JPH04303629A - 中間転写無端ベルトの製造方法およびそれに用いる装置 - Google Patents
中間転写無端ベルトの製造方法およびそれに用いる装置Info
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- JPH04303629A JPH04303629A JP9305891A JP9305891A JPH04303629A JP H04303629 A JPH04303629 A JP H04303629A JP 9305891 A JP9305891 A JP 9305891A JP 9305891 A JP9305891 A JP 9305891A JP H04303629 A JPH04303629 A JP H04303629A
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- Japan
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- thermoplastic sheet
- roller
- endless belt
- cylindrical body
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- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電子写真複写機等に
おいて、感光体上に形成されたトナー像を、それ自体の
外表面に転写し、これを複写紙に再転写する中間転写無
端ベルトの製造方法およびそれに用いる装置に関するも
のである。
おいて、感光体上に形成されたトナー像を、それ自体の
外表面に転写し、これを複写紙に再転写する中間転写無
端ベルトの製造方法およびそれに用いる装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】感光体上に形成されたフルカラーのトナ
ー像を、一旦熱可塑性樹脂製の無端ベルトからなる中間
転写無端ベルトの外周面上に転写し、これを複写紙に再
転写するようになつているフルカラー電子写真複写機は
、通常、図4に示すように構成されている。すなわち、
この電子写真複写機は、原稿11の反射光を導く光学装
置12と、この原稿反射光を赤,緑,青の三原色に分解
するフイルタ13と、光導電性を有するベルト状の感光
体14と、現像装置15と、感光体14上に形成された
トナー像を複写紙16に複写する前にそれ自体の外周面
に一旦転写する中間転写無端ベルト17と、定着装置1
8を備えている。より詳しく述べると、光導電性を有す
るベルト状の感光体14の始端側部分近傍には帯電チヤ
ージヤー19が設けられており、感光体14の中間部分
には3個の現像部15a〜15cが設けられている。上
記ベルト状の感光体14は、帯電チヤージヤー19によ
り帯電されたのち、光学装置12から投射される原稿反
射光によつて露光され、静電潜像がその上に形成される
。この場合、原稿反射光を感光体14に投射する光学装
置12の投射路には、前記のように、原稿反射光を赤,
緑,青の三原色に分解するフイルタ13が設けられ、分
解された原色光は、そのうちの例えば赤が最初で、つい
で緑というように順番にベルト状の感光体14上に導か
れそれぞれの静電潜像を形成する。現像装置15は、上
記3種類の原色に対応するよう、3個の現像部15a,
15b,15cを備えており、それぞれ上記分解された
三原色に対応する3種類の色のトナーを収納している。 そして、上記色分解された光により形成された潜像は、
その色に対応するトナーで着色現像される。すなわち、
上記3種類の色のトナーにより、一色毎に着色トナー像
が形成され、これが一次転写ローラ20の作用により、
順次中間転写無端ベルト17の外表面に転写され、中間
転写無端ベルト17上でフルカラーのトナー像を形成す
る。このように、上記複写機は、一色毎に形成された着
色トナー像を複写紙16に順次転写し、複写紙16上で
着色トナー像を形成するのではなく、湿度等で伸縮等を
することのない中間転写無端ベルト17上に、一旦着色
トナー像を形成する。そして、上記トナー像を、用紙カ
セツト21から供給される複写紙16に、二次転写ロー
ラ22の作用で再転写する。再転写されたフルカラーの
トナー像は、複写紙16の搬送に伴い定着装置18に送
られて定着され、トナー像の定着のなされた複写紙16
は複写機から矢印のように送出される。23は搬送ベル
トである。
ー像を、一旦熱可塑性樹脂製の無端ベルトからなる中間
転写無端ベルトの外周面上に転写し、これを複写紙に再
転写するようになつているフルカラー電子写真複写機は
、通常、図4に示すように構成されている。すなわち、
この電子写真複写機は、原稿11の反射光を導く光学装
置12と、この原稿反射光を赤,緑,青の三原色に分解
するフイルタ13と、光導電性を有するベルト状の感光
体14と、現像装置15と、感光体14上に形成された
トナー像を複写紙16に複写する前にそれ自体の外周面
に一旦転写する中間転写無端ベルト17と、定着装置1
8を備えている。より詳しく述べると、光導電性を有す
るベルト状の感光体14の始端側部分近傍には帯電チヤ
ージヤー19が設けられており、感光体14の中間部分
には3個の現像部15a〜15cが設けられている。上
記ベルト状の感光体14は、帯電チヤージヤー19によ
り帯電されたのち、光学装置12から投射される原稿反
射光によつて露光され、静電潜像がその上に形成される
。この場合、原稿反射光を感光体14に投射する光学装
置12の投射路には、前記のように、原稿反射光を赤,
緑,青の三原色に分解するフイルタ13が設けられ、分
解された原色光は、そのうちの例えば赤が最初で、つい
で緑というように順番にベルト状の感光体14上に導か
れそれぞれの静電潜像を形成する。現像装置15は、上
記3種類の原色に対応するよう、3個の現像部15a,
15b,15cを備えており、それぞれ上記分解された
三原色に対応する3種類の色のトナーを収納している。 そして、上記色分解された光により形成された潜像は、
その色に対応するトナーで着色現像される。すなわち、
上記3種類の色のトナーにより、一色毎に着色トナー像
が形成され、これが一次転写ローラ20の作用により、
順次中間転写無端ベルト17の外表面に転写され、中間
転写無端ベルト17上でフルカラーのトナー像を形成す
る。このように、上記複写機は、一色毎に形成された着
色トナー像を複写紙16に順次転写し、複写紙16上で
着色トナー像を形成するのではなく、湿度等で伸縮等を
することのない中間転写無端ベルト17上に、一旦着色
トナー像を形成する。そして、上記トナー像を、用紙カ
セツト21から供給される複写紙16に、二次転写ロー
ラ22の作用で再転写する。再転写されたフルカラーの
トナー像は、複写紙16の搬送に伴い定着装置18に送
られて定着され、トナー像の定着のなされた複写紙16
は複写機から矢印のように送出される。23は搬送ベル
トである。
【0003】このように、上記電子写真複写機では、中
間転写無端ベルト17に感光体14からトナーが一旦転
写され、その後中間転写無端ベルト17から複写紙16
に再転写される。したがつて、上記中間転写無端ベルト
17には半導体領域(108〜109 Ωcm)の電気
抵抗率の他に、表面状態の観点からは局部的な凹凸や周
方向,軸方向の筋やシワがなく、望ましくは表面が鏡面
であること、また、周長精度の観点からはマシンへの取
付けにおいてベルトの弛みが生じないよう、例えば直径
200mmの場合に周長で±0.5mmの精度を有する
こと、および厚み精度の観点からはマシンへの取付けに
おいて感光体14や複写紙16への局部的な接触むらが
生じないよう、例えば厚み200μmの場合に厚みで±
20μmの精度を有すること等が要求される。ところが
、上記中間転写無端ベルト17をブロー成形により製造
すると金型パーテイングによる表面軸方向の表面状態が
悪く、インフレーシヨン成形により製造すると周長の精
度が悪いという問題が生じる。このため、上記中間転写
無端ベルト17は押出成形法により、そのうちでも、良
好な周長精度を得ることのできるインサイドマンドレル
方式により製造されている。
間転写無端ベルト17に感光体14からトナーが一旦転
写され、その後中間転写無端ベルト17から複写紙16
に再転写される。したがつて、上記中間転写無端ベルト
17には半導体領域(108〜109 Ωcm)の電気
抵抗率の他に、表面状態の観点からは局部的な凹凸や周
方向,軸方向の筋やシワがなく、望ましくは表面が鏡面
であること、また、周長精度の観点からはマシンへの取
付けにおいてベルトの弛みが生じないよう、例えば直径
200mmの場合に周長で±0.5mmの精度を有する
こと、および厚み精度の観点からはマシンへの取付けに
おいて感光体14や複写紙16への局部的な接触むらが
生じないよう、例えば厚み200μmの場合に厚みで±
20μmの精度を有すること等が要求される。ところが
、上記中間転写無端ベルト17をブロー成形により製造
すると金型パーテイングによる表面軸方向の表面状態が
悪く、インフレーシヨン成形により製造すると周長の精
度が悪いという問題が生じる。このため、上記中間転写
無端ベルト17は押出成形法により、そのうちでも、良
好な周長精度を得ることのできるインサイドマンドレル
方式により製造されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、厚み5
0〜500μmのような、特に薄い中間転写無端ベルト
17を押出成形法により製造する場合には、上記インサ
イドマンドレル方式を用いても、押出される樹脂の線速
むらや押出型内の流れむらおよび引取速度むら程度のわ
ずかな変動によつても周長や厚みが不均一となり、上記
要求を満たす中間転写無端ベルト17が得られていない
のが実情である。また、押出成形法では押出方向にダイ
ス傷跡のような筋が発生するという問題もある。
0〜500μmのような、特に薄い中間転写無端ベルト
17を押出成形法により製造する場合には、上記インサ
イドマンドレル方式を用いても、押出される樹脂の線速
むらや押出型内の流れむらおよび引取速度むら程度のわ
ずかな変動によつても周長や厚みが不均一となり、上記
要求を満たす中間転写無端ベルト17が得られていない
のが実情である。また、押出成形法では押出方向にダイ
ス傷跡のような筋が発生するという問題もある。
【0005】本発明は、このような事情に鑑みなされた
もので、表面状態,周長精度および厚み精度が良い中間
転写無端ベルトの製造方法およびそれに用いる装置の提
供をその目的とする。
もので、表面状態,周長精度および厚み精度が良い中間
転写無端ベルトの製造方法およびそれに用いる装置の提
供をその目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、円筒体内に荷重ローラを挿入し、上記円
筒体外に無端ベルト状に成形された熱可塑性シートを、
それ自身の内周面が上記円筒体の外周面に対峙するよう
に配設し、上記熱可塑性シート外に外周面が鏡面加工さ
れた加熱ローラを配設し、上記荷重ローラによつて上記
円筒体を内側から上記熱可塑性シートの内周面に圧接し
、上記加熱ローラによつて上記熱可塑性シートを外側か
ら円筒体の外周面に圧接し、その状態で上記円筒体,荷
重ローラおよび加熱ローラを回転させて、上記熱可塑性
シートを周方向に送りながらその外周面を軟化させ平滑
化させる中間転写無端ベルトの製造方法を第1の要旨と
し、無端ベルト状に成形された熱可塑性シート内に荷重
ローラを挿入し、上記熱可塑性シート外に外周面が鏡面
加工された加熱ローラを配設し、上記荷重ローラによつ
て上記熱可塑性シートを内側から加熱ローラの外周面に
圧接し、その状態で上記荷重ローラおよび加熱ローラを
回転させて、上記熱可塑性シートを周方向に送りながら
その外周面を軟化させ平滑化させる中間転写無端ベルト
の製造方法を第2の要旨とし、円筒体と、無端ベルト状
に成形されそれ自身の内周面が上記円筒体の外周面に対
峙するように上記円筒体外に配設される熱可塑性シート
と、上記円筒体内に挿入され上記円筒体を内側から上記
熱可塑性シートの内周面に圧接する荷重ローラと、上記
熱可塑性シート外に配設され外周面が鏡面加工され上記
熱可塑性シートを外側から円筒体の外周面に圧接する加
熱ローラと、上記円筒体,荷重ローラおよび加熱ローラ
を回転させる回転手段とを備える中間転写無端ベルトの
製造装置を第3の要旨とし、無端ベルト状に成形された
熱可塑性シート外に配設され外周面が鏡面加工された加
熱ローラと、上記熱可塑性シート内に挿入されこの熱可
塑性シートを内側から上記加熱ローラの外周面に圧接す
る荷重ローラと、上記加熱ローラおよび荷重ローラを回
転させる回転手段とを備える中間転写無端ベルトの製造
装置を第4の要旨とする。
め、本発明は、円筒体内に荷重ローラを挿入し、上記円
筒体外に無端ベルト状に成形された熱可塑性シートを、
それ自身の内周面が上記円筒体の外周面に対峙するよう
に配設し、上記熱可塑性シート外に外周面が鏡面加工さ
れた加熱ローラを配設し、上記荷重ローラによつて上記
円筒体を内側から上記熱可塑性シートの内周面に圧接し
、上記加熱ローラによつて上記熱可塑性シートを外側か
ら円筒体の外周面に圧接し、その状態で上記円筒体,荷
重ローラおよび加熱ローラを回転させて、上記熱可塑性
シートを周方向に送りながらその外周面を軟化させ平滑
化させる中間転写無端ベルトの製造方法を第1の要旨と
し、無端ベルト状に成形された熱可塑性シート内に荷重
ローラを挿入し、上記熱可塑性シート外に外周面が鏡面
加工された加熱ローラを配設し、上記荷重ローラによつ
て上記熱可塑性シートを内側から加熱ローラの外周面に
圧接し、その状態で上記荷重ローラおよび加熱ローラを
回転させて、上記熱可塑性シートを周方向に送りながら
その外周面を軟化させ平滑化させる中間転写無端ベルト
の製造方法を第2の要旨とし、円筒体と、無端ベルト状
に成形されそれ自身の内周面が上記円筒体の外周面に対
峙するように上記円筒体外に配設される熱可塑性シート
と、上記円筒体内に挿入され上記円筒体を内側から上記
熱可塑性シートの内周面に圧接する荷重ローラと、上記
熱可塑性シート外に配設され外周面が鏡面加工され上記
熱可塑性シートを外側から円筒体の外周面に圧接する加
熱ローラと、上記円筒体,荷重ローラおよび加熱ローラ
を回転させる回転手段とを備える中間転写無端ベルトの
製造装置を第3の要旨とし、無端ベルト状に成形された
熱可塑性シート外に配設され外周面が鏡面加工された加
熱ローラと、上記熱可塑性シート内に挿入されこの熱可
塑性シートを内側から上記加熱ローラの外周面に圧接す
る荷重ローラと、上記加熱ローラおよび荷重ローラを回
転させる回転手段とを備える中間転写無端ベルトの製造
装置を第4の要旨とする。
【0007】
【作用】すなわち、本発明は、円筒体内に荷重ローラを
挿入し、上記円筒体外に無端ベルト状に成形された熱可
塑性シートを、それ自身の内周面が上記円筒体の外周面
に対峙するように配設し、上記熱可塑性シート外に外周
面が鏡面加工された加熱ローラを配設し、上記荷重ロー
ラによつて上記円筒体を内側から上記熱可塑性シートの
内周面に圧接し、上記加熱ローラによつて上記熱可塑性
シートを外側から円筒体の外周面に圧接し、その状態で
上記円筒体,荷重ローラおよび加熱ローラを回転させて
、上記熱可塑性シートを周方向に送りながらその外周面
を軟化させ平滑化させるようにしている。また、無端ベ
ルト状に成形された熱可塑性シート内に荷重ローラを挿
入し、上記熱可塑性シート外に外周面が鏡面加工された
加熱ローラを配設し、上記荷重ローラによつて上記熱可
塑性シートを内側から加熱ローラの外周面に圧接し、そ
の状態で上記荷重ローラおよび加熱ローラを回転させて
、上記熱可塑性シートを周方向に送りながらその外周面
を軟化させ平滑化させるようにしている。したがつて、
押出成形法等により熱可塑性シートを円筒状に形成して
無端ベルト状に加工したのち、上記熱可塑性シートの表
面を平滑化することができて、表面状態,周長精度およ
び厚み精度に優れた中間転写無端ベルトが得られるよう
になり、この中間転写無端ベルトを用いることによりト
ナーフイルミング等のない画像が得られるという優れた
効果を奏する。
挿入し、上記円筒体外に無端ベルト状に成形された熱可
塑性シートを、それ自身の内周面が上記円筒体の外周面
に対峙するように配設し、上記熱可塑性シート外に外周
面が鏡面加工された加熱ローラを配設し、上記荷重ロー
ラによつて上記円筒体を内側から上記熱可塑性シートの
内周面に圧接し、上記加熱ローラによつて上記熱可塑性
シートを外側から円筒体の外周面に圧接し、その状態で
上記円筒体,荷重ローラおよび加熱ローラを回転させて
、上記熱可塑性シートを周方向に送りながらその外周面
を軟化させ平滑化させるようにしている。また、無端ベ
ルト状に成形された熱可塑性シート内に荷重ローラを挿
入し、上記熱可塑性シート外に外周面が鏡面加工された
加熱ローラを配設し、上記荷重ローラによつて上記熱可
塑性シートを内側から加熱ローラの外周面に圧接し、そ
の状態で上記荷重ローラおよび加熱ローラを回転させて
、上記熱可塑性シートを周方向に送りながらその外周面
を軟化させ平滑化させるようにしている。したがつて、
押出成形法等により熱可塑性シートを円筒状に形成して
無端ベルト状に加工したのち、上記熱可塑性シートの表
面を平滑化することができて、表面状態,周長精度およ
び厚み精度に優れた中間転写無端ベルトが得られるよう
になり、この中間転写無端ベルトを用いることによりト
ナーフイルミング等のない画像が得られるという優れた
効果を奏する。
【0008】つぎに、本発明を実施例にもとづいて詳し
く説明する。
く説明する。
【0009】
【実施例】図1は本発明の装置の一実施例を示す無端ベ
ルト表面矯正装置の断面図であり、図2はその要部の拡
大図である。1は押出成形機(図示せず)により無端ベ
ルト状に押出成形されたシート状の熱可塑性樹脂であり
、この熱可塑性樹脂としては、例えばポリカーボネート
(PC),ポリプロピレン(PP)等が用いられる。 2は鋼管であり、この鋼管2外に上記熱可塑性樹脂シー
ト1が同軸的に配設されている。この熱可塑性樹脂シー
ト1の周長は鋼管2の周長の100〜103%、望まし
くは100〜101%に設定される。3は荷重ローラで
あり、その重量は100〜1000g/cmに設定され
る。この荷重ローラ3は上記鋼管2内に軸心方向に配置
されており、昇降装置(図示せず)により上記鋼管2内
で昇降自在になつている。すなわち、使用しない時には
荷重ローラ3を上方に移動させておき、使用する時には
下方に移動させるようにする。4はホツトローラ(加熱
ローラ)であり、上記鋼管2の下側部分に上記熱可塑性
樹脂シート1を介して当接し、上記鋼管2を回転させる
。この実施例では、線速は0.5m/分に設定される。 このホツトローラ4は、回転軸となる芯金4aの外周面
にシリコンゴム等の耐熱性弾性体4bが形成されており
、上記芯金4aの内部にニクロム線等の加熱手段が内蔵
され、この加熱手段により上記耐熱性弾性体4bが加熱
される。この加熱温度はPPでは150〜180℃に、
PCでは160〜190℃に設定される。また、上記ホ
ツトローラ4は、その外周面が研磨加工されており、さ
らに表面にシリコンをコーテイングして鏡面加工され、
表面に溶融状態の熱可塑性樹脂が付着しないようにして
いる。4cは芯金4aの回転軸部である。5は第1コー
ルドローラであり、上記鋼管2の下側部分に上記熱可塑
性樹脂シート1を介して当接し、上記鋼管2を回転させ
る。6は第2コールドローラであり、上記鋼管2の外周
面に対し進退自在に(矢印Aに示す方向に移動自在に)
設けられている。
ルト表面矯正装置の断面図であり、図2はその要部の拡
大図である。1は押出成形機(図示せず)により無端ベ
ルト状に押出成形されたシート状の熱可塑性樹脂であり
、この熱可塑性樹脂としては、例えばポリカーボネート
(PC),ポリプロピレン(PP)等が用いられる。 2は鋼管であり、この鋼管2外に上記熱可塑性樹脂シー
ト1が同軸的に配設されている。この熱可塑性樹脂シー
ト1の周長は鋼管2の周長の100〜103%、望まし
くは100〜101%に設定される。3は荷重ローラで
あり、その重量は100〜1000g/cmに設定され
る。この荷重ローラ3は上記鋼管2内に軸心方向に配置
されており、昇降装置(図示せず)により上記鋼管2内
で昇降自在になつている。すなわち、使用しない時には
荷重ローラ3を上方に移動させておき、使用する時には
下方に移動させるようにする。4はホツトローラ(加熱
ローラ)であり、上記鋼管2の下側部分に上記熱可塑性
樹脂シート1を介して当接し、上記鋼管2を回転させる
。この実施例では、線速は0.5m/分に設定される。 このホツトローラ4は、回転軸となる芯金4aの外周面
にシリコンゴム等の耐熱性弾性体4bが形成されており
、上記芯金4aの内部にニクロム線等の加熱手段が内蔵
され、この加熱手段により上記耐熱性弾性体4bが加熱
される。この加熱温度はPPでは150〜180℃に、
PCでは160〜190℃に設定される。また、上記ホ
ツトローラ4は、その外周面が研磨加工されており、さ
らに表面にシリコンをコーテイングして鏡面加工され、
表面に溶融状態の熱可塑性樹脂が付着しないようにして
いる。4cは芯金4aの回転軸部である。5は第1コー
ルドローラであり、上記鋼管2の下側部分に上記熱可塑
性樹脂シート1を介して当接し、上記鋼管2を回転させ
る。6は第2コールドローラであり、上記鋼管2の外周
面に対し進退自在に(矢印Aに示す方向に移動自在に)
設けられている。
【0010】上記の構成において、まず、上記鋼管2内
に荷重ローラ3を配設し、上記鋼管2外に無端ベルト状
に成形された熱可塑性シート1を配設する。ついで、こ
の荷重ローラ3を下方に移動させ、この荷重ローラ3に
よつて上記鋼管2を内側から上記熱可塑性シート1の内
周面に圧接する。また、上記ホツトローラ4によつて上
記熱可塑性シート1を外側から上記鋼管2の外周面に圧
接する。その状態で、ホツトローラ4と第1コールドロ
ーラ5とを同方向に回転させて、上記鋼管2および荷重
ローラ3を同方向に回転させる。これにより、上記熱可
塑性シート1は上記鋼管2の外周面に沿つて移動し、上
記熱可塑性シート1の外周面がホツトローラ4からの加
熱により軟化されるとともに、鏡面加工されたホツトロ
ーラ4の外周面で平滑化される。加工終了後、第2コー
ルドローラ6により、熱可塑性シート1の外側から鋼管
2を押し上げ、ホツトローラ4を熱可塑性シート1から
離す。
に荷重ローラ3を配設し、上記鋼管2外に無端ベルト状
に成形された熱可塑性シート1を配設する。ついで、こ
の荷重ローラ3を下方に移動させ、この荷重ローラ3に
よつて上記鋼管2を内側から上記熱可塑性シート1の内
周面に圧接する。また、上記ホツトローラ4によつて上
記熱可塑性シート1を外側から上記鋼管2の外周面に圧
接する。その状態で、ホツトローラ4と第1コールドロ
ーラ5とを同方向に回転させて、上記鋼管2および荷重
ローラ3を同方向に回転させる。これにより、上記熱可
塑性シート1は上記鋼管2の外周面に沿つて移動し、上
記熱可塑性シート1の外周面がホツトローラ4からの加
熱により軟化されるとともに、鏡面加工されたホツトロ
ーラ4の外周面で平滑化される。加工終了後、第2コー
ルドローラ6により、熱可塑性シート1の外側から鋼管
2を押し上げ、ホツトローラ4を熱可塑性シート1から
離す。
【0011】このようにして得られた中間転写無端ベル
トは、その表面が平滑化され、表面状態,周長精度およ
び厚み精度が良好になる。また、大径の鋼管2のため鋼
管2とホツトローラ4との接触面積が大きく、一層厚み
の精度が優れたものになる。
トは、その表面が平滑化され、表面状態,周長精度およ
び厚み精度が良好になる。また、大径の鋼管2のため鋼
管2とホツトローラ4との接触面積が大きく、一層厚み
の精度が優れたものになる。
【0012】図3は本発明の他の実施例を示す無端ベル
ト表面矯正装置の説明図である。この無端ベルト表面矯
正装置では、鋼管2を用いず、荷重ローラ3と小径のホ
ツトローラ7と上記第1コールドローラ5間に上記熱可
塑性樹脂シート1を挟むようにしている。その他の部分
は上記実施例の構造と同様であり、同様の作用効果を奏
する。
ト表面矯正装置の説明図である。この無端ベルト表面矯
正装置では、鋼管2を用いず、荷重ローラ3と小径のホ
ツトローラ7と上記第1コールドローラ5間に上記熱可
塑性樹脂シート1を挟むようにしている。その他の部分
は上記実施例の構造と同様であり、同様の作用効果を奏
する。
【0013】なお、上記実施例では、鋼管2を用いてい
るが、これに代えてマンドレルを用いてもよい。また、
上記実施例では、熱可塑性樹脂シート1を鋼管2に同軸
状に配設しているが、マンドレルに押出被覆成形されて
いてもよい。
るが、これに代えてマンドレルを用いてもよい。また、
上記実施例では、熱可塑性樹脂シート1を鋼管2に同軸
状に配設しているが、マンドレルに押出被覆成形されて
いてもよい。
【0014】また、上記実施例では、鋼管2の駆動ロー
ラとして、ホツトローラ7と第1コールドローラ5を用
いているが、これに限るものではなく、上記ホツトロー
ラ7と第1コールドローラ5のいずれか一方だけを駆動
ローラとして用いてもよいし、上記両5,7以外の手段
を用いて、上記鋼管2を回転させるようにしてもよい。
ラとして、ホツトローラ7と第1コールドローラ5を用
いているが、これに限るものではなく、上記ホツトロー
ラ7と第1コールドローラ5のいずれか一方だけを駆動
ローラとして用いてもよいし、上記両5,7以外の手段
を用いて、上記鋼管2を回転させるようにしてもよい。
【0015】また、上記実施例では、ホツトローラ4の
外周面を鏡面加工した後にシリコンをコーテイングして
いるが、これに限定するものではなく、鏡面加工後に上
記表面に離型性に優れた熱収縮タイプのテフロン樹脂を
被覆してもよい。
外周面を鏡面加工した後にシリコンをコーテイングして
いるが、これに限定するものではなく、鏡面加工後に上
記表面に離型性に優れた熱収縮タイプのテフロン樹脂を
被覆してもよい。
【0016】
【発明の効果】以上のように、本発明は、円筒体内に荷
重ローラを挿入し、上記円筒体外に無端ベルト状に成形
された熱可塑性シートを、それ自身の内周面が上記円筒
体の外周面に対峙するように配設し、上記熱可塑性シー
ト外に外周面が鏡面加工された加熱ローラを配設し、上
記荷重ローラによつて上記円筒体を内側から上記熱可塑
性シートの内周面に圧接し、上記加熱ローラによつて上
記熱可塑性シートを外側から円筒体の外周面に圧接し、
その状態で上記円筒体,荷重ローラおよび加熱ローラを
回転させて、上記熱可塑性シートを周方向に送りながら
その外周面を軟化させ平滑化させるようにしている。ま
た、無端ベルト状に成形された熱可塑性シート内に荷重
ローラを挿入し、上記熱可塑性シート外に外周面が鏡面
加工された加熱ローラを配設し、上記荷重ローラによつ
て上記熱可塑性シートを内側から加熱ローラの外周面に
圧接し、その状態で上記荷重ローラおよび加熱ローラを
回転させて、上記熱可塑性シートを周方向に送りながら
その外周面を軟化させ平滑化させるようにしている。し
たがつて、押出成形法等により熱可塑性シートを円筒状
に形成して無端ベルト状に加工したのち、上記熱可塑性
シートの表面を平滑化することができて、表面状態,周
長精度および厚み精度に優れた中間転写無端ベルトが得
られるようになり、この中間転写無端ベルトを用いるこ
とによりトナーフイルミング等のない画像が得られると
いう優れた効果を奏する。
重ローラを挿入し、上記円筒体外に無端ベルト状に成形
された熱可塑性シートを、それ自身の内周面が上記円筒
体の外周面に対峙するように配設し、上記熱可塑性シー
ト外に外周面が鏡面加工された加熱ローラを配設し、上
記荷重ローラによつて上記円筒体を内側から上記熱可塑
性シートの内周面に圧接し、上記加熱ローラによつて上
記熱可塑性シートを外側から円筒体の外周面に圧接し、
その状態で上記円筒体,荷重ローラおよび加熱ローラを
回転させて、上記熱可塑性シートを周方向に送りながら
その外周面を軟化させ平滑化させるようにしている。ま
た、無端ベルト状に成形された熱可塑性シート内に荷重
ローラを挿入し、上記熱可塑性シート外に外周面が鏡面
加工された加熱ローラを配設し、上記荷重ローラによつ
て上記熱可塑性シートを内側から加熱ローラの外周面に
圧接し、その状態で上記荷重ローラおよび加熱ローラを
回転させて、上記熱可塑性シートを周方向に送りながら
その外周面を軟化させ平滑化させるようにしている。し
たがつて、押出成形法等により熱可塑性シートを円筒状
に形成して無端ベルト状に加工したのち、上記熱可塑性
シートの表面を平滑化することができて、表面状態,周
長精度および厚み精度に優れた中間転写無端ベルトが得
られるようになり、この中間転写無端ベルトを用いるこ
とによりトナーフイルミング等のない画像が得られると
いう優れた効果を奏する。
【図1】本発明の一実施例を示す無端ベルト表面矯正装
置の断面図である。
置の断面図である。
【図2】その要部の拡大図である。
【図3】本発明の他の実施例を示す無端ベルト表面矯正
装置の斜視図である。
装置の斜視図である。
【図4】中間転写無端ベルトを組込んだフルカラー複写
機の構成図である。
機の構成図である。
1 熱可塑性シート
2 鋼管
3 荷重ローラ
4 ホツトローラ
Claims (4)
- 【請求項1】 円筒体内に荷重ローラを挿入し、上記
円筒体外に無端ベルト状に成形された熱可塑性シートを
、それ自身の内周面が上記円筒体の外周面に対峙するよ
うに配設し、上記熱可塑性シート外に外周面が鏡面加工
された加熱ローラを配設し、上記荷重ローラによつて上
記円筒体を内側から上記熱可塑性シートの内周面に圧接
し、上記加熱ローラによつて上記熱可塑性シートを外側
から円筒体の外周面に圧接し、その状態で上記円筒体,
荷重ローラおよび加熱ローラを回転させて、上記熱可塑
性シートを周方向に送りながらその外周面を軟化させ平
滑化させることを特徴とする中間転写無端ベルトの製造
方法。 - 【請求項2】 無端ベルト状に成形された熱可塑性シ
ート内に荷重ローラを挿入し、上記熱可塑性シート外に
外周面が鏡面加工された加熱ローラを配設し、上記荷重
ローラによつて上記熱可塑性シートを内側から加熱ロー
ラの外周面に圧接し、その状態で上記荷重ローラおよび
加熱ローラを回転させて、上記熱可塑性シートを周方向
に送りながらその外周面を軟化させ平滑化させることを
特徴とする中間転写無端ベルトの製造方法。 - 【請求項3】 円筒体と、無端ベルト状に成形されそ
れ自身の内周面が上記円筒体の外周面に対峙するように
上記円筒体外に配設される熱可塑性シートと、上記円筒
体内に挿入され上記円筒体を内側から上記熱可塑性シー
トの内周面に圧接する荷重ローラと、上記熱可塑性シー
ト外に配設され外周面が鏡面加工され上記熱可塑性シー
トを外側から円筒体の外周面に圧接する加熱ローラと、
上記円筒体,荷重ローラおよび加熱ローラを回転させる
回転手段とを備えることを特徴とする中間転写無端ベル
トの製造装置。 - 【請求項4】 無端ベルト状に成形された熱可塑性シ
ート外に配設され外周面が鏡面加工された加熱ローラと
、上記熱可塑性シート内に挿入されこの熱可塑性シート
を内側から上記加熱ローラの外周面に圧接する荷重ロー
ラと、上記加熱ローラおよび荷重ローラを回転させる回
転手段とを備えることを特徴とする中間転写無端ベルト
の製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9305891A JPH04303629A (ja) | 1991-03-30 | 1991-03-30 | 中間転写無端ベルトの製造方法およびそれに用いる装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9305891A JPH04303629A (ja) | 1991-03-30 | 1991-03-30 | 中間転写無端ベルトの製造方法およびそれに用いる装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04303629A true JPH04303629A (ja) | 1992-10-27 |
Family
ID=14071914
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9305891A Pending JPH04303629A (ja) | 1991-03-30 | 1991-03-30 | 中間転写無端ベルトの製造方法およびそれに用いる装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04303629A (ja) |
-
1991
- 1991-03-30 JP JP9305891A patent/JPH04303629A/ja active Pending
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