JPH04297421A - 抗アレルギー剤 - Google Patents
抗アレルギー剤Info
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- JPH04297421A JPH04297421A JP6340791A JP6340791A JPH04297421A JP H04297421 A JPH04297421 A JP H04297421A JP 6340791 A JP6340791 A JP 6340791A JP 6340791 A JP6340791 A JP 6340791A JP H04297421 A JPH04297421 A JP H04297421A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、気管支喘息、アレルギ
ー性鼻炎等の各種アレルギー性疾患の治療剤に関する。
ー性鼻炎等の各種アレルギー性疾患の治療剤に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】ステロ
イド剤は、気管支喘息、アレルギー性鼻炎等のアレルギ
ー性疾患や各種炎症性疾患の治療に欠くことができない
重要な治療薬である。その適用範囲はアレルギー性、炎
症性疾患全般に渡っており、例えば各種皮膚疾患、慢性
副腎皮質機能不全、リウマチ、気管支喘息、潰瘍性大腸
炎、アレルギー性鼻炎、結膜炎等、かなり広範囲で使用
されている。
イド剤は、気管支喘息、アレルギー性鼻炎等のアレルギ
ー性疾患や各種炎症性疾患の治療に欠くことができない
重要な治療薬である。その適用範囲はアレルギー性、炎
症性疾患全般に渡っており、例えば各種皮膚疾患、慢性
副腎皮質機能不全、リウマチ、気管支喘息、潰瘍性大腸
炎、アレルギー性鼻炎、結膜炎等、かなり広範囲で使用
されている。
【0003】しかし、これらアレルギー性疾患のステロ
イド剤適用患者の多くは、長期投与を必要とする患者で
ある為、医師によるステロイド剤の投与方法の工夫(間
欠投与法等)や、患者に対する投与方法の指導を行って
いるにもかかわらず、未だに副作用が問題となっている
。例えば、ムーンフェイス、クッシング様症状、小児に
おける発育遅延、骨粗鬆症、感染症等の重篤な副作用も
起こり得る。
イド剤適用患者の多くは、長期投与を必要とする患者で
ある為、医師によるステロイド剤の投与方法の工夫(間
欠投与法等)や、患者に対する投与方法の指導を行って
いるにもかかわらず、未だに副作用が問題となっている
。例えば、ムーンフェイス、クッシング様症状、小児に
おける発育遅延、骨粗鬆症、感染症等の重篤な副作用も
起こり得る。
【0004】これらの問題を解決するため、チオールカ
ルボン酸より誘導されたアシルチオ基によって置換され
たステロイド化合物も報告されているが(例えば、特開
昭55−79399号公報,特開昭58−26899号
公報,特開昭60−48999号公報,特公昭51−3
6273号公報)、薬理作用の強さの点や副作用低減の
点で、未だ充分満足できるものとは言えなかった。
ルボン酸より誘導されたアシルチオ基によって置換され
たステロイド化合物も報告されているが(例えば、特開
昭55−79399号公報,特開昭58−26899号
公報,特開昭60−48999号公報,特公昭51−3
6273号公報)、薬理作用の強さの点や副作用低減の
点で、未だ充分満足できるものとは言えなかった。
【0005】このため、これらのアレルギー疾患患者の
早期快癒が可能な強い薬理作用を有し、しかも副作用が
きわめて少ないステロイド剤の開発が望まれていた。
早期快癒が可能な強い薬理作用を有し、しかも副作用が
きわめて少ないステロイド剤の開発が望まれていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】斯かる実情において、本
発明者らは鋭意研究を行った結果、後記一般式(1)で
表わされるステロイド骨格の21位を、特定の構造を有
するN−アシルアミノ酸から誘導されるアシルチオ基又
はアミド基で置換したステロイド化合物が、気管支喘息
等のアレルギー性疾患の重要因子である好酸球の浸潤を
抑制し、気管支喘息、アレルギー性鼻炎等のアレルギー
性疾患に有効であり、しかも副作用が極めて少ないこと
を見出し、本発明を完成した。
発明者らは鋭意研究を行った結果、後記一般式(1)で
表わされるステロイド骨格の21位を、特定の構造を有
するN−アシルアミノ酸から誘導されるアシルチオ基又
はアミド基で置換したステロイド化合物が、気管支喘息
等のアレルギー性疾患の重要因子である好酸球の浸潤を
抑制し、気管支喘息、アレルギー性鼻炎等のアレルギー
性疾患に有効であり、しかも副作用が極めて少ないこと
を見出し、本発明を完成した。
【0007】すなわち、本発明は次の一般式(1)
【0
008】
008】
【化2】
【0009】〔式中、R1 は水素原子、低級アルキル
基、低級アルコキシ基又はフェニル基を示し、R2 は
水酸基又は炭素数1〜6のアシルオキシ基を示し、R3
は水素原子又は低級アルキル基を示すか、R2 と一
緒になって低級アルキリデンジオキシ基を形成してもよ
い。X1 及びX2 は同一又は異なっていてもよい水
素原子又はハロゲン原子を示し、Y1 及びY2 は同
一又は異なっていてもよいメチレン基又は硫黄原子を示
し、Zは硫黄原子又はイミノ基を示し、波線は立体配置
がα、βいずれでもよいことを、1,2位間の破線は二
重結合があってもよいことを示す〕で表わされる21−
置換ステロイド化合物を有効成分とする抗アレルギー剤
を提供するものである。
基、低級アルコキシ基又はフェニル基を示し、R2 は
水酸基又は炭素数1〜6のアシルオキシ基を示し、R3
は水素原子又は低級アルキル基を示すか、R2 と一
緒になって低級アルキリデンジオキシ基を形成してもよ
い。X1 及びX2 は同一又は異なっていてもよい水
素原子又はハロゲン原子を示し、Y1 及びY2 は同
一又は異なっていてもよいメチレン基又は硫黄原子を示
し、Zは硫黄原子又はイミノ基を示し、波線は立体配置
がα、βいずれでもよいことを、1,2位間の破線は二
重結合があってもよいことを示す〕で表わされる21−
置換ステロイド化合物を有効成分とする抗アレルギー剤
を提供するものである。
【0010】一般式(1)中、R1 、R2 で示され
る低級アルキル基としては、炭素数1〜5の直鎖又は分
岐鎖のアルキル基、具体的にはメチル基、エチル基、n
−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、t−ブ
チル基、アミル基等が挙げられる。R1 で示される低
級アルコキシ基としては、炭素数1〜5の直鎖又は分岐
鎖のアルコキシ基、具体的にはメトキシ基、エトキシ基
、n−プロピルオキシ基、2−プロピルオキシ基、n−
ブチルオキシ基、t−ブチルオキシ基、ペンチルオキシ
基等が挙げられる。R2 で示される炭素数1〜6のア
シルオキシ基としては、ホルミルオキシ基、アセトキシ
基、プロピオニルオキシ基、ブタノイルオキシ基、ペン
タノイルオキシ基、ヘキサノイルオキシ基等が挙げられ
る。R2 及びR3 が一緒になって形成する低級アル
キリデンジオキシ基としては、イソプロピリデンジオキ
シ基、3−ペンチリデンジオキシ基等が挙げられる。ま
た、X1 、X2 で示されるハロゲン原子としては塩
素、フッ素、臭素又はヨウ素原子が挙げられる。
る低級アルキル基としては、炭素数1〜5の直鎖又は分
岐鎖のアルキル基、具体的にはメチル基、エチル基、n
−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、t−ブ
チル基、アミル基等が挙げられる。R1 で示される低
級アルコキシ基としては、炭素数1〜5の直鎖又は分岐
鎖のアルコキシ基、具体的にはメトキシ基、エトキシ基
、n−プロピルオキシ基、2−プロピルオキシ基、n−
ブチルオキシ基、t−ブチルオキシ基、ペンチルオキシ
基等が挙げられる。R2 で示される炭素数1〜6のア
シルオキシ基としては、ホルミルオキシ基、アセトキシ
基、プロピオニルオキシ基、ブタノイルオキシ基、ペン
タノイルオキシ基、ヘキサノイルオキシ基等が挙げられ
る。R2 及びR3 が一緒になって形成する低級アル
キリデンジオキシ基としては、イソプロピリデンジオキ
シ基、3−ペンチリデンジオキシ基等が挙げられる。ま
た、X1 、X2 で示されるハロゲン原子としては塩
素、フッ素、臭素又はヨウ素原子が挙げられる。
【0011】21−置換ステロイド化合物(1)は、例
えば次式に従って製造することができる。
えば次式に従って製造することができる。
【0012】
【化3】
【0013】〔式中、R1 、R2 、R3 、X1
、X2 、Y1 、Y2 及びZは前記と同じ意味を有
する〕
、X2 、Y1 、Y2 及びZは前記と同じ意味を有
する〕
【0014】すなわち、一般式(2)で示される
21−メルカプト(又はアミノ)ステロイドと一般式(
3)で示されるN−アシルアミノ酸誘導体とを適当な脱
水縮合剤の存在下で反応させることにより、本発明21
−置換ステロイド化合物(1)を製造することができる
。
21−メルカプト(又はアミノ)ステロイドと一般式(
3)で示されるN−アシルアミノ酸誘導体とを適当な脱
水縮合剤の存在下で反応させることにより、本発明21
−置換ステロイド化合物(1)を製造することができる
。
【0015】ここで、原料となる21−メルカプトステ
ロイド(2)は、例えば特公昭49−40470号公報
、特公昭57−42080号公報、特開昭63−215
695 号公報、特開昭63−303994号公報等に
記載の方法により、また21−アミノステロイド(2)
は例えば米国特許第3020275 号記載の方法によ
り合成することができる。
ロイド(2)は、例えば特公昭49−40470号公報
、特公昭57−42080号公報、特開昭63−215
695 号公報、特開昭63−303994号公報等に
記載の方法により、また21−アミノステロイド(2)
は例えば米国特許第3020275 号記載の方法によ
り合成することができる。
【0016】反応は21−メルカプト(又はアミノ)ス
テロイド化合物(2)、これに対し、1〜10等量のN
−アシルアミノ酸誘導体(3)、及び1〜10等量の脱
水縮合剤を単独もしくは塩基性触媒共存下、反応に関与
しない溶媒中で、−10〜100 ℃、好ましくは10
〜50℃で30分〜8時間攪拌することによって行われ
る。脱水縮合剤としては、例えば、N,N′−ジシクロ
ヘキシルカルボジイミド単独、あるいはN,N′−ジシ
クロヘキシルカルボジイミドとN−ヒドロキシスクシン
イミドの混合物又はN,N′−ジシクロヘキシルカルボ
ジイミドと1−ヒドロキシベンゾトリアゾールの混合物
等が、塩基性触媒としては、例えば4−ピロリジノピリ
ジン、ジメチルアミノピリジン、ピリジン、トリエチル
アミン等が、溶媒としては、例えば酢酸エチル、塩化メ
チレン、ジメチルホルムアミド等をそれぞれ単独で又は
組み合わせて使用できる。
テロイド化合物(2)、これに対し、1〜10等量のN
−アシルアミノ酸誘導体(3)、及び1〜10等量の脱
水縮合剤を単独もしくは塩基性触媒共存下、反応に関与
しない溶媒中で、−10〜100 ℃、好ましくは10
〜50℃で30分〜8時間攪拌することによって行われ
る。脱水縮合剤としては、例えば、N,N′−ジシクロ
ヘキシルカルボジイミド単独、あるいはN,N′−ジシ
クロヘキシルカルボジイミドとN−ヒドロキシスクシン
イミドの混合物又はN,N′−ジシクロヘキシルカルボ
ジイミドと1−ヒドロキシベンゾトリアゾールの混合物
等が、塩基性触媒としては、例えば4−ピロリジノピリ
ジン、ジメチルアミノピリジン、ピリジン、トリエチル
アミン等が、溶媒としては、例えば酢酸エチル、塩化メ
チレン、ジメチルホルムアミド等をそれぞれ単独で又は
組み合わせて使用できる。
【0017】なお、これらの反応によって得られた21
−置換ステロイド化合物(1)は既知の方法、例えばカ
ラムクロマトグラフィー、再結晶等により反応混合物か
ら分離精製することができる。
−置換ステロイド化合物(1)は既知の方法、例えばカ
ラムクロマトグラフィー、再結晶等により反応混合物か
ら分離精製することができる。
【0018】かくして得られた21−置換ステロイド化
合物(1)は、後記実施例に示す如く、アレルギー性鼻
炎、気管支喘息等のアレルギー性疾患における症状発現
の主要原因である好酸球の浸潤を強く抑制し、各種アレ
ルギー性疾患の治療に有効であり、かつ副作用が少ない
ため抗アレルギー剤として有用である。
合物(1)は、後記実施例に示す如く、アレルギー性鼻
炎、気管支喘息等のアレルギー性疾患における症状発現
の主要原因である好酸球の浸潤を強く抑制し、各種アレ
ルギー性疾患の治療に有効であり、かつ副作用が少ない
ため抗アレルギー剤として有用である。
【0019】本発明の抗アレルギー剤は経口投与用の剤
型とすることもできるが、特に吸入剤、点鼻剤等の非経
口投与用の剤型が適している。これらの製剤の調製には
、薬理学的、製剤学的に許容される基剤、溶解ないし溶
解補助剤、安定化剤、矯味矯臭剤、界面活性剤等を使用
することができる。また、吸入剤はフロンガス等のキャ
リアーガスと共に耐圧容器に充填するのが好ましい。
型とすることもできるが、特に吸入剤、点鼻剤等の非経
口投与用の剤型が適している。これらの製剤の調製には
、薬理学的、製剤学的に許容される基剤、溶解ないし溶
解補助剤、安定化剤、矯味矯臭剤、界面活性剤等を使用
することができる。また、吸入剤はフロンガス等のキャ
リアーガスと共に耐圧容器に充填するのが好ましい。
【0020】本発明抗アレルギー剤の21−置換ステロ
イド化合物(1)の投与量は患者の体重、年齢、性別、
投与方法及び病状の程度によっても異なるが、一日当り
、0.1〜50mgを1回ないし数回に分けて投与する
のが好ましい。
イド化合物(1)の投与量は患者の体重、年齢、性別、
投与方法及び病状の程度によっても異なるが、一日当り
、0.1〜50mgを1回ないし数回に分けて投与する
のが好ましい。
【0021】
【実施例】次に参考例及び実施例を挙げて、本発明を更
に説明する。
に説明する。
【0022】参考例1
9−フルオロ−21− [2−(ホルミルアミノ)−4
−メチルチオ−1−オキソブチルチオ] −11β,1
7−ジヒドロキシ−16β−メチルプレグナ−1,4−
ジエン−3,20−ジオン(化合物番号1) N−ホルミル−L−メチオニン7.8gを乾燥酢酸エチ
ル 120mlに懸濁させ、室温でよく攪拌しながら、
9−フルオロ−11β,17−ジヒドロキシ−16β−
メチルプレグナ−1,4−ジエン−3,20−ジオン−
21−チオール6.0gを乾燥酢酸エチルに溶解せしめ
て 100mlとしたもの及びN,N′−ジシクロヘキ
シルカルボジイミド18.2gを乾燥酢酸エチルに溶解
せしめて 100mlとしたものを順次加えた。この後
、室温で4時間攪拌し、反応を完了した。 得られた反応物を濾過し、沈澱を除去し有機層を、蒸留
水と飽和食塩水で順次洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾
燥せしめ、これを濾過した。この後、溶媒を除去し、残
留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、ク
ロロホルム−メタノールで溶出、溶媒を留去した後、ア
セトン−n−ヘキサンより再結晶したところ、9−フル
オロ−21−[2−(ホルミルアミノ)−4−メチルチ
オ−1−オキソブチルチオ]−11β,17−ジヒドロ
キシ−16β−メチルプレグナ−1,4−ジエン−3,
20−ジオン(化合物番号1)3.66gが得られた。
−メチルチオ−1−オキソブチルチオ] −11β,1
7−ジヒドロキシ−16β−メチルプレグナ−1,4−
ジエン−3,20−ジオン(化合物番号1) N−ホルミル−L−メチオニン7.8gを乾燥酢酸エチ
ル 120mlに懸濁させ、室温でよく攪拌しながら、
9−フルオロ−11β,17−ジヒドロキシ−16β−
メチルプレグナ−1,4−ジエン−3,20−ジオン−
21−チオール6.0gを乾燥酢酸エチルに溶解せしめ
て 100mlとしたもの及びN,N′−ジシクロヘキ
シルカルボジイミド18.2gを乾燥酢酸エチルに溶解
せしめて 100mlとしたものを順次加えた。この後
、室温で4時間攪拌し、反応を完了した。 得られた反応物を濾過し、沈澱を除去し有機層を、蒸留
水と飽和食塩水で順次洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾
燥せしめ、これを濾過した。この後、溶媒を除去し、残
留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、ク
ロロホルム−メタノールで溶出、溶媒を留去した後、ア
セトン−n−ヘキサンより再結晶したところ、9−フル
オロ−21−[2−(ホルミルアミノ)−4−メチルチ
オ−1−オキソブチルチオ]−11β,17−ジヒドロ
キシ−16β−メチルプレグナ−1,4−ジエン−3,
20−ジオン(化合物番号1)3.66gが得られた。
【0023】NMR(DMSO−d6)δ;0.86−
2.80(m,15H), 0.92(s,3H),
0.99(d,3H,J=7Hz),1.49(s,3
H),2.05(s,3H), 3.94(d,1H,
J=18Hz), 4.17(d,1H,J=18Hz
), 4.18(s,1H),4.62(m,1H),
5.28(s,1H), 5.48(s,1H),
6.01(s,1H), 6.22(d,1H,J=1
0Hz),7.29(d,1H,J=10Hz), 8
.18(s,1H), 8.84(d,1H,J=8H
z) IRνmax(cm−1);3384, 2936,
1666, 1622, 1522, 1454, 1
392, 1300, 1048, 894, 710
2.80(m,15H), 0.92(s,3H),
0.99(d,3H,J=7Hz),1.49(s,3
H),2.05(s,3H), 3.94(d,1H,
J=18Hz), 4.17(d,1H,J=18Hz
), 4.18(s,1H),4.62(m,1H),
5.28(s,1H), 5.48(s,1H),
6.01(s,1H), 6.22(d,1H,J=1
0Hz),7.29(d,1H,J=10Hz), 8
.18(s,1H), 8.84(d,1H,J=8H
z) IRνmax(cm−1);3384, 2936,
1666, 1622, 1522, 1454, 1
392, 1300, 1048, 894, 710
【0024】参考例2
9−フルオロ−21−[2−(ホルミルアミノ)−4−
メチルチオ−1−オキソブチルチオ]−11β,17−
ジヒドロキシ−16β−メチルプレグナ−1,4−ジエ
ン−3,20−ジオン(化合物番号1) N−ホルミル−L−メチオニン11.13gを乾燥酢酸
エチル 200mlに懸濁させ、室温でよく攪拌しなが
ら、1−ヒドロキシベンゾトリアゾール 9.71g及
びN,N′−ジシクロヘキシルカルボジイミド16.4
3gをそれぞれ乾燥酢酸エチル 100mlに溶解せし
めたものを加え、1.5時間攪拌した。更に、0℃に冷
却し、9−フルオロ−11β,17−ジヒドロキシ−1
6β−メチルプレグナ−1,4−ジエン−3,20−ジ
オン−21−チオール12.94g及びトリエチルアミ
ン4.35mlを乾燥酢酸エチルに溶解せしめて600
ml としたものを滴下した。滴下終了より、1時間後
、室温まで加温し、更に4.5 時間攪拌し、反応を完
了した。これを参考例1と同様な方法で処理することに
より、標記化合物15.68gを得た。
メチルチオ−1−オキソブチルチオ]−11β,17−
ジヒドロキシ−16β−メチルプレグナ−1,4−ジエ
ン−3,20−ジオン(化合物番号1) N−ホルミル−L−メチオニン11.13gを乾燥酢酸
エチル 200mlに懸濁させ、室温でよく攪拌しなが
ら、1−ヒドロキシベンゾトリアゾール 9.71g及
びN,N′−ジシクロヘキシルカルボジイミド16.4
3gをそれぞれ乾燥酢酸エチル 100mlに溶解せし
めたものを加え、1.5時間攪拌した。更に、0℃に冷
却し、9−フルオロ−11β,17−ジヒドロキシ−1
6β−メチルプレグナ−1,4−ジエン−3,20−ジ
オン−21−チオール12.94g及びトリエチルアミ
ン4.35mlを乾燥酢酸エチルに溶解せしめて600
ml としたものを滴下した。滴下終了より、1時間後
、室温まで加温し、更に4.5 時間攪拌し、反応を完
了した。これを参考例1と同様な方法で処理することに
より、標記化合物15.68gを得た。
【0025】参考例3
9−クロロ−21− [2−(ホルミルアミノ)−4−
メチルチオ−1−オキソブチルチオ] −11β,17
−ジヒドロキシ−16β−メチルプレグナ−1,4−ジ
エン−3,20−ジオン(化合物番号2) 9−クロロ−11β,17−ジヒドロキシ−16β−メ
チルプレグナ−1,4−ジエン−3,20−ジオン−2
1−チオール0.85gとN−ホルミル−L−メチオニ
ン1.15gより、参考例1と同様な方法により標記化
合物0.51gを得た。
メチルチオ−1−オキソブチルチオ] −11β,17
−ジヒドロキシ−16β−メチルプレグナ−1,4−ジ
エン−3,20−ジオン(化合物番号2) 9−クロロ−11β,17−ジヒドロキシ−16β−メ
チルプレグナ−1,4−ジエン−3,20−ジオン−2
1−チオール0.85gとN−ホルミル−L−メチオニ
ン1.15gより、参考例1と同様な方法により標記化
合物0.51gを得た。
【0026】NMR(DMSO−d6)δ;0.93(
s,3H), 1.01(d,3H,J=7Hz),
1.10−2.73(m,15H),1.61(s,3
H),2.05(s,3H), 3.94(d,1H,
J=18Hz), 4.17(d,1H,J=18Hz
), 4.35(s,1H),4.61(m,1H),
5.43(d,1H,J=4Hz), 5.50(s
,1H), 5.98(s,1H),6.21(d,1
H,J=10Hz), 7.30(d,1H,J=10
Hz), 8.18(s,1H),8.82(d,1H
,J=8Hz) IRνmax(cm−1);3368, 2932,
1662, 1618, 1526, 1392, 1
298, 1044, 888, 716
s,3H), 1.01(d,3H,J=7Hz),
1.10−2.73(m,15H),1.61(s,3
H),2.05(s,3H), 3.94(d,1H,
J=18Hz), 4.17(d,1H,J=18Hz
), 4.35(s,1H),4.61(m,1H),
5.43(d,1H,J=4Hz), 5.50(s
,1H), 5.98(s,1H),6.21(d,1
H,J=10Hz), 7.30(d,1H,J=10
Hz), 8.18(s,1H),8.82(d,1H
,J=8Hz) IRνmax(cm−1);3368, 2932,
1662, 1618, 1526, 1392, 1
298, 1044, 888, 716
【0027】
参考例4 9−フルオロ−21− [2−(ホルミルアミノ)−4
−メチルチオ−1−オキソブチルチオ] −11β−ヒ
ドロキシ−16α,17α−イソプロピリデンジオキシ
プレグナ−1,4−ジエン−3,20−ジオン(化合物
番号3)N−ホルミル−L−メチオニン1.9gを乾燥
塩化メチレン70mlに懸濁せしめ、これに9−フルオ
ロ−11β−ヒドロキシ−16α,17α−イソプロピ
リデンジオキシプレグナ−1,4−ジエン−3,20−
ジオン−21−チオール1.5gを含有する乾燥塩化メ
チレン70ml及びN,N′−ジシクロヘキシルカルボ
ジイミド4.1gを含有する塩化メチレン60mlを順
次加え、室温で4時間攪拌した。反応終了後、参考例1
と同様に処理し、標記化合物0.28gを得た。
参考例4 9−フルオロ−21− [2−(ホルミルアミノ)−4
−メチルチオ−1−オキソブチルチオ] −11β−ヒ
ドロキシ−16α,17α−イソプロピリデンジオキシ
プレグナ−1,4−ジエン−3,20−ジオン(化合物
番号3)N−ホルミル−L−メチオニン1.9gを乾燥
塩化メチレン70mlに懸濁せしめ、これに9−フルオ
ロ−11β−ヒドロキシ−16α,17α−イソプロピ
リデンジオキシプレグナ−1,4−ジエン−3,20−
ジオン−21−チオール1.5gを含有する乾燥塩化メ
チレン70ml及びN,N′−ジシクロヘキシルカルボ
ジイミド4.1gを含有する塩化メチレン60mlを順
次加え、室温で4時間攪拌した。反応終了後、参考例1
と同様に処理し、標記化合物0.28gを得た。
【0028】NMR(CDCl3)δ;0.90(s,
3H), 1.17(s,3H), 1.31−2.7
5(m,14H), 1.44(s,3H), 1.5
5(s,3H),2.14(s,3H), 3.90(
d,1H,J=17Hz), 4.16(d,1H,J
=17Hz), 4.42(m,1H),4.91(m
,1H), 4.96(s,1H), 4.98(s,
1H), 6.13(s,1H), 6.34(d,1
H,J=10Hz),6.67(d,1H,J=8Hz
), 7.23(d,1H,J=10Hz), 8.2
8(s,1H) IRνmax(cm−1);3384, 2940,
1666, 1622, 1444, 1386, 1
300, 1060, 898, 542
3H), 1.17(s,3H), 1.31−2.7
5(m,14H), 1.44(s,3H), 1.5
5(s,3H),2.14(s,3H), 3.90(
d,1H,J=17Hz), 4.16(d,1H,J
=17Hz), 4.42(m,1H),4.91(m
,1H), 4.96(s,1H), 4.98(s,
1H), 6.13(s,1H), 6.34(d,1
H,J=10Hz),6.67(d,1H,J=8Hz
), 7.23(d,1H,J=10Hz), 8.2
8(s,1H) IRνmax(cm−1);3384, 2940,
1666, 1622, 1444, 1386, 1
300, 1060, 898, 542
【0029】
参考例5 9−フルオロ−21− [2−(ホルミルアミノ)−4
−メチルチオ−1−オキソブチルチオ] −11β,1
7−ジヒドロキシ−16α−メチルプレグナ−1,4−
ジエン−3,20−ジオン(化合物番号4) 9−フルオロ−11β,17−ジヒドロキシ−16α−
メチルプレグナ−1,4−ジエン−3,20−ジオン−
21−チオール1.00gとN−ホルミル−L−メチオ
ニン1.30gより、参考例1と同様な方法により標記
化合物0.34gを得た。
参考例5 9−フルオロ−21− [2−(ホルミルアミノ)−4
−メチルチオ−1−オキソブチルチオ] −11β,1
7−ジヒドロキシ−16α−メチルプレグナ−1,4−
ジエン−3,20−ジオン(化合物番号4) 9−フルオロ−11β,17−ジヒドロキシ−16α−
メチルプレグナ−1,4−ジエン−3,20−ジオン−
21−チオール1.00gとN−ホルミル−L−メチオ
ニン1.30gより、参考例1と同様な方法により標記
化合物0.34gを得た。
【0030】NMR(DMSO−d6)δ;0.78(
d,3H,J=7Hz), 0.87(s,3H),
1.02−3.01(m,15H),1.49(s,3
H),2.05(s,3H), 3.81(d,1H,
J=18Hz), 4.16(s,1H), 4.24
(d,1H,J=18Hz),4.64(m,1H),
5.24(s,1H), 5.36(s,1H),
6.01(s,1H), 6.23(d,1H,J=1
0Hz),7.30(d,1H,J=10Hz), 8
.19(s,1H), 8.83(d,1H,J=7H
z) IRνmax(cm−1);3384, 2932,
1664, 1622, 1524, 1456, 1
396, 1300, 1068, 896, 706
d,3H,J=7Hz), 0.87(s,3H),
1.02−3.01(m,15H),1.49(s,3
H),2.05(s,3H), 3.81(d,1H,
J=18Hz), 4.16(s,1H), 4.24
(d,1H,J=18Hz),4.64(m,1H),
5.24(s,1H), 5.36(s,1H),
6.01(s,1H), 6.23(d,1H,J=1
0Hz),7.30(d,1H,J=10Hz), 8
.19(s,1H), 8.83(d,1H,J=7H
z) IRνmax(cm−1);3384, 2932,
1664, 1622, 1524, 1456, 1
396, 1300, 1068, 896, 706
【0031】参考例6
6,9−ジフルオロ−21− [2−(ホルミルアミノ
)−4−メチルチオ−1−オキソブチルチオ] −11
β,17−ジヒドロキシ−16α−メチルプレグナ−1
,4−ジエン−3,20−ジオン(化合物番号5) 6,9−ジフルオロ−11β,17−ジヒドロキシ−1
6α−メチルプレグナ−1,4−ジエン−3,20−ジ
オン−21−チオール0.06gとN−ホルミル−L−
メチオニン0.175gより、参考例1と同様な方法に
より標記化合物を0.027g得た。
)−4−メチルチオ−1−オキソブチルチオ] −11
β,17−ジヒドロキシ−16α−メチルプレグナ−1
,4−ジエン−3,20−ジオン(化合物番号5) 6,9−ジフルオロ−11β,17−ジヒドロキシ−1
6α−メチルプレグナ−1,4−ジエン−3,20−ジ
オン−21−チオール0.06gとN−ホルミル−L−
メチオニン0.175gより、参考例1と同様な方法に
より標記化合物を0.027g得た。
【0032】NMR(DMSO−d6)δ;0.79(
d,3H,J=7Hz), 0.86(s,3H),
0.93−3.03(m,14H),1.49(s,3
H),2.05(s,3H), 3.81(d,1H,
J=18Hz), 4.16(s,1H), 4.24
(d,1H,J=18Hz),4.56−4.72(m
,1H), 5.29(s,1H), 5.47(s,
1H), 6.10(s,1H),6.29(d,1H
,J=10Hz), 7.27(d,1H,J=10H
z), 8.18(s,1H), 8.83(d,1H
,J=8Hz) IRνmax(cm−1);3368, 2932,
1668, 1634, 1526, 1456, 1
392, 1298, 1068, 900, 708
d,3H,J=7Hz), 0.86(s,3H),
0.93−3.03(m,14H),1.49(s,3
H),2.05(s,3H), 3.81(d,1H,
J=18Hz), 4.16(s,1H), 4.24
(d,1H,J=18Hz),4.56−4.72(m
,1H), 5.29(s,1H), 5.47(s,
1H), 6.10(s,1H),6.29(d,1H
,J=10Hz), 7.27(d,1H,J=10H
z), 8.18(s,1H), 8.83(d,1H
,J=8Hz) IRνmax(cm−1);3368, 2932,
1668, 1634, 1526, 1456, 1
392, 1298, 1068, 900, 708
【0033】参考例7
9−フルオロ−21− [2−(ホルミルアミノ)−4
−メチルチオ−1−オキソブチルチオ] −11β−ヒ
ドロキシ−16β−メチル−17−(1−オキソペンチ
ルオキシ)−プレグナ−1,4−ジエン−3,20−ジ
オン(化合物番号6) 9−フルオロ−11β−ヒドロキシ−16β−メチル−
17−(1−オキソペンチルオキシ)−プレグナ−1,
4−ジエン−3,20−ジオン−21−チオール4.8
0gとN−ホルミル−L−メチオニン6.15gより参
考例1と同様な方法により標記化合物1.03gを得た
。
−メチルチオ−1−オキソブチルチオ] −11β−ヒ
ドロキシ−16β−メチル−17−(1−オキソペンチ
ルオキシ)−プレグナ−1,4−ジエン−3,20−ジ
オン(化合物番号6) 9−フルオロ−11β−ヒドロキシ−16β−メチル−
17−(1−オキソペンチルオキシ)−プレグナ−1,
4−ジエン−3,20−ジオン−21−チオール4.8
0gとN−ホルミル−L−メチオニン6.15gより参
考例1と同様な方法により標記化合物1.03gを得た
。
【0034】NMR(CDCl3)δ;0.90−2.
73(m,18H), 0.92(t,3H,J=7H
z), 0.95(s,3H), 1.33(d,3H
,J=7Hz),1.58(s,3H), 2.11(
s,3H), 2.42(t,2H,J=7Hz),
3.40(d,1H,J=15Hz),3.87(s,
1H), 3.99(d,1H,J=15Hz), 4
.41(m,1H), 4.74(m,1H), 6.
14(s,1H),6.35(dd,1H,J=1.6
,10Hz), 7.34(d,1H,J=10Hz)
, 7.71(d,1H,J=7Hz),8.27(s
,1H)IRνmax(cm−1);3370, 29
32, 1731, 1668, 1626, 152
4, 1455, 1395, 1356, 891,
756
73(m,18H), 0.92(t,3H,J=7H
z), 0.95(s,3H), 1.33(d,3H
,J=7Hz),1.58(s,3H), 2.11(
s,3H), 2.42(t,2H,J=7Hz),
3.40(d,1H,J=15Hz),3.87(s,
1H), 3.99(d,1H,J=15Hz), 4
.41(m,1H), 4.74(m,1H), 6.
14(s,1H),6.35(dd,1H,J=1.6
,10Hz), 7.34(d,1H,J=10Hz)
, 7.71(d,1H,J=7Hz),8.27(s
,1H)IRνmax(cm−1);3370, 29
32, 1731, 1668, 1626, 152
4, 1455, 1395, 1356, 891,
756
【0035】参考例8
21− [2−(ホルミルアミノ)−4−メチルチオ−
1−オキソブチルチオ] −11β,17−ジヒドロキ
シ−プレグナ−4−エン−3,20−ジオン(化合物番
号7)11β,17−ジヒドロキシ−プレグナ−4−エ
ン−3,20−ジオン−21−チオール1.00gとN
−ホルミル−L−メチオニン1.41gより、参考例4
と同様な方法により標記化合物0.38gを得た。
1−オキソブチルチオ] −11β,17−ジヒドロキ
シ−プレグナ−4−エン−3,20−ジオン(化合物番
号7)11β,17−ジヒドロキシ−プレグナ−4−エ
ン−3,20−ジオン−21−チオール1.00gとN
−ホルミル−L−メチオニン1.41gより、参考例4
と同様な方法により標記化合物0.38gを得た。
【0036】NMR(DMSO−d6)δ;0.75(
s,3H), 0.86−2.67(m,21H),
1.36(s,3H), 2.05(s,3H),3.
79(d,1H,J=18Hz), 4.24(d,1
H,J=18Hz), 4.30(s,1H), 4.
31(s,1H),4.62(m,1H), 5.46
(s,1H), 5.56(s,1H), 8.18(
s,1H), 8.84(d,1H,J=8Hz) IRνmax(cm−1);3422, 2920,
1659, 1521, 1442, 1389, 1
271, 1059, 866, 716
s,3H), 0.86−2.67(m,21H),
1.36(s,3H), 2.05(s,3H),3.
79(d,1H,J=18Hz), 4.24(d,1
H,J=18Hz), 4.30(s,1H), 4.
31(s,1H),4.62(m,1H), 5.46
(s,1H), 5.56(s,1H), 8.18(
s,1H), 8.84(d,1H,J=8Hz) IRνmax(cm−1);3422, 2920,
1659, 1521, 1442, 1389, 1
271, 1059, 866, 716
【0037】
参考例9 9−フルオロ−21− [2−(ホルミルアミノ)−4
−メチルチオ−1−オキソブチルチオ] −11β−ヒ
ドロキシ−16β−メチル−17−(1−オキソプロピ
ルオキシ)−プレグナ−1,4−ジエン−3,20−ジ
オン(化合物番号8) 9−フルオロ−11β−ヒドロキシ−16β−メチル−
17−(1−オキソプロピルオキシ)−プレグナ−1,
4−ジエン−3,20−ジオン−21−チオール0.8
0gとN−ホルミル−L−メチオニン0.99gより、
参考例1と同様な方法により標記化合物0.47gを得
た。
参考例9 9−フルオロ−21− [2−(ホルミルアミノ)−4
−メチルチオ−1−オキソブチルチオ] −11β−ヒ
ドロキシ−16β−メチル−17−(1−オキソプロピ
ルオキシ)−プレグナ−1,4−ジエン−3,20−ジ
オン(化合物番号8) 9−フルオロ−11β−ヒドロキシ−16β−メチル−
17−(1−オキソプロピルオキシ)−プレグナ−1,
4−ジエン−3,20−ジオン−21−チオール0.8
0gとN−ホルミル−L−メチオニン0.99gより、
参考例1と同様な方法により標記化合物0.47gを得
た。
【0038】NMR(DMSO−d6)δ;0.84(
s,3H), 1.02(t,3H,J=8Hz),
1.13−2.86(m,17H),1.23(d,3
H,J=7Hz),1.49(s,3H), 2.05
(s,3H), 3.60(d,1H,J=17Hz)
, 3.74(d,1H,J=17Hz),4.22(
br.s,1H), 4.63(m,1H),5.49
(s,1H), 6.02(s,1H),6.24(d
d,1H,J=1.5,10Hz), 7.30(d,
1H,J=10Hz), 8.19(s,1H),8.
88(d,1H,J=8Hz)IRνmax(cm−1
);3376, 2940, 1732, 1668,
1624, 1520, 1456, 1396,
1357, 898, 760
s,3H), 1.02(t,3H,J=8Hz),
1.13−2.86(m,17H),1.23(d,3
H,J=7Hz),1.49(s,3H), 2.05
(s,3H), 3.60(d,1H,J=17Hz)
, 3.74(d,1H,J=17Hz),4.22(
br.s,1H), 4.63(m,1H),5.49
(s,1H), 6.02(s,1H),6.24(d
d,1H,J=1.5,10Hz), 7.30(d,
1H,J=10Hz), 8.19(s,1H),8.
88(d,1H,J=8Hz)IRνmax(cm−1
);3376, 2940, 1732, 1668,
1624, 1520, 1456, 1396,
1357, 898, 760
【0039】参考例10
21− [2−(アセチルアミノ)−4−メチルチオ−
1−オキソブチルチオ] −9−フルオロ−11β,1
7−ジヒドロキシ−16β−メチルプレグナ−1,4−
ジエン−3,20−ジオン(化合物番号9) 9−フルオロ−11β,17−ジヒドロキシ−16β−
メチルプレグナ−1,4−ジエン−3,20−ジオン−
21−チオール0.50gとN−アセチル−L−メチオ
ニン0.70gより参考例1と同様な方法により標記化
合物0.38gを得た。
1−オキソブチルチオ] −9−フルオロ−11β,1
7−ジヒドロキシ−16β−メチルプレグナ−1,4−
ジエン−3,20−ジオン(化合物番号9) 9−フルオロ−11β,17−ジヒドロキシ−16β−
メチルプレグナ−1,4−ジエン−3,20−ジオン−
21−チオール0.50gとN−アセチル−L−メチオ
ニン0.70gより参考例1と同様な方法により標記化
合物0.38gを得た。
【0040】NMR(DMSO−d6)δ;0.85−
2.47(m,15H), 0.92(s,3H),
0.99(d,3H,J=7Hz),1.49(s,3
H),1.93(s,3H), 2.04(s,3H)
, 3.91(d,1H,J=18Hz), 4.14
(d,1H,J=18Hz),4.18(s,1H),
4.49(m,1H), 5.28(s,1H),
5.47(s,1H), 6.01(s,1H),6.
22(d,1H,J=10Hz), 7.29(d,1
H,J=10Hz), 8.59(d,1H,J=8H
z) IRνmax(cm−1);3420, 2940,
1720, 1700, 1664, 1622, 1
532, 1454, 1300, 1048, 89
4, 708
2.47(m,15H), 0.92(s,3H),
0.99(d,3H,J=7Hz),1.49(s,3
H),1.93(s,3H), 2.04(s,3H)
, 3.91(d,1H,J=18Hz), 4.14
(d,1H,J=18Hz),4.18(s,1H),
4.49(m,1H), 5.28(s,1H),
5.47(s,1H), 6.01(s,1H),6.
22(d,1H,J=10Hz), 7.29(d,1
H,J=10Hz), 8.59(d,1H,J=8H
z) IRνmax(cm−1);3420, 2940,
1720, 1700, 1664, 1622, 1
532, 1454, 1300, 1048, 89
4, 708
【0041】参考例11
21− [2−(t−ブトキシカルボニルアミノ)−4
−メチルチオ−1−オキソブチルチオ] −9−フルオ
ロ−11β,17−ジヒドロキシ−16β−メチルプレ
グナ−1,4−ジエン−3,20−ジオン(化合物番号
10)9−フルオロ−11β,17−ジヒドロキシ−1
6β−メチルプレグナ−1,4−ジエン−3,20−ジ
オン−21−チオール1.20gとN−(t−ブトキシ
カルボニル)−L−メチオニン2.20gより参考例1
と同様な方法により標記化合物1.50gを得た。
−メチルチオ−1−オキソブチルチオ] −9−フルオ
ロ−11β,17−ジヒドロキシ−16β−メチルプレ
グナ−1,4−ジエン−3,20−ジオン(化合物番号
10)9−フルオロ−11β,17−ジヒドロキシ−1
6β−メチルプレグナ−1,4−ジエン−3,20−ジ
オン−21−チオール1.20gとN−(t−ブトキシ
カルボニル)−L−メチオニン2.20gより参考例1
と同様な方法により標記化合物1.50gを得た。
【0042】NMR(CDCl3)δ;0.76−2.
79(m,16H), 1.06(s,3H), 1.
12(d,3H,J=7Hz), 1.46(s,9H
),1.55(s,3H), 2.12(s,3H),
3.05(s,1H), 3.91(d,1H,J=
16Hz),4.03(d,1H,J=16Hz),
4.36(d,1H,J=9Hz), 4.51(m,
1H), 5.30(d,1H,J=9Hz),6.1
2(s,1H), 6.33(dd,1H,J=1.5
,9Hz), 7.25(d,1H,J=9Hz) IRνmax(cm−1);3454, 2944,
1698, 1668, 1623, 1515, 1
455, 1395, 1374, 1299, 12
51,1167, 1098, 1047, 1005
, 981, 894, 780
79(m,16H), 1.06(s,3H), 1.
12(d,3H,J=7Hz), 1.46(s,9H
),1.55(s,3H), 2.12(s,3H),
3.05(s,1H), 3.91(d,1H,J=
16Hz),4.03(d,1H,J=16Hz),
4.36(d,1H,J=9Hz), 4.51(m,
1H), 5.30(d,1H,J=9Hz),6.1
2(s,1H), 6.33(dd,1H,J=1.5
,9Hz), 7.25(d,1H,J=9Hz) IRνmax(cm−1);3454, 2944,
1698, 1668, 1623, 1515, 1
455, 1395, 1374, 1299, 12
51,1167, 1098, 1047, 1005
, 981, 894, 780
【0043】参考例12
9−フルオロ−21−(2−ホルミルアミノ−1−オキ
ソヘキシルチオ)−11β,17−ジヒドロキシ−16
β−メチルプレグナ−1,4−ジエン−3,20−ジオ
ン(化合物番号11) 9−フルオロ−11β,17−ジヒドロキシ−16β−
メチルプレグナ−1,4−ジエン−3,20−ジオン−
21−チオール0.5gとN−ホルミル−L−ノルロイ
シン0.76gより参考例1と同様な方法により標記化
合物0.28gを得た。
ソヘキシルチオ)−11β,17−ジヒドロキシ−16
β−メチルプレグナ−1,4−ジエン−3,20−ジオ
ン(化合物番号11) 9−フルオロ−11β,17−ジヒドロキシ−16β−
メチルプレグナ−1,4−ジエン−3,20−ジオン−
21−チオール0.5gとN−ホルミル−L−ノルロイ
シン0.76gより参考例1と同様な方法により標記化
合物0.28gを得た。
【0044】NMR(DMSO−d6)δ;0.86(
t,3H,J=6Hz), 0.93(s,3H),
1.00(d,3H,J=7Hz),1.08−2.7
3(m,17H),1.50(s,3H), 3.92
(d,1H,J=18Hz), 4.16(d,1H,
J=18Hz), 4.18(br.s,1H),4.
44(m,1H), 5.25(s,1H), 5.4
4(s,1H), 6.01(s,1H), 6.21
(d,1H,J=10Hz),7.29(d,1H,J
=10Hz), 8.17(s,1H), 8.77(
d,1H,J=8Hz)IRνmax(cm−1);3
416, 2952, 1740, 1700, 16
66, 1622, 1518, 1456, 139
4, 1046, 892
t,3H,J=6Hz), 0.93(s,3H),
1.00(d,3H,J=7Hz),1.08−2.7
3(m,17H),1.50(s,3H), 3.92
(d,1H,J=18Hz), 4.16(d,1H,
J=18Hz), 4.18(br.s,1H),4.
44(m,1H), 5.25(s,1H), 5.4
4(s,1H), 6.01(s,1H), 6.21
(d,1H,J=10Hz),7.29(d,1H,J
=10Hz), 8.17(s,1H), 8.77(
d,1H,J=8Hz)IRνmax(cm−1);3
416, 2952, 1740, 1700, 16
66, 1622, 1518, 1456, 139
4, 1046, 892
【0045】参考例13
21− [2−(アセチルアミノ)−3−エチルチオ−
1−オキソプロピルチオ]−9−フルオロ−11β,1
7−ジヒドロキシ−16β−メチルプレグナ−1,4−
ジエン−3,20−ジオン(化合物番号12) 9−フルオロ−11β,17−ジヒドロキシ−16β−
メチルプレグナ−1,4−ジエン−3,20−ジオン−
21−チオール0.50gとN−アセチル−S−エチル
−L−システイン0.70gより参考例1と同様な方法
より標記化合物0.21gを得た。
1−オキソプロピルチオ]−9−フルオロ−11β,1
7−ジヒドロキシ−16β−メチルプレグナ−1,4−
ジエン−3,20−ジオン(化合物番号12) 9−フルオロ−11β,17−ジヒドロキシ−16β−
メチルプレグナ−1,4−ジエン−3,20−ジオン−
21−チオール0.50gとN−アセチル−S−エチル
−L−システイン0.70gより参考例1と同様な方法
より標記化合物0.21gを得た。
【0046】NMR(DMSO−d6)δ;0.93(
s,3H), 1.00(d,3H,J=7Hz),
1.08−3.00(m,15H),1.17(t,3
H,J=7Hz),1.50(s,3H), 1.95
(s,3H), 3.95(d,1H,J=18Hz)
, 4.182(d,1H,J=18Hz),4.18
5(br.s,1H), 4.56(m,1H), 5
.26(s,1H), 5.45(s,1H), 6.
00(s,1H),6.22(d,1H,J=9Hz)
, 7.28(d,1H,J=9Hz), 8.68(
d,1H,J=8Hz)IRνmax(cm−1);3
336, 2932, 1700, 1685, 16
28, 1576, 1440, 1312, 124
6, 1090, 894, 642
s,3H), 1.00(d,3H,J=7Hz),
1.08−3.00(m,15H),1.17(t,3
H,J=7Hz),1.50(s,3H), 1.95
(s,3H), 3.95(d,1H,J=18Hz)
, 4.182(d,1H,J=18Hz),4.18
5(br.s,1H), 4.56(m,1H), 5
.26(s,1H), 5.45(s,1H), 6.
00(s,1H),6.22(d,1H,J=9Hz)
, 7.28(d,1H,J=9Hz), 8.68(
d,1H,J=8Hz)IRνmax(cm−1);3
336, 2932, 1700, 1685, 16
28, 1576, 1440, 1312, 124
6, 1090, 894, 642
【0047】参考
例14 17−アセトキシ−9−フルオロ−21− [2−(ホ
ルミルアミノ)−4−メチルチオ−1−オキソブチルチ
オ] −11β−ヒドロキシ−16β−メチルプレグナ
−1,4−ジエン−3,20−ジオン(化合物番号13
)17−アセトキシ−9−フルオロ−11β−ヒドロキ
シ−16β−メチルプレグナ−1,4−ジエン−3,2
0−ジオン−21−チオール4.10gとN−ホルミル
−L−メチオニン4.46gより、参考例2と同様な方
法により標記化合物1.54gを得た。
例14 17−アセトキシ−9−フルオロ−21− [2−(ホ
ルミルアミノ)−4−メチルチオ−1−オキソブチルチ
オ] −11β−ヒドロキシ−16β−メチルプレグナ
−1,4−ジエン−3,20−ジオン(化合物番号13
)17−アセトキシ−9−フルオロ−11β−ヒドロキ
シ−16β−メチルプレグナ−1,4−ジエン−3,2
0−ジオン−21−チオール4.10gとN−ホルミル
−L−メチオニン4.46gより、参考例2と同様な方
法により標記化合物1.54gを得た。
【0048】NMR(CDCl3)δ;0.89−2.
78(m,14H), 0.94(s,3H), 1.
33(d,3H,J=7Hz), 1.57(s,3H
),2.13(s,3H), 2.17(s,3H),
3.40(d,1H,J=15Hz), 3.50(
s,1H),4.02(d,1H,J=15Hz),
4.37(m,1H), 4.74(m,1H), 6
.13(s,1H),6.34(dd,1H,J=2.
9Hz), 7.15(d,1H,J=7Hz), 7
.29(d,1H,J=9Hz),8.26(s,1H
) IRνmax(cm−1);3406, 2938,
1734, 1705, 1668, 1626, 1
455, 1245, 891, 516
78(m,14H), 0.94(s,3H), 1.
33(d,3H,J=7Hz), 1.57(s,3H
),2.13(s,3H), 2.17(s,3H),
3.40(d,1H,J=15Hz), 3.50(
s,1H),4.02(d,1H,J=15Hz),
4.37(m,1H), 4.74(m,1H), 6
.13(s,1H),6.34(dd,1H,J=2.
9Hz), 7.15(d,1H,J=7Hz), 7
.29(d,1H,J=9Hz),8.26(s,1H
) IRνmax(cm−1);3406, 2938,
1734, 1705, 1668, 1626, 1
455, 1245, 891, 516
【0049】
参考例15 9−フルオロ−21− [2−(ホルミルアミノ)−4
−メチルチオ−1−オキソブチルアミノ] −11β,
17−ジヒドロキシ−16β−メチルプレグナ−1,4
−ジエン−3,20−ジオン(化合物番号14) 21−アミノ−9−フルオロ−11β,17−ジヒドロ
キシ−16β−メチル−プレグナ−1,4−ジエン−3
,20−ジオン1.00gとN−ホルミル−L−メチオ
ニン0.98gより参考例1と同様な方法により標記化
合物0.91gを得た。
参考例15 9−フルオロ−21− [2−(ホルミルアミノ)−4
−メチルチオ−1−オキソブチルアミノ] −11β,
17−ジヒドロキシ−16β−メチルプレグナ−1,4
−ジエン−3,20−ジオン(化合物番号14) 21−アミノ−9−フルオロ−11β,17−ジヒドロ
キシ−16β−メチル−プレグナ−1,4−ジエン−3
,20−ジオン1.00gとN−ホルミル−L−メチオ
ニン0.98gより参考例1と同様な方法により標記化
合物0.91gを得た。
【0050】NMR(DMSO−d6)δ;0.94(
s,3H), 1.03(d,3H,J=7Hz),
1.10−2.92(m,15H),1.50(s,3
H),2.06(s,3H), 3.90−4.34(
m,3H), 4.50(m,1H), 5.28(s
,1H), 5.30(s,1H),6.01(s,1
H), 6.22(d,1H,J=10Hz), 7.
30(d,1H,J=10Hz), 7.97−8.1
0(m,1H),8.04(s,1H), 8.30(
d,1H,J=8Hz)IRνmax(cm−1);3
384, 2936, 1726, 1700, 16
62, 1624, 1534, 1392, 124
8, 1048, 890
s,3H), 1.03(d,3H,J=7Hz),
1.10−2.92(m,15H),1.50(s,3
H),2.06(s,3H), 3.90−4.34(
m,3H), 4.50(m,1H), 5.28(s
,1H), 5.30(s,1H),6.01(s,1
H), 6.22(d,1H,J=10Hz), 7.
30(d,1H,J=10Hz), 7.97−8.1
0(m,1H),8.04(s,1H), 8.30(
d,1H,J=8Hz)IRνmax(cm−1);3
384, 2936, 1726, 1700, 16
62, 1624, 1534, 1392, 124
8, 1048, 890
【0051】実施例1
以下の方法により抗アレルギー作用の試験を行った。
【0052】(抗アレルギー作用の試験方法)麻酔下(
ネンブタール0.05ml/匹,i.p.)のモルモッ
ト(体重 200〜300g,雄)の頸部を切出し気管
を露出させた後、起炎物質であるFMLP(0.5ml
/匹,10−4M/1%ジメチルスルホキシド/生理食
塩水)を単独あるいは被験物質とともに26G針を用い
て投与した。なお、陰性対照として1%ジメチルスルホ
キシド(DMSO/生理食塩水)の単独投与を行った。 投与6及び24時間後、モルモットを放血致死せしめて
気管を摘出した。10%リン酸緩衝ホルマリン溶液によ
り24時間以上固定した後、気管の上、中、下部の3ケ
所につき気管全周に渡り浸潤した好酸球数を顕微鏡下で
カウントし、FMLP単独投与群と比較して評価した。
ネンブタール0.05ml/匹,i.p.)のモルモッ
ト(体重 200〜300g,雄)の頸部を切出し気管
を露出させた後、起炎物質であるFMLP(0.5ml
/匹,10−4M/1%ジメチルスルホキシド/生理食
塩水)を単独あるいは被験物質とともに26G針を用い
て投与した。なお、陰性対照として1%ジメチルスルホ
キシド(DMSO/生理食塩水)の単独投与を行った。 投与6及び24時間後、モルモットを放血致死せしめて
気管を摘出した。10%リン酸緩衝ホルマリン溶液によ
り24時間以上固定した後、気管の上、中、下部の3ケ
所につき気管全周に渡り浸潤した好酸球数を顕微鏡下で
カウントし、FMLP単独投与群と比較して評価した。
【0053】(結果)結果を図1及び図2に示す。図1
及び図2より、21−置換ステロイド化合物(1)は、
6時間後及び24時間後のいずれの時期においても有意
な好酸球浸潤抑制作用を示した。陽性対照のベタメタゾ
ンは、24時間後のみにおいて、わずかに効果を示した
にすぎなかった。以上の結果より、21−置換ステロイ
ド化合物(1)は、アレルギー反応に伴う好酸球の浸潤
を原因とする疾患である、気管支喘息、アレルギー性鼻
炎に対して有効であることがわかる。
及び図2より、21−置換ステロイド化合物(1)は、
6時間後及び24時間後のいずれの時期においても有意
な好酸球浸潤抑制作用を示した。陽性対照のベタメタゾ
ンは、24時間後のみにおいて、わずかに効果を示した
にすぎなかった。以上の結果より、21−置換ステロイ
ド化合物(1)は、アレルギー反応に伴う好酸球の浸潤
を原因とする疾患である、気管支喘息、アレルギー性鼻
炎に対して有効であることがわかる。
【0054】実施例2(局所副作用の試験)ddY 系
雄性マウス(約30g)を1群8〜9匹とし、腹側部を
剪毛後、被験化合物及び比較薬物(ヒドロコルチゾン)
の5×10−3M 溶液(基剤;エタノール/プロピレ
ングリコール=7/3) 100μlを右腹側部に塗布
した。 コントロール群は記載のみを右腹側部に塗布した。剪毛
した日を0日とし1日目から塗布を開始し、14日目ま
で連続塗布した。なお、4、5、11、12日目は塗布
しなかった。各マウスの左右皮膚厚(二重皮膚おりたた
み厚さ)を0、3、7、10、14日目にゲージにて測
定した。 なお、試験期間中個々の動物は個別ゲージにて飼育した
。結果を表1に示す。
雄性マウス(約30g)を1群8〜9匹とし、腹側部を
剪毛後、被験化合物及び比較薬物(ヒドロコルチゾン)
の5×10−3M 溶液(基剤;エタノール/プロピレ
ングリコール=7/3) 100μlを右腹側部に塗布
した。 コントロール群は記載のみを右腹側部に塗布した。剪毛
した日を0日とし1日目から塗布を開始し、14日目ま
で連続塗布した。なお、4、5、11、12日目は塗布
しなかった。各マウスの左右皮膚厚(二重皮膚おりたた
み厚さ)を0、3、7、10、14日目にゲージにて測
定した。 なお、試験期間中個々の動物は個別ゲージにて飼育した
。結果を表1に示す。
【0055】
【表1】
【0056】表1より、21−置換ステロイド化合物(
1)は、気管支、鼻粘膜等に適用したとき副作用が少な
く、安全であることがわかる。
1)は、気管支、鼻粘膜等に適用したとき副作用が少な
く、安全であることがわかる。
【0057】実施例3
以下の方法により、21−置換ステロイド化合物(1)
の全身副作用試験を行った。 (方法)ddY 系雄性マウス(約30g)を1群10
匹として、各被験物質の落花生油懸濁液(2mM)を背
部皮下に1日1回、24時間間隔で2日間投与し、最終
投与から24時間後に屠殺して胸腺を摘出し、重量を測
定した。コントロール群は落花生油のみを投与した。
の全身副作用試験を行った。 (方法)ddY 系雄性マウス(約30g)を1群10
匹として、各被験物質の落花生油懸濁液(2mM)を背
部皮下に1日1回、24時間間隔で2日間投与し、最終
投与から24時間後に屠殺して胸腺を摘出し、重量を測
定した。コントロール群は落花生油のみを投与した。
【0058】(結果)結果を表2に示す。
【0059】
【表2】
【0060】表2より、21−置換ステロイド化合物(
1)は、胸腺重量に影響を与えず、ベタメタゾン、ヒド
ロコルチゾンに比べ、胸腺に対する副作用が少ないこと
がわかる。
1)は、胸腺重量に影響を与えず、ベタメタゾン、ヒド
ロコルチゾンに比べ、胸腺に対する副作用が少ないこと
がわかる。
【0061】実施例4 (経口急性毒性試験)24時
間絶食 ICRマウス(雄、5週令)に、ゾンデを用い
て 500μl/匹となるように化合物番号1又は吉草
酸ベタメタゾンを投与し、14日間観察した。溶媒とし
ては局方オリーブ油を使用した。その結果、化合物番号
1は1.7mg/kg、3.3mg/kgのいずれの投
与量においても全く死亡例は認められなかった。これに
対し、吉草酸ベタメタゾンは5mg/kg投与群におい
て50%の死亡例が認められた。この結果、21−置換
ステロイド化合物(1)は毒性が低く、安全性が高いこ
とが確認された。
間絶食 ICRマウス(雄、5週令)に、ゾンデを用い
て 500μl/匹となるように化合物番号1又は吉草
酸ベタメタゾンを投与し、14日間観察した。溶媒とし
ては局方オリーブ油を使用した。その結果、化合物番号
1は1.7mg/kg、3.3mg/kgのいずれの投
与量においても全く死亡例は認められなかった。これに
対し、吉草酸ベタメタゾンは5mg/kg投与群におい
て50%の死亡例が認められた。この結果、21−置換
ステロイド化合物(1)は毒性が低く、安全性が高いこ
とが確認された。
【0062】実施例5 点鼻剤
化合物番号1
20
mg フロン11
1000mg フロン12
2000mg フロン14
940mg オレイン酸
40mg以上を常法
によって点鼻剤とする。
20
mg フロン11
1000mg フロン12
2000mg フロン14
940mg オレイン酸
40mg以上を常法
によって点鼻剤とする。
【0063】実施例6 吸入剤
化合物番号1
20
mg フロン11
1000mg フロン12
2000mg フロン14
940mg ソルビタント
リオレエート
40mg以上を常法によって吸入剤
とする。
20
mg フロン11
1000mg フロン12
2000mg フロン14
940mg ソルビタント
リオレエート
40mg以上を常法によって吸入剤
とする。
【0064】実施例7 錠剤
化合物番号1
10
mg 結晶セルロース
5
0mg 乳 糖
100mg ステアリン酸マグネシウム
2mg ヒドロキシプロピルセルロース
18mg
計
180mg以上を常法によって錠剤とする。これ
は必要によりフィルムコート錠とすることができる。
10
mg 結晶セルロース
5
0mg 乳 糖
100mg ステアリン酸マグネシウム
2mg ヒドロキシプロピルセルロース
18mg
計
180mg以上を常法によって錠剤とする。これ
は必要によりフィルムコート錠とすることができる。
【0065】実施例8 カプセル剤
化合物番号2
10
mg 乳 糖
148mg デンプン
50mg ステアリン酸マグネシウ
ム
2mg 計
210mg 以上を常法に
より混合し、硬カプセルに充填する。
10
mg 乳 糖
148mg デンプン
50mg ステアリン酸マグネシウ
ム
2mg 計
210mg 以上を常法に
より混合し、硬カプセルに充填する。
【0066】実施例9 顆粒剤
化合物番号3
10
mg 乳 糖
240mg D−マンニトール
200mg カルボキシメチルセルロースナト
リウム 20mg
ヒドロキシプロピルセルロース
130mg
計
600m
g以上を常法により顆粒剤とする。
10
mg 乳 糖
240mg D−マンニトール
200mg カルボキシメチルセルロースナト
リウム 20mg
ヒドロキシプロピルセルロース
130mg
計
600m
g以上を常法により顆粒剤とする。
【0067】実施例10 散剤
化合物番号4
10
mg 乳 糖
283mg D−マンニトール
200mg ヒドロキシプロピルセルロース
5
mg タルク
2mg 計
500mg以上を常法により散
剤とする。
10
mg 乳 糖
283mg D−マンニトール
200mg ヒドロキシプロピルセルロース
5
mg タルク
2mg 計
500mg以上を常法により散
剤とする。
【0068】実施例11 注射剤
化合物番号1
50
mg 硬化ヒマシ油
2
00mg プロピレングリコール
150
mg ブドウ糖
100mg 注射用蒸留水で全量
1ml
以上を常法により注射剤とする。
50
mg 硬化ヒマシ油
2
00mg プロピレングリコール
150
mg ブドウ糖
100mg 注射用蒸留水で全量
1ml
以上を常法により注射剤とする。
【0069】実施例12 坐剤
化合物番号1
20
mg ハードファット
88
0mg 計
900mg以上を常法により坐剤とする
。
20
mg ハードファット
88
0mg 計
900mg以上を常法により坐剤とする
。
【0070】
【発明の効果】本発明の抗アレルギー剤は、21−置換
ステロイド化合物(1)がアレルギー性疾患の主原因で
ある好酸球の浸潤を強く抑制し、かつ副作用が少ないた
め、気管支喘息、アレルギー性鼻炎等のアレルギー性疾
患の治療に有用である。
ステロイド化合物(1)がアレルギー性疾患の主原因で
ある好酸球の浸潤を強く抑制し、かつ副作用が少ないた
め、気管支喘息、アレルギー性鼻炎等のアレルギー性疾
患の治療に有用である。
【図1】21−置換ステロイド化合物の投与6時間後に
おける好酸球浸潤に対する作用を示す図である。
おける好酸球浸潤に対する作用を示す図である。
【図2】21−置換ステロイド化合物の投与24時間後
における好酸球浸潤に対する作用を示す図である。
における好酸球浸潤に対する作用を示す図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 次の一般式(1) 【化1】 〔式中、R1 は水素原子、低級アルキル基、低級アル
コキシ基又はフェニル基を示し、R2 は水酸基又は炭
素数1〜6のアシルオキシ基を示し、R3 は水素原子
又は低級アルキル基を示すか、R2 と一緒になって低
級アルキリデンジオキシ基を形成してもよい。X1 及
びX2 は同一又は異なっていてもよい水素原子又はハ
ロゲン原子を示し、Y1 及びY2 は同一又は異なっ
ていてもよいメチレン基又は硫黄原子を示し、Zは硫黄
原子又はイミノ基を示し、波線は立体配置がα、βいず
れでもよいことを、1,2位間の破線は二重結合があっ
てもよいことを示す〕で表わされる21−置換ステロイ
ド化合物を有効成分とする抗アレルギー剤。 - 【請求項2】 請求項1記載の21−置換ステロイド
化合物を有効成分とする抗喘息剤。 - 【請求項3】 請求項1記載の21−置換ステロイド
化合物を有効成分とする抗アレルギー性鼻炎剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6340791A JPH04297421A (ja) | 1991-03-27 | 1991-03-27 | 抗アレルギー剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6340791A JPH04297421A (ja) | 1991-03-27 | 1991-03-27 | 抗アレルギー剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04297421A true JPH04297421A (ja) | 1992-10-21 |
Family
ID=13228418
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6340791A Pending JPH04297421A (ja) | 1991-03-27 | 1991-03-27 | 抗アレルギー剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04297421A (ja) |
-
1991
- 1991-03-27 JP JP6340791A patent/JPH04297421A/ja active Pending
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