JPH04297449A - N−ヒドロキシベンジルグアニジン誘導体および農園芸用殺菌剤 - Google Patents

N−ヒドロキシベンジルグアニジン誘導体および農園芸用殺菌剤

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JPH04297449A
JPH04297449A JP8594991A JP8594991A JPH04297449A JP H04297449 A JPH04297449 A JP H04297449A JP 8594991 A JP8594991 A JP 8594991A JP 8594991 A JP8594991 A JP 8594991A JP H04297449 A JPH04297449 A JP H04297449A
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JP
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alkyl
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Pending
Application number
JP8594991A
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English (en)
Inventor
Hiromichi Ishikawa
石川 弘道
Ten Umeda
梅田 天
Shinji Onoe
真治 尾上
Takashi Hara
貴志 原
Kazuo Kajikawa
梶川 和男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hokko Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Hokko Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の目的】
【産業上の利用分野】本発明は新規なN−ヒドロキシベ
ンジルグアニジン誘導体に関する。さらに詳しくは1−
ベンジル−1−シクロアルキル−3−ヒドロキシグアニ
ジン誘導体および該誘導体を活性成分として含有する農
園芸用殺菌剤に関する。
【0002】ゆえに本発明は化学工業ならびに農園芸用
分野、特に農薬製造業分野で有用である。
【0003】
【従来の技術】これまでにN−ヒドロキシベンジルグア
ニジン誘導体に関しては若干の文献的記載がある。例え
ばフランス国特許第2098352号公報には下記の一
般式で表わされるN−ヒドロキシベンジルグアニジンが
除草活性を有することが記載されている。
【0004】
【化3】 (式中、R、R1は水素原子、アルキル基、アラルキル
基などを表わし、R2、R3はアルキル基、ハロゲン原
子などを表わし、n、mは0または1〜5の整数を表わ
す。)しかしながら、本発明の一般式(I)で示される
N−ヒドロキシベンジルグアニジン誘導体については知
られていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】公知のN−ヒドロキシ
ベンジルグアニジンは、後記試験例で示すとおり農園芸
用殺菌活性を全く示さない。一方、果樹、野菜、穀類の
重要病害であるべと病、疫病、さび病、及び稲の重要病
害である紋枯病には、これまで各種薬剤が使用されてき
ているが、薬剤抵抗性の問題から使用ができなくなるか
、使用が制限されてきているものがある。従ってこれら
の分野では、従来の薬剤と骨格の異なる新規な化学構造
を有する殺菌剤の出現が要望されている。
【0006】本発明はこれらの要望に合致した新規殺菌
剤を提供せんとすることにある。
【0007】
【発明の構成】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記目的を
達成するために多くの化合物を合成しそれらの殺菌活性
を検討した。その結果、本発明の1−ベンジル−1−シ
クロアルキル−3−ヒドロキシグアニジン誘導体はすぐ
れた殺菌活性と安全性を有することを見出した。
【0008】したがって、第1の本発明の要旨とすると
ころは一般式(I)
【化4】 (式中、R1はC5〜C7シクロアルキル基を表わし、
R2は水素原子またはハロゲン原子、C1〜C6アルキ
ル基、C1〜C6アルコキシ基で置換されてもよいフェ
ニル基を表わし、R3は水素原子、C1〜C6アルキル
基、C2〜C6アルケニル基、C2〜C6アルキニル基
、ヒドロキシカルボニルメチル基またはC1〜C6アル
コキシカルボニルメチル基を表わし、Xは水素原子、ハ
ロゲン原子、C1〜C6アルキル基、ハロC1〜C3ア
ルキル基、ヒドロキシ基またはメタンスルホニルオキシ
基を表わし、nは1または2の整数を示す)で表わされ
るN−ヒドロキシベンジルグアニジン誘導体にある。
【0009】一般式(I)の化合物においてC5〜C7
のシクロアルキル基の例としてはシクロペンチル基、シ
クロヘキシル基、シクロヘプチル基などをあげることが
でき、またC1〜C6アルキル基の例としてはメチル基
、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、
イソブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基
、ペンチル基、ヘキシル基などをあげることができる。
【0010】さらに、C2〜C6アルケニル基の例とし
ては、ビニル基、アリル基、1−プロペニル基、ブテニ
ル基、ペンテニル基、ヘキセニル基などをあげることが
でき、またC2〜C6アルキニル基の例としては、エチ
ニル基、プロパルギル基、1−プロピニル基、ブチニル
基などをあげることができる。
【0011】さらにC1〜C6アルコキシ基の例として
は、メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、イソプロ
ポキシ基、ブトキシ基、ペンチルオキシ基などをあげる
ことができ、またハロC1〜C3アルキル基の代表例に
はトリフルオロメチル基がある。
【0012】また第2の本発明の要旨とするところは一
般式(I)のN−ヒドロキシベンジルグアニジン誘導体
を活性成分として含有することを特徴とする農園芸用殺
菌剤にある。
【0013】本発明の化合物の代表例を物性値と共に以
下の表1、表2に示すが、本発明はこれらに制限される
ものではない。
【0014】
【表1】
【0015】
【表2】
【0016】実施例(その1) 本発明化合物の製造方法 本発明による一般式(I)の化合物は、次に説明する3
つの方法、すなわち方法〔A〕,〔B〕または〔C〕の
何れかによって製造することができる。
【0017】〔方法A〕一般式(I)の化合物は一般式
(II)で示されるチオウレアをメチルアイオダイドと
反応させた後、一般式(III)で示されるヒドロキシ
アミン誘導体を反応させることにより製造できる。
【0018】
【化5】 (上記各式中、R1、R2、R3、Xおよびnは前記と
同じ意義を有する)
【0019】この製造方法は通常下記のような反応条件
で行われる。
【0020】反応に用いられる試薬の量は式(II)の
化合物1モルに対してメチルアイオダイド1〜2当量、
好ましくは1当量であり、式(III)の化合物は1〜
5当量、好ましくは1当量である。
【0021】式(III)の化合物は鉱酸塩の形での使
用もできる。
【0022】溶媒としては、トルエン、ヘキサンなどの
炭化水素類、クロロホルム、クロルベンゼンなどのハロ
ゲン化炭化水素、エチルエーテル、ジオキサン、テトラ
ヒドロフランなどのエーテル類、メタノール、エタノー
ル、アミルアルコールなどのアルコール類、アセトニト
リル、プロピオニトリル、ジメチルホルムアミド、ジメ
チルスルホキシドなどが使用できる。
【0023】反応は室温でも進行するが、溶媒の沸点ま
での範囲で加温することにより、反応時間を短縮できる
。反応終了後、溶媒を留去することにより目的物を得る
ことができる。また水とベンゼン、トルエン、テトラヒ
ドロフラン、クロロホルムなどの有機溶媒とを加えて目
的物を分取し、溶媒を留去することによっても本発明化
合物を得ることができる。
【0024】なお出発物質である一般式(II)および
(III)の化合物はいずれも既知の化合物である。方
法〔A〕による本発明化合物の製造例を後記の実施例1
に示した。
【0025】〔方法B〕一般式(I)の化合物は一般式
(IV)で示されるクロロアミジン誘導体と一般式(I
II)で示されるヒドロキシアミン誘導体を反応させる
ことにより製造できる。
【0026】
【化6】 (上記各式中、R1、R3、Xおよびnは前記と同じ意
義を有し、R2はハロゲン原子、C1〜C6アルキル基
、C1〜C6アルコキシ基で置換されてもよいフェニル
基を示す。)
【0027】この縮合反応は通常有機溶媒中で行う。使
用できる溶媒としては、トルエン、ヘキサンなどの炭化
水素類、クロロホルム、クロルベンゼンなどのハロゲン
化炭化水素類、エチルエーテル、ジオキサン、テトラヒ
ドロフランなどのエーテル類、メタノール、エタノール
などのアルコール類およびアセトニトリル、ジメチルホ
ルムアミド、ジメチルスルホキシドなどがある。
【0028】酸結合剤は一般式(III)の化合物を鉱
酸塩の形で使用する以外は、それ自体が塩基性物質であ
ることから過剰に使用することにより代用できるが、水
素化ナトリウム、ナトリウムアミド、水酸化ナトリウム
、炭酸カリウムなどの無機塩基あるいはトリエチルアミ
ン、ピリジンなどの有機塩基を使用することもできる。
【0029】反応は室温でも進行するが、溶媒の沸点ま
での範囲で加温することにより、反応時間を短縮できる
。反応終了後は、酸結合剤の塩類などが存在する場合に
は、これを濾別し、溶媒を留去することにより目的物を
得ることができる。また水とベンゼン、トルエン、テト
ラヒドロフラン、クロロホルムなどの有機溶媒とを加え
て目的物を分取し、溶媒を留去することによっても本発
明化合物を得ることができる。方法〔B〕による本発明
化合物の製造例を後記の実施例2に示した。
【0030】なお、出発物質である一般式(IV)の化
合物は既知の方法またはこれに類似の方法によりウレア
誘導体を炭化水素類またはハロゲン化炭化水素類中、五
塩化リンと反応させることにより得られる。一般式(I
V)の化合物は新規化合物であり、その製造例を後記の
参考製造例1に示した。また、一般式(III)の化合
物はいずれも既知の化合物である。
【0031】〔方法C〕一般式(I)の化合物は一般式
(V)で示されるN−ヒドロキシグアニジンと一般式(
VI)で示されるハライド類とを反応させることにより
製造できる。
【0032】
【化7】 (上記各式中、R1、R2、Xおよびnは前記と同じ意
義を有し、R3はC1〜C6アルキル基、C2〜C6ア
ルケニル基、C2〜C6アルキニル基、ヒドロキシカル
ボニルメチル基またはC1〜C6アルコキシカルボニル
メチル基を表わし、Yはハロゲン原子を示す。)
【0033】この反応は、通常溶媒中で、酸結合剤の存
在下において、式(V)の化合物と式(VI)の化合物
とを混合することにより遂行できる。
【0034】溶媒としては、ベンゼン、トルエン、キシ
レンなどの炭化水素類、テトラヒドロフラン、ジオキサ
ンなどのエーテル類、アセトニトリル、プロピオニトリ
ルなどのニトリル類、エタノール、エチレングリコール
などのアルコール類、ジメチルホルムアミド、ジメチル
アセトアミドなどのアミド類およびジメチルスルホキシ
ドなどが使用できる。
【0035】酸結合剤としては、水酸化ナトリウム、水
素化ナトリウム、炭酸カリウムなどの無機塩基、ナトリ
ウムメトキシド、ナトリウムエトキシド、トリエチルア
ミン、ピリジンなどの有機塩基が使用できる。
【0036】反応は室温でも進行するが、溶媒の沸点ま
での範囲で加温することにより反応時間を短縮できる。 反応終了後、酸結合剤の塩類などが存在する場合はそれ
を濾別し、溶媒を留去することにより目的化合物を得る
ことができる。また水とベンゼン、トルエン、テトラヒ
ドロフラン、クロロホルムなどの有機溶媒を加えて目的
物を抽出し、溶媒を留去することによっても目的化合物
を得ることができる。
【0037】方法〔C〕による本発明化合物の製造例を
後記の実施例3に示した。なお出発原料である(V)式
化合物は方法〔A〕により得られる本発明化合物である
。また(VI)式化合物はいずれも公知化合物である。
【0038】実施例1 1−(4−クロロベンジル)−1−シクロペンチル−3
−ヒドロキシ−2−フェニルグアニジン(化合物No.
2)の製造方法〔方法A〕 500ml容量の4つ口フラスコに1−(4−クロロベ
ンジル)−1−シクロペンチル−3−フェニルチオウレ
ア34.4gとアミルアルコール200mlを入れ、水
冷後、メチルアイオダイド14.2gを滴下した。滴下
後、室温下で1時間撹拌した後、塩酸ヒドロキシアミン
6.9gを加え、80℃で10時間撹拌した。アミルア
ルコールを留去後、残渣に水とトルエンを加え、トルエ
ン層を分取して減圧濃縮すると、標記化合物が淡黄色油
状物として32.1g得られた。これをトルエン−アセ
トン混合溶液を用いたシリカゲルクロマトグラフィーに
て精製すると、淡黄色結晶(収量22.9g)となり、
融点88〜90℃を示した。
【0039】実施例2 1−(4−クロロベンジル)−1−シクロヘキシル−3
−ヒドロキシ−2−フェニルグアニジン(化合物No.
12)の製造方法〔方法B〕 500ml容量の4つ口フラスコにN2−フェニル−N
1−(4−クロロベンジル)−N1−シクロヘキシルク
ロロアミジン36.2gとトルエン200mlを入れて
氷水冷後、6.9gの塩酸ヒドロキシアミンと、10.
2gのトリエチルアミンを加えた。室温下で1時間撹拌
した。 水を加えた後トルエン層を分取し、減圧濃縮すると、標
記化合物が淡褐色結晶として34.9g得られた。n−
ヘキサン−トルエン混合溶媒で再結晶すると白色結晶(
収量28.2g)となり、融点140〜142℃を示し
た。
【0040】実施例3 1−(4−クロロベンジル)−1−シクロヘキシル−3
−アリルオキシ−2−フェニルグアニジン(化合物No
.14)の製造方法〔方法C〕 500ml容量の4つ口フラスコに1−(4−クロロベ
ンジル)−1−シクロヘキシル−3−ヒドロキシ−2−
フェニルグアニジン(化合物No.12)35.7gと
テトラヒドロフラン200mlを入れ氷冷後、水素化ナ
トリウム2.4gを加え氷冷下1時間撹拌した。さらに
アリルブロマイド12.0gを加え室温下1時間撹拌し
た。 水を加えた後テトラヒドロフラン層を分取し、減圧濃縮
すると、標記化合物が褐色油状物として37.3g得ら
れた。これをトルエン−酢酸エチルエステル混合溶液を
用いたシリカゲルクロマトグラフィーにて精製すると、
白色結晶(収量23.8g)となり、融点44〜46℃
を示した。
【0041】参考製造例1 N2−フェニル−N1−(4−クロロベンジル)−N1
−シクロヘキシルクロロアミジン(実施例2の原料)の
製造 500ml容量の4つ口フラスコに1−(4−クロロベ
ンジル)−1−シクロヘキシル−3−フェニルウレア3
4.3gとクロロホルム200mlを入れて水冷後、五
塩化リン20.5gを加えた。室温下で1時間撹拌した
。 クロロホルムを減圧留去すると、標記化合物が淡黄色油
状物として35.8g得られ、n23D=1.5646
を示した。
【0042】実施例(その2) 農園芸用殺菌剤の製剤化方法 また、本発明の農園芸用殺菌剤は、前記一般式(I)の
化合物を慣用の処方により製剤化して使用することがで
きる。すなわち、一般式(I)の化合物と適当な担体お
よび補助剤、たとえば、界面活性剤、結合剤、安定剤な
どを配合して、水和剤、乳剤、液剤、ゾル剤(フロアブ
ル剤)、油剤、粉剤、DL(ドリフトレス型)粉剤、微
粒剤、粗粉剤、粒剤などとして製剤化すればよい。これ
らの製剤中の本発明化合物の含有率は、水和剤、乳剤、
液剤、ゾル剤、油剤の場合は1〜90%(重量%:以下
同じ)の範囲、粉剤、DL粉剤、微粒剤、粗粉剤の場合
は、0.5〜5%の範囲、粒剤の場合は1〜10%の範
囲で含有することができる。
【0043】本発明の農園芸用殺菌剤の使用方法は、一
般につぎのとおりである。すなわち、水和剤、液剤、乳
剤、ゾル剤(フロアブル剤)および油剤の場合は、水で
500〜2000倍に希釈して、一般に有効成分が1〜
10000ppmの濃度の液に調製される。そして10
アール当り、この希釈液を50〜300l、通常は10
0〜200lの範囲で植物の病害発生部位の茎葉に散布
される。また、液剤、乳剤、ゾル剤(フロアブル剤)は
、水で希釈せずに濃厚液のまま、あるいは水で10倍以
内に希釈して、主に空中散布用の微量散布剤(LV散布
剤、ULV散布剤)として、10アール当り50〜30
00mlの量がヘリコプターなどを使用して散布される
。 また、粉剤、DL粉剤、微粒剤、粗粉剤は、10アール
当り2〜5kg(活性成分量として50〜500g程度
)を、植物の病害発生部位の茎葉、土壌表面、土壌中ま
たは水面に使用される。
【0044】以下の実施例によって本発明をさらに詳し
く説明するが、これらに限定されるものではない。
【0045】実施例4(粉剤) 化合物No.2の化合物2部、PAP(物理性改良剤)
1部およびクレー97部を均一に混合し、粉砕して、活
性成分を2%含有する粉剤を得た。
【0046】実施例5(水和剤) 化合物No.12の化合物20部、アルキルベンゼンス
ルホン酸カリウム3部、ポリオキシエチレンノニルフェ
ニルエーテル5部および白土72部を均一に混合し、粉
砕して活性成分を20%含有する水和剤を得た。
【0047】実施例6(乳剤) 化合物No.14の化合物30部、メチルエチルケトン
40部およびポリオキシエチレンノニルフェニルエーテ
ル30部を混合し溶解して、活性成分を30%含有する
乳剤を得た。
【0048】実施例7(ゾル剤) 化合物No.10の化合物40部、ラウリルサルフェー
ト2部、アルキルナフタレンスルホン酸ソーダ2部、ア
セトキシプロピルセルロース1部および水55部を均一
に混合して活性成分を40%含有するゾル剤を得た。
【0049】
【発明の効果】本発明の式(I)化合物は、果樹、野菜
、穀類の重要病害であるべと病、疫病、さび病及び稲の
重要病害である紋枯病に対して高い防除効果を示すこと
から、農園芸用殺菌剤として有用である。
【0050】つぎに、一般式(I)の本発明化合物の有
用性についての具体例を試験例1〜4に示す。
【0051】試験例1 キュウリべと病防除効果試験 温室内で直径9cmの大きさの素焼鉢で土耕栽培した第
2葉期のキュウリ苗(品種:相模半白)に実施例5に準
じて調製した水和剤の所定濃度希釈液を20ml散布し
た。 そして、湿らせた筆でキュウリべと病の罹病葉よりキュ
ウリべと病菌(Pseudoperonospora 
cubensis:シュードペロノスポラ クベンシス
)の胞子をこすり取り、展着剤(ポリオキシエチレンア
ルキルエーテル)の50ppm水溶液に懸濁させた。そ
して胞子濃度を5×106胞子数(個)/mlに調整し
、薬剤散布1日後にキュウリべと病菌の胞子懸濁液を噴
霧接種した。そして、20℃、湿度100%の条件下の
温室に2日間静置し、キュウリべと病を発病させた。接
種6日後に1葉当りの病斑面積歩合(%)を調査し、次
式により防除価(%)を算出した。
【0052】本試験は、1薬液濃度区当り2連制で行い
、その平均防除価(%)を求め、下記の基準により評価
値を求めた。また、下記の基準によりキュウリに対する
薬害を調査した。その結果は表3、表4のとおりである
【0053】なお、防除効果の評価値および薬害の調査
指数は、以下の試験例2〜4においても同様に使用した
【0054】
【数1】
【0055】 薬害の調査指数   5:激甚    4:甚    3:多    2
:若干    1:わずか    0:なし
【0056】
【表3】
【0057】
【表4】
【0058】試験例2 トマト疫病防除効果試験 温室内で直径9cmの大きさのビニールポットで土耕栽
培したトマト(品種:東光K)の第5葉期苗に実施例5
に準じて調製した水和剤の所定濃度希釈液を、自動散布
装置を用い、3ポット当り30mlを散布した。薬剤処
理の翌日にあらかじめスライスしたジャガイモ片上で2
0℃、3日間培養したトマト疫病菌(Phytopht
hora Infestans:フィトフトラ インフ
ェスタンス)の遊走子のうをあらい取り(遊走子のう濃
度が105個/mlとなるよう調製)、スプレーガンを
用いてトマトに噴霧接種した。 そして、20℃、湿度100%の温室内に5日間格納後
、第1〜4本葉についてトマト疫病の発病面積歩合(%
)を調査し、試験例1と同様に平均発病面積歩合を求め
、無散布区との対比から防除価(%)を算出した。
【0059】本試験は、1薬液濃度区当り2連制で行い
、その平均防除価(%)を求め、評価値に換算した。 また、試験例1と同一の基準によりトマトに対する薬害
を調査した。その結果は表5、表6のとおりである。
【0060】
【数2】
【0061】
【表5】
【0062】
【表6】
【0063】試験例3 コムギ赤銹病防除効果試験 温室内で直径9cmの大きさの素焼鉢で土耕栽培した第
1本葉期のコムギ幼苗(品種:農林61号)に、実施例
5に準じて調製した水和剤の所定濃度希釈液を3鉢あた
り20mlの量で散布した。1日後、あらかじめコムギ
葉上で形成させたコムギ赤銹病菌(Puccinia 
recondita:プクシニア レコンジタ)の夏胞
子を150倍の顕微鏡で1視野あたりの胞子濃度が約5
0個となるようツィーン20((株)花王製のポリオキ
シエチレンソルビタンモノラウレートの商品名)50p
pmを添加した滅菌水に懸濁させ、その胞子懸濁液をコ
ムギの葉に噴霧接種した。 20℃、湿度100%の温室内に一夜保った後、20℃
の発病温室内に移して発病を促した。接種10日後にと
り出し、1葉あたりの発病した夏胞子堆数を調査し、次
式により防除価(%)を算出した。
【0064】本試験は1薬液濃度あたり3鉢制で行い、
その平均防除価を求め、評価値に換算した。またコムギ
に対する薬害程度を試験例1と同じ基準で調査し、表示
した。その結果は表7のとおりである。
【0065】
【数3】
【0066】
【表7】
【0067】試験例4 稲紋枯病防除効果試験 温室内で直径9cmの大きさのプラスチック鉢で土耕栽
培した6〜7葉期の稲幼苗(品種:朝日)に、実施例5
に準じて調製した水和剤の所定濃度希釈液を3鉢あたり
30mlを散布した。散布1日後、あらかじめ稲藁培地
に培養した稲紋枯病菌を接種源として株元に置いた。2
4℃、湿度100%の温室内に5日間静置し、稲紋枯病
を発病させた。接種5日後、発病した有効茎の病斑長を
測定し、次式により防除価(%)を算出した。その結果
は表8のとおりである。
【0068】
【数4】
【0069】
【表8】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  一般式(I) 【化1】 (式中、R1はC5〜C7シクロアルキル基を表わし、
    R2は水素原子またはハロゲン原子、C1〜C6アルキ
    ル基、C1〜C6アルコキシ基で置換されてもよいフェ
    ニル基を表わし、R3は水素原子、C1〜C6アルキル
    基、C2〜C6アルケニル基、C2〜C6アルキニル基
    、ヒドロキシカルボニルメチル基またはC1〜C6アル
    コキシカルボニルメチル基を表わし、Xは水素原子、ハ
    ロゲン原子、C1〜C6アルキル基、ハロC1〜C3ア
    ルキル基、ヒドロキシ基またはメタンスルホニルオキシ
    基を表わし、nは1または2の整数を示す)で表わされ
    るN−ヒドロキシベンジルグアニジン誘導体。
  2. 【請求項2】  一般式(I) 【化2】 (式中、R1はC5〜C7シクロアルキル基を表わし、
    R2は水素原子またはハロゲン原子、C1〜C6アルキ
    ル基、C1〜C6アルコキシ基で置換されてもよいフェ
    ニル基を表わし、R3は水素原子、C1〜C6アルキル
    基、C2〜C6アルケニル基、C2〜C6アルキニル基
    、ヒドロキシカルボニルメチル基またはC1〜C6アル
    コキシカルボニルメチル基を表わし、Xは水素原子、ハ
    ロゲン原子、C1〜C6アルキル基、ハロC1〜C3ア
    ルキル基、ヒドロキシ基またはメタンスルホニルオキシ
    基を表わし、nは1または2の整数を示す)で表わされ
    るN−ヒドロキシベンジルグアニジン誘導体を活性成分
    として含有することを特徴とする農園芸用殺菌剤。
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