JPH0429155B2 - - Google Patents

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JPH0429155B2
JPH0429155B2 JP61082850A JP8285086A JPH0429155B2 JP H0429155 B2 JPH0429155 B2 JP H0429155B2 JP 61082850 A JP61082850 A JP 61082850A JP 8285086 A JP8285086 A JP 8285086A JP H0429155 B2 JPH0429155 B2 JP H0429155B2
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【発明の詳細な説明】 〔目次〕 ●概 要 ●産業上の利用分野 ●従来の技術 ●発明が解決しようとする問題点 ●問題点を解決するための手段 ●作 用 ●実施例 (1) デバイス構造およびデバイス組立の説明 (2) 駆動コイル体の製法説明 (3) チツプ組立体の製法説明 ●発明の効果 〔概要〕 本発明は回転磁界発生用のXY駆動コイルを少
なくとも絶縁樹脂体内にインサートモールドし、
且つ該樹脂体中にはバブルメモリチツプを挿着収
容する貫通穴を、該樹脂体外表面にはバイアス磁
石板を収容する凹部を設けて駆動体を構成し、組
立容易で安価な磁気バブルメモリデバイスを実現
したものである。
〔産業上の利用分野〕
磁気バブルメモリデバイスは記憶情報が不揮発
で書替えが容易であること、機械的可動部分がな
く固体素子なので信頼性が高いこと、高記憶密度
であるなどの優れた特徴を持ち、電子交換機やパ
ーソナルコンピユータ、NC装置、OA機器等の
メモリとしてその使用分野が急速に広がりつつあ
る。
この種デバイスは既に4Mbit容量のものまで製
品化され、現在主に16Mbit容量について研究開
発が盛んに行なわれている状況にあるが、半導体
やフロツピデイスク等の競合メモリの進歩も著し
いことから、小型・高記憶容量のバブルメモリデ
バイスを安価に提供することが強く要望されてい
る。
〔従来の技術〕
従来のバブルメモリデバイスは概略、回転磁界
発生用のX,Yソレノイドコイルを略E字形のチ
ツプ実装基板に直交関係で挿着し、コイル挿着の
該チツプ実装基板を整磁板やバイアス磁石板と共
に、複数の外部端子がデイアル・イン・ライン
(DIP)形式で取付けられている絶縁枠内に収容
し、該絶縁砕に磁気シールドケースを被着して構
成されていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来のバブルメモリデバイスは各構成部品(バ
ブルメモリチツプ、X,Yソレノイドコイル、Z
コイル、整磁板、バイアス磁石板、シールドケー
ス、外部端子付絶縁枠等)を1つの組立ライン上
に次々に供給してデバイスを製造しているが、多
数の組立作業および多くの組立時間を要してお
り、組立信頼性の低下やデバイス価格の高騰を招
いていた。
〔問題を解決するための手段〕
本発明は上記従来欠点を解決するために、一方
が絶縁導線を平面状に多重巻きしこれをコの字形
に折曲げた一対の折曲げ平板コイルと、他方が絶
縁導線を筒状に多重巻きしたソレノイドコイルと
を有し、一対の該平板コイルが筒状に位置するよ
う対向させ且つその中空方向が前記ソレノイドコ
イルの中空方向と一致するように組合せて構成さ
れた面内回転磁界発生用のXY駆動コイルを具備
し、前記XY駆動コイルを絶縁樹脂体中にインサ
ートモールドした筒状絶縁樹脂体を設け、該樹脂
体はその外表面に少なくともバイアス磁石板を収
容する凹部が形成されると共にその外側面から前
記XY駆動コイルの入出力端子部が導出してお
り、該樹脂体中央部には前記バイアス磁石板面に
対し斜め配置となるように傾斜し且つ前記XY駆
動コイルの中空部分を貫くように形成された磁気
バブルメモリチツプ収納用の貫通穴が形成され
て、駆動コイル体を構成しており、コイル給電用
配線パターンが形成された配線フイルム上に前記
メモリチツプを実装したチツプ組立体が前記貫通
穴中に挿着され、前記コイル給電用配線パターン
と前記入出力端子部が前記駆動コイル体の外方で
接続されてなることを特徴とする磁気バブルメモ
リデバイスを提供したものである。
〔作用〕
本発明では駆動コイルをインサートモールドし
且つバイアス磁石を収容する凹部を備えた筒状樹
脂体にて駆動コイル体を形成したことにより、バ
ブルメモリデバイスの組立作業系をバブルメモリ
チツプ組立体と該駆動コイル体とに分けて別々に
組立て、それらを組合せてデバイスとすることが
でき、組立作業の並列進行による組立作業時間の
短縮化、効率化が図れ、また組立作業もより単純
化できるため組立信頼性の向上も図れる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に沿つて説明す
る。
第1図は本発明に係るバブルメモリデバイスの
基本的構成を示す分解斜視部、第2図は本デバイ
スの側断面図、第3図は本デバイスに用いられる
バブルメモリチツプの一例を示す平面図、第4図
は本デバイスの駆動コイル仮固定状態を示す斜視
図、第5図は第4図のコイルのインサートモール
ド工程を説明するための側断面図、第6図は本デ
バイスの駆動コイル体を示す斜視図、第7図はチ
ツプ組立体と駆動コイル体の組立て状態を示す斜
視図、第8図は本デバイスのチツプ組立体の製造
方法を説明する平面図、第9図A,Bは第8図の
配線フイルムを部分的(単位配線パターン)に拡
大した平面図と側断面図、第10図はA,Bと第
11図A,Bは第8図の第1、第2配線フイルム
のパターン切断工程を説明する平面図、第12図
と第13図は第10図、第11図における第1、
第2配線フイルムのパターン接続状態を示す平面
図と部分拡大斜視図、第14図は第12図、第1
3図におけるパターン接続工程を説明する側断面
図、第15図は製作された本発明に係るチツプ組
立体の斜視図である。
(1) デバイス構造およびデバイス組立の説明 本デバイス構造を第1,2,3,7,15図を
参照しながら説明する。
これら図において、10と11はバブルメモリ
チツプ、20と21および22は非磁性の絶縁板
からなるスペーサ部材と抑え部材、30と40は
主および副の配線体である配線フイルム、50は
チツプ組立体、60,61,62は回転磁界発生
用のX,Yコイル、63はZコイル、70は駆動
コイル体、80と81は端子板、90はバイアス
磁界を均一化させる整磁板、91はチツプ面に垂
直なバイアス磁界を発生するバイアス磁石板、9
2は磁気シールドケース、93は端子案内穴94
を備えた絶縁板、95は磁性或は非磁性からなる
カバーである。
各メモリチツプ10,11は例えば第3図の如
く、1チツプ内に複数のメモリブロツク(図では
4個)を備えたもので、一部拡大して示すように
各ブロツクはバブル発生器G,G2、バブル検出
器D、書込み側メジヤーラインMW1,MW2、
読出し側メジヤーラインMR1,MR2、イーブ
ン側マイナーループEm,オツド側マイナールー
プOmを有するイーブン/オツド方式のメモリブ
ロツクを構成している。
本実施例はメモリチツプ10,11を2個実装
した場合のデバイスを示しており、各チツプの記
憶密度が例えば8Mbitであれば16Mbit容量のデ
バイスが、また16Mbitであれば32Mbit容量のデ
バイスが形状小形にして得られる。
メモリチツプ10は後述の如く主配線フイルム
30の配線パターンに接続され、メモリチツプ1
1も同様に副配線フイルム40に接続されてお
り、該メモリチツプ10,11が同一位置で互い
に重なり且つ平行状態になるように、主配線フイ
ルム30上に副配線フイルム40を実装してチツ
プ組立体50が構成されている。
このチツプ組立体50は第15図にも示すよう
に、配線フイルム30,40間にスペーサ部材2
0を介在してメモリチツプ10,11間に一定隙
間を与え、且つ該スペーサ部材20と抑え部材2
1,22で配線フイルム30,40を挾持するこ
とにより、該チツプ10,11を互に平行状態に
保持している。
またスペーサ部材20と配線フイルム30,4
0および抑え部材21,22は互に接着固定さ
れ、且つ後述するように副配線フイルム40の配
線パターンが主配線フイルム30の配線パターン
に電気接続されており、更にチツプ10,11と
外部のバブル制御回路との接続のため該主配線フ
イルム30の両端部がチツプ両側より導出してい
る。駆動コイル体70は絶縁導線を平面状に多重
巻きしこれをコの字形に折曲げた一のXコイルと
しての折曲げ平板コイル61,62と、絶縁導線
を筒状に多重巻きしたYコイルとしてのソレノイ
ドコイル60およびバイアス磁界調整や情報一括
消去を行なうためのZコイル63を有し、これら
コイル60,61,62,63を絶縁樹脂体71
中にインサートモールドして構成されている。
この駆動コイル体70によるメモリチツプ1
1,12面に平行な回転磁界発生は折曲げ平板コ
イル61,62によるX方向磁界とソレノイドコ
イル60によるY方向磁界の合成によつて得られ
るが、これについては例えば“特公昭55−20307
号公報”に詳しく述べられている。また絶縁導線
をリング状に多重巻きしたZコイル63は回転磁
界とほぼ直交した磁界を発生する。
また駆動コイル体70の樹脂体71はチツプ組
立体50を収容する傾斜貫通穴72を備えた筒状
体からなり、その上下外表面に整磁板90、磁石
板91を収容する凹部73を備えており、またそ
の両端外側面にはインサートモールドしたコイル
60,61,62,63の入出力端子部である口
出し線64が導出している。
尚、第1図の駆動コイル体70は樹脂体が被着
していない状態のコイル配置(実線コイルは組合
せ状態、点線コイルは分解状態)を示している。
そして第7図の如く、樹脂体71の凹部に整磁
板90と磁石板91を組込みその外周にシールド
ケース92を挿着した状態の駆動コイル体70に
対し、チツプ組立体50を挿入配置し、該駆動コ
イル体70の両側より導出している主配線フイル
ム30の両端部に端子板80,81を取付ける。
この際、チツプ組立体50の挿入配置は貫通穴
72内に一方側から挿入し、チツプ10,11が
コイル60〜63および磁石板91の中央部に位
置するように配置して、図示せぬ接着樹脂にて固
定される。この挿着状態において貫通穴72の傾
斜によつてチツプ10,11の表面が磁石板91
の対向面に対し斜めの配置になり、該チツプ1
0,11にはホールド磁界が印加されることにな
る。
また端子板80,81はセラミツク基板82の
裏面側に多数の端子ピン83が直角に固定された
ピングリツドアレイ板で、該セラミツク基板82
の内層には図示せぬ導体パターンが形成され、且
つ表面には多数の端子パツド84が一列に配置さ
れており、該端子パツド84はスルーホールを通
じ上記導体パターンを介して所望の端子ピン83
に接続されている。
そして、端子板80,81は端子パツド84の
夫々と主配線フイルム30の両端部に露出形成さ
れている配線パターン31の夫々が熱圧着ボンデ
イングにより接続される。
また主配線フイルム30の両端部にはコイル給
電用配線パターンの端部を露出させた接続パツド
32が複数個形成されており、該パツド32の
夫々に上述のコイル口出線64の端部がフオーミ
ングを持つた状態で半田付け等にて接続される。
その後、主配線フイルム30の両端部は第7図
に点線図示の如くシールドケース92の裏面側に
湾曲され、該両端部とシールドケース92が接着
固定されることによつて、端子板80,81がシ
ールドケース92の裏面側に端子ピン83を直角
に突出させた状態で固着される。
このように組立てられたデバイス構造体は、開
口を上方に向けたカバー95の内部に端子板8
0,81を上方に位置させた状態で収容され、し
かる後接着樹脂96を該カバー95内に注入する
ことで一体化される。
そして最後に端子ピン83が外方に突出するよ
うに絶縁板93にてカバー95の開口を塞ぎ、該
カバー95と絶縁板93を接合することで、本発
明に係るバルブメモリデバイスが製作される。
尚、接着樹脂96はカバー95内にデバイス構
造体が埋まるように充満させても良い。
また第7図の状態で且つ端子板80,81を設
けずに、直接主配線パターン30の両端部に露出
している配線パターン31を図示せぬ実装用プリ
ント板に接続し、またシールドケース92を該プ
リント板に固定バンドで保持させる実装形態とし
ても良い。
(2) 駆動コイル体70の製法説明 駆動コイル体70の製造方法について第4図〜
第6図を参照しながら説明する。
第4図はコイル60〜63の仮固定状態を示し
ている。
これは図示せぬ平板治具を用い、該治具の両側
に折曲げ平板コイル61,62を第1図の点線コ
イルの如く嵌め込み、更にその上にソレノイドコ
イル60を嵌め込み、且つZコイル63を該ソレ
ノイドコイル60に嵌め込んでセツトする。次に
ソレノイドコイル60の入出力口出し線64a,
64b、折曲げ平板コイル61,62の巻初めの
入出力口出し線64c,64d、Zコイル63の
入出力口出し線64a,64fを夫々両側に引出
し、また折曲げ平板コイル61,62の巻終りの
口出し線64g,64hを接続した後、接着剤6
5を摘下してコイル60〜63を予じめ仮固定す
る。
しかる後該コイルを治具より外して第5図の如
き樹脂モールド金型にセツトし、該コイルのイン
サートモールドを行なう。このモールド金型は上
下型66,67および左右コア68,69が夫々
上下左右に開閉(コア68,69の開閉は角度θ
を持つ)する構成からなり、口出し線64a〜6
4fは上下型66,67の左右コア68,69と
の合せ面に図示せぬ案内溝を設けることにより保
持される。そして、該モールド金型内にコイルを
セツトした状態でキヤビテイ内に絶縁樹脂を注入
することにより、第6図の如き駆動コイル体70
が製作される。
この駆動コイル体70は凹部73内に整磁板9
0、磁石板91を収容し、且つシールドケース9
2を挿入した後、磁石板91が所望のバイアス磁
界値になるよう外部磁界印加により着磁され、本
発明に係る駆動コイル体70が製造される。
そして、この駆動コイル体70とチツプ組立体
50を組み合せて本発明に係るデバイスが得られ
る。
(3) チツプ組立体50の製法説明 チツプ組立体50の製造方法について第8図〜
第15図を参照しながら説明する。
第8図において、30aは主配線フイルム30
を得るためのテープ状配線フイルム、40aは副
配線フイルム40を得るためのテープ状配線フイ
ルムであり、これらフイルム30a,40aには
第9図に示す単位配線パターンが複数群フイルム
の長手方向に連続的に形成されている。
フイルム30a,40aは外形形状および配線
パターンの配線状態が全く同じフイルムであつ
て、後述する製造過程によつて主および副の二種
類の配線フイルム30,40が形成される。
第9図A,Bにはフイルム30a,40aの単
位配線パターンが拡大視されており、図中31a
は2本の平行分岐パターン31a−1,31a−
2を有するチツプ接続用の配線パターン(図では
両側に夫々9本)、31bはコイル給電用の配線
パターン(図では両側に夫々3本)、32は接続
パツド、33は可撓性絶縁フイルム、34はフイ
ルム両側部に所定ピツチで形成されたフイルム送
り穴、35はメモリチツプ10,11の収容穴、
36は切断位置決め用の穴、37は重ね位置合せ
用の丸穴である。また38は配線パターン31
a,31bの両端部を部分的に完全に露出させて
端子板接続部を形成させる帯状開口、39は配線
パターン31aの中間部を部分的に完全に露出さ
せて、主および副配線フイルム30,40のパタ
ーン接続および分岐パターンの選択的切断を行な
うための帯状開口である。
第9図A,Bの如く各単位配線パターンは収容
穴35の中心線を境としてフイルム長手方向に左
右対称に形成されており、また隣接した該各単位
配線パターンはその配線パターン31a,31b
端部を接続した状態にパターン形成されている。
フイルム30a,40aは各単位配線パターン
毎に予じめ穴34,35,36,37が形成され
た絶縁フイルム33上に厚さ5μmの程度のテープ
状銅箔41(第14図参照)を接着固定し、該銅
箔41をパターニング(レジスト露光・現像−銅
エツチング処理)して配線パターン31a,31
bが形成されている。また各配線パターン31
a,31bの表面にはパターン同士の熱圧着ボン
デイング接続を確実にするため、厚さ2〜5μm程
度の金層42(第14図参照)がメツキ付着され
る。このメツキ付着は銅箔パターニング後金メツ
キ処理することにより行なわれ、これにより銅パ
ターン表面に金層42が形成された配線パターン
31a,31bが得られる。
このように形成された一方の配線パターン31
aは開口38,39を渡つて絶縁フイルム33上
に付着しており、その一端部は収容穴35の内側
に所定ピツチで突出してチツプ接続端43を構成
し、且つ他端部において分岐パターン31a−
1,31a−2が連結パターン44により接続さ
れている。また他方の配線パターン31bも開口
38を渡つて絶縁フイルム33上に付着してお
り、その一端部に接続パツド32が接続されてい
る。
尚、45と46(第9図Aには点線図示)はス
クリーン印刷にて絶縁フイルム33上に付着され
た絶縁膜であつて、45は接続パツド32が露出
するように分岐パターン31a−1,31a−2
および配線パターン31bを被い、46は収容穴
35の周囲に位置した配線パターン31a,31
bを被つてパターン間の絶縁性を高めている。
以上の構成からなるフイルム30a,40aは
図示せぬ送り機構と送り穴34の係合によつて順
次送り操作されながら、図示せぬボンデイング装
置、切断装置を通つて加工され、チツプ組立体5
0が製作される。
即ち第8図(配線パターンを省略)に示す如
く、フイルム30aは初めAのようにフイルムだ
けの状態にあるが、これが所定ピツチ送り操作さ
れるとBのようにまずチツプ10が実装される。
このチツプ実装はボンデイング装置内で、チツプ
10を収容穴35に位置決めし、接続43とチツ
プ10の接続パターン47とを熱圧着ボンデイン
グして行なわれる。第9図にはこのチツプ実装状
態が示されている。更にフイルム30aが送り操
作されるとチツプ10はCにおいてチツプ試験が
行なわれる。このチツプ試験は開口38より露出
している配線パターン31aにプローバを接触さ
せ、チツプ10の発生器G1,G2や検出器Dお
よびチツプ内のゲート(スワツプゲートやレプリ
ケートゲート)の抵抗値測定が行なわれる。また
外部より実際に回転磁界やバイアス磁界を印加し
てチツプ10を動作させ、該チツプ10の良否を
判断する。
またフイルム40aについてもフイルム30a
と同様A′の状態からB′の送り位置でチツプ11
を熱圧着ボンデイングして実装し、C′の送り位置
でチツプ試験を行なう。
次に送り位置D,D′においてフイルム30a,
40aは良品の単位配線パターンに対し選択的な
パターン切断加工を受ける。
この切断加工の状況が第10図A,Bと第11
図A,Bに示されている。
該図は第9図Aの開口39付近の配線パターン
31aを拡大視したもので、第10図がフイルム
40a、第11図がフイルム30aの場合であ
る。
フイルム40aは第10図Aの蛇行した切断線
a……a′の位置で絶縁フイルム33の両側および
分岐パターン31a−1,31a−2が開口39
内で切断され、また第9図Aの切断線b……b′お
よびc……c′において絶縁フイルム33の上下位
置が切断される。
この結果、第10図Bの如く配線パターン31
aは一方の分岐パターン31a−1のみが絶縁フ
イルム33の両側より突出した状態になり、且つ
この状態の配線フイルムが第8図の如くフイルム
40aから切出されてチツプ実装済の副配線フイ
ルム40となる。
一方フイルム30aは第11図Aの如く点線部
分48において各分岐パターン31a−1が絶縁
フイルム33と共に打抜き切断され、その結果該
分岐パターン31a−1は第11図Bの如く開口
38内で配線パターン31aとは分離された状態
に加工される。
更にフイルム30aが送り操作されEの位置に
来ると、該フイルム30a上にチツプ実装済副配
線フイルム40とスペーサ部材20および抑え部
材21,22が載置され、該フイルム30aと4
0の配線パターン接続が行なわれる。
尚、スペーサ部材20と抑え部材21,22は
同一形状からなり、中央部にチツプ収容穴35に
対応した矩形貫通穴23、その両側に開口39に
対応した帯状穴24、その四隅に穴37に対応し
た位置決め穴25が形成されている。
そしてE位置おける状状態は第14図に示す如
く、ボンデイング装置の支持台100に植立され
た4本(図では1本のみ図示)の位置決めピン1
01を案内として該支持台100上に、抑え部材
21、フイルム30a、スペーサ部材20、チツ
プ実装済副配線フイルム40、抑え部材22が
夫々の穴25,37を通して載置される。またこ
の際、抑え部材21の上面に、スペーサ部材20
の上下面に、抑え部材22の下面には夫々予じめ
接着剤が塗布されていることから、これらの部材
20,21,22とフイルム30a,40との接
着固定が行なわれる。
このように載置された状態からボンデイング装
置の圧着ヘツド102が開口39内に降下するこ
とにより、チツプ実装済副配線フイルム40の
夫々の分岐パターン31a−1とフイルム30a
の夫々の分岐パターン31a−1が熱圧着ボンデ
イングされ電気接続される。
このボンデイングの際、分岐パターン13a−
1のボンデイング箇所に予めバンプを形成してお
けば、ボンダビイリテイ、接続信頼性が一層向上
する。
この結果、フイルム30aの一方の分岐パター
ン31a−2だけが配線パターン31aを介して
チツプ10に接続し、他方の分岐パターン31a
−1は上方のチツプ実装済副配線フイルム40の
分岐パターン31a−1と開口39内で接続され
て配線パターン31aを介してチツプ11に接続
する。
尚、第12図にはこの接続部分が平面図、第1
3図には斜視図として図示されており、103が
ボンデイング接続点となつている。
チツプ実装済副配線フイルム40が接続実装さ
れたフイルム30aは更に送り操作され、所定位
置において切断装置によつて第9図に示す切断線
b……b′,c……c′,d……d′,e……e′位置で
のフイルム切断加工を受け、これによつて該フイ
ルム30aからチツプ実装済主配線フイルム30
が形成されると同時に、第15図に示す2個のチ
ツプ10,11が実装されたチツプ組立体50が
製作される。
第15図において、49はフイルム30aを切
断線d……d′,e……e′位置で切断したことで生
じたフイルム残部であり、これは上記切断によつ
て分離された分岐パターン31a−1,31a−
2の端部を保持してパターン曲りを防ぎ、端子板
80,81の端子パツド84との接続を確実なも
のにしている。
このように製作されたチツプ組立体50は上述
したように駆動コイル体70やシールドケース9
2等と組合されて本発明に係る磁気バブルメモリ
デバイスが製造される。
尚、上記チツプ組立体50の製造説明において
チツプ実装済副配線フイルム40がチツプ実装済
主配線フイルム30の製作と同時進行にて製作さ
れるように説明したが、予じめ該フイルム40を
別工程にて多数製作して用意しておいても良い。
また上記E位置において各部品(フイルム40
等)の載置と配線パターン接続が同時に行なわれ
るように説明したが、載置工程を別位置にて行な
い、その後配線パターン接続処理を行なうように
しても良い。
更に上記実施例デバイスではバブルメモリチツ
プを2個積み重ねることから配線パターンの分岐
パターンを2本としたが、該分岐パターンはバブ
ルメモリチツプの数に応じて設定すれば良く、例
3個積み重ねる場合には3本の分岐パターンにし
て上述の構成を実施することにより更に高記憶容
量のデバイスが得られる。
〔発明の効果〕
以上の本発明によれば、駆動コイルおよびバイ
アス磁石等をバブルメモリチツプとは別にユニツ
トとして組立てることが可能になり、組立作業の
短縮化、高信頼性化が図れるなど、安価な磁気バ
ブルメモリデバイスを多量に提供でき、その実用
上の効果は極めて著しい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るバブルメモリデバイスの
基本的構成を示す分解斜視図、第2図は本デバイ
スの側断面図、第3図は本デバイスに用いられる
バブルメモリチツプの一例を示す平面図、第4図
は本デバイスの駆動コイル仮固定状態を示す斜視
図、第5図は第4図コイルのインサートモールド
工程を説明するための側断面図、第6図は本デバ
イスの駆動コイル体を示す斜視図、第7図はチツ
プ組立と駆動コイル体の組立て状態を示す斜視
図、第8図は本デバイスのチツプ組立体の製造方
法を説明する平面図、第9図A,Bは第8図の配
線フイルムを部分的に拡大した平面図と側断面
図、第10図A,Bと第11図A,Bは第8図の
第1、第2配線フイルムのパターン切断工程を説
明する平面図、第12図と第13図は第10図、
第11図における第1、第2配線フイルムのパタ
ーン接続状態を示す平面図と部分拡大斜視図、第
14図は第12図、第13図におけるパターン接
続工程を説明する側断面図、第15図は製作され
た本発明に係るチツプ組立体の斜視図である。 符号の説明、10,11……バブルチツプメモ
リ、30……チツプ実装済主配線フイルム、40
……チツプ実装済副配線フイルム、30a,40
a……テープ配線フイルム、31,31a,31
b……配線パターン、31a−1,31a−2…
…分岐パターン、50……チツプ組立体、60〜
63……コイル、70……コイル組立体、80,
81……端子板、91……バイアス磁石板、92
……磁気シールドケース。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一方が絶縁導線を平面状に多重巻きしこれを
    コの字形に折曲げた一対の折曲げ平板コイルと、
    他方が絶縁導線を筒状に多重巻きしたソレノイド
    コイルとを有し、一対の該平板コイルが筒状に位
    置するよう対向させ且つその中空方向が前記ソレ
    ノイドコイルの中空方向と一致するように組合せ
    て構成された面内回転磁界発生用のXY駆動コイ
    ルを具備し、 前記XY駆動コイルを絶縁樹脂体中にインサー
    トモールドした筒状絶縁樹脂体を設け、該樹脂体
    はその外表面に少なくともバイアス磁石板を収容
    する凹部が形成されると共にその外側面から前記
    XY駆動コイルの入出力端子部が導出しており、
    該樹脂体中央部には前記バイアス磁石板面に対し
    斜め配置となるように傾斜し且つ前記XY駆動コ
    イルの中空部分を貫くように形成された磁気バブ
    ルメモリチツプ収納用の貫通穴が形成されて、駆
    動コイル体を構成しており、 コイル給電用配線パターンが形成された配線フ
    イルム上に前記メモリチツプを実装したチツプ組
    立体が前記貫通穴中に挿着され、前記コイル給電
    用配線パターンと前記入出力端子部が前記駆動コ
    イル体の外方で接続されてなることを特徴とする
    磁気バブルメモリデバイス。 2 前記筒状絶縁樹脂体には前記XY駆動コイル
    による面内回転磁界とほぼ直交した磁界を印加す
    るZコイルがインサートモールドされていること
    を特徴とした特許請求の範囲第1項記載の磁気バ
    ブルメモリデバイス。 3 前記筒状絶縁樹脂体の外表面には両端開口の
    シールドケースが挿着され、且つ該シールドケー
    スの両端開口より露出した該筒状絶縁樹脂体の前
    記外側面より前記XY駆動コイルおよび前記Zコ
    イルの入出力端子部が導出していることを特徴と
    した特許請求の範囲第2項記載の磁気バブルメモ
    リデバイス。
JP61082850A 1986-04-10 1986-04-10 磁気バブルメモリデバイス Granted JPS63119093A (ja)

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JP61082850A JPS63119093A (ja) 1986-04-10 1986-04-10 磁気バブルメモリデバイス
EP87400826A EP0241386A3 (en) 1986-04-10 1987-04-10 Magnetic bubble memory device and method for producing the same
US07/037,142 US4868786A (en) 1986-04-10 1987-04-10 Magnetic bubble memory with main and auxiliary printed wiring film

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JPS63119093A JPS63119093A (ja) 1988-05-23
JPH0429155B2 true JPH0429155B2 (ja) 1992-05-18

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5441184B2 (ja) * 1973-12-01 1979-12-07
JPS5520307B2 (ja) * 1974-05-11 1980-06-02
JPS5826382A (ja) * 1981-08-07 1983-02-16 Hitachi Ltd 磁気バブルメモリデバイスの製造方法
JPS6116087A (ja) * 1984-07-02 1986-01-24 Hitachi Ltd 磁気バブルメモリデバイス

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