JPH04299802A - 正特性サーミスタ - Google Patents
正特性サーミスタInfo
- Publication number
- JPH04299802A JPH04299802A JP3064370A JP6437091A JPH04299802A JP H04299802 A JPH04299802 A JP H04299802A JP 3064370 A JP3064370 A JP 3064370A JP 6437091 A JP6437091 A JP 6437091A JP H04299802 A JPH04299802 A JP H04299802A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mol
- temperature coefficient
- positive temperature
- insulating layer
- barium titanate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Apparatuses And Processes For Manufacturing Resistors (AREA)
- Thermistors And Varistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特定の温度で抵抗値が
急激に増加する正特性サーミスタに関するものであり、
特に還元性ガス雰囲気下で使用された場合に特性劣化の
少ない、高信頼性の正特性サーミスタに関するものであ
る。
急激に増加する正特性サーミスタに関するものであり、
特に還元性ガス雰囲気下で使用された場合に特性劣化の
少ない、高信頼性の正特性サーミスタに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より良く知られているように、チタ
ン酸バリウムを主成分とし、ニオブあるいは希土類元素
などで半導体化させた正特性サーミスタは、通常スイッ
チング温度と呼ばれる特定の温度以上で急激な抵抗値増
加を示す。この特性を利用して自己温度制御機能を有す
る安全な発熱体として、あるいはテレビジョン受像機の
消磁回路のスイッチング素子などの広範な用途に用いら
れている。
ン酸バリウムを主成分とし、ニオブあるいは希土類元素
などで半導体化させた正特性サーミスタは、通常スイッ
チング温度と呼ばれる特定の温度以上で急激な抵抗値増
加を示す。この特性を利用して自己温度制御機能を有す
る安全な発熱体として、あるいはテレビジョン受像機の
消磁回路のスイッチング素子などの広範な用途に用いら
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような正特性サー
ミスタの特性は、結晶粒界に依存していることが古くか
ら指摘されているが、還元性雰囲気や中性雰囲気中で使
用した場合には、抵抗値が大きく低下したり、抵抗温度
係数が著しく小さくなってしまうなどの特性変化を起こ
す。従って、素子が直接このような雰囲気に触れないな
いように工夫をする必要があった。また、それに加えて
ガソリンや機械油、食用油、調味料などの有機成分から
なり、素子に付着した場合に還元作用を起こすものにつ
いても接触を防止する必要があり、その用途が限られて
いた。
ミスタの特性は、結晶粒界に依存していることが古くか
ら指摘されているが、還元性雰囲気や中性雰囲気中で使
用した場合には、抵抗値が大きく低下したり、抵抗温度
係数が著しく小さくなってしまうなどの特性変化を起こ
す。従って、素子が直接このような雰囲気に触れないな
いように工夫をする必要があった。また、それに加えて
ガソリンや機械油、食用油、調味料などの有機成分から
なり、素子に付着した場合に還元作用を起こすものにつ
いても接触を防止する必要があり、その用途が限られて
いた。
【0004】本発明は特に還元性雰囲気下で使用された
場合に、特性劣化が少なく、かつ高信頼性の正特性サー
ミスタを提供することを目的とするものである。
場合に、特性劣化が少なく、かつ高信頼性の正特性サー
ミスタを提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような問題点を解決
し、還元性雰囲気下で使用された場合でも特性劣化を少
なくするため、本発明では正の抵抗温度特性を有する半
導体磁器の電極形成面以外の面に絶縁体層を形成してな
るものである。そして、第1の発明では、上記絶縁体層
は半導体組成物に酸化マグネシウムを0.01モル以上
0.05モル未満添加したものより構成される。
し、還元性雰囲気下で使用された場合でも特性劣化を少
なくするため、本発明では正の抵抗温度特性を有する半
導体磁器の電極形成面以外の面に絶縁体層を形成してな
るものである。そして、第1の発明では、上記絶縁体層
は半導体組成物に酸化マグネシウムを0.01モル以上
0.05モル未満添加したものより構成される。
【0006】また、第2〜第7の発明においては、上記
絶縁体層は、チタン酸バリウム系化合物1モルに対して
、酸化アルミニウムを0.01モル以上0.05モル未
満添加したもの、炭酸カルシウムを0.05モル以上0
.20モル未満添加したもの、酸化バナジウムを0.0
1モル以上0.05モル未満添加したもの、マンガン酸
リチウム(LiMnO2)を0.001モル以上0.0
1モル未満添加したもの、マンガン酸バリウム(BaM
nO4)を0.001モル以上0.01モル未満添加し
たもの、メタケイ酸マンガン(MnSiO3)を0.0
01モル以上0.01モル未満添加したものより、それ
ぞれ構成されている。
絶縁体層は、チタン酸バリウム系化合物1モルに対して
、酸化アルミニウムを0.01モル以上0.05モル未
満添加したもの、炭酸カルシウムを0.05モル以上0
.20モル未満添加したもの、酸化バナジウムを0.0
1モル以上0.05モル未満添加したもの、マンガン酸
リチウム(LiMnO2)を0.001モル以上0.0
1モル未満添加したもの、マンガン酸バリウム(BaM
nO4)を0.001モル以上0.01モル未満添加し
たもの、メタケイ酸マンガン(MnSiO3)を0.0
01モル以上0.01モル未満添加したものより、それ
ぞれ構成されている。
【0007】
【作用】本発明によれば、正の抵抗温度特性を有する半
導体磁器の電極形成面以外の面、即ち外周部に絶縁体層
を形成することにより、半導体磁器と周囲雰囲気との接
触を防ぎ、還元雰囲気や還元性物質による特性劣化を防
止することができることとなる。
導体磁器の電極形成面以外の面、即ち外周部に絶縁体層
を形成することにより、半導体磁器と周囲雰囲気との接
触を防ぎ、還元雰囲気や還元性物質による特性劣化を防
止することができることとなる。
【0008】また、絶縁体層はその主成分が半導体磁器
と同じであるため、素子の発熱、冷却に伴う熱膨張、収
縮に際しても、剥離したり亀裂が入ったりすることがな
いため、長期の使用に耐えうるものである。
と同じであるため、素子の発熱、冷却に伴う熱膨張、収
縮に際しても、剥離したり亀裂が入ったりすることがな
いため、長期の使用に耐えうるものである。
【0009】
【実施例】(実施例1)以下、本発明の第1実施例につ
いて説明する。
いて説明する。
【0010】まず、(Ba0.78Pb0.22)Ti
O3+0.001Nb2O5+0.02SiO2+0.
0003MnO2の組成となるようにBaCO3,Pb
O,TiO2,Nb2O5,SiO2,MnO2をそれ
ぞれ秤量し、通常の方法を用いて混合し、仮焼、粉砕し
て半導体磁器を得た。また、上記組成にMgOが各々0
.005,0.01,0.02,0.04,0.08モ
ルとなるように、BaCO3,PbO,TiO2,Nb
2O5,SiO2,MnO2,MgOをそれぞれ秤量し
、通常の方法を用いて混合、仮焼、粉砕して5種類の絶
縁体層用の粉末を得た。
O3+0.001Nb2O5+0.02SiO2+0.
0003MnO2の組成となるようにBaCO3,Pb
O,TiO2,Nb2O5,SiO2,MnO2をそれ
ぞれ秤量し、通常の方法を用いて混合し、仮焼、粉砕し
て半導体磁器を得た。また、上記組成にMgOが各々0
.005,0.01,0.02,0.04,0.08モ
ルとなるように、BaCO3,PbO,TiO2,Nb
2O5,SiO2,MnO2,MgOをそれぞれ秤量し
、通常の方法を用いて混合、仮焼、粉砕して5種類の絶
縁体層用の粉末を得た。
【0011】次いで、上記半導体磁器粉末にポリビニル
アルコールからなるバインダーを加え、粉体加圧形成に
より1平方センチメートル当たり300Kgの圧力で直
径35mm、厚さ3.2mmの円板状に成形した。
アルコールからなるバインダーを加え、粉体加圧形成に
より1平方センチメートル当たり300Kgの圧力で直
径35mm、厚さ3.2mmの円板状に成形した。
【0012】次に、この成形体を直径38mmの粉体加
圧用金型の中央部に置き、成形体の周辺部に上記絶縁体
層用粉末内の、MgO量が0.005モルの粉末にバイ
ンダを加えた粉末を充槙し、1平方センチメートル当た
り1000Kgの圧力で加圧成形して、直径38mm、
厚さ3mmの成形体を得た。
圧用金型の中央部に置き、成形体の周辺部に上記絶縁体
層用粉末内の、MgO量が0.005モルの粉末にバイ
ンダを加えた粉末を充槙し、1平方センチメートル当た
り1000Kgの圧力で加圧成形して、直径38mm、
厚さ3mmの成形体を得た。
【0013】この成形体を1290℃で焼成したところ
、焼成後の直径32mm、厚さ2.5mmであり、亀裂
のない平坦な磁器が得られた。次に、この磁器にNiメ
ッキを形成した後、銀ペーストを塗布、焼付けし、電極
した後に、側面の電極を削除して試料を作製した。また
、他の4種類の絶縁体用粉末についても同様にして試料
を作製した。さらに、比較のために絶縁体粉体中にMg
Oが含まれていない試料も同様にして作製した。
、焼成後の直径32mm、厚さ2.5mmであり、亀裂
のない平坦な磁器が得られた。次に、この磁器にNiメ
ッキを形成した後、銀ペーストを塗布、焼付けし、電極
した後に、側面の電極を削除して試料を作製した。また
、他の4種類の絶縁体用粉末についても同様にして試料
を作製した。さらに、比較のために絶縁体粉体中にMg
Oが含まれていない試料も同様にして作製した。
【0014】図1,図2は上記のようにして作製された
本発明にかかる正特性サーミスタの断面図及び斜視図で
あり、図中1は半導体磁器、2は絶縁体層、3は電極で
ある。
本発明にかかる正特性サーミスタの断面図及び斜視図で
あり、図中1は半導体磁器、2は絶縁体層、3は電極で
ある。
【0015】以上の試料の抵抗値、温度特性を測定した
後、窒素ガス中で、100時間,100Vの電圧を印加
した後、試料を取出し、通常雰囲気中の中で再び抵抗値
、温度特性を測定した。その結果を下記の(表1)に示
す。
後、窒素ガス中で、100時間,100Vの電圧を印加
した後、試料を取出し、通常雰囲気中の中で再び抵抗値
、温度特性を測定した。その結果を下記の(表1)に示
す。
【0016】
【表1】
【0017】ここで上記(表1)における抵抗値変化幅
とは最大抵抗値を最小抵抗値で除算した数値の常用対数
値であり、下記の式で表される。
とは最大抵抗値を最小抵抗値で除算した数値の常用対数
値であり、下記の式で表される。
【0018】
抵抗値変化幅=Log(最大抵抗値/最小抵抗値)上記
(表1)より解る通り、比較例の試料番号1,5及び6
では、(表1)に示すように窒素ガス中での通電後抵抗
値並びに抵抗値の変化幅が著しく低下しているのに対し
、本発明の実施例の試料番号2,3及び4では、ほとん
ど特性が変化していない。
(表1)より解る通り、比較例の試料番号1,5及び6
では、(表1)に示すように窒素ガス中での通電後抵抗
値並びに抵抗値の変化幅が著しく低下しているのに対し
、本発明の実施例の試料番号2,3及び4では、ほとん
ど特性が変化していない。
【0019】これは、半導体磁器の側面が微細結晶粒子
よりなる緻密絶縁体層で覆われており、また電極形成面
においても緻密なNiメッキに覆われているため、外部
雰囲気の影響をほとんど受けることがないためと考えら
れる。
よりなる緻密絶縁体層で覆われており、また電極形成面
においても緻密なNiメッキに覆われているため、外部
雰囲気の影響をほとんど受けることがないためと考えら
れる。
【0020】なお、本発明において絶縁体材料における
酸化マグネシウム(MgO)の添加量を0.01モル以
上0.05モル未満とした理由は、0.01モル未満で
は絶縁体化せず、また結晶粒子が十分微細化しないため
、絶縁体層の緻密化が不十分となり、本発明の効果を発
揮することができないためである。
酸化マグネシウム(MgO)の添加量を0.01モル以
上0.05モル未満とした理由は、0.01モル未満で
は絶縁体化せず、また結晶粒子が十分微細化しないため
、絶縁体層の緻密化が不十分となり、本発明の効果を発
揮することができないためである。
【0021】これは酸化マグネシウムの添加量が0.0
1モル以上では、絶縁体層の結晶粒径は3μm以下と微
細でその気孔率は0.1%以下であるのに対し、0.0
1モル未満では半導体磁器の結晶粒径並びに気孔率とほ
とんど同じで、粒径5μm以上、気孔率0.5%以上と
なるためであると考えられる。
1モル以上では、絶縁体層の結晶粒径は3μm以下と微
細でその気孔率は0.1%以下であるのに対し、0.0
1モル未満では半導体磁器の結晶粒径並びに気孔率とほ
とんど同じで、粒径5μm以上、気孔率0.5%以上と
なるためであると考えられる。
【0022】また、酸化マグネシウムの添加量が0.0
5モルを超えると、(表1)に示すように過剰の酸化マ
グネシウムが半導体磁器中に拡散し、抵抗値の増加を招
くという不都合が生じるためである。
5モルを超えると、(表1)に示すように過剰の酸化マ
グネシウムが半導体磁器中に拡散し、抵抗値の増加を招
くという不都合が生じるためである。
【0023】(実施例2)次に、本発明の第2の実施例
について説明する。
について説明する。
【0024】まず、(Ba0.78Pb0.22)Ti
O3+0.001Nb2O5+0.02SiO2+0.
0004MnO2の組成となるようにBaCO3,Pb
O,TiO2,Nb2O5,SiO2,MnO2をそれ
ぞれ秤量し、通常の方法を用いて混合し、仮焼、粉砕し
て半導体磁器を得た。また、上記組成にAl2O3が各
々0.005,0.01,0.02,0.04,0.0
8モルとなるように、BaCO3,PbO,TiO2,
Nb2O5,SiO2,MnO2,Al2O3をそれぞ
れ秤量し、通常の方法を用いて混合、仮焼、粉砕して5
種類の絶縁体層用の粉末を得た。
O3+0.001Nb2O5+0.02SiO2+0.
0004MnO2の組成となるようにBaCO3,Pb
O,TiO2,Nb2O5,SiO2,MnO2をそれ
ぞれ秤量し、通常の方法を用いて混合し、仮焼、粉砕し
て半導体磁器を得た。また、上記組成にAl2O3が各
々0.005,0.01,0.02,0.04,0.0
8モルとなるように、BaCO3,PbO,TiO2,
Nb2O5,SiO2,MnO2,Al2O3をそれぞ
れ秤量し、通常の方法を用いて混合、仮焼、粉砕して5
種類の絶縁体層用の粉末を得た。
【0025】以下、MgOがAl2O3に変わっただけ
で他は上記第1の実施例と全く同様の方法でAl2O3
添加なしを含む6種類の試料を作製し、同じく第1の実
施例と同様の方法で特性を測定した。その結果を下記の
(表2)に示す。
で他は上記第1の実施例と全く同様の方法でAl2O3
添加なしを含む6種類の試料を作製し、同じく第1の実
施例と同様の方法で特性を測定した。その結果を下記の
(表2)に示す。
【0026】
【表2】
【0027】この第2の実施例においても、比較例の試
料番号1,5及び6では、(表2)に示すように窒素ガ
ス中での通電後抵抗値並びに抵抗値の変化幅が著しく低
下しているのに対し、本発明の実施例の試料番号2,3
及び4では、ほとんど特性が変化していない。
料番号1,5及び6では、(表2)に示すように窒素ガ
ス中での通電後抵抗値並びに抵抗値の変化幅が著しく低
下しているのに対し、本発明の実施例の試料番号2,3
及び4では、ほとんど特性が変化していない。
【0028】この特性上の理由、並びに酸化アルミニウ
ム(Al2O3)の添加量を0.01モル以上0.05
モル未満とした理由は、上記第1の実施例の場合と全く
同じである。
ム(Al2O3)の添加量を0.01モル以上0.05
モル未満とした理由は、上記第1の実施例の場合と全く
同じである。
【0029】(実施例3)次に、本発明の第3の実施例
について説明する。
について説明する。
【0030】まず、上記第1の実施例と同じく(Ba0
.78Pb0.22)TiO3+0.001Nb2O5
+0.02SiO2+0.0003MnO2の組成とな
るようにBaCO3,PbO,TiO2,Nb2O5,
SiO2,MnO2をそれぞれ秤量し、通常の方法を用
いて混合し、仮焼、粉砕して半導体磁器を得た。また、
上記組成にCaCO3が各々0.02,0.05,0.
10,0.15,0.30モルとなるように、BaCO
3,PbO,TiO2,Nb2O5,SiO2,MnO
2,CaCO3をそれぞれ秤量し、通常の方法を用いて
混合、仮焼、粉砕して5種類の絶縁体層用の粉末を得た
。
.78Pb0.22)TiO3+0.001Nb2O5
+0.02SiO2+0.0003MnO2の組成とな
るようにBaCO3,PbO,TiO2,Nb2O5,
SiO2,MnO2をそれぞれ秤量し、通常の方法を用
いて混合し、仮焼、粉砕して半導体磁器を得た。また、
上記組成にCaCO3が各々0.02,0.05,0.
10,0.15,0.30モルとなるように、BaCO
3,PbO,TiO2,Nb2O5,SiO2,MnO
2,CaCO3をそれぞれ秤量し、通常の方法を用いて
混合、仮焼、粉砕して5種類の絶縁体層用の粉末を得た
。
【0031】以下、上記第1,第2の実施例と全く同様
の方法で6種類の試料を作製し、同じ方法で特性を測定
した。その結果を下記の(表3)に示す。
の方法で6種類の試料を作製し、同じ方法で特性を測定
した。その結果を下記の(表3)に示す。
【0032】
【表3】
【0033】この第3の実施例においても、比較例の試
料番号1,5及び6では、(表3)に示すように窒素ガ
ス中での通電後抵抗値並びに抵抗値の変化幅が著しく低
下しているのに対し、本発明の実施例の試料番号2,3
及び4では、ほとんど特性が変化していない。この特性
上の理由は、上記第1,第2の実施例の場合と全く同じ
である。
料番号1,5及び6では、(表3)に示すように窒素ガ
ス中での通電後抵抗値並びに抵抗値の変化幅が著しく低
下しているのに対し、本発明の実施例の試料番号2,3
及び4では、ほとんど特性が変化していない。この特性
上の理由は、上記第1,第2の実施例の場合と全く同じ
である。
【0034】この第3の実施例において、絶縁体材料に
おける炭酸カルシウム(CaCO3)の添加量を0.0
5モル以上0.20モル未満とした理由は、0.05モ
ル未満では絶縁体化せず、また結晶粒子が十分微細化し
ないため、絶縁体層の緻密化が不十分となり、本発明の
効果を発揮することができないためである。
おける炭酸カルシウム(CaCO3)の添加量を0.0
5モル以上0.20モル未満とした理由は、0.05モ
ル未満では絶縁体化せず、また結晶粒子が十分微細化し
ないため、絶縁体層の緻密化が不十分となり、本発明の
効果を発揮することができないためである。
【0035】これは、炭酸カルシウムの添加量が0.0
5モル以上では、絶縁体層の結晶粒径は3μm以下と微
細でその気孔率は0.1%以下であるのに対し、0.0
5モル未満では半導体磁器の結晶粒径並びに気孔率とほ
とんど同じで、粒径5μm以上、気孔率0.5%以上と
なるためであると考えられる。
5モル以上では、絶縁体層の結晶粒径は3μm以下と微
細でその気孔率は0.1%以下であるのに対し、0.0
5モル未満では半導体磁器の結晶粒径並びに気孔率とほ
とんど同じで、粒径5μm以上、気孔率0.5%以上と
なるためであると考えられる。
【0036】また、炭酸カルシウムの添加量が0.20
モルを超えると、(表3)に示すように過剰の炭酸カル
シウムが半導体磁器中に拡散し、抵抗値の増加を招くと
いう不都合が生じるためである。
モルを超えると、(表3)に示すように過剰の炭酸カル
シウムが半導体磁器中に拡散し、抵抗値の増加を招くと
いう不都合が生じるためである。
【0037】(実施例4)次に、本発明の第4の実施例
について説明する。
について説明する。
【0038】まず、上記第2の実施例と同じく(Ba0
.78Pb0.22)TiO3+0.001Nb2O5
+0.02SiO2+0.0004MnO2の組成とな
るようにBaCO3,PbO,TiO2,Nb2O5,
SiO2,MnO2をそれぞれ秤量し、通常の方法を用
いて混合し、仮焼、粉砕して半導体磁器を得た。また、
上記組成にV2O5が各々0.005,0.01,0.
02,0.04,0.08モルとなるように、BaCO
3,PbO,TiO2,Nb2O5,SiO2,MnO
2,V2O5をそれぞれ秤量し、通常の方法を用いて混
合、仮焼、粉砕して5種類の絶縁体層用の粉末を得た。
.78Pb0.22)TiO3+0.001Nb2O5
+0.02SiO2+0.0004MnO2の組成とな
るようにBaCO3,PbO,TiO2,Nb2O5,
SiO2,MnO2をそれぞれ秤量し、通常の方法を用
いて混合し、仮焼、粉砕して半導体磁器を得た。また、
上記組成にV2O5が各々0.005,0.01,0.
02,0.04,0.08モルとなるように、BaCO
3,PbO,TiO2,Nb2O5,SiO2,MnO
2,V2O5をそれぞれ秤量し、通常の方法を用いて混
合、仮焼、粉砕して5種類の絶縁体層用の粉末を得た。
【0039】以下、上記の各実施例と全く同様の方法で
6種類の試料を作製し、同じ方法で特性を測定した。そ
の結果を下記の(表4)に示す。
6種類の試料を作製し、同じ方法で特性を測定した。そ
の結果を下記の(表4)に示す。
【0040】
【表4】
【0041】この第4の実施例においても、比較例の試
料番号1,5及び6では、(表4)に示すように窒素ガ
ス中での通電後抵抗値並びに抵抗値の変化幅が著しく低
下しているのに対し、本発明の実施例の試料番号2,3
及び4では、ほとんど特性が変化していない。
料番号1,5及び6では、(表4)に示すように窒素ガ
ス中での通電後抵抗値並びに抵抗値の変化幅が著しく低
下しているのに対し、本発明の実施例の試料番号2,3
及び4では、ほとんど特性が変化していない。
【0042】この特性上の理由、並びに酸化バナジウム
(V2O5)の添加量を0.01モル以上0.05モル
未満とした理由は、上記第1,第2の実施例の場合と全
く同じである。
(V2O5)の添加量を0.01モル以上0.05モル
未満とした理由は、上記第1,第2の実施例の場合と全
く同じである。
【0043】(実施例5)次に、本発明の第5の実施例
について説明する。
について説明する。
【0044】まず、上記第2,第4の実施例と同じく(
Ba0.78Pb0.22)TiO3+0.001Nb
2O5+0.02SiO2+0.0004MnO2の組
成となるようにBaCO3,PbO,TiO2,Nb2
O5,SiO2,MnO2をそれぞれ秤量し、通常の方
法を用いて混合し、仮焼、粉砕して半導体磁器を得た。
Ba0.78Pb0.22)TiO3+0.001Nb
2O5+0.02SiO2+0.0004MnO2の組
成となるようにBaCO3,PbO,TiO2,Nb2
O5,SiO2,MnO2をそれぞれ秤量し、通常の方
法を用いて混合し、仮焼、粉砕して半導体磁器を得た。
【0045】また、上記組成にマンガン酸リチウム(L
iMnO2)が各々0.0002,0.001,0.0
05,0.008,0.0015モルとなるように、B
aCO3,PbO,TiO2,Nb2O5,SiO2,
LiMO2をそれぞれ秤量し、通常の方法を用いて混合
し、仮焼、粉砕して5種類の絶縁体用の粉末を得た。
iMnO2)が各々0.0002,0.001,0.0
05,0.008,0.0015モルとなるように、B
aCO3,PbO,TiO2,Nb2O5,SiO2,
LiMO2をそれぞれ秤量し、通常の方法を用いて混合
し、仮焼、粉砕して5種類の絶縁体用の粉末を得た。
【0046】以下、上記の各実施例と全く同様の方法で
6種類の試料を作製し、同じ方法で特性を測定した。そ
の結果を下記の(表5)に示す。
6種類の試料を作製し、同じ方法で特性を測定した。そ
の結果を下記の(表5)に示す。
【0047】
【表5】
【0048】この第5の実施例においても、比較例の試
料番号1,5及び6では、(表5)に示すように窒素ガ
ス中での通電後抵抗値並びに抵抗値の変化幅が著しく低
下しているのに対し、本発明の実施例の試料番号2,3
及び4では、ほとんど特性が変化していない。
料番号1,5及び6では、(表5)に示すように窒素ガ
ス中での通電後抵抗値並びに抵抗値の変化幅が著しく低
下しているのに対し、本発明の実施例の試料番号2,3
及び4では、ほとんど特性が変化していない。
【0049】これは、上記の各実施例と同様に、半導体
磁器の側面が微細結晶粒子よりなる緻密絶縁体層で覆わ
れており、また電極形成面においても緻密なNiメッキ
に覆われているため、外部雰囲気の影響をほとんど受け
ることがないためと考えられる。
磁器の側面が微細結晶粒子よりなる緻密絶縁体層で覆わ
れており、また電極形成面においても緻密なNiメッキ
に覆われているため、外部雰囲気の影響をほとんど受け
ることがないためと考えられる。
【0050】さらに、マンガン酸リチウム中のマンガン
が酸化剤としての働きを持ち、半導体磁器が還元される
のを防止するためであるとも考えられる。
が酸化剤としての働きを持ち、半導体磁器が還元される
のを防止するためであるとも考えられる。
【0051】またさらに、リチウム化合物の添加により
周辺露出部分の焼結が進み、磁器の緻密化がより促進さ
れる効果も考えられる。
周辺露出部分の焼結が進み、磁器の緻密化がより促進さ
れる効果も考えられる。
【0052】なお、本発明において絶縁体材料における
マンガン酸リチウム(LiMnO2)の添加量を0.0
01モル以上0.01モル未満とした理由は、0.00
1モル未満では絶縁体化せず、また結晶粒子が十分微細
化しないため、絶縁体層の緻密化が不十分となり、本発
明の効果を発揮することができないためである。
マンガン酸リチウム(LiMnO2)の添加量を0.0
01モル以上0.01モル未満とした理由は、0.00
1モル未満では絶縁体化せず、また結晶粒子が十分微細
化しないため、絶縁体層の緻密化が不十分となり、本発
明の効果を発揮することができないためである。
【0053】これはマンガン酸リチウムの添加量が0.
01モル以上では、絶縁体層の結晶粒径は3μm以下と
微細でその気孔率は0.1%以下であるのに対し、0.
001モル未満では半導体磁器の結晶粒径並びに気孔率
とほとんど同じで、粒径5μm以上、気孔率0.5%以
上となるためであると考えられる。また、マンガン酸リ
チウムの添加量が0.01モルを超えると、(表5)に
示すように過剰のマンガン酸リチウムが半導体磁器中に
拡散し、抵抗値の増加を招くという不都合が生じるため
である。
01モル以上では、絶縁体層の結晶粒径は3μm以下と
微細でその気孔率は0.1%以下であるのに対し、0.
001モル未満では半導体磁器の結晶粒径並びに気孔率
とほとんど同じで、粒径5μm以上、気孔率0.5%以
上となるためであると考えられる。また、マンガン酸リ
チウムの添加量が0.01モルを超えると、(表5)に
示すように過剰のマンガン酸リチウムが半導体磁器中に
拡散し、抵抗値の増加を招くという不都合が生じるため
である。
【0054】(実施例6)次に、本発明の第6の実施例
について説明する。
について説明する。
【0055】まず、上記第2,第4,第5の実施例と同
じく(Ba0.78Pb0.22)TiO3+0.00
1Nb2O5+0.02SiO2+0.0004MnO
2の組成となるようにBaCO3,PbO,TiO2,
Nb2O5,SiO2,MnO2をそれぞれ秤量し、通
常の方法を用いて混合し、仮焼、粉砕して半導体磁器を
得た。
じく(Ba0.78Pb0.22)TiO3+0.00
1Nb2O5+0.02SiO2+0.0004MnO
2の組成となるようにBaCO3,PbO,TiO2,
Nb2O5,SiO2,MnO2をそれぞれ秤量し、通
常の方法を用いて混合し、仮焼、粉砕して半導体磁器を
得た。
【0056】また、上記組成にマンガン酸リチウム(B
aMnO4)が各々0.0002,0.001,0.0
05,0.008,0.0015モルとなるように、B
aCO3,PbO,TiO2,Nb2O5,SiO2,
BaMnO4をそれぞれ秤量し、通常の方法を用いて混
合し、仮焼、粉砕して5種類の絶縁体用の粉末を得た。
aMnO4)が各々0.0002,0.001,0.0
05,0.008,0.0015モルとなるように、B
aCO3,PbO,TiO2,Nb2O5,SiO2,
BaMnO4をそれぞれ秤量し、通常の方法を用いて混
合し、仮焼、粉砕して5種類の絶縁体用の粉末を得た。
【0057】以下、上記の各実施例と全く同様の方法で
6種類の試料を作製し、同じ方法で特性を測定した。そ
の結果を下記の(表6)に示す。
6種類の試料を作製し、同じ方法で特性を測定した。そ
の結果を下記の(表6)に示す。
【0058】
【表6】
【0059】この第6の実施例においても、比較例の試
料番号1,5及び6では、(表6)に示すように窒素ガ
ス中での通電後抵抗値並びに抵抗値の変化幅が著しく低
下しているのに対し、本発明の実施例の試料番号2,3
及び4では、ほとんど特性が変化していない。
料番号1,5及び6では、(表6)に示すように窒素ガ
ス中での通電後抵抗値並びに抵抗値の変化幅が著しく低
下しているのに対し、本発明の実施例の試料番号2,3
及び4では、ほとんど特性が変化していない。
【0060】この特性上の理由は、上記第5の実施例に
おけるマンガン酸リチウム(LiMnO2)がマンガン
酸バリウム(BaMnO4)に置き換わっただけで、第
5の実施例の場合と全く同じである。また、マンガン酸
バリウムの添加量を0.001モル以上0.01モル未
満とした理由も第5の実施例の場合と全く同じである。
おけるマンガン酸リチウム(LiMnO2)がマンガン
酸バリウム(BaMnO4)に置き換わっただけで、第
5の実施例の場合と全く同じである。また、マンガン酸
バリウムの添加量を0.001モル以上0.01モル未
満とした理由も第5の実施例の場合と全く同じである。
【0061】(実施例7)次に、本発明の第7の実施例
について説明する。
について説明する。
【0062】まず、上記第2,第4〜第6の実施例と同
じく(Ba0.78Pb0.22)TiO3+0.00
1Nb2O5+0.02SiO2+0.0004MnO
2の組成となるようにBaCO3,PbO,TiO2,
Nb2O5,SiO2,MnO2をそれぞれ秤量し、通
常の方法を用いて混合し、仮焼、粉砕して半導体磁器粉
末を得た。
じく(Ba0.78Pb0.22)TiO3+0.00
1Nb2O5+0.02SiO2+0.0004MnO
2の組成となるようにBaCO3,PbO,TiO2,
Nb2O5,SiO2,MnO2をそれぞれ秤量し、通
常の方法を用いて混合し、仮焼、粉砕して半導体磁器粉
末を得た。
【0063】また、上記組成にメタケイ酸マンガン(M
nSiO3)が各々0.0002,0.001,0.0
05,0.008,0.0015モルとなるように、B
aCO3,PbO,TiO2,Nb2O5,SiO2,
MnSiO3をそれぞれ秤量し、通常の方法を用いて混
合し、仮焼、粉砕して5種類の絶縁体用の粉末を得た。
nSiO3)が各々0.0002,0.001,0.0
05,0.008,0.0015モルとなるように、B
aCO3,PbO,TiO2,Nb2O5,SiO2,
MnSiO3をそれぞれ秤量し、通常の方法を用いて混
合し、仮焼、粉砕して5種類の絶縁体用の粉末を得た。
【0064】以下、上記の各実施例と全く同様の方法で
6種類の試料を作製し、同じ方法で特性を測定した。そ
の結果を下記の(表7)に示す。
6種類の試料を作製し、同じ方法で特性を測定した。そ
の結果を下記の(表7)に示す。
【0065】
【表7】
【0066】この第7の実施例においても、比較例の試
料番号1,5及び6では、(表7)に示すように窒素ガ
ス中での通電後抵抗値並びに抵抗値の変化幅が著しく低
下しているのに対し、本発明の実施例の試料番号2,3
及び4では、ほとんど特性が変化していない。
料番号1,5及び6では、(表7)に示すように窒素ガ
ス中での通電後抵抗値並びに抵抗値の変化幅が著しく低
下しているのに対し、本発明の実施例の試料番号2,3
及び4では、ほとんど特性が変化していない。
【0067】この特性上の理由、並びにメタケイ酸バリ
ウム(MnSiO3)の添加量を0.001モル以上0
.01モル未満とした理由は、上記第5,第6の実施例
の場合と全く同じである。
ウム(MnSiO3)の添加量を0.001モル以上0
.01モル未満とした理由は、上記第5,第6の実施例
の場合と全く同じである。
【0068】なお、上記の各実施例ではチタン酸鉛を含
むチタン酸バリウム系化合物について記述したが、チタ
ン酸バリウム系化合物については、これに限定されるも
のではなく、チタン酸バリウムの一部が、チタン酸チト
ロンチウム,スズ酸バリウム,ジルコン酸バリウム,ジ
ルコン酸カルシウムなどで置換された化合物でもかまわ
ない。
むチタン酸バリウム系化合物について記述したが、チタ
ン酸バリウム系化合物については、これに限定されるも
のではなく、チタン酸バリウムの一部が、チタン酸チト
ロンチウム,スズ酸バリウム,ジルコン酸バリウム,ジ
ルコン酸カルシウムなどで置換された化合物でもかまわ
ない。
【0069】また、絶縁体層を形成する方法としては、
粉体加圧成形を用いればどのような方法でもよく、例え
ば、半導体磁器材料よりなる円板成形体と、この円板の
直径と同じ寸法の内径を持つ絶縁体材料によりリング状
の成形体を用意し、両者を嵌め合わせた後に、静水圧成
形などの方法により一体化して焼成してもよい。
粉体加圧成形を用いればどのような方法でもよく、例え
ば、半導体磁器材料よりなる円板成形体と、この円板の
直径と同じ寸法の内径を持つ絶縁体材料によりリング状
の成形体を用意し、両者を嵌め合わせた後に、静水圧成
形などの方法により一体化して焼成してもよい。
【0070】さらにまた、粉体加圧成形以外の方法、例
えば特開昭58−14712号公報あるいは実開昭56
−33609号公報に開示されている方法を用いて、押
出し成形工法によって形成することも可能である。
えば特開昭58−14712号公報あるいは実開昭56
−33609号公報に開示されている方法を用いて、押
出し成形工法によって形成することも可能である。
【0071】しかし、粉体加圧成形工法を用いた場合、
絶縁体層は粉体の成形時点で半導体磁器の外周部に粉体
の状態で形成され、その後の焼成で絶縁体層となるため
、強固な接合が得られ、長期の使用に耐えられる点で好
ましてものである。
絶縁体層は粉体の成形時点で半導体磁器の外周部に粉体
の状態で形成され、その後の焼成で絶縁体層となるため
、強固な接合が得られ、長期の使用に耐えられる点で好
ましてものである。
【0072】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明を用いるこ
とにより、中性雰囲気あるいは還元性雰囲気で使用され
ても特性変化の少ない正特性サーミスタを得ることがで
きるものであり、その利用価値は大きい。
とにより、中性雰囲気あるいは還元性雰囲気で使用され
ても特性変化の少ない正特性サーミスタを得ることがで
きるものであり、その利用価値は大きい。
【図1】本発明にかかる正特性サーミスタの一実施例を
示す断面図
示す断面図
【図2】本発明にかかる正特性サーミスタの一実施例を
示す斜視図
示す斜視図
1 半導体磁器
2 絶縁体層
3 電極
Claims (7)
- 【請求項1】チタン酸バリウム系化合物を主成分とする
正の抵抗温度係数を有する半導体磁器の電極形成面以外
の面に絶縁体層が形成され、かつ上記絶縁体層は、チタ
ン酸バリウム系化合物1モルに対して酸化マグネシウム
を0.01モル以上0.05モル未満含有する絶縁体材
料よりなることを特徴とする正特性サーミスタ。 - 【請求項2】チタン酸バリウム系化合物を主成分とする
正の抵抗温度係数を有する半導体磁器の電極形成面以外
の面に絶縁体層が形成され、かつ上記絶縁体層は、チタ
ン酸バリウム系化合物1モルに対して酸化アルミニウム
を0.01モル以上0.05モル未満含有する絶縁体材
料よりなることを特徴とする正特性サーミスタ。 - 【請求項3】チタン酸バリウム系化合物を主成分とする
正の抵抗温度係数を有する半導体磁器の電極形成面以外
の面に絶縁体層が形成され、かつ上記絶縁体層は、チタ
ン酸バリウム系化合物1モルに対して炭酸カルシウムを
0.05モル以上0.20モル未満含有する絶縁体材料
よりなることを特徴とする正特性サーミスタ。 - 【請求項4】チタン酸バリウム系化合物を主成分とする
正の抵抗温度係数を有する半導体磁器の電極形成面以外
の面に絶縁体層が形成され、かつ上記絶縁体層は、チタ
ン酸バリウム系化合物1モルに対して酸化バナジウムを
0.01モル以上0.05モル未満含有する絶縁体材料
よりなることを特徴とする正特性サーミスタ。 - 【請求項5】チタン酸バリウム系化合物を主成分とする
正の抵抗温度係数を有する半導体磁器の電極形成面以外
の面に絶縁体層が形成され、かつ上記絶縁体層は、チタ
ン酸バリウム系化合物1モルに対してマンガン酸リチウ
ム(LiMnO2)を0.001モル以上0.01モル
未満含有する絶縁体材料よりなることを特徴とする正特
性サーミスタ。 - 【請求項6】チタン酸バリウム系化合物を主成分とする
正の抵抗温度係数を有する半導体磁器の電極形成面以外
の面に絶縁体層が形成され、かつ上記絶縁体層は、チタ
ン酸バリウム系化合物1モルに対してマンガン酸バリウ
ム(BaMnO4)を0.001モル以上0.01モル
未満含有する絶縁体材料よりなることを特徴とする正特
性サーミスタ。 - 【請求項7】チタン酸バリウム系化合物を主成分とする
正の抵抗温度係数を有する半導体磁器の電極形成面以外
の面に絶縁体層が形成され、かつ上記絶縁体層は、チタ
ン酸バリウム系化合物1モルに対してメタケイ酸マンガ
ン(MnSiO3)を0.001モル以上0.01モル
未満含有する絶縁体材料よりなることを特徴とする正特
性サーミスタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3064370A JPH04299802A (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | 正特性サーミスタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3064370A JPH04299802A (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | 正特性サーミスタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04299802A true JPH04299802A (ja) | 1992-10-23 |
Family
ID=13256331
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3064370A Pending JPH04299802A (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | 正特性サーミスタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04299802A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6127914A (en) * | 1997-05-19 | 2000-10-03 | Nec Corporation | Thin-film temperature-sensitive resistor material and production process thereof |
| US7583176B1 (en) * | 2006-03-08 | 2009-09-01 | Lockheed Martin Corporation | Switch apparatus |
-
1991
- 1991-03-28 JP JP3064370A patent/JPH04299802A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6127914A (en) * | 1997-05-19 | 2000-10-03 | Nec Corporation | Thin-film temperature-sensitive resistor material and production process thereof |
| US6413385B1 (en) | 1997-05-19 | 2002-07-02 | Nec Corporation | Thin-film temperature-sensitive resistor material and production process thereof |
| US7583176B1 (en) * | 2006-03-08 | 2009-09-01 | Lockheed Martin Corporation | Switch apparatus |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| TWI433827B (zh) | NTC thermal resistors for semiconductor porcelain compositions and NTC thermal resistors | |
| JP2733667B2 (ja) | 半導体磁器組成物 | |
| KR100366180B1 (ko) | 반도체 세라믹 재료, 세라믹 재료의 제조 공정 및 서미스터 | |
| JPH05343202A (ja) | 正特性サーミスタ用積層型半導体磁器 | |
| JPS62290009A (ja) | 誘電体磁器組成物 | |
| JP2864731B2 (ja) | 正特性サーミスタ及びその製造方法 | |
| JPH0442501A (ja) | チタン酸バリウム系半導体磁器を用いた電子部品 | |
| JPH04299803A (ja) | 正特性サーミスタおよびその製造方法 | |
| JPH05144606A (ja) | 正特性サーミスタ | |
| JPH05144605A (ja) | 正特性サーミスタ | |
| JP2016184694A (ja) | 半導体磁器組成物およびptcサーミスタ | |
| JP2808758B2 (ja) | チタン酸バリウム系半導体磁器の焼成方法 | |
| JP2572796B2 (ja) | チタン酸バリウム系半導体磁器 | |
| JP2707706B2 (ja) | 粒界絶縁型半導体セラミックコンデンサ及びその製造方法 | |
| JPH08124781A (ja) | 半導体磁器の製造方法 | |
| JP3223462B2 (ja) | 還元再酸化型バリスタの製造方法 | |
| JPH0248465A (ja) | チタン酸バリウム系半導体磁器 | |
| JPH03215354A (ja) | チタン酸バリウム系半導体磁器組成物 | |
| JPS6256605B2 (ja) | ||
| JPH05144607A (ja) | 正特性サーミスタ | |
| JPH03103357A (ja) | Ptcセラミックスの製造方法 | |
| JPH03218964A (ja) | 半導体磁器及びその製造方法 | |
| JPS61253812A (ja) | 半導体コンデンサ用磁器組成物 | |
| JPH10212161A (ja) | 正特性サーミスタ材料及びその製造方法 | |
| JPH0818865B2 (ja) | チタン酸バリウム系半導体磁器組成物 |