JPH04293797A - 着色ステンレス鋼板の製造方法 - Google Patents
着色ステンレス鋼板の製造方法Info
- Publication number
- JPH04293797A JPH04293797A JP5640291A JP5640291A JPH04293797A JP H04293797 A JPH04293797 A JP H04293797A JP 5640291 A JP5640291 A JP 5640291A JP 5640291 A JP5640291 A JP 5640291A JP H04293797 A JPH04293797 A JP H04293797A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stainless steel
- steel plate
- alternating current
- counter electrode
- current electrolysis
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建材用を主要な用途と
する多彩な装飾性を有する着色ステンレス鋼板の製造方
法に関する。
する多彩な装飾性を有する着色ステンレス鋼板の製造方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ステンレス鋼板の建築材としての
需要が高まっており、とくに、意匠性の面から着色ステ
ンレス鋼板の開発が進んでいる。着色ステンレス鋼板は
、その表面に極薄スピンネル型酸化皮膜が存在し、この
皮膜の外表面と素地金属との間で光の干渉作用により色
がつき見えるというもので、色調は膜厚が厚くなるにし
たがって、黒、青、金、赤、緑色と変化する。
需要が高まっており、とくに、意匠性の面から着色ステ
ンレス鋼板の開発が進んでいる。着色ステンレス鋼板は
、その表面に極薄スピンネル型酸化皮膜が存在し、この
皮膜の外表面と素地金属との間で光の干渉作用により色
がつき見えるというもので、色調は膜厚が厚くなるにし
たがって、黒、青、金、赤、緑色と変化する。
【0003】着色ステンレス鋼板を交番電流電解によっ
て製造する方法については、本出願人により従前に出願
され、特開昭61−127899号公報に開示されてい
る。
て製造する方法については、本出願人により従前に出願
され、特開昭61−127899号公報に開示されてい
る。
【0004】しかし、上記の方法では2種類以上の表面
仕上たとえばBA仕上とヘアライン仕上を有するステン
レス鋼板を着色する場合、着色による高級感は得られる
が表面仕上に応じて色調が異なりステンレス鋼板1枚当
り、または鋼帯単位当り全面について同一色調の着色は
できなかった。
仕上たとえばBA仕上とヘアライン仕上を有するステン
レス鋼板を着色する場合、着色による高級感は得られる
が表面仕上に応じて色調が異なりステンレス鋼板1枚当
り、または鋼帯単位当り全面について同一色調の着色は
できなかった。
【0005】また、2種類以上の表面仕上を有するステ
ンレス鋼板においてエッチングまたはショット法等で模
様付けする場合にも同一色調の着色は不可能であった。
ンレス鋼板においてエッチングまたはショット法等で模
様付けする場合にも同一色調の着色は不可能であった。
【0006】したがって、本発明は層状または格子状模
様に表面仕上の異なるステンレス鋼について同一色調を
有する着色ステンレス鋼板の製造方法を提供することを
目的としている。
様に表面仕上の異なるステンレス鋼について同一色調を
有する着色ステンレス鋼板の製造方法を提供することを
目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、長手方向に層
状の2種類以上の表面仕上を有するステンレス鋼板に対
し、そのステンレス鋼板と対極との間で交番電流電解に
よって連続方式にて同一色調に着色するに際し、鋼板の
通板方向に対し長手位置ごとに所望の交番電流電解を行
うことを特徴とする着色ステンレス鋼板の製造方法を提
供するものである。
状の2種類以上の表面仕上を有するステンレス鋼板に対
し、そのステンレス鋼板と対極との間で交番電流電解に
よって連続方式にて同一色調に着色するに際し、鋼板の
通板方向に対し長手位置ごとに所望の交番電流電解を行
うことを特徴とする着色ステンレス鋼板の製造方法を提
供するものである。
【0008】本発明はまた、板幅方向に層状の2種類以
上の表面仕上を有するステンレス鋼板に対し、そのステ
ンレス鋼板と対極との間で交番電流電解によって連続方
式にて同一色調に着色するに際し、板幅方向に複数個に
分割した対極を用い、各対極ごとに所望の交番電流電解
を行うことを特徴とする着色ステンレス鋼板の製造方法
を提供するものである。
上の表面仕上を有するステンレス鋼板に対し、そのステ
ンレス鋼板と対極との間で交番電流電解によって連続方
式にて同一色調に着色するに際し、板幅方向に複数個に
分割した対極を用い、各対極ごとに所望の交番電流電解
を行うことを特徴とする着色ステンレス鋼板の製造方法
を提供するものである。
【0009】本発明はさらに、格子模様状に表面仕上が
異なるステンレス鋼板に対し、そのステンレス鋼板と対
極との間で交番電流電解によって連続方式にて同一色調
に着色するに際し、板幅方向に複数個に分割した対極を
用い、鋼板の通板方向に対し長手位置ごとにおよび各対
極ごとに所望の交番電流電解を行うことを特徴とする着
色ステンレス鋼板の製造方法を提供するものである。
異なるステンレス鋼板に対し、そのステンレス鋼板と対
極との間で交番電流電解によって連続方式にて同一色調
に着色するに際し、板幅方向に複数個に分割した対極を
用い、鋼板の通板方向に対し長手位置ごとにおよび各対
極ごとに所望の交番電流電解を行うことを特徴とする着
色ステンレス鋼板の製造方法を提供するものである。
【0010】
【作用】以下に本発明をさらに詳細に説明する。
【0011】本発明が対象とする鋼板は鋼帯および鋼板
シートを含む。この鋼板は、同一鋼板上にBA(光輝焼
鈍)仕上、ヘアライン仕上、鏡面仕上、ダル仕上、エッ
チング仕上などの複数の表面仕上を有するものである。
シートを含む。この鋼板は、同一鋼板上にBA(光輝焼
鈍)仕上、ヘアライン仕上、鏡面仕上、ダル仕上、エッ
チング仕上などの複数の表面仕上を有するものである。
【0012】まず、本発明方法によりステンレス鋼板を
着色する工程の全体を説明する。図1はその1例を示す
構成図である。
着色する工程の全体を説明する。図1はその1例を示す
構成図である。
【0013】ステンレス鋼帯1はアンコイラー2から巻
き出されて脱脂槽3(アルカリ浴)で表面に付着した油
等の汚れを取り、湯洗槽4で洗浄し、酸洗(例えば硝酸
浴)槽5で表面に均一な不働態皮膜を形成させ湯洗bで
洗浄した後でコンダクターロール7を通って交番電流電
解槽8に導かれる。
き出されて脱脂槽3(アルカリ浴)で表面に付着した油
等の汚れを取り、湯洗槽4で洗浄し、酸洗(例えば硝酸
浴)槽5で表面に均一な不働態皮膜を形成させ湯洗bで
洗浄した後でコンダクターロール7を通って交番電流電
解槽8に導かれる。
【0014】この槽には、対極板9があり、これとステ
ンレス鋼帯1の間で交番電流電解を行い、着色処理され
てこの電解槽8から出ていく。この際、この出口のガイ
ドロール10の上に色識別センサー11を設置し、圧搾
空気で着色処理ステンレス鋼帯1上にのっている溶液の
一部分を吹き飛ばし、この部分で色調測定を行い、得ら
れたデータ(色彩の表示はJISZ8730で色差を用
いるのがよい)を、制御コンピューター12に入力して
予め設定した色差の限界を越えてる場合は、電解条件(
陽極電解・陰極電解の電流密度i、および各々の電解時
間t、電解繰返し数N、浴温度など)にフィードバック
させて着色処理制御を行うことは色調管理上好ましい。 この際、必ずしも通板速度を変化させる必要はない。
ンレス鋼帯1の間で交番電流電解を行い、着色処理され
てこの電解槽8から出ていく。この際、この出口のガイ
ドロール10の上に色識別センサー11を設置し、圧搾
空気で着色処理ステンレス鋼帯1上にのっている溶液の
一部分を吹き飛ばし、この部分で色調測定を行い、得ら
れたデータ(色彩の表示はJISZ8730で色差を用
いるのがよい)を、制御コンピューター12に入力して
予め設定した色差の限界を越えてる場合は、電解条件(
陽極電解・陰極電解の電流密度i、および各々の電解時
間t、電解繰返し数N、浴温度など)にフィードバック
させて着色処理制御を行うことは色調管理上好ましい。 この際、必ずしも通板速度を変化させる必要はない。
【0015】このようにして、予定通りの色調に仕上っ
たステンレス鋼帯1は後続の2つの湯洗槽13、14で
完全に表面上の溶液を洗い落とし、槽外の乾燥器15か
ら吹出される温風により表面を乾燥させられる。その後
、好適には保護シート16を間に挿入しながら巻取機1
7に巻取られる。
たステンレス鋼帯1は後続の2つの湯洗槽13、14で
完全に表面上の溶液を洗い落とし、槽外の乾燥器15か
ら吹出される温風により表面を乾燥させられる。その後
、好適には保護シート16を間に挿入しながら巻取機1
7に巻取られる。
【0016】上記工程において、本発明の方法により連
続方式により連続方式で複数の表面仕上を有する鋼板を
同一色調に着色する例について説明する。
続方式により連続方式で複数の表面仕上を有する鋼板を
同一色調に着色する例について説明する。
【0017】第1の場合は、交番電流電解槽8における
長さ方向に層状の2種類以上の表面仕上を有するステン
レス鋼帯の場合である。このときには鋼帯1の被着色面
側を通板方向に対し長手位置ごとに所望の交番電流電解
制御を行えば、長手方向に同一色調を有する着色ステン
レス鋼帯を連続して得ることができる。
長さ方向に層状の2種類以上の表面仕上を有するステン
レス鋼帯の場合である。このときには鋼帯1の被着色面
側を通板方向に対し長手位置ごとに所望の交番電流電解
制御を行えば、長手方向に同一色調を有する着色ステン
レス鋼帯を連続して得ることができる。
【0018】また、第2の場合は、鋼板の幅方向に層状
の2種類以上の表面仕上を有する場合である。この場合
には板幅方向に分割した対極を配置させて各分割対極ご
とに所望の交番電流電解制御を行えば同一色調を有する
ステンレス鋼帯の製造が可能となる。
の2種類以上の表面仕上を有する場合である。この場合
には板幅方向に分割した対極を配置させて各分割対極ご
とに所望の交番電流電解制御を行えば同一色調を有する
ステンレス鋼帯の製造が可能となる。
【0019】第3の場合は、格子模様状に表面仕上が異
なる場合である。この場合には第1および第2の場合に
ついて述べた方法を組み合せることによって同一色調が
得られる。すなわち、板幅方向に分割された対極を用い
、通板方向に対して長手位置ごとにおよび各分割対極ご
とに所望の交番電流電解を行なうのである。
なる場合である。この場合には第1および第2の場合に
ついて述べた方法を組み合せることによって同一色調が
得られる。すなわち、板幅方向に分割された対極を用い
、通板方向に対して長手位置ごとにおよび各分割対極ご
とに所望の交番電流電解を行なうのである。
【0020】
【実施例】以下に本発明を実施例に基づき具体的に説明
する。
する。
【0021】(実施例1)通常の前処理をした後、BA
(光輝焼鈍処理)仕上とヘヤーライン仕上とを長手方向
に層状に有するSUS304ステンレス鋼帯(板幅91
4mm)を用いて、硫酸500g/l+無水クロム酸2
50g/lを含む溶液で温度60℃±2℃として交番電
流電解槽を用い、通板速度18cm/minで陽極電流
密度0.5A/dm2 、陰極電流密度0.1A/dm
2 および陽極電流密度0.3A/dm2 、陰極電流
密度0.1A/dm2 の2条件を繰返して着色を行っ
た。 陽、陰極電解時間は各10秒とした。その結果、鋼板全
長、全面にわたって黒色に着色されたステンレス鋼板が
得られた。
(光輝焼鈍処理)仕上とヘヤーライン仕上とを長手方向
に層状に有するSUS304ステンレス鋼帯(板幅91
4mm)を用いて、硫酸500g/l+無水クロム酸2
50g/lを含む溶液で温度60℃±2℃として交番電
流電解槽を用い、通板速度18cm/minで陽極電流
密度0.5A/dm2 、陰極電流密度0.1A/dm
2 および陽極電流密度0.3A/dm2 、陰極電流
密度0.1A/dm2 の2条件を繰返して着色を行っ
た。 陽、陰極電解時間は各10秒とした。その結果、鋼板全
長、全面にわたって黒色に着色されたステンレス鋼板が
得られた。
【0022】
【発明の効果】本発明は以上説明したように構成されて
いるので、鋼板の長手方向に層状の異なる表面仕上を有
する鋼板であっても、鋼板の板幅方向に層状の異なる表
面仕上を有する鋼板であっても、あるいは格子模様状に
異なる表面仕上を有する鋼板であっても、ステンレス鋼
板全面について同一色調を有する着色ステンレス鋼板を
連続的に製造することができる。
いるので、鋼板の長手方向に層状の異なる表面仕上を有
する鋼板であっても、鋼板の板幅方向に層状の異なる表
面仕上を有する鋼板であっても、あるいは格子模様状に
異なる表面仕上を有する鋼板であっても、ステンレス鋼
板全面について同一色調を有する着色ステンレス鋼板を
連続的に製造することができる。
【図1】本発明方法によりステンレス鋼帯を着色する工
程の1例を示す構成図である。
程の1例を示す構成図である。
1 ステンレス鋼帯
2 アンコイラー
3 脱脂槽
4 湯洗槽
5 酸洗槽
6 湯洗槽
7 コンダクターロール
8 交番電流電解槽
9 対極板
10 ガイドロール
11 色識別センサー
12 制御コンピューター
13 湯洗槽
14 湯洗槽
15 乾燥器
16 保護シート
17 巻取機
Claims (3)
- 【請求項1】 長手方向に層状の2種類以上の表面仕
上を有するステンレス鋼板に対し、そのステンレス鋼板
と対極との間で交番電流電解によって連続方式にて同一
色調に着色するに際し、鋼板の通板方向に対し長手位置
ごとに所望の交番電流電解を行うことを特徴とする着色
ステンレス鋼板の製造方法。 - 【請求項2】 板幅方向に層状の2種類以上の表面仕
上を有するステンレス鋼板に対し、そのステンレス鋼板
と対極との間で交番電流電解によって連続方式にて同一
色調に着色するに際し、板幅方向に複数個に分割した対
極を用い、各対極ごとに所望の交番電流電解を行うこと
を特徴とする着色ステンレス鋼板の製造方法。 - 【請求項3】 格子模様状に表面仕上が異なるステン
レス鋼板に対し、そのステンレス鋼板と対極との間で交
番電流電解によって連続方式にて同一色調に着色するに
際し、板幅方向に複数個に分割した対極を用い、鋼板の
通板方向に対し長手位置ごとにおよび各対極ごとに所望
の交番電流電解を行うことを特徴とする着色ステンレス
鋼板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5640291A JPH04293797A (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | 着色ステンレス鋼板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5640291A JPH04293797A (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | 着色ステンレス鋼板の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04293797A true JPH04293797A (ja) | 1992-10-19 |
Family
ID=13026193
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5640291A Withdrawn JPH04293797A (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | 着色ステンレス鋼板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04293797A (ja) |
-
1991
- 1991-03-20 JP JP5640291A patent/JPH04293797A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980514 |