JPH04308440A - ギヤードモータ - Google Patents

ギヤードモータ

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JPH04308440A
JPH04308440A JP9942191A JP9942191A JPH04308440A JP H04308440 A JPH04308440 A JP H04308440A JP 9942191 A JP9942191 A JP 9942191A JP 9942191 A JP9942191 A JP 9942191A JP H04308440 A JPH04308440 A JP H04308440A
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Giichi Yoshikawa
吉川 義一
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は復帰力を有する負荷の駆
動の為に用いることのできるギヤードモータに関する。
【0002】
【従来の技術】図13に示す如く、モータ71と、復帰
力を持った負荷72を駆動する為の出力部材73と、そ
れらの間に介設した伝動機構74とから成り、上記伝動
機構74は、出力部材73が作動位置に至ったときに切
断状態となるクラッチ75をその中間に有すると共に、
伝動機構74において上記クラッチ75よりも出力部材
73側の位置にはラチェット機構76と遊星歯車機構7
7を有しており、更に上記遊星歯車機構77における内
歯車78に連繋させた回転部材79を、モータ71と一
緒に通電、非通電される電磁石80により係止及びその
解除をすることによって、上記モータ71の非回動時に
は遊星歯車機構77によって出力部材73とラチェット
機構76とが切り離されるようにしたギヤードモータが
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来のギヤードモ
ータでは、モータ71への通電によってそれが作動する
と伝動機構74を介して出力部材73が作動し、負荷7
2をそれの復帰力に抗して作動させることができる。負
荷72が作動した状態ではクラッチ75が切れて出力部
材73が動きを停止し、負荷72を過度に動かしてそれ
を破損させてしまうような事故を防止できる。またその
状態ではクラッチ75が切れていても、ラチェット機構
76によって負荷72の復帰力による出力部材73の戻
りを阻止し、負荷を作動状態に保持できる。そしてその
ようなラチェット機構76があっても、モータ71への
通電を停止したときには、電磁石80も切れて回転部材
79の係止が解け、遊星歯車機構77における内歯車7
8の自由回動が可能となって出力部材73は負荷72の
復帰力によって戻り、負荷72を元の状態に戻すことが
できる。
【0004】しかしこのような構成のギヤードモータで
は上記ラチェット機構76がある為、上記モータ71の
作動によって出力部材73を作動させる場合、ラチェッ
ト歯車76aに対してラチェット爪76bがカチカチと
当り騒音を発する問題点があった。またクラッチ75が
切れた場合においてラチェット歯車76aに対するラチ
ェット爪76bの掛かりが失敗し、負荷72が誤って戻
ってしまったりする問題点もあった。
【0005】本願発明は上記従来技術の問題点(技術的
課題)を解決する為になされたもので、従来のギヤード
モータと同様に負荷の駆動用に用いることができるは勿
論のこと、前述の如きラチェット機構を不要化すること
ができて、ラチェット機構の使用に伴なう前記の問題点
を解決して、負荷駆動時の動作音を静かにでき、負荷を
作動状態に確実に保持できるようにしたギヤードモータ
を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為に
、本願発明におけるギヤードモータは、モータと、復帰
力を持った負荷を駆動する為の出力部材と、それらの間
に介設した伝動機構とから成り、上記伝動機構は、出力
部材が作動位置に至ったときに切断状態となるクラッチ
をその中間に有すると共に、該クラッチよりも出力部材
側の位置に逆止機構を有しており、更に上記逆止機構に
はその解除機構を付設しているギヤードモータにおいて
、上記逆止機構は、相互に同軸かつ縦列状に配列された
相対回動自在の第1内歯車及び第2内歯車と、第1内歯
車に噛み合う第1遊星歯車と第2内歯車に噛み合いかつ
第1遊星歯車とは一体に連結してある第2遊星歯車とが
回動自在に装着されしかも上記第1内歯車及び第2内歯
車とは相対回動自在のキャリアとから成ると共に、上記
第1内歯車と第2内歯車とは、夫々の歯数が相違しかつ
夫々の噛合ピッチ円の直径を実質的に一致させた構成と
なっており、しかも該逆止機構は、上記キャリアが伝動
機構におけるクラッチ側に、上記第2内歯車が出力部材
側に夫々連なっており、上記解除機構は、上記第1内歯
車に連繋させた回転部材と、上記モータの回動中は上記
回転部材を係止し、非回動時にその係止を解除する係脱
機構とから成るものである。
【0007】
【作用】モータが回ると伝動機構を介して出力部材が作
動する。出力部材が作動位置まで至るとクラッチが切れ
る。この状態では、出力部材に戻し力が加わりそれが逆
止機構の第2内歯車に加わってもキャリアには戻し力は
現われない。従って、キャリアを係止せずとも出力部材
の戻りは阻止される。モータが停止し係脱機構による回
転部材の係止が解かれると、逆止機構の第1内歯車が回
動自在となり、その結果第2内歯車の回動も自在となっ
て出力部材の戻りが可能となる。
【0008】
【実施例】以下本願の実施例を示す図面について説明す
る。図1において、Aはモータ、Bは負荷駆動用の出力
部材、CはモータAと出力部材Bとの間を繋ぐ伝動機構
である。Dは伝動機構Cの中間に備えられたクラッチ、
Eはそれよりも出力部材側に備えられた逆止機構である
。Fは上記クラッチDの操作機構、Gは逆止機構Eに付
設した解除機構である。尚Hは解除機構Gに付設した制
動機構である。
【0009】上記モータAとしてはタイマモータとして
知られている小型モータが用いてある。1はその回動軸
に取付けたピニオンである。2は電源スイッチ、3は電
源プラグを夫々示す。
【0010】次に出力部材Bとしては長手方向への進退
作動が自在のラックが用いてある。5はその歯を示す。 6は負荷との連結部材である。出力部材Bとしてはラッ
クに代えて回転作動を行う歯車或いはプーリ等を用いて
も良い。
【0011】次に伝動機構Cは多数の連繋用及び減速用
の歯車7a・・・7eを連結すると共にその途中に前記
クラッチD及び逆止機構Eを介設して構成してある。
【0012】次にクラッチDとしては遊星歯車機構が用
いてあるが、他の構造のクラッチを用いても良い。上記
遊星歯車機構について図1、6を参照して説明する。8
は太陽歯車で、一体に取付けた歯車7aをピニオン1と
噛み合わせてある。10は内歯車で、太陽歯車8と同軸
状で回動自在に設けられている。11は遊星歯車で、太
陽歯車8と内歯車10との間に介設してあり、キャリア
12に対し軸13を用いて回動自在に取付けてある。キ
ャリア12は内歯車10に設けられた受部14に回動自
在に装着してある。 15は内歯車10の外周の一部に設けた係合部で、クラ
ッチ操作機構Fとの係合用の部分である。
【0013】次に逆止機構Eについて図1、5を参照し
て説明する。該機構Eは差動歯車機構或いは複式遊星歯
車機構とも呼ばれるものである。17は第1内歯車、1
8は第2内歯車で、相互に同軸の縦列状に設けてある。 これら第1内歯車17と第2内歯車18の夫々の歯数は
相互に異ならしめてあり(例えば本例では夫々36と3
4)、かつ両内歯車の夫々の噛合ピッチ円の直径は一致
(例えば18mm)させてある。19は第1内歯車17
と噛み合わせた第1遊星歯車、20は第2内歯車18と
噛み合わせた第2遊星歯車で、両者は一体に連結してあ
り、前記遊星歯車機構におけるキャリア12を共通に利
用してそのキャリア12に軸21でもって回動自在に取
付けてある。上記第1遊星歯車19及び第2遊星歯車2
0の歯数は例えば夫々12となっている。相互に異なら
しめられる場合もある。22は第1内歯車17の外周に
設けた連繋用の歯、23は第2内歯車18の外周に設け
た連繋用の歯で、歯車7bと噛み合わせてある。 尚該逆止機構Eにおける第1及び第2内歯車17, 1
8は前記クラッチDにおける内歯車10と同軸状に設け
てあり、又、共通利用のキャリア12が逆止機構Eとク
ラッチDとの間の回転伝達部材となっている。
【0014】次にクラッチ操作機構Fについて図1、7
を参照して説明する。26はカムで、前記伝動機構Cに
おいて出力部材Bと噛み合う出力歯車7eに溝カムとし
て形成してある。このカムは出力部材Bの作動状態を検
知する為ものである。28は従動レバーで、中間部を枢
支されており、一端に取付けた従動子29を上記カム2
6に嵌合させてある。30は従動レバー28の他端に備
えた係止部で、前記クラッチDにおける係合部15を係
止する為のものである。
【0015】次に解除機構Gは逆止機構Eに連繋させた
回転部材32とそれの回転を係止及び解除する為の係脱
機構33とから構成される。回転部材32は磁性材料で
形成され、連動歯車機構34を介して逆止機構Eにおけ
る第1内歯車17に連繋させてある。連動歯車機構34
は第1内歯車17の回転を増速して回転部材32に伝え
る為のものである。35は回転部材32の一部に備えさ
せた係合体である。
【0016】次に係脱機構33について図1、9、10
、11を参照して説明する。40は太陽歯車、41はキ
ャリアで、2枚のアームディスク42, 42を連結片
43でもって連結した構造になっており、太陽歯車40
とは同軸状で、かつ相対回動可能に設けられている。4
4は遊星歯車で、キャリア41に対して軸45でもって
回動自在に装着してあり、上記太陽歯車40及び歯車7
aと噛み合っている。46はレバーで、軸体47を中心
とする回動が自在となっており、上記キャリア41とは
アームディスク42に設けた連結孔48にレバー46に
設けた連結片49を嵌合させることによって連結してあ
る。尚連結孔48はアームディスク42の半径方向に長
い長孔に形成されて、キャリア41及びレバー46が図
10に実線と二点鎖線で示される夫々の位置の間の僅か
な範囲内で回動できるようになっている。50はレバー
46と一体化された係止体で、前記回転部材32の係合
体35を係止する為のものである。
【0017】次に制動機構Hについて図1、8に基づき
説明する。51は回転部材32の内周面に取付けた誘導
リングで、導電性の良好な材料例えば銅で形成してある
。52は永久磁石で、回転部材32とは同軸状で回動自
在に設けてあり、外周面には多数の磁極を有してそれが
誘導リング51と対峙している。該永久磁石52は前記
太陽歯車40と一体化されている。
【0018】次に上記構成のギヤードモータの動作を図
1乃至図4に基づいて説明する。尚これらの図において
各部材に付された実線の矢印は、力が加わって動作して
いる部材における動作方向を示すものであり、又破線の
矢印は、力は加わっているが静止している部材において
、それに加わっている力の方向を示すものである。
【0019】先ず非作動の状態即ち待機状態では各部材
は図1の状態にある。この状態ではスイッチ2は開かれ
ており、モータAは停止している。又出力部材Bはそれ
に連結された負荷の復帰力によって原位置に位置させら
れた状態にある。
【0020】スイッチ2が投入されるとモータAのピニ
オン1が回り、各部材は以下の説明のように動作して図
2のような状態となる。即ちモータAのピニオン1の回
動により歯車7aが回り始める。この場合、永久磁石5
2は大きい慣性を有しており、一方キャリア41はそれ
よりも軽く回動できるようになっている為、遊星歯車4
4は太陽歯車40を中心に図10において二点鎖線で示
される動作前の位置から実線で示される動作状態の位置
までキャリア41と共に移動する。この移動によりレバ
ー46が二点鎖線で示される動作前の位置から実線で示
される動作状態の位置まで回動する。上記のようにレバ
ー46が回動すると係止体50が図11のように係合体
35の回動軌跡内に位置する。キャリア41が上記のよ
うに移動した後は連結片49が連結孔48の端に引っか
かる為、キャリア41はそれ以上移動することが出来な
い。その結果、歯車7aの回動は遊星歯車44を介して
太陽歯車40に伝えられ、永久磁石52が回動を行う。 永久磁石52が回動すると永久磁石52から誘導リング
51にそれを回動させようとする電磁誘導力が及ぶ。し
かし係合体35が係止体50に係止されて誘導リング5
1の回動が阻止される為、永久磁石52にその反力が及
ぶ。その反力は遊星歯車44にそれを太陽歯車40を中
心に図10の左回り方向に回動させようとする力として
加わり、キャリア41及びレバー46は図10の実線の
状態に保持され続ける。
【0021】一方上記ピニオン1の回動は歯車7aを介
して太陽歯車8に伝えられる。太陽歯車8の回動の初期
においては遊星歯車11を介して内歯車10が図2の左
回り方向に回動され、係合部15が図示の如く係止部3
0に係止されて内歯車10の回動が阻止される。この状
態においては太陽歯車8の回動によってその回りを遊星
歯車11が公転し、キャリア12が回動する。その回動
により第1及び第2遊星歯車19, 20が公転を行う
。この場合逆止機構Eにおける第1内歯車17には連動
歯車機構34を介して回転部材32が連なっており、し
かもその回転部材32における係合体35が前述のよう
に係止体50により係止されている為、第1内歯車17
は回動が不能である。この為上記のように第1及び第2
遊星歯車19, 20が公転を行うと、第2内歯車18
が回動する。第2内歯車18の回動は歯車7b〜7eを
介して出力部材Bに伝えられ、出力部材Bが矢印方向に
作動位置に向けて移動する。その結果、それに連結され
た負荷が同方向に向けその復帰力に抗して作動される。
【0022】出力部材Bが上記のような作動によって作
動位置まで至ると図3の如き状態となる。この状態では
カム26により従動レバー28が作動されて、係止部3
0が係合部15の回動軌跡から退避している。その結果
、内歯車10は自由回動自在の状態となる。従って太陽
歯車8の回動は最早キャリア12には伝わらなくなり、
その結果出力部材Bは作動位置で停止する。
【0023】上記の場合出力部材Bに負荷による復帰方
向(原位置へ戻す方向)の力が加わっていても出力部材
Bは次のような理由によって作動位置に保持される。即
ち、上記負荷からの復帰方向の力は出力部材Bに破線矢
印で示されるような力となって加わる。この力は歯車7
e〜7bを介して第2内歯車18に破線矢印で示される
ような力となって加わる。逆止機構Eにおいては第1内
歯車17と第2内歯車18の噛合ピッチ円の直径が等し
く構成され、しかもそれらには相互に一体の遊星歯車1
9,20が噛み合っている為、第2内歯車18に加わる
力によってはキャリア12には回動力が現れず、第1内
歯車17のみにそれを回動させようとする力が加わる。 しかしながら、前述のように係合体35が係止体50に
よって係止されている為、第1内歯車17は回動が不能
である。この為第2内歯車18も回動することができず
、出力部材Bは作動位置において保持される。
【0024】次にスイッチ2を開くと各部材は図4のよ
うに作動して図1の状態に戻る。即ちスイッチ2が開か
れるとモータAのピニオン1は回動を停止する。その結
果係脱機構33におけるキャリア41を前述の如く図1
0に実線で示される位置に保持する力が消失する。する
と前述のように負荷からの復帰力によって逆止機構Eに
おける第1内歯車17に加わっている力により、連動歯
車機構34を介して回転部材32が回動され、係合体3
5は係止体50を蹴って係合体35の回動軌跡から退避
させる。その結果、第1内歯車17の回動が自在となる
。従って出力部材Bは原位置に向けて復帰する。この場
合、モータAの停止により永久磁石52は停止している
為、その永久磁石52に対し回転部材32が回動すると
誘導リング51に電磁誘導による制動力が加わる。従っ
て上記第1内歯車17の回動は比較的ゆっくりとした速
度に保たれ、出力部材Bはゆっくりと原位置に向けて復
帰する。尚上記のように出力部材Bの復帰が行われる過
程の初期においては、逆止機構Eにおける第2内歯車1
8及び第1内歯車17と共に、それらに遊星歯車19,
 20を介して連なっているキャリア12が第2内歯車
18と一体に回動を行う。その結果、遊星歯車11を介
して内歯車10が図4の右回り方向に回動される。そし
て出力部材Bが作動位置から僅かに離れるとカム26に
よって従動レバー28が動作され、係止部30が係合部
15の回動軌跡に位置して内歯車10の回動を係止する
状態となる。その後はキャリア12の回動は停止し、第
2内歯車18の回動力は第2遊星歯車20、第1遊星歯
車19を介して第1内歯車17に伝えられる。
【0025】次に上記逆止機構Eにおける第1内歯車と
第2内歯車の夫々の噛合ピッチ円の直径は、完全に一致
していなくても実質的に一致しておれば良いものである
。その実質的に一致とは、それらのピッチ円の直径の相
違によってキャリア12に生ずる回動トルクが、第1内
歯車17と第1遊星歯車19との噛合摩擦、第2内歯車
18と第2遊星歯車20との噛合摩擦、それらの遊星歯
車19、20と軸21との摩擦、キャリア12と内歯車
10における受部14との摩擦等によってキャリア12
の回動に対して及ぼされる摩擦トルクよりも小さくなっ
ておればよいものである。
【0026】次に図12は本願の異なる実施例を示すも
ので、第2内歯車18fの歯23fを出力部材Bfの歯
5fと直接に噛み合わせた例を示すものである。クラッ
チDfとして用いた遊星歯車機構及び逆止機構Efでの
減速比が充分で、それ以上の減速が不要の場合にはこの
ような構成にすると良い。尚この場合カム26fは出力
部材Bfに形成すると良い。なお、機能上前図のものと
同一又は均等構成と考えられる部分には、前図と同一の
符号にアルファベットのfを付して重複する説明を省略
した。
【0027】
【発明の効果】以上のように本願発明にあっては、モー
タAへの通電時には負荷をその復帰力に抗して作動させ
、負荷が作動した状態では負荷の駆動を終了して過度の
駆動による負荷の破損を防止すると共に負荷を作動状態
に保持し、更に、モータAへの通電の停止によって負荷
を元に復帰させることができて、従来のギヤードモータ
と同様に利用することができるは勿論のこと、
【002
8】負荷の駆動を終了した場合に負荷を作動状態に保持
するようにしたものでも、その保持の為に出力部材Bの
戻りを阻止する逆止機構Eは、相互に同軸かつ縦列状に
配列された相対回動自在の第1内歯車17及び第2内歯
車18と、第1内歯車17に噛み合う第1遊星歯車19
と第2内歯車18に噛み合いかつ第1遊星歯車19とは
一体に連結してある第2遊星歯車20とが回動自在に装
着されしかも上記第1内歯車17及び第2内歯車18と
は相対回動自在のキャリア12とから成ると共に、上記
第1内歯車17と第2内歯車18とは、夫々の歯数が相
違しかつ夫々の噛合ピッチ円の直径を実質的に一致させ
た構成にし、しかも上記キャリア12を伝動機構Cにお
けるクラッチD側に、上記第2内歯車18を出力部材側
に夫々連ねているから、負荷から出力部材Bに加わる戻
し力が第2内歯車18に加わっても、キャリア12には
実質的に何等の戻し力も現れない特長がある。このこと
は前記従来技術の如きラチェット機構76を不要化でき
ることであり、ラチェット機構76の使用に伴なう前記
の問題点を解決して、負荷駆動時の動作音を静かにでき
、負荷を作動状態に確実に保持できる有用性がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】ギヤードモータの非作動の状態を示す分解斜視
図。
【図2】出力部材が作動位置に至る途中の状態を示す図
1と同様の図。
【図3】出力部材が作動位置に至った状態を示す図1と
同様の図。
【図4】出力部材が原位置に向けて復帰する途中の状態
を示す図1と同様の図。
【図5】逆止機構の一部破断斜視図。
【図6】クラッチの一部破断斜視図。
【図7】クラッチ操作機構の平面図(出力歯車は水平断
面を示した)。
【図8】制動機構の一部破断斜視図。
【図9】係脱機構の一部破断斜視図。
【図10】係脱機構の動作説明用平面図。
【図11】回転部材の係合体と係脱機構の係止体との関
係を示す断面図。
【図12】異なる実施例を示す一部破断分解斜視図。
【図13】従来技術を示す分解斜視図。
【符号の説明】
A  モータ B  出力部材 C  伝動機構 D  クラッチ E  逆止機構 G  解除機構 12  キャリア 17  第1内歯車 18  第2内歯車 19  第1遊星歯車 20  第2遊星歯車

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  モータと、復帰力を持った負荷を駆動
    する為の出力部材と、それらの間に介設した伝動機構と
    から成り、上記伝動機構は、出力部材が作動位置に至っ
    たときに切断状態となるクラッチをその中間に有すると
    共に、該クラッチよりも出力部材側の位置に逆止機構を
    有しており、更に上記逆止機構にはその解除機構を付設
    しているギヤードモータにおいて、上記逆止機構は、相
    互に同軸かつ縦列状に配列された相対回動自在の第1内
    歯車及び第2内歯車と、第1内歯車に噛み合う第1遊星
    歯車と第2内歯車に噛み合いかつ第1遊星歯車とは一体
    に連結してある第2遊星歯車とが回動自在に装着されし
    かも上記第1内歯車及び第2内歯車とは相対回動自在の
    キャリアとから成ると共に、上記第1内歯車と第2内歯
    車とは、夫々の歯数が相違しかつ夫々の噛合ピッチ円の
    直径を実質的に一致させた構成となっており、しかも該
    逆止機構は、上記キャリアが伝動機構におけるクラッチ
    側に、上記第2内歯車が出力部材側に夫々連なっており
    、上記解除機構は、上記第1内歯車に連繋させた回転部
    材と、上記モータの回動中は上記回転部材を係止し、非
    回動時にその係止を解除する係脱機構とから成ることを
    特徴とするギヤードモータ。
  2. 【請求項2】  回転部材に誘導リングが付設され、該
    誘導リングにはそれに電磁誘導による制動力を及ぼす為
    の永久磁石が添設してあることを特徴とする請求項1記
    載のギヤードモータ。
JP9942191A 1991-04-04 1991-04-04 ギヤードモータ Expired - Lifetime JP2932218B2 (ja)

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