クロロ−1
0−(3−シアノベンジル)−10,11−ジヒドロジ
ベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピンは、3−メト
キシカルボニルベンジルブロミドの代わりに3−シアノ
ベンジルブロミドを使用することを除いて、例1の第1
段落目に記載の方法を繰り返すことにより得られた。こ
うして、所望の出発物質が収率59%で得られた(融点
99℃)。
0−(3−シアノベンジル)−10,11−ジヒドロジ
ベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピンは、3−メト
キシカルボニルベンジルブロミドの代わりに3−シアノ
ベンジルブロミドを使用することを除いて、例1の第1
段落目に記載の方法を繰り返すことにより得られた。こ
うして、所望の出発物質が収率59%で得られた(融点
99℃)。
【0135】例15
4−(8−クロロ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b
,f][1,4]オキサゼピン−10−イルメチル)安
息香酸(3.61g)、ベンゼンスルホンアミド(1.
55g)、1−(3−ジメチルアミノプロピル)−3−
エチルカルボジイミドヒドロクロリド(1.53g)、
4−ジメチルアミノピリジン(1.21g)および塩化
メチレン(400ml)の混合物を、周囲温度で48時
間撹拌した。この混合物を、水(2×50ml)を用い
て洗浄し、乾燥(MgSO4)させ、かつ蒸発させた。 残留物を、溶離剤として酢酸エチルおよびメタノールの
9:1v/v混合物を用いるカラムクロマトグラフィー
により精製した。こうして4−(8−クロロ−10,1
1−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピ
ン−10−イルメチル)−N−フェニルスルホニルベン
ズアミド(0.48g)が得られた(融点192℃)。
,f][1,4]オキサゼピン−10−イルメチル)安
息香酸(3.61g)、ベンゼンスルホンアミド(1.
55g)、1−(3−ジメチルアミノプロピル)−3−
エチルカルボジイミドヒドロクロリド(1.53g)、
4−ジメチルアミノピリジン(1.21g)および塩化
メチレン(400ml)の混合物を、周囲温度で48時
間撹拌した。この混合物を、水(2×50ml)を用い
て洗浄し、乾燥(MgSO4)させ、かつ蒸発させた。 残留物を、溶離剤として酢酸エチルおよびメタノールの
9:1v/v混合物を用いるカラムクロマトグラフィー
により精製した。こうして4−(8−クロロ−10,1
1−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピ
ン−10−イルメチル)−N−フェニルスルホニルベン
ズアミド(0.48g)が得られた(融点192℃)。
【0136】例16
例15に記載したのと同様の方法を用いて、適当な(1
0,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキ
サゼピン−10−イルメチル)−安息香酸と適当なベン
ゼンスルホンアミドとを反応させて、第III表に記載
の化合物を得、この構造をプロトン磁気共鳴吸収および
質量スペクトルおよび微量分析により確認した。
0,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキ
サゼピン−10−イルメチル)−安息香酸と適当なベン
ゼンスルホンアミドとを反応させて、第III表に記載
の化合物を得、この構造をプロトン磁気共鳴吸収および
質量スペクトルおよび微量分析により確認した。
【0137】第III表
【0138】
【化13】
【0139】
───────────────────────
─────────── 例16 C
ONHSO2R2基 R2
融点 化合物No.
の位置
(℃) ───
─────────────────────────
────── 1 4−位
4−トリル
168−171 2 4−
位 4−メトキシフェニル 20
0−205 3 4−位
4−クロロフェニル 225−
232 4 4−位
4−ニトロフェニル 182−18
5 5 3−位
フェニル 180
−182 6 3−位
4−トリル 1
53−160 7 3−位
4−メトキシフェニル 148−
154 ────────────────────
──────────────例17 メチル4−(8−クロロ−10,11−ジヒドロジベン
ゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−10−イルメチ
ル)−3−ニトロ安息香酸塩(0.33g)、塩化スズ
(0.58g)、濃塩酸水(5ml)およびジエチルエ
ーテル(5ml)の混合物を、周囲温度で16時間撹拌
した。沈殿した生成物を単離し、重炭酸ナトリウム水溶
液中で撹拌し、かつ再単離した。こうして、メチル3−
アミノ−4−(8−クロロ−10,11−ジヒドロジベ
ンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−10−イルメ
チル)安息香酸塩が得られ、これを更に精製することな
く使用した。こうして得られたエステルを例1の第2段
落目に記載したのと同様の方法を用いて加水分解した。 粗製生成物をメタノール下に磨砕した。こうして、3−
アミノ−4−(8−クロロ−10,11−ジヒドロジベ
ンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−10−イルメ
チル)安息香酸が1水和物(0.118g)として得ら
れた(融点198〜201℃)。
─────────── 例16 C
ONHSO2R2基 R2
融点 化合物No.
の位置
(℃) ───
─────────────────────────
────── 1 4−位
4−トリル
168−171 2 4−
位 4−メトキシフェニル 20
0−205 3 4−位
4−クロロフェニル 225−
232 4 4−位
4−ニトロフェニル 182−18
5 5 3−位
フェニル 180
−182 6 3−位
4−トリル 1
53−160 7 3−位
4−メトキシフェニル 148−
154 ────────────────────
──────────────例17 メチル4−(8−クロロ−10,11−ジヒドロジベン
ゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−10−イルメチ
ル)−3−ニトロ安息香酸塩(0.33g)、塩化スズ
(0.58g)、濃塩酸水(5ml)およびジエチルエ
ーテル(5ml)の混合物を、周囲温度で16時間撹拌
した。沈殿した生成物を単離し、重炭酸ナトリウム水溶
液中で撹拌し、かつ再単離した。こうして、メチル3−
アミノ−4−(8−クロロ−10,11−ジヒドロジベ
ンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−10−イルメ
チル)安息香酸塩が得られ、これを更に精製することな
く使用した。こうして得られたエステルを例1の第2段
落目に記載したのと同様の方法を用いて加水分解した。 粗製生成物をメタノール下に磨砕した。こうして、3−
アミノ−4−(8−クロロ−10,11−ジヒドロジベ
ンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−10−イルメ
チル)安息香酸が1水和物(0.118g)として得ら
れた(融点198〜201℃)。
【0140】例18
例1に記載の方法を、8−クロロ−10,11−ジヒド
ロベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピンの代わりに
8−クロロ−10,11−ジヒドロベンゾ[b,f][
1,4]チアゼピン(Coll.Czech.Chem
.Comm.,1959,24,207)を使用するこ
とを除いて繰り返した。こうして、3−(8−クロロ−
10,11−ジヒドロベンゾ[b,f][1,4]チア
ゼピン−10−イルメチル)安息香酸が収率2%で得ら
れた(融点193〜194℃)。
ロベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピンの代わりに
8−クロロ−10,11−ジヒドロベンゾ[b,f][
1,4]チアゼピン(Coll.Czech.Chem
.Comm.,1959,24,207)を使用するこ
とを除いて繰り返した。こうして、3−(8−クロロ−
10,11−ジヒドロベンゾ[b,f][1,4]チア
ゼピン−10−イルメチル)安息香酸が収率2%で得ら
れた(融点193〜194℃)。
【0141】例19
例2に記載の方法を、8−クロロ−10,11−ジヒド
ロベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピンの代わりに
8−クロロ−8,11−ジヒドロベンゾ[b,f][1
,4]チアゼピンを使用することを除いて繰り返した。 こうして、4−(8−クロロ−10,11−ジヒドロベ
ンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−10−イルメチ
ル)安息香酸が収率19%で得られた(融点191〜1
92℃)。
ロベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピンの代わりに
8−クロロ−8,11−ジヒドロベンゾ[b,f][1
,4]チアゼピンを使用することを除いて繰り返した。 こうして、4−(8−クロロ−10,11−ジヒドロベ
ンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−10−イルメチ
ル)安息香酸が収率19%で得られた(融点191〜1
92℃)。
【0142】例20
ジボラン(THF中で1M;12.8ml)をTHF(
25ml)中のメチル4−(11−オキソ−10,11
−ジヒドロ−5H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジア
ゼピン−10−イルメチル)安息香酸塩(2.3g)に
加えた。この混合物を撹拌し、かつ加熱して8時間還流
させた。この混合物を周囲温度まで冷却し、2N塩酸水
溶液を加え、かつこの混合物を周囲温度で15時間撹拌
した。この混合物を酢酸エチル(3×25ml)を用い
て抽出した。水相を2N水酸化ナトリウム水溶液の添加
により塩基性にし、かつ酢酸エチル(25ml)を用い
て抽出した。有機抽出物を集め、飽和重炭酸ナトリウム
水溶液およびブラインを用いて洗浄し、乾燥(MgSO
4)させ、かつ蒸発させた。残留物を、溶離剤として塩
化メチレンおよび酢酸エチルの19:1v/v混合物を
用いるカラムクロマトグラフィーにより精製した。こう
して、メチル4−(10,11−ジヒドロ−5H−ジベ
ンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−10−イルメチ
ル)安息香酸塩(0.62g)が油状物として得られた
。
25ml)中のメチル4−(11−オキソ−10,11
−ジヒドロ−5H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジア
ゼピン−10−イルメチル)安息香酸塩(2.3g)に
加えた。この混合物を撹拌し、かつ加熱して8時間還流
させた。この混合物を周囲温度まで冷却し、2N塩酸水
溶液を加え、かつこの混合物を周囲温度で15時間撹拌
した。この混合物を酢酸エチル(3×25ml)を用い
て抽出した。水相を2N水酸化ナトリウム水溶液の添加
により塩基性にし、かつ酢酸エチル(25ml)を用い
て抽出した。有機抽出物を集め、飽和重炭酸ナトリウム
水溶液およびブラインを用いて洗浄し、乾燥(MgSO
4)させ、かつ蒸発させた。残留物を、溶離剤として塩
化メチレンおよび酢酸エチルの19:1v/v混合物を
用いるカラムクロマトグラフィーにより精製した。こう
して、メチル4−(10,11−ジヒドロ−5H−ジベ
ンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−10−イルメチ
ル)安息香酸塩(0.62g)が油状物として得られた
。
【0143】こうして得られた生成物、2N水酸化ナト
リウム水溶液(6.3ml)、THF(20ml)およ
びメタノール(20ml)の混合物を周囲温度で3時間
撹拌した。この混合物を蒸発させ、かつこの残留物を2
N塩酸水溶液の添加により酸性化し、pH4にした。こ
うして得られた沈殿物を濾過により単離し、かつ乾燥さ
せた。こうして、4−(10,11−ジヒドロ−5H−
ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−10−イル
メチル)安息香酸が酢酸1モル(0.32g)を含有す
る2水和物として得られた(融点235℃)(氷酢酸か
ら再結晶させた)。
リウム水溶液(6.3ml)、THF(20ml)およ
びメタノール(20ml)の混合物を周囲温度で3時間
撹拌した。この混合物を蒸発させ、かつこの残留物を2
N塩酸水溶液の添加により酸性化し、pH4にした。こ
うして得られた沈殿物を濾過により単離し、かつ乾燥さ
せた。こうして、4−(10,11−ジヒドロ−5H−
ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−10−イル
メチル)安息香酸が酢酸1モル(0.32g)を含有す
る2水和物として得られた(融点235℃)(氷酢酸か
ら再結晶させた)。
【0144】出発物質として使用するメチル4−(11
−オキソ−10,11−ジヒドロ−5H−ジベンゾ[b
,e][1,4]ジアゼピン−10−イルメチル)安息
香酸塩を次のようにして得た:10,11−ジヒドロ−
5H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−11
−オン(Synthesis,1985,550;5g
)、4−メトキシカルボニルベンジルブロミド(5.4
5g)、硫酸水素テトラブチルアンモニウム(8.1g
)、2N水酸化ナトリウム水溶液(23.8ml)およ
び塩化メチレン(200ml)の混合物を、周囲温度で
18時間激しく撹拌した。この混合物を、水(100m
l)を用いて洗浄した。有機相を乾燥(MgSO4)さ
せ、かつ蒸発させた。残留物を、溶離剤として塩化メチ
レンおよび酢酸エチルの増大性の極性混合物を用いるカ
ラムクロマトグラフィーにより精製した。こうして、所
望の出発物質(3.15g)が得られた。
−オキソ−10,11−ジヒドロ−5H−ジベンゾ[b
,e][1,4]ジアゼピン−10−イルメチル)安息
香酸塩を次のようにして得た:10,11−ジヒドロ−
5H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−11
−オン(Synthesis,1985,550;5g
)、4−メトキシカルボニルベンジルブロミド(5.4
5g)、硫酸水素テトラブチルアンモニウム(8.1g
)、2N水酸化ナトリウム水溶液(23.8ml)およ
び塩化メチレン(200ml)の混合物を、周囲温度で
18時間激しく撹拌した。この混合物を、水(100m
l)を用いて洗浄した。有機相を乾燥(MgSO4)さ
せ、かつ蒸発させた。残留物を、溶離剤として塩化メチ
レンおよび酢酸エチルの増大性の極性混合物を用いるカ
ラムクロマトグラフィーにより精製した。こうして、所
望の出発物質(3.15g)が得られた。
【0145】例21
例20に記載の方法を、出発物質としてメチル3−(1
1−オキソ−10,11−ジヒドロ−5H−ジベンゾ[
b,e][1,4]ジアゼピン−10−イルメチル)安
息香酸塩を使用することを除いて繰り返した。こうして
、3−(10,11−ジヒドロ−5H−ジベンゾ[b,
e][1,4]ジアゼピン−10−イルメチル)安息香
酸が収率11%で得られた(融点125〜126℃)。
1−オキソ−10,11−ジヒドロ−5H−ジベンゾ[
b,e][1,4]ジアゼピン−10−イルメチル)安
息香酸塩を使用することを除いて繰り返した。こうして
、3−(10,11−ジヒドロ−5H−ジベンゾ[b,
e][1,4]ジアゼピン−10−イルメチル)安息香
酸が収率11%で得られた(融点125〜126℃)。
【0146】適当な出発物質は、10,11−ジヒドロ
−5H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1
1−オンおよび3−メトキシカルボニルベンジルブロミ
ドから、例20の出発物質の製造のために記載したのと
同様の方法を用いて得られた。
−5H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−1
1−オンおよび3−メトキシカルボニルベンジルブロミ
ドから、例20の出発物質の製造のために記載したのと
同様の方法を用いて得られた。
【0147】例22
5−エチル−10,11−ジヒドロ−5H−ジベンゾ[
b,e][1,4]ジアゼピン(1.7g)、4−メト
キシカルボニルベンジルブロミド(1.73g)、硫酸
水素テトラブチルアンモニウム(2.57g)、2N水
酸化ナトリウム水溶液(7.6ml)および塩化メチレ
ン(20ml)の混合物を、周囲温度で20時間激しく
撹拌した。有機相を水を用いて洗浄し、乾燥(MgSO
4)させ、かつ蒸発させた。残留物を、溶離剤として塩
化メチレンおよびヘキサンの4:1v/v混合物を用い
るカラムクロマトグラフィーにより精製した。こうして
、メチル4−(5−エチル−10,11−ジヒドロ−5
H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−10−
イルメチル)安息香酸塩(1.9g)がゴム状物として
得られた。
b,e][1,4]ジアゼピン(1.7g)、4−メト
キシカルボニルベンジルブロミド(1.73g)、硫酸
水素テトラブチルアンモニウム(2.57g)、2N水
酸化ナトリウム水溶液(7.6ml)および塩化メチレ
ン(20ml)の混合物を、周囲温度で20時間激しく
撹拌した。有機相を水を用いて洗浄し、乾燥(MgSO
4)させ、かつ蒸発させた。残留物を、溶離剤として塩
化メチレンおよびヘキサンの4:1v/v混合物を用い
るカラムクロマトグラフィーにより精製した。こうして
、メチル4−(5−エチル−10,11−ジヒドロ−5
H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−10−
イルメチル)安息香酸塩(1.9g)がゴム状物として
得られた。
【0148】こうして得られた生成物、2N水酸化ナト
リウム水溶液(12.8ml)、THF(20ml)お
よびメタノール(20ml)の混合物を周囲温度で3時
間撹拌した。この混合物を濃縮して、最初の容量の1/
2にし、かつ水(10ml)を加えた。この混合物を、
氷酢酸の添加により酸性化した。こうして得られた沈殿
物を単離し、乾燥させ、かつ氷酢酸から再結晶させた。 こうして、4−(5−エチル−10,11−ジヒドロ−
5H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−10
−イルメチル)安息香酸(1.1g)が得られた(18
2〜184℃)。
リウム水溶液(12.8ml)、THF(20ml)お
よびメタノール(20ml)の混合物を周囲温度で3時
間撹拌した。この混合物を濃縮して、最初の容量の1/
2にし、かつ水(10ml)を加えた。この混合物を、
氷酢酸の添加により酸性化した。こうして得られた沈殿
物を単離し、乾燥させ、かつ氷酢酸から再結晶させた。 こうして、4−(5−エチル−10,11−ジヒドロ−
5H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−10
−イルメチル)安息香酸(1.1g)が得られた(18
2〜184℃)。
【0149】出発物質として使用される5−エチル−1
0,11−ジヒドロ−5H−ジベンゾ[b,e][1,
4]ジアゼピンは、次のようにして得られる:無水酢酸
(4.1g)を、ピリジン(50ml)中の10,11
−ジヒドロ−5H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジア
ゼピン−11−オン(9.1g)の撹拌溶液に滴加し、
かつこの混合物を100℃まで7時間加熱した。この混
合物を蒸発し、かつ残留物を、溶離剤として塩化メチレ
ンおよび酢酸エチルの7:3v/v混合物を用いるカラ
ムクロマトグラフィーにより精製した。こうして、5−
アセチル−10,11−ジヒドロ−5−H−ジベンゾ[
b,e][1,4]ジアゼピン−11−オン(2.8g
)が得られた。
0,11−ジヒドロ−5H−ジベンゾ[b,e][1,
4]ジアゼピンは、次のようにして得られる:無水酢酸
(4.1g)を、ピリジン(50ml)中の10,11
−ジヒドロ−5H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジア
ゼピン−11−オン(9.1g)の撹拌溶液に滴加し、
かつこの混合物を100℃まで7時間加熱した。この混
合物を蒸発し、かつ残留物を、溶離剤として塩化メチレ
ンおよび酢酸エチルの7:3v/v混合物を用いるカラ
ムクロマトグラフィーにより精製した。こうして、5−
アセチル−10,11−ジヒドロ−5−H−ジベンゾ[
b,e][1,4]ジアゼピン−11−オン(2.8g
)が得られた。
【0150】水素化アルミニウムリチウム(TMF中で
1M;48ml)をTMF(30ml)中のこうして得
られた生成物の撹拌溶液に滴加し、かつこの混合物を周
囲温度で20時間撹拌した。過剰の還元剤を2N水酸化
ナトリウム水溶液(10ml)の添加により分解した。 この混合物を濾過した。有機相を乾燥(MgSO4)さ
せ、かつ蒸発させた。残留物を、溶離剤としてヘキサン
および塩化メチレンの1:1v/v混合物を用いるカラ
ムクロマトグラフィーにより精製した。こうして、所望
の出発物質(1.7g)が得られ、この構造をプロトン
磁気共鳴スペクトルにより確認した。
1M;48ml)をTMF(30ml)中のこうして得
られた生成物の撹拌溶液に滴加し、かつこの混合物を周
囲温度で20時間撹拌した。過剰の還元剤を2N水酸化
ナトリウム水溶液(10ml)の添加により分解した。 この混合物を濾過した。有機相を乾燥(MgSO4)さ
せ、かつ蒸発させた。残留物を、溶離剤としてヘキサン
および塩化メチレンの1:1v/v混合物を用いるカラ
ムクロマトグラフィーにより精製した。こうして、所望
の出発物質(1.7g)が得られ、この構造をプロトン
磁気共鳴スペクトルにより確認した。
【0151】例23
例1に記載したのと同様の方法を用いて、5,6−ジヒ
ドロ−11H−ジベンゾ[b,e]アゼピン(Tetr
ahedron,1981,37,4159)と、4−
メトキシカルボニルベンジルブロミドとを反応させて、
4−(5,6−ジヒドロ−11H−ジベンゾ[b,e]
アゼピン−5−イルメチル)安息香酸が収率45%で得
られた(融点198℃)。
ドロ−11H−ジベンゾ[b,e]アゼピン(Tetr
ahedron,1981,37,4159)と、4−
メトキシカルボニルベンジルブロミドとを反応させて、
4−(5,6−ジヒドロ−11H−ジベンゾ[b,e]
アゼピン−5−イルメチル)安息香酸が収率45%で得
られた(融点198℃)。
【0152】例24次に記載するヒトでの治療または予
防使用のための薬剤学的調剤は、式Iの化合物、または
薬剤学的に認容性のその塩を含有して形成される。
防使用のための薬剤学的調剤は、式Iの化合物、または
薬剤学的に認容性のその塩を含有して形成される。
【0153】
(a) 錠剤I
mg/錠剤 化合物X
100 乳糖
Ph.Eur
182.75 クロスカルメローズ ナトリ
ウム(Croscarmellose sodium)
12.0 コーンスターチペースト(5w
/v%ペースト) 2
.25 ステアリン酸マグネシウム
3.0(b) 錠剤II
mg/錠剤 化合物X
50
乳糖 Ph.Eur
223.75 クロスカルメロー
ズ ナトリウム
6.0 コーンスターチ(
5w/v%ペースト)
15.0 ポリビニルピロリド
ン
2.25 ステアリ
ン酸マグネシウム
3.0(c) 錠
剤III
mg/錠剤 化合物X
1.0 乳糖 Ph
.Eur
9
3.25 クロスカルメローズ ナトリウム
4.0 コーンスターチペースト(5w/v%
ペースト) 0.75
ステアリン酸マグネシウム
1
.0(d) カプセル
mg/錠剤 化合物X
10 乳
糖 Ph.Eur
488.5 ステアリン酸マグネシウム
1.5(e) 注射I
(50mg/m
l) 化合物X
5.0 w/v% 1M水酸化ナ
トリウム
15.0 v/v%
0.1M塩酸(pH7.6に調節するため)
ポリエチレングリコール400
4.5 w
/v% 注射用水 100%まで (f) 注射II
(10mg/ml) 化合物X
1.
0 w/v% 硫酸ナトリウムBP
3.6 w/v% 0.1
M水酸化ナトリウム溶液
15.0 v/v%
注射用水 100%まで (g) 注射III
(1mg/ml、
pH6まで緩衝) 化合物X
0.1 w/v%
硫酸ナトリウムBP
2.26w/v% クエン酸
0.38w/v%
ポリエチレングリコール400
3.5
w/v% 注射用水 100%まで (h) エーロゾルI
mg/ml 化合物X
10.0 ソルビ
タントリオレエート
13.5 ト
リクロロフルオロメタン
910.0
ジクロロジフルオロメタン
490.0(
i) エーロゾルII
mg/ml 化合物X
0.2 ソルビ
タントリオレエート
0.27
トリクロロフルオロメタン
70.0
ジクロロジフルオロメタン
280.0
ジクロロテトラフルオロエタン
1094.0
(j) エーロゾルIII
mg/ml 化合物X
2.5 ソ
ルビタントリオレエート
3.38
トリクロロフルオロメタン
67.5
ジクロロジフルオロメタン
1086
.0 ジクロロテトラフルオロエタン
191
.6(k) エーロゾルIV
mg/ml 化合物X
2.5
大豆レシチン
2.7 トリクロロフルオロメタン
67.5 ジクロロジフルオロメタン
1086.0 ジクロロテトラフルオロエタ
ン
191.6 注 前記の製剤は、薬剤学的方法に公知の慣例法により得ら
れる。錠剤(a)〜(c)は、常法、例えば酢酸フタル
酸セルロースのコーティングを施すことにより、腸溶性
コーティングされていてよい。エーロゾル製剤(h)〜
(k)は、標準的、測定配量のエーロゾル分散液と結合
して使用してよく、かつ懸濁剤 ソルビタントリオレエ
ートおよび大豆レシチンは、場合によりソルビタンモノ
オレエート、ソルビタンセスキオレート、ポリソルベー
ト(polysorbate)80、ポリグリセロール
オレエートまたはオレイン酸のような懸濁剤に変えても
よい。
mg/錠剤 化合物X
100 乳糖
Ph.Eur
182.75 クロスカルメローズ ナトリ
ウム(Croscarmellose sodium)
12.0 コーンスターチペースト(5w
/v%ペースト) 2
.25 ステアリン酸マグネシウム
3.0(b) 錠剤II
mg/錠剤 化合物X
50
乳糖 Ph.Eur
223.75 クロスカルメロー
ズ ナトリウム
6.0 コーンスターチ(
5w/v%ペースト)
15.0 ポリビニルピロリド
ン
2.25 ステアリ
ン酸マグネシウム
3.0(c) 錠
剤III
mg/錠剤 化合物X
1.0 乳糖 Ph
.Eur
9
3.25 クロスカルメローズ ナトリウム
4.0 コーンスターチペースト(5w/v%
ペースト) 0.75
ステアリン酸マグネシウム
1
.0(d) カプセル
mg/錠剤 化合物X
10 乳
糖 Ph.Eur
488.5 ステアリン酸マグネシウム
1.5(e) 注射I
(50mg/m
l) 化合物X
5.0 w/v% 1M水酸化ナ
トリウム
15.0 v/v%
0.1M塩酸(pH7.6に調節するため)
ポリエチレングリコール400
4.5 w
/v% 注射用水 100%まで (f) 注射II
(10mg/ml) 化合物X
1.
0 w/v% 硫酸ナトリウムBP
3.6 w/v% 0.1
M水酸化ナトリウム溶液
15.0 v/v%
注射用水 100%まで (g) 注射III
(1mg/ml、
pH6まで緩衝) 化合物X
0.1 w/v%
硫酸ナトリウムBP
2.26w/v% クエン酸
0.38w/v%
ポリエチレングリコール400
3.5
w/v% 注射用水 100%まで (h) エーロゾルI
mg/ml 化合物X
10.0 ソルビ
タントリオレエート
13.5 ト
リクロロフルオロメタン
910.0
ジクロロジフルオロメタン
490.0(
i) エーロゾルII
mg/ml 化合物X
0.2 ソルビ
タントリオレエート
0.27
トリクロロフルオロメタン
70.0
ジクロロジフルオロメタン
280.0
ジクロロテトラフルオロエタン
1094.0
(j) エーロゾルIII
mg/ml 化合物X
2.5 ソ
ルビタントリオレエート
3.38
トリクロロフルオロメタン
67.5
ジクロロジフルオロメタン
1086
.0 ジクロロテトラフルオロエタン
191
.6(k) エーロゾルIV
mg/ml 化合物X
2.5
大豆レシチン
2.7 トリクロロフルオロメタン
67.5 ジクロロジフルオロメタン
1086.0 ジクロロテトラフルオロエタ
ン
191.6 注 前記の製剤は、薬剤学的方法に公知の慣例法により得ら
れる。錠剤(a)〜(c)は、常法、例えば酢酸フタル
酸セルロースのコーティングを施すことにより、腸溶性
コーティングされていてよい。エーロゾル製剤(h)〜
(k)は、標準的、測定配量のエーロゾル分散液と結合
して使用してよく、かつ懸濁剤 ソルビタントリオレエ
ートおよび大豆レシチンは、場合によりソルビタンモノ
オレエート、ソルビタンセスキオレート、ポリソルベー
ト(polysorbate)80、ポリグリセロール
オレエートまたはオレイン酸のような懸濁剤に変えても
よい。
Claims (18)
- 【請求項1】 式I: 【化1】 [式中、Xはオキシ基、チオ基、スルフィニル基、スル
ホニル基、アミノ基、(1〜4C)アルキルアミノ基ま
たはメチレン基であり、この場合最後に記載した基は、
場合によっては1または2個の(1〜4C)アルキル基
を有し;Yはカルボニル基またはメチレン基であり、こ
の場合メチレン基は、場合によっては1または2個の(
1〜4C)アルキル基を有し;同一でも異なっていても
よいR1はそれぞれ、水素原子、ハロゲン原子、トリフ
ルオロメチル基、ニトロ基、シアノ基、ヒドロキシ基、
アミノ基、(1〜4C)アルキル基、(1〜4C)アル
コキシ基、(1〜4C)アルキルチオ基、(1〜4C)
アルキルスルフィニル基、(1〜4C)アルキルスルホ
ニル基、(1〜4C)アルキルアミノ基およびジ−(1
〜4C)アルキルアミノ基から選択され;同一でも異な
っていてもよいmおよびnは、1または2の整数であり
;A1はArに対する直接結合であるか、またはA1は
(1〜6C)アルキレン基、(3〜6C)アルケニレン
基または(3〜6C)アルキニレン基であり;A2はG
に対する直接結合であるか、またはA2は(1〜4C)
アルキレン基、(2〜4C)アルケニレン基または(2
〜4C)アルキニレン基であり;Arはハロゲン原子、
トリフルオロメチル基、ニトロ基、シアノ基、ヒドロキ
シ基、アミノ基、(1〜4C)アルキル基、(1〜4C
)アルコキシ基、(1〜4C)アルキルチオ基、(1〜
4C)アルキルスルフィニル基、(1〜4C)アルキル
スルホニル基、(1〜4C)アルキルアミノ基およびジ
−(1〜4C)アルキルアミノ基から選択された1また
は2個の置換基を有していてもよいフェニレン基であり
;Gはカルボキシ基、1H−テトラゾール−5−イル基
または式: −CONH−SO2R2 [但し、R2は(1〜4C)アルキル基、ベンジル基ま
たはフェニル基であり、この場合ベンジル基またはフェ
ニル基は、ハロゲン原子、トリフルオロメチル基、ニト
ロ基、シアノ基、ヒドロキシ基、(1〜4C)アルキル
基および(1〜4C)アルコキシ基から選択された1ま
たは2個の置換基を有していてもよい]の基である]で
示される三環式ヘテロ環式化合物;またはGがカルボキ
シ基である場合には、該化合物の生体内で加水分解可能
なエステルまたはアミド;または該化合物の製薬学的に
認容性の塩。 - 【請求項2】 Xがオキシ基、チオ基、アミノ基、メ
チルアミノ基、エチルアミノ基またはメチレン基であり
;Yが1または2個のメチル基もしくばエチル基を有し
ていてもよいメチレン基であり;同一でも異なっていて
もよいR1がそれぞれ、水素原子、弗素原子、塩素原子
、臭素原子、トリフルオロメチル基、ニトロ基、シアノ
基、メチル基、エチル基、メトキシ基、エトキシ基、メ
チルチオ基、メチルスルフィニル基およびメチルスルホ
ニル基から選択され;mおよびnが、それぞれ1の整数
であり;A1がメチレン基、エチレン基、エチリデン基
、トリメチレン基、プロピリデン基、プロピレン基、2
−プロペニレン基または2−プロピニレン基であり;A
2がGに対する直接結合であり;Arが弗素原子、塩素
原子、臭素原子、トリフルオロメチル基、ニトロ基、シ
アノ基、ヒドロキシ基、アミノ基、メチル基、エチル基
、メトキシ基およびエトキシ基から選択された1個の置
換基を有していてもよい1,2−フェニレン基、1,3
−フェニレン基または1,4−フェニレン基であり;か
つGがカルボキシ基、1H−テトラゾール−5−イル基
または式: −CONH−SO2R2 [但し、R2はメチル基、エチル基またはフェニル基で
あり、この場合フェニル基は、弗素原子、塩素原子、ト
リフルオロメチル基、ニトロ基、シアノ基、ヒドロキシ
基、メチル基およびメトキシ基から選択された1個の置
換基を有していてもよい]の基であるような三環式ヘテ
ロ環式化合物;またはGがカルボキシ基である場合には
、該化合物の生体内で加水分解可能なエステル;または
該化合物の製薬学的に認容性の塩である、請求項1記載
の式Iの化合物。 - 【請求項3】 Xがオキシ基であり;Yが1または2
個のメチル基またはエチル基を有していてもよいメチレ
ン基であり;同一でも異なっていてもよいR1がそれぞ
れ、水素原子、弗素原子、塩素原子、臭素原子、トリフ
ルオロメチル基、ニトロ基およびシアノ基から選択され
;mおよびnが、それぞれ1の整数であり;A1がメチ
レン基、エチレン基、エチリデン基、トリメチレン基、
プロピリデン基またはプロピレン基であり;A2がGに
対する直接結合であり;Arが弗素原子、塩素原子、臭
素原子、トリフルオロメチル基、ニトロ基、シアノ基、
ヒドロキシ基、メチル基、エチル基、メトキシ基および
エトキシ基から選択された1個の置換基を有していても
よい1,3−フェニレン基または1,4−フェニレン基
であり;Gがカルボキシ基であるような三環式ヘテロ環
式化合物;または該化合物の生体内で加水分解可能なエ
ステル;または製薬学的に認容性の塩。 - 【請求項4】 Xがオキシ基、チオ基、アミノ基また
はメチレン基であり;Yがメチレン基であり;同一でも
異なっていてもよいR1はそれぞれ、水素原子、塩素原
子およびトリフルオロメチル基選択され;mおよびnが
、それぞれ1の整数であり;A1がメチレン基、トリメ
チレン基または2−プロペニレン基であり;A2がGに
対する直接結合であり;Arが弗素原子、ニトロ基、ヒ
ドロキシ基、アミノ基およびメトキシ基から選択された
1個の置換基を有していてもよい1,3−フェニレン基
または1,4−フェニレン基であり;Gがカルボキシ基
であるような三環式ヘテロ環式化合物または該化合物の
生体内で加水分解可能なエステル;或いはGが式:−C
ONH−SO2R2 [但し、R2はフェニル基である]の基であるような三
環式ヘテロ環式化合物または該化合物の製薬学的に認容
性の塩である、請求項1記載の式Iの化合物。 - 【請求項5】 Xがオキシ基であり;Yがメチレン基
であり;同一でも異なっていてもよいR1がそれぞれ、
水素原子、塩素原子およびトリフルオロメチル基から選
択され;mおよびnが、それぞれ1の整数であり;A1
がメチレン基またはトリメチレン基であり;A2がGに
対する直接結合であり;Arが弗素原子、ニトロ基、ヒ
ドロキシ基、アミノ基およびメトキシ基から選択された
1個の置換基を有していてもよい1,3−フェニレン基
または1,4−フェニレン基であり;Gがカルボキシ基
であるような三環式ヘテロ環式化合物;または該化合物
の生体内で加水分解可能なエステル;または製薬学的に
認容性の塩である、請求項1記載の式Iの化合物。 - 【請求項6】 Xがオキシ基であり;Yがメチレン基
であり;同一でも異なっていてもよいR1がそれぞれ、
水素原子、弗素原子、塩素原子およびトリフルオロメチ
ル基から選択され;mおよびnが、それぞれ1の整数で
あり;A1がメチレン基であり;A2がGに対する直接
結合であり;Arが1,3−フェニレン基または1,4
−フェニレン基であり;Gがカルボキシ基であるような
三環式ヘテロ環式化合物;または該化合物の生体内で加
水分解可能なエステル;または製薬学的に認容性の塩で
ある、請求項1記載の式Iの化合物。 - 【請求項7】 3−(8−クロロ−10,11−ジヒ
ドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−10
−イルメチル)安息香酸、 4−(8−クロロ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b
,f][1,4]オキサゼピン−10−イルメチル)安
息香酸、 4[3−(8−クロロ−10,11−ジヒドロジベンゾ
[b,f][1,4]オキサゼピン−10−イル)プロ
ピル]安息香酸、 4−(8−トリフルオロメチル−10,11−ジヒドロ
ジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−10−イ
ルメチル)安息香酸および 5−(8−クロロ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b
,f][1,4]オキサゼピン−10−イルメチル)−
2−ヒドロキシ安息香酸から選択された、請求項1記載
の三環式ヘテロ環式化合物、または該化合物の生体内で
加水分解可能なエステルまたは製薬学的に認容性の塩。 - 【請求項8】 請求項1に記載されたような式Iの三
環式ヘテロ環式化合物、またはGがカルボキシ基である
場合の該化合物の生体内で加水分解可能なエステルもし
くはアミドまたは製薬学的に認容性の塩を製造する方法
において、式II: 【化2】 で示される化合物を式: Z−A1−Ar−A2−G [式中、Zは置換可能な基である]で示される化合物と
カップリングし;この場合これらの反応体中の任意のヒ
ドロキシ基、アミノ基、アルキルアミノ基またはカルボ
キシ基は、常用の保護基によって保護されていてもよい
し、また任意のこのような基は、保護されている必要は
なく、その後に任意のこのような保護基を常法によって
除去し;Gがカルボキシ基であるような式Iの化合物の
生体内で加水分解可能なエステルが必要とされる場合に
は、Gがカルボキシ基であるような式Iの化合物または
該化合物の反応性誘導体を、適当なエステル化試薬と、
常法を使用することにより反応させることによって得る
ことができ;Gがカルボキシ基であるような式Iの化合
物のアミドが必要とされる場合には、Gがカルボキシ基
であるような式Iの化合物または該化合物の反応性誘導
体を、適当なアミンと、常法を使用することにより反応
させることによって得ることができ;式Iの化合物の製
薬学的に認容性の塩が必要とされる場合には、該化合物
を適当な酸または塩基と、常法を使用することにより反
応させることによって得ることができることを特徴とす
る、式Iの三環式ヘテロ環式化合物の製造法。 - 【請求項9】 請求項1に記載されたような式Iの三
環式ヘテロ環式化合物、またはGがカルボキシ基である
場合の該化合物の生体内で加水分解可能なエステルもし
くはアミドまたは製薬学的に認容性の塩を製造する方法
において、R1が(1〜4C)アルキルチオ置換基であ
るかまたはArが(1〜4C)アルキルチオ置換基であ
るような式Iの化合物を製造するために、R1が置換可
能な置換基ZであるかまたはArが置換可能な置換基Z
を有するような式Iの化合物を(1〜4C)アルキルチ
オールと置換反応させ;Gがカルボキシ基であるような
式Iの化合物の生体内で加水分解可能なエステルが必要
とされる場合には、Gがカルボキシ基であるような式I
の化合物または該化合物の反応性誘導体を、適当なエス
テル化試薬と、常法を使用することにより反応させるこ
とによって得ることができ;Gがカルボキシ基であるよ
うな式Iの化合物のアミドが必要とされる場合には、G
がカルボキシ基であるような式Iの化合物または該化合
物の反応性誘導体を、適当なアミンと、常法を使用する
ことにより反応させることによって得ることができ;式
Iの化合物の製薬学的に認容性の塩が必要とされる場合
には、該化合物を適当な酸または塩基と、常法を使用す
ることにより反応させることによって得ることができる
ことを特徴とする、式Iの三環式ヘテロ環式化合物の製
造法。 - 【請求項10】 請求項1に記載されたような式Iの
三環式ヘテロ環式化合物、またはGがカルボキシ基であ
る場合の該化合物の生体内で加水分解可能なエステルも
しくはアミドまたは製薬学的に認容性の塩を製造する方
法において、R1が(1〜4C)アルキルスルフィニル
基または(1〜4C)アルキルスルホニル基であるかま
たはArが(1〜4C)アルキルスルフィニル置換基ま
たは(1〜4C)アルキルスルホニル置換基を有するよ
うな式Iの化合物を製造するために、R1が(1〜4C
)アルキルチオ基であるかまたはArが(1〜4C)ア
ルキルチオ置換基を有するような式Iの化合物を酸化さ
せ;Gがカルボキシ基であるような式Iの化合物の生体
内で加水分解可能なエステルが必要とされる場合には、
Gがカルボキシ基であるような式Iの化合物または該化
合物の反応性誘導体を、適当なエステル化試薬と、常法
を使用することにより反応させることによって得ること
ができ;Gがカルボキシ基であるような式Iの化合物の
アミドが必要とされる場合には、Gがカルボキシ基であ
るような式Iの化合物または該化合物の反応性誘導体を
、適当なアミンと、常法を使用することにより反応させ
ることによって得ることができ;式Iの化合物の製薬学
的に認容性の塩が必要とされる場合には、該化合物を適
当な酸または塩基と、常法を使用することにより反応さ
せることによって得ることができることを特徴とする、
式Iの三環式ヘテロ環式化合物の製造法。 - 【請求項11】 請求項1に記載されたような式Iの
三環式ヘテロ環式化合物、またはGがカルボキシ基であ
る場合の該化合物の生体内で加水分解可能なエステルも
しくはアミドまたは製薬学的に認容性の塩を製造する方
法において、Gが1H−テトラゾール−5−イル基であ
るような式Iの化合物を製造するために、式III:【
化3】 で示されるニトリルをアジドと反応させ;Gがカルボキ
シ基であるような式Iの化合物の生体内で加水分解可能
なエステルが必要とされる場合には、Gがカルボキシ基
であるような式Iの化合物または該化合物の反応性誘導
体を、適当なエステル化試薬と、常法を使用することに
より反応させることによって得ることができ;Gがカル
ボキシ基であるような式Iの化合物のアミドが必要とさ
れる場合には、Gがカルボキシ基であるような式Iの化
合物または該化合物の反応性誘導体を、適当なアミンと
、常法を使用することにより反応させることによって得
ることができ;式Iの化合物の製薬学的に認容性の塩が
必要とされる場合には、該化合物を適当な酸または塩基
と、常法を使用することにより反応させることによって
得ることができることを特徴とする、式Iの三環式ヘテ
ロ環式化合物の製造法。 - 【請求項12】 請求項1に記載されたような式Iの
三環式ヘテロ環式化合物、またはGがカルボキシ基であ
る場合の該化合物の生体内で加水分解可能なエステルも
しくはアミドまたは製薬学的に認容性の塩を製造する方
法において、Gが式: −CONH−SO2R2 で示される基であるような式Iの化合物を製造するため
に、Gがカルボキシ基であるような式Iの化合物または
その反応性誘導体を式: H2N−SO2R2 で示されるスルホンアミドと反応させ、この場合これら
の反応体中の任意のヒドロキシ基、アミノ基またはアル
キルアミノ基は、常用の保護基によって保護されていて
もよいし、また任意のこのような基は、保護されている
必要はなく、その後に任意のこのような保護基を常法に
よって除去し;Gがカルボキシ基であるような式Iの化
合物の生体内で加水分解可能なエステルが必要とされる
場合には、Gがカルボキシ基であるような式Iの化合物
または該化合物の反応性誘導体を、適当なエステル化試
薬と、常法を使用することにより反応させることによっ
て得ることができ;Gがカルボキシ基であるような式I
の化合物のアミドが必要とされる場合には、Gがカルボ
キシ基であるような式Iの化合物または該化合物の反応
性誘導体を、適当なアミンと、常法を使用することによ
り反応させることによって得ることができ;式Iの化合
物の製薬学的に認容性の塩が必要とされる場合には、該
化合物を適当な酸または塩基と、常法を使用することに
より反応させることによって得ることができることを特
徴とする、式Iの三環式ヘテロ環式化合物の製造法。 - 【請求項13】 請求項1に記載されたような式Iの
三環式ヘテロ環式化合物、またはGがカルボキシ基であ
る場合の該化合物の生体内で加水分解可能なエステルも
しくはアミドまたは製薬学的に認容性の塩を製造する方
法において、R1が(1〜4C)アルコキシ基であるか
またはArが(1〜4C)アルコキシ置換基を有するよ
うな式Iの化合物を製造するために、R1がヒドロキシ
基であるかまたはArがヒドロキシ置換基を有するよう
な式Iの化合物をアルキル化し;Gがカルボキシ基であ
るような式Iの化合物の生体内で加水分解可能なエステ
ルが必要とされる場合には、Gがカルボキシ基であるよ
うな式Iの化合物または該化合物の反応性誘導体を、適
当なエステル化試薬と、常法を使用することにより反応
させることによって得ることができ;Gがカルボキシ基
であるような式Iの化合物のアミドが必要とされる場合
には、Gがカルボキシ基であるような式Iの化合物また
は該化合物の反応性誘導体を、適当なアミンと、常法を
使用することにより反応させることによって得ることが
でき;式Iの化合物の製薬学的に認容性の塩が必要とさ
れる場合には、該化合物を適当な酸または塩基と、常法
を使用することにより反応させることによって得ること
ができることを特徴とする、式Iの三環式ヘテロ環式化
合物の製造法。 - 【請求項14】 請求項1に記載されたような式Iの
三環式ヘテロ環式化合物、またはGがカルボキシ基であ
る場合の該化合物の生体内で加水分解可能なエステルも
しくはアミドまたは製薬学的に認容性の塩を製造する方
法において、A1が(3〜6C)アルキニレン基である
ような式Iの化合物を製造するために、式IV:【化4
】 [式中、pは1〜4の整数である]で示されるアルキレ
ンを式V: 【化5】 [式中、Zは置換可能な置換基である]で示される化合
物とカップリングさせ;Gがカルボキシ基であるような
式Iの化合物の生体内で加水分解可能なエステルが必要
とされる場合には、Gがカルボキシ基であるような式I
の化合物または該化合物の反応性誘導体を、適当なエス
テル化試薬と、常法を使用することにより反応させるこ
とによって得ることができ;Gがカルボキシ基であるよ
うな式Iの化合物のアミドが必要とされる場合には、G
がカルボキシ基であるような式Iの化合物または該化合
物の反応性誘導体を、適当なアミンと、常法を使用する
ことにより反応させることによって得ることができ;式
Iの化合物の製薬学的に認容性の塩が必要とされる場合
には、該化合物を適当な酸または塩基と、常法を使用す
ることにより反応させることによって得ることができる
ことを特徴とする、式Iの三環式ヘテロ環式化合物の製
造法。 - 【請求項15】 請求項1に記載されたような式Iの
三環式ヘテロ環式化合物、またはGがカルボキシ基であ
る場合の該化合物の生体内で加水分解可能なエステルも
しくはアミドまたは製薬学的に認容性の塩を製造する方
法において、A1が(3〜6C)アルケニレン基または
(1〜6C)アルキレン基であるような式Iの化合物を
製造するために、A1が(3〜6C)アルキニレン基で
あるような相応する化合物を還元し;Gがカルボキシ基
であるような式Iの化合物の生体内で加水分解可能なエ
ステルが必要とされる場合には、Gがカルボキシ基であ
るような式Iの化合物または該化合物の反応性誘導体を
、適当なエステル化試薬と、常法を使用することにより
反応させることによって得ることができ;Gがカルボキ
シ基であるような式Iの化合物のアミドが必要とされる
場合には、Gがカルボキシ基であるような式Iの化合物
または該化合物の反応性誘導体を、適当なアミンと、常
法を使用することにより反応させることによって得るこ
とができ;式Iの化合物の製薬学的に認容性の塩が必要
とされる場合には、該化合物を適当な酸または塩基と、
常法を使用することにより反応させることによって得る
ことができることを特徴とする、式Iの三環式ヘテロ環
式化合物の製造法。 - 【請求項16】 請求項1に記載されたような式Iの
三環式ヘテロ環式化合物、またはGがカルボキシ基であ
る場合の該化合物の生体内で加水分解可能なエステルも
しくはアミドまたは製薬学的に認容性の塩を製造する方
法において、R1がアミノ基であるかまたはArがアミ
ノ置換基を有するような式Iの化合物を製造するために
、R1がニトロ基であるかまたはArがニトロ置換基を
有するような式Iの化合物を還元し;Gがカルボキシ基
であるような式Iの化合物の生体内で加水分解可能なエ
ステルが必要とされる場合には、Gがカルボキシ基であ
るような式Iの化合物または該化合物の反応性誘導体を
、適当なエステル化試薬と、常法を使用することにより
反応させることによって得ることができ;Gがカルボキ
シ基であるような式Iの化合物のアミドが必要とされる
場合には、Gがカルボキシ基であるような式Iの化合物
または該化合物の反応性誘導体を、適当なアミンと、常
法を使用することにより反応させることによって得るこ
とができ;式Iの化合物の製薬学的に認容性の塩が必要
とされる場合には、該化合物を適当な酸または塩基と、
常法を使用することにより反応させることによって得る
ことができることを特徴とする、式Iの三環式ヘテロ環
式化合物の製造法。 - 【請求項17】 請求項1に記載されたような式Iの
三環式ヘテロ環式化合物、またはGがカルボキシ基であ
る場合の該化合物の生体内で加水分解可能なエステルも
しくはアミドまたは製薬学的に認容性の塩を製造する方
法において、Yがメチレン基であるような式Iの化合物
を製造するために、Yがカルボニル基であるような式I
の化合物を還元し;Gがカルボキシ基であるような式I
の化合物の生体内で加水分解可能なエステルが必要とさ
れる場合には、Gがカルボキシ基であるような式Iの化
合物または該化合物の反応性誘導体を、適当なエステル
化試薬と、常法を使用することにより反応させることに
よって得ることができ;Gがカルボキシ基であるような
式Iの化合物のアミドが必要とされる場合には、Gがカ
ルボキシ基であるような式Iの化合物または該化合物の
反応性誘導体を、適当なアミンと、常法を使用すること
により反応させることによって得ることができ;式Iの
化合物の製薬学的に認容性の塩が必要とされる場合には
、該化合物を適当な酸または塩基と、常法を使用するこ
とにより反応させることによって得ることができること
を特徴とする、式Iの三環式ヘテロ環式化合物の製造法
。 - 【請求項18】 抗痛覚過敏作用を生じる医薬調剤に
おいて、請求項1から7までのいずれか1項に記載の式
Iの三環式ヘテロ環式化合物;またはGがカルボキシ基
である場合には、該化合物の生体内で加水分解可能なエ
ステルまたはアミド;または該化合物の製薬学的に認容
性の塩を、製薬学的に認容性の希釈剤または担持剤と一
緒に含有することを特徴とする、抗痛覚過敏作用を生じ
る医薬調剤。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB909021813A GB9021813D0 (en) | 1990-10-08 | 1990-10-08 | Tricyclic heterocycles |
| GB9021813.2 | 1990-10-08 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04288064A true JPH04288064A (ja) | 1992-10-13 |
Family
ID=10683373
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3256882A Pending JPH04288064A (ja) | 1990-10-08 | 1991-10-04 | 三環式ヘテロ環式化合物、その製造法および該化合物を含有する抗痛覚過敏作用を生じる医薬調剤 |
Country Status (13)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5189033A (ja) |
| EP (1) | EP0480641B1 (ja) |
| JP (1) | JPH04288064A (ja) |
| AT (1) | ATE120737T1 (ja) |
| AU (1) | AU645837B2 (ja) |
| CA (1) | CA2051830C (ja) |
| DE (1) | DE69108665T2 (ja) |
| FI (1) | FI914476L (ja) |
| GB (1) | GB9021813D0 (ja) |
| IE (1) | IE913156A1 (ja) |
| IL (1) | IL99475A0 (ja) |
| PT (1) | PT99170A (ja) |
| ZA (1) | ZA917153B (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015514736A (ja) * | 2012-04-18 | 2015-05-21 | レ ラボラトワール セルヴィエ | リアノジン受容体の調節に関与する疾患を処置するための薬剤 |
Families Citing this family (28)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5212169A (en) * | 1991-10-31 | 1993-05-18 | G. D. Searle & Co. | Substituted dibenzoxazepine compounds, pharmaceutical compositions and methods for treating pain |
| AU3143593A (en) * | 1991-12-20 | 1993-07-28 | G.D. Searle & Co. | Substituted dibenzoxazepines or dibenzothiazepines and their use as prostaglandin E2 antagonists |
| US5304644A (en) * | 1992-04-15 | 1994-04-19 | G. D. Searle & Co. | 1-,2-,3-,4-,5-,6-,7-,8- and/or 9 substituted dibenzoxazepine compounds, pharmaceutical compositions and methods for treating pain |
| US5449673A (en) * | 1992-08-13 | 1995-09-12 | G. D. Searle & Co. | 10,11-dihydro-10-(3-substituted-1-oxo-2-propyl, propenyl or propynyl)dibenz[b,f][1,4] oxazepine prostaglandin antagonists |
| CA2113787A1 (en) * | 1993-01-29 | 1994-07-30 | Nobuyuki Hamanaka | Carbocyclic sulfonamides |
| US5395932A (en) * | 1993-04-30 | 1995-03-07 | G. D. Searle & Co. | 2,3-,4-,5-,6-,7-,8-,9- and/or 10-substituted dibenzoxazepine compounds, pharmaceutical compositions and methods of use |
| US5354746A (en) * | 1993-06-01 | 1994-10-11 | G. D. Searle & Co. | Squaric acid derivatives of substituted dibenzoxazepine compounds, pharmaceutical compositions and methods of use |
| US5354747A (en) * | 1993-06-16 | 1994-10-11 | G. D. Searle & Co. | 2-, 3-, 4-, 5-, 6-, 7-, 8-, 9- and/or 10-substituted dibenzoxazepine and dibenzthiazepine compounds, pharmaceutical compositions and methods of use |
| US5461047A (en) * | 1993-06-16 | 1995-10-24 | G. D. Searle & Co. | 2-,3-,4-,5-,6-,7-,8-,9- and/or 10-substituted dibenzoxazepine and dibenzthiazepine compounds, pharmaceutical compositions and methods of use |
| US5420270A (en) * | 1993-10-07 | 1995-05-30 | G. D. Searle & Co. | Aryl substituted dibenzoxazepine compounds, pharmaceutical compositions and methods of use |
| US5424424A (en) * | 1993-10-07 | 1995-06-13 | G. D. Searle & Co. | Tartaric acid derivatives of substituted dibenzoxazepine compounds, pharmaceutical compositions and methods of use |
| US5488046A (en) * | 1993-11-03 | 1996-01-30 | G. D. Searle & Co. | Carbamic acid derivatives of substituted dibenzoxazepine compounds, pharmaceutical compositions and methods of use |
| US5441950A (en) * | 1994-06-09 | 1995-08-15 | G. D. Searle & Co. | Substituted dibenzoxazepine and dibenzthiazepine carbamate compounds, pharmaceutical compositions and methods of use |
| US5449675A (en) * | 1994-06-09 | 1995-09-12 | G. D. Searle & Co. | Substituted dibenzoxazepine and dibenzthiazepine urea compounds, pharmaceutical compositions and methods of use |
| GB9514160D0 (en) * | 1994-07-25 | 1995-09-13 | Zeneca Ltd | Aromatic compounds |
| GB9417532D0 (en) * | 1994-08-31 | 1994-10-19 | Zeneca Ltd | Aromatic compounds |
| GB9420557D0 (en) * | 1994-10-12 | 1994-11-30 | Zeneca Ltd | Aromatic compounds |
| TW502026B (en) | 1995-06-20 | 2002-09-11 | Zeneca Ltd | Aromatic compounds useful as antagonists of e-type prostaglandins, processes for the preparation thereof, pharmaceutical compositions comprising the compounds, and intermediates |
| TW434240B (en) | 1995-06-20 | 2001-05-16 | Zeneca Ltd | Aromatic compounds, preparation thereof and pharmaceutical composition comprising same |
| EP0752421B1 (en) * | 1995-07-07 | 2005-10-12 | AstraZeneca AB | Ortho-substituted aromatic compounds, containing three (het)aryl moieties, their preparation and their use as prostaglandin E2-(PGE2)-antagonists |
| US6924251B1 (en) | 1998-07-24 | 2005-08-02 | Bayer Aktiengesellschaft | Substituted benzoylcyclohexandiones |
| US6277839B1 (en) * | 1998-10-07 | 2001-08-21 | Merck Frosst Canada & Co. | Biphenylene lactams as prostaglandin receptor ligands |
| DE19920791A1 (de) * | 1999-05-06 | 2000-11-09 | Bayer Ag | Substituierte Benzoylisoxazole |
| DE19921424A1 (de) | 1999-05-08 | 2000-11-09 | Bayer Ag | Substituierte Benzoylketone |
| DE19946853A1 (de) | 1999-09-30 | 2001-04-05 | Bayer Ag | Substituierte Arylketone |
| SI2343286T1 (sl) | 2006-10-28 | 2015-05-29 | Methylgene Inc. | Derivati dibenzo(b,f)(1,4) oksazepina kot inhibitorji histonske deacetilaze |
| ES2437323T3 (es) | 2007-02-16 | 2014-01-10 | Ono Pharmaceutical Co., Ltd. | Agente terapéutico para trastornos de la micción |
| WO2021188728A1 (en) * | 2020-03-17 | 2021-09-23 | The Board Of Regents Of The University Of Texas System | Selective non-cyclic nucleotide activators for the camp sensor epac1 |
Family Cites Families (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| BE630639A (ja) * | 1962-04-12 | |||
| NL127795C (ja) * | 1966-01-28 | |||
| US3452046A (en) * | 1966-04-29 | 1969-06-24 | Squibb & Sons Inc | Dibenzoazathiacycloalkane carboxamides and related oxa compounds |
| US3534019A (en) * | 1967-10-30 | 1970-10-13 | Searle & Co | Dibenzoxazepine - n - carboxylic acid hydrazides and related compounds |
| US3624104A (en) * | 1969-10-27 | 1971-11-30 | Searle & Co | Aralkanoyl derivatives of dibenzoxazepine-n-carboxylic acid hydrazides |
| US3644346A (en) * | 1969-10-27 | 1972-02-22 | Searle & Co | Dibenzoxazepine semicarbazones |
| US3917649A (en) * | 1971-03-23 | 1975-11-04 | Searle & Co | Dibenzoxazepine N-carboxylic acid hydrazides and derivatives |
| US3989719A (en) * | 1971-03-23 | 1976-11-02 | G. D. Searle & Co. | Dibenzoxazepine N-carboxylic acid hydrazides and derivatives |
| US3992375A (en) * | 1974-08-12 | 1976-11-16 | G. D. Searle & Co. | Dibenzoxazepine N-carboxylic acid hydrazines and derivatives |
| GB1522003A (en) * | 1975-10-17 | 1978-08-23 | Searle & Co | 1-acyl-2-(8-chloro-10,11-dihydrodibenz-(b,f)(1,4)-oxazepine-10-carbonyl)hydrazines |
| JPS57106673A (en) * | 1980-12-24 | 1982-07-02 | Chugai Pharmaceut Co Ltd | Dibenzo(b,f)(1,4)oxazepin derivative |
| US4728735A (en) * | 1984-10-15 | 1988-03-01 | Merck & Co., Inc. | 10,11-dihydro-dibenzo-[b,f][1,4]-thiazepin derivatives |
| JPH0665664B2 (ja) * | 1985-01-18 | 1994-08-24 | 大塚製薬株式会社 | モルフアントリジン誘導体 |
| US4614617A (en) * | 1985-02-25 | 1986-09-30 | G. D. Searle & Co. | Intermediates for 8-chlorodibenz[(b,f)][1,4]oxazepine-10(11H)-carboxylic acid, 2-(sulfinyl- and sulfonyl-containing acyl)hydrazides |
| US4559336A (en) * | 1985-02-25 | 1985-12-17 | G.D. Searle & Co. | 8-Chlorodibenz[b,f][1,4]oxazepine-10(11H)-carboxylic acid, 2-(sulfinyl- and sulfonyl-containing acyl)hydrazides |
| US4559337A (en) * | 1985-02-25 | 1985-12-17 | G.D. Searle & Co. | 8-Chlorodibenz[b,f][1,4]oxazepine-10(11H)-carboxylic acid, 2-(alkoxy-containing acyl)hydrazides |
| US4704386A (en) * | 1985-08-29 | 1987-11-03 | G. D. Searle & Co. | 8-chlorodibenz[b,f][1,4]oxazepine-10(11H)-carboxylic acid, 2-[(phenylsulfinyl-, and phenylsulfonyl)alkanoyl]hydrazides |
-
1990
- 1990-10-08 GB GB909021813A patent/GB9021813D0/en active Pending
-
1991
- 1991-09-09 ZA ZA917153A patent/ZA917153B/xx unknown
- 1991-09-09 IE IE315691A patent/IE913156A1/en unknown
- 1991-09-10 AU AU83763/91A patent/AU645837B2/en not_active Ceased
- 1991-09-13 IL IL99475A patent/IL99475A0/xx unknown
- 1991-09-19 CA CA002051830A patent/CA2051830C/en not_active Expired - Fee Related
- 1991-09-24 FI FI914476A patent/FI914476L/fi not_active Application Discontinuation
- 1991-10-04 JP JP3256882A patent/JPH04288064A/ja active Pending
- 1991-10-04 DE DE69108665T patent/DE69108665T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1991-10-04 EP EP91309118A patent/EP0480641B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-10-04 AT AT91309118T patent/ATE120737T1/de not_active IP Right Cessation
- 1991-10-08 US US07/772,972 patent/US5189033A/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-10-08 PT PT99170A patent/PT99170A/pt not_active Application Discontinuation
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015514736A (ja) * | 2012-04-18 | 2015-05-21 | レ ラボラトワール セルヴィエ | リアノジン受容体の調節に関与する疾患を処置するための薬剤 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| ZA917153B (en) | 1992-06-24 |
| CA2051830C (en) | 2002-01-01 |
| DE69108665T2 (de) | 1995-08-17 |
| FI914476A7 (fi) | 1992-04-09 |
| EP0480641A1 (en) | 1992-04-15 |
| FI914476A0 (fi) | 1991-09-24 |
| PT99170A (pt) | 1992-09-30 |
| EP0480641B1 (en) | 1995-04-05 |
| ATE120737T1 (de) | 1995-04-15 |
| IE913156A1 (en) | 1992-04-08 |
| US5189033A (en) | 1993-02-23 |
| AU645837B2 (en) | 1994-01-27 |
| DE69108665D1 (de) | 1995-05-11 |
| IL99475A0 (en) | 1992-08-18 |
| AU8376391A (en) | 1992-04-09 |
| GB9021813D0 (en) | 1990-11-21 |
| FI914476L (fi) | 1992-04-09 |
| CA2051830A1 (en) | 1992-04-09 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH04288064A (ja) | 三環式ヘテロ環式化合物、その製造法および該化合物を含有する抗痛覚過敏作用を生じる医薬調剤 | |
| EP0534667B1 (en) | Tricyclic heterocycles as PGE2 antagonists | |
| JPS6364428B2 (ja) | ||
| JPH07121937B2 (ja) | カルボスチリル誘導体 | |
| JPH07215943A (ja) | 新規イミダゾール誘導体及びその製造法 | |
| KR101278620B1 (ko) | 3-아미노카바졸 화합물, 이를 함유하는 약학적 조성물 및이의 제조 방법 | |
| WO2000042025A1 (en) | Poly(adp-ribose) polymerase inhibitors consisting of pyrimidine derivatives | |
| JPH06503550A (ja) | キノリン誘導体、その製造法及び用途 | |
| JPS6383052A (ja) | アミノフエノ−ル誘導体 | |
| FI66857B (fi) | Foerfarande foer framstaellning av nya farmaceutiskt anvaendbara 3-substituerade dibensofuranderivat | |
| PT98677A (pt) | Processo para a preparacao de derivados de indano e ciclopentanotiofeno antagonitas do factor de activacao de plaquetas | |
| PL166481B1 (en) | Method of obtaining novel bezazepine compounds | |
| JP4762551B2 (ja) | インデノンカルボン酸誘導体ならびに糖尿病および脂質代謝異常を治療および予防するためのそれらの使用 | |
| JPS6254308B2 (ja) | ||
| Sato et al. | Synthesis and evaluation of novel fluorinated sulotroban-related sulfonamide derivatives as thromboxane A2 receptor antagonists | |
| JPH0710863B2 (ja) | エーテル化若しくはエステル化しうるジヒドロキシ基により位置2で置換された4―ohキノリンカルボン酸の新規の誘導体、その製造方法、及び医薬としてのその使用 | |
| JPH0436151B2 (ja) | ||
| JPS649989B2 (ja) | ||
| WO1991017973A1 (en) | 5H-DIBENZO(a,d)CYCLOHEPTENES AS MUSCARINIC RECEPTOR ANTAGONISTS | |
| JPS6022711B2 (ja) | トランス−デカハイドロキノリン誘導体,その製造法,及びそれを含む医薬 | |
| JP2510893B2 (ja) | ナフチルスルホニルアルキルカルボン酸誘導体 | |
| JPH07119204B2 (ja) | フェニルスルフィニルアルキルカルボン酸誘導体 | |
| JPH07119199B2 (ja) | フェニルスルホニルアルキルカルボン酸誘導体 | |
| EP0388659A1 (en) | Azole-1-alkanamides as antiarrhythmic agents and preparation thereof | |
| JPH07119200B2 (ja) | ナフチルスルホニルアルキルカルボン酸誘導体 |