JPH04288207A - 縁部にジョイトを有するガラス製品の製造方法及び製造装置 - Google Patents
縁部にジョイトを有するガラス製品の製造方法及び製造装置Info
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- JPH04288207A JPH04288207A JP3010312A JP1031291A JPH04288207A JP H04288207 A JPH04288207 A JP H04288207A JP 3010312 A JP3010312 A JP 3010312A JP 1031291 A JP1031291 A JP 1031291A JP H04288207 A JPH04288207 A JP H04288207A
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- B29C45/14—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
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- B29C70/00—Shaping composites, i.e. plastics material comprising reinforcements, fillers or preformed parts, e.g. inserts
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- Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、インサートを含み、
ガラス製品の周囲の少なくとも一部に合体した硬化プラ
スチック製ジョイントの製造方法に関するものである。 本発明は、特に、乗用車、トレーラー、トラック、バス
などの自動車に用いるガラス製品に適用される。これら
のガラス製品は、全体が焼き入れガラスや合わせガラス
あるいはポリメタクリル酸メチルやポリカーボネートな
どの有機素材で作られたものでもよい。これらのガラス
製品は固定式で、フロントガラスやバックミラー、サイ
ドミラー、オープンルーフなどでもよい。オープンルー
フの場合、ガラス製品は周囲を剛性枠に合体させられる
。
ガラス製品の周囲の少なくとも一部に合体した硬化プラ
スチック製ジョイントの製造方法に関するものである。 本発明は、特に、乗用車、トレーラー、トラック、バス
などの自動車に用いるガラス製品に適用される。これら
のガラス製品は、全体が焼き入れガラスや合わせガラス
あるいはポリメタクリル酸メチルやポリカーボネートな
どの有機素材で作られたものでもよい。これらのガラス
製品は固定式で、フロントガラスやバックミラー、サイ
ドミラー、オープンルーフなどでもよい。オープンルー
フの場合、ガラス製品は周囲を剛性枠に合体させられる
。
【0002】
【従来の技術】ほとんどの場合、上記のようなガラス製
品は平坦形でなく、一方向ないし両方向に曲率を示す。 ガラスが一方向にのみ曲がっている場合、曲線はがらり
ガラスを包絡する円柱の半径の値によって定量的に定義
される。この半径は、ガラスが基準面に支障なく乗る場
合、基準面に対するガラスの正矢を測定して決定される
。この半径の値は、一般に900〜1200mmの間で
ある。ある種のガラスは、二重曲線無いしに住居工面を
持つが、その大きさは、ガラスの周囲が基準面に支障な
く乗る場合、この基準面に対するガラス正矢の最大値h
により定量的に定義される。正矢の長さは、一般に自動
車用ガラス製品の場合、80〜150mmの範囲である
。実際、より一般に、本発明において製造されるガラス
製品は、3〜300mmの正矢によって表される単一無
いし二重の曲率を示し得る。
品は平坦形でなく、一方向ないし両方向に曲率を示す。 ガラスが一方向にのみ曲がっている場合、曲線はがらり
ガラスを包絡する円柱の半径の値によって定量的に定義
される。この半径は、ガラスが基準面に支障なく乗る場
合、基準面に対するガラスの正矢を測定して決定される
。この半径の値は、一般に900〜1200mmの間で
ある。ある種のガラスは、二重曲線無いしに住居工面を
持つが、その大きさは、ガラスの周囲が基準面に支障な
く乗る場合、この基準面に対するガラス正矢の最大値h
により定量的に定義される。正矢の長さは、一般に自動
車用ガラス製品の場合、80〜150mmの範囲である
。実際、より一般に、本発明において製造されるガラス
製品は、3〜300mmの正矢によって表される単一無
いし二重の曲率を示し得る。
【0003】自動車用ガラスには、ほとんどの場合ゴム
ないしプラスチック製のジョイントが、ガラス周囲の全
体ないし一部に取り付けてある。この主のジョイントは
気密性を保ち、また、ガラスの縁を隠すマスクとなる。 後者の場合、気密性はガラスと車体外壁の間に挟む接着
剤によって確保される。ガラス周囲のゴムないしプラス
チック製ジョイントの現物鋳造法としてさまざまなもの
が提案されており、ガラス寸法に完全に適合した完全気
密のジョイントを得ることができる。たとえば、エチレ
ン、プロピレン、ジエンモノマーをベースとし、他のゴ
ム素材や熱可塑性素材を混合したEPDMゴムなどの原
料を高圧封入する鋳造法がよく知られている。また、ポ
リウレタンその他の反応性素材の低圧鋳造法も知られて
いる。これらの素材は、低圧注入、とりわけRIM(リ
アクション・インジェクション・モールディング)と呼
ばれる製法でのジョイント製造に利用することができる
。
ないしプラスチック製のジョイントが、ガラス周囲の全
体ないし一部に取り付けてある。この主のジョイントは
気密性を保ち、また、ガラスの縁を隠すマスクとなる。 後者の場合、気密性はガラスと車体外壁の間に挟む接着
剤によって確保される。ガラス周囲のゴムないしプラス
チック製ジョイントの現物鋳造法としてさまざまなもの
が提案されており、ガラス寸法に完全に適合した完全気
密のジョイントを得ることができる。たとえば、エチレ
ン、プロピレン、ジエンモノマーをベースとし、他のゴ
ム素材や熱可塑性素材を混合したEPDMゴムなどの原
料を高圧封入する鋳造法がよく知られている。また、ポ
リウレタンその他の反応性素材の低圧鋳造法も知られて
いる。これらの素材は、低圧注入、とりわけRIM(リ
アクション・インジェクション・モールディング)と呼
ばれる製法でのジョイント製造に利用することができる
。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の方法では、高圧式であれ低圧式であれ、アルミニウ
ムや鋼などの金属で製造した鋳型の空洞にプラスチック
を注入しなければならない。このため、それらの製造方
法では、曲がりガラスの縁にジョイントを鋳造する場合
、鋳型の製造が難しく、特にガラスの曲率が大きい場合
にきわめて困難であった。
来の方法では、高圧式であれ低圧式であれ、アルミニウ
ムや鋼などの金属で製造した鋳型の空洞にプラスチック
を注入しなければならない。このため、それらの製造方
法では、曲がりガラスの縁にジョイントを鋳造する場合
、鋳型の製造が難しく、特にガラスの曲率が大きい場合
にきわめて困難であった。
【0005】一般に、球ガラスまたはボールガラスと呼
ばれる二重屈曲無機ガラスの場合、ジョイント鋳型中に
ガラスを変形させることはほぼ不可能である。寸法のず
れは、鋳型の規定寸法に対してどれほど小さなものであ
れ、鋳型密閉の際あるいはプラスチック中人の際にガラ
スの破損を引き起こす可能性がある。この場合、鋳型を
入念に洗浄してガラス破片を全て取り除いてから、新た
に注入作業を始めなければならない。このような洗浄作
業は、生産設備をかなり長期にわたりストップさせるこ
とになり、製造コストが割高になってしまう。また、鋳
型空洞の金属面がガラス破片によって、また、ガラス寸
法が鋳型寸法の許容範囲外にある場合にはガラスとの摩
擦によって傷付けられる可能性がある。
ばれる二重屈曲無機ガラスの場合、ジョイント鋳型中に
ガラスを変形させることはほぼ不可能である。寸法のず
れは、鋳型の規定寸法に対してどれほど小さなものであ
れ、鋳型密閉の際あるいはプラスチック中人の際にガラ
スの破損を引き起こす可能性がある。この場合、鋳型を
入念に洗浄してガラス破片を全て取り除いてから、新た
に注入作業を始めなければならない。このような洗浄作
業は、生産設備をかなり長期にわたりストップさせるこ
とになり、製造コストが割高になってしまう。また、鋳
型空洞の金属面がガラス破片によって、また、ガラス寸
法が鋳型寸法の許容範囲外にある場合にはガラスとの摩
擦によって傷付けられる可能性がある。
【0006】プジョー自動車株式会社とシトロエン自動
車株式会社とが1988年2月29日に出願した特許出
願第88ー02492号では、流動状態プラスチックの
ガラス周囲での鋳造によるガラス周囲ジョイントの製造
法が提案されている。ここでは、鋳造後のジョイントの
硬化は、鋳型内部への電磁波照射によってプラスチック
を活性化して行われる。プラスチックの硬化メカニズム
は、高周波ないし超高周波あるいはマイクロ波によって
活性化された液体プラスチックの網状化、加硫、ゲル化
を活用することができる。高周波およびマイクロ波を透
過する鋳型、特に、シリコン・エラストマーなどの柔軟
素材の鋳型が用いられる。
車株式会社とが1988年2月29日に出願した特許出
願第88ー02492号では、流動状態プラスチックの
ガラス周囲での鋳造によるガラス周囲ジョイントの製造
法が提案されている。ここでは、鋳造後のジョイントの
硬化は、鋳型内部への電磁波照射によってプラスチック
を活性化して行われる。プラスチックの硬化メカニズム
は、高周波ないし超高周波あるいはマイクロ波によって
活性化された液体プラスチックの網状化、加硫、ゲル化
を活用することができる。高周波およびマイクロ波を透
過する鋳型、特に、シリコン・エラストマーなどの柔軟
素材の鋳型が用いられる。
【0007】この種の製造方法は、ガラスを柔軟素材製
鋳型の2つの部分に置き、鋳造中に中程度の圧力を鋳型
に加えるものであるから、曲がりガラスの場合に完全に
適合する。自動車に使用するガラスの場合、ガラス周囲
に配置するジョイント中にインサートを挟む必要性が高
まっている。これらのインサートは、純粋に装飾用の場
合もあれば、実用的な機能を有する場合もある。たとえ
ば、ガラスジョイントに沿って様々な形状の配線配管を
通す必要がある場合などである。RIM法によるガラス
ジョイント製造の場合、ジョイントの外面に装飾用ジョ
ンクを取り付け、このジョンクの少なくとも一部をジョ
イント鋳造中にプラスチックで被覆することが提案され
た。大量生産ユニットで製造される部品の場合、鋳型は
アルミニウムか鋼で製造される。装飾用ジョンクの鋳造
作業の質は、このジョンクの寸法精度とジョイントの注
入焼結段階でのポリウレタンをベースとする反応性混合
物の圧力制御に左右される。
鋳型の2つの部分に置き、鋳造中に中程度の圧力を鋳型
に加えるものであるから、曲がりガラスの場合に完全に
適合する。自動車に使用するガラスの場合、ガラス周囲
に配置するジョイント中にインサートを挟む必要性が高
まっている。これらのインサートは、純粋に装飾用の場
合もあれば、実用的な機能を有する場合もある。たとえ
ば、ガラスジョイントに沿って様々な形状の配線配管を
通す必要がある場合などである。RIM法によるガラス
ジョイント製造の場合、ジョイントの外面に装飾用ジョ
ンクを取り付け、このジョンクの少なくとも一部をジョ
イント鋳造中にプラスチックで被覆することが提案され
た。大量生産ユニットで製造される部品の場合、鋳型は
アルミニウムか鋼で製造される。装飾用ジョンクの鋳造
作業の質は、このジョンクの寸法精度とジョイントの注
入焼結段階でのポリウレタンをベースとする反応性混合
物の圧力制御に左右される。
【0008】また、剛性金属素材の鋳型空洞中の喉部に
ジョンクを完壁にポジショニングし、効果的にブロック
するには、ジョンク製造時に高度の寸法精度が要求され
る。さらに、注入圧力を完全に制御していないと、ジョ
ンクが鋳型内部を移動し、プラスチックのバリがジョン
ク表面上を通り、仕上がり部品の外部に現れてしまう。
ジョンクを完壁にポジショニングし、効果的にブロック
するには、ジョンク製造時に高度の寸法精度が要求され
る。さらに、注入圧力を完全に制御していないと、ジョ
ンクが鋳型内部を移動し、プラスチックのバリがジョン
ク表面上を通り、仕上がり部品の外部に現れてしまう。
【0009】
【発明の目的】本発明は、無機ないし有機ガラスの周囲
の少なくとも一部に合体する硬化プラスチック製ジョイ
ントを、ガラスの縁を置いた柔軟素材密閉鋳型の空洞の
中に流動状態プラスチックを注入して製造する方法を提
供することを目的としている。
の少なくとも一部に合体する硬化プラスチック製ジョイ
ントを、ガラスの縁を置いた柔軟素材密閉鋳型の空洞の
中に流動状態プラスチックを注入して製造する方法を提
供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】この場合、プラスチック
は、不活性状態で鋳型に注入され、その後に高周波、超
高周波、極超高周波電磁波によって活性化される。この
ジョイントには、インサートがある。また、この製造方
法は、ジョイントに取り付けるインサートのタイプやガ
ラスの屈曲の有無にかかわらず、単純で極めて確実であ
る。この目的のため、インサートはプラスチック注入前
に鋳型内に置かれる。プラスチックの注入とその後の硬
化は鋳型内部で行われる。また、この作業中にガラスの
縁とインサートを鋳型内における仕上がりの状態の位置
に配置する。本発明は、また、インサートを含むジョイ
ントの製造装置とこれによって製造されるガラス製品に
も関連している。
は、不活性状態で鋳型に注入され、その後に高周波、超
高周波、極超高周波電磁波によって活性化される。この
ジョイントには、インサートがある。また、この製造方
法は、ジョイントに取り付けるインサートのタイプやガ
ラスの屈曲の有無にかかわらず、単純で極めて確実であ
る。この目的のため、インサートはプラスチック注入前
に鋳型内に置かれる。プラスチックの注入とその後の硬
化は鋳型内部で行われる。また、この作業中にガラスの
縁とインサートを鋳型内における仕上がりの状態の位置
に配置する。本発明は、また、インサートを含むジョイ
ントの製造装置とこれによって製造されるガラス製品に
も関連している。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の一実施例
について説明する。図1中矢印1は、鋳型である。この
鋳型1には、上部のポンチ2と、下部の母型3が含まれ
、それらの2つの面は図に示すような鋳型密閉位置で向
き合うようになっている。これらの面は、その間に屈曲
空間4を構成するように形成され、この屈曲空間に曲が
りガラス5と、周辺鋳型空洞6とが収容され、ガラス5
の縁でプラスチック製ジョイントが現物鋳造によって製
造される。
について説明する。図1中矢印1は、鋳型である。この
鋳型1には、上部のポンチ2と、下部の母型3が含まれ
、それらの2つの面は図に示すような鋳型密閉位置で向
き合うようになっている。これらの面は、その間に屈曲
空間4を構成するように形成され、この屈曲空間に曲が
りガラス5と、周辺鋳型空洞6とが収容され、ガラス5
の縁でプラスチック製ジョイントが現物鋳造によって製
造される。
【0012】ポンチ2と母型3の周囲には、それぞれ密
閉平坦面が形成され、一方が他方に圧着されて接合面7
に沿って鋳型を密閉するようになっている。また、ポン
チ2と母型3には、ジョイント6の鋳造空間に流動状プ
ラスチックを供給するための通路8が形成されている。 ポンチ2と母型3の外面は、アルミニウムプレート10
,11にそれぞれ接触させられている。これらアルミニ
ウムプレート10,11は、発信器15で発生させられ
る高周波の放射をポンチ2と母型3とに伝達するもので
ある。また、アルミニウムプレート10には、通路穴1
2が形成されており、発信器15で生じた高周波がアル
ミニウムプレート10,11に照射される間、通路穴1
2を水などの冷却液が循環させられる。通路穴12は、
全て冷却水の供給と回収を行う2つのノズル13,14
に接続させられている。
閉平坦面が形成され、一方が他方に圧着されて接合面7
に沿って鋳型を密閉するようになっている。また、ポン
チ2と母型3には、ジョイント6の鋳造空間に流動状プ
ラスチックを供給するための通路8が形成されている。 ポンチ2と母型3の外面は、アルミニウムプレート10
,11にそれぞれ接触させられている。これらアルミニ
ウムプレート10,11は、発信器15で発生させられ
る高周波の放射をポンチ2と母型3とに伝達するもので
ある。また、アルミニウムプレート10には、通路穴1
2が形成されており、発信器15で生じた高周波がアル
ミニウムプレート10,11に照射される間、通路穴1
2を水などの冷却液が循環させられる。通路穴12は、
全て冷却水の供給と回収を行う2つのノズル13,14
に接続させられている。
【0013】また、ポンチ2に接するアルミニウムプレ
ート10には、アルミニウムプレート10とポンチ2の
一部を通る接続管17を介して鋳型の通路8に連通する
ノズル16が接続されている。また、ポンチ2とアルミ
ニウムプレート10で構成される鋳型の上部は、装置の
固定台に取り付けられ、母型3とアルミニウムプレート
11で構成される鋳型の下部は、アルミニウムプレート
11を介して加圧装置18に取り付けられている。この
加圧装置18は、アルミニウムプレート11と母型3に
上向きの垂直力を加え、現物鋳造中に接合面7に沿って
鋳型の両部分の間に充分な接触圧力を保証する。
ート10には、アルミニウムプレート10とポンチ2の
一部を通る接続管17を介して鋳型の通路8に連通する
ノズル16が接続されている。また、ポンチ2とアルミ
ニウムプレート10で構成される鋳型の上部は、装置の
固定台に取り付けられ、母型3とアルミニウムプレート
11で構成される鋳型の下部は、アルミニウムプレート
11を介して加圧装置18に取り付けられている。この
加圧装置18は、アルミニウムプレート11と母型3に
上向きの垂直力を加え、現物鋳造中に接合面7に沿って
鋳型の両部分の間に充分な接触圧力を保証する。
【0014】図2は、図1の鋳型断面のプラスチック製
ジョイント周囲の鋳造空洞6付近を拡大したものである
。図2に示す鋳型ゾーンは、図1のAで示す部分である
。ポンチ2と母型3は、接合面7を構成する平坦支持面
7a,7bと、鋳型が密閉位置にあるときに鋳造空洞6
を構成するための凹面6a,6bを周囲に構成するよう
に形成されている。ジョイント の鋳造空洞6は、内
側に向かってポンチ2と母型3の環状突起部分19,2
0によって区切られている。この突起19,20は、鋳
型が密閉位置にあるときにガラス5の周囲の両側を押え
る。ガラス5は、鋳造空洞に突き出た周囲5aを有し、
その周りでプラスチックの鋳造が行われる。母型3の上
面は、鋳造空洞6を区切る凹面部分において、扇形の断
面を有する環状溝21を構成するように形成されている
。
ジョイント周囲の鋳造空洞6付近を拡大したものである
。図2に示す鋳型ゾーンは、図1のAで示す部分である
。ポンチ2と母型3は、接合面7を構成する平坦支持面
7a,7bと、鋳型が密閉位置にあるときに鋳造空洞6
を構成するための凹面6a,6bを周囲に構成するよう
に形成されている。ジョイント の鋳造空洞6は、内
側に向かってポンチ2と母型3の環状突起部分19,2
0によって区切られている。この突起19,20は、鋳
型が密閉位置にあるときにガラス5の周囲の両側を押え
る。ガラス5は、鋳造空洞に突き出た周囲5aを有し、
その周りでプラスチックの鋳造が行われる。母型3の上
面は、鋳造空洞6を区切る凹面部分において、扇形の断
面を有する環状溝21を構成するように形成されている
。
【0015】鋳造を行う前に、ポンチ2と母型3は互い
に離間しており、溝21にジョンク22を導入する。な
お、ポンチ2と母型3とはシリコン・エラストマーなど
の柔軟素材で構成されている。ジョンク22は可塑化さ
れ全体に顔料を添加されたPVCで製造することができ
る。じょんんく22の環状部分の半径は、母型3の溝2
1の半径にほぼ等しいかやや大きく設定されている。こ
れにより、溝21に嵌合されたジョンク22は、鋳型素
材の弾性により母型3に固定される。ジョンク22には
、鋳造空洞6の内部に突出する部分があり、この突起部
分に構成される固定要素23は、ジョンク22をガラス
ジョイント5の原料プラスチックが硬化した後にその中
に固定され得るような形状とされる。ジョンク22に、
ジョイント素材中にジョンク22を硬化的に固定するた
めのざらつきや滑り止め部分を形成してもよい。
に離間しており、溝21にジョンク22を導入する。な
お、ポンチ2と母型3とはシリコン・エラストマーなど
の柔軟素材で構成されている。ジョンク22は可塑化さ
れ全体に顔料を添加されたPVCで製造することができ
る。じょんんく22の環状部分の半径は、母型3の溝2
1の半径にほぼ等しいかやや大きく設定されている。こ
れにより、溝21に嵌合されたジョンク22は、鋳型素
材の弾性により母型3に固定される。ジョンク22には
、鋳造空洞6の内部に突出する部分があり、この突起部
分に構成される固定要素23は、ジョンク22をガラス
ジョイント5の原料プラスチックが硬化した後にその中
に固定され得るような形状とされる。ジョンク22に、
ジョイント素材中にジョンク22を硬化的に固定するた
めのざらつきや滑り止め部分を形成してもよい。
【0016】本発明に基づく製造方法を実施するには、
鋳型を開き、曲がりガラス5を母型3の上面の開口4に
載置する。このとき、曲がりガラス5の縁を母型3の環
状縁20の上に乗せ、曲がりガラス5の縁となる部分5
aが環状縁20の外側にはみ出すようにする。ジョンク
22を上記のように配置したら、ポンチ2と母型3とが
図1及び図3に示す状態となるように鋳型を閉じる。こ
れにより、ポンチ2の環状溝19が縁20と向き合って
ガラス5の周囲で支えられる。また、平坦面7a,7b
は互いに接触し、アルミニウムプレート11を介して母
型3に作動する加圧装置によって鋳型を締めることによ
り、鋳造空洞6は、この鋳造空洞6に連通する配管8と
図示しない気泡除去用の排出口を除き、その周囲すべて
が密閉される。こうして、曲がりガラス5の外縁5aと
ジョンク22の空洞6内部への突起部分の相対位置が完
全に決定される。
鋳型を開き、曲がりガラス5を母型3の上面の開口4に
載置する。このとき、曲がりガラス5の縁を母型3の環
状縁20の上に乗せ、曲がりガラス5の縁となる部分5
aが環状縁20の外側にはみ出すようにする。ジョンク
22を上記のように配置したら、ポンチ2と母型3とが
図1及び図3に示す状態となるように鋳型を閉じる。こ
れにより、ポンチ2の環状溝19が縁20と向き合って
ガラス5の周囲で支えられる。また、平坦面7a,7b
は互いに接触し、アルミニウムプレート11を介して母
型3に作動する加圧装置によって鋳型を締めることによ
り、鋳造空洞6は、この鋳造空洞6に連通する配管8と
図示しない気泡除去用の排出口を除き、その周囲すべて
が密閉される。こうして、曲がりガラス5の外縁5aと
ジョンク22の空洞6内部への突起部分の相対位置が完
全に決定される。
【0017】次に、ノズル16と配管17,8により、
鋳造空洞6の中に22゜Cでの粘度が5000mPaで
あるPVCプラスチゾルを供給する。このPVCプラス
チゾルの主な成分は下記の通りである。 PVS,LUCOVYL PB 1302(ATO
CHEM) 100部分プラスティサイザー,線
形フタル酸エステルC9〜C11
50部分安定剤(バリウムと亜鉛の有機塩)
2部分エポキシステアリン酸オクチル
5部分なお、顔料やプラスチックの粘土調整
剤などの他の成分も、ジョイントの所期の色彩やプラス
チックの充分な粘土を得るために適切な量が混合物に添
加される。上記のようなプラスチゾルは、鋳型の空洞6
の内部に約20分間注入し、加圧装置18はアルミニウ
ムプレート11と御形3に約1トンの力を与える。発信
気5は、高周波電磁波をアルミニウムプレート10,1
1を介して約1分間照射する。本発明の望ましい実施方
式によれば、周波数27.12MHzの電磁波を照射す
る。
鋳造空洞6の中に22゜Cでの粘度が5000mPaで
あるPVCプラスチゾルを供給する。このPVCプラス
チゾルの主な成分は下記の通りである。 PVS,LUCOVYL PB 1302(ATO
CHEM) 100部分プラスティサイザー,線
形フタル酸エステルC9〜C11
50部分安定剤(バリウムと亜鉛の有機塩)
2部分エポキシステアリン酸オクチル
5部分なお、顔料やプラスチックの粘土調整
剤などの他の成分も、ジョイントの所期の色彩やプラス
チックの充分な粘土を得るために適切な量が混合物に添
加される。上記のようなプラスチゾルは、鋳型の空洞6
の内部に約20分間注入し、加圧装置18はアルミニウ
ムプレート11と御形3に約1トンの力を与える。発信
気5は、高周波電磁波をアルミニウムプレート10,1
1を介して約1分間照射する。本発明の望ましい実施方
式によれば、周波数27.12MHzの電磁波を照射す
る。
【0018】鋳型は、密閉位置に留まったままほぼ二分
間冷却される。続いて鋳型を開き、部品を取り出す。こ
の部品は、曲がりガラス5と、その周囲に可塑化PVC
で現物鋳造され、80ショアAスケールの硬度を示すジ
ョイント25で構成される。ジョンク22は、ジョイン
ト25の露出側にやや突出している。ジョンク22は全
体が着色されており、ジョイント25の装飾となる。密
閉位置にある鋳型の空洞6は完全気密であり、ジョンク
22の周りや縁19,20付近のガラス5の周囲および
接合面7の中へのプラスチックの漏出やバリの発生を完
全に防止することができる。実際、鋳型の2つの部分が
エラストマーで構成されており、それぞれの支持面が対
応するエラストマーやガラス、あるいはPVC製の支持
面に密着するのできわめて高い気密性を得ることができ
る。しかも、ジョイント25の原料となるプラスチック
が弱い圧力(数バール)で鋳型の空洞に注入されるので
、バリの発生が完全に防止され、さらに、曲がりガラス
5が鋳造中に大きな圧力を受けることがないので、鋳型
空洞6の内部に突出した周縁部分が劣化することもない
。また、ジョンク22とガラスの周辺部分5aの相対位
置はジョイントの鋳造硬化の間完全に固定される。
間冷却される。続いて鋳型を開き、部品を取り出す。こ
の部品は、曲がりガラス5と、その周囲に可塑化PVC
で現物鋳造され、80ショアAスケールの硬度を示すジ
ョイント25で構成される。ジョンク22は、ジョイン
ト25の露出側にやや突出している。ジョンク22は全
体が着色されており、ジョイント25の装飾となる。密
閉位置にある鋳型の空洞6は完全気密であり、ジョンク
22の周りや縁19,20付近のガラス5の周囲および
接合面7の中へのプラスチックの漏出やバリの発生を完
全に防止することができる。実際、鋳型の2つの部分が
エラストマーで構成されており、それぞれの支持面が対
応するエラストマーやガラス、あるいはPVC製の支持
面に密着するのできわめて高い気密性を得ることができ
る。しかも、ジョイント25の原料となるプラスチック
が弱い圧力(数バール)で鋳型の空洞に注入されるので
、バリの発生が完全に防止され、さらに、曲がりガラス
5が鋳造中に大きな圧力を受けることがないので、鋳型
空洞6の内部に突出した周縁部分が劣化することもない
。また、ジョンク22とガラスの周辺部分5aの相対位
置はジョイントの鋳造硬化の間完全に固定される。
【0019】ジョンク22には、装飾以外の機能を持た
せてもよい。たとえば、ガラスを自動車二「取り付ける
際のジョイント25の気密性を向上させる局部バッファ
ーとすることもできる。この場合、ジョンク22の材料
としては細胞構造の素材が望ましい。この種の素材は、
マイクロ波ないし高周波の周波数での誘導損失角度のタ
ンジェントが10−3以下である。これによって、ジョ
イント25が硬化している際のインサート素材の過熱を
防止することができる。また、インサート素材は、EP
DMゴムまたはシリコンであってもよい。
せてもよい。たとえば、ガラスを自動車二「取り付ける
際のジョイント25の気密性を向上させる局部バッファ
ーとすることもできる。この場合、ジョンク22の材料
としては細胞構造の素材が望ましい。この種の素材は、
マイクロ波ないし高周波の周波数での誘導損失角度のタ
ンジェントが10−3以下である。これによって、ジョ
イント25が硬化している際のインサート素材の過熱を
防止することができる。また、インサート素材は、EP
DMゴムまたはシリコンであってもよい。
【0020】次に、図3は本発明の第2実施例であって
図1の矢印Bで示す部分の拡大図である。図3は図1に
示すガラス5に類似の曲面形状のガラス5’において、
その周辺部分のジョイントを鋳造空洞6’を用いて鋳造
する方法を示すものである。鋳型の上部はポンチ2’、
下部は母型3’であり、これら要素の形状と構造は図1
のものとほぼ同じである。ポンチ2’の下面は、鋳型の
内側を向く外面、平坦ジョイントの支持部7’a、凹面
6’a、環状縁19’を構成するように加工されている
。また、母型3’の上面は、平坦ジョイント支持部7’
bを構成するように加工され、この支持部は鋳型密閉時
に支持部7’aと凹面6’bと環状溝20’に当接させ
られる。また、母型3’は、その凹面6’bの中に、扇
形断面の環状空洞21’を有している。
図1の矢印Bで示す部分の拡大図である。図3は図1に
示すガラス5に類似の曲面形状のガラス5’において、
その周辺部分のジョイントを鋳造空洞6’を用いて鋳造
する方法を示すものである。鋳型の上部はポンチ2’、
下部は母型3’であり、これら要素の形状と構造は図1
のものとほぼ同じである。ポンチ2’の下面は、鋳型の
内側を向く外面、平坦ジョイントの支持部7’a、凹面
6’a、環状縁19’を構成するように加工されている
。また、母型3’の上面は、平坦ジョイント支持部7’
bを構成するように加工され、この支持部は鋳型密閉時
に支持部7’aと凹面6’bと環状溝20’に当接させ
られる。また、母型3’は、その凹面6’bの中に、扇
形断面の環状空洞21’を有している。
【0021】上記構成の鋳型を使用するに際しては、ポ
ンチ2’と母型3’とを互いに離間させ、インサート2
2’を母型3’の表面の凹面6’bに載置する。このイ
ンサートは、中空管またはチューブのような形状をなし
、その断面は曲線三角形または扇形である。このインサ
ート22’には環状固定突起が形成され、これが状開口
21’と係合することによって、インサート22’を鋳
型密閉前及び鋳型の空洞6’の中でのプラスチックジョ
イント現物鋳造中に鋳型空洞6’の中に固定する。曲が
りガラス5’は、周辺部5’aがジョイントの鋳型空洞
6’の内部に突出するように配置する。また、鋳型のポ
ンチ2’には、片目穴26が形成されており、その中に
留め金27で構成されたインサートを嵌合させることが
できる。留め金27の頭部は直径が大きく、鋳型の空洞
6’に係合しており、空洞6’の外側のネジ切り部は片
目穴26に嵌合している。
ンチ2’と母型3’とを互いに離間させ、インサート2
2’を母型3’の表面の凹面6’bに載置する。このイ
ンサートは、中空管またはチューブのような形状をなし
、その断面は曲線三角形または扇形である。このインサ
ート22’には環状固定突起が形成され、これが状開口
21’と係合することによって、インサート22’を鋳
型密閉前及び鋳型の空洞6’の中でのプラスチックジョ
イント現物鋳造中に鋳型空洞6’の中に固定する。曲が
りガラス5’は、周辺部5’aがジョイントの鋳型空洞
6’の内部に突出するように配置する。また、鋳型のポ
ンチ2’には、片目穴26が形成されており、その中に
留め金27で構成されたインサートを嵌合させることが
できる。留め金27の頭部は直径が大きく、鋳型の空洞
6’に係合しており、空洞6’の外側のネジ切り部は片
目穴26に嵌合している。
【0022】プラスチック製のジョイント25’は、上
述したと同様のプラスチゾルを鋳型空洞6’に注入して
製造される。流動状態のプラスチゾルは、その後に1分
間の高周波処理によってゲル化される。この高周波は2
7.12MHzでよい。鋳型からの取り出しは、上述の
ように、鋳型内部を密閉状態として約2分間冷却した後
に行う。こうして得られる部品は、約80ショアーAス
ケールの硬度を有し、可塑化PVCで現物鋳造されたジ
ョイントを周囲に形成した曲がりガラスである。ジョイ
ントの外面、すなわち車体に向き合う側の反対側には、
統合チューブ22’が取り付けられる。この統合チュー
ブ22’は、ジョイント25’に完全に合体しており、
ガラス5’の周囲全体ないし一部を占める。
述したと同様のプラスチゾルを鋳型空洞6’に注入して
製造される。流動状態のプラスチゾルは、その後に1分
間の高周波処理によってゲル化される。この高周波は2
7.12MHzでよい。鋳型からの取り出しは、上述の
ように、鋳型内部を密閉状態として約2分間冷却した後
に行う。こうして得られる部品は、約80ショアーAス
ケールの硬度を有し、可塑化PVCで現物鋳造されたジ
ョイントを周囲に形成した曲がりガラスである。ジョイ
ントの外面、すなわち車体に向き合う側の反対側には、
統合チューブ22’が取り付けられる。この統合チュー
ブ22’は、ジョイント25’に完全に合体しており、
ガラス5’の周囲全体ないし一部を占める。
【0023】チューブ22’には、自動車のバックライ
トの霜取り用などの電線を挿通させることができる。ま
た、自動車のリアワイパーの下に取り付けられる放水ノ
ズルもで液体を流通させるために使用することもできる
。このチューブ22’には、空洞21’で形成されるジ
ョイントの一部である装飾ジョンクが装着されている。 頭部直径が大きい留め金27は、ジョイント25’のプ
ラスチック素材の中に埋め込まれており、ジョイント2
5’から突出したネジ切り部はガラス5’をナットで車
体に固定するのに使用することができる。当然のことな
がら、図3に示すような要素含む鋳型は、ポンチ2’と
母型3’がシリコン・エラストマーなどの柔軟素材で構
成され、プラスチゾルが空洞6’に低圧で注入されるよ
うになっている。したがって、インサートの配置が容易
なことやインサートの位置決め精度の高さ、製造される
ジョイント25’の品質に関して、前述と同様の効果を
得ることができる。
トの霜取り用などの電線を挿通させることができる。ま
た、自動車のリアワイパーの下に取り付けられる放水ノ
ズルもで液体を流通させるために使用することもできる
。このチューブ22’には、空洞21’で形成されるジ
ョイントの一部である装飾ジョンクが装着されている。 頭部直径が大きい留め金27は、ジョイント25’のプ
ラスチック素材の中に埋め込まれており、ジョイント2
5’から突出したネジ切り部はガラス5’をナットで車
体に固定するのに使用することができる。当然のことな
がら、図3に示すような要素含む鋳型は、ポンチ2’と
母型3’がシリコン・エラストマーなどの柔軟素材で構
成され、プラスチゾルが空洞6’に低圧で注入されるよ
うになっている。したがって、インサートの配置が容易
なことやインサートの位置決め精度の高さ、製造される
ジョイント25’の品質に関して、前述と同様の効果を
得ることができる。
【0024】当然のことながら、本発明は前記実施例に
なんら限定されるものではない。たとえば、前記実施例
とは異なる装飾的ないし機能的なインサートを持つガラ
ス製品の製造に適用することができる。この種のインサ
ートは、インサートとして製造された装飾部品が電磁照
射による発熱によって劣化しないかぎり、ジョンク、リ
ボン、パレット、ブラケット、装飾紐、略号などの識別
部品であってもよい。また、インサートは、電線、チュ
ーブ、その他の中空物品、ガラスをナットで適切に車体
に取り付けるためのセンタリング留め金、その他の固定
部品であってもよい。また、装置の密閉力とプラスチゾ
ルなどの反応性液体の注入時間は、ジョイントおよびジ
ョイントを取り付けるガラスの寸法に応じて変化し得る
。できれば、自動車に固定されるガラスの場合、密閉力
は1〜3トンとし、自動車のバクミラーでは3〜5トン
とするのが望ましい。
なんら限定されるものではない。たとえば、前記実施例
とは異なる装飾的ないし機能的なインサートを持つガラ
ス製品の製造に適用することができる。この種のインサ
ートは、インサートとして製造された装飾部品が電磁照
射による発熱によって劣化しないかぎり、ジョンク、リ
ボン、パレット、ブラケット、装飾紐、略号などの識別
部品であってもよい。また、インサートは、電線、チュ
ーブ、その他の中空物品、ガラスをナットで適切に車体
に取り付けるためのセンタリング留め金、その他の固定
部品であってもよい。また、装置の密閉力とプラスチゾ
ルなどの反応性液体の注入時間は、ジョイントおよびジ
ョイントを取り付けるガラスの寸法に応じて変化し得る
。できれば、自動車に固定されるガラスの場合、密閉力
は1〜3トンとし、自動車のバクミラーでは3〜5トン
とするのが望ましい。
【0025】また、図3の実施例において、チューブ2
2’を車体側に、つまり留め金27と同じ側二配置する
こともできる。場合によっては、この留め金27を用い
ずにガラスを接着剤で車体に固定してもよい。この場合
、チューブ22’は目に見えない。プラスチゾルなどの
反応性プラスチックの注入時間は20〜90秒とするこ
とができる。プラスチックで充填すべき鋳型の空洞の中
を真空にすれば、注入時間を短縮することができる。 高周波電磁波ないしマイクロ波の照射時間は、製造すべ
きジョイントの厚さおよびゲル化、加硫ないし重合によ
って固化すべき液体素材の誘導損失係数によって異なる
。PVCプラスチゾルの場合、27.12MHz波の照
射時間は20〜90秒である。一般に、電磁波の種類、
装置の種類、ジョイント材料に関してはフランス特許出
願88ー02492号を参照することができる。できれ
ば、周波数13.56MHz、27.12MHz、40
.68MHzの高周波電磁波、あるいは周波数433M
Hz、850MHz、915MHz、2450MHzの
マイクロ波を使用するのが望ましい。
2’を車体側に、つまり留め金27と同じ側二配置する
こともできる。場合によっては、この留め金27を用い
ずにガラスを接着剤で車体に固定してもよい。この場合
、チューブ22’は目に見えない。プラスチゾルなどの
反応性プラスチックの注入時間は20〜90秒とするこ
とができる。プラスチックで充填すべき鋳型の空洞の中
を真空にすれば、注入時間を短縮することができる。 高周波電磁波ないしマイクロ波の照射時間は、製造すべ
きジョイントの厚さおよびゲル化、加硫ないし重合によ
って固化すべき液体素材の誘導損失係数によって異なる
。PVCプラスチゾルの場合、27.12MHz波の照
射時間は20〜90秒である。一般に、電磁波の種類、
装置の種類、ジョイント材料に関してはフランス特許出
願88ー02492号を参照することができる。できれ
ば、周波数13.56MHz、27.12MHz、40
.68MHzの高周波電磁波、あるいは周波数433M
Hz、850MHz、915MHz、2450MHzの
マイクロ波を使用するのが望ましい。
【0026】鋳造空洞を区切る鋳型部分は、常温ないし
高温で加熱できるシリコン・エラストマーか、または、
ポリテトラフルオロエチレン、ポリプロピレン、特殊組
成のエポキシド樹脂コンクリートなどの高周波透過性の
柔軟素材ないしは半剛性素材で構成することができる。 また、ジョイントの製造には、誘導損失による加熱がな
い場合は、液体でありかつ高周波ないしマイクロ波の作
用でゲル化、重合ないし網状化できるプラスチックを使
用することができる。できれば、PVCをベースとする
プラスチゾルや常温で液体のブロック化ないし超緩慢化
されたポリウレタンを使用するのが望ましい。また、反
応性液体として適切な組成のラテックスを使用するなら
、ゴムの使用も可能である。一般に、本発明は、装飾的
ないし機能的インサートをガラスジョイントに接合しな
ければならないあらゆる場合において適用が可能である
。
高温で加熱できるシリコン・エラストマーか、または、
ポリテトラフルオロエチレン、ポリプロピレン、特殊組
成のエポキシド樹脂コンクリートなどの高周波透過性の
柔軟素材ないしは半剛性素材で構成することができる。 また、ジョイントの製造には、誘導損失による加熱がな
い場合は、液体でありかつ高周波ないしマイクロ波の作
用でゲル化、重合ないし網状化できるプラスチックを使
用することができる。できれば、PVCをベースとする
プラスチゾルや常温で液体のブロック化ないし超緩慢化
されたポリウレタンを使用するのが望ましい。また、反
応性液体として適切な組成のラテックスを使用するなら
、ゴムの使用も可能である。一般に、本発明は、装飾的
ないし機能的インサートをガラスジョイントに接合しな
ければならないあらゆる場合において適用が可能である
。
【図1】インサートを含むジョイントを持つ自動車用曲
がりガラス製造のための本発明に基づく製造方法を実施
するための鋳造硬化装置の立断面図である。
がりガラス製造のための本発明に基づく製造方法を実施
するための鋳造硬化装置の立断面図である。
【図2】第1の製造方法に基づくインサートを含むジョ
イントの製造用鋳型の空洞部分の拡大断面図である。
イントの製造用鋳型の空洞部分の拡大断面図である。
【図3】第2の製造方法に基づくインサートを含むジョ
イントの製造用鋳型の空洞部分の拡大断面図である。
イントの製造用鋳型の空洞部分の拡大断面図である。
1 鋳型
2,2’ ポンチ(鋳型)
3,3’ 母型(鋳型)
5,5’ ガラス製品
6,6’ 空洞
22 インサート
25,25’ ジョイント
Claims (25)
- 【請求項1】 柔軟材料で構成された密閉鋳型(2,
3,2’,3’)の空洞に無機または有機ガラス製品(
5、5’)の縁部を挿入してそこに流動状態のプラスチ
ックを注入することによって、ガラス製品(5,5’)
の周囲の少なくとも一部に、これと一体化される硬化プ
ラスチック製のジョイント(25,25’)を設けるガ
ラス製品の製造方法であって、上記空洞内に上記ガラス
製品の縁部とインサート部材とを仕上げ状態で位置決め
固定し、上記プラスチックを上記鋳型内に不活性状態で
注入し、次に、高周波、超高周波、または極超高周波の
電磁波によって上記プラスチックを上記空洞の内部で活
性化して硬化させることを特徴とする縁部にジョイント
を有するガラス製品の製造方法。 - 【請求項2】 前記インサート部材に突起を設け、前
記空洞を構成する鋳型の壁部に上記突起と係合する凹部
を設けたことを特徴とする請求項1に記載の縁部にジョ
イントを有するガラス製品の製造方法。 - 【請求項3】 前記インサート部材に少なくとも1つ
の固定部を設け、この固定部を前記空洞に突出させた状
態でインサート部材を前記空洞に取り付けることを特徴
とする請求項1または2に記載の縁部にジョイントを有
するガラス製品の製造方法。 - 【請求項4】 前記空洞を構成する鋳型をシリコン・
エラストマーなどの柔軟材料で構成したことを特徴とす
る請求項1ないし3のいずれかに記載の縁部にジョイン
トを有するガラス製品の製造方法。 - 【請求項5】 前記ガラス製品は、正矢の高さが3m
m以上の曲がりガラスであることを特徴とする請求項1
ないし4のいずれかに記載の縁部にジョイントを有する
ガラス製品の製造方法。 - 【請求項6】 前記インサート部材は、装飾用ジョン
クであることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか
に記載の縁部にジョイントを有するガラス製品の製造方
法。 - 【請求項7】 前記インサート部材は細胞構造組織を
有することを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに
記載の縁部にジョイントを有するガラス製品の製造方法
。 - 【請求項8】 前記インサート部材は、電線を挿通さ
せたりガラス製品の所定位置まで液体を流通させるため
の中空部分を有することを特徴とする請求項1ないし5
のいずれかに記載の縁部にジョイントを有するガラス製
品の製造方法。 - 【請求項9】 前記プラスチックはPVCプラスチゾ
ルであることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか
に記載の縁部にジョイントを有するガラス製品の製造方
法。 - 【請求項10】 前記空洞は、鋳型の2つの要素(2
,3,2’,3’)で区切られ、プラスチックの注入と
硬化の間2つの要素を1〜3トンの力で密着させること
を特徴とする請求項1ないし9のいずれかに記載の縁部
にジョイントを有するガラス製品の製造方法。 - 【請求項11】 前記プラスチックの注入時間が20
〜90秒であることを特徴とする請求項1ないし10の
いずれかに記載の縁部にジョイントを有するガラス製品
の製造方法。 - 【請求項12】 前記ジョイント(25,25’)を
構成するプラスチックを高周波照射により活性化するこ
とを特徴とする請求項1ないし11のいずれかに記載の
縁部にジョイントを有するガラス製品の製造方法。 - 【請求項13】 前記電磁波の周波数は27.12M
Hzであることを特徴とする請求項1ないし12のいず
れかに記載の縁部にジョイントを有するガラス製品の製
造方法。 - 【請求項14】 前記ジョイントを構成するプラスチ
ックをマイクロ波で活性化することを特徴とする請求項
1ないし13のいずれかに記載の縁部にジョイントを有
するガラス製品の製造方法。 - 【請求項15】 前記マイクロ波の周波数が2450
MHzであることを特徴とする請求項14に記載の縁部
にジョイントを有するガラス製品の製造方法。 - 【請求項16】 ガラス製品(5)の周囲の少なくと
も一部にこれと一体化される硬化プラスチック製ジョイ
ントを設けるガラス製品の製造装置であって、互いに分
割可能な2つの部分(2,3,2’,3’)からなり、
密閉時に内部に空間を構成するとともにその空間の中央
部に上記ガラス製品が収納され周辺部(6,6’)が上
記ジョイントの鋳造空間とされる鋳型(1)と、上記空
洞に注入されるプラスチックを高周波、超高周波、また
は極超高周波の電磁波によって上記プラスチックを上記
空洞の内部で活性化して硬化させる活性化手段とを具備
し、上記プラスチックが注入される空洞を構成する鋳型
の壁部に、インサート部材(22,22’,27)を取
り付ける固定手段を具備したことを特徴とする縁部にジ
ョイントを有するガラス製品の製造方法。 - 【請求項17】 前記固定手段は、前記インサート部
材と嵌合する凹部(21,21’)であることを特徴と
する請求項16に記載のガラス製品の製造装置。 - 【請求項18】 前記鋳型が加硫シリコン・エラスト
マーで構成されていることを特徴とする請求項16また
は17に記載のガラス製品の製造装置。 - 【請求項19】 透明な無機または有機ガラスで構成
された曲がりガラスからなる本体と、この本体の周縁部
にこれと一体化して設けられたプラスチック製ジョイン
トとを具備したガラス製品であって、上記ジョイントは
、流動状態で上記本体の周縁部に鋳造された後に電磁波
照射により硬化されて構成されるとともに、少なくとも
1つのインサート部材を具備し、上記本体は正矢が3m
m以上の曲率を有することを特徴とする自動車用のガラ
ス製品。 - 【請求項20】 前記インサート部材は装飾用ジョン
クであり、前記ジョイントとの表面に一部が露出してい
ることを特徴とする請求項19に記載のガラス製品。 - 【請求項21】 前記インサート部材は細胞構造素材
で構成されていることを特徴とする請求項19に記載の
ガラス製品。 - 【請求項22】 前記インサート部材は、中空の管状
体であることを特徴とする請求項19に記載のガラス製
品。 - 【請求項23】 前記インサート部材の中空部分は電
気配線可能に構成されていることを特徴とする請求項2
2に記載のガラス製品。 - 【請求項24】 前記インサート部材の中空部分は、
ガラス洗浄液の供給通路であることを特徴とする請求項
22に記載のガラス製品。 - 【請求項25】 前記インサート部材は、前記ジョイ
ントから外部に突出するネジを備えていることを特徴と
する請求項19に記載のガラス製品。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR9000055 | 1990-01-04 | ||
| FR909000055A FR2657308B1 (fr) | 1990-01-04 | 1990-01-04 | Procede et dispositif de realisation d'un joint renfermant un insert, a la peripherie d'un vitrage et vitrage obtenu. |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04288207A true JPH04288207A (ja) | 1992-10-13 |
Family
ID=9392518
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3010312A Pending JPH04288207A (ja) | 1990-01-04 | 1991-01-04 | 縁部にジョイトを有するガラス製品の製造方法及び製造装置 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (2) | US5464575A (ja) |
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