JPH0430237B2 - - Google Patents

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JPH0430237B2
JPH0430237B2 JP58023998A JP2399883A JPH0430237B2 JP H0430237 B2 JPH0430237 B2 JP H0430237B2 JP 58023998 A JP58023998 A JP 58023998A JP 2399883 A JP2399883 A JP 2399883A JP H0430237 B2 JPH0430237 B2 JP H0430237B2
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cathode
cathodes
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Publication of JPH0430237B2 publication Critical patent/JPH0430237B2/ja
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    • H—ELECTRICITY
    • H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00—Details of colour television systems
    • H04N9/12—Picture reproducers
    • H04N9/31—Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM]

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、例えばプロジエクター等の大面積映
像信号表示装置を構成するテレビジヨン受像機に
適用して好適なテレビジヨン受像機に関する。
背景技術とその問題点 プロジエクター等の大面積映像信号表示装置
は、近年これを構成するテレビジヨン受像機(陰
極線管、電気回路)及びレンズの改良により、解
像度の増加が著しい。しかし、この解像度の増加
と共に、従来さほど気にならなかつた走査線が見
えるようになり画質の向上を妨げている。
即ち、インターレース方式による画面表示は、
走査線が525本である場合には、262.5本で1フイ
ールドが構成され、これを60Hzで送ることにより
面フリツカが抑えられている。また、垂直解像度
を得るために、第1図に示すようにあるフイール
ドの次のフイールドでは1/2走査線間隔だけずら
して走査されるようになされている。第1図にお
いてlo及びleは夫々奇数フイールド及び偶数フイ
ールドの走査線を示すものであり、またBmo及
びBmeは夫々奇数フイールド及び隅数フイール
ドの電子ビームを示すものである。
しかしながらこの場合、巨視的には60枚/秒の
像数であつても、微視的に見れば1本の走査線は
1/30秒毎に光つており、その表示周期は1/30秒で
ある。第1図において点Pに着目すると、この点
Pの輝度は第2図に示すように1/30秒毎に高くな
る。従つて、1本の走査線の発光がフリツカとし
て視覚に感じてしまうのである。
このフリツカをなくすための有効手段として、
従来、第3図に示すように電子ビームBmo
(Bme)を例えば本来の奇数フイールドの走査線
lo及び偶数フイールドの走査線leの双方に跨がる
ように縦長とすることが提案されている。この第
3図において、第1図におけると同じように点P
に着目すると、この点Pの輝度は第4図に示すよ
うに1/60秒毎に高くなる。従つて、このように電
子ビームBmo(Bme)の形状を縦長とすることに
より、各走査線lo及びleは1/60秒毎に発光するこ
ととなり、フリツカを感じることがなくなる。
しかしながら、このように電子ビームBmo
(Bme)の形状を縦長として画面全体に亘つて走
査することは不可能であり、特に四隅においては
第5図に示すようにねじれを生じて斜めに長い形
状となり、水平方向に信号が重なることとなり水
平方向の解像度の劣下を招く。また、電子ビーム
Bmo(Bme)の形状を縦長とすると、この輝度断
面は第6図破線に示すようにその傾斜TRが急峻
でなくなり、例えば同一フイールドのN番目だけ
でなく、N+1番目の走査線にもその影響を及ぼ
し、垂直方向の解像度の劣下を招く。第6図にお
いて実線で示すものは通常の形状の電子ビームの
輝度断面である。
そこで、本出願人は先に解像度の劣下を招くこ
となく、上述したように走査線のフリツカを感じ
ることのないテレビジヨン受像機を提案した。
第7図はこれをプロジエクターを構成するテレ
ビジヨン受像機に適用した例でありまずこれを説
明する。
同図において、1R,1G及び1Bは夫々赤、
緑及び青の各色画像SR,SG及びSBを発生するため
の投射型の陰極線管である。図示せずも、夫々の
画面上に発生された赤、緑及び青の各色画像SR,
SG及びSBからの像光は投射レンズを介してスクリ
ーン上に重ねて供給され、このスクリーン上にカ
ラー画像が表示される。
陰極線管1R,1G及び1Bは夫々2ビーム方
式のものである。即ち、第1及び第2の電子ビー
ムBm1及びBm2に係る第1及び第2のカソード
K1及びK2が並べて設けられ、この第1及び第2
のカソードK1及びK2からの第1及び第2の電子
ビームBm1及びBm2が画面上において垂直方向
に走査線間隔の1/2の間隔をもつて同時に走査さ
れるものである。例えば、第8図に示すように、
偶数フイールドにおいては同図実線丸印で示すよ
うに、第1及び第2の電子ビームBm1及びBm2
が夫々本来の偶数及び奇数フイールドの走査線le
及びloを走査するようになされ、奇数フイールド
においては同図破線丸印で示すように、第1及び
第2の電子ビームBm1及びBm2が夫々走査線lo及
びleを走査するようになされる。また例えば、第
9図に示すように、偶数フイールドにおいては同
図実線丸印で示すように第1及び第2の電子ビー
ムBm1及びBm2が夫々走査線lo及びleを走査する
ようになされ、奇数フイールドにおいては同図破
線丸印で示すように第1及び第2の電子ビーム
Bm1及びBm2が夫々走査線le及びloを走査するよ
うになされる。
この陰極線管1R,1G及び1Bは、第10図
に示すトリニトロン(登録商標)型として、ある
いは第11図に示すように例えば2電子銃型とし
て構成されるが、いずれにしても第1及び第2の
電子ビームBm1及びBm2に係る第1及び第2の
カソードK1及びK2を有するものとされる。第1
0図においてG1〜G5は夫々グリツド、CONVは
コンバーゼンス電極(静電偏向板)、DYは偏向
ヨークである。また、第11図において、G1〜
G4は夫々グリツド、DYは偏向ヨークである。ま
た、第10図及び第11図において、3は螢光面
である。
第1及び第2の電子ビームBm1及びBm2を画
面上、即ち螢光面3上において垂直方向に略走査
線間隔の1/2の間隔だけ離れるようにするため、
例えば第1及び第2の電子ビームBm1及びBm2
の通路に外部から所定の磁界が加えられる。
第1及び第2のカソードK1及びK2が水平方向
に並設されている場合を考える。この場合には、
偏向ヨークDYよりもカソード側で、第1及び第
2の電子ビームBm1及びBm2が離れている所で
(従つて、第10図におけるグリツドG4のセンタ
ーは不可)、管軸に垂直な平面に、例えば第12
図に示すように水平コンバーゼンスヨーク4が配
設されると共に、第13図に示すように垂直コン
バーゼンスヨーク5が配設される。この第12図
及び第13図において、6はネツクであり、xは
水平方向、yは垂直方向を示すものである。第1
2図に示す水平コンバーゼンスヨーク4は例えば
ネツク6を挾んで水平方向xに配されたコア4a
及び4bにコイル4cが所定方向に巻装されて構
成され、このコイル4cに所定の大きさの直流電
流SDHが流され、コア4a及び4bの突片に所定
の磁極が発生させられたものである。コア4a及
び4bの突片に発生させられる磁極が図に示すよ
うであるとすると、破線で示すような磁界が発生
し、第1及び第2の電子ビームBm1及びBm2が
紙面に向かつている()とすると、これら第1
及び第2の電子ビームBm1及びBm2には水平方
向に互いに逆向きの力F1H及びF2Hが与えられる。
この場合、磁界の大きさが制御されることで、即
ち直流電流SDHの大きさが制御されることで力F1H
及びF2Hは変化する。尚、コア4a及び4bの突
片に発生させられる磁極が図とは逆である場合に
は、力F1H及びF2Hの向きは図とは逆となる。従つ
て、直流電流SDHを変化させることにより、例え
ば第1及び第2の電子ビームBm1及びBm2を螢
光面3の例えば中心において水平方向に対しては
同一位置とさせることができる。
また、第13図に示す垂直コンバーゼンスヨー
ク5は、例えばネツク6の周りに水平方向x及び
垂直方向yの間に互いに90゜の角間隔をもつて配
されたコア5a,5b,5c及び5dにコイル5
eが所定方向に巻装され、このコイル5eに所定
の大きさの直流電流SDVが流され、コア5a,5
b,5c及び5dの突片に所定の磁極が発生させ
られたものである。コア5a,5b,5c及び5
dに発生させられる磁極が図に示すようである
と、破線で示すような磁界が発生し、第1及び第
2の電子ビームBm1及びBm2が紙面に向かつて
いる()とすると、これら第1及び第2の電子
ビームBm1及びBm2には垂直方向yに互いに逆
向きの力F1V及びF2Vが与えられる。この場合、磁
界の大きさが制御されることで、即ち直流電流
SDVの大きさが制御されることで力F1V及びF2Vは
変化する。尚、コア5a,5b,5c及び5dの
突片に発生させられる磁極が図とは逆である場合
には、力F1V及びF2Vの向きは図とは逆となる。従
つて、直流電流SDVを変化させることにより、例
えば第1及び第2の電子ビームBm1及びBm2を
螢光面3の例えば中心において垂直方向に対して
略走査線間隔の1/2の間隔だけ離れるようにする
ことができる。
また、第1及び第2のカソードK1及びK2が垂
直方向に並設されている場合には、第12図に示
すコンバーゼンスヨーク4を90゜回転させて垂直
用として用い、第13図に示すコンバーゼンスヨ
ーク5をそのまま水平用として用いればよい。
また、第14図に示すようにネツク(図示せ
ず)にツイストコイル7を巻き、これに直流電流
SDを流すことにより、管軸方向の磁界を発生させ
ることができる。従つて、第15図に示すように
このコイル7による磁界の方向をAとすると、第
1の電子ビームBm1には紙面から向かつてくる
(○・)力F11が与えられ、第2の電子ビームBm2に
は紙面に向かう()力F12が与えられる。従つ
て、このコイル7は、第1及び第2のカソード
K1及びK2が水平方向に並列されるものにおいて
は垂直コンバーゼンスヨークの代りに、第1及び
第2のカソードK1及びK2が垂直方向に並列され
るものにおいては水平コンバーゼンスヨークの代
りに用いることができる。
尚、偏向ヨークDY、電子銃の組立精度によ
り、夫々の陰極線管において固有のミスコンバー
ゼンスを生じるのが普通である。従つて、本例に
おいては第12図及び第13図に破線図示するよ
うに、直流電流SDH及びSDVと共に補正信号SCH及
びSCVがコイル4c及び5eに流され、螢光面3
上の全体において、第1及び第2の電子ビーム
Bm1及びBm2が、水平方向xに対しては同じ位
置に、垂直方向yに対しては略走査線間隔の1/2
の間隔だけ離れるように補正される。
補正信号SCH及びSCVはミスコンバーゼンスの態
様によつて異ならしめられる。
例えば第16図Aに示すような水平ミスコンバ
ーゼンスを生じる場合には、補正信号SCHとして
第17図Aに示すような1垂直期間1Vの周期を
有する鋸歯状波電流が供給される。尚、第16図
において、「×」印及び「〇」印は夫々第1及び
第2の電子ビームBm1及びBm2を示すものであ
る。上述したように第1及び第2の電子ビーム
Bm1及びBm2は、螢光面3上において、水平方
向xに対しては同一位置に、垂直方向yに対して
は略走査線間隔の1/2の間隔だけ離れるようにさ
れるのであるが、この第16図においては、便宜
上第1及び第2の電子ビームBm1及びBm2が水
平及び垂直方向とも同一位置にあるとして図示し
たものである。また、第16図Bに示すような水
平ミスコンバーゼンスを生じる場合には、補正信
号SCHとして第17図Bに示すような1Vの周期を
有するパラボラ波電流が供給される。また、第1
6図Cに示すような水平ミスコンバーゼンスを生
じる場合には、補正信号SCHとして第17図Cに
示すような1水平期間1Hの周期を有する鋸歯状
波電流が供給される。また、第16図Dに示すよ
うな水平ミスコンバーゼンスを生じる場合には、
補正信号SCHとして第17図Dに示すような1Hの
周期を有するパラボラ波電流が供給される。ま
た、第16図Eに示すような水平ミスコンバーゼ
ンスを生じる場合には、補正信号SCHとして第1
7図Eに示すような1Vの周期の鋸歯状波と1Hの
周期の鋸歯状波を積算した波形の電流が供給され
る。また、第16図Fに示すような水平ミスコン
バーゼンスを生じる場合には、第17図Fに示す
ように同図Eに示すものを積分した波形の電流が
供給される。尚、これらは典型的なもので、実際
は上述した各場合における波形の電流が組み合せ
られて補正信号SCHとされる。
以上は補正信号SCHについて述べたものである
が、補正信号SCVについても同様に考えられる。
また、補正信号SCH及びSCVは、例えば第18図
に示すように、メモリに螢光面各部における補正
信号SCH及びSCVを予め書き込み、第1及び第2の
電子ビームBm1及びBm2の走査位置に対応して
順次読み出し供給することもできる。
第18図において、8はnfH(nは例えば5〜50
の整数、fHは水平周波数)の周波数信号を発生す
る信号発生器を示し、これよりのnfHの周波数の
信号は読み出しアドレス信号を形成するカウンタ
9に供給される。また、10はfHの周波数信号を
発生する信号発生器を示し、これよりのfHの周波
数の信号は読み書しアドレス信号を形成するカウ
ンタ11に供給されると共にカウンタ9にリセツ
ト信号として供給される。また、端子12よりカ
ウンタ11に垂直同期信号Vsyncがリセツト信号
として供給される。カウンタ9及び11からは、
第1及び第2の電子ビームBm1及びBm2の走査
位置に対応した読み出しアドレス信号が得られ、
これがメモリ13に供給される。メモリ13には
第1及び第2の電子ビームBm1及びBm2の走査
位置に対応した補正信号SCH及びSCVが予め書き込
まれており、これがアドレス信号に基づいて順次
読み出される。この読み出された補正信号SCH及
びSCVはラツチ回路14でラツチされた後、D−
A変換器15でアナログ信号に変換され、さらに
ローパスフイルタ16H,16V及びアンプ17
H,17Vを通じて例えば水平コンバーゼンスヨ
ーク4、垂直コンバーゼンスヨーク5に供給され
る。
尚、陰極線管の設計により、上述した直流電流
SDV及びSDHが必要でない場合がある。例えば第1
及び第2のカソードK1及びK2が水平方向に並設
され、螢光面3の例えば中心において第1及び第
2の電子ビームBm1及びBm2が水平方向に対し
て同一位置となるようになされていれば、直流電
流SDHは不要である。また例えば第1及び第2の
カソードK1及びK2が垂直方向に並設され、螢光
面3の例えば中心において第1及び第2の電子ビ
ームBm1及びBm2が水平方向に対して同一位置、
垂直方向に対して略走査線間隔の1/2の間隔とな
るようになされていれば直流電流SDH及びSDVは不
要である。
また、以上は第1及び第2の電子ビームBm1
及びBm2の走査位置を制御するのに磁気的な垂
直コンバーゼンスヨーク5、水平コンバーゼンス
ヨーク4あるいはツイストコイル7を用いるもの
を示したが、これに限定されることなく、例えば
陰極線管内に水平及び垂直の補正用プレートを直
交して設け、これらに制御電圧を印加して第1及
び第2の電子ビームBm1及びBm2の走査位置を
静電的に制御してもよい。
陰極線管1R,1G及び1Bは以上のように構
成され、第1及び第2のカソードK1及びK2から
の第1及び第2の電子ビームBm1及びBm2が画
面上において垂直方向に走査線間隔の1/2の間隔
をもつて同時に走査される。
第7図例においては、これら陰極線管1R,1
G及び1Bの夫々の第1、第2のカソードK1,
K2に夫々同一の赤原色信号R、緑原色信号G及
び青原色信号Bが供給されて駆動される。
即ち第7図において、18はアンテナ、19は
チユーナ、20は中間周波増幅器、21は映像検
波回路である。この映像検波回路21より得られ
る映像信号SVは輝度信号・色信号分離回路22
に供給される。そして、この分離回路22より得
られる輝度信号Yはマトリクス回路23に供給さ
れる。また、分離回路22より得られる色信号C
は色復調回路24に供給される。この色復調回路
24からは例えば赤色差信号R−Y及び青色差信
号B−Yが得られ、夫々マトリクス回路23に供
給される。マトリクス回路23からは赤原色信号
R、緑原色信号G及び青原色信号Bが出力され
る。
赤原色信号Rは利得調整回路25R1を通じて
加算器26R1に供給され、この加算器25R1に
所定電圧ER1が与えられてこれが付加され、陰極
線管1Rの第1のカソードK1に供給される。ま
た、赤原色信号Rは利得調整回路25R2を通じ
て加算器26R2に供給され、この加算器26R2
に所定電圧ER2が与えられてこれが付加され、陰
極線管1Rの第2のカソードK2に供給される。
この場合、利得調整回路25R1,25R2で利得
調整すると共に、電圧ER1,ER2の値を変えてカツ
トオフ調整をすることにより、第1及び第2のカ
ソードK1及びK2より出される第1及び第2のビ
ームBm1及びBm2の強度が同じくなるようにさ
れる。
同様に、緑原色信号Gは利得調整回路25G1
を通じて加算器26G1に供給され、この加算器
26G1に所定電圧EG1が与えられてこれが付加さ
れ、陰極線管1Gの第1のカソードK1に供給さ
れる。また、緑原色信号Gは利得調整回路25
G2を通じて加算器26G2に供給され、この加算
器26G2に所定電圧EG2が与えられてこれが付加
され、陰極線管1Gの第2のカソードK2に供給
される。この場合も、利得調整回路25G1,2
5G2で利得調整すると共に、電圧EG1及びEG2の
値を変えてカツトオフ調整することにより、第1
及び第2のカソードK1及びK2より出される第1
及び第2のビームBm1及びBm2の強度が同じく
なるようにされる。
また同様に、青原色信号Bは利得調整回路25
B1を通じて加算器26B1に供給され、この加算
器26B1に所定電圧EB1が与えられてこれが付加
され、陰極線管1Bの第1のカソードK1に供給
される。また、青原色信号Bは利得調整回路25
B2を通じて加算器26B2に供給され、この加算
器26B2に所定電圧EB2が与えられてこれが付加
され、陰極線管1Bの第2のカソードK2に供給
される。この場合も、利得調整回路25B1,2
5B2で利得調整すると共に、電圧EB1及びBB2の
値を変えてカツトオフ調整をすることにより、第
1及び第2のカソードK1及びK2より出される第
1及び第2の電子ビームBm1及びBm2の強度が
同じくなるようにされる。
また、この第7図において、映像検波回路21
より得られる映像信号SVは同期分離回路27に
供給される。この分離回路27より得られる垂直
同期信号Vsync及び水平同期信号Hsyncは夫々垂
直偏向回路28V及び水平偏向回路28Hに供給
される。そして、これら偏向回路28V及び28
Hより偏向信号SVD及びSHDが陰極線管1R,1G
及び1Bの夫々の偏向コイル29に供給される。
また、分離回路27より得られる同期信号
Vsync及びHsyncはコンバーゼンス回路30に供
給される。このコンバーゼンス回路30において
は、例えば上述したように垂直コンバーゼンスヨ
ーク4のコイル4cに供給される直流電流SDV及
び補正信号SCVが形成されると共に、水平コンバ
ーゼンスヨーク5のコイル5eに供給される直流
電流SDH及びSCHが形成される。これらは陰極線管
1R,1G及び1Bの夫々に対応して異なるもの
が形成される。これらの信号は陰極線管1R,1
G及び1Bの例えばコンバーゼンスヨーク4及び
5を構成するコイル4c及び5eに夫々供給され
る。
第7図例は以上のように構成され、陰極線管1
Rの第1及び第2のカソードK1及びK2には同一
の赤原色信号Rが供給されて駆動され、そして、
これら第1及び第2のカソードK1及びK2からの
第1及び第2の電子ビームBm1及びBm2が画面
上において垂直方向に走査線間隔の1/2の間隔を
もつて同時に走査される。従つて、走査線が525
本のとき1ビーム方式の場合には1フイールド内
で262.5本の走査線しか発光しないが、第7図例
の場合、本来次のフイールドで発光する残りの
262.5本の走査線も発光し、1フイールド内に525
本の走査線が発光し、これによつて画面上に上述
したように赤色画像SRが表示される。
また、陰極線管1G及び1Bの画面上にも同様
に緑色画像SG及び青色画像SBが表示される。
第7図例によれば、陰極線管1R,1G及び1
Bに表示される赤色画像SR、緑色画像SG及び青色
画像SBは、1フイールド内に全ての走査線を発光
させて表示されるものであるから、各走査線の表
示周期は例えば1/60秒となり、これら各画像SR,
SG及びSBに走査線のフリツカを感じることがなく
なる。また、従来のように縦長ビームを使用する
ものでないので、垂直解像度の劣下を招くことも
ない。従つてこの第7図例によれば、スクリーン
(図示せず)上に画像の良好なカラー画像を得る
ことができる。
しかしながら、この第7図例におけるように陰
極線管1R,1G及び1Bの第1及び第2のカソ
ードK1及びK2に同一信号を供給して駆動するも
のにおいては、画像に動きがあるとき、斜線部分
に階段状の歪、いわゆる「ギザ」が目立ち視感を
損える欠点がある。
この「ギザ」が目立つ理由は、以下のように説
明することができる。
まず、第19図に示すような斜線部分lobを有
する画像が表示された画面100を考える。そし
て、この画像に動きのある場合には、第1フイー
ルドは実線図示のように表示され、第2フイール
ドは破線図示のように表示されるとする。以下、
この画像の斜線部分lobの一部dを拡大したもの
を用いて説明する。まず、通常のインターレース
時において画像に動きのない場合には、第20図
Aに示すようになる。第21図において、「〇」
印は第1フイールドにおける走査線の白と黒との
境界を示し、「×」印は第2フイールドにおける
走査線の白と黒との境界を示す。この場合には、
画像の白と黒との境界は実線l1に示すように知覚
される。また、通常のインターレース時において
画像に動きのある場合には、同図Bに示すように
なる。この場合、第1フイールドから第2フイー
ルドへの変化は、例えば矢印、、で知覚さ
れる。そしてこの場合には、矢印、、の長
さが等しいので「ギザ」を知覚することがない。
これと同じように、第7図例のように2ビーム
方式のものにおいて第1及び第2ののビーム
Bm1及びBm2に係る第1及び第2のカソードK1
及びK2に同一信号を供給して駆動するものと考
える。
画像に動きのない場合には、第20図Cに示す
ようになる。同図において、縦方向に並んでいる
「〇」印及び「×」印の例えば上側が第1の電子
ビームBm1によるものであり、下側が第2の電
子ビームBm2によるものである。この場合には、
画像の白と黒との境界は実線l2に示すように知覚
される。また、画像に動きのある場合には、同図
Dに示すようになる。この場合、第1フイールド
から第2フイールドへの変化は、例えば矢印、
、、、で知覚される。そしてこの場合に
は、矢印、、が矢印、より短くなり、
各走査線における変化が一様でなくなるので、こ
のとき「ギザ」を知覚することになる。
発明の目的 本発明は斯る点に鑑みてなされたもので、2ビ
ーム方式のものにおいて、動画における斜線部分
に階段状の歪、いわゆる「ギザ」が感じられるの
を緩和するようにしたものである。
発明の概要 本発明は上記目的を達成するため、2つのカソ
ードから電子ビームが、補正用磁界又は補正用電
界により、螢光面上において垂直方向に略走査線
間隔の1/2の間隔だけ離れた位置を保つて同時に
走査されるようになされたテレビジヨン受像機に
おいて、上記カソードの一方には一の走査線信号
が供給されると共に、上記カソードの他方には上
記一の走査線信号とその前又は後の走査線信号と
の加算平均されたものが供給されることを特徴と
するものである。
本発明はこのように構成され、カソードの他方
には一の走査線信号とその前又は後の走査線信号
との加算平均されたものが供給されるので、動画
における斜線部分において、第1フイールドから
第2フイールドへの変化が各走査線においてそれ
程相違なく感じられ、従つて「ギザ」が緩和され
る。
実施例 以下、第21図を参照しながら本発明の一実施
例について説明しよう。この第21図において第
7図と対応する部分には同一符号を付し、その詳
細説明は省略する。
この第21図において、マトリクス回路23よ
り得られる赤原色信号Rは1水平期間1Hの遅延
量を有する遅延線31Rを通じて加算器32Rに
供給されると共に、陰極線管1Rの第1のカソー
ドK1に供給される。また、赤原色信号Rは加算
器32Rに供給される。そして、この加算器32
Rからの加算信号はレベル調整器33Rによつて
1/2レベルとされた後陰極線管1Rの第2のカソ
ードK2に供給される。この場合、陰極線管1R
の第1のカソードK1に供給される信号は、一の
走査線(現在の走査線の前の走査線)の赤原色信
号Rであり、第2のカソードK2には、一の走査
線の赤原色信号Rとその後の走査線(現在の走査
線)の赤原色信号Rとの加算平均されたものが供
給されることとなる。
また、陰極線管1G及び1BのカソードK1,
K2にも同様に緑原色信号G及び青原色信号Bが、
供給される。第21図において、31G及び31
Bは夫々1Hの遅延量を有する遅延線、32G及
び32Bは夫々加算器、33G及び33Bは夫々
レベルを1/2とするレベル調整器である。
その他は第7図例と同様に構成される。
本例は以上のように構成され、陰極線管1Rの
第1のカソードK1には一の走査線の赤原色信号
Rが供給され、第2のカソードK2にはこの一の
走査線の赤原色信号Rとその後の走査線の赤原色
信号Rとの加算平均されたものが供給されて駆動
される。そして、これら第1及び第2のカソード
K1及びK2からの第1及び第2の電子ビームBm1
及びBm2により、第7図例と同様に1フイール
ド内で全ての走査線が発光され、これによつて画
面上に赤色画像SR′が表示される。
また、陰極線管1G及び1Bの画面上にも同様
に緑色画像SG′及び青色画像SB′が表示される。
ここで、本例における「ギザ」について考えて
みる。
即ち本例のようにした場合、画像の動きのない
場合には、第20図Eに示すようになる。同図に
おいて、「△」印は例えば第2の電子ビームBm2
によるものであり、白及び黒の中間、即ち灰色の
輝度を有する。そして、斜線領域l3は灰色に感じ
る領域である。この場合には、画像の白と黒との
境界はこの灰色領域l3と知覚される。また、画像
の動きのある場合には、同図Fに示すようにな
る。この場合、第1フイールドから第2フイール
ドへの変化は、例えば矢印′、′、′、′、
′で示され、矢印′、′、′は矢印′、
′より短かい。しかしながら、斜線で示される
灰色領域l3′,l3″を考慮すると、矢印′、′、
′は同図D(第7図例のもの)における矢印′、
、より長く感じられると共に、矢印′、
′は同図Dにおける矢印、より短く感じら
れる。従つて、各走査線の変化がそれ程相違なく
感じられるので、「ギザ」が緩和される。
このように本例によれば、陰極線管1R,1G
及び1Bの第1のカソードK1には一の走査線の
原色信号が供給され、第2のカソードK2には一
の走査線の原色信号とその後の走査線の原色信号
との加算平均されたものが供給されて駆動される
ので、第1フイールドから第2フイールドへの変
化が各走査線においてそれほど相違なく感じられ
るようになり、「ギザ」が緩和される。
尚、本例においては、陰極線管1R,1G及び
1Bの第1のカソードK1には一の走査線の原色
信号が供給され、賃第2のカソードK2には一の
走査線の原色信号とその後の走査線の原色信号と
の加算平均されたものが供給されるものである
が、第22図に示すように、第2のカソードK2
に一の走査線(現在の走査線)の原色信号が供給
され、第1のカソードK1に一の走査線の原色信
号とその前の走査線(現在の走査線の前の走査
線)の原色信号との加算平均されたものが供給さ
れるようにしてもよい。いずれにしても、時間的
に遅延した成分が多い方の原色信号を第1のカソ
ードK1(2つの電子ビームのうち上側を走査する
第1の電子ビームBm1に係る)に加える必要が
ある。第22図には陰極線管1Rの部分しか示し
ていないが、陰極線管1G及び1Bの部分におい
ても同様に構成される。
次に第23図は本発明の他の実施例を示すもの
である。この第23図において第21図と対応す
る部分には同一符号を付し、その詳細説明は省略
する。
この第23図例は陰極線管1R,1G及び1B
の第2のカソードK2には、一の走査線信号(現
在の走査線の信号)の輝度信号成分及び色差信号
成分の加算されたものが供給されると共に、第1
のカソードK1には、一の走査線信号の輝度信号
成分とその前の走査線信号(現在の走査線の前の
走査線の信号)の輝度信号成分との加算平均され
たもの及び一の走査線信号の色差信号成分の加算
されたものが供給されるものである。
同図において、輝度信号・色信号分離回路22
で分離された輝度信号Yは加算器34に供給され
ると共に、1Hの遅延量を有する遅延線35を介
して加算器34に供給される。そして、この加算
器34からの加算信号はレベル調整器36によつ
て1/2レベルとされた後加算器37R1,37G1及
び37B1に供給される。また、分離回路22で
分離された輝度信号Yは加算器37R2,37G2
及び37B2に供給される。
また、分離回路22で分離された色信号Cは色
復調回路38に供給される。そして、この色復調
回路38からは赤色差信号R−Y、緑色差信号G
−Y及び青色差信号B−Yが得られる。赤色差信
号R−Yは加算器37R1及び37R2に供給され
る。そして、これら加算器37R1及び37R2か
らの加算信号は夫々陰極線管1Rの第1及び第2
のカソードK1及びK2に供給される。また、色復
調回路38からの緑色差信号G−Yは加算器37
G1及び37G2に供給される。そして、これら加
算器37G1及び37G2からの加算信号は夫々陰
極線管1Gの第1及び第2のカソードK1及びK2
に供給される。さらに、色復調回路38からの青
色差信号B−Yは加算器37B1及び37B2に供
給される。そして、これら加算器37B1及び3
7B2からの加算信号は夫々陰極線管1Bの第1
及び第2のカソードK1及びK2に供給される。
その他は第21図例と同様に構成される。
第23図例は以上のように構成され、上述した
ように、陰極線管1R,1G及び1Bの第2のカ
ソードK2には、一の走査線信号の輝度信号成分
及び色差信号成分の加算されたものが供給される
と共に、第1のカソードK1には、一の走査線信
号の輝度信号成分とその前の走査線信号の輝度信
号成分との加算平均されたもの及び一の走査線信
号の色差信号成分の加算されたものが供給され
る。
この第23図例によれば、輝度信号成分に関し
ては第21図例と同様であるが、色信号成分に関
しては第1及び第2のカソードK1及びK2に同一
のものが与えられる。しかしながら、色信号成分
に関してはもともと帯域が狭く、「ギザ」の発生
には影響を及ぼさない。従つて、上述した第21
図例と同様の作様効果を得ることができる。さら
に、この第23図例によれば、遅延線が1個(3
5)だけで構成することができ、回路構成が著し
く簡単となる利益がある。
この第23図例において第1及び第2のカソー
ドK1及びK2に供給される色差信号成分は一の走
査線信号のものであるが、その前の走査線信号の
ものであつてもよい。
尚、この第23図例とは別に、第24図に示す
ように陰極線管1R,1G及び1Bの第1のカソ
ードK1には一の走査線信号(現在の走査線の前
の走査線の信号)の輝度信号成分が供給されると
共に、第2のカソードK2には一の走査線の輝度
信号成分とその後の走査線信号(現在の走査線の
信号)の輝度信号成分との加算平均されたものが
供給されるようにしてもよい。この第24図例に
おいても、第1及び第2のカソードK1及びK2に
供給される色差信号成分は一の走査線信号のも
の、もしくはその後の走査線信号のものが使用さ
れる。
発明の効果 以上述べた本発明によれば、カソードの他方に
は、一の走査線信号とその前又は後の走査線信号
との加算平均されたものが供給されるので、動画
における斜線部分において、第1フイールドから
第2フイールドへの変化が各走査線においてそれ
程相違なく感じられ、従つて、「ギザ」が緩和さ
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第18図は夫々従来例の説明に供する
線図、第19図及び第20図は夫々「ギザ」の説
明に供する線図、第21図は本発明の一実施例を
示す構成図、第22図〜第24図は夫々本発明の
他の実施例を示す構成図である。 1R,1G及び1Bは夫々陰極線管、23はマ
トリクス回路、31R,31G及び31Bは夫々
1H遅延線、32R,32G及び32Bは夫々加
算器、K1及びK2は夫々第1及び第2のカソード
である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 2つのカソードからの電子ビームが、補正用
    磁界又は補正用電界により、螢光面上において垂
    直方向に略走査線間隔の1/2の間隔だけ離れた位
    置を保つて同時に走査されるようになされたテレ
    ビジヨン受像機において、上記カソードの一方に
    は一の走査線信号が供給されると共に、上記カソ
    ードの他方には上記一の走査線信号とその前又は
    後の走査線信号との加算平均されたものが供給さ
    れることを特徴とするテレビジヨン受像機。 2 カソードの一方には、輝度信号成分に関して
    は一の走査線信号の輝度信号成分が供給され、角
    差信号成分に関しては上記一の走査線信号もしく
    はその前又は後の走査線信号の色差信号成分が供
    給され、カソードの他方には、輝度信号成分に関
    しては上記一の走査線信号の輝度信号成分とその
    前又は後の走査線信号の輝度信号成分との加算平
    均された輝度信号成分が供給され、色差信号成分
    に関しては上記一の走査線信号もしくはその前又
    は後の走査線信号の色差信号成分が供給されるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載され
    たテレビジヨン受像機。
JP58023998A 1983-02-15 1983-02-16 テレビジョン受像機 Granted JPS59149482A (ja)

Priority Applications (4)

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JP58023998A JPS59149482A (ja) 1983-02-16 1983-02-16 テレビジョン受像機
CA000447199A CA1224561A (en) 1983-02-15 1984-02-10 Television receiver
US06/579,561 US4954901A (en) 1983-02-15 1984-02-13 Television receiver with two electron beams simultaneously scanning along respective verticaly spaced apart lines
GB08403896A GB2135818B (en) 1983-02-15 1984-02-14 Television receivers

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