JPH0429053Y2 - - Google Patents
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- JPH0429053Y2 JPH0429053Y2 JP1987067527U JP6752787U JPH0429053Y2 JP H0429053 Y2 JPH0429053 Y2 JP H0429053Y2 JP 1987067527 U JP1987067527 U JP 1987067527U JP 6752787 U JP6752787 U JP 6752787U JP H0429053 Y2 JPH0429053 Y2 JP H0429053Y2
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- Japan
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- valve
- protrusion
- elastic packing
- negative pressure
- neck
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Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、ラジエータ等の熱交換器に使用され
る熱交換器用樹脂キヤツプに関する。
る熱交換器用樹脂キヤツプに関する。
一般に、ラジエータ等の熱交換器には、例えば
実開昭61−134526号公報に開示されるような金属
製の熱交換器用キヤツプが係止されている。
実開昭61−134526号公報に開示されるような金属
製の熱交換器用キヤツプが係止されている。
第14図はこの種の熱交換器用キヤツプを示
し、図に於て、1は熱交換器タンク3のフイラネ
ツク5に係止するキヤツプ本体で、このキヤツプ
本体1にはリベツト7を介してフイラネツク5の
上面を圧接するリテーナ9と弁支持体11が固着
され、又、当該弁支持体11には、ラジエータ内
圧が設定圧以上となつた際に加圧スプリング13
に抗して冷却水流路を開放して冷却水をリザーブ
タンク(図示せず)に流出する加圧弁15と、こ
の加圧弁15と同心上に取り付き、冷却系が負圧
状態となつた際に負圧スプリング17に抗して冷
却水流路を開いてリザーブタンク内の冷却水を熱
交換器内に還流する負圧弁19が設けられた構造
となつている。その他、図中、5aはフイラネツ
ク5の弁座、15aは加圧弁15の弾性パツキン
である。
し、図に於て、1は熱交換器タンク3のフイラネ
ツク5に係止するキヤツプ本体で、このキヤツプ
本体1にはリベツト7を介してフイラネツク5の
上面を圧接するリテーナ9と弁支持体11が固着
され、又、当該弁支持体11には、ラジエータ内
圧が設定圧以上となつた際に加圧スプリング13
に抗して冷却水流路を開放して冷却水をリザーブ
タンク(図示せず)に流出する加圧弁15と、こ
の加圧弁15と同心上に取り付き、冷却系が負圧
状態となつた際に負圧スプリング17に抗して冷
却水流路を開いてリザーブタンク内の冷却水を熱
交換器内に還流する負圧弁19が設けられた構造
となつている。その他、図中、5aはフイラネツ
ク5の弁座、15aは加圧弁15の弾性パツキン
である。
又、一部を樹脂化して部品点数を削減した熱交
換器用キヤツプが特開昭51−5423号公報に開示さ
れている。
換器用キヤツプが特開昭51−5423号公報に開示さ
れている。
然し乍ら、第14図に示す前者の熱交換器用キ
ヤツプは部品点数が多く、その組立てが面倒であ
つた。又、上記弾性パツキン15aにはキヤツプ
本体1のトルク等が作用するため、長期に亘る使
用によつて弁座5aとの圧接部分に永久歪みが発
生し、機能低下の原因となつていた。そして、後
者の熱交換器用キヤツプは、前者の熱交換器用キ
ヤツプに比して部品点数は軽減したものの、依然
として弾性パツキンの永久歪みといつた不具合は
残つていた。
ヤツプは部品点数が多く、その組立てが面倒であ
つた。又、上記弾性パツキン15aにはキヤツプ
本体1のトルク等が作用するため、長期に亘る使
用によつて弁座5aとの圧接部分に永久歪みが発
生し、機能低下の原因となつていた。そして、後
者の熱交換器用キヤツプは、前者の熱交換器用キ
ヤツプに比して部品点数は軽減したものの、依然
として弾性パツキンの永久歪みといつた不具合は
残つていた。
本考案は斯かる実情に鑑み案出されたもので、
キヤツプを構成する部品の多くを樹脂で成形する
と共に、上述の如き弾性パツキンの永久歪みを防
止した熱交換器用樹脂キヤツプを提供することを
目的とする。
キヤツプを構成する部品の多くを樹脂で成形する
と共に、上述の如き弾性パツキンの永久歪みを防
止した熱交換器用樹脂キヤツプを提供することを
目的とする。
斯かる目的を達成するために、本考案に係る熱
交換器用樹脂キヤツプは、熱交換器のフイラネツ
クに係止され、その裏面にフイラネツクとの気密
性を図るシール部材が装着された蓋体と、蓋体に
取り付いてフイラネツクの弁座に圧接する弁ケー
スと、弁ケース内に挿着された加負圧弁機構とを
備え、弁ケースは、蓋体の裏面に垂設された円筒
状の保持突起に係合する円筒状の係合突起と、フ
イラネツクの弁座に圧接する環状肩部を介して係
合突起と連結し、フイラネツクとの気密性を図る
シール部材が外嵌する小径の円筒状突起とで構成
され、加負圧弁機構は、弁取付部と弾性パツキン
とから成り、弁取付部は、中央部に設けた負圧通
気孔と、その周囲に設けたパツキン取付孔を有
し、蓋体との間に介在された加圧スプリングによ
つて弁ケースの環状肩部に押圧されるように構成
され、弾性パツキンは、中央部に断面円弧状の突
起を形成すると共にその周囲に略C字状の切欠き
部を形成して成る可動自在な舌片と、縁部に形成
した複数の棒状の取付ステー部を有し、弁取付部
の裏面側からパツキン取付孔に複数の棒状の取付
ステー部を嵌合することによつて弁取付部に取り
付けられるように構成され、冷却系の加圧時及び
通常時には、弁取付部に弾性パツキンの舌片を当
接してその負圧通気孔を閉鎖し、冷却系の負圧時
には、弾性パツキンの舌片が撓んで負圧通気孔を
開放するように構成されているものである。
交換器用樹脂キヤツプは、熱交換器のフイラネツ
クに係止され、その裏面にフイラネツクとの気密
性を図るシール部材が装着された蓋体と、蓋体に
取り付いてフイラネツクの弁座に圧接する弁ケー
スと、弁ケース内に挿着された加負圧弁機構とを
備え、弁ケースは、蓋体の裏面に垂設された円筒
状の保持突起に係合する円筒状の係合突起と、フ
イラネツクの弁座に圧接する環状肩部を介して係
合突起と連結し、フイラネツクとの気密性を図る
シール部材が外嵌する小径の円筒状突起とで構成
され、加負圧弁機構は、弁取付部と弾性パツキン
とから成り、弁取付部は、中央部に設けた負圧通
気孔と、その周囲に設けたパツキン取付孔を有
し、蓋体との間に介在された加圧スプリングによ
つて弁ケースの環状肩部に押圧されるように構成
され、弾性パツキンは、中央部に断面円弧状の突
起を形成すると共にその周囲に略C字状の切欠き
部を形成して成る可動自在な舌片と、縁部に形成
した複数の棒状の取付ステー部を有し、弁取付部
の裏面側からパツキン取付孔に複数の棒状の取付
ステー部を嵌合することによつて弁取付部に取り
付けられるように構成され、冷却系の加圧時及び
通常時には、弁取付部に弾性パツキンの舌片を当
接してその負圧通気孔を閉鎖し、冷却系の負圧時
には、弾性パツキンの舌片が撓んで負圧通気孔を
開放するように構成されているものである。
本考案に於ては、フイラネツクの弁座に弁ケー
スが当接し、加負圧弁機構は弁ケース内で、冷却
系の加圧時及び通常時には、弁取付部に弾性パツ
キンの舌片を当接してその負圧通気孔を閉鎖し、
冷却系の負圧時には、弾性パツキンの舌片が撓ん
で負圧通気孔を開放することによつて、冷却水通
路の開閉動作を行う。
スが当接し、加負圧弁機構は弁ケース内で、冷却
系の加圧時及び通常時には、弁取付部に弾性パツ
キンの舌片を当接してその負圧通気孔を閉鎖し、
冷却系の負圧時には、弾性パツキンの舌片が撓ん
で負圧通気孔を開放することによつて、冷却水通
路の開閉動作を行う。
以下、本考案の実施例を図面に基づき詳細に説
明する。
明する。
第1図は本考案実施例に係る熱交換器用樹脂キ
ヤツプAの中央縦端面図で、図に於て、21は熱
交換器タンクのフイラネツク23に係止される蓋
体で、この蓋体21の裏面には円筒状の保持突起
25と、加圧スプリング27の上端が外嵌する円
筒状のスプリング取付用突起(以下「取付用突
起」という)29が一体に垂設されている。そし
て、上記保持突起25にはフイラネツク23の上
端部との気密性を図るOーリング31が外嵌さ
れ、更に、この保持突起25に円筒状の係合突起
33が係合して弁ケース35が蓋体21に連結さ
れた構造となつている。尚、第2図は蓋体21の
平面図、第3図は第2図の−線断面図であ
る。
ヤツプAの中央縦端面図で、図に於て、21は熱
交換器タンクのフイラネツク23に係止される蓋
体で、この蓋体21の裏面には円筒状の保持突起
25と、加圧スプリング27の上端が外嵌する円
筒状のスプリング取付用突起(以下「取付用突
起」という)29が一体に垂設されている。そし
て、上記保持突起25にはフイラネツク23の上
端部との気密性を図るOーリング31が外嵌さ
れ、更に、この保持突起25に円筒状の係合突起
33が係合して弁ケース35が蓋体21に連結さ
れた構造となつている。尚、第2図は蓋体21の
平面図、第3図は第2図の−線断面図であ
る。
弁ケース35は第6図に示すように上記保持突
起25に係合する円筒状の係合突起33と、フイ
ラネツク23との気密性を図るO−リング37が
外嵌する小径の円筒状突起39が環状肩部41を
介して連設して構成されている。尚、上記係合突
起33の先端部内周には、保持突起25の先端部
外周に設けた突片25aが係合する環状凹溝33
aが形成されており、突片25aが環状凹溝33
aに係合することによつて、弁ケース35が蓋体
21から容易に外れないようになつている。又、
蓋体21に設けた上記保持突起25と、弁ケース
35の係合突起33及び円筒状突起39は、第4
図、第5図、そして、第7図に示すように成形時
の離型性を良好とする切込み25b,33b,3
9aが施されており、後述するように上記切込み
33bは冷却水流路として機能するようになつて
いる。更に、上記円筒状突起39の先端はO−リ
ング37の脱落を防止するために外方に拡開して
形成されている。
起25に係合する円筒状の係合突起33と、フイ
ラネツク23との気密性を図るO−リング37が
外嵌する小径の円筒状突起39が環状肩部41を
介して連設して構成されている。尚、上記係合突
起33の先端部内周には、保持突起25の先端部
外周に設けた突片25aが係合する環状凹溝33
aが形成されており、突片25aが環状凹溝33
aに係合することによつて、弁ケース35が蓋体
21から容易に外れないようになつている。又、
蓋体21に設けた上記保持突起25と、弁ケース
35の係合突起33及び円筒状突起39は、第4
図、第5図、そして、第7図に示すように成形時
の離型性を良好とする切込み25b,33b,3
9aが施されており、後述するように上記切込み
33bは冷却水流路として機能するようになつて
いる。更に、上記円筒状突起39の先端はO−リ
ング37の脱落を防止するために外方に拡開して
形成されている。
42は弁ケース35内に装着される加負圧弁機
構である。
構である。
43は蓋体21との間に介在する加圧スプリン
グ27によつて上記環状肩部41に押圧された弁
取付部で、この弁取付部43の上面には、第1図
及び第9図に示すように加圧スプリング27の下
端が外嵌する円筒状のスプリング取付用突起(以
下「取付用突起」という)45が形成され、更
に、第8図に示すように負圧通気孔47が当該取
付用突起45内に設けられ、又、取付用突起45
の周囲にはパツキン取付孔49が複数形成されて
いる。而して、上記弁取付部43には、棒状の取
付ステー部51がパツキン取付孔49に嵌入して
弾性パツキン53が取り付けられており、この弾
性パツキン53は、弁取付部43と上記蓋体21
との間に介在された加圧スプリング27により環
状肩部41に押圧されて熱交換器(図示せず)と
リザーブタンク(図示せず)との冷却水流路を閉
鎖し、又、冷却系が加圧状態となつて弁取付部4
3が加圧スプリング27のバネ力に抗して環状肩
部41から離間した際に、冷却水流路を開放する
機能を奏している。尚、第9図に示すように上記
弁取付部43の裏面には、弾性パツキン53を取
り付けた際にその位置ズレを防止する環状凸部4
3aが一体に形成されており、弾性パツキン53
を弁取付部43に取り付ける際に、上記環状凸部
43aを弾性パツキン53の外周に設けた環状突
起53a内に嵌合して、弾性パツキン53の位置
ズレを防止している。
グ27によつて上記環状肩部41に押圧された弁
取付部で、この弁取付部43の上面には、第1図
及び第9図に示すように加圧スプリング27の下
端が外嵌する円筒状のスプリング取付用突起(以
下「取付用突起」という)45が形成され、更
に、第8図に示すように負圧通気孔47が当該取
付用突起45内に設けられ、又、取付用突起45
の周囲にはパツキン取付孔49が複数形成されて
いる。而して、上記弁取付部43には、棒状の取
付ステー部51がパツキン取付孔49に嵌入して
弾性パツキン53が取り付けられており、この弾
性パツキン53は、弁取付部43と上記蓋体21
との間に介在された加圧スプリング27により環
状肩部41に押圧されて熱交換器(図示せず)と
リザーブタンク(図示せず)との冷却水流路を閉
鎖し、又、冷却系が加圧状態となつて弁取付部4
3が加圧スプリング27のバネ力に抗して環状肩
部41から離間した際に、冷却水流路を開放する
機能を奏している。尚、第9図に示すように上記
弁取付部43の裏面には、弾性パツキン53を取
り付けた際にその位置ズレを防止する環状凸部4
3aが一体に形成されており、弾性パツキン53
を弁取付部43に取り付ける際に、上記環状凸部
43aを弾性パツキン53の外周に設けた環状突
起53a内に嵌合して、弾性パツキン53の位置
ズレを防止している。
更に、この弾性パツキン53には、第10図に
示すようにその中央部にC字状の切欠き部56を
設けることによつて断面円弧状の突起55を有す
る舌片57が形成されており、斯かる突起55が
弁取付部43の負圧通気孔47に当接するように
なつている。そして、冷却系の加圧時には当該舌
片57に圧気の押圧力が作用して突起55が負圧
通気孔47の冷却水流路を閉鎖し、又、冷却系が
負圧状態となつた際には、第13図の如く舌片5
7が矢印B方向に撓んで負圧通気孔47の冷却水
流路を開放するようになつている。
示すようにその中央部にC字状の切欠き部56を
設けることによつて断面円弧状の突起55を有す
る舌片57が形成されており、斯かる突起55が
弁取付部43の負圧通気孔47に当接するように
なつている。そして、冷却系の加圧時には当該舌
片57に圧気の押圧力が作用して突起55が負圧
通気孔47の冷却水流路を閉鎖し、又、冷却系が
負圧状態となつた際には、第13図の如く舌片5
7が矢印B方向に撓んで負圧通気孔47の冷却水
流路を開放するようになつている。
その他、第2図に於て、59は蓋体21に一体
成形した係止爪で、この係止爪59をフイラネツ
ク23のリツプ部23aに設けた切込部(図示せ
ず)に挿通した後、蓋体21をフイラネツク23
に押圧し乍ら回転することによつて熱交換器用樹
脂キヤツプAがフイラネツク23に係止するよう
になつている。又、第8図に於て、61は弁取付
部43の外周に設けた位置決め突片で、弁取付部
43を弁ケース35内に挿入する場合に、この位
置決め突片61によつて弁取付部43の中心ズレ
を防止している。
成形した係止爪で、この係止爪59をフイラネツ
ク23のリツプ部23aに設けた切込部(図示せ
ず)に挿通した後、蓋体21をフイラネツク23
に押圧し乍ら回転することによつて熱交換器用樹
脂キヤツプAがフイラネツク23に係止するよう
になつている。又、第8図に於て、61は弁取付
部43の外周に設けた位置決め突片で、弁取付部
43を弁ケース35内に挿入する場合に、この位
置決め突片61によつて弁取付部43の中心ズレ
を防止している。
本実施例に係る熱交換器用樹脂キヤツプAはこ
のように構成されており、上記係止爪59をフイ
ラネツク23のリツプ部23aに設けた切込部に
挿通し、蓋体21をフイラネツク23に押圧し乍
ら回転してこれをフイラネツク23に係止した場
合には、O−リング31,37が夫々、蓋体21
とフイラネツク23、そして、フイラネツク23
と弁ケース35との気密性を図り、又、第1図に
示すように弁取付部43が加圧スプリング27で
環状肩部41に押圧されることによつて、弁取付
部43の裏面に取り付けた弾性パツキン53が熱
交換器とリザーブタンクとの冷却水流路のシール
を図る。
のように構成されており、上記係止爪59をフイ
ラネツク23のリツプ部23aに設けた切込部に
挿通し、蓋体21をフイラネツク23に押圧し乍
ら回転してこれをフイラネツク23に係止した場
合には、O−リング31,37が夫々、蓋体21
とフイラネツク23、そして、フイラネツク23
と弁ケース35との気密性を図り、又、第1図に
示すように弁取付部43が加圧スプリング27で
環状肩部41に押圧されることによつて、弁取付
部43の裏面に取り付けた弾性パツキン53が熱
交換器とリザーブタンクとの冷却水流路のシール
を図る。
而して、冷却系が加圧状態となつた場合には、
第12図に示すように係合突起33の内周に沿つ
て弁取付部43が加圧スプリング27のバネ力に
抗して環状肩部41から離間して冷却水流路を開
放し、冷却水が切込み33bを介してリザーブタ
ンク側に流出する。尚、上述したように、冷却系
の加圧時には、圧気が舌片57に作用して負圧通
気孔47の冷却水流路を閉鎖するので、冷却水は
負圧通気孔47から弁取付部43の上面側に流出
することなく、直ちにリザーブタンク側に流出す
ることとなる。
第12図に示すように係合突起33の内周に沿つ
て弁取付部43が加圧スプリング27のバネ力に
抗して環状肩部41から離間して冷却水流路を開
放し、冷却水が切込み33bを介してリザーブタ
ンク側に流出する。尚、上述したように、冷却系
の加圧時には、圧気が舌片57に作用して負圧通
気孔47の冷却水流路を閉鎖するので、冷却水は
負圧通気孔47から弁取付部43の上面側に流出
することなく、直ちにリザーブタンク側に流出す
ることとなる。
一方、冷却系が負圧状態となつた場合には、弁
取付部43の裏面に当接して負圧通気孔37の冷
却水流路を閉鎖していた舌片57が第13図に示
すように矢印B方向に撓んで冷却水流路を開放
し、リザーブタンクからの冷却水を切込み33b
を介して熱交換器内に還流させる。尚、冷却系の
加圧時、負圧時に於ても、蓋体21とフイラネツ
ク23、そして、フイラネツク23と弁ケース3
5との気密性は各O−リング31,37によつて
維持されている。
取付部43の裏面に当接して負圧通気孔37の冷
却水流路を閉鎖していた舌片57が第13図に示
すように矢印B方向に撓んで冷却水流路を開放
し、リザーブタンクからの冷却水を切込み33b
を介して熱交換器内に還流させる。尚、冷却系の
加圧時、負圧時に於ても、蓋体21とフイラネツ
ク23、そして、フイラネツク23と弁ケース3
5との気密性は各O−リング31,37によつて
維持されている。
このように、本実施例によれば、従来の金属製
熱交換器用キヤツプが奏していた機能と遜色のな
い機能を奏することができ、然も、従来の熱交換
器用キヤツプの如く負圧スプリングを必要とせず
に部品点数の少ない構造を以つて熱交換器用キヤ
ツプとしての機能を達成することができるため、
コストダウンが可能となつた。又、フイラネツク
23の弁座23aには弁ケース35が圧接するの
で、蓋体1のトルクが弾性パツキン53に作用す
ることがないので、従来の如く弾性パツキン53
に永久歪みが発生することがない。
熱交換器用キヤツプが奏していた機能と遜色のな
い機能を奏することができ、然も、従来の熱交換
器用キヤツプの如く負圧スプリングを必要とせず
に部品点数の少ない構造を以つて熱交換器用キヤ
ツプとしての機能を達成することができるため、
コストダウンが可能となつた。又、フイラネツク
23の弁座23aには弁ケース35が圧接するの
で、蓋体1のトルクが弾性パツキン53に作用す
ることがないので、従来の如く弾性パツキン53
に永久歪みが発生することがない。
尚、蓋体とフイラネツクとの係止手段は上記実
施例に限定されず、例えば、蓋体及びフイラネツ
クの係止部を螺刻し、これらを螺着するようにし
てもよい。
施例に限定されず、例えば、蓋体及びフイラネツ
クの係止部を螺刻し、これらを螺着するようにし
てもよい。
以上述べたように本考案によれば、冷却水流路
のシールを図る弾性パツキンに永久歪みが発生す
ることがないので、長期に亘る使用によつても熱
交換器用キヤツプの機能を良好に維持できること
となつた。
のシールを図る弾性パツキンに永久歪みが発生す
ることがないので、長期に亘る使用によつても熱
交換器用キヤツプの機能を良好に維持できること
となつた。
第1図は本考案に係る熱交換器用樹脂キヤツプ
の構造を示す中央縦端面図、第2図はキヤツプ本
体の平面図、第3図は第2図の−線断面図、
第4図はキヤツプ本体の裏面に設けた保持突起及
び取付用突起の底面図、第5図は弁ケースの平面
図、第6図は第5図の−線断面図、第7図は
弁ケースの円筒状突起の底面図、第8図は弁取付
部の平面図、第9図は第8図の−線断面図、
第10図は弾性パツキンの平面図、第11図は第
10図の−線断面図、第12図は冷却系の加
圧時に於ける上記実施例に係る熱交換器用樹脂キ
ヤツプの機能説明図、第13図は冷却系の負圧時
に於ける上記実施例に係る熱交換器用樹脂キヤツ
プの機能説明図、第14図は従来の熱交換器用キ
ヤツプの構造説明図である。 21……蓋体、23……フイラネツク、25…
…保持突起、25b,33b,39a……切込
み、27……加圧スプリング、29,45……O
−リング取付用突起、31,37……O−リン
グ、33……係合突起、33a……環状凹溝、3
5……弁ケース、39……円筒状突起、41……
環状肩部、43……弁取付部、47……負圧通気
孔、53……弾性パツキン、55……突起、57
……舌片。
の構造を示す中央縦端面図、第2図はキヤツプ本
体の平面図、第3図は第2図の−線断面図、
第4図はキヤツプ本体の裏面に設けた保持突起及
び取付用突起の底面図、第5図は弁ケースの平面
図、第6図は第5図の−線断面図、第7図は
弁ケースの円筒状突起の底面図、第8図は弁取付
部の平面図、第9図は第8図の−線断面図、
第10図は弾性パツキンの平面図、第11図は第
10図の−線断面図、第12図は冷却系の加
圧時に於ける上記実施例に係る熱交換器用樹脂キ
ヤツプの機能説明図、第13図は冷却系の負圧時
に於ける上記実施例に係る熱交換器用樹脂キヤツ
プの機能説明図、第14図は従来の熱交換器用キ
ヤツプの構造説明図である。 21……蓋体、23……フイラネツク、25…
…保持突起、25b,33b,39a……切込
み、27……加圧スプリング、29,45……O
−リング取付用突起、31,37……O−リン
グ、33……係合突起、33a……環状凹溝、3
5……弁ケース、39……円筒状突起、41……
環状肩部、43……弁取付部、47……負圧通気
孔、53……弾性パツキン、55……突起、57
……舌片。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 熱交換器のフイラネツク23に係止され、その
裏面にフイラネツク23との気密性を図るシール
部材31が装着された蓋体21と、 蓋体21に取り付いてフイラネツク23の弁座
23aに圧接する弁ケース35と、 弁ケース35内に挿着された加負圧弁機構42
とを備え、 弁ケース35は、蓋体21の裏面に垂設された
円筒状の保持突起25に係合する円筒状の係合突
起33と、フイラネツク23の弁座23aに圧接
する環状肩部41を介して係合突起33と連結
し、フイラネツク23との気密性を図るシール部
材37が外嵌する小径の円筒状突起39とで構成
され、 加負圧弁機構42は、弁取付部43と弾性パツ
キン53とから成り、 弁取付部43は、中央部に設けた負圧通気孔4
7と、その周囲に設けたパツキン取付孔49を有
し、蓋体21との間に介在された加圧スプリング
27によつて弁ケース35の環状肩部41に押圧
されるように構成され、 弾性パツキン53は、中央部に断面円弧状の突
起55を形成すると共にその周囲に略C字状の切
欠き部56を形成して成る可動自在な舌片57
と、縁部に形成した複数の棒状の取付ステー部5
1を有し、弁取付部43の裏面側からパツキン取
付孔49に複数の棒状の取付ステー部51を嵌合
することによつて弁取付部43に取り付けられる
ように構成され、 冷却系の加圧時及び通常時には、弁取付部43
の弾性パツキン53に舌片57を当接してその負
圧通気孔47を閉鎖し、冷却系の負圧時には、弾
性パツキン53の舌片57が撓んで負圧通気孔4
7を開放するように構成されている ことを特徴とする熱交換器用樹脂キヤツプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987067527U JPH0429053Y2 (ja) | 1987-05-06 | 1987-05-06 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987067527U JPH0429053Y2 (ja) | 1987-05-06 | 1987-05-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63177623U JPS63177623U (ja) | 1988-11-17 |
| JPH0429053Y2 true JPH0429053Y2 (ja) | 1992-07-15 |
Family
ID=30906518
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987067527U Expired JPH0429053Y2 (ja) | 1987-05-06 | 1987-05-06 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0429053Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3932513B2 (ja) * | 2002-12-25 | 2007-06-20 | 株式会社ティラド | プレッシャバルブ付きラジエータキャップ |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53145042U (ja) * | 1977-04-20 | 1978-11-15 |
-
1987
- 1987-05-06 JP JP1987067527U patent/JPH0429053Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63177623U (ja) | 1988-11-17 |
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