JPH0430335Y2 - - Google Patents

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JPH0430335Y2
JPH0430335Y2 JP1986014538U JP1453886U JPH0430335Y2 JP H0430335 Y2 JPH0430335 Y2 JP H0430335Y2 JP 1986014538 U JP1986014538 U JP 1986014538U JP 1453886 U JP1453886 U JP 1453886U JP H0430335 Y2 JPH0430335 Y2 JP H0430335Y2
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JP
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heat insulator
exhaust manifold
heat
insulator
fastening flange
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、車両に搭載される内燃機関のエキゾ
ストマニホルド周囲に設けられるヒートインシユ
レータの構造に関する。
〔従来の技術〕
内燃機関におけるエキゾストマニホルドは、機
関からの排出ガスにより相当高温になる。したが
つて、エキゾストマニホルドからの放射熱により
周辺部品が熱害を受けるのを防止するために、従
来からエキゾストマニホルド周囲にエキゾストマ
ニホルドを覆うヒートインシユレータを設ける構
造が知られている。
このエキゾストマニホルド用ヒートインシユレ
ータは、たとえば、第5図に示すように、ヒート
インシユレータ1がエキゾストマニホルド2のほ
ぼ全周囲を覆うような形状に構成されるが、通常
は、エキゾストマニホルド2のシリンダヘツド3
との締結フランジ部分4までは覆つていない形状
に形成されている。
また、エキゾストマニホルドのヒートインシユ
レータとしてではなくエンジンの暖気を導入する
装置として、エキゾストマニホルド周囲に暖気フ
ードを設け、該暖気フードをシリンダヘツドの側
面にガスケツトを介して当接させる構造が知られ
ている。(実開昭60−3262号公報)。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上述のようにヒートインシユレ
ータがエキゾストマニホルドのフランジ部分を覆
わない形状では、該フランジ部からの熱該が生じ
るおそれがある。また、とくにFF(フロントエン
ジンフロントドライブ)車両(前排気系)の場合
には、エンジンが通常横置き搭載されるので、シ
リンダヘツド締結部においてヒートインシユレー
タの開口部から雪や水が侵入するおそれがあり、
錆等の問題が発生するおそれがある。
また、実開昭60−3262号公報に開示されている
構造においては、暖気フードの振動により、シリ
ンダヘツド側面との間に介装されているガスケツ
トが摩耗する不具合が生じるおそれがある。ま
た、薄板構造のフードを精度よくシリンダヘツド
側面側に当接させなければならないため、その加
工が難かしくなるとともにフードの着脱に手間が
かかり、分解、点検等サービス性に問題が生じる
おそれがある。
本考案は、上記の問題に着目し、車両前方側か
らの水や雪がヒートインシユレータ内へ侵入を防
止するとともに、エキゾストマニホルドによる熱
害を確実に防止し、しかもエキゾストマニホルド
の点検に好適なヒートインシユレータを提供する
ことを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この目的に沿う本考案のエキゾストマニホルド
用ヒートインシユレータは、 車両の進行方向に対して横置に搭載される内燃
機関のシリンダヘツドと該シリンダヘツドに接続
されるエキゾストマニホルドの締結フランジ部と
により挟持され、上端部が前記締結フランジ部の
上方まで延びる第1のヒートインシユレータと、 前記第1のヒートインシユレータよりも車両前
方側に配置され、上部が少なくとも第1のヒート
インシユレータの上端部を覆い下部がエキゾスト
マニホルドの外周を覆う第2のヒートインシユレ
ータと、 から成つている。
〔作用〕
このように構成されたヒートインシユレータに
おいては、エキゾストマニホルドの締結フランジ
部の上方周囲には、第1のヒートインシユレータ
と第2のヒートインシユレータとがオーバラツプ
した構造となるので、締結フランジ部は確実に覆
われ、締結フランジ部からの放射熱による熱害は
確実に防止される。
また、第1のヒートインシユレータはエキゾス
トマニホルドのシリンダヘツドへの締結をそのま
ま利用して取付けられ、第2のヒートインシユレ
ータは単に第1のヒートインシユレータの上端部
およびエキゾストマニホルドの外周を覆うだけで
あるから、両ヒートインシユレータの精度はそれ
程必要ない。
第1のヒートインシユレータの上端部を覆う第
2のインシユレータは、第1のヒートインシユレ
ータよりも車両前方側に配置されるので、第1の
ヒートインシユレータと第2のヒートインシユレ
ータとの間の隙間は車両前方側に向くことはなく
なり、車両前方からの水や雪がヒートインシユレ
ータ内に侵入するのが防止される。
さらに、第1のヒートインシユレータを覆う第
2のインシユレータを取外すことにより、エキゾ
ストマニホルドおよびその締結フランジ部が露出
するので、エキゾストマニホルドの点検等も容易
になる。
〔実施例〕
以下に本考案のエキゾストマニホルド用ヒート
インシユレータの望ましい実施例を図面を参照し
て説明する。
第1図ないし第4図は、本考案の一実施例を示
しており、第1図の右側を車両前方側とするFF
車に適用したものを示している。図において、1
1は内燃機関を示しており、12はそのシリンダ
ヘツド13に接続されたエキゾストマニホルドを
示している。エキゾストマニホルド12は、シリ
ンダヘツド13の車両前方側側面13aに締結さ
れるための締結フランジ部12aを有している。
エキゾストマニホルド12は、エキゾストマニ
ホルド用ヒートインシユレータ14によつて覆わ
れている。エキゾストマニホルド用ヒートインシ
ユレータ14は、第1のヒートインシユレータ1
5と第2のヒートインシユレータ17とから構成
されている。
シリンダヘツド13の車両前方側側面13aと
エキゾストマニホルド12の締結フランジ部12
aとの間には、第1のヒートインシユレータ15
が位置している。第1のヒートインシユレータ1
5は、シリンダヘツド13と締結フランジ部12
aとの締結により挟持されている。第1のヒート
インシユレータ15は、エキゾストマニホルド1
2側に湾曲しており、上端部15aは締結フラン
ジ部12aの上方の位置まで延びている。締結フ
ランジ部12aの上部側は、少なくとも全周にわ
たつて第1のヒートインシユレータ15によつて
覆われている。
第1のヒートインシユレータ15の締結フラン
ジ部14の上方に位置する上端部15aは、第4
図にも示すように、適当な角度θで上向きに折り
曲げられている。この角度θは、折り曲げ後の部
分が水平以上の角度となるようにすることが好ま
しい。
エキゾストマニホルド12側には、適当な手段
により第2のヒートインシユレータ17が固定さ
れている。第2のヒートインシユレータ17は、
略エキゾストマニホルド12の形状に沿つて延
び、かつエキゾストマニホルド12の全領域にわ
たつて延びるよう形成されている。
第2のヒートインシユレータ17のシリンダヘ
ツド13側の端部は、第1のヒートインシユレー
タ15の上端部部分を上方から覆うよう形成され
ている。すなわち、第1のヒートインシユレータ
15と第2のヒートインシユレータ17の端部が
締結フランジ部14の上方で互にオーバラツプす
るよう組付けられており、しかも本実施例では、
第2のヒートインシユレータ17の方が上部側に
くるよう位置関係が決められている。
上記のように構成された実施例装置において
は、エキゾストマニホルド12の締結フランジ部
12aは、その外周部で第1のヒートインシユレ
ータ15と第2のヒートインシユレータ17とが
オーバラツプされた状態で覆われるので、周辺部
品に対する締結フランジ部12aからの熱害は確
実に防止される。エキゾストマニホルド12の締
結フランジ部12a以外の部分については、第5
図に示した従来構造と同様の第2のヒートインシ
ユレータ17の下部により覆われるので、勿論こ
の部分からの熱放射による熱害も防止される。
雨や雪の日の車両走行持には、エンジンルーム
内に水20や雪21が進入することになるが、第
1のヒートインシユレータ15を覆う第2のイン
シユレータ17は、第1のヒートインシユレータ
15よりも車両前方側に配置されるので、第1の
ヒートインシユレータ15と第2のヒートインシ
ユレータ17との間の隙間Sは車両前方側を向く
ことはなくなり、隙間Sから水20や雪21がヒ
ートインシユレータ14内に侵入することはなく
なる。また、第1のヒートインシユレータ15の
上端部16は、傾斜角θを有しているので、上端
部16に付着した水20や雪21は上端部16か
ら自然に流下される。
また、エキゾストマニホルド12側に固定され
る第2のヒートインシユレータ17には、ある程
度の振動が生じるが、第2のヒートインシユレー
タ17と第1のヒートインシユレータ15との間
およびシリンダヘツド13との間には、ガスケツ
ト等は介在せず、かつシールする必要もないの
で、介在物の摩耗等の問題は生じない。
第2のヒートインシユレータ17は、単に第1
のヒートインシユレータ15の一部を覆うように
組付けられるだけであるから、その取外し取付け
は第5図に示した従来のヒートインシユレータと
同様に簡単である。そして、第2のヒートインシ
ユレータ17を取外せば、エキゾストマニホルド
12は締結フランジ部12aまで露出される。
〔考案の効果〕
本考案によれば、つぎのような効果が得られ
る。
(1) エキゾストマニホルド用ヒートインシユレー
タを、シリンダヘツドとエキゾストマニホルド
との締結により挟持され上端部がエキゾストマ
ニホルドの上方まで延びる第1のヒートインシ
ユレータと、上部が少なくとも第1のヒートイ
ンシユレータの上端部を覆い下部がエキゾスト
マニホルドの外周を覆う第2のヒートインシユ
レータとから構成したので、とくにエキゾスト
マニホルドの締結フランジ部近傍をほぼ完全に
インシユレータによつて覆うことが可能とな
り、エキゾストマニホルドによる周辺部品への
熱害を確実に防止することができる。
(2) 第1のヒートインシユレータを覆う第2のヒ
ートインシユレータを、第1のヒートインシユ
レータよりも車両前方側に配置したので、第1
のヒートインシユレータと第2のヒートインシ
ユレータとの間の隙間が車両前方側を向くこと
はなくなり、シール部材等を用いることなく、
車両前方側からの水や雪がヒートインシユレー
タ内へ侵入するのを防止することができる。し
たがつて、雪や水がエキゾストマニホルドに付
着するのを確実に阻止することができ、エキゾ
ストマニホルドの錆の発生を防止することがで
きる。
(3) 第1のヒートインシユレータはエキゾストマ
ニホルドのシリンダヘツドへの締結をそのまま
利用して組付けることができ、かつ第1のヒー
トインシユレータと第2のヒートインシユレー
タは単に一部分をオーバラツプさせるだけであ
るから、ヒートインシユレータとしての精度は
それ程高くなる必要がなく、製作が容易とな
る。
(4) 第2のヒートインシユレータを取外せばエキ
ゾストマニホルドの全体が外部に露出するの
で、点検等も容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係るエキゾストマ
ニホルド用ヒートインシユレータの透視側面図、
第2図は第1図の装置の部分正面図、第3図は第
1図の装置の要部拡大断面図、第4図は第3図の
装置における第1図のヒートインシユレータの部
分断面図、第5図は従来のヒートインシユレータ
の側面図、である。 11……内燃機関、12……エキゾストマニホ
ルド、12a……締結フランジ部材、13……シ
リンダヘツド、14……エキゾストマニホルド用
インシユレータ、15……第1のヒートインシユ
レータ、15a……第1のヒートインシユレータ
の上端部材、17……第2のヒートインシユレー
タ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 車両の進行方向に対して横置に搭載される内燃
    機関のシリンダヘツドと該シリンダヘツドに接続
    されるエキゾストマニホルドの締結フランジ部と
    により挟持され、上端部が前記締結フランジ部の
    上方まで延びる第1のヒートインシユレータと、 前記第1のヒートインシユレータよりも車両前
    方側に配置され、上部が少なくとも第1のヒート
    インシユレータの上端部を覆い下部がエキゾスト
    マニホルドの外周を覆う第2のヒートインシユレ
    ータと、 から成るエキゾストマニホルド用ヒートインシユ
    レータ。
JP1986014538U 1986-02-05 1986-02-05 Expired JPH0430335Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986014538U JPH0430335Y2 (ja) 1986-02-05 1986-02-05

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JP1986014538U JPH0430335Y2 (ja) 1986-02-05 1986-02-05

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JPS62128109U JPS62128109U (ja) 1987-08-13
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Families Citing this family (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2505042Y2 (ja) * 1990-04-10 1996-07-24 いすゞ自動車株式会社 車両用ヒ―トプロテクタ―
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JP2013050068A (ja) * 2011-08-31 2013-03-14 Hino Motors Ltd ヒートインシュレータ

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