JPH0429139Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0429139Y2 JPH0429139Y2 JP1987188435U JP18843587U JPH0429139Y2 JP H0429139 Y2 JPH0429139 Y2 JP H0429139Y2 JP 1987188435 U JP1987188435 U JP 1987188435U JP 18843587 U JP18843587 U JP 18843587U JP H0429139 Y2 JPH0429139 Y2 JP H0429139Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- coil spring
- case
- circumferential surface
- rotation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Braking Arrangements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の目的〕
(産業上の利用分野)
本考案は、回転の伝達を駆動側から従動側には
許容するが、その逆方向には阻止するスプリング
カツプラ装置に関する。
許容するが、その逆方向には阻止するスプリング
カツプラ装置に関する。
(従来の技術)
従来、この種のスプリングカツプラ装置として
は、第1図及び第2図に示されるものが知られて
いる。このスプリングカツプラ装置10は、ケー
ス14内に、駆動部材11及びこの駆動部材11
に形成した切欠部11a内に間〓を介して配され
る突起部12aを有する従動部材12を備え、更
に、ケース14と駆動部材11との間にケース1
4の内周面に摩擦力をもつて接合するスプリング
13を配置して構成されていた。駆動部材11を
第2図示反時計方向に回転操作すると、この駆動
部材11はスプリング13の一端13aと係合
し、逆に第2図示時計方向に回転操作すると、駆
動部材はスプリング13の他端13bと係合す
る。従つて、いずれの方向に駆動部材11が回転
されたとしても、この回転と共にスプリング13
は駆動部材11と係合して収縮し、スプリング1
3のケース14の内周面との接合が解除される。
この後、駆動部材11の切欠部11aと従動部材
12の突起部12aとがスプリング13を介して
係合することにより、駆動部材11の回転が従動
部材12へ伝達される。
は、第1図及び第2図に示されるものが知られて
いる。このスプリングカツプラ装置10は、ケー
ス14内に、駆動部材11及びこの駆動部材11
に形成した切欠部11a内に間〓を介して配され
る突起部12aを有する従動部材12を備え、更
に、ケース14と駆動部材11との間にケース1
4の内周面に摩擦力をもつて接合するスプリング
13を配置して構成されていた。駆動部材11を
第2図示反時計方向に回転操作すると、この駆動
部材11はスプリング13の一端13aと係合
し、逆に第2図示時計方向に回転操作すると、駆
動部材はスプリング13の他端13bと係合す
る。従つて、いずれの方向に駆動部材11が回転
されたとしても、この回転と共にスプリング13
は駆動部材11と係合して収縮し、スプリング1
3のケース14の内周面との接合が解除される。
この後、駆動部材11の切欠部11aと従動部材
12の突起部12aとがスプリング13を介して
係合することにより、駆動部材11の回転が従動
部材12へ伝達される。
一方、従動部材12から回転操作された場合、
第2図示時計・反時計のいずれかの方向に回転し
たとしても、従動部材12はスプリング13の他
端13a,13bのどちらかに当接する。このた
め、スプリング13は必ず拡大されることとなつ
てスプリング13とケース14の内周面との間の
摩擦力が増大され、従動部材12の回転は阻止さ
れる。つまり、従動部材12から駆動部材11に
は回転は伝達されることはなく、従動部材12は
所定の位置に保持される。
第2図示時計・反時計のいずれかの方向に回転し
たとしても、従動部材12はスプリング13の他
端13a,13bのどちらかに当接する。このた
め、スプリング13は必ず拡大されることとなつ
てスプリング13とケース14の内周面との間の
摩擦力が増大され、従動部材12の回転は阻止さ
れる。つまり、従動部材12から駆動部材11に
は回転は伝達されることはなく、従動部材12は
所定の位置に保持される。
(考案が解決しようとする課題)
しかしながら、この種の従来装置では、スプリ
ング13のケース14の内周面との接合や解除を
行うには、駆動部材11の回転と共にスプリング
13を収縮させるのに充分な間〓を駆動部材11
の切欠部11aと従動部材12の突起部12aと
の間に形成することが不可欠となる。つまり、こ
の間〓が充分でないと駆動部材11が従動部材1
2に直ちに当接係合してしまい、従動部材12が
スプリング13を拡大する。よつて、スプリング
13のケース14内周面との接合が解除されず、
駆動部材11は回転出来なくなる。このため、ス
プリング13の両端13a,13bの間に従動部
材12が間〓をもつて配されることとなるので、
この間〓分だけ従動部材12に回転方向の遊びが
生じてしまうという欠点があつた。この従動部材
12の遊びは、ウインドレイギユレータ装置にお
いてはウインドガラスの上下ガタとなつて現れ、
又、シート上下装置においてはシートの上下ガタ
となつて現れる等、乗員に不快感を及ぼすと共に
車両のイメージを損なうものとなる。
ング13のケース14の内周面との接合や解除を
行うには、駆動部材11の回転と共にスプリング
13を収縮させるのに充分な間〓を駆動部材11
の切欠部11aと従動部材12の突起部12aと
の間に形成することが不可欠となる。つまり、こ
の間〓が充分でないと駆動部材11が従動部材1
2に直ちに当接係合してしまい、従動部材12が
スプリング13を拡大する。よつて、スプリング
13のケース14内周面との接合が解除されず、
駆動部材11は回転出来なくなる。このため、ス
プリング13の両端13a,13bの間に従動部
材12が間〓をもつて配されることとなるので、
この間〓分だけ従動部材12に回転方向の遊びが
生じてしまうという欠点があつた。この従動部材
12の遊びは、ウインドレイギユレータ装置にお
いてはウインドガラスの上下ガタとなつて現れ、
又、シート上下装置においてはシートの上下ガタ
となつて現れる等、乗員に不快感を及ぼすと共に
車両のイメージを損なうものとなる。
故に、本考案は、軸回りの間〓によつて生じる
従動部材の回転方向の遊びを解消することを、そ
の技術的課題とするものである。
従動部材の回転方向の遊びを解消することを、そ
の技術的課題とするものである。
(課題を解決するための手段)
上記技術的課題を解決するために本考案におい
て講じた技術的手段は、ケース内に回転自在に支
承され且つその回転軸まわりに関し第1と第2の
立設部が形成された駆動部材と、該駆動部材に回
転自在に支承され且つ前記第1及び第2の立設部
間に回転方向に所定の間〓を介して夫々配される
前記第1及び第2の立設部の外周面及び内周面と
共同してガイド面を形成する外周面及び内周面を
持つ第1と第2の突起部がその回転軸回りに形成
された従動部材と、前記ケースに設けられた環状
を呈する外壁と、該外壁より内側に位置して前記
ケースに前記外壁と同軸で並設され前記第1及び
第2の立設部と前記第1及び第2の突起部との嵌
合部分にまで延在する環状を呈した内壁と、前記
外壁と前記内壁との間に前記外壁と摩擦力をもつ
てその外周面が接合すると共に前記第1及び第2
の立設部と前記第1及び第2の突起部の前記外周
面側のガイド面にその内周面が略全周に渡つてガ
イドされ且つ前記駆動部材の一方の方向の回転に
よつて収縮されるように巻回されて配設され一方
の端部が前記従動部材に係止されると共に他方の
端部が前記駆動部材の一方向の回転によつて前記
駆動部材に係合するように前記第1の立設部と前
記第1の突起部との間で係止された大径のコイル
スプリングと、前記外壁と前記内壁との間に前記
内壁と摩擦力をもつてその内周面が接合すると共
に前記第1及び第2の立設部と前記第1及び第2
の突起部の前記駆動部材及び前記従動部材の前記
内周面側のガイド面にその外周面が略全周に渡つ
てガイドされ且つ前記駆動部材の他方の方向の回
転によつて拡開されるように巻回されて配設され
一方の端部が前記従動部材に係止されると共に他
方の端部が前記駆動部材の他方向の回転によつて
前記駆動部材に係合するように前記第2の立設部
と前記第2の突起部との間で係止された小径のコ
イルスプリングとを有したことである。
て講じた技術的手段は、ケース内に回転自在に支
承され且つその回転軸まわりに関し第1と第2の
立設部が形成された駆動部材と、該駆動部材に回
転自在に支承され且つ前記第1及び第2の立設部
間に回転方向に所定の間〓を介して夫々配される
前記第1及び第2の立設部の外周面及び内周面と
共同してガイド面を形成する外周面及び内周面を
持つ第1と第2の突起部がその回転軸回りに形成
された従動部材と、前記ケースに設けられた環状
を呈する外壁と、該外壁より内側に位置して前記
ケースに前記外壁と同軸で並設され前記第1及び
第2の立設部と前記第1及び第2の突起部との嵌
合部分にまで延在する環状を呈した内壁と、前記
外壁と前記内壁との間に前記外壁と摩擦力をもつ
てその外周面が接合すると共に前記第1及び第2
の立設部と前記第1及び第2の突起部の前記外周
面側のガイド面にその内周面が略全周に渡つてガ
イドされ且つ前記駆動部材の一方の方向の回転に
よつて収縮されるように巻回されて配設され一方
の端部が前記従動部材に係止されると共に他方の
端部が前記駆動部材の一方向の回転によつて前記
駆動部材に係合するように前記第1の立設部と前
記第1の突起部との間で係止された大径のコイル
スプリングと、前記外壁と前記内壁との間に前記
内壁と摩擦力をもつてその内周面が接合すると共
に前記第1及び第2の立設部と前記第1及び第2
の突起部の前記駆動部材及び前記従動部材の前記
内周面側のガイド面にその外周面が略全周に渡つ
てガイドされ且つ前記駆動部材の他方の方向の回
転によつて拡開されるように巻回されて配設され
一方の端部が前記従動部材に係止されると共に他
方の端部が前記駆動部材の他方向の回転によつて
前記駆動部材に係合するように前記第2の立設部
と前記第2の突起部との間で係止された小径のコ
イルスプリングとを有したことである。
(作用)
上記技術的手段は次のように作用する。駆動部
材を回転操作すると、その回転方向に応じて両コ
イルスプリングのいずれか一方がこの駆動部材と
係合する。この係合したコイルスプリングは、駆
動部材の従動部材と一体となるまでの回転によつ
て大径のコイルスプリングでは収縮されてケース
外壁内周面との接合が、又、小径のコイルスプリ
ングでは拡開されてケース内壁外周面との接合が
夫々解除される。更に、駆動部材が回転される
と、従動部材も同一方向に回転するようになる。
これにより、コイルスプリングの他端が従動部材
に係止されていることから従動部材の回転によつ
て同時に両コイルスプリングのいずれか他方も小
径のコイルスプリングでは拡開されてケース内壁
外周面との係合が、又、大径のコイルスプリング
では収縮されてケース外壁内周面との接合が夫々
解除される。よつて、駆動部材の回転が従動部材
に伝達される。
材を回転操作すると、その回転方向に応じて両コ
イルスプリングのいずれか一方がこの駆動部材と
係合する。この係合したコイルスプリングは、駆
動部材の従動部材と一体となるまでの回転によつ
て大径のコイルスプリングでは収縮されてケース
外壁内周面との接合が、又、小径のコイルスプリ
ングでは拡開されてケース内壁外周面との接合が
夫々解除される。更に、駆動部材が回転される
と、従動部材も同一方向に回転するようになる。
これにより、コイルスプリングの他端が従動部材
に係止されていることから従動部材の回転によつ
て同時に両コイルスプリングのいずれか他方も小
径のコイルスプリングでは拡開されてケース内壁
外周面との係合が、又、大径のコイルスプリング
では収縮されてケース外壁内周面との接合が夫々
解除される。よつて、駆動部材の回転が従動部材
に伝達される。
ところが、従動部材から回転操作させると、両
コイルスプリングの一方の端部が従動部材に係止
されていることから、大径のコイルスプリングで
は拡開されてケース外壁内周面との接合が維持さ
れ、小径のコイルスプリングでは収縮されてケー
ス内壁外周面との接合が維持されることとなる。
よつていずれの方向に従動部材から回転操作され
ても、両コイルスプリングのいずれか一方のケー
スに対する接合が解除されないので、たとえ従動
部材と駆動部材との間に間〓があつたとしても、
従動部材に回転方向の遊びが生じるようなことな
く、本考案の目的が達成される。
コイルスプリングの一方の端部が従動部材に係止
されていることから、大径のコイルスプリングで
は拡開されてケース外壁内周面との接合が維持さ
れ、小径のコイルスプリングでは収縮されてケー
ス内壁外周面との接合が維持されることとなる。
よつていずれの方向に従動部材から回転操作され
ても、両コイルスプリングのいずれか一方のケー
スに対する接合が解除されないので、たとえ従動
部材と駆動部材との間に間〓があつたとしても、
従動部材に回転方向の遊びが生じるようなことな
く、本考案の目的が達成される。
(実施例)
以下、本考案の一実施例を添付図面に基づいて
説明する。
説明する。
第3図ないし第5図に示されるように、スプリ
ングカツプラ装置20は、ケース21、該ケース
21に取付けられるベースプレート25、ケース
21とベースプレート25とから形成される空間
内に配設された駆動部材たるハンドルシヤフト2
7、従動部材たるプレート30及び大径コイルス
プリング35とを有している。
ングカツプラ装置20は、ケース21、該ケース
21に取付けられるベースプレート25、ケース
21とベースプレート25とから形成される空間
内に配設された駆動部材たるハンドルシヤフト2
7、従動部材たるプレート30及び大径コイルス
プリング35とを有している。
ケース21は図示右端が開口すると共に円筒状
の外壁22を有し、図示左側の端面21aの中心
箇所がケース21内方に折曲されて外壁22と同
軸で且つ並設する内径23が形成されている。ケ
ース21の開口した図示右端にはベースプレート
25が固着されている。ベースプレート25には
ケース21の外壁22と同軸で且つ外壁22より
小径の軸孔25aが開設されている。
の外壁22を有し、図示左側の端面21aの中心
箇所がケース21内方に折曲されて外壁22と同
軸で且つ並設する内径23が形成されている。ケ
ース21の開口した図示右端にはベースプレート
25が固着されている。ベースプレート25には
ケース21の外壁22と同軸で且つ外壁22より
小径の軸孔25aが開設されている。
このケース21内に配設されたハンドルシヤフ
ト27は、その本体環状部27cがケース21の
内壁23の内周面に軸支される。しかも、図示右
端側に突出形成された一対の扇形状フランジ部2
6a,26bの環状段部27gにおいてベースプ
レート25の軸孔25aに軸支されており、ケー
ス21内で回転自在となつている。ハンドルシヤ
フト27の互いに対峙する一対のフランジ部26
a,26bには、夫々本体環状部27cと同軸的
で且つ環状に立設部27a,27bが形成され、
これら両立設部27a,27bの間には切欠部2
8及び29が形成される。又、両立設部27a,
27bはケース21の外壁22と内壁23の間に
間〓をもつて配設されている。ハンドルシヤフト
27の本体環状部27cの図示右端中心には軸孔
27fが開設され、図示左端には取付部27eが
設けられている。取付部27eはケース21の端
面21aより外方へ突出し、図示しないハンドル
と係合される。よつて、ハンドルシヤフト27は
ハンドルを回転操作することにより、ケース21
内で回転させられる。
ト27は、その本体環状部27cがケース21の
内壁23の内周面に軸支される。しかも、図示右
端側に突出形成された一対の扇形状フランジ部2
6a,26bの環状段部27gにおいてベースプ
レート25の軸孔25aに軸支されており、ケー
ス21内で回転自在となつている。ハンドルシヤ
フト27の互いに対峙する一対のフランジ部26
a,26bには、夫々本体環状部27cと同軸的
で且つ環状に立設部27a,27bが形成され、
これら両立設部27a,27bの間には切欠部2
8及び29が形成される。又、両立設部27a,
27bはケース21の外壁22と内壁23の間に
間〓をもつて配設されている。ハンドルシヤフト
27の本体環状部27cの図示右端中心には軸孔
27fが開設され、図示左端には取付部27eが
設けられている。取付部27eはケース21の端
面21aより外方へ突出し、図示しないハンドル
と係合される。よつて、ハンドルシヤフト27は
ハンドルを回転操作することにより、ケース21
内で回転させられる。
ハンドルシヤフト27と一体回転するプレート
30は、軸部を有する環状の本体30c,及び図
示右端に設けられた一対の対峙する扇形状のフラ
ンジ部30d,30eを有する。本体30cは軸
部を介してハンドルシヤフト27の環状部27c
の軸孔27fに嵌合軸支されている。更に、両フ
ランジ部30d,30eはハンドルシヤフト27
の切欠部28、29上に配置され、ハンドルシヤ
フト27のフランジ部26a,26bと同一平面
を形成させている。両フランジ部30d,30e
には、ハンドルシヤフト27の両フランジ部26
a,26bの環状段部27gと同径的に環状段部
30gが夫々形成され、ベースプレート25の軸
孔25aに軸支されている。
30は、軸部を有する環状の本体30c,及び図
示右端に設けられた一対の対峙する扇形状のフラ
ンジ部30d,30eを有する。本体30cは軸
部を介してハンドルシヤフト27の環状部27c
の軸孔27fに嵌合軸支されている。更に、両フ
ランジ部30d,30eはハンドルシヤフト27
の切欠部28、29上に配置され、ハンドルシヤ
フト27のフランジ部26a,26bと同一平面
を形成させている。両フランジ部30d,30e
には、ハンドルシヤフト27の両フランジ部26
a,26bの環状段部27gと同径的に環状段部
30gが夫々形成され、ベースプレート25の軸
孔25aに軸支されている。
プレート30の両フランジ部30d,30eに
は夫々本体30cと同軸的に環状突起30a,3
0bが形成されている。両環状突起30a,30
bは夫々スリツト31,32を有する。これら両
環状突起30a,30bはケース21の外壁22
と内壁23の間に夫々間隙を介して配設されると
共に、環状突起案30aはハンドルシヤフト27
の切欠部28内に、環状突起30bは切欠部29
内に軸まわりに間〓を有して嵌合される(第5図
参照)。第5図からも分かるように、環状突起3
0aとハンドルシヤフト27の両切欠部28の切
欠面28a,28bの間に設けられた軸まわりの
間〓は、環状突起30bとハンドルシヤフト27
の切欠部29の両切欠面29a,29bの間に設
けられた軸まわりの間〓に比べて小さく、ハンド
ルシヤフト27が回動されると、切欠部28の両
切欠面28a,28bがプレート30の環状突起
30aに当接される。尚、両フランジ部30d,
30eの先端は環状段部30gによつて環状突起
30a,30bの外周よりも突出しケース21の
外壁22側まで延在させられて大径コイルスプリ
ング35を保持する。
は夫々本体30cと同軸的に環状突起30a,3
0bが形成されている。両環状突起30a,30
bは夫々スリツト31,32を有する。これら両
環状突起30a,30bはケース21の外壁22
と内壁23の間に夫々間隙を介して配設されると
共に、環状突起案30aはハンドルシヤフト27
の切欠部28内に、環状突起30bは切欠部29
内に軸まわりに間〓を有して嵌合される(第5図
参照)。第5図からも分かるように、環状突起3
0aとハンドルシヤフト27の両切欠部28の切
欠面28a,28bの間に設けられた軸まわりの
間〓は、環状突起30bとハンドルシヤフト27
の切欠部29の両切欠面29a,29bの間に設
けられた軸まわりの間〓に比べて小さく、ハンド
ルシヤフト27が回動されると、切欠部28の両
切欠面28a,28bがプレート30の環状突起
30aに当接される。尚、両フランジ部30d,
30eの先端は環状段部30gによつて環状突起
30a,30bの外周よりも突出しケース21の
外壁22側まで延在させられて大径コイルスプリ
ング35を保持する。
又、プレート30の図示右端面にはつまみ33
が形成され、ベースプレート25の軸孔25aを
介して外方へ突出している。
が形成され、ベースプレート25の軸孔25aを
介して外方へ突出している。
よつて、プレート30は、ケース21内におい
て回転自在であり、且つハンドルシヤフト27が
回転すると、ハンドルシヤフト27のみが回転し
た後ハンドルシヤフト27と一体となつて回転す
るので、ハンドルシヤフト27を駆動するハンド
ルの回転がプレート30のつまみ33より取り出
せる。
て回転自在であり、且つハンドルシヤフト27が
回転すると、ハンドルシヤフト27のみが回転し
た後ハンドルシヤフト27と一体となつて回転す
るので、ハンドルシヤフト27を駆動するハンド
ルの回転がプレート30のつまみ33より取り出
せる。
ハンドルシヤフト27の同軸状に配置された立
設部27a,27b及びプレート30の環状突起
30a,30bの外周側と内周側には、夫々間〓
を介して大径コイルスプリング35と、小径コイ
ルスプリング34が同軸で且つ並設して配置され
ている。
設部27a,27b及びプレート30の環状突起
30a,30bの外周側と内周側には、夫々間〓
を介して大径コイルスプリング35と、小径コイ
ルスプリング34が同軸で且つ並設して配置され
ている。
大径コイルスプリング35では、その外径が自
由状態でケース21の外壁22の内周面の径より
大きくされているので、大径コイルスプリング3
5はケース21の外壁22の内周面に摩擦力をも
つて接合させられる。一方、小径コイルスプリン
グ34では、その内径が自由状態でケース21の
内壁23の外周面より小さくされているので、小
径コイルスプリング34はケース21の内壁23
の外周面に摩擦力をもつて接合させられる。
由状態でケース21の外壁22の内周面の径より
大きくされているので、大径コイルスプリング3
5はケース21の外壁22の内周面に摩擦力をも
つて接合させられる。一方、小径コイルスプリン
グ34では、その内径が自由状態でケース21の
内壁23の外周面より小さくされているので、小
径コイルスプリング34はケース21の内壁23
の外周面に摩擦力をもつて接合させられる。
又、大径コイルスプリング35では、両端部3
5a,35bは夫々内方へ折曲され、一方の端部
35aはプレート30の環状突起30bのスリツ
ト溝32に係止されると共に、他方の端部35b
はハンドルシヤフト27の切欠部29の切欠面2
9aに係合される。しかも、大径コイルスプリン
グ35では、他方の端部35bは折曲されてその
ままハンドルシヤフト27の立設部27aの外周
面を巻くように巻回される。小径コイルスプリン
グ34では、両端部24a,24bは夫々外方に
折曲され、一方の端部34aがプレート30の環
状突起30aのスリツト溝31に係止されると共
に、他方の端部34bはハンドルシヤフト27の
切欠部29の切欠面29bに係合される。しか
も、小径コイルスプリング34では、他方の端部
34bは折曲されて切欠部29に向かつて巻回さ
れる。よつて、両コイルスプリング34,35の
端部34b,35bはハンドルシヤフト27の切
欠面29a,29bに回転方向逆向きで係合され
る。
5a,35bは夫々内方へ折曲され、一方の端部
35aはプレート30の環状突起30bのスリツ
ト溝32に係止されると共に、他方の端部35b
はハンドルシヤフト27の切欠部29の切欠面2
9aに係合される。しかも、大径コイルスプリン
グ35では、他方の端部35bは折曲されてその
ままハンドルシヤフト27の立設部27aの外周
面を巻くように巻回される。小径コイルスプリン
グ34では、両端部24a,24bは夫々外方に
折曲され、一方の端部34aがプレート30の環
状突起30aのスリツト溝31に係止されると共
に、他方の端部34bはハンドルシヤフト27の
切欠部29の切欠面29bに係合される。しか
も、小径コイルスプリング34では、他方の端部
34bは折曲されて切欠部29に向かつて巻回さ
れる。よつて、両コイルスプリング34,35の
端部34b,35bはハンドルシヤフト27の切
欠面29a,29bに回転方向逆向きで係合され
る。
ハンドルシヤフト27を図示矢印(第5図示)
Aの方向に回転操作すると、小径コイルスプリン
グ34の他方の端部34bにハンドルシヤフト2
7の切欠部29の切欠面29bが当接し、さらな
るハンドルシヤフト27の回転により小径コイル
スプリング34が拡開される。しかし、大径コイ
ルスプリング35では、他方の端部35bからハ
ンドルシヤフト27の切欠部29の切欠面29a
が離間させれる。よつて、大径コイルスプリング
35には特に変形が生じない。又、ハンドルシヤ
フト27を図示矢印(第5図示)、A方向とは逆
向きに回転させると、大径コイルスプリング35
の他方の端部35bにハンドルシヤフト27の切
欠部29の切欠面29aが当接し、さらなるハン
ドルシヤフト27の回転により大径コイルスプリ
ング35は収縮される。しかし、小径コイルスプ
リング34では、他方の端部34bからハンドル
シヤフト27の切欠部29の切欠面29bが離間
するので、小径コイルスプリング34には特に変
形が生じない。
Aの方向に回転操作すると、小径コイルスプリン
グ34の他方の端部34bにハンドルシヤフト2
7の切欠部29の切欠面29bが当接し、さらな
るハンドルシヤフト27の回転により小径コイル
スプリング34が拡開される。しかし、大径コイ
ルスプリング35では、他方の端部35bからハ
ンドルシヤフト27の切欠部29の切欠面29a
が離間させれる。よつて、大径コイルスプリング
35には特に変形が生じない。又、ハンドルシヤ
フト27を図示矢印(第5図示)、A方向とは逆
向きに回転させると、大径コイルスプリング35
の他方の端部35bにハンドルシヤフト27の切
欠部29の切欠面29aが当接し、さらなるハン
ドルシヤフト27の回転により大径コイルスプリ
ング35は収縮される。しかし、小径コイルスプ
リング34では、他方の端部34bからハンドル
シヤフト27の切欠部29の切欠面29bが離間
するので、小径コイルスプリング34には特に変
形が生じない。
一方、プレート30から図示矢印A方向に回転
操作させられると、プレート30に夫々係止され
ている一方の端部34a,35aにより、小径コ
イルスプリング34及び大径コイルスプリング3
5はともに収縮される。又、プレート30が図示
矢印Aとは逆方向に回転させられると、両コイル
スプリング34,35はともに拡開される。
操作させられると、プレート30に夫々係止され
ている一方の端部34a,35aにより、小径コ
イルスプリング34及び大径コイルスプリング3
5はともに収縮される。又、プレート30が図示
矢印Aとは逆方向に回転させられると、両コイル
スプリング34,35はともに拡開される。
尚、第3図では両コイルスプリング34,35
は自由状態を図示されているので、その両端部3
4a,34b,35a,35bは必ずしも係止或
いは係止されるプレート30のスリツト溝31,
32或いはハンドルシヤフト27の切欠部29の
切欠面29a,29bと対応していない。
は自由状態を図示されているので、その両端部3
4a,34b,35a,35bは必ずしも係止或
いは係止されるプレート30のスリツト溝31,
32或いはハンドルシヤフト27の切欠部29の
切欠面29a,29bと対応していない。
以上のような実施例は次のごとく作用する。
図示しないハンドルを回転操作すると、ハンド
ルシヤフト27は取付部27eを介してケース2
1内で回転する。この際、ハンドルシヤフト27
の両切欠部28,29がプレート30の両環状突
起30a,30bと軸まわりに間〓を介して嵌合
されているから、この間〓分だけハンドルシヤフ
ト27はプレート30とは独立して自由に回転す
る。従つて、ハンドルシヤフト27が図示矢印A
方向に回転させられると、ハンドルシヤフト27
の切欠部29の切欠面29bが小径コイルスプリ
ング34の他方の端部34bに当接し、さらなる
ハンドルシヤフト37の回転により小径コイルス
プリング34の他方の端部34bが巻き戻し方向
に付勢され拡開される。これにより、小径コイル
スプリング34のケース21の内壁23の外周面
との接合が解除される。この時、ハンドルシヤフ
ト27の切欠部28の切欠面28aがプレート3
0の環状突起30aに当接する。これにより、プ
レート30がハンドルシヤフト27と一体に回転
することとなるので、プレート30のスリツト溝
32に係止されている大径コイルスプリング35
の一方の端部35aが巻き方向に付勢され縮小さ
れる。よつて、ケース21の外壁22内周面との
接合が解除される。この結果、ハンドル即ちハン
ドルシヤフト27を図示矢印A方向に回転操作す
ることにより、プレート30が一体に回転するこ
ととなる。
ルシヤフト27は取付部27eを介してケース2
1内で回転する。この際、ハンドルシヤフト27
の両切欠部28,29がプレート30の両環状突
起30a,30bと軸まわりに間〓を介して嵌合
されているから、この間〓分だけハンドルシヤフ
ト27はプレート30とは独立して自由に回転す
る。従つて、ハンドルシヤフト27が図示矢印A
方向に回転させられると、ハンドルシヤフト27
の切欠部29の切欠面29bが小径コイルスプリ
ング34の他方の端部34bに当接し、さらなる
ハンドルシヤフト37の回転により小径コイルス
プリング34の他方の端部34bが巻き戻し方向
に付勢され拡開される。これにより、小径コイル
スプリング34のケース21の内壁23の外周面
との接合が解除される。この時、ハンドルシヤフ
ト27の切欠部28の切欠面28aがプレート3
0の環状突起30aに当接する。これにより、プ
レート30がハンドルシヤフト27と一体に回転
することとなるので、プレート30のスリツト溝
32に係止されている大径コイルスプリング35
の一方の端部35aが巻き方向に付勢され縮小さ
れる。よつて、ケース21の外壁22内周面との
接合が解除される。この結果、ハンドル即ちハン
ドルシヤフト27を図示矢印A方向に回転操作す
ることにより、プレート30が一体に回転するこ
ととなる。
一方、ハンドルシヤフト27を図示矢印A方向
とは逆方向に回転操作すると、ハンドルシヤフト
27の切欠部29の切欠面29aが大径コイルス
プリング35の他方の端部35bに当接し、さら
なるハンドルシヤフト27の回転により大径コイ
ルスプリング35が巻き方向に付勢されて収縮さ
れる。これにより、大径コイルスプリング35の
ケース21の外壁22の内周面との接合が解除さ
れる。この時、ハンドルシヤフト27の切欠部2
8の切欠面28bがプレート30の環状突起30
aに当接する。プレート30がハンドルシヤフト
27と共に図示矢印A方向とは逆方向に一体回転
することとなるので、プレート30のスリツト溝
31に係止されている小径コイルスプリング34
の一方の端部34aが巻き戻し方向に付勢されて
拡開される。これにより、小径コイルスプリング
34のケース21の内壁23の外周面との接合が
解除される。この結果、ハンドル即ちハンドルシ
ヤフト27を図示矢印A方向とは逆方向に回転操
作することにより、プレート30が一体に回転す
ることとなる。
とは逆方向に回転操作すると、ハンドルシヤフト
27の切欠部29の切欠面29aが大径コイルス
プリング35の他方の端部35bに当接し、さら
なるハンドルシヤフト27の回転により大径コイ
ルスプリング35が巻き方向に付勢されて収縮さ
れる。これにより、大径コイルスプリング35の
ケース21の外壁22の内周面との接合が解除さ
れる。この時、ハンドルシヤフト27の切欠部2
8の切欠面28bがプレート30の環状突起30
aに当接する。プレート30がハンドルシヤフト
27と共に図示矢印A方向とは逆方向に一体回転
することとなるので、プレート30のスリツト溝
31に係止されている小径コイルスプリング34
の一方の端部34aが巻き戻し方向に付勢されて
拡開される。これにより、小径コイルスプリング
34のケース21の内壁23の外周面との接合が
解除される。この結果、ハンドル即ちハンドルシ
ヤフト27を図示矢印A方向とは逆方向に回転操
作することにより、プレート30が一体に回転す
ることとなる。
つまり、ハンドルをいずれの方向に回転操作し
ても、これに応じてプレート30は回転させら
れ、ハンドルの回転がプレート30のつまみ33
から取り出される。
ても、これに応じてプレート30は回転させら
れ、ハンドルの回転がプレート30のつまみ33
から取り出される。
ところが、つまみ33によりプレート30から
回転操作されてもハンドル27は一体回転しな
い。小径コイルスプリング34及び大径コイルス
プリング35は、夫々その一方の端部34a,3
5aがプレート30のスリツト溝31,32に係
止されている。従つて、つまみ33を図示矢印A
方向に回転させると、小径コイルスプリング34
及び大径コイルスプリング35がともに巻き方向
に付勢されて収縮する。これにより、大径コイル
スプリング35ではケース21の外壁22の内周
面との接合が解除されるが、小径コイルスプリン
グ34のケース21の内壁23の外周面との接合
は維持される。又、つまみ33を図示矢印A方向
とは逆方向に回転させると、両コイルスプリング
34,35はともに巻き戻し方向に付勢されて拡
開される。これにより、小径スプリング34では
ケース21の内壁23の外周面との接合が解除さ
れるが、大径コイルスプリング35では外壁22
の内周面との接合が維持される。よつて、プレー
ト30からいずれの方向に回転操作されても両コ
イルスプリング34,35のいずれか一方のケー
ス21の内壁23の外周面或いは外壁22の内周
面との接合が維持される。よつて、プレート30
をつまみ33を介して回転させようとしても大径
スプリング34或いは小径スプリング35によつ
てプレート30の回転が阻止されるので、プレー
ト30と一体的にハンドルシヤフト27が回動さ
れることがない。
回転操作されてもハンドル27は一体回転しな
い。小径コイルスプリング34及び大径コイルス
プリング35は、夫々その一方の端部34a,3
5aがプレート30のスリツト溝31,32に係
止されている。従つて、つまみ33を図示矢印A
方向に回転させると、小径コイルスプリング34
及び大径コイルスプリング35がともに巻き方向
に付勢されて収縮する。これにより、大径コイル
スプリング35ではケース21の外壁22の内周
面との接合が解除されるが、小径コイルスプリン
グ34のケース21の内壁23の外周面との接合
は維持される。又、つまみ33を図示矢印A方向
とは逆方向に回転させると、両コイルスプリング
34,35はともに巻き戻し方向に付勢されて拡
開される。これにより、小径スプリング34では
ケース21の内壁23の外周面との接合が解除さ
れるが、大径コイルスプリング35では外壁22
の内周面との接合が維持される。よつて、プレー
ト30からいずれの方向に回転操作されても両コ
イルスプリング34,35のいずれか一方のケー
ス21の内壁23の外周面或いは外壁22の内周
面との接合が維持される。よつて、プレート30
をつまみ33を介して回転させようとしても大径
スプリング34或いは小径スプリング35によつ
てプレート30の回転が阻止されるので、プレー
ト30と一体的にハンドルシヤフト27が回動さ
れることがない。
その上、プレート30が環状突起30a,30
bとハンドルシヤフト27の立設部27a,27
b(切欠部28,29の切欠面28a,29b,
29a,29b)の間に設けられた軸まわりの間
〓の分だけ回転方向に回転しようとしても(軸ま
わりの間〓によるプレート30の回転方向の遊
び)、プレート30には大径コイルスプリング3
5及び小径コイルスプリング34の一方の端部3
5a,34aが係止されており、その揺動によつ
て両コイルスプリング34,35のいずれか一方
のケース21との結合が維持されることとなるこ
とから、環状突起30a,30bとハンドルシヤ
フト27の立設部27a,27bの間に軸まわり
の間〓が存在したとしても、その間〓の分だけプ
レート30はそれ自体なんら回転方向に回転する
ようなことはない(プレート30に回転方向の遊
びが発生しない)。
bとハンドルシヤフト27の立設部27a,27
b(切欠部28,29の切欠面28a,29b,
29a,29b)の間に設けられた軸まわりの間
〓の分だけ回転方向に回転しようとしても(軸ま
わりの間〓によるプレート30の回転方向の遊
び)、プレート30には大径コイルスプリング3
5及び小径コイルスプリング34の一方の端部3
5a,34aが係止されており、その揺動によつ
て両コイルスプリング34,35のいずれか一方
のケース21との結合が維持されることとなるこ
とから、環状突起30a,30bとハンドルシヤ
フト27の立設部27a,27bの間に軸まわり
の間〓が存在したとしても、その間〓の分だけプ
レート30はそれ自体なんら回転方向に回転する
ようなことはない(プレート30に回転方向の遊
びが発生しない)。
しかも、ケース21の同軸的に外壁22と内壁
23を並設形成し、且つこの外壁22の内周面と
内壁23の外周面に夫々大径コイルスプリング3
5と小径コイルスプリング34に接合されてい
る。よつて、両コイルスプリング34,35が並
列配置されることとなり、回転軸方向に関する大
型化が防止される。
23を並設形成し、且つこの外壁22の内周面と
内壁23の外周面に夫々大径コイルスプリング3
5と小径コイルスプリング34に接合されてい
る。よつて、両コイルスプリング34,35が並
列配置されることとなり、回転軸方向に関する大
型化が防止される。
本考案では、大径のコイルスプリング及び小径
のコイルスプリングの一方の端部が従動部材に係
止されており、従動部材から回転操作された場
合、大径のコイルスプリング或いは小径のコイル
スプリングのいずれか一方が必ずケースの外壁或
いは内壁に接合され従動部材の回転が阻止される
ので、たとえ第1及び第2の立設部と第1及び第
2の突起部との間に間〓が存在したとしても、そ
の間〓によつて従動部材に回転方向の遊びが生じ
るようなことがなく、その回転方向の遊びに伴う
従動部材と駆動部材並びに大径及び小径のコイル
スプリング間の当接音を除去することができる。
その上、大径のコイルスプリングと小径のコイル
スプリングを夫々ケースの外壁と内壁の間に並設
したから、スプリングカツプラ装置自体の大きさ
は、特に、軸方向において従来装置と同程度のも
のとなし得ることができる。
のコイルスプリングの一方の端部が従動部材に係
止されており、従動部材から回転操作された場
合、大径のコイルスプリング或いは小径のコイル
スプリングのいずれか一方が必ずケースの外壁或
いは内壁に接合され従動部材の回転が阻止される
ので、たとえ第1及び第2の立設部と第1及び第
2の突起部との間に間〓が存在したとしても、そ
の間〓によつて従動部材に回転方向の遊びが生じ
るようなことがなく、その回転方向の遊びに伴う
従動部材と駆動部材並びに大径及び小径のコイル
スプリング間の当接音を除去することができる。
その上、大径のコイルスプリングと小径のコイル
スプリングを夫々ケースの外壁と内壁の間に並設
したから、スプリングカツプラ装置自体の大きさ
は、特に、軸方向において従来装置と同程度のも
のとなし得ることができる。
又、ケース内壁により駆動部材を回転自在に支
承して、両コイルスプリングの配設部分に軸受機
能を持たせたので、特別な軸受部を要さず、この
点からも回転軸方向に関してスプリングカツプラ
装置が小型となる。更に、ケースの内壁と駆動部
材との間が離間することがなく、径方向に関する
スプリングカツプラ装置の小型化を図ることもで
きる。
承して、両コイルスプリングの配設部分に軸受機
能を持たせたので、特別な軸受部を要さず、この
点からも回転軸方向に関してスプリングカツプラ
装置が小型となる。更に、ケースの内壁と駆動部
材との間が離間することがなく、径方向に関する
スプリングカツプラ装置の小型化を図ることもで
きる。
更に、ケースの内壁は、駆動部材の切欠部と従
動部材の突起部との嵌合部分にまで延在している
ので、仮に、駆動部材の従動部材やケースに対す
る支承部分に摩耗や寸法誤差等が生じて駆動部材
がその軸方向に対して傾いたとしても、駆動部材
の第1及び第2の立設部と従動部材の第1及び第
2の突起部との嵌合部分においてはケースの内壁
によつてその傾きが規制されることとなるので、
その部分にはさしたる傾きが生じない。よつて、
駆動部材の第1及び第2の立設部が各コイルスプ
リングと係合した時に駆動部材に作用する加重に
よつて駆動部材がさらに傾斜されるのを軽減する
ことができ、駆動部材の回転を円滑なものに維持
することができる。因みに、各コイルスプリング
はその巻き方向だけでなく巻回軸方向に関しても
付勢力を持つ。この巻回軸方向に関する付勢力に
よつて駆動部材の回転軸方向に対する傾斜が生じ
る。
動部材の突起部との嵌合部分にまで延在している
ので、仮に、駆動部材の従動部材やケースに対す
る支承部分に摩耗や寸法誤差等が生じて駆動部材
がその軸方向に対して傾いたとしても、駆動部材
の第1及び第2の立設部と従動部材の第1及び第
2の突起部との嵌合部分においてはケースの内壁
によつてその傾きが規制されることとなるので、
その部分にはさしたる傾きが生じない。よつて、
駆動部材の第1及び第2の立設部が各コイルスプ
リングと係合した時に駆動部材に作用する加重に
よつて駆動部材がさらに傾斜されるのを軽減する
ことができ、駆動部材の回転を円滑なものに維持
することができる。因みに、各コイルスプリング
はその巻き方向だけでなく巻回軸方向に関しても
付勢力を持つ。この巻回軸方向に関する付勢力に
よつて駆動部材の回転軸方向に対する傾斜が生じ
る。
その上、第1及び第2の立設部の外周面及び内
周面と従動部材の第1及び第2の突起部の外周面
及び内周面とによりガイド面を形成しており、こ
のガイド面によつて両コイルスプリングの径方向
の動きを規制しているので、駆動部材の回転によ
る両コイルスプリングの収縮又は拡大は各コイル
スプリング全体にスムーズ且つ確実に伝播される
こととなり、各コイルスプリングとケースの内壁
或いは外壁との接合の解除又は維持を確実に行う
ことができる。
周面と従動部材の第1及び第2の突起部の外周面
及び内周面とによりガイド面を形成しており、こ
のガイド面によつて両コイルスプリングの径方向
の動きを規制しているので、駆動部材の回転によ
る両コイルスプリングの収縮又は拡大は各コイル
スプリング全体にスムーズ且つ確実に伝播される
こととなり、各コイルスプリングとケースの内壁
或いは外壁との接合の解除又は維持を確実に行う
ことができる。
第1図・第2図は夫々従来装置の正面図、及び
スプリングの係合状態を示す説明図、第3図・第
4図・第5図は夫々本考案による一実施例の組付
状態を示す分解斜視図、第5図の−線に沿う
断面をもつて示された正面図、及びスプリングの
係合状態を示す断面側面図である。 21……ケース、22……外壁、23……内
壁、27……ハンドルシヤフト(駆動部材)、2
7a……立設部(第1の立設部)、27b……立
設部(第2の立設部)、28……切欠部(第1の
切欠部)、29……切欠部(第2の切欠部)、30
……プレート(従動部材)、30a……環状突起
(第1の突起部)、30b……環状突起(第2の突
起部)、34……小径コイルスプリング、35…
…大径コイルスプリング。
スプリングの係合状態を示す説明図、第3図・第
4図・第5図は夫々本考案による一実施例の組付
状態を示す分解斜視図、第5図の−線に沿う
断面をもつて示された正面図、及びスプリングの
係合状態を示す断面側面図である。 21……ケース、22……外壁、23……内
壁、27……ハンドルシヤフト(駆動部材)、2
7a……立設部(第1の立設部)、27b……立
設部(第2の立設部)、28……切欠部(第1の
切欠部)、29……切欠部(第2の切欠部)、30
……プレート(従動部材)、30a……環状突起
(第1の突起部)、30b……環状突起(第2の突
起部)、34……小径コイルスプリング、35…
…大径コイルスプリング。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ケース内に回転自在に配設され且つその回転軸
まわりに関し第1と第2の立設部が形成された駆
動部材と、 該駆動部材に回転自在に支承され且つ前記第1
及び第2の立設部間に回転方向に所定の間〓を介
して夫々配される前記第1及び第2の立設部の外
周面及び内周面と共同してガイド面を形成する外
周面及び内周面を持つ第1と第2の突起部がその
回転軸回りに形成された従動部材と、 前記ケースに設けられた環状を呈する外壁と、 該外壁より内側に位置して前記ケースに前記外
壁と同軸で並設され前記第1及び第2の立設部と
前記第1及び第2の突起部との嵌合部分にまで延
在する環状を呈した内壁と、 前記外壁と前記内壁との間に前記外壁と摩擦力
をもつてその外周面が接合すると共に前記第1及
び第2の立設部と前記第1及び第2の突起部の前
記外周面側のガイド面にその内周面が略全周に渡
つてガイドされ且つ前記駆動部材の一方の方向の
回転によつて収縮されるように巻回されて配設さ
れ一方の端部が前記従動部材に係止されると共に
他方の端部が前記駆動部材の一方向の回転によつ
て前記駆動部材に係合するように前記第1の立設
部と前記第1の突起部との間で係止された大径の
コイルスプリングと、 前記外壁と前記内壁との間に前記内壁と摩擦力
をもつてその内周面が接合すると共に前記第1及
び第2の立設部と前記第1及び第2の突起部の前
記駆動部材及び前記従動部材の前記内周面側のガ
イド面にその外周面が略全周に渡つてガイドされ
且つ前記駆動部材の他方の方向の回転によつて拡
開されるように巻回されて配設され一方の端部が
前記従動部材に係止されると共に他方の端部が前
記駆動部材の他方向の回転によつて前記駆動部材
に係合するように前記第2の立設部と前記第2の
突起部との間で係止された小径のコイルスプリン
グと を有するスプリングカツプラ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987188435U JPH0429139Y2 (ja) | 1987-12-10 | 1987-12-10 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987188435U JPH0429139Y2 (ja) | 1987-12-10 | 1987-12-10 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63145030U JPS63145030U (ja) | 1988-09-26 |
| JPH0429139Y2 true JPH0429139Y2 (ja) | 1992-07-15 |
Family
ID=31139797
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987188435U Expired JPH0429139Y2 (ja) | 1987-12-10 | 1987-12-10 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0429139Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US1874215A (en) * | 1930-05-13 | 1932-08-30 | Ackerman Blaesser Fezzey Inc | Clutch mechanism |
-
1987
- 1987-12-10 JP JP1987188435U patent/JPH0429139Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63145030U (ja) | 1988-09-26 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS59117922A (ja) | スプリングカツプラ装置 | |
| US4506900A (en) | Lever-operated type of wheelchair | |
| JP2593794Y2 (ja) | 電動格納式ドアミラー | |
| US4778138A (en) | Apparatus for adjusting height of seat for automobile | |
| JPH0226361Y2 (ja) | ||
| JPS62114018A (ja) | シフトレバ−軸受アセンブリ | |
| JPH0429139Y2 (ja) | ||
| JPS6248095B2 (ja) | ||
| JPS608561A (ja) | クランクギヤ | |
| EP0884494A1 (en) | Locking mechanism | |
| JP2002168276A (ja) | ブレーキ装置 | |
| JPH054582Y2 (ja) | ||
| JP3148300B2 (ja) | 軸ロック装置 | |
| JPH0327191Y2 (ja) | ||
| JP5041248B2 (ja) | セルフロッククラッチ | |
| JPH0451631B2 (ja) | ||
| JPS6315646Y2 (ja) | ||
| JP3740723B2 (ja) | ケーブル式コラムシフトレバー装置 | |
| JPH0333959Y2 (ja) | ||
| JPH042303Y2 (ja) | ||
| JPH042302Y2 (ja) | ||
| JPH0440561B2 (ja) | ||
| JP2528319B2 (ja) | 電磁制御ばねクラッチ機構 | |
| JPH08142872A (ja) | キャンセルカム | |
| JPS6326985Y2 (ja) |