JPH04304237A - 樹脂組成物からなる眼鏡枠 - Google Patents

樹脂組成物からなる眼鏡枠

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JPH04304237A
JPH04304237A JP13379691A JP13379691A JPH04304237A JP H04304237 A JPH04304237 A JP H04304237A JP 13379691 A JP13379691 A JP 13379691A JP 13379691 A JP13379691 A JP 13379691A JP H04304237 A JPH04304237 A JP H04304237A
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JP
Japan
Prior art keywords
copolyamide
polyamide
bis
amino
mol
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Pending
Application number
JP13379691A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Yasue
安江 健治
Takashi Ida
孝 井田
Shigeru Hayase
茂 早瀬
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Unitika Ltd
Original Assignee
Unitika Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はポリアミド樹脂の優れた
特性を保持しつつ耐アルコール性の改良された樹脂組成
物からなる眼鏡枠に関するものである。
【0002】
【従来の技術】イソフタル酸および/あるいはテレフタ
ル酸と脂環式ジアミンとヘキサメチレンジアミンとから
得られる透明な共重合ポリアミドは古くより知られてい
る。たとえば特公昭46−41024号公報には、イソ
フタル酸、テレフタル酸、ビス(4−アミノシクロヘキ
シル)メタンおよびヘキサメチレンジアミンとから得ら
れる4元共重合ポリアミドの製造方法が開示されている
。かかる共重合ポリアミドは透明性に優れ、また高いガ
ラス転移温度を有するため耐熱性にも優れており、しか
も吸水による寸法や物性の変化が極めて少ないなどの利
点を有する。
【0003】
【発明が解決しようとする課頭】しかし、かかる共重合
ポリアミドはアルコールを代表とする特定の溶剤に対す
る抵抗性に劣り、たとえば歪負荷状態でアルコールある
いはその蒸気にふれると、しばしばクラックが発生する
ことが認められた。このことがかかる共重合ポリアミド
の幅広い応用を妨げてきた。
【0004】特に眼鏡枠の用途では、整髪剤等にアルコ
ールが含まれていることが多いため、耐アルコール性は
非常に重要な特性である。イソフタル酸および/あるい
はテレフタル酸と脂環式ジアミンとヘキサメチレンジア
ミンとから得られる共重合ポリアミドは前述のように眼
鏡枠としてすぐれた基本的特性を有しながら、耐アルコ
ール性が劣るために眼鏡枠としての応用が実現されない
でいた。
【0005】かかる事情に鑑み、本発明はイソフタル酸
および/あるいはテレフタル酸と脂環式ジアミンとヘキ
サメチレンジアミンとから得られるポリアミド樹脂の優
れた特性を保持しつつ、耐アルコール性の改良された樹
脂組成物からなる眼鏡枠を提供することを目的とするも
のである。
【0006】
【課題を解決するため手段】本発明はかかる目的を達成
するものであって、(A)イソフタル酸50〜10モル
%とテレフタル酸0〜40モル%とヘキサメチレンジア
ミン45〜5モル%と一般式〔1〕で示される脂環式ジ
アミン
【化2】 (ただし、R1、R2、R3、R4、R5は同じであっ
ても異なっていてもよく、それぞれ水素または炭素数1
〜3のアルキル基を表す。)5〜45モル%とから得ら
れる共重合ポリアミド97〜40重量%と、(B)脂肪
族ポリアミド3〜60重量%とを主たる構成成分とする
樹脂組成物からなることを特徴とする眼鏡枠である。
【0007】本発明に用いられる共重合ポリアミドのジ
アミン成分のひとつである脂環式ジアミンは一般式〔1
〕で示される。
【化3】 (ただし、R1、R2、R3、R4、R5は同じであっ
ても異なっていてもよく、それぞれ水素または炭素数1
〜3のアルキル基を表す。)
【0008】これら脂環式ジアミンの好ましい具体例と
しては、ビス(4−アミノシクロヘキシル)メタン、ビ
ス(4−アミノシクロヘキシル)プロパン、ビス(4−
アミノ−3−メチルシクコヘキシル)メタン、ビス(4
−アミノ−3−メチルシクコヘキシル)プロパン、ビス
(4−アミノ−3、5−ジメチルシクロヘキシル)メタ
ン、ビス(4−アミノ−3、5−ジメチルシクロヘキシ
ル)プロパン、ビス(4−アミノ−3−メチル−5−エ
チルシクロヘキシル)メタン、ビス(4−アミノ−3−
メチル−5−エチルシクロヘキシル)プロパン、ビス(
4−アミノ−3、5−ジエチルシクロヘキシル)メタン
、ビス(4−アミノ−3、5−ジエチルシクロヘキシル
)プロパン、ビス(4−アミノ−3−メチル−5−イソ
プロピルシクロヘキシル)メタン、ビス(4−アミノ−
3−メチル−5−イソプロピルシクロヘキシル)プロパ
ン、ビス(4−アミノ−3、5−ジイソプロピルシクロ
ヘキシル)メタン、ビス(4−アミノ−3、5−ジイソ
プロピルシクロヘキシル)プロパン、ビス(4−アミノ
−3−エチルシクロヘキシル)メタン、ビス(4−アミ
ノ−3−エチルシクロヘキシル)プロパン、ビス(4−
アミノ−3−イソプロピルシクロヘキシル)メタン、ビ
ス(4−アミノ−3−イソプロピルシクロヘキシル)プ
ロパンなどがある。
【0009】本発明で用いられる(A)成分の共重合ポ
リアミドは公知の各種の方法によって製造されるもので
、たとえば特開昭62−121726号公報〔テレフタ
ル酸とイソフタル酸とヘキサメチレンジアミンとビス(
4−アミノ−3,5−ジエチルシクロヘキシル)メタン
との4成分より得られる共重合ポリアミド〕に記載され
ているようにして製造される。本発明に用いられる共重
合ポリアミドは、例えばジアミン成分とジカルボン酸成
分とを最初水中で反応させて塩を生成し、次いでこれを
濃縮しつつ重縮合を行う。塩溶液は好ましくは最初密閉
したオートクレーブ中で200℃〜350℃の温度で反
応圧力下で前縮合させ、次いで放圧し、重縮合を平衡に
達するまで大気圧下または減圧下で反応を行なう。
【0010】良好な物性を得るためには、共重合ポリア
ミドの相対粘度(共重合ポリアミドの1重量%m−クレ
ゾール溶液を用いて20℃で測定)は1.2〜3.0の
範囲にあることが望ましい。共重合ポリアミドの相対粘
度を調製するために公知の単官能性のアミンまたはカル
ボン酸を重合時に添加することも可能である。こうして
得られる共重合ポリアミドは非晶性で融点を示さず、完
全に透明で無色である。
【0011】本発明の(B)成分の脂肪族ポリアミドと
しては、ε−カプロラクタム、ω−ラウロラクタムなど
のラクタム類の開環重合体、6−アミノカプロン酸、1
1−アミノウンデカン酸、12−アミノドデカン酸など
のアミノカルボン酸の重縮合体、テトラメチレンジアミ
ン、ヘキサメチレンジアミン、ウンデカメチレンジアミ
ン、ドデカメチレンジアミン、2,2,4/2,4,4
−トリメチルヘキサメチレンジアミン、5−メチルノナ
メチレンジアミンなどのジアミン類とアジピン酸、スベ
リン酸、アゼライン酸、セバシン酸、ドデカン二酸など
のジカルボン酸類との重縮合体がある。具体例をあげれ
ば、ナイロン46、ナイロン6、ナイロン66、ナイロ
ン11、ナイロン12、ナイロン610、ナイロン61
2、ナイロン1212などがある。これらは一種または
二種以上で使用できる。
【0012】本発明の樹脂組成物における(A)成分の
共重合ポリアミドと(B)成分の脂肪族ポリアミドとの
配合比は、97〜40重量%:3〜60重量%である。 (B)成分の脂肪族ポリアミドの配合比が3重量%未満
では耐アルコール性の改良効果が顕著でなく、また60
重量%を越える量では透明性が損なわれるので好ましく
ない。
【0013】本発明の樹脂組成物には必要に応じて他の
重合体を本発明の樹脂組成物に添加することも可能であ
る。かかる重合体としてはポリブタジエン、ブチレン−
スチレン共重合体、アクリルゴム、エチレン−プロピレ
ン共重合体、ポリイソプレン、塩素化ブチルゴム、塩素
化ポリエチレン、スチレン−ブタジエン共重合体などの
ゴム質重合体およびポリエチレン、ポリプロピレン、ポ
リ塩化ビニル、ポリメチルメタクリレート、ポリオキシ
メチレン、ポリフェニレンオキサイド、ポリサルホン、
ポリエーテルスルホン、ポリフェニレンサルファイド、
ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレ
ート、ポリアリレートなどがある。
【0014】さらに本発明の樹脂組成物には、樹脂本来
の物性に悪影響を与えない範囲で、その用途、目的に応
じて難燃剤、強化剤、顔料、染料、耐熱剤、酸化防止剤
、耐候剤、可塑剤、滑剤、帯電防止剤、結晶核剤などの
各種添加剤を一種または二種以上添加することができる
【0015】本発明の樹脂組成物からなる眼鏡枠を得る
ための配合方法としては(A)成分の共重合ポリアミド
と(B)成分の脂肪族ポリアミドとを所定量混合した物
をホッパー口から投入し射出成形等の成形方法によって
直接目的とする眼鏡枠の成形品とすることもできるし、
あるいは(A)成分の共重合ポリアミドと(B)成分の
脂肪族ポリアミドとをスクリューフィーダー、テーブル
フィーダー、ベルトフィーダーのような計量装置にて、
それぞれ計量しながら一軸または多軸の押出し機で溶融
混練し、ストランドを押出し、カッターにてペレット化
したものを用いて射出成形等の方法で眼鏡枠を成形する
方法など、公知の各種の方法で行うことが出来る。
【0016】本発明の樹脂組成物からなる眼鏡枠は透明
でかつ耐アルコール性に優れており、また染色性にもす
ぐれているため,非常に幅広い用途に応用される。
【実施例】以下、実施例により本発明の方法をさらに具
体的に説明するが、本発明はこれに限定されるものでは
ない。
【0017】 (参考例1):共重合ポリアミド(PA−1)の重合例
イソフタル酸45モル%、テレフタル酸5モル%、ヘキ
サメチレンジアミン45モル%、ビス−(4−アミノ−
3−メチルシクロヘキシル)メタン5モル%の割合の原
料10Kgを8Kgの純水と共に反応槽に仕込み、窒素
で数回反応槽内の空気をパージした。温度を90℃まで
上昇させ約5時間反応させたのち、反応温度を徐々に1
0時間かけて280℃まで加圧下(18バール)で槽内
を撹拌しつつ上昇させた。
【0018】ついで、放圧し大気圧まで圧力を下げたの
ち、さらに同じ温度で6時間重合を行った。反応終了後
反応槽から払い出し切断してペレットを得た。得られた
ペレットの相対粘度(ペレットの1重量%m−クレゾー
ル溶液を用いて20℃で測定)は1.50であった。ま
た、ガラス転移温度は150℃であった。この共重合ポ
リアミドをPA−1とする。
【0019】 (参考例2):共重合ポリアミド(PA−2)イソフタ
ル酸40モル%、テレフタル酸10モル%、ヘキサメチ
レンジアミン40モル%、ビス−(4−アミノ−3−メ
チルシクロヘキシル)プロパン10モル%およびこの総
量に対して1重量%となるように相対粘度調節剤として
酢酸を加え、参考例1と同じ方法により共重合ポリアミ
ドを得た。この共重合ポリアミドの相対粘度(前述と同
一の測定方法による)は1.42であった。 この共重合ポリアミドをPA−2とする。
【0020】実施例1〜8、比較例1、2(A)成分の
共重合ポリアミドPA−1,PA−2、および(B)成
分の各種脂肪族ポリアミド〔ナイロン46(ユニチカ(
株)製  F5000)、ナイロン6(ユニチカ(株)
製A1030BRT)、ナイロン610(東レ(株)製
  CM2001)〕とを表1に示した各種重量%で配
合しタンブラーを用いてブレンドした。ブレンドされた
原料を95℃の温度で6時間真空乾燥した。乾燥した原
料を45mmφの2軸押出機(池貝鉄工社製)にて30
0℃で溶融混練し、これをカットしペレットを得た。得
られたペレットを95℃の温度で16時間乾燥し、射出
成形を行い各種テストピースおよび眼鏡枠を得た。成形
温度は260℃、金型温度は40℃であった。 得られたテストピースおよび眼鏡枠を用いて各種性能を
以下の方法で測定し評価を行った。
【0021】 曲げ弾性率:ASTM  D790 熱変形温度:ASTM  D648 荷重18.6kg/cm2   光線透過率:ASTM  D1003,  試料厚
み3.2mm 耐アルコール性:3.2mmの試料をスパン長10cm
、3点支持法により曲げ歪を与え、この部分にエタノー
ルを室温で塗布し、クラックが発生する曲げ歪を求めた
。曲げ歪は0.3、0.6、0.9、1.2、1.5%
の5種類で行った。眼鏡枠の破損:眼鏡枠を射出成形法
にて成形し、これを折り曲げて、エタノール中に浸漬し
、破損が生じるかどうかを調べた。これらの結果を併せ
て表1に示した。
【0022】表1から明らかなように本発明の樹脂組成
物からなる眼鏡枠は、光線透過率を高く維持したままで
耐アルコール性が比較例に比べて大幅に改良されており
、さらに曲げ弾性率、熱変形温度などにおいても比較例
と大差のない極めてすぐれた特性を有している。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、イソフタル酸および/
あるいはテレフタル酸と脂環式ジアミンとヘキサメチレ
ンジアミンとよりなる共重合ポリアミドの優れた特性を
保持しつつ、整髪剤等に含まれていることが多いアルコ
ールに対して優れた安定性を有するほか、他の必要な諸
性能も優れた眼鏡枠を提供することが可能である。
【表1】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(A)イソフタル酸50〜10モル%とテ
    レフタル酸0〜40モル%とヘキサメチレンジアミン4
    5〜5モル%と一般式〔1〕で示される脂環式ジアミン
    【化1】 (ただし、R1、R2、R3、R4、R5は同じであっ
    ても異なっていてもよく、それぞれ水素または炭素数1
    〜3のアルキル基を表す。)5〜45モル%とから得ら
    れる共重合ポリアミド97〜40重量%と、(B)脂肪
    族ポリアミド3〜60重量%とを主たる構成成分とする
    樹脂組成物からなることを特徴とする眼鏡枠。
JP13379691A 1991-03-30 1991-03-30 樹脂組成物からなる眼鏡枠 Pending JPH04304237A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011525558A (ja) * 2008-06-26 2011-09-22 エーエムエス−パテント アクチェンゲゼルシャフト 高いノッチ付衝撃強度、低吸水性、及び、優れた耐化学性を有する、高撓み性の透明成形部品を製造するための半結晶透明コポリアミドを含むポリアミド成形物質

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