JPH0430244B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0430244B2 JPH0430244B2 JP12508686A JP12508686A JPH0430244B2 JP H0430244 B2 JPH0430244 B2 JP H0430244B2 JP 12508686 A JP12508686 A JP 12508686A JP 12508686 A JP12508686 A JP 12508686A JP H0430244 B2 JPH0430244 B2 JP H0430244B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- teeth
- gears
- transmission
- seedling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Transplanting Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、谷径が略同一で歯数が僅かに異なる
第1ギヤと第2ギヤとを同一軸芯上に一体回転可
能に、かつ、両ギヤの基準ギヤ歯が設定位相にお
いて一致するように並設すると共に、伝動ギヤが
第1・第2ギヤに前記設定位相において切換わり
択一的に咬合うように両者を軸芯方向に相対的に
切換付勢する付勢操作機構に設けてある田植機の
苗のせ台横送り変速構造に関する。
第1ギヤと第2ギヤとを同一軸芯上に一体回転可
能に、かつ、両ギヤの基準ギヤ歯が設定位相にお
いて一致するように並設すると共に、伝動ギヤが
第1・第2ギヤに前記設定位相において切換わり
択一的に咬合うように両者を軸芯方向に相対的に
切換付勢する付勢操作機構に設けてある田植機の
苗のせ台横送り変速構造に関する。
一般の田植機においては、植付アームの1回の
植付作動で植付けられる苗量の変更は苗のせ台の
横送り速度を変更することによつて行う。そし
て、その横送り速度の切換操作は苗のせ台の横送
りストロークエンドで、かつ、変速装置の設定位
相において行う必要があり、特開昭59−78615号
公報に開示されているようにギヤ歯の位相のズレ
を利用して、横送りの変速装置が設定位相におい
て切換わるように構成した構造がある。
植付作動で植付けられる苗量の変更は苗のせ台の
横送り速度を変更することによつて行う。そし
て、その横送り速度の切換操作は苗のせ台の横送
りストロークエンドで、かつ、変速装置の設定位
相において行う必要があり、特開昭59−78615号
公報に開示されているようにギヤ歯の位相のズレ
を利用して、横送りの変速装置が設定位相におい
て切換わるように構成した構造がある。
前述の構造では切換操作時のタイミングをとる
ストツパー等の構造の簡略化が図れるのである
が、例えば第14図及び第15図に示すように、
伝動ギヤ25に対して第1ギヤ20及び第2ギヤ
21を一体で軸芯方向に移動させて切換操作する
場合、設定位相B付近において切換わることので
きる角度は第14図から第15図に至る(A′1+
A2)の非常に狭い範囲なので、ある程度の速度
で伝動ギヤが回転しているとうまく切換わらない
ことがあり、変速操作に支障をきたす場合があつ
た。
ストツパー等の構造の簡略化が図れるのである
が、例えば第14図及び第15図に示すように、
伝動ギヤ25に対して第1ギヤ20及び第2ギヤ
21を一体で軸芯方向に移動させて切換操作する
場合、設定位相B付近において切換わることので
きる角度は第14図から第15図に至る(A′1+
A2)の非常に狭い範囲なので、ある程度の速度
で伝動ギヤが回転しているとうまく切換わらない
ことがあり、変速操作に支障をきたす場合があつ
た。
本発明の目的は、この点に着目しある程度の回
転速度で苗のせ台横送りの伝動系が作動していて
も設定位相において支障なく変速操作が行えるよ
うに構成することにある。
転速度で苗のせ台横送りの伝動系が作動していて
も設定位相において支障なく変速操作が行えるよ
うに構成することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の特徴は冒記した田植機の苗のせ台横送
り変速構造において、前記設定位相における第1
ギヤ及び第2ギヤの基準ギヤ歯を第2ギヤの他の
ギヤ歯に比べて小型の略同一形状にすると共に、
歯数の少ない第2ギヤの基準ギヤ歯から回転方向
下手側のギヤ歯における回転下手側面を後退させ
てあることにあり、その作用及び効果は次のとお
りである。
り変速構造において、前記設定位相における第1
ギヤ及び第2ギヤの基準ギヤ歯を第2ギヤの他の
ギヤ歯に比べて小型の略同一形状にすると共に、
歯数の少ない第2ギヤの基準ギヤ歯から回転方向
下手側のギヤ歯における回転下手側面を後退させ
てあることにあり、その作用及び効果は次のとお
りである。
例えば伝動ギヤに対して第1・第2ギヤ一体で
軸芯方向にシフト操作すると仮定する。最初に第
2図に示すように、伝動ギヤ25と第1ギヤ20
が咬合つて動力が伝達されている状態から、付勢
操作機構によつて第1・第2ギヤ20,21に対
して紙面下方への付勢力を作用させた場合、第2
図における状態では伝動ギヤ25のギヤ歯25a
側面が第2ギヤ21のギヤ歯21b側面に接当し
て第2ギヤ21が伝動ギヤ25側に移動して咬合
うことはできない。
軸芯方向にシフト操作すると仮定する。最初に第
2図に示すように、伝動ギヤ25と第1ギヤ20
が咬合つて動力が伝達されている状態から、付勢
操作機構によつて第1・第2ギヤ20,21に対
して紙面下方への付勢力を作用させた場合、第2
図における状態では伝動ギヤ25のギヤ歯25a
側面が第2ギヤ21のギヤ歯21b側面に接当し
て第2ギヤ21が伝動ギヤ25側に移動して咬合
うことはできない。
しかし、第1図に示すように第1ギヤ20及び
第2ギヤ21の設定位相Bにある基準ギヤ歯20
a,21aが第2ギヤ21の他のギヤ歯21cに
比べて小型の同一形状で、かつ、第2ギヤ21の
基準ギヤ歯21aから回転方向下手側のギヤ歯2
1bにおける回転下手側面21dを後退させてあ
るので、第3図に示す状態にまで回転すれば伝動
ギヤ25の各ギヤ歯側面と第2ギヤ21の各ギヤ
歯側面とが接当する状態が消失する。そして、こ
の状態は第4図に示す状態に回転するまで続き、
第3図から第4図に示す間で第1・第2ギヤ2
0,21は付勢力によつて紙面下方に移動し、第
5図に示すように伝動ギヤ25と第2ギヤ21と
が咬合つて動力が伝達される。
第2ギヤ21の設定位相Bにある基準ギヤ歯20
a,21aが第2ギヤ21の他のギヤ歯21cに
比べて小型の同一形状で、かつ、第2ギヤ21の
基準ギヤ歯21aから回転方向下手側のギヤ歯2
1bにおける回転下手側面21dを後退させてあ
るので、第3図に示す状態にまで回転すれば伝動
ギヤ25の各ギヤ歯側面と第2ギヤ21の各ギヤ
歯側面とが接当する状態が消失する。そして、こ
の状態は第4図に示す状態に回転するまで続き、
第3図から第4図に示す間で第1・第2ギヤ2
0,21は付勢力によつて紙面下方に移動し、第
5図に示すように伝動ギヤ25と第2ギヤ21と
が咬合つて動力が伝達される。
以上のように、切換わることのできる範囲は第
3図から第4図に至る角度範囲(A1+A2)であ
り、第14,15図に示す従来構造の角度範囲
(A′1+A2)よりも広いものとなるのである。又、
この一連の作動は伝動ギヤ25が第2ギヤ21に
咬合つている状態から第1ギヤ20に咬合う状態
に切換わる場合も同様である。
3図から第4図に至る角度範囲(A1+A2)であ
り、第14,15図に示す従来構造の角度範囲
(A′1+A2)よりも広いものとなるのである。又、
この一連の作動は伝動ギヤ25が第2ギヤ21に
咬合つている状態から第1ギヤ20に咬合う状態
に切換わる場合も同様である。
以上のように、冒記した田植機の苗のせ台横送
り変速構造において変速切換が行える範囲を広く
設定することができ、通常の運転速度であつても
誤動作なく確実に変速切換が行えるようになつ
て、苗のせ台横送り変速構造の信頼性が向上し
た。
り変速構造において変速切換が行える範囲を広く
設定することができ、通常の運転速度であつても
誤動作なく確実に変速切換が行えるようになつ
て、苗のせ台横送り変速構造の信頼性が向上し
た。
以下、本発明の実施例である田植機について図
面に基づいて説明する。
面に基づいて説明する。
第13図に示すように、車輪式走行機体の後部
に油圧シリンダ1によつて揺動操作されるリンク
機構2を介して苗植付装置3を昇降自在に連結す
ると共に、走行機体からの動力をPTO軸4を介
して前記苗植付装置3に伝達するようにして乗用
型田植機を構成している。
に油圧シリンダ1によつて揺動操作されるリンク
機構2を介して苗植付装置3を昇降自在に連結す
ると共に、走行機体からの動力をPTO軸4を介
して前記苗植付装置3に伝達するようにして乗用
型田植機を構成している。
前記苗植付装置3は植付装置機体としての伝動
ケース5の後部に、リンク機構6を介して上下に
揺動駆動され、かつ、先端に植付爪9を有する植
付アーム7を備えると共に、この植付アーム7の
揺動運動に連動して機体横幅方向に往復駆動され
ながらマツト状苗を植付爪9に供給する苗のせ台
8、及び接地フロート10を伝動ケース5下部に
設けて全体が構成されている。
ケース5の後部に、リンク機構6を介して上下に
揺動駆動され、かつ、先端に植付爪9を有する植
付アーム7を備えると共に、この植付アーム7の
揺動運動に連動して機体横幅方向に往復駆動され
ながらマツト状苗を植付爪9に供給する苗のせ台
8、及び接地フロート10を伝動ケース5下部に
設けて全体が構成されている。
前記苗のせ台8の支持構造について詳述する
と、第9図及び第10図に示すように、部分的に
苗供給口11を形成し苗のせ台8の下端を受止め
支持するレール部材12及び支柱13を介して苗
のせ台8全体を伝動ケース5上に横摺動自在に支
持すると共に、伝動ケース5から左右に突出した
横送り軸14両端を左右一対の連動杆15a,1
5b及び連結ロツド16を介して苗のせ台8に連
結している。
と、第9図及び第10図に示すように、部分的に
苗供給口11を形成し苗のせ台8の下端を受止め
支持するレール部材12及び支柱13を介して苗
のせ台8全体を伝動ケース5上に横摺動自在に支
持すると共に、伝動ケース5から左右に突出した
横送り軸14両端を左右一対の連動杆15a,1
5b及び連結ロツド16を介して苗のせ台8に連
結している。
苗のせ台8の横送り駆動は前記横送り軸14を
介して行うのであるがその構造について詳述する
と、第6図に示すように、伝動ケース5内に、前
記横送り軸14に対して相対回転自在に外嵌され
ている円筒軸17がベアリング18を介して回動
自在に支持されており、さらに円筒軸17には凸
部19aが横送り軸14の螺旋溝14aにはいり
込むように送り具19が取付けられて、円筒軸1
7を回動駆動することによつて横送り軸14が左
右方向に送り駆動されるように構成している。そ
して、円筒軸17の駆動力は前記PTO軸4から
伝動ケース5の入力軸23、伝動軸24、伝動軸
24にスプライン構造で一体回動及び軸芯方向に
スライド可能に、かつ、歯数の僅かに異なる第1
ギヤ20及び第2ギヤ21を有するシフト部材2
2、一対の同歯数のギヤを有し前記円筒軸17に
固定されている伝動ギヤ25を介して円筒軸17
に伝達されて行く。
介して行うのであるがその構造について詳述する
と、第6図に示すように、伝動ケース5内に、前
記横送り軸14に対して相対回転自在に外嵌され
ている円筒軸17がベアリング18を介して回動
自在に支持されており、さらに円筒軸17には凸
部19aが横送り軸14の螺旋溝14aにはいり
込むように送り具19が取付けられて、円筒軸1
7を回動駆動することによつて横送り軸14が左
右方向に送り駆動されるように構成している。そ
して、円筒軸17の駆動力は前記PTO軸4から
伝動ケース5の入力軸23、伝動軸24、伝動軸
24にスプライン構造で一体回動及び軸芯方向に
スライド可能に、かつ、歯数の僅かに異なる第1
ギヤ20及び第2ギヤ21を有するシフト部材2
2、一対の同歯数のギヤを有し前記円筒軸17に
固定されている伝動ギヤ25を介して円筒軸17
に伝達されて行く。
苗のせ台8の横送り速度はシフト部材22をス
ライドさせ第1ギヤ20を伝動ギヤ25に咬合せ
るか、第2ギヤ21を伝動ギヤ25に咬合せるか
で高低2段の変速が可能であり、苗のせ台8の横
送り速度を変更することにより植付爪9が苗供給
口11から取る苗の量が変わるのである。このシ
フト部材22の操作系について詳述すると、第6
図に示すように一端にシフター38を有するシフ
ター支持軸26他端に摺動自在にスリーブ42を
外嵌し、このスリーブ42とシフター支持軸26
の間にスプリング39を介在させた付勢操作機構
40によつて、スプリング39の付勢力よりシフ
ト部材22が正逆方向に切換操作されるのであ
る。
ライドさせ第1ギヤ20を伝動ギヤ25に咬合せ
るか、第2ギヤ21を伝動ギヤ25に咬合せるか
で高低2段の変速が可能であり、苗のせ台8の横
送り速度を変更することにより植付爪9が苗供給
口11から取る苗の量が変わるのである。このシ
フト部材22の操作系について詳述すると、第6
図に示すように一端にシフター38を有するシフ
ター支持軸26他端に摺動自在にスリーブ42を
外嵌し、このスリーブ42とシフター支持軸26
の間にスプリング39を介在させた付勢操作機構
40によつて、スプリング39の付勢力よりシフ
ト部材22が正逆方向に切換操作されるのであ
る。
前述のシフト部材22の切換移動が苗のせ台8
の横送りのストロークエンドで、かつ、前記円筒
軸17の設定位相にある場合に行われるようにす
る牽制構造が構成してあり、その構造について詳
述すると、第6図及び第7図に示すように、前記
シフター支持軸26の摺動を接当阻止する略円弧
状のストツパー27の略中央を支軸28周りに揺
動軸支すると共に、つる巻きバネ33によつてス
トツパー27の一端がシフター支持軸26に設け
た板体36の移動軌跡外へ揺動するように付勢し
ている。
の横送りのストロークエンドで、かつ、前記円筒
軸17の設定位相にある場合に行われるようにす
る牽制構造が構成してあり、その構造について詳
述すると、第6図及び第7図に示すように、前記
シフター支持軸26の摺動を接当阻止する略円弧
状のストツパー27の略中央を支軸28周りに揺
動軸支すると共に、つる巻きバネ33によつてス
トツパー27の一端がシフター支持軸26に設け
た板体36の移動軌跡外へ揺動するように付勢し
ている。
通常はストツパー27は第7図に示すように板
体36に接当してシフター支持軸26の摺動、つ
まりシフト部材22の切換操作を阻止しているの
であり、ストツパー27のこの姿勢の保持は第6
図及び第7図に示すように、横送り軸14と平行
に配置される操作ロツド32に設けられた円盤状
の牽制部材31へのストツパー27の操作アーム
30の接当及び、円筒軸17に設けたカム部材2
9及びストツパー27の凸部27aとの接当によ
りストツパー27の姿勢が保持されており、この
操作ロツド32は一対のスプリング34によつて
前述の接当する作用位置ONに復帰付勢させれて
いる。そして、苗のせ台8が横送りのストローク
エンドに達すると、第10図に示す補強杆37の
両端付近に設けた操作部37a,37bが前記操
作ロツド32の一端を押して牽制部材31が非作
用位置OFF1,OFF2に移動し、そして、カム部材
29の設定位相Bを含む位相範囲に対応する凹部
29aに凸部27aがはいり込むと前述の接当が
はずれてストツパー27は第8図に示すように板
体36から離れる。
体36に接当してシフター支持軸26の摺動、つ
まりシフト部材22の切換操作を阻止しているの
であり、ストツパー27のこの姿勢の保持は第6
図及び第7図に示すように、横送り軸14と平行
に配置される操作ロツド32に設けられた円盤状
の牽制部材31へのストツパー27の操作アーム
30の接当及び、円筒軸17に設けたカム部材2
9及びストツパー27の凸部27aとの接当によ
りストツパー27の姿勢が保持されており、この
操作ロツド32は一対のスプリング34によつて
前述の接当する作用位置ONに復帰付勢させれて
いる。そして、苗のせ台8が横送りのストローク
エンドに達すると、第10図に示す補強杆37の
両端付近に設けた操作部37a,37bが前記操
作ロツド32の一端を押して牽制部材31が非作
用位置OFF1,OFF2に移動し、そして、カム部材
29の設定位相Bを含む位相範囲に対応する凹部
29aに凸部27aがはいり込むと前述の接当が
はずれてストツパー27は第8図に示すように板
体36から離れる。
第6図はシフト部材22の第2ギヤ21と伝動
ギヤ25とが咬合つている状態であるが、このと
きシフト部材22が付勢操作機構40の付勢力に
よつて直ちに移動し第2ギヤ21と伝動ギヤ25
とが咬合つたのではなく、設定位相B付近で切換
つたのであり、本発明を適用しているそのギヤ構
造について詳述すると、第1図に示すように、シ
フト部材22の第1ギヤ20及び第2ギヤ21
は、この両ギヤ20,21の両基準ギヤ歯20
a,21aが設定位相Bにおいて重なるように配
置されており、第2ギヤ21は転位歯車に構成さ
れている。そして、第2ギヤ21の基準ギヤ歯2
1aは第2ギヤ21の他のギヤ歯21cに比べて
小型で第1ギヤ20の基準ギヤ歯20aと同形状
であり、かつ、基準ギヤ歯21aから回転方向下
手側のギヤ歯21bにおける回転下手側面21d
を後退させてある。そして、第3図から第4図に
至る角度範囲(A1+A2)でシフト部材22が付
勢操作機構40からの付勢力によつて移動し第2
ギヤ21と伝動ギヤ25とが咬合うのである。こ
の動作の詳細については前述の〔作用〕の項目に
述べるとおりである。
ギヤ25とが咬合つている状態であるが、このと
きシフト部材22が付勢操作機構40の付勢力に
よつて直ちに移動し第2ギヤ21と伝動ギヤ25
とが咬合つたのではなく、設定位相B付近で切換
つたのであり、本発明を適用しているそのギヤ構
造について詳述すると、第1図に示すように、シ
フト部材22の第1ギヤ20及び第2ギヤ21
は、この両ギヤ20,21の両基準ギヤ歯20
a,21aが設定位相Bにおいて重なるように配
置されており、第2ギヤ21は転位歯車に構成さ
れている。そして、第2ギヤ21の基準ギヤ歯2
1aは第2ギヤ21の他のギヤ歯21cに比べて
小型で第1ギヤ20の基準ギヤ歯20aと同形状
であり、かつ、基準ギヤ歯21aから回転方向下
手側のギヤ歯21bにおける回転下手側面21d
を後退させてある。そして、第3図から第4図に
至る角度範囲(A1+A2)でシフト部材22が付
勢操作機構40からの付勢力によつて移動し第2
ギヤ21と伝動ギヤ25とが咬合うのである。こ
の動作の詳細については前述の〔作用〕の項目に
述べるとおりである。
又、第6図及び第11図イ,ロに示すように、
シフト部材22が咬合つている正規の位置(図で
は第2ギヤ21の伝動ギヤ25が咬合つている状
態)から前述のように付勢力によつて移動し咬合
いが切換わる場合、第12図イ,ロに示すように
その動作中で一時的に第1ギヤ20と第2ギヤ2
1とが同時に伝動ギヤ25に咬合う状態が現出す
るように各ギヤの間隔を設定しており、これによ
り動作中に動力が伝達されない中立状態が現出し
ないように構成している。
シフト部材22が咬合つている正規の位置(図で
は第2ギヤ21の伝動ギヤ25が咬合つている状
態)から前述のように付勢力によつて移動し咬合
いが切換わる場合、第12図イ,ロに示すように
その動作中で一時的に第1ギヤ20と第2ギヤ2
1とが同時に伝動ギヤ25に咬合う状態が現出す
るように各ギヤの間隔を設定しており、これによ
り動作中に動力が伝達されない中立状態が現出し
ないように構成している。
以上のようにシフト部材22による切換変速操
作が終了し、設定位相Bからさらに円筒軸17が
回転すると、第7図に示すように円筒軸17に設
けたカム部材29及びストツパー27中央付近の
凸部27aとのカム作用によつてストツパー27
が再び、板体36の通過軌跡内にはいり込んで切
換操作を接当阻止するのである。
作が終了し、設定位相Bからさらに円筒軸17が
回転すると、第7図に示すように円筒軸17に設
けたカム部材29及びストツパー27中央付近の
凸部27aとのカム作用によつてストツパー27
が再び、板体36の通過軌跡内にはいり込んで切
換操作を接当阻止するのである。
図面は本発明に係る田植機の苗のせ台横送り変
速構造の実施例を示し、第1図は本発明の概要を
示す第1・第2ギヤ正面図、第2図は咬合い状態
が第1ギヤから第2ギヤに切換わる前の状態を示
す図、第3図は咬合い状態が切換わることのでき
る状態が現出し始める回転位相を示す図、第4図
は咬合い状態が切換わることのできる状態が終了
する回転位相を示す図、第5図は咬合い状態が切
換わり伝動ギヤと第2ギヤが咬合つている状態を
示す図、第6図は横送り変速部の横断面平面図、
第7図はストツパーがシフター支持軸を接当阻止
している状態を示す縦断面側面図、第8図は第7
図における接当阻止状態が解除された状態を示す
縦断面側面図、第9図は苗のせ台支持部付近の側
面図、第10図は苗のせ台支持部付近の平面図、
第11図イ,ロは伝動ギヤと第2ギヤとが咬合つ
ている状態を示す側面図及び横断面平面図、第1
2図イ,ロは第11図イ,ロの状態から第1ギヤ
が咬合う状態に移行する途中の状態を示す側面図
及び横断面平面図、第13図は乗用型田植機の全
体側面図、第14図及び第15図は従来の構造を
示すギヤ正面図である。 20……第1ギヤ、21……第2ギヤ、20
a,21a……基準ギヤ歯、21b,21c……
ギヤ歯、21d……回転下手側面、25……伝動
ギヤ、40……付勢操作機構、B……設定位相。
速構造の実施例を示し、第1図は本発明の概要を
示す第1・第2ギヤ正面図、第2図は咬合い状態
が第1ギヤから第2ギヤに切換わる前の状態を示
す図、第3図は咬合い状態が切換わることのでき
る状態が現出し始める回転位相を示す図、第4図
は咬合い状態が切換わることのできる状態が終了
する回転位相を示す図、第5図は咬合い状態が切
換わり伝動ギヤと第2ギヤが咬合つている状態を
示す図、第6図は横送り変速部の横断面平面図、
第7図はストツパーがシフター支持軸を接当阻止
している状態を示す縦断面側面図、第8図は第7
図における接当阻止状態が解除された状態を示す
縦断面側面図、第9図は苗のせ台支持部付近の側
面図、第10図は苗のせ台支持部付近の平面図、
第11図イ,ロは伝動ギヤと第2ギヤとが咬合つ
ている状態を示す側面図及び横断面平面図、第1
2図イ,ロは第11図イ,ロの状態から第1ギヤ
が咬合う状態に移行する途中の状態を示す側面図
及び横断面平面図、第13図は乗用型田植機の全
体側面図、第14図及び第15図は従来の構造を
示すギヤ正面図である。 20……第1ギヤ、21……第2ギヤ、20
a,21a……基準ギヤ歯、21b,21c……
ギヤ歯、21d……回転下手側面、25……伝動
ギヤ、40……付勢操作機構、B……設定位相。
Claims (1)
- 1 谷径が略同一で歯数が僅かに異なる第1ギヤ
20と第2ギヤ21とを同一軸芯上に一体回転可
能に、かつ、両ギヤ20,21の基準ギヤ歯20
a,21aが設定位相Bにおいて一致するように
並設すると共に、伝動ギヤ25が第1・第2ギヤ
20,21に前記設定位相Bにおいて切換わり択
一的に咬合うように両者を軸芯方向に相対的に切
換付勢する付勢操作機構40を設けてある田植機
の苗のせ台横送り変速構造であつて、前記設定位
相Bにおける第1ギヤ20及び第2ギヤ21の基
準ギヤ歯20a,21aを第2ギヤ21の他のギ
ヤ歯21cに比べて小型の略同一形状にすると共
に、歯数の少ない第2ギヤ21の基準ギヤ歯21
aから回転方向下手側のギヤ歯21bにおける回
転下手側面21dを後退させてある田植機の苗の
せ台横送り変速構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12508686A JPS62278913A (ja) | 1986-05-29 | 1986-05-29 | 田植機の苗のせ台横送り変速構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12508686A JPS62278913A (ja) | 1986-05-29 | 1986-05-29 | 田植機の苗のせ台横送り変速構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62278913A JPS62278913A (ja) | 1987-12-03 |
| JPH0430244B2 true JPH0430244B2 (ja) | 1992-05-21 |
Family
ID=14901485
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12508686A Granted JPS62278913A (ja) | 1986-05-29 | 1986-05-29 | 田植機の苗のせ台横送り変速構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62278913A (ja) |
-
1986
- 1986-05-29 JP JP12508686A patent/JPS62278913A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62278913A (ja) | 1987-12-03 |
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